JPH1113071A - 機器類基礎の施工方法 - Google Patents
機器類基礎の施工方法Info
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- JPH1113071A JPH1113071A JP18169597A JP18169597A JPH1113071A JP H1113071 A JPH1113071 A JP H1113071A JP 18169597 A JP18169597 A JP 18169597A JP 18169597 A JP18169597 A JP 18169597A JP H1113071 A JPH1113071 A JP H1113071A
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- equipment
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- floor slab
- slab
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 予め機器類基礎部分を工場等で先行製作して
おくことができ、よって工期の大幅な短縮が可能になる
とともに、機器類のアンカーボルトも含めた当該機器類
基礎を容易に、かつ高い精度で構築することができて経
済性にも優れる機器類基礎の施工方法を得る。 【解決手段】 機器類基礎の外形を画成する型枠1を作
成し、次いで機器類のアンカーボルトを型枠の上面1a
から突出させて配置するとともに、型枠1の内部に配筋
を施工した後に、当該型枠内にコンクリートを打設して
機器類基礎部分を製作し、次いでこの機器類基礎部分を
床スラブの型枠内に据え付けて、床スラブの型枠内にコ
ンクリートを打設することにより一体化させる。
おくことができ、よって工期の大幅な短縮が可能になる
とともに、機器類のアンカーボルトも含めた当該機器類
基礎を容易に、かつ高い精度で構築することができて経
済性にも優れる機器類基礎の施工方法を得る。 【解決手段】 機器類基礎の外形を画成する型枠1を作
成し、次いで機器類のアンカーボルトを型枠の上面1a
から突出させて配置するとともに、型枠1の内部に配筋
を施工した後に、当該型枠内にコンクリートを打設して
機器類基礎部分を製作し、次いでこの機器類基礎部分を
床スラブの型枠内に据え付けて、床スラブの型枠内にコ
ンクリートを打設することにより一体化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床スラブ上に機器
類基礎を突設する際に用いて好適な機器類基礎の施工方
法に関するものである。
類基礎を突設する際に用いて好適な機器類基礎の施工方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種の建物において、床面上
に、給水用のポンプ、吸排気ファン、その駆動ポンプあ
るいは貯水タンクや非常用発電機およびその配電盤等の
各種機器類を設置する場合には、床スラブの施工時に、
上記機器類を据え付けるためのアンカーボルト等が立設
された機器類用基礎を一体に突設する必要がある。そこ
で、従来この種の機器類用基礎を形成する場合には、通
常床スラブの型枠を施工してコンクリートを打設する際
に、先ず当該床スラブの配筋に機器類基礎の配筋と繋ぐ
ための差し筋を配設しておき、上記コンクリートを打設
してこれが硬化した後に、打ち継ぎ面の目荒しを行な
い、次いで当該打ち継ぎ面から突出する差し筋と連結さ
せて機器類基礎の配筋および機器類のアンカーボルトを
施工し、さらに機器類基礎外周の型枠を建て込んだ後
に、当該型枠内に機器類基礎用のコンクリートを打設し
て床スラブと一体化させる工法が採られている。
に、給水用のポンプ、吸排気ファン、その駆動ポンプあ
るいは貯水タンクや非常用発電機およびその配電盤等の
各種機器類を設置する場合には、床スラブの施工時に、
上記機器類を据え付けるためのアンカーボルト等が立設
された機器類用基礎を一体に突設する必要がある。そこ
で、従来この種の機器類用基礎を形成する場合には、通
常床スラブの型枠を施工してコンクリートを打設する際
に、先ず当該床スラブの配筋に機器類基礎の配筋と繋ぐ
ための差し筋を配設しておき、上記コンクリートを打設
してこれが硬化した後に、打ち継ぎ面の目荒しを行な
い、次いで当該打ち継ぎ面から突出する差し筋と連結さ
せて機器類基礎の配筋および機器類のアンカーボルトを
施工し、さらに機器類基礎外周の型枠を建て込んだ後
に、当該型枠内に機器類基礎用のコンクリートを打設し
て床スラブと一体化させる工法が採られている。
【0003】ちなみに、このようにして構築された基礎
上に設置される機器類が、例えば薬品タンクや漏液が生
じるポンプ等である場合には、当該機器類の据え付け前
に耐薬品塗装や、漏液を排水するためのトレンチを設置
する場合もある。また、アンカーボルトの配置に高い精
度が要求される場合には、機器類基礎のコンクリートを
打設する前に、別途アンカーフレームを組む場合もあ
る。
上に設置される機器類が、例えば薬品タンクや漏液が生
じるポンプ等である場合には、当該機器類の据え付け前
に耐薬品塗装や、漏液を排水するためのトレンチを設置
する場合もある。また、アンカーボルトの配置に高い精
度が要求される場合には、機器類基礎のコンクリートを
打設する前に、別途アンカーフレームを組む場合もあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の機器
類基礎の施工方法にあっては、床スラブを打設した後
に、順次床スラブの目荒し、機器類基礎の配筋、アンカ
ーボルトの配置、機器類基礎のコンクリートの打設とい
った多種多様な職種に係る作業が連続するために、作業
能率に劣り、全体としての工期が長くなるという問題点
があった。加えて、この種の機器類の基礎においては、
一般に高い製作精度を要求されるために、アンカーボル
トの配置や、コンクリート打設時における養生に高度の
熟練と多大の手間を要するという問題点があった。この
際に、特に設置する機器類によって、据え付け精度や強
度上の要請からアンカーボルトとして長尺のものを用い
る必要がある場合や、さらにはアンカーフレームを設置
する必要がある場合には、これらと先に施工した床スラ
ブの配筋との干渉が避けられず、よって当該スラブ配筋
の切断や組み替えにも高い技術と多くの手間を要すると
いう問題点があった。
類基礎の施工方法にあっては、床スラブを打設した後
に、順次床スラブの目荒し、機器類基礎の配筋、アンカ
ーボルトの配置、機器類基礎のコンクリートの打設とい
った多種多様な職種に係る作業が連続するために、作業
能率に劣り、全体としての工期が長くなるという問題点
があった。加えて、この種の機器類の基礎においては、
一般に高い製作精度を要求されるために、アンカーボル
トの配置や、コンクリート打設時における養生に高度の
熟練と多大の手間を要するという問題点があった。この
際に、特に設置する機器類によって、据え付け精度や強
度上の要請からアンカーボルトとして長尺のものを用い
る必要がある場合や、さらにはアンカーフレームを設置
する必要がある場合には、これらと先に施工した床スラ
ブの配筋との干渉が避けられず、よって当該スラブ配筋
の切断や組み替えにも高い技術と多くの手間を要すると
いう問題点があった。
【0005】本発明は、上記従来の機器類基礎の施工方
法が有する課題を有効に解決すべくなされたもので、予
め機器類基礎部分を工場等で先行製作しておくことがで
き、よって工期の大幅な短縮が可能になるとともに、機
器類のアンカーボルトも含めた当該機器類基礎を容易
に、かつ高い精度で構築することができて経済性にも優
れる機器類基礎の施工方法を提供することを目的とする
ものである。
法が有する課題を有効に解決すべくなされたもので、予
め機器類基礎部分を工場等で先行製作しておくことがで
き、よって工期の大幅な短縮が可能になるとともに、機
器類のアンカーボルトも含めた当該機器類基礎を容易
に、かつ高い精度で構築することができて経済性にも優
れる機器類基礎の施工方法を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係る機器類基礎の施工方法は、機器類基礎の外形を画
成する型枠を作成し、次いで機器類のアンカーボルトを
型枠の上面から突出させて配置するとともに、型枠の内
部に配筋を施工した後に、当該型枠内にコンクリートを
打設して機器類基礎部分を製作し、次いでこの機器類基
礎部分を床スラブの型枠内に据え付けて、床スラブの型
枠内にコンクリートを打設することにより一体化させる
ことを特徴とするものである。
に係る機器類基礎の施工方法は、機器類基礎の外形を画
成する型枠を作成し、次いで機器類のアンカーボルトを
型枠の上面から突出させて配置するとともに、型枠の内
部に配筋を施工した後に、当該型枠内にコンクリートを
打設して機器類基礎部分を製作し、次いでこの機器類基
礎部分を床スラブの型枠内に据え付けて、床スラブの型
枠内にコンクリートを打設することにより一体化させる
ことを特徴とするものである。
【0007】この際に、請求項2に記載の発明は、上記
機器類基礎部分を製作する際に、当該機器類基礎部分の
床スラブ内に埋設される位置に、床スラブのスラブ配筋
の一部を組込んでおき、当該スラブ配筋の一部の端部
を、型枠から外方へ延出しておくか、あるいは型枠の外
面の上記スラブ配筋の一部と連続する位置にスタッドボ
ルトを立設しておき、機器類基礎部分を据え付けた後
に、上記端部あるいはスタッドボルトを床スラブのスラ
ブ配筋と締結することを特徴とするものである。さら
に、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載
の型枠を構成する素材が、仕上げ材として兼用可能な金
属または合成樹脂であることを特徴とするものである。
機器類基礎部分を製作する際に、当該機器類基礎部分の
床スラブ内に埋設される位置に、床スラブのスラブ配筋
の一部を組込んでおき、当該スラブ配筋の一部の端部
を、型枠から外方へ延出しておくか、あるいは型枠の外
面の上記スラブ配筋の一部と連続する位置にスタッドボ
ルトを立設しておき、機器類基礎部分を据え付けた後
に、上記端部あるいはスタッドボルトを床スラブのスラ
ブ配筋と締結することを特徴とするものである。さら
に、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載
の型枠を構成する素材が、仕上げ材として兼用可能な金
属または合成樹脂であることを特徴とするものである。
【0008】請求項1〜3のいずれかに記載の発明によ
れば、機器類基礎部分を工場等において機械を用いて製
作することができるために、容易に当該機器類基礎部分
およびこれに配置されるアンカーボルトを高い精度で一
体的に製作することが可能になる。しかも、上記機器類
基礎部分を先行して製作しておくことができるために、
工期を大幅に短縮することが可能になる。加えて、現場
において多種多様な職種が錯綜することが無いうえに、
アンカーボルトの養生や、アンカーボルトとの干渉に起
因するスラブ配筋の切断や組み替えといった付帯的な作
業も発生しないために、全体としての作業量を減少させ
ることができるとともに、現場におけるこの種の熟練を
要する作業が不要となって作業の簡易化が図られる。
れば、機器類基礎部分を工場等において機械を用いて製
作することができるために、容易に当該機器類基礎部分
およびこれに配置されるアンカーボルトを高い精度で一
体的に製作することが可能になる。しかも、上記機器類
基礎部分を先行して製作しておくことができるために、
工期を大幅に短縮することが可能になる。加えて、現場
において多種多様な職種が錯綜することが無いうえに、
アンカーボルトの養生や、アンカーボルトとの干渉に起
因するスラブ配筋の切断や組み替えといった付帯的な作
業も発生しないために、全体としての作業量を減少させ
ることができるとともに、現場におけるこの種の熟練を
要する作業が不要となって作業の簡易化が図られる。
【0009】ところで、この種の機器類基礎のうち、モ
ータ等の振動を発生する機器や、重量が大きく、かつ重
心の高いタンク類を据え付けるものにあっては、その運
転時や地震等の大きな振動が発生した際に、基礎部分に
大きな曲げモーメントを生じることになる。この点、請
求項2に記載の発明によれば、予め上記機器類基礎部分
の床スラブ内に埋設される位置に、スラブ配筋の一部を
組込んでおき、機器類基礎部分を据え付けた後に、型枠
から突出させておいたその端部または型枠外面に立設し
たスタッドボルトを床スラブの配筋と締結しているの
で、当該機器類基礎部分の基端部と床スラブとの付着性
を向上させて、上記曲げモーメントに対して有効に抗す
ることができる。
ータ等の振動を発生する機器や、重量が大きく、かつ重
心の高いタンク類を据え付けるものにあっては、その運
転時や地震等の大きな振動が発生した際に、基礎部分に
大きな曲げモーメントを生じることになる。この点、請
求項2に記載の発明によれば、予め上記機器類基礎部分
の床スラブ内に埋設される位置に、スラブ配筋の一部を
組込んでおき、機器類基礎部分を据え付けた後に、型枠
から突出させておいたその端部または型枠外面に立設し
たスタッドボルトを床スラブの配筋と締結しているの
で、当該機器類基礎部分の基端部と床スラブとの付着性
を向上させて、上記曲げモーメントに対して有効に抗す
ることができる。
【0010】なお、請求項3に記載の発明のように、上
記機器類基礎部分を画成するとともに仕上げ材として兼
用可能な型枠として、所望の強度を有する鋼板等の金属
またはFRP等の合成樹脂を用いれば、型枠外しを行な
う必要が無く、しかも現場施工よりも外形寸法の精度を
一層向上させることができて好適である。
記機器類基礎部分を画成するとともに仕上げ材として兼
用可能な型枠として、所望の強度を有する鋼板等の金属
またはFRP等の合成樹脂を用いれば、型枠外しを行な
う必要が無く、しかも現場施工よりも外形寸法の精度を
一層向上させることができて好適である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明に係
る機器類基礎の施工方法の一実施形態について説明す
る。先ず、工場において、図1〜図3に示すように、所
望の強度を有し、かつ仕上げ材として兼用可能な鋼板等
の金属またはFRP等の合成樹脂を用いて、ポンプ、タ
ンクあるいは電動モータ等の機器類基礎の外形を画成す
る型枠1を作成する。ここで、型枠1の上面1aの所定
位置に、上記機器類のアンカーボルトを挿通させるため
の孔部2を穿設しておく。また、基礎上に設置されるべ
き機器類によって、漏液対策等が必要となる場合には、
排水用のトレンチ設備も型枠1に含めて一体化させてお
く。次いで、図4および図5に示すように、型枠1の孔
部2にアンカーボルト3を挿通させるとともに、その端
部3aを上面1aから必要とされる長さ寸法だけ突出さ
せた状態で仮止めする。
る機器類基礎の施工方法の一実施形態について説明す
る。先ず、工場において、図1〜図3に示すように、所
望の強度を有し、かつ仕上げ材として兼用可能な鋼板等
の金属またはFRP等の合成樹脂を用いて、ポンプ、タ
ンクあるいは電動モータ等の機器類基礎の外形を画成す
る型枠1を作成する。ここで、型枠1の上面1aの所定
位置に、上記機器類のアンカーボルトを挿通させるため
の孔部2を穿設しておく。また、基礎上に設置されるべ
き機器類によって、漏液対策等が必要となる場合には、
排水用のトレンチ設備も型枠1に含めて一体化させてお
く。次いで、図4および図5に示すように、型枠1の孔
部2にアンカーボルト3を挿通させるとともに、その端
部3aを上面1aから必要とされる長さ寸法だけ突出さ
せた状態で仮止めする。
【0012】次に、図6および図7に示すように、型枠
1の天地を逆にして、この型枠1の内部に図示されない
機械類基礎の配筋を施工し、さらに後述する床スラブの
スラブ配筋と連結されるその一部4を施工しておく。こ
の際に、型枠1の床スラブ内に埋設される位置の側面に
孔部を穿設しておき、当該孔部から上記スラブ配筋の一
部4の端部を外方へ突出させておく。また、型枠1を鋼
板等の金属によって形成した場合には、上記端部を型枠
1から突出させることに代えて、スラブ配筋の一部4と
連続する位置の外側面1bにスタッドボルト(図示を略
す。)を接合して立設させておく。そして、次に図8お
よび図9に示すように、型枠1内にコンクリート5を打
設して硬化させる。また、型枠1の表面に耐薬品のため
の塗装が必要な場合には、これを塗布しておく。以上に
より、機器類基礎部分6の製作が完了する。
1の天地を逆にして、この型枠1の内部に図示されない
機械類基礎の配筋を施工し、さらに後述する床スラブの
スラブ配筋と連結されるその一部4を施工しておく。こ
の際に、型枠1の床スラブ内に埋設される位置の側面に
孔部を穿設しておき、当該孔部から上記スラブ配筋の一
部4の端部を外方へ突出させておく。また、型枠1を鋼
板等の金属によって形成した場合には、上記端部を型枠
1から突出させることに代えて、スラブ配筋の一部4と
連続する位置の外側面1bにスタッドボルト(図示を略
す。)を接合して立設させておく。そして、次に図8お
よび図9に示すように、型枠1内にコンクリート5を打
設して硬化させる。また、型枠1の表面に耐薬品のため
の塗装が必要な場合には、これを塗布しておく。以上に
より、機器類基礎部分6の製作が完了する。
【0013】次いで、このようにして工場で先行製作し
ておいた機器類基礎部分6を据え付け現場に搬入し、床
スラブの型枠の施工が終了した後に、その所定位置に据
え付ける。そして、床スラブの配筋7aを行なった後
に、当該スラブ配筋7aと機器類基礎部分6の型枠1の
側面1bから突出するスラブ配筋の一部4の端部また
は、スタッドボルトと、上記スラブ配筋7aの端部とを
締結する。そして、図10および図11に示すように、
床スラブのコンクリート7を打設することにより、機器
類基礎部分6を床スラブと一体化させる。これにより、
機器類基礎の施工が完了する。
ておいた機器類基礎部分6を据え付け現場に搬入し、床
スラブの型枠の施工が終了した後に、その所定位置に据
え付ける。そして、床スラブの配筋7aを行なった後
に、当該スラブ配筋7aと機器類基礎部分6の型枠1の
側面1bから突出するスラブ配筋の一部4の端部また
は、スタッドボルトと、上記スラブ配筋7aの端部とを
締結する。そして、図10および図11に示すように、
床スラブのコンクリート7を打設することにより、機器
類基礎部分6を床スラブと一体化させる。これにより、
機器類基礎の施工が完了する。
【0014】以上のように、本実施形態に示した機器類
基礎の施工方法によれば、予め工場において、定盤や機
械類を用いて、所望の強度を有し、かつ仕上げ材として
兼用可能な鋼板等の金属製またはFRP等の合成樹脂製
の型枠1により機器類基礎部分6のみを先行製作してい
るので、機器類基礎部分6の全体およびこれに配置され
るアンカーボルト3を容易に高い精度で製作することが
できる。しかも、機器類基礎部分6を先行して製作して
おくことができるために、工期を大幅に短縮することが
できるとともに、当該機器類基礎部分6を独立して製作
しておくことによって、現場における多種多様な職種に
よる錯綜した作業工程が不要となる。加えて、従来行な
っていたアンカーボルトの養生や、アンカーボルトとの
干渉に起因する機器類基礎の配筋の切断や組み替えとい
った付帯作業も発生しないために、当該付帯作業も含め
た全体としての現場作業量を大幅に減少させることがで
き、かつ現場におけるこの種の熟練を要する作業が不要
となるために、作業の簡易化を図ることができる。
基礎の施工方法によれば、予め工場において、定盤や機
械類を用いて、所望の強度を有し、かつ仕上げ材として
兼用可能な鋼板等の金属製またはFRP等の合成樹脂製
の型枠1により機器類基礎部分6のみを先行製作してい
るので、機器類基礎部分6の全体およびこれに配置され
るアンカーボルト3を容易に高い精度で製作することが
できる。しかも、機器類基礎部分6を先行して製作して
おくことができるために、工期を大幅に短縮することが
できるとともに、当該機器類基礎部分6を独立して製作
しておくことによって、現場における多種多様な職種に
よる錯綜した作業工程が不要となる。加えて、従来行な
っていたアンカーボルトの養生や、アンカーボルトとの
干渉に起因する機器類基礎の配筋の切断や組み替えとい
った付帯作業も発生しないために、当該付帯作業も含め
た全体としての現場作業量を大幅に減少させることがで
き、かつ現場におけるこの種の熟練を要する作業が不要
となるために、作業の簡易化を図ることができる。
【0015】さらに、機器類基礎部分6内の床スラブ内
に埋設される位置に、予め床スラブの配筋7aの一部4
を組込んでおき、型枠1から突出するその端部、または
スラブ配筋の一部4と連続する位置に立設したスタッド
ボルトを、床スラブの配筋7aと締結させているので、
機器類基礎部分6の基端部と床スラブ7との付着性を一
層向上させることができ、よって上述したような機器類
基礎部分6の基端部に大きな曲げモーメントが作用する
機器類を据え付けた場合においても、当該曲げモーメン
トに有効に抗することができる。なお、上記実施の形態
においては、アンカーボルト3として比較的長尺のもの
を用いているために、工場で先行製作しておいた機器類
基礎部分6を設置現場に搬入し、床スラブの型枠の施工
終了後に所定位置に据え付けて、床スラブの配筋を行な
う工法について説明したが、これに限るものでなく、例
えばアンカーボルトが短い場合には、先に床スラブの配
筋を行なった後に、上記機器類基礎部分6を床スラブの
型枠内にセットするようにしてもよい。
に埋設される位置に、予め床スラブの配筋7aの一部4
を組込んでおき、型枠1から突出するその端部、または
スラブ配筋の一部4と連続する位置に立設したスタッド
ボルトを、床スラブの配筋7aと締結させているので、
機器類基礎部分6の基端部と床スラブ7との付着性を一
層向上させることができ、よって上述したような機器類
基礎部分6の基端部に大きな曲げモーメントが作用する
機器類を据え付けた場合においても、当該曲げモーメン
トに有効に抗することができる。なお、上記実施の形態
においては、アンカーボルト3として比較的長尺のもの
を用いているために、工場で先行製作しておいた機器類
基礎部分6を設置現場に搬入し、床スラブの型枠の施工
終了後に所定位置に据え付けて、床スラブの配筋を行な
う工法について説明したが、これに限るものでなく、例
えばアンカーボルトが短い場合には、先に床スラブの配
筋を行なった後に、上記機器類基礎部分6を床スラブの
型枠内にセットするようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜3のい
ずれかに記載の発明によれば、機器類基礎部分を工場等
において機械を用いて製作することができるために、容
易に当該機器類基礎部分およびこれに配置されるアンカ
ーボルトを高い精度で一体的に製作することが可能にな
るとともに、従来のように現場における多種多様な職種
の錯綜や、配筋の干渉による手直し作業といった付帯作
業の発生も大幅に低減化させることができるために、作
業の簡易化とその工期の大幅な短縮を実現することがで
きる。
ずれかに記載の発明によれば、機器類基礎部分を工場等
において機械を用いて製作することができるために、容
易に当該機器類基礎部分およびこれに配置されるアンカ
ーボルトを高い精度で一体的に製作することが可能にな
るとともに、従来のように現場における多種多様な職種
の錯綜や、配筋の干渉による手直し作業といった付帯作
業の発生も大幅に低減化させることができるために、作
業の簡易化とその工期の大幅な短縮を実現することがで
きる。
【0017】この際に、特に請求項2に記載の発明によ
れば、当該機器類基礎部分と床スラブとの付着性を一層
向上させることができ、よって大きな曲げモーメントが
作用するおそれのある機器類を据え付けた場合において
も、優れた耐曲げモーメント性を発揮することができ、
また請求項3に記載の発明によれば、型枠として仕上げ
材と兼用可能なものを用いることにより、型枠外しを行
なう必要が無く、しかも現場施工よりも外形寸法の精度
を一層向上させることができるといった効果が得られ
る。
れば、当該機器類基礎部分と床スラブとの付着性を一層
向上させることができ、よって大きな曲げモーメントが
作用するおそれのある機器類を据え付けた場合において
も、優れた耐曲げモーメント性を発揮することができ、
また請求項3に記載の発明によれば、型枠として仕上げ
材と兼用可能なものを用いることにより、型枠外しを行
なう必要が無く、しかも現場施工よりも外形寸法の精度
を一層向上させることができるといった効果が得られ
る。
【図1】本発明に係る機器類基礎の施工方法の一実施形
態に用いられる型枠を示す平面図である。
態に用いられる型枠を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線視断面図である。
【図3】図1のIII−III線視断面図である。
【図4】型枠にアンカーボルトを取付けた状態を示す図
2対応図である。
2対応図である。
【図5】同、図3対応図である。
【図6】型枠に配筋を施工した状態を示す図4対応図で
ある。
ある。
【図7】同、図5対応図である。
【図8】機器類基礎部分を示す正面図である。
【図9】図8の側面図である。
【図10】機器類基礎部分を床スラブと一体化させた状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図11】同、側面図である。
1 型枠 3 アンカーボルト 4 スラブ配筋の一部 5、7 コンクリート 6 機器類基礎部分
Claims (3)
- 【請求項1】 機器類基礎の外形を画成する型枠を作成
し、次いで上記機器類のアンカーボルトを上記型枠の上
面から突出させて配置するとともに上記型枠の内部に配
筋を施工した後に、当該型枠内にコンクリートを打設し
て機器類基礎部分を製作し、次いでこの機器類基礎部分
を床スラブの型枠内に据え付けて、上記床スラブの型枠
内にコンクリートを打設することにより一体化させるこ
とを特徴とする機器類基礎の施工方法。 - 【請求項2】 上記機器類基礎部分を製作する際に、当
該機器類基礎部分の上記床スラブ内に埋設される位置
に、上記床スラブのスラブ配筋の一部を組込んでおき、
当該スラブ配筋の一部の端部を、上記型枠から外方へ延
出しておくか、あるいは上記型枠の外面の上記スラブ配
筋の一部と連続する位置にスタッドボルトを立設してお
き、上記機器類基礎部分を据え付けた後に、上記端部あ
るいは上記スタッドボルトを上記床スラブのスラブ配筋
と締結することを特徴とする請求項1に記載の機器類基
礎の施工方法。 - 【請求項3】 上記型枠を構成する素材は、仕上げ材と
して兼用可能な金属または合成樹脂であることを特徴と
する請求項1または2に記載の機器類基礎の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18169597A JPH1113071A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 機器類基礎の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18169597A JPH1113071A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 機器類基礎の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1113071A true JPH1113071A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16105255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18169597A Pending JPH1113071A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 機器類基礎の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1113071A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007262810A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Shinko Electric Co Ltd | 小容量発電設備の基礎工事システム |
| CN103590416A (zh) * | 2013-11-01 | 2014-02-19 | 浙江水利水电学院 | 高精度地脚螺栓预埋施工工法 |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP18169597A patent/JPH1113071A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007262810A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Shinko Electric Co Ltd | 小容量発電設備の基礎工事システム |
| CN103590416A (zh) * | 2013-11-01 | 2014-02-19 | 浙江水利水电学院 | 高精度地脚螺栓预埋施工工法 |
| CN103590416B (zh) * | 2013-11-01 | 2016-03-16 | 浙江水利水电学院 | 高精度地脚螺栓预埋施工工法 |
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