JPH1113105A - トラップます - Google Patents

トラップます

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JPH1113105A
JPH1113105A JP16431897A JP16431897A JPH1113105A JP H1113105 A JPH1113105 A JP H1113105A JP 16431897 A JP16431897 A JP 16431897A JP 16431897 A JP16431897 A JP 16431897A JP H1113105 A JPH1113105 A JP H1113105A
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JP
Japan
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trap
weight
pipe
tube
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP16431897A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Tahara
正弘 太原
Hiroshi Kiryu
弘 桐生
Noriki Fujii
紀希 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラップます施工時あるいは地震発生時の割
れやトラップ管接合部外れを防止することのできるトラ
ップますを提供する。 【解決手段】 ます本体10と、ます本体に接続された
U字管トラップ16とを備えるトラップますの少なくと
もU字管トラップを、ポリ塩化ビニル系樹脂90〜40
重量%とエラストマー10〜60重量%とのブレンド
体、又はエラストマー10〜60重量%に塩化ビニルを
90〜40重量%グラフト共重合した材料によって形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭排水等を排水
導入管から排水主管に導く配管中に設置されるトッラプ
ますに関する。
【0002】
【従来の技術】排水導入管と排水主管との接続合流点に
は、排水主管からの臭気やガスが排水導入管側に浸入す
るのを防ぐためにトラップますが設置される。トラップ
ますには種々の種類のものがあるが、図1にその一例の
正断面図を示す。ます本体10の底部にはインバート部
11と、インバート部11の両端に連なる排水主管接続
用の接続口12が形成されている。ます本体10の上方
には、主管掃除管を接続する接続筒13が形成されてい
る。ます本体10には、側方に突出するエルボ状の連結
管14が一体に形成され、その下端のトラップ接続口1
5がインバート部11と隣接する側方箇所に下向きに開
口して形成されている。トラップ接続口15にはU字管
トラップ16が連結されている。ます本体10のインバ
ート部11の下面には脚取り付け筒17が形成され、脚
用パイプ18が接続されて、U字管トラップ16の下端
と下端位置の揃った脚部19が設けられている。このよ
うなトラップますにおいて、ます本体やU字管トラップ
を硬質塩化ビニル製としたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的な硬質塩化ビニ
ル製トラップますは剛性が高いために、トラップますと
建物側より導き出された排水管とを管及び継手を介して
接着接合する際、管の長さが短いとトラップますのトラ
ップ管接合部に曲げ荷重が加わり、割れたり、抜けたり
する場合がある。また、剛性が高いために地震波による
縦及び横振動に追随することができず、トラップ管接合
部に破損や抜けが発生する場合があった。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたもので、トラップます施工時あるいは地
震発生時の割れやトラップ管接合部外れを防止すること
のできるトラップますを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、ます
本体にU字管トラップを接合したトラップますの、少な
くともU字管トラップを可撓性塩化ビニル製とすること
によって前記目的を達成する。すなわち、本発明のトラ
ップますは、ます本体と、ます本体に接続されたU字管
トラップとを備えるトラップますにおいて、少なくとも
U字管トラップは、ポリ塩化ビニル系樹脂90〜40重
量%とエラストマー10〜60重量%とのブレンド体、
又はエラストマー10〜60重量%に塩化ビニルを90
〜40重量%グラフト共重合した材料からなることを特
徴とする。
【0006】また、本発明のトラップますは、ます本体
と、ます本体に接続されたU字管トラップとを備えるト
ラップますにおいて、ます本体及びU字管トラップは、
ポリ塩化ビニル系樹脂90〜40重量%とエラストマー
10〜60重量%とのブレンド体、又はエラストマー1
0〜60重量%に塩化ビニルを90〜40重量%グラフ
ト共重合した材料からなることを特徴とする。
【0007】前記エラストマーは、エチレン=酢酸ビニ
ル共重合体(以下、EVAという)、エチレン=(メ
タ)アクリル酸エステル共重合体(以下、EAとい
う)、アクリロニトリル=ブタジエン共重合体(以下、
NBRという)、塩素化ポリエチレン(以下、CPEと
いう)、(メタ)アクリル酸エステル系共重合体(以
下、ACという)、メタアクリル酸メチル=スチレン=
ブタジエン共重合体(以下、MBSという)、クロルス
ルホン化ポリエチレン(以下、CSPEという)、ポリ
ウレタン(以下、PUという)の中から選ばれた1種類
もしくは2種類以上とすることができる。
【0008】本発明でいうエラストマーは常温で柔軟性
を有している高分子材料を総称し、特に限定されるもの
ではないが、EVAでは、例えば、酢酸ビニル含有量が
10〜80重量%で、「JIS K6760」に準じて
測定されたメルトフローレート(以下、MFRという)
値が0.5〜300のものを用いることができる。EA
では、例えば、アクリル酸エステルの種類がエチルアク
リレート、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルア
クリレート等で、アクリル酸エステルの種類が10〜8
0重量%でMFR値が0.1〜100のものを用いるこ
とができる。
【0009】MBRでは、例えば、アクリロニトリルの
含有量が20〜50重量%で、ムーニー粘度(M
1+4:100℃)が10〜200のものを用いること
ができる。CPEでは、例えば、塩素含有量が20〜5
5重量%で、MFR値が0.1〜100のものを用いる
ことができる。ACでは、例えば、アクリル酸エステル
として、ホモポリマーのガラス転移点温度(以下、Tg
という)が−20℃以下のエチルアクリレート、n−プ
ロピルアクリレート、ブチルアクリレート、ヘキシルア
クリレート、2−エチルヘキシルアクリレート等のモノ
マーを主体とした重合体で、その他、メチルメタクリレ
ートなどの高Tgのモノマーが共重合ないしは多段階重
合により、多段階構造となっていても良い。また、この
時、2官能性以上モノマーを用いて、重合体が架橋構造
を有していても良い。平均粒子径は特に限定されない
が、一般的には0.01〜5μmのものである。
【0010】MBSでは、例えば、ブタジエン成分が5
0〜90重量%、メチルメタクリレート成分が5〜45
重量%、スチレン成分が5〜45重量%とすることがで
き、平均粒径の限定は特にはないが、一般的には0.0
1〜5μmのものである。CSPEでは、例えば、塩素
含有量が20〜50重量%、イオウ含有量が0.5〜
2.0重量%で、ムーニー粘度(ML1+4:100℃)
が10〜200のものである。
【0011】PUでは、例えば、ポリオールなどの多官
能性活性水素化合物と全反応系のイソシアネート化合物
を反応させて線状高分子あるいは一部架橋構造を取るも
ので、一般的には、カプロラクトン型、アジペート型、
エーテル型などのものである。本発明では、これらエラ
ストマーをポリ塩化ビニル系樹脂にブレンドして、ある
いはこれらに塩化ビニルをグラフトした材料を用いて、
射出成形法により、図1の断面図に一例を略示するトラ
ップますを作製する。
【0012】ブレンドする際のポリ塩化ビニル系樹脂
は、塩化ビニルのホモポリマーや塩化ビニルと共重合可
能なモノマーとの共重合体が使用できる。塩化ビニルと
共重合可能なモノマーとしては、エチレンやプロピレン
などのα−オレフィン類、酢酸ビニルやプロピオン酸ビ
ニルなどのビニルエステル類、イソプロピルビニルエー
テルやセチルビニルエーテルなどのビニルエーテル類、
スチレンやα−メチルスチレンなどのスチレン誘導体
類、n−ブチルアクリレートや2−エチルヘキシルアク
リレートあるいはメチルメタクリレートなどの(メタ)
アクリル酸エステル類、アクリロニトリルやメタクリロ
ニトリルなどのシアン化ビニル類、シクロヘキシルマレ
イミドやフェニルマレイミドなどのN−置換マレイミド
類、その他、マレイン酸誘導体、フマル酸誘導体などが
挙げられる。これらは、1種類ないしは2種類以上を組
み合わせて使用することもできる。ポリ塩化ビニル中の
これらの含有量は、10〜60重量%の範囲内で目的に
応じて適時選定されるが、12〜20重量%の範囲内が
望ましい。含有量が20重量%以上になると、ポリ塩化
ビニル樹脂が持つ本来の特性を失うからである。
【0013】本発明の可撓性塩化ビニルを用いて成形さ
れたトラップますは、その材料の特性により施工時に受
ける曲げ荷重に十分対応し、割れや抜けを防止すること
ができる。また、地震等で地盤と建物の振幅が異なるた
めに発生するトラップ管接合部位の曲げ加重にも十分耐
えることができ、割れやはずれを防止することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。n−ブチルアクリレートのゴム量16重量
%の塩化ビニルとのグラフト共重合体を用いて成形した
U字管を用いて、図1に略示するトラップますを作製し
た。ます本体は塩化ビニルを射出成形することにより作
製した。こうして作製した本発明によるトラップますと
ます本体及びU字管の両方を硬質塩化ビニルによって作
製した従来のトラップますに、曲げをかけて漏水試験を
行った。
【0015】図2は、トラップますの漏水試験の概略図
である。ます本体10とU字管トラップ16からなるト
ラップますAの、主管掃除管接続筒13及びU字管トラ
ップ16先端に各々塩化ビニル管40,41を接続し
た。トラップます内部に水を入れ、それを固定治具4
2,43の間に固定した。試験は、U字管トラップ16
に接続した塩化ビニル管41に力Fをかけ、曲げを加え
ていってトラップ接続口15から漏水が発生する曲げ角
度θを測定することにより行った。
【0016】その結果、従来の硬質塩化ビニル製トラッ
プますの場合には曲げ角度θ=6゜でU字管16がます
本体から外れ、漏水が生じた。これに対して、可撓性塩
化ビニル製U字管16を用いた本発明によるトラップま
すの場合には曲げ角度θ=15゜まで漏水が発生するこ
とがなかった。図3は、こうして作製したトラップます
を用いて施工した配管の例である。まず、トラップます
Aを脚部19とU字管トラップ16で指示して地中に設
置し、インバート部11両端の接続口12に排水主管2
0を接続する。そして、ます本体10上部の接続筒13
に垂直方向の主管掃除管21を接続し、主管掃除管21
の上端に地面部に位置する蓋受け22を取り付けて、接
続口13と主管掃除管21と蓋受け22により主管掃除
口23を形成し、蓋受け22に主管用蓋体24を取り付
ける。次に、U字管トラップ16の先端を排水導入管2
5の先端に対応して位置させ、分岐管26の下端の接続
筒27にU字管トラップ16の先端を接続すると共に、
分岐管26の側方の接続管28に排水導入管25を接続
する。分岐管26の上方の接続筒29に垂直方向のトラ
ップ掃除管30を接続すると共に、トラップ掃除管30
の上端に蓋受け31を装着し、分岐管26とトラップ掃
除管30と蓋受け31にてトラップ掃除口33を形成
し、蓋受け31にトラップ用蓋体32を着脱自在に取り
付ける。排水導入管25は建物基礎35を貫通して建物
内部に敷設される。
【0017】排水導管25からの排水はU字管トラップ
16を通り、トラップますのインバート部11に流落し
て排水主管20に排水される。排水が停止すると、U字
管トラップ16で水封されて排水主管20からの臭気が
排水導入管25の方へ浸入しない。一方、排水主管20
からインバート部11へ流入した排水は、通常その水面
が排水主管接続用の接続口12の中心より高くなること
はないので、U字管とラップ16の方に逆流することは
ない。また、主管用蓋体24やトラップ用蓋体32を開
くことにより、主管掃除口23やトラップ掃除口33を
通じてU字管トラップ16を簡単に掃除することができ
る。
【0018】このように可撓性塩化ビニルで成形された
トラップますを使用した場合、図4に波線で示すように
曲げをかけても、材料の特性により曲げに対して追随
し、割れや抜けを防止することができる。すなわち、曲
げが生じることによるトラップますのトラップ管接合部
の外れ等、施工時のトラブルを防止することができる。
また、地震等で地盤と建物の振幅が異なるために発生す
るトラップます接合部の曲げ荷重に対しても有効で、割
れや外れを防止することができる。
【0019】ここでは、トラップますのU字管トラップ
を可撓性塩化ビニルで製作した場合について説明した
が、U字管トラップと共にトラップます本体を可撓性塩
化ビニル製とした場合には、U字管及びトラップます本
体とU字管の接合部が共に可撓性を発揮するため、曲げ
や引き抜き力に対する弾性変形がさらに容易になるた
め、より顕著な効果が得られる。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、トラップます施工時あ
るいは地震発生時の割れやトラップ管接合部外れを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラップますの一例を示す正断面図。
【図2】トラップますの漏水試験の概略図。
【図3】トラップますを用いた配管施工例を示す図。
【図4】トラップますに曲げ加重が加わった状態を説明
する図。
【符号の説明】
10…ます本体、11…インバート部、12…排水主管
接続用接続口、13…主管掃除管接続筒、14…連結
管、15…トラップ接続口、16…U字管トラップ、1
7…脚取り付け筒、18…脚用パイプ、19…脚部、2
0…排水主管、21…主管掃除管、22…蓋受け、23
…主管掃除口、24…主管用蓋体、25…排水導入管、
26…分岐管、27,28,29…接続筒、30…トラ
ップ掃除管、31…蓋受け、32…トラップ用蓋体、3
3…トラップ掃除口、35…建物基礎、A…トラップま

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ます本体と、前記ます本体に接続された
    U字管トラップとを備えるトラップますにおいて、 少なくとも前記U字管トラップは、ポリ塩化ビニル系樹
    脂90〜40重量%とエラストマー10〜60重量%と
    のブレンド体、又はエラストマー10〜60重量%に塩
    化ビニルを90〜40重量%グラフト共重合した材料か
    らなることを特徴とするトラップます。
  2. 【請求項2】 ます本体と、前記ます本体に接続された
    U字管トラップとを備えるトラップますにおいて、 前記ます本体及び前記U字管トラップは、ポリ塩化ビニ
    ル系樹脂90〜40重量%とエラストマー10〜60重
    量%とのブレンド体、又はエラストマー10〜60重量
    %に塩化ビニルを90〜40重量%グラフト共重合した
    材料からなることを特徴とするトラップます。
  3. 【請求項3】 前記エラストマーは、エチレン=酢酸ビ
    ニル共重合体、エチレン=(メタ)アクリル酸エステル
    共重合体、アクリロニトリル=ブタジエン共重合体、塩
    素化ポリエチレン、(メタ)アクリル酸エステル系共重
    合体、メタアクリル酸メチル=スチレン=ブタジエン共
    重合体、クロルスルホン化ポリエチレン、ポリウレタン
    の中から選ばれた1種類もしくは2種類以上であること
    を特徴とする請求項1又は2記載のトラップます。
JP16431897A 1997-06-20 1997-06-20 トラップます Pending JPH1113105A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030029008A (ko) * 2001-10-04 2003-04-11 안진홍 Pvc 위생 배수통(사각형)
KR20030029009A (ko) * 2001-10-04 2003-04-11 안진홍 Pvc 위생 배수통(원형)
KR20250014057A (ko) * 2023-07-19 2025-02-03 이기복 배수구 결합용 탈취구

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KR20030029008A (ko) * 2001-10-04 2003-04-11 안진홍 Pvc 위생 배수통(사각형)
KR20030029009A (ko) * 2001-10-04 2003-04-11 안진홍 Pvc 위생 배수통(원형)
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