JPH1136400A - 管継手およびそれを用いた排水管路 - Google Patents
管継手およびそれを用いた排水管路Info
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- JPH1136400A JPH1136400A JP19408097A JP19408097A JPH1136400A JP H1136400 A JPH1136400 A JP H1136400A JP 19408097 A JP19408097 A JP 19408097A JP 19408097 A JP19408097 A JP 19408097A JP H1136400 A JPH1136400 A JP H1136400A
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- joint
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- pipe joint
- drainage
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
- F16L21/02—Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings
- F16L21/04—Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings in which sealing rings are compressed by axially-movable members
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可撓性や耐衝撃性に優れ、かつ、排水ますや
配管との接合が容易な管継手と、排水管路を提供するこ
とである。 【解決手段】 本発明は、継手本体1の一端に、拡径さ
れた受け口2が形成され、この受け口2の内周面の開口
部近傍に、前記受け口2に挿入される挿入管Aと前記受
け口2との間を密閉するゴムリング3が設けられ、前記
挿入管Aが管軸方向に摺動可能に接続される管継手Jで
あって、ポリ塩化ビニル系樹脂90〜40重量%とエラ
ストマー10〜60重量%とのブレンド体、またはエラ
ストマー10〜60重量%に塩化ビニルを90〜40重
量%グラフト共重合した材料からなるものである。
配管との接合が容易な管継手と、排水管路を提供するこ
とである。 【解決手段】 本発明は、継手本体1の一端に、拡径さ
れた受け口2が形成され、この受け口2の内周面の開口
部近傍に、前記受け口2に挿入される挿入管Aと前記受
け口2との間を密閉するゴムリング3が設けられ、前記
挿入管Aが管軸方向に摺動可能に接続される管継手Jで
あって、ポリ塩化ビニル系樹脂90〜40重量%とエラ
ストマー10〜60重量%とのブレンド体、またはエラ
ストマー10〜60重量%に塩化ビニルを90〜40重
量%グラフト共重合した材料からなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水処理のために
使用される管継手および排水管路に関する。
使用される管継手および排水管路に関する。
【0002】
【従来の技術】排水ますとその配管材料には、硬質塩化
ビニル樹脂が広く用いられており、その管継手にも硬質
塩化ビニル樹脂が用いられている。しかし、従来の硬質
塩化ビニル樹脂製管継手は、剛性が高いために地震波に
よる縦及び横振動に追随することができず、破損や抜け
が発生するという問題がある。
ビニル樹脂が広く用いられており、その管継手にも硬質
塩化ビニル樹脂が用いられている。しかし、従来の硬質
塩化ビニル樹脂製管継手は、剛性が高いために地震波に
よる縦及び横振動に追随することができず、破損や抜け
が発生するという問題がある。
【0003】可撓性や耐衝撃性に優れる管継手として
は、ポリエチレン製管継手(特開昭58−131025
号公報、特開昭55−500185号公報、特開昭55
−500479号公報)が知られている。
は、ポリエチレン製管継手(特開昭58−131025
号公報、特開昭55−500185号公報、特開昭55
−500479号公報)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ポリエチレン製管継手
は、可撓性や耐衝撃性の点で硬質塩化ビニル樹脂製管継
手に勝るものの、管との接続方法にエレクトロフュージ
ョン法や、バット融着法を採用せざるを得ず、施工性や
配管コスト等の点で問題がある。
は、可撓性や耐衝撃性の点で硬質塩化ビニル樹脂製管継
手に勝るものの、管との接続方法にエレクトロフュージ
ョン法や、バット融着法を採用せざるを得ず、施工性や
配管コスト等の点で問題がある。
【0005】また、前記硬質塩化ビニル樹脂製管継手の
問題点を解決するために、この管継手にゴムリングを設
けた構造のものも考えられている。しかし、このゴムリ
ングを設けた硬質塩化ビニル樹脂製管継手は、地震波に
よる微小な変位に対しては対応可能であるが、大きな変
位、特に軸方向に押し込むような変位に対しては、管継
手の内部に挿入された管が当たり、集中応力を受けて破
損する場合があった。
問題点を解決するために、この管継手にゴムリングを設
けた構造のものも考えられている。しかし、このゴムリ
ングを設けた硬質塩化ビニル樹脂製管継手は、地震波に
よる微小な変位に対しては対応可能であるが、大きな変
位、特に軸方向に押し込むような変位に対しては、管継
手の内部に挿入された管が当たり、集中応力を受けて破
損する場合があった。
【0006】本発明は、このような従来の管継手が有す
る問題点に鑑みてなされたもので、可撓性や耐衝撃性に
優れ、かつ、排水ますや配管との接合が容易な管継手
と、排水管路を提供することを目的とする。
る問題点に鑑みてなされたもので、可撓性や耐衝撃性に
優れ、かつ、排水ますや配管との接合が容易な管継手
と、排水管路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、継手本体の一端に、拡径された受け口が形成され、
この受け口の内周面の開口部近傍に、前記受け口に挿入
される挿入管と前記受け口との間を密閉するゴムリング
が設けられ、前記挿入管が管軸方向に摺動可能に接続さ
れる管継手であって、ポリ塩化ビニル系樹脂90〜40
重量%とエラストマー10〜60重量%とのブレンド
体、またはエラストマー10〜60重量%に塩化ビニル
を90〜40重量%グラフト共重合した材料からなるも
のである。
は、継手本体の一端に、拡径された受け口が形成され、
この受け口の内周面の開口部近傍に、前記受け口に挿入
される挿入管と前記受け口との間を密閉するゴムリング
が設けられ、前記挿入管が管軸方向に摺動可能に接続さ
れる管継手であって、ポリ塩化ビニル系樹脂90〜40
重量%とエラストマー10〜60重量%とのブレンド
体、またはエラストマー10〜60重量%に塩化ビニル
を90〜40重量%グラフト共重合した材料からなるも
のである。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
管継手の受け口の他端側に、塩化ビニル系樹脂を材料と
する排水ますが接続され、この排水ますを配管途中に含
むことを特徴とする排水管路である。
管継手の受け口の他端側に、塩化ビニル系樹脂を材料と
する排水ますが接続され、この排水ますを配管途中に含
むことを特徴とする排水管路である。
【0009】本発明において、前記エラストマーは、エ
チレン=酢酸ビニル共重合体(以下、EVAという)、
エチレン=(メタ)アクリル酸エステル共重合体(以
下、EAという)、アクリロニトリル=ブタジエン共重
合体(以下、NBRという)、塩素化ポリエチレン(以
下、CPEという)、(メタ)アクリル酸エステル系共
重合体(以下、ACという)、メタアクリル酸メチル=
スチレン=ブタジエン共重合体(以下、MBSとい
う)、クロルスルホン化ポリエチレン(以下、CSPE
という)、ポリウレタン(以下、PUという)の中から
選ばれた1種類もしくは2種類以上とすることができ
る。
チレン=酢酸ビニル共重合体(以下、EVAという)、
エチレン=(メタ)アクリル酸エステル共重合体(以
下、EAという)、アクリロニトリル=ブタジエン共重
合体(以下、NBRという)、塩素化ポリエチレン(以
下、CPEという)、(メタ)アクリル酸エステル系共
重合体(以下、ACという)、メタアクリル酸メチル=
スチレン=ブタジエン共重合体(以下、MBSとい
う)、クロルスルホン化ポリエチレン(以下、CSPE
という)、ポリウレタン(以下、PUという)の中から
選ばれた1種類もしくは2種類以上とすることができ
る。
【0010】本発明でいうエラストマーは常温で柔軟性
を有している高分子材料を総称し、特に限定されるもの
ではないが、EVAでは、例えば、酢酸ビニル含有量が
10〜80重量%で、「JIS K6760」に準じて
測定されたメルトフローレート(以下、MFRという)
値が0.5〜300のものを用いることができる。
を有している高分子材料を総称し、特に限定されるもの
ではないが、EVAでは、例えば、酢酸ビニル含有量が
10〜80重量%で、「JIS K6760」に準じて
測定されたメルトフローレート(以下、MFRという)
値が0.5〜300のものを用いることができる。
【0011】EAでは、例えば、アクリル酸エステルの
種類がエチルアクリレート、ブチルアクリレート、2−
エチルヘキシルアクリレート等で、アクリル酸エステル
の種類が10〜80重量%でMFR値が0.1〜100
のものを用いることができる。
種類がエチルアクリレート、ブチルアクリレート、2−
エチルヘキシルアクリレート等で、アクリル酸エステル
の種類が10〜80重量%でMFR値が0.1〜100
のものを用いることができる。
【0012】MBRでは、例えば、アクリロニトリルの
含有量が20〜50重量%で、ムーニー粘度(ML1+4
:100℃)が10〜200のものを用いることがで
きる。CPEでは、例えば、塩素含有量が20〜55重
量%で、MFR値が0.1〜100のものを用いること
ができる。
含有量が20〜50重量%で、ムーニー粘度(ML1+4
:100℃)が10〜200のものを用いることがで
きる。CPEでは、例えば、塩素含有量が20〜55重
量%で、MFR値が0.1〜100のものを用いること
ができる。
【0013】ACでは、例えば、アクリル酸エステルと
して、ホモポリマーのガラス転移点温度(以下、Tgと
いう)が−20℃以下のエチルアクリレート、n−プロ
ピルアクリレート、ブチルアクリレート、ヘキシルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート等のモノマ
ーを主体とした重合体で、その他、メチルメタクリレー
トなどの高Tgのモノマーが共重合ないしは多段階重合
により、多段階構造となっていても良い。また、この
時、2官能性以上モノマーを用いて、重合体が架橋構造
を有していても良い。平均粒子径は特に限定されない
が、一般的には0.01〜5μmのものである。
して、ホモポリマーのガラス転移点温度(以下、Tgと
いう)が−20℃以下のエチルアクリレート、n−プロ
ピルアクリレート、ブチルアクリレート、ヘキシルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート等のモノマ
ーを主体とした重合体で、その他、メチルメタクリレー
トなどの高Tgのモノマーが共重合ないしは多段階重合
により、多段階構造となっていても良い。また、この
時、2官能性以上モノマーを用いて、重合体が架橋構造
を有していても良い。平均粒子径は特に限定されない
が、一般的には0.01〜5μmのものである。
【0014】MBSでは、例えば、ブタジエン成分が5
0〜90重量%、メチルメタクリレート成分が5〜45
重量%、スチレン成分が5〜45重量%とすることがで
き、平均粒径の限定は特にはないが、一般的には0.0
1〜5μmのものである。CSPEでは、例えば、塩素
含有量が20〜50重量%、イオウ含有量が0.5〜
2.0重量%で、ムーニー粘度(ML1+4 :100℃)
が10〜200のものである。
0〜90重量%、メチルメタクリレート成分が5〜45
重量%、スチレン成分が5〜45重量%とすることがで
き、平均粒径の限定は特にはないが、一般的には0.0
1〜5μmのものである。CSPEでは、例えば、塩素
含有量が20〜50重量%、イオウ含有量が0.5〜
2.0重量%で、ムーニー粘度(ML1+4 :100℃)
が10〜200のものである。
【0015】PUでは、例えば、ポリオールなどの多官
能性活性水素化合物と全反応系のイソシアネート化合物
を反応させて線状高分子あるいは一部架橋構造を取るも
ので、一般的には、カプロラクトン型、アジペート型、
エーテル型などのものである。
能性活性水素化合物と全反応系のイソシアネート化合物
を反応させて線状高分子あるいは一部架橋構造を取るも
ので、一般的には、カプロラクトン型、アジペート型、
エーテル型などのものである。
【0016】本発明では、これらエラストマーをポリ塩
化ビニル系樹脂にブレンドして、あるいは、これらに塩
化ビニルをグラフトした材料を用いて、射出成形法また
は押出成形された管を加熱して成形する2次加工法によ
り管継手を作製する。
化ビニル系樹脂にブレンドして、あるいは、これらに塩
化ビニルをグラフトした材料を用いて、射出成形法また
は押出成形された管を加熱して成形する2次加工法によ
り管継手を作製する。
【0017】ブレンドする際のポリ塩化ビニル系樹脂
は、塩化ビニルのホモポリマーや塩化ビニルと共重合可
能なモノマーとの共重合体が使用できる。塩化ビニルと
共重合可能なモノマーとしては、エチレンやプロピレン
などのα−オレフィン類、酢酸ビニルやプロピオン酸ビ
ニルなどのビニルエステル類、イソプロピルビニルエー
テルやセチルビニルエーテルなどのビニルエーテル類、
スチレンやα−メチルスチレンなどのスチレン誘導体
類、n−ブチルアクリレートや2−エチルヘキシルアク
リレートあるいはメチルメタクリレートなどの(メタ)
アクリル酸エステル類、アクリロニトリルやメタクリロ
ニトリルなどのシアン化ビニル類、シクロヘキシルマレ
イミドやフェニルマレイミドなどのN−置換マレイミド
類、その他、マレイン酸誘導体、フマル酸誘導体などが
挙げられる。これらは、1種類ないしは2種類以上を組
み合わせて使用することもできる。ポリ塩化ビニル中の
これらの含有量は10〜60重量%の範囲内で目的に応
じて適時選定されるが、12〜20重量%の範囲内が望
ましい。含有量が20重量%以上になると、ポリ塩化ビ
ニル樹脂が持つ本来の特性を失うからである。
は、塩化ビニルのホモポリマーや塩化ビニルと共重合可
能なモノマーとの共重合体が使用できる。塩化ビニルと
共重合可能なモノマーとしては、エチレンやプロピレン
などのα−オレフィン類、酢酸ビニルやプロピオン酸ビ
ニルなどのビニルエステル類、イソプロピルビニルエー
テルやセチルビニルエーテルなどのビニルエーテル類、
スチレンやα−メチルスチレンなどのスチレン誘導体
類、n−ブチルアクリレートや2−エチルヘキシルアク
リレートあるいはメチルメタクリレートなどの(メタ)
アクリル酸エステル類、アクリロニトリルやメタクリロ
ニトリルなどのシアン化ビニル類、シクロヘキシルマレ
イミドやフェニルマレイミドなどのN−置換マレイミド
類、その他、マレイン酸誘導体、フマル酸誘導体などが
挙げられる。これらは、1種類ないしは2種類以上を組
み合わせて使用することもできる。ポリ塩化ビニル中の
これらの含有量は10〜60重量%の範囲内で目的に応
じて適時選定されるが、12〜20重量%の範囲内が望
ましい。含有量が20重量%以上になると、ポリ塩化ビ
ニル樹脂が持つ本来の特性を失うからである。
【0018】(作用)請求項1記載の本発明の排水ます
用管継手は、その材料が可撓性と耐衝撃性に富み、地震
波による縦及び横振動に対し十分耐えることができ、破
損することもない。また、継手本体の一端に、拡径され
た受け口が形成され、この受け口の内周面の開口部近傍
に、前記受け口に挿入される挿入管と前記受け口との間
を密閉するゴムリングが設けられ、前記挿入管が管軸方
向に摺動可能に接続されているので、大きな変位、特に
軸方向に押し込むような変位に対しても、管継手の内部
に挿入された管が当たり、集中応力を受けて破損するよ
うなことはない。そしてまた、継手本体の受け口にゴム
リングが設けられているので、挿入管との接合が容易で
ある。
用管継手は、その材料が可撓性と耐衝撃性に富み、地震
波による縦及び横振動に対し十分耐えることができ、破
損することもない。また、継手本体の一端に、拡径され
た受け口が形成され、この受け口の内周面の開口部近傍
に、前記受け口に挿入される挿入管と前記受け口との間
を密閉するゴムリングが設けられ、前記挿入管が管軸方
向に摺動可能に接続されているので、大きな変位、特に
軸方向に押し込むような変位に対しても、管継手の内部
に挿入された管が当たり、集中応力を受けて破損するよ
うなことはない。そしてまた、継手本体の受け口にゴム
リングが設けられているので、挿入管との接合が容易で
ある。
【0019】請求項2記載の本発明の排水管路は、請求
項1記載の管継手の受け口の他端側に、塩化ビニル系樹
脂を材料とする排水ますが接続され、この排水ますを配
管途中に含むものであるから、地震波による縦及び横振
動に対し十分耐えることができ、破損することもない。
項1記載の管継手の受け口の他端側に、塩化ビニル系樹
脂を材料とする排水ますが接続され、この排水ますを配
管途中に含むものであるから、地震波による縦及び横振
動に対し十分耐えることができ、破損することもない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1〜図3は、本発明の一実施例であっ
て、図1は管継手の平面図、図2は図1のII−II線にお
ける断面図、図3は図1の管継手の用いた排水管路を示
す説明図である。
て説明する。図1〜図3は、本発明の一実施例であっ
て、図1は管継手の平面図、図2は図1のII−II線にお
ける断面図、図3は図1の管継手の用いた排水管路を示
す説明図である。
【0021】図において、Jは排水ます用管継手であっ
て、この管継手Jは、n−ブチルアクリレートのゴム量
16重量%に塩化ビニルを84重量%グラフト共重合し
た材料からなっている。そして、管継手Jは、塩化ビニ
ル系樹脂で形成されている排水ますCと、この排水ます
Cの流入側の配管Aとの間に接続して使用されるもので
ある。
て、この管継手Jは、n−ブチルアクリレートのゴム量
16重量%に塩化ビニルを84重量%グラフト共重合し
た材料からなっている。そして、管継手Jは、塩化ビニ
ル系樹脂で形成されている排水ますCと、この排水ます
Cの流入側の配管Aとの間に接続して使用されるもので
ある。
【0022】上記管継手Jは、継手本体1の一端に、拡
径された受け口2が形成され、この受け口2の内周面の
開口部近傍に、前記受け口2に挿入される挿入配管Aと
前記受け口2との間を密閉するゴムリング3が設けら
れ、前記挿入配管Aが管軸方向に摺動可能に接続される
ものである。4は凹溝であって、この凹溝の中にゴムリ
ング3が挿着される。また、管継手Jの他端に、上記排
水ますCと接続される接着用挿し口11が設けられてい
る。
径された受け口2が形成され、この受け口2の内周面の
開口部近傍に、前記受け口2に挿入される挿入配管Aと
前記受け口2との間を密閉するゴムリング3が設けら
れ、前記挿入配管Aが管軸方向に摺動可能に接続される
ものである。4は凹溝であって、この凹溝の中にゴムリ
ング3が挿着される。また、管継手Jの他端に、上記排
水ますCと接続される接着用挿し口11が設けられてい
る。
【0023】上記管継手Jにおいて、図2に示すよう
に、受け口2の軸心Xが、受け口2の管底部と継手本体
1の管底部とが面一になるように継手本体1の軸心Yよ
りも管頂側に位置している。また、管継手Jは、ゴムリ
ング3から継手本体1と受け口2の境界までの軸方向長
さLが、継手本体1の口径dより約250mm大きくな
されている。
に、受け口2の軸心Xが、受け口2の管底部と継手本体
1の管底部とが面一になるように継手本体1の軸心Yよ
りも管頂側に位置している。また、管継手Jは、ゴムリ
ング3から継手本体1と受け口2の境界までの軸方向長
さLが、継手本体1の口径dより約250mm大きくな
されている。
【0024】上記排水ますCは、90度合流排水ますで
あって、底付き円筒体でなるます本体C1の側壁に、上
記管継手Jの接着用挿し口11と符合する口径の流入側
受け口C2が設けられ、この流入側受け口C2と直交す
る位置に、下水管Dが取り付けられている。なお、C3
は蓋体である。
あって、底付き円筒体でなるます本体C1の側壁に、上
記管継手Jの接着用挿し口11と符合する口径の流入側
受け口C2が設けられ、この流入側受け口C2と直交す
る位置に、下水管Dが取り付けられている。なお、C3
は蓋体である。
【0025】上記配管Aは、塩化ビニル樹脂管であっ
て、建物の基礎Bを貫通し、建物内で発生した汚水を送
給するものである。配管Aの口径は、前記管継手Jの受
け口2と符合する口径になされている。
て、建物の基礎Bを貫通し、建物内で発生した汚水を送
給するものである。配管Aの口径は、前記管継手Jの受
け口2と符合する口径になされている。
【0026】つぎに、上記本実施例の管継手Jを用いた
排水管路を、図3を参照しながら説明する。上記排水管
路は、管継手Jの受け口2の他端側に、塩化ビニル系樹
脂を材料とする排水ますCが接続され、この排水ますC
を配管途中に含むものであって、以下の方法で施工され
る。排水ますCを掘削された土中に埋設し、下水管Dに
接続する。この排水ますCの流入側受け口C2に、接着
剤を塗布した管継手Jの接着用差し口11を挿入し、接
着固定する。そして、管継手Jの受け口2に配管Aを挿
入して取り付け、この配管Aをモルタル、セメント等の
建物基礎Bを貫通して、建物内部に配管される。
排水管路を、図3を参照しながら説明する。上記排水管
路は、管継手Jの受け口2の他端側に、塩化ビニル系樹
脂を材料とする排水ますCが接続され、この排水ますC
を配管途中に含むものであって、以下の方法で施工され
る。排水ますCを掘削された土中に埋設し、下水管Dに
接続する。この排水ますCの流入側受け口C2に、接着
剤を塗布した管継手Jの接着用差し口11を挿入し、接
着固定する。そして、管継手Jの受け口2に配管Aを挿
入して取り付け、この配管Aをモルタル、セメント等の
建物基礎Bを貫通して、建物内部に配管される。
【0027】従来、このような排水管路において、地震
波による振動は、建物と地面との間で時間差を生じ、よ
り複雑な振動となり管継手Jの部分において破損や抜け
事故が発生していた。しかるに、本実施例による管継手
Jと、これを用いた排水管路は、管継手Jの材料が可撓
性と耐衝撃性に富み、地震波による縦及び横振動に対し
十分耐えることができるので、破損することがない。ま
た、継手本体1の一端に、拡径された受け口2が形成さ
れ、この受け口2に挿入された挿入管Aが管軸方向に摺
動可能に接続されているので、大きな変位、特に軸方向
に押し込むような変位に対しても、管継手Jの内部に挿
入された管Aが当たり、集中応力を受けて破損するよう
なことはない。そしてまた、継手本体Jの受け口2にゴ
ムリング3が設けられので、挿入管Aとの接合が容易で
ある。
波による振動は、建物と地面との間で時間差を生じ、よ
り複雑な振動となり管継手Jの部分において破損や抜け
事故が発生していた。しかるに、本実施例による管継手
Jと、これを用いた排水管路は、管継手Jの材料が可撓
性と耐衝撃性に富み、地震波による縦及び横振動に対し
十分耐えることができるので、破損することがない。ま
た、継手本体1の一端に、拡径された受け口2が形成さ
れ、この受け口2に挿入された挿入管Aが管軸方向に摺
動可能に接続されているので、大きな変位、特に軸方向
に押し込むような変位に対しても、管継手Jの内部に挿
入された管Aが当たり、集中応力を受けて破損するよう
なことはない。そしてまた、継手本体Jの受け口2にゴ
ムリング3が設けられので、挿入管Aとの接合が容易で
ある。
【0028】さらにまた、本実施例の管継手Jは、受け
口2の軸心Xが、前記受け口2の管底部と前記継手本体
1の管底部とが面一になるように、前記継手本体1の軸
心Yよりも管頂側に位置しているものであるから、配管
Aから流入する汚水に混入している汚物が引っ掛かるこ
とがない。
口2の軸心Xが、前記受け口2の管底部と前記継手本体
1の管底部とが面一になるように、前記継手本体1の軸
心Yよりも管頂側に位置しているものであるから、配管
Aから流入する汚水に混入している汚物が引っ掛かるこ
とがない。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によると、可撓性
や耐衝撃性に優れ、かつ、排水ますや配管との接合が容
易な管継手を得ることができる。また、特に軸方向に押
し込むような大きな変位に対しても、管継手の内部に挿
入された管が当たり、集中応力を受けて破損するような
ことはないので、安心である。
や耐衝撃性に優れ、かつ、排水ますや配管との接合が容
易な管継手を得ることができる。また、特に軸方向に押
し込むような大きな変位に対しても、管継手の内部に挿
入された管が当たり、集中応力を受けて破損するような
ことはないので、安心である。
【0030】請求項2記載の本発明の排水管路は、可撓
性や耐衝撃性に優れ、軸方向の大きな変位に対しても破
損するようなことがない管継手を備えているので、地震
波による縦及び横振動に対し十分耐えることができ、破
損することもない。
性や耐衝撃性に優れ、軸方向の大きな変位に対しても破
損するようなことがない管継手を備えているので、地震
波による縦及び横振動に対し十分耐えることができ、破
損することもない。
【図1】本発明の一実施例であって、管継手の平面図で
ある。
ある。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【図3】図1の管継手を用いた排水管路を示す説明図で
ある。
ある。
J 管継手 1 継手本体 11 差し口 2 受け口 3 ゴムリング A 配管 B 建物基礎 C 排水ます X 受け口の軸心 Y 継手本体の軸心
Claims (2)
- 【請求項1】 継手本体の一端に、拡径された受け口が
形成され、この受け口の内周面の開口部近傍に、前記受
け口に挿入される挿入管と前記受け口との間を密閉する
ゴムリングが設けられ、前記挿入管が管軸方向に摺動可
能に接続される管継手であって、 ポリ塩化ビニル系樹脂90〜40重量%とエラストマー
10〜60重量%とのブレンド体、またはエラストマー
10〜60重量%に塩化ビニルを90〜40重量%グラ
フト共重合した材料からなることを特徴とする管継手。 - 【請求項2】 請求項1記載の管継手の受け口の他端側
に、塩化ビニル系樹脂を材料とする排水ますが接続さ
れ、この排水ますを配管途中に含むことを特徴とする排
水管路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19408097A JPH1136400A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 管継手およびそれを用いた排水管路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19408097A JPH1136400A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 管継手およびそれを用いた排水管路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1136400A true JPH1136400A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16318635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19408097A Pending JPH1136400A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 管継手およびそれを用いた排水管路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1136400A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014066098A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-17 | Kubota-C. I Co Ltd | 建物用排水システムおよびそれに用いる排水桝 |
| JP2017197985A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 積水化学工業株式会社 | 排水管継手および配管構造 |
| JP2020204255A (ja) * | 2020-09-09 | 2020-12-24 | 積水化学工業株式会社 | 排水管継手 |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP19408097A patent/JPH1136400A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014066098A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-17 | Kubota-C. I Co Ltd | 建物用排水システムおよびそれに用いる排水桝 |
| JP2017197985A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 積水化学工業株式会社 | 排水管継手および配管構造 |
| JP2020204255A (ja) * | 2020-09-09 | 2020-12-24 | 積水化学工業株式会社 | 排水管継手 |
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