JPH1113198A - 遮音耐火天井構造 - Google Patents
遮音耐火天井構造Info
- Publication number
- JPH1113198A JPH1113198A JP9164126A JP16412697A JPH1113198A JP H1113198 A JPH1113198 A JP H1113198A JP 9164126 A JP9164126 A JP 9164126A JP 16412697 A JP16412697 A JP 16412697A JP H1113198 A JPH1113198 A JP H1113198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- ceiling
- floor
- fire
- sealing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 74
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims abstract description 29
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 230000009970 fire resistant effect Effects 0.000 description 12
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 2
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 2
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 2
- 239000004088 foaming agent Substances 0.000 description 2
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 2
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 2
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 2
- 241000218645 Cedrus Species 0.000 description 1
- 241000218691 Cupressaceae Species 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 244000043261 Hevea brasiliensis Species 0.000 description 1
- 229920000459 Nitrile rubber Polymers 0.000 description 1
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 229920005549 butyl rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 description 1
- 229920002857 polybutadiene Polymers 0.000 description 1
- 229920001195 polyisoprene Polymers 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 229920003048 styrene butadiene rubber Polymers 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 天井高さを低くすることがなく、施工性も良
好な、耐火性能を兼ね備えて防音性能が高い遮音天井構
造の提供。 【解決手段】 裏面端部を野縁3に固定された天井材2
と、壁材1との間に隙間部7を設け、当該隙間部7に熱
発泡性シール材8および弾性体4を嵌挿している。
好な、耐火性能を兼ね備えて防音性能が高い遮音天井構
造の提供。 【解決手段】 裏面端部を野縁3に固定された天井材2
と、壁材1との間に隙間部7を設け、当該隙間部7に熱
発泡性シール材8および弾性体4を嵌挿している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は遮音耐火天井構造に関
し、より詳しくは、天井材および野縁からなる天井構成
部材と壁材との間に熱発泡性シール材弾性体を備え、主
に耐火性能を有しながら防音性能を向上させようとする
遮音耐火天井構造に関する。
し、より詳しくは、天井材および野縁からなる天井構成
部材と壁材との間に熱発泡性シール材弾性体を備え、主
に耐火性能を有しながら防音性能を向上させようとする
遮音耐火天井構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図5に示すように、野縁3お
よび天井材2などの天井構成部材と、壁材1との納まり
は、野縁3が壁材1に釘16で固定され、野縁3に天井材
2がビスなどで固定された構成となっており、天井構成
部材と壁材1とは連結された構造となっている。
よび天井材2などの天井構成部材と、壁材1との納まり
は、野縁3が壁材1に釘16で固定され、野縁3に天井材
2がビスなどで固定された構成となっており、天井構成
部材と壁材1とは連結された構造となっている。
【0003】また、上下階を有する住宅に関して、上階
部での飛びはねや歩行、物の落下などに起因する衝撃音
は、床材の振動が天井構成部材、壁材を伝わって階下に
伝搬する。このため、床衝撃音に関する防音性能を向上
させるために、床全体の剛性を根太高さを増すことなど
によりアップさせるなどの対策がとられている。
部での飛びはねや歩行、物の落下などに起因する衝撃音
は、床材の振動が天井構成部材、壁材を伝わって階下に
伝搬する。このため、床衝撃音に関する防音性能を向上
させるために、床全体の剛性を根太高さを増すことなど
によりアップさせるなどの対策がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、天井構成部材と壁材とがビスで固定さ
れ連結されているため、固体伝播によって衝撃音が伝播
し、防音性能の十分な向上がみられない。また根太高さ
を増すことで天井高さが低くなったり、床全体の重量が
アップし、施工性が悪くなるという問題があった。ま
た、火災が発生した場合、階上の床材と天井材との隙間
に炎や熱気が通りやすく、火災が広がりやすく、耐火性
能が十分とは言えないものである。
来例にあっては、天井構成部材と壁材とがビスで固定さ
れ連結されているため、固体伝播によって衝撃音が伝播
し、防音性能の十分な向上がみられない。また根太高さ
を増すことで天井高さが低くなったり、床全体の重量が
アップし、施工性が悪くなるという問題があった。ま
た、火災が発生した場合、階上の床材と天井材との隙間
に炎や熱気が通りやすく、火災が広がりやすく、耐火性
能が十分とは言えないものである。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、天井高さを低くすることがなく、施工性も良好であ
り、耐火性能を兼ね備えて防音性能が高い遮音耐火天井
構造を提供しようとするものである。
で、天井高さを低くすることがなく、施工性も良好であ
り、耐火性能を兼ね備えて防音性能が高い遮音耐火天井
構造を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、裏面端部を野縁3に固定された天井
材2と、壁材1との間に隙間部7を設け、当該隙間部7
に熱発泡性シール材8および弾性体4を嵌挿して成るこ
とを特徴とする遮音耐火天井構造である。
項1記載の発明は、裏面端部を野縁3に固定された天井
材2と、壁材1との間に隙間部7を設け、当該隙間部7
に熱発泡性シール材8および弾性体4を嵌挿して成るこ
とを特徴とする遮音耐火天井構造である。
【0007】このような遮音耐火天井構造では、上階か
ら伝わる固体伝播が弾性体4によって遮断され、階下に
伝わりにくくなっている。また、火災時にあっては、熱
発泡性シール材8が加熱されることによって発泡し、階
上の床材、壁材1と天井材2との間の隙間をふさぎ、炎
や熱気が階上の床材と天井材2との間に空間に入り難く
なり、火災が広がり難くなっている。
ら伝わる固体伝播が弾性体4によって遮断され、階下に
伝わりにくくなっている。また、火災時にあっては、熱
発泡性シール材8が加熱されることによって発泡し、階
上の床材、壁材1と天井材2との間の隙間をふさぎ、炎
や熱気が階上の床材と天井材2との間に空間に入り難く
なり、火災が広がり難くなっている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記熱発泡性シール材8および弾性体4を
野縁3と壁材1との間に配して成ることを特徴とする遮
音耐火天井構造である。
明において、上記熱発泡性シール材8および弾性体4を
野縁3と壁材1との間に配して成ることを特徴とする遮
音耐火天井構造である。
【0009】このような遮音耐火天井構造では、熱発泡
性シール材8および弾性体4が隙間部7の奥側にあるの
で、下方よりこれらの熱発泡性シール材8および弾性体
4が見えにくくなっている。
性シール材8および弾性体4が隙間部7の奥側にあるの
で、下方よりこれらの熱発泡性シール材8および弾性体
4が見えにくくなっている。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、熱発泡性シール材8および弾性体4があら
かじめ貼着された野縁3を用いて成ることを特徴とする
遮音耐火天井構造である。
明において、熱発泡性シール材8および弾性体4があら
かじめ貼着された野縁3を用いて成ることを特徴とする
遮音耐火天井構造である。
【0011】このような遮音耐火天井構造では、熱発泡
性シール材8および弾性体4を後から隙間部7に嵌挿施
工する必要がなく、施工性が向上している。
性シール材8および弾性体4を後から隙間部7に嵌挿施
工する必要がなく、施工性が向上している。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれかに記載の発明において、弾性体4のバネ定数
が1.0 ×106 (N/m)以下であることを特徴と
する遮音耐火天井構造である。
のいずれかに記載の発明において、弾性体4のバネ定数
が1.0 ×106 (N/m)以下であることを特徴と
する遮音耐火天井構造である。
【0013】このような遮音耐火天井構造では、弾性体
4のバネ定数が十分に低くく、固体伝播を遮断しやすく
なっている。
4のバネ定数が十分に低くく、固体伝播を遮断しやすく
なっている。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれかに記載の発明において、弾性体4を中空に形
成して成ることを特徴とする遮音耐火天井構造である。
のいずれかに記載の発明において、弾性体4を中空に形
成して成ることを特徴とする遮音耐火天井構造である。
【0015】このような遮音耐火天井構造では、弾性体
4が隙間部7の大きさまたは形状に合わせて変形しやす
くなっているので、隙間部7をこの弾性体4によってふ
さぐことが確実かつ容易になっている。
4が隙間部7の大きさまたは形状に合わせて変形しやす
くなっているので、隙間部7をこの弾性体4によってふ
さぐことが確実かつ容易になっている。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図4を参照して以下に説明する。
し図4を参照して以下に説明する。
【0017】図1および図2は、同上実施の形態の一つ
の遮音耐火天井構造をそれぞれ示す概略断面図である。
また、図3は同上の他の一例の遮音耐火天井構造を構成
する熱発泡性シール材8および弾性体4と野縁3とを示
す概略断面図である。また、図4は、図1に示した遮音
耐火天井構造の重量床衝撃音改善レベルを、野縁3を壁
材1にビス固定する比較例に対して比較して示したグラ
フ図である。
の遮音耐火天井構造をそれぞれ示す概略断面図である。
また、図3は同上の他の一例の遮音耐火天井構造を構成
する熱発泡性シール材8および弾性体4と野縁3とを示
す概略断面図である。また、図4は、図1に示した遮音
耐火天井構造の重量床衝撃音改善レベルを、野縁3を壁
材1にビス固定する比較例に対して比較して示したグラ
フ図である。
【0018】図1または図2において、10は階上の床を
構成する床材であり、梁13上に根太12を介して設けられ
ている。11は吊り木受けであって、梁13上にその端部を
載置した状態に取り付けられている。そして、この吊り
木受け11に吊り木15が垂下させられて取り付けられ、さ
らにこの吊り木15に野縁3と天井材2とが取り付けられ
ている。また、梁13の屋外側には外壁材14が設けられ、
梁13の室内側には、上端を当接させた状態に壁材1が設
けられている。
構成する床材であり、梁13上に根太12を介して設けられ
ている。11は吊り木受けであって、梁13上にその端部を
載置した状態に取り付けられている。そして、この吊り
木受け11に吊り木15が垂下させられて取り付けられ、さ
らにこの吊り木15に野縁3と天井材2とが取り付けられ
ている。また、梁13の屋外側には外壁材14が設けられ、
梁13の室内側には、上端を当接させた状態に壁材1が設
けられている。
【0019】そして、以上のように形成されるこの遮音
耐火天井構造では、裏面端部を野縁3に固定された天井
材2と、壁材1との間に隙間部7を設け、当該隙間部7
に熱発泡性シール材8および弾性体4を嵌挿して成るこ
とを特徴として構成されている。
耐火天井構造では、裏面端部を野縁3に固定された天井
材2と、壁材1との間に隙間部7を設け、当該隙間部7
に熱発泡性シール材8および弾性体4を嵌挿して成るこ
とを特徴として構成されている。
【0020】つまり、図1に示すものでは、天井材2端
部と壁材1との間の隙間部7に熱発泡性シール材8およ
び弾性体4が嵌挿されている。
部と壁材1との間の隙間部7に熱発泡性シール材8およ
び弾性体4が嵌挿されている。
【0021】また、図2に示すものでは、天井材2裏面
端部を固定している野縁3と壁材1との間の隙間部7に
熱発泡性シール材8および弾性体4が嵌挿されている。
端部を固定している野縁3と壁材1との間の隙間部7に
熱発泡性シール材8および弾性体4が嵌挿されている。
【0022】以上のように構成されるこの遮音耐火天井
構造では、上階から伝わる固体伝播が弾性体4によって
遮断され、上階からの重量床衝撃音が階下に伝わりにく
くなっており、防音性能が高い遮音耐火天井構造となっ
ている。また、火災時にあっては、熱発泡性シール材8
が加熱されることによって発泡し、階上の床材、壁材1
と天井材2との間の隙間をふさぎ、炎や熱気が階上の床
材と天井材2との間に空間に入り難くなり、火災が広が
り難くなっている。したがって、耐火性能も兼ね備えた
ものになっている。
構造では、上階から伝わる固体伝播が弾性体4によって
遮断され、上階からの重量床衝撃音が階下に伝わりにく
くなっており、防音性能が高い遮音耐火天井構造となっ
ている。また、火災時にあっては、熱発泡性シール材8
が加熱されることによって発泡し、階上の床材、壁材1
と天井材2との間の隙間をふさぎ、炎や熱気が階上の床
材と天井材2との間に空間に入り難くなり、火災が広が
り難くなっている。したがって、耐火性能も兼ね備えた
ものになっている。
【0023】また、図2のものでは、弾性体4が隙間部
7の奥側にあるので、下方より弾性体4が見えにくく、
防音性能が改善されるとともに、外観のよい天井が形成
されている。
7の奥側にあるので、下方より弾性体4が見えにくく、
防音性能が改善されるとともに、外観のよい天井が形成
されている。
【0024】以下、図面に基づいてさらに具体的に構成
材料等を説明する。図1または図2において、吊り木受
け11としては、45×105mm、吊り木15としては、
30×35mm、梁13としては、105×290mm、
野縁3としては30×35mmの栂を用いた。なお、こ
れらの部材としては、他に松、杉、桧、集成材などの木
質材料や樹脂成形体など、一般的によく用いられる建材
材料を用いることができる。また、床材10としては、厚
さ12mmの床仕上材を、天井材2としては、厚さ1
2.5mmの石膏ボードを、壁材1としては、厚さ15
mmの石膏ボードを用いた。
材料等を説明する。図1または図2において、吊り木受
け11としては、45×105mm、吊り木15としては、
30×35mm、梁13としては、105×290mm、
野縁3としては30×35mmの栂を用いた。なお、こ
れらの部材としては、他に松、杉、桧、集成材などの木
質材料や樹脂成形体など、一般的によく用いられる建材
材料を用いることができる。また、床材10としては、厚
さ12mmの床仕上材を、天井材2としては、厚さ1
2.5mmの石膏ボードを、壁材1としては、厚さ15
mmの石膏ボードを用いた。
【0025】弾性体4としては、20×20mmの発泡
性のネオプレンゴムを用いた。この弾性体4のバネ定数
は5.0×105 (N/m)である。このような弾性体
4としては、上記の発泡性ネオプレンゴム以外に、スチ
レンブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジ
エンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、シリコンゴム、
ウレタンゴムなどの合成ゴムまたは天然ゴムを用いるこ
とができる。また、グラスウール、ロックウールまたは
ウレタンなどであってもよい。
性のネオプレンゴムを用いた。この弾性体4のバネ定数
は5.0×105 (N/m)である。このような弾性体
4としては、上記の発泡性ネオプレンゴム以外に、スチ
レンブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジ
エンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、シリコンゴム、
ウレタンゴムなどの合成ゴムまたは天然ゴムを用いるこ
とができる。また、グラスウール、ロックウールまたは
ウレタンなどであってもよい。
【0026】また、弾性体4のバネ定数としては、1.
0 ×106 (N/m)以下であることが好ましく、こ
のようなバネ定数の弾性体4であれば、固体伝播を遮断
しやすくなって、衝撃音の伝播が確実に阻止される。
0 ×106 (N/m)以下であることが好ましく、こ
のようなバネ定数の弾性体4であれば、固体伝播を遮断
しやすくなって、衝撃音の伝播が確実に阻止される。
【0027】また、熱発泡性耐火シール材8としては、
グラファイト系熱発泡性耐火シートを用いた。このよう
な熱発泡性耐火シール材8としては、発泡剤とリン酸含
有触媒とを有し、このリン酸含有触媒と火源の熱との作
用により原料が脱水炭化し始めると同時に、発泡剤が熱
分解して不燃性ガスを発生して発泡を始め、不燃性の炭
化層を形成するような材料であればよい。
グラファイト系熱発泡性耐火シートを用いた。このよう
な熱発泡性耐火シール材8としては、発泡剤とリン酸含
有触媒とを有し、このリン酸含有触媒と火源の熱との作
用により原料が脱水炭化し始めると同時に、発泡剤が熱
分解して不燃性ガスを発生して発泡を始め、不燃性の炭
化層を形成するような材料であればよい。
【0028】また、図2に示されるように、野縁3と壁
材1との間に熱発泡性耐火シール材8および弾性体4を
嵌挿する際に、釘16によって野縁3と弾性体4とを壁材
1に固定するようにしてもよい。
材1との間に熱発泡性耐火シール材8および弾性体4を
嵌挿する際に、釘16によって野縁3と弾性体4とを壁材
1に固定するようにしてもよい。
【0029】または、図3に示すような、あらかじめ熱
発泡性耐火シール材8および弾性体4が接着剤などによ
って貼着された野縁3を用いて、天井を形成することに
よって、熱発泡性耐火シール材8および弾性体4を後か
ら隙間部7に嵌挿施工する手間を省いて、施工性を向上
させることもできる。
発泡性耐火シール材8および弾性体4が接着剤などによ
って貼着された野縁3を用いて、天井を形成することに
よって、熱発泡性耐火シール材8および弾性体4を後か
ら隙間部7に嵌挿施工する手間を省いて、施工性を向上
させることもできる。
【0030】なお、この場合、野縁3に弾性体4を貼着
し、さらに弾性体4に熱発泡性耐火シール材8を貼着し
ているが、熱発泡性耐火シール材8と弾性体4との位置
を入れ替えてもよい。つまり、熱発泡性耐火シール材8
を野縁3と弾性体4との間に配することもできる。
し、さらに弾性体4に熱発泡性耐火シール材8を貼着し
ているが、熱発泡性耐火シール材8と弾性体4との位置
を入れ替えてもよい。つまり、熱発泡性耐火シール材8
を野縁3と弾性体4との間に配することもできる。
【0031】また、同図3に示されるように、内部に中
空部6を有せしめて、弾性体4を中空に形成して用いる
構成も好ましい形態の一つである。このような弾性体4
によれば、弾性体4が隙間部7の大きさまたは形状に合
わせて変形しやすくなっているので、隙間部7をこの弾
性体4によって確実かつ容易にふさぐことができ、より
防音性能が向上している。
空部6を有せしめて、弾性体4を中空に形成して用いる
構成も好ましい形態の一つである。このような弾性体4
によれば、弾性体4が隙間部7の大きさまたは形状に合
わせて変形しやすくなっているので、隙間部7をこの弾
性体4によって確実かつ容易にふさぐことができ、より
防音性能が向上している。
【0032】なお、上記の中空部6は、種々の断面形状
に形成されてもよく、また、多数個に分割形成されても
よいものである。
に形成されてもよく、また、多数個に分割形成されても
よいものである。
【0033】また、図4に示すように、図1に示した遮
音耐火天井構造の重量床衝撃音レベルを、比較例に対す
る改善量として示している。
音耐火天井構造の重量床衝撃音レベルを、比較例に対す
る改善量として示している。
【0034】比較例としては、従来例の図5に示した構
成のものであって、隙間部7を設けずに、野縁3を直接
壁材1に当接させて釘16によって固定し、天井材2の端
面も同時に壁材1に当接させているものである。床材1
0、梁13、吊り木受け11などは全く同じものを用いてい
る。
成のものであって、隙間部7を設けずに、野縁3を直接
壁材1に当接させて釘16によって固定し、天井材2の端
面も同時に壁材1に当接させているものである。床材1
0、梁13、吊り木受け11などは全く同じものを用いてい
る。
【0035】この図4からわかるように、図1に示した
遮音耐火天井構造は、低音域(防音性能決定周波数6
3、125Hz)の重量床衝撃音レベルが、63Hzで
6.9dB、125Hzで3.3dB改善され、防音性
能が十分に改善されていることがわかる。また、熱発泡
性耐火シール材8としてグラファイト系熱発泡性耐火シ
ートを用いていることによって、準耐火45分の耐火性
能が得られている。
遮音耐火天井構造は、低音域(防音性能決定周波数6
3、125Hz)の重量床衝撃音レベルが、63Hzで
6.9dB、125Hzで3.3dB改善され、防音性
能が十分に改善されていることがわかる。また、熱発泡
性耐火シール材8としてグラファイト系熱発泡性耐火シ
ートを用いていることによって、準耐火45分の耐火性
能が得られている。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、野縁に裏面を
固定された天井材と、壁材との間に熱発泡性耐火シール
材および弾性体を嵌挿させて、両者の直接連結を取り除
いているので、固体伝搬が低減され、かつ天井材と壁材
との間の隙間を弾性体がふさいでいるため、高い防音特
性が得られている。また、火災時にあっては、熱発泡性
シール材が発泡し、階上の床材ないし壁材と天井材との
間の隙間をふさぐことができるので、炎や熱気が階上の
床材と天井材との間に空間に入り難くなり、火災が広が
り難くなり、耐火性能が向上している。
固定された天井材と、壁材との間に熱発泡性耐火シール
材および弾性体を嵌挿させて、両者の直接連結を取り除
いているので、固体伝搬が低減され、かつ天井材と壁材
との間の隙間を弾性体がふさいでいるため、高い防音特
性が得られている。また、火災時にあっては、熱発泡性
シール材が発泡し、階上の床材ないし壁材と天井材との
間の隙間をふさぐことができるので、炎や熱気が階上の
床材と天井材との間に空間に入り難くなり、火災が広が
り難くなり、耐火性能が向上している。
【0037】請求項2記載の発明では、熱発泡性耐火シ
ール材および弾性体が隙間部の奥側にあるので、下方よ
りこれらの熱発泡性耐火シール材および弾性体が見えに
くくなって、外観のよい天井が形成されている。
ール材および弾性体が隙間部の奥側にあるので、下方よ
りこれらの熱発泡性耐火シール材および弾性体が見えに
くくなって、外観のよい天井が形成されている。
【0038】請求項3記載の発明では、野縁と弾性体が
一体化されているため、後から隙間部に弾性体を嵌挿施
工する必要がなく、施工性が大変よいものになってい
る。
一体化されているため、後から隙間部に弾性体を嵌挿施
工する必要がなく、施工性が大変よいものになってい
る。
【0039】請求項4記載の発明では、弾性体のバネ定
数が十分に低く、振動源となるエネルギーを低減させて
固体伝播を遮断しやすくなっている。したがって、高い
防音特性が得られている。
数が十分に低く、振動源となるエネルギーを低減させて
固体伝播を遮断しやすくなっている。したがって、高い
防音特性が得られている。
【0040】請求項5記載の発明では、隙間サイズまた
は形状にあわせて、弾性体の変形が容易になり、隙間部
をこの弾性体によって確実かつ容易にふさぐことができ
るので、高い防音性能を得ることができる。
は形状にあわせて、弾性体の変形が容易になり、隙間部
をこの弾性体によって確実かつ容易にふさぐことができ
るので、高い防音性能を得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態の遮音耐火天井構造の一例
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【図2】同上の遮音耐火天井構造の他の一例を示す概略
断面図である。
断面図である。
【図3】同上の他の一例の遮音耐火天井構造を構成する
熱発泡性耐火シール材および弾性体と野縁とを示す概略
断面図である。
熱発泡性耐火シール材および弾性体と野縁とを示す概略
断面図である。
【図4】上記図1に示した遮音耐火天井構造の重量床衝
撃音改善レベルを、野縁を壁材にビス固定する比較例に
対して示したグラフ図である。
撃音改善レベルを、野縁を壁材にビス固定する比較例に
対して示したグラフ図である。
【図5】従来例の天井構造を示す概略断面図である。
1 壁材 2 天井材 3 野縁 4 弾性体 6 中空部 7 隙間部 8 熱発泡性耐火シール材 10 床材 11 吊り木受け 12 根太 13 梁 14 外壁材 15 吊り木 16 釘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04B 5/52 U 5/60 A
Claims (5)
- 【請求項1】 裏面端部を野縁3に固定された天井材2
と、壁材1との間に隙間部7を設け、当該隙間部7に熱
発泡性シール材8および弾性体4を嵌挿して成ることを
特徴とする遮音耐火天井構造。 - 【請求項2】 上記熱発泡性シール材8および弾性体4
を野縁3と壁材1との間に配して成ることを特徴とする
請求項1記載の遮音耐火天井構造。 - 【請求項3】 上記熱発泡性シール材8および弾性体4
があらかじめ貼着された野縁3を用いて成ることを特徴
とする請求項2記載の遮音耐火天井構造。 - 【請求項4】 弾性体4のバネ定数が1.0 ×106
(N/m)以下であることを特徴とする請求項1ないし
3のいずれかに記載の遮音耐火天井構造。 - 【請求項5】 弾性体4を中空に形成して成ることを特
徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の遮音耐火
天井構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9164126A JPH1113198A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 遮音耐火天井構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9164126A JPH1113198A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 遮音耐火天井構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1113198A true JPH1113198A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15787249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9164126A Pending JPH1113198A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 遮音耐火天井構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1113198A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002256648A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Daiwa House Ind Co Ltd | 軒天部防耐火構造及び見切り部材 |
| JP2002256632A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Daiwa House Ind Co Ltd | 軒天部防耐火構造及び防火ダンパー |
| JP2004257059A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Mitsubishi Estate Co Ltd | 二重床構造 |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP9164126A patent/JPH1113198A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002256648A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Daiwa House Ind Co Ltd | 軒天部防耐火構造及び見切り部材 |
| JP2002256632A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Daiwa House Ind Co Ltd | 軒天部防耐火構造及び防火ダンパー |
| JP2004257059A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Mitsubishi Estate Co Ltd | 二重床構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100875895B1 (ko) | 시공이 용이한 단열패널 및 그 단열패널을 이용한 건물시공 방법 | |
| KR100918304B1 (ko) | 목재 방화도어 | |
| JP6463321B2 (ja) | パネルユニット、及びこれを備えたカーテンウォール | |
| KR101398423B1 (ko) | 뒤틀림 방지 불연성 패널을 적용한 방화문 | |
| KR102581990B1 (ko) | 실내외용 하이브리드 방음문 | |
| JPH1113198A (ja) | 遮音耐火天井構造 | |
| KR100604411B1 (ko) | 복합패널을 이용한 조립식 이중벽 칸막이의 시공 방법 | |
| KR100555129B1 (ko) | 칸막이용 패널 및 이 패널을 이용한 칸막이 조립구조 | |
| KR200332657Y1 (ko) | 칸막이용 패널 및 이 패널을 이용한 칸막이 조립구조 | |
| CN217053778U (zh) | 一种楼板与玻璃幕墙密封节点结构 | |
| KR101281411B1 (ko) | 목재 방화도어 | |
| CN213741710U (zh) | 建筑用隔音建筑板 | |
| JPH0637140Y2 (ja) | 断熱防音板 | |
| KR200289256Y1 (ko) | 건축물용 판넬 | |
| CN217734410U (zh) | 一种防火复合墙板 | |
| JP3686293B2 (ja) | 防音床構造 | |
| KR102546819B1 (ko) | 친환경성을 갖춘 준불연 방화문 | |
| CN221878624U (zh) | 一种防水防霉式聚酯纤维吸音板 | |
| KR200359829Y1 (ko) | 방음 패널 | |
| JPS5817853Y2 (ja) | 建築用防音パネル | |
| CN217299335U (zh) | 一种建筑墙体用隔音板 | |
| KR20090078183A (ko) | 목재 방화도어 | |
| JPH1113197A (ja) | 遮音天井構造 | |
| KR100520719B1 (ko) | 건축용 단열 보드 일체형 내부 마감재 | |
| CN117662861A (zh) | 一种多管道穿楼板隔声降噪结构及其施工方法 |