JPH1113246A - 建築物の壁面構造及びその形成方法 - Google Patents
建築物の壁面構造及びその形成方法Info
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- JPH1113246A JPH1113246A JP9168889A JP16888997A JPH1113246A JP H1113246 A JPH1113246 A JP H1113246A JP 9168889 A JP9168889 A JP 9168889A JP 16888997 A JP16888997 A JP 16888997A JP H1113246 A JPH1113246 A JP H1113246A
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- sheet
- building
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 意匠性又は製造コストの低減を図ることがで
きるとともに、建築物壁面への負担をかけずに改装仕上
げを行うことができる建築物の壁面構造及びその形成方
法を提供する。 【解決手段】 建築物の壁面11のパネル12上に接合
されたシート状の下地表装材18の表面を、接着力を向
上させるため研磨し、下地表装材18相互間の第1目地
部21を接着剤26a又はシーリング材17で充填す
る。その後、下地表装材18上にシート状表装材25を
接着剤26aを使用して接合する。さらに、シート状表
装材25相互間の第2目地部を充填した後、前記第2目
地部上からアンカーピン30を打ち込み、シート状表装
材25を下地表装材18に固定させる。
きるとともに、建築物壁面への負担をかけずに改装仕上
げを行うことができる建築物の壁面構造及びその形成方
法を提供する。 【解決手段】 建築物の壁面11のパネル12上に接合
されたシート状の下地表装材18の表面を、接着力を向
上させるため研磨し、下地表装材18相互間の第1目地
部21を接着剤26a又はシーリング材17で充填す
る。その後、下地表装材18上にシート状表装材25を
接着剤26aを使用して接合する。さらに、シート状表
装材25相互間の第2目地部を充填した後、前記第2目
地部上からアンカーピン30を打ち込み、シート状表装
材25を下地表装材18に固定させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の壁面を
リフォームするための建築物の壁面構造及びその形成方
法に関するものである。
リフォームするための建築物の壁面構造及びその形成方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】過去、建築物の内外壁の主な仕上げ方法
として吹付材による塗装あるいはタイル貼りがあり、そ
れらを改装の下地とするときの改装方法が、従来より検
討されてきている。
として吹付材による塗装あるいはタイル貼りがあり、そ
れらを改装の下地とするときの改装方法が、従来より検
討されてきている。
【0003】一方、近年、建築の内外壁の仕上げ方法と
して、仕上げの高級化志向がある。また、建築物のコス
トダウン要求の中、代替製品としての位置付けと壁面に
取り付ける際の工程の簡略化などの目的、また、吹付塗
装により石材調に仕上げた場合には、工期が長くかかる
こと、天候等環境条件の変化あるいは作業職人の技能な
どから品質の安定に難がある。これらの問題解決策とし
て、特開平4−85447号公報又は特開平8−425
1号公報に開示された石材調や堆積岩割肌模様を意匠と
するシート状表装材が市場に浸透してきている。
して、仕上げの高級化志向がある。また、建築物のコス
トダウン要求の中、代替製品としての位置付けと壁面に
取り付ける際の工程の簡略化などの目的、また、吹付塗
装により石材調に仕上げた場合には、工期が長くかかる
こと、天候等環境条件の変化あるいは作業職人の技能な
どから品質の安定に難がある。これらの問題解決策とし
て、特開平4−85447号公報又は特開平8−425
1号公報に開示された石材調や堆積岩割肌模様を意匠と
するシート状表装材が市場に浸透してきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来技術においては、従来から行われてきた吹付材や
タイル等の既存の下地に対して塗装を行い改装すること
に関するものであり、今後検討していかなければならな
いシート状表装材を下地とした時の改装方法については
未解決の状況にある。
な従来技術においては、従来から行われてきた吹付材や
タイル等の既存の下地に対して塗装を行い改装すること
に関するものであり、今後検討していかなければならな
いシート状表装材を下地とした時の改装方法については
未解決の状況にある。
【0005】さらに、シート状表装材の改装方法として
は確立したものは無かった。既存の仕上げが吹付材であ
ったときと同様に、再度表面に吹付を行って改装するこ
とは考えれるものの、高級感のある仕上げを狙ったシー
ト状表装材に対して、改装後、改装以前の高級感を損な
わず、同等またはそれ以上の仕上げを提供することはで
きなかった。また、別の方法として、シート状表装材を
剥がし取って、再度同等もしくはそれ以上の高級感のあ
る仕上げを行ったり、壁面にアングルを組んで、サイデ
ィングパネルを貼付けるなどが考えられるが、意匠上の
高級感の維持にはなるものの既存の建築物に対する負荷
や改装費用がかかるなどの問題点があった。
は確立したものは無かった。既存の仕上げが吹付材であ
ったときと同様に、再度表面に吹付を行って改装するこ
とは考えれるものの、高級感のある仕上げを狙ったシー
ト状表装材に対して、改装後、改装以前の高級感を損な
わず、同等またはそれ以上の仕上げを提供することはで
きなかった。また、別の方法として、シート状表装材を
剥がし取って、再度同等もしくはそれ以上の高級感のあ
る仕上げを行ったり、壁面にアングルを組んで、サイデ
ィングパネルを貼付けるなどが考えられるが、意匠上の
高級感の維持にはなるものの既存の建築物に対する負荷
や改装費用がかかるなどの問題点があった。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、意匠性又は製造コストの低減を図ること
ができるとともに、建築物壁面への負担をかけずに改装
仕上げ行うことができる建築物の壁面構造及びその形成
方法を提供することにある。
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、意匠性又は製造コストの低減を図ること
ができるとともに、建築物壁面への負担をかけずに改装
仕上げ行うことができる建築物の壁面構造及びその形成
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の建築物の壁面構造は、建
築物の壁面に貼付けられたシート状の下地表装材に対し
て、シート状表装材を接合したものである。
めに、請求項1に記載の発明の建築物の壁面構造は、建
築物の壁面に貼付けられたシート状の下地表装材に対し
て、シート状表装材を接合したものである。
【0008】請求項2に記載の発明の建築物の壁面構造
は、請求項1に記載の発明において、前記シート状表装
材が、可撓性を有し、かつ基材部及び化粧材部、又は基
材部、化粧材部及び目地部兼重ね代部を主要素とするも
のである。
は、請求項1に記載の発明において、前記シート状表装
材が、可撓性を有し、かつ基材部及び化粧材部、又は基
材部、化粧材部及び目地部兼重ね代部を主要素とするも
のである。
【0009】請求項3に記載の発明の建築物の壁面構造
は、請求項2に記載の発明において、前記シート状表装
材が、厚さ1.0〜10mmであり、かつ化粧材部が陶磁
器砕粒、ガラス粒、セラミック粒及び天然石より選択さ
れる少なくとも一種で、粒径0.01〜4.0mmの細骨
材を複数色、合成樹脂中に、所定の模様を形成するよう
に分散したものである。
は、請求項2に記載の発明において、前記シート状表装
材が、厚さ1.0〜10mmであり、かつ化粧材部が陶磁
器砕粒、ガラス粒、セラミック粒及び天然石より選択さ
れる少なくとも一種で、粒径0.01〜4.0mmの細骨
材を複数色、合成樹脂中に、所定の模様を形成するよう
に分散したものである。
【0010】請求項4に記載の発明の建築物の壁面の形
成方法は、建築物の壁面に貼付けられたシート状の下地
表装材の一部又は全面を研磨した後、シート状表装材を
接着して仕上げるものである。
成方法は、建築物の壁面に貼付けられたシート状の下地
表装材の一部又は全面を研磨した後、シート状表装材を
接着して仕上げるものである。
【0011】請求項5に記載の発明の建築物の壁面の形
成方法は、建築物の壁面に貼付けられたシート状の下地
表装材の相互間に形成されている目地部に、シーリング
材又は接着剤を充填した後、シート状表装材を貼付けて
仕上げるものである。
成方法は、建築物の壁面に貼付けられたシート状の下地
表装材の相互間に形成されている目地部に、シーリング
材又は接着剤を充填した後、シート状表装材を貼付けて
仕上げるものである。
【0012】請求項6に記載の発明の建築物の壁面の形
成方法は、建築物の壁面に貼付けられたシート状の下地
表装材に対して、基材部、化粧材部及び目地部兼重ね代
部を主要素とするシート状表装材を対応する位置に配置
し、その目地部兼重ね代部にアンカーピンを打ち込み、
シート状表装材を下地表装材に接合するものである。
成方法は、建築物の壁面に貼付けられたシート状の下地
表装材に対して、基材部、化粧材部及び目地部兼重ね代
部を主要素とするシート状表装材を対応する位置に配置
し、その目地部兼重ね代部にアンカーピンを打ち込み、
シート状表装材を下地表装材に接合するものである。
【0013】
(第1実施形態)以下、この発明の第1実施形態につい
て、図面を用いて詳細に説明する。
て、図面を用いて詳細に説明する。
【0014】図5に示すように、建築物の壁面11は、
縦長四角形状をなす複数のパネル12が並べて配置さ
れ、それらの表面にシート状表装材25が貼付けられて
形成されている。
縦長四角形状をなす複数のパネル12が並べて配置さ
れ、それらの表面にシート状表装材25が貼付けられて
形成されている。
【0015】図1に示すように、各パネル12は側面に
取付金具13を嵌合するためのスリット14を有し、そ
のスリット14には断面H型の取付金具13が嵌合され
ている。各取付金具13は構造躯体としてのC型鋼15
に溶接接合されている。パネル12相互間に形成された
パネルジョイント部16には接着剤26aもしくはシー
リング材17が充填されている。
取付金具13を嵌合するためのスリット14を有し、そ
のスリット14には断面H型の取付金具13が嵌合され
ている。各取付金具13は構造躯体としてのC型鋼15
に溶接接合されている。パネル12相互間に形成された
パネルジョイント部16には接着剤26aもしくはシー
リング材17が充填されている。
【0016】図2に示すように、シート状の下地表装材
18は基材部19とその上に形成された化粧材部20と
よりなり、パネル12上に接合されている。前記基材部
19は、一方向にのみ延出形成され、第1目地部兼重ね
代部22として作用する。前記下地表装材18は厚さが
1.0〜10mmにあり、壁紙、クロス等の可撓性を持つ
表装材から選択されるものが使用される。前記基材部1
9は、前記化粧材部20に比べ十分に薄く2mm以下にあ
るものが良く、またこの基材部19の素材として、不織
布、ガラスクロス、セラミックペーパー、合成紙などが
挙げられる。化粧材部20は、合成樹脂を主バインダー
とし、さらに、粒径0.01〜4.0mmの陶磁器砕石、
ガラス粒、セラミック粒、予め着色された細骨材もしく
は天然石より選択される細骨材を複数色、合成樹脂中
に、斑点模様に展開したあるいは堆積岩、割肌模様とな
るものが使用される。
18は基材部19とその上に形成された化粧材部20と
よりなり、パネル12上に接合されている。前記基材部
19は、一方向にのみ延出形成され、第1目地部兼重ね
代部22として作用する。前記下地表装材18は厚さが
1.0〜10mmにあり、壁紙、クロス等の可撓性を持つ
表装材から選択されるものが使用される。前記基材部1
9は、前記化粧材部20に比べ十分に薄く2mm以下にあ
るものが良く、またこの基材部19の素材として、不織
布、ガラスクロス、セラミックペーパー、合成紙などが
挙げられる。化粧材部20は、合成樹脂を主バインダー
とし、さらに、粒径0.01〜4.0mmの陶磁器砕石、
ガラス粒、セラミック粒、予め着色された細骨材もしく
は天然石より選択される細骨材を複数色、合成樹脂中
に、斑点模様に展開したあるいは堆積岩、割肌模様とな
るものが使用される。
【0017】第1目地部21は下地表装材18相互間に
形成され、その第1目地部21には下地表装材18の基
材部19の隣接する2辺に延出形成された第1目地部兼
重ね代部22がパネルジョイント部16上からパネル1
2上にかけて載置される。そして、隣接する下地表装材
18が前記第1目地部兼重ね代部22上に重ね合わされ
ている。第1目地部兼重ね代部22は、基材部19同様
の素材から選択され、更に、表面及び裏面に着色コーテ
ィングを施すことができる。第1目地部21において第
1接着剤層又は第1シーリング材層23は、第1目地部
兼重ね代部22上に充填形成されている。
形成され、その第1目地部21には下地表装材18の基
材部19の隣接する2辺に延出形成された第1目地部兼
重ね代部22がパネルジョイント部16上からパネル1
2上にかけて載置される。そして、隣接する下地表装材
18が前記第1目地部兼重ね代部22上に重ね合わされ
ている。第1目地部兼重ね代部22は、基材部19同様
の素材から選択され、更に、表面及び裏面に着色コーテ
ィングを施すことができる。第1目地部21において第
1接着剤層又は第1シーリング材層23は、第1目地部
兼重ね代部22上に充填形成されている。
【0018】図6に示すように、研磨凹凸部24は、下
地表装材18の表面を研磨することにより凹凸状に形成
されている。基材部19とその上に形成された化粧材部
20とよりなるシート状表装材25は、接着剤層26を
介して下地表装材18上に接合されている。図4に示す
ように、前記シート状表装材25は、下地表装材18と
同様の基材部19と化粧材部20とよりなり、基材部1
9は、隣接する2辺に延出形成され、第2目地部兼重ね
代部27として作用する。また、下地表装材18と同様
の素材から作成される。
地表装材18の表面を研磨することにより凹凸状に形成
されている。基材部19とその上に形成された化粧材部
20とよりなるシート状表装材25は、接着剤層26を
介して下地表装材18上に接合されている。図4に示す
ように、前記シート状表装材25は、下地表装材18と
同様の基材部19と化粧材部20とよりなり、基材部1
9は、隣接する2辺に延出形成され、第2目地部兼重ね
代部27として作用する。また、下地表装材18と同様
の素材から作成される。
【0019】図3に示すように、第2目地部28におい
て、シート状表装材25の基材部19の一方向に延出形
成された第2目地部兼重ね代部27は、第1接着剤層又
は第1シーリング材層23上から下地表装材18上にか
けて載置される。そして、隣接するシート状表装材25
が第2目地部兼重ね代部27上に重ね合わされている。
第2接着剤層又は第2シーリング材層29は、第2目地
部兼重ね代部27上に充填形成されている。
て、シート状表装材25の基材部19の一方向に延出形
成された第2目地部兼重ね代部27は、第1接着剤層又
は第1シーリング材層23上から下地表装材18上にか
けて載置される。そして、隣接するシート状表装材25
が第2目地部兼重ね代部27上に重ね合わされている。
第2接着剤層又は第2シーリング材層29は、第2目地
部兼重ね代部27上に充填形成されている。
【0020】図1に示すように、アンカーピン30は、
第1目地部21、第2目地部28において、第2接着剤
層又は第2シーリング材層29、第2目地部兼重ね代部
27、第1接着剤層又は第1シーリング材層23、第1
目地部兼重ね代部22を貫通して取付金具13に打ち込
まれている。そして、シート状表装材25は下地表装材
18及び取付金具13に固定されている。また、シート
状表装材25と下地表装材18のずれにより、第1目地
部21と第2目地部28がずれることがある。このと
き、アンカーピン30は、第2目地部28において、第
2接着剤層又は第2シーリング材層29、第2目地部兼
重ね代部27、下地表装材18を貫通してパネル12に
打ち込まれている。そして、シート状表装材25は下地
表装材18及びパネル12に固定されている。
第1目地部21、第2目地部28において、第2接着剤
層又は第2シーリング材層29、第2目地部兼重ね代部
27、第1接着剤層又は第1シーリング材層23、第1
目地部兼重ね代部22を貫通して取付金具13に打ち込
まれている。そして、シート状表装材25は下地表装材
18及び取付金具13に固定されている。また、シート
状表装材25と下地表装材18のずれにより、第1目地
部21と第2目地部28がずれることがある。このと
き、アンカーピン30は、第2目地部28において、第
2接着剤層又は第2シーリング材層29、第2目地部兼
重ね代部27、下地表装材18を貫通してパネル12に
打ち込まれている。そして、シート状表装材25は下地
表装材18及びパネル12に固定されている。
【0021】次に、この実施形態の建築物の壁面構造に
ついて作用を説明する。まず、図2に示すように、シー
ト状の下地表装材18において、表面全面又は凸部のみ
がグラインダー、ディスクサンダー、コンクリート用カ
ンナやサンドペーパーを用いて研磨される。研磨の状態
は下地表装材18の凹凸の度合いによって、全面研磨又
は部分研磨が行われる。研磨の度合いは、ほとんど研磨
をしない場合、5割程度研磨をする場合、そして、ほぼ
全面研磨する場合とに分けられる。ほとんど研磨をしな
い場合、費用面及び工数面で優れるが、仕上がりが不十
分であり、ほぼ全面研磨する場合、仕上がりに優れる
が、費用面及び工数面で不十分である。通常は、費用
面、工数面、仕上がり感を総合的に判断して、凹凸の高
低差の5割程度の研磨が行われる。これは、新たなシー
ト状表装材25との接合におけるアンカー部分を残すと
ともに、研磨の手間を大きくしないためである。
ついて作用を説明する。まず、図2に示すように、シー
ト状の下地表装材18において、表面全面又は凸部のみ
がグラインダー、ディスクサンダー、コンクリート用カ
ンナやサンドペーパーを用いて研磨される。研磨の状態
は下地表装材18の凹凸の度合いによって、全面研磨又
は部分研磨が行われる。研磨の度合いは、ほとんど研磨
をしない場合、5割程度研磨をする場合、そして、ほぼ
全面研磨する場合とに分けられる。ほとんど研磨をしな
い場合、費用面及び工数面で優れるが、仕上がりが不十
分であり、ほぼ全面研磨する場合、仕上がりに優れる
が、費用面及び工数面で不十分である。通常は、費用
面、工数面、仕上がり感を総合的に判断して、凹凸の高
低差の5割程度の研磨が行われる。これは、新たなシー
ト状表装材25との接合におけるアンカー部分を残すと
ともに、研磨の手間を大きくしないためである。
【0022】次に、図3に示すように、下地表装材18
が貼付けてある下地において、下地表装材18により形
成されている相互間の第1目地部21の段差をシート状
表装材25を貼付ける際用いられる接着剤26aもしく
はシーリング材17を用いて充填する。この際使用され
るシーリング材17としては、変成シリコーン系をはじ
めとする一般的な建築用途に用いられるものより選択さ
れるが、ポリサルファイドの様な可塑剤の移行の激しい
ものは避けた方がよい。
が貼付けてある下地において、下地表装材18により形
成されている相互間の第1目地部21の段差をシート状
表装材25を貼付ける際用いられる接着剤26aもしく
はシーリング材17を用いて充填する。この際使用され
るシーリング材17としては、変成シリコーン系をはじ
めとする一般的な建築用途に用いられるものより選択さ
れるが、ポリサルファイドの様な可塑剤の移行の激しい
ものは避けた方がよい。
【0023】そして、図3及び図6に示すように、下地
表装材18が貼付けてある下地面に、アクリル系、エポ
キシ系、ウレタン系、ゴム系等から選択される接着剤2
6aを用いて、シート状表装材25を貼付けることによ
り仕上げられる。接着剤26aは、下地面となる下地表
装材18の全面又は部分的に塗布される。凹凸の無い場
合は500g/m2 〜2.0kg/m2 、凹凸の有る場合
は平滑にし得る量に加え、前記の量をヘラ、ローラー等
を用いて塗布する。
表装材18が貼付けてある下地面に、アクリル系、エポ
キシ系、ウレタン系、ゴム系等から選択される接着剤2
6aを用いて、シート状表装材25を貼付けることによ
り仕上げられる。接着剤26aは、下地面となる下地表
装材18の全面又は部分的に塗布される。凹凸の無い場
合は500g/m2 〜2.0kg/m2 、凹凸の有る場合
は平滑にし得る量に加え、前記の量をヘラ、ローラー等
を用いて塗布する。
【0024】このとき、下地表装材18の強度に留意し
て接着剤26aを選択する。例えば、下地表装材18に
弾性が有る場合は、接着剤26aに剛性の強いものを避
ける。また、接着剤26aの付着強度を確保するため、
下地表装材18を高圧洗浄等により表面に付着している
埃等を除去する工程、洗浄での除去が不可能な場合にシ
ーラー処理を行い、埃等を固める工程又は両工程を行う
場合がある。この工程により、下地表装材18に対する
シート状表装材25の接着力を向上させることができ
る。
て接着剤26aを選択する。例えば、下地表装材18に
弾性が有る場合は、接着剤26aに剛性の強いものを避
ける。また、接着剤26aの付着強度を確保するため、
下地表装材18を高圧洗浄等により表面に付着している
埃等を除去する工程、洗浄での除去が不可能な場合にシ
ーラー処理を行い、埃等を固める工程又は両工程を行う
場合がある。この工程により、下地表装材18に対する
シート状表装材25の接着力を向上させることができ
る。
【0025】次に、図3に示すように、シート状表装材
25が貼付けてある下地表装材18において、シート状
表装材25により形成されている相互間の第2目地部2
8の段差をシート状表装材25を貼付ける際用いられる
接着剤26aもしくはシーリング材17を用いて充填す
る。
25が貼付けてある下地表装材18において、シート状
表装材25により形成されている相互間の第2目地部2
8の段差をシート状表装材25を貼付ける際用いられる
接着剤26aもしくはシーリング材17を用いて充填す
る。
【0026】また、図1に示すように、下地表装材18
が貼付けてある下地に対して、シート状表装材25を接
着剤26aを用いて貼付けていく際、アンカーピン30
を第1目地部兼重ね代部22、第2目地部兼重ね代部2
7に打ち付けながら貼付けて仕上げる。この際使用する
アンカーピン30として、日本ヒルティ株式会社製のア
ルサスアンカー等が良く、建築物の壁面11の強度が強
い場合には、数枚毎にアンカーピン30を打ちつつ施工
される。
が貼付けてある下地に対して、シート状表装材25を接
着剤26aを用いて貼付けていく際、アンカーピン30
を第1目地部兼重ね代部22、第2目地部兼重ね代部2
7に打ち付けながら貼付けて仕上げる。この際使用する
アンカーピン30として、日本ヒルティ株式会社製のア
ルサスアンカー等が良く、建築物の壁面11の強度が強
い場合には、数枚毎にアンカーピン30を打ちつつ施工
される。
【0027】以上のように、この実施形態によれば、次
のような効果が発揮される。 ・ シート状の下地表装材18が貼付けてある下地面に
対して、再度シート状表装材25を貼付けて建築物の内
外壁の改装仕上げを行うことができる。 ・ シート状の下地表装材18が貼付けてある下地面の
表面の一部あるいは全面を均一に研磨し、下地表装材1
8相互間の第1目地部21の段差に接着剤26aもしく
はシーリング材17を充填する。このため、下地表装材
18の表面が平らになるとともに、接着力を向上させる
ことができる。 ・ 石材調や立体感のあるシート状表装材25を使用す
ることにより、高級感のある仕上げを容易に行うことが
できる。 ・ シート状表装材25を使用することにより、工程を
省略できるとともに、天候等環境条件の変化あるいは作
業職人の技能に左右されずに安定した仕上げを得ること
ができる。 ・ 下地表装材18が貼付けてある下地面に対して、シ
ート状表装材25を貼付けて改装仕上げを行う。そのた
め、シート状表装材25を剥がし取る等の建築物に対す
る負担がかからず、改装費用がかからないため、新たな
壁面形成のためのコスト低減を図ることができる。 ・ シート状表装材25の構成が壁紙、クロス等の可撓
性を持つ表装材から選択されるものを使用するため、曲
面状の下地面にも貼付けることができる。 ・ シート状表装材25の第2目地部兼重ね代部27か
らアンカーピン30を、構造躯体15に溶接接合された
取付金具13にまで打ち込むため、アンカーピン30の
強度を保持しつつ、シート状表装材25を確実に固定す
ることができる。つまりアンカーピン30をその強度を
確保できる部分に打ち込むため、シート状表装材25の
取付強度を保持することができる。
のような効果が発揮される。 ・ シート状の下地表装材18が貼付けてある下地面に
対して、再度シート状表装材25を貼付けて建築物の内
外壁の改装仕上げを行うことができる。 ・ シート状の下地表装材18が貼付けてある下地面の
表面の一部あるいは全面を均一に研磨し、下地表装材1
8相互間の第1目地部21の段差に接着剤26aもしく
はシーリング材17を充填する。このため、下地表装材
18の表面が平らになるとともに、接着力を向上させる
ことができる。 ・ 石材調や立体感のあるシート状表装材25を使用す
ることにより、高級感のある仕上げを容易に行うことが
できる。 ・ シート状表装材25を使用することにより、工程を
省略できるとともに、天候等環境条件の変化あるいは作
業職人の技能に左右されずに安定した仕上げを得ること
ができる。 ・ 下地表装材18が貼付けてある下地面に対して、シ
ート状表装材25を貼付けて改装仕上げを行う。そのた
め、シート状表装材25を剥がし取る等の建築物に対す
る負担がかからず、改装費用がかからないため、新たな
壁面形成のためのコスト低減を図ることができる。 ・ シート状表装材25の構成が壁紙、クロス等の可撓
性を持つ表装材から選択されるものを使用するため、曲
面状の下地面にも貼付けることができる。 ・ シート状表装材25の第2目地部兼重ね代部27か
らアンカーピン30を、構造躯体15に溶接接合された
取付金具13にまで打ち込むため、アンカーピン30の
強度を保持しつつ、シート状表装材25を確実に固定す
ることができる。つまりアンカーピン30をその強度を
確保できる部分に打ち込むため、シート状表装材25の
取付強度を保持することができる。
【0028】(第2実施形態)次に、本発明を具体化し
た第2実施形態を図3を用いて以下に説明する。なお、
この実施形態においては、前記第1実施形態と同様の部
材については同一の符号を付して説明を省略する。従っ
て、以下には第1実施形態と異なった点を中心に説明す
る。
た第2実施形態を図3を用いて以下に説明する。なお、
この実施形態においては、前記第1実施形態と同様の部
材については同一の符号を付して説明を省略する。従っ
て、以下には第1実施形態と異なった点を中心に説明す
る。
【0029】この実施形態の建築物の壁面11では、下
地表装材18に対して、シート状表装材25が接着剤2
6aのみを使用して貼付けられる点において、前記第1
実施形態と異なっている。即ち、アンカーピン30が、
第2接着剤層又は第2シーリング材層29、第2目地部
兼重ね代部27、第1接着剤層又は第1シーリング材層
23、第1目地部兼重ね代部22に打ち込まれていな
い。
地表装材18に対して、シート状表装材25が接着剤2
6aのみを使用して貼付けられる点において、前記第1
実施形態と異なっている。即ち、アンカーピン30が、
第2接着剤層又は第2シーリング材層29、第2目地部
兼重ね代部27、第1接着剤層又は第1シーリング材層
23、第1目地部兼重ね代部22に打ち込まれていな
い。
【0030】この第2実施形態によれば、前記第1実施
形態において、アンカーピン30による効果以外の効果
を奏することができるとともに、アンカーピン30を打
ち込む手間を省略して、建築物の壁面11の改装を容易
かつ速やかに行うことができる。
形態において、アンカーピン30による効果以外の効果
を奏することができるとともに、アンカーピン30を打
ち込む手間を省略して、建築物の壁面11の改装を容易
かつ速やかに行うことができる。
【0031】
【実施例】以下、実施例により、前記各実施形態をさら
に具体的に説明する。 (実施例1)前記第1実施形態に基づき、シート状表装
材としての石材調シート25を作成し、既存の下地表装
材18に対しての改装工事を行い、仕上がり状態の確認
をした。そのためまず、この実施例に使用する石材調シ
ート25を製作した。その石材調シート25は、ポリエ
ステル製の不織布の両面にアクリル樹脂ペイントをナイ
フコーターによりコーティングしたシートを基材部19
とし、また、隣接する2辺にのみ延出形成させ、第2目
地部兼重ね代部27とし、化粧材部20は、基材部19
に対して下記の配合例による塗料を吹付により塗装して
成型したものである。なお、石材調シート25のサイズ
を60×90cmとし、100m2 分作成した。
に具体的に説明する。 (実施例1)前記第1実施形態に基づき、シート状表装
材としての石材調シート25を作成し、既存の下地表装
材18に対しての改装工事を行い、仕上がり状態の確認
をした。そのためまず、この実施例に使用する石材調シ
ート25を製作した。その石材調シート25は、ポリエ
ステル製の不織布の両面にアクリル樹脂ペイントをナイ
フコーターによりコーティングしたシートを基材部19
とし、また、隣接する2辺にのみ延出形成させ、第2目
地部兼重ね代部27とし、化粧材部20は、基材部19
に対して下記の配合例による塗料を吹付により塗装して
成型したものである。なお、石材調シート25のサイズ
を60×90cmとし、100m2 分作成した。
【0032】次に、改装下地となる下地表装材18の形
成されている第1目地部21に、今回使用の石材調シー
ト25を貼付けるためのアクリル系接着剤26aを事前
に充填した。続いて、ある程度表面を平滑にした後、作
成した石材調シート25を接着剤26aを用いて、一枚
ずつ貼付けていくと同時に、石材調シート25の第2目
地部兼重ね代部27からアンカーピン30を構造躯体1
5に溶接接合された取付金具13にまで打ち込んだ。
成されている第1目地部21に、今回使用の石材調シー
ト25を貼付けるためのアクリル系接着剤26aを事前
に充填した。続いて、ある程度表面を平滑にした後、作
成した石材調シート25を接着剤26aを用いて、一枚
ずつ貼付けていくと同時に、石材調シート25の第2目
地部兼重ね代部27からアンカーピン30を構造躯体1
5に溶接接合された取付金具13にまで打ち込んだ。
【0033】施工終了後、仕上げた壁面を目視した結
果、意匠性においても良好なものであったことが確認で
きた。 配合例 アクリル系合成樹脂エマルション 30重量部 寒水石 20重量部 着色骨材 35重量部 増粘剤等の添加剤 5重量部 水 10重量部 ─────────────────────────── 計 100重量部 (実施例2)この実施例2においては、前記第2実施形
態に基づいて建築物の壁面11の改装を行った。
果、意匠性においても良好なものであったことが確認で
きた。 配合例 アクリル系合成樹脂エマルション 30重量部 寒水石 20重量部 着色骨材 35重量部 増粘剤等の添加剤 5重量部 水 10重量部 ─────────────────────────── 計 100重量部 (実施例2)この実施例2においては、前記第2実施形
態に基づいて建築物の壁面11の改装を行った。
【0034】前記実施例1と同様に改装工事を行い、石
材調シート25を接着剤26aを用いて、一枚ずつ貼付
けていく際に、アンカーピン30を打ち込まず、接着剤
26aのみにより石材調シート25の接合を行った。
材調シート25を接着剤26aを用いて、一枚ずつ貼付
けていく際に、アンカーピン30を打ち込まず、接着剤
26aのみにより石材調シート25の接合を行った。
【0035】なお、前記実施形態を次のように変更して
具体化することも可能である。 ・ シート状表装材25を下地表装材18上に接着する
とき、両面テープ等を使用すること。
具体化することも可能である。 ・ シート状表装材25を下地表装材18上に接着する
とき、両面テープ等を使用すること。
【0036】このように構成すれば、シート状表装材2
5を下地表装材18上に接着する作業を容易かつ迅速に
行うことができる。 ・ シート状表装材25の大きさを、シート状表装材2
5が貼付けられている下地表装材18の大きさに対応さ
せて変更すること。
5を下地表装材18上に接着する作業を容易かつ迅速に
行うことができる。 ・ シート状表装材25の大きさを、シート状表装材2
5が貼付けられている下地表装材18の大きさに対応さ
せて変更すること。
【0037】このように構成した場合、下地表装材18
に対するシート状表装材25の位置決めを容易に行うこ
とができる。 ・ シート状表装材25の模様を石材調だけでなく、例
えばレンガ状の模様などを有するものに変更すること。
に対するシート状表装材25の位置決めを容易に行うこ
とができる。 ・ シート状表装材25の模様を石材調だけでなく、例
えばレンガ状の模様などを有するものに変更すること。
【0038】このように構成すれば、建築物壁面の外観
を住む人の趣向に合わせて形成することができる。さら
に、前記実施形態より把握される技術的思想について以
下に記載する。
を住む人の趣向に合わせて形成することができる。さら
に、前記実施形態より把握される技術的思想について以
下に記載する。
【0039】・ 前記目地部兼重ね代部を基材部の周縁
に、目地部の幅に相当するように延出形成した請求項2
に記載の建築物の壁面構造。このように構成した場合、
建築物の壁面を重ね合わせることにより、目地部の処理
をシール性を向上させて、容易に行うことができる。 ・ 前記研磨をする量は、下地表装材の表面の凸部の高
さの50%以下である請求項4に記載の建築物の壁面形
成方法。
に、目地部の幅に相当するように延出形成した請求項2
に記載の建築物の壁面構造。このように構成した場合、
建築物の壁面を重ね合わせることにより、目地部の処理
をシール性を向上させて、容易に行うことができる。 ・ 前記研磨をする量は、下地表装材の表面の凸部の高
さの50%以下である請求項4に記載の建築物の壁面形
成方法。
【0040】このように構成した場合、下地表装材に対
するシート状表装材の接合力を確保しつつ、研磨に要す
る作業を簡易にすることができる。 ・ 前記模様は、石材調の模様である請求項3に記載の
建築物の壁面構造。
するシート状表装材の接合力を確保しつつ、研磨に要す
る作業を簡易にすることができる。 ・ 前記模様は、石材調の模様である請求項3に記載の
建築物の壁面構造。
【0041】このように構成した場合、建築物の壁面構
造に高級感を付与することができる。
造に高級感を付与することができる。
【0042】
【発明の効果】以上、詳述したように、この発明によれ
ば次のような効果を奏する。請求項1に記載の建築物の
壁面構造によれば、建築物の壁面に形成されている既存
の下地表装材の改装をする場合、シート状表装材を下地
表装材に接合するだけで、表面の意匠性を保持しつつ、
容易に施工することができ、改装コストの低減を図るこ
とができる。しかも、下地表装材を維持した状態で、そ
の上にシート状表装材を貼付けることから、建築物壁面
への負担をかけることなく、改装仕上げを行うことがで
きる。
ば次のような効果を奏する。請求項1に記載の建築物の
壁面構造によれば、建築物の壁面に形成されている既存
の下地表装材の改装をする場合、シート状表装材を下地
表装材に接合するだけで、表面の意匠性を保持しつつ、
容易に施工することができ、改装コストの低減を図るこ
とができる。しかも、下地表装材を維持した状態で、そ
の上にシート状表装材を貼付けることから、建築物壁面
への負担をかけることなく、改装仕上げを行うことがで
きる。
【0043】請求項2に記載の建築物の壁面構造によれ
ば、請求項1に記載の発明の効果に加え、シート状表装
材が可撓性を有することから、壁面が曲面である場合に
も容易に対応できるとともに、化粧材部で意匠性を向上
させることができ、さらに、目地部兼重ね代部を容易に
仕上げることができる。
ば、請求項1に記載の発明の効果に加え、シート状表装
材が可撓性を有することから、壁面が曲面である場合に
も容易に対応できるとともに、化粧材部で意匠性を向上
させることができ、さらに、目地部兼重ね代部を容易に
仕上げることができる。
【0044】請求項3に記載の建築物の壁面構造によれ
ば、請求項2に記載の発明の効果に加え、建築物の壁面
の意匠性を向上させることができ、高級感を付与するこ
とができる。
ば、請求項2に記載の発明の効果に加え、建築物の壁面
の意匠性を向上させることができ、高級感を付与するこ
とができる。
【0045】請求項4に記載の建築物の壁面形成方法に
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、下地表装
材の表面を研磨することにより、下地表装材とシート状
表装材との間の接合力を向上させることができる。
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、下地表装
材の表面を研磨することにより、下地表装材とシート状
表装材との間の接合力を向上させることができる。
【0046】請求項5に記載の建築物の壁面形成方法に
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、目地部を
容易に、しかも綺麗に仕上げることができる。請求項6
に記載の建築物の壁面形成方法によれば、請求項2に記
載の発明の効果に加え、アンカーピンの打ち込みによ
り、シート状表装材を下地表装材上に確実に固定するこ
とができる。
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、目地部を
容易に、しかも綺麗に仕上げることができる。請求項6
に記載の建築物の壁面形成方法によれば、請求項2に記
載の発明の効果に加え、アンカーピンの打ち込みによ
り、シート状表装材を下地表装材上に確実に固定するこ
とができる。
【図1】 この発明の実施形態における建築物の壁面構
造を示す断面図。
造を示す断面図。
【図2】 パネルに下地表装材を貼付けた状態を示す断
面図。
面図。
【図3】 下地表装材にシート状表装材を貼付けた状態
を示す断面図。
を示す断面図。
【図4】 シート状表装材の断面図。
【図5】 実施形態における建築物の壁面を示す正面
図。
図。
【図6】 下地表装材にシート状表装材を貼付けた部分
の拡大断面図。
の拡大断面図。
11…建築物の壁面、17…シーリング材、18…下地
表装材、19…基材部、20…化粧材部、21…第1目
地部、22…第1目地部兼重ね代部、25…シート状表
装材、26a…接着剤、27…第2目地部兼重ね代部、
30…アンカーピン。
表装材、19…基材部、20…化粧材部、21…第1目
地部、22…第1目地部兼重ね代部、25…シート状表
装材、26a…接着剤、27…第2目地部兼重ね代部、
30…アンカーピン。
Claims (6)
- 【請求項1】 建築物の壁面に貼付けられたシート状の
下地表装材に対して、シート状表装材を接合した建築物
の壁面構造。 - 【請求項2】 前記シート状表装材が、可撓性を有し、
かつ基材部及び化粧材部、又は基材部、化粧材部及び目
地部兼重ね代部を主要素とするものである請求項1に記
載の建築物の壁面構造。 - 【請求項3】 前記シート状表装材が、厚さ1.0〜1
0mmであり、かつ化粧材部が陶磁器砕粒、ガラス粒、セ
ラミック粒及び天然石より選択される少なくとも一種
で、粒径0.01〜4.0mmの細骨材を複数色、合成樹
脂中に、所定の模様を形成するように分散した請求項2
に記載の建築物の壁面構造。 - 【請求項4】 建築物の壁面に貼付けられたシート状の
下地表装材の一部又は全面を研磨した後、シート状表装
材を接着して仕上げる建築物の壁面形成方法。 - 【請求項5】 建築物の壁面に貼付けられたシート状の
下地表装材の相互間に形成されている目地部に、シーリ
ング材又は接着剤を充填した後、シート状表装材を貼付
けて仕上げる建築物の壁面形成方法。 - 【請求項6】 建築物の壁面に貼付けられたシート状の
下地表装材に対して、基材部、化粧材部及び目地部兼重
ね代部を主要素とするシート状表装材を対応する位置に
配置し、その目地部兼重ね代部にアンカーピンを打ち込
み、シート状表装材を下地表装材に接合する建築物の壁
面形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16888997A JP3310200B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 建築物の壁面形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16888997A JP3310200B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 建築物の壁面形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1113246A true JPH1113246A (ja) | 1999-01-19 |
| JP3310200B2 JP3310200B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=15876455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16888997A Expired - Fee Related JP3310200B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 建築物の壁面形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3310200B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090241443A1 (en) * | 2006-06-13 | 2009-10-01 | Gregory Flynn | Translucent Panel |
| CN106480785A (zh) * | 2016-11-02 | 2017-03-08 | 天津毅兴彩科技有限公司 | 一种胶版印刷壁纸及其制备方法 |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP16888997A patent/JP3310200B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090241443A1 (en) * | 2006-06-13 | 2009-10-01 | Gregory Flynn | Translucent Panel |
| US8316598B2 (en) * | 2006-06-13 | 2012-11-27 | Kingspan Research And Developments Limited | Translucent panel |
| CN106480785A (zh) * | 2016-11-02 | 2017-03-08 | 天津毅兴彩科技有限公司 | 一种胶版印刷壁纸及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3310200B2 (ja) | 2002-07-29 |
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