JPH11132818A - 流量計 - Google Patents
流量計Info
- Publication number
- JPH11132818A JPH11132818A JP9301343A JP30134397A JPH11132818A JP H11132818 A JPH11132818 A JP H11132818A JP 9301343 A JP9301343 A JP 9301343A JP 30134397 A JP30134397 A JP 30134397A JP H11132818 A JPH11132818 A JP H11132818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow path
- flow
- inlet side
- cross
- sectional area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 流路形状の制約から射出成形法やダイカスト
成形法により流路を製造することができず、製造コスト
が嵩みがちになるなどの課題があった。 【解決手段】 流路2の入口側の断面積を出口側の断面
積よりも大きく形成し、かつ、流路2の断面積が入口側
から出口側に向かって減少するようにテーパ状に形成し
たので、成形後に流路2から金型を容易に引き抜くこと
ができ、射出成形あるいはダイカスト成形法を用いて容
易かつ安価に製造することができる。また、流路2に突
出部5を設けて整流部材4,6を保持したので、そのが
たつきを防止でき、精度良く流量を検出できる。
成形法により流路を製造することができず、製造コスト
が嵩みがちになるなどの課題があった。 【解決手段】 流路2の入口側の断面積を出口側の断面
積よりも大きく形成し、かつ、流路2の断面積が入口側
から出口側に向かって減少するようにテーパ状に形成し
たので、成形後に流路2から金型を容易に引き抜くこと
ができ、射出成形あるいはダイカスト成形法を用いて容
易かつ安価に製造することができる。また、流路2に突
出部5を設けて整流部材4,6を保持したので、そのが
たつきを防止でき、精度良く流量を検出できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流体の流量を検
出するための流量計に関するものである。
出するための流量計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は本願出願人が特開平9−684
48号公報に開示した流量計を示す断面図、図12は本
願出願人が特開平9−68448号公報に開示した他の
流量計を示す断面図である。図11および図12におい
て、100はボディ、101は入口流路、102は入口
流路101よりも流路径が大きい大流量計測用流路、1
03は大流量計測用流路102よりも流路径が小さい小
流量計測用流路、105は流速センサユニット、105
a〜105cは被測定流体の流速を検出する流速セン
サ、106は流速センサユニット、106a〜106c
は被測定流体の流速を検出する流速センサ、107およ
び108は整流部材である。
48号公報に開示した流量計を示す断面図、図12は本
願出願人が特開平9−68448号公報に開示した他の
流量計を示す断面図である。図11および図12におい
て、100はボディ、101は入口流路、102は入口
流路101よりも流路径が大きい大流量計測用流路、1
03は大流量計測用流路102よりも流路径が小さい小
流量計測用流路、105は流速センサユニット、105
a〜105cは被測定流体の流速を検出する流速セン
サ、106は流速センサユニット、106a〜106c
は被測定流体の流速を検出する流速センサ、107およ
び108は整流部材である。
【0003】次に動作について説明する。入口流路10
1から導入された被測定流体は、整流部材107などを
経て整流され、流速センサ105a〜105cおよび流
速センサ106a〜106cによって流速を検出され
る。そして、図示しない演算手段によって、検出された
流速信号に基づいて流量が算出される。
1から導入された被測定流体は、整流部材107などを
経て整流され、流速センサ105a〜105cおよび流
速センサ106a〜106cによって流速を検出され
る。そして、図示しない演算手段によって、検出された
流速信号に基づいて流量が算出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の流量計は以上の
ように構成されているので、流路の断面積を入口側から
出口側に向かっていったん増加してから減少するように
形成しなければならず、当該流路の加工に手間がかか
り、製造コストが嵩みがちになるなどの課題があった。
特に、射出成形法やダイカスト成形法により流路を製造
する場合にあっては、成形後に流路から金型を容易に引
き抜くことができないため、かかる成形法を用いて製造
することが困難であり、容易かつ安価に製造できる流路
を備えた流量計の提供に苦慮していたなどの課題があっ
た。
ように構成されているので、流路の断面積を入口側から
出口側に向かっていったん増加してから減少するように
形成しなければならず、当該流路の加工に手間がかか
り、製造コストが嵩みがちになるなどの課題があった。
特に、射出成形法やダイカスト成形法により流路を製造
する場合にあっては、成形後に流路から金型を容易に引
き抜くことができないため、かかる成形法を用いて製造
することが困難であり、容易かつ安価に製造できる流路
を備えた流量計の提供に苦慮していたなどの課題があっ
た。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、容易かつ安価に製造できる流路を
備えた流量計を得ることを目的とする。
めになされたもので、容易かつ安価に製造できる流路を
備えた流量計を得ることを目的とする。
【0006】また、この発明は、容易かつ安価に製造で
きる流路を備えるとともに、整流部材を安定して保持で
き、精度よく流量を検出できる流量計を得ることを目的
とする。
きる流路を備えるとともに、整流部材を安定して保持で
き、精度よく流量を検出できる流量計を得ることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る流量計
は、流路の入口側の断面積を出口側の断面積よりも大き
く形成し、かつ、当該流路の断面積が当該入口側から当
該出口側に向かって減少するように当該流路の少なくと
も一部をテーパ状に形成したものである。
は、流路の入口側の断面積を出口側の断面積よりも大き
く形成し、かつ、当該流路の断面積が当該入口側から当
該出口側に向かって減少するように当該流路の少なくと
も一部をテーパ状に形成したものである。
【0008】この発明に係る流量計は、入口側の流路内
に設けられる整流部材の外周部を保持する突出部を当該
入口側の流路内壁に設けたものである。
に設けられる整流部材の外周部を保持する突出部を当該
入口側の流路内壁に設けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による流
量計を示す垂直断面図、図2は流路の入口方向から見た
突出部を示す正面図、図3は突出部付近の構造を示す拡
大断面図、図4は流量計を示す分解斜視図である。図に
おいて、1は例えば、ガラス繊維強化熱可塑性樹脂によ
り射出成形あるいはダイカスト成形されたボディであ
り、被測定流体の流れる方向を指定する指標部1aを側
面に有している。2は被測定流体が流れる円形断面の流
路であり、入口側の断面積を出口側の断面積よりも大き
く形成し、かつ、入口側から出口側に向かって内径が縮
小するように勾配が1度程度のテーパ状に形成したもの
である。すなわち、成形後に流路2から金型を容易に引
き抜くことができるように流路2をテーパ状に形成する
ことで、射出成形法あるいはダイカスト成形法を用いて
容易かつ安価に製造することができるようにしたもので
ある。なお、この実施の形態の被測定流体としては、例
えば、空気、窒素、アルゴン、炭酸、酸素などの気体を
対象としているが、本発明の対象はこれに限られず、液
体用の流量計であってもよい。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による流
量計を示す垂直断面図、図2は流路の入口方向から見た
突出部を示す正面図、図3は突出部付近の構造を示す拡
大断面図、図4は流量計を示す分解斜視図である。図に
おいて、1は例えば、ガラス繊維強化熱可塑性樹脂によ
り射出成形あるいはダイカスト成形されたボディであ
り、被測定流体の流れる方向を指定する指標部1aを側
面に有している。2は被測定流体が流れる円形断面の流
路であり、入口側の断面積を出口側の断面積よりも大き
く形成し、かつ、入口側から出口側に向かって内径が縮
小するように勾配が1度程度のテーパ状に形成したもの
である。すなわち、成形後に流路2から金型を容易に引
き抜くことができるように流路2をテーパ状に形成する
ことで、射出成形法あるいはダイカスト成形法を用いて
容易かつ安価に製造することができるようにしたもので
ある。なお、この実施の形態の被測定流体としては、例
えば、空気、窒素、アルゴン、炭酸、酸素などの気体を
対象としているが、本発明の対象はこれに限られず、液
体用の流量計であってもよい。
【0010】3はリング状のアルミニウム製スペーサ
(整流部材)4を係止する段部、5は流路2の入口側の
内壁に互いに対向して設けられ、スペーサ4の外周部に
当接することによりこれを保持する2対の突出部であ
る。すなわち、図3に拡大して示したように、流路2の
入口側もテーパ状に形成されているため、何らの手当て
をしなければ、同一外径のスペーサ4を段部3に至るま
で順次嵌挿していくと、流路2の入口側に位置するスペ
ーサ4と流路2の内壁との間に隙間が生じ、この隙間に
よりスペーサ4および整流用金網6にがたつきが生じて
被測定流体の流れを乱し、高精度の流量検出が困難とな
る。そこで、かかる隙間を埋めるべく突出部5を流路2
の内壁に形成し、スペーサ4および整流用金網6のがた
つきを防止したものである。
(整流部材)4を係止する段部、5は流路2の入口側の
内壁に互いに対向して設けられ、スペーサ4の外周部に
当接することによりこれを保持する2対の突出部であ
る。すなわち、図3に拡大して示したように、流路2の
入口側もテーパ状に形成されているため、何らの手当て
をしなければ、同一外径のスペーサ4を段部3に至るま
で順次嵌挿していくと、流路2の入口側に位置するスペ
ーサ4と流路2の内壁との間に隙間が生じ、この隙間に
よりスペーサ4および整流用金網6にがたつきが生じて
被測定流体の流れを乱し、高精度の流量検出が困難とな
る。そこで、かかる隙間を埋めるべく突出部5を流路2
の内壁に形成し、スペーサ4および整流用金網6のがた
つきを防止したものである。
【0011】6はスペーサ4に挟持され被測定流体の流
れを整えるステンレス製の整流用金網(整流部材)、6
aは被測定流体が逆流するような事態が生じたときに被
測定流体中の塵などを除去するステンレス製のフィルタ
用金網である。7は流路2に連通するように形成され後
述するセンサユニット(流速センサ)8のセンサチップ
固定基板11と係合するセンサ取付孔である。
れを整えるステンレス製の整流用金網(整流部材)、6
aは被測定流体が逆流するような事態が生じたときに被
測定流体中の塵などを除去するステンレス製のフィルタ
用金網である。7は流路2に連通するように形成され後
述するセンサユニット(流速センサ)8のセンサチップ
固定基板11と係合するセンサ取付孔である。
【0012】センサユニット8は、被測定流体の流速を
検出するマイクロフローセンサチップ9と当該マイクロ
フローセンサチップ9を片面に固定し他面から当該マイ
クロフローセンサチップ9の検出信号を取り出すリード
線10を導出する金属製のセンサチップ固定基板11と
から構成されている。このリード線10はセンサチップ
固定基板11に挿通され、ガラス封着材によって固定さ
れている。
検出するマイクロフローセンサチップ9と当該マイクロ
フローセンサチップ9を片面に固定し他面から当該マイ
クロフローセンサチップ9の検出信号を取り出すリード
線10を導出する金属製のセンサチップ固定基板11と
から構成されている。このリード線10はセンサチップ
固定基板11に挿通され、ガラス封着材によって固定さ
れている。
【0013】マイクロフローセンサチップ9には、例え
ば、本願出願人が特願平3−106528号に係る明細
書等において開示した半導体ダイアフラム構成のものを
使用することができる。すなわち、このマイクロフロー
センサチップ9は、図示例を省略するが、発熱部とこの
発熱部の上流側および下流側に配設された2つの温度検
出部を有し、これら2つの温度検出部によって検出され
る温度の差を一定に保つために必要な発熱部に対する供
給電力から流速に対応する流量を求めたり、あるいは一
定電流または一定電力で発熱部を加熱し、2つの温度検
出部によって検出される温度の差から流量を求めること
ができるように形成されている。そして、このマイクロ
フローセンサチップ9は、熱絶縁されたきわめて薄いダ
イアフラム構造を採用しているため、高速応答、低消費
電力という特長を備えている。
ば、本願出願人が特願平3−106528号に係る明細
書等において開示した半導体ダイアフラム構成のものを
使用することができる。すなわち、このマイクロフロー
センサチップ9は、図示例を省略するが、発熱部とこの
発熱部の上流側および下流側に配設された2つの温度検
出部を有し、これら2つの温度検出部によって検出され
る温度の差を一定に保つために必要な発熱部に対する供
給電力から流速に対応する流量を求めたり、あるいは一
定電流または一定電力で発熱部を加熱し、2つの温度検
出部によって検出される温度の差から流量を求めること
ができるように形成されている。そして、このマイクロ
フローセンサチップ9は、熱絶縁されたきわめて薄いダ
イアフラム構造を採用しているため、高速応答、低消費
電力という特長を備えている。
【0014】14はセンサユニット8をセンサ取付孔7
の所定位置に固定するためのブラケットであり、ステン
レス鋼板をプレス成形したものである。このブラケット
14は、センサ取付孔7の反流路2側の外周縁部付近に
Oリング17を介してネジ18によってボディ1に固定
される本体固定板14aと、当該本体固定板14aに突
設され、後述する回路基板27の係合突部27bと係合
する係合孔15cを有した基板支持片14bと、本体固
定板14aから流路2側に突設した突出板14cと、突
出板14cの先端部に設けられセンサチップ固定基板1
1を固定するセンサ固定板14dとを一体に有してい
る。なお、図4において、ネジ18の数を省略して1本
しか描いていないが、この実施の形態では4本のネジが
用いられることは言うまでもない。基板支持片14b
は、ステンレス鋼板をプレス成形することで本体固定板
14aと一体に形成されているため、弾性変形が可能で
ある。また、15aはリード線10を挿通するリード線
挿通孔、15bはネジ18を挿通するネジ孔である。な
お、センサチップ固定基板11は、センサ固定板14d
に対して、例えば、電気抵抗溶接、半田接合、共晶接合
あるいは電子ビーム溶接などにより気密的に金属接合さ
れている。
の所定位置に固定するためのブラケットであり、ステン
レス鋼板をプレス成形したものである。このブラケット
14は、センサ取付孔7の反流路2側の外周縁部付近に
Oリング17を介してネジ18によってボディ1に固定
される本体固定板14aと、当該本体固定板14aに突
設され、後述する回路基板27の係合突部27bと係合
する係合孔15cを有した基板支持片14bと、本体固
定板14aから流路2側に突設した突出板14cと、突
出板14cの先端部に設けられセンサチップ固定基板1
1を固定するセンサ固定板14dとを一体に有してい
る。なお、図4において、ネジ18の数を省略して1本
しか描いていないが、この実施の形態では4本のネジが
用いられることは言うまでもない。基板支持片14b
は、ステンレス鋼板をプレス成形することで本体固定板
14aと一体に形成されているため、弾性変形が可能で
ある。また、15aはリード線10を挿通するリード線
挿通孔、15bはネジ18を挿通するネジ孔である。な
お、センサチップ固定基板11は、センサ固定板14d
に対して、例えば、電気抵抗溶接、半田接合、共晶接合
あるいは電子ビーム溶接などにより気密的に金属接合さ
れている。
【0015】16はセンサ取付孔7の反流路2側の外周
縁部近傍に当該センサ取付孔7と同軸状に、かつ、当該
センサ取付孔7の内径よりも大きな内径となるように凹
設され、ブラケット14の突出板14cと係合するブラ
ケット位置決め部である。また、図1および図4におい
て、19はブラケット14の基板支持片14bと係合す
るようにボディ1の内壁面に突出形成された2本のブラ
ケット位置決め用突条である。この2本のブラケット位
置決め用突条19,19は平行に設けられ、その間隔は
基板支持片14bの幅とほぼ同じであり、これにより基
板支持片14bを案内する溝が形成されることとなる。
すなわち、ブラケット14のセンサ固定板14dに予め
固定されているマイクロフローセンサチップ9をボディ
1のセンサ取付孔7に挿通して流路2に露出させる際
に、ブラケット14の基板支持片14bを2本のブラケ
ット位置決め用突条19,19によって形成された案内
溝に係合させて滑らせることにより、マイクロフローセ
ンサチップ9がセンサ取付孔7のほぼ中央を通過して所
定の位置に正確かつ容易に納まるようにし、きわめて微
細な構造を持つマイクロフローセンサチップ9がセンサ
取付孔7の縁やボディ1の内壁面に接触して破損するの
を防止できるように構成したものである。
縁部近傍に当該センサ取付孔7と同軸状に、かつ、当該
センサ取付孔7の内径よりも大きな内径となるように凹
設され、ブラケット14の突出板14cと係合するブラ
ケット位置決め部である。また、図1および図4におい
て、19はブラケット14の基板支持片14bと係合す
るようにボディ1の内壁面に突出形成された2本のブラ
ケット位置決め用突条である。この2本のブラケット位
置決め用突条19,19は平行に設けられ、その間隔は
基板支持片14bの幅とほぼ同じであり、これにより基
板支持片14bを案内する溝が形成されることとなる。
すなわち、ブラケット14のセンサ固定板14dに予め
固定されているマイクロフローセンサチップ9をボディ
1のセンサ取付孔7に挿通して流路2に露出させる際
に、ブラケット14の基板支持片14bを2本のブラケ
ット位置決め用突条19,19によって形成された案内
溝に係合させて滑らせることにより、マイクロフローセ
ンサチップ9がセンサ取付孔7のほぼ中央を通過して所
定の位置に正確かつ容易に納まるようにし、きわめて微
細な構造を持つマイクロフローセンサチップ9がセンサ
取付孔7の縁やボディ1の内壁面に接触して破損するの
を防止できるように構成したものである。
【0016】20はボディ1と図示しない配管とを接続
するためにダイカスト成形されたアルミニウム製のフラ
ンジであり、ボディ1に設けられた係合突部21に係合
する係合孔22を有し、当該係合突部21とネジ23に
よって固定されるものである。24および25は例えば
合成ゴムからなるOリングである。
するためにダイカスト成形されたアルミニウム製のフラ
ンジであり、ボディ1に設けられた係合突部21に係合
する係合孔22を有し、当該係合突部21とネジ23に
よって固定されるものである。24および25は例えば
合成ゴムからなるOリングである。
【0017】27はセンサユニット8のリード線10が
導通固定されるリード線取付孔27aと、当該センサユ
ニット8の動作回路と、基板支持片14bの係合孔15
cに係合する係合突部27bと、コネクタ27cとを有
した回路基板である。この動作回路は、例えば、抵抗ブ
リッジ回路や増幅回路、A/D変換回路などを備えてい
る。なお、この回路基板27は、ボディ1に対して固定
手段28a,28bによって固定されている。また、回
路基板27の幅は、ブラケット14の基板支持片14
b,14b間の寸法とほぼ等しくなっている。したがっ
て、回路基板27は、その係合突部27bを、ブラケッ
ト14の基板支持片14b,14bを各々外側に弾性変
形させ、係合孔15cに係合させることにより、コネク
タやケーブル部材などを使用することなくセンサユニッ
ト8と容易に接続できるとともに、基板支持片14b,
14bによって支持できるように構成したものである。
導通固定されるリード線取付孔27aと、当該センサユ
ニット8の動作回路と、基板支持片14bの係合孔15
cに係合する係合突部27bと、コネクタ27cとを有
した回路基板である。この動作回路は、例えば、抵抗ブ
リッジ回路や増幅回路、A/D変換回路などを備えてい
る。なお、この回路基板27は、ボディ1に対して固定
手段28a,28bによって固定されている。また、回
路基板27の幅は、ブラケット14の基板支持片14
b,14b間の寸法とほぼ等しくなっている。したがっ
て、回路基板27は、その係合突部27bを、ブラケッ
ト14の基板支持片14b,14bを各々外側に弾性変
形させ、係合孔15cに係合させることにより、コネク
タやケーブル部材などを使用することなくセンサユニッ
ト8と容易に接続できるとともに、基板支持片14b,
14bによって支持できるように構成したものである。
【0018】30はマイクロフローセンサチップ9の検
出信号に基づいて被測定流体の流量を算出する図示しな
い演算装置や、被測定流体の種類に応じた流量特性を当
該演算装置によって補正する際に使用される補正係数を
予め記憶しておく図示しないメモリなどからなる回路基
板である。これら図示しない演算装置やメモリには、設
定操作や演算処理のためのアルゴリズムなども予め書き
込まれており、例えば、表示モード設定、ガス種設定、
アナログスケーリングなどの各種機能の設定やパラメー
タ設定を行う設定モードや、瞬時流量、積算流量、逆積
算流量などの流量演算を実行させる測定モードなどを実
現するための制御プログラムが予め書き込まれている。
また、当該メモリは、測定された流量データなども随時
保存できるようになっている。なお、この回路基板30
と回路基板27とは、コネクタ27cと図示しないケー
ブルなどにより接続されている。また、31はボディ1
に設けられ、回路基板30を固定する固定手段である。
32は外部出力用のコネクタであり、例えば、図示しな
いパーソナルコンピュータとケーブル接続して通信可能
に形成したものである。
出信号に基づいて被測定流体の流量を算出する図示しな
い演算装置や、被測定流体の種類に応じた流量特性を当
該演算装置によって補正する際に使用される補正係数を
予め記憶しておく図示しないメモリなどからなる回路基
板である。これら図示しない演算装置やメモリには、設
定操作や演算処理のためのアルゴリズムなども予め書き
込まれており、例えば、表示モード設定、ガス種設定、
アナログスケーリングなどの各種機能の設定やパラメー
タ設定を行う設定モードや、瞬時流量、積算流量、逆積
算流量などの流量演算を実行させる測定モードなどを実
現するための制御プログラムが予め書き込まれている。
また、当該メモリは、測定された流量データなども随時
保存できるようになっている。なお、この回路基板30
と回路基板27とは、コネクタ27cと図示しないケー
ブルなどにより接続されている。また、31はボディ1
に設けられ、回路基板30を固定する固定手段である。
32は外部出力用のコネクタであり、例えば、図示しな
いパーソナルコンピュータとケーブル接続して通信可能
に形成したものである。
【0019】34はガラス繊維強化熱可塑性樹脂などに
より成形され、ボディ1に装着可能に形成したカバーで
あり、図示しない演算装置に各種の設定入力を行う押し
ボタンスイッチ36と、当該押しボタンスイッチ36に
よる設定内容や当該演算装置の出力結果などを表示する
液晶表示器38とを備えている。また、このカバー34
の側面中央の下部には、ボディ1の側面中央の上部に1
対設けられた係合突部35,35と弾性的に係合する1
対の係合孔34a,34aが設けられている。これら係
合突部35,35および係合孔34a,34aは、カバ
ー34をボディ1に対して装着方向を反転させた場合に
も係合する位置に設けられている。すなわち、カバー3
4はボディ1に予め装着して出荷されるが、ボディ1の
設置場所の制約により、カバー34の押しボタンスイッ
チ36と液晶表示器38の向きがユーザーに対して逆に
なり操作上不便を来す場合があるが、かかる場合にカバ
ー34をボディ1に対して装着方向を反転し係合させる
ことによって容易に装着できるように構成したものであ
る。
より成形され、ボディ1に装着可能に形成したカバーで
あり、図示しない演算装置に各種の設定入力を行う押し
ボタンスイッチ36と、当該押しボタンスイッチ36に
よる設定内容や当該演算装置の出力結果などを表示する
液晶表示器38とを備えている。また、このカバー34
の側面中央の下部には、ボディ1の側面中央の上部に1
対設けられた係合突部35,35と弾性的に係合する1
対の係合孔34a,34aが設けられている。これら係
合突部35,35および係合孔34a,34aは、カバ
ー34をボディ1に対して装着方向を反転させた場合に
も係合する位置に設けられている。すなわち、カバー3
4はボディ1に予め装着して出荷されるが、ボディ1の
設置場所の制約により、カバー34の押しボタンスイッ
チ36と液晶表示器38の向きがユーザーに対して逆に
なり操作上不便を来す場合があるが、かかる場合にカバ
ー34をボディ1に対して装着方向を反転し係合させる
ことによって容易に装着できるように構成したものであ
る。
【0020】39はカバー34に配設された押しボタン
スイッチ36の上面を覆うように設けられた保護フィル
ム、40は押しボタンスイッチ36と液晶表示器38の
動作回路などを備えた回路基板であり、図示しないコネ
クタやケーブルなどにより回路基板30と接続されてい
る。また、この回路基板40は、カバー34内に設けら
れた固定手段42a,42bなどによってカバー34に
固定されている。
スイッチ36の上面を覆うように設けられた保護フィル
ム、40は押しボタンスイッチ36と液晶表示器38の
動作回路などを備えた回路基板であり、図示しないコネ
クタやケーブルなどにより回路基板30と接続されてい
る。また、この回路基板40は、カバー34内に設けら
れた固定手段42a,42bなどによってカバー34に
固定されている。
【0021】次に流量計の組み立て手順について説明す
る。入口側の流路2にはスペーサ4と整流用金網6とを
交互に嵌挿する。そして、フランジ20をOリング2
4,25を介してネジ23によってボディ1に固定す
る。一方、流路2の出口側にはフィルタ用金網6aを配
設し、フランジ20をOリング25を介してネジ23に
よってボディ1に固定する。ブラケット14のセンサ固
定板14dに予め固定されているマイクロフローセンサ
チップ9を、ボディ1のセンサ取付孔7に挿通して流路
2に露出させる際には、ブラケット14の基板支持片1
4bを2本のブラケット位置決め用突条19,19によ
って形成された案内溝に係合させて滑らせることによ
り、マイクロフローセンサチップ9をセンサ取付孔7の
ほぼ中央を通過させ所定の位置に正確かつ容易に納める
ことができ、きわめて微細な構造を持つマイクロフロー
センサチップ9がセンサ取付孔7の縁やボディ1の内壁
面に接触して破損するのを防止できる。また、ブラケッ
ト14の突出板14cをボディ1のブラケット位置決め
部16に係合させることによって、センサ取付孔7に対
して容易に位置決めすることができ、組み立て作業が容
易である。また、センサチップ固定基板11は、センサ
固定板14dに対して予め気密的に金属接合されている
ので、当該接合部分での気密性は十分に確保される。さ
らに、ブラケット14は、Oリング17を介してネジ1
8によりボディ1に強固に固定されるので、本体固定板
14aとボディ1との気密性も十分に確保される。
る。入口側の流路2にはスペーサ4と整流用金網6とを
交互に嵌挿する。そして、フランジ20をOリング2
4,25を介してネジ23によってボディ1に固定す
る。一方、流路2の出口側にはフィルタ用金網6aを配
設し、フランジ20をOリング25を介してネジ23に
よってボディ1に固定する。ブラケット14のセンサ固
定板14dに予め固定されているマイクロフローセンサ
チップ9を、ボディ1のセンサ取付孔7に挿通して流路
2に露出させる際には、ブラケット14の基板支持片1
4bを2本のブラケット位置決め用突条19,19によ
って形成された案内溝に係合させて滑らせることによ
り、マイクロフローセンサチップ9をセンサ取付孔7の
ほぼ中央を通過させ所定の位置に正確かつ容易に納める
ことができ、きわめて微細な構造を持つマイクロフロー
センサチップ9がセンサ取付孔7の縁やボディ1の内壁
面に接触して破損するのを防止できる。また、ブラケッ
ト14の突出板14cをボディ1のブラケット位置決め
部16に係合させることによって、センサ取付孔7に対
して容易に位置決めすることができ、組み立て作業が容
易である。また、センサチップ固定基板11は、センサ
固定板14dに対して予め気密的に金属接合されている
ので、当該接合部分での気密性は十分に確保される。さ
らに、ブラケット14は、Oリング17を介してネジ1
8によりボディ1に強固に固定されるので、本体固定板
14aとボディ1との気密性も十分に確保される。
【0022】また、ブラケット14に突出板14cを形
成したことにより、ボディ1に対するネジ18の有効長
さを容易かつ十分に確保できる。したがって、ネジ18
の有効長さを確保するために、当該ネジ孔が流路2に貫
通してしまうような事態を回避できる。これにより、ボ
ディ1に大口径の流路2を設ける場合であっても、ブラ
ケット14の突出板14cの長さとボディ1の当該ネジ
孔を設ける箇所の肉厚とをネジ18の有効長さに応じて
適宜調整して製造すれば、ボディ1全体を大型化しなく
ても済み、小型・軽量化による製造コストの削減にも寄
与することとなる。
成したことにより、ボディ1に対するネジ18の有効長
さを容易かつ十分に確保できる。したがって、ネジ18
の有効長さを確保するために、当該ネジ孔が流路2に貫
通してしまうような事態を回避できる。これにより、ボ
ディ1に大口径の流路2を設ける場合であっても、ブラ
ケット14の突出板14cの長さとボディ1の当該ネジ
孔を設ける箇所の肉厚とをネジ18の有効長さに応じて
適宜調整して製造すれば、ボディ1全体を大型化しなく
ても済み、小型・軽量化による製造コストの削減にも寄
与することとなる。
【0023】回路基板27は、基板支持片14bの弾性
変形を利用して係合突部27bを係合孔15cに係合さ
せるとともに、リード線取付孔27aにセンサユニット
8のリード線10を挿通して半田付けすることにより、
コネクタやケーブル部材などを使用することなくセンサ
ユニット8と容易かつ迅速に接続できる。また、回路基
板27は、固定手段28a,28bによりボディ1に固
定されているとともに、基板支持片14bによっても支
持されているので、安定した固定が可能となる。
変形を利用して係合突部27bを係合孔15cに係合さ
せるとともに、リード線取付孔27aにセンサユニット
8のリード線10を挿通して半田付けすることにより、
コネクタやケーブル部材などを使用することなくセンサ
ユニット8と容易かつ迅速に接続できる。また、回路基
板27は、固定手段28a,28bによりボディ1に固
定されているとともに、基板支持片14bによっても支
持されているので、安定した固定が可能となる。
【0024】また、回路基板30は、固定手段31によ
ってボディ1に固定する。なお、回路基板30と回路基
板27とは、コネクタ27cと図示しないケーブルなど
により接続する。
ってボディ1に固定する。なお、回路基板30と回路基
板27とは、コネクタ27cと図示しないケーブルなど
により接続する。
【0025】カバー34は係合孔34aをボディ1の係
合突部35に係合させることにより、ボディ1に装着す
る。このようにカバー34はボディ1に予め装着して出
荷されるが、ボディ1の設置場所の制約により、カバー
34の押しボタンスイッチ36と液晶表示器38の向き
がユーザーに対して逆になり操作上不便を来す場合があ
る。かかる場合には、設置現場においてカバー34をボ
ディ1に対して装着方向を反転して装着すればよく、液
晶表示器38などの表示を見やすくできる。
合突部35に係合させることにより、ボディ1に装着す
る。このようにカバー34はボディ1に予め装着して出
荷されるが、ボディ1の設置場所の制約により、カバー
34の押しボタンスイッチ36と液晶表示器38の向き
がユーザーに対して逆になり操作上不便を来す場合があ
る。かかる場合には、設置現場においてカバー34をボ
ディ1に対して装着方向を反転して装着すればよく、液
晶表示器38などの表示を見やすくできる。
【0026】次に動作について説明する。図示しないメ
モリには、被測定流体の種類に応じた流量特性を図示し
ない演算装置によって補正する際に使用される補正係数
を予め記憶してあるので、液晶表示器38の表示を見な
がら、押しボタンスイッチ36による所定の操作によっ
て該当する被測定流体を選択し設定する。被測定流体は
流路2の入口側から流路2に導入され、整流用金網6に
よって整流される。そして、被測定流体はセンサユニッ
ト8のマイクロフローセンサチップ9によって流速を検
出され、リード線10からその検出信号を回路基板27
に出力する。検出信号は、所定の信号変換や増幅などを
経て、回路基板30の図示しない演算装置に取り込ま
れ、リニアライズや補正を経て流量データが算出され
る。流量データの出力は、例えば、4−20mA出力や
積算パルス出力で行われ、液晶表示器38にも表示され
る。
モリには、被測定流体の種類に応じた流量特性を図示し
ない演算装置によって補正する際に使用される補正係数
を予め記憶してあるので、液晶表示器38の表示を見な
がら、押しボタンスイッチ36による所定の操作によっ
て該当する被測定流体を選択し設定する。被測定流体は
流路2の入口側から流路2に導入され、整流用金網6に
よって整流される。そして、被測定流体はセンサユニッ
ト8のマイクロフローセンサチップ9によって流速を検
出され、リード線10からその検出信号を回路基板27
に出力する。検出信号は、所定の信号変換や増幅などを
経て、回路基板30の図示しない演算装置に取り込ま
れ、リニアライズや補正を経て流量データが算出され
る。流量データの出力は、例えば、4−20mA出力や
積算パルス出力で行われ、液晶表示器38にも表示され
る。
【0027】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、流路2の入口側の断面積を出口側の断面積よりも大
きく形成し、かつ、入口側から出口側に向かって内径が
縮小するように勾配が1度程度のテーパ状に形成したの
で、成形後に流路2から金型を容易に引き抜くことがで
き、射出成形法あるいはダイカスト成形法を用いて容易
かつ安価に製造することができる効果が得られる。ま
た、流路2をテーパ状に形成したことにより、被測定流
体の流れが絞られ、境界層の発達を阻害して流速分布を
一様に保つことができるため、精度良く流量を検出でき
る効果が得られる。さらに、射出成形などによらずに、
ブロック部材をくり抜いて流路2を形成する場合であっ
ても、テーパ方向が1方向のみであり、切削加工を容易
に行える効果も得られる。また、突出部5を流路2の内
壁に形成し、スペーサ4および整流用金網6のがたつき
を防止したので、整流用金網6を通過する被測定流体の
流れに乱れが生じず、精度良く流量を検出できる効果が
得られる。
ば、流路2の入口側の断面積を出口側の断面積よりも大
きく形成し、かつ、入口側から出口側に向かって内径が
縮小するように勾配が1度程度のテーパ状に形成したの
で、成形後に流路2から金型を容易に引き抜くことがで
き、射出成形法あるいはダイカスト成形法を用いて容易
かつ安価に製造することができる効果が得られる。ま
た、流路2をテーパ状に形成したことにより、被測定流
体の流れが絞られ、境界層の発達を阻害して流速分布を
一様に保つことができるため、精度良く流量を検出でき
る効果が得られる。さらに、射出成形などによらずに、
ブロック部材をくり抜いて流路2を形成する場合であっ
ても、テーパ方向が1方向のみであり、切削加工を容易
に行える効果も得られる。また、突出部5を流路2の内
壁に形成し、スペーサ4および整流用金網6のがたつき
を防止したので、整流用金網6を通過する被測定流体の
流れに乱れが生じず、精度良く流量を検出できる効果が
得られる。
【0028】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2による流量計のボディと流路とを模式的に示す垂直
断面図、図6は流路の入口方向から見た突出部を示す正
面図である。図5において、46は被測定流体の流れを
整える整流部材であり、前述した整流用金網6やスペー
サ4などによって構成したり、あるいは流路方向に多数
の小流路を有するハニカム部材などによって構成するも
のである。以下、既に説明した部材と同一もしくは相当
する部材には同一符号を付し、説明を省略もしくは簡略
化する。上記実施の形態1にあっては、円形断面の流路
2に段部3を設け、かつ、流路2の内径を当該段部3か
ら入口側に向かって拡大テーパ状に形成したが、本実施
の形態2にあっては、流路2に段部3を設けず、流路2
の入口側から出口側に向かって内径が縮小するように勾
配が1度程度のテーパ状に形成したものである。すなわ
ち、本実施の形態2にあっても、成形後に流路2から金
型を容易に引き抜くことができるように流路2をテーパ
状に形成することで、射出成形あるいはダイカスト成形
法を用いて容易かつ安価に製造することができるように
したものである。この場合、整流部材46は、テーパ状
の流路2によって出口側への移動を規制されているの
で、特に段部3を設けなくても、整流部材46の流路方
向のがたつきは生じない。その他の構成部材および動作
例は、上記実施の形態1の場合と同様であるので、説明
を省略する。
態2による流量計のボディと流路とを模式的に示す垂直
断面図、図6は流路の入口方向から見た突出部を示す正
面図である。図5において、46は被測定流体の流れを
整える整流部材であり、前述した整流用金網6やスペー
サ4などによって構成したり、あるいは流路方向に多数
の小流路を有するハニカム部材などによって構成するも
のである。以下、既に説明した部材と同一もしくは相当
する部材には同一符号を付し、説明を省略もしくは簡略
化する。上記実施の形態1にあっては、円形断面の流路
2に段部3を設け、かつ、流路2の内径を当該段部3か
ら入口側に向かって拡大テーパ状に形成したが、本実施
の形態2にあっては、流路2に段部3を設けず、流路2
の入口側から出口側に向かって内径が縮小するように勾
配が1度程度のテーパ状に形成したものである。すなわ
ち、本実施の形態2にあっても、成形後に流路2から金
型を容易に引き抜くことができるように流路2をテーパ
状に形成することで、射出成形あるいはダイカスト成形
法を用いて容易かつ安価に製造することができるように
したものである。この場合、整流部材46は、テーパ状
の流路2によって出口側への移動を規制されているの
で、特に段部3を設けなくても、整流部材46の流路方
向のがたつきは生じない。その他の構成部材および動作
例は、上記実施の形態1の場合と同様であるので、説明
を省略する。
【0029】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、上記実施の形態1の場合と同様の効果が得られるほ
か、流路2が段部3を要しないより単純な形状となって
いるので、金型の形状も単純化でき、製造コストをさら
に削減できる効果が得られる。
ば、上記実施の形態1の場合と同様の効果が得られるほ
か、流路2が段部3を要しないより単純な形状となって
いるので、金型の形状も単純化でき、製造コストをさら
に削減できる効果が得られる。
【0030】実施の形態3.図7はこの発明の実施の形
態3による流量計のボディを模式的に示す垂直断面図で
あり、図7において、47は円形断面の流路2において
入口付近の内径を流路方向に向かって同一に形成した平
行部であり、その内径は整流部材46を嵌挿可能に形成
してある。48は流路2において出口付近の内径を流路
方向に向かって同一に形成し、かつ、当該内径を平行部
47における流路内径よりも小さく形成した平行部であ
る。49はこれら平行部47,48の間を流路2の入口
側から出口側に向かって内径が縮小するように勾配が1
度程度のテーパ状に形成したテーパ部である。この場
合、整流部材46は平行部47に嵌挿され保持されてい
るので、上記実施の形態1の場合のような突出部5を設
けなくても、流路2と垂直方向のがたつきは生じない。
また、整流部材46は、縮径するテーパ部49によって
出口側への移動を規制されているので、上記実施の形態
1の場合のような段部3を設けなくても、整流部材46
の流路方向のがたつきも生じない。その他の構成部材お
よび動作例は、上記実施の形態1の場合と同様であるの
で、説明を省略する。
態3による流量計のボディを模式的に示す垂直断面図で
あり、図7において、47は円形断面の流路2において
入口付近の内径を流路方向に向かって同一に形成した平
行部であり、その内径は整流部材46を嵌挿可能に形成
してある。48は流路2において出口付近の内径を流路
方向に向かって同一に形成し、かつ、当該内径を平行部
47における流路内径よりも小さく形成した平行部であ
る。49はこれら平行部47,48の間を流路2の入口
側から出口側に向かって内径が縮小するように勾配が1
度程度のテーパ状に形成したテーパ部である。この場
合、整流部材46は平行部47に嵌挿され保持されてい
るので、上記実施の形態1の場合のような突出部5を設
けなくても、流路2と垂直方向のがたつきは生じない。
また、整流部材46は、縮径するテーパ部49によって
出口側への移動を規制されているので、上記実施の形態
1の場合のような段部3を設けなくても、整流部材46
の流路方向のがたつきも生じない。その他の構成部材お
よび動作例は、上記実施の形態1の場合と同様であるの
で、説明を省略する。
【0031】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、上記実施の形態1の場合と同様の効果が得られるほ
か、流路2が段部3と突出部5とを要しないより単純な
形状となっているので、金型の形状も単純化でき、製造
コストをさらに削減できる効果が得られる。
ば、上記実施の形態1の場合と同様の効果が得られるほ
か、流路2が段部3と突出部5とを要しないより単純な
形状となっているので、金型の形状も単純化でき、製造
コストをさらに削減できる効果が得られる。
【0032】実施の形態4.図8はこの発明の実施の形
態4による流量計のボディを模式的に示す斜視図、図9
は流路の中心軸を含むボディの水平断面図、図10は流
路の中心軸を含むボディの垂直断面図である。図8に示
すように、流路2の断面は四角形状に形成されている。
また、図9に示すように、流路2の入口側の断面積を出
口側の断面積よりも大きく形成し、かつ、流路2の上側
内壁と下側内壁の間隔が入口側から出口側に向かって縮
小するように勾配が1度程度のテーパ状に形成してあ
る。そして、図10に示すように、流路2の側壁同士は
平行に形成してある。なお、流路2の入口付近には、流
路2に隙間なく嵌挿可能な形状を備えた図示しない整流
部材を設けることができる。その他の構成部材および動
作例は、上記実施の形態1の場合と同様であるので、説
明を省略する。
態4による流量計のボディを模式的に示す斜視図、図9
は流路の中心軸を含むボディの水平断面図、図10は流
路の中心軸を含むボディの垂直断面図である。図8に示
すように、流路2の断面は四角形状に形成されている。
また、図9に示すように、流路2の入口側の断面積を出
口側の断面積よりも大きく形成し、かつ、流路2の上側
内壁と下側内壁の間隔が入口側から出口側に向かって縮
小するように勾配が1度程度のテーパ状に形成してあ
る。そして、図10に示すように、流路2の側壁同士は
平行に形成してある。なお、流路2の入口付近には、流
路2に隙間なく嵌挿可能な形状を備えた図示しない整流
部材を設けることができる。その他の構成部材および動
作例は、上記実施の形態1の場合と同様であるので、説
明を省略する。
【0033】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、上記実施の形態1の場合と同様の効果が得られるほ
か、流路2が段部3と突出部5とを要しないより単純な
形状となっているので、金型の形状も単純化でき、製造
コストをさらに削減できる効果が得られる。
ば、上記実施の形態1の場合と同様の効果が得られるほ
か、流路2が段部3と突出部5とを要しないより単純な
形状となっているので、金型の形状も単純化でき、製造
コストをさらに削減できる効果が得られる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、流路
の入口側の断面積を出口側の断面積よりも大きく形成
し、かつ、当該流路の断面積が当該入口側から当該出口
側に向かって減少するように当該流路の少なくとも一部
をテーパ状に形成して構成したので、成形後に流路から
金型を容易に引き抜くことができ、射出成形法あるいは
ダイカスト成形法を用いて容易かつ安価に製造すること
ができる効果がある。また、流路をテーパ状に形成した
ことにより、被測定流体の流れが絞られ、境界層の発達
を阻害して流速分布を一様に保つことができるため、精
度良く流量を検出できる効果がある。さらに、射出成形
などによらずに、ブロック部材をくり抜いて流路を形成
する場合であっても、テーパ方向が1方向のみであり、
切削加工を容易に行える効果もある。
の入口側の断面積を出口側の断面積よりも大きく形成
し、かつ、当該流路の断面積が当該入口側から当該出口
側に向かって減少するように当該流路の少なくとも一部
をテーパ状に形成して構成したので、成形後に流路から
金型を容易に引き抜くことができ、射出成形法あるいは
ダイカスト成形法を用いて容易かつ安価に製造すること
ができる効果がある。また、流路をテーパ状に形成した
ことにより、被測定流体の流れが絞られ、境界層の発達
を阻害して流速分布を一様に保つことができるため、精
度良く流量を検出できる効果がある。さらに、射出成形
などによらずに、ブロック部材をくり抜いて流路を形成
する場合であっても、テーパ方向が1方向のみであり、
切削加工を容易に行える効果もある。
【0035】この発明によれば、入口側の流路内に設け
られる整流部材の外周部を保持する突出部を当該入口側
の流路内壁に設けて構成したので、当該整流部材のがた
つきを防止でき、その結果、当該整流部材を通過する被
測定流体の流れに乱れが生じず、精度良く流量を検出で
きる効果がある。
られる整流部材の外周部を保持する突出部を当該入口側
の流路内壁に設けて構成したので、当該整流部材のがた
つきを防止でき、その結果、当該整流部材を通過する被
測定流体の流れに乱れが生じず、精度良く流量を検出で
きる効果がある。
【図1】この発明の実施の形態1による流量計を示す垂
直断面図である。
直断面図である。
【図2】流路の入口方向から見た突出部を示す正面図で
ある。
ある。
【図3】突出部付近の構造を示す拡大断面図である。
【図4】流量計を示す分解斜視図である。
【図5】この発明の実施の形態2による流量計のボディ
と流路とを模式的に示す垂直断面図である。
と流路とを模式的に示す垂直断面図である。
【図6】流路の入口方向から見た突出部を示す正面図で
ある。
ある。
【図7】この発明の実施の形態3による流量計のボディ
を模式的に示す垂直断面図である。
を模式的に示す垂直断面図である。
【図8】この発明の実施の形態4による流量計のボディ
を模式的に示す斜視図である。
を模式的に示す斜視図である。
【図9】流路の中心軸を含むボディの水平断面図であ
る。
る。
【図10】流路の中心軸を含むボディの垂直断面図であ
る。
る。
【図11】本願出願人が特開平9−68448号公報に
開示した流量計を示す断面図である。
開示した流量計を示す断面図である。
【図12】本願出願人が特開平9−68448号公報に
開示した他の流量計を示す断面図である。
開示した他の流量計を示す断面図である。
2 流路 4 スペーサ(整流部材) 5 突出部 6 整流用金網(整流部材) 8 センサユニット(流速センサ)
Claims (2)
- 【請求項1】 被測定流体が流れる流路と、前記流路に
設けられ前記被測定流体の流速を検出する流速センサと
を備えた流量計において、前記流路の入口側の断面積を
出口側の断面積よりも大きく形成し、かつ、当該流路の
断面積が当該入口側から当該出口側に向かって減少する
ように当該流路の少なくとも一部をテーパ状に形成した
ことを特徴とする流量計。 - 【請求項2】 入口側の流路内に設けられる整流部材の
外周部を保持する突出部を当該入口側の流路内壁に設け
たことを特徴とする請求項1記載の流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9301343A JPH11132818A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9301343A JPH11132818A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 流量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11132818A true JPH11132818A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17895731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9301343A Pending JPH11132818A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11132818A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004090476A1 (ja) * | 2003-04-04 | 2004-10-21 | Omron Corporation | 流量測定装置 |
| JP2006118927A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Yamatake Corp | 流量計 |
| EP1493999A3 (en) * | 2003-06-30 | 2007-09-05 | Omron Corporation | Rectifier unit and rectifier attaching structure |
| KR20190056990A (ko) * | 2017-11-17 | 2019-05-27 | 윤종수 | 에어 샘플링 펌프의 유량 측정 보조 장치 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP9301343A patent/JPH11132818A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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