JPH11133346A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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JPH11133346A
JPH11133346A JP9298455A JP29845597A JPH11133346A JP H11133346 A JPH11133346 A JP H11133346A JP 9298455 A JP9298455 A JP 9298455A JP 29845597 A JP29845597 A JP 29845597A JP H11133346 A JPH11133346 A JP H11133346A
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靖 谷尻
Takatoshi Ishikawa
隆敏 石川
Kenji Ishibashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、射出瞳が大きく、従って目の位置
の自由度が大きく、観察者の瞳が解像するのに必要な開
口率を有する光を与え、高い周波数で大きい振幅が可能
な走査手段を備えた映像表示装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 本発明は、光源からの光を第1の方向に
走査する第1の走査手段を備え、観察者の瞳に2次元虚
像を投影する映像表示装置において、第1の走査手段は
回転あるいは回転振動する複数の反射ミラーを有し、前
記複数の反射ミラーはその回転中心軸が互いに略平行と
なるように配置され同期して駆動されるような構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源からの光を走
査手段により走査し映像表示を行う映像表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の走査手段としては、例えばUSP
5557444に開示されている共振ミラー(従来例
1)がある。この共振ミラーは、映像表示に対応、すな
わち高い周波数にするために、振動部を軽量化したもの
である。
【0003】また、従来の別の光走査手段としては、特
開平5−100175号公報に開示されている光スキャ
ナ(従来例2)がある。この光スキャナにおいては、弾
性変形部材の一端に反射ミラーを設け他端の振動入力部
に圧電素子の直線振動を入力する。そして、弾性変形部
材の共振状態における曲げ振動やねじり振動によって反
射ミラーを回転振動させ、光を偏向する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1においては、ミラー部を軽量化するために反射面のサ
イズが小さくなり、結果として射出瞳が小さく、目の位
置が厳しく規制されるという問題があった。また、従来
例1においてより高い周波数にするためにはさらにミラ
ーが小さくなり、観察者の瞳が解像するために必要な開
口率を有する光を与えることができないという問題点が
あった。
【0005】また、従来例2の光スキャナを映像表示手
段の走査手段として用いた場合は、観察者の瞳に必要な
ビーム径が得られるような構成にすると、反射ミラーの
慣性モーメントが大きくなり、共振周波数と振幅を大き
くできないので高精細な映像を広視野で提供できないと
いう問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点を鑑み、射出瞳が大
きく、従って目の位置の自由度が大きく、観察者の瞳が
解像するのに必要な開口率を有する光を与え、高い周波
数で大きい振幅が可能な走査手段を備えた映像表示装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、光源からの光を第1の方
向に走査する第1の走査手段を備え、観察者の瞳に2次
元虚像を投影する映像表示装置において、第1の走査手
段は回転あるいは回転振動する複数の反射ミラーを有し
前記複数の反射ミラーはその回転中心軸が互いに略平行
となるように配置され同期して駆動される構成とする。
【0008】上記構成においては、第1の走査手段は複
数の反射ミラーを有する。よって、各反射ミラーを小型
に構成しても、全体としては大きな開口率が得られるこ
とになる。各反射ミラーを小型に構成することにより、
反射ミラーの回転あるいは回転振動の振幅、振動数を大
きくすることが可能となる。尚、反射ミラーの回転や回
転振動により、第1の走査方向に光が走査される。
【0009】請求項2に記載の発明は、光源からの光を
第1の方向に走査する第1の走査手段と第2の方向に走
査する第2の走査手段とを備え、観察者の瞳に2次元虚
像を投影する映像表示装置において、第1の走査手段は
回転あるいは回転振動する複数の反射ミラーを有し、前
記複数の反射ミラーはその回転中心軸が互いに略平行と
なるように配置され同期して駆動される構成とする。
【0010】上記構成においては、光源からの光が二方
向に走査されるように二つの走査手段を有する。この場
合、例えば第1の走査方向を主走査方向(水平方向)、
第2の走査方向を副走査方向(垂直方向)とする。ここ
で、第1の走査方向に走査する第1の走査手段を複数の
反射ミラーを有する構成とする。この第1の走査手段に
おいては、前述の請求項1の第1の走査手段と同様の作
用が得られる。よって、第1の走査手段による走査速度
を高速にすることが可能となるので、主走査の速度が速
くなる。従って、2次元映像を高速で走査できることに
なる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の映像表示装置において、第1の走査手段の各反
射ミラーの形状は、各画素を分解するためのレーリー限
界を満たす光が観察者の瞳に与えられるように設定され
ている構成とする。
【0012】上記構成においては、観察者の瞳にレーリ
ー限界を満足する光が与えられる。よって、観察者は表
示映像の各画素を見分けることができる。尚、具体的に
は、観察者の瞳に与えられる光がレーリー限界を満足す
るか否かは、入射する光のビーム径によって決まる。本
映像表示装置においては、このビーム径を第1の走査手
段の反射ミラーの形状によって制御するようにする。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の映像表示装置において、第1の走査手段の各反
射ミラーの反射面は、回転中心軸を縦方向とする縦長の
形状で構成されており、さらに前記各反射ミラーで反射
される光の観察者の瞳位置における射出瞳の幅が略0.
8mm以上となるような構成とする。
【0014】上記構成においては、第1の走査手段の各
反射ミラーの反射面は回転中心軸を縦方向とする縦長の
形状で構成されている。この場合、反射ミラーから観察
者の瞳に与えられる光の射出瞳の形状も長細くなる。本
装置では、長細い形状の射出瞳の短い方(幅方向)の長
さが略0.8mm以上となるようにして、レーリー限界を
満たすように構成されている。このとき長い方は、当然
レーリー限界を満たす。よって、一つの反射ミラーによ
る射出瞳が完全に観察者の瞳に入射する場合は、観察者
は、表示映像の各画素を高解像で見分けることができ
る。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の映像表示装置において、第1の走査手段の各反
射ミラーの反射面は回転中心軸を縦方向とする縦長の形
状で構成されており、さらに前記複数の反射ミラーで反
射される光の観察者の瞳位置における射出瞳の間隔が観
察者の瞳径以下となるような構成とする。
【0016】上記構成においては、複数の反射ミラーか
ら観察者の瞳に与えられる光は複数の細長い形状の射出
瞳を形成することになる。これらの射出瞳の間隔を観察
者の瞳径以下とすることで、観察者の瞳が射出瞳間のブ
ランクに位置することがなくなる。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の映像表示装置において、前記複数の反射ミラーで反射
される光の観察者の瞳位置における射出瞳の間隔が略3
ミリ以下となるような構成とする。
【0018】通常、人間の瞳径は3mm程度である。よっ
て、具体的に射出瞳の間隔を略3mm以下とすることで、
観察者の瞳が射出瞳間のブランクに位置する可能性が非
常に小さくなる。たとえ位置しても、観察者は瞳を大き
くするので、射出瞳は観察者の瞳に入射することにな
る。また、射出瞳間が略3ミリ以下となるような構成で
あれば、反射ミラーはある程度間隔を有する構成とすれ
ばよく、密に構成する必要がなくコスト的にも有利でか
つ駆動しやすくなる。尚、射出瞳間は1ミリ以上である
ことが望ましい。このように構成することで、各反射ミ
ラーにより反射された光が干渉しない。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の実施形態の映像
表示装置の光学系の上から見た概略図を示す。本映像表
示装置は、その表示部を頭部に搭載するヘッドマウント
ディスプレイ(HMD)である。1は、入射する光を水
平方向に走査する主走査手段である。主走査手段1に
は、横から見た図Aに示すように、映像信号により変調
されるレーザー光源2で発光された光がコンデンサーレ
ンズ3により集光され入射する。
【0020】4は、主走査手段1からの光を垂直方向に
走査する副走査手段である。5は、副走査手段4からの
光を反射して凹面鏡に与えるとともに、凹面鏡からの光
を透過して観察者の瞳に与えるハーフミラーである。6
は、観察者の瞳に虚像を投影する凹面鏡である。尚、主
走査手段1は凹面鏡6を介して観察者の瞳位置と略共役
となる位置に構成されている。
【0021】図2に、主走査手段1の第1の実施形態の
詳細な構成を示す。7a、7bはそれぞれ幅方向1mm、
長さ10mmの反射ミラーである。8a、8a’と8b、
8b’はそれぞれ一対の弾性変形部材である。12は基
台、9a、9bは磁石、10a、10bはコイル、11
a、11bは位相検出装置である。
【0022】二つの反射ミラー7a、7bは同じように
構成されているので、反射ミラー7aの構成についての
み説明する。反射ミラー7aは、二つの弾性変形部材8
a、8a’の一端に両端を固着されている(一体的に形
成されていてもよい)。各弾性変形部材8a、8a’の
他端は基台12に固着されている。
【0023】更に、反射ミラー7aには磁石9aが固着
されており基台12に固定されたコイル10aに電流を
流すことによって磁力を受ける。コイル10aと磁石9
aによって形成された駆動手段は、一対の弾性変形部材
8a、8a’に支持された系の共振周波数の振動を与え
る。これにより弾性変形部材8a、8a’がねじり共振
し、反射ミラー7aは弾性変形部材8a、8a’のねじ
り中心軸を回転中心軸とする回転振動をする。
【0024】位相検出手段(フォトリフレクターにより
構成される)6aは、反射ミラー7aの振動位相を検出
し、不図示の位相制御手段を介して前記駆動手段を制御
する。主走査手段1において、二つの反射ミラー7a、
7bはその回転中心軸が略平行になるように、また二つ
の反射ミラー7a、7b間のブランクが2mmとなるよう
に構成されている。
【0025】尚、本実施形態では、駆動手段として電磁
力を与える磁石9a、9bとコイル10a、10bを用
いたが、これに限るものではなく、圧電素子や超磁歪材
を用いてもよいし、磁石を構成する代わりにミラー部を
磁化させたりコイルによって磁場を得る構成にしてもよ
い。
【0026】図3に、主走査手段1の第2の実施形態の
詳細な構成を示す。13a、13bはそれぞれ一体的に
設けられた軸部133a、133a’と133b、13
3b’を有するポリゴンミラーである。14は基台、1
5a、15bは基台14に設けられている軸受け、16
a、16bは位置制御モータ(駆動手段)である。二つ
のポリゴンミラー13a、13bは同じように構成され
ているので、ポリゴンミラー13aの構成についてのみ
説明する。
【0027】ポリゴンミラー13aは各反射面の幅が1
mm、長さが10mmである三つの反射面を有し、一端の軸
部133aは軸受け15aによって回転自在に支持さ
れ、他端の軸部133a’は位置制御モータ16aに連
結されている。モータ16aが回転することにより、ポ
リゴンミラー13aが回転する。
【0028】モータ16a内には、不図示の位相検出手
段が構成されており、位相検出手段がモータ16aの動
きを検出する。この検出結果は不図示の位相制御手段に
与えられる。この位相制御手段がモータ16aを制御す
ることにより、ポリゴンミラー16aの回転位置を制御
する。尚、位相制御手段は二つのモーター16a、16
bを同期制御する。
【0029】二つのポリゴンミラー13a、13bはそ
の回転中心軸が略平行となるように、また、二つのポリ
ゴンミラー13a、13b間のブランクが2mmとなるよ
うに構成されている。
【0030】図4に、本装置の第1の実施形態の主走査
手段1の二つの反射ミラー7a、7bの駆動制御のブロ
ック図を示す。二つの反射ミラー7a、7bをそれぞれ
第1のミラー、第2のミラーとする。反射ミラー7a、
7bの振動位相をそれぞれ位相検出手段11a、11b
が検出する。この検出結果に基づいて、位相制御手段1
7は二つの反射ミラー7a、7bの振動が同期するよう
に二つの駆動手段9a、10aと9b、10bを制御す
る。尚、図3に示す第2の実施形態の走査手段の駆動制
御に関するブロック図も図4と同一のものとなる。
【0031】次に、人間の瞳が像を解像するために必要
な射出瞳径(光ビーム径)について説明する。人間の瞳
の分解能は一般に1分程度と言われている。従って、双
眼鏡や望遠鏡等ではレンズ径の解像力を1分以下に設定
することが望ましい。しかしながら、映像表示手段のよ
うに表示手段上の映像を接眼光学系等で拡大して提示す
る装置においては、表示手段の画素密度が粗いため、瞳
に入射する光の角度が数分程度となり、従って光学系の
解像力も数分程度で十分である。以下、表示画素と表示
画角の関係より必要分解能を求め、レーリー限界から必
要な光ビーム径を求める。
【0032】例えばVGA(640×480)を水平画
角30度で観察するとすれば、画素を見分けるために必
要な分解能は2.8分(30×60/640=2.8)
である。波長をλ、光ビーム径をDとしたときレーリー
限界より角分解能は1.22λ/Dで表されるので、波
長(λ)が550nmのとき必要な光ビーム径(D)は
0.823mmとなる。尚、この値は以下の数1より求め
られる。
【0033】
【数1】
【0034】従って、本実施形態の映像表示装置におい
て、観察者が解像するためには0.8mm以上の径を有す
る光ビームを観察者の瞳に与える必要がある。
【0035】図5に、本実施形態の映像表示装置の主走
査手段1による観察者の瞳上での射出瞳を示す。尚、観
察者の瞳が動くことにより、また観察者の違いによる瞳
位置の違いにより観察者の瞳上での射出瞳の位置が異な
るので、(a)、(c)、(d)、(f)に異なる例を
示す。尚、(b)には(a)の場合における横から見た
図を示し、(d)の場合において観察される像が暗いた
めに観察者の瞳が拡大される様子を(e)に示す。
【0036】本実施形態において、主走査手段1は反射
面の幅方向が1mm、長さが10mm、二つの反射面のブラ
ンクが2mmとなるように構成されているので、これと共
役位置にある射出瞳も、幅1mm、長さ10mmの二つの長
方形の射出瞳19a、19bからなり、二つの長方形の
射出瞳19a、19bのブランクが2mmとなる。
【0037】(a)においては、一方の射出瞳19aの
幅方向が完全に瞳20内に位置している。人間の瞳径は
小さい場合でも2mm以上の瞳径を有するので、この場合
は縦方向に1mm(射出瞳19aの幅方向の長さ)、横方
向に2mm以上の長さを有する光ビームが瞳20に入射し
ていることになる。よって、両方向ともにレーリー限界
を満たしているので、観察者が解像するためには十分な
光ビームが入射していることになる。
【0038】(b)は、(a)を横から見た図で、上下
及び中心の像に対する光が導かれる様子を示す。
【0039】(c)においては、二つの射出瞳19a、
19bの一部がそれぞれ瞳20に入射している。横方向
はレーリー限界を満たしているが、縦方向はレーリー限
界を満たさない。しかし、映像は変化し、観察者の瞳2
0が一定位置に留まることは稀なので、実使用上問題と
なることはない。ただし、さらに高解像な映像を観察す
るために瞳間隔を狭くしてレーリー限界を満たす光が観
察者の瞳に入射するように構成することが望ましい。
【0040】(d)においては、一つの射出瞳19bの
一部が瞳20に入射している。縦方向はレーリー限界を
満たさないが横方向はレーリー限界を満たすので、観察
者は解像できる。しかし、この場合、入射光量が少なく
像が暗いと感じるために、観察者は(d)の状態では観
察を続けずに瞳20を(e)に示すように大きくして観
察する。この状態においては、両方向ともレーリー限界
を満たすので観察者はより高解像度の映像を観察できる
ことになる。
【0041】(f)においては、瞳20に光が入らない
ので、観察者は解像できない。この場合は、観察者は瞳
20位置を動かしたり、HMD自体の装着位置を変えた
りして射出瞳19a、19bが瞳20に入射するように
する。一方、観察者がコントロールするのではなく、装
置の方にコントロール機能を持たせるように構成しても
よい。例えば、射出瞳の位置を制御できる制御機能を設
けたり、あるいは主走査手段1の反射面を三つ以上構成
するようにして、射出瞳の入射領域を拡大させた構成と
してもよい。
【0042】上記の通り、本実施形態の射出瞳は幅1m
m、長さ10mmの二つの長方形の射出瞳19a、19b
からなり、二つの長方形の射出瞳19a、19bのブラ
ンクが2mmとなる。そして、レーリー限界を満足する光
が瞳に入射し、各画素を解像することができるように構
成されている。尚、従来の映像表示装置においては、瞳
全体に光が入射するように構成されていたので、本実施
形態では、解像できるだけの径を有する光が瞳に入射す
る際に、従来の装置と同程度の明るさの光が瞳に入射す
るように通常の装置よりも強い光が発光されるように構
成されている。
【0043】本実施形態の装置によると、例えば縦方向
0.5mm以上の射出瞳であれば解像できるとすると、人
間の瞳径が3mm(通常これ位の値である)の場合は、従
来の装置において縦方向9mmの射出瞳を有することと同
じことになる。このことについて、図6を用いて説明す
る。
【0044】19a、19bは、本映像表示装置による
射出瞳である。この射出瞳に対し、観察者の瞳が解像で
きる上限位置は20a、下限位置は20bとなる。よっ
て、縦方向9mmの範囲内に瞳がある限りは、解像するこ
とができる。つまり、従来の装置において、点線で囲ん
だ領域21の射出瞳を有することと同等となる。
【0045】上記のように、本実施形態では、射出瞳の
一つの長方形の縦方向が1mmとなるような構成とした
が、この値に限定されない。しかし、両方向がレーリー
限界を満たすように、0.8mm以上とすることが望まし
い。また、二つの長方形のブランクが2mmとなるような
構成としたが、これに関してもこの値に限定されない。
しかし、人間の瞳の大きさが通常3mm程度であることを
考慮すると、瞳がブランクに位置しないようにブランク
が略3.0mm以下であることが望ましい。また、ブラン
クが狭すぎることにより二つの射出瞳の光が干渉するこ
とを防ぐためには、ブランクは1mm以上であることが望
ましい。
【0046】尚、二つの射出瞳の光が干渉しないように
するために、一方の反射面に入射する光が1/4波長板
を通過するような構成としてもよい。この場合は、ブラ
ンクの最下限はなく、全くなくてもよい。しかし、あま
り狭すぎると、従来の装置の射出瞳に相当する領域が狭
くなるので、上記のように1mm以上であることが望まし
い。また、1/4波長板によって、二つの射出瞳が同時
に観察者の瞳に入射する場合(図5(c))に、網膜状
に結像された二つの光が互いに干渉するのを防ぐ効果も
ある。
【0047】
【発明の効果】本発明によると、観察者の瞳の解像に必
要な開口率を有する光を高周波かつ振幅を大きく走査で
きるので、高精細かつ広視野な映像が観察できる装置を
提供することが可能となる。
【0048】また、走査手段のミラーを比較的慣性モー
メントが小さいものとしたので、移動する環境に比較的
強い走査手段となり、安定した映像表示が可能となる。
さらに、実質的に大きな射出瞳を有するように構成する
ことができるので、観察者の瞳の位置の制限が緩和され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の映像表示装置の光学系の上から見
た概略図。
【図2】第1の実施形態の主走査手段の構成図。
【図3】第2の実施形態の主走査手段の構成図。
【図4】第1の実施形態の主走査手段における駆動制御
のブロック図。
【図5】本実施形態の映像表示装置による観察者の瞳上
での射出瞳を示した図。
【図6】本実施形態の映像表示装置による射出瞳を従来
の映像表示装置の射出瞳に換算した様子を示した図。
【符号の説明】
1 主走査手段 2 レーザー光源 3 コンデンサーレンズ 4 副走査手段 5 ハーフミラー 6 凹面鏡 7a、7b 反射ミラー 8a、8b 弾性変形部材 9a、9b 磁石 10a、10b コイル 11a、11b 位相検出手段 12、14 基台 15a、15b 軸受け 16a、16b モータ 17 位相制御手段 19a、19b 射出瞳 20 瞳

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を第1の方向へ走査する第
    1の走査手段を備え、観察者の瞳に2次元虚像を投影す
    る映像表示装置において、 第1の走査手段は回転あるいは回転振動する複数の反射
    ミラーを有し、 前記複数の反射ミラーはその回転中心軸が互いに略平行
    となるように配置され同期して駆動されることを特徴と
    する映像表示装置。
  2. 【請求項2】 光源からの光を第1の方向に走査する第
    1の走査手段と第2の方向に走査する第2の走査手段と
    を備え、観察者の瞳に2次元虚像を投影する映像表示装
    置において、 第1の走査手段は回転あるいは回転振動する複数の反射
    ミラーを有し、 前記複数の反射ミラーはその回転中心軸が互いに略平行
    となるように配置され同期して駆動されることを特徴と
    する映像表示装置。
  3. 【請求項3】 第1の走査手段の各反射ミラーの形状
    は、各画素を分解するためのレーリー限界を満たす光が
    観察者の瞳に与えられるように設定されていることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の映像表示装置。
  4. 【請求項4】 第1の走査手段の各反射ミラーの反射面
    は、回転中心軸を縦方向とする縦長の形状で構成されて
    おり、 さらに前記各反射ミラーで反射される光の観察者の瞳位
    置における射出瞳の幅が略0.8mm以上となるように構
    成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    映像表示装置。
  5. 【請求項5】 第1の走査手段の各反射ミラーの反射面
    は、回転中心軸を縦方向とする縦長の形状で構成されて
    おり、 さらに前記複数の反射ミラーで反射される光の観察者の
    瞳位置における射出瞳の間隔が観察者の瞳径以下となる
    ように構成されていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の映像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の反射ミラーで反射される光の
    観察者の瞳位置における射出瞳の間隔が略3ミリ以下と
    なるように構成されていることを特徴とする請求項5に
    記載の映像表示装置。
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