JPH11133836A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11133836A
JPH11133836A JP9300735A JP30073597A JPH11133836A JP H11133836 A JPH11133836 A JP H11133836A JP 9300735 A JP9300735 A JP 9300735A JP 30073597 A JP30073597 A JP 30073597A JP H11133836 A JPH11133836 A JP H11133836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
opening
forming apparatus
handle
closing body
Prior art date
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Application number
JP9300735A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Nagao
佳明 長尾
Kokichi Haga
浩吉 芳賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11133836A publication Critical patent/JPH11133836A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者が画像形成要素の持つ位置や持ち方に
気を使うことなく画像形成要素の修理や交換、或いはジ
ャム処理などの作業を行える画像形成装置を提供する。 【解決手段】 この画像形成装置は、装置の基部1に対
して開閉及び着脱に設けられ、外部に露出した手の触れ
られることの好ましくない画像形成要素12を有し、こ
の画像形成要素12を開閉及び着脱する際に操作者が持
つ持ち手部33を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置の基部に対し
て開閉及び着脱に設けられ、外部に露出した手の触れら
れることの好ましくない画像形成要素する画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、印刷機、プリンタ、ファク
シミリ、或いはこれらの少なくとも2つの機能を備えた
複合機等として構成される形式の画像形成装置は、開閉
体や装置内部の画像形成要素を同一方向に開閉自在に支
持されたものがあり、開閉体を開放することで画像形成
要素の修理や交換、或いはジャム処理などの作業を容易
に行えるようになっている。
【0003】ところが、画像形成要素の中には、操作者
が手を触れることの好ましくない要素もある。例えば、
潜像担持体表面にトナー像を形成する形式の画像形成装
置や、そのトナー像を転写手段と一つである中間転写体
に転写する形式の画像形成装置においては、潜像担持体
や中間転写体に手を触れると、その表面に指紋や油が付
着し、かかる潜像担持体や中間転写体にトナー像を形成
するとその表面が著しく劣化してしまう。
【0004】このため、操作者は画像形成要素を開閉動
作するのに、その持つ位置や持ち方等に気を使わなけれ
ばならなかった。また、開閉体を開放したとき、上述の
如く手の触れられることの好ましくない画像形成要素が
外部に露出すると、操作者が誤ってこれに手を触れるお
それを免れない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記認識に
基づきなされたものであって、その目的とするところ
は、操作者が画像形成要素の持つ位置や持ち方に気を使
うことなく画像形成要素の修理や交換、或いはジャム処
理などの作業を行える画像形成装置を提供することであ
り、さらに、これを達成しつつ、手の触れられることの
好ましくない画像形成要素を保護し、操作者がこれに手
を触れることを阻止できる画像形成装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明は、上記目的を達成するため、装置の基部に対して
開閉及び着脱に設けられ、外部に露出した手の触れられ
ることの好ましくない画像形成要素を有し、この画像形
成要素を開閉及び着脱する際に操作者が持つ持ち手部を
備えたことを特徴とする画像形成装置を提案している。
【0007】この画像形成装置が、装置の基部に対して
開閉自在な開閉体を有する場合、持ち手部を、開閉体を
開放したときに基部との間に形成される開放空間内に位
置する作動位置を占め、開閉体を閉鎖したときに画像形
成動作を阻害しない退避位置を占めるように構成してお
り、持ち手部が開閉体の開閉動作や画像形成動作を邪魔
しないので有利である。
【0008】その際、開閉体の開放動作に伴って作動
し、それまで退避位置を占めていた持ち手部を作動位置
へ移動させ、かつ開閉体の開閉動作に伴って作動し、そ
の持ち手部を退避位置へ移動させる駆動手段を設けると
有利である。
【0009】この駆動手段としては、駆動源と、該駆動
源によって回転駆動されろ駆動ギアと、上記持ち手部に
付設され上記駆動ギアに噛み合うと共に、駆動ギアの回
転によって上記持ち手部が作動位置と退避位置との間を
回動するように従動回転する従動ギアとを具備している
と有利である。
【0010】上記開閉体が開放するとき、その開閉体の
動きによって上記手持ち部が作動位置にもたらされ、開
閉体が閉鎖するとき、その開閉体の動きによって持ち手
部が退避位置にもたらされるように、上記持ち手部の動
きを規制する規制手段を駆動手段に変えて設けてもよ
い。
【0011】この規制手段は、持ち手部を作動位置へ向
けて付勢する付勢部材を具備すると共に、上記開閉体が
閉鎖しているとき、該開閉体による押圧作用によって持
ち手部が上記付勢部材による付勢作用に抗して退避位置
を占め、開閉体の開放により開閉体による持ち手部への
押圧作用が解除されたとき上記付勢部材による付勢作用
によって持ち手部が作動位置へ移動するように構成され
ていると有利である。
【0012】持ち手部が、上記手の触れられることの好
ましくない画像形成要素を支持する支持部材に、上記作
動位置と退避位置との問を回動可能に支持され、上記付
勢部材がばねであると有利である。
【0013】持ち手部を上記退避位置と作動位置との間
を回動可能に支持し、上記規制手段が、持ち手部の回動
中心と同心状に配置され、かつ当該持ち手部に固定され
ている従動ギアと、該従動ギアに噛み合いながら、上記
開閉体の開閉動作によって回転される駆動ギアと、持ち
手部を作動位置へ向けて回動付勢する付勢手段とを具備
することであってもよい。
【0014】この規制手段が上記駆動ギアに連結されて
該駆動ギアと一体に回動するレバーを具備し、上記持ち
手部と上記駆動ギアと上記レバーが上記画像形成要素を
支持する支持部材に回動可能に支持し、さらに、このレ
バーを、上記開閉体の閉鎖時に、当該開閉体からの押圧
作用によって上記持ち手部が退避位置に保持される第1
の位置を占め、開閉体の開放に伴って、当該開閉体から
の押圧作用を解除されたとき、上記付勢部材による付勢
作用によって上記持ち手部が作動位置に保持される第2
の位置を占めるように回動可能に支持してもよい。
【0015】上述して各画像形成装置には、上記開閉体
を開放したとき、上記手の触れられることの好ましくな
い画像形成要素の少なくとも一部を覆って当該要素を保
護する作動位置を占め、上記開閉体を閉鎖したとき、画
像形成動作を阻害しない退避位置を占める保護部材を設
け、この保護部材に上記持ち手部をそれぞれ設けてもよ
い。
【0016】持ち手部は、この保護部材の長手方向に掛
け渡されたコの状の部材であると、操作の操作者が画像
形成要素を開閉したり、着脱する際にしっかり持てるの
で好ましい。
【0017】上記保護部材が、画像形成要素を支持する
支持部材に作動位置と退避位置との間で回動可能に支持
されて該画像形成要素の幅方向に延出した覆い部を有す
る場合、該持ち手部を、上記覆い部の両端あるいは中央
部に該保護部材の回動中心から外方向に向かって突出し
て設けてもよい。
【0018】あるいは上記保護部材が、画像形成要素を
支持する支持部材に上記作動位置と上記退避位置との間
で回動可能に支持されて該画像形成要素の幅方向に延出
した覆い部と、この覆い部の両端に該覆い部の延出方向
と交差方向に延出して設けられた側壁とを有して断面コ
の字状を成す場合、上記持ち手部を、上記各側壁にそれ
ぞれ設けてもよい。また、上記持ち手部に凹凸部が設け
ると、その凹凸部が操作者の手にひっかかり、画像形成
要素を操作する際に確実に持てて好ましい。
【0019】上記持ち手部が、少なくとも外部に露出し
て手の触れられることの好ましくない画像形成要素と識
別されるための識別部を有すていると、持ち手部と画像
形成要素とを積極的に識別でき、該画像形成要素と操作
者の手との不用意な接触が避けられるので好ましい。
【0020】識別部としては、上記持ち手部や画像形成
要素と異なる色や材質から構成するとよい。
【0021】上述した各画像形成装置が、静電潜像の形
成される潜像担持体と、この潜像担持体をトナー像とし
て可視像化する現像手段と、上記潜像担持体表面のトナ
ー像が転写される転写手段と、該転写手段に潜像担持体
表面のトナー像を転写する第1の電荷付与手段と、上記
転写手段に形成されたトナー像を記録材に転写する第2
の電荷付与手段と、記録材に転写されたトナー像を定着
させる定着装置とを備える場合、上記開閉体が開放した
とき、外部に露出して手の触れられることの好ましくな
い画像形成要素が上記転写手段となる。
【0022】そして、画像形成装置本体に対して回動開
閉可能に支持された前部筐体を有し、少なくとも上記潜
像担持体と転写手段が一体的なプロセスユニットとして
構成されていると共に、該プロセスユニットが、上記前
部筐体を開放することによって取外し可能に支持されて
いて、上記開閉体が上記前部筐体から成る場合、上記前
部筐体を開放したとき記録材にトナー像を転写する、上
記転写手段の転写領域を上記保護部材で覆うとよい。
【0023】上述した各画像形成装置が、静電潜像の形
成される潜像担持体と、その静電潜像をトナー像として
可視像化する現像手段と、上記トナー像を記録材に転写
する電荷付与手段と、記録材に転写されたトナー像を定
着する定着装置とを具備する場合、上記開閉体が開放し
たとき外部に露出して手の触れられることの好ましくな
い画像形成要素は潜像担持体となる。
【0024】上記持ち手部の退避位置が上記定着装置に
隣接した位置に設定される場合、この持ち手部が定着装
置からの熱によって変形しないように耐熱性樹脂、ある
いは、金属製部材とその外表面を被覆する断熱性部材に
よって構成して熱対策を施すようにしてもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
用いて詳細に説明する。図1は、プリンタとして構成さ
れたカラー画像形成装置の内部構造を示す概略断面図で
ある。ここに示す画像形成装置は、床面などの設置面に
不動に載置される装置の基部である画像形成装置本体1
と、この画像形成装置本体1に支軸9Aを介して回動可
能に枢支された前部筐体を構成する開閉体2とを備えて
いる。この開閉体2は、図2に示すように矢印Dで示す
開方向(以下「開方向D」と記す)と、矢印Eで示す閉
方向(以下「閉方向E」と記す)とに開閉自在とされて
いて、図1に示す開放状態と図2に示す閉鎖状態を占め
るようになっている。また、開閉体2を開方向Dに回動
して開放位置に置くと、画像形成装置本体1との間の開
放空間Zが形成される。
【0026】画像形成装置本体1には、複数のプロセス
要素を一体的に組付けて成るプロセスユニット3が画像
形成装置本体1に対して着脱、かつ回動可能に装着され
ている。このプロセスユニット3は、プロセスカートリ
ッジとも称される。
【0027】図1において、画像形成要素の支持部材と
なるユニットケース4に回転自在に支持されたベルトロ
ーラ8a,8bには、潜像担持体の一例をなす無端ベル
ト状の感光体9が巻き掛けられている。潜像担持体とし
て、ドラム状の感光体や誘電体ドラムまたは誘電体ベル
トなどを用いることもできる。この感光体9に対向した
位置には帯電チャージャ10よリ成る帯電装置が配置さ
れ、この帯電チャージャ10もユニットケース4に支持
されている。
【0028】画像形成装置本体1には、露光装置となる
レーザー書き込みユニット5と、現像手段となる回転型
のカラー現像装置6とブラック現像装置7とがそれぞれ
支持されている。レーザー書き込みユニット5は、図示
していないレーザー光源を有し、その光源からのレーザ
ー光をモータ5Aによリ回転駆動されるポリゴンミラー
5Bで反射し、f・θレンズ5C及びミラー5E,5F
等を介して感光体9の表面に照射し、感光体9の表面を
露光するようになっている。
【0029】カラ―現像装置6は、イエロー現像器6
Y、マゼンタ現像器6M及びシアン現像器6Cを一体的
に組付けたユニットとして構成され、その全体が画像形
成装置本体1に回転可能に支持されている。イエロー現
像器6Y、マゼンタ現像器6M、シアン現像器6Cに
は、それぞれイエロー、マゼンタ及びシアンの各色の現
像剤が収容されている。カラ―現像装置6は、各色の現
像器を選択する機構を備えていて、対応する色の現像タ
イミングに同期して対応する色の現像剤を収納した現像
器を、現像可能な位置(感光体9と対向する位置)に回
転移動するように構成されている。現像剤としては、ト
ナーとキャリアを有する二成分系現像剤、またはキャリ
アを持たない一成分系現像剤の何れかを用いるとよい。
また現像剤として液状のものを用いることもできるが、
図示した例では粉体状の現像剤を用いている。
【0030】ブラック現像装置7は、カラー現像装置6
の上方に配置されている。ブラック現像装置7は、その
近傍に側方に設けられ、図示しない駆動装置で回転駆動
されるカム29の回転によって感光体9に対して近接及
び離間自在とされており、内部にブラック色の現像剤を
収容している。このカム29や図示しないモータは、ブ
ラック現像装置7の接離手段を構成している。
【0031】ベルトローラ8bは、図示しない駆動装置
と接続されて駆動ローラを構成しており、画像形成動作
時に回転駆動されることで感光体9を矢印A方向に回転
駆動するようになっている。この時、除電装置の一例で
ある除電ランプ21によって感光体9の表面が除電作用
を受け、次いで帯電チャージャ10によって感光体9の
表面が一様に帯電され、その帯電面が、レーザー書き込
みユニット5から出射する光変調されたレーザー光5D
によって露光される。これによって感光体9の表面に
は、書き込み情報に対応した第1の静電潜像が形成され
る。このとき、例えば、カラー現像装置6のイエロ−現
像器6Yが感光体9の表面に対向して位置し、このイエ
ロー現像器6Yによって上述の第1の静電潜像がイエロ
ートナー像として可視像化される。このときブラック現
像装置7は感光体9の表面から離間し、現像動作を行う
ことはない。
【0032】ユニットケース4には、互いに離間して配
置された適数の、本例では2本のベルトローラ11a,
11bが回転自在に支持されている。これらベルトロー
ラ11a,11bには、転写手段における中間転写体の
一例である無端状の中間転写ベルト12が巻き掛けられ
ており、一方のベルトローラ11aが図示しない駆動装
置によって駆動されることにより中間転写ベルト12が
矢印B方向に回転駆動される。この中間転写ベルト12
と感光体9は、中間転写部Pの部位で適度な圧で互いに
当接している。この中間転写部Pにおける中間転写ベル
ト12の裏面側には、第1電荷付与手段をなす接触転写
部材の一例である転写ブラシ13が、その先端を当接さ
せて配置されている。この転写ブラシ13はユニットケ
ース4に支持されている。
【0033】第1電荷付与手段の接触転写部材には転写
ローラや転写ブレードが挙げられ、第1電荷付与手段の
非接触転写部材にはコロナ放電器等があり、これらを用
いることもできる。中間転写体としては中間転写ドラム
または中間転写ローラ等があり、これらを用いてもよ
い。
【0034】このように感光体9の表面に形成されたイ
エロートナー像が中間転写部Pに到るときに、転写ブラ
シ13には、そのトナー像と逆極性の電圧が印加され、
これによって感光体9の表面のトナー像が中間転写ベル
ト12の表面に転写される。
【0035】トナー像を転写した後の感光体9の表面に
は、転写されずに残されたトナーが付着しており、かか
る転写残トナーは、ユニットケース4に支持されて先端
部を感光体9に圧接されたクリーニングブレード15A
よりなり機械的クリーニングを行うクリーニング部材に
よって掻き取り除去される。このようにして感光体9の
表面から除去された転写残トナーは、ユニットケース4
に一体に組付けられたクリーニングケース39内に落下
する。クリーニング部材として、ファーブラシなどの他
の適宜な手段を採用することもでき、また複数のクリー
ニング部材を併用することもできる。クリーニングブレ
ード15Aとクリーニングケース39は、感光体9用の
クリーニング装置40を構成し、感光体9から除去され
た転写残トナーは、クリーニングケース39内に設けら
れたトナー搬送部材としてのトナー搬送スクリュー41
によってクリーニングケース39外に排出される。
【0036】このように表面を清掃された感光体9の表
面は、再び除電ランプ21により除電作用を受けた後、
帯電チャージャ10によって一様に帯電され、次でその
帯電面にレーザー書き込みユニット5から照射されるレ
ーザー光5Dを照射され、感光体9の表面に第二の静電
潜像が形成される。この静電潜像がカラー現像装置6を
通るとき、この装置の回転によって例えばマゼンタ現像
器6Mが感光体9に対向しており、これによってその第
二の静電潜像がマゼンタトナー像として可視像化され
る。このトナー像も、先に説明したのと同様に転写ブラ
シ13の作用によって、先にイエロートナー像の転写さ
れた中間転写ベルト12の表面に、中間転写部Pで当該
イエロートナー像に重ね合わされて転写される。マゼン
タトナー像を転写した後の感光体9の表面に残留するト
ナーも、クリーニングブレード15Aによって感光体9
の表面から掻き取り除去される。
【0037】上述したところと全く同様にして、感光体
9の表面には、同感光体表面に対向したシアン現像器6
Cとブラック現像装置7によって、それぞれシアントナ
ー像とブラックトナー像が順次形成され、これらが中間
転写ベルト12の表面に中間転写部Pにて先に転写され
たトナー像に重ね合わされて順次転写される。感光定9
の表面は、各トナー像の転写毎にクリーニングブレード
15Aによって転写残トナー像を除去され、その表面が
清掃される。このようにして、中間転写ベルト12の表
面には、フルカラートナー像が形成される。ブラックト
ナー像の形成時には、カム29の回転動作によってブラ
ック現像装置7が感光体9の表面に近づけられ、所定の
現像動作が実行される。
【0038】画像形成装置本体1にセットされた給紙部
となる給紙カセット17には、記録紙や、プラスチック
シート製のOHPシートからなる記録材22がスタック
され、給紙ローラ18の回転によって、その記録材22
が1枚ずつ矢印C方向に給送される。このようにして給
送された記録材22は、開閉体2とユニットケース4に
それぞれ回転自在に支持された一対の搬送ローラ19
と、同じく開閉体2とユニットケース4とにそれぞれ回
転自在に支持された一対のレジストローラ20の回転に
よって搬送され、中間転写ベルト12の表面に形成され
たフルカラートナー像の先端に整合するタイミングで中
間転写ベルト12と、これに対向配置された第2電荷付
与手段の一例である開閉体2に回転自在に支持された転
写ローラ14との間に形成され転写部となるニップ部N
に送り込まれる。このとき転写ローラ14には、トナー
と逆極性の電圧が印加され、これにより中間転写ベルト
12表面のフルカラートナー像が記録材22の表面に一
括して転写される。第2電荷付与手段には、接触転写部
材して中間転写ベルト12の裏面に接触あるいは摺接す
るブラシやブレードが、非接触転写部材としコロナ放電
器等の適宜な手段を採用することができる。
【0039】フルカラートナー像を転写された記録材2
2は、中間転写ベルト12を離れた後、画像形成装置本
体1に設けられた定着装置23の定着ローラ24と加熱
加圧ローラ25との間を通り、このとき熱と圧力の作用
によってトナー像が記録材22の表面に定着される。定
着装置23を出た記録材22は、画像形成装置本体1に
回転自在に支持された排紙ローラ対26によって、画像
形成装置本体1の上部の排紙スタック部27に、画像面
を下に向けで排出される。
【0040】フルカラートナー像を記録材22に転写し
た後の、中間転写ベルト12上に残留する転写残トナー
像は、中間転写ベルト12用のクリーニング装置16に
よって除去される。クリーニング装置16は、ベルトロ
ーラ11aに巻き掛けられた中間転写ベルト12部分の
表面に先端部を圧接したクリーニングブレード16Aを
備えている。中間転写ベルト12上の転写残トナーは、
このクリーニングブレード16Aによって掻き取られ、
これにより中間転写ベルト12の表面が清掃される。ク
リーニングブレード16Aは、中間転写ベルト12用の
クリーニング部材の一例を構成するものであり、かかる
クリーニングブレード16Aは、ユニットケース4の一
部によって形成されたクリーニングケース16B内に配
置されている。クリーニング部材として、ファーブラシ
などの他の適宜な形態のクリーニング部材を採用するこ
とができる。
【0041】クリーニングブレード16Aは、中間転写
ベルト12の表面に対して接離自在となっていて、中間
転写ベルト12の表面に各色の転写工程でトナー像が転
写されるときには、中間転写ベルト12の表面から離間
され、中間転写ベルト12の表面のフルカラートナー像
を記録材22に転写した後、その表面に残留するトナー
を清掃するときだけベルト表面に圧接されるようになっ
ている。クリーニングブレード16Aによって中間転写
ベルト12の表面から掻き取られた転写残トナーは、ク
リーニングケース16Bに設けたトナー搬送スクリュー
16Cによってクリーニングケース16B外に排出され
る。
【0042】画像形成装置本体1の左側の部位には、装
置の図示しない電気系駆動源や各種表示部を制御する電
装制御装置30が設けられ、その上方にはファン28が
配置されいる。このファン28は、機内の空気を排風
し、機内の温度過昇を防止している。また、開閉体2の
図1における右側の部位には、比較的小規模の給紙装置
31が備えられている。
【0043】以上の説明は、記録材22上にフルカラー
画像を形成するときの画像形成動作であるが、現像手段
としては、カラー現像装置6を構成する各現像器及びブ
ラック現像装置7のいずれか1つだけを使用して単色画
像を形成したり、あるいは各現像器やブラック現像装置
7を適数備えて2色又は3色の画像を形成するものであ
ってもよい。
【0044】図示した画像形成装置においては、前述の
ように、開閉体2が、画像形成装置本体1に対して、支
軸9Aを中心に、図1における開方向Dや閉方向Eに回
動可能に枢支されており、開閉体2が開方向Dに回動し
たときの様子を図2に示している。
【0045】プロセスユニット3は、画像形成装置本体
1に対してベルトローラ11bの中心軸線のまわりに回
動可能に支持されており、開閉体2を図3に示すように
開放すると共に、プロセスユニット3を図3に示す開放
空間Zの略中間まで回動させ、このユニット3をそのま
ま上方に持ち上げると、これを画像形成装置本体1から
外すことができるように構成されている。このようにし
て、プロセスユニット3が着脱自在であると、同ユニッ
ト3が寿命となったとき、これを簡単に新たなプロセス
ユニット3と交換することができる。
【0046】この画像形成装置では、ラック現像装置7
やカラー現像装置6も画像形成装置本体1に対して着脱
可能に設けられていて、装置が寿命となったときも、こ
れらを容易に交換することができるように構成されてい
る。
【0047】画像形成装置は、開閉体2が画像形成装置
本体1に対して開閉自在に構成されているので、記録材
22の搬送トラブル、すなわち記録材22のジャムが発
生したようなときも、開閉体2を図2に示すように開放
状態にすることによって、容易にそのジャム処理を行う
ことができるようになっている。
【0048】以上、画像形成装置の基本構成とその作用
を説明したが、ここに示した画像形成装置では、その正
面側、すなわち図1の右側の領域に操作者が位置したま
ま、開閉体2を開いてジャム処理を行ったり、プロセス
ユニット3を回動させて交換することができるようにな
っている。
【0049】中間転写ベルト12は、記録材22にトナ
ー像が転写される転写領域Sを除いてユニットケース4
によってカバーされていおり、開閉体2を開放したと
き、転写領域Sが外部に露出する。このため、転写領域
Sの近傍には、開閉体2を開方向Dに回動して開放状態
としたとき、外部に露出した手の触れられることの好ま
しくない画像形成要素、すなわち中間転写ベルト12の
少なくとも一部を覆って、その要素を保護すると共に後
述する持ち手部33を開放空間に位置させる作動位置を
占め、開閉体2を閉方向Eに回動して閉鎖状態としたと
き、画像形成動作を阻害しない退避位置を占める保護部
材32が設けられている。保護部材32は、図1の状態
では退避位置を占め、図2の状態では作動位置を占めて
いる。保護部材32には、プロセスユニット3を回動さ
せたり、取り外すときに操作者が手にする持ち手部33
が設けられている。保護部材32及び持ち手部33の上
述した基本構成は、後述する各具体的構成例にも共通す
るものである。
【0050】このような構成により、開閉体2を図1に
示す閉鎖状態から開方向Dに回動して図2に示すように
開放状態にすると、外部に露出する中間転写ベルト12
の転写頒域Sは、作動位置を占めた保護部材32によっ
て覆われるため、操作者がここに手を触れることを阻止
できる。保護部材32が作動位置を占めると持ち手部3
3も作動位置を占めるので、プロセスユニット3を開方
向D及び閉方向Eに回動させる際に操作者が開放空間Z
内に位置する持ち手部33を持って回動することができ
る。また、プロセスユニット3を取り外す時には、持ち
手部33を持って持ち上げれば良い。このため、プロセ
スユニット3を操作者が操作する際に、あれこれ持つ場
所を探さなくて済み、プロセスユニット3の回動や着脱
時の操作性が向上する。
【0051】開閉体2を図2に示す開放状態から閉方向
Eに回動させると、保護部材32と一緒に持ち手部33
は退避位置に移動するので、それ以降、実行される画像
形成動作が保護部材32や持ち手部33によって邪魔さ
れることはない。つきり、保護部材32や持ち手部33
が記録材22の搬送経路から退避するので、記録材22
の移動を許容することができる。
【0052】保護部材32と持ち手部33に関連する具
体的な構成例を説明する。図5及び図6に示した保護部
材32は、中間転写ベルト12の幅よりも長い長さを有
し、中間転写ベルト12の幅を跨ぐように矢印Xで示す
幅方向に延出する板状の覆い部32bと、この覆い部3
2bの幅方向に位置する各端部に一体に設けられた側壁
32aを有し、この両方の側壁32aの基部に突設され
たピン35でユニットケース4(図2乃至図4参照)に
回動可能に支持されている。覆い部32bは、保護部材
32の回転中心、すなわちピン35の中心軸線を中心と
した円弧状に形成されている。
【0053】保護部材32の近傍には、図5に示すよう
に駆動手段36が設けられている。駆動手段36は、開
閉体2及び持ち手部33を開方向Dに回動して開放する
と、その開放動作に伴って作動を開始し、それまで図5
に実線で示す退避位置を占めていた保護部材32と持ち
手部33を図5に2点鎖線で示した作動位置へ移動させ
るもので、持ち手部33の駆動手段としても機能してい
る。駆動手段36は、持ち手部33が作動位置へ位置す
ると停止するようになっている。
【0054】このようにして、中間転写ベルト12の外
部に露出した転写領域Sを覆い、ここに操作者が手を触
れることを阻止しながら、同時に持ち手部33を操作者
が持ち易い開放空間Zに置いている。また、開閉体2を
閉方向Eに回動して閉鎖状態にすると、その閉鎖動作に
伴って、駆動手段36が再び作動を開始し、これによっ
て保護部材32と持ち手部33は図5に2点鎖線で示す
作動位置から実線で示した退避位置へ移動する。これに
より、開閉体2が閉鎖状態を占める場合には、画像形成
動作を支障なく実行することができる。
【0055】図5に示した駆動手段36は、ユニットケ
ース4に支持された図示しない電動モータよりなる駆動
源と、ユニットケース4に回転自在であるが、位置不動
に支持され駆動源によって回転駆動される駆動ギア37
と、保護部材32に付設された従動ギア38とを有して
いる。従動ギア38は、図6に示すように覆い部32b
の外表面の一方の端部に、その円弧に沿って形成されて
おり、駆動ギア37と噛合している。持ち手部33は、
保護部材32の回転中心から外方向、すなわち覆い部3
2bの外周面よりも外径方向に突設しており、覆い部3
2bの長手方向、すんわち、中間転写ベルト12の幅方
向にXに位置する両端にそれぞれ1個ずつ配置されてい
る。従動ギア38近傍の持ち手部33は、駆動ギア37
と従動ギア38との噛み合いの妨げとならないように、
従動ギア38よりも外方に配置されている。
【0056】開閉体2が閉鎖状態のとき、保護部材32
は図5に実線で示す退避位置を占めているが、開閉体2
を開方向に回動させ始めると、図示していないスイッチ
がオンし、駆動手段36の図示しない電動モータが作動
を開始して、駆動ギア37を図5において反時計回り方
向に回転させる。これによって、保護部材32と持ち手
部33は、ピン35まわりに図5において時計回り方向
に回動し、2点鎖線で示す作動位置へ移動し、このとき
電動モータのスイッチがオフされる。
【0057】開閉体2を閉鎖させ始めると、再びスイッ
チが作動し、駆動手段36が逆方向に回転を開始する。
これによって駆動ギア37は図5において時計回り方向
に回転し、保護部材32と持ち手部33がピン35のま
わりに反時計回り方向に回転し、実線で示す退避位置へ
移動し、電動モータの作動が停止する。
【0058】このように、従動ギア38は、駆動ギア3
7の回転によって保護部材32が作動位置と退避位置と
の間を回動するように従動回転する。よって駆動手段3
6を有すると、開閉体2の開閉に伴い保護部材32及び
持ち手部33を自動的に作動位置と退避位置に回動させ
ることができる。
【0059】その際、保護部材32は、手の触れられる
ことの好ましくない画像形成要素である中間転写ベルト
12を支持する支持部材となるユニットケース4に、作
動位置と退避位置との間を回動可能に支持され、しかも
駆動ギア37と電動モータもユニットケース4に支持さ
れているので、開閉体2を開放し、プロセスユニット3
を開方向Dに回動させたときも、またプロセスユニット
3を画像形成装置本体1から外したときも、保護部材3
2及び持ち手部33を確実に作動位置に保持しておくこ
とができる。
【0060】この例では、駆動ギア37と電動モータを
ユニットケース4に設けているが、例えば、これらを画
像形成装置本体1側に設けても良い。このようにする
と、保護部材32及び持ち手部33は、開閉体2が開放
されている場合には、上述の如く駆動ギア37と従動ギ
ア38の噛合により作動位置に保持される。しかし、持
ち手部33を持ってプロセスユニット3を単独で開方向
Dに回動させると、両ギアの噛合が解除され、保護部材
32がピン35を中心にしてプロセスユニット3に対し
て回動自在となる。このため、プロセスユニット3を図
3、図4に示すように開放させる場合、保護部材32の
プロセスユニット3に対する角度を変えることができ、
保護部材32や持ち手部33あるいは持ち手部33を持
つ手と、開放状態に置かれた開閉体2との接触を回避で
き、より操作性の向上を図れる。
【0061】プロセスユニット3を回動するとき、駆動
ギア37と従動ギア38は、噛合状態にあるので、駆動
ギア37と図示しない電動モータの間にトルクリミッタ
等の過負荷防止機構を設けることで、過負荷を防止で
き、駆動ギア37や電動モータあるいは受動ギアやそれ
を設けた保護部材32の破損を防止できる。
【0062】図5に示した例では、電動モータによって
保護部材32を駆動するので、これを確実に作動させる
ことができるが、電動モータを用いると画像形成装置の
コストが上昇する欠点を免れない。
【0063】そこで、図7,図8に示す例では、開閉体
2が開放するとき、その動きによって保護部材32と持
ち手部33が作動位置にもたらされ、開閉体2が閉鎖す
るとき、その動きによって保護部材32と持ち手部33
が退避位置にもたらされるように、当該保護部材32の
動きを規制する規制手段54,64がそれぞれ設けられ
ている。この構成により電動モータを廃止することがで
きる。
【0064】図7に示した例においても、保護部材32
の形状は、図6に示したところと基本的には変リはな
く、覆い部32bと、その長手方向Xの各端部に一体に
付設された側壁32a(図7では一方の側壁のみを示
す)を有し、その各側壁32aに固設されたピン35
(同じく、一方のピンだけを示す)が、ユニットケース
4に回動自在に支持されている。但し、図7に示した保
護部材32には、図5に示した従動ギア38は設けられ
ていない。また、この保護部材32の側壁32aに突設
された突起部53には、引張ばね42より成る付勢部材
の一端が係止され、このばね42の他端はユニットケー
ス4に係止されている。保護部材32は、引張ばね42
によって、図7に2点鎖線で示した作動位置に向けて付
勢されている。
【0065】開閉体2には、加圧部材43が突設されて
いる。この加圧部材43は、開閉体2が図1に示す閉鎖
状態にあるときは、保護部材32を押圧する。このため
保護部材32とそれに設けられた持ち手部33は、引張
ばね42の付勢作用に抗して、図7に実線で示した退避
位置におかれる。開閉体2を図2に示す開放状態とする
と、保護部材32は加圧部材43を介して開閉体2から
の押圧作用を解除されるので、保護部材32は、引張ば
ね42の引張作用によってピン35のまわりに回動して
作動位置へ移動する。これにより、中間転写ベルト12
を保護部材32で保護しながら、持ち手部33を作動位
置にもたらすことができる。開閉体2を閉鎖状態とする
と、その開閉体2が加圧部材43を介して保護部材32
を加圧し、保護部材32と持ち手部33を退遊位置に回
動させる。
【0066】このような構成の画像形成装置では、開閉
体2が閉鎖状態にあるとき、それによる押圧作用によっ
て保護部材32が引張ばね42による付勢作用に抗して
退避位置を占めると、それと一体の持ち手部33も退避
位置を占め、開閉体2の開放により開閉体2による保護
部材32への押圧作用が解除されたると引張ばね42に
よる付勢作用によって保護部材32が作動位置へ移動す
るのと一緒に持ち手部33も移動するように構成される
ので、規制手段54が、持ち手部33の規制手段を構成
することになる。
【0067】図7に示した例では、保護部材32が、中
間転写ベルト12を支持するユニットケース4に、作動
位置と退避位置との間で回動可能に支持され、しかも付
勢部材が引張ばね42によって構成されているので、プ
ロセスユニット3を図2から図4に示すように開放空間
Zで回動させたときも、また、このユニット3を画像形
成装置本体1から外すときも、保護部材32によって中
間転写ベルト12の転写領域Sを保護することができる
と共に、持ち手部33を持ち易い位置に保持することが
できる。
【0068】図8に示す例でも、保護部材32は、図5
に示した保護部材と基本的には変りはなく、覆い部32
bと、その幅方向Xの両方の端部に一体に設けられた一
対の側壁32aと、側壁32aの各基端側に突設された
ピン35を有し、これらピン35がユニットケース4に
回動自在に支持されている。この例でも図5に示した従
動ギア38は、設けられていないが、その代わりに一方
のピン35に同心の従動ギア44が側壁32aに一体に
設けられている。
【0069】ユニットケース4には、ピン46を介し
て、従動ギア44に噛み合う扇形の駆動ギア45が回転
自在に、しかも位置不動に支持されている。駆動ギア4
5には、その回転中心部となるピン46の部位に、レバ
ー47の基端部が一体に固定されている。また駆動ギア
45には、引張ばね48よりなる付勢部材の一端が係止
され、引張ばね48の他端はユニットケース4に係止さ
れている。この引張ばね48は、駆動ギア45を図8に
おける反時計回り方向に回動付勢し、このギア45に噛
み合う従動ギア44を時計回り方向に回転付勢し、これ
と一体の保護部材32と手持ち部33を図8に2点鎖線
で示す作動位置へ向けて付勢する。
【0070】開閉体2に加圧部材48が突設されてい
る。この加圧部材48は、開閉体2が図1に示す閉鎖状
態にあるときは、レバー47を押圧している。これによ
ってレバー47は図8に実線で示した第1の位置に保持
されている。このとき、引張ばね48は、駆動ギア45
及び従動ギア44を介して、保護部材32を2点鎖線で
示す作動位置に向けて付勢しているが、レバー47が第
lの位置に保持されている。このため、保護部材32と
これに設けた持ち手部33は、ユニットケース4と定着
装置23との間の退避位置を占めるので、支障なく画像
形成動作を行うことができる。
【0071】ジャム処理時などに、開閉体2を開方向D
(図2参照)に回動して開放状態とすると、これと共に
移動する加圧部材49が図8に示すようにレバー47か
ら2点鎖線で示すように離れ、それまでレバー47に加
えられていた押圧作用は解除される。これによりレバー
47は引張ばね48の付勢作用により、ピン46の中心
軸線のまわりを図8において反時計回り方向に回動し、
図示していないストッパに当って図8に2点鎖線で示し
た第2の位置で停止する。かかるレバー47の回動に伴
って、駆動ギア45は反時計回り方向に回転し、これに
より従動ギア44と保護部材32は時計回り方向に回動
し、保護部材32と手持ち部33が作動位置で停止す
る。したがって、中間転写ベルト12の外部に露出する
転写領域Sは保護部材32によって覆い隠されて保護さ
れ、同時に保護部材32に設けた持ち手部33は、操作
者の操作し易い開放空間Z内に置かれる。
【0072】開閉体2を閉方向E(図1参照)に回動し
て閉鎖状態にすると、これに付設された加圧部材49が
レバー47を押圧し、これを引張ばね48の作用に抗し
て、図8に実線で示した第1の位置へ回動させる。これ
によっで保護部材32と持ち手部33は、実線で示した
退避位置へ回動し、記録材22の搬送経路から退避さ
れ、支障なく画像形成動作を続行することができる。
【0073】ここで示した画像形成装置は、図8に示す
ように、保護部材32が退避位置と作動位置との間を回
動可能に支持されていると共に、これに伴い持ち手部3
3も退避位置と作動位置とに回動され、保護部材32の
回動中心と同心状に配置され、かつその保護部材32に
固定されている従動ギア44と、従動ギア44に噛み合
いながら開閉体2の開閉動作によって回転される駆動ギ
ア45と、保護部材32を作動位置へ向けて回動付勢す
る引張ばね48とを具備する規制手段64を備えている
ので、規制手段64は持ち手部33の規制手段としても
機能する。
【0074】しかも、規制手段64が、駆動ギア45に
連結されて該ギア45と一体に回動するレバー47を備
え、このレバー47は、開閉体2の閉鎖時に開閉体2か
らの押圧作用によって保護部材32と持ち手部33が退
避位置に保持される第1の位置を占め、開閉体2の開放
に伴って開閉体2からの押圧作用を解除されたとき、引
張ばね48による付勢作用によって保護部材32と持ち
手部33が作動位置に保持される第2の位置を占めるよ
うに回動可能に支持されている。
【0075】このような構成によれば、駆動ギア45と
従動ギア44のギア比を適宜設定することにより、保護
部材32の作動角度範囲を自由に設定できる。しかも、
レバー47が用いられているので、保護部材32や持ち
手部33の周辺に他の要素が配置されているときも、こ
れに邪魔されることなく保護部材32や持ち手部33を
作動させることができ、持ち手部33を操作者の操作し
易い作動位置(開放空間Z内)に置くことができる。
【0076】さらに、保護部材32と、駆動ギア45
と、レバー47とが、中間転写ベルト12を支持するユ
ニットケース4に回動可能に支持され、付勢部材が、保
護部材32や持ち手部33をその作動位置へ向けて回動
付勢する引張ばね48から構成されているので、プロセ
スユニット3を図2から図4に示すように開放空間Zを
回動するときや、同ユニット3を画像形成装置本体1か
ら外したときも、保護部材32や持ち手部33を作動位
置に保持できる。また、各規制手段54,64の付勢部
材が引張ばね42,48より成るので、そのコストを低
く抑えられる。
【0077】以上説明した保護部材32は、図1に示し
た画像形成装置に付設されるものである。そして、この
画像形成装置は、静電潜像の形成される感光体8として
構成された潜像担持体と、その静電潜像をトナー像とし
て可視像化するカラー現像装置6とブラック現像装置7
からなる現像手段と、潜像担持体の表面のトナー像が転
写される中間転写ベルト12よリ成る転写手段と、この
転写手段に潜像担持体の表面のトナー像を転写する転写
ブラシ13よりなる第1電荷付与手段と、転写手段に転
写形成されたトナー像を記録材22に転写する転写ロー
ラ14からなる第2電荷付与手段と、記録材22に転写
されたトナー像を定着する定着装置23とを具備し、開
閉体2が開放状態としたとき、外部に露出して手の触れ
られることの好ましくない画像形成要素が転写手段とな
っている。
【0078】しかも、この画像形成装置は、画像形成装
置本体1に対して回動開閉可能に支持された前部筐体と
なる開閉体2を有し、少なくとも感光体8と中間転写ベ
ルト12が一体的なプロセスユニット3として構成され
ると共に、該プロセスユニット3は、開閉体2を開放す
ることによって回動及び取外し可能に支持されている。
しかも、開閉体2を開放したときに、記録材22にトナ
ー像を転写する転写手段の部分、すなわち中間転写ベル
ト12の転写領域Sが保護部材32によって覆われるよ
うに構成されている。
【0079】このような画像形成装置に保護部材32を
設けることによって、開閉体2を開放状態としたとき
に、操作者が中間転写ベルト12に手を触れることを確
実に阻止でき、その中間転写ベルト12に形成されるト
ナー像の画質が劣化することを防止できる。さらに、保
護部材32には、操作者がプロセスユニット3を回動さ
せるときに持つ持ち手部33を設けているので、プロセ
スユニット3を回動させる際の操作性が良くなると共
に、操作者とプロセスユニット3との不用意な接触を防
止できる。
【0080】開閉体2を開放状態としたとき、保護部材
32によって操作者の手と潜像担持体との接触を防止す
るようにも構成できる。この場合には、画像形成装置
が、静電潜像の形成される潜像担持体と、その静電潜像
をトナー像として可視像化する現像手段と、トナー像を
記録材に転写する電荷付与手段と、記録材に転写された
トナー像を定着する定着装置とを具備し、開閉体2が開
放したとき、外部に露出して手の触れられることの好ま
しくない画像形成要素が潜像担持体となる。かかる画像
形成装置にも、先に説明した各構成をそれぞれ適用する
ことができる。
【0081】上述した各画像形成装置においては、図
5、図7及び図8に代表されるように、保護部材32
が、定着装置23に隣接した位置に退避することが多
い。そして、図示した例では、中間転写ベルト12の回
転方向下流側から、その上流側に向けて回動し、中間転
写ベルト12の転写領域Sを保護するように構成された
保護部材32に持ち手部33が設けられている。
【0082】このように、保護部材32の退避位置が定
着装置23に隣接した位置に設定されていると、定着装
置23は、一般に高温度に加熱されているので、その熱
の作用で保護部材32や持ち手部33が変形し、保護部
材32が前述の作動を行えなくなると共に、持ち手部3
3を操作者が持てなくなるおそれがある。このような場
合には、保護部材32や持ち手部33が定着装置23か
らの熱によって変形しない耐熱性樹脂によって構成され
ていることが望ましい。この構成は、先に説明した全て
の構成例に適用できるものである。
【0083】一方、保護部材32が所定の作動を行える
ように保護部材32を金属で構成しその剛性をアップし
たり、あるいは持ち手部33と保護部材32の成形性を
も考慮すると、両者を同一部材で構成するのが望まし
い。そこで、両者を金属で成形することが考えられる
が、金属だと熱伝導性が高いため、保護部材32や持ち
手部33が定着装置23の近傍に退避しているとき、こ
れが高温度に加熱される。このため、開閉体2を開放し
て、保護部材32や持ち手部33を作動位置に回動させ
たときに、操作者がこれに手を触れると好ましくないこ
とになる。
【0084】そこで、保護部材32や持ち手部33の退
避位置が、定着装置23に隣接した位置に設定されてい
る場合には、図9に示すように、その保護部材32と持
ち手部33を金属製部材32Aで一体成形し、持ち手部
33と保護部材32の外表面の全てを断熱性部材32B
で被覆する。このように保護部材32と持ち手部33を
2層構造にすると、その金属製部材32Aによって両者
の剛性を高めつつ、しかも断熱性部材32Bによって操
作者に対する安全性を確保することができる。この構成
も、前述の全ての構成例に適用することができる。
【0085】ところで、図5、図7及び図8に示した例
のように、保護部材32が、2点鎖線で示す作動位置を
占めたとき、これが、記録材22の搬送経路となる領域
であって、定着装置23よりも上流側の領域に位置する
場合、開閉体2を開放したとき、その搬送経路中に図5
に破線で示す如く搬送トラブルを起こした記録材22A
が存在すると、保護部材32がその記録材22上の未定
着トナーによって汚されるおそれがある。
【0086】このような場合には、図6に示すように、
保護部材32の覆い部32aの外表面に複数の突部34
を形成することが望ましい。かかる突部34によって、
保護部材32と記録材22Aとの接触面積を小さくで
き、これによって保護部材32に未定着トナーが付着し
難くなる。突部34が、記録材22の搬送方向に延びる
突条として形成されていると、保護部材32が作動位置
に移動するとき、その突部34が記録材22Aに対して
スムースに接触し、記録材22を破損したり、保護部材
32の作動に支障を来すおそれがなくなる。この突部3
4の構成も、先に説明した全ての画像形成装置の構成例
に適用することができる。
【0087】また、図8に示すように、保護部材32が
実線で示す退避位置に占めたとき、その保護部材32の
覆い部32bの外表面に接触する清掃部材61を設ける
と、保護部材32にトナーが付着してしまったときも、
清掃部材61によってそのトナーを清掃することができ
る。この場合、清掃部材61が、保護部材32の移動を
妨げることのない柔軟性を有する材料から構成され、特
に、フェルト、発泡体、植毛部材、ブラシの少なくとも
1つから成るとよい。かかる清掃部材61は、画像形成
装置本体1側に設けるほか、ユニットケース4に設けて
もよい。清掃部材61に関する構成も、先に説明した全
ての画像形成装置の構成例に適用できるものである。
【0088】次に、持ち手部33の様々な形態について
説明する。図10に示す持ち手部33は、保護部材32
の幅方向の内側に向かって窪んだ凹凸部となる凹部50
を形成されている(図では一方のみを示す)。凹部では
なく貫通開口部であってもよい。このように凹部50を
設けると、操作者の手の指が凹部50内に挿入されたり
食い込むので、プロセスユニット3の回動や取外し時に
しっかりと保持でき操作性が良くなる。
【0089】図11に示す持ち手部33のように、保護
部材32の幅方向の外側に向かう凹凸部となる凸部51
を、その側面33Bのそれぞれ(図では一方のみを示
す)から突出させて設けてもよい。このような凸部51
が設けてあると、特にプロセスユニット3を画像形成装
置本体1から取り外す時に、操作者の手の指が凸部51
にひっかかるので、プロセスユニット3の落下防止を簡
単な構成で達成することができる。
【0090】この他、凹凸部としては、ローレット等や
溝を連続して形成したものや、持ち手部33の表面をサ
ンドブラストやサンドペーパなどの適宜な手段で粗して
凹凸部としてもよい。あるいは、持ち手部33に、それ
以外の部位よりも摩擦係数の高い高摩擦部を設けてもよ
い。高摩擦部としては、持ち手部33の表面を直接面粗
としたり、あるいは表面に滑りにくい部材を付設して構
成してもよい。
【0091】図12に示す持ち手部33は、その上面3
3Aに、プロセスユニット3や保護部材32と持ち手部
33を個別に識別するための識別部52を設けたもので
ある。このように持ち手部33に識別部52を設ける
と、操作者が持ち手部33を認識し易くなる。識別部5
2の設ける場所は、上面33Aに限定されるものではな
く、図13に示すように上面33Aから側面33Bに掛
けて設けたり、あるいは手持ち部33全体に設けてもよ
い。
【0092】識別部52は、例えば、プロセスユニット
3や保護部材32に対して、異なる色や材質、あるいは
手ざわり等の感触などを個別なものとしたものである。
識別部52は、塗装により形成したり、あるいは薄いシ
ート状の樹脂や金属を加熱して持ち手部33に転写して
設けてもよい。識別部52に用いる色としては、プロセ
スユニット3や保護部材32に用いられる材質や塗装あ
るいはコーティングされた色と対向する色がよい。暗闇
での識別性を考慮すると、発光性や蓄光性のある材質、
あるいはそれらを含む塗料やシート材を持ち手部33に
付着させるとよい。
【0093】持ち手部の設ける場所は、上述した如く覆
い部32bの両端に限定されるものではなく、図14,
図15に示す持ち手部56のように、各側壁32aにそ
れぞれ設けてもよい。このように各側壁32aに設ける
と、覆い部32bの外表面よりも外周方向に突出する部
材がなくなるので、ピン35を中心に保護部材32が回
動するときの空間領域が少なくてすみ、装置の小型化を
図る上で有効である。
【0094】持ち手部の設ける場所は、この他、図1
6,図17に示す持ち手部55のように、覆い部32b
の中央部にその幅方向Xに延出して設けてもよい。この
ように覆い部32bの中央部に設けると、操作者の手が
小さく、覆い部32bの両端や側壁32aに設けた各持
ち手部33,56に届かないという不具合がなく、操作
者が確実に持ち手部55を保持することができ、安定し
たプロセスユニット3に対する操作性を得られる。
【0095】この他、持ち手部としては、図18,図1
9に示すように、保護部材32の各側壁32aに跨るよ
うに設けた持ち手部57であってもよい。持ち手部57
は、保護部材32の長手方向に延びその両端を屈曲した
コの字部材から成る。持ち手部57は、駆動手段36に
よって保護部材32が図19に実線で示す作動位置を占
めるときに、操作者が持ち易いように、覆い部32bの
略中央に位置するように、その両端57aを各側壁32
aに固定している。また、持ち手部57は、駆動手段3
6によって図19に2点鎖線で示す退避位置と実線で示
す作動位置との間を回動されるとき、駆動ギア37と干
渉しないように設けられている。
【0096】このようにコの字状の持ち手部57を設け
ると、操作者がプロセスユニット3を回動させるとき
に、上述した各手持ち部のように指先で挟んで持つので
はなく、手の平全体で握めるので、確実に持ち手部57
を持ってプロセスユニット3を回動させたり、あるいは
画像形成装置本体1に対して着脱でき操作性がよい。ま
た、プロセスユニット3が複数の機能部を一体化して構
成されている場合、その重量もあるので、持ち手部57
を確実に持てることは、画像形成装置本体1に対するプ
ロセスユニット3の着脱の際の落下のおそれや、ユニッ
ト回動時における不用意な倒れを回避でき、プロセスユ
ニット3や開閉体2あるいは画像形成装置本体1などの
破損を防止するのに極めて有効である。
【0097】上述した手持ち部33,55,56,57
は、開閉体2の開閉動作と連動して作動位置と退避位置
とを占める保護部材32に設けたが、この形態に限定さ
れるものではない。
【0098】図20に示す手持ち部58は、中間転写ベ
ルト12の幅よりも長い長さを有し、中間転写ベルト1
2の全幅を跨ぐように位置する連結部58bの長手方向
の各端部を屈曲して側部58aとした断面コの字状に形
成されている。各側部58aの基端部側にはピン59が
それぞれ突設されていて、保護部材32同様、ユニット
ケース4に回動可能に支持される。
【0099】手持ち部58の近傍には、駆動手段62が
配置される。駆動手段62は、ユニットケース4に支持
された図示しない電動モータよりなる駆動源と、ユニッ
トケース4に回転自在であるが、位置不動に支持され駆
動源によって回転駆動される駆動ギア60と、手持ち部
58に付設された従動ギア61とを有する。駆動手段6
2は、開閉体2が図1に示すように閉鎖状態のとき、持
ち手部58を図21に2点鎖線示す退避位置におき、開
閉体2を閉鎖状態から開放させ始めると、図示していな
いスイッチをオンして図示しない電動モータを作動さ
せ、駆動ギア60を反時計回り方向に駆動して持ち手部
58をピン59まわりに同図において時計回り方向に回
動し、実線で示す作動位置へ移動させ、持ち手部58が
作動位置を占めると電動モータの作動を停止するように
なっている。
【0100】駆動手段62は、開閉体2を閉鎖させ始め
ると、図示しない電動モータを作動され、駆動ギア60
を図21において時計回り方向に回転し、持ち手部58
をピン59のまわりに反時計回り方向に回転させて2点
鎖線で示す退避位置へ移動させ、持ち手部58が退避位
置を占めると電動モータの作動を停止するようになって
いる。
【0101】このような構成の駆動手段62を有するこ
とで、開閉体2の開閉に伴い持ち手部58だけを単独で
自動的に作動位置と退避位置に回動させることができ
る。また、持ち手部58が、ユニットケース4に作動位
置と退避位置との間を回動可能に支持され、しかも駆動
ギア60と電動モータもユニットケース4に支持されて
いるので、開閉体2を開放し、プロセスユニット3を開
方向D(図2参照)に回動させたときも、またプロセス
ユニット3を画像形成装置本体1から外したときも、持
ち手部33を確実に作動位置に保持しておくことがで
き、プロセスユニット3の回動時や着脱時の操作性がよ
い。
【0102】駆動ギア60と電動モータを画像形成装置
本体1側に設けると、持ち手部58は、開閉体2の開方
向Dへの回動により上述の如く駆動ギア60と従動ギア
61の噛合により作動位置に保持される。そして、持ち
手部58を持ってプロセスユニット3を開方向Dに回動
させると、両ギアの噛合が解除され、保護部材32がピ
ン59を中心にしてプロセスユニット3に対して回動自
在となる。このため、プロセスユニット3を図3、図4
に示すように開放させる場合、持ち手部58のプロセス
ユニット3に対する角度を変えることができるので、持
ち手部58や持ち手部58を持つ手と、開放状態に置か
れた開閉体2との接触を回避でき、操作性の向上を図れ
る。この場合も前述した例の如く電動モータと駆動ギア
との間に過負荷防止機構を設けることで、電動モータに
対する過負荷が低減され、各ギアや電動モータの破損を
防止できる。
【0103】電動モータを用いずに、開閉体2の開閉動
作に連動して持ち手部58を作動位置と退避位置とに位
置させるには、図22に示すように規制手段54を用い
るとよい。これは、持ち手部58の側部58aに突起部
53を突設し、これに引張ばね42より成る付勢部材の
一端を係止し、このばね42の他端をユニットケース4
に係止する。持ち手部58は、この引張ばね42により
図22に2点鎖線で示す作動位置に向けて付勢される。
また、開閉体2には、開閉体2が閉鎖状態にあるときに
持ち手部58を押圧する加圧部材43を設ける。
【0104】このような構成とすると、持ち手部58
は、開閉体2が閉鎖状態にあるときには引張ばね42の
付勢作用に抗して、図22に実線で示した退避位置を単
独で占める。開閉体2を図2に示したように開放状態と
すると、持ち手部58は加圧部材43を介して開閉体2
からの押圧作用を解除されるので、引張ばね42の引張
作用によって、ピン59のまわりに回動して作動位置へ
単独で移動する。
【0105】持ち手部58を開閉体2の開閉動作に連動
して単独で回動するようにすると、電動モータ等の駆動
源や上述した保護部材32が不要となり、装置の操作性
を考慮しながらコストの低減や省エネルギー化を図るの
に有利となる。
【0106】規制手段54に変えて、図23に示すよう
に、規制手段64を用いてもよい。この場合には、ピン
59に同心の従動ギア44を側部58aに一体に設け
る。ユニットケース4には、ピン46を介して従動ギア
44に噛み合う扇形の駆動ギア45を回転自在に、しか
も位置不動に支持する。駆動ギア45には、その回転中
心部となるピン46の部位に、レバー47の基端部を一
体に固定する。駆動ギア45には、引張ばね48よりな
る付勢部材の一端を係止し、このばね48の他端をユニ
ットケース4に係止する。これにより、駆動ギア45は
図23における反時計回り方向に回動付勢され、このギ
ア45に噛み合う従動ギア44が時計回り方向に回転付
勢して持ち手部58を図23に2点鎖線で示す作動位置
へ向けて付勢する。
【0107】また、開閉体2には、開閉体2が閉鎖状態
のときにレバー47を押圧して図8に実線で示した第1
の位置に保持し、開閉体2が開放状態のときにはレバー
47への押圧を解除する加圧部材49を設ける。
【0108】このような構成によると、開閉体2が閉鎖
状態のときには、引張ばね48は、駆動ギア45及び従
動ギア44を介して持ち手部58を2点鎖線で示す作動
位置に向けて付勢しているが、レバー47が第lの位置
に保持されるので、持ち手部58は、ユニットケース4
と定着装置23との間の単独で退避位置を占め、支障な
く画像形成動作を行うことができる。
【0109】ジャム処理時などに、開閉体2を開放状態
とすると、これと共に移動する加圧部材49が図23に
示すようにレバー47から2点鎖線で示すように離れ、
レバー47に対する押圧作用は解除されるので、レバー
47はが張ばね48の付勢作用により、ピン46の中心
軸線のまわりを反時計回り方向に回動し、図示していな
いストッパに当って2点鎖線で示した第2の位置で停止
する。このレバー47の回動に伴って、駆動ギア45は
反時計回り方向に回転し、これにより従動ギア44と持
ち手部58は時計回り方向に回動し、手持ち部58が単
独で作動位置で停止する。したがって、持ち手部58
は、操作者の操作し易い位置に置かれる。
【0110】開閉体2を閉鎖状態にすると、これに付設
された加圧部材49がレバー47を押圧し、これを引張
ばね48の作用に抗して、図23に実線で示した第1の
位置へ回動させる。これにより持ち手部58は、実線で
示した退避位置へ単独で回動し、記録材22の搬送経路
から退避する。これによって、支障なく画像形成動作を
続行することができる。
【0111】このように、持ち手部58を開閉体2の開
閉動作に連動して単独で回動するようにしても、電動モ
ータ等の駆動源や上述した保護部材32が不要となり、
装置の操作性を考慮しながらコストの低減や省エネルギ
ー化を図るのに有利となる。
【0112】上述した各形態例における手持ち部55,
56,57,58に、図9に示すように断熱性部材32
Aをコーティングしたり、図12,図13に示す識別部
52を設けてもよい。このようにすると、操作者に対す
る安全性や認識性をも確保することができ、より操作性
が向上することになる。
【0113】以上、開閉体2が前部筐体として構成され
た画像形成装置を例示したが、この開閉体が画像形成装
置本体の前ドアや上部ドアなどとして構成された画像形
成装置にも本発明を適用できる。さらに、画像形成装置
本体が上部本体と下部本体に分けられ、上部本体が下部
本体に対して開閉自在となった画像形成装置では、上部
本体を開閉体として構成し、かかる画像形成装置にも本
発明を適用することができる。さらに、開閉体を開放し
たとき、手を触れることの好ましくない画像形成要素
が、転写手段や潜像担持体以外のものであるときも、本
発明を支障なく適用することができる。
【0114】
【発明の効果】請求項1記載の画像形成装置によれば、
手の触れられることの好ましくない画像形成要素を開閉
及び着脱する時に操作者がもつ持ち手部を有するので、
操作者が画像形成要素の持つ位置や持ち方に気を使うこ
となく画像形成要素の修理や交換、或いはジャム処理な
どの作業を行える。
【0115】請求項2記載の画像形成装置によれば、開
閉体を開放したとき、持ち手部が開閉体と画像形成装置
本体の間に形成される開放空間内の作動位置を取るの
で、持ち手部が持ち易くなり、画像形成要素の修理や交
換、或いはジャム処理などの作業をより効率良く行え
る。
【0116】請求項3,4記載の画像形成装置によれ
ば、持ち手部を、駆動手段によって退避位置と作動位置
との間で移動させるので、保護部材の確実な移動を保証
することができ、より一層作業効率がよくなる。
【0117】請求項5記載の画像形成装置によれば、モ
ータなどの駆動源を用いることなく、持ち手部を作動位
置と退避位置にもたらすことができ、画像形成要素の修
理や交換、或いはジャム処理などの作業を効率良く行え
ると共に、画像形成装置のコストを低減できる。
【0118】請求項6記載の画像形成装置によれば、簡
単な構成によって、請求項5に記載の画像形成装置の作
用効果を奏することができる。
【0119】請求項7記載の画像形成装置によれば、支
持部材が画像形成装置本体から離脱できるものであると
きも、持ち手部を確実に作動位置に保持することがで
き、画像形成要素の修理や交換、或いはジャム処理など
の作業を効率良く行えると共に、付勢部材のコストを低
減できる。
【0120】請求項8記載の画像形成装置によれば、駆
動ギアと従動ギアのギア比を適宜設定することにより、
持ち手部の作動範囲を自由に選択することができ、より
一層画像形成要素の修理や交換、或いはジャム処理など
の作業を効率良く行える。
【0121】請求項9記載の画像形成装置によれば、レ
バーが設けられているので、持ち手部の近傍に他の要素
があるときも、その持ち手部を確実に作動位置と退避位
置にもたらすことができ、画像形成要素の修理や交換、
或いはジャム処理などの作業をさらに効率良く行える。
【0122】請求項10記載の画像形成装置によれば、
開閉体を開放したとき、手の触れられることの好ましく
ない画像形成要素が持ち手部を設けた保護部材で覆われ
るので、画像形成要素の修理や交換、或いはジャム処理
などの作業を効率良く行いながら、手の触れられること
の好ましくない画像形成要素を保護し、操作者がこれに
手を触れることによる不具合を阻止できる。
【0123】請求項11記載の画像形成装置によれば、
持ち手部の形状が操作者によって持ち易い形状であるの
で、画像形成要素を操作する際の操作性が高まり、より
画像形成要素の修理や交換、或いはジャム処理などの作
業を効率良く行える。
【0124】請求項12記載の画像形成装置によれば、
持ち手部を操作者が容易に持てるので、画像形成要素を
操作する際の操作性が高まり、より画像形成要素の修理
や交換、或いはジャム処理などの作業を効率良く行え
る。
【0125】請求項13記載の画像形成装置によれば、
保護部材の覆い部から持ち手部が突出しないので、保護
部材や持ち手部の回動に必要なスペースが少なくて済
み、装置の小型化を図りながら、画像形成要素の修理や
交換、或いはジャム処理などの作業を効率良く行える。
【0126】請求項14記載の画像形成装置によれば、
持ち手部に設けた凹凸部によって操作者がより確実に持
ち手部を持つことができ、画像形成要素の落下等の不具
合が薄れ、画像形成要素の修理や交換、或いはジャム処
理などの作業を効率かつ安全に行える。
【0127】請求項15,16記載の画像形成装置によ
れば、操作者が、認識部によって持ち手部の位置や形状
を視覚や触覚で確認することができるので、持ち手部を
確実に持つことができ、画像形成要素の修理や交換、或
いはジャム処理などの作業をより効率よく確実に行え
る。
【0128】請求項17,18記載の画像形成装置によ
れば、手が触れられると画質が劣化する転写手段に手が
触れることを確実に防止しながら、画像形成要素の修理
や交換、或いはジャム処理などの作業を効率良く行え
る。
【0129】請求項19記載の画像形成装置によれば、
手が触れられると画質が劣化する潜像担持体に手が触れ
られることを確実に防止しながら、画像形成要素の修理
や交換、或いはジャム処理などの作業を効率良く行え
る。
【0130】請求項20記載の画像形成装置によれば、
持ち手部が定着装置からの熱によって変形し、所定の動
作が行われなくなる不具合を阻止したり、持ち手部の剛
性を高めて操作者が持ち手部に手を触れても安全性が確
保されるので、画像形成要素の修理や交換、或いはジャ
ム処理などの作業をより一層効率良く、確実、安全に行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態を示す画像形成装置の断面図で
ある。
【図2】図1に示した画像形成装置の開閉体を開いたと
きの断面図である。
【図3】図2に示した画像形成装置のプロセスユニット
を回動させたときの断面図である。
【図4】図3に示した画像形成装置のプロセスユニット
のさらに回動させたときの断面図である。
【図5】本発明の要部である持ち手部と保護部材の具体
的な例を示す図である。
【図6】持ち手部を設けた保護部材の一例を示す拡大斜
視図である。
【図7】持ち手部を設けた保護部材の退避位置と作動位
置及び規制手段の一形態例を示す図である。
【図8】持ち手部を設けた保護部材の退避位置と作動位
置及び規制手段の別な形態例を示す図である。
【図9】持ち手部を設けた保護部材の断面図である。
【図10】凹凸部を設けた持ち手部を示す部分拡大斜視
図である。
【図11】別な形態の凹凸部を設けた持ち手部を示す部
分拡大斜視図である。
【図12】認識部を設けた持ち手部を示す部分拡大斜視
図である。
【図13】別な形態の認識部を設けた持ち手部を示す部
分拡大斜視図である。
【図14】持ち手部の別な配置例を示す斜視図である。
【図15】図14に示す持ち手部を操作者が持った状態
を示す図である。
【図16】持ち手部のさらに別な配置例を示す斜視図で
ある。
【図17】図16に示す持ち手部を操作者が持った状態
を示す図である。
【図18】別な形態の持ち手部を設けた保護部材を示す
斜視図である。
【図19】図18に示す持ち手部を設けた保護部材の退
避位置と作動位置を示す動作図である。
【図20】単体の持ち手部の構成とその駆動手段とを示
す斜視図である。
【図21】図20に示す持ち手部の退避位置と作動位置
を示す動作図である。
【図22】持ち手部の退避位置と作動位置及び規制手段
の形態例を示す図である。
【図23】持ち手部の退避位置と作動位置及び規制手段
の別の形態例を示す図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体(基部) 2 開閉体 3 プロセスユニット 4 支持部材(ユニットケース) 6,7 現像手段 8 潜像担持体(画像形成要素) 12 転写手段(画像形成要素) 13 第1の電荷付与手段 14 第2の電荷付与手段 22 記録材 23 定着装置 32 保護部材 32b 覆い部 32a 側壁 32A 金属製部材 32B 断熱性部材 33 持ち手部 36,62 駆動手段 37,60 駆動ギア 38,61 従動ギア 42,48 付勢部材 44 従動ギア 45 駆動ギア 47 レバー 50,51 凹凸部 52 識別部 54,64 規制手段 55,56,57,58 持ち手部 S 転写領域 X 画像形成要素の幅方向 Z 開放空間内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置の基部に対して開閉及び着脱に設けら
    れ、外部に露出した手の触れられることの好ましくない
    画像形成要素を有し、この画像形成要素を開閉及び着脱
    する際に操作者が持つ持ち手部を備えたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】装置の基部に対して開閉自在な開閉体を有
    し、上記持ち手部が、上記開閉体を開放したときに上記
    基部との間に形成される開放空間内に位置する作動位置
    を占め、上記開閉体を閉鎖したときに画像形成動作を阻
    害しない退避位置を占めるように構成されたことを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】上記開閉体の開放動作に伴って作動し、そ
    れまで退避位置を占めていた持ち手部を上記作動位置へ
    移動させ、かつ上記開閉体の閉鎖動作に伴って作動し上
    記持ち手部を退避位置へ移動させる駆動手段を有するこ
    とを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】上記持ち手部は、画像形成要素を支持する
    支持部材に上記作動位置と上記退避位置との間で回動可
    能に支持され、 上記駆動手段が、駆動源と、該駆動源によって回転駆動
    される駆動ギアと、上記持ち手部に付設され上記駆動ギ
    アに噛み合うと共に、該駆動ギアの回転によって上記持
    ち手部を作動位置と退避位置との間で回動させるように
    従動回転する従動ギアとを有することを特徴とする請求
    項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】上記開閉体が開放するとき、その開閉体の
    動きによって上記持ち手部が作動位置にもたらされ、上
    記開閉体が閉鎖するとき、その開閉体の動きによって上
    記持ち手部が退避位置にもたらされるように、当該持ち
    手部の動きを規制する規制手段を有することを特徴とす
    る請求項2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】上記規制手段が、上記持ち手部を作動位置
    へ向けて付勢する付勢部材を具備すると共に、上記開閉
    体が閉鎖しているとき、該開閉体による押圧作用によっ
    て、上記持ち手部が上記付勢部材による付勢作用に抗し
    て退避位置を占め、上記開閉体の開放により、該開閉体
    による上記持ち手部への押圧作用が解除されたとき、上
    記付勢部材による付勢作用によって持ち手部が作動位置
    へ移動するように構成されていることを特徴とする請求
    項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】上記持ち手部が、上記画像形成要素を支持
    する支持部材に上記作動位置と退避位置との問を回動可
    能に支持され、上記付勢部材がばねであることを特徴と
    する請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】上記持ち手部が上記退避位置と作動位置と
    の間を回動可能に支持されていると共に、上記規制手段
    が、持ち手部の回動中心と同心状に配置され、かつ当該
    持ち手部に固定されている従動ギアと、該従動ギアに噛
    み合いながら、上記開閉体の開閉動作によって回転され
    る駆動ギアと、持ち手部を作動位置へ向けて回動付勢す
    る付勢手段とを有することを特徴とする請求項5記載の
    画像形成装置。
  9. 【請求項9】上記規制手段が上記駆動ギアに連結されて
    該駆動ギアと一体に回動するレバーを具備し、上記持ち
    手部と上記駆動ギアと上記レバーが、上記画像形成要素
    を支持する支持部材に回動可能に支持され、 該レバーは、上記開閉体の閉鎖時に、当該開閉体からの
    押圧作用によって、上記持ち手部が退避位置に保持され
    る第1の位置を占め、開閉体の開放に伴って、当該開閉
    体からの押圧作用を解除されたとき、上記付勢部材によ
    る付勢作用によって上記持ち手部が作動位置に保持され
    る第2の位置を占めるように、回動可能に支持されてい
    ることを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】上記開閉体を開放したとき、上記手の触
    れられることの好ましくない画像形成要素の少なくとも
    一部を覆って該画像形成要素を保護する作動位置を占
    め、上記開閉体を閉鎖したとき、画像形成動作を阻害し
    ない退避位置を占める保護部材とを有し、 上記持ち手部が上記保護部材に設けられたことを特徴と
    する請求項2乃至9の何れか1つに記載の画像形成装
    置。
  11. 【請求項11】上記持ち手部は、上記保護部材の長手方
    向に掛け渡されたコの状の部材からなることを特徴とす
    る請求項10記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】上記保護部材は、上記画像形成要素を支
    持する支持部材に上記作動位置と上記退避位置との間で
    回動可能に支持され、該画像形成要素の幅方向に延出し
    た覆い部を有し、 上記持ち手部は、上記覆い部の両端あるいは中央部に該
    保護部材の回動中心から外方向に向かって突出して設け
    られたことを特徴とする請求項10記載の画像形成装
    置。
  13. 【請求項13】上記保護部材は、上記画像形成要素を支
    持する支持部材に上記作動位置と上記退避位置との間で
    回動可能に支持され、該画像形成要素の幅方向に延出し
    た覆い部と、この覆い部の両端に該覆い部の延出方向と
    交差方向に延出して設けられた側壁とを有して断面コの
    字状を成し、 上記持ち手部は、上記各側壁にそれぞれ設けられたこと
    を特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】上記持ち手部に凹凸部が設けられたこと
    を特徴とする請求項1乃至13の何れか1つに記載の画
    像形成装置。
  15. 【請求項15】上記持ち手部は、少なくとも外部に露出
    して手の触れられることの好ましくない画像形成要素と
    識別されるための識別部を有することを特徴とする請求
    項1乃至14の何れか1つに記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】識別部が、上記持ち手部や画像形成要素
    と異なる色や材質から構成されたことを特徴とする請求
    項15記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】静電潜像の形成される潜像担持体と、こ
    の潜像担持体をトナー像として可視像化する現像手段
    と、上記潜像担持体表面のトナー像が転写される転写手
    段と、該転写手段に潜像担持体表面のトナー像を転写す
    る第1の電荷付与手段と、上記転写手段に形成されたト
    ナー像を記録材に転写する第2の電荷付与手段と、記録
    材に転写されたトナー像を定着させる定着装置とを備
    え、 上記開閉体が開放したとき、外部に露出して手の触れら
    れることの好ましくない画像形成要素が上記転写手段で
    あることを特徴とする請求項1乃至16の何れか1つに
    記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】画像形成装置本体に対して回動開閉可能
    に支持された前部筐体を有し、少なくとも上記潜像担持
    体と転写手段が一体的なプロセスユニットとして構成さ
    れていると共に、該プロセスユニットは、上記前部筐体
    を開放することによって取外し可能に支持されていて、
    上記開閉体が上記前部筐体から成り、該前部筐体を開放
    したとき、記録材にトナー像を転写する、上記転写手段
    の転写領域が上記保護部材によって覆われることを特徴
    とする請求項17に記載の画像形成装置。
  19. 【請求項19】静電潜像の形成される潜像担持体と、そ
    の静電潜像をトナー像として可視像化する現像手段と、
    上記トナー像を記録材に転写する電荷付与手段と、記録
    材に転写されたトナー像を定着する定着装置とを具備
    し、上記開閉体が開放したとき、外部に露出して手の触
    れられることの好ましくない画像形成要素が潜像担持体
    である請求項1乃至16の何れか1つに記載の画像形成
    装置。
  20. 【請求項20】上記持ち手部の退避位置が上記定着装置
    に隣接した位置に設定され、該持ち手部が定着装置から
    の熱によって変形しない耐熱性樹脂、あるいは、金属製
    部材とその外表面を被覆する断熱性部材によって構成さ
    れていることを特徴とする請求項17乃至19の何れか
    1つに記載の画像形成装置。
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