JPH11134844A - 記録・再生装置 - Google Patents

記録・再生装置

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JPH11134844A
JPH11134844A JP9309494A JP30949497A JPH11134844A JP H11134844 A JPH11134844 A JP H11134844A JP 9309494 A JP9309494 A JP 9309494A JP 30949497 A JP30949497 A JP 30949497A JP H11134844 A JPH11134844 A JP H11134844A
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Shuji Kubo
修二 久保
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 楽曲名の表示に支障を与えることなく、楽曲
のサビ開始位置をレコーダブルMD12に記録するMD記
録・再生機10を提供する。 【解決手段】 レコーダブルMD12のUTOCの記録日
付及び時刻エリアの時刻エリア部に、トラック先頭から
のサビ開始位置までの再生時間をサビ開始位置としての
書込むとともに、記録日付及び時刻エリアの日付エリア
部には、目印として特定の日付、例えば(西暦)50年
1月1日を書込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、MD(ミニディ
スク)等の記録、再生を行う記録・再生装置に係り、詳
しくは楽曲のサビ開始位置等の中間個所を記録自在とし
た記録・再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク)の規格とし
てのCD−TEXTでは、これまでの楽曲番号(トラッ
ク番号)及び再生時間情報の他に、楽曲名、ジャンル、
及びサビ開始位置等の情報も書込みできるようになって
おり、CDプレーヤでは、サビ開始位置へ適宜、ジャン
プして、サビ開始位置から再生できるようになってい
る。
【0003】一方、MD記録・再生機では、UTOC
(User’s Table OfContents)
に、楽曲名や記録日付及び時刻を適宜、書込めれるよう
になっているが、ジャンルやサビ開始位置の書込みエリ
アは存在しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがってCD−TE
XTに準拠してサビ開始位置やジャンルが記録されたC
DをMDへダビングする場合、コピー先のMDへは、楽
曲の音声データ及び楽曲の名称はコピーできるが、ジャ
ンルやサビ開始位置のコピーが困難であり、支障が生じ
ている。
【0005】ジャンルについては、MDの楽曲名フィー
ルドを利用して、楽曲の名称の後に区切り記号として例
えば”//”を付け、それに続けて、ジャンルのテキス
トデータを付加することが提案されている。例えば、こ
の書込み方式で楽曲の名称が”Sunshine ri
ver”であり、かつジャンルが”JAZZ”であるこ
とを表記すると、”Sunshine river//
JAZZ”となる。そして、表示器へ楽曲名を表示する
場合、楽曲における”//”より前の部分のみが楽曲の
名称を表し、”//”より後の部分はジャンルを表して
いると判断し、”//”の前のテキストのみを表示し
て、”//”及びその後の部分のテキストを表示しない
ようにしている。図9は楽曲のジャンルをUTOCの楽
曲名エリアに楽曲の後に”//”+”ジャンルコード”
を付け足して書込んだ場合に、そのような書込み方式に
準拠しているMD記録・再生機の表示・操作部の楽曲名
表示の表示例を示す。なお、CD−TEXTでは、ジャ
ンルは図8に示されるように、コードで記録され、MD
のUTOCの楽曲名フィールドに楽曲名と一緒にジャン
ルを書込むときは、ジャンルコードをテキスト文字へ変
換する必要がある。
【0006】しかしながら、そのような書込み方式は、
そのメーカ独自のものとなるので、他メーカのMD記録
・再生機や古いMD記録・再生機では、”//”及びそ
の後に続く部分のテキストも表示されてしまう。図10
は楽曲のジャンルをUTOCの楽曲名エリアに楽曲の後
に”//”+”ジャンルコード”を付け足して書込んだ
場合に、そのような書込み方式に準拠していないMD記
録・再生機の表示・操作部の楽曲名表示の表示例を示
す。このように、ジャンルは、楽曲名表示としては本来
表示すべきではないにもかかわらず、楽曲名表示と一緒
に表示されてしまう。
【0007】この発明の目的は、上述の問題点を克服で
きる記録・再生装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の記録・再生装
置(10)によれば、各楽曲について、そのメディアデータ
と共にその記録日付及び時刻が記録できるようになって
いる記録媒体(12)に対して、楽曲のメディアデータの中
間個所を、その楽曲の開始からの再生時間で定義し、そ
の再生時間を記録媒体(12)の記録日付及び時刻エリアの
時刻エリア部に書込み、その書込み内容に基づいて楽曲
の中間個所へジャンプして再生自在になっている。
【0009】記録媒体(12)とは、例えばMD(ミニディ
スク)(12)であるが、画像を記録、再生自在の記録媒体
も含むものとする。メディアデータのメディアとは、音
声だけでなく、音声及び画像の両方、並びに画像のみを
含むものとする。楽曲とは、MD(12)へ音楽を録音する
場合の曲だけでなく、英会話や会議等、MD(12)等へ記
録する記録上の1まとまりのメディア対象を含むものと
する。楽曲のメディアデータの中間個所とは、例えば楽
曲におけるサビ開始位置であり、英会話における重要部
の開始位置等も含める。
【0010】楽曲のメディアデータの中間個所は、楽曲
の名称エリア等ではなく、記録媒体(12)の記録日付及び
時刻エリアの時刻エリア部に書込まれるので、このよう
な書込み方式を採用するすべての記録・再生装置(10)に
おいて楽曲のメディアデータの中間個所が読み書き自在
となるとともに、このような書込み方式を採用していな
い他の記録・再生装置において、楽曲名の表示の際、中
間個所が楽曲の名称の一部であるかのように表示される
のを防止できる。
【0011】この発明の記録・再生装置(10)によれば、
記録媒体(12)における楽曲の記録日付及び時刻エリアの
時刻エリア部に記録されているデータが、楽曲の記録日
付及び時刻ではなく、楽曲の中間個所であるときは、所
定の目印を記録媒体(12)に書込むようになっている。
【0012】これにより、各楽曲ごとに、記録媒体(12)
における楽曲の記録日付及び時刻エリアの時刻エリア部
に書込まれているデータが、記録日付及び時刻かそれと
も楽曲の中間個所であるかを識別できるとともに、その
識別に基づいた所望の処理が可能になる。
【0013】この発明の記録・再生装置(10)によれば、
目印は、楽曲の記録日付及び時刻エリアの日付エリア部
に書込まれる特定の日付である。
【0014】特定の日付(date)としては、ユーザ
が使用する可能性のほとんどない日付、例えば(西暦1
9)50年1月1日が選ばれる。目印としての日付は、
年月日に特定されず、年月、例えば50年1月としても
よい。特定の日付をマークとして使用するので、マーク
のためのフィールドを新たに追加したり、記録日付及び
時刻エリア以外の別のエリアや楽曲を使用するのを回避
できる。
【0015】この発明の記録・再生装置(10)によれば、
目印は、記録日付及び時刻エリアのモデルコードフィー
ルドの所定ビットをフラグにして書込まれる。
【0016】マーク書込み個所として記録日付及び時刻
エリアの日付エリア部ではなく、記録日付及び時刻エリ
アのモデルコードのフィールドの1ビットを使用するの
で、日付エリア部は本来の記録日として使用可能とな
る。
【0017】この発明の記録・再生装置(10)は、中間個
所が記録されているか否かを目印に基づいて検出する中
間個所記録検出手段を有している。
【0018】中間個所が記録されているか否かは、目印
に基づいて検出できる。検出結果は、例えば、ユーザへ
の表示等に利用される。
【0019】この発明の記録・再生装置(10)は、楽曲の
中間個所として記録されている再生時間がその楽曲の総
再生時間を上回っているときは、記録されている中間個
所は誤りであるとする中間個所不正検出手段を有してい
る。
【0020】例えばMD(12)では、ユーザの編集により
トラックを分割することが適宜可能になっている。その
場合、中間個所としてのトラック開始からの再生時間
が、不適切になってしまい、その後の中間個所に係る処
理に支障が出る。再生時間が楽曲の総再生時間を上回る
ことはおかしいので、その中間個所は誤りと判定でき
る。誤った中間個所によるその後の処理の支障を回避す
る対策としては、トラックの分割、連結等の処理時に目
印を除去したり、分割、連結等に関連している楽曲の記
録日付及び時刻エリアのデータをリセットしたりしても
よい。
【0021】この発明の記録・再生装置(10)によれば、
中間個所はサビ位置である。
【0022】この発明の記録・再生装置(10)によれば、
楽曲のジャンルを記録媒体(12)の記録日付及び時刻エリ
アの日フィールドに書込み、その書込みに基づいて楽曲
のジャンルを検出する。
【0023】例えばCD−TEXTでは、楽曲のジャン
ルについては、コード0から65535まで定義可能に
なっているが、現在のところ、実際にジャンルを割り当
てられているコードは、2から28までである。年月日
の日は、最大31であるので、実際のジャンルを割り当
てられている楽曲のジャンルのコードを、記録媒体(12)
の記録日付及び時刻エリアの日フィールドに支障なく書
込むことができる。
【0024】この発明の記録・再生装置(10)によれば、
各楽曲について、そのメディアデータと共にその記録日
付及び時刻が記録できるようになっている記録媒体(12)
に対して、楽曲のジャンルを記録媒体(12)の記録日付及
び時刻エリアを利用して書込み、その書込みに基づいて
楽曲のジャンルを検出自在になっている。
【0025】例えばCDからMD(12)へのダビング時や
MD(12)自体の編集時等の記録媒体(12)への楽曲の名称
の書込み処理では、楽曲のジャンルは、MD(12)等の記
録媒体(12)において楽曲の名称エリアではなく、楽曲の
記録日付及び時刻エリアの所定部に書込まれるので、こ
のような書込み方式のすべての記録・再生装置(10)にお
いて楽曲の名称が読込み自在となるとともに、このよう
な書込み方式を採用していない他の記録・再生装置(10)
において、楽曲名の表示の際、ジャンルが楽曲の名称の
一部であるかのように表示されるのを防止できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図7はMD記録・再生機10の
主要部のブロック図である。ヘッド及びメカ部11は、レ
コーダブルMD12を回転させるスピンドルモータを含む
とともに、間にレコーダブルMD12を挟んで光学ヘッド
及び磁気ヘッドを対向的に備え、レコーダブルMD12に
対して、記録時及び再生時には光学ヘッドよりレーザ光
を照射し、記録時には、磁気ヘッドより磁界を印加す
る。システムコントローラ16は、専用のメモリ17を備
え、表示・操作部20との間でデータをやり取りする。表
示器21には、上段にトラック番号表示22(例:001)
及び時刻表示23(例:50:06)、下段に楽曲名表示
24(例:HAPPY YAPPY)が表示される。キー
部28には、play(再生)キー、pause(休止)
キー、skip_up(次曲)キー、skip_dow
n(前曲)キー、stop(停止)キー、rec(記
録)キー、サビサーチキー、及びサビ記録キーを含む。
サビ記録インジケータ29は、LEDから成り、所定の処
理に対して点灯や消灯により情報をユーザーへ知らせ
る。サーボ処理IC34は、ヘッド及びメカ部11の光学ヘ
ッドからのレーザ光のスポット及び磁気ヘッドからの磁
界がレコーダブルMD12の所定位置に生成されるよう
に、ヘッド及びメカ部11へ制御信号を送る。信号処理I
C36は、メモリ35を利用して、データ処理を行ない、ヘ
ッド及びメカ部11を介してレコーダブルMD12から読み
取ったデータを復号して、それを、DAC(ディジタル
−アナログ変換器)37を介してスピーカ等へオーディオ
出力するとともに、テーププレーヤ等からのアナログオ
ーディオ信号を、ADC(アナログ−ディジタル変換
器)38を介して入力され、レコーダブルMD12への書込
み用に符号化する。システムコントローラ16は、ヘッド
及びメカ部11、サーボ処理IC34、及び信号処理IC36
とデータをやり取りし、種々の機能及び処理を実行す
る。
【0027】図5はレコーダブルMD12に記録されるU
TOC(User’s TableOf Conten
ts)のセクタ2の規格を示している。各行には、アド
レスの小さい方から順番に計4個のバイトが並べられ、
左端の4桁の数字は横の1番目のバイトのアドレスを示
しており、各バイトは8ビットである。アドレス000
0から0011アドレスまでのバイトは、セクタ同期
(Sector Sync.)であり、アドレス001
2からアドレス0013までのバイトは、クラスタセク
タアドレス(cluster sector adr)
であり、アドレス0014の02h(hは16進を意味
する。)はセクタ2を意味し、アドレス0015の02
hはこれがMDのものであることを意味する。レコーダ
ブルMD12の各トラックの記録日付及び時刻は、P−T
R01〜P−TR0255の値(P−TRD n)を下
記の式に代入して得られるbyte position
から連続した8バイトのエリアに記録されている。by
te position=76×4+(P−TRD
n)×8
【0028】各トラックの記録日付及び時刻エリアは連
続した8個のバイトを占有し、最初のバイトから順番
に、年、月、日、時、分、秒、メーカーコード、及びモ
デルコードとなっている。年から秒までは、BCD形式
で表され、メーカーコード及びモデルコードはセット販
売メーカーごとに個別に定められているもので、各種記
録情報の識別用に用いられるが、一般的な製品の用途と
しては特に利用されていない.
【0029】例えば、1997年9月30日13時22
分50秒で、メーカーコードが05、モデルコードが8
a出あれば、記録日付及び時刻エリアの8個のアドレス
の内容は、最初のアドレスから順番に97,09.3
0,13,22,50.05,8aとなり、年は下2桁
のみで書込まれる。
【0030】このUTOCセクタ2の規格はオプション
規格であり、トラックの記録日付及び時刻情報をサポー
トするためには、正確な時間情報をシステムコントロー
ラ16のマイコンで管理しなくてはならないために、より
精度の高いクロック発振源等が必要となり、製造コスト
との兼合いでサポートしていない機種がかなりある。
【0031】図1は「サビ記録」キーのオン操作に伴い
実行される処理ルーチンのフローチャートである。「サ
ビ記録」キー(図7)のオン操作は、MD記録・再生機
10が再生(play)中、記録(record)中、又
は休止(pause)中にのみ有効となり、「サビ記
録」キーがオン操作された時の再生位置、記録位置、又
は休止位置が、その時のトラックの先頭からの再生時間
に変換されて、ヘッド及びメカ部11のUTOCのセクタ
2の記録日付及び時刻エリアの時刻エリア部に記録され
る。ユーザは、再生中、記録中、又は休止中に、そこが
サビ開始位置と判断した時に「サビ記録」キーをオン操
作する。ヘッド及びメカ部11のトラックの時間は、モノ
ラルフォーマットでも、せいぜい最大160分程度であ
るので、サビ開始位置としての再生時間を記録日付及び
時刻エリアの時刻エリア部に支障なく書込むことができ
る。S50では、MD記録・再生機10が再生中、記録
中、又は休止中か否かを判定し、判定がYESであれ
ば、S51へ進み、NOであれば、該ルーチンを終了す
る。S51では、サビ開始位置をUTOC用のメモリに
記憶する。なお、MD記録・再生機10では、レコーダブ
ルMD12のUTOCへの書込みは、データが変更される
とすぐにではなく、レコーダブルMD12がMD記録・再
生機10のスロットより排出する指示がユーザーよりあっ
た場合の排出直前に、実施するようになっているので、
データの変更は一時的にUTOC用のメモリに記憶され
ることになる。また、サビ開始位置の記録は、UTOC
のセクタ2の記録日付及び時刻エリア(図5)の時、
分、秒の各フィールドに現在のトラックの先頭からサビ
開始位置までの再生時間を書込むことにより行われる。
さらに、時刻エリア部に、記録時刻でなく、サビ開始位
置を記録したことを識別するために、日付エリア部に
は、50/01/01(=50年1月1日)が記録され
る。50年1月1日を採用したのは、このような年月日
は、記録年月日として通常、使用されないだろうとの判
断に基づく。S52では、MD記録・再生機10の表示・
操作部20のサビ記録インジケータ29を約1秒間、低周波
数で点滅させる。
【0032】図2は「サビサーチ」キーをオン操作に伴
い実行される処理ルーチンのフローチャートである。
「サビサーチ」キー(図7)のオン操作は、停止中、休
止中、又は再生中にのみ有効である。時刻エリア部に書
込まれているデータが、本来の記録時刻に代えてサビ開
始位置となっているかは、日付エリア部のデータが50
年1月1日であるか否かにより判定し、時刻エリア部に
サビ開始位置として書込まれている再生時間が該当トラ
ックの総再生時間を上回っているときは、日付エリアに
書込まれているデータは不正と判定して、サーチを中止
するようにしている。レコーダブルMD12では、トラッ
ク先頭からの再生時間として記録されたサビ開始位置
が、トラックの分割等により不正になることがあり、こ
のような場合に、サーチを強行すると、間違ったサビ開
始位置がサーチされるので、これを防止するためであ
る。S55では、MD記録・再生機10が停止中、休止
中、又は再生中であるか否かを判定し、判定がYESで
ある場合は次のS56へ進み、NOである場合は、該ル
ーチンを修了する。S56では、現在のトラックの記録
日付及び時刻エリアの日付データを読込む。MD記録・
再生機10では、stopキー(図7)をオン操作する
と、トラックは最初へ戻るので、停止中の現在のトラッ
クとは001番のトラックとなる。S57では、読込ん
だ日付データが50年1月1日であるか否かを判定し、
判定がYESであれば、S58へ進み、NOであれば、
該ルーチンを終了する。S58では、同じ記録日付及び
時刻エリアの時刻データを読込んで、サビ開始位置とし
て記録されている再生時間が、現在のトラックの総再生
時間以内か否かを判定し、判定がNOであれば、S59
へ進み、YESであれば、S60へ進む。S59では、
MD記録・再生機10の表示・操作部20のサビ記録インジ
ケータ29を約1秒間、高周波数で点滅させる。S60で
は、サビ開始位置をサーチし、S61においてサーチが
完了すると、該ルーチンを終了する。なお、サーチが完
了すると、再生中では、サビ開始位置へ直ちにジャンプ
し、停止中では、次にplayキーをオン操作した時
に、トラック番号001のサビ開始位置から再生開始さ
れ、休止中では、次に休止を解除した時に、休止前のト
ラック番号のサビ開始位置から再生開始される。
【0033】図3はMD記録・再生機10の表示・操作部
20のサビ記録インジケータ29の処理ルーチンのフローチ
ャートである。このルーチンは所定時間ごとの定期的な
割込みルーチンとなっている。S66では、少なくとも
1個のトラックが記録済みとなっているレコーダブルM
D12がMD記録・再生機10にセットされているか否かを
判定し、判定がYESである場合は、次のS67へ進
み、NOである場合は、S71へ進む。S67では、サ
ビ記録インジケータ29が点滅中(例えばS52(図1)
やS59(図2)の実行中)、すなわちサビ記録インジ
ケータ29について特別な処理の実行中か否かを判定し、
判定がYESである場合は該ルーチンを終了し、NOで
ある場合は、S68へ進む。S68では、現在のトラッ
ク表示、すなわち表示・操作部20のトラック番号表示22
に表示されているトラック番号のトラックに係るUTO
Cのセクタ2の記録日付及び時刻エリアの日付エリア部
のデータを読込む。S69では、S68で読込んだ年月
日データが50年1月1日であるか否かを判定し、判定
がYESであれば、S70へ進み、NOであれば、S7
1へ進む。S70では、サビ記録インジケータ29を点灯
させる。s71では、サビ記録インジケータ29を消灯さ
せる。
【0034】図4は図3の処理にサビ開始位置誤り処理
を付加した処理ルーチンのフローチャートである。途中
のステップまでは、図3のステップと同じであるので、
同符号で指示し、付加したところのみを説明する。S6
9の判定がYESである場合は、S76へ進む。S76
では、S58(図2)と同様に、現在のトラックの記録
日付及び時刻エリアの時刻エリア部のデータを読込ん
で、サビ開始位置として記録されている再生時間が、そ
のトラックの総再生時間以内か否かを判定し、判定がN
Oであれば、S77へ進み、YESであれば、S78へ
進む。S77では、サビ開始位置が不正と判断して、サ
ビ記録インジケータ29を赤色点灯する(この場合、サビ
記録インジケータ29は、単一色発光ではなく、赤及び青
の2色発光LEDから成る。)。S78では、記録され
ているサビ開始位置が正しいと判断して、サビ記録イン
ジケータ29を青色点灯する。
【0035】図8はCD−TEXT規格に定義されてい
るジャンルコードが表わすジャンル名を示す図である。
現在のところ、コードで2から28までがジャンルを定
義されている。図6は記録日付及び時刻エリアを利用し
て楽曲のジャンル及びサビ開始位置を記録した場合の記
録日付及び時刻エリアの各フィールドのデータを示して
いる。年及び月のフィールドにそれぞれ50,01が書
込まれ、日のフィールドには、2〜28までのどれかの
数値がジャンルのコードとして書込まれる。この場合、
日付エリア部にサビ開始位置を書込んだ目印としては、
時刻エリア部の50年1月1日ではなく、50年1月ま
でとされる。そして、日のフィールドに書込まれた数値
は、楽曲のジャンルコードとして処理される。実際の年
月日として有り得ない年月日(例:50年1月32日や
50年1月0日等)が日付エリア部に書込まれたり、書
込まれようとすると、不正と判断されて、トラブルの原
因になるが、日フィールドの01〜28までの数値は5
0年1月の日として不正にならないので、2〜28まで
のジャンルコードは日フィールドへ支障なく書込み、処
理できる。図6のように、日フィールドへのジャンルコ
ードの書込みは、CDからレコーダブルMD12へのダビ
ングの際に、自動的に、又は、ユーザによる編集操作に
より行なわれる。そして、MD記録・再生機10は、日フ
ィールドから楽曲のジャンルを適宜、読出して、ジャン
ル検索等の処理に利用する。
【0036】記録日付及び時刻エリアの日付エリア部に
サビ開始位置としての再生時間を書込んだ目印として日
付エリア部に50年1月1日と書込む代わりに、記録日
付及び時刻エリアのモデルフィールドの一桁目のビット
をフラグとして利用することができる。このフラグの値
が0,1のとき、それぞれ日付エリア部にサビ開始位置
が書込まれていない及び書込まれているを意味するもの
と定義する。この場合、モデルコードのフィールドの一
桁目はフラグとして利用されてしまうが、二桁目以降の
計7ビットをモデルコードとして使用してもよい。例え
ば、0*******b(bは2進表示を意味する。)
において、フラグが0であることを意味し、2桁目〜8
桁目の計7桁がモデルコードを意味する。
【図面の簡単な説明】
【図1】「サビ記録」キーのオン操作に伴い実行される
処理ルーチンのフローチャートである。
【図2】「サビサーチ」キーをオン操作に伴い実行され
る処理ルーチンのフローチャートである。
【図3】MD記録・再生機の表示・操作部のサビ記録イ
ンジケータの処理ルーチンのフローチャートである。
【図4】図3の処理にサビ開始位置誤り処理を付加した
処理ルーチンのフローチャートである。
【図5】レコーダブルMDに記録されるUTOCのセク
タ2の規格を示す図である。
【図6】記録日付及び時刻エリアを利用して楽曲のジャ
ンル及びサビ開始位置を記録した場合の記録日付及び時
刻エリアの各フィールドのデータを示す図である。
【図7】MD記録・再生機の主要部のブロック図であ
る。
【図8】CD−TEXT規格に定義されているジャンル
コードが表わすジャンル名を示す図である。
【図9】楽曲のジャンルをUTOCの楽曲名エリアに楽
曲の後に”//”+”ジャンルコード”を付け足して書
込んだ場合に、そのような書込み方式に準拠しているM
D記録・再生機の表示・操作部の楽曲名表示の表示例を
示す図である。
【図10】楽曲のジャンルをUTOCの楽曲名エリアに
楽曲の後に”//”+”ジャンルコード”を付け足して
書込んだ場合に、そのような書込み方式に準拠していな
いMD記録・再生機の表示・操作部の楽曲名表示の表示
例を示す図である。
【符号の説明】
10 MD記録・再生機(記録・再生装置) 12 レコーダブルMD(記録媒体)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各楽曲について、そのメディアデータと
    共にその記録日付及び時刻が記録できるようになってい
    る記録媒体(12)に対して、楽曲のメディアデータの中間
    個所を、その楽曲の開始からの再生時間で定義し、その
    再生時間を記録媒体(12)の記録日付及び時刻エリアの時
    刻エリア部に書込み、その書込みに基づいて楽曲の中間
    個所へジャンプして再生自在になっていることを特徴と
    する記録・再生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体(12)における楽曲の記録日付及
    び時刻エリアの時刻エリア部に記録されているデータ
    が、楽曲の記録日付及び時刻ではなく、楽曲の中間個所
    であるときは、所定の目印を記録媒体(12)に書込むよう
    になっていることを特徴とする請求項1記載の記録・再
    生装置。
  3. 【請求項3】 前記目印は、楽曲の記録日付及び時刻エ
    リアの日付エリア部に書込まれる特定の日付であること
    を特徴とする請求項2記載の記録・再生装置。
  4. 【請求項4】 前記目印は、記録日付及び時刻エリアの
    モデルコードフィールドの所定ビットをフラグにして書
    込まれることを特徴とする請求項2記載の記録・再生装
    置。
  5. 【請求項5】 中間個所が記録されているか否かを前記
    目印に基づいて検出する中間個所記録検出手段を有して
    いることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の
    記録・再生装置。
  6. 【請求項6】 楽曲の中間個所として記録されている再
    生時間がその楽曲の総再生時間を上回っているときは、
    記録されている中間個所は誤りであるとする中間個所不
    正検出手段を有していることを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載の記録・再生装置。
  7. 【請求項7】 前記中間個所はサビ位置であることを
    特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の記録・再生
    装置。
  8. 【請求項8】 楽曲のジャンルを記録媒体(12)の記録日
    付及び時刻エリアの日フィールドに書込み、その書込み
    に基づいて楽曲のジャンルを検出することを特徴とする
    請求項1〜7記載の記録・再生装置。
  9. 【請求項9】 各楽曲について、そのメディアデータ
    と共にその記録日付及び時刻が記録できるようになって
    いる記録媒体(12)に対して、楽曲のジャンルを記録媒体
    (12)の記録日付及び時刻エリアを利用して書込み、その
    書込みに基づいて楽曲のジャンルを検出自在になってい
    ることを特徴とする記録・再生装置。
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