JPH11134979A - 真空バルブ及びその製造方法 - Google Patents
真空バルブ及びその製造方法Info
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- JPH11134979A JPH11134979A JP30046397A JP30046397A JPH11134979A JP H11134979 A JPH11134979 A JP H11134979A JP 30046397 A JP30046397 A JP 30046397A JP 30046397 A JP30046397 A JP 30046397A JP H11134979 A JPH11134979 A JP H11134979A
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- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/662—Housings or protective screens
- H01H33/66261—Specific screen details, e.g. mounting, materials, multiple screens or specific electrical field considerations
- H01H2033/66276—Details relating to the mounting of screens in vacuum switches
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- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/662—Housings or protective screens
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- H01H2033/66292—Details relating to the use of multiple screens in vacuum switches
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- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/662—Housings or protective screens
- H01H33/66261—Specific screen details, e.g. mounting, materials, multiple screens or specific electrical field considerations
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- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、従来の端部シールドを端盤にろう
付けする前工程を省略でき、組立て作業の簡略化を図
る。 【解決手段】 接触子部分が略円筒状のアークシールド
により包囲され、アークシールドの両端部近辺にて当該
アークシールドとその外周側の絶縁筒との間に略円筒状
の端部シールドが取付けられ、この端部シールドにより
絶縁筒内面が遮蔽される構造の真空バルブにおいて、端
部シールド10A,10Bの一端部にフランジ10aが
設けられ、当該フランジが絶縁筒1の開口端部に接合さ
れた真空バルブ及びその製造方法。
付けする前工程を省略でき、組立て作業の簡略化を図
る。 【解決手段】 接触子部分が略円筒状のアークシールド
により包囲され、アークシールドの両端部近辺にて当該
アークシールドとその外周側の絶縁筒との間に略円筒状
の端部シールドが取付けられ、この端部シールドにより
絶縁筒内面が遮蔽される構造の真空バルブにおいて、端
部シールド10A,10Bの一端部にフランジ10aが
設けられ、当該フランジが絶縁筒1の開口端部に接合さ
れた真空バルブ及びその製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力開閉装置など
に使用される真空遮断器、真空開閉器等に組込まれ、消
弧室として使用される真空バルブ及びその製造方法に関
する。
に使用される真空遮断器、真空開閉器等に組込まれ、消
弧室として使用される真空バルブ及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、真空遮断器や真空開閉器等を用
いた電力開閉装置には、回路の開閉用に真空バルブが広
く用いられている。図3は従来の真空バルブの構成を示
す縦断面図である。この真空バルブは、セラミックスか
らなる円筒1a,1bと、これら円筒1a,1bの間に
接合されている支持金具2とによって絶縁円筒1が構成
されている。また、絶縁円筒1の内側には円筒状のアー
クシールド3が支持金具2の内周部により保持されてい
る。
いた電力開閉装置には、回路の開閉用に真空バルブが広
く用いられている。図3は従来の真空バルブの構成を示
す縦断面図である。この真空バルブは、セラミックスか
らなる円筒1a,1bと、これら円筒1a,1bの間に
接合されている支持金具2とによって絶縁円筒1が構成
されている。また、絶縁円筒1の内側には円筒状のアー
クシールド3が支持金具2の内周部により保持されてい
る。
【0003】絶縁円筒1の両開口端部には、予め前工程
によって端部シールド4A,4Bがろう付けされた端盤
5A,5Bが、絶縁円筒1に対して中心を正確に位置合
せした状態でろう付けにより封止されており、それによ
り真空容器が構成されている。なお、この位置合せには
位置決め用の治具が使用される。
によって端部シールド4A,4Bがろう付けされた端盤
5A,5Bが、絶縁円筒1に対して中心を正確に位置合
せした状態でろう付けにより封止されており、それによ
り真空容器が構成されている。なお、この位置合せには
位置決め用の治具が使用される。
【0004】一方の端盤5Aの中心には固定側の通電軸
6Aが貫通しており、通電軸6Aの先端には接触子7A
が取付けられている。また、他方の端盤5Bにはベロー
ズ8及びガイド9を介して可動側の通電軸6Bが設けら
れ、通電軸6Bの先端にも接触子7Bが取付けられてい
る。
6Aが貫通しており、通電軸6Aの先端には接触子7A
が取付けられている。また、他方の端盤5Bにはベロー
ズ8及びガイド9を介して可動側の通電軸6Bが設けら
れ、通電軸6Bの先端にも接触子7Bが取付けられてい
る。
【0005】なお、ベローズ8は可動側の通電軸6Bと
端盤5Bとの間に取り付けられ、内部の真空を保持した
状態で通電軸6Bを上下に移動可能としている。これに
より、接触子7A,7Bは、接触/離間が可能となり、
もって、電力回路が開閉可能となる。
端盤5Bとの間に取り付けられ、内部の真空を保持した
状態で通電軸6Bを上下に移動可能としている。これに
より、接触子7A,7Bは、接触/離間が可能となり、
もって、電力回路が開閉可能となる。
【0006】ところで、電流を遮断するために、通電中
に接触子7Aから接触子7Bを引離すと、両接触子7
A,7B間にアークが発生する。アークは接触子7A,
7Bから蒸発した金属蒸気とそれが電離して生成された
荷電粒子とからなり、それらが絶縁円筒1の内面に接触
すると、そこで冷却凝固して金属被膜を生成して、絶縁
円筒1の絶縁性能を著しく低下させてしまう。
に接触子7Aから接触子7Bを引離すと、両接触子7
A,7B間にアークが発生する。アークは接触子7A,
7Bから蒸発した金属蒸気とそれが電離して生成された
荷電粒子とからなり、それらが絶縁円筒1の内面に接触
すると、そこで冷却凝固して金属被膜を生成して、絶縁
円筒1の絶縁性能を著しく低下させてしまう。
【0007】そこで、アークから拡散される金属蒸気が
絶縁円筒1の内面に接触しないように、前述したアーク
シールド3により、接触子7A,7B全体が包囲されて
いる。さらに、絶縁円筒1の両開口端部近辺を遮蔽する
ために、前述した端部シールド4A,4Bが設けられ
る。
絶縁円筒1の内面に接触しないように、前述したアーク
シールド3により、接触子7A,7B全体が包囲されて
いる。さらに、絶縁円筒1の両開口端部近辺を遮蔽する
ために、前述した端部シールド4A,4Bが設けられ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来の真空バルブ及びその製造方法では、一般に金属ろう
付けにより、部品同士が接合されて組立てられる。ここ
で、予め端部シールド4A,4Bをそれぞれ端盤5A,
5Bにろう付けする前工程を必要とする。
来の真空バルブ及びその製造方法では、一般に金属ろう
付けにより、部品同士が接合されて組立てられる。ここ
で、予め端部シールド4A,4Bをそれぞれ端盤5A,
5Bにろう付けする前工程を必要とする。
【0009】また、端盤5A,5Bを絶縁円筒1の開口
端部にろう付けする際に、端盤5A,5Bの中心と絶縁
円筒1の中心とを正確に位置合せした状態でろう付けす
る必要があるため、ろう付け時に位置決め用の治具が必
要となっている。
端部にろう付けする際に、端盤5A,5Bの中心と絶縁
円筒1の中心とを正確に位置合せした状態でろう付けす
る必要があるため、ろう付け時に位置決め用の治具が必
要となっている。
【0010】これらの前工程や治具などは、組立て作業
の簡略化の観点から可能な限り省略されることが望まし
い。本発明は上記実情を考慮してなされたもので、端部
シールドを端盤にろう付けする前工程を省略でき、組立
て作業を簡略化し得る真空バルブ及びその製造方法を提
供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、
端盤を絶縁筒の開口端部にろう付けするための位置決め
用の治具を不要にでき、より一層、組立て作業を簡略化
し得る真空バルブ及びその製造方法を提供することにあ
る。
の簡略化の観点から可能な限り省略されることが望まし
い。本発明は上記実情を考慮してなされたもので、端部
シールドを端盤にろう付けする前工程を省略でき、組立
て作業を簡略化し得る真空バルブ及びその製造方法を提
供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、
端盤を絶縁筒の開口端部にろう付けするための位置決め
用の治具を不要にでき、より一層、組立て作業を簡略化
し得る真空バルブ及びその製造方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、接触子部分が略円筒状のアークシールドにより包囲
され、前記アークシールドの両端部近辺にて当該アーク
シールドとその外周側の絶縁筒との間に略円筒状の端部
シールドが取付けられ、この端部シールドにより絶縁筒
内面が遮蔽される構造の真空バルブにおいて、前記端部
シールドの一端部にフランジが設けられ、当該フランジ
が前記絶縁筒の開口端部に接合された真空バルブであ
る。
は、接触子部分が略円筒状のアークシールドにより包囲
され、前記アークシールドの両端部近辺にて当該アーク
シールドとその外周側の絶縁筒との間に略円筒状の端部
シールドが取付けられ、この端部シールドにより絶縁筒
内面が遮蔽される構造の真空バルブにおいて、前記端部
シールドの一端部にフランジが設けられ、当該フランジ
が前記絶縁筒の開口端部に接合された真空バルブであ
る。
【0012】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する真空バルブにおいて、前記フランジの外径
としては、前記絶縁筒の外径と内径との間の値を有し且
つ端盤の前記絶縁筒に接合する端部の内径と略同一であ
る真空バルブである。
1に対応する真空バルブにおいて、前記フランジの外径
としては、前記絶縁筒の外径と内径との間の値を有し且
つ端盤の前記絶縁筒に接合する端部の内径と略同一であ
る真空バルブである。
【0013】さらに、請求項3に対応する発明は、請求
項1に記載の真空バルブの製造方法において、前記絶縁
筒の両開口端部に金属被膜を形成する被膜形成工程と、
前記被膜形成工程により形成された金属被膜と前記フラ
ンジとの間に金属ろうを挟んで炉中で加熱する加熱工程
と、前記加熱工程の後、冷却により、金属ろうを凝固さ
せてフランジと絶縁筒の開口端部とを接合させる冷却工
程とを含んでいる真空バルブの製造方法である。
項1に記載の真空バルブの製造方法において、前記絶縁
筒の両開口端部に金属被膜を形成する被膜形成工程と、
前記被膜形成工程により形成された金属被膜と前記フラ
ンジとの間に金属ろうを挟んで炉中で加熱する加熱工程
と、前記加熱工程の後、冷却により、金属ろうを凝固さ
せてフランジと絶縁筒の開口端部とを接合させる冷却工
程とを含んでいる真空バルブの製造方法である。
【0014】また、請求項4に対応する発明は、請求項
2に対応する真空バルブの製造方法において、前記絶縁
筒の両開口端部に金属被膜を形成する被膜形成工程と、
前記被膜形成工程により形成された金属被膜と前記フラ
ンジとの間に金属ろうを挟んで炉中で加熱する加熱工程
と、前記加熱工程の後、冷却により、金属ろうを凝固さ
せてフランジと絶縁筒の開口端部とを接合させる冷却工
程と、前記フランジの外周部と前記端盤の前記絶縁筒に
接合する端部内面とを嵌合させる嵌合工程と、加熱及び
冷却により、前記端盤の端部内面と前記絶縁筒の開口端
部とをろう付けするろう付け工程とを含んでいる真空バ
ルブの製造方法である。(作用)従って、請求項1,3
に対応する発明は以上のような手段を講じたことによ
り、端部シールドにフランジを設け、そのフランジを絶
縁筒の開口端部にろう付けするので、従来の端部シール
ドを端盤にろう付けする前工程を省略でき、組立て作業
を簡略化することができる。
2に対応する真空バルブの製造方法において、前記絶縁
筒の両開口端部に金属被膜を形成する被膜形成工程と、
前記被膜形成工程により形成された金属被膜と前記フラ
ンジとの間に金属ろうを挟んで炉中で加熱する加熱工程
と、前記加熱工程の後、冷却により、金属ろうを凝固さ
せてフランジと絶縁筒の開口端部とを接合させる冷却工
程と、前記フランジの外周部と前記端盤の前記絶縁筒に
接合する端部内面とを嵌合させる嵌合工程と、加熱及び
冷却により、前記端盤の端部内面と前記絶縁筒の開口端
部とをろう付けするろう付け工程とを含んでいる真空バ
ルブの製造方法である。(作用)従って、請求項1,3
に対応する発明は以上のような手段を講じたことによ
り、端部シールドにフランジを設け、そのフランジを絶
縁筒の開口端部にろう付けするので、従来の端部シール
ドを端盤にろう付けする前工程を省略でき、組立て作業
を簡略化することができる。
【0015】また、請求項2,4に対応する発明は、端
部シールドのフランジの外周部に端盤の端部内面を嵌合
させて絶縁筒に接合することにより、端盤の位置が固定
され、ろう付け工程中に位置ずれを生じないので、請求
項1,3に対応する作用に加え、端盤を絶縁筒の開口端
部にろう付けするための位置決め用の治具を不要にで
き、より一層、組立て作業を簡略化することができる。
部シールドのフランジの外周部に端盤の端部内面を嵌合
させて絶縁筒に接合することにより、端盤の位置が固定
され、ろう付け工程中に位置ずれを生じないので、請求
項1,3に対応する作用に加え、端盤を絶縁筒の開口端
部にろう付けするための位置決め用の治具を不要にで
き、より一層、組立て作業を簡略化することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
に係る真空バルブの構成を示す縦断面図であり、図2は
図1のP部を拡大して詳細に示す断面図であって、図3
と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
に係る真空バルブの構成を示す縦断面図であり、図2は
図1のP部を拡大して詳細に示す断面図であって、図3
と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0017】すなわち、本実施形態は、端部シールドを
ろう付けする前工程の省略を図るものであり、具体的に
は図1及び図2(a)に示すように、端部シールド4
A,4Bに代えて、つば状に折曲げて拡げられたフラン
ジ10aを有し、且つフランジ10aが絶縁筒1の開口
端部の金属被膜11の上に接合された構造の端部シール
ド10A,10Bを備えている。なお、図1及び図2
(a)では一方の端部シールド10Aのみを詳細に例示
したが、他方の端部シールド10Bも端部シールド10
Aと同一の構造を有している。これは後述する図2
(b)(c)でも同様である。
ろう付けする前工程の省略を図るものであり、具体的に
は図1及び図2(a)に示すように、端部シールド4
A,4Bに代えて、つば状に折曲げて拡げられたフラン
ジ10aを有し、且つフランジ10aが絶縁筒1の開口
端部の金属被膜11の上に接合された構造の端部シール
ド10A,10Bを備えている。なお、図1及び図2
(a)では一方の端部シールド10Aのみを詳細に例示
したが、他方の端部シールド10Bも端部シールド10
Aと同一の構造を有している。これは後述する図2
(b)(c)でも同様である。
【0018】ここで、端部シールド10A,10Bは、
フランジ10aと円筒部10cとの間には、傾斜形状の
断面をもつ中間部10bを有するが、この中間部10b
の傾斜形状は必ずしも必要ではない。例えば中間部10
bは、傾斜形状の断面に代えて、滑らかな曲線形状の断
面を有してもよい。
フランジ10aと円筒部10cとの間には、傾斜形状の
断面をもつ中間部10bを有するが、この中間部10b
の傾斜形状は必ずしも必要ではない。例えば中間部10
bは、傾斜形状の断面に代えて、滑らかな曲線形状の断
面を有してもよい。
【0019】金属被膜11は、セラミックス製の絶縁円
筒1の開口端部に金属部品としての端部シールド10
A,10Bをろう付けするためのものであり、一般には
MoとMnの酸化物を焼成させるいわゆるテレフンケン
法により形成可能となっている。また、テレフンケン法
の他にも、TiやZrの如き活性金属の表面拡散による
形成方法あるいは真空中での金属蒸気の蒸着による形成
方法などが使用可能となっている。いずれにせよ、セラ
ミックス製の絶縁円筒1に金属製部品をろう付けして接
合可能であればよい。
筒1の開口端部に金属部品としての端部シールド10
A,10Bをろう付けするためのものであり、一般には
MoとMnの酸化物を焼成させるいわゆるテレフンケン
法により形成可能となっている。また、テレフンケン法
の他にも、TiやZrの如き活性金属の表面拡散による
形成方法あるいは真空中での金属蒸気の蒸着による形成
方法などが使用可能となっている。いずれにせよ、セラ
ミックス製の絶縁円筒1に金属製部品をろう付けして接
合可能であればよい。
【0020】以上のような真空バルブの構造により、そ
の製造方法においては、組立て工程の際に、金属被膜1
1と端部シールド10A,10Bのフランジ10aとの
間に、金属ろう(一般には銀・銅合金)が挟まれて炉中
で加熱される。これにより、金属ろうは高温で溶解され
る。続いて、冷却により金属ろうが凝固すると、端部シ
ールド10A,10Bは絶縁円筒1の開口端部の金属被
膜11にしっかりと接合される。
の製造方法においては、組立て工程の際に、金属被膜1
1と端部シールド10A,10Bのフランジ10aとの
間に、金属ろう(一般には銀・銅合金)が挟まれて炉中
で加熱される。これにより、金属ろうは高温で溶解され
る。続いて、冷却により金属ろうが凝固すると、端部シ
ールド10A,10Bは絶縁円筒1の開口端部の金属被
膜11にしっかりと接合される。
【0021】このように、本実施形態に係る真空バルブ
とその製造方法では、端部シールド10A,10Bのフ
ランジ10aを絶縁円筒1の両開口端部に接合するの
で、従来とは異なり、端部シールドを端盤にろう付けす
る前工程を不要とすることができる。 (変形形態)続いて本実施形態の変形形態について述べ
る。すなわち、図2(b)(c)に示すように、端部シ
ールド10A,10Bのフランジ10aの外径を、絶縁
円筒1の内径と外径との中間の寸法にし且つ端盤5A,
5Bの絶縁円筒1に接合する端部の内径と略同一にする
ことにより、フランジ10aの外周と、端盤5A,5B
の絶縁円筒1に接合する部分の端部内面とを嵌合させる
構造にしてもよい。なお、図2(b)に示す端盤5A,
5Bは、従来と同一のものであり、図2(c)に示す端
盤5A,5Bは、絶縁円筒1の外径と略同一寸法の外径
のフランジを有している。
とその製造方法では、端部シールド10A,10Bのフ
ランジ10aを絶縁円筒1の両開口端部に接合するの
で、従来とは異なり、端部シールドを端盤にろう付けす
る前工程を不要とすることができる。 (変形形態)続いて本実施形態の変形形態について述べ
る。すなわち、図2(b)(c)に示すように、端部シ
ールド10A,10Bのフランジ10aの外径を、絶縁
円筒1の内径と外径との中間の寸法にし且つ端盤5A,
5Bの絶縁円筒1に接合する端部の内径と略同一にする
ことにより、フランジ10aの外周と、端盤5A,5B
の絶縁円筒1に接合する部分の端部内面とを嵌合させる
構造にしてもよい。なお、図2(b)に示す端盤5A,
5Bは、従来と同一のものであり、図2(c)に示す端
盤5A,5Bは、絶縁円筒1の外径と略同一寸法の外径
のフランジを有している。
【0022】このような嵌合構造によれば、端盤5A,
5Bは端部シールド10A,10Bのフランジ10aに
止められて左右にずれないから、加熱及び冷却により端
盤5A,5Bの端部と絶縁円筒1の開口端部とをろう付
けするろう付け工程の際に、従来とは異なり、ずれない
ように固定する位置決め用の治具を不要とすることがで
きる。
5Bは端部シールド10A,10Bのフランジ10aに
止められて左右にずれないから、加熱及び冷却により端
盤5A,5Bの端部と絶縁円筒1の開口端部とをろう付
けするろう付け工程の際に、従来とは異なり、ずれない
ように固定する位置決め用の治具を不要とすることがで
きる。
【0023】上述したように本実施形態によれば、端部
シールド10A,10Bにフランジ10aを設け、その
フランジ10aを絶縁円筒1の開口端部にろう付けする
ので、従来の端部シールドを端盤にろう付けする前工程
を省略でき、組立て作業を簡略化することができる。
シールド10A,10Bにフランジ10aを設け、その
フランジ10aを絶縁円筒1の開口端部にろう付けする
ので、従来の端部シールドを端盤にろう付けする前工程
を省略でき、組立て作業を簡略化することができる。
【0024】また、端部シールド20A,20Bのフラ
ンジ10aの外周部に端盤5A,5Bの端部内面を嵌合
させて端盤5A,5Bを絶縁円筒1に接合することによ
り、端盤5A,5Bの位置が固定され、ろう付け工程中
に位置ずれを生じないので、端盤5A,5Bを絶縁円筒
1の開口端部にろう付けするための位置決め用の治具を
不要にでき、より一層、組立て作業を簡略化できる。そ
の他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できる。
ンジ10aの外周部に端盤5A,5Bの端部内面を嵌合
させて端盤5A,5Bを絶縁円筒1に接合することによ
り、端盤5A,5Bの位置が固定され、ろう付け工程中
に位置ずれを生じないので、端盤5A,5Bを絶縁円筒
1の開口端部にろう付けするための位置決め用の治具を
不要にでき、より一層、組立て作業を簡略化できる。そ
の他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、端
部シールドを端盤にろう付けする前工程を省略でき、組
立て作業を簡略化できる真空バルブ及びその製造方法を
提供できる。また、端盤を絶縁筒の開口端部にろう付け
するための位置決め用の治具を不要にでき、より一層、
組立て作業を簡略化できる。
部シールドを端盤にろう付けする前工程を省略でき、組
立て作業を簡略化できる真空バルブ及びその製造方法を
提供できる。また、端盤を絶縁筒の開口端部にろう付け
するための位置決め用の治具を不要にでき、より一層、
組立て作業を簡略化できる。
【図1】本発明の一実施形態に係る真空バルブの構成を
示す縦断面図
示す縦断面図
【図2】同実施形態及びその変形形態における真空バル
ブの一部を拡大して詳細に示す断面図
ブの一部を拡大して詳細に示す断面図
【図3】従来の真空バルブの構成を示す縦断面図
1…絶縁円筒 1a,1b…円筒 2…支持金具 3…アークシールド 5A,5B…端盤 7A,7B…接触子 8…ベローズ 9…ガイド 10A,10B…端部シールド 10a…フランジ 10b…中間部 10c…円筒部 11…金属被膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長部 清 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 接触子部分が略円筒状のアークシールド
により包囲され、前記アークシールドの両端部近辺にて
当該アークシールドとその外周側の絶縁筒との間に略円
筒状の端部シールドが取付けられ、この端部シールドに
より絶縁筒内面が遮蔽される構造の真空バルブにおい
て、 前記端部シールドの一端部にフランジが設けられ、当該
フランジが前記絶縁筒の開口端部に接合されたことを特
徴とする真空バルブ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の真空バルブにおいて、 前記フランジの外径は、前記絶縁筒の外径と内径との間
の値を有し且つ端盤の前記絶縁筒に接合する端部の内径
と略同一であることを特徴とする真空バルブ。 - 【請求項3】 請求項1に記載の真空バルブの製造方法
において、 前記絶縁筒の両開口端部に金属被膜を形成する被膜形成
工程と、 前記被膜形成工程により形成された金属被膜と前記フラ
ンジとの間に金属ろうを挟んで炉中で加熱する加熱工程
と、 前記加熱工程の後、冷却により、金属ろうを凝固させて
フランジと絶縁筒の開口端部とを接合させる冷却工程と
を含んでいることを特徴とする真空バルブの製造方法。 - 【請求項4】 請求項2に記載の真空バルブの製造方法
において、 前記絶縁筒の両開口端部に金属被膜を形成する被膜形成
工程と、 前記被膜形成工程により形成された金属被膜と前記フラ
ンジとの間に金属ろうを挟んで炉中で加熱する加熱工程
と、 前記加熱工程の後、冷却により、金属ろうを凝固させて
フランジと絶縁筒の開口端部とを接合させる冷却工程
と、 前記フランジの外周部と前記端盤の前記絶縁筒に接合す
る端部内面とを嵌合させる嵌合工程と、 加熱及び冷却により、前記端盤の端部と前記絶縁筒の開
口端部とをろう付けするろう付け工程とを含んでいるこ
とを特徴とする真空バルブの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30046397A JPH11134979A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 真空バルブ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30046397A JPH11134979A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 真空バルブ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11134979A true JPH11134979A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17885106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30046397A Pending JPH11134979A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 真空バルブ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11134979A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG94764A1 (en) * | 2000-02-17 | 2003-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | Switchgear |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP30046397A patent/JPH11134979A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG94764A1 (en) * | 2000-02-17 | 2003-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | Switchgear |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |