JPH11135454A - 金属ポリサイド構造の熱的安定性を改善する方法 - Google Patents
金属ポリサイド構造の熱的安定性を改善する方法Info
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- JPH11135454A JPH11135454A JP10234050A JP23405098A JPH11135454A JP H11135454 A JPH11135454 A JP H11135454A JP 10234050 A JP10234050 A JP 10234050A JP 23405098 A JP23405098 A JP 23405098A JP H11135454 A JPH11135454 A JP H11135454A
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 集積回路において金属シリサイド導体を形成
する改良された方法を提供する。 【解決手段】 ポリシリコン層25の粒界を窒素で富化
することによって、個別のバリア層を形成することな
く、“多孔質バリア"を形成し、シリコンの熱的移動度
を抑制する。ポリサイド・ゲート/相互接続構造におい
て、シリコンの移動度の減少は、その上に形成された金
属シリサイド層内のシリコンのアグロメレーションを抑
制する。シリコンのアグロメレーションは、ポリサイド
・インバージョンの先駆現象であるので、下側酸化物を
通り抜けて、デバイス障害を生じさせるポリサイド・イ
ンバージョンが効果的に避けられる。
する改良された方法を提供する。 【解決手段】 ポリシリコン層25の粒界を窒素で富化
することによって、個別のバリア層を形成することな
く、“多孔質バリア"を形成し、シリコンの熱的移動度
を抑制する。ポリサイド・ゲート/相互接続構造におい
て、シリコンの移動度の減少は、その上に形成された金
属シリサイド層内のシリコンのアグロメレーションを抑
制する。シリコンのアグロメレーションは、ポリサイド
・インバージョンの先駆現象であるので、下側酸化物を
通り抜けて、デバイス障害を生じさせるポリサイド・イ
ンバージョンが効果的に避けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には、金属ポ
リサイド・プロセスを含む半導体デバイスの製造に関
し、具体的には、導体、および高密度に形成された他の
集積回路構造において、アグロメレーション(aggl
omeration)およびインバージョン(inve
rsion)による高抵抗の形成を防止することに関す
る。
リサイド・プロセスを含む半導体デバイスの製造に関
し、具体的には、導体、および高密度に形成された他の
集積回路構造において、アグロメレーション(aggl
omeration)およびインバージョン(inve
rsion)による高抵抗の形成を防止することに関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在の超大規模集積回路(ULSI)、
特に相補形金属酸化物半導体(CMOS)技術を用いた
ULSIは、低抵抗金属シリサイド層で覆われたポリシ
リコン・トランジスタ・ゲート電極を用いている。類似
の構造は、不揮発性メモリセルの制御ゲートに用いるこ
とができる。この組合せの層は、技術上、ポリサイド構
造と呼ばれる。相互接続抵抗はULSI集積回路の性能
を制限するので、RC時定数信号伝搬遅延を軽減して回
路性能を増大させるためには、ポリサイド構造は低い面
積抵抗(sheet resistance)を与え
る。ポリサイド構造の低い面積抵抗は、集積密度の増大
につれて断面寸法が小さくなるので、より重要となる。
特に相補形金属酸化物半導体(CMOS)技術を用いた
ULSIは、低抵抗金属シリサイド層で覆われたポリシ
リコン・トランジスタ・ゲート電極を用いている。類似
の構造は、不揮発性メモリセルの制御ゲートに用いるこ
とができる。この組合せの層は、技術上、ポリサイド構
造と呼ばれる。相互接続抵抗はULSI集積回路の性能
を制限するので、RC時定数信号伝搬遅延を軽減して回
路性能を増大させるためには、ポリサイド構造は低い面
積抵抗(sheet resistance)を与え
る。ポリサイド構造の低い面積抵抗は、集積密度の増大
につれて断面寸法が小さくなるので、より重要となる。
【0003】ポリサイド構造を形成するために用いられ
るプロセスでは、パターニングされていないドープされ
たポリシリコン上に、高融点金属シリサイドが付着され
る。次に、絶縁体が付着されて、シリサイド層を被覆し
電気的に絶縁する。これらの層は、パターニングされ
て、シリサイドを結晶化するために加熱され、低い面積
抵抗特性を与える。次に、技術上知られているように、
スペーサおよびイオン注入を用いて、CMOS構造のソ
ース領域およびドレイン領域が形成される。続いてアニ
ールして、イオン注入によるダメージを修正し、および
所望の場所,ドーパント/不純物濃度,プロファイル
に、ソース領域およびドレイン領域を拡散する(一般に
“ドライブイン(drive in)"と呼ばれてい
る)。ポリサイド構造は、アニール・プロセスの際にそ
の低い面積抵抗特性を実現し、その低抵抗特性を、85
0℃以上の温度で行われる絶縁体リフローアニールのよ
うな他の高温プロセスを通じて、保持することが特に必
要である。
るプロセスでは、パターニングされていないドープされ
たポリシリコン上に、高融点金属シリサイドが付着され
る。次に、絶縁体が付着されて、シリサイド層を被覆し
電気的に絶縁する。これらの層は、パターニングされ
て、シリサイドを結晶化するために加熱され、低い面積
抵抗特性を与える。次に、技術上知られているように、
スペーサおよびイオン注入を用いて、CMOS構造のソ
ース領域およびドレイン領域が形成される。続いてアニ
ールして、イオン注入によるダメージを修正し、および
所望の場所,ドーパント/不純物濃度,プロファイル
に、ソース領域およびドレイン領域を拡散する(一般に
“ドライブイン(drive in)"と呼ばれてい
る)。ポリサイド構造は、アニール・プロセスの際にそ
の低い面積抵抗特性を実現し、その低抵抗特性を、85
0℃以上の温度で行われる絶縁体リフローアニールのよ
うな他の高温プロセスを通じて、保持することが特に必
要である。
【0004】ULSIおよび他の集積回路においては、
ゲート導体として、多くの場合、チタンシリサイドが用
いられる。というのは、チタンシリサイドは、高融点金
属シリサイドの中では最も低い面積抵抗を有するからで
ある。しかし、チタンシリサイドは、高抵抗相および低
抵抗相の両方を有する多形材料である。低温(高抵抗)
相(例えばC49、付着されるときに一般に形成され
る)は、比較的高抵抗であり、700℃以上の温度での
アニール・プロセスによって、低抵抗相(例えばC5
4)に変換されなければならない。ポリサイド構造の断
面寸法が小さくなると、結晶粒度が導体の幅または厚さ
に匹敵するようになり、相変換はより困難となる。0.
5μmより小さい導体について、すなわちいわゆる0.
5ミクロン以下の規則(regime)において、完全
な相変換には、850℃以上の温度が必要とされる。し
かし、これらの高い温度は、特に実現すべき面積抵抗と
比較して、このような微細な導体の低抵抗特性の劣化を
生じさせることが観察された。
ゲート導体として、多くの場合、チタンシリサイドが用
いられる。というのは、チタンシリサイドは、高融点金
属シリサイドの中では最も低い面積抵抗を有するからで
ある。しかし、チタンシリサイドは、高抵抗相および低
抵抗相の両方を有する多形材料である。低温(高抵抗)
相(例えばC49、付着されるときに一般に形成され
る)は、比較的高抵抗であり、700℃以上の温度での
アニール・プロセスによって、低抵抗相(例えばC5
4)に変換されなければならない。ポリサイド構造の断
面寸法が小さくなると、結晶粒度が導体の幅または厚さ
に匹敵するようになり、相変換はより困難となる。0.
5μmより小さい導体について、すなわちいわゆる0.
5ミクロン以下の規則(regime)において、完全
な相変換には、850℃以上の温度が必要とされる。し
かし、これらの高い温度は、特に実現すべき面積抵抗と
比較して、このような微細な導体の低抵抗特性の劣化を
生じさせることが観察された。
【0005】チタンシリサイドについて、この熱的不安
定性および導電率の劣化は、シリサイド層に隣接する
(例えば、下側の)ポリシリコン層からシリサイド層へ
シリコンが拡散するときのシリコン・アグロメレーショ
ンに基本的に起因している。拡散したシリコンは、沈殿
して拡大し、シリコン粒を形成する。このシリコン粒
は、シリサイド層の断面の全部ではないとしてもかなり
の部分を占有するのに十分な程に大きくなる。シリコン
粒は、大きな抵抗率を有するので、シリコンのアグロメ
レーションは、集積回路の性能および/または製造歩留
りを悪くすることがわかる。(“良品とテストとされ
た"デバイスの信頼性は、一般には影響を受けない。と
いうのは、最小寸法構造における高抵抗は、最大クロッ
クレート(clock rate)のような性能または
デバイスの機能性のテストの際に、容易に検出できるか
らである。)
定性および導電率の劣化は、シリサイド層に隣接する
(例えば、下側の)ポリシリコン層からシリサイド層へ
シリコンが拡散するときのシリコン・アグロメレーショ
ンに基本的に起因している。拡散したシリコンは、沈殿
して拡大し、シリコン粒を形成する。このシリコン粒
は、シリサイド層の断面の全部ではないとしてもかなり
の部分を占有するのに十分な程に大きくなる。シリコン
粒は、大きな抵抗率を有するので、シリコンのアグロメ
レーションは、集積回路の性能および/または製造歩留
りを悪くすることがわかる。(“良品とテストとされ
た"デバイスの信頼性は、一般には影響を受けない。と
いうのは、最小寸法構造における高抵抗は、最大クロッ
クレート(clock rate)のような性能または
デバイスの機能性のテストの際に、容易に検出できるか
らである。)
【0006】より厳しい劣化は、ポリサイド・インバー
ジョンと呼ばれている。このポリサイド・インバージョ
ンに対しては、アグロメレーションは、先駆現象とみな
すことができる。ポリサイド・インバージョンは、高温
でのおよび/または、アグロメレーションが観察される
アニール・プロセスよりも長い時間にわたる、アニール
・プロセスの際に発生する。ポリサイド・インバージョ
ンにおいては、シリコンおよびチタンの両方が、互いの
相手層へ拡散する(例えば、ドープされたポリシリコン
へのチタンの拡散およびシリサイドへのシリコンの拡
散)。その結果、シリコンおよびシリサイドの交換層
が、局部的にランダムに分布する位置に存在する。その
影響は非常に深刻である。というのは、両方の層が破壊
され、ある位置では、トランジスタの非常に薄いゲート
酸化物をチタンが通り抜けて、デバイス障害を生じさせ
るからである。
ジョンと呼ばれている。このポリサイド・インバージョ
ンに対しては、アグロメレーションは、先駆現象とみな
すことができる。ポリサイド・インバージョンは、高温
でのおよび/または、アグロメレーションが観察される
アニール・プロセスよりも長い時間にわたる、アニール
・プロセスの際に発生する。ポリサイド・インバージョ
ンにおいては、シリコンおよびチタンの両方が、互いの
相手層へ拡散する(例えば、ドープされたポリシリコン
へのチタンの拡散およびシリサイドへのシリコンの拡
散)。その結果、シリコンおよびシリサイドの交換層
が、局部的にランダムに分布する位置に存在する。その
影響は非常に深刻である。というのは、両方の層が破壊
され、ある位置では、トランジスタの非常に薄いゲート
酸化物をチタンが通り抜けて、デバイス障害を生じさせ
るからである。
【0007】したがって、集積密度が増大し、導体の断
面寸法が相応的に小さくなると、シリサイドの低抵抗相
を作製するためのアニールの温度および/または時間を
増大しなければならず、アグロメレーションおよびおそ
らくポリサイド・インバージョンが発生する可能性を増
大させる。したがって、集積密度が増大するにつれて、
“プロセス・ウィンドウ"は小さくなり、プロセス・パ
ラメータは、より重要になる。
面寸法が相応的に小さくなると、シリサイドの低抵抗相
を作製するためのアニールの温度および/または時間を
増大しなければならず、アグロメレーションおよびおそ
らくポリサイド・インバージョンが発生する可能性を増
大させる。したがって、集積密度が増大するにつれて、
“プロセス・ウィンドウ"は小さくなり、プロセス・パ
ラメータは、より重要になる。
【0008】“プロセス・ウィンドウ"をやや増大でき
る、いくつかのプロセスが知られているが、いずれも、
現在または将来可能なフィーチャ・サイズ規則について
完全に満足すべきものではなく、それぞれ、克服しなけ
ればならない問題を有している。例えば、シリサイド層
を厚くすることは、ライン幅を増大させず、接続の断面
積を増大させる。しかし、作製された導体のアスペクト
比の増大は、ゲート・エッチングのためのリソグラフィ
・プロセスの解像度を減少させ、およびボイド無しギャ
ップ充てんを作製することに困難性を生じる。したがっ
て、この方法は、0.5ミクロンより小さい規則には容
易に拡張できない。
る、いくつかのプロセスが知られているが、いずれも、
現在または将来可能なフィーチャ・サイズ規則について
完全に満足すべきものではなく、それぞれ、克服しなけ
ればならない問題を有している。例えば、シリサイド層
を厚くすることは、ライン幅を増大させず、接続の断面
積を増大させる。しかし、作製された導体のアスペクト
比の増大は、ゲート・エッチングのためのリソグラフィ
・プロセスの解像度を減少させ、およびボイド無しギャ
ップ充てんを作製することに困難性を生じる。したがっ
て、この方法は、0.5ミクロンより小さい規則には容
易に拡張できない。
【0009】ウェハ温度を急速に上昇および下降するR
TA(Rapid thermalanneal)プロ
セスは、拡散、したがってアグロメレーションおよびポ
リサイド・インバージョンが発生する時間を減少させる
ことによって、プロセス・ウィンドウを増大させること
ができる。しかし、導体の断面寸法を小さくすることに
よって、低抵抗相を作製することの困難性が増すため
に、RTAは一般に0.5ミクロン規則におけるライン
幅に対しては十分ではない。熱履歴(thermal
budget)を小さくすることは、完全な相変換を生
じず、微小フィーチャ・サイズ規則においては、デバイ
ス性能(例えば、信号伝搬速度)と、製造歩留りとの間
のトレードオフとなる。米国特許第5,510,295
号明細書“Method for Lowering
the Phase Transformation
Temperature of a Metal Si
licide"に示されているように、金属のような相
変換増進剤を添加することは、プロセス温度を低下させ
るが、続くプロセス温度を低く保つことができなけれ
ば、全体の熱安定性は改善されず、したがってプロセス
・ウィンドウの効果的な増大を与えない。
TA(Rapid thermalanneal)プロ
セスは、拡散、したがってアグロメレーションおよびポ
リサイド・インバージョンが発生する時間を減少させる
ことによって、プロセス・ウィンドウを増大させること
ができる。しかし、導体の断面寸法を小さくすることに
よって、低抵抗相を作製することの困難性が増すため
に、RTAは一般に0.5ミクロン規則におけるライン
幅に対しては十分ではない。熱履歴(thermal
budget)を小さくすることは、完全な相変換を生
じず、微小フィーチャ・サイズ規則においては、デバイ
ス性能(例えば、信号伝搬速度)と、製造歩留りとの間
のトレードオフとなる。米国特許第5,510,295
号明細書“Method for Lowering
the Phase Transformation
Temperature of a Metal Si
licide"に示されているように、金属のような相
変換増進剤を添加することは、プロセス温度を低下させ
るが、続くプロセス温度を低く保つことができなけれ
ば、全体の熱安定性は改善されず、したがってプロセス
・ウィンドウの効果的な増大を与えない。
【0010】したがって、フィーチャ・サイズが0.5
ミクロン規則よりも小さくなるときに、シリサイド構造
の信頼性良い製造を高歩留りで与えるプロセスは、シリ
コン・アグロメレーションおよび/またはプロセス・イ
ンバージョンに対して、小さいあるいは極く小さいプロ
セス・ウィンドウを有することがわかる。
ミクロン規則よりも小さくなるときに、シリサイド構造
の信頼性良い製造を高歩留りで与えるプロセスは、シリ
コン・アグロメレーションおよび/またはプロセス・イ
ンバージョンに対して、小さいあるいは極く小さいプロ
セス・ウィンドウを有することがわかる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、集積
回路において金属シリサイド導体を形成する改良された
方法を提供することにある。
回路において金属シリサイド導体を形成する改良された
方法を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、改善された熱的安定
性を有し、アグロメレーションおよびインバージョンに
よる熱的劣化をあまり受けない金属シリサイド導体を提
供することにある。
性を有し、アグロメレーションおよびインバージョンに
よる熱的劣化をあまり受けない金属シリサイド導体を提
供することにある。
【0013】本発明のさらに他の目的は、特に、多形金
属シリサイドおよびチタンシリサイドの低い面積抵抗の
特性を、0.5ミクロンのフィーチャ・サイズ規則より
も小さい構造にまで拡げることにある。
属シリサイドおよびチタンシリサイドの低い面積抵抗の
特性を、0.5ミクロンのフィーチャ・サイズ規則より
も小さい構造にまで拡げることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的お
よび他の目的を達成するために、金属ポリサイド構造の
熱的安定性を改善する方法を提供する。この方法は、ポ
リシリコン層の粒界を、窒素で富化する(enrich
ing)工程と、ポリシリコン層に直接に金属シリサイ
ド層を形成する工程とを含む。
よび他の目的を達成するために、金属ポリサイド構造の
熱的安定性を改善する方法を提供する。この方法は、ポ
リシリコン層の粒界を、窒素で富化する(enrich
ing)工程と、ポリシリコン層に直接に金属シリサイ
ド層を形成する工程とを含む。
【0015】本発明の他の態様によれば、シリコンの熱
移動度が減少したポリシリコン層を形成する方法を提供
する。この方法は、ポリシリコン層の粒界を窒素で富化
する工程と、ポリシリコン層の表面を露出させる工程と
を含む。
移動度が減少したポリシリコン層を形成する方法を提供
する。この方法は、ポリシリコン層の粒界を窒素で富化
する工程と、ポリシリコン層の表面を露出させる工程と
を含む。
【0016】本発明のさらに他の態様によれば、ポリシ
リコン体と、ポリシリコン体内の粒界が窒素で富化され
てなる多孔質バリアとを有する半導体デバイスを提供す
る。
リコン体と、ポリシリコン体内の粒界が窒素で富化され
てなる多孔質バリアとを有する半導体デバイスを提供す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、半導体技術の当業者には
よく知られている構成の電界効果トランジスタ・ゲート
または相互接続構造100の断面図である。構成は既知
であるが、製造されるサイズに応じて、実際に形成され
た構造に対して、ある程度理想化されて図示されている
ことを理解すべきである。すなわち、前述したように、
ポリシリコン層25および金属シリサイド層30の断面
寸法が共に1ミクロンよりも大きければ、図示の構造
は、シリコン・アグロメレーション包有物(例えば4
5)のみを有して示されているように、形成することが
できる。この包有物は、デバイスの動作には影響がな
く、機能的に検出できない。
よく知られている構成の電界効果トランジスタ・ゲート
または相互接続構造100の断面図である。構成は既知
であるが、製造されるサイズに応じて、実際に形成され
た構造に対して、ある程度理想化されて図示されている
ことを理解すべきである。すなわち、前述したように、
ポリシリコン層25および金属シリサイド層30の断面
寸法が共に1ミクロンよりも大きければ、図示の構造
は、シリコン・アグロメレーション包有物(例えば4
5)のみを有して示されているように、形成することが
できる。この包有物は、デバイスの動作には影響がな
く、機能的に検出できない。
【0018】しかし、0.5ミクロンより小さいフィー
チャ・サイズ規則では、45で示されるようなアグロメ
レーション包有物は、55で示される相関したサイズに
拡大し、したがって、図示の構造は、本発明以前の技術
では、信頼性良く製造することができず、および図1は
構造に関して極めて理想化されているものと理解すべき
である。したがって、構成は既知であるが、この構成に
相当する実現される構造は、現在のリソグラフィ技術を
用いて可能な小さいフィーチャ・サイズ規則によるもの
ではない。さらに、より大きなフィーチャ・サイズ規則
であっても、本発明は、続くプロセスにおける熱履歴許
容範囲をかなり増大させることのできる熱的安定性の利
益を与える。したがって、図1が理想的な構成を表すこ
とに加えて、実際の形成された構造を表す限り、図1の
部分は、本発明に対して従来技術であるとは認められな
い。
チャ・サイズ規則では、45で示されるようなアグロメ
レーション包有物は、55で示される相関したサイズに
拡大し、したがって、図示の構造は、本発明以前の技術
では、信頼性良く製造することができず、および図1は
構造に関して極めて理想化されているものと理解すべき
である。したがって、構成は既知であるが、この構成に
相当する実現される構造は、現在のリソグラフィ技術を
用いて可能な小さいフィーチャ・サイズ規則によるもの
ではない。さらに、より大きなフィーチャ・サイズ規則
であっても、本発明は、続くプロセスにおける熱履歴許
容範囲をかなり増大させることのできる熱的安定性の利
益を与える。したがって、図1が理想的な構成を表すこ
とに加えて、実際の形成された構造を表す限り、図1の
部分は、本発明に対して従来技術であるとは認められな
い。
【0019】構造100は、(例えば、ガラスまたは半
導体)基板5上に形成される。この構造では、分離構造
は、通常の技術によって個々のデバイス構成に従って形
成することができる。電界効果トランジスタが、図の断
面の相当する位置に形成されるならば、ソースおよびド
レインの注入部15が、周知の通常の技術によって、構
造100の前または後に形成される(例えば、側壁40
に対して自己整合されて)。特定のデバイス構成の他の
態様による構造(図示せず)を形成することが要求され
る注入および他のプロセスは、次の点を除いて、本発明
の実施には重要でない。すなわち、それは、ソース領域
およびドレイン領域の場合に、基板への注入ダメージを
修復するためのアニーリング、および注入されたドーパ
ント/不純物の領域15′への拡散のようなプロセスに
おける熱履歴を含み、これは本発明の有効な効果として
与えられる。ゲート絶縁体(例えば、酸化物)層10
は、周知の技術により、所望の厚さ(例えば、40〜1
00オングストローム)に付着または成長させることに
よって、設けられる。
導体)基板5上に形成される。この構造では、分離構造
は、通常の技術によって個々のデバイス構成に従って形
成することができる。電界効果トランジスタが、図の断
面の相当する位置に形成されるならば、ソースおよびド
レインの注入部15が、周知の通常の技術によって、構
造100の前または後に形成される(例えば、側壁40
に対して自己整合されて)。特定のデバイス構成の他の
態様による構造(図示せず)を形成することが要求され
る注入および他のプロセスは、次の点を除いて、本発明
の実施には重要でない。すなわち、それは、ソース領域
およびドレイン領域の場合に、基板への注入ダメージを
修復するためのアニーリング、および注入されたドーパ
ント/不純物の領域15′への拡散のようなプロセスに
おける熱履歴を含み、これは本発明の有効な効果として
与えられる。ゲート絶縁体(例えば、酸化物)層10
は、周知の技術により、所望の厚さ(例えば、40〜1
00オングストローム)に付着または成長させることに
よって、設けられる。
【0020】本発明の以前では、図1のゲート/相互接
続構造は、ポリシリコン層25を付着し、続いて、チタ
ンシリサイドのような金属シリサイド層30と、保護誘
電体層35とを付着することによって、形成された。次
に、ゲート/相互接続構造は、パターニングされ、アニ
ールされて、金属シリサイドの付着相の面積抵抗に比べ
て、低い面積抵抗相を金属シリサイド層30内に形成す
る。次に、側壁40を形成し、ソースおよびドレインの
注入,アニーリング,ドライブイン拡散などを、残りの
構成に従って実行した。
続構造は、ポリシリコン層25を付着し、続いて、チタ
ンシリサイドのような金属シリサイド層30と、保護誘
電体層35とを付着することによって、形成された。次
に、ゲート/相互接続構造は、パターニングされ、アニ
ールされて、金属シリサイドの付着相の面積抵抗に比べ
て、低い面積抵抗相を金属シリサイド層30内に形成す
る。次に、側壁40を形成し、ソースおよびドレインの
注入,アニーリング,ドライブイン拡散などを、残りの
構成に従って実行した。
【0021】しかし、低い面積抵抗相を形成するアニー
リングが、高温および/または長いアニール時間を必要
とする小さいフィーチャ・サイズ規則では、前述したよ
うに、ポリシリコン層25から金属シリサイド層30へ
シリコンが拡散し、ランダムな場所に沈殿して、高抵抗
を有する45または55のようなアグロメレーション包
有物を形成する。この拡散は、粒界に沿って、拡散シリ
コンが移行(migrate)するので、粒界で特に増
大する。
リングが、高温および/または長いアニール時間を必要
とする小さいフィーチャ・サイズ規則では、前述したよ
うに、ポリシリコン層25から金属シリサイド層30へ
シリコンが拡散し、ランダムな場所に沈殿して、高抵抗
を有する45または55のようなアグロメレーション包
有物を形成する。この拡散は、粒界に沿って、拡散シリ
コンが移行(migrate)するので、粒界で特に増
大する。
【0022】さらに、ある時点で、十分に高い温度が与
えられると、金属シリサイド層30からの金属が、ポリ
シリコン層25内に拡散し始め、同様に、金属シリサイ
ド包有物65を形成する。この現象は、ポリシリコンか
ら金属シリサイドへのシリコン拡散と、金属シリサイド
からポリシリコンへの金属拡散とが同時に生じる点か
ら、ポリサイド・インバージョンと呼ばれる。ポリサイ
ド・インバージョン現象が生じる深刻なケースでは、沈
殿金属シリサイドは、75で示すように、酸化物層10
を通り抜け、前述したようにデバイス障害を生じる。
えられると、金属シリサイド層30からの金属が、ポリ
シリコン層25内に拡散し始め、同様に、金属シリサイ
ド包有物65を形成する。この現象は、ポリシリコンか
ら金属シリサイドへのシリコン拡散と、金属シリサイド
からポリシリコンへの金属拡散とが同時に生じる点か
ら、ポリサイド・インバージョンと呼ばれる。ポリサイ
ド・インバージョン現象が生じる深刻なケースでは、沈
殿金属シリサイドは、75で示すように、酸化物層10
を通り抜け、前述したようにデバイス障害を生じる。
【0023】多形金属シリサイドの低い面積抵抗相を形
成するためのアニール工程、または続く熱処理工程、ま
たはこれらの組合せよりなる工程の際に、アグロメレー
ションおよび/またはインバージョンが発生し、比較的
高抵抗のランダムに分布した領域が生成することを理解
すべきである。一般に、アグロメレーション効果は、累
積的であり、アグロメレーションは、ポリサイド・イン
バージョンに対する先駆現象であるとみなすことができ
る。インバージョンの開始は、温度と、製造プロセスに
おいて特定の時点に発生したアグロメレーションの程度
とによって決まる。
成するためのアニール工程、または続く熱処理工程、ま
たはこれらの組合せよりなる工程の際に、アグロメレー
ションおよび/またはインバージョンが発生し、比較的
高抵抗のランダムに分布した領域が生成することを理解
すべきである。一般に、アグロメレーション効果は、累
積的であり、アグロメレーションは、ポリサイド・イン
バージョンに対する先駆現象であるとみなすことができ
る。インバージョンの開始は、温度と、製造プロセスに
おいて特定の時点に発生したアグロメレーションの程度
とによって決まる。
【0024】したがって、図1の構成による構造は、製
造されるサイズ、または残りの構成の形成に必要とされ
るプロセスによって、適応できたり、できなかったりす
る程度の熱的不安定性を示すものとみなすことができ
る。本発明は、粒界に沿った拡散を著しく減少できるメ
カニズムを提供することによって、製造されるサイズと
は無関係に、図1に示された構造の著しく増大された熱
的安定性を与え、従って、図1の構成が、以前には経済
的に実現できなかったか、あるいは可能でなかったフィ
ーチャ・サイズ規則で信頼性良く製造できるようにす
る。
造されるサイズ、または残りの構成の形成に必要とされ
るプロセスによって、適応できたり、できなかったりす
る程度の熱的不安定性を示すものとみなすことができ
る。本発明は、粒界に沿った拡散を著しく減少できるメ
カニズムを提供することによって、製造されるサイズと
は無関係に、図1に示された構造の著しく増大された熱
的安定性を与え、従って、図1の構成が、以前には経済
的に実現できなかったか、あるいは可能でなかったフィ
ーチャ・サイズ規則で信頼性良く製造できるようにす
る。
【0025】図2(A)〜(C)を参照して、小さな断
面寸法で、かつ本発明による非常に改善された熱的安定
性で、図1の構造を製造する好適な方法を説明する。必
要に応じて分離構造7の形成、および好適ではあるが限
定されない10〜80オングストロームの厚さへのゲー
ト酸化物10の形成が事前になされたとして、図2
(A)に示すように、ドープされたポリシリコン層25
が付着される。ドーピングは、通常の注入技術、または
付着の際のその場ドーピングによって行うことができ
る。適切かつ好適なドーパントは、N+ に対してはヒ素
またはリンであり、P + に対してはホウ素であり、ドー
パントの濃度またはドーズ量は、ポリシリコンの仕事関
数を安定化させるのに十分でなければならない。ドープ
されたポリシリコンは、所望に応じてあるいは必要なら
ば、アニールされて、ドーパントを分布させることがで
きる。
面寸法で、かつ本発明による非常に改善された熱的安定
性で、図1の構造を製造する好適な方法を説明する。必
要に応じて分離構造7の形成、および好適ではあるが限
定されない10〜80オングストロームの厚さへのゲー
ト酸化物10の形成が事前になされたとして、図2
(A)に示すように、ドープされたポリシリコン層25
が付着される。ドーピングは、通常の注入技術、または
付着の際のその場ドーピングによって行うことができ
る。適切かつ好適なドーパントは、N+ に対してはヒ素
またはリンであり、P + に対してはホウ素であり、ドー
パントの濃度またはドーズ量は、ポリシリコンの仕事関
数を安定化させるのに十分でなければならない。ドープ
されたポリシリコンは、所望に応じてあるいは必要なら
ば、アニールされて、ドーパントを分布させることがで
きる。
【0026】図2(A)にさらに示すように、犠牲酸化
物層20が、通常の熱酸化法によって、好適には、酸素
雰囲気において約925℃で約60秒間のRTAの際の
成長によって、付着される。酸化物層20は犠牲層であ
るので、その厚さは重要ではないが、一般的に好適な厚
さは、約50オングストロームである。酸化物層は、保
護層として働き、ポリシリコン層25上に窒化物が成長
するのを防止する。酸化物層はまた、以下に説明するよ
うに、本発明により形成されたオキシナイトライド層2
0′の除去を可能にする。次に、窒化プロセスが、約1
050℃の温度で30秒間、アンモニア雰囲気中で、R
TAによって、好適に行われる。RTAの温度および時
間は、犠牲酸化物膜20の好適な厚さと、当業者によっ
て知られている好適な窒化パラメータとから推定できる
ように、犠牲酸化物膜20の厚さに応じて調整されなけ
ればならない。
物層20が、通常の熱酸化法によって、好適には、酸素
雰囲気において約925℃で約60秒間のRTAの際の
成長によって、付着される。酸化物層20は犠牲層であ
るので、その厚さは重要ではないが、一般的に好適な厚
さは、約50オングストロームである。酸化物層は、保
護層として働き、ポリシリコン層25上に窒化物が成長
するのを防止する。酸化物層はまた、以下に説明するよ
うに、本発明により形成されたオキシナイトライド層2
0′の除去を可能にする。次に、窒化プロセスが、約1
050℃の温度で30秒間、アンモニア雰囲気中で、R
TAによって、好適に行われる。RTAの温度および時
間は、犠牲酸化物膜20の好適な厚さと、当業者によっ
て知られている好適な窒化パラメータとから推定できる
ように、犠牲酸化物膜20の厚さに応じて調整されなけ
ればならない。
【0027】実行される窒化プロセスは、図2(B)に
示すように、酸化物膜20をオキシナイトライド膜2
0′に変換しながら、少なくともポリシリコン層25の
表面の近傍で、ポリシリコン層25の粒界を窒素種で富
化(enrich)する(斜線で示される)働きをす
る。次に、化学的ウェット・ストリップまたは他の選択
エッチング・プロセスを用いて、犠牲酸化物20/オキ
シナイトライド膜20′を除去し、窒素リッチなドープ
されたポリシリコンを露出させる。
示すように、酸化物膜20をオキシナイトライド膜2
0′に変換しながら、少なくともポリシリコン層25の
表面の近傍で、ポリシリコン層25の粒界を窒素種で富
化(enrich)する(斜線で示される)働きをす
る。次に、化学的ウェット・ストリップまたは他の選択
エッチング・プロセスを用いて、犠牲酸化物20/オキ
シナイトライド膜20′を除去し、窒素リッチなドープ
されたポリシリコンを露出させる。
【0028】次に、図2(C)に示すように、金属シリ
サイド(例えば、チタンシリサイド)層30を、通常の
方法によって、露出したポリシリコン上に直接に付着す
る。この場合、本発明は、ポリシリコン層と金属シリサ
イド層との間に、なんらかの拡散バリア層を用いるもの
ではないことに留意すべきである。拡散バリア層は、複
合層、および/または、ゲート位置でのドープされたポ
リシリコン層への金属シリサイドのオーミック・コンタ
クトの電気的特性を悪くする。対照的に、本発明により
与えられるバリアは、“多孔質バリア(porous
barrier)"とみなすことができる。というの
は、バリアは、ポリシリコン内の粒界に沿ってのみ実質
的に存在し、他の構造との界面に影響を与えないからで
ある。
サイド(例えば、チタンシリサイド)層30を、通常の
方法によって、露出したポリシリコン上に直接に付着す
る。この場合、本発明は、ポリシリコン層と金属シリサ
イド層との間に、なんらかの拡散バリア層を用いるもの
ではないことに留意すべきである。拡散バリア層は、複
合層、および/または、ゲート位置でのドープされたポ
リシリコン層への金属シリサイドのオーミック・コンタ
クトの電気的特性を悪くする。対照的に、本発明により
与えられるバリアは、“多孔質バリア(porous
barrier)"とみなすことができる。というの
は、バリアは、ポリシリコン内の粒界に沿ってのみ実質
的に存在し、他の構造との界面に影響を与えないからで
ある。
【0029】スパッタ付着または化学蒸着は、0.5ミ
クロンおよび0.25ミクロン・フィーチャサイズ規則
に対して、好適には500〜1500オングストローム
の厚さに、金属シリサイドを付着するのに好適な方法で
ある。次に、金属シリサイド層30を、二酸化シリコ
ン,窒化シリコン,これらの複合物(例えばONO)な
どのような保護誘電体層35で被覆し、金属シリサイド
層を、特定のデバイス構成に従って後に形成される他の
要素から分離する。このようにして得られた積層構造
を、通常の方法でパターニングし(例えば、リソグラフ
ィにより)、ゲート/相互接続構造を所望のように形成
する。多形金属シリサイドの低抵抗相を形成するための
アニーリングを、パターニングの前または後に、行うこ
とができる。
クロンおよび0.25ミクロン・フィーチャサイズ規則
に対して、好適には500〜1500オングストローム
の厚さに、金属シリサイドを付着するのに好適な方法で
ある。次に、金属シリサイド層30を、二酸化シリコ
ン,窒化シリコン,これらの複合物(例えばONO)な
どのような保護誘電体層35で被覆し、金属シリサイド
層を、特定のデバイス構成に従って後に形成される他の
要素から分離する。このようにして得られた積層構造
を、通常の方法でパターニングし(例えば、リソグラフ
ィにより)、ゲート/相互接続構造を所望のように形成
する。多形金属シリサイドの低抵抗相を形成するための
アニーリングを、パターニングの前または後に、行うこ
とができる。
【0030】処理を終了させるために、側壁スペーサ4
0を形成して、必要な注入およびアニーリングを行っ
て、図1の構造を得ることができる。ポリシリコンの粒
界を窒素で富化することは、ポリシリコンの電気的特性
に認識できるほどの影響を与えず、他方、多量に導入さ
れた窒素は、粒界に沿ったシリコン種の移行を抑制し、
ポリシリコンと金属シリサイドとの界面で、シリコンの
金属シリサイドへの拡散の可能性を減少する。このよう
に拡散が抑制されるので、作製される構造のフィーチャ
・サイズ規則にかかわらず、図1の構成は、図示の理想
的な構成に近い構造で、かつ、アグロメレーションおよ
び/またはポリサイド・インバージョンなしに、信頼性
良く実現される。シリコン拡散が抑制され、界面でのシ
リコンの供給可能性は、全く避けられないとしても、か
なり減少することがわかる。したがって、シリコンの拡
散は、ポリサイド・インバージョンに対する先駆現象で
あるので、ポリサイド・インバージョン、およびそれに
続く酸化物層10の通過によるデバイス障害は効果的に
抑止され、極めて大きな製造歩留りを与える。
0を形成して、必要な注入およびアニーリングを行っ
て、図1の構造を得ることができる。ポリシリコンの粒
界を窒素で富化することは、ポリシリコンの電気的特性
に認識できるほどの影響を与えず、他方、多量に導入さ
れた窒素は、粒界に沿ったシリコン種の移行を抑制し、
ポリシリコンと金属シリサイドとの界面で、シリコンの
金属シリサイドへの拡散の可能性を減少する。このよう
に拡散が抑制されるので、作製される構造のフィーチャ
・サイズ規則にかかわらず、図1の構成は、図示の理想
的な構成に近い構造で、かつ、アグロメレーションおよ
び/またはポリサイド・インバージョンなしに、信頼性
良く実現される。シリコン拡散が抑制され、界面でのシ
リコンの供給可能性は、全く避けられないとしても、か
なり減少することがわかる。したがって、シリコンの拡
散は、ポリサイド・インバージョンに対する先駆現象で
あるので、ポリサイド・インバージョン、およびそれに
続く酸化物層10の通過によるデバイス障害は効果的に
抑止され、極めて大きな製造歩留りを与える。
【0031】金属シリサイド層30におけるシリコン・
アグロメレーションを抑制することにおける本発明の有
効性を示すために、110Kビット・ゲートアレイ(メ
モリデバイス内に存在する)を有するテスト構造を、
(0.5ミクロンのフィーチャ・サイズ規則より小さ
い)0.4μmのゲートライン幅(トランジスタの導通
チャネル長さを定める)で、作製した。ゲート相互接続
は、1000オングストローム厚さのリンドープされた
ポリシリコン層と、1000オングストローム厚さのチ
タンシリサイド層とから構成した。2組の同じデバイス
を作製した。一方のデバイスは、対照グループとして、
通常の方法で作製し、他方のデバイスは、前述した本発
明の方法によって作製した。本発明による犠牲酸化物の
形成および窒化プロセス以外のすべての製造工程は、両
方の組のサンプルについて同じであった。
アグロメレーションを抑制することにおける本発明の有
効性を示すために、110Kビット・ゲートアレイ(メ
モリデバイス内に存在する)を有するテスト構造を、
(0.5ミクロンのフィーチャ・サイズ規則より小さ
い)0.4μmのゲートライン幅(トランジスタの導通
チャネル長さを定める)で、作製した。ゲート相互接続
は、1000オングストローム厚さのリンドープされた
ポリシリコン層と、1000オングストローム厚さのチ
タンシリサイド層とから構成した。2組の同じデバイス
を作製した。一方のデバイスは、対照グループとして、
通常の方法で作製し、他方のデバイスは、前述した本発
明の方法によって作製した。本発明による犠牲酸化物の
形成および窒化プロセス以外のすべての製造工程は、両
方の組のサンプルについて同じであった。
【0032】本発明によって形成されたグループのサン
プルにおいて、面積抵抗の中央値Rsは、1.86Ω/
□(C54TiSiの予測値Rsに近い)であり、10
0%の製造歩留りである(ここに、高抵抗不良は、3.
0Ω/□より大きい面積抵抗を有するものと定められ
る)。それに比べて、ポリサイド・ラインを形成するの
に通常の方法を用いた対照サンプルは、3.68Ω/□
の中央値Rsを有し(相互接続断面寸法に対し、大きな
体積および面積のアグロメレーション混在物の存在に関
連している)、およびわずか8%の製造歩留りであっ
た。100%製造歩留りは、製造プロセス・パラメータ
のウィンドウのかなりの本質的かつ重要な増大を示して
おり、本発明の実施が、経済的に受け入れられる製造歩
留りで、かなり小さいフィーチャ・サイズ規則で、ポリ
サイド・ゲート/相互接続構造を信頼性良く形成するこ
とを可能にする。ポリサイド構造(およびシリコン拡散
による熱的不安定性を示す他のいかなる構造も)の熱的
安定性の増大と、耐えられる熱履歴の増大とは、このテ
ストに基づいて定量できないが、確実に認められる。
プルにおいて、面積抵抗の中央値Rsは、1.86Ω/
□(C54TiSiの予測値Rsに近い)であり、10
0%の製造歩留りである(ここに、高抵抗不良は、3.
0Ω/□より大きい面積抵抗を有するものと定められ
る)。それに比べて、ポリサイド・ラインを形成するの
に通常の方法を用いた対照サンプルは、3.68Ω/□
の中央値Rsを有し(相互接続断面寸法に対し、大きな
体積および面積のアグロメレーション混在物の存在に関
連している)、およびわずか8%の製造歩留りであっ
た。100%製造歩留りは、製造プロセス・パラメータ
のウィンドウのかなりの本質的かつ重要な増大を示して
おり、本発明の実施が、経済的に受け入れられる製造歩
留りで、かなり小さいフィーチャ・サイズ規則で、ポリ
サイド・ゲート/相互接続構造を信頼性良く形成するこ
とを可能にする。ポリサイド構造(およびシリコン拡散
による熱的不安定性を示す他のいかなる構造も)の熱的
安定性の増大と、耐えられる熱履歴の増大とは、このテ
ストに基づいて定量できないが、確実に認められる。
【0033】前述したことから、本発明は、集積回路に
おいて金属シリサイド導体を形成する改良された方法を
提供することがわかる。この方法は、チタンシリサイド
の他に、白金,タングステン,コバルト,ニッケル,モ
リブデンのような他の高融点金属のシリサイドに適用で
きる。本発明は、また、改善された熱安定性を有する、
金属シリサイドおよびポリシリコンの複合導体を与え
る。この複合導体は、アグロメレーションおよびインバ
ージョンによる熱的劣化をほとんど受けない。本発明の
方法は、ポリシリコン層を含む構造の熱的安定性を増大
できることは、明らかである。というのは、窒素種によ
るポリシリコンの粒界の富化によって形成される多孔質
バリアは、本発明の好適な実施例においてはポリシリコ
ン層に影響を与えるのみであり、粒界に沿ったシリコン
種の熱的移動度をかなり抑制して、他の材料との界面を
横切る拡散を抑制する。したがって本発明は、その上に
付着された材料よりなる他の膜または物体を安定化させ
るものとみなすことができる。さらに、本発明は、特
に、0.5ミクロン規則より小さい構造に対して、多形
金属シリサイドおよびチタンシリサイドの低い面積抵抗
特性を拡大する方法を提供する。
おいて金属シリサイド導体を形成する改良された方法を
提供することがわかる。この方法は、チタンシリサイド
の他に、白金,タングステン,コバルト,ニッケル,モ
リブデンのような他の高融点金属のシリサイドに適用で
きる。本発明は、また、改善された熱安定性を有する、
金属シリサイドおよびポリシリコンの複合導体を与え
る。この複合導体は、アグロメレーションおよびインバ
ージョンによる熱的劣化をほとんど受けない。本発明の
方法は、ポリシリコン層を含む構造の熱的安定性を増大
できることは、明らかである。というのは、窒素種によ
るポリシリコンの粒界の富化によって形成される多孔質
バリアは、本発明の好適な実施例においてはポリシリコ
ン層に影響を与えるのみであり、粒界に沿ったシリコン
種の熱的移動度をかなり抑制して、他の材料との界面を
横切る拡散を抑制する。したがって本発明は、その上に
付着された材料よりなる他の膜または物体を安定化させ
るものとみなすことができる。さらに、本発明は、特
に、0.5ミクロン規則より小さい構造に対して、多形
金属シリサイドおよびチタンシリサイドの低い面積抵抗
特性を拡大する方法を提供する。
【0034】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)ポリシリコン層の上に付着された金属シリサイド
を有する金属ポリサイド構造の熱的安定性を改善する方
法において、前記ポリシリコン層の表面の近傍で、前記
ポリシリコン層の粒界を、窒素で富化する工程と、前記
ポリシリコン層上に直接に金属シリサイド層を形成する
工程と、を含むことを特徴とする方法。 (2)前記富化の工程は、前記ポリシリコン層の表面上
に犠牲酸化物層を形成する工程と、前記ポリシリコン層
と前記犠牲酸化物層とを窒素雰囲気中で熱処理して、前
記犠牲酸化物層からオキシナイトライド層を形成する工
程と、前記オキシナイトライド層を除去して、前記ポリ
シリコン層を露出させる工程と、を含むことを特徴とす
る上記(1)に記載の方法。 (3)集積回路の基板または半導体層の上に前記ポリシ
リコン層を形成する工程をさらに含むことを特徴とする
上記(1)に記載の方法。 (4)前記金属ポリサイド構造は、導体であることを特
徴とする上記(1)または(2)に記載の方法。 (5)前記金属ポリサイド構造は、トランジスタ・ゲー
トを形成することを特徴とする上記(1)または(2)
に記載の方法。 (6)前記金属ポリサイド構造は、不揮発性メモリセル
の制御ゲートを形成することを特徴とする上記(1)ま
たは(2)に記載の方法。 (7)シリコンの熱的移動度が減少したポリシリコン体
を形成する方法において、前記ポリシリコン体の表面の
近傍で、粒界を窒素で富化する工程と、前記ポリシリコ
ン体の前記表面を露出させる工程と、を含むことを特徴
とする方法。 (8)前記富化の工程は、前記ポリシリコン体の表面上
に犠牲酸化物層を形成する工程と、前記ポリシリコン体
と前記犠牲酸化物層とを窒素雰囲気内で熱処理して、前
記犠牲酸化物層からオキシナイトライド層を形成する工
程と、を含むことを特徴とする上記(7)に記載の方
法。 (9)ポリシリコン層と、前記ポリシリコン層内の粒界
が窒素で富化されてなる多孔質バリアと、を有すること
を特徴とする半導体デバイス。 (10)前記ポリシリコン層上に直接形成された金属シ
リサイド層をさらに有することを特徴とする上記(9)
に記載の半導体デバイス。 (11)基板または半導体層と、前記基板または半導体
層上に形成された酸化物層とをさらに有し、前記酸化物
上に前記ポリシリコン層が形成されていることを特徴と
する上記(9)または(10)に記載の半導体デバイ
ス。
の事項を開示する。 (1)ポリシリコン層の上に付着された金属シリサイド
を有する金属ポリサイド構造の熱的安定性を改善する方
法において、前記ポリシリコン層の表面の近傍で、前記
ポリシリコン層の粒界を、窒素で富化する工程と、前記
ポリシリコン層上に直接に金属シリサイド層を形成する
工程と、を含むことを特徴とする方法。 (2)前記富化の工程は、前記ポリシリコン層の表面上
に犠牲酸化物層を形成する工程と、前記ポリシリコン層
と前記犠牲酸化物層とを窒素雰囲気中で熱処理して、前
記犠牲酸化物層からオキシナイトライド層を形成する工
程と、前記オキシナイトライド層を除去して、前記ポリ
シリコン層を露出させる工程と、を含むことを特徴とす
る上記(1)に記載の方法。 (3)集積回路の基板または半導体層の上に前記ポリシ
リコン層を形成する工程をさらに含むことを特徴とする
上記(1)に記載の方法。 (4)前記金属ポリサイド構造は、導体であることを特
徴とする上記(1)または(2)に記載の方法。 (5)前記金属ポリサイド構造は、トランジスタ・ゲー
トを形成することを特徴とする上記(1)または(2)
に記載の方法。 (6)前記金属ポリサイド構造は、不揮発性メモリセル
の制御ゲートを形成することを特徴とする上記(1)ま
たは(2)に記載の方法。 (7)シリコンの熱的移動度が減少したポリシリコン体
を形成する方法において、前記ポリシリコン体の表面の
近傍で、粒界を窒素で富化する工程と、前記ポリシリコ
ン体の前記表面を露出させる工程と、を含むことを特徴
とする方法。 (8)前記富化の工程は、前記ポリシリコン体の表面上
に犠牲酸化物層を形成する工程と、前記ポリシリコン体
と前記犠牲酸化物層とを窒素雰囲気内で熱処理して、前
記犠牲酸化物層からオキシナイトライド層を形成する工
程と、を含むことを特徴とする上記(7)に記載の方
法。 (9)ポリシリコン層と、前記ポリシリコン層内の粒界
が窒素で富化されてなる多孔質バリアと、を有すること
を特徴とする半導体デバイス。 (10)前記ポリシリコン層上に直接形成された金属シ
リサイド層をさらに有することを特徴とする上記(9)
に記載の半導体デバイス。 (11)基板または半導体層と、前記基板または半導体
層上に形成された酸化物層とをさらに有し、前記酸化物
上に前記ポリシリコン層が形成されていることを特徴と
する上記(9)または(10)に記載の半導体デバイ
ス。
【図1】本発明の原理の理解のための、かつ、本発明に
従って形成された、ゲート構造(また導体構造を表して
いる)の断面図である。
従って形成された、ゲート構造(また導体構造を表して
いる)の断面図である。
【図2】本発明に従って、ポリサイド・プロセスを用い
て、ゲートまたは相互接続構造を形成する一連の処理工
程を示す図である。
て、ゲートまたは相互接続構造を形成する一連の処理工
程を示す図である。
5 基板 7 分離構造 10 ゲート絶縁体層 15 注入部 15′ ドーパント/不純物の領域 20 犠牲酸化物層 20′ オキシナイトライド膜 25 ポリシリコン層 30 金属シリサイド層 35 保護誘電体層 40 側壁スペーサ 45,55 アグロメレーション 65 ポリサイド・インバージョン 100 電界効果トランジスタ・ゲートまたは相互接続
構造
構造
フロントページの続き (72)発明者 アテュル・シー・アジュメラ アメリカ合衆国 12590 ニューヨーク州 ワッピンガーズ フォールズ エリザベ ス テラス 22 (72)発明者 クリスティーヌ・ダーム アメリカ合衆国 12590 ニューヨーク州 ワッピンガーズ フォールズ タウン ビュー ドライブ 38 (72)発明者 アンソニー・ジー・ドメニカッチ アメリカ合衆国 12561 ニューヨーク州 ニュー パルツ ギルフォード スクー ルハウス ロード 12 (72)発明者 ジョージ・ジー・ギフォード アメリカ合衆国 12603 ニューヨーク州 ポウキープシー メドウ ビュー ドラ イブ 1 (72)発明者 ステファン・ケイ・ロー アメリカ合衆国 12524 ニューヨーク州 フィッシュキル サンディ レーン 3 (72)発明者 クリストファー・パークス アメリカ合衆国 12508 ニューヨーク州 ビーコン マッキン 12 (72)発明者 ヴィラジュ・ワイ・サルデセイ アメリカ合衆国 12601 ニューヨーク州 ポウキープシー アメイトゥ ドライブ 11
Claims (11)
- 【請求項1】ポリシリコン層の上に付着された金属シリ
サイドを有する金属ポリサイド構造の熱的安定性を改善
する方法において、 前記ポリシリコン層の表面の近傍で、前記ポリシリコン
層の粒界を、窒素で富化する工程と、 前記ポリシリコン層上に直接に金属シリサイド層を形成
する工程と、を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】前記富化の工程は、 前記ポリシリコン層の表面上に犠牲酸化物層を形成する
工程と、 前記ポリシリコン層と前記犠牲酸化物層とを窒素雰囲気
中で熱処理して、前記犠牲酸化物層からオキシナイトラ
イド層を形成する工程と、 前記オキシナイトライド層を除去して、前記ポリシリコ
ン層を露出させる工程と、を含むことを特徴とする請求
項1記載の方法。 - 【請求項3】集積回路の基板または半導体層の上に前記
ポリシリコン層を形成する工程をさらに含むことを特徴
とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】前記金属ポリサイド構造は、導体であるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項5】前記金属ポリサイド構造は、トランジスタ
・ゲートを形成することを特徴とする請求項1または2
に記載の方法。 - 【請求項6】前記金属ポリサイド構造は、不揮発性メモ
リセルの制御ゲートを形成することを特徴とする請求項
1または2に記載の方法。 - 【請求項7】シリコンの熱的移動度が減少したポリシリ
コン体を形成する方法において、 前記ポリシリコン体の表面の近傍で、粒界を窒素で富化
する工程と、 前記ポリシリコン体の前記表面を露出させる工程と、を
含むことを特徴とする方法。 - 【請求項8】前記富化の工程は、 前記ポリシリコン体の表面上に犠牲酸化物層を形成する
工程と、 前記ポリシリコン体と前記犠牲酸化物層とを窒素雰囲気
内で熱処理して、前記犠牲酸化物層からオキシナイトラ
イド層を形成する工程と、を含むことを特徴とする請求
項7記載の方法。 - 【請求項9】ポリシリコン層と、 前記ポリシリコン層内の粒界が窒素で富化されてなる多
孔質バリアと、を有することを特徴とする半導体デバイ
ス。 - 【請求項10】前記ポリシリコン層上に直接形成された
金属シリサイド層をさらに有することを特徴とする請求
項9記載の半導体デバイス。 - 【請求項11】基板または半導体層と、 前記基板または半導体層上に形成された酸化物層とをさ
らに有し、 前記酸化物上に前記ポリシリコン層が形成されているこ
とを特徴とする請求項9または10に記載の半導体デバ
イス。
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