JPH11136513A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH11136513A
JPH11136513A JP9301056A JP30105697A JPH11136513A JP H11136513 A JPH11136513 A JP H11136513A JP 9301056 A JP9301056 A JP 9301056A JP 30105697 A JP30105697 A JP 30105697A JP H11136513 A JPH11136513 A JP H11136513A
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浩二 寄本
Hiroshi Hayashi
寛 林
Yasuo Komatsu
康男 小松
Kenji Kuroki
健二 黒木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字と写真の双方あるいはこれに加えて網点
の領域を良好に再現ししかも比較的少ないメモリ容量で
誤差拡散処理によるそのような画像処理を可能とするこ
と。 【解決手段】 多値画像データ139は2値化回路14
1で2値化されて記録または表示のための2値画像デー
タ123となるが、その前にディジタルフィルタ部13
8に入力されてフィルタ処理が行われる。ディジタルフ
ィルタ部138を構成するマトリックスの各構成要素の
画像データは、2値化誤差算出部145で算出された誤
差データ147、149、153を多値画像データ復元
部151で復元して使用するので、良好な画像を得るた
めの処理に要するメモリ容量を少なくすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、ファクシミ
リ装置、プリンタ等の画像処理を行う画像処理装置に係
わり、特に文字や写真を含む画像を誤差拡散処理法で処
理するようにした画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば静電写真方式を採用して普通紙を
使用した複写機等の画像処理装置では、トナー粒子を用
紙に付着させるための静電パターンを設定することで画
像の記録を行うようになっている。また、ある種のディ
スプレイでは、画像表示用のそれぞれのエレメントを発
光させるか消光させることによって全体として画像の表
示を行うようになっている。このような画像処理装置で
は、微視的に見れば画像の単位となる表示は2値または
わずかな段階の多値で行われることになり、微妙な中間
調を表現することはできない。
【0003】そこで、このような画像処理装置でも中間
調の再現を行うようにする方法が案出されている。その
1つが誤差拡散処理法である。誤差拡散処理法では、例
えば2値化する入力画素の濃度の値とプリントアウトあ
るいはディスプレイで表示する画素の濃度の値の差を誤
差として、2値化した画素の周辺の画素に重み付けをし
た後に加算し、加算値を入力画像の値としてあらかじめ
定められたしきい値で2値化する方法である。すなわ
ち、表示した濃度によって生じた濃度の誤差分を将来の
表示のための画素の濃度にフィードバックさせて、周辺
の画像までも含めた状態で所望の濃度を実現するように
した方法である。
【0004】図8は、従来使用された画像処理部の構成
を表わしたものである。この画像処理部の前処理回路1
1には図示しない画像情報源から8ビット構成(256
階調)の多値画像データ12が入力される。前処理回路
11は、この多値画像データ12を後段の回路に送る前
に、シェーディング補正等の所定の前処理を施す。前処
理回路11から出力される多値画像データ13は、ディ
ジタルフィルタ回路14に供給される。ディジタルフィ
ルタ回路14はラインメモリ15を接続しており、文字
の部分のエッジを強調したり、網点画像の部分では画像
の平滑化を実現するように、所定の空間周波数特性を有
するディジタルフィルタ処理を実行する。ラインメモリ
15は、この処理を行なう際の処理の対象となる注目画
素に対する周辺画素の画像データを一時的に記憶するた
めに使用される。
【0005】ディジタルフィルタ処理の終了した多値画
像データ16は、濃度変換処理回路17に送られる。濃
度変換処理回路17はこの画像処理部を備えた複写機等
の画像処理装置に用いられている記録部の記録特性に応
じた濃度補正を行なう。このような濃度補正は、例えば
予め用意された濃度補正用変換テーブルを用いて行なう
ことになる。濃度変換処理の終了した多値画像データ1
8は誤差拡散処理回路19に送られる。誤差拡散処理回
路19は同様にラインメモリ21を接続しており、出力
する2値画像データ22で表わされる濃度と入力された
多値画像データ18の濃度の違いを誤差として演算す
る。そして、この結果を補正するための処理を行なう。
このようにして、本来2段階の階調しか表現することの
できない2値画像データ22を使用して疑似中間調処理
を実現するようにしている。
【0006】図9は、図8に示した画像処理部における
ディジタル処理部のディジタル処理用マトリックスの構
成の一例を表わしたものである。この例のディジタル処
理用マトリックス31は、3×3の構成となっており、
注目画素を"Y"で表わし、現ラインをLラインとする。
また、Lライン、L−1ライン、L−2ラインの3ライ
ンの3×3の画素についてこの図に示したようにD1か
らD8の画像データが配置されているものとする。
【0007】図10は、このようなディジタル処理用マ
トリックスを用いた場合のディジタル処理部の構成の一
例を表わしたものである。現ラインの多値画像データ1
Lは、ディジタル処理用マトリックス31に入力さ
れ、1ライン前の多値画像データ13L-1 は、1ライン
分の第1のラインメモリ151 から出力されて、ちょう
ど1ライン遅延した状況でディジタル処理用マトリック
ス31に入力される。また、この第1のラインメモリ1
1 から出力された多値画像データ13L-1 は途中で分
岐して1ライン分の第2のラインメモリ152 に入力さ
れて更に1ライン分遅延され、2ライン前の多値画像デ
ータ13L-2 としてディジタル処理用マトリックス31
に入力される。
【0008】ディジタル処理用マトリックス31は、こ
の図10に示したようにそれらの画像データの位置に対
応して“a”から“d”までのフィルタ係数を設定され
ている。そして、注目画素“Y”の多値画像データ16
の濃度を次の(1)式のように演算することで、フィル
タ処理を実現している。 Y′=aY+b(D4 +D5 )+c(D2 +D7 )+ d(D1 +D3 +D6 +D8 ) …(1) ここでフィルタ係数a〜dは、その多値画像データをど
のように処理するかによって異なってくる。
【0009】図11はこれに対して誤差拡散処理用フィ
ルタの構成の一例を表わしたものである。この例の誤差
拡散処理用フィルタ41は、3ライン分の構成となって
おり、注目画素を“X”で表わし、現ラインをLライン
とする。また、Lライン、L−1ライン、L−2ライン
の3ラインの12の画素についてこの図に示したように
1 からE12までの画像データが配置されているものと
する。
【0010】図12は、この誤差拡散処理用フィルタを
用いた従来の誤差拡散処理回路の構成を具体的に表わし
たものである。誤差拡散処理回路19は、現ラインの多
値画像データ18を入力する加算回路42と、この加算
回路42の出力する多値画像データ43を所定のしきい
値で2値化する2値化回路44を備えている。2値化回
路44から2値画像データ22が出力されるがこれは2
値化誤差算出回路45にも入力される。
【0011】2値化誤差算出回路45には多値画像デー
タ43も入力されるようになっており、両者の差が現ラ
イン(Lライン)の誤差データ46L として算出され
る。誤差データ46L は、現ラインの誤差として誤差拡
散処理用フィルタ41に入力される他、第1のラインメ
モリ211 に入力されて(L−1)ライン目の誤差デー
タ46L-1 として誤差拡散処理用フィルタ41に入力さ
れる。また、この(L−1)ライン目の誤差データ46
L-1 は、第2のラインメモリ212 に入力されて(L−
2)ライン目の誤差データ46L-2 として誤差拡散処理
用フィルタ41に入力される。誤差拡散処理用フィルタ
41に示した各符号a〜dは、誤差係数である。また、
米印※は注目画素を示している。
【0012】誤差拡散処理用フィルタ41は、次の
(2)式に示す演算結果48を加算回路42に出力す
る。これにより補正のための多値画像データ43が得ら
れることになる。なお、多値画像データ43が“0”か
ら“255”の範囲を越えるような場合には、図示しな
いリミッタ回路がその値を“0”から“255”の範囲
に制限する。 X′=a(E1 +E5 )+b(E2 +E4 +E6 +E10)+ c(E3 +E7 +E9 +E11)+d(E8 +E12) …(2) ただし、“X′”は演算結果48として得られる値であ
る。
【0013】図13は、特開平5−153378号公報
で提案された画像処理装置の要部を表わしたものであ
る。この公報に記載の技術では、文字と写真が混在した
画像を2値化する際に、これらの領域を分けなくても文
字部と写真部の双方を良好に再現するようにしている。
すなわち、画像信号51は濃度変換回路52に入力さ
れ、ここで白黒のコントラストを強調するような濃度変
換が行われる。変換後の画像信号53は加算回路54に
入力され加重和計算回路55の計算結果56と加算され
る。加算結果57は2値化回路58に入力されて所定の
しきい値59と比較されて2値化される。
【0014】このようにして得られた2値画像データ6
1は誤差計算回路62に入力され、多値データとしての
加算結果57との誤差が計算される。誤差データ63は
誤差メモリ64に入力された後、誤差メモリ出力65と
して加重和計算回路55に出力され加算回路56で加算
されるべきデータ(計算結果56)の計算が行われるこ
とになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の技
術のうち、図8に示した誤差拡散処理回路を備えた画像
処理装置では、文字や写真を良好に再現するためにディ
ジタルフィルタ回路14およびこれに接続されたライン
メモリ15の回路ブロックと、誤差拡散処理回路19お
よびこれに接続されたラインメモリ21の回路ブロック
とが必要であり、それぞれのブロックでマトリックスあ
るいはフィルタの構成に応じたメモリ容量が必要とさ
れ、全体としてのメモリ容量が増大するという問題があ
った。
【0016】そこで、図13に示した技術が提案される
ことになったが、この技術では文字と写真の双方を再現
するために、濃度変換回路52が白黒のコントラストを
強調するような濃度変換を行うようになっている。これ
は、誤差拡散処理のみを行うと、写真部分の再現は良好
となるが、濃度の誤差が拡散される結果として文字や線
図(以下本明細書では単に文字という。)のエッジ部分
の再現性が劣化するためである。しかしながら、この高
コントラスト化によって、処理の対象となる画像信号5
1は、濃度が薄い部分はより薄く(白く)なり、濃度の
濃い部分はより濃く(黒く)濃度変換されてしまうこと
になる。このために写真のような中間調の部分で本来の
濃度が再現されなくなるという問題が発生する。また、
網点処理を行った画像のように白黒の強調に適さない画
像はその品位が著しく劣化するという問題があった。
【0017】そこで本発明の目的は、文字と写真の双方
を良好に再現ししかも比較的少ないメモリ容量で誤差拡
散処理によるそのような処理を可能とする画像処理装置
を提供することにある。
【0018】本発明の他の目的は、文字と写真および網
点で形成された画像のいずれをも良好に再現ししかも比
較的少ないメモリ容量で誤差拡散処理によるそのような
処理を可能とする画像処理装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)画像の濃度に応じた多値画像データを所定の
しきい値と比較して2値化する2値化手段と、(ロ)こ
の2値化手段による2値化前の多値画像データを入力し
て2値化前後の画像濃度の誤差を計算する誤差計算手段
と、(ハ)この誤差計算手段によって計算された誤差計
算結果を入力して次に処理されるべき多値画像データに
加減する誤差補正データを算出する誤差補正データ算出
手段と、(ニ)この誤差補正データ算出手段で算出され
た誤差補正データを次に処理されるべき多値画像データ
に加える加算手段と、(ホ)誤差計算手段によって計算
された誤差計算結果を用いて2値化手段によって2値化
される多値画像データの周辺の多値画像データを復元す
る多値画像データ復元手段と、(へ)この多値画像デー
タ復元手段によって復元された多値画像データと2値化
手段で2値化する多値画像データを所定のマトリックス
のそれぞれの構成要素に割り振り2値化する多値画像デ
ータのフィルタ処理を行うディジタルフィルタとを画像
処理装置に具備させる。
【0020】すなわち請求項1記載の発明では、多値画
像データを誤差拡散処理方式で2値化データに階調変換
を行うような画像処理装置で、誤差計算手段によって計
算された誤差計算結果自体を用いて2値化手段によって
2値化される多値画像データの周辺の多値画像データを
復元し、2値化処理の前処理として行うフィルタ処理の
ためのディジタルフィルタの各構成要素にこの復元され
た多値画像データと2値化の対象となる多値画像データ
を使用することにして、文字と写真の双方を良好に再現
ししかも比較的少ないメモリ容量で誤差拡散処理による
そのような処理を可能とするようにしている。
【0021】請求項2記載の発明では、(イ)画像の濃
度に応じた多値画像データを所定のしきい値と比較して
2値化する2値化手段と、(ロ)この2値化手段による
2値化前の多値画像データを入力して2値化前後の画像
濃度の誤差を計算する誤差計算手段と、(ハ)この誤差
計算手段によって計算された誤差計算結果を入力して次
に処理されるべき多値画像データに加減する誤差補正デ
ータを算出する誤差補正データ算出手段と、(ニ)この
誤差補正データ算出手段で算出された誤差補正データを
次に処理されるべき多値画像データに加える加算手段
と、(ホ)誤差計算手段によって計算された誤差計算結
果を用いて2値化手段によって2値化される多値画像デ
ータの周辺の多値画像データを復元する多値画像データ
復元手段と、(へ)この多値画像データ復元手段によっ
て復元された多値画像データと2値化手段で2値化する
多値画像データを所定のマトリックスのそれぞれの構成
要素に割り振り2値化する多値画像データのフィルタ処
理を行うディジタルフィルタと、(ト)2値化手段で2
値化する多値画像データが文字の領域に属するか中間調
の領域に属するかを判別する判別手段と、(チ)この判
別手段の判別結果に応じてディジタルフィルタのフィル
タ係数を変更するフィルタ係数変更手段とを画像処理装
置に具備させる。
【0022】すなわち請求項2記載の発明では、多値画
像データを誤差拡散処理方式で2値化データに階調変換
を行うような画像処理装置で、誤差計算手段によって計
算された誤差計算結果自体を用いて2値化手段によって
2値化される多値画像データの周辺の多値画像データを
復元し、2値化処理の前処理として行うフィルタ処理の
ためのディジタルフィルタの各構成要素にこの復元され
た多値画像データと2値化の対象となる多値画像データ
を使用することにすると共に、2値化手段で2値化する
多値画像データが文字の領域に属するか中間調の領域に
属するかを判別手段で判別し、ディジタルフィルタのフ
ィルタ係数をこれに応じて変更することで、文字と写真
の双方を良好に再現ししかも比較的少ないメモリ容量で
誤差拡散処理によるそのような処理を可能とするように
している。
【0023】請求項3記載の発明では、(イ)画像の濃
度に応じた多値画像データを所定のしきい値と比較して
2値化する2値化手段と、(ロ)この2値化手段による
2値化前の多値画像データを入力して2値化前後の画像
濃度の誤差を計算する誤差計算手段と、(ハ)この誤差
計算手段によって計算された誤差計算結果を入力して次
に処理されるべき多値画像データに加減する誤差補正デ
ータを算出する誤差補正データ算出手段と、(ニ)この
誤差補正データ算出手段で算出された誤差補正データを
次に処理されるべき多値画像データに加える加算手段
と、(ホ)誤差計算手段によって計算された誤差計算結
果を用いて2値化手段によって2値化される多値画像デ
ータの周辺の多値画像データを復元する多値画像データ
復元手段と、(へ)この多値画像データ復元手段によっ
て復元された多値画像データと2値化手段で2値化する
多値画像データを所定のマトリックスのそれぞれの構成
要素に割り振り2値化する多値画像データのフィルタ処
理を行うディジタルフィルタと、(ト)誤差計算手段に
よって計算された誤差計算結果を入力してこれを基に2
値化手段で2値化する多値画像データが文字の領域に属
するか中間調の領域に属するかを判別する判別手段と、
(チ)この判別手段が文字の領域であると判別したとき
ディジタルフィルタをハイパスフィルタ特性に設定し、
これ以外の判別が行われたときディジタルフィルタをロ
ーパスフィルタ特性に設定するようにフィルタ係数を変
更するフィルタ係数変更手段とを画像処理装置に具備さ
せる。
【0024】すなわち請求項3記載の発明では、多値画
像データを誤差拡散処理方式で2値化データに階調変換
を行うような画像処理装置で、誤差計算手段によって計
算された誤差計算結果自体を用いて2値化手段によって
2値化される多値画像データの周辺の多値画像データを
復元し、2値化処理の前処理として行うフィルタ処理の
ためのディジタルフィルタの各構成要素にこの復元され
た多値画像データと2値化の対象となる多値画像データ
を使用することにすると共に、2値化手段で2値化する
多値画像データが文字の領域に属するか中間調の領域に
属するかを誤差計算手段によって計算された誤差計算結
果を入力して判別することにし、かつディジタルフィル
タのフィルタ係数を文字の領域についてのみハイパスフ
ィルタ特性にすることで、文字と写真の双方を良好に再
現ししかも比較的少ないメモリ容量で誤差拡散処理によ
るそのような処理を可能とするようにしている。
【0025】請求項4記載の発明では、(イ)画像の濃
度に応じた多値画像データを所定のしきい値と比較して
2値化する2値化手段と、(ロ)この2値化手段による
2値化前の多値画像データを入力して2値化前後の画像
濃度の誤差を計算する誤差計算手段と、(ハ)この誤差
計算手段によって計算された誤差計算結果を入力して次
に処理されるべき多値画像データに加減する誤差補正デ
ータを算出する誤差補正データ算出手段と、(ニ)この
誤差補正データ算出手段で算出された誤差補正データを
次に処理されるべき多値画像データに加える加算手段
と、(ホ)誤差計算手段によって計算された誤差計算結
果を用いて2値化手段によって2値化される多値画像デ
ータの周辺の多値画像データを復元する多値画像データ
復元手段と、(へ)この多値画像データ復元手段によっ
て復元された多値画像データと2値化手段で2値化する
多値画像データを所定のマトリックスのそれぞれの構成
要素に割り振り2値化する多値画像データのフィルタ処
理を行うディジタルフィルタと、(ト)2値化手段で2
値化する多値画像データが文字の領域に属するか中間調
の領域に属するかあるいは網点の領域に属するかを判別
する判別手段と、(チ)この判別手段の判別結果に応じ
てディジタルフィルタのフィルタ係数をそれぞれ変更す
るフィルタ係数変更手段とを画像処理装置に具備させ
る。
【0026】すなわち請求項4記載の発明では、多値画
像データを誤差拡散処理方式で2値化データに階調変換
を行うような画像処理装置で、誤差計算手段によって計
算された誤差計算結果自体を用いて2値化手段によって
2値化される多値画像データの周辺の多値画像データを
復元し、2値化処理の前処理として行うフィルタ処理の
ためのディジタルフィルタの各構成要素にこの復元され
た多値画像データと2値化の対象となる多値画像データ
を使用することにすると共に、2値化手段で2値化する
多値画像データが文字の領域に属するか中間調の領域に
属するか、あるいは網点の領域に属するかを判別するこ
とにし、2値化手段で2値化する多値画像データが文字
の領域に属するか中間調の領域に属するかを判別手段で
判別し、ディジタルフィルタのフィルタ係数をこれに応
じて変更することで、文字と写真および一見、線図ある
いは文字に近いものの中間調の再現を行うための網点の
領域のそれぞれを良好に再現でき、しかも比較的少ない
メモリ容量でそのような誤差拡散処理を行いうるように
している。
【0027】
【発明の実施の形態】
【0028】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0029】図1は本発明の一実施例における画像処理
装置の概要を表わしたものである。本実施例の画像処理
装置111は、例えば複写機として実現される装置であ
る。この装置は、図示しないプラテンガラス上の原稿を
読み取るイメージセンサ112を備えている。イメージ
センサ112の読み取った画像情報113はA・D(ア
ナログ・ディジタル)変換器114に送られ、ここで多
値画像データ115に変換される。本実施例では8ビッ
ト(256階調)の画像データに変換される。この多値
画像データ115は、前処理回路116に入力される。
前処理回路116は、この多値画像データ115を後段
の濃度変換処理回路117で濃度変換を行う前の処理と
しての前処理を行う。例えば、イメージセンサ112で
原稿を読み取る際の図示しないの照度の不均一さやイメ
ージセンサ112の個々の読取素子の特性の変動を補償
するためのシェーディング補正を行う。装置によっては
特定のモードで、画像をディジタル的に拡大したり縮小
するような処理を行うこともある。
【0030】前処理回路116から得られた8ビットの
画像データ118は、濃度変換処理回路117に送ら
れ、ここで濃度変換テーブル(図示せず)を使用した濃
度の調整が行われる。濃度変換テーブルには、この画像
処理装置の記録部を構成する図示しない記録装置の濃度
特性や、同じく図示しない操作パネルからオペレータが
入力した濃度指示に従った濃度の変換表が格納されてい
る。濃度変換処理回路117から出力される8ビットの
画像データ119は、誤差拡散およびディジタルフィル
タ処理(DF)回路121に入力される。
【0031】誤差拡散およびディジタルフィルタ処理回
路121は、本発明独特の回路であり、ラインメモリ1
22と接続されていて、誤差拡散処理法で2値化処理を
実行すると共にディジタルフィルタで所望の濃度特性を
実現する。このようにして得られた最終的な2値画像デ
ータ123は、“0”あるいは“1”の1ビット構成の
シリアルなデータであり、前記した記録装置に送られて
画像の記録が行われることになる。なお、図1に示した
画像処理装置111は、図示しないCPU(中央処理装
置)や制御プログラムを格納した記憶媒体等からなる制
御部で全体的な制御を受けている。
【0032】図2は、図1に示した誤差拡散およびディ
ジタルフィルタ処理回路の具体例を示したものである。
誤差拡散およびディジタルフィルタ処理回路121は、
図1の濃度変換処理回路117から出力される8ビット
の画像データ119を入力する誤差加算部131を備え
ている。この誤差加算部131には、誤差フィルタ部1
32から濃度表現の誤差を補正するための誤差補正デー
タ133が供給され、これと画像データ119の加算が
画素ごとに行われるようになっている。加算出力135
はリミッタ部136に入力されて加算結果が8ビットの
範囲内、すなわち256段階に収まるような信号変換が
行われる。
【0033】リミッタ部136の出力137は、ディジ
タルフィルタ部138に入力されてフィルタ処理が行わ
れる。フィルタ処理後の画像データ139は2値化部1
41に入力されて、所定のしきい値設定回路142から
出力されるしきい値143を基準にして2値化される。
すなわち、画像データ139がしきい値143よりも濃
度の高い画像データであれば、2値化部141から出力
される2値画像データ123は“1”となり、黒レベル
を示す画像データとなる。これに対して画像データ13
9がしきい値以下であれば、2値画像データ123が
“0”となり白レベルを示す画像データとなる。この結
果、2値画像データ123が“0”のときには、黒の濃
度を追加するための正の誤差が発生し、2値画像データ
123が“1”のときには、黒の濃度が超過したために
負の誤差が発生する。このような2値画像データ123
は図示しない記録装置に送られて、誤差を発生させなが
ら2値で画像の記録が行われることになる。本実施例で
は8ビット構成で256階調の画像データ139を“1
28”階調目に対応するしきい値レベルで2値化を行な
う。ここでは256階調における最も黒い画像レベルを
“255”とし、最も白い画像レベルを“0”としてい
る。
【0034】本実施例では2値化部141が画像データ
139の信号レベルを“128”階調目に相当するしき
い値レベルと比較するので、その信号レベルがこれと等
しいかこれよりも大きい場合には、2値化部141から
出力される2値画像データ123は“1”となる。
【0035】一方、2値化誤差算出部145はリミッタ
部136の出力137を入力して、256段階で表わさ
れるこの信号レベルが“128”と等しいかこれよりも
大きい場合には、次の演算を行なって現ラインの誤差デ
ータ147を出力する。 誤差データ147の256段階での信号レベル(負の値) =出力137の256段階での信号レベル−“255" ……(3)
【0036】また、画像データ137の信号レベルが
“128”に満たない場合、2値化誤差算出部145は
次の演算を行なって現ラインの誤差データ147を出力
する。 誤差データ147の256段階での信号レベル(正の値) =出力137の256段階での信号レベル ……(4)
【0037】このようにして得られた誤差データ147
は、現ライン(Lライン)の誤差として第1のラインメ
モリ148に供給される。第1のラインメモリ148は
1ライン前((L−1)ライン)の誤差データを保存す
るためのメモリである。第1のラインメモリ148から
出力される誤差データ149は多値画像データ復元部1
51の入力端子の一方に供給される他、第2のラインメ
モリ152に供給される。第2のラインメモリ152は
更に1ライン前((L−2)ライン)の誤差データを保
存するためのメモリである。この第2のラインメモリ1
52から出力される誤差データ153は多値画像データ
復元部151の入力端子のもう一方に供給される他、誤
差フィルタ回路132に供給される。
【0038】誤差フィルタ回路132には、現ラインの
誤差データ147と第1のラインメモリ148から出力
される1ライン前の誤差データ149も供給されるよう
になっている。また、多値画像データ復元部151の2
つの出力155、156は、リミッタ部136の出力1
37と共にディジタルフィルタ部138に入力されるよ
うになっている。
【0039】ところで誤差フィルタ回路132は、3ラ
イン分の誤差フィルタによって構成されており、図中の
米印※は注目画素を示している。現ラインの誤差データ
147が現ラインにおけるこの米印※の存在する画素の
直前の2画素分に割り当てられ、1ライン前の誤差デー
タ149が1ライン前における注目画素に近い5画素分
として割り当てられる。同様に2ライン前の誤差データ
153が注目画素に近い5画素分として割り当てられ
る。図で符号a〜dは、それぞれの画素位置においての
誤差データの重みとしての誤差係数である。
【0040】これに対してディジタルフィルタ部138
は3×3のマトリックス構造をしており、現ラインの出
力137と、多値画像データ復元部151で復元された
1ライン前の出力155および2ライン前の出力156
を入力するようになっている。図で符号a〜dは、それ
ぞれの画素位置においてのフィルタ係数である。
【0041】そこで、まず多値画像データ復元部151
が2種類の誤差データ149、153を基にして元の画
像データを復元する様子を説明する。復元された1ライ
ン前の画像データ(出力155)は、1ライン前の誤差
データ149が正のとき、(4)式より“誤差データ”
そのものとなる。また、誤差データ149がゼロまたは
負のときには、(3)式を基にして、“誤差データ14
9”+“255”となる。また、復元された2ライン前
の画像データ(出力156)は、2ライン前の誤差デー
タ153が正のとき、(4)式より“誤差データ”その
ものとなる。また、誤差データ153がゼロまたは負の
ときには、(3)式を基にして、“誤差データ115
3”+“255”となる。
【0042】ディジタルフィルタ部138は3×3のマ
トリックスの中央の画像データを注目画素として、ディ
ジタルフィルタ処理を実施する。本実施例のディジタル
フィルタ部138は、フィルタ係数a〜dを変更するこ
とで文字の再生に適したハイパスフィルタとしての特性
と、中間調の再現に適したローパスフィルタとしての特
性を実現するようになっている。ディジタルフィルタ部
138に接続されたフィルタ係数切替制御部161は、
画像データの特性に応じてフィルタ係数の切り替えを行
うようになっている。
【0043】図3は、ディジタルフィルタ部がハイパス
フィルタとしての特性に設定された際の入力画像とディ
ジタルフィルタ係数および出力画像を表わしたものであ
る。同図(a)は、図2のリミッタ部136の出力13
7としての現ラインの画像データを示しており、横軸は
主走査方向の画素位置を表わし、縦軸は各画素の256
段階での濃度レベルを表わしている。同図(b)は、デ
ィジタルフィルタ部138の具体的なフィルタ係数を表
わしている。図4は、このハイパスフィルタの空間周波
数とゲインを表わしており、高周波数となるほどゲイン
(増幅率)が高くなっている。この結果、図3(c)に
示すようにディジタルフィルタ部138の出力としての
フィルタ処理後の画像データ139は画像の濃度の変化
がある部分でその変化がより強調される。これは、例え
ば文字と背景部分が明瞭に区別されるような処理となる
ので、文字領域に好適な画像処理となる。
【0044】図5は、これに対してディジタルフィルタ
部がローパスフィルタとしての特性に設定された際の入
力画像とディジタルフィルタ係数および出力画像を表わ
したものである。同図(a)は、図2のリミッタ部13
6の出力137としての現ラインの画像データを示して
おり、横軸は主走査方向の画素位置を表わし、縦軸は各
画素の256段階での濃度レベルを表わしている。同図
(b)は、ディジタルフィルタ部138の具体的なフィ
ルタ係数を表わしている。図6は、このローパスフィル
タの空間周波数とゲインを表わしており、低周波数とな
るほどゲイン(増幅率)が低くなっている。この結果、
図5(c)に示すようにディジタルフィルタ部138の
出力としてのフィルタ処理後の画像データ139は画像
の濃度の変化がある部分でその変化がより強調されてい
る。
【0045】ところでフィルタ係数切替制御部161
は、公知の手法でリミッタ部136の出力137として
の画像データが文字に相当するものであるか網点画像や
写真等の中間調に相当するものであるかの判別を行うよ
うになっている。そして、これに応じてディジタルフィ
ルタ部138のフィルタ係数を図3(b)または図5
(b)に示したようなフィルタ係数のいずれか1つの組
み合わせに設定させるようになっている。この結果、デ
ィジタルフィルタ部138から出力される画像データ1
39は出力として文字の部分でのみ濃度差が強調される
ことになり、2値化部141から誤差拡散処理の結果と
して出力される2値画像データ123は、文字と写真の
双方で良好な画像を得ることのできる画像データとなる
ことになる。
【0046】もっとも、このようなフィルタ係数切替制
御部161を設ける代わりに、この画像処理装置のオペ
レータが原稿をイメージセンサ112で読み取る際に、
その特性に応じて図示しない操作パネルからフィルタ係
数を選択したり、あるいは自由に設定するようにするこ
とも可能である。図2に示した誤差フィルタ部132の
誤差係数もオペレータがその設定や調整を指示すること
は可能である。例えばオペレータは、文字のみからなる
原稿の画像処理を行う場合には、誤差係数をすべて
“0”に設定し、誤差が拡散しないようにして単純2値
化による画像処理を行わせることも可能である。
【0047】変形例
【0048】図7は、本発明の変形例における誤差拡散
およびディジタルフィルタ処理回路を具体的に示したも
のである。この変形例で図2と同一部分には同一の符号
を付しており、これらの説明を適宜省略する。この変形
例では、現ライン(Lライン)の誤差データ147と、
1ライン前((L−1)ライン)の誤差データ149お
よび更に1ライン前((L−2)ライン)の誤差データ
153を誤差フィルタ部132だけでなく文字写真画像
判定部201にも入力するようになっている。文字写真
画像判定部201は、これを基にして現ライン(Lライ
ン)の注目画素(米印)が文字領域であるか写真領域で
あるかの判定を行い、その判定結果202を誤差フィル
タ部132およびディジタルフィルタ部138に入力す
るようになっている。誤差フィルタ部132は、文字領
域と判定したときにその誤差係数をすべて“0”に設定
し、誤差が拡散しないようにして単純2値化による画像
処理を行わせる。またディジタルフィルタ部138はこ
のとき図3で説明したようなハイパスフィルタ特性に設
定されることになる。
【0049】ところで、本実施例では文字写真画像判定
部201が誤差拡散処理に使用するデータを使用して文
字と写真の判別を行っているので、その原理を簡単に説
明する。2値化誤差算出部145は2値化を行った際の
現ラインの誤差データ147を出力するようになってい
る。したがって、文字写真画像判定部201には、注目
画素の周囲について2値化を行った際の誤差データが入
力されることになる。文字写真画像判定部201は、こ
れら注目画素の周囲の画素の絶対値の和を算出する。そ
して、この和が予め定めた値よりも大きいときには注目
画素が中間調の領域であると判別しこれ以外については
2値画像の領域であると判別する。すなわち、所定のし
きい値とこの誤差の絶対値の和を比較してしきい値を越
える場合には中間調領域であることを示す判定結果20
2を出力する。それ以外の場合には文字領域であること
を示す判定結果202を出力することになる。
【0050】このような判定を更に進化させて、文字写
真画像判定部201に網点を特定する回路を付加して、
文字および写真の他に網点をも判別するようにしても良
い。この場合、判定結果202を入力するディジタルフ
ィルタ部138は、網点領域と判定された画像データに
対して、網点を除去するためのバンドパスフィルタ特性
を持たせるようにすることが有効である。
【0051】このようにこの変形例では、誤差拡散処理
に本来使用する画像データあるいは誤差データを使用し
て文字領域等の領域の判別を行うので、これと異なり独
立したデータを用いてこれらの領域の判別を行う場合と
比べて、回路規模を小型化することができ、経済的な画
像処理装置を構成することができる。
【0052】もちろん、他の手法を使用して文字や写真
あるいは網点を判別することは可能であり、文字写真画
像判定部201の判別結果を用いて誤差フィルタ部13
2およびディジタルフィルタ部138を適切に設定する
ことで、画像処理を同様に最適に行うことができるよう
になることはもちろんである。この際、網点領域は例え
ば画像の濃淡のパターンがある周期、すなわち網のピッ
チで繰り返されていることをもって判別することができ
る。このときには、この網点の空間周波数に対応するバ
ンドパスフィルタ特性のディジタルフィルタ処理を実施
し、その空間周波数の近辺の周波数のみゲインを落とす
ようなフィルタ処理を行うようにすればよい。
【0053】なお、以上説明した実施例および変形例で
は2値化の際の誤差を2値化前の画像データ単独で算出
したが、2値化後の画像データをも用いて誤差を算出す
るようにしても良い。また、実施例では誤差の加算を行
った後にリミッタ回路を用いて画像データの濃度範囲を
制限したが、この必要がない場合にはリミッタ回路を初
略することができることも当然である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載〜請求
項4の発明によれば、多値画像データ復元手段が誤差計
算手段によって計算された誤差計算結果を用いて2値化
手段によって2値化される多値画像データの周辺の多値
画像データを復元する殊にしているので、多値画像デー
タを特別のメモリ領域に格納しておく必要がなく、メモ
リ容量の低減によるコストダウンを図ることができるば
かりでなく、画像処理装置全体の構成部品の減少によっ
て装置の信頼性を向上させることができる。
【0055】また請求項3記載の発明では、多値画像デ
ータを2値の画像データに変換する画素が文字の領域に
属するか写真の領域に属するかの判定も誤差計算結果を
用いて行うようにしたので、使用するメモリ容量の一層
の低減と装置の一層の信頼性の向上を図ることができ
る。
【0056】更に請求項4記載の発明によれば、網点領
域の画像も判別しこれに応じた画像処理を行えるように
したので、この領域についても自然な階調表現を実現す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における画像処理装置の概
要を表わしたブロック図である。
【図2】 図1に示した誤差拡散およびディジタルフィ
ルタ処理回路の具体例を示したブロック図である。
【図3】 ディジタルフィルタ部がハイパスフィルタと
しての特性に設定された際の入力画像とディジタルフィ
ルタ係数および出力画像を表わした説明図である。
【図4】 図3に示したハイパスフィルタの空間周波数
とゲインの関係を表わした特性図である。
【図5】 ディジタルフィルタ部がローパスフィルタと
しての特性に設定された際の入力画像とディジタルフィ
ルタ係数および出力画像を表わした説明図である。
【図6】 図5に示したローパスフィルタの空間周波数
とゲインの関係を表わした特性図である。
【図7】 本発明の変形例における誤差拡散およびディ
ジタルフィルタ処理回路を具体的に示したブロック図で
ある。
【図8】 従来使用された画像処理部の構成を表わした
ブロック図である。
【図9】 図8に示した画像処理部におけるディジタル
処理部のディジタル処理用マトリックスの構成の一例を
表わした説明図である。
【図10】 図9に示したディジタル処理用マトリック
スを用いた場合のディジタル処理部の構成の一例を表わ
したブロック図である。
【図11】 誤差拡散処理用フィルタの構成の一例を表
わした説明図である。
【図12】 図11に示した誤差拡散処理用フィルタを
用いた従来の誤差拡散処理回路の構成を具体的に表わし
たブロック図である。
【図13】 従来の公報で提案された画像処理装置の要
部を表わしたブロック図である。
【符号の説明】
121…ディジタルフィルタ処理(DF)回路、122
…ラインメモリ、123…2値画像データ、132…誤
差フィルタ部、138…ディジタルフィルタ部、139
…多値画像データ、141…2値化回路、142…しき
い値設定回路、145…2値化誤差算出部、147…現
ライン(Lライン)の誤差、148…第1のラインメモ
リ、149…1ライン前の誤差データ、151…多値画
像データ復元部、152…第2のラインメモリ、153
…2ライン前の誤差データ、161…フィルタ係数切替
制御部、201…文字写真画像判定部、202…判定結
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒木 健二 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の濃度に応じた多値画像データを所
    定のしきい値と比較して2値化する2値化手段と、 この2値化手段による2値化前の多値画像データを入力
    して2値化前後の画像濃度の誤差を計算する誤差計算手
    段と、 この誤差計算手段によって計算された誤差計算結果を入
    力して次に処理されるべき多値画像データに加減する誤
    差補正データを算出する誤差補正データ算出手段と、 この誤差補正データ算出手段で算出された誤差補正デー
    タを次に処理されるべき多値画像データに加える加算手
    段と、 前記誤差計算手段によって計算された誤差計算結果を用
    いて前記2値化手段によって2値化される多値画像デー
    タの周辺の多値画像データを復元する多値画像データ復
    元手段と、 この多値画像データ復元手段によって復元された多値画
    像データと前記2値化手段で2値化する多値画像データ
    を所定のマトリックスのそれぞれの構成要素に割り振り
    2値化する多値画像データのフィルタ処理を行うディジ
    タルフィルタとを具備することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 画像の濃度に応じた多値画像データを所
    定のしきい値と比較して2値化する2値化手段と、 この2値化手段による2値化前の多値画像データを入力
    して2値化前後の画像濃度の誤差を計算する誤差計算手
    段と、 この誤差計算手段によって計算された誤差計算結果を入
    力して次に処理されるべき多値画像データに加減する誤
    差補正データを算出する誤差補正データ算出手段と、 この誤差補正データ算出手段で算出された誤差補正デー
    タを次に処理されるべき多値画像データに加える加算手
    段と、 前記誤差計算手段によって計算された誤差計算結果を用
    いて前記2値化手段によって2値化される多値画像デー
    タの周辺の多値画像データを復元する多値画像データ復
    元手段と、 この多値画像データ復元手段によって復元された多値画
    像データと前記2値化手段で2値化する多値画像データ
    を所定のマトリックスのそれぞれの構成要素に割り振り
    2値化する多値画像データのフィルタ処理を行うディジ
    タルフィルタと、 前記2値化手段で2値化する多値画像データが文字の領
    域に属するか中間調の領域に属するかを判別する判別手
    段と、 この判別手段の判別結果に応じて前記ディジタルフィル
    タのフィルタ係数を変更するフィルタ係数変更手段とを
    具備することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 画像の濃度に応じた多値画像データを所
    定のしきい値と比較して2値化する2値化手段と、 この2値化手段による2値化前の多値画像データを入力
    して2値化前後の画像濃度の誤差を計算する誤差計算手
    段と、 この誤差計算手段によって計算された誤差計算結果を入
    力して次に処理されるべき多値画像データに加減する誤
    差補正データを算出する誤差補正データ算出手段と、 この誤差補正データ算出手段で算出された誤差補正デー
    タを次に処理されるべき多値画像データに加える加算手
    段と、 前記誤差計算手段によって計算された誤差計算結果を用
    いて前記2値化手段によって2値化される多値画像デー
    タの周辺の多値画像データを復元する多値画像データ復
    元手段と、 この多値画像データ復元手段によって復元された多値画
    像データと前記2値化手段で2値化する多値画像データ
    を所定のマトリックスのそれぞれの構成要素に割り振り
    2値化する多値画像データのフィルタ処理を行うディジ
    タルフィルタと、 前記誤差計算手段によって計算された誤差計算結果を入
    力してこれを基に前記2値化手段で2値化する多値画像
    データが文字の領域に属するか中間調の領域に属するか
    を判別する判別手段と、 この判別手段が文字の領域であると判別したとき前記デ
    ィジタルフィルタをハイパスフィルタ特性に設定し、こ
    れ以外の判別が行われたとき前記ディジタルフィルタを
    ローパスフィルタ特性に設定するようにフィルタ係数を
    変更するフィルタ係数変更手段とを具備することを特徴
    とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 画像の濃度に応じた多値画像データを所
    定のしきい値と比較して2値化する2値化手段と、 この2値化手段による2値化前の多値画像データを入力
    して2値化前後の画像濃度の誤差を計算する誤差計算手
    段と、 この誤差計算手段によって計算された誤差計算結果を入
    力して次に処理されるべき多値画像データに加減する誤
    差補正データを算出する誤差補正データ算出手段と、 この誤差補正データ算出手段で算出された誤差補正デー
    タを次に処理されるべき多値画像データに加える加算手
    段と、 前記誤差計算手段によって計算された誤差計算結果を用
    いて前記2値化手段によって2値化される多値画像デー
    タの周辺の多値画像データを復元する多値画像データ復
    元手段と、 この多値画像データ復元手段によって復元された多値画
    像データと前記2値化手段で2値化する多値画像データ
    を所定のマトリックスのそれぞれの構成要素に割り振り
    2値化する多値画像データのフィルタ処理を行うディジ
    タルフィルタと、 前記2値化手段で2値化する多値画像データが文字の領
    域に属するか中間調の領域に属するかあるいは網点の領
    域に属するかを判別する判別手段と、 この判別手段の判別結果に応じて前記ディジタルフィル
    タのフィルタ係数をそれぞれ変更するフィルタ係数変更
    手段とを具備することを特徴とする画像処理装置。
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EP1054167A2 (en) 1999-05-18 2000-11-22 FUJI KIKO Co., Ltd. Bolt fastening structure for resin member
US7405845B2 (en) 2000-12-01 2008-07-29 Minolta Co., Ltd. Image processing apparatus

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EP1054167A2 (en) 1999-05-18 2000-11-22 FUJI KIKO Co., Ltd. Bolt fastening structure for resin member
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