JPH11137561A - 光ファイバ装置 - Google Patents
光ファイバ装置Info
- Publication number
- JPH11137561A JPH11137561A JP9325221A JP32522197A JPH11137561A JP H11137561 A JPH11137561 A JP H11137561A JP 9325221 A JP9325221 A JP 9325221A JP 32522197 A JP32522197 A JP 32522197A JP H11137561 A JPH11137561 A JP H11137561A
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- laser light
- fluid
- laser beam
- emitting portion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】光ファイバの一端側に位置するレーザ光出射部
に、レーザ光の照射対象物、雰囲気、周囲物質等に含ま
れる汚物等が付着するのを防止し、レーザ光の強度低下
を防止して連続照射を可能にする光ファイバ装置を提供
する。 【解決手段】レーザ光を伝送すると共に、そのレーザ光
を一端側から出射する光ファイバ2と、そのレーザ光の
出射部2aに向かい流体を送る管3とを備える。そのレ
ーザ光出射部2aに向かう流体の流れにより、レーザ光
の照射対象物、雰囲気、周囲物質等に含まれる汚物等
が、そのレーザ光出射部2aに近付くのを阻止し、ある
いは、その汚物等を遠ざける。
に、レーザ光の照射対象物、雰囲気、周囲物質等に含ま
れる汚物等が付着するのを防止し、レーザ光の強度低下
を防止して連続照射を可能にする光ファイバ装置を提供
する。 【解決手段】レーザ光を伝送すると共に、そのレーザ光
を一端側から出射する光ファイバ2と、そのレーザ光の
出射部2aに向かい流体を送る管3とを備える。そのレ
ーザ光出射部2aに向かう流体の流れにより、レーザ光
の照射対象物、雰囲気、周囲物質等に含まれる汚物等
が、そのレーザ光出射部2aに近付くのを阻止し、ある
いは、その汚物等を遠ざける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば医療分野や
加工分野等において、レーザ光を伝送すると共に出射す
るのに用られる光ファイバ装置に関する。
加工分野等において、レーザ光を伝送すると共に出射す
るのに用られる光ファイバ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療分野や加工分野等においてレ
ーザ光の応用が図られている。例えば、医療分野におお
いてはレーザメスを代表とする切除分野、眼科における
眼底治療、初期のガン治療等において利用され、加工分
野においては溶接や切断等に利用されている。また、そ
のレーザ光を光ファイバにより照射部位まで伝送し、そ
の光ファイバの端面を照射部位に近接あるいは接触さ
せ、その端面から直接あるいはレンズ系を介してレーザ
を出射することが行われている。
ーザ光の応用が図られている。例えば、医療分野におお
いてはレーザメスを代表とする切除分野、眼科における
眼底治療、初期のガン治療等において利用され、加工分
野においては溶接や切断等に利用されている。また、そ
のレーザ光を光ファイバにより照射部位まで伝送し、そ
の光ファイバの端面を照射部位に近接あるいは接触さ
せ、その端面から直接あるいはレンズ系を介してレーザ
を出射することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのレーザ光の照射対
象物、雰囲気、周囲物質等に含まれる汚物等が、そのレ
ーザ光の出射部である光ファイバの端面やレンズ系の外
端面に付着することがある。例えば、医療分野において
照射対象部位から飛び散った組織や血液、あるいは周囲
の血液、蛋白質液等が、水中溶接分野では水中の藻、ゴ
ミ、微生物等が、その光ファイバ端面やレンズ系の外端
面に付着し、さらに、レーザ光の出力により炭化等の変
質を起こすこともある。それら汚物等によりレーザ光の
透過が妨げられ、治療や処置に必要な強度のレーザ光を
照射できなくなり、最悪の場合はレーザ光の透過が完全
に遮断される。
象物、雰囲気、周囲物質等に含まれる汚物等が、そのレ
ーザ光の出射部である光ファイバの端面やレンズ系の外
端面に付着することがある。例えば、医療分野において
照射対象部位から飛び散った組織や血液、あるいは周囲
の血液、蛋白質液等が、水中溶接分野では水中の藻、ゴ
ミ、微生物等が、その光ファイバ端面やレンズ系の外端
面に付着し、さらに、レーザ光の出力により炭化等の変
質を起こすこともある。それら汚物等によりレーザ光の
透過が妨げられ、治療や処置に必要な強度のレーザ光を
照射できなくなり、最悪の場合はレーザ光の透過が完全
に遮断される。
【0004】そのような場合、レーザ光の照射を中断
し、レーザ光出射部の拭き取りや洗浄を行う必要があ
る。しかし、光ファイバを照射部位から取り出す必要が
あるため、レーザ光の連続照射が妨げられてしまい、ま
た、医療分野において胸中や眼中で使用しているような
場合、その取り出し頻度によっては治療の長時間化や患
者の負担増等の治療上の問題が生じ、溶接等においては
生産効率を低下させる。
し、レーザ光出射部の拭き取りや洗浄を行う必要があ
る。しかし、光ファイバを照射部位から取り出す必要が
あるため、レーザ光の連続照射が妨げられてしまい、ま
た、医療分野において胸中や眼中で使用しているような
場合、その取り出し頻度によっては治療の長時間化や患
者の負担増等の治療上の問題が生じ、溶接等においては
生産効率を低下させる。
【0005】本発明は、上記問題を解決することのでき
る光ファイバ装置を提供することを目的とする。
る光ファイバ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバ装置
は、レーザ光を伝送すると共に、そのレーザ光を一端側
から出射する光ファイバと、そのレーザ光の出射部に向
かい流体を送る管とを備えることを特徴とする。
は、レーザ光を伝送すると共に、そのレーザ光を一端側
から出射する光ファイバと、そのレーザ光の出射部に向
かい流体を送る管とを備えることを特徴とする。
【0007】本発明の構成によれば、光ファイバのレー
ザ光出射部に向かう流体の流れにより、レーザ光の照射
対象物、雰囲気、周囲物質等に含まれる汚物等が、その
レーザ光出射部に近付くのを阻止し、あるいは、その汚
物等を遠ざけ、そのレーザ光出射部が汚染されるのを防
止できる。これにより、本発明の光ファイバ装置を用い
たレーザ装置によれば、レーザ光を強度低下させること
なく所定部位に照射することができる。よって、本発明
の光ファイバ装置を、眼科用治療器等の医療用治療器と
して利用することで、治療効率を向上して治療時間を短
縮し、患者の負担を軽減できる。
ザ光出射部に向かう流体の流れにより、レーザ光の照射
対象物、雰囲気、周囲物質等に含まれる汚物等が、その
レーザ光出射部に近付くのを阻止し、あるいは、その汚
物等を遠ざけ、そのレーザ光出射部が汚染されるのを防
止できる。これにより、本発明の光ファイバ装置を用い
たレーザ装置によれば、レーザ光を強度低下させること
なく所定部位に照射することができる。よって、本発明
の光ファイバ装置を、眼科用治療器等の医療用治療器と
して利用することで、治療効率を向上して治療時間を短
縮し、患者の負担を軽減できる。
【0008】そのレーザ光の出射部は、光ファイバの一
端面により構成してもよいし、光ファイバの一端部にレ
ンズ系を設け、そのレンズ系の外端面により構成しても
よい。そのレーザ光出射部に送られる流体の種類は特に
限定されず、液体でも気体でもよく、用途に応じて適宜
選定することができる。その光ファイバと流体送り管は
可撓性を有するのが好ましく、これによりレーザ光を任
意方向に出射し、そのレーザ光出射部に向かい流体を送
ることができる。その光ファイバの少なくとも一端側を
流体送り管内に挿入するのが好ましい。これにより、レ
ーザ光出射部の周囲に流体の流れを確実に形成し、レー
ザ光出射部の汚染を防止できる。あるいは、その光ファ
イバの一端側のレーザ光出射部の周辺に流体送り管の流
体流出口を配置し、その流体流出口からレーザ光出射部
に向かい流体を送り出してもよい。そのレーザ光出射部
の位置は、流体送り管の流体流出口よりも、レーザ光照
射部に近接してもよいし離れてもよい。
端面により構成してもよいし、光ファイバの一端部にレ
ンズ系を設け、そのレンズ系の外端面により構成しても
よい。そのレーザ光出射部に送られる流体の種類は特に
限定されず、液体でも気体でもよく、用途に応じて適宜
選定することができる。その光ファイバと流体送り管は
可撓性を有するのが好ましく、これによりレーザ光を任
意方向に出射し、そのレーザ光出射部に向かい流体を送
ることができる。その光ファイバの少なくとも一端側を
流体送り管内に挿入するのが好ましい。これにより、レ
ーザ光出射部の周囲に流体の流れを確実に形成し、レー
ザ光出射部の汚染を防止できる。あるいは、その光ファ
イバの一端側のレーザ光出射部の周辺に流体送り管の流
体流出口を配置し、その流体流出口からレーザ光出射部
に向かい流体を送り出してもよい。そのレーザ光出射部
の位置は、流体送り管の流体流出口よりも、レーザ光照
射部に近接してもよいし離れてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1に示す第1実施形態の光ファイ
バ装置1は、可撓性を有する光ファイバ2と、可撓性を
有する流体送り用ホース3とを備える。その光ファイバ
2の一端は、そのホース3の周壁からホース3内に挿入
され、ホース3の一端の近傍に配置される。その光ファ
イバ2のホース3への挿入部はシール部材4により覆わ
れる。その光ファイバ2の他端はレーザ光発振源である
レーザ装置(図示省略)に接続される。これにより、光
ファイバ2の一端面がレーザ光の出射部2aとされ、図
において矢印Aで示すようにレーザ光が出射される。
施形態を説明する。図1に示す第1実施形態の光ファイ
バ装置1は、可撓性を有する光ファイバ2と、可撓性を
有する流体送り用ホース3とを備える。その光ファイバ
2の一端は、そのホース3の周壁からホース3内に挿入
され、ホース3の一端の近傍に配置される。その光ファ
イバ2のホース3への挿入部はシール部材4により覆わ
れる。その光ファイバ2の他端はレーザ光発振源である
レーザ装置(図示省略)に接続される。これにより、光
ファイバ2の一端面がレーザ光の出射部2aとされ、図
において矢印Aで示すようにレーザ光が出射される。
【0010】そのホース3の他端は流体供給源(図示省
略)に接続され、一端から流体を送り出すことができ
る。これにより、そのレーザ光出射部2aに向かい、矢
印Bで示すようにホース3により流体が送られる。その
流体の種類は特に限定されず、液体でも気体でもよく、
用途に応じて適宜選定することができる。その流体流量
やレーザ光の出力は調整および制御が可能とされてい
る。
略)に接続され、一端から流体を送り出すことができ
る。これにより、そのレーザ光出射部2aに向かい、矢
印Bで示すようにホース3により流体が送られる。その
流体の種類は特に限定されず、液体でも気体でもよく、
用途に応じて適宜選定することができる。その流体流量
やレーザ光の出力は調整および制御が可能とされてい
る。
【0011】上記第1実施形態の光ファイバ装置1によ
れば、光ファイバ2のレーザ光出射部に向かう流体の流
れにより、レーザ光の照射対象物、雰囲気、周囲物質等
に含まれる汚物等が、その光ファイバ2の一端面に近付
くのを阻止し、あるいは、その汚物等を遠ざけ、その光
ファイバ2の一端面により構成されるレーザ光出射部2
aが汚染されるのを防止できる。これにより、この光フ
ァイバ装置1を用いたレーザ装置によれば、レーザ光を
強度低下させることなく所定部位に照射することができ
る。
れば、光ファイバ2のレーザ光出射部に向かう流体の流
れにより、レーザ光の照射対象物、雰囲気、周囲物質等
に含まれる汚物等が、その光ファイバ2の一端面に近付
くのを阻止し、あるいは、その汚物等を遠ざけ、その光
ファイバ2の一端面により構成されるレーザ光出射部2
aが汚染されるのを防止できる。これにより、この光フ
ァイバ装置1を用いたレーザ装置によれば、レーザ光を
強度低下させることなく所定部位に照射することができ
る。
【0012】なお、第1実施形態では、そのレーザ光出
射部2aを、ホース3の一端の流体流出口3aよりもレ
ーザ光照射部に近接するようにホース3の外部に配置し
ているが、その流体流出口3aと同一位置、あるいは流
体流出口3aよりもレーザ光照射部から離れるようにホ
ース3の内部に配置してもよい。
射部2aを、ホース3の一端の流体流出口3aよりもレ
ーザ光照射部に近接するようにホース3の外部に配置し
ているが、その流体流出口3aと同一位置、あるいは流
体流出口3aよりもレーザ光照射部から離れるようにホ
ース3の内部に配置してもよい。
【0013】図2に示す第2実施形態の光ファイバ装置
11は、光ファイバ12と、可撓性を有する流体送り用
ホース13とを備える。その光ファイバ12の一端の周
辺近傍にホース13の一端が配置され、また、その光フ
ァイバ12の他端はレーザ光発振源であるレーザ装置
(図示省略)に接続される。これにより、光ファイバ2
の一端面がレーザ光の出射部12aとされ、図において
矢印Aで示すようにレーザ光が出射される。
11は、光ファイバ12と、可撓性を有する流体送り用
ホース13とを備える。その光ファイバ12の一端の周
辺近傍にホース13の一端が配置され、また、その光フ
ァイバ12の他端はレーザ光発振源であるレーザ装置
(図示省略)に接続される。これにより、光ファイバ2
の一端面がレーザ光の出射部12aとされ、図において
矢印Aで示すようにレーザ光が出射される。
【0014】そのホース13の一端開口13aは、その
光ファイバ12の一端に向かうようにホース13の径方
向に対して傾斜され、そのホース13の他端は流体供給
源(図示省略)に接続される。これにより、その光ファ
イバ12のレーザ光出射部12aに向かい、矢印Bで示
すようにホース13により流体が送られる。このホース
13と光ファイバ12は連結してもよいし連結しなくて
もよい。他は第1実施形態と同様である。
光ファイバ12の一端に向かうようにホース13の径方
向に対して傾斜され、そのホース13の他端は流体供給
源(図示省略)に接続される。これにより、その光ファ
イバ12のレーザ光出射部12aに向かい、矢印Bで示
すようにホース13により流体が送られる。このホース
13と光ファイバ12は連結してもよいし連結しなくて
もよい。他は第1実施形態と同様である。
【0015】上記第2実施形態の光ファイバ装置11に
よれば、その流体の流れにより光ファイバ12の一端面
により構成されるレーザ光出射部12aが汚染されるの
を防止でき、この光ファイバ装置11を用いたレーザ装
置によれば、レーザ光を強度低下させることなく所定部
位に照射することができる。
よれば、その流体の流れにより光ファイバ12の一端面
により構成されるレーザ光出射部12aが汚染されるの
を防止でき、この光ファイバ装置11を用いたレーザ装
置によれば、レーザ光を強度低下させることなく所定部
位に照射することができる。
【0016】なお、第2実施形態では、そのレーザ光出
射部12aはホース13の流体流出口13aよりもレー
ザ光照射部に近接しているが、流体流出口と同一位置、
あるいは流体流出口よりもレーザ光照射部から離れた位
置に配置してもよく、この場合、流体流出口はレーザ光
出射部を指向するように配置される。
射部12aはホース13の流体流出口13aよりもレー
ザ光照射部に近接しているが、流体流出口と同一位置、
あるいは流体流出口よりもレーザ光照射部から離れた位
置に配置してもよく、この場合、流体流出口はレーザ光
出射部を指向するように配置される。
【0017】図3は、上記第1実施形態の光ファイバ装
置1の水中溶接への応用例を示す。すなわち、水中に配
置されているパイプ等の構造物21の壁面に生じたひび
割れ22を、その周辺部をレーザ光により溶かすことで
塞ぐに際して、ホース3によりレーザ光出射部2aに向
かい矢印Bで示すように流体を送りつつ、矢印Aで示す
ように出射されるレーザ光をひび割れ22の周辺部に照
射する。これにより、水中の藻、ゴミ、微生物等が、そ
のレーザ出射部2aに近付いて付着するのを流体の流れ
により阻止し、レーザ光の強度が低下するのを防止し、
レーザ光の連続照射を可能にして作業能率を向上でき
る。
置1の水中溶接への応用例を示す。すなわち、水中に配
置されているパイプ等の構造物21の壁面に生じたひび
割れ22を、その周辺部をレーザ光により溶かすことで
塞ぐに際して、ホース3によりレーザ光出射部2aに向
かい矢印Bで示すように流体を送りつつ、矢印Aで示す
ように出射されるレーザ光をひび割れ22の周辺部に照
射する。これにより、水中の藻、ゴミ、微生物等が、そ
のレーザ出射部2aに近付いて付着するのを流体の流れ
により阻止し、レーザ光の強度が低下するのを防止し、
レーザ光の連続照射を可能にして作業能率を向上でき
る。
【0018】図4は、上記第1実施形態の光ファイバ装
置1の医療分野への応用例を示す。すなわち、患者の組
織表面31における患部32の治療に際して、ホース3
によりレーザ光出射部2aに向かい矢印Bで示すように
流体を送りつつ、矢印Aで示すように出射されるレーザ
光を患部32に照射する。これにより、その患部32の
組織や、レーザ出射部2aの近傍における血液や体液
が、そのレーザ出射部2aに近付いて付着するのを流体
の流れにより阻止し、レーザ光の強度が低下するのを防
止し、レーザ光の連続照射を可能にし、治療効率を向上
して治療時間を短縮して患者の負担を軽減できる。その
ホース3により送る流体としては、生理食塩水などの人
体に影響の無いものを用いるのが好ましく、その流体に
より患部32の周囲の温度上昇を抑えることもできる。
なお、その流体の流量が多い場合、その流体を吸入する
ためのホースを別途設けるようにしてもよく、その流体
吸入用ホースは光ファイバ2と一体的に設けてもよいし
別個に設けてもよい。
置1の医療分野への応用例を示す。すなわち、患者の組
織表面31における患部32の治療に際して、ホース3
によりレーザ光出射部2aに向かい矢印Bで示すように
流体を送りつつ、矢印Aで示すように出射されるレーザ
光を患部32に照射する。これにより、その患部32の
組織や、レーザ出射部2aの近傍における血液や体液
が、そのレーザ出射部2aに近付いて付着するのを流体
の流れにより阻止し、レーザ光の強度が低下するのを防
止し、レーザ光の連続照射を可能にし、治療効率を向上
して治療時間を短縮して患者の負担を軽減できる。その
ホース3により送る流体としては、生理食塩水などの人
体に影響の無いものを用いるのが好ましく、その流体に
より患部32の周囲の温度上昇を抑えることもできる。
なお、その流体の流量が多い場合、その流体を吸入する
ためのホースを別途設けるようにしてもよく、その流体
吸入用ホースは光ファイバ2と一体的に設けてもよいし
別個に設けてもよい。
【0019】なお、本発明は上記実施形態に限定されな
い。例えば、上記実施形態では光ファイバの一端面をレ
ーザ光出射部としたが、光ファイバの一端部に設けるレ
ンズ系の外端面をレーザ光出射部としてもよい。また、
光ファイバや流体送り管の形状、大きさ、材質等は、使
用する場所や目的により最適な物を選択すれば良く、一
切規定されない。また、流体送り管は可撓性を有するホ
ースに限定されず、用途によっては可撓性のない金属管
等であってもよい。
い。例えば、上記実施形態では光ファイバの一端面をレ
ーザ光出射部としたが、光ファイバの一端部に設けるレ
ンズ系の外端面をレーザ光出射部としてもよい。また、
光ファイバや流体送り管の形状、大きさ、材質等は、使
用する場所や目的により最適な物を選択すれば良く、一
切規定されない。また、流体送り管は可撓性を有するホ
ースに限定されず、用途によっては可撓性のない金属管
等であってもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、光ファイバの一端側に
位置するレーザ光出射部に、レーザ光の照射対象物、雰
囲気、周囲物質等に含まれる汚物等が付着するのを防止
し、レーザ光の強度低下を防止して連続照射を可能にす
る光ファイバ装置を提供できる。
位置するレーザ光出射部に、レーザ光の照射対象物、雰
囲気、周囲物質等に含まれる汚物等が付着するのを防止
し、レーザ光の強度低下を防止して連続照射を可能にす
る光ファイバ装置を提供できる。
【0021】
【本発明の実施態様】本発明の光ファイバ装置が、レー
ザ光を患部に照射するための医療用治療器として用いら
れるのが好ましい。これにより、治療効率を向上して治
療時間を短縮し、患者の負担を軽減できる。
ザ光を患部に照射するための医療用治療器として用いら
れるのが好ましい。これにより、治療効率を向上して治
療時間を短縮し、患者の負担を軽減できる。
【0022】本発明の光ファイバ装置において、光ファ
イバと流体送り管は可撓性を有するのが好ましい。これ
によりレーザ光を任意方向に出射し、そのレーザ光出射
部に向かい流体を送ることができる。
イバと流体送り管は可撓性を有するのが好ましい。これ
によりレーザ光を任意方向に出射し、そのレーザ光出射
部に向かい流体を送ることができる。
【0023】本発明の光ファイバ装置において、光ファ
イバの少なくとも一端側を流体送り管内に挿入するのが
好ましい。これにより、レーザ光出射部の周囲に流体の
流れを確実に形成し、レーザ光出射部の汚染を防止でき
る。
イバの少なくとも一端側を流体送り管内に挿入するのが
好ましい。これにより、レーザ光出射部の周囲に流体の
流れを確実に形成し、レーザ光出射部の汚染を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の光ファイバ装置の斜視
図
図
【図2】本発明の第2実施形態の光ファイバ装置の斜視
図
図
【図3】本発明の第1実施形態の光ファイバ装置の応用
例を示す斜視図
例を示す斜視図
【図4】本発明の第1実施形態の光ファイバ装置の異な
る応用例を示す斜視図
る応用例を示す斜視図
2、12 光ファイバ 2a、12a レーザ光出射部 3、13 ホース(管)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井原 正博 京都府京都市中京区西ノ京桑原町1番地株 式会社島津製作所三条工場内 (72)発明者 大谷 文彦 京都府京都市中京区西ノ京桑原町1番地株 式会社島津製作所三条工場内 (72)発明者 小出 良平 東京都品川区旗の台1丁目5番8号昭和大 学内 (72)発明者 三方 修 東京都品川区旗の台1丁目5番8号昭和大 学内
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザ光を伝送すると共に、そのレーザ
光を一端側から出射する光ファイバと、 そのレーザ光の出射部に向かい流体を送る管とを備える
光ファイバ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9325221A JPH11137561A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 光ファイバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9325221A JPH11137561A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 光ファイバ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11137561A true JPH11137561A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18174385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9325221A Pending JPH11137561A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 光ファイバ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11137561A (ja) |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP9325221A patent/JPH11137561A/ja active Pending
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