JPH11138627A - 二軸延伸ポリプロピレンフィルム - Google Patents

二軸延伸ポリプロピレンフィルム

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Publication number
JPH11138627A
JPH11138627A JP30712197A JP30712197A JPH11138627A JP H11138627 A JPH11138627 A JP H11138627A JP 30712197 A JP30712197 A JP 30712197A JP 30712197 A JP30712197 A JP 30712197A JP H11138627 A JPH11138627 A JP H11138627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
ethylene
biaxially oriented
oriented polypropylene
polypropylene film
Prior art date
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Pending
Application number
JP30712197A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Shishido
雄一 宍戸
Toshinori Hiromatsu
稔典 廣松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oji Paper Co Ltd filed Critical Oji Paper Co Ltd
Priority to JP30712197A priority Critical patent/JPH11138627A/ja
Publication of JPH11138627A publication Critical patent/JPH11138627A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】製袋適性および充填作業性に優れ、しかも透明
性、剛性に優れるポリオレフィンフィルムを提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】プロピレン重合体、または、エチレン含有
量が1重量%未満のエチレン−プロピレン共重合体から
なり、縦延伸倍率を3.5倍以上、4.5倍以下にすることに
より、フィルム流れ方向の破断時伸びが200%以上で
ある二軸延伸ポリプロピレンフィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製袋時の作業性に
優れ、しかも剛性と透明性に優れ、繊維製品、雑貨品や
食品のような嵩張る製品に対する包装用途に使用できる
二軸延伸ポリプロピレンフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】包装用ポリオレフィンフィルムの代表と
して、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(以下OPPフ
ィルムと記す)が繊維製品や雑貨品等の包装に多量に使
用されている。これは、OPPフィルムが透明性と光沢
に優れ、しかも機械的強度が高いことから印刷性や製袋
性および充填作業性に優れるためである。しかし、OP
Pフィルムは横延伸時に発生するボーイングのため、フ
ィルムに曲がり・タルミが発生し製袋する際にシール部
にシワができてしまうという問題があった。
【0003】特開平9−169050号公報には、溶断
シール強度に優れるOPPフィルムが提案されている
が、上記の課題については触れられていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、以上の
ような状況から、製袋適性および充填作業性に優れ、し
かも透明性、剛性に優れるポリオレフィンフィルムを得
ることを目的として研究を行ってきた。その結果、特定
の樹脂を特定の倍率で延伸することにより、上記目的を
達成する事に成功し本発明を完成させるに至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、ポロプ
ロピレン重合体またはエチレン含有量が1.0重量%以下
のエチレン−プロピレン共重合体からなり、縦延伸倍率
を3.5倍以上、4.5倍以下にすることによるフィルム流れ
方向の破断時伸びが200%以上であることを特徴とす
る二軸延伸ポリプロピレンフィルムである。
【0006】本発明の二軸延伸ポリプロピレンフィルム
は、ポリプロピレン重合体またはエチレン含有量が1.0
重量%以下のエチレン−プロピレン共重合体(以下、こ
れらを単にポリオレフィン系共重合体ともいう)よりな
る。
【0007】上記したポリオレフィン系共重合体におい
て、エチレン含量が上記範囲よりも多い場合はフィルム
剛性が低くなり、製袋作業性が悪化するため好ましくな
い。なお、エチレン含量はFT−IRにて測定した数値
に基づくものである。
【0008】上記した二軸延伸ポリプロピレンフィルム
において、縦延伸倍率が上記範囲より小さい場合は延伸
時に延伸ムラが発生し、透明性が悪化するため好ましく
ない、また上記範囲より大きい場合は破断時伸びが小さ
くなり、シール性、製袋作業性が悪化するため好ましく
ない。
【0009】本発明において延伸倍率を低くする際に、
エチレンを共重合成分として含有させることにより、ポ
リプロピレン重合体よりも低い倍率で延伸ムラを発生さ
せずに延伸することができる。この効果はエチレン成分
の含量が0.01wt%から発現する。
【0010】本発明において使用されるポリオレフィン
系共重合体は、その物性を阻害しない範囲でエチレン、
プロピレン以外のα−オレフィン、例えばブテンを共重
合成分として含んでいてもよい。含有量は1.0重量%
未満とするのが良い。
【0011】本発明で使用されるポリオレフィン系共重
合体のメルトインデックスは、特に制限されないが、良
好なフィルム成形性を付与するためには1〜10g/1
0分の範囲とすることが好ましい。
【0012】本発明に使用する各種の樹脂には公知の添
加剤、例えば、酸化防止剤、スリップ剤、ブロッキング
防止剤や帯電防止剤を使用することができる。帯電防止
剤を適量添加すると静電気の発生を抑えることができ
る。コロナ処理を行うとより効果が向上すると共に印刷
性を付与することができる。
【0013】本発明の二軸延伸ポリプロピレンフィルム
は、次の方法で製造することができる。まず、ポリオレ
フィン系共重合体を押出機にて溶融、混練し、溶融した
樹脂をT型ダイスにて冷却ロール上でシート状に冷却固
化する。得られたシートを縦延伸機にて加熱後延伸し、
引き続き横延伸機にて延伸する。
【0014】
【実施例】以下に、本発明を具体的に説明するために実
施例および比較例を揚げるが、本発明はこれら実施例に
限定されるものではない。なお以下の実施例および比較
例におけるフィルムの物性測定は下記の方法にて行っ
た。
【0015】ボーイングによる曲がり値 流れ方向10m×巾方向所定巾のフィルムを半折し、流
れ方向に平行に出来た弧と弦の距離を中央部(5m)にて
測定した。
【0016】溶断シール強度 フィルムの流れ方向に製袋品を15mm巾の短冊状に切
断し、1cmφの太さのフックにシール部を引掛け、テ
ンシロンによって測定した。溶断シール強度は下式によ
り算出した。
【0017】溶断シール強度(kg/15mm*%)=引張強度(k
g/15mm)×引張伸度(%)
【0018】製袋機特性 製袋機でのフィルムのアンリール部と半折後の走行性、シワ
発生状況を観察した。アンリール部の走行性は繰り出し
時のフィルムのタルミ発生状況であり、フィルムの水平
面から10mm以上弛んだ場合を×とした。半折後の走
行性は半折されたフィルムの開口部の間隔が20mm以
上の場合を×とした。シワ発生状況はシール部でフィル
ムにシワが入っているか否かを観察した。
【0019】実施例1 エチレン含有量0.12重量%のエチレン−プロピレン共重
合体をTダイ型押出機を用いて溶融押出し、縦方向に4.
0倍に延伸し、次いで横方向に10倍に延伸した。得ら
れたフィルムの厚さは30.0μmであった。
【0020】実施例2 エチレン含有量0.98重量%のエチレン−プロピレン共重
合体をTダイ型押出機を用いて溶融押出し、縦方向に4.
0倍に延伸し、次いで横方向に10倍に延伸した。得ら
れたフィルムの厚さは30.0μmであった。
【0021】比較例1 エチレン含有量0.12重量%のエチレン−プロピレン共重
合体をTダイ型押出機を用いて溶融押出し、縦方向に5.
0倍に延伸し、次いで横方向に10倍に延伸した。得ら
れたフィルムの厚さは30.0μmであった。
【0022】比較例2 エチレン含有量0.12重量%のエチレン−プロピレン共重
合体をTダイ型押出機を用いて溶融押出し、縦方向に4.
6倍に延伸し、次いで横方向に10倍に延伸した。得ら
れたフィルムの厚さは30.0μmであった。
【0023】比較例3 エチレン含有量1.10重量%のエチレン−プロピレン共重
合体をTダイ型押出機を用いて溶融押出し、縦方向に4.
0倍に延伸し、次いで横方向に10倍に延伸した。得ら
れたフィルムの厚さは30.0μmであった。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明の二軸延伸ポリプロピレンフィル
ムは、製袋作業において製袋適性と共に充填作業時にお
いて溶断シール部の破袋特性に優れる。したがって、本
発明の二軸延伸ポリプロピレンフィルムは、一般の包装
用フィルムとして好適に使用できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロピレン重合体、または、エチレン含有
    量が1重量%未満のエチレン−プロピレン共重合体から
    なり、縦延伸倍率を3.5倍以上、4.5倍以下にすることに
    より、フィルム流れ方向の破断時伸びが200%以上で
    あることを特徴とする二軸延伸ポリプロピレンフィル
    ム。
JP30712197A 1997-11-10 1997-11-10 二軸延伸ポリプロピレンフィルム Pending JPH11138627A (ja)

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JPH11138627A true JPH11138627A (ja) 1999-05-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017500226A (ja) * 2013-12-18 2017-01-05 ボレアリス エージー 剛性/靭性バランスが改良されたboppフィルム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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