JPH11140422A - 一液湿気硬化型ウレタンシーラント組成物 - Google Patents

一液湿気硬化型ウレタンシーラント組成物

Info

Publication number
JPH11140422A
JPH11140422A JP9304280A JP30428097A JPH11140422A JP H11140422 A JPH11140422 A JP H11140422A JP 9304280 A JP9304280 A JP 9304280A JP 30428097 A JP30428097 A JP 30428097A JP H11140422 A JPH11140422 A JP H11140422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealant composition
curable urethane
catalyst
weight
moisture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9304280A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Matsuda
秀行 松田
Kiminori Araki
公範 荒木
Takahiro Safuku
高弘 佐復
Eiji Nishi
栄治 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP9304280A priority Critical patent/JPH11140422A/ja
Publication of JPH11140422A publication Critical patent/JPH11140422A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯蔵安定性の良好な一液湿気硬化型ウレタン
シーラント組成物の提供。 【解決手段】 (a)数平均分子量が1000〜700
0のポリエーテルトリオールとポリエーテルジオールと
の混合物に4,4′−ジフェニルメタンジイソシアナー
トをNCO基/OH基の当量比が1.1〜2.5になる
ように反応させた、ウレタンプレポリマー、(b)0.
05〜0.18重量%の、式(I): 【化1】 (nは0又は1)で表わされるジモルフォリノジエチル
エーテル化合物及び(c)2〜20重量%の、平均粒子
径が1.0〜3.2μmの重質炭酸カルシウムを含んで
なる一液湿気硬化型ウレタン組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用、建築用
および構造用のシーリング剤、接着剤およびコーティン
グ剤等として用いる一液湿気硬化型ウレタンシーラント
組成物に関し、更に詳しくは、硬化速度が大きく、触媒
による促進硬化時の接着不良がなく、かつ湿分不存在下
における貯蔵安定性に優れ、大気中の湿分で十分な硬化
性が得られる一液湿気硬化型ウレタンシーラント組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、湿気硬化を利用した各種のウ
レタン組成物が提案されており、車体と窓ガラスとの接
着等、自動車の分野で、あるいは建築分野で、さらに
は、例えば金属同士を接着する構造用接着剤として、多
方面で用いられている。湿気硬化型ウレタン組成物に
は、通常、3級アミン系および/またはカルボン酸金属
塩系の硬化触媒が配合され、その種類と配合量の選択に
より、その硬化速度を調整している。
【0003】一方、貯蔵安定性と十分な硬化性から、ウ
レタンプレポリマーの硬化触媒としてジモフォリノジエ
チルエーテル(DMDEE)を配合することが特公平5
−75035号公報に提案されており、更にDMDEE
の誘導体であるジ〔2−(3,5−ジメチルモルホリ
ノ)エチル〕エーテルを触媒として用いることも特公平
7−8982号公報に提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者らは、湿分の不在化での貯蔵安定性と大気中の湿分の
存在で充分な硬化性を有する触媒としてジモルフォリノ
ジエチルエーテル化合物が有効であるが、硬化速度の向
上を触媒増量のみで行うと、高温多湿などの一液ウレタ
ン促進硬化環境下で硬化させた場合、プライマーとシー
ラントの接着に不具合が生じてくるという問題があるこ
とを見出した。
【0005】従って、本発明はジモルフォリノジエチル
エーテル又はその誘導体を触媒して用いて促進硬化時の
接着不良の問題を解決して、しかも貯蔵安定性が良好で
大気中の湿分で充分に硬化する一液湿気硬化型ウレタン
シーラント組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、(a)
数平均分子量が1000〜7000のポリエーテルトリ
オールとポリエーテルジオールとの混合物に、4,4′
−ジフェニルメタンジイソシアナートをNCO基/OH
基の当量比が1.1〜2.5になるように反応させたウ
レタンプレポリマー、(b)触媒としてシーラント組成
物中の含量が0.05〜0.18重量%の、式(I):
【0007】
【化2】
【0008】(式中、mは0又は1である)で表わされ
るジモルフォリノジエチルエーテル化合物及び(c)シ
ーラント組成物中の含量が2〜20重量%の、平均粒子
径が1.0〜3.2μmの重質炭酸カルシウムを含んで
なる一液湿気硬化型ウレタン組成物が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明によれば、前述の如く、ポ
リエーテルトリオールとポリエーテルジオールとの混合
物に硬化性に優れたイソシアナート化合物として4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアナートをNCO基/
OH基の当量比が1.1〜2.5になるように反応させ
たウレタンプレポリマーと、深部硬化性を付与するため
に平均粒子径が1.0〜3.2μmの重質炭酸カルシウ
ムをシーラント組成物中に2〜20重量%、好ましくは
3〜15重量%配合し、更に触媒として前記式(I)の
ジモルフォリノジエチルエーテル化合物をシーラント組
成物中に0.05〜0.18重量%、好ましくは0.0
8〜0.14重量%配合することにより高温多湿環境下
でもプライマーとの充分な接着性を有し、貯蔵安定性に
優れ、充分な硬化性を有した湿気硬化型ウレタンシーラ
ントを得ることができることを見出した。
【0010】本発明のシーラント組成物に配合するウレ
タンプレポリマーは公知の物質であり、例えば一分子当
り3個の水酸基を有する、数平均分子量約5000のポ
リオキシプロピレントリオールなどのポリエーテルトリ
オールと、一分子当り2個の水酸基を有する数平均分子
量約2000のポリプロピレンエーテルジオールなどの
ポリエーテルジオールとの混合物に、4,4′−ジフェ
ニルメタンジイソシアネートを反応させて所望のウレタ
ンプレポリマーを得ることができる。
【0011】本発明において用いる硬化触媒は前記式
(I)で表わされるジモルフォリノジエチルエーテル化
合物であり、かかる化合物も例えば前述の特公平5−7
5035号公報や特公平7−8982号公報などに表記
載される通り公知である。この触媒の配合量はシーラン
ト組成物重量当り0.05〜0.18重量%、好ましく
は0.08〜0.14重量%であり、配合量が少な過ぎ
ると充分な硬化性が得られないので好ましくなく、逆に
多過ぎると高温多湿硬化条件で接着不良を生じるおそれ
があるので好ましくない。
【0012】本発明に従えば、前述の如く、シーラント
組成物中に、平均粒径が1.0〜3.2μmの重質炭酸
カルシウムを2〜20重量%、好ましくは3〜15重量
%を配合する。
【0013】重質炭酸カルシウムの平均粒子径が1.0
μm未満では、湿分不在化での貯蔵安定性が悪くなり、
また3.2μmを超えるとシーラントの外観に平滑性を
損なうことがあって好ましくない。本発明に従って、重
質炭酸カルシウムを配合すると前述の如く、いわゆる
「深部硬化性」を付与するので好ましい。ここで深部硬
化性とは、湿分下において材料が時間に対して形成され
る膜の厚さで示される速度をいう。
【0014】本発明の組成物には、所望の物性等を付与
するために、この他、イソシアネート基に対して不活性
な充填剤、可塑剤、溶剤等を含有せしめることができ
る。例えば、充填剤としては、カーボンブラック、クレ
ー、タルクなど又はこれらの混合物が挙げられ、可塑剤
としては、ジプチルフタレート、ジオクチルフタレート
等のフタル酸誘導体をはじめ、テトラヒドロフタル酸、
アゼライン酸、マレイン酸、トリメリット酸、イソフタ
ール酸、アジピン酸、イタコン酸、クエン酸等の誘導体
が、溶剤としては、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素系溶剤等が例示される。
【0015】本発明のシーラント組成物の製造方法に
は、特に限定はないが、硬化触媒および溶剤を除く各成
分を減圧下に充分混練し、均一に分散した後、硬化触媒
をキシレン等の溶媒に溶かして加え、減圧下にさらに充
分混練して組成物とするのが良い。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明をこれらの実施例に限定するものでな
いことはいうまでもない。
【0017】実施例1 ポリエーテルトリオール平均分子量約5000とポリエ
ーテルジオール平均分子量約2000を重量比6/4で
混合し110℃で脱水後、溶融した4,4′−ジフェニ
ルメタンジイソシアネートをNCO基/OH基のと当量
比1.7になる量を加え80℃窒素置換中で36時間混
合撹拌後、プレポリマー(A)を得た。このようにして
得られたプレポリマー(A)に可塑剤としてジオクチル
フタレート、カーボンブラック、重質炭酸カルシウムを
添加し真空下でミキサーで1時間混合後、触媒と安定剤
としてジエチルマロネートを投入してさらに10分間混
合しシーラント組成物を得た。
【0018】実施例2 表Iに示すように、触媒としてジモルフォリノジエチル
エーテル(ハンツマン社製)0.10重量%を用い、種
々の炭酸カルシウム(A)〜(E)を配合して8種類の
シーラント組成物を得、それらの外観貯蔵安定性、接着
性及び剪断強度を測定した。結果を表Iに示す。
【0019】
【表1】
【0020】評価方法 1)貯蔵安定性 50℃、2週間放置後の粘度上昇率〔%〕 2)接着性 50℃、95%RH、3日硬化による接着性 CF:接着剤層の凝集破壊 PS:プライマー/シーライト間の界面破壊 3)剪断強度 20℃、65%RH、24時間硬化後の強度〔MPa 〕
【0021】実施例3 表IIに示すように、3種類の触媒を用い、炭酸カルシウ
ム(A)を表IIに示すように配合して、9種類のシーラ
ント組成物を得、それらの貯蔵安定性、接着性及び剪断
強度を評価した。結果を表IIに示す。
【0022】
【表2】
【0023】以上の通り、本発明のウレタンシーラント
はジモルフォリノジエチルエーテル化合物の多量添加に
よる促進硬化時の接着不良もなく、湿分不在下での貯蔵
安定性が良好で、大気中の湿分存在だけで充分な硬化性
を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 栄治 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)数平均分子量が1000〜700
    0のポリエーテルトリオールとポリエーテルジオールと
    の混合物に、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアナ
    ートをNCO基/OH基の当量比が1.1〜2.5にな
    るように反応させたウレタンプレポリマー、 (b)触媒としてシーラント組成物中の含量が0.05
    〜0.18重量%の、式(I): 【化1】 (式中、nは0又は1である)で表わされるジモルフォ
    リノジエチルエーテル化合物及び (c)シーラント組成物中の含量が2〜20重量%の、
    平均粒子径が1.0〜3.2μmの重質炭酸カルシウム
    を含んでなる一液湿気硬化型ウレタン組成物。
JP9304280A 1997-11-06 1997-11-06 一液湿気硬化型ウレタンシーラント組成物 Pending JPH11140422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9304280A JPH11140422A (ja) 1997-11-06 1997-11-06 一液湿気硬化型ウレタンシーラント組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9304280A JPH11140422A (ja) 1997-11-06 1997-11-06 一液湿気硬化型ウレタンシーラント組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11140422A true JPH11140422A (ja) 1999-05-25

Family

ID=17931143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9304280A Pending JPH11140422A (ja) 1997-11-06 1997-11-06 一液湿気硬化型ウレタンシーラント組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11140422A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012180446A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Adeka Corp 水膨張性シーラント

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012180446A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Adeka Corp 水膨張性シーラント

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4960242B2 (ja) 低揮発性イソシアネートモノマー含有ポリウレタンプレポリマー及び接着剤システム
JP3263034B2 (ja) ポリウレタン組成物
CA2540614C (en) Prepolymer compositions and sealants made therefrom
US6362300B1 (en) Moisture-curable polyurethane compositions
JP3822478B2 (ja) 一液型湿気硬化性ウレタン系組成物
JP3314655B2 (ja) 湿気硬化性ウレタン組成物及びコーティング材、シーリング材、接着剤
JPH08157801A (ja) 湿気硬化性ウレタンシーラント組成物
JP2000264944A (ja) 一液湿気硬化型ポリウレタン組成物
JPH11140422A (ja) 一液湿気硬化型ウレタンシーラント組成物
JP2002212534A (ja) 一液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物
JP3897428B2 (ja) 一液湿気硬化型ウレタンシーラント組成物
JP2001348416A (ja) 湿気硬化型ポリウレタン組成物
JPH08199142A (ja) 一液無溶剤反応型ウレタン系接着剤及び床構造
JPH11106732A (ja) 接着剤組成物
JPH08104861A (ja) 一液無溶剤反応型ウレタン系接着剤組成物及びそれを用いた床構造
JP2001335615A (ja) 一液型ポリウレタン組成物
JP4063981B2 (ja) 1液湿気硬化性ウレタン樹脂組成物
CN112898939A (zh) 低总voc含量的无底漆快速固化的聚氨酯组合物
JPH05163477A (ja) 床材の接着施工方法
JP2000234082A (ja) 湿気硬化型ウレタン系組成物
JP4170420B2 (ja) 一液性ポリウレタン樹脂接着剤組成物
JPH11256136A (ja) 一液湿気硬化型ウレタンシーラント組成物
JP2002053636A (ja) 機械物性、耐汚染性に優れたポリイソシアネート組成物
JPH07316431A (ja) 硬化型組成物
JPH10338863A (ja) 接着剤組成物