JPH11140785A - 抄紙機 - Google Patents
抄紙機Info
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- JPH11140785A JPH11140785A JP31918597A JP31918597A JPH11140785A JP H11140785 A JPH11140785 A JP H11140785A JP 31918597 A JP31918597 A JP 31918597A JP 31918597 A JP31918597 A JP 31918597A JP H11140785 A JPH11140785 A JP H11140785A
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- press part
- press
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 42
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
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- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 抄紙機において、プレスパートへの湿紙の移
送性能を向上し、且つプレスパートでのプレス性能も向
上すること。 【解決手段】 搬送帯12から移送される湿紙Aをボト
ムフェルト32とトップフェルト33の間に挟んで脱水
するプレスパート31を有してなる抄紙機10におい
て、搬送帯12とボトムフェルト32との間に無端周回
状のピックアップワイヤ21を配置してなるもの。
送性能を向上し、且つプレスパートでのプレス性能も向
上すること。 【解決手段】 搬送帯12から移送される湿紙Aをボト
ムフェルト32とトップフェルト33の間に挟んで脱水
するプレスパート31を有してなる抄紙機10におい
て、搬送帯12とボトムフェルト32との間に無端周回
状のピックアップワイヤ21を配置してなるもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抄紙機に係り、特に
プレスパートを改良した抄紙機に関する。
プレスパートを改良した抄紙機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の抄紙機は、図5に示す如く、湿紙
Aを搬送する搬送ワイヤ1の出側に、第1プレスパート
2、第2プレスパート3、ドライヤパート4を設けてい
る。
Aを搬送する搬送ワイヤ1の出側に、第1プレスパート
2、第2プレスパート3、ドライヤパート4を設けてい
る。
【0003】このとき、第1プレスパート2は、ボトム
フェルト5とトップフェルト6を備え、搬送ワイヤ1か
ら移送される湿紙Aをボトムフェルト5とトップフェル
ト6の間に挟み、ボトムフェルト5の内側のプレスロー
ル5Aとトップフェルト6の内側のプレスロール6Aと
でそれらの湿紙A、フェルト5、6をプレスし、これに
よって脱水された水をフェルト5、6により保水して湿
紙A回りから搬出することとしている。
フェルト5とトップフェルト6を備え、搬送ワイヤ1か
ら移送される湿紙Aをボトムフェルト5とトップフェル
ト6の間に挟み、ボトムフェルト5の内側のプレスロー
ル5Aとトップフェルト6の内側のプレスロール6Aと
でそれらの湿紙A、フェルト5、6をプレスし、これに
よって脱水された水をフェルト5、6により保水して湿
紙A回りから搬出することとしている。
【0004】また、第1プレスパート2にあっては、湿
紙Aを搬送ワイヤ1から第1プレスパート2へ移送する
ため、トップフェルト6を搬送ワイヤ1の湿紙排出ゾー
ンに重なり配置し、該トップフェルト6の該湿紙排出ゾ
ーンに対する内側に吸引ピックアップロール7を配置し
ている。吸引ピックアップロール7は搬送ワイヤ1上の
湿紙Aにトップフェルト6の内側から真空吸引力を及ぼ
し、湿紙Aを搬送ワイヤ1からトップフェルト6へとピ
ックアップ可能としている。
紙Aを搬送ワイヤ1から第1プレスパート2へ移送する
ため、トップフェルト6を搬送ワイヤ1の湿紙排出ゾー
ンに重なり配置し、該トップフェルト6の該湿紙排出ゾ
ーンに対する内側に吸引ピックアップロール7を配置し
ている。吸引ピックアップロール7は搬送ワイヤ1上の
湿紙Aにトップフェルト6の内側から真空吸引力を及ぼ
し、湿紙Aを搬送ワイヤ1からトップフェルト6へとピ
ックアップ可能としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、第1プレスパート2の単一のトップフェルト6が
湿紙Aのピックアップ機能と湿紙Aのプレス機能の両機
能を果たすようになっている。湿紙Aのピックアップ機
能はフェルトに高い通気性を備えることを要求し、湿紙
Aのプレス機能は脱水した水に対する高い保水搬出性を
フェルトに要求し、これらの2つの要求性能の両立には
多大な困難がある。
では、第1プレスパート2の単一のトップフェルト6が
湿紙Aのピックアップ機能と湿紙Aのプレス機能の両機
能を果たすようになっている。湿紙Aのピックアップ機
能はフェルトに高い通気性を備えることを要求し、湿紙
Aのプレス機能は脱水した水に対する高い保水搬出性を
フェルトに要求し、これらの2つの要求性能の両立には
多大な困難がある。
【0006】トップフェルト6の性能がプレス性能に偏
重する場合には、ピックアップ機能の劣化により紙切れ
の虞れ、ひいては抄紙速度の向上を阻害する。
重する場合には、ピックアップ機能の劣化により紙切れ
の虞れ、ひいては抄紙速度の向上を阻害する。
【0007】トップフェルト6の性能がピックアップ性
能に偏重する場合には、プレス性能の劣化により脱水効
率の低下、ドライヤパートの負荷の増大、ひいてはこの
場合にも抄紙速度の向上を阻害する。
能に偏重する場合には、プレス性能の劣化により脱水効
率の低下、ドライヤパートの負荷の増大、ひいてはこの
場合にも抄紙速度の向上を阻害する。
【0008】本発明の課題は、抄紙機において、プレス
パートへの湿紙の移送性能を向上し、且つプレスパート
でのプレス性能も向上することにある。
パートへの湿紙の移送性能を向上し、且つプレスパート
でのプレス性能も向上することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、湿紙を搬送する搬送帯と、ボトムフェルトとトップ
フェルトを備え、搬送帯から移送される湿紙をボトムフ
ェルトとトップフェルトの間に挟んで脱水するプレスパ
ートとを有してなる抄紙機において、上記搬送帯と上記
プレスパートのボトムフェルトとの間に無端周回状のピ
ックアップワイヤを介在し、該ピックアップワイヤは上
記搬送帯の湿紙排出ゾーンに重なり配置され、該ピック
アップワイヤの該湿紙排出ゾーンに対する内側には湿紙
吸引装置が配置され、該ピックアップワイヤは上記プレ
スパートのボトムフェルトの湿紙導入ゾーンに重なり配
置され、該ボトムフェルトの該湿紙導入ゾーンに対する
内側には湿紙吸引装置が配置されてなるようにしたもの
である。
は、湿紙を搬送する搬送帯と、ボトムフェルトとトップ
フェルトを備え、搬送帯から移送される湿紙をボトムフ
ェルトとトップフェルトの間に挟んで脱水するプレスパ
ートとを有してなる抄紙機において、上記搬送帯と上記
プレスパートのボトムフェルトとの間に無端周回状のピ
ックアップワイヤを介在し、該ピックアップワイヤは上
記搬送帯の湿紙排出ゾーンに重なり配置され、該ピック
アップワイヤの該湿紙排出ゾーンに対する内側には湿紙
吸引装置が配置され、該ピックアップワイヤは上記プレ
スパートのボトムフェルトの湿紙導入ゾーンに重なり配
置され、該ボトムフェルトの該湿紙導入ゾーンに対する
内側には湿紙吸引装置が配置されてなるようにしたもの
である。
【0010】請求項1に記載の本発明によれば下記〜
の作用がある。 搬送帯からプレスパートへの湿紙Aのピックアップ手
段としてピックアップワイヤを用い、プレスパートでの
湿紙Aのプレス手段としてボトムフェルトとトップフェ
ルトを用いることにより、湿紙Aのピックアップ手段と
プレス手段とを互いに分離独立化した。
の作用がある。 搬送帯からプレスパートへの湿紙Aのピックアップ手
段としてピックアップワイヤを用い、プレスパートでの
湿紙Aのプレス手段としてボトムフェルトとトップフェ
ルトを用いることにより、湿紙Aのピックアップ手段と
プレス手段とを互いに分離独立化した。
【0011】ピックアップワイヤは、内側に湿紙吸引
装置を備え、搬送帯からプレスパートへの湿紙Aのピッ
クアップ性能を容易に向上できる。このため、紙切れの
虞れがなく、抄紙速度を向上できる。
装置を備え、搬送帯からプレスパートへの湿紙Aのピッ
クアップ性能を容易に向上できる。このため、紙切れの
虞れがなく、抄紙速度を向上できる。
【0012】トップフェルトは、湿紙Aのピックアッ
プに関与せず、ピックアップ機能を何ら全く考慮にいれ
る必要がない。また、ボトムフェルトは、ピックアップ
ワイヤが移送する湿紙Aを該ピックアップワイヤと重な
るフェルト上面に受け入れるだけのものであり、尚且つ
フェルト表面はもともとピックアップワイヤより密であ
るから、格別のピックアップ機能を考慮に入れる必要が
ない。即ち、ボトムフェルトとトップフェルトは、ピッ
クアップ機能を考慮に入れることなく、専らプレス機能
のみ考慮して品質等を選定でき、湿紙Aに対するプレス
性能を向上できる。このため、搾水効率を向上できる。
プに関与せず、ピックアップ機能を何ら全く考慮にいれ
る必要がない。また、ボトムフェルトは、ピックアップ
ワイヤが移送する湿紙Aを該ピックアップワイヤと重な
るフェルト上面に受け入れるだけのものであり、尚且つ
フェルト表面はもともとピックアップワイヤより密であ
るから、格別のピックアップ機能を考慮に入れる必要が
ない。即ち、ボトムフェルトとトップフェルトは、ピッ
クアップ機能を考慮に入れることなく、専らプレス機能
のみ考慮して品質等を選定でき、湿紙Aに対するプレス
性能を向上できる。このため、搾水効率を向上できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は第1実施形態を示す模式
図、図2は第2実施形態を示す模式図、図3は第3実施
形態を示す模式図、図4は第4実施形態を示す模式図、
図5は従来例を示す模式図である。
図、図2は第2実施形態を示す模式図、図3は第3実施
形態を示す模式図、図4は第4実施形態を示す模式図、
図5は従来例を示す模式図である。
【0014】(第1実施形態)(図1) 抄紙機10は、湿紙Aを搬送するワイヤパート11の出
側に、ピックアップワイヤ21、第1プレスパート3
1、第2プレスパート51、ドライヤパート61を設け
ている。
側に、ピックアップワイヤ21、第1プレスパート3
1、第2プレスパート51、ドライヤパート61を設け
ている。
【0015】(ワイヤパート11)ワイヤパート11
は、無端周回状の搬送ワイヤ12をサクションクーチロ
ール13に巻き回し、該搬送ワイヤ12により湿紙Aを
搬送する。湿紙A(不図示)は、ヘッドボックス(不図
示)から搬送ワイヤ12に供給され、或いは上流の他の
搬送ワイヤから移載されて供給される。搬送ワイヤ12
は、搬送フェルトに代えることもできる。搬送ワイヤ1
2は1層又は2層の湿紙Aを、搬送フェルトは2層以上
の湿紙Aを搬送するのに好適である。また、ワイヤパー
ト11は、搬送ワイヤ12の上にトップワイヤ14を伴
うことができ、このトップワイヤ14の存在により湿紙
Aの表裏差の解消もしくは低減を図ることができる。
は、無端周回状の搬送ワイヤ12をサクションクーチロ
ール13に巻き回し、該搬送ワイヤ12により湿紙Aを
搬送する。湿紙A(不図示)は、ヘッドボックス(不図
示)から搬送ワイヤ12に供給され、或いは上流の他の
搬送ワイヤから移載されて供給される。搬送ワイヤ12
は、搬送フェルトに代えることもできる。搬送ワイヤ1
2は1層又は2層の湿紙Aを、搬送フェルトは2層以上
の湿紙Aを搬送するのに好適である。また、ワイヤパー
ト11は、搬送ワイヤ12の上にトップワイヤ14を伴
うことができ、このトップワイヤ14の存在により湿紙
Aの表裏差の解消もしくは低減を図ることができる。
【0016】(ピックアップワイヤ21)ピックアップ
ワイヤ21は、搬送ワイヤ12と第1プレスパート31
のボトムフェルト32との間に配置される。ピックアッ
プワイヤ21は、ガイドロール22、ストレッチロール
23、リードインロール24、 2個のタッチロール2
5、26、リターンロール27に巻き回され、無端周回
状をなす。
ワイヤ21は、搬送ワイヤ12と第1プレスパート31
のボトムフェルト32との間に配置される。ピックアッ
プワイヤ21は、ガイドロール22、ストレッチロール
23、リードインロール24、 2個のタッチロール2
5、26、リターンロール27に巻き回され、無端周回
状をなす。
【0017】そして、ピックアップワイヤ21は、リー
ドインロール24とタッチロール25との間で、搬送ワ
イヤ12の湿紙排出ゾーンに重なり配置されて搬送ワイ
ヤ12上の湿紙Aに接触可能とされるとともに、その内
側に湿紙吸引装置28を配置してある。湿紙吸引装置2
8は、真空吸引作用をなすピックアップボックスからな
り、サクションクーチロール13のサクションゾーン出
口(例えばサクションゾーンの終端部直後)で搬送ワイ
ヤ12上にある湿紙Aにピックアップワイヤ21を介し
て真空吸引力を及ぼし、湿紙Aを搬送ワイヤ12から剥
離してピックアップワイヤ21の側にピックアップす
る。
ドインロール24とタッチロール25との間で、搬送ワ
イヤ12の湿紙排出ゾーンに重なり配置されて搬送ワイ
ヤ12上の湿紙Aに接触可能とされるとともに、その内
側に湿紙吸引装置28を配置してある。湿紙吸引装置2
8は、真空吸引作用をなすピックアップボックスからな
り、サクションクーチロール13のサクションゾーン出
口(例えばサクションゾーンの終端部直後)で搬送ワイ
ヤ12上にある湿紙Aにピックアップワイヤ21を介し
て真空吸引力を及ぼし、湿紙Aを搬送ワイヤ12から剥
離してピックアップワイヤ21の側にピックアップす
る。
【0018】また、ピックアップワイヤ21は、シャワ
ー29Aとサクションパイプ29Bとを付帯的に備え
る。シャワー29Aとサクションパイプ29Bはピック
アップワイヤ21を挟んで相対し、ピックアップワイヤ
21を洗浄する。
ー29Aとサクションパイプ29Bとを付帯的に備え
る。シャワー29Aとサクションパイプ29Bはピック
アップワイヤ21を挟んで相対し、ピックアップワイヤ
21を洗浄する。
【0019】尚、ピックアップワイヤ21は、搬送ワイ
ヤ12の湿紙排出ゾーンのサクションクーチロール13
回りで、搬送ワイヤ12上の湿紙Aに圧接されて搬送ワ
イヤ12の走行に同期駆動されるため、ピックアップワ
イヤ21のための駆動力を必ずしも必要としない。
ヤ12の湿紙排出ゾーンのサクションクーチロール13
回りで、搬送ワイヤ12上の湿紙Aに圧接されて搬送ワ
イヤ12の走行に同期駆動されるため、ピックアップワ
イヤ21のための駆動力を必ずしも必要としない。
【0020】(第1プレスパート31)第1プレスパー
ト31は、ボトムフェルト32とトップフェルト33を
備える。ボトムフェルト32は、フェルトロール34、
ガイドロール35、ストレッチロール36に巻き回さ
れ、無端周回状をなす。トップフェルト33は、フェル
トロール37、ガイドロール38、ストレッチロール3
9に巻き回され、無端周回状をなす。第1プレスパート
31は、搬送ワイヤ12からピックアップワイヤ21を
介して移送される湿紙Aをボトムフェルト32とトップ
フェルト33の間に挟んで脱水する。即ち、ボトムフェ
ルト32とトップフェルト33は、それらの内側にグル
ーブドプレスロール40、サクションプレスロール41
を配置してあるプレス脱水ゾーンで湿紙Aを挟んで脱水
する。尚、トップフェルト33はサクションチューブ4
2を付帯的に備える。
ト31は、ボトムフェルト32とトップフェルト33を
備える。ボトムフェルト32は、フェルトロール34、
ガイドロール35、ストレッチロール36に巻き回さ
れ、無端周回状をなす。トップフェルト33は、フェル
トロール37、ガイドロール38、ストレッチロール3
9に巻き回され、無端周回状をなす。第1プレスパート
31は、搬送ワイヤ12からピックアップワイヤ21を
介して移送される湿紙Aをボトムフェルト32とトップ
フェルト33の間に挟んで脱水する。即ち、ボトムフェ
ルト32とトップフェルト33は、それらの内側にグル
ーブドプレスロール40、サクションプレスロール41
を配置してあるプレス脱水ゾーンで湿紙Aを挟んで脱水
する。尚、トップフェルト33はサクションチューブ4
2を付帯的に備える。
【0021】そして、前記ピックアップワイヤ21は、
タッチロール25とタッチロール26との間で、ボトム
フェルト32の湿紙導入ゾーンに重なり配置されてピッ
クアップワイヤ21上の湿紙Aをボトムフェルト32に
接触可能とするとともに、該ボトムフェルト32の該湿
紙導入ゾーンに対する内側に湿紙吸引装置43を配置し
てある。湿紙吸引装置43は、真空吸引作用をなすトラ
ンスファボックスからなり、ピックアップワイヤ21上
の湿紙Aをボトムフェルト32に移載せしめる。
タッチロール25とタッチロール26との間で、ボトム
フェルト32の湿紙導入ゾーンに重なり配置されてピッ
クアップワイヤ21上の湿紙Aをボトムフェルト32に
接触可能とするとともに、該ボトムフェルト32の該湿
紙導入ゾーンに対する内側に湿紙吸引装置43を配置し
てある。湿紙吸引装置43は、真空吸引作用をなすトラ
ンスファボックスからなり、ピックアップワイヤ21上
の湿紙Aをボトムフェルト32に移載せしめる。
【0022】(第2プレスパート51)第2プレスパー
ト51は、第1プレスパート31でプレス脱水された湿
紙Aをプレス兼ピックアップ用プレインロール44、ペ
ーパーロール45を介して受け取るフェルト52を有す
る。フェルト52は、フェルトロール53、ガイドロー
ル54、ストレッチロール55に巻き回され、無端周回
状をなす。フェルト52は、その表裏それぞれの側に配
置されるプレインプレスロール56とグルーブドプレス
ロール57との間のプレス脱水ゾーンで湿紙Aを挟んで
脱水する。
ト51は、第1プレスパート31でプレス脱水された湿
紙Aをプレス兼ピックアップ用プレインロール44、ペ
ーパーロール45を介して受け取るフェルト52を有す
る。フェルト52は、フェルトロール53、ガイドロー
ル54、ストレッチロール55に巻き回され、無端周回
状をなす。フェルト52は、その表裏それぞれの側に配
置されるプレインプレスロール56とグルーブドプレス
ロール57との間のプレス脱水ゾーンで湿紙Aを挟んで
脱水する。
【0023】(ドライヤパート61)第2プレスパート
51を経た湿紙Aは、ペーパーロール58、スムージン
グロール59を通って、ドライヤパート61に送給され
る。ドライヤパート61は、湿紙Aの残存水分を蒸発さ
せる。
51を経た湿紙Aは、ペーパーロール58、スムージン
グロール59を通って、ドライヤパート61に送給され
る。ドライヤパート61は、湿紙Aの残存水分を蒸発さ
せる。
【0024】従って、抄紙機10にあっては、ワイヤパ
ート11からプレスパート31への湿紙Aの移送が以下
の如くになされる。 (1) ワイヤパート11の搬送ワイヤ12に搬送されて湿
紙排出ゾーンに達した湿紙Aは、搬送ワイヤ12に重な
り配置されているピックアップワイヤ21に接するとと
もに、サクションクーチロール13のサクションゾーン
の出口でピックアップワイヤ21の内側の湿紙吸引装置
28に吸引される。これにより、湿紙Aは、搬送ワイヤ
12から剥離されてピックアップワイヤ21の側にピッ
クアップされる。
ート11からプレスパート31への湿紙Aの移送が以下
の如くになされる。 (1) ワイヤパート11の搬送ワイヤ12に搬送されて湿
紙排出ゾーンに達した湿紙Aは、搬送ワイヤ12に重な
り配置されているピックアップワイヤ21に接するとと
もに、サクションクーチロール13のサクションゾーン
の出口でピックアップワイヤ21の内側の湿紙吸引装置
28に吸引される。これにより、湿紙Aは、搬送ワイヤ
12から剥離されてピックアップワイヤ21の側にピッ
クアップされる。
【0025】(2) 上記(1) により、ピックアップワイヤ
21にピックアップされて搬送される湿紙Aがプレスパ
ート31のボトムフェルト32の湿紙導入ゾーンに達す
ると、湿紙Aは、ピックアップワイヤ21に重なり配置
されているボトムフェルト32に接するとともに、ボト
ムフェルト32の内側の湿紙吸引装置43に吸引され、
ピックアップワイヤ21からボトムフェルト32に移載
される。
21にピックアップされて搬送される湿紙Aがプレスパ
ート31のボトムフェルト32の湿紙導入ゾーンに達す
ると、湿紙Aは、ピックアップワイヤ21に重なり配置
されているボトムフェルト32に接するとともに、ボト
ムフェルト32の内側の湿紙吸引装置43に吸引され、
ピックアップワイヤ21からボトムフェルト32に移載
される。
【0026】本実施形態によれば、以下の作用がある。 搬送ワイヤ12からプレスパート31への湿紙Aのピ
ックアップ手段としてピックアップワイヤ21を用い、
プレスパート31での湿紙Aのプレス手段としてボトム
フェルト32とトップフェルト33を用いることによ
り、湿紙Aのピックアップ手段とプレス手段とを互いに
分離独立化した。
ックアップ手段としてピックアップワイヤ21を用い、
プレスパート31での湿紙Aのプレス手段としてボトム
フェルト32とトップフェルト33を用いることによ
り、湿紙Aのピックアップ手段とプレス手段とを互いに
分離独立化した。
【0027】ピックアップワイヤ21は、内側に湿紙
吸引装置28を備え、搬送帯からプレスパート31への
湿紙Aのピックアップ性能を容易に向上できる。このた
め、紙切れの虞れが減少する。
吸引装置28を備え、搬送帯からプレスパート31への
湿紙Aのピックアップ性能を容易に向上できる。このた
め、紙切れの虞れが減少する。
【0028】トップフェルト33は、湿紙Aのピック
アップに関与せず、ピックアップ機能を何ら全く考慮に
いれる必要がない。また、ボトムフェルト32は、ピッ
クアップワイヤ21が移送する湿紙Aを該ピックアップ
ワイヤ21と重なるフェルト上面に受け入れるだけのも
のであり、尚且つフェルト表面はもともとピックアップ
ワイヤ21より密であるから、格別のピックアップ機能
を考慮に入れる必要がない。即ち、ボトムフェルト32
とトップフェルト33は、ピックアップ機能を考慮に入
れることなく、専らプレス機能のみ考慮して材質等を選
定でき、湿紙Aに対するプレス性能を向上できる。この
ため、搾水効率を向上できる。
アップに関与せず、ピックアップ機能を何ら全く考慮に
いれる必要がない。また、ボトムフェルト32は、ピッ
クアップワイヤ21が移送する湿紙Aを該ピックアップ
ワイヤ21と重なるフェルト上面に受け入れるだけのも
のであり、尚且つフェルト表面はもともとピックアップ
ワイヤ21より密であるから、格別のピックアップ機能
を考慮に入れる必要がない。即ち、ボトムフェルト32
とトップフェルト33は、ピックアップ機能を考慮に入
れることなく、専らプレス機能のみ考慮して材質等を選
定でき、湿紙Aに対するプレス性能を向上できる。この
ため、搾水効率を向上できる。
【0029】(第2実施形態)(図2) 第2実施形態が第1実施形態と実質的に異なる点は、第
1プレスパート31を構成するトップフェルト33の内
側にインナーファブリークワイヤ45を設けたことにあ
る。インナーファブリークワイヤ45は、トップフェル
ト33の内面において、前述のサクションプレスロール
41に巻き回されるとともに、ガイドロール46、スト
レッチロール47、リードインロール48、リターンロ
ール49に巻き回され、無端周回状をなす。また、イン
ナーファブリークワイヤ45は、シャワー45Aとサク
ションパイプ45Bとを付帯的に備え、シャワー45A
とサクションパイプ45Bはインナーファブリークワイ
ヤ45を挟んで相対し、インナーファブリークワイヤ4
5を洗浄する。インナーファブリークワイヤ45は、湿
紙Aに対するサクションプレスロール41の真空吸引作
用を拡散せしめる。
1プレスパート31を構成するトップフェルト33の内
側にインナーファブリークワイヤ45を設けたことにあ
る。インナーファブリークワイヤ45は、トップフェル
ト33の内面において、前述のサクションプレスロール
41に巻き回されるとともに、ガイドロール46、スト
レッチロール47、リードインロール48、リターンロ
ール49に巻き回され、無端周回状をなす。また、イン
ナーファブリークワイヤ45は、シャワー45Aとサク
ションパイプ45Bとを付帯的に備え、シャワー45A
とサクションパイプ45Bはインナーファブリークワイ
ヤ45を挟んで相対し、インナーファブリークワイヤ4
5を洗浄する。インナーファブリークワイヤ45は、湿
紙Aに対するサクションプレスロール41の真空吸引作
用を拡散せしめる。
【0030】(第3実施形態)(図3) 第3実施形態が第2実施形態と実質的に異なる点は、ピ
ックアップワイヤ21の内面に設けた湿紙吸引装置28
を、サクションピックアップロールからなる湿紙吸引装
置28Aに代えたことにある。湿紙吸引装置28Aの、
サクションクーチロール13のサクションゾーン出口
(例えばサクションゾーンの終端部直後)で搬送ワイヤ
12上にある湿紙Aにピックアップワイヤ12を介して
真空吸引力を及ぼし、湿紙Aを搬送ワイヤ12から剥離
してピックアップワイヤ21の側にピックアップする。
ックアップワイヤ21の内面に設けた湿紙吸引装置28
を、サクションピックアップロールからなる湿紙吸引装
置28Aに代えたことにある。湿紙吸引装置28Aの、
サクションクーチロール13のサクションゾーン出口
(例えばサクションゾーンの終端部直後)で搬送ワイヤ
12上にある湿紙Aにピックアップワイヤ12を介して
真空吸引力を及ぼし、湿紙Aを搬送ワイヤ12から剥離
してピックアップワイヤ21の側にピックアップする。
【0031】(第4実施形態)(図4) 第4実施形態が第1実施形態〜第3実施形態と実質的に
異なる点は、ワイヤパート11として、湿紙Aを搬送す
る無端周回状の搬送ワイヤ12をサクションクーチロー
ル13とリターンロール13Aとに巻き回したものを採
用したことのみにある。そして、ピックアップワイヤ2
1は搬送ワイヤ12のサクションクーチロール13とリ
ターンロール13Aの間の湿紙排出ゾーンに重なり配置
され、ピックアップワイヤ21の該湿紙排出ゾーンに対
する内側に湿紙吸引装置28(28A)を配置したもの
である。
異なる点は、ワイヤパート11として、湿紙Aを搬送す
る無端周回状の搬送ワイヤ12をサクションクーチロー
ル13とリターンロール13Aとに巻き回したものを採
用したことのみにある。そして、ピックアップワイヤ2
1は搬送ワイヤ12のサクションクーチロール13とリ
ターンロール13Aの間の湿紙排出ゾーンに重なり配置
され、ピックアップワイヤ21の該湿紙排出ゾーンに対
する内側に湿紙吸引装置28(28A)を配置したもの
である。
【0032】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、抄紙機に
おいて、プレスパートへの湿紙の移送性能を向上し、且
つプレスパートでのプレス性能も向上することができ
る。
おいて、プレスパートへの湿紙の移送性能を向上し、且
つプレスパートでのプレス性能も向上することができ
る。
【図1】図1は第1実施形態を示す模式図である。
【図2】図2は第2実施形態を示す模式図である。
【図3】図3は第3実施形態を示す模式図である。
【図4】図4は第4実施形態を示す模式図である。
【図5】図5は従来例を示す模式図である。
10 抄紙機 11 ワイヤパート 12 搬送ワイヤ(搬送帯) 21 ピックアップワイヤ 28、28A 湿紙吸引装置 31 プレスパート 32 ボトムフェルト 33 トップフェルト 43 湿紙吸引装置
Claims (1)
- 【請求項1】 湿紙を搬送する搬送帯と、 ボトムフェルトとトップフェルトを備え、搬送帯から移
送される湿紙をボトムフェルトとトップフェルトの間に
挟んで脱水するプレスパートとを有してなる抄紙機にお
いて、 上記搬送帯と上記プレスパートのボトムフェルトとの間
に無端周回状のピックアップワイヤを介在し、 該ピックアップワイヤは上記搬送帯の湿紙排出ゾーンに
重なり配置され、該ピックアップワイヤの該湿紙排出ゾ
ーンに対する内側には湿紙吸引装置が配置され、 該ピックアップワイヤは上記プレスパートのボトムフェ
ルトの湿紙導入ゾーンに重なり配置され、該ボトムフェ
ルトの該湿紙導入ゾーンに対する内側には湿紙吸引装置
が配置されてなることを特徴とする抄紙機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31918597A JPH11140785A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 抄紙機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31918597A JPH11140785A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 抄紙機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11140785A true JPH11140785A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18107371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31918597A Withdrawn JPH11140785A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 抄紙機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11140785A (ja) |
-
1997
- 1997-11-06 JP JP31918597A patent/JPH11140785A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |