JPH11140872A - 除去式アンカー - Google Patents

除去式アンカー

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JPH11140872A
JPH11140872A JP34568697A JP34568697A JPH11140872A JP H11140872 A JPH11140872 A JP H11140872A JP 34568697 A JP34568697 A JP 34568697A JP 34568697 A JP34568697 A JP 34568697A JP H11140872 A JPH11140872 A JP H11140872A
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Jiyunshiyoku Shin
潤植 申
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】アンカー耐力に悪影響を与えず簡易に短時間で
人手で引張材であるPC鋼線を除去できる、PC鋼線の
固定金具、及び除去式アンカーを提供する。 【解決手段】 耐荷体と、耐荷体に固着された固定金具
からなり、固定金具は、先端に圧着グリップが圧着され
た抜き取り線40と、圧着グリップを中心にしてその回
りに配置された、先端に圧着グリップが圧着されたPC
鋼線30とよりなる線束と、PC鋼線の位置を規正する
とともに該抜き取り線の抜き取りによって離脱可能な溝
を貫通孔の壁面に所定の間隔で刻設した固定台座21
と、固定台座を収納、固定する固定台座受け20と、抜
き取り線及びPC鋼線のそれぞれの先端部を押圧しつつ
該固定台座受けに固着される固定部材とから構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、アンカー定着体に固
着されるPC鋼線の固定金具、最終的には引張材である
PC鋼線をアンカー定着体より撤去する除去式アンカー
に関する。
【0002】
【従来の技術】 例えば、市街地で、土留に用いるアン
カーを敷地に近接して施工した場合、アンカーの使用後
にアンカーの引張材などが残されていると、将来、工事
の際に支障をきたすこととなる。そこで、アンカーの使
用後には、これを撤去するものを除去式アンカーとい
う。除去式アンカーには、機械的に除去するもの、力学
的に除去するもの、及び化学的に除去するものがある。
機械的に除去するものではアンカー体とPC鋼棒をカッ
プリングで接続し、除去時にPC鋼棒を回転操作してカ
ップリングから抜き取るものであり、力学的に除去する
ものでは、PC鋼線と抜き取り用のPC鋼線を組み合わ
せて製作した引張材を使用し、除去時に緊張力を与えて
抜き取り用のPC鋼線を抜き取り、引張材であるPC鋼
線をジャッキを用いて一本ずつ引き抜くものであり、化
学的に除去するものでは、あらかじめ引っ張り材の自由
長部に発熱装置や爆破装置を取り付けておき、除去時に
これらの装置を作動させて引張材を破断して抜き取るも
のである。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】 前記した従来の除去
式アンカーには、いずれのものでも構造が複雑でそれら
の構成部品が多くかつ構造が複雑であり、しかも除去操
作に手数がかかり、除去の確実性の点でも不安がある。
前記したように、力学的に除去するものでは、PC鋼線
と抜き取り用のPC鋼線を組み合わせて製作した引張材
を使用し、除去時に緊張力を与えて抜き取り用のPC鋼
線を抜き取り、引張材であるPC鋼線をジャッキを用い
て一本ずつ引き抜くものであるので、PC鋼線を引き抜
くのにジャッキが必要であり、引き抜き時間も長時間か
かる。本発明は前記の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、アンカー耐力に悪影
響を与えず簡易に短時間で人手で引張材であるPC鋼線
を除去できる、PC鋼線の固定金具、及びこれを用いた
除去式アンカーを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明のPC鋼線の固
定金具は、先端に圧着グリップが圧着された抜き取り線
40と、該抜き取り線の先端に圧着された該圧着グリッ
プを中心にしてその回りに配置された、先端に圧着グリ
ップが圧着された引張材であるPC鋼線30とよりなる
線束が挿通され、引張材である該PC鋼線の位置を規正
するとともに該抜き取り線の抜き取りによって離脱可能
な溝を貫通孔の壁面に所定の間隔で刻設した固定台座2
1と、 該線束が挿通され、該固定台座を収納、固定
し、耐荷体に固着される固定台座受け20と、 中心に
配置された該抜き取り線及びその回りに配置された引張
材である該PC鋼線のそれぞれの先端部を押圧しつつ該
固定台座受けに固着される固定部材22、23とから構
成され、 該抜き取り線の該圧着グリップを中心にして
その回りに引張材である該PC鋼線の該圧着グリップを
配置して引張材である該PC鋼線の該圧着グリップの後
端部を該固定台座の先端面に係止するとともに、該PC
鋼線を該固定台座の該溝に沿わせて規制してなる、引張
材であるPC鋼線の固定金具2である。また、本発明の
PC鋼線の固定金具は、先端に圧着グリップを圧着し、
さらにその上に先端にストッパー部431を有するカプ
ラー43を被嵌した抜き取り線40と、先端に圧着グリ
ップを圧着した引張材であるPC鋼線30とからなり、
該抜き取り線の該カプラーを中心にしてその回りに引張
材であるPC鋼線の該圧着グリップを配置し、該圧着グ
リップを該カプラーの該ストッパー部に当接させてなる
線束が挿通され、引張材である該PC鋼線の位置を規正
するとともに該抜き取り線の抜き取りによって離脱可能
な溝を貫通孔の壁面に所定の間隔で刻設した固定台座2
1と、 該線束が挿通され、該固定台座を収納、固定
し、該耐荷体に固着される固定台座受け20と、 中心
に配置された該抜き取り線及びその回りに配置された引
張材である該PC鋼線の先端部を押圧し、該固定台座受
けに固着される固定部材22、23とから構成され、
該抜き取り線の該カプラーを中心にしてその回りに引張
材である該PC鋼線の該圧着グリップを配置するととも
に引張材である該PC鋼線の該圧着グリップの後端部を
該固定台座の先端面に係止するとともに該PC鋼線を該
固定台座の該溝に沿わせて規制してなる、引張材である
PC鋼線の固定金具2である。本発明の除去式アンカー
は、先端に圧着グリップが圧着された抜き取り線40
と、該抜き取り線の先端に圧着された該圧着グリップを
中心にしてその回りに配置された、先端に圧着グリップ
が圧着された引張材であるPC鋼線30とよりなる線束
が挿通される耐荷体と、該線束が挿通、固定され、該耐
荷体に固着される前記固定金具からなる除去式アンカー
である。
【0005】
【実施例】次に、本発明の固定金具及びそれを用いた除
去式アンカーの一実施例を示す。図11に示すように、
圧着グリップ32が、PC鋼線30のそれぞれの先端部
に圧着されている。同様に、図12に示すように、除去
時に緊張力を与えて引き抜くための抜き取り用のPC鋼
線40の先端部にも、圧着グリップ42が圧着され、先
端に圧壊可能な又は押し潰し可能なストッパー部431
が形成されたカップラー43がこの圧着グリップ42に
被着されている。耐荷体11は円筒状であり、周面は粗
面となっているのが望ましい。耐荷体としては、金属
製、繊維強化プラスチック製などのものが用いられる。
図1に示すように、引張材30及び引き抜き線40の固
定金具2は、先端に圧着グリップが圧着された引張材3
0と引き抜き線40よりなる線束が挿通され、耐荷体1
1に固着される固定台座受け20と、先端に圧着グリッ
プが圧着された引張材30と引き抜き線40よりなる線
束が挿通され、前記圧着グリップの後端を端面に当接さ
せ、前記固定台座受けに挿入、固定される固定台座21
と、前記線束の先端を押圧し、該固定台座に固着される
固定部材22、23とから構成される。前記固定部材
は、前記固定台座受けに収納され、PC鋼線の先端を押
圧する押さえ部材22と、前記押さえ部材を収納し、前
記固定台座受けに固着されるキャップ23とから構成さ
れる。また、前記固定部材は、PC鋼線の先端を押圧
し、前記固定台座受けに固着されるキャップ23であっ
てもよい。アンカー体10は、引張材30と引き抜き線
40よりなる線束と、該線束が挿通される耐荷体11
と、PC鋼線の固定金具2とより構成される。図1に示
すように、固定台座受け20は、耐荷体11の先端の雄
螺子に螺合されるように、雌螺子が刻設されている。図
2ないし図6に示すように、固定台座21は、軸方向に
貫通孔211を有し、その半径方向外方に、引張材であ
るPC鋼線30の位置を規正するとともに引き抜き線4
0の引き抜きによって引張材であるPC鋼線30が離脱
し得る軸方向の溝212が一体となっている。図1及び
図13に示すように、押さえ部材22が、固定台座受け
(20)内に収納され、ついでキャップ23が固定台座
受け20に螺合されて、固定台座21の先端に配置され
た引張材であるPC鋼線及び引き抜き線の先端部を押圧
する。図9に示すように、押さえ部材22は、PC鋼線
30及び引き抜き線40、並びにそれぞれに圧着された
圧着グリップ32、及び42又はカプラー43が、固定
金具(2)内で軸方向に移動しないように固定するもの
であって、引張材であるPC鋼線及び引き抜き線の先端
部に当接するか、圧着グリップ32、及び42又はカプ
ラー43の先端部に当接する円盤状の固定部221とキ
ャップ23の底部に当接する脚部222を有している。
また、押さえ部材22はキャップ23内に挿入されて一
体となっていて、押さえ部材22がPC鋼線30及び引
き抜き線40の先端部、又はそれぞれに圧着された圧着
グリップ32及び42、又はカプラー43の先端部を押
さえ、引張材であるPC鋼線30及び引き抜き線40が
固定金具(2)内で軸方向に移動しないように固定する
ようにしてもよい。
【0006】図11、12に示すように、引張材である
PC鋼線30のそれぞれの先端部に圧着グリップ32を
圧着する。同様に、図12に示すように、除去時に緊張
力を与えて引き抜くための抜き取り用のPC鋼線40の
先端部に圧着グリップ42を圧着し、先端に圧壊可能な
又は押し潰し可能なストッパー431を形成したカップ
ラー43をこの圧着グリップ42に被着する。図4に示
すように、固定台座21に抜き取り用のPC鋼線40の
先端部に圧着グリップ42を圧着し、先端に圧壊可能な
又は押し潰し可能なストッパー431を形成したカップ
ラー43をこの圧着グリップに被着した抜き取り用のP
C鋼線40を中心にその回りに、先端に圧着グリップ3
2を圧着した、引張材であるPC鋼線30を配置した線
束を挿入して、ストッパー431にPC鋼線30の圧着
グリップ32を当接させてとともに圧着グリップ32の
後端を固定台座21の前端に係止するとともに固定台座
21の溝212にPC鋼線30を添わせ、PC鋼線30
を係止する。カップラー43の後端にはテーパー部43
2が形成され、最終的に引張材30を除去するときに、
抜き取り線40をより小さな牽引力によって引き抜くこ
とができる。ついで、図13、14に示すように、固定
台座受け20の一端より、抜き取り用のPC鋼線40を
中心にして、その回りにPC鋼線30を配置した線束を
挿入し、固定台座21を固定台座受け(20)内に挿
入、固定する。耐荷体11の一端より抜き取り用のPC
鋼線40を中心にして、その回りにPC鋼線30を挿入
し固定台座受け20の後端を耐荷体11の前端に螺合し
て固着し、押さえ面221が抜き取り線40及びPC鋼
線30のそれぞれの前端部を押圧するように固定台座受
け(20)内に押さえ部材22を挿入し、ついで押さえ
部材22の脚部222を押圧するようにキャップ23を
固定台座受け20の前端に螺合して固着する。このよう
にして、PC鋼線30及び抜き取り用のPC鋼線40を
固定金具20に固定するとともに耐荷体11の前端に固
定台座受け20の後端を螺合し、耐荷体11にスペーサ
ー12が取り付けられて、引張材であるPC鋼線30及
び抜き取り線40を最終的に除去できる除去式アンカー
体10が組立てられる。
【0007】
【作用】 除去式アンカー工法について説明する。
(1)定着操作 地中にアンカー孔を削孔するとともにケーシングを挿入
する。一方、前記除去式アンカーAにシースパイプ5を
連結し、アンカー孔内に挿入する。ついで耐荷体11が
埋没するまでモルタル、セメントミルクなどの固結材を
注入する。固結材が固結しないうちにケーシングを引き
抜きながらモルタル又はセメントミルクなどの固結材を
アンカーの定着域に高圧注入する。固結材の硬化後、緊
張ジャッキを配置し、孔外に露出する引張材であるPC
鋼線30を緊張して定着する。 (2)引張材であるPC鋼線30の除去操作 最終的に、アンカーAの使用目的を達したのち、アンカ
ー頭部60をとりはずし、つぎに孔外に露出した抜き取
り用のPC鋼線40をジャッキによって大きな力で緊張
して、抜き取り用のPC鋼線40の先端部に圧着した圧
着グリップ42に被着したカップラー(43)先端の圧
壊可能な又は押し潰し可能なストッパー431を圧壊又
は押し潰し、先端に圧着グリップ42を圧着した抜き取
り用のPC鋼線40を固定台座21より抜き取る。そう
すると、固定台座21の前端に係止していた圧着グリッ
プ32は係止状態が解かれ、PC鋼線は固定台座の溝よ
り離脱し、引張材であるPC鋼線30を1本ずつ、ある
いは数本まとめて人力又はクレーンで引き抜く。
【0008】
【効果】 従来の除去式アンカーでは、PC鋼線を1本
ずつジャッキで引き抜くため、引き抜き作業に多大の時
間を要するが、本発明の固定金具及びそれを用いた除去
式アンカーによれば、アンカーの使用目的を達したの
ち、アンカー頭部をとりはずし、つぎに孔外に露出した
抜き取り線をジャッキによって大きな力で緊張して、抜
き取り線のカップラー先端のストッパーを圧壊又は押し
潰して圧着グリップを圧着した引張材の間から抜き取り
線を固定台座より抜き取ることによって、固定台座の前
端に係止していた圧着グリップは係止状態が解かれ、P
C鋼線は固定台座の溝より離脱するので、引張材である
PC鋼線は1本ずつ、あるいは数本まとめて人力又はク
レーンで容易に引き抜くことができ、かつ引き抜き作業
時間を著しく短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の除去式アンカー体
【図2】 図1のa−a切断線における固定台座の縦切
断断面図
【図3】 図1のb−b切断線における固定台座の横切
断断面図
【図4】 固定台座に引張材及び抜き取り線を係止した
状態の断面図
【図5】 図4の切断線5−5よりみた切断断面図
【図6】 図4の切断線6−6(図1における切断線a
−a)よりみた切断断面図
【図7】 図1の切断線c−cよりみた耐荷体における
断面図
【図8】 図1の切断線d−dよりみたシースパイプに
おける断面図
【図9】 押さえ部材の断面図
【図10】 キャップの断面図
【図11】 圧着グリップを圧着したPC鋼線の断面図
【図12】 圧着グリップを圧着し、その上にカプラー
を被着した、抜き取り線の断面図
【図13】 固定台座受けに固定台座を挿入して固定金
具を組み立てる状態を説明する説明図
【図14】 固定金具の組み立て説明図
【図15】 本発明の除去式アンカー体を用いたアンカ
ー工の説明図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に圧着グリップが圧着された抜き取
    り線と、該抜き取り線の先端に圧着された該圧着グリッ
    プを中心にしてその回りに配置された、先端に圧着グリ
    ップが圧着された引張材であるPC鋼線とよりなる線束
    と、 該線束が挿通され、引張材である該PC鋼線の位
    置を規正するとともに該抜き取り線の抜き取りによって
    離脱可能な溝を貫通孔の壁面に所定の間隔で刻設した固
    定台座と、 該線束が挿通され、該固定台座を収納、固
    定し、耐荷体に固着される固定台座受けと、 中心に配
    置された該抜き取り線及びその回りに配置された引張材
    である該PC鋼線のそれぞれの先端部を押圧しつつ該固
    定台座受けに固着される固定部材とから構成され、 該
    固定台座と該固定部材によって該抜き取り線の該圧着グ
    リップを中心にしてその回りに引張材である該PC鋼線
    の該圧着グリップを配置して引張材である該PC鋼線の
    該圧着グリップの後端部を該固定台座の先端面に係止す
    るとともに該PC鋼線を該固定台座の該溝に沿わせて規
    制してなることを特徴とする引張材であるPC鋼線の固
    定金具。
  2. 【請求項2】 先端に圧着グリップを圧着し、さらにそ
    の上に先端にストッパー部を有するカプラーを被嵌した
    抜き取り線と、先端に圧着グリップを圧着した引張材で
    あるPC鋼線とからなり、該抜き取り線の該カプラーを
    中心にしてその回りに引張材であるPC鋼線の該圧着グ
    リップを配置し、該圧着グリップを該カプラーの該スト
    ッパー部に当接させてなる線束と、 該線束が挿通さ
    れ、引張材である該PC鋼線の位置を規正するとともに
    該抜き取り線の抜き取りによって離脱可能な溝を貫通孔
    の壁面に所定の間隔で刻設した固定台座と、 該線束が
    挿通され、該固定台座を収納、固定し、耐荷体に固着さ
    れる固定台座受けと、 中心に配置された該抜き取り線
    及びその回りに配置された引張材である該PC鋼線の先
    端部を押圧し、該固定台座受けに固着される固定部材と
    から構成され、 該固定台座と該固定部材によって該抜
    き取り線の該カプラーを中心にしてその回りに引張材で
    ある該PC鋼線の該圧着グリップを配置して引張材であ
    る該PC鋼線の該圧着グリップの後端部を該固定台座の
    先端面に係止するとともに該PC鋼線を該固定台座の該
    溝に沿わせて規制してなることを特徴とする引張材であ
    るPC鋼線の固定金具。
  3. 【請求項3】 先端に圧着グリップが圧着された抜き取
    り線と、該抜き取り線の先端に圧着された該圧着グリッ
    プを中心にしてその回りに配置された先端に圧着グリッ
    プが圧着された引張材であるPC鋼線とよりなる線束
    と、 該線束が挿通される耐荷体と、 該線束が挿通、
    固定され、該耐荷体に固着される固定金具とからなり、
    該固定金具は、該線束が挿通され、引張材である該P
    C鋼線の位置を規正するとともに該抜き取り線の抜き取
    りによって離脱可能な溝を貫通孔の壁面に所定の間隔で
    刻設した固定台座と、 該線束が挿通され、該固定台座
    を収納、固定し、該耐荷体に固着される固定台座受け
    と、 中心に配置された該抜き取り線及びその回りに配
    置された引張材である該PC鋼線のそれぞれの先端部を
    押圧しつつ該固定台座受けに固着される固定部材とから
    構成され、 該固定台座と該固定部材によって該抜き取
    り線の該圧着グリップを中心にしてその回りに引張材で
    ある該PC鋼線の該圧着グリップを配置して引張材であ
    る該PC鋼線の該圧着グリップの後端部を該固定台座の
    先端面に係止するとともに該PC鋼線を該固定台座の該
    溝に沿わせて規制してなることを特徴とする除去式アン
    カー。
  4. 【請求項4】 先端に圧着グリップを圧着し、さらにそ
    の上に先端にストッパー部を有するカプラーを被嵌した
    抜き取り線と、先端に圧着グリップを圧着した引張材で
    あるPC鋼線とからなり、該抜き取り線の該カプラーを
    中心にしてその回りに引張材であるPC鋼線の該圧着グ
    リップを配置し、該圧着グリップを該カプラーの該スト
    ッパー部に当接させてなる線束と、 該線束が挿通され
    る耐荷体と、 該線束が挿通、固定され、該耐荷体に固
    着される固定金具とからなり、該固定金具は、該線束が
    挿通され、引張材である該PC鋼線の位置を規正すると
    ともに該抜き取り線の抜き取りによって離脱可能な溝を
    貫通孔の壁面に所定の間隔で刻設した固定台座と、 該
    線束が挿通され、該固定台座を収納、固定し、該耐荷体
    に固着される固定台座受けと、 中心に配置された該抜
    き取り線及びその回りに配置された引張材である該PC
    鋼線の先端部を押圧し、該固定台座受けに固着される固
    定部材とから構成され、 該固定台座と該固定部材によ
    って該抜き取り線の該カプラーを中心にしてその回りに
    引張材である該PC鋼線の該圧着グリップを配置して引
    張材である該PC鋼線の該圧着グリップの後端部を該固
    定台座の先端面に係止するとともに該PC鋼線を該固定
    台座の該溝に沿わせて規制してなることを特徴とする除
    去式アンカー。
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