JPH11140911A - 建設機械の制御装置及び制御方法 - Google Patents

建設機械の制御装置及び制御方法

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JPH11140911A
JPH11140911A JP30413597A JP30413597A JPH11140911A JP H11140911 A JPH11140911 A JP H11140911A JP 30413597 A JP30413597 A JP 30413597A JP 30413597 A JP30413597 A JP 30413597A JP H11140911 A JPH11140911 A JP H11140911A
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JP
Japan
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attachment
construction machine
hydraulic
bar code
barcode
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP30413597A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Miki
正俊 三木
Mitsuru Hikiyama
満 引山
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Shovels (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のアタッチメントを取り付けうる建設機
械の制御装置及び制御方法に関し、各アタッチメントに
応じた油圧源の適切な稼働状態を簡単な操作で、容易
に、かつ対応関係を誤ることなく、確実に設定できるよ
うにする。 【解決手段】 建設機械本体に設けられた油圧源5,6
を制御して、建設機械本体に着脱自在に取り付けられた
作業用アタッチメント2に供給される作動油を制御する
建設機械の制御装置において、作業用アタッチメント2
側に装備され、作業用アタッチメント2が必要とする稼
働条件を設定するための固有情報を二値化情報として記
憶するバーコード23と、バーコード23に走査光を照
射してバーコード23で反射してきた二値化情報を有す
る光を受信することにより、バーコード23の二値化情
報を読み取るバーコードリーダ30と、バーコードリー
ダ30で二値化情報を読み取ることにより得られた固有
情報を使用して、油圧源5,6を制御する制御部12と
をそなえて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバケット,
ブレーカ(ハンマー)等の複数の作業用アタッチメント
を取り付けうる油圧ショベル等の建設機械の制御装置及
び制御方法に関し、特に、個々の作業用アタッチメント
毎に要求される供給油圧力,流量等の設定に用いて好適
の、建設機械の制御装置及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、作業機械の一種である油圧シ
ョベルのような建設機械においては、ブレーカ(油圧ハ
ンマ),バケット等の種々の作業用アタッチメントが比
較的容易に着脱できるように装着され、種々の作業を行
なえるようになっている。ここで、作業用アタッチメン
トとしてブレーカ2を装着した油圧ショベル等の建設機
械について、図4を参照しながら説明する。
【0003】図4に示すように、油圧ショベル等の建設
機械1では、下部走行体100上に上部旋回体(建設機
械本体)101が水平面内で旋回可能に設けられてい
る。この上部旋回体101は、メインフレーム102
と、このメインフレーム102上に備えられた運転操作
室103,エンジンルーム104等から構成されてい
る。また、この上部旋回体101には、図示しないピン
によりブーム105が回動可能に接続され、ブーム10
5の先端部にはピン105Aによりスティック106が
回動可能に接続されている。
【0004】さらに、このスティック106の先端部に
は、ブレーカ(油圧ハンマ)などの作業用アタッチメン
ト(以下、単にアタッチメントという)2がピン106
Aにより回動可能に接続されている。このアタッチメン
ト2は、スティック106の先端部に着脱自在に取り付
けられる。なお、図4では、アタッチメント2としてブ
レーカを取り付けたものを示している。
【0005】また、上部旋回体101とブーム105と
の間には、端部間の距離が伸縮することによりブーム1
05を上部旋回体101に対して回転駆動させるブーム
駆動用油圧シリンダ(ブーム駆動用アクチュエータ)1
07が介装されている。さらに、ブーム105とスティ
ック106との間には、端部間の距離が伸縮することに
よりスティック106をブーム105に対して回転駆動
させるスティック駆動用油圧シリンダ(スティック駆動
用アクチュエータ)108が介装されている。
【0006】また、スティック106とアタッチメント
2との間には、端部間の距離が伸縮することによりアタ
ッチメント2をスティック106に対して回転駆動させ
るアタッチメント駆動用油圧シリンダ109が介装され
ている。このアタッチメント駆動用油圧シリンダ109
は、ロッド110,111を介してスティック106及
びアタッチメント2に枢着されている。
【0007】また、このような各油圧シリンダ107,
108,109やアタッチメント2を駆動するための作
動油を供給すべく、図5に示すように、上部旋回体10
1には油圧ポンプ5,6が設けられている。なお、図5
では、各油圧シリンダ107,108,109のうちブ
ーム駆動用油圧シリンダ107のみ示している。この油
圧ポンプ5,6からの作動油は、油路20a,20bを
介してアタッチメント2に供給されるようになってい
る。また、これらの油路20a,20bには、コントロ
ールバルブ3が介装されており、アタッチメント2への
作動油の給排を制御できるようになっている。
【0008】このコントロールバルブ3は、例えばペダ
ル式操作器21によりパイロット油路29a,29bを
介してパイロット操作されるようになっている。また、
油圧ポンプ5,6からの作動油は、油路28a,28b
を介してブーム駆動用油圧シリンダ107に供給される
ようになっている。また、これらの油路28a,28b
には、コントロールバルブ4が介装されており、ブーム
駆動用油圧シリンダ107への作動油の給排を制御でき
るようになっている。
【0009】このコントロールバルブ4は、例えばレバ
ー式操作器22によりパイロット油路29c,29dを
介してパイロット操作されるようになっている。ところ
で、これらの油圧ポンプ5,6の吐出流量は、アクセル
アクチュエータ8によってアクセル位置を動かすことに
よって調整されるポンプ駆動用ディーゼルエンジン7の
エンジン回転数や、ポンプレギュレータ9,10を調整
することによって制御されるようになっている。
【0010】なお、油圧ポンプ5,6、エンジン7、ア
クセルアクチュエータ8及びポンプレギュレータ9,1
0によって油圧源が構成され、この油圧源は建設機械本
体に設けられている。このため、ポンプ駆動用ディーゼ
ルエンジン7のエンジン回転数を設定するアクセルダイ
ヤル15が設けられており、オペレータが手動でエンジ
ン回転数を設定できるようになっており、このアクセル
ダイヤル15からの信号はコントローラ12に入力され
るようになっている。
【0011】また、ポンプ駆動用ディーゼルエンジン7
には、エンジン回転数センサ16も設けられており、ポ
ンプ駆動用ディーゼルエンジン7の実際のエンジン回転
数を検出できるようになっており、このエンジン回転数
センサ16からの信号はコントローラ12へ入力される
ようになっている。そして、コントローラ12では、ア
クセルダイヤル15によって設定された目標回転数とエ
ンジン回転数センサ16により検出された実際のエンジ
ン回転数とを比較し、これらが一致するようにアクセル
アクチュエータ8を駆動するための制御量を演算して、
この制御量に相当する信号がアクセルアクチュエータ8
に出力されるようになっている。これにより、エンジン
回転数が目標回転数になるように制御されて油圧ポンプ
5,6の吐出流量が制御されるようになっている。
【0012】また、エンジン回転数と作業負荷とに対応
して効率良く作業が行なえるようにポンプ出力を制御す
べく、コントローラ12では、エンジン回転数やアクセ
ルダイヤル位置に基づいて、油圧ポンプ5,6の出力制
御のための信号を電磁比例弁13,14に出力するよう
になっている。そして、このコントローラ12からの信
号は、電磁比例弁13,14によって油圧力に変換さ
れ、変換された油圧力がポンプレギュレータ9,10に
出力されて油圧ポンプ5,6の吐出流量が制御されるよ
うになっている。
【0013】例えば、アクセルダイヤル位置が最大であ
り、エンジン回転数が定格以上ならば、ポンプ出力を上
げる信号がコントローラ12から電磁比例弁13,14
へ出力され、これらの電磁比例弁13,14で変換され
た油圧力がポンプレギュレータ9,10に送られて油圧
ポンプ5,6からの流量が多くなるように制御される一
方、エンジン回転数が定格以下ならば、逆にポンプ出力
を下げる信号がコントローラ12から電磁比例弁13,
14へ出力され、これらの電磁比例弁13,14で変換
された油圧力がポンプレギュレータ9,10に送られ
て、エンジン出力を超えないように油圧ポンプ5,6か
らの流量が少なくなるように制御されることになる。
【0014】また、コントロールバルブ3のセンターバ
イパスラインの下流側には、フローコントロール弁11
が設置されており、その上流側の圧力信号がポンプレギ
ュレータ9,10に接続され、ポンプレギュレータ9,
10によって、圧力が大きいときにはポンプ流量が少な
くなり、圧力が小さいときにはポンプ流量が大きくなる
よう所謂ネガティブ流量制御が行なわれるようになって
いる。なお、図5では、これらの接続は省略している。
【0015】ところで、アタッチメント2は、一種の油
圧アクチュエータであり、それぞれ特有の稼働条件(定
格供給油圧力および流量)を有するものである。例え
ば、同種のアタッチメント2であっても、そのメーカや
能力が異なると必要とされる定格供給油圧力や流量も異
なり、最適な稼働条件も異なるものとなる。このため、
油圧ポンプ5,6から供給される作動油は、各アタッチ
メントに特有の稼働条件に対応するように制御する必要
がある。
【0016】したがって、従来の建設機械の制御装置で
は、図5に示すように、アタッチメント(ここでは、ブ
レーカ)2の定格圧力及び流量の多様性に対応するレジ
スタ17a,17bを設け、このレジスタ17a,17
bをバッテリ18に接続し、この電気信号(ここでは電
流)を、手動の切換スイッチ19,19を介して電磁比
例弁13,14に入力し、電磁比例弁13,14により
油圧力に変換してポンプレギュレータ9,10に入力す
るようになっている。
【0017】そして、これらのポンプレギュレータ9,
10は、油圧ポンプ5,6からの吐出圧力を受けてエン
ジン7から油圧ポンプ5,6に供給される馬力が一定で
あるように制御し、この油圧ポンプ5,6から吐出され
た作動油によりアタッチメント2を定格状態で作動させ
るようにしている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように、図4及び
図5に示すような従来の建設機械では、アタッチメント
2を操作すべくペダル式操作器21が踏込まれると、パ
イロット油路29a,29bを介して踏込操作量に対応
したパイロット油圧が出力され、これにより、コントロ
ールバルブ3がパイロット操作され、その操作量に応じ
て油圧ポンプ5,6の吐出圧油がアタッチメント2に供
給されるようになっている。
【0019】しかしながら、従来の建設機械の制御装置
では、アタッチメント2を操作する際に、その都度、手
動の切換スイッチ19,19を予め必要な供給油圧力及
び流量が得られるレジスタ17a,17b側に切り換え
る必要があり、その操作は面倒であり、ひいては作業効
率を悪化させることにもなる。また、従来の建設機械の
制御装置では、レジスタ17a,17bは1つのアタッ
チメント用のもの(ここでは、ブレーカ用のもの)しか
設けていないため、1つのアタッチメントにしか対応す
ることができず、例えば異なる種類のアタッチメントや
別のメーカの同種のアタッチメントに交換した場合には
定格圧力及び流量が異なるため、レジスタ17a,17
bを交換する必要が生じ、その作業は非常に面倒であ
り、ひいては作業効率を悪化させることにもなる。
【0020】また、レジスタ17a,17b及び切換ス
イッチ19,19を必要な数だけ装着することも考えら
れるが、この場合、アタッチメント2に対応するレジス
タ17a,17bを別個に用意しておいて、アタッチメ
ント2の交換とともにレジスタ17a,17bを交換
し、切換スイッチ19を手動切換する必要があるが、こ
の作業は煩雑で面倒であり、また、誤設定のおそれもあ
るため好ましくない。
【0021】また、アタッチメント2を交換した場合に
は、アクセルダイヤル15を手動調整することによっ
て、アタッチメント2に応じたエンジン回転数に設定す
るようにしているが、この調整も煩雑で面倒である。こ
のように、油圧ポンプ5,6及びポンプ駆動用エンジン
7等によって構成される油圧源の稼働状態を、各アタッ
チメントに応じて適切に設定するのは容易でない。
【0022】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、各作業用アタッチメントに応じた油圧源の適切な
稼働状態を、簡単な操作で、容易に、かつ対応関係を誤
ることなく、確実に設定できるようにした、建設機械の
制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の建設機械の制御装置は、建設機械本体に設け
られた油圧源を制御して、建設機械本体に着脱自在に取
り付けられた作業用アタッチメントに供給される作動油
を制御する建設機械の制御装置において、作業用アタッ
チメント側に装備され、作業用アタッチメントが必要と
する稼働条件を設定するための固有情報を二値化情報と
して記憶するバーコードと、バーコードに走査光を照射
して該バーコードで反射してきた二値化情報を有する光
を受信することにより、バーコードの二値化情報を読み
取るバーコードリーダと、バーコードリーダで二値化情
報を読み取ることにより得られた固有情報を使用して、
油圧源を制御する制御部とをそなえて構成されたことを
特徴としている。
【0024】請求項2記載の本発明の建設機械の制御方
法は、建設機械本体に設けられた油圧源を制御して、建
設機械本体に着脱自在に取り付けられた作業用アタッチ
メントに供給される作動油を制御する建設機械の制御方
法において、バーコードリーダを用いて、作業用アタッ
チメント側に装備され作業用アタッチメントが必要とす
る稼働条件を設定するための固有情報を二値化情報とし
て記憶するバーコードに、走査光を照射して、バーコー
ドで反射してきた二値化情報を有する光を受信すること
により、バーコードの二値化情報を読み取る読み取りス
テップと、読み取りステップで二値化情報を読み取るこ
とにより得られた固有情報を使用して、油圧源を制御す
る制御ステップとをそなえて構成されたことを特徴とし
ている。
【0025】
【発明の実施形態】以下、図面により、本発明の実施の
形態について説明すると、図1〜図3は本発明の一実施
形態にかかる建設機械の制御装置及び制御方法を示すも
のである。本実施形態にかかる建設機械の制御装置は、
油圧ショベル等の建設機械に備えられるため、まず、こ
の油圧ショベル等の建設機械について説明する。
【0026】油圧ショベル等の建設機械1は、従来技術
(図4参照)で既に説明したように、下部走行体100
上に上部旋回体(建設機械本体)101が水平面内で旋
回可能に設けられている。この上部旋回体101は、メ
インフレーム102と、このメインフレーム102上に
備えられた運転操作室103,エンジンルーム104等
から構成されている。
【0027】また、この上部旋回体101には、図示し
ないピンによりブーム105が回動可能に接続され、ブ
ーム105の先端部にはピン105Aによりスティック
106が回動可能に接続されている。さらに、このステ
ィック106の先端部には、ブレーカ(油圧ハンマ)な
どのアタッチメント(作業用アタッチメント)2がピン
106Aにより回動可能に接続されている。このアタッ
チメント2は、スティック106の先端部に着脱自在に
取り付けられている。なお、図4では、アタッチメント
2としてブレーカを接続したものを示している。
【0028】また、上部旋回体101とブーム105と
の間には、端部間の距離が伸縮することによりブーム1
05を上部旋回体101に対して回転駆動させるブーム
駆動用油圧シリンダ(ブーム駆動用アクチュエータ)1
07が介装されている。さらに、ブーム105とスティ
ック106との間には、端部間の距離が伸縮することに
よりスティック106をブーム105に対して回転駆動
させるスティック駆動用油圧シリンダ(スティック駆動
用アクチュエータ)108が介装されている。
【0029】また、スティック106とアタッチメント
2との間には、端部間の距離が伸縮することによりアタ
ッチメント2をスティック106に対して回転駆動させ
るアタッチメント駆動用油圧シリンダ109が介装され
ている。このアタッチメント駆動用油圧シリンダ109
は、ロッド110,111を介してスティック106及
びアタッチメント2に枢着されている。
【0030】また、このような各油圧シリンダ107,
108,109やアタッチメント2を駆動するための作
動油を供給すべく、図1(A)に示すように、上部旋回
体101には油圧ポンプ(油圧源)5,6が設けられて
いる。この油圧ポンプ5,6からの作動油は、油路20
a,20bを介してアタッチメント2に供給されるよう
になっている。また、これらの油路20a,20bに
は、コントロールバルブ3が介装されており、アタッチ
メント2への作動油の給排を制御できるようになってい
る。
【0031】このコントロールバルブ3は、例えばペダ
ル式操作器21によりパイロット油路29a,29bを
介してパイロット操作されるようになっている。また、
油圧ポンプ5,6からの作動油は、油路28a,28b
を介してブーム駆動用油圧シリンダ107に供給される
ようになっている。また、これらの油路28a,28b
には、コントロールバルブ4が介装されており、ブーム
駆動用油圧シリンダ107への作動油の給排を制御でき
るようになっている。
【0032】このコントロールバルブ4は、例えばレバ
ー式操作器22によりパイロット油路29c,29dを
介してパイロット操作されるようになっている。なお、
図1(A)では、各油圧シリンダ107,108,10
9のうちブーム駆動用油圧シリンダ107への作動油の
給排を行なうための構成のみ示しているが、他の油圧シ
リンダ108,109への作動油の給排も同様の構成に
より行なわれる。
【0033】ところで、これらの油圧ポンプ5,6の吐
出流量は、アクセルアクチュエータ8によってアクセル
位置を動かすことによって調整されるポンプ駆動用ディ
ーゼルエンジン7のエンジン回転数やポンプレギュレー
タ9,10を、制御部としてのコントローラ12によっ
て制御することによって調整されるようになっている。
【0034】なお、アクセルアクチュエータ8、ポンプ
レギュレータ9,10及びこれらを制御するコントロー
ラ12によって、アタッチメント2に供給される作動油
を制御する制御装置が構成される。このため、本建設機
械には、種々のセンサ等が設けられており、これらのセ
ンサ等からの信号が、制御装置を構成する制御部として
のコントローラ12に入力されるようになっている。
【0035】つまり、ポンプ駆動用ディーゼルエンジン
7のエンジン回転数を設定するアクセルダイヤル15が
設けられており、オペレータが手動でエンジン回転数を
設定できるようになっており、このアクセルダイヤル1
5からの信号はコントローラ12に入力されるようにな
っている。また、ポンプ駆動用ディーゼルエンジン7に
は、エンジン回転数センサ16も設けられており、ポン
プ駆動用ディーゼルエンジン7の実際のエンジン回転数
を検出できるようになっており、このエンジン回転数セ
ンサ16からの信号はコントローラ12へ入力されるよ
うになっている。
【0036】そして、コントローラ12では、アクセル
ダイヤル15によって設定された目標回転数とエンジン
回転数センサ16により検出された実際のエンジン回転
数とを比較し、これらが一致するようにアクセルアクチ
ュエータ8を駆動するための制御量を演算して、この制
御量に相当する信号がアクセルアクチュエータ8に出力
されるようになっている。これにより、エンジン回転数
が目標回転数になるように制御されて油圧ポンプ5,6
の吐出流量が制御されるようになっている。
【0037】また、エンジン回転数と作業負荷とに対応
して効率良く作業が行なえるようにポンプ出力を制御す
べく、コントローラ12では、エンジン回転数やアクセ
ルダイヤル位置に基づいて、油圧ポンプ5,6の出力制
御のための信号を電磁比例弁13,14に出力するよう
になっている。そして、このコントローラ12からの信
号は、電磁比例弁13,14によって油圧力に変換さ
れ、変換された油圧力がポンプレギュレータ9,10に
出力されて油圧ポンプ5,6の吐出流量が制御されるよ
うになっている。
【0038】例えば、アクセルダイヤル位置が最大であ
り、エンジン回転数が定格以上ならば、ポンプ出力を上
げる信号がコントローラ12から電磁比例弁13,14
へ出力され、これらの電磁比例弁13,14で変換され
た油圧力がポンプレギュレータ9,10に送られて油圧
ポンプ5,6からの流量が多くなるように制御される一
方、エンジン回転数が定格以下ならば、逆にポンプ出力
を下げる信号がコントローラ12から電磁比例弁13,
14へ出力され、これらの電磁比例弁13,14で変換
された油圧力がポンプレギュレータ9,10に送られ
て、エンジン出力を超えないように油圧ポンプ5,6か
らの流量が少なくなるように制御されることになる。
【0039】また、コントロールバルブ3のセンターバ
イパスラインの下流側には、フローコントロール弁11
が設置されており、その上流側の圧力信号がポンプレギ
ュレータ9,10に接続され、ポンプレギュレータ9,
10によって、圧力が大きいときにはポンプ流量が少な
くなり、圧力が小さいときにはポンプ流量が大きくなる
よう所謂ネガティブ流量制御が行なわれるようになって
いる。なお、図1(A)では、これらの接続は省略して
いる。
【0040】また、パイロット油路29a,29bに
は、圧力スイッチ(PSW)24,25が設けられてお
り、コントロールバルブ3の操作状態を操作の有無で検
知できるようになっており、この圧力スイッチ24,2
5からの信号はコントローラ12に入力されるようにな
っている。そして、コントローラ12は、圧力スイッチ
24,25からの信号が操作有りの信号の場合に、アタ
ッチメント2の稼働条件に応じた信号を、ポンプ用ドラ
イバ47を介して電磁比例弁13,14に出力するとと
もに、エンジン用ドライバ48を介してアクセルアクチ
ュエータ8へ出力するようになっている。
【0041】また、パイロット油路29c,29dに
は、圧力センサ(P)26が設けられており、コントロ
ールバルブ4の操作状態を比例的に検知できるようにな
っており、この圧力センサ26からの信号はコントロー
ラ12に入力されるようになっている。そして、コント
ローラ12は、例えばアタッチメント2と同時に、他の
アクチュエータ(ここでは、ブーム駆動用油圧シリン
ダ)を同時操作する場合であって、ブーム駆動用油圧シ
リンダ107を収縮動作(ブーム105を下げ動作)さ
せたとき、圧力センサ26の信号に応じたブーム駆動用
油圧シリンダ107の駆動速度が得られるようにポンプ
吐出流量を増加させるように、ポンプ用ドライバ47を
介して電磁比例弁13,14に出力するとともに、エン
ジン用ドライバ48を介してアクセルアクチュエータ8
へ出力するようになっている。
【0042】ところで、本実施形態では、建設機械本体
101に取り付けられたアタッチメント2の種別などを
コントローラ12によって自動的に判別し、アタッチメ
ント2が必要とする稼働条件(供給油圧力や流量など)
を設定できるようになっている。このため、図1(A)
に示すように、本建設機械1のアタッチメント2にはバ
ーコード23が装備されている。
【0043】このバーコード23には、アタッチメント
2が必要とする稼働条件を設定するための固有情報が二
値化情報として記憶されている。つまり、バーコード2
3は、通常、複数の黒色のバー(以下、黒バーという)
及び白色のバー(以下、白バーという)を交互に配置し
てなるもので、各黒バー及び各白バーの幅に基づいて所
定のデータを表すようになっている。
【0044】このバーコード23に記憶されている固有
情報は、アタッチメント2を適切に動作させるために必
要な固有の稼働条件(供給油圧力や流量など)を得るた
めのものであり、油圧ポンプ5,6を駆動するエンジン
7のエンジン回転数を制御するアクセルアクチュエータ
8の位置(アクセル位置)、ポンプレギュレータ9,1
0により制御されるポンプ設定馬力、増加係数等の油圧
源駆動データ(以下、固有情報という)である。なお、
増加係数とは、図3のステップS4内に示されたアクセ
ル位置補正係数Aまたはポンプ馬力補正係数Bである。
【0045】このバーコード23に記憶されている固有
情報の一例を挙げると、例えばエンジン7のアクセル位
置はエンジン回転数=1600r.p.m.のように、
ポンプ設定馬力はポンプトルク=60%のように設定さ
れている。一方、本建設機械1には、その運転操作室1
03内に、バーコード読み取り器としてのバーコードリ
ーダ30が備えられており、このバーコードリーダ30
によって、マニュアル操作によりアタッチメント2に装
備されるバーコード23の二値化情報を読み取ることが
できるようになっている。
【0046】このバーコードリーダ30は、バーコード
23に走査光を照射して、バーコード23で反射してき
た二値化情報を有する光を受信することにより、バーコ
ード23の二値化情報を読み取り、この二値化情報をコ
ントローラ12に無線で送信するものである。このバー
コードリーダ30のハードウエア構成は、例えば、図2
に示すように、光学系31と、A/D変換部35と、ト
ランスミッタレシーバ36とを備えたものとなってい
る。
【0047】光学系31は、バーコード23に対してレ
ーザビームL2を照射するとともにバーコード23から
反射されてきたレーザビームL2の反射光R1を受光す
るものであり、この光学系31は、レーザ発光部32,
走査機構33及び光電変換部34から構成されている。
ここで、レーザ発光部32は、レーザビームL1を発光
する半導体レーザを有して構成されるものである。
【0048】また、走査機構33は、例えばモータによ
り回転駆動されるポリゴンミラーから構成されるもの
で、レーザ発光部32からのレーザビームL1を反射す
ることにより、このレーザビームL1を、レーザビーム
L2としてバーコード23をなす複数の黒バー及び白バ
ーへ向けて照射し、バーコード23の黒バー,白バーと
交差する方向に一定の速度で移動,走査させる機能を有
している。
【0049】この走査機構33は、バーコード23から
のレーザビームL2の反射光R1を反射することによ
り、レーザビームL2の走査に伴って移動する反射光R
1を反射光R2として光電変換部34へ入射させる機能
も有している。さらに、光電変換部34は、例えばフォ
トダイオード等の光電変換素子を有して構成されるもの
で、走査機構33を介して受光した反射光R2(光入力
信号)をその光量に応じた電気信号(アナログ値)に変
換して出力するものである。
【0050】A/D変換部35は、光電変換部34から
の電気信号をディジタル化するものであり、このA/D
変換部35は、光電変換部34からの電気信号をディジ
タル化することにより、バーコード23をなす各黒バー
の部分に対応する黒レベル信号と、バーコード23をな
す各白バーの部分に対応する白レベル信号との二値化信
号に変換するものである。
【0051】この二値化信号としては、通常、各白バー
の部分からの反射光R2の光量の方が各黒バー部分から
の反射光R2の光量よりも大きくなるため、白レベル信
号をHighレベルとし、黒レベル信号をLowレベル
信号として信号が得られる。トランスミッタレシーバ3
6は、コントローラ12側のトランスミッタレシーバ4
1との間で無線で送受信を行なうための伝送手段として
の無線送受信器である。なお、このトランスミッタレシ
ーバ36には送受信アンテナ30aが備えられている。
【0052】このように構成されるバーコードリーダ3
0との間で送受信を行なって、バーコードリーダ30に
よって読み取られるバーコード23の二値化信号から所
定データを抽出・復調し、アタッチメント2の種別など
を自動的に判別し、アタッチメント2が必要とする稼働
条件(供給油圧力や流量)を設定できるように、コント
ローラ12は、図2に示すようなハードウエア構成にな
っている。
【0053】つまり、本コントローラ12は、中央処理
装置(以下、CPUという)40と、バーコードリーダ
30のトランスミッタ・レシーバ36との間で無線によ
り送受信を行なうための伝送手段としての無線送受信器
(以下、トランスミッタ・レシーバという)41および
送受信アンテナ12aと、トランスミッタ・レシーバ4
1に接続された入出力装置(インタフェース,I/O)
42と、バー幅カウンタ43と、クロックジェネレータ
44と、処理プログラムを格納したリードオンリメモリ
(以下、ROMという)45と、バーコード23から得
られた個々のアタッチメント2に固有な種別、定格流量
および圧力などの情報(固有情報という)を格納するラ
ンダムアクセスメモリ(以下、RAMという)46と、
油圧源のポンプレギュレータ9,10を電磁比例弁1
3,14を介し駆動してポンプ設定馬力を制御するポン
プ用ドライバ47と、油圧源のアクセルアクチュエータ
8を駆動してエンジン7の回転数を制御するエンジン用
ドライバ48とを備えたものとなっている。なお、この
コントローラ12には、コントローラ12を作動させる
ための電源ユニット(パワーユニットともいう)49も
備えられている。
【0054】このうち、バー幅カウンタ43は、クロッ
クジェネレータ44からのクロック信号をカウントする
ものである。このバー幅カウンタ43は、バーコード2
3の二値化信号の黒レベル信号部分及び白レベル信号部
分の時間幅、即ち、実際のバーコード31の各黒バー及
び各白バーの幅に対応する値をクロック信号のカウント
値として出力するものである。このため、バー幅カウン
タ43には、送受信アンテナ12a及びトランスミッタ
レシーバ41を介して受信されたバーコード23の二値
化信号がインタフェイス42及びバスラインを介して入
力されるようになっている。
【0055】このバー幅カウンタ43によるバー幅カウ
ント値は、RAM46に格納されるようになっている。
そして、CPU40が、RAM46に格納されたバー幅
カウント値(各黒バー及び各白バーの幅に対応する値)
に基づいて、バーコード23のもつアタッチメント2の
固有情報を抽出・復調するようになっている。また、C
PU40は、バスラインを介して、ROM45,RAM
46との間でデータの授受を行ない、抽出・復調された
アタッチメント2の固有情報に基づいて、アタッチメン
ト2の種別などを判別し、使用するアタッチメント2が
必要とする稼働条件(供給油圧力や流量)を設定するよ
うになっている。
【0056】ここで、図1(B)は、油圧ポンプ5,6
の吐出圧力と吐出流量との関係を表したポンプ馬力特性
線図を示している。この図1(B)に示すような種々の
定ポンプ馬力PS1=b1,b2,・・・,bNの曲線
データはコントローラ12のROM45に格納されてい
る。そして、CPU40が、図1(B)に示すような複
数の定馬力曲線の中から現在使用しているアタッチメン
トの固有情報で特定された曲線を読み込み、その曲線に
基づきアタッチメント2ごとの圧力、流量などの設定値
を選択して、アタッチメント2が必要とする稼働条件を
設定するようになっている。
【0057】このようにして設定された稼働条件は、圧
力スイッチ24,25からの信号が操作有りの信号の場
合に、ポンプ用ドライバ47を介して電磁比例弁13,
14に出力されるとともに、エンジン用ドライバ48を
介してアクセルアクチュエータ8へ出力されるようにな
っている。また、コントローラ12は、図3に示すよう
に、レバー式操作器22がブーム下げ側に操作されたこ
とが圧力センサ26により検知された場合には、ブーム
駆動用油圧シリンダ107への作動油の給排を制御する
コントロールバルブ4の操作状態に応じて演算された補
正制御条件を、上述のようにして設定されたアタッチメ
ント2が必要とする稼働条件に加算する機能をも有す
る。
【0058】本実施形態にかかる建設機械の制御装置
は、上述のように構成されるため、以下のような作用,
効果がある。つまり、施工現場では、建設機械本体10
1にアタッチメント2を取り付ける際に、バーコードリ
ーダ30を用いて、アタッチメント(例えばブレーカ)
2に装備されたバーコード23に走査光を照射して、バ
ーコード23で反射してきた二値化情報を有する光を受
信することにより、バーコード23の二値化情報が読み
取られる(読み取りステップ)。
【0059】このようにしてバーコードリーダ30によ
って読み取られたバーコード23の二値化情報は、コン
トローラ12に無線によって送られ、コントローラ12
では、この二値化情報としてのアタッチメントの固有情
報に基づいて、予めコントローラ12に記憶されている
アタッチメント2が必要とする稼働条件(エンジンのア
クセル位置やポンプ設定馬力)を選択することによって
設定され、この設定値に基づいて、油圧源を構成する油
圧ポンプ5,6が制御される(制御ステップ)。
【0060】このように、本実施形態では、バーコード
リーダ3によってアタッチメント2に装備されたバーコ
ード23に二値化情報として記憶されたアタッチメント
2の固有情報を読み取るという簡単な操作を行なうだけ
で、コントローラ12にアタッチメントが必要とする稼
働条件が設定される。ここで、図3は、コントローラ1
2が、アタッチメント2を作動させるためにバーコード
リーダ30から送信された固有情報(アクセル位置AC
C1,ポンプ馬力PS1)をそのまま利用する場合と、
または例えばアタッチメント2を対象物に押し付けるた
めに、アタッチメント2以外の他のアクチュエータをア
タッチメント2と同時に作動させる際に、アクセル位置
ACC又はポンプ馬力PSを演算処理する場合との動作
を説明するためのフローチャートである。
【0061】ここでは、同時作動の場合、コントローラ
12はアタッチメント2のみを作動させる場合のアクセ
ル位置ACC1又はポンプ馬力PS1に、ブーム駆動用
油圧シリンダ107のコントロールバルブ4をパイロッ
ト操作するレバー操作器22のブーム下げ側への操作量
に係る関数f(BM)に一定のアクセル位置補正係数A
又はポンプ馬力補正係数Bを乗じて得た補正値A・f
(BM)又はB・f(BM)をそれぞれ加算して修正値
ACC又はPSを求め、これらを出力するようになって
いる。
【0062】次に、この図3に示されたコントローラ1
1の演算処理方法を図1を参照しながら説明する。図3
に示すように、バーコードリーダ30から送信された固
有情報(アクセル位置ACC1及びポンプ馬力PS1
等)をコントローラ12が受信したときは(ステップS
1でYES)、その固有情報を記憶し(ステップS
2)、ブーム駆動用油圧シリンダ107が停止している
場合(ステップS3でNO)は、そのアクセル位置AC
C1およびポンプ馬力PS1がコントローラ12より出
力される。
【0063】これを、図1に基づいて説明すると、アタ
ッチメント2の操作は、ペダル式操作器21により行な
われ、このペダル式操作器21を踏込むことにより、パ
イロット油路29a,29bを介して、踏込操作量に対
応したパイロット油圧が出力され、これによりコントロ
ールバルブ3がパイロット操作され、ポンプ5,6の吐
出圧油がその操作量に応じてアタチメント2に供給され
る。
【0064】このとき、ペダル式操作器21のパイロッ
ト油路29a,29bから圧力スイッチ24,25によ
り検出された操作有り信号がコントローラ12に入力さ
れ、コントローラ12はペダル式操作器21が操作され
たことを検知し、アタッチメント2が必要とする稼働条
件として予め選択された設定値(例えば、ACC1,P
S1)が出力される。
【0065】コントローラ12により出力されたアクセ
ル信号は、アクセルアクチュエータ8に入力され、エン
ジン7のアクセル位置が制御される。一方、コントロー
ラ12により出力されたポンプ駆動信号は、電磁比例弁
13,14に入力されて油圧力に変換されてポンプレギ
ュレータ9,10に入力され、油圧ポンプ5,6の馬力
が制御される。
【0066】次に、アタッチメント2と同時に、他のア
クチュエータ、ここではブームシリンダ107を同時操
作する場合を説明する。アタッチメント2を使用すると
き、ブーム105を下方に動かし、アタッチメント(こ
こでは、ブレーカ)2を対象物に押付けながら作業する
と効率的であり、このような作業の要求が高い。
【0067】このような場合、ブーム駆動用油圧シリン
ダ107を駆動する手動レバー式操作器22のブーム下
げ側パイロット油路29dに設置した圧力センサ26か
らの信号がコントローラ12に入力される。レバー式操
作器22のパイロット油路29dはコントロールバルブ
4に接続され、このコントロールバルブ4を駆動し、そ
の操作量に応じて油圧ポンプ5,6の吐出圧油をブーム
駆動用油圧シリンダ107に供給する。
【0068】そして、ブーム駆動用油圧シリンダ107
を収縮動作(ブーム105を下げ動作)させたとき、圧
力センサ26の信号に応じたブーム駆動用油圧シリンダ
107の駆動速度が得られるようにポンプ吐出流量を増
加させる。すなわち、図3に示すように、アタッチメン
ト2と同時にブーム駆動用油圧シリンダ107を操作し
たときは(ステップS3でYES)、ステップS2で選
択されたアクセル位置ACC1にアクセル位置増加分の
A・f(BM)を加算することにより、修正されたアク
セル位置ACCを算出するとともに、ステップS2で選
択されたポンプ馬力PS1にポンプ馬力増加分のB・f
(BM)を加算することにより、修正されたポンプ馬力
PSを算出する(ステップS4)。なお、AおよびBは
増加係数、f(BM)はレバー式操作器22の操作量の
関数である。このように補正演算して求めた修正値(A
CC,PS)をコントローラ12から出力することで、
ポンプ吐出流量は増加し、アタッチメント2とブーム駆
動用油圧シリンダ107との同時操作に対応できる。
【0069】したがって、本実施形態にかかる建設機械
の制御装置及び制御方法によれば、アタッチメント2に
装備されたバーコード23の二値化情報をバーコードリ
ーダ30により読み取るという簡単な操作を行なうだけ
で、固有情報記憶部材に記憶された作業用アタッチメン
トの固有情報を取り出すことができるため、アタッチメ
ント2が必要とする稼働条件にかかる固有情報を、容易
に、かつ対応関係を誤ることなく、確実にコントローラ
12に入力することができるという利点がある。
【0070】また、バーコード23の二値化情報として
記憶されたアタッチメント2の固有情報に基づいてコン
トローラ12により油圧ポンプ5,6が制御されるた
め、コントローラ12によって建設機械本体101に設
けられた油圧ポンプ5,6を個々のアタッチメント2に
応じて適切に制御することができ、各アタッチメント毎
に必要とされる適切な油圧力や流量などを自動的に供給
できるという利点もある。
【0071】また、バーコードリーダ30は、無線によ
りコントローラ12との間で送受信を行なうものとして
構成し、運転操作室103内に備えておき、マニュアル
操作でバーコード23の情報を読み取るようにしている
ため、コストを低く抑えることができるという利点もあ
る。なお、本実施形態の建設機械の制御装置及び制御方
法では、バーコードリーダ30を運転操作室103内に
備えておき、マニュアル操作でバーコード23の情報を
読み取り、バーコードリーダ30とコントローラ12と
の間の送受信を無線により行なうようにしているが、有
線によってバーコードリーダ30とコントローラ12と
の間の送受信を行なっても良く、また、防塵,防水を確
実に行なえるのであれば、バーコードリーダ30をアタ
ッチメント2内に備えておき、バーコードリーダ30と
コントローラ12との間の送受信を有線又は無線により
行なうようにしても良い。
【0072】また、本実施形態の建設機械の制御装置及
び制御方法では、コントローラ12にバー幅カウンタ4
3,クロック44を備えさせ、CPU40によってバー
コード23の二値化情報を抽出・復調するようにしてい
るが、バーコードレシーバ30をCPU,バー幅カウン
タ,クロックを備えるものとして構成し、バーコードレ
シーバ30側でバーコード23の二値化情報を抽出・復
調するようにしても良い。
【0073】また、本実施形態の建設機械の制御装置及
び制御方法では、バーコードレシーバ30からコントロ
ーラ12にバーコード23の二値化情報を送信する前
に、A/D変換部35によって、光学系31からの電気
信号をディジタル化した後に、ディジタルで送信するよ
うにしているが、バーコードレシーバ30からコントロ
ーラ12へはアナログで送信し、コントローラ12側で
ディジタル化しても良い。
【0074】また、本発明にかかる建設機械は、本実施
形態における建設機械の構成に限られるものではなく、
油圧源から作動油を供給することによって駆動する作業
用アタッチメントを建設機械本体に着脱自在に取り付け
るものに広く適用できるものである。
【0075】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の建設機械の制御装置及び請求項2記載の本発明の
建設機械の制御方法によれば、作業用アタッチメントに
装備されたバーコードの二値化情報をバーコードリーダ
により読み取るという簡単な操作を行なうだけで、固有
情報記憶部材に記憶された作業用アタッチメントの固有
情報を取り出すことができるため、作業用アタッチメン
トが必要とする稼働条件にかかる固有情報を、容易に、
かつ対応関係を誤ることなく、確実に制御部に入力する
ことができるとともに、バーコードの二値化情報として
記憶されたアタッチメントの固有情報に基づいて制御部
により油圧源が制御されるため、制御部によって機体側
の油圧源を個々の作業用アタッチメントに応じて適切に
制御することができ、各作業用アタッチメント毎に必要
とされる適切な油圧力や流量などを自動的に供給できる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる建設機械の制御装置を説明
するための図であり、(A)はその全体構成を示す模式
図であり、(B)はその油圧ポンプの吐出圧力と吐出流
量との関係を表したポンプ馬力特性線図である。
【図2】本実施形態にかかる建設機械の制御装置におけ
る制御ブロック図である。
【図3】本実施形態にかかる建設機械の制御装置及び制
御方法における制御手順を示すフローチャートである。
【図4】一般的な油圧ショベルの機体に作業用アタッチ
メントを装着した建設機械を示す模式図である。
【図5】従来の建設機械の制御装置を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 建設機械 2 作業用アタッチメント(ブレーカ) 5,6 油圧源を形成する油圧ポンプ 7 エンジン 8 アクセルアクチュエータ 9,10 ポンプレギュレータ 12 コントローラ(制御部) 12a,30a 送受信アンテナ 13,14 電磁比例弁 23 バーコード 30 バーコードリーダ 31 光学系 32 レーザ発光部 33 走査機構 34 光電変換部 35 A/D変換部 36,41 トランスミッタレシーバ 40 CPU 42 インタフェース 43 バー幅カウンタ 44 クロック 45 ROM 46 RAM 47 ポンプ用ドライバ 48 エンジン用ドライバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械本体に設けられた油圧源を制御
    して、該建設機械本体に着脱自在に取り付けられた作業
    用アタッチメントに供給される作動油を制御する建設機
    械の制御装置において、 該作業用アタッチメント側に装備され、該作業用アタッ
    チメントが必要とする稼働条件を設定するための固有情
    報を二値化情報として記憶するバーコードと、 該バーコードに走査光を照射して該バーコードで反射し
    てきた該二値化情報を有する光を受信することにより、
    該バーコードの該二値化情報を読み取るバーコードリー
    ダと、 該バーコードリーダで該二値化情報を読み取ることによ
    り得られた該固有情報を使用して、該油圧源を制御する
    制御部とをそなえて構成されたことを特徴とする、建設
    機械の制御装置。
  2. 【請求項2】 建設機械本体に設けられた油圧源を制御
    して、該建設機械本体に着脱自在に取り付けられた作業
    用アタッチメントに供給される作動油を制御する建設機
    械の制御方法において、 バーコードリーダを用いて、該作業用アタッチメント側
    に装備され該作業用アタッチメントが必要とする稼働条
    件を設定するための固有情報を二値化情報として記憶す
    るバーコードに、走査光を照射して、該バーコードで反
    射してきた該二値化情報を有する光を受信することによ
    り、該バーコードの該二値化情報を読み取る読み取りス
    テップと、 該読み取りステップで該二値化情報を読み取ることによ
    り得られた該固有情報を使用して、該油圧源を制御する
    制御ステップとをそなえて構成されたことを特徴とす
    る、建設機械の制御方法。
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