JPH11140912A - 建設機械の制御装置及び制御方法 - Google Patents
建設機械の制御装置及び制御方法Info
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- JPH11140912A JPH11140912A JP30413697A JP30413697A JPH11140912A JP H11140912 A JPH11140912 A JP H11140912A JP 30413697 A JP30413697 A JP 30413697A JP 30413697 A JP30413697 A JP 30413697A JP H11140912 A JPH11140912 A JP H11140912A
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- 102100021334 Bcl-2-related protein A1 Human genes 0.000 description 6
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Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Shovels (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のアタッチメントを取り付けうる建設機
械の制御装置及び制御方法に関し、各アタッチメントに
応じた油圧源の適切な稼働状態を簡単な操作で、容易
に、かつ対応関係を誤ることなく、確実に設定できるよ
うにする。 【解決手段】 建設機械本体に設けられた油圧源5,6
を制御して、該建設機械本体に着脱自在に取り付けられ
た作業用アタッチメント2に供給される作動油を制御す
る建設機械の制御装置において、作業用アタッチメント
2に対して着脱自在に装備され、作業用アタッチメント
2が必要とする稼働条件を設定するための固有情報を記
憶する固有情報記憶部材31と、作業用アタッチメント
2から取り外された固有情報記憶部材31を装着するこ
とにより、固有情報記憶部材31に記憶されている固有
情報を取り出すためのコネクト部28と、コネクト部2
8を通じて取り出された固有情報を使用して、油圧源
5,6を制御する制御部12とをそなえて構成される。
械の制御装置及び制御方法に関し、各アタッチメントに
応じた油圧源の適切な稼働状態を簡単な操作で、容易
に、かつ対応関係を誤ることなく、確実に設定できるよ
うにする。 【解決手段】 建設機械本体に設けられた油圧源5,6
を制御して、該建設機械本体に着脱自在に取り付けられ
た作業用アタッチメント2に供給される作動油を制御す
る建設機械の制御装置において、作業用アタッチメント
2に対して着脱自在に装備され、作業用アタッチメント
2が必要とする稼働条件を設定するための固有情報を記
憶する固有情報記憶部材31と、作業用アタッチメント
2から取り外された固有情報記憶部材31を装着するこ
とにより、固有情報記憶部材31に記憶されている固有
情報を取り出すためのコネクト部28と、コネクト部2
8を通じて取り出された固有情報を使用して、油圧源
5,6を制御する制御部12とをそなえて構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバケット,
ブレーカ(ハンマー)等の複数の作業用アタッチメント
を取り付けうる油圧ショベル等の建設機械の制御装置及
び制御方法に関し、特に、個々の作業用アタッチメント
毎に要求される供給油圧力,流量等の設定に用いて好適
の、建設機械の制御装置及び制御方法に関する。
ブレーカ(ハンマー)等の複数の作業用アタッチメント
を取り付けうる油圧ショベル等の建設機械の制御装置及
び制御方法に関し、特に、個々の作業用アタッチメント
毎に要求される供給油圧力,流量等の設定に用いて好適
の、建設機械の制御装置及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、作業機械の一種である油圧シ
ョベルのような建設機械においては、ブレーカ(油圧ハ
ンマ),バケット等の種々の作業用アタッチメントが比
較的容易に着脱できるように装着され、種々の作業を行
なえるようになっている。ここで、作業用アタッチメン
トとしてブレーカ2を装着した油圧ショベル等の建設機
械について、図5を参照しながら説明する。
ョベルのような建設機械においては、ブレーカ(油圧ハ
ンマ),バケット等の種々の作業用アタッチメントが比
較的容易に着脱できるように装着され、種々の作業を行
なえるようになっている。ここで、作業用アタッチメン
トとしてブレーカ2を装着した油圧ショベル等の建設機
械について、図5を参照しながら説明する。
【0003】図5に示すように、油圧ショベル等の建設
機械1では、下部走行体100上に上部旋回体(建設機
械本体)101が水平面内で旋回可能に設けられてい
る。この上部旋回体101は、メインフレーム102
と、このメインフレーム102上に備えられた運転操作
室103,エンジンルーム104等から構成されてい
る。また、この上部旋回体101には、図示しないピン
によりブーム105が回動可能に接続され、ブーム10
5の先端部にはピン105Aによりスティック106が
回動可能に接続されている。
機械1では、下部走行体100上に上部旋回体(建設機
械本体)101が水平面内で旋回可能に設けられてい
る。この上部旋回体101は、メインフレーム102
と、このメインフレーム102上に備えられた運転操作
室103,エンジンルーム104等から構成されてい
る。また、この上部旋回体101には、図示しないピン
によりブーム105が回動可能に接続され、ブーム10
5の先端部にはピン105Aによりスティック106が
回動可能に接続されている。
【0004】さらに、このスティック106の先端部に
は、ブレーカ(油圧ハンマ)などの作業用アタッチメン
ト(以下、単にアタッチメントという)2がピン106
Aにより回動可能に接続されている。このアタッチメン
ト2は、スティック106の先端部に着脱自在に取り付
けられる。なお、図5では、アタッチメント2としてブ
レーカを取り付けたものを示している。
は、ブレーカ(油圧ハンマ)などの作業用アタッチメン
ト(以下、単にアタッチメントという)2がピン106
Aにより回動可能に接続されている。このアタッチメン
ト2は、スティック106の先端部に着脱自在に取り付
けられる。なお、図5では、アタッチメント2としてブ
レーカを取り付けたものを示している。
【0005】また、上部旋回体101とブーム105と
の間には、端部間の距離が伸縮することによりブーム1
05を上部旋回体101に対して回転駆動させるブーム
駆動用油圧シリンダ(ブーム駆動用アクチュエータ)1
07が介装されている。さらに、ブーム105とスティ
ック106との間には、端部間の距離が伸縮することに
よりスティック106をブーム105に対して回転駆動
させるスティック駆動用油圧シリンダ(スティック駆動
用アクチュエータ)108が介装されている。
の間には、端部間の距離が伸縮することによりブーム1
05を上部旋回体101に対して回転駆動させるブーム
駆動用油圧シリンダ(ブーム駆動用アクチュエータ)1
07が介装されている。さらに、ブーム105とスティ
ック106との間には、端部間の距離が伸縮することに
よりスティック106をブーム105に対して回転駆動
させるスティック駆動用油圧シリンダ(スティック駆動
用アクチュエータ)108が介装されている。
【0006】また、スティック106とアタッチメント
2との間には、端部間の距離が伸縮することによりアタ
ッチメント2をスティック106に対して回転駆動させ
るアタッチメント駆動用油圧シリンダ109が介装され
ている。このアタッチメント駆動用油圧シリンダ109
は、ロッド110,111を介してスティック106及
びアタッチメント2に枢着されている。
2との間には、端部間の距離が伸縮することによりアタ
ッチメント2をスティック106に対して回転駆動させ
るアタッチメント駆動用油圧シリンダ109が介装され
ている。このアタッチメント駆動用油圧シリンダ109
は、ロッド110,111を介してスティック106及
びアタッチメント2に枢着されている。
【0007】また、このような各油圧シリンダ107,
108,109やアタッチメント2を駆動するための作
動油を供給すべく、図6に示すように、上部旋回体10
1には油圧ポンプ5,6が設けられている。なお、図6
では、各油圧シリンダ107,108,109のうちブ
ーム駆動用油圧シリンダ107のみ示している。この油
圧ポンプ5,6からの作動油は、油路20a,20bを
介してアタッチメント2に供給されるようになってい
る。また、これらの油路20a,20bには、コントロ
ールバルブ3が介装されており、アタッチメント2への
作動油の給排を制御できるようになっている。
108,109やアタッチメント2を駆動するための作
動油を供給すべく、図6に示すように、上部旋回体10
1には油圧ポンプ5,6が設けられている。なお、図6
では、各油圧シリンダ107,108,109のうちブ
ーム駆動用油圧シリンダ107のみ示している。この油
圧ポンプ5,6からの作動油は、油路20a,20bを
介してアタッチメント2に供給されるようになってい
る。また、これらの油路20a,20bには、コントロ
ールバルブ3が介装されており、アタッチメント2への
作動油の給排を制御できるようになっている。
【0008】このコントロールバルブ3は、例えばペダ
ル式操作器21によりパイロット油路29a,29bを
介してパイロット操作されるようになっている。また、
油圧ポンプ5,6からの作動油は、油路28a,28b
を介してブーム駆動用油圧シリンダ107に供給される
ようになっている。また、これらの油路28a,28b
には、コントロールバルブ4が介装されており、ブーム
駆動用油圧シリンダ107への作動油の給排を制御でき
るようになっている。
ル式操作器21によりパイロット油路29a,29bを
介してパイロット操作されるようになっている。また、
油圧ポンプ5,6からの作動油は、油路28a,28b
を介してブーム駆動用油圧シリンダ107に供給される
ようになっている。また、これらの油路28a,28b
には、コントロールバルブ4が介装されており、ブーム
駆動用油圧シリンダ107への作動油の給排を制御でき
るようになっている。
【0009】このコントロールバルブ4は、例えばレバ
ー式操作器22によりパイロット油路29c,29dを
介してパイロット操作されるようになっている。ところ
で、これらの油圧ポンプ5,6の吐出流量は、アクセル
アクチュエータ8によってアクセル位置を動かすことに
よって調整されるポンプ駆動用ディーゼルエンジン7の
エンジン回転数や、ポンプレギュレータ9,10を調整
することによって制御されるようになっている。
ー式操作器22によりパイロット油路29c,29dを
介してパイロット操作されるようになっている。ところ
で、これらの油圧ポンプ5,6の吐出流量は、アクセル
アクチュエータ8によってアクセル位置を動かすことに
よって調整されるポンプ駆動用ディーゼルエンジン7の
エンジン回転数や、ポンプレギュレータ9,10を調整
することによって制御されるようになっている。
【0010】なお、油圧ポンプ5,6、エンジン7、ア
クセルアクチュエータ8及びポンプレギュレータ9,1
0によって油圧源が構成され、この油圧源は建設機械本
体に設けられている。このため、ポンプ駆動用ディーゼ
ルエンジン7のエンジン回転数を設定するアクセルダイ
ヤル15が設けられており、オペレータが手動でエンジ
ン回転数を設定できるようになっており、このアクセル
ダイヤル15からの信号はコントローラ12に入力され
るようになっている。
クセルアクチュエータ8及びポンプレギュレータ9,1
0によって油圧源が構成され、この油圧源は建設機械本
体に設けられている。このため、ポンプ駆動用ディーゼ
ルエンジン7のエンジン回転数を設定するアクセルダイ
ヤル15が設けられており、オペレータが手動でエンジ
ン回転数を設定できるようになっており、このアクセル
ダイヤル15からの信号はコントローラ12に入力され
るようになっている。
【0011】また、ポンプ駆動用ディーゼルエンジン7
には、エンジン回転数センサ16も設けられており、ポ
ンプ駆動用ディーゼルエンジン7の実際のエンジン回転
数を検出できるようになっており、このエンジン回転数
センサ16からの信号はコントローラ12へ入力される
ようになっている。そして、コントローラ12では、ア
クセルダイヤル15によって設定された目標回転数とエ
ンジン回転数センサ16により検出された実際のエンジ
ン回転数とを比較し、これらが一致するようにアクセル
アクチュエータ8を駆動するための制御量を演算して、
この制御量に相当する信号がアクセルアクチュエータ8
に出力されるようになっている。これにより、エンジン
回転数が目標回転数になるように制御されて油圧ポンプ
5,6の吐出流量が制御されるようになっている。
には、エンジン回転数センサ16も設けられており、ポ
ンプ駆動用ディーゼルエンジン7の実際のエンジン回転
数を検出できるようになっており、このエンジン回転数
センサ16からの信号はコントローラ12へ入力される
ようになっている。そして、コントローラ12では、ア
クセルダイヤル15によって設定された目標回転数とエ
ンジン回転数センサ16により検出された実際のエンジ
ン回転数とを比較し、これらが一致するようにアクセル
アクチュエータ8を駆動するための制御量を演算して、
この制御量に相当する信号がアクセルアクチュエータ8
に出力されるようになっている。これにより、エンジン
回転数が目標回転数になるように制御されて油圧ポンプ
5,6の吐出流量が制御されるようになっている。
【0012】また、エンジン回転数と作業負荷とに対応
して効率良く作業が行なえるようにポンプ出力を制御す
べく、コントローラ12では、エンジン回転数やアクセ
ルダイヤル位置に基づいて、油圧ポンプ5,6の出力制
御のための信号を電磁比例弁13,14に出力するよう
になっている。そして、このコントローラ12からの信
号は、電磁比例弁13,14によって油圧力に変換さ
れ、変換された油圧力がポンプレギュレータ9,10に
出力されて油圧ポンプ5,6の吐出流量が制御されるよ
うになっている。
して効率良く作業が行なえるようにポンプ出力を制御す
べく、コントローラ12では、エンジン回転数やアクセ
ルダイヤル位置に基づいて、油圧ポンプ5,6の出力制
御のための信号を電磁比例弁13,14に出力するよう
になっている。そして、このコントローラ12からの信
号は、電磁比例弁13,14によって油圧力に変換さ
れ、変換された油圧力がポンプレギュレータ9,10に
出力されて油圧ポンプ5,6の吐出流量が制御されるよ
うになっている。
【0013】例えば、アクセルダイヤル位置が最大であ
り、エンジン回転数が定格以上ならば、ポンプ出力を上
げる信号がコントローラ12から電磁比例弁13,14
へ出力され、これらの電磁比例弁13,14で変換され
た油圧力がポンプレギュレータ9,10に送られて油圧
ポンプ5,6からの流量が多くなるように制御される一
方、エンジン回転数が定格以下ならば、逆にポンプ出力
を下げる信号がコントローラ12から電磁比例弁13,
14へ出力され、これらの電磁比例弁13,14で変換
された油圧力がポンプレギュレータ9,10に送られ
て、エンジン出力を超えないように油圧ポンプ5,6か
らの流量が少なくなるように制御されることになる。
り、エンジン回転数が定格以上ならば、ポンプ出力を上
げる信号がコントローラ12から電磁比例弁13,14
へ出力され、これらの電磁比例弁13,14で変換され
た油圧力がポンプレギュレータ9,10に送られて油圧
ポンプ5,6からの流量が多くなるように制御される一
方、エンジン回転数が定格以下ならば、逆にポンプ出力
を下げる信号がコントローラ12から電磁比例弁13,
14へ出力され、これらの電磁比例弁13,14で変換
された油圧力がポンプレギュレータ9,10に送られ
て、エンジン出力を超えないように油圧ポンプ5,6か
らの流量が少なくなるように制御されることになる。
【0014】また、コントロールバルブ3のセンターバ
イパスラインの下流側には、フローコントロール弁11
が設置されており、その上流側の圧力信号がポンプレギ
ュレータ9,10に接続され、ポンプレギュレータ9,
10によって、圧力が大きいときにはポンプ流量が少な
くなり、圧力が小さいときにはポンプ流量が大きくなる
よう所謂ネガティブ流量制御が行なわれるようになって
いる。なお、図6では、これらの接続は省略している。
イパスラインの下流側には、フローコントロール弁11
が設置されており、その上流側の圧力信号がポンプレギ
ュレータ9,10に接続され、ポンプレギュレータ9,
10によって、圧力が大きいときにはポンプ流量が少な
くなり、圧力が小さいときにはポンプ流量が大きくなる
よう所謂ネガティブ流量制御が行なわれるようになって
いる。なお、図6では、これらの接続は省略している。
【0015】ところで、アタッチメント2は、一種の油
圧アクチュエータであり、それぞれ特有の稼働条件(定
格供給油圧力および流量)を有するものである。例え
ば、同種のアタッチメント2であっても、そのメーカや
能力が異なると必要とされる定格供給油圧力や流量も異
なり、最適な稼働条件も異なるものとなる。このため、
油圧ポンプ5,6から供給される作動油は、各アタッチ
メントに特有の稼働条件に対応するように制御する必要
がある。
圧アクチュエータであり、それぞれ特有の稼働条件(定
格供給油圧力および流量)を有するものである。例え
ば、同種のアタッチメント2であっても、そのメーカや
能力が異なると必要とされる定格供給油圧力や流量も異
なり、最適な稼働条件も異なるものとなる。このため、
油圧ポンプ5,6から供給される作動油は、各アタッチ
メントに特有の稼働条件に対応するように制御する必要
がある。
【0016】したがって、従来の建設機械の制御装置で
は、図6に示すように、アタッチメント(ここでは、ブ
レーカ)2の定格圧力及び流量の多様性に対応するレジ
スタ17a,17bを設け、このレジスタ17a,17
bをバッテリ18に接続し、この電気信号(ここでは電
流)を、手動の切換スイッチ19,19を介して電磁比
例弁13,14に入力し、電磁比例弁13,14により
油圧力に変換してポンプレギュレータ9,10に入力す
るようになっている。
は、図6に示すように、アタッチメント(ここでは、ブ
レーカ)2の定格圧力及び流量の多様性に対応するレジ
スタ17a,17bを設け、このレジスタ17a,17
bをバッテリ18に接続し、この電気信号(ここでは電
流)を、手動の切換スイッチ19,19を介して電磁比
例弁13,14に入力し、電磁比例弁13,14により
油圧力に変換してポンプレギュレータ9,10に入力す
るようになっている。
【0017】そして、これらのポンプレギュレータ9,
10は、油圧ポンプ5,6からの吐出圧力を受けてエン
ジン7から油圧ポンプ5,6に供給される馬力が一定で
あるように制御し、この油圧ポンプ5,6から吐出され
た作動油によりアタッチメント2を定格状態で作動させ
るようにしている。
10は、油圧ポンプ5,6からの吐出圧力を受けてエン
ジン7から油圧ポンプ5,6に供給される馬力が一定で
あるように制御し、この油圧ポンプ5,6から吐出され
た作動油によりアタッチメント2を定格状態で作動させ
るようにしている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように、図5,図
6に示すような従来の建設機械では、アタッチメント2
を操作すべくペダル式操作器21が踏込まれると、パイ
ロット油路29a,29bを介して踏込操作量に対応し
たパイロット油圧が出力され、これにより、コントロー
ルバルブ3がパイロット操作され、その操作量に応じて
油圧ポンプ5,6の吐出圧油がアタッチメント2に供給
されるようになっている。
6に示すような従来の建設機械では、アタッチメント2
を操作すべくペダル式操作器21が踏込まれると、パイ
ロット油路29a,29bを介して踏込操作量に対応し
たパイロット油圧が出力され、これにより、コントロー
ルバルブ3がパイロット操作され、その操作量に応じて
油圧ポンプ5,6の吐出圧油がアタッチメント2に供給
されるようになっている。
【0019】しかしながら、従来の建設機械の制御装置
では、アタッチメント2を操作する際に、その都度、手
動の切換スイッチ19,19を予め必要な供給油圧力及
び流量が得られるレジスタ17a,17b側に切り換え
る必要があり、その操作は面倒であり、ひいては作業効
率を悪化させることにもなる。また、従来の建設機械の
制御装置では、レジスタ17a,17bは1つのアタッ
チメント用のもの(ここでは、ブレーカ用のもの)しか
設けていないため、1つのアタッチメントにしか対応す
ることができず、例えば異なる種類のアタッチメントや
別のメーカの同種のアタッチメントに交換した場合には
定格圧力及び流量が異なるため、レジスタ17a,17
bを交換する必要が生じ、その作業は非常に面倒であ
り、ひいては作業効率を悪化させることにもなる。
では、アタッチメント2を操作する際に、その都度、手
動の切換スイッチ19,19を予め必要な供給油圧力及
び流量が得られるレジスタ17a,17b側に切り換え
る必要があり、その操作は面倒であり、ひいては作業効
率を悪化させることにもなる。また、従来の建設機械の
制御装置では、レジスタ17a,17bは1つのアタッ
チメント用のもの(ここでは、ブレーカ用のもの)しか
設けていないため、1つのアタッチメントにしか対応す
ることができず、例えば異なる種類のアタッチメントや
別のメーカの同種のアタッチメントに交換した場合には
定格圧力及び流量が異なるため、レジスタ17a,17
bを交換する必要が生じ、その作業は非常に面倒であ
り、ひいては作業効率を悪化させることにもなる。
【0020】また、レジスタ17a,17b及び切換ス
イッチ19,19を必要な数だけ装着することも考えら
れるが、この場合、アタッチメント2に対応するレジス
タ17a,17bを別個に用意しておいて、アタッチメ
ント2の交換とともにレジスタ17a,17bを交換
し、切換スイッチ19を手動切換する必要があるが、こ
の作業は煩雑で面倒であり、また、誤設定のおそれもあ
るため好ましくない。
イッチ19,19を必要な数だけ装着することも考えら
れるが、この場合、アタッチメント2に対応するレジス
タ17a,17bを別個に用意しておいて、アタッチメ
ント2の交換とともにレジスタ17a,17bを交換
し、切換スイッチ19を手動切換する必要があるが、こ
の作業は煩雑で面倒であり、また、誤設定のおそれもあ
るため好ましくない。
【0021】また、アタッチメント2を交換した場合に
は、アクセルダイヤル15を手動調整することによっ
て、アタッチメント2に応じたエンジン回転数に設定す
るようにしているが、この調整も煩雑で面倒である。こ
のように、油圧ポンプ5,6及びポンプ駆動用エンジン
7等によって構成される油圧源の稼働状態を、各アタッ
チメントに応じて適切に設定するのは容易でない。
は、アクセルダイヤル15を手動調整することによっ
て、アタッチメント2に応じたエンジン回転数に設定す
るようにしているが、この調整も煩雑で面倒である。こ
のように、油圧ポンプ5,6及びポンプ駆動用エンジン
7等によって構成される油圧源の稼働状態を、各アタッ
チメントに応じて適切に設定するのは容易でない。
【0022】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、各作業用アタッチメントに応じた油圧源の適切な
稼働状態を、簡単な操作で、容易に、かつ対応関係を誤
ることなく、確実に設定できるようにした、建設機械の
制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
ので、各作業用アタッチメントに応じた油圧源の適切な
稼働状態を、簡単な操作で、容易に、かつ対応関係を誤
ることなく、確実に設定できるようにした、建設機械の
制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の建設機械の制御装置は、建設機械本体に設け
られた油圧源を制御して、該建設機械本体に着脱自在に
取り付けられた作業用アタッチメントに供給される作動
油を制御する建設機械の制御装置において、該作業用ア
タッチメントに対して着脱自在に装備され、該作業用ア
タッチメントが必要とする稼働条件を設定するための固
有情報を記憶する固有情報記憶部材と、該作業用アタッ
チメントから取り外された該固有情報記憶部材を装着す
ることにより、該固有情報記憶部材に記憶されている該
固有情報を取り出すためのコネクト部と、該コネクト部
を通じて取り出された該固有情報を使用して、該油圧源
を制御する制御部とをそなえて構成されたことを特徴と
している。
の本発明の建設機械の制御装置は、建設機械本体に設け
られた油圧源を制御して、該建設機械本体に着脱自在に
取り付けられた作業用アタッチメントに供給される作動
油を制御する建設機械の制御装置において、該作業用ア
タッチメントに対して着脱自在に装備され、該作業用ア
タッチメントが必要とする稼働条件を設定するための固
有情報を記憶する固有情報記憶部材と、該作業用アタッ
チメントから取り外された該固有情報記憶部材を装着す
ることにより、該固有情報記憶部材に記憶されている該
固有情報を取り出すためのコネクト部と、該コネクト部
を通じて取り出された該固有情報を使用して、該油圧源
を制御する制御部とをそなえて構成されたことを特徴と
している。
【0024】請求項2記載の本発明の建設機械の制御方
法は、建設機械本体に設けられた油圧源を制御して、該
建設機械本体に着脱自在に取り付けられた作業用アタッ
チメントに供給される作動油を制御する建設機械の制御
方法において、該作業用アタッチメントが必要とする稼
働条件を設定するための固有情報を記憶する固有情報記
憶部材を該作業用アタッチメントから取り外す取り外し
ステップと、該取り外しステップで、該作業用アタッチ
メントから取り外された該固有情報記憶部材をコネクト
部に装着することにより、該コネクト部を通じて取り出
された該固有情報を使用して、該油圧源を制御する制御
ステップとをそなえて構成されたことを特徴としてい
る。
法は、建設機械本体に設けられた油圧源を制御して、該
建設機械本体に着脱自在に取り付けられた作業用アタッ
チメントに供給される作動油を制御する建設機械の制御
方法において、該作業用アタッチメントが必要とする稼
働条件を設定するための固有情報を記憶する固有情報記
憶部材を該作業用アタッチメントから取り外す取り外し
ステップと、該取り外しステップで、該作業用アタッチ
メントから取り外された該固有情報記憶部材をコネクト
部に装着することにより、該コネクト部を通じて取り出
された該固有情報を使用して、該油圧源を制御する制御
ステップとをそなえて構成されたことを特徴としてい
る。
【0025】
【発明の実施形態】以下、図面により、本発明の実施の
形態について説明する。まず、本発明の第1実施形態に
かかる建設機械の制御装置及び制御方法について、図1
〜図3を参照しながら説明する。本実施形態にかかる建
設機械の制御装置は、油圧ショベル等の建設機械に備え
られるため、まず、この油圧ショベル等の建設機械につ
いて説明する。
形態について説明する。まず、本発明の第1実施形態に
かかる建設機械の制御装置及び制御方法について、図1
〜図3を参照しながら説明する。本実施形態にかかる建
設機械の制御装置は、油圧ショベル等の建設機械に備え
られるため、まず、この油圧ショベル等の建設機械につ
いて説明する。
【0026】油圧ショベル等の建設機械1は、従来技術
(図5参照)で既に説明したように、下部走行体100
上に上部旋回体(建設機械本体)101が水平面内で旋
回可能に設けられている。この上部旋回体101は、メ
インフレーム102と、このメインフレーム102上に
備えられた運転操作室103,エンジンルーム104等
から構成されている。
(図5参照)で既に説明したように、下部走行体100
上に上部旋回体(建設機械本体)101が水平面内で旋
回可能に設けられている。この上部旋回体101は、メ
インフレーム102と、このメインフレーム102上に
備えられた運転操作室103,エンジンルーム104等
から構成されている。
【0027】また、この上部旋回体101には、図示し
ないピンによりブーム105が回動可能に接続され、ブ
ーム105の先端部にはピン105Aによりスティック
106が回動可能に接続されている。さらに、このステ
ィック106の先端部には、ブレーカ(油圧ハンマ)な
どのアタッチメント(作業用アタッチメント)2がピン
106Aにより回動可能に接続されている。このアタッ
チメント2は、スティック106の先端部に着脱自在に
取り付けられている。なお、図5では、アタッチメント
2としてブレーカを接続したものを示している。
ないピンによりブーム105が回動可能に接続され、ブ
ーム105の先端部にはピン105Aによりスティック
106が回動可能に接続されている。さらに、このステ
ィック106の先端部には、ブレーカ(油圧ハンマ)な
どのアタッチメント(作業用アタッチメント)2がピン
106Aにより回動可能に接続されている。このアタッ
チメント2は、スティック106の先端部に着脱自在に
取り付けられている。なお、図5では、アタッチメント
2としてブレーカを接続したものを示している。
【0028】また、上部旋回体101とブーム105と
の間には、端部間の距離が伸縮することによりブーム1
05を上部旋回体101に対して回転駆動させるブーム
駆動用油圧シリンダ(ブーム駆動用アクチュエータ)1
07が介装されている。さらに、ブーム105とスティ
ック106との間には、端部間の距離が伸縮することに
よりスティック106をブーム105に対して回転駆動
させるスティック駆動用油圧シリンダ(スティック駆動
用アクチュエータ)108が介装されている。
の間には、端部間の距離が伸縮することによりブーム1
05を上部旋回体101に対して回転駆動させるブーム
駆動用油圧シリンダ(ブーム駆動用アクチュエータ)1
07が介装されている。さらに、ブーム105とスティ
ック106との間には、端部間の距離が伸縮することに
よりスティック106をブーム105に対して回転駆動
させるスティック駆動用油圧シリンダ(スティック駆動
用アクチュエータ)108が介装されている。
【0029】また、スティック106とアタッチメント
2との間には、端部間の距離が伸縮することによりアタ
ッチメント2をスティック106に対して回転駆動させ
るアタッチメント駆動用油圧シリンダ109が介装され
ている。このアタッチメント駆動用油圧シリンダ109
は、ロッド110,111を介してスティック106及
びアタッチメント2に枢着されている。
2との間には、端部間の距離が伸縮することによりアタ
ッチメント2をスティック106に対して回転駆動させ
るアタッチメント駆動用油圧シリンダ109が介装され
ている。このアタッチメント駆動用油圧シリンダ109
は、ロッド110,111を介してスティック106及
びアタッチメント2に枢着されている。
【0030】また、このような各油圧シリンダ107,
108,109やアタッチメント2を駆動するための作
動油を供給すべく、図1(A)に示すように、上部旋回
体101には油圧ポンプ5,6が設けられている。な
お、図1(A)では、各油圧シリンダ107,108,
109のうちブーム駆動用油圧シリンダ107のみ示し
ている。
108,109やアタッチメント2を駆動するための作
動油を供給すべく、図1(A)に示すように、上部旋回
体101には油圧ポンプ5,6が設けられている。な
お、図1(A)では、各油圧シリンダ107,108,
109のうちブーム駆動用油圧シリンダ107のみ示し
ている。
【0031】この油圧ポンプ5,6からの作動油は、油
路20a,20bを介してアタッチメント2に供給され
るようになっている。また、これらの油路20a,20
bには、コントロールバルブ3が介装されており、アタ
ッチメント2への作動油の給排を制御できるようになっ
ている。このコントロールバルブ3は、例えばペダル式
操作器21によりパイロット油路29a,29bを介し
てパイロット操作されるようになっている。
路20a,20bを介してアタッチメント2に供給され
るようになっている。また、これらの油路20a,20
bには、コントロールバルブ3が介装されており、アタ
ッチメント2への作動油の給排を制御できるようになっ
ている。このコントロールバルブ3は、例えばペダル式
操作器21によりパイロット油路29a,29bを介し
てパイロット操作されるようになっている。
【0032】また、油圧ポンプ5,6からの作動油は、
油路28a,28bを介してブーム駆動用油圧シリンダ
107に供給されるようになっている。また、これらの
油路28a,28bには、コントロールバルブ4が介装
されており、ブーム駆動用油圧シリンダ107への作動
油の給排を制御できるようになっている。このコントロ
ールバルブ4は、例えばレバー式操作器22によりパイ
ロット油路29c,29dを介してパイロット操作され
るようになっている。
油路28a,28bを介してブーム駆動用油圧シリンダ
107に供給されるようになっている。また、これらの
油路28a,28bには、コントロールバルブ4が介装
されており、ブーム駆動用油圧シリンダ107への作動
油の給排を制御できるようになっている。このコントロ
ールバルブ4は、例えばレバー式操作器22によりパイ
ロット油路29c,29dを介してパイロット操作され
るようになっている。
【0033】ところで、これらの油圧ポンプ5,6の吐
出流量は、アクセルアクチュエータ8によってアクセル
位置を動かすことによって調整されるポンプ駆動用ディ
ーゼルエンジン7のエンジン回転数やポンプレギュレー
タ9,10を、制御部としてのコントローラ12によっ
て制御することによって調整されるようになっている。
出流量は、アクセルアクチュエータ8によってアクセル
位置を動かすことによって調整されるポンプ駆動用ディ
ーゼルエンジン7のエンジン回転数やポンプレギュレー
タ9,10を、制御部としてのコントローラ12によっ
て制御することによって調整されるようになっている。
【0034】なお、アクセルアクチュエータ8、ポンプ
レギュレータ9,10及びこれらを制御するコントロー
ラ12によって、アタッチメント2に供給される作動油
を制御する制御装置が構成される。このため、本建設機
械には、種々のセンサ等が設けられており、これらのセ
ンサ等からの信号が、制御装置を構成する制御部として
のコントローラ12に入力されるようになっている。
レギュレータ9,10及びこれらを制御するコントロー
ラ12によって、アタッチメント2に供給される作動油
を制御する制御装置が構成される。このため、本建設機
械には、種々のセンサ等が設けられており、これらのセ
ンサ等からの信号が、制御装置を構成する制御部として
のコントローラ12に入力されるようになっている。
【0035】つまり、ポンプ駆動用ディーゼルエンジン
7のエンジン回転数を設定するアクセルダイヤル15が
設けられており、オペレータが手動でエンジン回転数を
設定できるようになっており、このアクセルダイヤル1
5からの信号はコントローラ12に入力されるようにな
っている。また、ポンプ駆動用ディーゼルエンジン7に
は、エンジン回転数センサ16も設けられており、ポン
プ駆動用ディーゼルエンジン7の実際のエンジン回転数
を検出できるようになっており、このエンジン回転数セ
ンサ16からの信号はコントローラ12へ入力されるよ
うになっている。
7のエンジン回転数を設定するアクセルダイヤル15が
設けられており、オペレータが手動でエンジン回転数を
設定できるようになっており、このアクセルダイヤル1
5からの信号はコントローラ12に入力されるようにな
っている。また、ポンプ駆動用ディーゼルエンジン7に
は、エンジン回転数センサ16も設けられており、ポン
プ駆動用ディーゼルエンジン7の実際のエンジン回転数
を検出できるようになっており、このエンジン回転数セ
ンサ16からの信号はコントローラ12へ入力されるよ
うになっている。
【0036】そして、コントローラ12では、アクセル
ダイヤル15によって設定された目標回転数とエンジン
回転数センサ16により検出された実際のエンジン回転
数とを比較し、これらが一致するようにアクセルアクチ
ュエータ8を駆動するための制御量を演算して、この制
御量に相当する信号がアクセルアクチュエータ8に出力
されるようになっている。これにより、エンジン回転数
が目標回転数になるように制御されて油圧ポンプ5,6
の吐出流量が制御されるようになっている。
ダイヤル15によって設定された目標回転数とエンジン
回転数センサ16により検出された実際のエンジン回転
数とを比較し、これらが一致するようにアクセルアクチ
ュエータ8を駆動するための制御量を演算して、この制
御量に相当する信号がアクセルアクチュエータ8に出力
されるようになっている。これにより、エンジン回転数
が目標回転数になるように制御されて油圧ポンプ5,6
の吐出流量が制御されるようになっている。
【0037】また、エンジン回転数と作業負荷とに対応
して効率良く作業が行なえるようにポンプ出力を制御す
べく、コントローラ12では、エンジン回転数やアクセ
ルダイヤル位置に基づいて、油圧ポンプ5,6の出力制
御のための信号を電磁比例弁13,14に出力するよう
になっている。そして、このコントローラ12からの信
号は、電磁比例弁13,14によって油圧力に変換さ
れ、変換された油圧力がポンプレギュレータ9,10に
出力されて油圧ポンプ5,6の吐出流量が制御されるよ
うになっている。
して効率良く作業が行なえるようにポンプ出力を制御す
べく、コントローラ12では、エンジン回転数やアクセ
ルダイヤル位置に基づいて、油圧ポンプ5,6の出力制
御のための信号を電磁比例弁13,14に出力するよう
になっている。そして、このコントローラ12からの信
号は、電磁比例弁13,14によって油圧力に変換さ
れ、変換された油圧力がポンプレギュレータ9,10に
出力されて油圧ポンプ5,6の吐出流量が制御されるよ
うになっている。
【0038】例えば、アクセルダイヤル位置が最大であ
り、エンジン回転数が定格以上ならば、ポンプ出力を上
げる信号がコントローラ12から電磁比例弁13,14
へ出力され、これらの電磁比例弁13,14で変換され
た油圧力がポンプレギュレータ9,10に送られて油圧
ポンプ5,6からの流量が多くなるように制御される一
方、エンジン回転数が定格以下ならば、逆にポンプ出力
を下げる信号がコントローラ12から電磁比例弁13,
14へ出力され、これらの電磁比例弁13,14で変換
された油圧力がポンプレギュレータ9,10に送られ
て、エンジン出力を超えないように油圧ポンプ5,6か
らの流量が少なくなるように制御されることになる。
り、エンジン回転数が定格以上ならば、ポンプ出力を上
げる信号がコントローラ12から電磁比例弁13,14
へ出力され、これらの電磁比例弁13,14で変換され
た油圧力がポンプレギュレータ9,10に送られて油圧
ポンプ5,6からの流量が多くなるように制御される一
方、エンジン回転数が定格以下ならば、逆にポンプ出力
を下げる信号がコントローラ12から電磁比例弁13,
14へ出力され、これらの電磁比例弁13,14で変換
された油圧力がポンプレギュレータ9,10に送られ
て、エンジン出力を超えないように油圧ポンプ5,6か
らの流量が少なくなるように制御されることになる。
【0039】また、コントロールバルブ3のセンターバ
イパスラインの下流側には、フローコントロール弁11
が設置されており、その上流側の圧力信号がポンプレギ
ュレータ9,10に接続され、ポンプレギュレータ9,
10によって、圧力が大きいときにはポンプ流量が少な
くなり、圧力が小さいときにはポンプ流量が大きくなる
よう所謂ネガティブ流量制御が行なわれるようになって
いる。なお、図1(A)では、これらの接続は省略して
いる。
イパスラインの下流側には、フローコントロール弁11
が設置されており、その上流側の圧力信号がポンプレギ
ュレータ9,10に接続され、ポンプレギュレータ9,
10によって、圧力が大きいときにはポンプ流量が少な
くなり、圧力が小さいときにはポンプ流量が大きくなる
よう所謂ネガティブ流量制御が行なわれるようになって
いる。なお、図1(A)では、これらの接続は省略して
いる。
【0040】また、パイロット油路29a,29bに
は、圧力スイッチ(PSW)24,25が設けられてお
り、コントロールバルブ3の操作状態を操作の有無で検
知できるようになっており、この圧力スイッチ24,2
5からの信号はコントローラ12に入力されるようにな
っている。そして、コントローラ12は、圧力スイッチ
24,25からの信号が操作有りの信号の場合に、アタ
ッチメント2が必要とする稼働条件に応じた信号を、ポ
ンプ用ドライバ47を介して電磁比例弁13,14に出
力するとともに、エンジン用ドライバ48を介してアク
セルアクチュエータ8へ出力するようになっている。
は、圧力スイッチ(PSW)24,25が設けられてお
り、コントロールバルブ3の操作状態を操作の有無で検
知できるようになっており、この圧力スイッチ24,2
5からの信号はコントローラ12に入力されるようにな
っている。そして、コントローラ12は、圧力スイッチ
24,25からの信号が操作有りの信号の場合に、アタ
ッチメント2が必要とする稼働条件に応じた信号を、ポ
ンプ用ドライバ47を介して電磁比例弁13,14に出
力するとともに、エンジン用ドライバ48を介してアク
セルアクチュエータ8へ出力するようになっている。
【0041】また、パイロット油路29c,29dに
は、圧力センサ(P)26が設けられており、コントロ
ールバルブ4の操作状態を比例的に検知できるようにな
っており、この圧力センサ26からの信号はコントロー
ラ12に入力されるようになっている。そして、コント
ローラ12は、例えばアタッチメント2と同時に、他の
アクチュエータ(ここでは、ブーム駆動用油圧シリン
ダ)を同時操作する場合であって、ブーム駆動用油圧シ
リンダ107を収縮動作(ブーム105を下げ動作)さ
せたとき、圧力センサ26の信号に応じたブーム駆動用
油圧シリンダ107の駆動速度が得られるようにポンプ
吐出流量を増加させるように、ポンプ用ドライバ47を
介して電磁比例弁13,14に出力するとともに、エン
ジン用ドライバ48を介してアクセルアクチュエータ8
へ出力するようになっている。
は、圧力センサ(P)26が設けられており、コントロ
ールバルブ4の操作状態を比例的に検知できるようにな
っており、この圧力センサ26からの信号はコントロー
ラ12に入力されるようになっている。そして、コント
ローラ12は、例えばアタッチメント2と同時に、他の
アクチュエータ(ここでは、ブーム駆動用油圧シリン
ダ)を同時操作する場合であって、ブーム駆動用油圧シ
リンダ107を収縮動作(ブーム105を下げ動作)さ
せたとき、圧力センサ26の信号に応じたブーム駆動用
油圧シリンダ107の駆動速度が得られるようにポンプ
吐出流量を増加させるように、ポンプ用ドライバ47を
介して電磁比例弁13,14に出力するとともに、エン
ジン用ドライバ48を介してアクセルアクチュエータ8
へ出力するようになっている。
【0042】ところで、本実施形態では、建設機械本体
101に取り付けられたアタッチメント2の種別などを
コントローラ12によって自動的に判別して、アタッチ
メント2が必要とする稼働条件(供給油圧力や流量)を
設定できるようになっている。このため、図1(A)に
示すように、本建設機械1のアタッチメント2には、I
Cメモリ31を保持する鍵型ICメモリホルダ30が着
脱自在に装備されている。つまり、アタッチメント2に
は箱23が設けられており、この箱23の中に鍵型IC
メモリホルダ30が装備されている。
101に取り付けられたアタッチメント2の種別などを
コントローラ12によって自動的に判別して、アタッチ
メント2が必要とする稼働条件(供給油圧力や流量)を
設定できるようになっている。このため、図1(A)に
示すように、本建設機械1のアタッチメント2には、I
Cメモリ31を保持する鍵型ICメモリホルダ30が着
脱自在に装備されている。つまり、アタッチメント2に
は箱23が設けられており、この箱23の中に鍵型IC
メモリホルダ30が装備されている。
【0043】この鍵型ICメモリホルダ30には、その
表面にICメモリ31の内容を取り出しうる接点部(図
2の符号36a参照)が形成されている。この鍵型IC
メモリホルダ30に保持されるICメモリ(固有情報記
憶部材)31は、アタッチメント2が必要とする稼働条
件を設定するための固有情報を記憶するものである。
表面にICメモリ31の内容を取り出しうる接点部(図
2の符号36a参照)が形成されている。この鍵型IC
メモリホルダ30に保持されるICメモリ(固有情報記
憶部材)31は、アタッチメント2が必要とする稼働条
件を設定するための固有情報を記憶するものである。
【0044】一方、本建設機械1のコントローラ12に
は、アタッチメント2の箱23から取り出された鍵型I
Cメモリホルダ30を挿入することにより、鍵型ICメ
モリホルダ30に保持されるICメモリ31に記憶され
ているアタッチメント2の固有情報を取り出すためのキ
ーシリンダ型コネクト部(コネクト部)27が設けられ
ている。
は、アタッチメント2の箱23から取り出された鍵型I
Cメモリホルダ30を挿入することにより、鍵型ICメ
モリホルダ30に保持されるICメモリ31に記憶され
ているアタッチメント2の固有情報を取り出すためのキ
ーシリンダ型コネクト部(コネクト部)27が設けられ
ている。
【0045】すなわち、このキーシリンダ型コネクト部
27にアタッチメント2の箱23から取り出された鍵型
ICメモリホルダ30をコネクト部27にあたかも鍵を
鍵穴に差し込むようにして挿入することにより、図2に
示すように、鍵型ICメモリホルダ30の接点部36a
とコントローラ12側のコネクト部27内の接点部36
bとが接触し、これらの接点部36a,36bを通じ
て、鍵型ICメモリホルダ30に保持されたICメモリ
31からアタッチメント2の固有情報がコントローラ1
2側に取り出されるようになっている。
27にアタッチメント2の箱23から取り出された鍵型
ICメモリホルダ30をコネクト部27にあたかも鍵を
鍵穴に差し込むようにして挿入することにより、図2に
示すように、鍵型ICメモリホルダ30の接点部36a
とコントローラ12側のコネクト部27内の接点部36
bとが接触し、これらの接点部36a,36bを通じ
て、鍵型ICメモリホルダ30に保持されたICメモリ
31からアタッチメント2の固有情報がコントローラ1
2側に取り出されるようになっている。
【0046】このようにして取り出された固有情報を使
用して、コントローラ12では、建設機械本体101に
取り付けられたアタッチメント2の種別などを自動的に
判別し、アタッチメント2が必要とする稼働条件を設定
して油圧ポンプ5,6を制御するようになっている。こ
のため、ICメモリ31及びコントローラ12のハード
ウエア構成は、図2に示すようになっている。
用して、コントローラ12では、建設機械本体101に
取り付けられたアタッチメント2の種別などを自動的に
判別し、アタッチメント2が必要とする稼働条件を設定
して油圧ポンプ5,6を制御するようになっている。こ
のため、ICメモリ31及びコントローラ12のハード
ウエア構成は、図2に示すようになっている。
【0047】まず、ICメモリ31のハードウエア構成
は、図2に示すように、個々のアタッチメント2に固有
な種別、定格流量および圧力などの情報(固有情報とい
う)を記憶するデータ記憶装置としてのメモリ33(こ
のメモリ33としてはフラッシュメモリ等の不揮発性メ
モリが使用される)と、このメモリ33からの固有情報
の取出処理などを行なう中央処理装置(以下、CPUと
いう)32と、建設機械本体101側のコントローラ1
2からCPU32への取出命令信号を受信するととも
に、メモリ33からCPU32によって取り出された固
有情報を建設機械本体101側のコントローラ12へ送
信する伝送手段としてのインタフェース34と、建設機
械本体101側のコントローラ12のパワーユニット4
6から電力供給を受ける電源ユニット(以下、パワーユ
ニットという)35とを備えたものとなっている。
は、図2に示すように、個々のアタッチメント2に固有
な種別、定格流量および圧力などの情報(固有情報とい
う)を記憶するデータ記憶装置としてのメモリ33(こ
のメモリ33としてはフラッシュメモリ等の不揮発性メ
モリが使用される)と、このメモリ33からの固有情報
の取出処理などを行なう中央処理装置(以下、CPUと
いう)32と、建設機械本体101側のコントローラ1
2からCPU32への取出命令信号を受信するととも
に、メモリ33からCPU32によって取り出された固
有情報を建設機械本体101側のコントローラ12へ送
信する伝送手段としてのインタフェース34と、建設機
械本体101側のコントローラ12のパワーユニット4
6から電力供給を受ける電源ユニット(以下、パワーユ
ニットという)35とを備えたものとなっている。
【0048】そして、鍵型ICメモリホルダ30が、後
述する建設機械本体101側のコネクト部27に装着さ
れると、鍵型ICメモリホルダ30に保持されるICメ
モリ31のインタフェース34が、鍵型ICメモリホル
ダ30の接点部36aとコントローラ12側の接点部3
6bとを介して、建設機械本体101側のコントローラ
12のインタフェース41に接続されるようになってい
る。
述する建設機械本体101側のコネクト部27に装着さ
れると、鍵型ICメモリホルダ30に保持されるICメ
モリ31のインタフェース34が、鍵型ICメモリホル
ダ30の接点部36aとコントローラ12側の接点部3
6bとを介して、建設機械本体101側のコントローラ
12のインタフェース41に接続されるようになってい
る。
【0049】また、鍵型ICメモリホルダ30が、後述
する建設機械本体101側のコネクト部27に装着され
ると、鍵型ICメモリホルダ30に備えられるICメモ
リ31のパワーユニット35が、鍵型ICメモリホルダ
30の接点部36cとコントローラ12側の接点部36
dとを介して、建設機械本体101側のコントローラ1
2の電源ユニット(以下、パワーユニットという)46
と接続されるようになっている。
する建設機械本体101側のコネクト部27に装着され
ると、鍵型ICメモリホルダ30に備えられるICメモ
リ31のパワーユニット35が、鍵型ICメモリホルダ
30の接点部36cとコントローラ12側の接点部36
dとを介して、建設機械本体101側のコントローラ1
2の電源ユニット(以下、パワーユニットという)46
と接続されるようになっている。
【0050】ここで、メモリ33に記憶されている固有
情報は、アタッチメント2を適切に動作させるために必
要な固有の稼働条件(供給油圧力や流量など)を得るた
めのものであり、油圧ポンプ5,6を駆動するエンジン
7のエンジン回転数を制御するアクセルアクチュエータ
8の位置(アクセル位置)、ポンプレギュレータ9,1
0により制御されるポンプ設定馬力、増加係数等の油圧
源駆動データ(以下、固有情報という)である。なお、
増加係数とは、図3のステップS4内に示されたアクセ
ル位置補正係数Aまたはポンプ馬力補正係数Bである。
情報は、アタッチメント2を適切に動作させるために必
要な固有の稼働条件(供給油圧力や流量など)を得るた
めのものであり、油圧ポンプ5,6を駆動するエンジン
7のエンジン回転数を制御するアクセルアクチュエータ
8の位置(アクセル位置)、ポンプレギュレータ9,1
0により制御されるポンプ設定馬力、増加係数等の油圧
源駆動データ(以下、固有情報という)である。なお、
増加係数とは、図3のステップS4内に示されたアクセ
ル位置補正係数Aまたはポンプ馬力補正係数Bである。
【0051】このメモリ33に記憶されている固有情報
の一例を挙げると、例えばエンジン7のアクセル位置は
エンジン回転数=1600r.p.m.のように、ポン
プ設定馬力はポンプトルク=60%のように設定されて
いる。このキーシリンダ型コネクト部27によって取り
出されたアタッチメント2の固有情報を使用して油圧ポ
ンプ5,6を制御すべく、コントローラ12のハードウ
エア構成は、中央処理装置(以下、CPUという)40
と、ICメモリ31との間で送受信を行なうための伝送
手段としてのインタフェース41と、処理プログラムを
格納したリードオンリメモリ(以下、ROMという)4
2と、ICメモリ31から送信された固有情報を格納す
るランダムアクセスメモリ(以下、RAMという)43
と、油圧源のポンプレギュレータ9,10を電磁比例弁
13,14を介し駆動してポンプ設定馬力を制御するポ
ンプ用ドライバ44と、油圧源のアクセルアクチュエー
タ8を駆動してエンジン7の回転数を制御するエンジン
用ドライバ45と、コントローラ12を作動させるため
のパワーユニット46とを備えたものとなっている。
の一例を挙げると、例えばエンジン7のアクセル位置は
エンジン回転数=1600r.p.m.のように、ポン
プ設定馬力はポンプトルク=60%のように設定されて
いる。このキーシリンダ型コネクト部27によって取り
出されたアタッチメント2の固有情報を使用して油圧ポ
ンプ5,6を制御すべく、コントローラ12のハードウ
エア構成は、中央処理装置(以下、CPUという)40
と、ICメモリ31との間で送受信を行なうための伝送
手段としてのインタフェース41と、処理プログラムを
格納したリードオンリメモリ(以下、ROMという)4
2と、ICメモリ31から送信された固有情報を格納す
るランダムアクセスメモリ(以下、RAMという)43
と、油圧源のポンプレギュレータ9,10を電磁比例弁
13,14を介し駆動してポンプ設定馬力を制御するポ
ンプ用ドライバ44と、油圧源のアクセルアクチュエー
タ8を駆動してエンジン7の回転数を制御するエンジン
用ドライバ45と、コントローラ12を作動させるため
のパワーユニット46とを備えたものとなっている。
【0052】そして、CPU40は、バスラインを介し
て、ROM45,RAM46との間でデータの授受を行
ない、アタッチメント2の固有情報に基づいて、アタッ
チメント2の種別などを判別し、使用するアタッチメン
ト2が必要とする稼働条件(供給油圧力や流量)を設定
するようになっている。ここで、図1(B)は、油圧ポ
ンプ5,6の吐出圧力と吐出流量との関係を表したポン
プ馬力特性線図を示している。この図1(B)に示すよ
うな種々の定ポンプ馬力PS1=b1,b2,・・・,
bNの曲線データが、コントローラ12のROM45に
格納されている。
て、ROM45,RAM46との間でデータの授受を行
ない、アタッチメント2の固有情報に基づいて、アタッ
チメント2の種別などを判別し、使用するアタッチメン
ト2が必要とする稼働条件(供給油圧力や流量)を設定
するようになっている。ここで、図1(B)は、油圧ポ
ンプ5,6の吐出圧力と吐出流量との関係を表したポン
プ馬力特性線図を示している。この図1(B)に示すよ
うな種々の定ポンプ馬力PS1=b1,b2,・・・,
bNの曲線データが、コントローラ12のROM45に
格納されている。
【0053】そして、CPU40は、図1(B)に示す
ような複数の定馬力曲線の中から現在使用しているアタ
ッチメントの固有情報で特定された曲線を読み込み、そ
の曲線に基づきアタッチメント2ごとの圧力、流量など
の設定値を選択して、アタッチメント2が必要とする稼
働条件を設定するようになっている。このようにして設
定されたアタッチメント2が必要とする稼働条件は、圧
力スイッチ24,25からの信号が操作有りの信号の場
合に、ポンプ用ドライバ47を介して電磁比例弁13,
14に出力されるとともに、エンジン用ドライバ48を
介してアクセルアクチュエータ8へ出力されるようにな
っている。
ような複数の定馬力曲線の中から現在使用しているアタ
ッチメントの固有情報で特定された曲線を読み込み、そ
の曲線に基づきアタッチメント2ごとの圧力、流量など
の設定値を選択して、アタッチメント2が必要とする稼
働条件を設定するようになっている。このようにして設
定されたアタッチメント2が必要とする稼働条件は、圧
力スイッチ24,25からの信号が操作有りの信号の場
合に、ポンプ用ドライバ47を介して電磁比例弁13,
14に出力されるとともに、エンジン用ドライバ48を
介してアクセルアクチュエータ8へ出力されるようにな
っている。
【0054】また、コントローラ12は、レバー式操作
器22がブーム下げ側に操作されたことが圧力センサ2
6により検知された場合には、ブーム駆動用油圧シリン
ダ107への作動油の給排を制御するコントロールバル
ブ4の操作状態に応じて演算された補正制御条件を、上
述のようにして設定されたアタッチメント2が必要とす
る稼働条件に加算する機能をも有する。
器22がブーム下げ側に操作されたことが圧力センサ2
6により検知された場合には、ブーム駆動用油圧シリン
ダ107への作動油の給排を制御するコントロールバル
ブ4の操作状態に応じて演算された補正制御条件を、上
述のようにして設定されたアタッチメント2が必要とす
る稼働条件に加算する機能をも有する。
【0055】本実施形態にかかる建設機械の制御装置
は、上述のように構成されるため、以下のような作用,
効果がある。つまり、施工現場では、建設機械本体10
1にアタッチメント2を取り付ける際に、アタッチメン
ト(例えばブレーカ)2に設けられた箱23に装備され
た鍵型ICメモリホルダ30をアタッチメント2から取
り外す(取り外しステップ)。
は、上述のように構成されるため、以下のような作用,
効果がある。つまり、施工現場では、建設機械本体10
1にアタッチメント2を取り付ける際に、アタッチメン
ト(例えばブレーカ)2に設けられた箱23に装備され
た鍵型ICメモリホルダ30をアタッチメント2から取
り外す(取り外しステップ)。
【0056】次に、アタッチメント2から取り外した鍵
型ICメモリホルダ30を、建設機械本体101側のコ
ントローラ12に設けられたキーシリンダ型コネクト部
27に挿入すると、このキーシリンダ型コネクト部27
を通じて鍵型ICメモリホルダ30に保持されるICメ
モリ31に記憶されたアタッチメント2の固有情報がコ
ントローラ12側に取り出され、コントローラ12によ
って、取り出されたアタッチメント2の固有情報を使用
して、アタッチメント2が必要とする稼働条件が設定値
(エンジンのアクセル位置やポンプ設定馬力)を選択す
ることによって設定され、この設定値に基づいて、油圧
源を構成する油圧ポンプ5,6が制御される(制御ステ
ップ)。
型ICメモリホルダ30を、建設機械本体101側のコ
ントローラ12に設けられたキーシリンダ型コネクト部
27に挿入すると、このキーシリンダ型コネクト部27
を通じて鍵型ICメモリホルダ30に保持されるICメ
モリ31に記憶されたアタッチメント2の固有情報がコ
ントローラ12側に取り出され、コントローラ12によ
って、取り出されたアタッチメント2の固有情報を使用
して、アタッチメント2が必要とする稼働条件が設定値
(エンジンのアクセル位置やポンプ設定馬力)を選択す
ることによって設定され、この設定値に基づいて、油圧
源を構成する油圧ポンプ5,6が制御される(制御ステ
ップ)。
【0057】このように、本実施形態では、アタッチメ
ント2に装備された鍵型ICメモリホルダ30を取り外
し、鍵型ICメモリホルダ30を建設機械本体101側
のキーシリンダ型コネクト部27に挿入するという簡単
な操作を行なうだけで、鍵型ICメモリホルダ30に保
持されるICメモリ31に記憶されたアタッチメント2
の固有情報が取り出され、このアタッチメント2の固有
情報に基づいてコントローラ12によって、アタッチメ
ント2が必要とする稼働条件が設定されることになる。
ント2に装備された鍵型ICメモリホルダ30を取り外
し、鍵型ICメモリホルダ30を建設機械本体101側
のキーシリンダ型コネクト部27に挿入するという簡単
な操作を行なうだけで、鍵型ICメモリホルダ30に保
持されるICメモリ31に記憶されたアタッチメント2
の固有情報が取り出され、このアタッチメント2の固有
情報に基づいてコントローラ12によって、アタッチメ
ント2が必要とする稼働条件が設定されることになる。
【0058】ここで、図3は、コントローラ12が、ア
タッチメント2を作動させるために鍵型ICメモリホル
ダ30に保持されるICメモリ31から取り出された固
有情報(アクセル位置ACC1,ポンプ馬力PS1)を
そのまま利用する場合と、または例えばアタッチメント
2を対象物に押し付けるために、アタッチメント2以外
の他のアクチュエータをアタッチメント2と同時に作動
させる際に、アクセル位置ACC又はポンプ馬力PSを
演算処理する場合との動作を説明するためのフローチャ
ートである。
タッチメント2を作動させるために鍵型ICメモリホル
ダ30に保持されるICメモリ31から取り出された固
有情報(アクセル位置ACC1,ポンプ馬力PS1)を
そのまま利用する場合と、または例えばアタッチメント
2を対象物に押し付けるために、アタッチメント2以外
の他のアクチュエータをアタッチメント2と同時に作動
させる際に、アクセル位置ACC又はポンプ馬力PSを
演算処理する場合との動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【0059】ここでは、同時作動の場合、コントローラ
12はアタッチメント2のみを作動させる場合のアクセ
ル位置ACC1又はポンプ馬力PS1に、ブーム駆動用
油圧シリンダ107のコントロールバルブ4をパイロッ
ト操作するレバー操作器22のブーム下げ側への操作量
に係る関数f(BM)に一定のアクセル位置補正係数A
又はポンプ馬力補正係数Bを乗じて得た補正値A・f
(BM)又はB・f(BM)をそれぞれ加算して修正値
ACC又はPSを求め、これらを出力するようになって
いる。
12はアタッチメント2のみを作動させる場合のアクセ
ル位置ACC1又はポンプ馬力PS1に、ブーム駆動用
油圧シリンダ107のコントロールバルブ4をパイロッ
ト操作するレバー操作器22のブーム下げ側への操作量
に係る関数f(BM)に一定のアクセル位置補正係数A
又はポンプ馬力補正係数Bを乗じて得た補正値A・f
(BM)又はB・f(BM)をそれぞれ加算して修正値
ACC又はPSを求め、これらを出力するようになって
いる。
【0060】次に、この図3に示されたコントローラ1
1の演算処理方法を図1(A)を参照しながら説明す
る。図3に示すように、鍵型ICメモリホルダ30に保
持されるICメモリ31に記憶されている固有情報(ア
クセル位置ACC1及びポンプ馬力PS1等)がコント
ローラ12側に取り出されたときは(ステップS1でY
ES)、その固有情報を記憶し(ステップS2)、ブー
ム駆動用油圧シリンダ107が停止している場合(ステ
ップS3でNO)は、そのアクセル位置ACC1および
ポンプ馬力PS1がコントローラ12より出力される。
1の演算処理方法を図1(A)を参照しながら説明す
る。図3に示すように、鍵型ICメモリホルダ30に保
持されるICメモリ31に記憶されている固有情報(ア
クセル位置ACC1及びポンプ馬力PS1等)がコント
ローラ12側に取り出されたときは(ステップS1でY
ES)、その固有情報を記憶し(ステップS2)、ブー
ム駆動用油圧シリンダ107が停止している場合(ステ
ップS3でNO)は、そのアクセル位置ACC1および
ポンプ馬力PS1がコントローラ12より出力される。
【0061】これを、図1(A)に基づいて説明する
と、アタッチメント2の操作は、ペダル式操作器21に
より行なわれ、このペダル式操作器21を踏込むことに
より、パイロット油路29a,29bを介して、踏込操
作量に対応したパイロット油圧が出力され、これにより
コントロールバルブ3がパイロット操作され、ポンプ
5,6の吐出圧油がその操作量に応じてアタチメント2
に供給される。
と、アタッチメント2の操作は、ペダル式操作器21に
より行なわれ、このペダル式操作器21を踏込むことに
より、パイロット油路29a,29bを介して、踏込操
作量に対応したパイロット油圧が出力され、これにより
コントロールバルブ3がパイロット操作され、ポンプ
5,6の吐出圧油がその操作量に応じてアタチメント2
に供給される。
【0062】このとき、ペダル式操作器21のパイロッ
ト油路29a,29bから圧力スイッチ24,25によ
り検出された操作有り信号がコントローラ12に入力さ
れ、コントローラ12はペダル式操作器21が操作され
たことを検知し、アタッチメント2が必要とする稼働条
件として予め選択された設定値(例えば、ACC1,P
S1)が出力される。
ト油路29a,29bから圧力スイッチ24,25によ
り検出された操作有り信号がコントローラ12に入力さ
れ、コントローラ12はペダル式操作器21が操作され
たことを検知し、アタッチメント2が必要とする稼働条
件として予め選択された設定値(例えば、ACC1,P
S1)が出力される。
【0063】コントローラ12により出力されたアクセ
ル信号は、アクセルアクチュエータ8に入力され、エン
ジン7のアクセル位置が制御される。一方、コントロー
ラ12により出力されたポンプ駆動信号は、電磁比例弁
13,14に入力されて油圧力に変換されてポンプレギ
ュレータ9,10に入力され、油圧ポンプ5,6の馬力
が制御される。
ル信号は、アクセルアクチュエータ8に入力され、エン
ジン7のアクセル位置が制御される。一方、コントロー
ラ12により出力されたポンプ駆動信号は、電磁比例弁
13,14に入力されて油圧力に変換されてポンプレギ
ュレータ9,10に入力され、油圧ポンプ5,6の馬力
が制御される。
【0064】次に、アタッチメント2と同時に、他のア
クチュエータ、ここではブームシリンダ107を同時操
作する場合を説明する。アタッチメント2を使用すると
き、ブーム105を下方に動かし、アタッチメント(こ
こでは、ブレーカ)2を対象物に押付けながら作業する
と効率的であり、このような作業の要求が高い。
クチュエータ、ここではブームシリンダ107を同時操
作する場合を説明する。アタッチメント2を使用すると
き、ブーム105を下方に動かし、アタッチメント(こ
こでは、ブレーカ)2を対象物に押付けながら作業する
と効率的であり、このような作業の要求が高い。
【0065】このような場合、ブーム駆動用油圧シリン
ダ107を駆動する手動レバー式操作器22のブーム下
げ側パイロット油路29dに設置した圧力センサ26か
らの信号がコントローラ12に入力される。レバー式操
作器22のパイロット油路29dはコントロールバルブ
4に接続され、このコントロールバルブ4を駆動し、そ
の操作量に応じて油圧ポンプ5,6の吐出圧油をブーム
駆動用油圧シリンダ107に供給する。
ダ107を駆動する手動レバー式操作器22のブーム下
げ側パイロット油路29dに設置した圧力センサ26か
らの信号がコントローラ12に入力される。レバー式操
作器22のパイロット油路29dはコントロールバルブ
4に接続され、このコントロールバルブ4を駆動し、そ
の操作量に応じて油圧ポンプ5,6の吐出圧油をブーム
駆動用油圧シリンダ107に供給する。
【0066】そして、ブーム駆動用油圧シリンダ107
を収縮動作(ブーム105を下げ動作)させたとき、圧
力センサ26の信号に応じたブーム駆動用油圧シリンダ
107の駆動速度が得られるようにポンプ吐出流量を増
加させる。すなわち、図3に示すように、アタッチメン
ト2と同時にブーム駆動用油圧シリンダ107を操作し
たときは(ステップS3でYES)、ステップS2で選
択されたアクセル位置ACC1にアクセル位置増加分の
A・f(BM)を加算することにより、修正されたアク
セル位置ACCを算出するとともに、ステップS2で選
択されたポンプ馬力PS1にポンプ馬力増加分のB・f
(BM)を加算することにより、修正されたポンプ馬力
PSを算出する(ステップS4)。なお、AおよびBは
増加係数、f(BM)はレバー式操作器22の操作量の
関数である。
を収縮動作(ブーム105を下げ動作)させたとき、圧
力センサ26の信号に応じたブーム駆動用油圧シリンダ
107の駆動速度が得られるようにポンプ吐出流量を増
加させる。すなわち、図3に示すように、アタッチメン
ト2と同時にブーム駆動用油圧シリンダ107を操作し
たときは(ステップS3でYES)、ステップS2で選
択されたアクセル位置ACC1にアクセル位置増加分の
A・f(BM)を加算することにより、修正されたアク
セル位置ACCを算出するとともに、ステップS2で選
択されたポンプ馬力PS1にポンプ馬力増加分のB・f
(BM)を加算することにより、修正されたポンプ馬力
PSを算出する(ステップS4)。なお、AおよびBは
増加係数、f(BM)はレバー式操作器22の操作量の
関数である。
【0067】このように補正演算して求めた修正値(A
CC,PS)をコントローラ12から出力することで、
ポンプ吐出流量は増加し、アタッチメント2とブーム駆
動用油圧シリンダ107との同時操作に対応できる。し
たがって、本実施形態にかかる建設機械の制御装置及び
制御方法によれば、アタッチメント2に装備された鍵型
ICメモリホルダ30を取り外し、この鍵型ICメモリ
ホルダ30を建設機械本体101側のキーシリンダ型コ
ネクト部27に挿入するという簡単な操作を行なうだけ
で、鍵型ICメモリホルダ30のICメモリ31に記憶
されたアタッチメント2の固有情報を取り出すことがで
きるため、アタッチメント2が必要とする稼働条件にか
かる固有情報を、容易に、かつ対応関係を誤ることな
く、確実にコントローラ12に入力することができると
いう利点がある。
CC,PS)をコントローラ12から出力することで、
ポンプ吐出流量は増加し、アタッチメント2とブーム駆
動用油圧シリンダ107との同時操作に対応できる。し
たがって、本実施形態にかかる建設機械の制御装置及び
制御方法によれば、アタッチメント2に装備された鍵型
ICメモリホルダ30を取り外し、この鍵型ICメモリ
ホルダ30を建設機械本体101側のキーシリンダ型コ
ネクト部27に挿入するという簡単な操作を行なうだけ
で、鍵型ICメモリホルダ30のICメモリ31に記憶
されたアタッチメント2の固有情報を取り出すことがで
きるため、アタッチメント2が必要とする稼働条件にか
かる固有情報を、容易に、かつ対応関係を誤ることな
く、確実にコントローラ12に入力することができると
いう利点がある。
【0068】また、このようにして設定されたアタッチ
メント2の固有情報に基づいて、アタッチメント2の種
別などが判別され、使用するアタッチメント2が必要と
する稼働条件が設定されて油圧ポンプ5,6が制御され
るため、このコントローラ12によって建設機械本体1
01に設けられた油圧ポンプ5,6を個々のアタッチメ
ント2に応じて適切に制御することができ、各アタッチ
メント毎に必要とされる適切な油圧力や流量などを自動
的に供給できるという利点もある。
メント2の固有情報に基づいて、アタッチメント2の種
別などが判別され、使用するアタッチメント2が必要と
する稼働条件が設定されて油圧ポンプ5,6が制御され
るため、このコントローラ12によって建設機械本体1
01に設けられた油圧ポンプ5,6を個々のアタッチメ
ント2に応じて適切に制御することができ、各アタッチ
メント毎に必要とされる適切な油圧力や流量などを自動
的に供給できるという利点もある。
【0069】また、ICメモリ31を保持する鍵型IC
メモリホルダ30をアタッチメント2に装備させるだけ
で良いため、コストを低く抑えることができるという利
点もある。なお、上述の第1実施形態にかかる建設機械
の制御装置及び制御方法では、ICメモリを保持するも
のを鍵型ICメモリホルダとしているが、これに限られ
るものではなく、カード型ICメモリホルダであっても
良い。この場合、当然のことながら建設機械本体101
側のコネクト部は、カード型ICメモリホルダを挿入で
きるように構成する必要がある。
メモリホルダ30をアタッチメント2に装備させるだけ
で良いため、コストを低く抑えることができるという利
点もある。なお、上述の第1実施形態にかかる建設機械
の制御装置及び制御方法では、ICメモリを保持するも
のを鍵型ICメモリホルダとしているが、これに限られ
るものではなく、カード型ICメモリホルダであっても
良い。この場合、当然のことながら建設機械本体101
側のコネクト部は、カード型ICメモリホルダを挿入で
きるように構成する必要がある。
【0070】次に、第2実施形態にかかる建設機械の制
御装置及び制御方法について、図4を参照しながら説明
する。本実施形態にかかる建設機械の制御装置及び制御
方法は、図4に示すように、第1実施形態のものと固有
情報記憶部材が異なる。つまり、本実施形態にかかるア
タッチメント2には、固有情報記憶部材としての雄又は
雌型のコネクタ50Aが着脱自在に装備されている。つ
まり、アタッチメント2には雌又は雄型のコネクタ50
B′が設けられていて、このコネクタ50B′にコネク
タ50Aが着脱自在に設けられている。
御装置及び制御方法について、図4を参照しながら説明
する。本実施形態にかかる建設機械の制御装置及び制御
方法は、図4に示すように、第1実施形態のものと固有
情報記憶部材が異なる。つまり、本実施形態にかかるア
タッチメント2には、固有情報記憶部材としての雄又は
雌型のコネクタ50Aが着脱自在に装備されている。つ
まり、アタッチメント2には雌又は雄型のコネクタ50
B′が設けられていて、このコネクタ50B′にコネク
タ50Aが着脱自在に設けられている。
【0071】なお、このコネクタ50B′には、コネク
タ50Aと接合した状態でこれらの部材をカバーできる
ようカバー部材51が設けられている。また、コネクタ
50Aには、複数本のビット端子50aが備えられてお
り、これらの複数本のビット端子50aを接地するかし
ないかによって、各アタッチメント2に固有のビットパ
ターンが設定されるようになっている。
タ50Aと接合した状態でこれらの部材をカバーできる
ようカバー部材51が設けられている。また、コネクタ
50Aには、複数本のビット端子50aが備えられてお
り、これらの複数本のビット端子50aを接地するかし
ないかによって、各アタッチメント2に固有のビットパ
ターンが設定されるようになっている。
【0072】このように、複数本のビット端子50aの
接地の有無(1,0)によって設定される各アタッチメ
ント2に固有のビットパターンに基づいて、アタッチメ
ント2が必要とする固有の稼働条件が設定されるため、
これらの複数本のビット端子50aとコネクタ50Aと
によって固有情報記憶手段が構成される。以下、これら
の複数本のビット端子50aを備えるコネクタ50A
を、単にコネクタ50Aという。
接地の有無(1,0)によって設定される各アタッチメ
ント2に固有のビットパターンに基づいて、アタッチメ
ント2が必要とする固有の稼働条件が設定されるため、
これらの複数本のビット端子50aとコネクタ50Aと
によって固有情報記憶手段が構成される。以下、これら
の複数本のビット端子50aを備えるコネクタ50A
を、単にコネクタ50Aという。
【0073】なお、図4中では、ビット端子50aは4
本のみ示しているが、このビット端子50aの本数は取
り付けうるアタッチメント2の総数の情報を十分に満た
す本数に設定される。一方、建設機械本体101側のコ
ントローラ12には、コネクタ50Aをコントローラ1
2に接続するハーネス50b付きの雌又は雄型のコネク
タ(コネクト部)50Bが設けられている。
本のみ示しているが、このビット端子50aの本数は取
り付けうるアタッチメント2の総数の情報を十分に満た
す本数に設定される。一方、建設機械本体101側のコ
ントローラ12には、コネクタ50Aをコントローラ1
2に接続するハーネス50b付きの雌又は雄型のコネク
タ(コネクト部)50Bが設けられている。
【0074】そして、このハーネス50b付きコネクタ
50Bに、コネクタ50Aが接続されると、コネクタ5
0Aの複数本のビット端子50aの接地の有無(1,
0)によって、アタッチメント2毎に固有のビットパタ
ーンが設定されるようになっている。このようにして設
定されたビットパターンに基づいて、コントローラ12
によって、アタッチメント2の種別などが判別され、各
アタッチメント2毎にコントローラ12に記憶されてい
る圧力、流量などの設定値の中から使用するアタッチメ
ント2に応じた圧力,流量などの設定値が選択されてア
タッチメント2が必要とする固有の稼働条件(供給油圧
力や流量など)が設定されて油圧ポンプ5,6が制御さ
れるようになっている。
50Bに、コネクタ50Aが接続されると、コネクタ5
0Aの複数本のビット端子50aの接地の有無(1,
0)によって、アタッチメント2毎に固有のビットパタ
ーンが設定されるようになっている。このようにして設
定されたビットパターンに基づいて、コントローラ12
によって、アタッチメント2の種別などが判別され、各
アタッチメント2毎にコントローラ12に記憶されてい
る圧力、流量などの設定値の中から使用するアタッチメ
ント2に応じた圧力,流量などの設定値が選択されてア
タッチメント2が必要とする固有の稼働条件(供給油圧
力や流量など)が設定されて油圧ポンプ5,6が制御さ
れるようになっている。
【0075】その他の構成については、上述の第1実施
形態のものと同様であるため、ここではその説明を省略
する。本実施形態にかかる建設機械の制御装置は、上述
のように構成されるため、以下のような作用,効果があ
る。つまり、施工現場では、建設機械本体101にアタ
ッチメント2を取り付ける際に、アタッチメント(例え
ばブレーカ)2側のコネクタ50B′に接合されている
コネクタ50Aをアタッチメント2から取り外す(取り
外しステップ)。
形態のものと同様であるため、ここではその説明を省略
する。本実施形態にかかる建設機械の制御装置は、上述
のように構成されるため、以下のような作用,効果があ
る。つまり、施工現場では、建設機械本体101にアタ
ッチメント2を取り付ける際に、アタッチメント(例え
ばブレーカ)2側のコネクタ50B′に接合されている
コネクタ50Aをアタッチメント2から取り外す(取り
外しステップ)。
【0076】次に、アタッチメント2側から取り外した
コネクタ50Aを、建設機械本体101側のコントロー
ラ12に設けられたハーネス50b付きコネクタ50B
に接続すると、複数本のビット端子50aの接地の有無
(1,0)によって、アタッチメント2毎に固有情報と
してのビットパターンが設定される。そして、コントロ
ーラ12は、このビットパターンに基づいて、予めコン
トローラ12に記憶されているアタッチメント2が必要
とする稼働条件(エンジンのアクセル位置やポンプ設定
馬力)を選択することによって設定され、この設定値に
基づいて油圧ポンプ5,6が制御される(制御ステッ
プ)。
コネクタ50Aを、建設機械本体101側のコントロー
ラ12に設けられたハーネス50b付きコネクタ50B
に接続すると、複数本のビット端子50aの接地の有無
(1,0)によって、アタッチメント2毎に固有情報と
してのビットパターンが設定される。そして、コントロ
ーラ12は、このビットパターンに基づいて、予めコン
トローラ12に記憶されているアタッチメント2が必要
とする稼働条件(エンジンのアクセル位置やポンプ設定
馬力)を選択することによって設定され、この設定値に
基づいて油圧ポンプ5,6が制御される(制御ステッ
プ)。
【0077】したがって、本実施形態にかかる建設機械
の制御装置及び制御方法によれば、アタッチメント2に
装備されたコネクタ50Aを取り外し、このコネクタ5
0Aを建設機械本体101側のハーネス50b付きコネ
クタ50Bに接続するという簡単な操作を行なうだけ
で、複数本のビット端子50aの接地の有無(1,0)
によって、アタッチメント2毎に固有情報としてのビッ
トパターンが設定され、このビットパターンに基づいて
アタッチメント2の種別などが判別され、使用するアタ
ッチメント2が必要とする稼働条件が設定されるため、
上述の第1実施形態の場合と同様に、アタッチメント2
が必要とする稼働条件を、容易に、かつ対応関係を誤る
ことなく、確実にコントローラ12に設定することがで
きるという利点がある。
の制御装置及び制御方法によれば、アタッチメント2に
装備されたコネクタ50Aを取り外し、このコネクタ5
0Aを建設機械本体101側のハーネス50b付きコネ
クタ50Bに接続するという簡単な操作を行なうだけ
で、複数本のビット端子50aの接地の有無(1,0)
によって、アタッチメント2毎に固有情報としてのビッ
トパターンが設定され、このビットパターンに基づいて
アタッチメント2の種別などが判別され、使用するアタ
ッチメント2が必要とする稼働条件が設定されるため、
上述の第1実施形態の場合と同様に、アタッチメント2
が必要とする稼働条件を、容易に、かつ対応関係を誤る
ことなく、確実にコントローラ12に設定することがで
きるという利点がある。
【0078】また、このようにして設定されたアタッチ
メント2の稼働条件に基づいて油圧ポンプ5,6が制御
されるため、このコントローラ12によって建設機械本
体101に設けられた油圧ポンプ5,6を個々のアタッ
チメント2に応じて適切に制御することができ、各アタ
ッチメント毎に必要とされる適切な油圧力や流量などを
自動的に供給できるという利点がある。
メント2の稼働条件に基づいて油圧ポンプ5,6が制御
されるため、このコントローラ12によって建設機械本
体101に設けられた油圧ポンプ5,6を個々のアタッ
チメント2に応じて適切に制御することができ、各アタ
ッチメント毎に必要とされる適切な油圧力や流量などを
自動的に供給できるという利点がある。
【0079】また、コネクタ50Aをアタッチメント2
に装備させるだけで良いため、コストを低く抑えること
ができるという利点もある。なお、本発明にかかる建設
機械は、上述の本実施形態にかかる建設機械の構成に限
られるものではなく、油圧源から作動油を供給すること
によって駆動する作業用アタッチメントを建設機械本体
に着脱自在に取り付けるものに広く適用できるものであ
る。
に装備させるだけで良いため、コストを低く抑えること
ができるという利点もある。なお、本発明にかかる建設
機械は、上述の本実施形態にかかる建設機械の構成に限
られるものではなく、油圧源から作動油を供給すること
によって駆動する作業用アタッチメントを建設機械本体
に着脱自在に取り付けるものに広く適用できるものであ
る。
【0080】また、上述の各実施形態において、固有情
報記憶部材としての鍵型ICメモリホルダやカード型I
Cメモリホルダあるいは複数本のビット端子50aを備
えるコネクタ50Aは、いずれもアタッチメント2に対
し着脱自在であり、これらを紛失するおそれがあるの
で、何れの場合も同型の予備の鍵型ICメモリホルダや
カード型ICメモリホルダあるいは複数本のビット端子
50aを備えるコネクタ50Aを別の保管場所に保管し
ておいて、アタッチメント2側のICメモリホルダやコ
ネクタを紛失した場合は予備用のものを使用するように
しても良い。
報記憶部材としての鍵型ICメモリホルダやカード型I
Cメモリホルダあるいは複数本のビット端子50aを備
えるコネクタ50Aは、いずれもアタッチメント2に対
し着脱自在であり、これらを紛失するおそれがあるの
で、何れの場合も同型の予備の鍵型ICメモリホルダや
カード型ICメモリホルダあるいは複数本のビット端子
50aを備えるコネクタ50Aを別の保管場所に保管し
ておいて、アタッチメント2側のICメモリホルダやコ
ネクタを紛失した場合は予備用のものを使用するように
しても良い。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の建設機械の制御装置及び請求項2記載の本発明の
建設機械の制御方法によれば、作業用アタッチメントに
装備された固有情報記憶部材を取り外し、固有情報記憶
部材を建設機械本体側のインタフェース部に装着すると
いう簡単な操作を行なうだけで、固有情報記憶部材に記
憶された作業用アタッチメントの固有情報を取り出すこ
とができるため、作業用アタッチメントが必要とする稼
働条件にかかる固有情報を、容易に、かつ対応関係を誤
ることなく、確実に制御部に入力することができるとと
もに、この作業用アタッチメントの固有情報に基づいて
制御部により油圧源が制御されるため、制御部によって
建設機械本体に設けられた油圧源を個々の作業用アタッ
チメントに応じて適切に制御することができ、各作業用
アタッチメント毎に必要とされる適切な油圧力や流量な
どを自動的に供給できるという利点がある。
発明の建設機械の制御装置及び請求項2記載の本発明の
建設機械の制御方法によれば、作業用アタッチメントに
装備された固有情報記憶部材を取り外し、固有情報記憶
部材を建設機械本体側のインタフェース部に装着すると
いう簡単な操作を行なうだけで、固有情報記憶部材に記
憶された作業用アタッチメントの固有情報を取り出すこ
とができるため、作業用アタッチメントが必要とする稼
働条件にかかる固有情報を、容易に、かつ対応関係を誤
ることなく、確実に制御部に入力することができるとと
もに、この作業用アタッチメントの固有情報に基づいて
制御部により油圧源が制御されるため、制御部によって
建設機械本体に設けられた油圧源を個々の作業用アタッ
チメントに応じて適切に制御することができ、各作業用
アタッチメント毎に必要とされる適切な油圧力や流量な
どを自動的に供給できるという利点がある。
【図1】本発明の第1実施形態にかかる建設機械の制御
装置を説明するための図であり、(A)はその全体構成
を示す模式図であり、(B)はその油圧ポンプの吐出圧
力と吐出流量との関係を表したポンプ馬力特性線図であ
る。
装置を説明するための図であり、(A)はその全体構成
を示す模式図であり、(B)はその油圧ポンプの吐出圧
力と吐出流量との関係を表したポンプ馬力特性線図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態にかかる建設機械の制御
装置における制御ブロック図である。
装置における制御ブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態にかかる建設機械の制御
装置及び制御方法における制御手順を示すフローチャー
トである。
装置及び制御方法における制御手順を示すフローチャー
トである。
【図4】本発明の第2実施形態にかかる建設機械の制御
装置の全体構成を示す模式図である。
装置の全体構成を示す模式図である。
【図5】一般的な油圧ショベルの機体に作業用アタッチ
メントを装着した建設機械を示す模式図である。
メントを装着した建設機械を示す模式図である。
【図6】従来の建設機械の制御装置を示す模式図であ
る。
る。
1 建設機械 2 作業用アタッチメント(ブレーカ) 5,6 油圧源を形成する油圧ポンプ 7 エンジン 8 アクセルアクチュエータ 9,10 ポンプレギュレータ 12 コントローラ(制御部) 12a,30a 送受信アンテナ 13,14 電磁比例弁 23 箱 27 キーシリンダ型コネクト部(コネクト部) 30 鍵型ICメモリホルダ 31 ICメモリ(固有情報記憶部材) 32 CPU 33 メモリ 34 インタフェース 36a,36c 鍵型ICメモリホルダの接点部 36b,36d コントローラ側の接点部 40 CPU 41 インタフェース 42 ROM 43 RAM 44 ポンプ用ドライバ 45 エンジン用ドライバ 50A コネクタ(固有情報記憶部材) 50B コントローラ側のコネクタ(コネクト部) 50B′アタッチメント側のコネクタ 50a ビット端子 50b ハーネス
Claims (2)
- 【請求項1】 建設機械本体に設けられた油圧源を制御
して、該建設機械本体に着脱自在に取り付けられた作業
用アタッチメントに供給される作動油を制御する建設機
械の制御装置において、 該作業用アタッチメントに対して着脱自在に装備され、
該作業用アタッチメントが必要とする稼働条件を設定す
るための固有情報を記憶する固有情報記憶部材と、 該作業用アタッチメントから取り外された該固有情報記
憶部材を装着することにより、該固有情報記憶部材に記
憶されている該固有情報を取り出すためのコネクト部
と、 該コネクト部を通じて取り出された該固有情報を使用し
て、該油圧源を制御する制御部とをそなえて構成された
ことを特徴とする、建設機械の制御装置。 - 【請求項2】 建設機械本体に設けられた油圧源を制御
して、該建設機械本体に着脱自在に取り付けられた作業
用アタッチメントに供給される作動油を制御する建設機
械の制御方法において、 該作業用アタッチメントが必要とする稼働条件を設定す
るための固有情報を記憶する固有情報記憶部材を該作業
用アタッチメントから取り外す取り外しステップと、 該取り外しステップで、該作業用アタッチメントから取
り外された該固有情報記憶部材をコネクト部に装着する
ことにより、該コネクト部を通じて取り出された該固有
情報を使用して、該油圧源を制御する制御ステップとを
そなえて構成されたことを特徴とする、建設機械の制御
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30413697A JPH11140912A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 建設機械の制御装置及び制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30413697A JPH11140912A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 建設機械の制御装置及び制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11140912A true JPH11140912A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=17929484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30413697A Pending JPH11140912A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 建設機械の制御装置及び制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11140912A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015081458A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | 住友建機株式会社 | 作業機械 |
-
1997
- 1997-11-06 JP JP30413697A patent/JPH11140912A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015081458A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | 住友建機株式会社 | 作業機械 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030401 |