JPH11140950A - 排水管継手 - Google Patents
排水管継手Info
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- JPH11140950A JPH11140950A JP32211297A JP32211297A JPH11140950A JP H11140950 A JPH11140950 A JP H11140950A JP 32211297 A JP32211297 A JP 32211297A JP 32211297 A JP32211297 A JP 32211297A JP H11140950 A JPH11140950 A JP H11140950A
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Landscapes
- Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】排水の、立管内での旋回に伴って発生する2次
発泡量を抑制する。 【解決手段】排水管継手10は、継手本体11の上下に
それぞれ流入口12と排出口13とを備え、建物の床を
貫通して縦方向に配置される。継手本体11には、横方
向に枝管20が接続される枝管受口部14を備えてい
る。球形状の継手本体11の内面11Aには、流下水を
旋回させる旋回羽根15が設けられる。旋回羽根15
の、継手本体11の軸心O1 に向かって突出する突出端
15Aと、本体内面11Aの上記突出端15Aと向き合
う部位11Bとの間隔L1 を、排出口側の口径D1 とほ
ぼ同一に設定している。
発泡量を抑制する。 【解決手段】排水管継手10は、継手本体11の上下に
それぞれ流入口12と排出口13とを備え、建物の床を
貫通して縦方向に配置される。継手本体11には、横方
向に枝管20が接続される枝管受口部14を備えてい
る。球形状の継手本体11の内面11Aには、流下水を
旋回させる旋回羽根15が設けられる。旋回羽根15
の、継手本体11の軸心O1 に向かって突出する突出端
15Aと、本体内面11Aの上記突出端15Aと向き合
う部位11Bとの間隔L1 を、排出口側の口径D1 とほ
ぼ同一に設定している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低層あるいは高層建造
物の排水立管を接続する排水管継手に関するものであ
る。
物の排水立管を接続する排水管継手に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、排水器具には、排水管内の下水
臭気(悪臭、下水有毒ガス)や害虫を室内に侵入させな
いため、図10の(A)に示すように、各種器具トラッ
プ2の設置が義務づけられている。しかしながら、立管
排水時に、排水立管3内に大きな負圧、正圧の空気圧力
変動が生じると、負圧階では、図10の(B)にしめす
ように、器具トラップ封水が吸出し作用により引き込ま
れて「ゴボゴボ騒音」を発しながら排出される。正圧階
では、図10の(C)に示すように、「トラップ封水が
跳ね出し」器具周辺を汚すトラブルを招くことがある。
また、吸出しや跳ね出しで封水が切れると(完全破
封)、「室内に下水臭気および下水有毒ガスが侵入す
る」トラブルに見舞われることもある。このような、立
管内の空気圧力の変動は、排水が立管内を流下する際に
大量の空気を必要とすることにより起こる。空気吸込口
として、図11に示すように、排水立管の上部に伸頂通
気管4、頂部にベントキャップ(吸気口)5(図11参
照)が設けられる。しかしながら、頂部ベントキャップ
5から距離のある中層階の排水管内では、空気の補給が
流下水に遮られて不足気味になるため、そこに負圧が発
生する(図10の(B)参照)。また、立管を流下して
きた大量の空気は、スムースに屋外の会所桝6へ吐き出
さなければならないが、排水立管3と会所桝6との間の
横主管8内での流れがスムースでないと、これが下層階
の器具トラップ部に跳ね返り、そこに正圧を生じさせる
(図10の(C)参照)。
臭気(悪臭、下水有毒ガス)や害虫を室内に侵入させな
いため、図10の(A)に示すように、各種器具トラッ
プ2の設置が義務づけられている。しかしながら、立管
排水時に、排水立管3内に大きな負圧、正圧の空気圧力
変動が生じると、負圧階では、図10の(B)にしめす
ように、器具トラップ封水が吸出し作用により引き込ま
れて「ゴボゴボ騒音」を発しながら排出される。正圧階
では、図10の(C)に示すように、「トラップ封水が
跳ね出し」器具周辺を汚すトラブルを招くことがある。
また、吸出しや跳ね出しで封水が切れると(完全破
封)、「室内に下水臭気および下水有毒ガスが侵入す
る」トラブルに見舞われることもある。このような、立
管内の空気圧力の変動は、排水が立管内を流下する際に
大量の空気を必要とすることにより起こる。空気吸込口
として、図11に示すように、排水立管の上部に伸頂通
気管4、頂部にベントキャップ(吸気口)5(図11参
照)が設けられる。しかしながら、頂部ベントキャップ
5から距離のある中層階の排水管内では、空気の補給が
流下水に遮られて不足気味になるため、そこに負圧が発
生する(図10の(B)参照)。また、立管を流下して
きた大量の空気は、スムースに屋外の会所桝6へ吐き出
さなければならないが、排水立管3と会所桝6との間の
横主管8内での流れがスムースでないと、これが下層階
の器具トラップ部に跳ね返り、そこに正圧を生じさせる
(図10の(C)参照)。
【0003】このようなトラブルを防ぐためには、管内
の空気圧力を一定限度内に保つ必要があり、このような
要求にこたえて、従来、立管内で排水を旋回させること
によって、中心部に空気コアを作り、逃し通気立管7
(図11参照)がなくても多くの流量を流せる機能と、
立管と複数の排水枝管を結合する多方向継手機能を持っ
た特殊排水集合管継手が提案されている。このような排
水集合管(単管式排水用立管)システムを配管するため
に用いられる特殊排水集合管継手は、図12ないし図1
3に示すように、継手本体8が円筒形状になっており、
内部に流下水旋回用羽根9が1枚または複数枚設けられ
ている。
の空気圧力を一定限度内に保つ必要があり、このような
要求にこたえて、従来、立管内で排水を旋回させること
によって、中心部に空気コアを作り、逃し通気立管7
(図11参照)がなくても多くの流量を流せる機能と、
立管と複数の排水枝管を結合する多方向継手機能を持っ
た特殊排水集合管継手が提案されている。このような排
水集合管(単管式排水用立管)システムを配管するため
に用いられる特殊排水集合管継手は、図12ないし図1
3に示すように、継手本体8が円筒形状になっており、
内部に流下水旋回用羽根9が1枚または複数枚設けられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の排水管継手では、円筒状の本体内部に旋回用羽根を
設けるため、所望の旋回性能を確保するためには、羽根
の面積を増大させなければならず、このため、旋回用羽
根は本体の中心に向かって大きく突出するように設けら
れる。すなわち、旋回羽根の突出端と本体内面のこの突
出端と向き合う部位との間隔L(L<D、Dは排出口側
の口径)が、極めて狭くなってしまう。かかる構成の排
水管継手では、例えば、高発泡洗剤が含まれる排水等の
場合、継手内部で旋回により流下洗剤排水が攪拌される
と、立管内で2次発泡が多量に発生し、大きな正圧力と
なって、低階層部において各種のトラップの破封現象が
生じるという問題がある。さらに、破封された各種器具
トラップから、泡が室内に侵入する現象が生じることも
ある。また、かかる問題を解決するため、継手や立管の
径を大きくすると、継手や立管自体が重量化、大型化し
てしまいコストアップを招くという問題がある。
来の排水管継手では、円筒状の本体内部に旋回用羽根を
設けるため、所望の旋回性能を確保するためには、羽根
の面積を増大させなければならず、このため、旋回用羽
根は本体の中心に向かって大きく突出するように設けら
れる。すなわち、旋回羽根の突出端と本体内面のこの突
出端と向き合う部位との間隔L(L<D、Dは排出口側
の口径)が、極めて狭くなってしまう。かかる構成の排
水管継手では、例えば、高発泡洗剤が含まれる排水等の
場合、継手内部で旋回により流下洗剤排水が攪拌される
と、立管内で2次発泡が多量に発生し、大きな正圧力と
なって、低階層部において各種のトラップの破封現象が
生じるという問題がある。さらに、破封された各種器具
トラップから、泡が室内に侵入する現象が生じることも
ある。また、かかる問題を解決するため、継手や立管の
径を大きくすると、継手や立管自体が重量化、大型化し
てしまいコストアップを招くという問題がある。
【0005】本発明は上記欠点を除くためになされたも
ので、コンパクトな管口径を維持し、しかも、流下水に
洗剤等の高発泡性を有するものが含まれていても、管内
に発生する2次発泡量を抑制することができる排水管継
手を提供するものである。
ので、コンパクトな管口径を維持し、しかも、流下水に
洗剤等の高発泡性を有するものが含まれていても、管内
に発生する2次発泡量を抑制することができる排水管継
手を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る排水管継手
は、縦方向に配置され、上下に流入口と排出口とを、横
方向に枝管が接続される枝管受口部をそれぞれ有する本
体と、この本体内部に設けられ流下水を旋回させる流下
水旋回羽根とを備えた排水管継手において、流下水旋回
羽根の突出端と本体内面の上記突出端と向き合う部位と
の間隔を、排出口側の口径とほぼ同一、または、その口
径より大きくしたものである。
は、縦方向に配置され、上下に流入口と排出口とを、横
方向に枝管が接続される枝管受口部をそれぞれ有する本
体と、この本体内部に設けられ流下水を旋回させる流下
水旋回羽根とを備えた排水管継手において、流下水旋回
羽根の突出端と本体内面の上記突出端と向き合う部位と
の間隔を、排出口側の口径とほぼ同一、または、その口
径より大きくしたものである。
【0007】本発明に係る排水管継手では、旋回羽根の
突出端と本体内面の上記突出端と向き合う部位との間隔
を、排出口側の口径とほぼ同一、または、排出口側の口
径より大きくしたので、洗剤を含む排水が旋回しながら
流下する際の2次発泡量が少なくなる。例え、少量の2
次発泡が生じても、旋回羽根の突出端と本体内面の部分
にも排水流のない空気通路を確保することができるの
で、管全体にわたり中央に排水流のない空気通路を確保
することができる。このため、空気圧力変動を小さく抑
えることができ、各種器具トラップの破封現象を防ぐこ
とができる。
突出端と本体内面の上記突出端と向き合う部位との間隔
を、排出口側の口径とほぼ同一、または、排出口側の口
径より大きくしたので、洗剤を含む排水が旋回しながら
流下する際の2次発泡量が少なくなる。例え、少量の2
次発泡が生じても、旋回羽根の突出端と本体内面の部分
にも排水流のない空気通路を確保することができるの
で、管全体にわたり中央に排水流のない空気通路を確保
することができる。このため、空気圧力変動を小さく抑
えることができ、各種器具トラップの破封現象を防ぐこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面に示す実施例により本発
明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る排水管継
手を示す断面図、図2は図1の排水管継手の平面図であ
る。本実施例に係る排水管継手10は、図1に示すよう
に、球形状に形成され、上下にそれぞれ流入口12と排
出口13とを有する継手本体(本体)11からなり、図
4に示すように、建物の床21を貫通して縦方向に配置
される。継手本体11は、図1および図2に示すよう
に、横方向に枝管20(図4参照)が接続される枝管受
口部14を備えている。上部流入口12と枝管受口部1
4とには、それぞれ挿着ゴム16が取り付けられる。ま
た、継手本体11内部には、流下水を旋回させる旋回羽
根15が設けられている。
明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る排水管継
手を示す断面図、図2は図1の排水管継手の平面図であ
る。本実施例に係る排水管継手10は、図1に示すよう
に、球形状に形成され、上下にそれぞれ流入口12と排
出口13とを有する継手本体(本体)11からなり、図
4に示すように、建物の床21を貫通して縦方向に配置
される。継手本体11は、図1および図2に示すよう
に、横方向に枝管20(図4参照)が接続される枝管受
口部14を備えている。上部流入口12と枝管受口部1
4とには、それぞれ挿着ゴム16が取り付けられる。ま
た、継手本体11内部には、流下水を旋回させる旋回羽
根15が設けられている。
【0009】この旋回羽根15は、鈍角が曲線状に形成
された三角形状のプレート片からなり、本体内面11A
の曲面に沿って、球形状の継手本体11の軸心O1 に向
かって突出するように、かつ、縦軸方向に対して所定角
度α(図3参照)傾斜させて設けられる。ところで、本
実施例に係る排水管継手10の旋回羽根15は、継手本
体11の軸心O1 に向かって突出する突出端15Aと継
手本体内面11Aの上記突出端15Aと向き合う部位1
1Bとの間隔L1 を、排出口側の口径D1 とほぼ同一に
設定している。また、旋回羽根11は、上端15Bが、
枝管受口部14の内口径開口面A1 の最下部14Aより
所定の高さh1 下方に位置させて設けられる。このた
め、枝管20(図4参照)から継手本体11に合流した
排水も旋回流に変化するようになっている。また、継手
本体11にそれぞれ接続される流入口12、排出口13
および枝管受口部14の各接続部12C、13C、14
Cは流れ方向の面が滑らかな曲面に形成される。枝管受
口部14は、口径の中心O4が球形の継手本体11の中
心O3 より上方に位置するよう設けられ、枝管受口部1
4と継手本体11との接続部13Cが上方の枝管受口部
14から下方に傾斜して継手本体11と接続されるよう
になっている。さらに、継手本体11は、流入口12の
口径を排出口13の口径より大きく設定している。
された三角形状のプレート片からなり、本体内面11A
の曲面に沿って、球形状の継手本体11の軸心O1 に向
かって突出するように、かつ、縦軸方向に対して所定角
度α(図3参照)傾斜させて設けられる。ところで、本
実施例に係る排水管継手10の旋回羽根15は、継手本
体11の軸心O1 に向かって突出する突出端15Aと継
手本体内面11Aの上記突出端15Aと向き合う部位1
1Bとの間隔L1 を、排出口側の口径D1 とほぼ同一に
設定している。また、旋回羽根11は、上端15Bが、
枝管受口部14の内口径開口面A1 の最下部14Aより
所定の高さh1 下方に位置させて設けられる。このた
め、枝管20(図4参照)から継手本体11に合流した
排水も旋回流に変化するようになっている。また、継手
本体11にそれぞれ接続される流入口12、排出口13
および枝管受口部14の各接続部12C、13C、14
Cは流れ方向の面が滑らかな曲面に形成される。枝管受
口部14は、口径の中心O4が球形の継手本体11の中
心O3 より上方に位置するよう設けられ、枝管受口部1
4と継手本体11との接続部13Cが上方の枝管受口部
14から下方に傾斜して継手本体11と接続されるよう
になっている。さらに、継手本体11は、流入口12の
口径を排出口13の口径より大きく設定している。
【0010】次に、本実施例に係る排水管継手10の作
用について説明する。排水管継手10は、図4に示すよ
うに、流下排水Wが上部流入口12から導入されると、
曲面に形成された接続部12Cからスムースに継手本体
11内に導入される。継手本体11内に導入された流下
排水Wは、旋回羽根15に当って、継手本体11の内面
11Aに沿って旋回流となって流下する。このとき、旋
回羽根15の突出端15Aと継手本体内面11Aの上記
突出端15Aと向き合う部位11Bとの間隔L1 を、排
出口側の口径D1 とほぼ同一に設定しているので、突出
端15Aと部位11Bとの間を広くとることができ、こ
の突出端15Aの部位が排水流で塞がれることがなく、
確実に排水流のない空気通路を確保することができる。
このため、たとえ、流下排水Wに洗剤が含まれ、少量の
2次発泡が生じても、排水立管全体にわたり中央に排水
流の存在しない空気通路(空気コア)を確保することが
できるので、排水立管内の空気圧力変動を小さく抑える
ことができ、各種器具トラップの破封現象を防ぐことが
できる。このように、本実施例に係る排水管継手では、
簡素な構成で、排水立管の径を大径化することなくコン
パクトに維持し、しかも、各種器具トラップの破封現象
を防ぐことができる。
用について説明する。排水管継手10は、図4に示すよ
うに、流下排水Wが上部流入口12から導入されると、
曲面に形成された接続部12Cからスムースに継手本体
11内に導入される。継手本体11内に導入された流下
排水Wは、旋回羽根15に当って、継手本体11の内面
11Aに沿って旋回流となって流下する。このとき、旋
回羽根15の突出端15Aと継手本体内面11Aの上記
突出端15Aと向き合う部位11Bとの間隔L1 を、排
出口側の口径D1 とほぼ同一に設定しているので、突出
端15Aと部位11Bとの間を広くとることができ、こ
の突出端15Aの部位が排水流で塞がれることがなく、
確実に排水流のない空気通路を確保することができる。
このため、たとえ、流下排水Wに洗剤が含まれ、少量の
2次発泡が生じても、排水立管全体にわたり中央に排水
流の存在しない空気通路(空気コア)を確保することが
できるので、排水立管内の空気圧力変動を小さく抑える
ことができ、各種器具トラップの破封現象を防ぐことが
できる。このように、本実施例に係る排水管継手では、
簡素な構成で、排水立管の径を大径化することなくコン
パクトに維持し、しかも、各種器具トラップの破封現象
を防ぐことができる。
【0011】図5ないし図7は、本発明の他の実施例を
示すもので、上記実施例が、継手本体11を球形状に形
成しているのに対し、本実施例では、継手本体110を
大径の円筒状に形成している。この継手本体110の内
部に形成された旋回羽根115は、上記実施例と同様
に、鈍角が曲線状に形成された三角形状のプレート片か
らなり、本体内面111Aの円錐状の曲面に沿って、継
手本体111の軸心O2に向かって突出するように、か
つ、縦軸方向に対して所定角度α傾斜させて設けられ
る。そして、旋回羽根115は、突出端115Aと継手
本体内面111Aの上記突出端115Aと向き合う部位
111Bとの間隔L2 を、排出口側の口径D2 とほぼ同
一に設定している。
示すもので、上記実施例が、継手本体11を球形状に形
成しているのに対し、本実施例では、継手本体110を
大径の円筒状に形成している。この継手本体110の内
部に形成された旋回羽根115は、上記実施例と同様
に、鈍角が曲線状に形成された三角形状のプレート片か
らなり、本体内面111Aの円錐状の曲面に沿って、継
手本体111の軸心O2に向かって突出するように、か
つ、縦軸方向に対して所定角度α傾斜させて設けられ
る。そして、旋回羽根115は、突出端115Aと継手
本体内面111Aの上記突出端115Aと向き合う部位
111Bとの間隔L2 を、排出口側の口径D2 とほぼ同
一に設定している。
【0012】図8および図9は、本発明の変形例を示す
もので、上記各実施例が、継手本体をそれぞれ球形状あ
るいは円筒状に形成しているのに対し、本変形例では、
継手本体210を楕円体状に形成している。この継手本
体210の内部に形成された旋回羽根215は、上記各
実施例と同様に、鈍角が曲線状に形成された三角形状の
プレート片からなり、本体内面211Aの楕円体状の曲
面に沿って、継手本体211の軸心O5 に向かって突出
するように、かつ、縦軸方向に対して所定角度傾斜させ
て設けられる。そして、旋回羽根215は、突出端21
5Aと継手本体内面211Aの上記突出端215Aと向
き合う部位211Bとの間隔L3 を、排出口側の口径D
3 とほぼ同一に設定している。なお、この変形例では、
継手本体210を楕円体状に形成しているが、卵形状に
形成してもよい。
もので、上記各実施例が、継手本体をそれぞれ球形状あ
るいは円筒状に形成しているのに対し、本変形例では、
継手本体210を楕円体状に形成している。この継手本
体210の内部に形成された旋回羽根215は、上記各
実施例と同様に、鈍角が曲線状に形成された三角形状の
プレート片からなり、本体内面211Aの楕円体状の曲
面に沿って、継手本体211の軸心O5 に向かって突出
するように、かつ、縦軸方向に対して所定角度傾斜させ
て設けられる。そして、旋回羽根215は、突出端21
5Aと継手本体内面211Aの上記突出端215Aと向
き合う部位211Bとの間隔L3 を、排出口側の口径D
3 とほぼ同一に設定している。なお、この変形例では、
継手本体210を楕円体状に形成しているが、卵形状に
形成してもよい。
【0013】なお、上記各実施例および変形例では、旋
回羽根の軸中心に向かって突出する突出端と継手本体内
面の上記突出端と向き合う部位との間隔L1 、L2 、L
3 を、排出口側の口径D1 、D2 、D3 とほぼ同一に設
定しているがこれに限られるものではなく、大型化によ
るコストアップを招かない範囲で、突出端と継手本体内
面の上記突出端と向き合う部位との間隔L1 、L2 、L
3 を、排出口側の口径D1 、D2 、D3 より大きく設定
してもよい(L1 >D1 、L2 >D2 、L3 >D3 )こ
とは言うまでもない。また、上記各実施例では、継手本
体を球形状あるいは円筒状に形成しているが、これらに
限られるものではなく、旋回羽根の突出端と本体内面の
上記突出端と向き合う部位との間隔を、排出口側の口径
とほぼ同一、または、排出口側の口径より大きく設定で
きるような形状であればよく、繭形状、または、円錐台
状等、他の形状であってもよいことは言うまでもない。
また、旋回羽根の傾斜角度は、排水の種類に応じて、変
更可能であることは言うまでもない。さらに、旋回羽根
を上下方向に複数設けるようにしてもよい。
回羽根の軸中心に向かって突出する突出端と継手本体内
面の上記突出端と向き合う部位との間隔L1 、L2 、L
3 を、排出口側の口径D1 、D2 、D3 とほぼ同一に設
定しているがこれに限られるものではなく、大型化によ
るコストアップを招かない範囲で、突出端と継手本体内
面の上記突出端と向き合う部位との間隔L1 、L2 、L
3 を、排出口側の口径D1 、D2 、D3 より大きく設定
してもよい(L1 >D1 、L2 >D2 、L3 >D3 )こ
とは言うまでもない。また、上記各実施例では、継手本
体を球形状あるいは円筒状に形成しているが、これらに
限られるものではなく、旋回羽根の突出端と本体内面の
上記突出端と向き合う部位との間隔を、排出口側の口径
とほぼ同一、または、排出口側の口径より大きく設定で
きるような形状であればよく、繭形状、または、円錐台
状等、他の形状であってもよいことは言うまでもない。
また、旋回羽根の傾斜角度は、排水の種類に応じて、変
更可能であることは言うまでもない。さらに、旋回羽根
を上下方向に複数設けるようにしてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る排水管継
手によれば、旋回羽根の突出端と本体内面の上記突出端
と向き合う部位との間隔を、排出口側の口径とほぼ同
一、または、その口径より大きくしたことにより、たと
え、洗剤等の高発泡性を有する排水が流入しても、旋回
羽根の部位が排水流で塞がれることがなく、確実に排水
流の存在しない空気通路を確保することができるので、
排水立管内の空気圧力変動を抑制することができ、良好
な各種器具トラップ性能を確保することができる。ま
た、排水立管の管口径を小径に保つことができるので、
コストダウンを図ることができる。
手によれば、旋回羽根の突出端と本体内面の上記突出端
と向き合う部位との間隔を、排出口側の口径とほぼ同
一、または、その口径より大きくしたことにより、たと
え、洗剤等の高発泡性を有する排水が流入しても、旋回
羽根の部位が排水流で塞がれることがなく、確実に排水
流の存在しない空気通路を確保することができるので、
排水立管内の空気圧力変動を抑制することができ、良好
な各種器具トラップ性能を確保することができる。ま
た、排水立管の管口径を小径に保つことができるので、
コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る排水管継手を示す断面
図である。
図である。
【図2】図1の排水管継手の平面図である。
【図3】図2のIII-III 線に沿った断面図である。
【図4】図1の排水管継手により接続された排水立管内
の排水の流れを示す説明図である。
の排水の流れを示す説明図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る排水管継手を示す平
面図である。
面図である。
【図6】図5の排水管継手の断面図である。
【図7】図5の排水管継手の旋回羽根の傾斜角度を示す
説明図である。
説明図である。
【図8】本発明の変形例に係る排水管継手を示す平面図
である。
である。
【図9】図8の排水管継手の旋回羽根の傾斜角度を示す
説明図である。
説明図である。
【図10】(A)は排水器具におけるトラップ封水の通
常の状態を示す説明図、(B)は排水立管側が負圧にな
った際のトラップの破封状態を示す説明図、(C)は排
水立管側が正圧になった際のトラップの破封状態を示す
説明図である。
常の状態を示す説明図、(B)は排水立管側が負圧にな
った際のトラップの破封状態を示す説明図、(C)は排
水立管側が正圧になった際のトラップの破封状態を示す
説明図である。
【図11】建物の排水系統と管内空気圧の発生傾向を示
す説明図である。
す説明図である。
【図12】従来の排水管継手を示す断面図である。
【図13】図12の排水管継手の平面図である。
10 排水管継手 11 継手本体(本体) 11A 本体内面 11B 本体内面の突出端と向き合う部位 12 流入口 13 排出口 14 枝管受口部 15 旋回羽根 15A 旋回羽根の突出端 20 枝管 L1 旋回羽根の突出端と本体内面の突出端と向き合
う部位との間隔 D1 排出口側の口径
う部位との間隔 D1 排出口側の口径
Claims (8)
- 【請求項1】 縦方向に配置され、上下に流入口と排出
口とを、横方向に枝管が接続される枝管受口部をそれぞ
れ有する本体と、この本体内部に設けられ流下水を旋回
させる流下水旋回羽根とを備えた排水管継手において、 流下水旋回羽根の突出端と本体内面の上記突出端と向き
合う部位との間隔を、排出口側の口径とほぼ同一、また
は、その口径より大きくしたことを特徴とする排水管継
手。 - 【請求項2】 本体を球形状に形成したことを特徴とす
る請求項1に記載の排水管継手。 - 【請求項3】 本体を楕円体形状に形成したことを特徴
とする請求項1に記載の排水管継手。 - 【請求項4】 流下水旋回羽根の上端を、枝管受口部の
内口径開口面の最下部より所定の高さ下方に位置させて
設けたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の
排水管継手。 - 【請求項5】 本体にそれぞれ接続される上部流入口、
下部排出口および枝管受口部の各接続部は流れ方向の面
が滑らかな曲面に形成されることを特徴とする請求項4
に記載の排水管継手。 - 【請求項6】 枝管受口部は本体より上方に設けられ、
枝管受口部と本体との接続部が上方の枝管受口部から下
方に傾斜して本体と接続されることを特徴とする請求項
5に記載の排水管継手。 - 【請求項7】 上部流入口の口径を下部排出口の口径よ
り大きく設定したことを特徴とする請求項1に記載の排
水管継手。 - 【請求項8】 流下水旋回羽根はプレート状部材から構
成され、流入される流下水に応じて縦方向に対して所定
の角度傾斜して設けられることを特徴とする請求項1に
記載の排水管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32211297A JPH11140950A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 排水管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32211297A JPH11140950A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 排水管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11140950A true JPH11140950A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18140059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32211297A Pending JPH11140950A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 排水管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11140950A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001066863A1 (en) * | 2000-03-09 | 2001-09-13 | Blueport Nominees Pty Ltd | A pipe connector |
| CN104805896A (zh) * | 2015-05-05 | 2015-07-29 | 刘银明 | 一种污水排放开关管 |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP32211297A patent/JPH11140950A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001066863A1 (en) * | 2000-03-09 | 2001-09-13 | Blueport Nominees Pty Ltd | A pipe connector |
| US7793991B2 (en) | 2000-03-09 | 2010-09-14 | Shane John Wormall | Pipe connector |
| CN104805896A (zh) * | 2015-05-05 | 2015-07-29 | 刘银明 | 一种污水排放开关管 |
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