JPH11141072A - 排水管の接続構造及び排水管の接続施工法 - Google Patents
排水管の接続構造及び排水管の接続施工法Info
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- JPH11141072A JPH11141072A JP31208697A JP31208697A JPH11141072A JP H11141072 A JPH11141072 A JP H11141072A JP 31208697 A JP31208697 A JP 31208697A JP 31208697 A JP31208697 A JP 31208697A JP H11141072 A JPH11141072 A JP H11141072A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工性が良好で、ストローク設定が正確に行
える竪樋などの排水管の接続構造及び接続施工法を提供
する。 【解決手段】この発明の排水管の接続構造は、本体4に
挿嵌されて、本体4の長さ方向に沿ってスライド可能な
接続筒5を有する排水管1の接続部材2において、接続
筒5のスライドを所定の位置で一時的に停止させる停止
部材6を備えている。
える竪樋などの排水管の接続構造及び接続施工法を提供
する。 【解決手段】この発明の排水管の接続構造は、本体4に
挿嵌されて、本体4の長さ方向に沿ってスライド可能な
接続筒5を有する排水管1の接続部材2において、接続
筒5のスライドを所定の位置で一時的に停止させる停止
部材6を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、竪樋などの円筒
状の排水管の熱伸縮を吸収し、かつ、施工性の良好な排
水管の接続構造及び接続施工法に関する。
状の排水管の熱伸縮を吸収し、かつ、施工性の良好な排
水管の接続構造及び接続施工法に関する。
【0002】
【従来の技術】屋根から軒樋に流れ込んだ雨水等は、竪
樋(よび樋)を通って下水に排出される。ここで、軒樋
と竪樋とはドレン具(集水器)を介して接続され、この
竪樋は、例えば建物の外壁などで固定され、地下の排水
管に接続されている。この竪樋はプラスチックや金属製
であるので、気温等の温度変化があると熱伸縮する。こ
の熱伸縮により、竪樋の接合部などの部材が破損する場
合がある。そこで、この竪樋の熱伸縮を吸収する接続構
造が多数提案されている。
樋(よび樋)を通って下水に排出される。ここで、軒樋
と竪樋とはドレン具(集水器)を介して接続され、この
竪樋は、例えば建物の外壁などで固定され、地下の排水
管に接続されている。この竪樋はプラスチックや金属製
であるので、気温等の温度変化があると熱伸縮する。こ
の熱伸縮により、竪樋の接合部などの部材が破損する場
合がある。そこで、この竪樋の熱伸縮を吸収する接続構
造が多数提案されている。
【0003】例えば、実開平4−129227号公報に
よれば、縦方向に伸縮可能な伸縮結合具としての蛇腹部
材を用いて縦方向の熱伸縮を吸収している。また、実開
平6−44884号公報によれば、竪樋の接合に上下に
スライド可能な接続筒を介在させることにより、縦方向
の熱伸縮を吸収させている。また、実開平6−4448
5号公報によれば、竪樋の途中に軟質筒部を用いること
により縦方向の熱伸縮を吸収している。
よれば、縦方向に伸縮可能な伸縮結合具としての蛇腹部
材を用いて縦方向の熱伸縮を吸収している。また、実開
平6−44884号公報によれば、竪樋の接合に上下に
スライド可能な接続筒を介在させることにより、縦方向
の熱伸縮を吸収させている。また、実開平6−4448
5号公報によれば、竪樋の途中に軟質筒部を用いること
により縦方向の熱伸縮を吸収している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの接続構造は、
いずれも伸縮部材の伸縮性を保持させた状態で竪樋を接
続させるものである。このような、伸縮性を保持させた
状態で、竪樋を接続させると、竪樋がこの伸縮部材の伸
縮性のために、竪樋の初期の位置設定(ストローク設
定)が不正確となりやすい。この位置設定が不正確であ
ると、これらの伸縮部材の設計ストロークが充分に生か
せず、竪樋の熱伸縮が充分に吸収されない。このため、
施工後、その接続部やその他の部材が破損してしまった
り、また、軒樋を変形させてしまうという問題点があっ
た。
いずれも伸縮部材の伸縮性を保持させた状態で竪樋を接
続させるものである。このような、伸縮性を保持させた
状態で、竪樋を接続させると、竪樋がこの伸縮部材の伸
縮性のために、竪樋の初期の位置設定(ストローク設
定)が不正確となりやすい。この位置設定が不正確であ
ると、これらの伸縮部材の設計ストロークが充分に生か
せず、竪樋の熱伸縮が充分に吸収されない。このため、
施工後、その接続部やその他の部材が破損してしまった
り、また、軒樋を変形させてしまうという問題点があっ
た。
【0005】そこで、この発明は、施工性が良好で、ス
トローク設定が正確に行える竪樋などの排水管の接続構
造及び接続施工法を提供することを課題としている。
トローク設定が正確に行える竪樋などの排水管の接続構
造及び接続施工法を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明の請求項1に記載された発明は、本体に挿嵌さ
れて、該本体の長さ方向に沿ってスライド可能な接続筒
を有する排水管の接続部材において、前記接続筒のスラ
イドを所定の位置で一時的に停止させる停止部材を備え
たことを特徴とする排水管の接続構造である。
本願発明の請求項1に記載された発明は、本体に挿嵌さ
れて、該本体の長さ方向に沿ってスライド可能な接続筒
を有する排水管の接続部材において、前記接続筒のスラ
イドを所定の位置で一時的に停止させる停止部材を備え
たことを特徴とする排水管の接続構造である。
【0007】請求項2の発明は、前記本体及び前記接続
筒は互いに挿嵌可能な円筒状であり、前記本体は、外周
に向かって突き出た長さ方向に所定の間隔を開けたスラ
イド用外突起と、前記接続筒のスライドを停止させる停
止部とを備え、前記接続筒は、内周に向かって突き出た
スライド用内突起と、前記停止部材挿入口とを備え、前
記接続筒を前記本体の外周に挿嵌させることにより、前
記スライド用外突起に挟まれた領域に前記スライド用内
突起が配置されて、前記接続筒は、前記スライド用外突
起と前記スライド用内突起との協動により前記領域をス
ライド可能とされると共に円周方向に回転自在とされる
排水管の接続構造であって、前記所定の位置は、前記停
止部材挿入口を通じて、前記停止部材を停止部に装着す
ることにより設定されたことを特徴とする請求項1に記
載の排水管の接続構造である。
筒は互いに挿嵌可能な円筒状であり、前記本体は、外周
に向かって突き出た長さ方向に所定の間隔を開けたスラ
イド用外突起と、前記接続筒のスライドを停止させる停
止部とを備え、前記接続筒は、内周に向かって突き出た
スライド用内突起と、前記停止部材挿入口とを備え、前
記接続筒を前記本体の外周に挿嵌させることにより、前
記スライド用外突起に挟まれた領域に前記スライド用内
突起が配置されて、前記接続筒は、前記スライド用外突
起と前記スライド用内突起との協動により前記領域をス
ライド可能とされると共に円周方向に回転自在とされる
排水管の接続構造であって、前記所定の位置は、前記停
止部材挿入口を通じて、前記停止部材を停止部に装着す
ることにより設定されたことを特徴とする請求項1に記
載の排水管の接続構造である。
【0008】請求項3の発明は、前記停止部は前記本体
外周の長さ方向に沿って形成された竪壁であり、前記接
続筒は、前記停止部材挿入口の上下に一対の係合突起を
備え、前記停止部材は、前記竪壁を係止する一対の係止
壁と、前記接続筒の外周に沿って延びる形状の一対の弾
性係合部とから構成され、前記停止部材挿入口から前記
係止壁を挿入することにより、前記竪壁を係止すると共
に、前記弾性係合部は、前記一対の係合突起間に係止さ
れることを特徴とする請求項2に記載の排水管の接続構
造である。
外周の長さ方向に沿って形成された竪壁であり、前記接
続筒は、前記停止部材挿入口の上下に一対の係合突起を
備え、前記停止部材は、前記竪壁を係止する一対の係止
壁と、前記接続筒の外周に沿って延びる形状の一対の弾
性係合部とから構成され、前記停止部材挿入口から前記
係止壁を挿入することにより、前記竪壁を係止すると共
に、前記弾性係合部は、前記一対の係合突起間に係止さ
れることを特徴とする請求項2に記載の排水管の接続構
造である。
【0009】請求項4の発明は、本体に挿嵌されて、該
本体の長さ方向に沿ってスライド可能な接続筒と、前記
接続筒のスライドを停止させる停止部材とから構成され
た排水管の伸縮吸収が可能な排水管の接続構造を用い、
前記停止部材を装着させることにより前記接続筒と前記
本体とのスライドを一時的に停止させた状態で排水管の
接続を行い、排水管の接続後に前記停止部材を脱着させ
て前記接続筒を前記本体の長さ方向にスライド可能とさ
せることを特徴とする排水管の接続施工法である。
本体の長さ方向に沿ってスライド可能な接続筒と、前記
接続筒のスライドを停止させる停止部材とから構成され
た排水管の伸縮吸収が可能な排水管の接続構造を用い、
前記停止部材を装着させることにより前記接続筒と前記
本体とのスライドを一時的に停止させた状態で排水管の
接続を行い、排水管の接続後に前記停止部材を脱着させ
て前記接続筒を前記本体の長さ方向にスライド可能とさ
せることを特徴とする排水管の接続施工法である。
【0010】請求項1又は請求項4の発明によれば、接
続筒は、本体に挿嵌されて長さ方向にスライド可能とさ
れる。このスライドは、停止部材の装着により所定の位
置で一時的に停止される。この所定の位置でスライドが
停止された状態で、本体は軒樋などの排水管と接続固定
され、接続筒は竪樋などの他の排水管と接続固定されて
排水管の接続施工が行われる。施工中は、接続筒の伸縮
が固定されているので施工が容易である。また、スライ
ドが所定位置で固定されているので、常にストロークの
設定が正確に行える。施工後に停止部材を脱着すれば、
接続筒はスライド可能となり、竪樋などが伸縮してもそ
の伸縮の吸収が可能とされる。
続筒は、本体に挿嵌されて長さ方向にスライド可能とさ
れる。このスライドは、停止部材の装着により所定の位
置で一時的に停止される。この所定の位置でスライドが
停止された状態で、本体は軒樋などの排水管と接続固定
され、接続筒は竪樋などの他の排水管と接続固定されて
排水管の接続施工が行われる。施工中は、接続筒の伸縮
が固定されているので施工が容易である。また、スライ
ドが所定位置で固定されているので、常にストロークの
設定が正確に行える。施工後に停止部材を脱着すれば、
接続筒はスライド可能となり、竪樋などが伸縮してもそ
の伸縮の吸収が可能とされる。
【0011】請求項2の発明によれば、接続筒は、スラ
イド用外突起とスライド用内突起との協動によりスライ
ド用外突起に挟まれた領域をスライド可能とされ、ま
た、円周方向に回転自在とされる。接続筒を回転させ
て、停止部材挿入口と停止部と位置合わせが行われる。
ついで、停止部材挿入口から停止部材が挿入され、停止
部材が停止部と係合して接続筒のスライドが所定位置で
停止される。これにより、接続筒と本体とは固定され
る。このように構成すれば、停止部材は、本体及び接続
筒の少なくとも1カ所に設ければよいので、構成が簡略
化される。
イド用外突起とスライド用内突起との協動によりスライ
ド用外突起に挟まれた領域をスライド可能とされ、ま
た、円周方向に回転自在とされる。接続筒を回転させ
て、停止部材挿入口と停止部と位置合わせが行われる。
ついで、停止部材挿入口から停止部材が挿入され、停止
部材が停止部と係合して接続筒のスライドが所定位置で
停止される。これにより、接続筒と本体とは固定され
る。このように構成すれば、停止部材は、本体及び接続
筒の少なくとも1カ所に設ければよいので、構成が簡略
化される。
【0012】請求項3の発明によれば、弾性係合部は、
接続筒の外周に弾性により装着脱着可能とされ、この弾
性係合部は一対の係合突起間に係止されて保持される。
また、一対の係止壁は、係止部材挿入口から挿入され
て、停止部としての竪壁が係止されて接続筒のスライド
が停止される。この停止部材の装着脱着は、弾性を有す
る係合部の作用により装着脱着が容易となり、また、そ
の固定が確実となる。
接続筒の外周に弾性により装着脱着可能とされ、この弾
性係合部は一対の係合突起間に係止されて保持される。
また、一対の係止壁は、係止部材挿入口から挿入され
て、停止部としての竪壁が係止されて接続筒のスライド
が停止される。この停止部材の装着脱着は、弾性を有す
る係合部の作用により装着脱着が容易となり、また、そ
の固定が確実となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について、図1〜図8を参照しつつ説明する。
態について、図1〜図8を参照しつつ説明する。
【0014】図1(a)は、この発明の排水管の接続構
造を示し、軒樋1と図示を略す竪樋とがドレン具(集水
器)2により接続されている。このドレン具2は、排水
が流入可能とされたキャップ3と、その下方に接続され
た円筒状の接続本体4と、接続本体4の長さ方向に沿っ
てスライド可能な円筒状の接続筒5と、図1(b)に示
すように、接続筒5のスライドを停止させる係止部材と
してのクリップ6とから大略構成されている。
造を示し、軒樋1と図示を略す竪樋とがドレン具(集水
器)2により接続されている。このドレン具2は、排水
が流入可能とされたキャップ3と、その下方に接続され
た円筒状の接続本体4と、接続本体4の長さ方向に沿っ
てスライド可能な円筒状の接続筒5と、図1(b)に示
すように、接続筒5のスライドを停止させる係止部材と
してのクリップ6とから大略構成されている。
【0015】このキャップ3は、図2に示すように、円
筒状を呈し、中央に軒樋1との接続を行うフランジ部7
とその上方に雨水が流入するために流入口8が形成され
ている。フランジ部7の下方は雄ねじ部9が形成され、
下方は開口10されている。
筒状を呈し、中央に軒樋1との接続を行うフランジ部7
とその上方に雨水が流入するために流入口8が形成され
ている。フランジ部7の下方は雄ねじ部9が形成され、
下方は開口10されている。
【0016】接続本体4は、図3に示すように、上部筒
11とその上部筒11とはやや直径が小さい下部筒12
が略中央で連続して形成され、それぞれに上部開口1
3、下部開口14を有している。上部筒11の内部に
は、雄ねじ部9と螺合する雌ネジ部15が形成され、上
部開口13の周囲にはフランジ部16が形成されてい
る。下部開口14の周囲には、フランジ状の外リブ17
が形成され、その外リブ17の最外周端17aは上方に
向かって広がる傾斜が施されている。また、下部筒12
の上方には、外周に沿って水平リブ18が形成され、そ
の水平リブ18の上方に上部筒11の下端11aまで上
部筒11の長さ方向に竪リブ19が対称位置に一対形成
されている。この水平リブ18と外リブ17との間の領
域はスライド領域20とされ、その詳細は後述される。
11とその上部筒11とはやや直径が小さい下部筒12
が略中央で連続して形成され、それぞれに上部開口1
3、下部開口14を有している。上部筒11の内部に
は、雄ねじ部9と螺合する雌ネジ部15が形成され、上
部開口13の周囲にはフランジ部16が形成されてい
る。下部開口14の周囲には、フランジ状の外リブ17
が形成され、その外リブ17の最外周端17aは上方に
向かって広がる傾斜が施されている。また、下部筒12
の上方には、外周に沿って水平リブ18が形成され、そ
の水平リブ18の上方に上部筒11の下端11aまで上
部筒11の長さ方向に竪リブ19が対称位置に一対形成
されている。この水平リブ18と外リブ17との間の領
域はスライド領域20とされ、その詳細は後述される。
【0017】接続筒5は、図4に示すように、上方に上
方開口21を有し、その周囲にはフランジ状の外リブ2
2が形成されている。一方、下方は内外周が小さく形成
されたスカート部5aが形成され、そのスカート部5a
の下方は開口23されている。
方開口21を有し、その周囲にはフランジ状の外リブ2
2が形成されている。一方、下方は内外周が小さく形成
されたスカート部5aが形成され、そのスカート部5a
の下方は開口23されている。
【0018】外リブ22の下方に、外リブ22と平行な
外リブ24が形成されている。この外リブ22と外リブ
24との間の周壁25とで、クリップと係合する係合溝
が形成されている。この周壁25の対称位置に一対の開
口25aが形成されている。この開口25aの高さ
(a)は、外リブ22と外リブ24との間隔及び水平リ
ブ18と下端11aとの間隔bと略等しくされている。
接続筒5の内周の縦方向略中央付近に内リブ26が形成
されている。この内リブ26の内周先端26aは、下方
に向かって狭まる傾斜が施されている。
外リブ24が形成されている。この外リブ22と外リブ
24との間の周壁25とで、クリップと係合する係合溝
が形成されている。この周壁25の対称位置に一対の開
口25aが形成されている。この開口25aの高さ
(a)は、外リブ22と外リブ24との間隔及び水平リ
ブ18と下端11aとの間隔bと略等しくされている。
接続筒5の内周の縦方向略中央付近に内リブ26が形成
されている。この内リブ26の内周先端26aは、下方
に向かって狭まる傾斜が施されている。
【0019】この接続筒5の開口21側から接続本体4
の外リブ17側を挿嵌させる。最外周端17aと内周先
端26aとはわずかに変形されて、内リブ26がスライ
ド領域20に配置された状態で接続筒5は接続本体4に
遊嵌されてドレン具本体が形成される。このドレン具本
体は、接続筒5が接続本体4の周りを回転可能とされ、
また、スライド領域20の範囲で接続筒5は接続本体4
の長さ方向に伸縮可能とされる。
の外リブ17側を挿嵌させる。最外周端17aと内周先
端26aとはわずかに変形されて、内リブ26がスライ
ド領域20に配置された状態で接続筒5は接続本体4に
遊嵌されてドレン具本体が形成される。このドレン具本
体は、接続筒5が接続本体4の周りを回転可能とされ、
また、スライド領域20の範囲で接続筒5は接続本体4
の長さ方向に伸縮可能とされる。
【0020】クリップ6は、図1(b)に示すように、
外側に向かって屈曲した開放先端27a、27aを有
し、弾性を有する材料から形成された弾性係合部27か
ら構成され、その弾性係合部27の中央内方には一対の
リブ27b、27bが形成され、外方には取っ手27c
が設けられている。弾性係合部27及びリブ27bの高
さhは外リブ22と外リブ24との間隔aに略等しく形
成されている。
外側に向かって屈曲した開放先端27a、27aを有
し、弾性を有する材料から形成された弾性係合部27か
ら構成され、その弾性係合部27の中央内方には一対の
リブ27b、27bが形成され、外方には取っ手27c
が設けられている。弾性係合部27及びリブ27bの高
さhは外リブ22と外リブ24との間隔aに略等しく形
成されている。
【0021】接続筒5が接続本体4に挿嵌されたドレン
具本体は、図5(a)に示すように、接続筒5が回転さ
れる。ついで、図5(b)に示すように、開口25aか
ら竪リブ19が覗ける位置でクリップ6を装着する。弾
性係合部27は弾性を有しているので、両開放先端27
a、27aは弾性的に開かれて周壁25に装着される。
この状態で、図5(c)に示すように、一対のリブ27
b、27bの間に竪リブ19が嵌合されて、接続筒5の
開放先端27aは周壁25の周囲に弾性的に当接され
る。これにより、弾性係合部27は外リブ22,24と
周壁25とで形成される係合溝に係合され、接続筒5
は、竪リブ19により規制されて接続本体4の外周を回
転不能となる。また、リブ27b、27bは、水平リブ
18と下端11aにより規制されて、接続本体4の長さ
方向への移動(スライド)も不能とされる。
具本体は、図5(a)に示すように、接続筒5が回転さ
れる。ついで、図5(b)に示すように、開口25aか
ら竪リブ19が覗ける位置でクリップ6を装着する。弾
性係合部27は弾性を有しているので、両開放先端27
a、27aは弾性的に開かれて周壁25に装着される。
この状態で、図5(c)に示すように、一対のリブ27
b、27bの間に竪リブ19が嵌合されて、接続筒5の
開放先端27aは周壁25の周囲に弾性的に当接され
る。これにより、弾性係合部27は外リブ22,24と
周壁25とで形成される係合溝に係合され、接続筒5
は、竪リブ19により規制されて接続本体4の外周を回
転不能となる。また、リブ27b、27bは、水平リブ
18と下端11aにより規制されて、接続本体4の長さ
方向への移動(スライド)も不能とされる。
【0022】つぎに、このドレン具本体を軒樋1に接続
する手順について、図6、図7に従い説明する。軒樋1
には、図6(a)に示すように、雨水が流入するための
開口1aが設けられている。この開口1aにキャップ3
が螺合される。このキャップ3の雄ねじ部9に、図6
(b)に示すように、接続本体4と接続筒5とクリップ
6とが装着されたドレン具本体の雌ネジ部15が螺合に
より装着される(図6(c))。ついで、エルボ28が
接続筒5の外周に接続固定される。このエルボ28は、
図示を略すよび樋を介して竪樋に接続固定される。これ
らの接続固定の施工は、接続筒5がクリップ6により固
定されているので、施工が容易である。この接続固定が
終了した後、図7(b)に示すように、クリップ6が脱
着される。クリップ6が引き抜かれると、接続筒6は可
動状態となり、竪樋の伸縮に対して吸収可能とされる。
する手順について、図6、図7に従い説明する。軒樋1
には、図6(a)に示すように、雨水が流入するための
開口1aが設けられている。この開口1aにキャップ3
が螺合される。このキャップ3の雄ねじ部9に、図6
(b)に示すように、接続本体4と接続筒5とクリップ
6とが装着されたドレン具本体の雌ネジ部15が螺合に
より装着される(図6(c))。ついで、エルボ28が
接続筒5の外周に接続固定される。このエルボ28は、
図示を略すよび樋を介して竪樋に接続固定される。これ
らの接続固定の施工は、接続筒5がクリップ6により固
定されているので、施工が容易である。この接続固定が
終了した後、図7(b)に示すように、クリップ6が脱
着される。クリップ6が引き抜かれると、接続筒6は可
動状態となり、竪樋の伸縮に対して吸収可能とされる。
【0023】図8(a)に示すように、クリップ6を装
着した状態で内リブ26がスライド領域20の略中央に
位置するように設計すると、施工時には内リブ26は、
常にスライド領域20の略中央に配置される。これによ
り、施工者は、施工中に位置(ストローク)合わせをす
る必要がなく、ストロークがずれる心配なしに施工時間
が短縮できる。
着した状態で内リブ26がスライド領域20の略中央に
位置するように設計すると、施工時には内リブ26は、
常にスライド領域20の略中央に配置される。これによ
り、施工者は、施工中に位置(ストローク)合わせをす
る必要がなく、ストロークがずれる心配なしに施工時間
が短縮できる。
【0024】施工後、クリップ6を引き抜くと接続筒5
はスライド領域20にわたってスライド可能となる。こ
れにより、竪樋が延びた場合には、図8(b)に示すよ
うに、内リブ26が水平リブ18に当接するまで接続筒
5が上方にスライドされて竪樋の延びが吸収される。ま
た、竪樋が縮んだ場合は、図8(c)に示すとおり、内
リブ26が外リブ17に当接するまで接続筒5がスライ
ドして延びるので、竪樋の収縮が吸収される。
はスライド領域20にわたってスライド可能となる。こ
れにより、竪樋が延びた場合には、図8(b)に示すよ
うに、内リブ26が水平リブ18に当接するまで接続筒
5が上方にスライドされて竪樋の延びが吸収される。ま
た、竪樋が縮んだ場合は、図8(c)に示すとおり、内
リブ26が外リブ17に当接するまで接続筒5がスライ
ドして延びるので、竪樋の収縮が吸収される。
【0025】以上、この発明の実施の形態を図面により
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限ら
ず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等が
あってもこの発明に含まれる。
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限ら
ず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等が
あってもこの発明に含まれる。
【0026】例えば、前記実施の形態では、ドレン具本
体は軒樋1を挟んでキャップと嵌合されているが、この
軒樋1とドレン具本体との接続はこれに限定されない。
また、このキャップの形状は自由であり、従来の構成が
そのまま採用される。
体は軒樋1を挟んでキャップと嵌合されているが、この
軒樋1とドレン具本体との接続はこれに限定されない。
また、このキャップの形状は自由であり、従来の構成が
そのまま採用される。
【0027】また、竪リブ19と開口25とは180度
の位置に2カ所設けられていたが、この発明の目的には
1カ所あればよい。複数箇所設けることにより、施工性
が高められる。
の位置に2カ所設けられていたが、この発明の目的には
1カ所あればよい。複数箇所設けることにより、施工性
が高められる。
【0028】また、スライド領域20のほぼ中央に内リ
ブ26が設定されることにより、施工後の伸縮が長さ方
向に均等に割り振られているが、施工時の環境が異なれ
ば、この設定位置は、設計変更によりほぼ中央を挟んで
上下に2カ所設けることもできる。
ブ26が設定されることにより、施工後の伸縮が長さ方
向に均等に割り振られているが、施工時の環境が異なれ
ば、この設定位置は、設計変更によりほぼ中央を挟んで
上下に2カ所設けることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1又は
請求項4の発明のように構成すれば、施工者は、位置
(ストローク)合わせをする必要がなく、施工時間が短
縮できる。また、通常の自在ドレンと同様に施工し、ク
リップを引き抜くだけであり、ストロークがずれる心配
がない、請求項2の発明によれば、停止部材は、本体及
び接続筒の少なくとも1カ所に設ければよいので、構成
が簡略化される。
請求項4の発明のように構成すれば、施工者は、位置
(ストローク)合わせをする必要がなく、施工時間が短
縮できる。また、通常の自在ドレンと同様に施工し、ク
リップを引き抜くだけであり、ストロークがずれる心配
がない、請求項2の発明によれば、停止部材は、本体及
び接続筒の少なくとも1カ所に設ければよいので、構成
が簡略化される。
【0030】請求項3の発明によれば、弾性を有する係
合部の作用により装着脱着が容易となり、また、その固
定が確実となる、という実用上有益な効果を発揮する。
合部の作用により装着脱着が容易となり、また、その固
定が確実となる、という実用上有益な効果を発揮する。
【図1】 本発明のドレン具を説明する図であり、図1
(a)は、ドレン具本体を軒樋に接続した断面模式図で
あり、図1(b)は、そのドレン具のスライドを停止す
るグリップの斜視図である。
(a)は、ドレン具本体を軒樋に接続した断面模式図で
あり、図1(b)は、そのドレン具のスライドを停止す
るグリップの斜視図である。
【図2】 図1の部材であるキャップを説明する図であ
り、図2(a)は斜視図であり、図2(b)はその断面
図である。
り、図2(a)は斜視図であり、図2(b)はその断面
図である。
【図3】 図1の部材である接続本体を説明する図であ
り、図3(a)は斜視図であり、図3(b)はその断面
図である。
り、図3(a)は斜視図であり、図3(b)はその断面
図である。
【図4】 図1の部材である接続筒を説明する図であ
り、図4(a)は斜視図であり、図4(b)はその断面
図である。
り、図4(a)は斜視図であり、図4(b)はその断面
図である。
【図5】 図5(a)〜図5(c)は、ドレン具の接続
状態を説明する断面模式図である。
状態を説明する断面模式図である。
【図6】 図6(a)〜図6(c)は、ドレン具の施工
工程を説明する図である。
工程を説明する図である。
【図7】 図7(a)、図7(b)は、ドレン具の施工
工程を説明する図である。
工程を説明する図である。
【図8】 図8は、ドレン具の伸縮を説明する図であ
り、図8(a)は施工時の状態を示し、図8(b)は、
竪樋が延びた場合を示し、図8(c)は、竪樋が縮んだ
場合を示す説明図である。
り、図8(a)は施工時の状態を示し、図8(b)は、
竪樋が延びた場合を示し、図8(c)は、竪樋が縮んだ
場合を示す説明図である。
1 軒樋 2 ドレン具 3 キャップ 4 接続本体(本体) 5 接続筒 6 クリップ(停止部材)
Claims (4)
- 【請求項1】 本体に挿嵌されて、該本体の長さ方向に
沿ってスライド可能な接続筒を有する排水管の接続部材
において、 前記接続筒のスライドを所定の位置で一時的に停止させ
る停止部材を備えたことを特徴とする排水管の接続構
造。 - 【請求項2】 前記本体及び前記接続筒は互いに挿嵌可
能な円筒状であり、 前記本体は、外周に向かって突き出た長さ方向に所定の
間隔を開けたスライド用外突起と、前記接続筒のスライ
ドを停止させる停止部とを備え、 前記接続筒は、内周に向かって突き出たスライド用内突
起と、前記停止部材挿入口とを備え、 前記接続筒を前記本体の外周に挿嵌させることにより、
前記スライド用外突起に挟まれた領域に前記スライド用
内突起が配置されて、前記接続筒は、前記スライド用外
突起と前記スライド用内突起との協動により前記領域を
スライド可能とされると共に円周方向に回転自在とされ
る排水管の接続構造であって、 前記所定の位置は、前記停止部材挿入口を通じて、前記
停止部材を停止部に装着することにより設定されたこと
を特徴とする請求項1に記載の排水管の接続構造。 - 【請求項3】 前記停止部は前記本体外周の長さ方向に
沿って形成された竪壁であり、 前記接続筒は、前記停止部材挿入口の上下に一対の係合
突起を備え、 前記停止部材は、前記竪壁を係止する一対の係止壁と、
前記接続筒の外周に沿って延びる形状の一対の弾性係合
部とから構成され、 前記停止部材挿入口から前記係止壁を挿入することによ
り、前記竪壁を係止すると共に、前記弾性係合部は、前
記一対の係合突起間に係止されることを特徴とする請求
項2に記載の排水管の接続構造。 - 【請求項4】 本体に挿嵌されて、該本体の長さ方向に
沿ってスライド可能な接続筒と、前記接続筒のスライド
を所定位置で停止させる停止部材とから構成された排水
管の伸縮吸収が可能な排水管の接続構造を用い、 前記停止部材を装着させることにより前記接続筒と前記
本体とのスライドを所定の位置で一時的に停止させた状
態で排水管の接続を行い、排水管の接続後に前記停止部
材を脱着させて前記接続筒を前記本体の長さ方向にスラ
イド可能とさせることを特徴とする排水管の接続施工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31208697A JPH11141072A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 排水管の接続構造及び排水管の接続施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31208697A JPH11141072A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 排水管の接続構造及び排水管の接続施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11141072A true JPH11141072A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18025075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31208697A Withdrawn JPH11141072A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 排水管の接続構造及び排水管の接続施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11141072A (ja) |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP31208697A patent/JPH11141072A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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