JPH11141163A - 自転車縦置駐車装置 - Google Patents

自転車縦置駐車装置

Info

Publication number
JPH11141163A
JPH11141163A JP32225997A JP32225997A JPH11141163A JP H11141163 A JPH11141163 A JP H11141163A JP 32225997 A JP32225997 A JP 32225997A JP 32225997 A JP32225997 A JP 32225997A JP H11141163 A JPH11141163 A JP H11141163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
bicycle
column
hook
guide groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32225997A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Namiki
則夫 並木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Tokusyu Senpaku Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Tokusyu Senpaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Tokusyu Senpaku Co Ltd filed Critical Yokohama Tokusyu Senpaku Co Ltd
Priority to JP32225997A priority Critical patent/JPH11141163A/ja
Publication of JPH11141163A publication Critical patent/JPH11141163A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自転車を吊り上げ始める時の弾みや、また自
転車を地面に下ろした時の反動などによって、車輪が不
本意に掛止部材から外れることがなく、同時に自転車の
吊り上げ時に、自転車が不本意にいきなり吊り上げられ
ることがないような、安全装置が付いた自転車縦置駐車
装置を提供する。 【構成】 車輪の掛止部材に連動するストッパを支柱に
沿って設けられたガイド溝に填め込んで案内し得るよう
に構成すると共に、車輪を掛止したり解除する位置で
は、ストッパがガイド溝の規制から開放されるように構
成することによって、車輪を掛止したり解除する位置以
外の位置に台車がある時には、車輪の掛止部材を解除す
ることが出来ないようにし、且つ自転車の駐出庫時に台
車を係止部材で固定し、該係止部材による固定解除を進
入して来る自転車の車輪の押圧に任せるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本考案は、狭い場所にも容易
に設置可能な縦型自転車駐車装置に関するものであり、
更に詳しくは吊り上げ開始前に、自転車が不本意にいき
なり吊り上げられないような、また自転車の吊り上げ時
に、車輪が掛止部材から不本意に外れないような、2重
の安全装置が付いた自転車縦置駐車装置に関する。
【0002】
【関連する技術】従来より自転車の駐車収納設備として
は、上下2段式の構造物を利用して駐車スペースを確保
するものが提案されている。例えば、下部駐車スペース
を有し、上段が支柱に一端部が取り付けられた上部駐車
収納部材と、該部材に対して回動及び摺動自在に枢支さ
れた可動軌条部材と、から成る上部駐車テーブルによっ
て構成され、上部駐車収納部材より可動軌条部材を引き
出しつつ下方へ回動傾斜させて所定角度に傾斜保持さ
せ、このスロープ状と成った可動軌条部材上に自転車の
前輪を持ち上げて載せ置き、更に自転車の後輪を可動軌
条部材上に押し上げた後、可動軌条部材の端部を持って
これを水平状態に起こし、上部駐車収納部材内に挿入す
ることによって、上部駐車テーブル上に自転車を駐車さ
せる駐車装置が実用化されている。
【0003】しかし、前述した立体駐車装置では下部駐
車スペースへの自転車の駐車は容易であるが、上部駐車
テーブル上への自転車の駐車は、可動軌条部材が自転車
の押し上げスロープを兼ねており、自転車を押し上げつ
つ可動軌条部材を水平状態まで持って行かねば成らな
い。この操作を行うには大きな力を持続的に加えなけれ
ば成らず、特に女性や子供には大変な作業であり、この
ような自転車の持ち上げと押し上げの作業が円滑に行わ
れないと自転車の姿勢が不安定に成るきらいがあると云
う問題があった。このことはまた自転車を下ろす時にも
当てはまるのである。こうした問題は、自転車が載った
可動軌条部材が如何に重いかを示すものに他ならない。
【0004】このため、実公昭57−11085号の
「自転車駐車装置」では、固定式の下部駐車スペース
と、支柱に一端部が取り付けられた上部駐車収納部材
と、該上部駐車収納部材の端部に枢着され当該枢着点を
中心に揺動する転動杆と、当該転動杆に添って摺動する
摺動杆とから成り、前記摺動杆はワイヤーを介して前記
支柱上より下方に懸り下げられた重錘で上部駐車収納部
材と同様の位置に引上げられるように構成された可動式
の上部駐車スペースとで構成されたものが提案されてい
る。前記ワイヤーは、支柱頂部の滑車により支承され、
一端部には重錘がまた他端部には摺動杆が接続されてい
る。
【0005】しかし、上記実公昭57−11085号に
は次のような種々問題がある。即ち(1)2段式の立体
駐車装置であるため、確かに多数の自転車を駐車収納す
ることが出来るのではあるが、駐車収納時の自転車の姿
勢はそのままであって、自転車を立体駐車装置の長手方
向に出し入れせねばならず、立体駐車装置の前方にかな
り広いスペースを必要としている。しかしこれだけの広
いスペースが取れない場所では、立体駐車装置を設置す
ることが根本的に不可能である。例えば駅前のように地
価が異常に高く、且つ確保可能面積が狭い土地には設置
することが出来なかった。またデパート等の商業ビルの
壁面に沿っている通路が狭い場合などでは、壁面に立体
駐車装置を設けることが出来なかった。また一寸した狭
い土地が空いていたとしても、これを利用することが出
来なかったのである。(2)2段式の立体駐車装置であ
るため、重錘の上下移動スペースを確保する必要上、支
柱を高くしなくては成らないなど、設置空間確保の問題
が発生し、屋根を付けることが出来ない場合が生じ、或
は設置場所の地盤を強化する必要があり、また構造が極
めて複雑で組立作業も大変であり、このためコスト高に
成る、などの問題があった。
【0006】そこで、滑車によって支承された線材の一
端部に重錘を、また他端部に自転車への掛止部材を取り
付けただけの簡易なものであれば、自転車を縦に吊り上
げ、狭い場所でも駐車収納することが出来ると思考され
るのである。吊り上げられた自転車の重量は、自転車の
対にある重錘の重量でほぼ打ち消されるわけであるか
ら、軽々と駐車収納可能で、而も自転車を縦に吊り上げ
ることにより、駐車収納場所を取らなくすることが出来
る。またコスト的にも安く設置することが出来るのであ
る。
【0007】この発展型として、チャンネル材を立設し
て成る支柱を略上下方向に移動可能に設けられた台車
と、該台車に取り付けられた掛止部材とから構成され、
上述した線材の他端部が当該台車に取り付けられている
ことを特徴とするものを思考することが出来る。例えば
図20のものは、支柱1の頂上部の軸受10に滑車3が
回転自在に設けられ、該滑車10によって支承されたロ
ープ30の一端部に重錘31が、また他端部に台車25
が取り付けられ、該台車25の下側に、自転車への掛止
部材である釣針形状の鈎具27が垂下されており、該鈎
具27を挟むようにして自転車の車輪の支持枠28が設
けられている。重錘31は車輪32にて、また台車25
は車輪26にて各々支柱1のチャンネル状の部分に組み
付けられている。自転車の車輪Tは当該台車25の鈎具
27に掛止され吊り上げられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単に鈎
状の掛止部材に自転車の車輪を掛止するだけでは、自転
車を吊り上げ始める時の弾みや、また自転車を地面に下
ろした時の反動などで、不本意に掛止部材が外れる虞れ
がある。また掛止部材が外れないまでもいきなり台車が
上昇し始めるようなことが起こる。
【0009】本発明はこのような問題を解決して、吊り
上げ開始前に自転車が不本意に吊り上げられないよう
な、また掛止部材が車輪から不本意に外れることがない
ような縦型自転車駐車装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0010】上記課題は、本発明の請求項1では、次の
ように構成して成る縦型自転車駐車装置とすることで達
成される。即ち、立設された支柱に台車を上下動自在に
設けると共に該台車を牽引手段に接続する。前記台車
に、自転車の車輪通路を設け、該車輪通路の側部に可動
部材を該車輪通路に沿って移動可能に取り付ける。前記
可動部材は、その一部を進入してくる車輪に当接し得る
ように設ける。前記可動部材に、車輪の掛止部材を回動
自在に取り付け、車輪によって可動部材を車輪通路に沿
って奥へ移動させた時に、前記掛止部材の一部が前記台
車の一部に接触することにより、掛止部材の掛止部が内
方に回動しその状態で固定されて車輪を捕捉し得るよう
に構成する。前記可動部材に該可動部材の移動を規制す
るストッパを取り付ける。前記ストッパを填め込んで案
内するガイド溝を前記支柱に沿って設けると共に、該ガ
イド溝を、車輪を掛止したり解除する位置でストッパを
開放し、可動部材を車輪通路に沿って移動自在にし得る
ように設ける。前記台車に、台車を支柱又は支柱の周り
に固定的に設けられた部材に係止し得る係止部材を取り
付ける。前記係止部材は、常には台車が支柱又は支柱の
周りに固定的に設けられた部材に係止されるように付勢
され、且つ進入してくる自転車の車輪又は車輪通路に沿
って奥へ移動してくる可動部材により押圧された時に支
柱への係止状態が解除されるように設ける。
【0011】牽引手段により、台車は支柱に沿って上方
向に持ち上げられるように付勢されている。そこで、一
時的に台車を下げておき、台車の車輪通路に自転車の車
輪を進入させる。進入してきた車輪が可動部材の一部に
当接すると、可動部材は車輪に押されて奥へ移動する。
この過程で、可動部材に取り付けられた車輪の掛止部材
が前記台車の一部に接触し、内方に回動して車輪を掛止
したまま、台車の一部に戻りを阻止されて状態が固定さ
れる。これによって車輪は掛止部材にしっかりと捕捉さ
れる。しかしながらこの掛止状態は、可動部材が手前に
引かれたり何かの弾みによっては解除されることがあ
る。即ち、台車が下がっている状態では、可動部材に取
り付けたストッパが、前記支柱に沿って設けられたガイ
ド溝の開放部分に位置しているため、可動部材はガイド
溝の規制を受けず、いつでも手前に引き得る状態にあ
る。次いで、牽引手段により台車が支柱に沿って上方向
に持ち上げられると、可動部材に取り付けたストッパが
ガイド溝の開放部分を離れて、ガイド溝内を填め込まれ
た状態で上昇するため、可動部材はガイド溝に規制され
て手前に引くことが出来なくなる。これは即ち、車輪が
単に掛止部材に捕捉されただけではなく、確実に固定さ
れている状態なのである。そして、台車が支柱の上方へ
移動して、自転車が縦に駐車される。逆に台車を引き下
ろすと、この作業の途中では可動部材はガイド溝に規制
されて手前に引くことが出来ないが、台車が車輪を解除
する位置に至ると、ストッパもガイド溝の開放部分に至
って、可動部材を手前に引き得る状態と成るため、ここ
で自転車を引くと、車輪が掛止部材を引き、掛止部材は
可動部材と共に出庫方向に移動し、台車の一部に当接し
ていた掛止部材が台車の一部から離れ、外方に回動して
車輪を開放する。これによって自転車は出庫される。
尚、ここでは自転車を車輪通路に進入させる方向が奥方
向であり、自転車を出庫させる方向が手前方向であると
する。また自転車の車輪という表現は、自転車をその前
輪で掛止するか、後輪で掛止するかで、前輪又は後輪と
読み替えてよい。
【0012】ところで、前記係止部材は常には台車が支
柱又は支柱の周りに固定的に設けられた部材に係止され
るように付勢されているため、係止部材によって台車は
固定された状態にある。しかしながら台車の車輪通路に
自転車の車輪を進入させた時には、前記係止部材が進入
してくる車輪又は車輪通路に沿って奥へ移動してくる可
動部材により押圧され、台車の固定状態が解除される。
即ち台車は牽引手段により支柱に沿って上方向に持ち上
げられ得る状態と成り、前記ストッパがガイド溝の開放
部分を離れてガイド溝内を填め込まれた状態で上昇して
行くことに成るのである。
【0013】ここで重要なのは、自転車が駐車されてい
ない空の台車に対し悪戯などで可動部材を押し込んだよ
うな場合、確かに可動部材に取り付けたストッパがガイ
ド溝の開放部分を離れて、ガイド溝内を填め込まれた状
態で上昇し得る状態と成るのではあるが、係止部材の働
きによって台車は相変わらず固定された状態にあるとい
う点である。
【0014】次に本発明の請求項2では、請求項1に関
して、前記ガイド溝が、前記台車の側面に沿って立設さ
れた第2の支柱に設けられており、前記ストッパが前記
可動部材からガイド溝に向けて突設されていることを特
徴とするものとした。
【0015】前記ガイド溝は、支柱自体に設けることも
可能であるが、支柱には台車が上下動自在に組み付けら
れているため、ガイド溝を設けるスペースが取れない場
合もある。しかしながら、ガイド溝を前記台車の側面に
沿って立設された、前記支柱とは別の第2の支柱上に設
けるのであれば、上記のような問題も容易に解消され
る。
【0016】次に本発明の請求項3では、請求項2に関
して、前記ガイド溝が、前記掛止部材が車輪を掛止した
り解除する位置で前記ストッパの上昇を阻止し得るよう
に、手前方向に略直角に折れ曲がって形成されているこ
とを特徴とするものとした。
【0017】請求項1の縦型自転車駐車装置では、車輪
を掛止したり解除する位置まで台車を下げた状態では、
台車は牽引手段により支柱に沿って上方向に持ち上げら
れるように付勢されてはいるが、前記係止部材が台車を
支柱又は支柱の周りに固定的に設けられた部材に係止し
た状態にある。これに加えて請求項3の縦型自転車駐車
装置では、前記掛止部材が車輪を掛止したり解除する位
置で、ガイド溝が手前方向に略直角に折れ曲がって形成
されている。このため、ストッパがガイド溝の開放部分
である、当該略直角に折れ曲がって形成された部分で手
前に引かれていると、ストッパがこの部分に阻止されて
上方向へ移動することが出来ない。而して自転車の車輪
が可動部材を係止部材共々奥へ押し、ストッパが本来の
スリット部分に至ると台車は牽引手段によって上方向に
持ち上げられるように成る。尚、自転車の車輪を車輪通
路の奥へ押し込み、掛止部材に掛止させた後、台車を上
昇させる一連の動作は、特に台車に手を副えて持ち上げ
る操作をすることなく円滑に連続して行ない得るもので
ある。この円滑な動作は、出庫時に於いても同様に見ら
れるものである。
【0018】次に本発明の請求項4では、請求項3に関
して、前記ガイド溝が、手前方向に略直角に折れ曲がっ
て形成された部位で、その上縁部分が手前側ほど上方向
へ切れ上がっていることを特徴とするものとした。
【0019】請求項3の縦型自転車駐車装置では、スリ
ットが手前方向に略直角に折れ曲がって形成されてお
り、その部位の上縁部分が略水平且つ直線状であるた
め、身体がぶつかるなどして自転車が不本意に奥へ押さ
れたりすると、台車がそのまま上昇を開始する可能性が
ある。これに対して請求項4の縦型自転車駐車装置で
は、前記略直角に折れ曲がって形成された部位の上縁部
分が手前側ほど上方向へ切れ上がっていることによっ
て、意識的に自転車を奥へ押さない限り、ストッパはこ
の略直角に折れ曲がって形成された部位に止どまり、台
車が不本意に上昇することがない。
【0020】次に本発明の請求項5では、請求項1に関
して、前記係止部材が、進入してくる自転車の車輪又は
車輪通路に沿って奥へ移動してくる可動部材により押圧
される押圧部と、支柱又は支柱の周りに固定的に設けら
れた部材に掛止される掛止部と、前記台車に回動自在に
取り付けるために押圧部と掛止部との間に設けた軸とか
ら構成される掛止具であり、前記掛止部が支柱又は支柱
の周りに固定的に設けられた部材上に形成した被掛止部
に掛止するものであることを特徴とするものとした。
【0021】軸を支点として押圧部と掛止部とがシーソ
ー状態にあるため、奥へ押し込まれた自転車の車輪が押
圧部を押すと、掛止部が手前に移動するという単純な動
作で台車の固定状態を解除することが出来る。ここで係
止という場合には、吸引力や摩擦力で止めることや噛合
で止めるなどのことを言うのが一般的であるが、この係
止の中でも特に掛止を実現するのは比較的容易であるた
め、請求項5では掛止具を利用している。
【0022】次に本発明の請求項6では、請求項5に関
して、前記ガイド溝が、前記台車の側面に沿って立設さ
れた第2の支柱に設けられており、前記ストッパが前記
可動部材からガイド溝に向けて突設されており、前記掛
止具の掛止部が第2の支柱に設けられた被掛止部に掛止
するものであることを特徴とするものとした。
【0023】前記ガイド溝が、前記台車の側面に沿って
立設された、前記支柱とは別の第2の支柱上に設けられ
ているのであれば、この第2の支柱に係止部材を設ける
のは自然なことである。ここでまた係止部材として掛止
具を用い、掛止具の掛止部が第2の支柱に設けられた被
掛止部に掛止する構成としている。
【0024】次に本発明の請求項7では、請求項6に関
して、前記被掛止部が第2の支柱のガイド溝を略水平方
向に切欠して形成されていることを特徴とするものとし
た。
【0025】このように、ガイド溝を多面的に活用する
ことが出来る。
【0026】次に本発明の請求項8では、請求項1に関
して、前記係止部材の付勢手段が、コイルバネ等のバネ
材であることを特徴とするものとした。
【0027】上述の如く前記係止部材は常には台車が支
柱又は支柱の周りに固定的に設けられた部材に係止され
るように付勢されていなくてはならない。これにより例
えば自転車が駐車されていない空の台車に対し悪戯など
で可動部材を押し込んだような場合でも、台車こそ上昇
し得る状態と成ってはいるものの、係止部材の働きによ
って台車は相変わらず固定された状態でいられる訳であ
る。この状態を実現するために付勢手段としてのコイル
バネ等のバネ材を利用することは技術的に容易である。
尚、コイルバネ等のバネ材は、係止部材を台車を支柱又
は支柱の周りに固定的に設けられた部材の被係止部に向
けて引く方向に、押す方向に、或いはまた回転させる方
向に付勢すべく構成すればよい。
【0028】次に本発明の請求項9では、請求項1に関
して、前記牽引手段が、線材の一端を台車に取り付け、
他端に重錘を取り付け、中間部分を支柱の上部に設けた
滑車に渡したものであることを特徴とするものとした。
【0029】滑車を支点としてその両側に垂下した線材
の一側が台車に、他側が重錘に接続されている。台車と
自転車との総重量が、重錘よりも幾分軽くなるように重
錘の重さを設定しておけば、重錘によって台車と自転車
とを上方に牽引することが出来る。
【0030】次に本発明の請求項10では、請求項1に
関して、前記牽引手段が、支柱の上部に設けた巻板バネ
であり、その一端が台車に取り付けていることを特徴と
するものとした。
【0031】当該巻バネの牽引力を台車と自転車との総
重量よりも幾分大きく設定しておけば、巻板バネによっ
て台車と自転車とを上方に牽引することが出来る。
【0032】
【発明の実施の形態】立設された支柱に台車を上下動自
在に設けると共に該台車を牽引手段に接続する。台車
は、自転車を吊り上げる際にその車輪を掴む手段を提供
するものであって、必ずしも載置するためのものではな
い。勿論、車輪を載置し得るように構成してもよい。支
柱に台車を取り付けるには、例えば従来の軌道式運搬車
の方式を利用することが出来る。
【0033】前記台車に、自転車の車輪通路を設け、該
車輪通路の側部に可動部材を該車輪通路に沿って移動可
能に取り付ける。前記可動部材は、その一部を進入して
くる車輪に当接し得るように設ける。車輪通路は台車上
に設けることも台車の内部に設けることも出来る。前者
は台車上にチャンネル材等を設けることで実現出来、ま
た後者では1枚の鉄板を略U字形状に曲げたものなどが
台車として利用可能であり、この場合は車輪通路が台車
の内部に設けられることに成る。可動部材は、通常は車
輪通路の側部に設けるが、車輪通路の底部に設けてもよ
い。車輪が載って重量が掛かった状態でも車輪通路に沿
って移動可能とすることが出来るからである。例えば可
動部材の底面にコロを取り付けるなどである。
【0034】前記可動部材に、車輪の掛止部材を回動自
在に取り付け、車輪によって可動部材を車輪通路に沿っ
て奥へ移動させた時に、前記掛止部材の一部が前記台車
の一部に接触することにより、掛止部材の掛止部が内方
に回動しその状態で固定されて車輪を捕捉し得るように
構成する。台車に車輪通路がありここへ車輪が進入して
くるのであり、而も該車輪通路の側部に可動部材が設け
られているため、車輪の掛止部材は可動部材上に存って
車輪通路を塞ぎ得る形態のものであればよく、この状態
が車輪を捕捉している状態である。また前記掛止部材の
一部を前記台車の一部に接触させる構成は、相対的に台
車の一部が掛止部材の一部を押して掛止部材を回動させ
る構成のことである。と同時に、回動した掛止部材はこ
の状態では奥へ移動させられているため、この位置で掛
止部材を、台車の一部に阻止されて元の方向へ回動出来
ないように構成する。
【0035】前記可動部材に該可動部材の移動を規制す
るストッパを取り付ける。前記ストッパを填め込んで案
内するガイド溝を前記支柱に沿って設けると共に、該ガ
イド溝を、車輪を掛止したり解除する位置でストッパを
開放し、可動部材を車輪通路に沿って移動自在にし得る
ように設ける。ガイド溝は支柱とは別の例えばチャンネ
ル状の支柱に形成してもよく、或いは支柱自体に設けて
もよい。ガイド溝は、要するにストッパを填め込んで案
内するが、ストッパを外さない構成のものである。車輪
を掛止したり解除する位置でストッパを開放する構成と
しては、この部位でガイド溝がストッパを外し得るよう
なものであればよい。
【0036】一方前記台車に、台車を支柱又は支柱の周
りに固定的に設けられた部材に係止し得る係止部材を取
り付ける。支柱は一般的には整地上に立設されているた
め、固定側と成っている。この固定的に設けられた部材
とは、前記支柱に付加的に取り付けられた部位でも別に
立設された第2の支柱のようなものであってもよい。係
止部材は台車側に在り被係止部材は固定側に在り、台車
が支柱上の所定の部位に来ている時に、前記係止部材と
被係止部材とが係合し、これ以外の部位では両者の係合
は起こらないから台車は支柱に対し上下動が自由な状態
でいられる訳である。係止部材が、支柱又は支柱の周り
に固定的に設けられた部材に係止されるように付勢され
ていることから、台車は支柱上の所定の部位では必ず固
定されることに成る。而して進入してくる自転車の車輪
又は車輪通路に沿って奥へ移動してくる可動部材により
押圧された時に支柱への係止状態が解除され、上移動自
在と成る。
【0037】尚、車輪を掛止したり解除する位置で前記
ストッパを開放する構成としては、この部位でガイド溝
がストッパを外し得るようなものであればよかったよう
に、係止部材に付いても台車を固定したり外し得るよう
なものであればよく、このため係止部材に、係止の中で
も特に掛止を実現するのが比較的容易なことから掛止具
を利用するのがよい。掛止部は鈎等が一般的であり、被
掛止部は鈎等が掛かりやすい開口部、切欠部、庇出部等
を所要部位に設ければよい。
【0038】
【実施例】以下、本発明の9種類の実施例を、図面を参
照しながら説明するが、本発明はこれ等の実施例にのみ
限定されるものではない。
【0039】図1乃至図4は、本発明の第1実施例の自
転車縦置駐車装置を表わす。中空の支柱1を立設し、該
支柱1に台車2を上下動自在に設ける。該台車2は、2
枚の側板20,20と底板21とから略U字状に形成さ
れており、2枚の側板20,20間が車輪通路22と成
っており、進入した車輪Tは底板21で受けられる。ま
た台車2の奥側(支柱1側)の端は、支柱1の略横幅寸
法を有する支持板24に固着され、該支持板24は図示
していない連結部材を介して、中空の支柱1内の軸受体
8と一体化されている。当該軸受体8には左右2個の車
輪80,80が設けられており、支柱1内を円滑に上下
動自在と成っている。このため、台車2も支柱1に対し
て上下動自在である。尚、前記図示していない連結部材
は、中空の支柱1の前面部中央に縦に開口されたスリッ
ト11を利用して、支持板24と軸受体8とを連結して
いる。
【0040】支柱1の頂部には、軸受10にて回転自在
に取り付けられた滑車3が設けられており、該滑車にナ
イロン製のロープ30が掛けられており、該ロープ20
の一端部は支柱1の背面の重錘31に固定され、他端部
は支柱1内で前記軸受体8に固定されている。重錘31
の重量は、前記台車2回りの重量と自転車の重量との和
かそれよりも幾分重く設定する。滑車3とロープ30と
重錘31とは、本実施例に於ける牽引手段である。
【0041】さて、前記台車2の車輪通路22の側部、
即ち側板20,20の上縁部分にはハット状部23が形
成されている。当該左右のハット状部23,23上には
中空のガイド41,41が車輪通路22に沿って取り付
けられ、該ガイド41,41に略U字形状に屈曲された
スライド杆4の左右の直線状部分が、屈曲部即ち車輪T
に押圧される被押圧部40を奥側にして挿通されてい
る。尚、スライド杆4は本実施例に於ける可動部材であ
る。
【0042】前記スライド杆4の左右の直線状部分の、
被押圧部40の先端から計って車輪Tが納まる位手前側
(支柱から遠ざかる方向)の位置に、車輪の掛止部材で
ある略三角形状の鈎部材5が回動軸50を以て回動自在
に取り付けられている。尚、鈎部材5と回動軸50との
間には図示していないバネが介在し、常に鈎部材5を外
側へ回動するように付勢している。また、ハット状部2
3上の、鈎部材5より奥側で回動軸50より外側の位置
に、突当板6が車輪通路22に沿って取り付けられてい
る。この構成によって、車輪Tをスライド杆4の被押圧
部40に当たるまで進め、更に奥へ押し込むと、スライ
ド杆4が奥へ移動し、該スライド杆4に取り付けた鈎部
材5の一部である突当縁部51が前記台車の一部である
突当板6の手前側の端部60に突き当たることにより、
鈎部材5が内方に回動して車輪Tを捕捉する。この時本
実施例では、内方に回動した鈎部材5は、前記バネによ
り付勢されてはいるものの、突当縁部51が突当板6に
阻まれて外側へ回動することが出来ない状態にある。
【0043】一方、可動部材であるスライド杆4の被押
圧部40先端部の下面部からはL字形状の支持杆46が
垂下している。支持杆46のL字の先は支柱1の方向に
向けられ、その先端部にストッパ球45が取り付けられ
ている。また、台車2が車輪Tを掛止したり解除する位
置で、即ち図2で台車2が着地台97の上に下ろされた
状態の時に、前記支柱1のスリット11の、ストッパ球
45が相対する部位が広く開口されて開口部12と成っ
ており、スライド杆4が車輪Tにより奥へ押し込まれ、
車輪Tが鈎部材5,5で捕捉された状態では、前記スト
ッパ球45は当該開口部12から中空の支柱1の内部に
入っている。この後台車2が上昇する際には、支持杆4
6は前記図示していない連結部材同様、スリット11を
利用して上昇して行くことに成るが、仮に自転車を出庫
方向、即ち手前方向に引いてスライド杆4が引かれたと
しても、ストッパ球45はスリット11を抜け出ること
が出来ないため、前記鈎部材5は車輪Tを捕捉して離す
ことがない訳である。尚、本実施例に於いてはスリット
11が前記図示していない連結部材と支持杆46とのガ
イド溝と成っている。
【0044】ところで、前記スライド杆4の被押圧部4
0が手前に最大引き出されている状態で、被押圧部40
の幾分手前側下方に、掛止具7が設けられている。該掛
止具7はく字形状を呈し、左右の側板20,20間に渡
した軸72を以て前後に回動自在に設けられている。掛
止具7は軸72の上方部分である当接部70が、掛止具
7より奥側に固定されたコイル状のバネ73により手前
側に付勢されている。当接部70は、側板20,20間
を進入して来る自転車の車輪が当たる部位のことであ
る。掛止具7の軸72の下方部分は奥側に屈曲してお
り、その先端部である掛止部71は、この状態で支柱1
の前記開口部12の下方に開口された切欠部110を掛
止するように構成されている。この結果、台車2は掛止
具7によって上昇することを完全に阻まれている。
【0045】尚、本実施例では台車2に底板21が存
り、而も台車2は車輪Tを掛止したり解除する際に着地
台97の上に存るように構成されている。このため、前
輪Tを台車2まで持ち上げなくてはならないから、図2
の符号9で示すチャンネル状の導入路を設けた。当該導
入路9は支持台90で支えられ、奥側の両側に車輪支持
枠91が取り付けられ、また手前側の端は左右に開かれ
た開放端部92とされている。
【0046】さて本実施例では、台車2は掛止具7が切
欠部110を掛止していることにより吊り上げられない
状態にあるが、車輪Tをスライド杆4の被押圧部40に
当たるまで進めると、これに先立って車輪Tが掛止具7
の当接部70を奥側に押し、この反動で掛止部71が手
前側に回動し、掛止部71が切欠部110から抜け出し
て、台車2は掛止具7の束縛を離れて自由と成る。而し
て車輪Tを更に奥へ押し込むと鈎部材5,5が内方に回
動して車輪Tを捕捉する。車輪Tが鈎部材5,5で捕捉
された状態では、前記ストッパ球45は当該開口部12
から中空の支柱1の内部に入っている。この後、台車2
と自転車とが重錘31で吊り上げられ、台車2が着地台
97から浮くとストッパ球45がスリット11を抜け出
ることが出来なく成り、この結果スライド杆4は手前側
に引けなく成るから、鈎部材5,5は突当板6,6に阻
まれて外側に回動出来ず、鈎部材5,5は車輪Tを捕捉
して離すことがない(図4を参照のこと)。
【0047】次に、重錘31の力に逆らって台車2が下
方に引かれて着地台97に至ると、今度はストッパ球4
5がスリット11の下側部分である開口部12から手前
側に逃れることが出来るように成り、自転車を出庫しよ
うと手前に引くと、車輪Tが鈎部材5,5を引き、この
ためスライド杆4が手前側に移動し、鈎部材5,5が突
当板6から逃れて、前記鈎部材5と回動軸50との間に
介在しているバネの力により外側へ回動し、車輪Tの捕
捉状態が解除される訳である(図3を参照のこと)。こ
の時、掛止具7の当接部70を押していた車輪Tが去
り、当接部70はバネ73の力によって手前側に回動
し、この反動で掛止部71が奥側に回動し、掛止部71
が切欠部110を掛止して台車2は支柱1に固定され
る。
【0048】このようであるから、本実施例は、自転車
を吊り上げ始める時の弾みや、また自転車を地面に下ろ
した時の反動などによって、車輪Tが不本意に掛止部材
である鈎部材5から外れることがなくなっている。即ち
鈎部材5は車輪Tを確実に捕捉し続ける。また自転車が
駐車されていない空の台車に対し悪戯などで可動部材を
押し込んだような場合でも、台車こそ上昇し得る状態と
成ってはいるものの、掛止具7の働きにより台車2は支
柱1に固定された状態を保ち、掛止具7は安全装置とし
ての役目を果たすことが出来る。
【0049】次に、本発明の第2実施例を図5を参照し
ながら説明する。本実施例の特徴は牽引手段が滑車3と
ロープ30と重錘31とから成るも、台車2は専用の台
車用支柱13を、重錘31は専用の重錘用支柱15を使
用する点に存る。また台車2には車輪81が設けられ、
該車輪81は台車用支柱13に隣り合って立設された車
輪通路14に填め込まれている。重錘31には車輪32
が設けられ、車輪32は重錘用支柱15に隣り合って立
設された車輪通路16に填め込まれている。
【0050】第1実施例と同様、台車用支柱の前面部中
央に縦にはスリット11が開口されており、該スリット
11に第1実施例で説明した台車2のストッパ球45が
填め込まれているが、ストッパ球45の支持杆は台車2
の影に存るので図示されていない。ここで特徴的なの
は、台車2が車輪Tを掛止したり解除する位置である地
面に下ろされた位置で、前記スリット11の、ストッパ
球45が相対する部位が広く開口されて開口部12と成
っているが、この開口部12の上縁部分に庇状部17が
手前に向けて突設されている点に存する。
【0051】また、図示していない掛止具7の掛止部7
1が掛止する、被掛止部である切欠部110が、前記開
口部12の下方に2段上下に並べて設けられている。
【0052】重錘31の力に逆らって台車2が下方に引
かれ地面に至ると、前記ストッパ球45がスリット11
の下側部分である開口部12から手前側に逃れることが
出来るように成り、自転車を出庫しようと手前に引くと
車輪Tが鈎部材5を引き、このためスライド杆4が手前
側に移動し、鈎部材5が突当板6から逃れて前記鈎部材
5と回動軸50との間に介在しているバネの力によって
外側へ回動し、車輪Tの捕捉状態が解除される、という
ことに成る。と同時に、掛止具7の掛止部71が2段上
下に並べられた切欠部110の内の下段のものを掛止す
る。もしも下段のものを掛止し損なった場合でも、上段
の切欠部110を掛止出来るように構成されている。こ
れが可能に成っているのは、掛止部71が常に切欠部1
10方向へ付勢されているためである。
【0053】尚、本実施例では、手前側に逃れたストッ
パ球45は、開口部12の上縁部に突設された庇状部1
7で阻止されて上昇することが出来ない。逆にスライド
杆4が車輪Tにより奥へ押し込まれ、車輪Tが鈎部材
5,5で捕捉された状態では、前記ストッパ球45は、
当該庇状部17から外れて、開口部12から中空の支柱
1の内部に入っている。
【0054】次に、本発明の第3実施例を図6を参照し
ながら説明する。本実施例の特徴は上述した第2実施例
に於ける切欠部110の代わりに、開口部12を深く大
きく取り、該開口部12の両側縁部に突起111,11
1を設けた点に在る。これに対応して、掛止具7には後
述する第6実施例の図12で図示された略T字形状の掛
止具7を用いている。
【0055】次に、本発明の第4実施例を図7を参照し
ながら説明する。本実施例の特徴は上述した第2実施例
に於ける切欠部110の代わりに、台車用支柱13の開
口部12の下方の前壁面を裏側よりプレスして形成した
庇出部112を設けた点に在る。該庇出部112は上側
が庇のように突出しており、下側が略水平に開口されて
いる。掛止具7の掛止部71はこの下側の開口部分を掛
止する。
【0056】次に、本発明の第5実施例を図8を参照し
ながら説明する。本実施例の特徴は台車2の構成に存
り、他の部分の構成は第1実施例に倣うものである。台
車2のハット状部23上にはチャンネル材93が、開口
部を内側にして支柱98で取り付けられている。左右の
チャンネル材93,93の奥側の端部は、連結部材94
で連結されている。また手前側の端部は、外側へ開いた
開放端部95と成っている。略U字形状の可動部材42
の両側面部には車輪43が取り付けられており、該車輪
43は前記チャンネル材93に填め込まれ、可動部材4
2は車輪通路22に沿って移動可能である。
【0057】前記可動部材42は、チャンネル状部材を
開口部を内側にしてU字形状に屈曲させて成るものであ
り、内部に略L字形状の鈎部材52が回動軸54で回動
自在に取り付けられている。図中符号55は、鈎部材5
2の内方へ曲げられた部分である内曲部であり、該内曲
部55が車輪Tを捕捉することに成る。また前記可動部
材42の奥側の端部下面部には、前記支持杆46が取り
付けられている。ストッパ球45は図示していない。
【0058】台車2の底板21上を車輪Tが進入してき
て可動部材42を奥へ押圧すると、該可動部材42は車
輪43によってチャンネル材93を奥へ進む。すると、
L字形状の鈎部材52の角部53が、チャンネル材93
の開放端部95の角部99に突き当たって内側に回動
し、内曲部55が車輪Tを捕捉する。而もこの車輪Tの
捕捉状態は、鈎部材52をチャンネル材93の角部99
まで引き戻さない限り、自転車を多少手前側へ移動した
くらいでは捕捉された状態を保持するように成ってい
る。逆に、ここまで引き戻せば、車輪Tは鈎部材52か
ら開放されて自由と成るので、このまま出庫することが
可能である。
【0059】車輪Tを捕捉したまま可動部材42が奥へ
進み、至端まで移動した状態では、第1実施例で説明し
たストッパ球45が、既に支柱1の開口部12から支柱
1内へ入り込んでいる。そこで台車2を上昇させると、
ストッパ球45が開口部12からスリット11へと移動
し、もはや可動部材42を手前側に引き戻すことは不可
能と成り、この結果車輪Tの捕捉状態は固定されてしま
うのである。
【0060】一方、要部である掛止具7の当接部70
は、前記連結部材94と可動部材42との間に設けられ
ており、直接車輪Tが接触することはないが、可動部材
42によって押圧され回動するように構成されている。
尚、掛止具7関連の他の部分の構成は第1実施例に倣
う。何れにせよ本実施例でも掛止具7が安全装置の役割
を担っている。
【0061】次に、本発明の第6実施例を図9乃至図1
4を参照しながら説明する。中空の支柱1を立設し、前
面側(手前側)の壁面に左右の縁部101を残して、台
車2が入る位の開口部100を形成し、台車2の奥側両
側部に取り付けた車輪82,82が縁部101,101
を滑動し得るようにして、台車2を支柱1にを上下動自
在に組み付ける。当該台車2は、所要の車輪通路22だ
け隔てて、2枚の側板20,20を相対させると共に、
ハット状部23の外縁部奥側をコ字形状の突当枠体61
の下縁部に熔接することで一体化させて形成されてい
る。突当枠体61の手前側縁部は後述する突当縁部63
である。
【0062】図13で表わされる通り、支柱1の頂部に
は、牽引手段である板バネ装置33が取り付けられてお
り、板バネ装置33から下方へ引き出された板バネ34
が、支柱1内で前記突当枠体61の後面側(奥側)の壁
面部に固定されている。当該板バネ装置33の牽引力
は、前記台車2回りの重量と自転車の重量との和かそれ
よりも幾分大きく設定されている。尚、本実施例では板
バネ34は2枚重ねのものが用いられ、各々の板バネ3
4は板バネ装置33内の別々のドラムに捲回されている
ものを利用している。ドラム等は通常の構成であるか
ら、煩雑と成るのを避けて説明せず、また特に図示して
いない。
【0063】また、前記側板20,20の上縁部分には
ハット状部23が形成されている。当該左右のハット状
部23,23上には中空のガイド41,41が車輪通路
22に沿って取り付けられ、該ガイド41,41に、本
実施例に於ける可動部材である略U字形状に屈曲された
スライド杆4の左右の直線状部分が、屈曲部即ち車輪T
に押圧される被押圧部40を奥側にして挿通されてい
る。
【0064】前記スライド杆4の左右の直線状部分の、
被押圧部40の先端から計って車輪Tが納まる位手前側
(支柱から遠ざかる方向)の位置に、車輪の掛止部材で
ある略三角形状の鈎部材5が回動軸50を以て回動自在
に取り付けられている。尚、鈎部材5と回動軸50との
間には図示していないバネが介在し、常に鈎部材5を外
側へ回動するように付勢している。また、ハット状部2
3上の、鈎部材5より奥側で回動軸50より外側の位置
に、前記突当枠体61の突当縁部63が位置するように
設定されている。この構成によって、車輪Tをスライド
杆4の被押圧部40に当たるまで進め、更に奥へ押し込
むと、スライド杆4が奥へ移動し、スライド杆4に取り
付けた鈎部材5の一部である突当縁部51が前記台車の
一部である突当枠体61の手前側の突当縁部63に突き
当たることによって、鈎部材5が内方に回動して車輪T
を捕捉する。この時本実施例では、内方に回動した鈎部
材5は、前記バネにより付勢されてはいるものの、突当
縁部51が突当枠体61に阻まれて外側へ回動すること
が出来ない状態にある。
【0065】次に、本実施例の特徴的な構成である掛止
具7と突起114に付いて述べる。当該掛止具7の取り
付けは第1実施例に倣うが、掛止具7の全体形状は図1
2で図示する通りであって、掛止部74部分は2又形状
を呈している。符号75は軸72を通すための軸受けで
ある。掛止具7は軸72より下方の部位に、台車2に一
端部が固定されたコイル状のバネ73の他端部が接続さ
れており、奥側に常に引っ張られているように構成され
ている。一方、支柱1の両側縁部101の開口部100
の所定位置には、突起114が縁部101より延設され
ており(図11を参照のこと)、該突起114を前記掛
止具7の掛止部74が掛止し得るように構成されてい
る。
【0066】また、本実施例の特徴的な構成である、支
柱1とは別の支柱18に付いて説明する。前記支柱1の
右側に、前面部中央に縦に開口されたスリット19を有
する中空の支柱18が、前記スリット19が開口された
面を台車2側に向けて設置されている。また支柱18の
前記スリット19が開口された面の、前記鈎部材5が車
輪Tを掛止したり解除する位置には、図14で表わされ
た案内板102が取り付けられている。当該案内板10
2は、横幅が支柱18の横幅よりも広く、手前側に突出
するように取り付けられており、且つL字形状の切欠部
103を有している。当該L字形状の切欠部103の縦
部分は、前記支柱18のスリット19に連続している。
符号109は、L字形状の切欠部103の横部分の上縁
部を示している。
【0067】一方、可動部材であるスライド杆4の右側
の直線状部分からは、前記支柱18方向にストッパ杆4
4が、前記突当枠体61の右側面部に開口された横長の
スリット62を貫通し支柱18のスリット19内に入り
込むように突設されている。尚、本実施例では、第1実
施例の支柱1のスリット11とは異なり、支柱18のス
リット19が当該ストッパ杆44のガイド溝と成ってい
る。当該支柱18及び前記支柱1を覆うようにして支柱
カバー113が設けられており、全体を1本の支柱のよ
うに見せているため、恰も台車2はこの1本の支柱から
外部に突出しているように見える。
【0068】台車2が車輪Tを掛止したり解除する位置
で、即ち台車2が下まで降りている状態の時には、スラ
イド杆4の右側より突出するストッパ杆44は、支柱1
8のスリット19の一番下に存って、この位置は図14
で表わされているように案内板102のL字形状の切欠
部103である。そこで、スライド杆4を手前に引く
と、ストッパ杆44がこの位置に存る時には、切欠部1
03の横部分を手前側に移動可能であるからスライド杆
4も手前側に移動し、図10で表わされているように略
三角形状の鈎部材5が突当枠体61の規制から離れて左
右に開放される。ストッパ杆44が手前側に移動可能で
あるもう一つの理由は、突当枠体61にはストッパ杆4
4が車輪通路22に沿って移動可能なようにスリット6
2が切欠されているからである。
【0069】さて、前記板バネ装置33の牽引力によっ
て、台車2は常に上方へ付勢されているため、ストッパ
杆44も上方へ引かれているが、該ストッパ杆44が案
内板102のL字形状の切欠部103の手前側の位置に
存ると、切欠部103の上縁部109に阻まれて上昇す
ることが出来ない。この状態は図13の左側の自転車縦
置駐車装置で表わされている。
【0070】またこの時、掛止具7の下方をバネ73が
奥側へ引き掛止部74が常に奥側へ回動するように付勢
されて、突起114を掛止し、台車2の不本意な上昇を
阻止している。本実施例では掛止具7の下方をバネ73
により奥側に引くように構成している点が、上述第1実
施例の場合と異なる。
【0071】次いで、自転車を車輪通路22に進入させ
ると、まず車輪Tが掛止具7の当接部70を奥側へ押
し、これに伴なって掛止部74が手前側に回動し、突起
114に対する掛止を解除する。即ちこの状態でまず安
全装置が外れる。車輪Tによりスライド杆4が奥へ押し
込まれ、車輪Tが鈎部材5,5で捕捉された状態では、
前記ストッパ杆44は切欠部103の上縁部109を奥
へ摺動しながら、図10で示す如く支柱18のスリット
19の位置に来る。これに続いて台車2が上昇するが、
この際にはストッパ杆44がスリット19を利用して上
昇して行くことに成る。台車2が上昇し終えた状態は、
図13の右側の自転車縦置駐車装置で表わされている。
この上昇の途中で、仮に自転車を出庫方向、即ち手前方
向に引いてスライド杆4が引かれたとしても、ストッパ
杆44はスリット19を抜け出ることが出来ないため、
前記鈎部材5は車輪Tを捕捉して離すことがない訳であ
る。
【0072】次に、自転車のハンドルやサドルに手を掛
けて下ろそうとすると、板バネ装置33の牽引力に逆ら
って台車2が下方に引かれ、該台車2が車輪Tを掛止し
たり解除する位置に至ると、ストッパ杆44は、支柱1
8のスリット19の一番下に来ている。そこで自転車を
手前側(出庫方向)へ引くと、車輪Tが鈎部材5,5を
引くため、結果的にスライド杆4も手前側に移動し、鈎
部材5が突当枠体61の規制から離れて左右に開放され
て、車輪も開放される。また車輪Tの押圧から開放され
た掛止具7の当接部70は手前側に回動し、逆に掛止部
74が奥側に回動して再び突起114を掛止する。この
ようであるから、本実施例は、自転車を吊り上げ始める
時の弾みやまた自転車を地面に下ろした時の反動などに
よって、車輪Tが不本意に掛止部材である鈎部材5から
外れることがない。即ち鈎部材5は車輪Tを確実に捕捉
し続けるものである。またストッパ杆44が案内板10
2の切欠部103の手前側の位置に存る時には、切欠部
103の上縁部109に阻まれて上昇することが出来
ず、引き下ろした台車2を手で支えたり別の固定手段を
付与して上昇しないようにしなくてはならない第1実施
例とは異なり、操作性がより向上している。
【0073】更に本実施例では、自転車が駐車されてい
ない空の台車2に対して悪戯などで可動部材を押し込ん
だような場合、スライド杆4が奥側へ押し込まれてスト
ッパ杆44がスリット19を上昇し始めること、即ち空
の台車2が上昇することを、前記掛止具7が安全装置と
して働いて阻止している。
【0074】次に、本発明の第7実施例を図15を参照
しながら説明する。本実施例は基本的な構成を上述した
第6実施例に倣うものであるが、特に案内板105に関
して特徴を有する。即ち、支柱18の前記スリット19
が開口された面の、前記鈎部材5が車輪Tを掛止したり
解除する位置には、図15で表わされた案内板105が
取り付けられている。当該案内板105は、横幅が支柱
18の横幅よりも広く且つ手前側に突出するように支柱
18に取り付けられており、カーブした下縁部106と
上縁部107とから成る変形L字形状の切欠部を有して
スリット19に連続している。特に上縁部107のカー
ブの形状が特徴的であって、手前側ほど上方向へ切れ上
がっているものである。尚、掛止具7の構成に付いては
上述第6実施例に倣う。
【0075】上述の第6実施例では、ストッパ杆44が
案内板102の切欠部103の手前側の位置に存る時に
は、切欠部103の上縁部109に阻まれて上昇するこ
とが出来ない。しかしながら上縁部109は直線状且つ
水平に形成されているため、自転車を操作中に不本意に
前後させた場合、ストッパ杆44が切欠部103から外
れてスリット19の位置に至ることがある。これに対し
本実施例では、自転車を操作中に不本意に前後させてし
まったような場合でも、ストッパ杆44が案内板105
の切欠部の手前側の位置に存って、この位置は上縁部1
07のカーブの形状が手前側ほど上方向へ切れ上がって
いるため、多少の力ではストッパ杆44がスリット19
の位置まで戻されることがなくなっている。図15はこ
の事情をよく表わしている。
【0076】次に、本発明の第8実施例を図16を参照
しながら説明する。本実施例の特徴は、上述第6実施例
や第7実施例のような案内板102,105を設けてい
ない点にある。支柱18のスリット19は、前記鈎部材
5が車輪Tを掛止したり解除する位置に於いて、支柱1
8の手前側の側壁部に設けた開口部108で、手前側に
向けて開放されている。尚、本実施例も掛止具7を含め
基本的な構成は上述した第6実施例に倣う。
【0077】このような構成であっても、ストッパ杆4
4がスリット19の下側部分である開口部108から手
前側に逃れることが出来るように成り、自転車を出庫し
ようと手前に引くと車輪Tが鈎部材5を引き、このため
スライド杆4が手前側に移動し、鈎部材5が突当枠体6
1から逃れて前記鈎部材5と回動軸50との間に介在し
ているバネの力により外側へ回動し、車輪Tの捕捉状態
を解除することを実現出来る。
【0078】引き下ろした台車2は、これに手で支えた
り、別の固定手段を付与して上昇しないようにすればよ
い。これが面倒であると言うのなら、図12に於いて鎖
線で表わした庇状部104を支柱18の手前側の側壁部
に設けた開口部108の上縁部分に、手前側に向けて突
設しておけばよい。これは図5で表わした庇状部17と
同一の機構である。尚、安全装置としての掛止具7が働
いており、これも台車2の上昇を阻止する固定手段とし
て作用している。次に、本発明の第7実施例を図13を
参照しながら説明する。本実施例は基本的な構成を上述
した第4実施例に倣うものであるが、特にストッパ杆4
4とこれに係わる支柱18やスリット19や案内板10
2の構成を、台車2の左右両側に設けた点、及びこれ等
の構成の更に外側に、枠体96を立設して成る点に特徴
を有する。
【0079】次に、本発明の第9実施例を図17乃至図
19を参照しながら説明する。本実施例は基本的な構成
を上述した第6実施例に倣うものであるが、特にストッ
パ杆44とこれに係わる支柱18やスリット19や案内
板102の構成を、台車2の左右両側に設けた点、及び
これ等の構成の更に外側に、枠体96を立設して成る点
に特徴を有する。また特に、第6実施例の支柱1のスリ
ット11とは異なり、支柱18のスリット19に掛止具
7が掛止するための切欠部115が設けられており、掛
止具7がスリット19を利用する点も重要である。切欠
部115は上下2段に設けられている。
【0080】即ち、前記支柱1の左右両側に、前面部中
央に縦に開口されたスリット19を有する中空の支柱1
8が、前記スリット19が開口された面を台車2側に向
けて各々設置されている。また支柱18の前記スリット
19が開口された面の、前記鈎部材5が車輪Tを掛止し
たり解除する位置には、図15を用いて説明されている
案内板105が取り付けられている(図18を参照のこ
と)。一方可動部材であるスライド杆4の左右両側の直
線状部分からは、前記左右の支柱18方向に向けて、ス
トッパ杆44,44が、突当枠体61の左右両側面部に
開口された横長のスリット62,62を貫通し支柱18
のスリット19内に入り込むように突設されている。
【0081】また、掛止具7は図19で示されている通
り、軸受け75より奥側と成る部位に掛止部76を具え
たハット状部材が熔接されている。符号77は段部であ
り、この構成により掛止部76は、ほぼ当接部70の位
置で両外側に向けて形成されている。また掛止部76
は、図示されていないバネによって常に奥側へ付勢され
ており、スリット19の切欠部115を掛止し得るよう
に構成されている。上述したように切欠部115は2段
上下に並べて設けられており、もしも下段のものを掛止
し損なった場合でも、上段の切欠部115を掛止出来る
ように構成されている。これが可能に成っているのは、
掛止部76が常に切欠部115方向へ付勢されているた
めである。尚、切欠部115は2段ではなく更に多く設
けておくことも好ましい。
【0082】また、前記左右両側の支柱18の更に外側
に、枠体96が立設されており、該枠体96内には金網
が張ってある。
【0083】本実施例は、左右に中空の支柱18,18
を設け、スライド杆4の左右両側の直線状部分にストッ
パ杆44,44を設け、該ストッパ杆44,44に係合
する案内板105,105が設けられているため、スラ
イド杆4は左右両側から支柱18に支持されることに成
り、スライド杆4回りの動作がより安定し確実なものと
成る点に特長を有する。
【0084】而も掛止具7の掛止部76が左右両側のス
リット19の切欠部115を掛止するため、安全装置と
してより強力なものと成っている。例え悪戯でスライド
杆4を奥側へ押すようなことがあっても、掛止具7が台
車2の上昇を阻止する。
【0085】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ことなく、車輪の掛止部材の形状は任意であり、実施例
のように車輪通路22を両側から塞ぐのでなく、片側か
らのみ塞ぐようにして車輪を捕捉する構成も可能であ
り、ストッパと支柱との関係の構成も任意であり、スト
ッパを開放する構成も自由である。また台車の牽引手段
には、回転モータやリニアモータ等の電動装置を利用す
ることが出来る。軸受体80に車輪80を取り付けた例
を上げたが、車輪でなくとも滑動板等任意に使用出来
る。実施例として上げた掛止具7に付いては、当接部7
0と掛止部71との上下の位置関係に付いて掛止部71
が当接部70より上方に位置するような構成も実施出来
る。また係止部材の構成に関しては掛止具以外の構成も
可能であり、垂直方向の地面側に係止するような構成と
してもよい。係止部材を付勢する部材としては、実施例
のコイル状のバネの他、板バネも利用される。軸にバネ
を取り付けてもよい。またバネ以外には磁石同士の吸引
力を使ったり、重錘による作用を利用することなどが出
来る。
【0086】
【発明の効果】以上本発明は、車輪の掛止部材に連動す
るストッパを支柱に沿って設けられたガイド溝に填め込
んで案内し得るように構成すると共に、車輪を掛止した
り解除する位置では、ストッパがガイド溝の規制から開
放されるように構成することによって、車輪を掛止した
り解除する位置以外の位置に台車がある時には、車輪の
掛止部材を解除することが出来ないようにし、且つ自転
車の駐出庫時に台車を係止部材で固定し、該係止部材に
よる固定解除を進入して来る自転車の車輪の押圧に任せ
るように構成した自転車縦置駐車装置である。
【0087】この結果、本発明は、自転車を吊り上げ始
める時の弾みや、また自転車を地面に下ろした時の反動
などによって、車輪が不本意に掛止部材から外れること
がなく、同時に自転車の吊り上げ時に、自転車が不本意
にいきなり吊り上げられることがなくなり、正に2重の
安全装置が付いた自転車縦置駐車装置と成って所期の課
題が達成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の主要部分を表わした斜視
図である。
【図2】同実施例を側面方向から表わした説明図であ
る。
【図3】同実施例の動作状態を表わす説明図である。
【図4】同実施例の動作状態を表わす説明図である。
【図5】本発明の第2実施例を説明する正面図である。
【図6】本発明の第3実施例の台車用支柱13を表わし
た正面図である。
【図7】本発明の第3実施例の台車用支柱13を表わし
た断面図である。
【図8】本発明の第5実施例の動作状態を表わす説明図
である。
【図9】本発明の第6実施例の主要部分を表わす部分切
欠斜視図である。
【図10】同実施例の動作状態を表わす説明図である。
【図11】同実施例の支柱1を表わす部分切欠斜視図で
ある。
【図12】同実施例の掛止具7を表わす斜視図である。
【図13】同実施例の動作状態を表わす説明図である。
【図14】同実施例の案内板102部分を表わした側面
図である。
【図15】本発明の第7実施例の案内板105部分を表
わした側面図である。
【図16】本発明の第8実施例の支柱18部分を表わし
た側面図である。
【図17】本発明の第9実施例の動作状態を表わす説明
図である。
【図18】同実施例の支柱18部分を表わした側面図で
ある。
【図19】同実施例の掛止具7を表わした斜視図であ
る。
【図20】従来例の動作状態を表わした説明図である。
【符号の説明】
1 支柱 10 軸受 11 スリット 12 開口部 13 台車用支柱 14 車輪通路 15 重錘用支柱 16 車輪通路 17 庇状部 18 支柱 19 スリット 100 開口部 101 縁部 102 案内板 103 切欠部 104 庇状部 105 案内板 106 下縁部 107 上縁部 108 開口部 109 上縁部 110 切欠部 111 突起 112 庇出部 113 支柱カバー 114 突起 115 切欠部 2 台車 20 側板 21 底板 22 車輪通路 23 ハット状部 24 支持板 3 滑車 30 ロープ 31 重錘 32 車輪 33 板バネ装置 34 板バネ 4 スライド杆 40 被押圧部 41 ガイド 42 可動部材 43 車輪 44 ストッパ杆 45 ストッパ球 46 支持杆 5 鈎部材 50 回動軸 51 突当縁部 52 鈎部材 53 角部 54 回動軸 55 内曲部 6 突当板 60 端部 61 突当枠体 62 スリット 63 突当縁部 7 掛止具 70 当接部 71 掛止部 72 軸 73 バネ 74 掛止部 75 軸受け 76 掛止部 77 段部 8 軸受体 80 車輪 81 車輪 82 車輪 9 導入路 90 支持台 91 車輪支持枠 92 開放端部 93 チャンネル材 94 連結部材 95 開放端部 96 枠体 97 着地台 98 支柱 99 角部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設された支柱に台車を上下動自在に設
    けると共に、該台車を牽引手段に接続する。前記台車
    に、自転車の車輪通路を設け、該車輪通路の側部に可動
    部材を該車輪通路に沿って移動可能に取り付ける。前記
    可動部材は、その一部を進入してくる車輪に当接し得る
    ように設ける。前記可動部材に、車輪の掛止部材を回動
    自在に取り付け、車輪によって可動部材を車輪通路に沿
    って奥へ移動させた時に、前記掛止部材の一部が前記台
    車の一部に接触することにより、掛止部材の掛止部が内
    方に回動しその状態で固定されて車輪を捕捉し得るよう
    に構成する。前記可動部材に、該可動部材の移動を規制
    するストッパを取り付ける。前記ストッパを填め込んで
    案内するガイド溝を前記支柱に沿って設けると共に、該
    ガイド溝を、車輪を掛止したり解除する位置でストッパ
    を開放し、可動部材を車輪通路に沿って移動自在にし得
    るように設ける。前記台車に、台車を支柱又は支柱の周
    りに固定的に設けられた部材に係止し得る係止部材を取
    り付ける。前記係止部材は、常には台車が支柱又は支柱
    の周りに固定的に設けられた部材に係止されるように付
    勢され、且つ進入してくる自転車の車輪又は車輪通路に
    沿って奥へ移動してくる可動部材により押圧された時に
    支柱への係止状態が解除されるように設ける。以上のよ
    うに構成されて成る、自転車縦置駐車装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド溝が、前記台車の側面に沿っ
    て立設された第2の支柱に設けられており、前記ストッ
    パが前記可動部材からガイド溝に向けて突設されている
    ことを特徴とする、請求項1の自転車縦置駐車装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド溝は、前記掛止部材が車輪を
    掛止したり解除する位置で、前記ストッパの上昇を阻止
    し得るように、手前方向に略直角に折れ曲がって形成さ
    れていることを特徴とする、請求項2の自転車縦置駐車
    装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド溝は、手前方向に略直角に折
    れ曲がって形成された部位で、その上縁部分が手前側ほ
    ど上方向へ切れ上がっていることを特徴とする、請求項
    3の自転車縦置駐車装置。
  5. 【請求項5】 前記係止部材が、進入してくる自転車の
    車輪又は車輪通路に沿って奥へ移動してくる可動部材に
    より押圧される押圧部と、支柱又は支柱の周りに固定的
    に設けられた部材に掛止される掛止部と、前記台車に回
    動自在に取り付けるために押圧部と掛止部との間に設け
    た軸とから構成される掛止具であり、前記掛止部が支柱
    又は支柱の周りに固定的に設けられた部材上に形成した
    被掛止部に掛止するものであることを特徴とする、請求
    項1の自転車縦置駐車装置。
  6. 【請求項6】 前記ガイド溝が、前記台車の側面に沿っ
    て立設された第2の支柱に設けられており、前記ストッ
    パが前記可動部材からガイド溝に向けて突設されてお
    り、前記掛止具の掛止部が第2の支柱に設けられた被掛
    止部に掛止するものであることを特徴とする、請求項5
    の自転車縦置駐車装置。
  7. 【請求項7】 前記被掛止部が、第2の支柱のガイド溝
    を略水平方向に切欠して形成されていることを特徴とす
    る、請求項6の自転車縦置駐車装置。
  8. 【請求項8】 前記係止部材の付勢手段が、コイルバネ
    等のバネ材であることを特徴とする、請求項1の自転車
    縦置駐車装置。
  9. 【請求項9】 前記牽引手段が、線材の一端を台車に取
    り付け、他端に重錘を取り付け、中間部分を支柱の上部
    に設けた滑車に渡したものであることを特徴とする、請
    求項1の自転車縦置駐車装置。
  10. 【請求項10】 前記牽引手段が、支柱の上部に設けら
    れた巻板バネでありその一端が台車に取り付けられてい
    ることを特徴とする、請求項1の自転車縦置駐車装置。
JP32225997A 1997-11-07 1997-11-07 自転車縦置駐車装置 Pending JPH11141163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32225997A JPH11141163A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 自転車縦置駐車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32225997A JPH11141163A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 自転車縦置駐車装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11141163A true JPH11141163A (ja) 1999-05-25

Family

ID=18141664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32225997A Pending JPH11141163A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 自転車縦置駐車装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11141163A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010024020A1 (ja) * 2008-08-29 2010-03-04 リード 株式会社 自転車駐車装置
CN107826177A (zh) * 2017-12-05 2018-03-23 长江大学 一种自行车立式停车架
CN108189934A (zh) * 2017-12-30 2018-06-22 广东技术师范学院 一种自行车停放装置
CN108482527A (zh) * 2018-04-26 2018-09-04 五邑大学 一种自行车竖放装置
KR102081084B1 (ko) * 2019-06-25 2020-02-25 박흥일 탈부착용 자전거 리프트 랙
CN111038621A (zh) * 2019-12-11 2020-04-21 陈波 一种立式升降自行车放置装置
JP2020513371A (ja) * 2016-12-09 2020-05-14 ユーエービー パーキス 駐輪装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010024020A1 (ja) * 2008-08-29 2010-03-04 リード 株式会社 自転車駐車装置
JP2020513371A (ja) * 2016-12-09 2020-05-14 ユーエービー パーキス 駐輪装置
EP3551525B1 (en) 2016-12-09 2021-05-12 UAB Parkis Bicycle parking device
CN107826177A (zh) * 2017-12-05 2018-03-23 长江大学 一种自行车立式停车架
CN108189934A (zh) * 2017-12-30 2018-06-22 广东技术师范学院 一种自行车停放装置
CN108482527A (zh) * 2018-04-26 2018-09-04 五邑大学 一种自行车竖放装置
KR102081084B1 (ko) * 2019-06-25 2020-02-25 박흥일 탈부착용 자전거 리프트 랙
CN111038621A (zh) * 2019-12-11 2020-04-21 陈波 一种立式升降自行车放置装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5505579A (en) Sliding carrier
US20120079769A1 (en) Garage door opener lift and storage mechanism
JPH0725304B2 (ja) 常用と緊急用に兼用可能な出入口装置
JP2001322465A (ja) 車両用収納式スライドシート装置
JPH11141163A (ja) 自転車縦置駐車装置
JP2000192682A (ja) 自転車縦置駐車装置
JP6525519B2 (ja) 駐輪装置
JPH10231636A (ja) 自転車縦置駐車装置
JPH11166325A (ja) 自転車駐車装置の前輪キャッチャー
JP2000043770A (ja) 自転車縦置駐車装置のストッパ
JP2004359212A (ja) 駐輪機
JP2603723Y2 (ja) 前輪キャッチャーを具えた自転車駐車装置
JP2985947B2 (ja) 二段式駐輪装置
KR200207305Y1 (ko) 사다리가 구비된 트레일러 및 화물트럭의 적재함
JPH06199256A (ja) 二段式駐輪装置
JP3049082U (ja) 駐輪装置における可動フレ−ムの係止装置
JP2534481Y2 (ja) 自転車立体駐車装置の上部駐車テーブル
KR102584946B1 (ko) 차량용 슬라이딩 드롭 루프탑 텐트
JP2001071959A (ja) 駐輪機
JPH0125057Y2 (ja)
CN218809771U (zh) 一种用于客梯的轿厢底板及客梯
JPS6340347Y2 (ja)
JPH04998Y2 (ja)
JPH0210197Y2 (ja)
JPH0754062Y2 (ja) 吊上げ式の自転車駐車装置