JPH11141602A - ショックアブソーバ - Google Patents

ショックアブソーバ

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Publication number
JPH11141602A
JPH11141602A JP31640397A JP31640397A JPH11141602A JP H11141602 A JPH11141602 A JP H11141602A JP 31640397 A JP31640397 A JP 31640397A JP 31640397 A JP31640397 A JP 31640397A JP H11141602 A JPH11141602 A JP H11141602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plates
shock absorber
plate
friction facing
facing material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31640397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Fujita
博昭 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP31640397A priority Critical patent/JPH11141602A/ja
Publication of JPH11141602A publication Critical patent/JPH11141602A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ショックアブソーバの減衰力を広い範囲で容
易に可変制御する。 【解決手段】 ショックアブソーバの上方筒部2内に取
り付けられた複数の軟鉄製プレート4と、下方筒部3内
に取り付けられた複数の軟鉄製プレート7とが、それぞ
れ交互に積層配置されて、隣接する各プレート4、7間
にそれぞれ摩擦フェーシング材が挟み込まれ、両プレー
ト4、7の周囲に配置された励磁コイルに励磁電流が流
れたとき、隣接する各プレート4、7により摩擦フェー
シング材が挟み付けられるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のサスペンシ
ョン等に使用されるショックアブソーバ、とくに、励磁
電流により減衰力を可変制御できるショックアブソーバ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧式ショックアブソーバにより
減衰力の可変制御を行う場合には、ショックアブソーバ
内部におけるバルブの開度を切り換える必要があるた
め、ショックアブソーバの構造が複雑化することは避け
られず、また、特開平4−341625号公報に示され
た防振用ダンパは、コイルに流れる励磁電流によりプラ
ンジャがフリクション部材に押し付けられて、フリクシ
ョン部材の摩擦抵抗でプランジャの軸方向変位に対する
減衰力を発生させるようにしているが、プランジャとフ
リクション部材との密着面積が少ないため、必然的に減
衰容量が比較的小さい欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、励磁電流に
より減衰力を広い範囲で可変制御できるショックアブソ
ーバを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
るショックアブソーバは、残留磁性の少ない強磁性体か
らなり相互に一端が連結された複数の第1プレートと、
残留磁性の少ない強磁性体からなり相互に一端が連結さ
れた複数の第2プレートとが、上記両連結点間で交互に
積層されると共に、上記両連結点間で隣接する上記各第
1プレート及び第2プレート間にそれぞれ摩擦フェーシ
ング材が挟み込まれ、上記第1プレート群及び第2プレ
ート群の周囲に励磁用コイルが配置されている。
【0005】従って、励磁用コイルに励磁電流が流され
ると、交互に積層された各第1プレート及び第2プレー
トが上記電流値に応じた強さで磁化して、隣接する各第
1プレート及び第2プレートが相互に圧着しようとする
結果、隣接する各第1プレート及び第2プレートが各摩
擦フェーシング材を挟み付けることとなるので、第1プ
レート群及び第2プレート群が上記積層方向と垂直の方
向に相対変位しようとすると、隣接する各第1プレート
及び第2プレート間にそれぞれ挟み込まれた各摩擦フェ
ーシング材と各第1プレート及びまたは第2プレートと
の間で摩擦抵抗力が作用するので、第1プレート群及び
第2プレート群の上記相対変位に対して、上記電流値に
応じた強さの減衰力が作用することとなる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の各実施
形態例について、同等部分にはそれぞれ同一符号を付け
て説明する。図1及び図2において、車両のサスペンシ
ョン等に使用されるショックアブソーバ1は、ばね上側
である断面略四角形の上方筒部2と、上方筒部2に摺動
自在に組み合わされたばね下側である断面略四角形の下
方筒部3とからなり、上方筒部2内には、残留磁性の少
ない強磁性体の軟鉄によってそれぞれ形成された複数の
平板状プレート4が収容され、上方筒部2頂部のブラケ
ット5へ略水平に取り付けられたボルト6に各プレート
4の上端がそれぞれ係止されている。
【0007】また、下方筒部3内には、残留磁性の少な
い強磁性体の軟鉄によってそれぞれ形成された複数の平
板状プレート7が収容され、下方筒部3底部のブラケッ
ト8へ略水平に取り付けられたボルト9に各プレート7
の下端がそれぞれ係止されていて、両ボルト6、9間で
各プレート4及びプレート7が交互に積層配置されてい
る。
【0008】さらに、隣接する各プレート4、7間にそ
れぞれ薄板状の摩擦フェーシング材10が挟み込まれて
いて、各摩擦フェーシング材10は各プレート4及びプ
レート7の一方に接着され、もしくは、両プレート4、
7にほぼ接するように適宜保持されていると共に、プレ
ート4群及びプレート7群の周囲に励磁用コイル11が
配置され、両筒部2、3の内壁面とプレート4群及びプ
レート7群の外側面との間に適当な大きさの空間12が
形成されている。
【0009】上記装置において、励磁用コイル11に励
磁電流が流されると、交互に積層配置された各プレート
4、7が上記電流値に応じた強さで磁化して、隣接する
各プレート4、7が相互に圧着しようとする結果、それ
らの間に挟み込まれている各摩擦フェーシング材10を
両側から挟み付けることとなる。なお、両筒部2、3の
一部が重なり合っているので、励磁用コイル11による
磁気の閉回路形成を両筒部2、3の壁部が助長すること
ができる。
【0010】従って、車両の上下振動等により、両筒部
2、3が各プレート4、7の積層方向と垂直の方向であ
る上下に相対変位しようとすると、隣接する各プレート
4、7間にそれぞれ挟み込まれた各摩擦フェーシング材
と、各プレート4及びまたはプレート7との間で摩擦抵
抗力が作用するので、第1プレート群及び第2プレート
群の上記相対変位に対して減衰力が作用し、この場合、
各プレート4、7及び各摩擦フェーシング材が積層され
ていて、それらの摩擦面積が非常に広く構成されている
いため、両筒部2、3の内部容積に比較してショックア
ブソーバ1の減衰容量を容易に大きくすることができ、
かつ、各プレート4、7の枚数や大きさ等によってもそ
の減衰容量を簡単に調整することができ、また、励磁用
コイル11に流れる励磁電流値の大きさに応じて各部の
摩擦力を調節できるので、ショックアブソーバ1の減衰
容量を広い範囲で容易に可変制御することができ、この
ため、ショックアブソーバ1として形状、減衰容量等の
設定自由度が非常に大きい特色がある。
【0011】しかも、ショックアブソーバ1に対する上
下方向の衝撃、すなわち、両筒部2、3間の相対的な上
下加速度を適宜検出し、その加速度の大きさに応じて励
磁用コイル11に流す励磁電流値を制御し、及びまた
は、車両が走行する路面の凹凸状態等に応じて励磁用コ
イル11に流す励磁電流値を予め調整し、及びまたは、
ショックアブソーバ1の上下伸び側と上下収縮側とで励
磁用コイル11に流す励磁電流値を適宜変化させる等に
より、それぞれショックアブソーバ1の上下減衰力を制
御することが可能であり、かつ、これらの制御は励磁用
コイル11に流す励磁電流値をそれぞれ調整すればよい
のできわめて容易であって、装置内部にはとくに精密加
工も必要としないと共に、従来の油圧式ショックアブソ
ーバのように、切り換えバルブ等の可動機構を必要とす
ることもないため、構造が比較的簡単となり、製造コス
トを抑制できる長所がある。
【0012】また、隣接する各プレート4、7間にそれ
ぞれ挟み込まれた各摩擦フェーシング材により摩擦係数
が安定化されて、所期の摩擦抵抗力を確保することが可
能のため、ショックアブソーバ1における減衰力を安定
的、かつ、確実に発揮させることができると同時に、各
摩擦フェーシング材は隣接する各プレート4、7の焼き
つきを防止することができる。
【0013】なお、ショックアブソーバ1の作動時に各
プレート4、7と各摩擦フェーシング材との間の摩擦に
より生じた摩擦熱は、各プレート4、7から両筒部2、
3へ伝達されると共に、両筒部2、3内の空間12が適
宜外部と連通して、空間12内の空気を外部と出入りさ
せることにより適宜放散され、ショックアブソーバ1の
上記減衰力を確保させることができる。
【0014】図3に示す実施形態例では、各プレート4
または各プレート7の端部がそれぞれブラケット5また
はブラケット8に直接溶接され、隣接する各プレート
4、7間にそれぞれ薄板状の摩擦フェーシング材10が
挟み込まれていて、上記実施形態例と同等の作用効果を
奏することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明にかかるショックアブソーバにお
いては、励磁用コイルに励磁電流が流されることによ
り、隣接する各第1プレート及び第2プレートが各摩擦
フェーシング材を挟み付けて、それらの間に摩擦抵抗力
を発生させるので、ショックアブソーバとしての減衰容
量を容易に大きく設定できると共に、励磁電流値の調整
によりショックアブソーバの減衰力を容易に可変制御す
ることが可能であり、また、構造が比較的簡単で、製造
コストを抑制できる長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における概略縦断面図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】本発明の他の実施形態例における要部縦断面
図。
【符号の説明】
1 ショックアブソーバ 2 上方筒部 3 下方筒部 4、7 プレート 10 摩擦フェーシング材 11 励磁用コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 残留磁性の少ない強磁性体からなり相互
    に一端が連結された複数の第1プレートと、残留磁性の
    少ない強磁性体からなり相互に一端が連結された複数の
    第2プレートとが、上記両連結点間で交互に積層される
    と共に、上記両連結点間で隣接する上記各第1プレート
    及び第2プレート間にそれぞれ摩擦フェーシング材が挟
    み込まれ、上記第1プレート群及び第2プレート群の周
    囲に励磁用コイルが配置されたショックアブソーバ。
JP31640397A 1997-10-31 1997-10-31 ショックアブソーバ Pending JPH11141602A (ja)

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JP31640397A JPH11141602A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 ショックアブソーバ

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JP31640397A Pending JPH11141602A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 ショックアブソーバ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009070141A1 (en) * 2007-11-30 2009-06-04 Otis Elevator Company Passive magnetic elevator car steadier
JP2010230168A (ja) * 2010-05-06 2010-10-14 Lord Corp 磁気作動運動制御装置
WO2025019879A1 (de) * 2023-07-21 2025-01-30 STIWA Advanced Products GmbH Reibungsdämpfer, sowie ein mit dem reibungsdämpfer ausgestattetes wäschegerät

Cited By (4)

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