JPH11141793A - 排水集合管の配管構造及び排水集合管の配管方法 - Google Patents

排水集合管の配管構造及び排水集合管の配管方法

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JPH11141793A
JPH11141793A JP9312095A JP31209597A JPH11141793A JP H11141793 A JPH11141793 A JP H11141793A JP 9312095 A JP9312095 A JP 9312095A JP 31209597 A JP31209597 A JP 31209597A JP H11141793 A JPH11141793 A JP H11141793A
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pipe
noise reduction
drainage
reduction layer
mounting hole
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JP9312095A
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Yoshinori Ueda
義憲 上田
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Kubota Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/02Energy absorbers; Noise absorbers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 床スラブを貫通する装着孔の内側への騒音低
減層の配置を、これによる火災の拡がりを助長すること
なく実現し、消防法上の問題を伴わずに排水騒音を有効
に低減する。 【解決手段】 管軸方向の中途部外周に騒音低減層6を
形成してなる排水集合管1を、建物の床スラブ2を貫通
する装着孔20の内側に騒音低減層6の形成部分が位置す
るように配管してある排水集合管1の配管構造におい
て、装着孔20の内側に騒音低減層6の形成部分が位置し
ない環状の領域を設け、この領域を不燃材料21により密
閉して、床スラブ2の上下の連通を遮断する構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の各階に発生
する排水を集めるべく用いられる排水集合管の配管構
造、及びこの配管構造を得るための配管方法に関する。
【0002】
【従来の技術】中高層の建物においては、各階の一又は
複数か所に上層階から下層階までを連絡するパイプスペ
ースを設け、このパイプスペース内の各階の床スラブ上
に管軸を縦向きとして排水集合管を設置し、この排水集
合管の中途部に、対応階のトイレ、浴室等の排水口に接
続された横管を連結し、前記各排水口から横行配管に排
出される排水を前記排水集合管に集め、該排水集合管の
管軸に沿って略鉛直に流下させて、最下層において、例
えば、公共下水道に排出する構成とした排水配管が設け
られている。
【0003】図5は、以上の如き排水集合管の配管構造
を示す側断面図である。排水集合管1は、管軸方向の一
側から適長に亘る等径管10の他側に、他端に向けて縮径
する縮径管11を一体的に連設し、前記等径管10の中途部
に、管軸と略直交する方向に突設された分岐管12,13を
備えた構成となっている。
【0004】この排水集合管1は、その管軸を略鉛直に
保ち縮径管11の側を下として、建物の床スラブ2を上下
に貫通する装着孔20に挿通し、前記分岐管12,13の突設
部を前記床スラブ2上に支持して配管され、床スラブ2
上に突出する等径管10の上端部に上層階から延設された
上部縦管3を接続し、また、床スラブ2下に突出する縮
径管11側の下端部に下層階に連なる下部縦管4を接続す
る一方、床スラブ2上に支持された前記分岐管12,13
に、対応階のトイレ、浴室等の排水口に連通する横管5
を接続し、最上層階から最下層階にまで連続する排水配
管を得るべく用いられる。
【0005】以上の如く配管された排水集合管1には、
対応階の複数の排水口の夫々から横管5に排出される排
水が各別の分岐管12,13を経て集められる。このように
集められた排水は、上部縦管3から導入される上層階か
らの排水と合流し、排水集合管1の内部を管軸に沿って
流下して、下部縦管4を経て下層階に送られる。排水集
合管1の下半部を構成する縮径管11の内面には、周方向
の一か所、又は複数か所に、管軸に対して適宜の傾斜を
有して整流板が突設されており、上部縦管3を経て上層
階から流下する排水の速度を低下させ、管軸回りの回転
力を付与して、これの上位置に前記分岐管12,13を経て
導入される排水の合流を補助し、上部縦管3から下部縦
管4への排水の流下を良好に行わせる作用をなすもので
ある。
【0006】ところが、以上の如く用いられる排水集合
管1においては、内部の流下水の作用により周壁の一部
が振動して音を発生し、例えば、集合住宅としての建物
に使用されたとき、前記周壁の振動に伴う発生音が、特
に、暗騒音のレベルが低い夜間に耳障りな排水騒音とし
て居住者に聴取され、居住環境の悪化をもたらすという
不都合があった。
【0007】そこで従来から、内部の流下水と前述の如
く衝突する整流板を備え周壁の振動が顕著に生じる前記
縮径管11の外側に騒音低減層6を設け、前記振動に起因
する排水騒音の低減を図るようにした排水集合管1が使
用されている。前記騒音低減層6としては、特開平8-1
3566号公報に開示されている如く、周壁に巻装されたゴ
ム層とこれの外側に巻装された樹脂層とを備え、ゴムの
制振作用を利用して周壁の振動を抑制する構成、また本
願出願人による特願平9−237531号に提案されて
いるように、周壁に巻装された粘弾性金属(鉛等)層と
これの外側を締め付ける締め付け環とを備え、後者によ
る拘束下での前者の粘弾性により周壁の振動を抑制する
構成等、種々の構成のものが用いられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の如く
騒音低減層6が設けられた縮径管11は、図5に示す配管
構造において、床スラブ2上に支持された分岐管12,13
の下位置にて前記装着孔20の内側に位置することから、
火災の発生時に、床スラブ2を貫通する前記装着孔20の
内部において、ゴム、樹脂等の可燃性材料を含む騒音低
減層6が燃焼し、また、鉛等の低融点金属を含む騒音低
減層6が溶け出して、上層階又は下層階への火災の拡が
りが助長される虞れがあり、消防法等の観点から、前述
した騒音低減層6の設置が制約されるという問題があっ
た。
【0009】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、床スラブを貫通する装着孔の内側への騒音低減
層の配置を、これによる火災の拡がりを助長することな
く実現し、消防法上の問題を伴わずに排水騒音を有効に
低減することができる排水集合管の配管構造、及び配管
方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る排水集合管
の配管構造は、管軸方向の中途部外周に騒音低減層を形
成してなる排水集合管を、建物の床スラブを貫通する装
着孔の内側に前記騒音低減層の形成部分が位置するよう
に配管してある排水集合管の配管構造において、前記装
着孔の内側であって前記騒音低減層の形成部分が位置し
ない環状の領域を不燃材料により密閉してあることを特
徴とする。
【0011】また本発明に係る排水集合管の配管方法
は、管軸方向の中途部外周に騒音低減層を形成してなる
排水集合管を、建物の床スラブを貫通する装着孔の内側
に前記騒音低減層の形成部分が位置するように配管する
排水集合管の配管方法において、前記装着孔の内側に、
前記騒音低減層の形成部分が位置しない環状の領域が生
じるように前記排水集合管を配置する工程と、前記領域
に不燃材料を充填し、前記装着孔と排水集合管との間を
密閉する工程とを含むことを特徴とする。
【0012】この発明においては、排水集合管が挿通さ
れる装着孔の内側に、騒音低減層の形成部分が位置しな
い環状の領域を設け、この領域を不燃材料により密閉し
て、前記装着孔による床スラブの上下間の連通を騒音低
減層に影響を及ぼすことなく絶ち、上下階間での火災の
拡がりを抑制すると共に、騒音低減層による効果的な騒
音低減を可能とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る排水
集合管の配管構造を示す側断面図、図2は、このような
配管構造の適用対象となる排水集合管の外観斜視図であ
る。
【0014】図2に示す如く排水集合管1は、図5に示
す排水集合管1と同様に、管軸方向の一側から適長に亘
る等径管10の他側に、他端に向けて縮径する縮径管11を
一体的に連設し、また前記等径管10の中途部に、管軸と
略直交する方向に突設された分岐管12,13を備えた構成
となっている。
【0015】この排水集合管1は、図1に示す如く、建
物の床スラブ2を上下に貫通する装着孔20に縮径管11の
側を下として挿通し、分岐管12,13の突設部を前記床ス
ラブ2上に支持して配管され、床スラブ2上に突出する
等径管10の上端部に上層階から延設された上部縦管3を
接続し、床スラブ2下に突出する縮径管11側の下端部に
下層階に連なる下部縦管4を接続して、両縦管3,4を
連結する一方、床スラブ2上に支持された前記分岐管1
2,13に、対応階のトイレ、浴室等の排水口に連通する
横管5を接続し、最上層階から最下層階にまで連続する
排水配管を得るべく用いられる。
【0016】床スラブ2上に突出する等径管10の上端部
内面には、図2に示す如く、ゴム等の弾性材製の環状パ
ッキン 10aが周設されており、前記上部縦管3は、その
下部を等径管10の内側に適長に亘って挿入し、外周に弾
接する環状パッキン 10aにより液密を保って接続されて
いる。一方、前記装着孔20を経て床スラブ2下に突出す
る縮径管11の端部には、図2に示す如く、その外側に連
結用の管フランジ 11aが周設されており、前記下部縦管
4は、その上端部に周設された管フランジ 11bを前記管
フランジ 11aに締め付け固定して接続されている。この
ような接続により得られる上部縦管3と下部縦管4との
連結は、上部縦管3の外側に弾接する環状パッキン 10a
の作用により、両縦管3,4の管軸のずれ及び傾きを許
容し、更に、両者の管軸方向の位置ずれを許容した状態
で実現することができる。
【0017】また、床スラブ2上に支えられた分岐管1
2,13の先端側開口部の内面には、図2に示す如く、等
径管10の上端部におけると同様に、ゴム等の弾性材製の
環状パッキン 12a,13aが周設されており、床スラブ2上
における各別の横管5との連結は、これらの端部を前記
分岐管12,13の内側に適長に亘って挿入し、外周に弾接
する環状パッキン 12a,13aにより液密を保って実現され
ている。この連結は、各別の横管5の外側に弾接する環
状パッキン 12a,13aの作用により、分岐管12,13の管軸
に対するずれ及び傾き、更には、管軸方向の位置ずれを
許容した状態で実施することができる。
【0018】このように配管された排水集合管1におい
て、床スラブ2上の階に発生する排水は、各所の排水口
に接続された横管5に集められ、夫々の分岐管12,13を
経て排水集合管1に集められて、上部縦管3から導入さ
れる上層階からの排水と合流し、排水集合管1の内部を
管軸に沿って流下して、下部縦管4を経て下層階に送ら
れる。
【0019】排水集合管1の下半部に設けた縮径管11
は、これのやや上位置に分岐管12,13を経て導入される
排水と、上層階から流下する排水により排水集合管1の
内部に生じている本流との合流を補助する作用をなすも
のであり、この縮径管11の外側に騒音低減層2が設けら
れている。
【0020】図3は、騒音低減層6の取り付け位置近傍
の拡大断面図である。本図に示す騒音低減層6は、本願
出願人による特願平9−237531号に提案されてい
るものであり、縮径管11の外側に、これの周壁に密着す
る態様に巻装された粘弾性金属層60と、これの外側に巻
装された弾性層61と、これらの外側に巻装された締め付
け環62とを備え、該締め付け環62による拘束下での前記
粘弾性金属層60の粘弾性と、前記弾性層61の弾性とによ
り周壁の振動を抑制し、この振動に起因する騒音の発生
を低減する構成となっている。
【0021】粘弾性金属層60は、弾性体としての性質と
粘性体としての性質を合わせ持つ粘弾性金属、例えば、
鉛又は鉛合金からなる薄肉の円環であり、縮径管11の周
壁に全周に亘って設けてある。また弾性層61は、ゴム、
樹脂等の弾性材料からなり、粘弾性金属層60の外側の略
全面に被着されている。更に締め付け環62は、ステンレ
ス鋼板、亜鉛引き鋼板等の高強度金属からなる薄肉円環
状の部材であり、その軸心を含む分割面により2分割さ
れて前記弾性層61の外側に被せ、夫々の割り縁に沿って
設けた締め付けフランジ63,63の夫々を各3本のボルト
64,64,64にて締め付けることにより、内側の弾性層61
及び粘弾性金属層60に所定の拘束力を加えて一体化され
ている。
【0022】図2及び図3に示す如く締め付け環62の上
下には、内向きに張り出す鍔縁65,65が周設されてお
り、内側の弾性層61及び粘弾性金属層60は、その軸長方
向の両端部を含めて締め付け環62により覆われている。
これらの鍔縁65,65は、弾性層61及び粘弾性金属層60の
軸長方向への移動を拘束し、前記ボルト24,24,24の締
め付けによる弾性層61及び粘弾性金属層60への拘束力の
付加を、軸長方向への力の逃げを伴うことなく確実に行
わせる作用をなす。
【0023】このように騒音低減層6が設けられた縮径
管11の内側には、図3に示す如く、その中心に向けて整
流板14が突設されている。この整流板14は、縮径管11の
周方向の一か所、又は複数か所に、管軸に対して適宜の
角度を有して傾斜する態様に設けてあり、排水集合管1
内部の流下水を衝突させ、流下速度を低下せしめて、下
部縦管4への排水の流下を良好に行わせる作用をなすも
のである。
【0024】前記騒音低減層6は、排水集合管1の内部
を流下する排水が整流板14に衝突することにより、該整
流板14の突設か所において縮径管11の周壁に生じる振動
を抑制して、この振動に起因する騒音を低減しようとす
るものであり、内側の粘弾性金属層60は、周壁への重量
付加と自身の粘弾性とにより、前記振動に起因する発生
騒音の内、耳につきやすい2000Hz〜5000Hzの周波数域で
の騒音レベルを主として低下させる作用をなす。また外
側の弾性層61は、締め付け環62による外側からの拘束下
にて前記振動に伴って弾性変形し、この振動を抑える作
用をなす。
【0025】また締め付け環62による粘弾性金属層60及
び弾性層61への拘束力の付加は、振動源となる縮径管11
の周壁への粘弾性金属層60の密着性を高めて、前記周壁
の振動が粘弾性金属層60及び弾性層61へ伝わる際の損失
を低減し、粘弾性金属層60及び弾性層61による前述した
制振効果を高めるために必要なものである。
【0026】以上の如き騒音低減層6は、これを備える
排水集合管1が床スラブ2上に配管されたとき、図1に
示す如く、前記床スラブ2に形成された装着孔20の内側
に位置することとなる。一方、騒音低減層6に含まれる
弾性層61は、樹脂、ゴム等の可燃性材料からなり、同じ
く粘弾性金属層60は、鉛を主体とする低融点金属からな
ることから、前述した配管状態において火災が発生した
場合、床スラブ2を貫通する装着孔20の内部において、
弾性層61の燃焼、及び粘弾性金属層60の溶け出しが発生
し、これらにより上層階又は下層階への火災の拡がりが
助長される不都合がある。
【0027】なお、粘弾性金属層60及び弾性層61の外側
は、その上下縁を含めて前記締め付け環62により覆われ
ており、この締め付け環62は、ステンレス鋼等の不燃性
の高融点金属であることから、弾性層61の燃焼の度合い
を減じ、また粘弾性金属層60の溶け出しを防ぐ作用をな
すが、この作用は、火災の拡がりを防ぐために十分な効
果が得られるものではない。
【0028】本発明においては、以下に説明する如き特
徴的な配管構造を採用して、前記火災の拡がりを確実に
防止するようにしている。図1に示す如く排水集合管1
は、床スラブ2上への配置に際し、前記装着孔20の内側
に騒音低減層6の形成部分が位置しない環状領域が、図
中にHとして示す適宜の長さ範囲に亘って生じるように
位置決めされており、この環状領域は、その全周に亘っ
て不燃材料21により密閉されている。
【0029】不燃材料21としては、例えば、コンクリー
ト、モルタル等を用いることができ、前記密閉は、前記
環状領域の所定の長さ範囲にコンクリート又はモルタル
を充填し、これらを固化させることにより実現できる。
前記環状領域は、騒音低減層6が装着された縮径管11の
上部に連続する等径管10を、図示の如く、床スラブ2上
での支えとなる分岐管12,13の突出位置から下方に適宜
に延長することにより、この延長部と装着孔20の内面と
の間の対向部として形成することができる。
【0030】このように形成された環状領域における不
燃材料21による密閉長さは、この環状領域の管軸方向の
長さ(=H)の範囲内にて、騒音低減層6の形成部分を
含まないように適宜に設定すればよい。これは、不燃材
料21による密閉を騒音低減層6の形成部分を含めて実現
した場合、該騒音低減層6の前述した動作が阻害され、
排水騒音の低減効果が損なわれる虞れがあるためであ
る。
【0031】図4は、本発明の配管構造の他の実施の形
態を示す側断面図である。本図は、排水集合管1の支え
となる床スラブ2が騒音低減層6の形成部分の長さより
も大なる厚さを有する場合における実施の形態を示して
いる。このような厚肉の床スラブ2を対象とする場合、
排水集合管1は、装着孔20の内側において騒音低減層6
の形成部分が位置しない環状領域が、この形成部分の上
下に夫々形成されるように位置決めすることができ、こ
のような位置決め状態において騒音低減層6の上下を不
燃材料21により密閉することができる。
【0032】このような配管構造においては、騒音低減
層6の形成部分が上下の不燃材料21,21間に隔離される
から、床スラブ2の上下において発生した火災により、
騒音低減層6に含まれる弾性層61の燃焼、及び粘弾性金
属層60の溶け出しをより効果的に防止することができ、
また不燃材料21,21による密閉は、騒音低減層6の形成
部分を除いて実施されていることから、該騒音低減層6
による排水騒音の低減効果が損なわれる虞れはない。
【0033】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る排水集合
管の配管構造、及びこの配管構造を得るべく実施される
本発明に係る排水集合管の配管方法においては、床スラ
ブを貫通する装着孔に排水集合管を挿通支持させるに際
し、この装着孔の内側に、排水集合管の中途部外周の騒
音低減層の形成部分が位置しない環状の領域を設け、こ
の領域を不燃材料により密閉したから、装着孔による床
スラブの上下間の連通が騒音低減層の動作に影響を及ぼ
すことなく遮断されて、騒音低減層の燃焼又は溶け出し
による上下階間での火災の拡がりを、該騒音低減層によ
る排水騒音の低減効果を損なうことなく抑制することが
でき、消防法上の問題を伴わずに排水騒音の低減を実現
することができる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排水集合管の配管構造を示す側断
面図である。
【図2】本発明に係る配管構造の適用対象となる排水集
合管の外観斜視図である。
【図3】図1及び図2に示す排水集合管における騒音低
減層の取り付け位置近傍の拡大断面図である。
【図4】本発明に係る排水集合管の配管構造の他の実施
の形態を示す側断面図である。
【図5】従来の排水集合管の配管構造を示す側断面図で
ある。
【符号の説明】
1 排水集合管 2 床スラブ 6 騒音低減層 10 等径管 11 縮径管 12 分岐管 13 分岐管 20 装着孔 21 不燃材料 60 粘弾性金属層 61 弾性層 62 締め付け環

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管軸方向の中途部外周に騒音低減層を形
    成してある排水集合管を、建物の床スラブを貫通する装
    着孔の内側に前記騒音低減層の形成部分が位置するよう
    に配管してある排水集合管の配管構造において、前記装
    着孔の内側であって前記騒音低減層の形成部分が位置し
    ない環状の領域を不燃材料により密閉してあることを特
    徴とする排水集合管の配管構造。
  2. 【請求項2】 管軸方向の中途部外周に騒音低減層を形
    成してある排水集合管を、建物の床スラブを貫通する装
    着孔の内側に前記騒音低減層の形成部分が位置するよう
    に配管する排水集合管の配管方法において、前記装着孔
    の内側に、前記騒音低減層の形成部分が位置しない環状
    の領域が生じるように前記排水集合管を配置する工程
    と、前記領域に不燃材料を充填し、前記装着孔と排水集
    合管との間を密閉する工程とを含むことを特徴とする排
    水集合管の配管方法。
JP9312095A 1997-11-13 1997-11-13 排水集合管の配管構造及び排水集合管の配管方法 Pending JPH11141793A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101678190B1 (ko) * 2015-11-24 2016-11-21 홍문수 방화용 배수입상관 및 방화용 배수입상관 설치방법
JP2021162158A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 積水化学工業株式会社 配管構造

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