JPH1114243A - コンテナ用冷凍装置 - Google Patents
コンテナ用冷凍装置Info
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- JPH1114243A JPH1114243A JP9165518A JP16551897A JPH1114243A JP H1114243 A JPH1114243 A JP H1114243A JP 9165518 A JP9165518 A JP 9165518A JP 16551897 A JP16551897 A JP 16551897A JP H1114243 A JPH1114243 A JP H1114243A
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- casing
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- container
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンテナ用冷凍装置において、アウターケー
シングのラッキング強度を、軽量且つ安価な構造により
確保する。 【構成】 その外周部を枠部材11で裏打ちされたフラ
ンジ部10とするとともに凹部8を設けたアルミニウム
板材でなるアウターケーシング2と、該アウターケーシ
ング2の上記フランジ部10を除く部分の裏面側に該ア
ウターケーシング2との間に所定の間隔をもって対向配
置される合成樹脂板材でなるインナケーシング3との二
層構造とされたケーシング1を備えたものにおいて、上
記アウターケーシング2を、上記枠部材11を高強度構
造とするとともに、該枠部材11の四つの角部のそれぞ
れに対応する位置に該枠部材11の対角方向への変形を
抑制する補強部材15,15,16,16を取り付け
る。かかる構成とすることで、上記アウターケーシング
2の板厚を落としてその軽量化を図るとともに、より少
ない個数の補強部材15,15,16,16によってラ
ッキング荷重による応力集中部分をより効果的に補強す
ることができる。
シングのラッキング強度を、軽量且つ安価な構造により
確保する。 【構成】 その外周部を枠部材11で裏打ちされたフラ
ンジ部10とするとともに凹部8を設けたアルミニウム
板材でなるアウターケーシング2と、該アウターケーシ
ング2の上記フランジ部10を除く部分の裏面側に該ア
ウターケーシング2との間に所定の間隔をもって対向配
置される合成樹脂板材でなるインナケーシング3との二
層構造とされたケーシング1を備えたものにおいて、上
記アウターケーシング2を、上記枠部材11を高強度構
造とするとともに、該枠部材11の四つの角部のそれぞ
れに対応する位置に該枠部材11の対角方向への変形を
抑制する補強部材15,15,16,16を取り付け
る。かかる構成とすることで、上記アウターケーシング
2の板厚を落としてその軽量化を図るとともに、より少
ない個数の補強部材15,15,16,16によってラ
ッキング荷重による応力集中部分をより効果的に補強す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、コンテナ装置に備え
られて荷室内の荷物の冷凍作用に供されるコンテナ用冷
凍装置に関し、さらに詳しくはかかる冷凍装置における
ケーシングの構造に関するものである。
られて荷室内の荷物の冷凍作用に供されるコンテナ用冷
凍装置に関し、さらに詳しくはかかる冷凍装置における
ケーシングの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず、図14及び図15を参照して、従
来一般的な冷凍装置付きコンテナ装置についてその構造
の概略を説明すると、コンテナ装置70は、その周囲を
囲繞する外壁72によって箱状に形成されるとともにそ
の内部を所定容積の荷室73としたコンテナ本体71を
備えるとともに、該コンテナ本体71の一端の開口部7
4に、該開口部74を閉塞するようにして次述の冷凍装
置50を配置して構成される。
来一般的な冷凍装置付きコンテナ装置についてその構造
の概略を説明すると、コンテナ装置70は、その周囲を
囲繞する外壁72によって箱状に形成されるとともにそ
の内部を所定容積の荷室73としたコンテナ本体71を
備えるとともに、該コンテナ本体71の一端の開口部7
4に、該開口部74を閉塞するようにして次述の冷凍装
置50を配置して構成される。
【0003】上記冷凍装置50は、上記コンテナ本体7
1の開口部74に取付ボルト75によって締着固定され
る次述のケーシング51の外表面側に凝縮器76とファ
ン77を、また内表面側に蒸発器78とファン79と
を、それぞれ配置して構成される。この場合、このケー
シング51は、アルミニウム板でなるアウターケーシン
グ52と合成樹脂板でなるインナケーシング53とを、
これらの間に発泡樹脂層でなる断熱層54を介在させた
状態に積層して構成される。そして、このアウターケー
シング52の外周部分は上記コンテナ本体71の端面7
1aに締着固定されるフランジ部80とされる。
1の開口部74に取付ボルト75によって締着固定され
る次述のケーシング51の外表面側に凝縮器76とファ
ン77を、また内表面側に蒸発器78とファン79と
を、それぞれ配置して構成される。この場合、このケー
シング51は、アルミニウム板でなるアウターケーシン
グ52と合成樹脂板でなるインナケーシング53とを、
これらの間に発泡樹脂層でなる断熱層54を介在させた
状態に積層して構成される。そして、このアウターケー
シング52の外周部分は上記コンテナ本体71の端面7
1aに締着固定されるフランジ部80とされる。
【0004】また、上記ケーシング51の下半部には、
その外表面側から内表面側に向かって所定深さで且つ略
矩形状の平面形状をもって凹入する外側収納部81が設
けられている。そして、この外側収納部81内には、上
記凝縮器76、ファン77等の機器が収納されている。
さらに、上記ケーシング51の内表面側の上記外側収納
部81の上方側に対応する部位には、上記蒸発器78、
ファン79等の機器を収納配置するための内側収納部8
2とされている。
その外表面側から内表面側に向かって所定深さで且つ略
矩形状の平面形状をもって凹入する外側収納部81が設
けられている。そして、この外側収納部81内には、上
記凝縮器76、ファン77等の機器が収納されている。
さらに、上記ケーシング51の内表面側の上記外側収納
部81の上方側に対応する部位には、上記蒸発器78、
ファン79等の機器を収納配置するための内側収納部8
2とされている。
【0005】尚、上記外側収納部81の開放側端部には
保護金網83が設けられている。また、上記ケーシング
51の内表面側には、ステー84を介して仕切壁85が
取り付けられており、該仕切壁85によって上記内側収
納部82部分が覆われるとともに、該仕切壁85と上記
インナケーシング53との間には所定幅の通風路86が
形成されている。
保護金網83が設けられている。また、上記ケーシング
51の内表面側には、ステー84を介して仕切壁85が
取り付けられており、該仕切壁85によって上記内側収
納部82部分が覆われるとともに、該仕切壁85と上記
インナケーシング53との間には所定幅の通風路86が
形成されている。
【0006】このように構成された冷凍装置50は、上
記コンテナ本体71の開口部74を閉塞する如く、その
内表面側を該コンテナ本体71側に向けた立設状態で上
記開口部74の口縁部分に配置されるとともに、上記端
面71aに衝合した上記フランジ部80を取付ボルト7
5,75,・・により締結することで、該コンテナ本体
71側に固定配置される。この場合、上記ケーシング5
1とコンテナ本体71との間のシールは、該ケーシング
51のフランジ部80に沿って配置したシール材87に
よって行われる。
記コンテナ本体71の開口部74を閉塞する如く、その
内表面側を該コンテナ本体71側に向けた立設状態で上
記開口部74の口縁部分に配置されるとともに、上記端
面71aに衝合した上記フランジ部80を取付ボルト7
5,75,・・により締結することで、該コンテナ本体
71側に固定配置される。この場合、上記ケーシング5
1とコンテナ本体71との間のシールは、該ケーシング
51のフランジ部80に沿って配置したシール材87に
よって行われる。
【0007】この冷凍装置50をコンテナ本体71の開
口部74部分に装着し且つこれを運転すると、図15に
矢印流線Aで示すように、上記蒸発器78において熱交
換された低温空気は、上記通風路86を通って流下した
のち、上記仕切壁85の下端側から上記荷室73内に導
入されて該荷室73内の荷物の冷却を行うとともに、冷
却後の空気流は該荷室73の上部から上記仕切壁85の
上端側を通って上記蒸発器78側に還流される。
口部74部分に装着し且つこれを運転すると、図15に
矢印流線Aで示すように、上記蒸発器78において熱交
換された低温空気は、上記通風路86を通って流下した
のち、上記仕切壁85の下端側から上記荷室73内に導
入されて該荷室73内の荷物の冷却を行うとともに、冷
却後の空気流は該荷室73の上部から上記仕切壁85の
上端側を通って上記蒸発器78側に還流される。
【0008】以上が従来一般的なコンテナ用冷凍装置の
構造の概略である。
構造の概略である。
【0009】ところで、かかるコンテナ用冷凍装置のケ
ーシング51においては、その使用上の信頼性の確保と
いう観点から、所定のラッキング強度をもつことが要求
される。即ち、コンテナ装置、特に船舶により海上輸送
される舶用コンテナ装置においては、その輸送時にはコ
ンテナ装置を多段積みするのが通例であるが、その場
合、船舶の揺れによってコンテナ装置には横荷重がかか
り、特に最下段のコンテナ装置においては上段側のコン
テナ装置の横揺れ荷重も付加されて最も悪条件となる。
このため、図16に示すように、コンテナ装置50のケ
ーシング51には、その上端に横方向のラッキング荷重
Fがかかりこれが同図に鎖線図示(符号51′参照)す
る如く横方向に歪む場合において、その対角変位量、即
ち、正常状態の対角寸法L0,M0と歪んだ後の対角寸法
L1,M1との寸法差 │(L0−L1)+(M0−M1)│
が許容範囲内であることが要求される。
ーシング51においては、その使用上の信頼性の確保と
いう観点から、所定のラッキング強度をもつことが要求
される。即ち、コンテナ装置、特に船舶により海上輸送
される舶用コンテナ装置においては、その輸送時にはコ
ンテナ装置を多段積みするのが通例であるが、その場
合、船舶の揺れによってコンテナ装置には横荷重がかか
り、特に最下段のコンテナ装置においては上段側のコン
テナ装置の横揺れ荷重も付加されて最も悪条件となる。
このため、図16に示すように、コンテナ装置50のケ
ーシング51には、その上端に横方向のラッキング荷重
Fがかかりこれが同図に鎖線図示(符号51′参照)す
る如く横方向に歪む場合において、その対角変位量、即
ち、正常状態の対角寸法L0,M0と歪んだ後の対角寸法
L1,M1との寸法差 │(L0−L1)+(M0−M1)│
が許容範囲内であることが要求される。
【0010】この場合、このケーシング51はアルミニ
ウム製のアウターケーシング52と合成樹脂製のインナ
ケーシング53とで構成されているので、この両者の間
では比較的剛性の高いアウターケーシング52側でラッ
キング荷重を支持し、所要のラッキング強度を満足する
必要がある。しかし、上記アウターケーシング52は、
合成樹脂製のインナケーシング53に比して剛性が高い
とはいえ、単なる板構造のままで必要なラッキング強度
を確保することはその素材強度的に困難であり、このた
め従来よりアウターケーシング52の適所(即ち、ラッ
キング応力の集中し安い部位)に補強部材を設けて該ア
ウターケーシング52全体としての剛性を高めて所要の
ラッキング強度を確保するようにしている。具体的に
は、図9〜図13に示す如くである。
ウム製のアウターケーシング52と合成樹脂製のインナ
ケーシング53とで構成されているので、この両者の間
では比較的剛性の高いアウターケーシング52側でラッ
キング荷重を支持し、所要のラッキング強度を満足する
必要がある。しかし、上記アウターケーシング52は、
合成樹脂製のインナケーシング53に比して剛性が高い
とはいえ、単なる板構造のままで必要なラッキング強度
を確保することはその素材強度的に困難であり、このた
め従来よりアウターケーシング52の適所(即ち、ラッ
キング応力の集中し安い部位)に補強部材を設けて該ア
ウターケーシング52全体としての剛性を高めて所要の
ラッキング強度を確保するようにしている。具体的に
は、図9〜図13に示す如くである。
【0011】即ち、アウターケーシング52は、図9〜
図11に示すように、インナケーシング53と一体とな
ってケーシング51を構成するものであって、全体とし
て矩形の平面形状をもつ板状体でなる外面板57を備え
るとともに、該外面板57の下半部には、庫外側に配置
される凝縮器等の機器の収納スペースを確保するために
その表面側から裏面側に向けて凹入させた外側収納部8
1を設け、該外側収納部81の底部を底板58で閉塞し
ている。また、上記アウターケーシング52の外周部、
即ち、上記外面板57の外周部は、上記コンテナ本体7
1の開口部74側に締着固定されるフランジ部80とな
るものであり、所要の締着強度を必要とすることから、
このフランジ部80の裏面側にはその全周に亙って次述
の枠部材56が裏打ち状態で取り付けられている。
図11に示すように、インナケーシング53と一体とな
ってケーシング51を構成するものであって、全体とし
て矩形の平面形状をもつ板状体でなる外面板57を備え
るとともに、該外面板57の下半部には、庫外側に配置
される凝縮器等の機器の収納スペースを確保するために
その表面側から裏面側に向けて凹入させた外側収納部8
1を設け、該外側収納部81の底部を底板58で閉塞し
ている。また、上記アウターケーシング52の外周部、
即ち、上記外面板57の外周部は、上記コンテナ本体7
1の開口部74側に締着固定されるフランジ部80とな
るものであり、所要の締着強度を必要とすることから、
このフランジ部80の裏面側にはその全周に亙って次述
の枠部材56が裏打ち状態で取り付けられている。
【0012】上記枠部材56は、図12及び図13に示
すように、上記外面板57の裏面に衝合される比較的広
幅の基板部55aと該基板部55aから立設された一本
のリブ部55bとからなる略「T」字状の断面形状をも
つ帯板状の型材55を、上記外面板57の外周部に沿っ
て「口」形に延設して構成されている。
すように、上記外面板57の裏面に衝合される比較的広
幅の基板部55aと該基板部55aから立設された一本
のリブ部55bとからなる略「T」字状の断面形状をも
つ帯板状の型材55を、上記外面板57の外周部に沿っ
て「口」形に延設して構成されている。
【0013】一方、上記アウターケーシング52の表面
側においては、図11に示すように、上記外側収納部8
1の四つの角部のそれぞれに対応させてそれぞれ補強部
材64,64及び同65,65を取り付けている。ま
た、上記アウターケーシング52の裏面側には、図10
に示すように、上記外側収納部81の四つの角部のそれ
ぞれに対応させて略「L」字状の平面形状をもつ補強部
材62,62及び同63,63を取り付けている。
側においては、図11に示すように、上記外側収納部8
1の四つの角部のそれぞれに対応させてそれぞれ補強部
材64,64及び同65,65を取り付けている。ま
た、上記アウターケーシング52の裏面側には、図10
に示すように、上記外側収納部81の四つの角部のそれ
ぞれに対応させて略「L」字状の平面形状をもつ補強部
材62,62及び同63,63を取り付けている。
【0014】ところで、ケーシング51においては、ア
ルミニウム製の上記アウターケーシング52で該ケーシ
ング51にかかるラッキング荷重を支持する必要があ
り、このための上記アウターケーシング52において
は、該ラッキング荷重をアウターケーシング52の全体
で受けることを基本としつつ、特に応力集中が起こる部
位はこれを個別的に補強することで所要のラッキング強
度を確保することとしている。そのため、上記枠部材5
6をそれほど強度性能の高くない構造とする一方で、上
記外面板57の板厚を比較的厚くしてその剛性を高める
ことでラッキング荷重の分散支持を図るとともに、応力
集中の起こる上記外側収納部81の角部に対応させてそ
れぞれ上記補強部材61〜65を取り付けて該応力集中
に対処するようにしている。
ルミニウム製の上記アウターケーシング52で該ケーシ
ング51にかかるラッキング荷重を支持する必要があ
り、このための上記アウターケーシング52において
は、該ラッキング荷重をアウターケーシング52の全体
で受けることを基本としつつ、特に応力集中が起こる部
位はこれを個別的に補強することで所要のラッキング強
度を確保することとしている。そのため、上記枠部材5
6をそれほど強度性能の高くない構造とする一方で、上
記外面板57の板厚を比較的厚くしてその剛性を高める
ことでラッキング荷重の分散支持を図るとともに、応力
集中の起こる上記外側収納部81の角部に対応させてそ
れぞれ上記補強部材61〜65を取り付けて該応力集中
に対処するようにしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる構成
のアウターケーシング52によれば、上記外面板57の
板厚を比較的厚く設定したことと補強部材の配置個数が
多いことから該アウターケーシング52の重量が重くな
るとともに、上記補強部材の配置個数が多い分だけアウ
ターケーシング製造時における補強部材の取付工数が増
加し、この結果、冷凍装置50の大重量化及び製造コス
トの上昇という問題があった。
のアウターケーシング52によれば、上記外面板57の
板厚を比較的厚く設定したことと補強部材の配置個数が
多いことから該アウターケーシング52の重量が重くな
るとともに、上記補強部材の配置個数が多い分だけアウ
ターケーシング製造時における補強部材の取付工数が増
加し、この結果、冷凍装置50の大重量化及び製造コス
トの上昇という問題があった。
【0016】そこで本願発明は、かかる従来のコンテナ
用冷凍装置における問題点に鑑み、アウターケーシング
のラッキング強度を、軽量且つ安価な構造により確保し
得るようにしたコンテナ用冷凍装置を提供せんとしてな
されたものである。
用冷凍装置における問題点に鑑み、アウターケーシング
のラッキング強度を、軽量且つ安価な構造により確保し
得るようにしたコンテナ用冷凍装置を提供せんとしてな
されたものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0018】本願の第1の発明では、矩形の平面形状を
有し且つその外周部を矩形枠状の枠部材11で裏打ちさ
れたフランジ部10とするとともにその適所に表面側か
ら裏面側へ凹入する凹部8を設けたアルミニウム板材で
なるアウターケーシング2と、該アウターケーシング2
の上記フランジ部10を除く部分の裏面側に該アウター
ケーシング2との間に所定の間隔をもって対向配置され
る合成樹脂板材でなるインナケーシング3との二層構造
とされたケーシング1を備えるとともに、上記ケーシン
グ1の上記アウターケーシング2側に凝縮器76を、上
記インナケーシング3側に蒸発器78を、それぞれ配置
して構成され、矩形箱状のコンテナ本体71に設けた矩
形形状の開口部74に対して、上記ケーシング1の上記
アウターケーシング2を庫外側に位置させるとともに該
アウターケーシング2の上記フランジ部10を上記開口
部74の外周部に庫外側から衝合た状態で装着されるコ
ンテナ用冷凍装置において、上記アウターケーシング2
を、上記枠部材11を高強度構造とするとともに、該枠
部材11の四つの角部のそれぞれに対応する位置に該枠
部材11の対角方向への変形を抑制する補強部材15,
15,16,16を取り付けた構成としたことを特徴と
している。
有し且つその外周部を矩形枠状の枠部材11で裏打ちさ
れたフランジ部10とするとともにその適所に表面側か
ら裏面側へ凹入する凹部8を設けたアルミニウム板材で
なるアウターケーシング2と、該アウターケーシング2
の上記フランジ部10を除く部分の裏面側に該アウター
ケーシング2との間に所定の間隔をもって対向配置され
る合成樹脂板材でなるインナケーシング3との二層構造
とされたケーシング1を備えるとともに、上記ケーシン
グ1の上記アウターケーシング2側に凝縮器76を、上
記インナケーシング3側に蒸発器78を、それぞれ配置
して構成され、矩形箱状のコンテナ本体71に設けた矩
形形状の開口部74に対して、上記ケーシング1の上記
アウターケーシング2を庫外側に位置させるとともに該
アウターケーシング2の上記フランジ部10を上記開口
部74の外周部に庫外側から衝合た状態で装着されるコ
ンテナ用冷凍装置において、上記アウターケーシング2
を、上記枠部材11を高強度構造とするとともに、該枠
部材11の四つの角部のそれぞれに対応する位置に該枠
部材11の対角方向への変形を抑制する補強部材15,
15,16,16を取り付けた構成としたことを特徴と
している。
【0019】本願の第2の発明では、上記第1の発明に
かかるコンテナ用冷凍装置において、上記アウターケー
シング2における上記凹部8を該アウターケーシング2
の下半部に設けるとともに、上記四つの補強部材15,
15,16,16のうち、上記枠部材11の下側両角部
に対応して取り付けられる一対の補強部材16,16を
共に上記凹部8の下側両角部に対応せしめたことを特徴
としている。
かかるコンテナ用冷凍装置において、上記アウターケー
シング2における上記凹部8を該アウターケーシング2
の下半部に設けるとともに、上記四つの補強部材15,
15,16,16のうち、上記枠部材11の下側両角部
に対応して取り付けられる一対の補強部材16,16を
共に上記凹部8の下側両角部に対応せしめたことを特徴
としている。
【0020】本願の第3の発明では、上記第2の発明に
かかるコンテナ用冷凍装置において、上記凹部8の上方
部位に、上記枠部材11の左右両側部に跨がって横方向
に延びる補強部材17を設けるとともに、上記枠部材1
1の左右両側部と上記補強部材17とで構成される両角
部に上記凹部8の上側両角部に重合するようにしてそれ
ぞれ補強部材18,18を取り付けたことを特徴として
いる。
かかるコンテナ用冷凍装置において、上記凹部8の上方
部位に、上記枠部材11の左右両側部に跨がって横方向
に延びる補強部材17を設けるとともに、上記枠部材1
1の左右両側部と上記補強部材17とで構成される両角
部に上記凹部8の上側両角部に重合するようにしてそれ
ぞれ補強部材18,18を取り付けたことを特徴として
いる。
【0021】
【発明の効果】本願発明ではかかる構成とすることによ
り次のような効果が得られる。
り次のような効果が得られる。
【0022】 本願の第1の発明にかかるコンテナ用
冷凍装置によれば、アウターケーシング2のフランジ部
10の裏面側に裏打ちされる枠部材11を高強度構造と
しているので、該枠部材11によって上記アウターケー
シング2にかかるラッキング荷重を効率的に支持するこ
とができるとともに、この枠部材11のラッキング荷重
支持性能の向上の付随的効果として、上記枠部材11に
おけるラッキング荷重の支持性能の上昇分だけ上記アウ
ターケーシング2の板厚を薄くしてその剛性を低下させ
ることができ、該アウターケーシング2の板厚の低下に
より該アウターケーシング2の重量の軽減、延いては冷
凍装置の軽量化が実現されるものである。
冷凍装置によれば、アウターケーシング2のフランジ部
10の裏面側に裏打ちされる枠部材11を高強度構造と
しているので、該枠部材11によって上記アウターケー
シング2にかかるラッキング荷重を効率的に支持するこ
とができるとともに、この枠部材11のラッキング荷重
支持性能の向上の付随的効果として、上記枠部材11に
おけるラッキング荷重の支持性能の上昇分だけ上記アウ
ターケーシング2の板厚を薄くしてその剛性を低下させ
ることができ、該アウターケーシング2の板厚の低下に
より該アウターケーシング2の重量の軽減、延いては冷
凍装置の軽量化が実現されるものである。
【0023】また、上記アウターケーシング2における
上記枠部材11の四つの角部のそれぞれに対応する位置
に、該枠部材11の対角方向への変形を抑制する補強部
材15,15,16,16を取り付けているので、ラッ
キング荷重の負荷によって応力集中が生じ易い上記枠部
材11の角部の剛性が高度に維持され、該枠部材11に
よるラッキング荷重の支持性能がより確実ならしめられ
る。
上記枠部材11の四つの角部のそれぞれに対応する位置
に、該枠部材11の対角方向への変形を抑制する補強部
材15,15,16,16を取り付けているので、ラッ
キング荷重の負荷によって応力集中が生じ易い上記枠部
材11の角部の剛性が高度に維持され、該枠部材11に
よるラッキング荷重の支持性能がより確実ならしめられ
る。
【0024】さらに、上記補強部材15,15,16,
16の配置個数が、従来構造における配置個数(8個)
に比して少ないことから、より一層の軽量化が図れると
ともに、該補強部材の取付工数の減少によって製造コス
トの低廉化が図れることになる。
16の配置個数が、従来構造における配置個数(8個)
に比して少ないことから、より一層の軽量化が図れると
ともに、該補強部材の取付工数の減少によって製造コス
トの低廉化が図れることになる。
【0025】 本願の第2の発明にかかるコンテナ用
冷凍装置によれば、上記アウターケーシング2における
上記凹部8を該アウターケーシング2の下半部に設ける
とともに、上記四つの補強部材15,15,16,16
のうち、上記枠部材11の下側両角部に対応して取り付
けられる一対の補強部材16,16を共に上記凹部8の
下側両角部に対応せしめているので、より少ない配置個
数の補強部材によって上記アウターケーシング2のうち
で最も応力集中の起こり易い部位を確実に補強すること
ができ、上記に記載の効果がより一層確実ならしめら
れる。
冷凍装置によれば、上記アウターケーシング2における
上記凹部8を該アウターケーシング2の下半部に設ける
とともに、上記四つの補強部材15,15,16,16
のうち、上記枠部材11の下側両角部に対応して取り付
けられる一対の補強部材16,16を共に上記凹部8の
下側両角部に対応せしめているので、より少ない配置個
数の補強部材によって上記アウターケーシング2のうち
で最も応力集中の起こり易い部位を確実に補強すること
ができ、上記に記載の効果がより一層確実ならしめら
れる。
【0026】 本願の第3の発明にかかるコンテナ用
冷凍装置によれば、上記凹部8の上方部位に、上記枠部
材11の左右両側部に跨がって横方向に延びる補強部材
17を設けるとともに、上記枠部材11の左右両側部と
上記補強部材17とで構成される両角部に上記凹部8の
上側両角部に重合するようにしてそれぞれ補強部材1
8,18を取り付けているので、上記アウターケーシン
グ2においてラッキング荷重による応力集中が起こり易
い上記凹部8の上側両角部が上記各17,18によって
確実に補強され、上記に記載の効果がさらに促進され
るものである。
冷凍装置によれば、上記凹部8の上方部位に、上記枠部
材11の左右両側部に跨がって横方向に延びる補強部材
17を設けるとともに、上記枠部材11の左右両側部と
上記補強部材17とで構成される両角部に上記凹部8の
上側両角部に重合するようにしてそれぞれ補強部材1
8,18を取り付けているので、上記アウターケーシン
グ2においてラッキング荷重による応力集中が起こり易
い上記凹部8の上側両角部が上記各17,18によって
確実に補強され、上記に記載の効果がさらに促進され
るものである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本願発明にかかるコンテナ
用冷凍装置を、好適な実施形態に基づいて具体的に説明
する。
用冷凍装置を、好適な実施形態に基づいて具体的に説明
する。
【0028】第1の実施形態 図1〜図3には、本願発明の第1の実施形態にかかるコ
ンテナ用冷凍装置におけるアウターケーシング2を示し
ている。
ンテナ用冷凍装置におけるアウターケーシング2を示し
ている。
【0029】尚、このアウターケーシング2は、図1に
示すように、インナケーシング3と一体化されてケーシ
ング1を構成し、且つコンテナ本体71の開口部74の
外周縁部に締着固定されることは既述の通りである。本
願発明は、かかるコンテナ用冷凍装置におけるアウター
ケーシング2の構造を要旨とするものであるため、以下
においては上記アウターケーシング2についてのみその
具体的構造等を詳述することとする。
示すように、インナケーシング3と一体化されてケーシ
ング1を構成し、且つコンテナ本体71の開口部74の
外周縁部に締着固定されることは既述の通りである。本
願発明は、かかるコンテナ用冷凍装置におけるアウター
ケーシング2の構造を要旨とするものであるため、以下
においては上記アウターケーシング2についてのみその
具体的構造等を詳述することとする。
【0030】上記アウターケーシング2は、既述した従
来構造のアウターケーシング(図9〜図11参照)と基
本構造を同じとするものであって、矩形の平面形状をも
つとともにその下半部に該アウターケーシング2の表面
2a側から裏面2b側に凹入する凹部8を備えたアルミ
ニウム製ケーシングであって、その表面2a側を構成す
る外面板4と、上記凹部8の底部分を構成する底板9
と、該外面板4の外周部の裏面に裏打ち状態で取り付け
られる枠部材11とを備えて構成される。
来構造のアウターケーシング(図9〜図11参照)と基
本構造を同じとするものであって、矩形の平面形状をも
つとともにその下半部に該アウターケーシング2の表面
2a側から裏面2b側に凹入する凹部8を備えたアルミ
ニウム製ケーシングであって、その表面2a側を構成す
る外面板4と、上記凹部8の底部分を構成する底板9
と、該外面板4の外周部の裏面に裏打ち状態で取り付け
られる枠部材11とを備えて構成される。
【0031】上記外面板4は、図3に示すように、上記
アウターケーシング2の上半部を占める横長矩形のアル
ミニウム板でなる板材5と、上記凹部8の両側部にそれ
ぞれ位置して上記板材5に連続する縦長の外面部6aと
該外面部6aの内側縁から上記凹部8の深さ方向へ折曲
して延出する縦壁部6bとを有する板材6、上記凹部8
の下側縁部に位置して上記各板材6,6に連続する横長
の外面部7aと該外面部7aの内側縁から上記凹部8の
深さ方向へ折曲して延出する縦壁部7bとを有する板材
7とを、相互に溶接接合してこれらを一体化することで
構成される。この外面板4の外周部は、上記コンテナ本
体71側に締着固定されるフランジ部10となるもので
あって、該フランジ部10の剛性を確保するために上記
外面板4の上記フランジ部10に対応する部位の裏面側
には、次述する枠部材11が裏打ち状態で取り付けられ
ている。
アウターケーシング2の上半部を占める横長矩形のアル
ミニウム板でなる板材5と、上記凹部8の両側部にそれ
ぞれ位置して上記板材5に連続する縦長の外面部6aと
該外面部6aの内側縁から上記凹部8の深さ方向へ折曲
して延出する縦壁部6bとを有する板材6、上記凹部8
の下側縁部に位置して上記各板材6,6に連続する横長
の外面部7aと該外面部7aの内側縁から上記凹部8の
深さ方向へ折曲して延出する縦壁部7bとを有する板材
7とを、相互に溶接接合してこれらを一体化することで
構成される。この外面板4の外周部は、上記コンテナ本
体71側に締着固定されるフランジ部10となるもので
あって、該フランジ部10の剛性を確保するために上記
外面板4の上記フランジ部10に対応する部位の裏面側
には、次述する枠部材11が裏打ち状態で取り付けられ
ている。
【0032】上記枠部材11は、図4及び図5にそれぞ
れ示すように、上記外面板4側に衝合固定される基板部
12aと該基板部12aの一側寄りにおいて所定間隔を
もって略平行に立設された第1及び第2のリブ部12
b,12cとを備えた略「F」字状の断面形状をもつ型
材12を使用し、この型材12を上記フランジ部10の
形状に合致する如く「口」型に組み合わせて構成されて
いる。そして、この枠部材11は、図2に示すように、
上記外面板4の外周部に設定される上記フランジ部10
に対応するように、その裏面側に溶接固定され、該フラ
ンジ部10と一体化される。
れ示すように、上記外面板4側に衝合固定される基板部
12aと該基板部12aの一側寄りにおいて所定間隔を
もって略平行に立設された第1及び第2のリブ部12
b,12cとを備えた略「F」字状の断面形状をもつ型
材12を使用し、この型材12を上記フランジ部10の
形状に合致する如く「口」型に組み合わせて構成されて
いる。そして、この枠部材11は、図2に示すように、
上記外面板4の外周部に設定される上記フランジ部10
に対応するように、その裏面側に溶接固定され、該フラ
ンジ部10と一体化される。
【0033】一方、上記アウターケーシング2の裏面2
b側においては、図2に示すように、上記枠部材11の
上側両角部に対応する位置に、該角部の対角変形を抑制
する方向に機能する補強部材15,15が取り付けられ
ている。また、上記アウターケーシング2の表面2a側
においては、図3に示すように、上記枠部材11の下側
両角部に対応する位置に、該角部の対角変形を抑制する
方向に機能する補強部材16,16が取り付けられてい
る。尚、上記枠部材11の下側両角部は、上記凹部8の
下側両角部に対応しており、従って、上記各補強部材1
6,16は、上記枠部材11の下側角部と上記凹部8の
下側角部とを同時に補強することになる。
b側においては、図2に示すように、上記枠部材11の
上側両角部に対応する位置に、該角部の対角変形を抑制
する方向に機能する補強部材15,15が取り付けられ
ている。また、上記アウターケーシング2の表面2a側
においては、図3に示すように、上記枠部材11の下側
両角部に対応する位置に、該角部の対角変形を抑制する
方向に機能する補強部材16,16が取り付けられてい
る。尚、上記枠部材11の下側両角部は、上記凹部8の
下側両角部に対応しており、従って、上記各補強部材1
6,16は、上記枠部材11の下側角部と上記凹部8の
下側角部とを同時に補強することになる。
【0034】このように構成された上記アウターケーシ
ング2は、上記インナケーシング3と組み合わされケー
シング1を構成した状態において、該ケーシング1にか
かるラッキング荷重のほとんどを支持する必要があるた
め、所要のラッキング強度をもつことが要求される。か
かる要求に対して、この実施形態のアウターケーシング
2は、従来構造のアウターケーシングにおけるラッキン
グ荷重支持思想と異なって、該ラッキング荷重をできる
だけ上記枠部材11により支持しつつ、ラッキング荷重
による応力集中が生じ易い部位はこれを補強部材で個別
に補強し、上記外面板4のラッキング荷重支持負担を少
なくしてその板厚の低下を可能とするようにしている。
ング2は、上記インナケーシング3と組み合わされケー
シング1を構成した状態において、該ケーシング1にか
かるラッキング荷重のほとんどを支持する必要があるた
め、所要のラッキング強度をもつことが要求される。か
かる要求に対して、この実施形態のアウターケーシング
2は、従来構造のアウターケーシングにおけるラッキン
グ荷重支持思想と異なって、該ラッキング荷重をできる
だけ上記枠部材11により支持しつつ、ラッキング荷重
による応力集中が生じ易い部位はこれを補強部材で個別
に補強し、上記外面板4のラッキング荷重支持負担を少
なくしてその板厚の低下を可能とするようにしている。
【0035】即ち、先ず、上記枠部材11の構造である
が、この枠部材11は、上述のように「F」字状の断面
形状をもつことから、例えば上記従来例における枠部材
56のように「T」字状の断面形状(図12及び図13
を参照)をもつものに比して、曲げ荷重に対する断面係
数が高い高強度構造となっている。従って、かかる高強
度構造の枠部材11を備えたこの実施形態における上記
アウターケーシング2においては、上述の如き従来構造
の枠部材56を備えたアウターケーシング52の場合よ
りも、より大きなラッキング荷重を支持することができ
る(換言すれば、同一のラッキング荷重に対してその許
容される荷重負担率が高い)。このことは、上記枠部材
11のラッキング荷重に対する負担率が大きくなる分だ
け、上記外面板4の荷重負担率が低下するということで
あり、該外面板4においてはこの荷重負担率の低下に対
応してその板厚をより薄くしてその軽量化を図ることが
可能となるものである。尚、この実施形態においては、
上記外面板4の板厚を「3mm」に設定している(因
に、上記従来構造のアウターケーシング52においては
板厚を「5mm」に設定している)。
が、この枠部材11は、上述のように「F」字状の断面
形状をもつことから、例えば上記従来例における枠部材
56のように「T」字状の断面形状(図12及び図13
を参照)をもつものに比して、曲げ荷重に対する断面係
数が高い高強度構造となっている。従って、かかる高強
度構造の枠部材11を備えたこの実施形態における上記
アウターケーシング2においては、上述の如き従来構造
の枠部材56を備えたアウターケーシング52の場合よ
りも、より大きなラッキング荷重を支持することができ
る(換言すれば、同一のラッキング荷重に対してその許
容される荷重負担率が高い)。このことは、上記枠部材
11のラッキング荷重に対する負担率が大きくなる分だ
け、上記外面板4の荷重負担率が低下するということで
あり、該外面板4においてはこの荷重負担率の低下に対
応してその板厚をより薄くしてその軽量化を図ることが
可能となるものである。尚、この実施形態においては、
上記外面板4の板厚を「3mm」に設定している(因
に、上記従来構造のアウターケーシング52においては
板厚を「5mm」に設定している)。
【0036】また、上記枠部材11の各角部は、ラッキ
ング荷重の負荷により応力集中が生じ易い部位であり、
且つ特に上記凹部8の角部と重なる下側の両角部におい
てはその傾向がより強い。このため、この実施形態にお
いては、上記枠部材11の四つの角部のそれぞれに、補
強部材15,15,及び同16,16を取り付けてこれ
を補強し、該各角部の対角変位を可及的に抑制するとと
もに、上記枠部材11の上側角部に配置される補強部材
15よりも下側角部に配置される補強部材16を大きく
して上下両角部間において補強効果の均等化を図ってい
る。
ング荷重の負荷により応力集中が生じ易い部位であり、
且つ特に上記凹部8の角部と重なる下側の両角部におい
てはその傾向がより強い。このため、この実施形態にお
いては、上記枠部材11の四つの角部のそれぞれに、補
強部材15,15,及び同16,16を取り付けてこれ
を補強し、該各角部の対角変位を可及的に抑制するとと
もに、上記枠部材11の上側角部に配置される補強部材
15よりも下側角部に配置される補強部材16を大きく
して上下両角部間において補強効果の均等化を図ってい
る。
【0037】以上のように、この上下のアウターケーシ
ング2においては、上述の如き補強構造を採用すること
で、アウターケーシング2の軽量化、延いてはケーシン
グ1あるいは該ケーシング1を備えた冷凍装置の軽量化
が図れるとともに、補強部材の配置個数を減少させたこ
とによる製造コストの低廉化が図れるものである。
ング2においては、上述の如き補強構造を採用すること
で、アウターケーシング2の軽量化、延いてはケーシン
グ1あるいは該ケーシング1を備えた冷凍装置の軽量化
が図れるとともに、補強部材の配置個数を減少させたこ
とによる製造コストの低廉化が図れるものである。
【0038】第2の実施形態 図6〜図8には、本願発明の第2の実施形態にかかるコ
ンテナ用冷凍装置におけるアウターケーシング2を示し
ている。この実施形態におけるアウターケーシング2
は、上記第1の実施形態におけるアウターケーシング2
と同一の構造をもつものを前提とし、これに次述する補
強部材17と補強部材18,18とを付加したものであ
る。従って、ここでは上記第1の実施形態におけるアウ
ターケーシング2と同一の構成要素についての説明は省
略し、追加配置される上記補強部材17及び補強部材1
8についてのみ説明することとする。
ンテナ用冷凍装置におけるアウターケーシング2を示し
ている。この実施形態におけるアウターケーシング2
は、上記第1の実施形態におけるアウターケーシング2
と同一の構造をもつものを前提とし、これに次述する補
強部材17と補強部材18,18とを付加したものであ
る。従って、ここでは上記第1の実施形態におけるアウ
ターケーシング2と同一の構成要素についての説明は省
略し、追加配置される上記補強部材17及び補強部材1
8についてのみ説明することとする。
【0039】この実施形態のアウターケーシング2にお
いては、ラッキング荷重による応力集中が生じ易い上記
凹部8の上側角部を補強して、上記第1の実施形態のア
ウターケーシング2よりもさらに高いラッキング強度を
確保するようにしたものである。
いては、ラッキング荷重による応力集中が生じ易い上記
凹部8の上側角部を補強して、上記第1の実施形態のア
ウターケーシング2よりもさらに高いラッキング強度を
確保するようにしたものである。
【0040】即ち、この実施形態のアウターケーシング
2においては、図7に示すように、上記外面板4の裏面
側で且つ上記凹部8の上辺より上方位置に、上記枠部材
11の左右両側部11a,11bに跨がって帯板状の補
強部材17を取り付けるとともに、該補強部材17の左
右両端部と上記枠部材11の両側部11a,11bとで
形成される各角部にそれぞれ対応するようにして補強部
材18を斜め配置し、該各角部の対角変位を抑制するよ
うにしている。尚、この場合、上記補強部材18は、上
記凹部8の上側角部を跨ぐように配置されることで、該
補強部材18により該凹部8の上側角部の補強が効果的
に為されるものである。
2においては、図7に示すように、上記外面板4の裏面
側で且つ上記凹部8の上辺より上方位置に、上記枠部材
11の左右両側部11a,11bに跨がって帯板状の補
強部材17を取り付けるとともに、該補強部材17の左
右両端部と上記枠部材11の両側部11a,11bとで
形成される各角部にそれぞれ対応するようにして補強部
材18を斜め配置し、該各角部の対角変位を抑制するよ
うにしている。尚、この場合、上記補強部材18は、上
記凹部8の上側角部を跨ぐように配置されることで、該
補強部材18により該凹部8の上側角部の補強が効果的
に為されるものである。
【0041】このように、上記凹部8の上辺側に上記各
補強部材17,18,18を取り付けることで、該凹部
8の上側角部の応力集中に対する抵抗力が増大し、上記
第1の実施形態のアウターケーシング2の場合よりもさ
らに高いラッキング強度をもつことになる。
補強部材17,18,18を取り付けることで、該凹部
8の上側角部の応力集中に対する抵抗力が増大し、上記
第1の実施形態のアウターケーシング2の場合よりもさ
らに高いラッキング強度をもつことになる。
【図1】本願発明の第1の実施形態にかかるコンテナ用
冷凍装置におけるアウターケーシングの側面図である。
冷凍装置におけるアウターケーシングの側面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1のIII−III矢視図である。
【図4】図2のIV−IV断面図である。
【図5】図2のV−V断面図である。
【図6】本願発明の第2の実施形態にかかるコンテナ用
冷凍装置におけるアウターケーシングの側面図である。
冷凍装置におけるアウターケーシングの側面図である。
【図7】図6のVII−VII矢視図である。
【図8】図6のVIII−VIII矢視図である。
【図9】従来のコンテナ用冷凍装置におけるアウターケ
ーシングの側面図である。
ーシングの側面図である。
【図10】図9のX−X矢視図である。
【図11】図9のXI−XI矢視図である。
【図12】図10のXII−XII断面図である。
【図13】図10のXIII−XIII断面図である。
【図14】従来一般のコンテナ用冷凍装置の装着状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図15】図14のXV−XV断面図である。
【図16】アウターケーシングのラッキング強度の説明
図である。
図である。
1はケーシング、2はアウターケーシング、3はインナ
ケーシング、4は外面板、5〜7は板材、8は凹部、9
は底板、10はフランジ部、11は枠部材、12は型
材、15〜18は補強部材である。
ケーシング、4は外面板、5〜7は板材、8は凹部、9
は底板、10はフランジ部、11は枠部材、12は型
材、15〜18は補強部材である。
Claims (3)
- 【請求項1】 矩形の平面形状を有し且つその外周部を
矩形枠状の枠部材(11)で裏打ちされたフランジ部
(10)とするとともにその適所に表面側から裏面側へ
凹入する凹部(8)を設けたアルミニウム板材でなるア
ウターケーシング(2)と、該アウターケーシング
(2)の上記フランジ部(10)を除く部分の裏面側に
該アウターケーシング(2)との間に所定の間隔をもっ
て対向配置される合成樹脂板材でなるインナケーシング
(3)との二層構造とされたケーシング(1)を備える
とともに、上記ケーシング(1)の上記アウターケーシ
ング(2)側に凝縮器(76)を、上記インナケーシン
グ(3)側に蒸発器(78)を、それぞれ配置して構成
され、矩形箱状のコンテナ本体(71)に設けた矩形形
状の開口部(74)に対して、上記ケーシング(1)の
上記アウターケーシング(2)を庫外側に位置させると
ともに該アウターケーシング(2)の上記フランジ部
(10)を上記開口部(74)の外周部に庫外側から衝
合た状態で装着されるコンテナ用冷凍装置であって、 上記アウターケーシング(2)が、上記枠部材(11)
を高強度構造とするとともに、該枠部材(11)の四つ
の角部のそれぞれに対応する位置に該枠部材(11)の
対角方向への変形を抑制する補強部材(15),(1
5),(16),(16)を取り付けた構成とされてい
ることを特徴とするコンテナ用冷凍装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記アウターケーシング(2)における上記凹部(8)
が該アウターケーシング(2)の下半部に設けられると
ともに、 上記四つの補強部材(15),(15),(16),
(16)のうち、上記枠部材(11)の下側両角部に対
応して取り付けられる一対の補強部材(16),(1
6)が共に上記凹部(8)の下側両角部に対応せしめら
れていることを特徴とするコンテナ用冷凍装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 上記凹部(8)の上方部位に、上記枠部材(11)の左
右両側部に跨がって横方向に延びる補強部材(17)が
設けられるとともに、 上記枠部材(11)の左右両側部と上記補強部材(1
7)とで構成される両角部に上記凹部(8)の上側両角
部に重合するようにしてそれぞれ補強部材(18),
(18)が取り付けられていることを特徴とするコンテ
ナ用冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9165518A JPH1114243A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | コンテナ用冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9165518A JPH1114243A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | コンテナ用冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1114243A true JPH1114243A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15813923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9165518A Pending JPH1114243A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | コンテナ用冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1114243A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007322000A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Daikin Ind Ltd | コンテナ用冷凍装置 |
| WO2009019884A1 (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-12 | Daikin Industries, Ltd. | コンテナ用冷凍機 |
| EP2157386A4 (en) * | 2007-04-25 | 2014-02-19 | Daikin Ind Ltd | FREEZER CIRCUIT STRUCTURE FOR A CONTAINER AND METHOD OF MANUFACTURING THEREOF |
| CN109114869A (zh) * | 2018-07-26 | 2019-01-01 | 安徽康佳同创电器有限公司 | 一种嵌入式冰箱 |
| JP2021055942A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | ダイキン工業株式会社 | コンテナ用冷凍装置 |
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| JPS5172759A (ja) * | 1974-12-20 | 1976-06-23 | Sanyo Electric Co | |
| JPS6155693U (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-14 | ||
| JPH0694354A (ja) * | 1992-09-11 | 1994-04-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | コンテナ用冷凍ユニット |
| JPH0912084A (ja) * | 1995-06-27 | 1997-01-14 | Daikin Ind Ltd | コンテナ用冷凍装置 |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP9165518A patent/JPH1114243A/ja active Pending
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