JPH11142691A - 光コネクタとレセプタクルとの接続構造 - Google Patents

光コネクタとレセプタクルとの接続構造

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JPH11142691A
JPH11142691A JP30724997A JP30724997A JPH11142691A JP H11142691 A JPH11142691 A JP H11142691A JP 30724997 A JP30724997 A JP 30724997A JP 30724997 A JP30724997 A JP 30724997A JP H11142691 A JPH11142691 A JP H11142691A
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JP
Japan
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receptacle
optical fiber
ferrule
light
optical connector
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JP30724997A
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Masuo Sugiura
万寿夫 杉浦
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバの屈曲による曲げ損失を低減す
る。 【解決手段】 光ファイバ1を挿入したフェルール3を
ハウジング本体10に収容して形成した光コネクタ25
と、発光素子40をレセプタクル本体51に挿入して形
成したレセプタクル50とを接続する構造であり、光フ
ァイバ1の端面2と発光素子との間の距離を調節手段3
0で調節し、発光素子からの光の入射角が任意である。
光ファイバ内を伝搬する光の伝搬角が臨界角より小であ
る。調節手段が、ハウジング本体に係止部31及びレセ
プタクル本体に被係止部32を有すると共に一方を複数
配置し、両者を係合する。又はフェルールの周壁に複数
のスロットを形成し、スロットに対する係止溝を形成し
た固定部材を有し、固定部材を収容する収容空間をハウ
ジング本体内に設け、フェルールをハウジング本体に係
合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光コネクタとレセ
プタクルとの接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】音声や、画像や、データパルスなどの大
量な情報を伝送するための手段として光通信が知られて
いる。光通信は、通常、電気信号を一旦光に変換し、光
を光ファイバ内に伝搬させ、そして光を電気信号に再変
換することによって、大量の情報を伝送する。なお、図
15に示すように、入射角θは発光素子70(図17)
から光ファイバ63の端面63′へ入射される光βの角
度であり、最大受光角は入射角θの最大値であり、伝搬
角φは光ファイバ63内を伝搬する光βがコア63aと
クラッド63bとの境界面63cへ入射する光βの角度
であり、そして臨界角は伝搬角φの最大値である。
【0003】以上を数式で示せば、n1 :コア63aの
屈折率、n2 :クラッド63bの屈折率とおき、入射角
θの光βがコア63a内で全反射するための条件は、 入射角θ≦sin-1(n1 2−n2 21/2 最大受光角θ′≒(n1 2−n2 21/2 臨界角ψ≒θ′/n1 である。また、一般に、伝搬角φが臨界角ψを越えると
光は光ファイバ内で全反射できない。
【0004】半導体レーザや発光ダイオードなどの発光
素子70(図17)から放射された光βが光ファイバ6
3の端面63′へ入射される。端面63′へ入射される
光βが多数の入射角を有することと、光ファイバ63の
配索経路に曲がりが有ることにより、もし臨界角ψより
大きい伝搬角φの光βが、光ファイバ63内のコア63
aとクラッド63bとの境界面63cに入射すると、境
界面63cで全反射しないから、損失が生じる。即ち、
コア63aへ入射する光βの伝搬角φが臨界角ψより小
である光βだけがコア63a内を伝搬することができ
る。
【0005】従来、図16のような光コネクタ60が提
案されている(特開昭63−301008号公報)。図
16において、この光コネクタ60は、光ケーブル61
をケーブル支持具62に挿通し、光ケーブル61を構成
する光ファイバ63にコイルスプリング64をそれぞれ
通し、光ファイバ63の先端部をフェルール65に挿着
し、コイルスプリング64を介在させた状態でフェルー
ル65とケーブル支持具62とを保持具66で固定し、
保持具66をプラグ本体67に挿着するものである。
【0006】光コネクタ60をレセプタクル(図示せ
ず)内へ挿入した場合には、図16に示すように、レセ
プタクル内の発光素子70から放射されて光ファイバ6
3の端面63′へ入射する光βは最大受光角度θ′以下
である。しかしながら、もし屈曲された光ファイバ63
内を光β′が伝搬する際に、光βの伝搬角φ′が臨界角
ψより大きくなると、光ファイバ63の曲げ損失が大き
くなる欠点があった。
【0007】なお、赤外吸収または紫外吸収、不純物に
よる吸収、レイリー(Rayleigh)散乱、及び光ファイバ
の構成の不完全による放射または散乱損失という光ファ
イバ固有の損失、及び光ファイバの屈曲による曲げ損失
αは次式で与えられる。 α=10・log(Pi /Po )[dB] ここに、 Po :敷設された光ケーブルの先端における光の強度 Pi :敷設された光ケーブルの終端における光の強度 である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、光を入射する光ファイバの端面と光を放射する
光ファイバの端面との間で、光ファイバの屈曲による曲
げ損失を低減する光ファイバとレセプタクルとの接続構
造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、光ファイバを挿入したフェルールをハウ
ジング本体に収容して光コネクタを形成し、発光素子を
レセプタクル本体に挿入してレセプタクルを形成し、該
光コネクタとレセプタクルとを光学的に接続する構造に
おいて、前記光ファイバの端面と前記発光素子との間の
距離を調節する調節手段により、該発光素子から該端面
へ放射される光の入射角が任意に設定される光コネクタ
とレセプタクルとの接続構造を基本とする(請求項
1)。前記光ファイバ内を伝搬する前記光の伝搬角が臨
界角より小に設定されている光コネクタとレセプタクル
との接続構造(請求項2)を採用する。前記調節手段
が、前記ハウジング本体に係止部を、および前記レセプ
タクル本体に被係止部をそれぞれ有すると共に、該係止
部または被係止部を複数配置し、該係止部と被係止部と
を前記光ファイバの軸方向へ移動自在に係合して成る光
コネクタとレセプタクルとの接続構造を採用する(請求
項3)。前記調節手段が、前記フェルールの周壁に複数
のスロットを形成し、該スロットに対する係止溝を形成
した固定部材を有し、該固定部材を収容する収容空間を
前記ハウジング本体内に設け、該フェルールを軸方向へ
移動自在に該ハウジング本体に係合する光コネクタとレ
セプタクルとの接続構造を採用する(請求項4)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態の具体例
を図面を参照して説明する。図1〜図5は本発明に係る
光ファイバとレセプタクルとの接続構造の第一実施例を
示すものである。図1において、この接続構造は、光フ
ァイバ1を収容したフェルール3をハウジング本体10
に挿入して光コネクタ25を形成し、調節手段30によ
って光コネクタ25の位置を調節し、レセプタクル50
内の発光素子40と光コネクタ20とを光学的に接続す
る構造である。
【0011】調節手段30は、光コネクタ25のハウジ
ング本体10に係止突起31(請求項2の係止部に対応
する)を設け、係止突起31に対する係止孔32(請求
項2の被係止部に対応する)を、レセプタクル50を構
成するレセプタクル本体51に形成して成る。フェルー
ル3は、光ファイバ1を収容する大筒部3bと、光ファ
イバ1のコア1a及びクラッド1bを収容する小筒部3
aとを有する。大筒部3bと小筒部63aとは各軸を一
致させた状態で連結されている。
【0012】ハウジング本体10は、フェルール3の大
筒部3bを挿入する収容部11を穿設すると共に、フェ
ルール3の小筒部3aを挿入する筒状部12を収容部1
1に連成し、図2に示すように、相対向する一方の両側
壁10a,10aに第一係止突起31a、及び相対向す
る他方の両側壁10b,10bに第二係止突起31bを
それぞれ設けている。第二係止突起31bは第一係止突
起31aよりもレセプタクル50側に配置されている
(図1)。第一係止突起10a及び第二係止突起10b
は略同形状に形成され、光ファイバ挿入方向(P方向)
へテーパ面31c,31dをそれぞれ有する(図1)。
【0013】レセプタクル50は、ハウジング本体10
を受け入れる収容室52をレセプタクル本体51に設
け、図3に示す如くに、レセプタクル本体51に発光素
子(光モジュール)40を挿入する素子挿入部53を形
成し、第一係止突起31a(第二係止突起31b)に係
合される第一係止孔32a(第二係合孔32b)をレセ
プタクル本体51の各側壁51aに形成している。収容
室52と素子挿入部53とは繋がっている。第一係止孔
32aおよび第二係止孔32bはそれぞれ二個ずつ形成
されている。これにより、光ファイバ1の端面2と発光
素子40との間隔Lを調節することができる(図4)。
なお、係止孔32の個数や、係止孔32同士の間の間隔
も任意に設定することができる。
【0014】次に、光コネクタ25とレセプタクル50
とを接続する場合を説明する。図1のように、光ファイ
バ1からジャケット1cを皮剥いてクラッド1bが露出
される。クラッド1bを露出した光ファイバ1がフェル
ール3の大筒部3bに挿入される。コア1a及びクラッ
ド1bはフェルール3の小筒部3aに配置される。ハウ
ジング本体10の収容室11に光ファイバ1にフェルー
ル3を挿入することによって、光コネクタ20が形成さ
れる。
【0015】図4の如くに、光コネクタ25がレセプタ
クル本体51の収容室52に挿入される。そして、いず
れか一方の第一係止孔32aと第一係止突起31aとを
係合すると共に、一方の第二係止孔32bと第二係止突
起31bとを係合する。二つの係止孔32のうちいずれ
かを選択することにより、図5に示すように、光ファイ
バ1の端面2と発光素子40との間隔L、つまり発光素
子40から放射される光γの光ファイバ1の端面2にお
ける最大受光角θ′を調節することができる。
【0016】従って、コア1aとクラッド1bとの境界
面1dへ入射する光γの伝搬角φを臨界角より小さく設
定することができる(図5)。即ち、境界面1dへ入射
する光γの角度を小さくすることができるから、屈曲さ
れた光ファイバ1の曲げ損失αを低減することができ
る。
【0017】図6〜図8は第一実施例の変形例を示すも
のである。なお、第一実施例と同一構成部材には同一名
称を付けて詳細な説明を省略する。図6及び図7に示す
ように、ハウジング本体10′の形状が直方体状である
ならば、調節手段30′は、ハウジング本体10′の相
対向する一方の両側壁10p,10pに、係止部として
の係止突起31pを設け、レセプタクル本体51′の収
容室52′の内壁面52pで四隅にガイド55を配置す
ると共に、レセプタクル本体51′に、被係止部として
の第一係止孔32pおよび第二係止孔32qを有してい
る。
【0018】ハウジング本体51′の相対向する一方の
両側壁51pには第一係止孔32pが、および相対向す
る他方の両側壁51qには第二係止孔32qがそれぞれ
穿設されている。そして、第二係止孔32qは第一係止
孔32pよりも素子挿入孔53′側に配置されている。
【0019】収容室52′内の四隅にガイド55を設け
ることにより、光コネクタ25′を縦状態および横状態
で収容室52′に収容することができる。図8(a)の
ように、光コネクタ25′が縦状態で収容室52′に挿
入されると、係止突起31pと第一係止孔32pとが係
合され(図6)、また図8(b)の如くに、光コネクタ
25′が横状態で収容室52′に挿入されると、係止部
31pと第二係止孔32qとが係合される(図6)。こ
れにより、収容室52′内での光コネクタ25′の位置
が調節される。即ち、光ファイバ1の端面2と発光素子
40との間の距離L′が調節される。この場合にも、光
コネクタ25′は光ファイバ1の軸方向(P方向と同方
向)へ移動される。
【0020】図9〜図14は本発明に係る光コネクタと
レセプタクルとの接続構造の第二実施例を示すものであ
る。なお、第一実施例と同一構成部材には同一名称を付
けて詳細な説明を省略する。図9において、この接続構
造は、光ファイバ1を収容したフェルール5をハウジン
グ本体15に挿入して光コネクタ26を形成し、調節手
段31によって光コネクタ26の位置を調節し、レセプ
タクル55内の発光素子40と光コネクタ26とを光学
的に接続する構造である。
【0021】調節手段31は、フェルール5の大筒部5
bに嵌入される固定部材6と、フェルール5を配置する
樋状の本体部16と、本体部16に係止されることで固
定部材6を係止する蓋部材17とから成る。フェルール
5は光ファイバ1を収容する大筒部5bと、コア1a及
びクラッド1bを収容する小筒部5aとを有し、大筒部
5bの周壁にスロット5cを形成している。スロット5
cはフェルール5の長手方向(P方向と同方向)と直交
する方向へ配置されてる。なお、スロット5cを複数設
けることにより、調節手段の調節機能を一層向上させる
ことが可能である。
【0022】固定部材6は、矩形状の固定板7に凹状の
係止溝8を形成し、固定板7の片面7a(または両面)
の両端部に弾性高分子製の係合突部9を設けている。係
止溝8の開口縁8aがフェルール5のスロット5cに嵌
入されることにより、フェルール5に挿入された光ファ
イバ1が固定される。ハウジング本体15が樋状の本体
部16と、本体部16に係止される蓋部材17とに分割
されている。本体部16の相対向する両側壁16a,1
6aの外面には一対の係合片16b,16bがそれぞれ
突設されている。
【0023】蓋部材17は、図10に示すように、基板
18の相対向する両側縁18aに係合板19を垂下連成
し、各係合板19の外面に一対の位置決め突起20,2
0、及び一対の係合孔21,21をそれぞれ設け、一対
の係合板19の間に断面逆U字状の保持部22,22を
設けている。係合孔21は係合片16b(図9)に対応
する位置に形成されている。
【0024】一対の係合孔21,21の間に一対の位置
決め突起20,20が配置されている。保持部22が基
板18の長手方向(P方向と同方向)と平行に配置され
ると共に、保持部22の中間を切り欠いて収容空間23
が保持部22の長手方向と直交する方向へ形成されてい
る。収容空間23には固定部材6の固定板7が収容され
る。保持部22で収容空間23側の先端22aが固定部
材6の係合突部9にP方向から突き当たる。これによ
り、フェルール5の位置ズレが防止され、そのためフェ
ルール5の先端面5dと発光素子40との間の距離L″
(図14)を一定に維持することができる。なお、本体
部16と蓋部材17とを係止することができれば、係止
手段は任意である。
【0025】レセプタクル55は、図9及び図11の如
くに、レセプタクル本体56に発光素子40を挿入する
素子挿入孔57、及び光コネクタ26を収容する収容室
58をそれぞれ形成し、レセプタクル本体56の両側壁
56aに複数の取付孔59を有する。素子挿入孔57と
収容室58とは繋がっている。取付孔59は両側壁56
aに三個形成され、位置決め突起20に係止される。各
取付孔59の間隔は一対の位置決め突起20の間隔に対
応している。なお、取付孔59の個数は任意に設定でき
る。また、固定部材17とレセプタクル55とを光ファ
イバ1の軸方向(P方向)へ移動自在に係合することが
できれば、係合手段は任意である。
【0026】次に、光コネクタ26とレセプタクル55
とを接続する場合を説明する。図9に示す如くに、光フ
ァイバ1のクラッド1cを皮剥いてクラッド1bを露出
した後に、光ファイバ1がフェルール5内に挿入され
る。図12のように、いずれか一方のスロット5cに固
定部材6を押し込むことによって、固定部材6の係止溝
8の開口縁8aがスロット5c内に嵌入され、光ファイ
バ1が固定部材6によってフェルール5内に確実に係止
される。固定部材6の下端から本体部16内へフェルー
ル5が挿入され、フェルール5が一対の係合片16b,
16bの間に配置される。
【0027】蓋部材17の保持部22がフェルール5を
支持し、保持部22の先端22aが固定部材15の係合
突部9に当接し(図13)、蓋部材17の係合孔21と
本体部16の係合片16bとが係合する。これにより、
フェルール5がハウジング本体15に確実に組付けられ
る。
【0028】蓋部材17の位置決め突起20を、レセプ
タクル本体56のどれか二つの取付孔59に挿入するこ
とによって、蓋部材17がレセプタクル55に取り付け
られる(図9)。これによって、光ファイバ1のコア1
aの端面2と、レセプラクル本体56の素子挿入孔57
に挿入された発光素子40とが光学的に接続される(図
14)。
【0029】レセプタクル本体56の取付孔59のうち
二つを選択することによって、フェルール5の先端面5
dの位置を任意に設定することができる。それにより、
フェルール5内に挿入された光ファイバ1の端面2と、
素子挿入孔57に挿入された発光素子40との間の距離
L″を調節することができる。即ち、端面2と発光素子
40との間の距離L″を変更することにより、発光素子
40から放射されて端面2へ入射する光γの光ファイバ
1の端面2における最大受光角θ′が所望の角度に設定
される(図5参照)。入射角θを最大受光角θ′より小
さくする設定することによってコア1a内を伝搬する光
γの伝搬角を臨界角より小さくすることができる。これ
によって、光ファイバ1を屈曲したことによって発生す
る曲げ損失αが、従来に比較して、低減される。従っ
て、光ファイバ1の敷設経路を自由に選択することがで
きる。
【0030】
【発明の効果】以上の如くに、請求項1によれば、調節
手段によって光ファイバの端面と、レセプタクル内に挿
入された発光素子との間の距離が調節されるから、発光
素子から光ファイバの端面への放射される光ファイバの
端面における最大受光角が小になるように、該距離が設
定される。これにより、例えば、屈曲した光ファイバの
コア内を光が伝搬する場合、コアとクラッドとの境界面
へ入射する光の伝搬角も小になる。そのため、光が入射
する光ファイバの端面と、光が放射される光ファイバの
端面との間で光ファイバの曲げ損失が低減される。従っ
て、光が、従来よりも効率良く、光ファイバのコア内を
伝搬することができる。
【0031】また、光ファイバの曲げ損失が低減される
から、光ファイバを屈曲しないように考慮して敷設経路
を設計する必要がなくなる。これにより、設計上の敷設
経路の自由度が従来よりも増す。請求項2によれば、光
ファイバ内を伝搬している光の伝搬角を光ファイバの臨
界角より小に設定できるから、光ファイバ内の光を確実
に伝搬させることができる。
【0032】請求項3によれば、ハウジング本体の係止
部とレセプタクル本体の被係止部とのうち、いずれか一
方を複数配置し、係止部と被係止部とを光ファイバの軸
方向へ移動し、係止部と被係止部とを相互に係合して成
る調節手段により、光ファイバの端面と発光素子との間
の距離が調節されるから、該距離が容易に変更される。
これにより、発光素子から光ファイバの端面へ入射する
光の入射角を容易に変更することができる。即ち、入射
角を確実に臨界角より小に設定することができる。
【0033】請求項4によれば、フェルールの周壁に複
数のスロットを形成し、スロットに対する係止溝を固定
部材を設け、固定部材を収容する収容空間をハウジング
本体に有することによって調節手段を形成するから、フ
ェルールを軸方向へ移動自在に係合することができる。
これにより、従来に比較して、フェルールの位置を調節
できる範囲が格段に広がる。従って、光ファイバ内の光
を確実に伝搬させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光コネクタとレセプタクルとの接
続構造の第一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】ハウジング本体を示し、(a)は正面図であ
り、(b)は(a)の矢視A方向からの図であり、
(c)は(a)の矢視B方向からの図である。
【図3】レセプタクル本体を示し、(a)は正面図であ
り、(b)は(a)の矢視C方向からの図であり、
(c)は(a)の矢視D方向からの図であり、(d)は
(b)のE−E線の断面図である。
【図4】図1の光コネクタとレセプタクルとの接続構造
を示す断面図である。
【図5】発光素子から放射された光がコアの端面へ入射
している状態を示す説明図である。
【図6】第一実施例の変形例を示す分解斜視図である。
【図7】図6のレセプタクルを示し、(a)は正面図で
あり、(b)は(a)の矢視E方向からの図であり、
(c)は(a)の矢視F方向からの図である。
【図8】(a)はレセプタクルと縦状態の光コネクタと
の接続状態を示す断面図であり、(b)はレセプタクル
と横状態の光コネクタとの接続状態を示す断面図であ
る。
【図9】本発明に係る光コネクタとレセプタクルとの接
続構造の第二実施例を示す分解斜視図である。
【図10】図9の蓋部材を示し、(a)は正面図であ
り、(b)は(a)の矢視G方向からの図であり、
(c)は(a)の矢視H方向からの図である。
【図11】図9のレセプタクルの断面図である。
【図12】フェルールに固定部材を嵌入した状態を示す
斜視図である。
【図13】図12の固定部材と蓋部材との関係を示す説
明図である。
【図14】図9の光コネクタとレセプタクルとの接続構
造を示す断面図である。
【図15】光ファイバの端面へ入射する光の入射角およ
び伝搬角を説明する図である。
【図16】従来の光コネクタを示す分解斜視図である。
【図17】図16における光コネクタのコアの端面へ発
光素子からの光が入射している状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 光ファイバ 1a コア 2 端面 3,5 フェルール 5d 先端面 6 固定部材 10,10′,15 ハウジング本体 16 本体部 17 蓋部材 25, 25′,26 光コネクタ 30,31 調節手段 31 係止突起 32 係止孔 40 発光素子 50,50′,55 レセプタクル 51,56 レセプタクル本体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバを挿入したフェルールをハウ
    ジング本体に収容して光コネクタを形成し、発光素子を
    レセプタクル本体に挿入してレセプタクルを形成し、該
    光コネクタとレセプタクルとを光学的に接続する構造に
    おいて、 前記光ファイバの端面と前記発光素子との間の距離を調
    節する調節手段により、該発光素子から該端面へ放射さ
    れる光の入射角が任意に設定されることを特徴とする光
    コネクタとレセプタクルとの接続構造。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバ内を伝搬する前記光の伝
    搬角が臨界角より小に設定されていることを特徴とする
    請求項1記載の光コネクタとレセプタクルとの接続構
    造。
  3. 【請求項3】 前記調節手段が、前記ハウジング本体に
    係止部を、および前記レセプタクル本体に被係止部をそ
    れぞれ有すると共に、該係止部または被係止部を複数配
    置し、該係止部と被係止部とを前記光ファイバの軸方向
    へ移動自在に係合して成ることを特徴とする請求項1及
    び2記載の光コネクタとレセプタクルとの接続構造。
  4. 【請求項4】 前記調節手段が、前記フェルールの周壁
    に複数のスロットを形成し、該スロットに対する係止溝
    を形成した固定部材を有し、該固定部材を収容する収容
    空間を前記ハウジング本体内に設け、該フェルールを軸
    方向へ移動自在に該ハウジング本体に係合することを特
    徴とする請求項1及び2記載の光コネクタとレセプタク
    ルとの接続構造。
JP30724997A 1997-11-10 1997-11-10 光コネクタとレセプタクルとの接続構造 Withdrawn JPH11142691A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022549363A (ja) * 2019-09-27 2022-11-24 ザ マーケティング ストア ワールドワイド,エルピー 光パイプが統合された玩具

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