JPH11143164A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH11143164A
JPH11143164A JP9320439A JP32043997A JPH11143164A JP H11143164 A JPH11143164 A JP H11143164A JP 9320439 A JP9320439 A JP 9320439A JP 32043997 A JP32043997 A JP 32043997A JP H11143164 A JPH11143164 A JP H11143164A
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洋一郎 前橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像濃度の制御に際し、制御誤差を生ずるこ
となく且つコストを上げることなく、制御に要する時間
及びそのために消費するトナー量を軽減する。 【解決手段】 4色のうち、先ず1色目、例えばイエロ
ーのパッチを13個形成して、これらの濃度を検出し、
イエローの最適現像バイアスを算出する。次いでこの最
適現像バイアスを中心として、他の3色、マゼンタ、シ
アン、黒のパッチ印字用の現像バイアスセットを算出す
る。各色につき5個のパッチを形成し、それらの濃度を
検出し、最適現像バイアスを算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカラープリ
ンターあるいはカラー複写機などとされる電子写真方式
あるいは静電記録方式のカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12に従来のカラー画像形成装置の一
例が示される。以下、図に沿って説明する。像担持体で
ある感光ドラム1は、不図示の駆動手段によって図示矢
印方向に駆動され、一次帯電器(帯電ローラー)2によ
り一様に帯電される。次いで、露光装置3よりイエロー
の画像模様に従ったレーザ光Lが感光ドラム1に照射さ
れ、感光ドラム1上に潜像が形成される。更に感光ドラ
ム1が矢印方向に進むと回転支持体11により支持され
た現像装置4a、4b、4c、4dのうち、イエロート
ナーが入った現像装置4aが、感光ドラム1に対向する
よう回転し、選択された現像装置4aによって可視化さ
れる。
【0003】中間転写ベルト5は感光ドラム1と略同速
で矢印方向に回転しており、感光ドラム1上に形成担持
されたトナー画像を一次転写ローラ8aに印加される1
次転写バイアスによって、中間転写ベルト5の外周面に
一次転写する。
【0004】以上の工程をイエロー色、マゼンタ色、シ
アン色、黒色についてそれぞれ行なうことによって中間
転写ベルト5上に複数色のトナー像が形成される。
【0005】次に、所定のタイミングで転写材カセット
12内からピックアップローラ13によって転写材が給
紙される。同時に2次転写ローラ8bに2次転写バイア
スが印加され、中間転写ベルト5から転写材へトナー画
像が転写される。
【0006】更に転写材は、搬送ベルト14によって定
着装置6まで搬送され溶融固着されることによりカラー
画像が得られる。また、中間転写ベルト5上の転写残ト
ナーは中間転写ベルトクリーナー15により清掃され
る。
【0007】一方、感光ドラム1上の転写残トナーは公
知のブレード手段のクリーニング装置7によって清掃さ
れる。
【0008】また、帯電ローラー2、感光ドラム1、及
びクリーニング装置7は一体の感光ドラムカートリッジ
Aをなし、4色の各々の現像器4a、4b、4c、4d
と同様に、装置本体に対して脱着可能な構成とされてい
る。これにより、従来サービスマンが行なっていた部材
交換、メンテナンスをユーザーが簡便に行なえる。
【0009】以上説明したカラー画像形成装置におい
て、通常の画像形成に先立って、従来知られた発光素子
と受光素子からなる濃度センサー(読み取り手段)9に
より感光ドラム1上に形成された濃度検知用画像の濃度
を測定し、その結果を基に、感光ドラム1の帯電電位、
露光装置3の光量、現像バイアス等の種々画像形成条件
を制御する。より具体的には、画像形成条件を変化させ
た複数の検知画像を形成し、この濃度を濃度センサー9
により読み取り、所望の濃度が得られる画像形成条件を
求めればよい。
【0010】画像濃度の変化、変動する要因は複雑であ
り、大きくは、使用過程における濃度変動の要因とし
て、使用環境や、現像器、感光ドラムの印字枚数による
特性変動がある。また、各カートリッジ交換前後に発生
する濃度変化の要因として、感光ドラムの製造時におけ
る感度ばらつき、トナーの製造時における摩擦帯電特性
のばらつき等がある。
【0011】これら画像濃度の変化、変動特性を安定化
させる努力は日々行なわれているが、未だ十分ではな
い。そこで、特にカラー画像形成装置において、ユーザ
ーが所望の濃度及びカラーバランスを得るためには、イ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(B
K)、4色の画像形成条件を調整し、上述した制御によ
り自動で画像濃度を制御することは有効である。また、
上述した制御は、本体の電源オン時、各カートリッジ交
換時、所定印字枚数毎、などに行なえばよい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、全ての変化、変動要因を考慮して、画
像形成条件の制御を行なわなければならないため、多く
の画像形成条件を変えた検知用画像(パターン、又はパ
ッチ)を印字する必要があり、その結果、制御に要する
時間がかかり、消費するトナーも多くなってしまうとい
う問題があった。
【0013】一方検知用画像を少なくするとそれだけ制
御誤差が大きくなり、特にカラー画像においてはカラー
バランスが崩れるため、実用性に乏しくなってしまう。
また製造時に感光ドラムや現像剤の特性の選別を行な
い、変化を少ないものにすると、それだけコストの高い
ものになってしまう問題があった。
【0014】従って、本発明の目的は、画像濃度の制御
に際し、制御誤差を生ずることなく且つコストを上げる
ことなく、制御に要する時間及びそのために消費するト
ナー量を軽減できる画像形成装置を提供することであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
画像形成に先立って、現像条件、又は潜像条件、又は前
記両条件を変化させた複数のパターンを顕像化し、該顕
像を読み取り手段によって読み取り、最適な現像条件、
又は最適な潜像条件、又は最適な前記両条件を定める方
式のカラー画像形成装置において、前記最適な条件を求
めるにあたり、前記複数のパターンの1色目は、前記パ
ターンの数、及び変化させる条件の幅を大きくとり、2
色目以降は前記1色目の最適条件近傍で、パターンの
数、及び変化させる条件の幅を1色目より小さくするこ
とを特徴とするカラー画像形成装置である。
【0016】本発明による他の態様によれば、画像形成
に先立って、現像条件、又は潜像条件、又は前記両条件
を変化させた複数のパターンを顕像化し、該顕像を読み
取り手段によって読み取り、最適な現像条件、又は最適
な潜像条件、又は前記最適な両条件を定める方式のカラ
ー画像形成装置において、前記最適条件を求めるにあた
り、前記複数のパターンの1色目は、最適条件が求まる
まで、変化させる条件の変化幅を変えながら繰り返し行
ない、2色目以降は前記1色目の最適条件近傍に変化さ
せる条件の幅を定めることを特徴とするカラー画像形成
装置が提供される。
【0017】黒の現像方式と、色の現像方式が異なるカ
ラー画像形成装置において、1色目に制御するものは、
色現像器のうちのいずれかひとつであることが好まし
い。
【0018】又、本発明による他の態様によれば、黒の
現像方式と、色の現像方式が異なるカラー画像形成装置
であって、画像形成に先立って、現像条件、又は潜像条
件、又は前記両条件を変化させた複数のパターンを顕像
化し、該顕像を読み取り手段によって読み取り、最適な
現像条件、又は最適な潜像条件、又は前記最適な両条件
を定める方式のカラー画像形成装置において、前記最適
条件を求めるにあたり、前記複数のパターンの1色目
は、パターンの数、及び変化させる条件の幅を大きくと
り、2色目以降は1色目の最適条件近傍で、パターンの
数、及び変化させる条件の幅を1色目より小さくし、黒
現像の制御をするときは、1色目の、最適条件から類推
した黒現像独自の最適条件近傍で制御することを特徴と
するカラー画像形成装置が提供される。
【0019】更に、本発明による他の態様によれば、黒
の現像方式と、色の現像方式が異なるカラー画像形成装
置であって、画像形成に先立って、現像条件、又は潜像
条件、又は前記両条件を変化させた複数のパターンを顕
像化し、該顕像を読み取り手段によって読み取り、最適
な現像条件、又は最適な潜像条件、又は前記最適な両条
件を定める方式のカラー画像形成装置において、前記最
適条件を求めるにあたり、前記複数の1色目は、最適条
件が求まるまで、変化させる条件の変化範囲を変えなが
ら繰り返し行ない、2、3色目は1色目の最適条件近傍
に変化させる条件の幅を定め、黒現像の制御をするとき
は、1色目の、最適条件から類推した黒独自の最適条件
近傍で制御することを特徴とするカラー画像形成装置が
提供される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカラー画像形
成装置を図面に則して更に詳しく説明する。尚、次に説
明する実施例では、本発明は図12のフルカラー画像形
成装置に具現化するものとする。従って、フルカラー画
像形成装置の全体的な構成及び機能についての説明は省
略し、本発明の特徴部分について説明する。
【0021】実施例1 画像濃度変動の主たる要因として使用環境や、感光ドラ
ムの印字枚数による特性変動、感光ドラムの製造時にお
ける感度ばらつき等があるが、これらは4色全ての現像
器にほぼ同等に影響を及ぼす。従って、各現像器間での
最適画像形成条件はほぼ同じ傾向にある。言い換えれ
ば、各色の画像特性は上記要因の変動に応じて同時にシ
フトする。本実施例では以上の点に着目し、本発明の目
的を達成する。
【0022】本実施例においては、感光ドラムの帯電電
位を−600Vにし、感光ドラムの感度の中心値におい
て、露光部の電位が−200Vになるように露光光量を
設定した。また図2に示すように検知用画像100とし
て4×4のドットマトリックス中3×3を印字するパタ
ーンを用い、画像形成条件のうち、現像バイアスを変化
させた検知用画像を形成し、この光学濃度が1.0にな
る現像バイアスを求め制御を行なうものとする。
【0023】図3〜図5は、現像バイアスを変化させた
場合の検知用画像の濃度変化を示したグラフであり、図
3は感光ドラムとして中心の感度を有し露光部電位が−
200Vである感光ドラムを用いた場合、図4は感光ド
ラムとして上限の感度を有し露光部電位が−100Vで
ある感光ドラムを用いた場合、図5は感光ドラムとして
下限の感度を有し露光部電位が−300Vである感光ド
ラムを用いた場合をそれぞれ示す。ここで感光ドラムの
感度の上下限とは、使用環境や、感光ドラムの印字枚数
による特性変動、感光ドラムの製造時における感度ばら
つき等の全てを考慮したものである。
【0024】次に、それぞれの感度の感光ドラムに対
し、用いる現像器として、常温常湿環境下(23℃、6
0%Rh)における代表的な現像特性を示すもの(実
線)、高温高湿環境下(30℃、80%Rh)における
現像性の高い現像特性を示すもの(点線)、低温低湿環
境下(15℃、10Rh)における現像性の低い現像特
性を示すもの(一点鎖線)の3つの現像器を用いた場合
の検知用画像の濃度変化を示す。実際の現像器はこれら
の範囲内の特性を示すものである。
【0025】図を見れば分かるように感光ドラムの感度
及び用いる現像器によって濃度特性は変わり、画像条件
制御により、所望の濃度1.0を満たす現像バイアスを
捜し出すためには、従来においては、同一の現像バイア
スで最も濃度が高い、感光ドラムの感度が上限であり、
高温高湿環境下での現像器を用いた場合、すなわち図4
中Aで示した現像バイアス−150Vから、同一の現像
バイアスで最も濃度が低い、感光ドラムの感度が下限で
あり、低温低湿環境下での現像器を用いた場合、すなわ
ち図5中Bで示した現像バイアス−450Vまでを変化
させながら検知用画像を印字しその濃度を求めていた。
ここで、現像バイアスに対する画像濃度の変化は直線の
関係にはないため、検知画像間の現像バイアスの変化量
は、この場合25V程度が好ましく、その結果、印字す
る検知用画像は−150Vから−450Vまで25Vス
テップで変化させた計13個が少なくとも必要となる。
【0026】これに対し本発明においては、1色目の現
像器についてのみ現像バイアスをフルレンジで変化させ
ながら検知用画像を印字し(13個の検知用画像を印
字)、2色目から4色目の現像器に関しては、1色目に
求められた最適現像バイアスを中心に1色目よりも狭い
レンジで現像バイアスを変化させ(1色目より検知用画
像数を少なくする)、検知用画像を印字する。そうする
ことにより、制御に要する時間及び消費するトナー量を
少なくすることができる。
【0027】以下図1に示す制御フローに従って、具体
的に説明する。
【0028】ステップ1(図においてはS1と略記す
る。以下同じ):装置本体のCPUに画像条件制御の要
求が入ると、画像条件制御のシーケンスがスタートす
る。画像条件制御は、本体の電源オン時、各カートリッ
ジ交換時、所定印字枚数毎、などに行なう。
【0029】ステップ2:次に、感光ドラム上に1色目
のイエロー色(以降Yとする)の検知用画像(以下、パ
ッチという)を形成する。この際、現像バイアスは全て
の濃度変動要因に対応可能な電圧である−150Vから
−450Vまで25Vステップで変化させ、計13個の
パッチを形成する。
【0030】ステップ3:ステップ2で印字したY検知
用パターンの濃度を濃度センサーで測定し、それぞれの
パッチ濃度を求める。
【0031】ステップ4:ステップ3で測定されたパッ
チの濃度より、目標濃度1.0を満足する現像バイアス
(Yの最適現像バイアス)を算出する。
【0032】ステップ5:2、3、4色目のマゼンタ
(M)、シアン(C)、黒(BK)パッチ印字用の現像
バイアス(現像バイアスセット)を算出する。この場
合、現像バイアスの変化幅(パッチの数)はトナーの製
造時における摩擦帯電特性のばらつきや各現像器の印字
枚数など、現像器間のばらつきのみを吸収できる範囲で
よい。本発明のカラー画像形成装置においては、現像器
間のばらつきは50V程の範囲に十分に入っている。従
って、算出される現像バイアスは、ステップ4で算出さ
れたY最適現像バイアスを中心に25Vステップで±2
ステップ(±50V)の5ステップととする。例えば、
Yの最適現像バイアスが−350Vであった場合、2、
3、4色目の現像バイアスセットは、−300V、−3
25V、−350V、−375V、−400Vとなる。
従って、2色目から4色目の各色に必要なパッチの数も
5個となり、従来の13個のパッチを印字する場合に比
べ、制御時間の短縮と、トナー消費の軽減が実現でき
る。
【0033】ステップ6:ステップ5で算出された現像
バイアスセットに従って、マゼンタ色のパッチを5個形
成する。
【0034】ステップ7:ステップ6で印字したマゼン
タ検知用パターンの濃度を濃度センサー9で測定し、そ
れぞれのパッチ濃度を求める。
【0035】ステップ8:ステップ7で測定されたパッ
チの濃度より、目標温度1.0を満足する現像バイアス
(マゼンタの最適現像バイアス)を算出する。
【0036】ステップ6〜8をシアン色(C)、黒色
(BK)の現像器について行なう。
【0037】以上の工程により、Y、M、C、BK各色
の最適現像バイアスが決定され、画像条件制御を終了す
る。
【0038】尚、本実施例では、画像形成条件として現
像バイアスの制御を行なったが、本発明は露光量や感光
ドラムの帯電電位等の画像形成条件を制御する場合にも
応用できる。
【0039】以上説明した通り、本実施例によれば、画
像形成の最適条件を求めるにあたり、1色目は、パター
ンの数、及び、変化させる条件の幅を大きくとり、2色
目以降は1色目の最適条件近傍で、パターンの数、及
び、変化させる条件の幅を1色目より小さくすることに
より、制御に要する時間及び消費する時間を少なくする
ことができた。
【0040】実施例2 次に、図6により本発明の実施例2について説明する。
本実施例では、画像条件制御の度に現像器の色順を変え
ることによって、現像器間でパッチに消費するトナー量
に差が生じないようにすると共に、制御に要する時間及
び消費するトナー量を少なくする。
【0041】また、本実施例において、帯電電位、露光
光量、また検知用画像として印字するパターン、パッチ
の光学濃度目標値、画像形成装置の現像特性などは、実
施例1と同様であり、詳細な説明は省く。
【0042】以下、図6に示す制御フローに従って、本
実施例の画像条件制御について具体的に述べる。
【0043】ステップ1:装置本体のCPUに画像条件
制御の要求が入ると、画像条件制御のシーケンスがスタ
ートする。画像条件制御は、本体の電源オン時、各カー
トリッジ交換時、所定印字枚数毎、等に応じて行なう。
【0044】ステップ2:前回に行なわれた画像条件制
御の色順から、今回の画像条件制御の色順を決定する。
ここで、前回制御時の色順情報は装置本体内に設けた書
き換え可能なROM等から得る。制御の色順の決定は、
前回制御時の2色目の色が今回の1色目になるようにす
る。つまり、前回の制御時に色順がY→M→C→BKで
あった場合、今回の制御はM→C→BK→Y、次回の制
御はC→BK→Y→Mとなる。
【0045】ステップ3:次に、感光ドラム上に1色目
の色のパッチを形成する。この際、現像バイアスは全て
の濃度変動要因に対応可能な電圧である−150Vから
−450Vまで25Vステップで可変させ、計13個の
パッチを形成する。
【0046】ステップ4:ステップ3で印字した1色目
のパッチの濃度を濃度センサー9で測定し、それぞれの
パッチの濃度を求める。
【0047】ステップ5:ステップ4で測定されたパッ
チの濃度より、濃度1.0を満足する現像バイアス(1
色目の最適現像バイアス)を算出する。
【0048】ステップ6:2、3、4色目のパッチ印字
用の現像バイアスセットを算出する。算出される現像バ
イアスは、ステップ5で算出された1色目の最適現像バ
イアスを中心に25Vステップで±2ステップ(±50
V)の5ステップとする。
【0049】ステップ7:ステップ6で算出された現像
バイアスに従って、2色目のパッチを形成する。
【0050】ステップ8:ステップ7で印字した2色目
のパッチの濃度を濃度センサー9で測定し、それぞれの
パッチの濃度を求める。
【0051】ステップ9:ステップ8で測定されたパッ
チの濃度から濃度1.0を満足する現像バイアス(2色
目の最適現像バイアス)を算出する。
【0052】ステップ7〜ステップ9を3、4色目の現
像器について行なう。
【0053】ステップ10:今回の制御の色順情報を装
置本体内に設けられた書き換え可能なROM等に記憶す
る。
【0054】以上の工程により、Y、M、C、BK各色
の最適現像バイアスが決定され、画像条件制御を終了す
る。
【0055】尚、本実施例では、画像形成条件として現
像バイアスの制御を行なったが、本発明は露光量や感光
ドラムの帯電電位等の画像形成条件を制御する場合にも
応用できる。
【0056】以上説明した通り、本実施例によれば、画
像形成の最適条件を求めるにあたり、1色目は、パター
ンの数、及び、変化させる条件の幅を大きくとり、2色
目以降は1色目の最適条件近傍で、パターンの数、及
び、変化させる条件の幅を1色目より小さくし、更に画
像条件制御の度に現像器の色順を変えることによって、
現像器間でパッチに消費するトナー量に差が生じること
なく、制御に要する時間及び消費するトナー量を少なく
することができた。
【0057】実施例3 次に、本発明に係る実施例3について図7により説明す
る。本実施例では、画像形成の最適条件を求めるにあた
り、1色目の制御を2回に分け、1回目の制御で最適条
件が求められた場合は2色目の制御に移行し、最適条件
が求められなかった場合は、画像形成条件を変えて再び
1色目の制御を行なう。2色目以降は1色目の最適条件
近傍で、画像形成条件を変化させることにより、制御に
要する時間及び消費するトナー量を少なくする。
【0058】また、本実施例において、帯電電位、露光
光量、また検知用画像として印字するパターン、パッチ
の光学濃度目標、画像形成装置の現像特性などは、実施
例1と同様であり、詳細な説明は省く。
【0059】以下、図7に示す制御フローに従って、本
実施例の画像条件制御について具体的に述べる。
【0060】ステップ1:装置本体のCPUに画像条件
制御の要求が入ると、画像条件制御のシーケンスがスタ
ートする。画像条件制御は、本体の電源オン時、各カー
トリッジ交換時、所定印字枚数毎、等に応じて行なう。
【0061】ステップ2:感光ドラム上に1回目のイエ
ロー色のパッチ形成を行なう。この際、現像バイアスは
全ての濃度変動要因に対応可能な電圧である−150V
から−450Vの中で中心に位置する値−300Vを中
心に25Vステップで±2ステップ(±50V)変化さ
せ、計5個のパッチを形成する。
【0062】ステップ3:ステップ2で印字したパッチ
の濃度を濃度センサー9で測定し、それぞれのパッチの
濃度を求める。
【0063】ステップ4:ステップ3で測定されたパッ
チの濃度から濃度1.0を満足する現像バイアス(Yの
最適現像バイアス)を算出できるかどうかの判断を行な
う。算出が可能な場合はステップ9に移る。また、算出
が不可能な場合はステップ5に移る。
【0064】ステップ5:ステップ4で測定されたパッ
チの濃度の全てが濃度1.0より大きい(濃い)か否か
の判断を行なう。濃い場合はステップ6に進み、逆に薄
い場合はステップ7に進む。
【0065】ステップ6:1回目の現像条件が画像濃度
の濃い条件であったので、現像バイアスセットをより濃
度が淡くなる条件に再設定する。この際、現像バイアス
セットの中心値を−200Vに設定する。
【0066】ステップ7:1回目の現像条件が画像濃度
の淡い条件であったので、現像バイアスセットをより濃
度が濃くなる条件に再設定する。この際、現像バイアス
セットの中心値を−400Vに設定する。
【0067】ステップ8:イエロー色の2回目のパッチ
形成及び濃度の検出を行なう。この際、ステップ6、ス
テップ7で再設定したバイアス値を中心に25Vステッ
プで±2ステップ(±50V)変化させ、計5個のパッ
チを形成する。そして、1回目と2回目の濃度検出によ
り、全ての濃度変動要因に対応可能な電圧である−15
0Vから−450Vの範囲をすべて網羅できる。
【0068】ステップ9:ステップ3、ステップ8で測
定されたパッチの濃度から濃度1.0を満足する現像バ
イアス(イエローの最適現像バイアス)を算出する。
【0069】ステップ10:2、3、4色目(M、C、
BK)のパッチ印字用の現像バイアスセットを算出す
る。算出される現像バイアスは、ステップ10で算出さ
れたイエロー最適現像バイアスを中心に25Vステップ
で±2ステップ(±50V)の5ステップとする。
【0070】ステップ11:ステップ10で算出された
現像バイアスに従って、M(C、BK)のパッチを形成
する。
【0071】ステップ12:ステップ11で印字したM
(C、BK)のパッチの濃度を濃度センサーで測定し、
それぞれのパッチの濃度を求める。
【0072】ステップ13:ステップ12で測定された
パッチの濃度から濃度1.0を満足する現像バイアス
(最適現像バイアス)を算出する。
【0073】ステップ11〜ステップ13をC、BKに
ついてMと同様に行なう。
【0074】以上の工程により、Y、M、C、BK各色
の最適現像バイアスが決定され、画像条件制御を終了す
る。
【0075】尚、本実施例では、画像形成条件として現
像バイアスの制御を行なったが、本発明は露光量や感光
ドラムの帯電電位等の画像形成条件を制御する場合にも
応用できる。
【0076】以上説明した通り、本実施例によれば、画
像形成の最適条件を求めるにあたり、1色目の制御を2
回に分け1回目の制御で最適条件が求められた場合は2
色目の制御に以降し、最適条件が求められなかった場合
は、画像形成条件を変えて再び1色目の制御を行なう。
2色目以降は1色目の最適条件近傍で、画像形成条件を
変化させることにより、制御に要する時間及び消費する
トナー量の更なる軽減を達成できる。
【0077】実施例4 次に本発明に係る実施例4を図8及び図9により説明す
る。
【0078】一般にユーザーがカラー画像形成装置を使
用する場合、カラープリントの印字のみならずモノクロ
(黒単色)プリントの印字も多く行なうケースが多い。
従って、モノクロプリントのランニングコストを従来の
モノクロ画像形成装置並に抑えるために、色トナーと黒
トナーとで現像方式を異なるものにする場合が多い。例
を挙げれば、色トナーは、優れた階調再現性を持ちまた
メンテナンス性も良い非磁性1成分現像方式を採用し、
黒トナーには、低コストと優れたテキスト再現性を持つ
磁性現像方式を用いる場合等である。しかしながらその
ような場合は、色の現像方式と黒現像方式が異なるため
に、両者の現像器間でも最適な画像形成条件が異なる。
【0079】本実施例においては、帯電電位、露光光
量、また検知用画像として印字するパターン、パッチの
光学濃度目標値などは、実施例1と同様であり、詳細な
説明は省く。更に、本実施例に使用する色現像器の特性
は実施例1と同様である。次に、本実施例で使用する黒
現像器の特性を図8に示す。
【0080】図8は、黒現像器の現像バイアスを変化さ
せた場合の検知用画像の濃度変化を示したグラフであ
り、Aは現像器の現像特性が高くなる高温高湿環境下
(30℃、80%Rh)において、感光ドラムとして上
限の感度を有し、露光部電位が−100Vである感光ド
ラムを用いた場合、Bは現像器の現像特性が低くなる低
温低湿環境下(15℃、10%Rh)において、感光ド
ラムとして下限の感度を有し露光部電位が−300Vで
ある感光ドラムを用いた場合をそれぞれ示す。
【0081】図8から所望の濃度1.0を満たす現像バ
イアスを捜し出すためには、図8中Aで示した現像バイ
アス−200Vから、図8中Bで示した現像バイアス−
500までを変化させながら検知用画像を印字すればよ
い。検知画像間の現像バイアスの変化量は、黒現像器に
ついても25V程度が好ましく、その結果、印字する検
知用画像は、−200Vから−500Vまで25Vステ
ップで変化させた計13個となる。
【0082】以下図9に示す制御フローに従って、本実
施例の画像条件制御について具体的に述べる。
【0083】ステップ1:装置本体のCPUに画像条件
制御の要求が入ると、画像条件制御のシーケンスがスタ
ートする。画像条件制御は、本体の電源オン時、各カー
トリッジ交換時、所定印字枚数毎、等に応じて行なう。
【0084】ステップ2:次に、感光ドラム上に1色目
のイエロー色のパッチを形成する。この際、現像バイア
スは全ての濃度変動要因に対応可能な電圧である−15
0Vから−450Vまで25Vステップで変化させ、計
13個のパッチを形成する。
【0085】ステップ3:ステップ2で印字したイエロ
ー検知用パターンの濃度を濃度センサーで測定し、それ
ぞれのパッチの濃度を求める。
【0086】ステップ4:ステップ3で測定されたパッ
チの濃度から濃度1.0を満足する現像バイアス(イエ
ローの最適現像バイアス)を算出する。
【0087】ステップ5:2、3色目のマゼンタ、シア
ンパッチ印字用の現像バイアスセットを算出する。算出
される現像バイアスは、ステップ4で算出された1色目
最適現像バイアスを中心に25Vステップで±2ステッ
プ(±50V)の5ステップとする。
【0088】ステップ6:ステップ5で算出された現像
バイアスに従ってマゼンタ色のパッチを形成する。
【0089】ステップ7:ステップ6で印字したマゼン
タ検知用パターンの濃度を濃度センサーで測定し、それ
ぞれのパッチの濃度を求める。
【0090】ステップ8:ステップ7で測定されたパッ
チの濃度から濃度1.0を満足する現像バイアス(マゼ
ンタの最適現像バイアス)を算出する。
【0091】ステップ6〜ステップ8をシアン色につい
ても行なう。
【0092】ステップ9:次に、感光ドラム上に4色目
の黒色のパッチを形成する。この際、現像バイアスは全
ての濃度変動要因に対応可能な電圧である−200Vか
ら−500Vまで25Vステップで変化させ、計13個
のパッチを形成する。
【0093】ステップ10:ステップ9で印字した黒検
知用パターンの濃度を濃度センサーで測定し、それぞれ
のパッチの濃度を求める。
【0094】ステップ11:ステップ10で測定された
パッチの濃度から濃度1.0を満足する現像バイアス
(黒の最適現像バイアス)を算出する。
【0095】以上の工程により、Y、M、C、BK各色
の最適現像バイアスが決定され、画像条件制御を終了す
る。
【0096】以上説明した通り、本実施例によれば、色
現像方式と黒現像方式が異なる場合において、画像形成
の最適条件を求めるにあたり、カラー1色目は、パター
ンの数、及び、変化させる条件の幅を大きくとり、カラ
ー2、3色目は1色目の最適条件近傍で、パターンの
数、及び、変化させる条件の幅をカラー1色目より小さ
くすることにより、制御に要する時間及び消費するトナ
ー量の更なる軽減を図った。
【0097】尚、本実施例の制御においても、実施例2
と同様に画像条件制御の度に色現像器の色順を変えるこ
とによって、色の現像器間でパッチに消費するトナー量
に差が生じないようにする効果が得られる。更に、実施
例3と同様にカラー1色目の制御を2回に分け、1回目
の制御で最適条件が求められた場合は、カラー2色目の
制御に移行し、最適条件が求められなかった場合は、画
像形成条件を変えて再びカラー1色目の制御を行ない、
カラー2、3色目以降はカラー1色目の最適条件近傍
で、画像形成条件を変化させることにより、制御に要す
る時間及び消費するトナー量の更なる軽減を達成でき
る。
【0098】実施例5次に、本発明に係る実施例5につ
いて図10及び図11により説明する。本実施例では、
色現像方式と黒現像方式が異なる場合において、色現像
の最適画像条件から類推した黒現像独自の最適条件近傍
で制御することにより画像条件制御に要する時間及び消
費するトナー量を更に少なくする。
【0099】また、本実施例において、帯電電位、露光
光量、また検知用画像として印字するパターン、パッチ
の光学濃度目標値、画像形成装置の現像特性(色、黒)
などは、実施例4と同様であり、詳細な説明は省略す
る。
【0100】図10は、色及び黒現像器の現像バイアス
を変化させた場合の検知用画像の濃度変化を示したグラ
フであり、A−1は高温高湿環境下において、感度上限
の感光ドラムを用いた場合の色現像器の特性、B−1は
低温低湿環境下において、感度下限の感光ドラムを用い
た場合の色現像器の特性、A−2は高温高湿環境下にお
いて、感度上限の感光ドラムを用いた場合の黒現像器の
特性、B−2は低温低湿環境下において、感度下限の感
光ドラムを用いた場合の色現像器の特性をそれぞれ表
す。
【0101】図10から所望の濃度1.0を満たす現像
バイアスの色と黒の差は、常に約50V(図10中、A
−1とA−2の差及びB−1とB−2の差)であること
が分かる。
【0102】従って、黒現像器の現像バイアス制御を行
なう場合、色現像器の最適現像バイアスから約−50V
の近辺に黒の最適現像バイアスがあると予想し、その近
傍で現像バイアスを変化させればよい。
【0103】以下図11に示す制御フローに従って、本
実施例の画像条件制御について具体的に述べる。
【0104】ステップ1:装置本体のCPUに画像条件
の制御の要求が入ると、画像条件制御のシーケンスがス
タートする。画像条件制御は、本体の電源オン時、各カ
ートリッジ交換時、所定印字枚数毎、などに応じて行な
う。
【0105】ステップ2:次に、感光ドラム上に1色目
のイエロー色(Y)のパッチを形成する。この際、現像
バイアスは全ての濃度変動要因に対応可能な電圧である
−150Vから−450Vまで25Vステップで変化さ
せ、計13個のパッチを形成する。
【0106】ステップ3:ステップ2で印字したイエロ
ー検知用パターンの濃度を濃度センサーで測定し、それ
ぞれのパッチの濃度を求める。
【0107】ステップ4:ステップ3で測定されたパッ
チの濃度から濃度1.0を満足する現像バイアス(イエ
ローの最適現像バイアス)を算出する。
【0108】ステップ5:2、3色目のマゼンタ
(M)、シアン(C)パッチ印字用の現像バイアスセッ
トを算出する。算出される現像バイアスは、ステップ4
で算出された1色目最適現像バイアスを中心に25Vス
テップで±2ステップ(±50V)の5ステップとす
る。
【0109】ステップ6:4色目の黒(BK)パッチ印
字用の現像バイアスセットを算出する。算出される現像
バイアスは、ステップ4で算出されたY最適現像バイア
ス−50Vを中心に25Vステップで±2ステップ(±
50V)の5ステップとする。例えば、Yの最適現像バ
イアスが−350Vであった場合、黒色の現像バイアス
セットは、−350V、−375V、−400V、−4
25V、−450Vとなる。従って、4色目の黒色に必
要なパッチの数も5個となり、制御時間の短縮と、トナ
ー消費の軽減が実現できる。
【0110】ステップ7:ステップ5で算出された現像
バイアスに従って、マゼンタ色(M)のパッチを形成す
る。
【0111】ステップ8:ステップ7で印字したマゼン
タ検知用パターンの濃度を濃度センサーで測定し、それ
ぞれのパッチの濃度を求める。
【0112】ステップ9:ステップ8で測定されたパッ
チの濃度から濃度1.0を満足する現像バイアス(マゼ
ンタの最適現像バイアス)を算出する。
【0113】ステップ7〜ステップ9をシアン色(C)
についても行なう。
【0114】ステップ10:ステップ6で算出された現
像バイアスに従って、黒色(BK)のパッチを形成す
る。
【0115】ステップ11:ステップ10で印字した黒
検知用パターンの濃度を濃度センサーで測定し、それぞ
れのパッチの濃度を求める。
【0116】ステップ12:ステップ11で測定された
パッチの濃度から濃度1.0を満足する現像バイアス
(黒の最適現像バイアス)を算出する。
【0117】以上の工程により、Y、M、C、BK各色
の最適現像バイアスが決定され、画像条件制御を終了す
る。
【0118】以上説明した通り、本実施例によれば、色
現像方式と黒現像方式が異なる場合において、画像形成
の最適条件を求めるにあたり、カラー1色目は、パター
ンの数、及び、変化させる条件の幅を大きくとり、カラ
ー2、3色目は1色目の最適条件近傍で、パターンの
数、及び、変化させる条件の幅をカラー1色目より小さ
くし、更に4色目の黒色はカラーの最適条件から予想さ
れた黒色最適条件近傍でパターンの数及び、変化させる
条件の幅をカラー1色目より小さくすることにより、制
御に要する時間及び消費するトナー量の更なる軽減を達
成できた。
【0119】尚、本実施例の制御においても、実施例2
と同様に画像条件制御の度に色現像器の色順を変えるこ
とによって、色現像器間でパッチに消費するトナー量に
差が生じないようにする効果が得られる。更に、実施例
3と同様にカラー1色目の制御を2回に分け1回目の制
御で最適条件が求められた場合はカラー2色目の制御に
移行し、最適条件が求められなかった場合は、画像形成
条件を変えて再びカラーの1色目の制御を行ない、カラ
ー2、3色目以降はカラー1色目の最適条件近傍で、画
像形成近傍で、画像形成条件を変化させることにより、
制御に要する時間及び消費するトナー量の更なる軽減が
達成できる。
【0120】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、最適な条件を求めるにあたり、複数のパター
ンの1色目は、パターンの数、及び変化させる条件の幅
を大きくとり、2色目以降は前記1色目の最適条件近傍
で、パターンの数、及び変化させる条件の幅を1色目よ
り小さくすることにより、制御に要する時間及び消費す
るトナー量を少なくすることができ、作業効率及び経済
性を改善できた。
【0121】又、画像条件制御の度に現像器の色順を変
えることによって、現像器間でパターンに消費するトナ
ー量に差が生じることなく上記と同様の効果を得ること
ができた。
【0122】更に、1色目の制御を2回に分け1回目の
制御で最適条件が求められた場合は2色目以降の制御に
移行し、最適条件が求められなかった場合は、画像形成
条件を変えて再び1色目の制御を行ない、2色目以降は
1色目の最適条件金蔵で画像形成条件を変化させること
により、制御に要する時間及び消費するトナー量の更な
る軽減を可能とし、作業効率及び経済性を更に改善でき
た。
【0123】又、色現像方式と黒現像方式が異なる場合
において画像形成の最適条件を求めるにあたり、カラー
1色目は、パターンの数、及び変化させる条件の幅を大
きくとり、カラー2、3色目の最適条件近傍で、パター
ンの数、及び、変化させる条件の幅をカラー1色目より
小さくすることにより、色現像方式と黒現像方式が異な
る場合においても制御に要する時間及び消費するトナー
量の軽減を可能にした。
【0124】また更に、カラー1色目は、パターンの
数、及び変化させる条件の幅を大きくとり、カラー2、
3色目の最適条件近傍で、パターンの数、及び、変化さ
せる条件の幅をカラー1色目より小さくし、更に4色目
の黒色はカラーの最適条件から予想された黒色最適条件
近傍でパターンの数、及び、変化させる条件の幅をカラ
ー1色目より小さくすることにより、上記と同様の効果
を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の制御を説明するためのフローチャー
トである。
【図2】画像条件制御の検知用画像パターンを示す説明
図である。
【図3】実施例1において、現像バイアスを変化させた
場合の検知用画像の濃度変化を示し、中心の感度を有す
る感光ドラムを用いた場合のグラフである。
【図4】実施例1において、現像バイアスを変化させた
場合の検知用画像の濃度変化を示し、上限の感度を有す
る感光ドラムを用いた場合のグラフである。
【図5】実施例1において、現像バイアスを変化させた
場合の検知用画像の濃度変化を示し、下限の感度を有す
る感光ドラムを用いた場合のグラフである。
【図6】実施例2の制御を説明するためのフローチャー
トを示す。
【図7】実施例3を制御を説明するためのフローチャー
トを示す。
【図8】実施例4に使用する黒現像器の現像特性を示す
グラフである。
【図9】実施例4の制御を説明するためのフローチャー
トである。
【図10】実施例5に使用する色現像器と黒現像器の現
像特性を示すグラフである。
【図11】実施例5の制御を説明するためのフローチャ
ートを示す。
【図12】従来のカラー画像形成装置の一例を示す構成
図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 4a、4b、4c、4d 現像器 5 中間転写ベルト 9 温度センサー(読み取り
手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成に先立って、現像条件、又は潜
    像条件、又は前記両条件を変化させた複数のパターンを
    顕像化し、該顕像を読み取り手段によって読み取り、最
    適な現像条件、又は最適な潜像条件、又は最適な前記両
    条件を定める方式のカラー画像形成装置において、 前記最適な条件を求めるにあたり、前記複数のパターン
    の1色目は、前記パターンの数、及び変化させる条件の
    幅を大きくとり、2色目以降は前記1色目の最適条件近
    傍で、パターンの数、及び変化させる条件の幅を1色目
    より小さくすることを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成に先立って、現像条件、又は潜
    像条件、又は前記両条件を変化させた複数のパターンを
    顕像化し、該顕像を読み取り手段によって読み取り、最
    適な現像条件、又は最適な潜像条件、又は前記最適な両
    条件を定める方式のカラー画像形成装置において、 前記最適条件を求めるにあたり、前記複数のパターンの
    1色目は、最適条件が求まるまで、変化させる条件の変
    化幅を変えながら繰り返し行ない、2色目以降は前記1
    色目の最適条件近傍に変化させる条件の幅を定めること
    を特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 黒の現像方式と、色の現像方式が異なる
    カラー画像形成装置において、1色目に制御するもの
    は、色現像器のうちのいずれかひとつであることを特徴
    とする請求項1又は2のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 黒の現像方式と、色の現像方式が異なる
    カラー画像形成装置であって、画像形成に先立って、現
    像条件、又は潜像条件、又は前記両条件を変化させた複
    数のパターンを顕像化し、該顕像を読み取り手段によっ
    て読み取り、最適な現像条件、又は最適な潜像条件、又
    は前記最適な両条件を定める方式のカラー画像形成装置
    において、 前記最適条件を求めるにあたり、前記複数のパターンの
    1色目は、パターンの数、及び変化させる条件の幅を大
    きくとり、2色目以降は1色目の最適条件近傍で、パタ
    ーンの数、及び変化させる条件の幅を1色目より小さく
    し、黒現像の制御をするときは、1色目の、最適条件か
    ら類推した黒現像独自の最適条件近傍で制御することを
    特徴とするカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 黒の現像方式と、色の現像方式が異なる
    カラー画像形成装置であって、画像形成に先立って、現
    像条件、又は潜像条件、又は前記両条件を変化させた複
    数のパターンを顕像化し、該顕像を読み取り手段によっ
    て読み取り、最適な現像条件、又は最適な潜像条件、又
    は前記最適な両条件を定める方式のカラー画像形成装置
    において、 前記最適条件を求めるにあたり、前記複数のパターンの
    1色目は、最適条件が求まるまで、変化させる条件の変
    化範囲を変えながら繰り返し行ない、2、3色目は1色
    目の最適条件近傍に変化させる条件の幅を定め、黒現像
    の制御をするときは、1色目の最適条件から類推した黒
    独自の最適条件近傍で制御することを特徴とするカラー
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記最適条件を求める時の1色目の色
    を、前記最適条件を求める度に異ならせることを特徴と
    する請求項1から5のいずれかの項に記載のカラー画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 黒の現像に用いられるトナーは磁性トナ
    ーであり、色の現像に用いられる現像剤は非磁性トナー
    であることを特徴とする請求項4又は5のカラー画像形
    成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008224845A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Brother Ind Ltd 画像形成システム、画像形成装置及び濃度補正方法
JP2015125432A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

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