JPH11143190A - トナー補給容器及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

トナー補給容器及び電子写真画像形成装置

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JPH11143190A
JPH11143190A JP9325412A JP32541297A JPH11143190A JP H11143190 A JPH11143190 A JP H11143190A JP 9325412 A JP9325412 A JP 9325412A JP 32541297 A JP32541297 A JP 32541297A JP H11143190 A JPH11143190 A JP H11143190A
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JP
Japan
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toner
cap
supply container
container
toner supply
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JP9325412A
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English (en)
Inventor
Shohei Takeda
昌平 武田
Shinichi Onodera
小野寺  真一
Ayumi Murakami
歩 村上
Kazuhiko Komata
一彦 小俣
Yutaka Ban
伴  豊
Kiyouta Miyazaki
京太 宮崎
Tatsuya Goto
後藤  達也
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーの飛散等を防止し、良好な組み立て
性、トナーの搬送、排出性を有したトナー補給容器のト
ナー搬出口の開閉を簡易的な操作で行なえる、トナー補
給装置、及びトナー補給容器の提供。 【解決手段】 トナーが充填されたトナー補給容器1の
開口部1−aをキャップ5で塞ぎ、前記キャップ5をカ
ップリング6によって回転させることにより開け、前記
開口部に前記キャップを押し込むことにより塞ぐ。1−
cはねじ、キャップ5は弾性のある材料で作られてい
る。トナーの飛散がなく、組み立て性が良好である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンター
等の画像形成装置におけるトナー補給装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンター等の画像形成
装置には現像剤として微粉末のトナーが使用されてい
る。そして画像形成装置本体の現像剤が消費された場合
はトナー補給容器を用いて画像形成装置へトナーを補給
することが行なわれている。
【0003】このため、トナー補給容器を画像形成装置
本体の内部に据え置いて小さな開口部から少量ずつトナ
ーを排出する方式が提案、実用化されている。
【0004】このような方式にあっては、トナーは重力
等の作用だけで自然に排出させるのは困難であり、何ら
かのトナー搬送手段が必要とする。
【0005】特開昭61−99176号公報に開示され
ている従来のトナー補給容器ではトナー補給容器内のト
ナーは容器底部のスクリュー状の搬送部材で横方向に送
られ、容器の下面に設けられたトナー排出口より落下す
るように構成されている。そして容器内には搬送部材と
平行して攪拌部材が回転自在に収納されており、搬送部
材の端部に取着されたスプロケットと攪拌部材の対応す
る端部の複数個の爪とが噛み合うことで駆動部からの駆
動により搬送部材の回転に従動して攪拌部材が回転す
る。
【0006】これにより、容器内のトナーの固まりや片
寄りを防止して、トナーを残留させることなく確実に排
出するように構成されている。
【0007】特公平7−58405号公報に開示されて
いる従来のトナー補給容器はスクリュー状の搬送部材を
有する補給容器に対して一端が固着され他端が揺動自在
な螺旋状攪拌部材を備え、螺旋状攪拌部材を振動するよ
うにしている。このように第一の従来例と同様にトナー
のブロッキングを防止し、トナーを完全に排出するよう
に構成されている。
【0008】特開平7−44000号公報に開示されて
いるトナー補給容器は全体形状は円筒形ボトル状をな
し、その内面に螺旋状の突起を設け一端側の中心付近に
小さなトナー排出口を設けている。本体側からの駆動を
受けて251の容器本体そのものが回転することでトナ
ーを搬送する排出口側の端部へ搬送されたトナーは、開
口部近傍の追い出し形状により案内されて容器中心付近
の排出口へ持ち上げられて容器外へ排出される。またキ
ャップが排出口に嵌合するように圧入されるような構成
となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の技術を
更に発展させたものである。
【0010】本発明は構成が簡単で部品点数が少なく組
み立てが容易なトナー補給容器及び電子写真画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0011】本発明はトナーの排出口を塞ぐためのシャ
ッター機構が不要になりコストが安く、トナーの飛散の
ないトナー補給容器及び電子写真画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】本発明は更にシャッターを備えなくても、
トナー補給容器の着脱に際する開閉によってトナーが飛
散しないトナー補給容器及び電子写真画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項の
番号と同番号を付して示せば以下のとおりである。
【0014】本出願に係る第1の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なトナー補給容器において、トナーを排出
するためのトナー排出口を有し、内部にトナーを収容す
る容器本体と、前記トナー排出口を解放可能に塞ぐキャ
ップと、前記容器本体内に設けられたトナーの攪拌搬送
部材と、を有し、キャップを回転させることによりキャ
ップをトナー排出口から外すよう構成し、キャップを押
し込むことによりトナー排出口を塞ぐよう構成したこと
を特徴とするトナー補給容器である。
【0015】本出願に係る第12の発明は画像形成装置
本体に着脱可能なトナー補給容器において、容器本体
と、前記容器本体内に設けられた容器本体のトナーを排
出するためのトナー排出口からトナーを送り出すトナー
撹拌搬送部材と、前記容器本体のトナー排出口を塞ぐキ
ャップと、を有し、前記トナー排出口は円筒形状であっ
て内周にめねじを有し、前記キャップは前記めねじと係
合するおねじを有し、少なくとも前記容器本体のめねじ
を有する部分は拡径可能な弾性材料で作られていること
を特徴とするトナー補給容器である。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施の形態1) {全体構成}図8は本発明のトナー補給装置を有する画
像形成装置の断面図である。
【0017】原稿101は原稿台ガラス102上に置か
れ、光学部103の複数のミラーとレンズにより感光体
ドラム104上に原稿の情報が結像するように配置され
る。給紙カセット105〜108に積載された用紙Pの
うち、不図示の操作部から使用者が入力した情報もしく
は原稿101の紙サイズから最適な給紙カセット105
〜108を選択する。そして給紙、分離装置105A〜
108Aにより搬送された1枚の紙を搬送部109を経
由して、レジストローラ110まで搬送し、感光体ドラ
ム104の回転と、光学部103のスキャンのタイミン
グと同期させて、用紙Pを転写、分離帯電器111,1
12に送り用紙Pの背面より感光体ドラム104上のト
ナー像と逆極性の電圧を加えて用紙Pにこのトナー像を
転写して分離し、搬送部113によりこの用紙Pは定着
部114へ送られ、定着部114で熱と圧により、用紙
P上のトナーを定着させたあと、 1)片面コピーの場合 排紙反転部115を通過し、排
紙ローラ116により、排紙トレー117へと排出され
る。 2)両面コピーの場合 排紙反転部115のフラッパー
118の制御により用紙Pは再給紙搬送路119,12
0を搬送され、レジストローラ110まで搬送し、前記
と同様に画像形成、搬送、定着部を通り、今度は排紙ト
レー117上に排出される。 3)多重コピーの場合 排紙反転部115を通り一度排
紙ローラ116により用紙Pの一部を機外へ排出し、用
紙Pの終端がフラッパー118を通過し、排紙ローラ1
16にまだ挟持されているタイミングに前記フラッパー
118を制御し、前記排紙ローラ116を逆回転させ用
紙Pを再度機内へ搬送し、再給紙搬送路119,120
を搬送され、レジストローラ110まで搬送し、前記と
同様に、画像形成、搬送、定着部を通り今度は排紙トレ
ー117上に排出される。
【0018】上記構成の画像形成装置において、感光体
ドラム104の回りには現像器201、クリーニング器
202、一次帯電器203等の装置が配置されている。
この画像形成部では一次帯電器203により図に示すよ
うに回転する感光体ドラム104が一様に帯電され、光
学部103により、感光体ドラム104に潜像が形成さ
れる。そして現像器201は原稿101の情報を光学部
103により、感光体ドラム104に静電潜像として結
像した情報を顕在化するためにトナーを前記感光体ドラ
ム104上に吸着させるのにトナーを供給しており、前
記現像器201へトナーを補給するためのトナー補給容
器1が本体内部から機外へと着脱可能に設けられてい
る。トナー補給容器1は図9、図10に示すように、ト
ナー補給容器装着部カバー2を矢印a方向に不図示のヒ
ンジを中心に回転移動させ開けることにより、不図示の
駆動系より駆動され所定の位置まで引き出されたトレー
3上にトナー補給容器1を設置する。もしくは引き出さ
れたトレー3上に載っているトナー補給容器1取り除く
ことが可能なように構成されている。
【0019】{トナー補給容器及びトナー補給容器の装
着部}次にトナー補給容器1の構成について説明する。
【0020】図4はキャップ6が閉じられた状態を示
し、図5がキャップ5を開けた状態を示している。図6
の(a),(b),(c)はトナー補給容器がカップリ
ングと連結し開口部が開口されるまでの状態を示した図
である。
【0021】図4、図5において、トナー補給容器1は
中空の容器状であってトナーを排出するための開口部1
−aを有する。容器本体10内には、トナー搬送スクリ
ュー11、トナー搬出ばね12がトナー補給容器1の長
手方向に開口部1−aに向って同一中心で配され、トナ
ーが充填されている。
【0022】トナー搬送スクリュー11は、一端をトナ
ー補給容器1の凹部1−1に回転可能に軸支され、他端
はキャップ5からトナー補給容器1内へ延びた軸5−1
と嵌合して一体的に回転可能に嵌合する穴11−aを有
し、軸外周にトナーを矢印f方向に搬送可能な螺旋状の
羽根を有している。またトナー搬出ばね12のばね座と
なるつば状の凸部11−bを有する。具体的には例えば
穴11−aは断面が正方形であり、軸5ー1は断面が前
記正方形断面の穴11aに滑合する正方形である。
【0023】トナー搬出ばね12は、図4のキャップ5
が閉の状態ではキャップ5とトナー搬送スクリュー11
の凸部11−bとで圧縮されている。次にキャップ5に
図6に示すカップリング6を介して装置本体13から回
転力が伝達され、容器本体10のねじ形状1−cに対し
てキャップ5のねじ部5−bがねじ戻されて開口部1−
aが開けられるとトナー搬出ばね12は図5に示すよう
にキャップ5を矢印g方向に押すと同時に容器本体10
を矢印gと反対方向に押してトナー搬送スクリュー11
と一体的に回転することにより、トナー搬送スクリュー
11で開口部1−aへと矢印f方向に搬送されたトナー
を容器本体10とキャップ5間の空間1−5を通じてト
ナー補給容器1の外部へ搬出する。トナー搬送スクリュ
ー11とトナー搬出ばね12とは同ねじれ方向にねじれ
ている。また、トナー搬出ばね12は図4に示すキャッ
プ5を閉じた時にキャップ5の円筒形の内周に設けため
ねじのねじ山として設けたねじ部5−bとトナー補給容
器1の開口部1−aを有する円筒形の凸形状部1−bの
外周に設けられたねじ形状1−cとが係合した際のガタ
つきを押さえることが可能でトナー漏れを防ぐのに効果
がある。
【0024】容器本体10のねじ形状1−c及びキャッ
プ5のねじ部5−bはねじ山が断面半円形をしており、
ねじの谷底は夫々平である。即ち、円筒形の凸形状部1
−bの外周1−eの外径、円筒形のキャップ5の内周5
cの内径がねじの谷底となっている。そして凸部1−b
の外周とキャップ5のねじ部5−bのねじ山の頂部にお
ける直径はほぼ等しく、キャップ5のねじ部5−bを設
けた部分の内周と容器本体10の凸形状部1−bに設け
たねじ形状1−cの外径はほぼ等しく作られている。
【0025】キャップ5は合成樹脂例えば低密度ポリエ
チレン又はポリプロピレンで作られており、弾力があ
る。そして容器本体10は硬質の合成樹脂例えば耐衝撃
性ポリスチレン又はABS樹脂で作られている。
【0026】上記ねじ形状1−c、ねじ部5−bのねじ
れ方向は図4に示す矢印kの方向(トナー搬送スクリュ
ー11が矢印fの方向にトナーを送る方向)にキャップ
5を回転するとねじ戻されて、キャップ5が矢印f方向
へ移動して凸形状部1−bから外れる方向である。
【0027】上述のような構成であるため、容器本体1
0を図5において矢印g方向に移動して、容器本体10
の凸形状部1−bをキャップ5に当て押圧すると、凸形
状部1−bのねじ山が断面が半円形のねじ形状1−cは
キャップ5のねじ山が断面半円弧のねじ部5−bに当
り、キャップ5のねじ部5−bのある部分を拡径して、
容器本体10のねじ形状1−cはキャップ5のねじ部5
−bを乗り越えてキャップ5の内周5cの内側にくると
共にキャップ5のねじ部5−bは縮径して凸形状部1−
bの外周1−eに嵌合する。
【0028】図1に示すようにトレー3の下部にはトレ
ー3の移動方向にラックギア3ーaが設けられ、ラック
ギア3−aに駆動装置4の出力部のピニオン4−dが噛
み合っている。装置本体13に設けられる駆動装置4は
図7に示すように装置本体13に取り付けられる駆動装
置枠体4−eに固定されたモータ4−aの出力軸に固定
されたギア4−bが駆動装置枠体4−eに固定された固
定軸4c−1に回転自在に嵌合する中間ギア4−cと噛
み合っている。中間ギア4−cは駆動装置枠体4ーeに
固定され固定軸4d−1に回転自在に支持されたピニオ
ン4−dが噛み合っている。
【0029】装置本体13にはトナー補給容器1が装置
本体13のトナー補給部に装着された際に、トナー補給
容器1の凸部5−aと嵌合する穴を備えたカップリング
6を駆動するトナー排出用駆動装置7が固定されてい
る。トナー補給容器1の凸部5−aとこの凸部5−aに
嵌合するカップリング6の穴は例えば断面がDカットさ
れ軸と穴である。
【0030】図7に示すように容器本体10は上部が四
角形、下部が二等辺三角形状断面であって併せて1つの
中空容器としてある。そして下端は三角形の頂点をトナ
ー搬送スクリュー11の中心と同一中心を円筒の中心と
して円筒形に丸めてある。
【0031】トレー3には上記容器本体10の下部側面
10−aが接するV字受部3−b,3−c、容器本体1
0の凸形状部1−bの根本側で容器本体10の前端壁1
0ーcに近接する円弧形受部3−d及びトナー容器10
の後端壁10−bと接するストッパー3−eを設けてあ
る。従って、図7に矢印で示すようにトナー補給容器1
を、上記各受部3−b,3−c,3−dに載置すると、
これら受部3−b,3−c,3−dによってトナー補給
容器1はトレー3上に安定して支持される。
【0032】次に、トナー補給容器1の構成と動作を以
下に説明する。
【0033】図1〜図6が1のトナー補給容器1の構成
と動作を説明するための図であり、図7がトナー補給容
器1の分解斜視図である。
【0034】図1は、図9、図10に示すトナー補給容
器装着部カバー2を開けて、駆動装置4の駆動力をトレ
ー3の下部略中央に設けらけたラックギア3−aが駆動
装置4に駆動されることにより、所定の位置まで引き出
された状態を示しており、トレー3上にトナー補給容器
1を設置されており矢印b方向へトナー補給容器1を押
し込んでいくと装置本体13に設けたセンサーS1がト
ナー補給容器1のトナー補給容器装着部への進入を検知
することにより、駆動装置4が矢印f方向へ回転してト
ナー補給容器1を引き込む方向へ駆動する。
【0035】図2はトナー補給容器1が第1の引き込ま
れた位置最も奥側の位置にある状態を示しており、(こ
の位置は装置本体13に設けたセンサーS2で検知)こ
の時トナー補給容器1のキャップ5の1部Dカット断面
を有する凸部5−aとカップリング6とがトナー排出用
駆動装置7からの駆動が伝達可能な状態にセットされ
る。
【0036】この時トレー3に設けられた凸部3−b
が、矢印c方向にスライド可能に保持され、かつ不図示
の弾性部材により矢印d方向に付勢されているシャッタ
ー8を、シャッター8に設けられた穴8−aがトナー排
出口9をふさぐ位置にまで前記付勢力に逆って移動され
ている。次に、トナー補給容器装着部カバー2を閉じる
と装置本体13に設けたセンサーS3が該カバー2の閉
を検知し、図3に示すトナー補給容器1が第2の引き込
まれた位置まで駆動装置4により矢印d方向に移動す
る。この時同時にトナー排出用駆動装置7によりカップ
リング6を介して、キャップ5を開方向に回転させトナ
ー補給容器1が前記第2の引き込まれた位置まで移動す
るタイミングより早く、キャップ5を開けるようになっ
ている。
【0037】また、トレー3が矢印d方向に移動するこ
とにより、シャッター8が不図示の弾性部材により矢印
d方向にスライド移動し穴8−aがトナー排出口9上に
移動することにより、トナー補給容器1から排出された
トナーがトナー排出口9から現像器201のホッパー2
01aへ供給となる。
【0038】次にトナー補給容器1を取り出す時は、使
用者がトナー補給容器装着部カバー2を開けると、セン
サーS3でトナー補給容器装着部カバー2が開いたこと
を検知し、駆動装置4により、トレー3が図において矢
印e方向へ、トナー補給容器1が前記第1の引き込まれ
た位置まで移動する。この時トナー排出用駆動装置7は
停止しており、カップリング6により、キャップ5をト
ナー補給容器1の凸部1−cに押し込み、図2に示すよ
うにトナー補給容器の内部のトナーが外部にもれないよ
うにする。
【0039】次に、図1で示す位置まで、トナー補給容
器1を駆動装置4によりトレー3で移動させることによ
り、機外に搬出されるように構成されている。使用者が
トナー補給容器1を取りはずし、新しいトナー補給容器
と交換することが可能となる。
【0040】以上説明したように、トナー補給容器を、
その開口部を塞ぐキャップを回転して外し、押し込むこ
とで開口部を塞ぐよう構成することにより、次のような
効果が得られる。 (1)シャッター方式やシールを引き剥がす方式に比し
て、少ない力でしかも確実な開封が行なえる。 (2)キャップとトナー補給容器とはねじにより結合さ
れているので、落下・振動等の物流や高温高湿・減圧等
の環境変動を経ても、内部に収容されたトナーが漏れ出
てくるようなことはなく、確実で良好なシール性が得ら
れる。 (3)押し込むことでワンタッチで封止できるため、こ
の再封操作におけるトナー汚れ、飛散が少ない。 (4)再封操作時の粗粒の発生がない。
【0041】封止時もキャップを回転する方法だと、ト
ナー補給容器内部に残留した少量のトナーやキャップに
付着した少量のトナーが飛散してトナー補給容器外面や
周囲を汚しやすいが、キャップをそのまま真直ぐに押し
込む方法だとキャップに付着したトナーもそのまま容器
内に持ち込まれてしまうため飛散は少ない。
【0042】粗粒については、開封時にはキャップの内
周と容器開口部の外周にはトナーは存在しないため問題
とならない。しかしトナー排出後に封止する場合には前
記の箇所にトナーが少量付着しており、もしキャップを
回転して封止する方法だとキャップ内周と開口部外周と
の摺動部にトナーが介在し、ここでトナーが凝集・溶融
して粗大な粒子(粗粒)を発生する場合があった。一
方、キャップを押し込んで封止する本発明の実施の形態
においては、キャップとトナー補給容器の摺動は最小限
に抑えられるため、粗粒が発生するようなことはない。
【0043】さらにトナー補給容器内に撹拌搬送部材を
内装することで、トナーのブロッキングやフラッシング
を発生させることなく、確実に一定量のトナーを排出さ
せることができる。キャップにて塞ぐような比較的小さ
な排出口を有するトナー補給容器の場合、特に撹拌搬送
部材によるトナーの撹拌・搬送・排出は有効である。な
お撹拌搬送部材は本実施の形態ではスクリュー状とした
が、これに限定されることなく例えば軸にマイラー等の
可撓性部材を取付けたものや、クランク状に曲げた棒を
回転するもの、あるいはこれらの組み合わせ等、種々の
形態のものが応用できる。
【0044】そしてこの撹拌搬送部材を回転する駆動力
を、トナー補給容器外から前記キャップを介して撹拌搬
送部材へ伝達されるよう構成することで、撹拌搬送部材
を回転駆動する力を利用してキャップを外すことがで
き、実際上キャップを外す操作がなくなり、極めて好ま
しい実施の態様となる。この場合、キャップを外し忘れ
て撹拌搬送部材を回転してしまい、排出口付近で閉塞す
るといったトラブルを確実に回避することもできる。
【0045】本実施の形態に示すように、撹拌搬送部材
の回転軸線が排出口を貫通し、かつキャップを介して回
転駆動力を伝達するようにしたことで、この部分での軸
受け部材やそれに関連するシール部材が不要となり、構
成が簡単で低コストにできるほか、軸受け部分にトナー
が噛み込まれて粗粒が発生したり、回転トルクが上昇し
たりするといった問題も防止できる。
【0046】前記攪拌搬送部材の回転駆動力をキャップ
が中継するという構成は、攪拌搬送部材とキャップとが
攪拌搬送部材の回転方向については係止され、軸線方向
については互いに移動可能に遊嵌されるようにすること
で好ましく実現できる。キャップを軸線方向に移動して
トナー補給容器から外しても攪拌搬送部材はトナー補給
容器に対して軸線方向については動かないので、攪拌搬
送部材の作用の及ばないデッドスペースを生じるような
ことがない。
【0047】実施の形態は凸形状部1ーbの外周にねじ
形状を設け、キャップ5にねじ部5bを設けたが、めね
じとおねじは逆にしてもよい。即ち、トナー排出口a−
1は円筒形状であって内周にめねじを有し、キャップ5
は前記めねじと係合するおねじを有し、少なくとも前記
容器本体10のめねじを有する部分は拡径可能な弾性材
料で作られているようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
組み立て性とトナーの搬送、排出が良好に行なえ、トナ
ー排出口の開閉も開く時にはトナーの撹拌搬送部材と一
体的に構成されたキャップを回転させることにより行な
い、閉じる時にはトナー補給容器の開口部に前記キャッ
プを押し込むことによって行なうことで部品点数を増や
すことなく確実に画像形成装置内の簡単な機構により行
なうことが可能となり、トナーの飛散で使用者や機械の
外部を汚すことなく、低コストで組み立て性の良好な画
像形成装置のトナー補給装置及びトナー補給容器を提供
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トナー補給容器を画像形成装置へ装着し始めた
状態を示す縦断面図である。
【図2】トナー補給容器が装着された画像形成装置のト
ナー補給装置の縦断面図である。
【図3】図2の状態からトナー補給容器のキャップが外
された状態を示す縦断面図である。
【図4】トナー補給容器の縦断面図である。
【図5】トナー補給容器の縦断面図である。
【図6】(a),(b),(c)は夫々がトナー補給容
器と駆動手段の係脱を示す縦断面図である。
【図7】トナー補給容器の分解斜視図である。
【図8】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図9】図8の外観斜視図である。
【図10】図9においてトナー補給装置の装着を示す斜
視図である。
【符号の説明】
P…用紙 S1,S2,S3…センサー 1…トナー補給容器 1−a…開口部 1−1…凹部
1−b…凸形状部 1−c…ねじ形状 1−e…外周
1−5…空間 2…トナー補給容器装着部カバー 3…トレー 3−a…ラックギア 3−b,3−c…V
字受部 3−d…円弧形受部 3−f…V字受部 3−
e…ストッパー 4…駆動装置 4−a…モータ 4−b…ギア 4−c
…中間ギア 4c−1…固定軸 4−d…ピニオン 4
d−1…固定軸 4−e…駆動装置枠体 5…キャップ 5−a…軸 5−b…ねじ部 5−c…
内周 6…カップリング 7…トナー排出用駆動装置 8…シャッター 8−a…穴 9…トナー排出口 10…容器本体 10−a…下部側面 10−b…後端
壁 10−c…前端壁 11…トナー搬送スクリュー 11−a…穴 11−b
…凸部 12…トナー搬出ばね 13…装置本体 101…原稿 102…原稿台ガラス 103…光学部 104…感光体ドラム 105…給紙カセット 106…給紙カセット 107…給紙カセット 108…給紙カセット 109…搬送部 110…レジストローラ 111…転写帯電器 112…分離帯電器 113…搬送部 114…定着部 115…排紙反転部 116…排紙ローラ 117…排紙トレー 118…フラッパー 119…再給紙搬送路 120…再給紙搬送路 201…現像器 201…ホッパー 202…クリーニング器 203…一次帯電器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小俣 一彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伴 豊 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 宮崎 京太 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 後藤 達也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なトナー補
    給容器において、 トナーを排出するためのトナー排出口を有し、内部にト
    ナーを収容する容器本体と、 前記トナー排出口を解放可能に塞ぐキャップと、 前記容器本体内に設けられたトナーの攪拌搬送部材と、
    を有し、 キャップを回転させることによりキャップをトナー排出
    口から外すよう構成し、キャップを押し込むことにより
    トナー排出口を塞ぐ用構成したことを特徴とするトナー
    補給容器。
  2. 【請求項2】 前記キャップは回転することにより回転
    中心線の方向に回転し乍ら移動することを特徴とする請
    求項1に記載のトナー補給容器。
  3. 【請求項3】 前記キャップは回転することにより、ト
    ナー排出口との係止が外れることを特徴とする請求項1
    に記載のトナー補給容器。
  4. 【請求項4】 前記攪拌搬送部材の回転駆動力は容器本
    体外より前記キャップを介して攪拌搬送部材へ伝達され
    るよう構成したことを特徴とする請求項1に記載のトナ
    ー補給容器。
  5. 【請求項5】 前記攪拌搬送部材の回転軸線は、前記開
    口部を貫通していることを特徴とする請求項4に記載の
    トナー補給容器。
  6. 【請求項6】 前記攪拌搬送部材と前記キャップとは攪
    拌搬送部材の回転方向について係止され、軸線方向につ
    いては互いに移動可能に遊嵌されていることを特徴とす
    る請求項5に記載のトナー補給容器。
  7. 【請求項7】 前記キャップは画像形成装置本体の駆動
    手段と係脱される駆動力の入力部を有することを特徴と
    する請求項1から6の何れか1つに記載の補給容器。
  8. 【請求項8】 前記キャップをトナー排出口から外す方
    向へ付勢する弾性部材を有することを特徴とする請求項
    1から7の何れか1つに記載のトナー補給容器。
  9. 【請求項9】 前記攪拌搬送部材と弾性部材は一体的に
    回転することを特徴とする請求項8に記載のトナー補給
    容器。
  10. 【請求項10】 前記攪拌搬送部材はスクリューであ
    り、弾性部材はコイルばねであり、スクリューと弾性部
    材はねじり方向が同一であることを特徴とする請求項9
    に記載のトナー補給容器。
  11. 【請求項11】 前記攪拌搬送部材の回転方向とキャッ
    プを外す回転方向は同一方向であって、トナーの搬送方
    向とキャップの移動方向は同じ向きであることを特徴と
    する請求項1から10の何れか1つに記載のトナー補給
    容器。
  12. 【請求項12】 画像形成装置本体に着脱可能なトナー
    補給容器において、 容器本体と、 前記容器本体内に設けられた容器本体のトナーを排出す
    るためのトナー排出口からトナーを送り出すトナー撹拌
    搬送部材と、 前記容器本体のトナー排出口を塞ぐキャップと、を有
    し、 前記トナー排出口は円筒形状であって内周にめねじを有
    し、前記キャップは前記めねじと係合するおねじを有
    し、少なくとも前記容器本体のめねじを有する部分は拡
    径可能な弾性材料で作られていることを特徴とするトナ
    ー補給容器。
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