JPH11143251A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11143251A JPH11143251A JP9310165A JP31016597A JPH11143251A JP H11143251 A JPH11143251 A JP H11143251A JP 9310165 A JP9310165 A JP 9310165A JP 31016597 A JP31016597 A JP 31016597A JP H11143251 A JPH11143251 A JP H11143251A
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印字の際の印字用紙の浮きを防止すると共に
印字用紙の搬送が円滑に行える画像形成装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 複数のローラにより印字用紙5の搬送方
向と直交または平行する方向に張られたトナー像担持体
1に担持されたトナー像を、転写対向ローラ4により印
字用紙5の搬送方向と直交または平行する方向に印字用
紙5へ転写し、印字用紙5に転写されたトナー像を定着
させる画像形成装置であって、印字用紙5に転写する際
には印字用紙5を載せる転写板20にトナー像と逆極性
の電圧を印可して印字用紙5を吸着するものの、1工程
分の転写工程の途中で転写が所定の道程(みちのり)分
終了したことを道程検出手段22で検出すると電圧の印
加を止め、残りの転写工程は残留電荷で印字用紙5を吸
着する構成とした。
印字用紙の搬送が円滑に行える画像形成装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 複数のローラにより印字用紙5の搬送方
向と直交または平行する方向に張られたトナー像担持体
1に担持されたトナー像を、転写対向ローラ4により印
字用紙5の搬送方向と直交または平行する方向に印字用
紙5へ転写し、印字用紙5に転写されたトナー像を定着
させる画像形成装置であって、印字用紙5に転写する際
には印字用紙5を載せる転写板20にトナー像と逆極性
の電圧を印可して印字用紙5を吸着するものの、1工程
分の転写工程の途中で転写が所定の道程(みちのり)分
終了したことを道程検出手段22で検出すると電圧の印
加を止め、残りの転写工程は残留電荷で印字用紙5を吸
着する構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー像を印字用
紙の搬送方向と直交または平行する方向に印字用紙へ転
写する画像形成装置に関するものである。
紙の搬送方向と直交または平行する方向に印字用紙へ転
写する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザープリンタに代表されるよ
うに、解像度に優れ鮮明な画像を形成できるトナー方式
の画像形成装置が普及してきている。このようなトナー
方式の画像形成装置の中でも、特願平7−328600
で開示したように、印字用紙の搬送方向と直交する方向
へトナー像担持体を移動させ、1工程ずつ小刻みにトナ
ー像の転写を行う直交転写方式の画像形成装置は、その
構成上製品の小型化を推進するのに大変適している。
うに、解像度に優れ鮮明な画像を形成できるトナー方式
の画像形成装置が普及してきている。このようなトナー
方式の画像形成装置の中でも、特願平7−328600
で開示したように、印字用紙の搬送方向と直交する方向
へトナー像担持体を移動させ、1工程ずつ小刻みにトナ
ー像の転写を行う直交転写方式の画像形成装置は、その
構成上製品の小型化を推進するのに大変適している。
【0003】以下、このような直交転写方式によるカラ
ー対応の従来の画像形成装置について説明する。
ー対応の従来の画像形成装置について説明する。
【0004】図14は従来の画像形成装置の概略構成図
であり、図15は従来の画像形成装置の転写の工程を示
す斜視図、図16は従来の画像形成装置の現像ローラの
トナー層の形成状態を示す模式図である。そして、図1
7〜図20は従来の画像形成装置の転写の状態を示す模
式図である。
であり、図15は従来の画像形成装置の転写の工程を示
す斜視図、図16は従来の画像形成装置の現像ローラの
トナー層の形成状態を示す模式図である。そして、図1
7〜図20は従来の画像形成装置の転写の状態を示す模
式図である。
【0005】図14〜図15において、表面が有機光導
電性材料の層でコーティングされた感光体ベルトからな
るトナー像担持体1は、支持ローラ2,変位ローラ3,
転写対向ローラ4等の複数のローラにより印字用紙5の
搬送方向と直交する方向に張られており、画像形成時に
は矢印方向に回転することでトナー像担持体1の表面に
トナー像が形成される。このトナー像担持体1の周囲に
は、帯電手段6,現像手段7,クリーニング手段8,除
電手段9等が配置されており、トナー像担持体1の上部
にはレーザー光を照射するための露光手段10が配置さ
れている。図14に矢印で示すように、トナー像担持体
1が印字用紙5の搬送方向と直交する方向に回転する
と、帯電手段6を通過した部分は−600V程度に均一
に帯電する。露光手段10はシアン,マゼンタ,イエロ
ー,ブラックの4原色各々の画像信号に基づき、トナー
像担持体1の表面を1ラインを4原色に対応したレーザ
ー光で照射する。レーザー光を照射された部分の電位が
−100V程度に上昇することにより、原色毎に4つに
区分された静電潜像がトナー像担持体1の表面に同時に
形成される。この静電潜像が形成された部分に4原色の
トナーを現像ローラ11で押し付けると、トナー像担持
体1上に可視像となった4原色各々のトナー像が次々に
現れる。
電性材料の層でコーティングされた感光体ベルトからな
るトナー像担持体1は、支持ローラ2,変位ローラ3,
転写対向ローラ4等の複数のローラにより印字用紙5の
搬送方向と直交する方向に張られており、画像形成時に
は矢印方向に回転することでトナー像担持体1の表面に
トナー像が形成される。このトナー像担持体1の周囲に
は、帯電手段6,現像手段7,クリーニング手段8,除
電手段9等が配置されており、トナー像担持体1の上部
にはレーザー光を照射するための露光手段10が配置さ
れている。図14に矢印で示すように、トナー像担持体
1が印字用紙5の搬送方向と直交する方向に回転する
と、帯電手段6を通過した部分は−600V程度に均一
に帯電する。露光手段10はシアン,マゼンタ,イエロ
ー,ブラックの4原色各々の画像信号に基づき、トナー
像担持体1の表面を1ラインを4原色に対応したレーザ
ー光で照射する。レーザー光を照射された部分の電位が
−100V程度に上昇することにより、原色毎に4つに
区分された静電潜像がトナー像担持体1の表面に同時に
形成される。この静電潜像が形成された部分に4原色の
トナーを現像ローラ11で押し付けると、トナー像担持
体1上に可視像となった4原色各々のトナー像が次々に
現れる。
【0006】図14〜図15に示すように、現像手段7
は原色毎に4つの部分から構成されており、現像手段7
Cがシアン,現像手段7Mがマゼンタ,現像手段7Yが
イエロー,現像手段7Bがブラックというように、それ
ぞれに内蔵された原色のトナーによりシアン,マゼン
タ,イエロー,ブラックの4原色のトナー層を、共通の
現像ローラ11上に原色毎に4つに区分して形成する。
図16に示すように、現像ローラ11には右からシア
ン,マゼンタ,イエロー,ブラックの4色のトナー層1
2が形成されており、各トナー層12は混色防止のため
に隙間13あるいは隙間14で隔てられているが、この
隙間13,14の部分はシール材15,16によりシー
ルされているので通常はトナーは付着しないようになっ
ている。図17〜図20に示すように、トナー像担持体
1には現像手段7により現像される各色の現像領域と、
現像領域に挾まれた非現像領域とが存在するが、印字用
紙5の搬送方向における現像領域の幅は各色とも同じに
設定している。特に、図17〜図20では現像領域の幅
と非現像領域の幅とを1:1に設定している。
は原色毎に4つの部分から構成されており、現像手段7
Cがシアン,現像手段7Mがマゼンタ,現像手段7Yが
イエロー,現像手段7Bがブラックというように、それ
ぞれに内蔵された原色のトナーによりシアン,マゼン
タ,イエロー,ブラックの4原色のトナー層を、共通の
現像ローラ11上に原色毎に4つに区分して形成する。
図16に示すように、現像ローラ11には右からシア
ン,マゼンタ,イエロー,ブラックの4色のトナー層1
2が形成されており、各トナー層12は混色防止のため
に隙間13あるいは隙間14で隔てられているが、この
隙間13,14の部分はシール材15,16によりシー
ルされているので通常はトナーは付着しないようになっ
ている。図17〜図20に示すように、トナー像担持体
1には現像手段7により現像される各色の現像領域と、
現像領域に挾まれた非現像領域とが存在するが、印字用
紙5の搬送方向における現像領域の幅は各色とも同じに
設定している。特に、図17〜図20では現像領域の幅
と非現像領域の幅とを1:1に設定している。
【0007】このような直交転写方式の画像形成装置の
特徴は、図15に示すように、転写の際にはトナー像担
持体1の回転と印字用紙5の搬送を一旦停止し、転写板
20(図14も参照)上に静止した印字用紙5上をトナ
ー像担持体1が転写対向ローラ4の移動に伴い擦(こ
す)り付けられて変位することである。この際、トナー
像担持体1の弛(たる)みをなくすために変位ローラ3
は転写対向ローラ4の動きに追随して変位する。
特徴は、図15に示すように、転写の際にはトナー像担
持体1の回転と印字用紙5の搬送を一旦停止し、転写板
20(図14も参照)上に静止した印字用紙5上をトナ
ー像担持体1が転写対向ローラ4の移動に伴い擦(こ
す)り付けられて変位することである。この際、トナー
像担持体1の弛(たる)みをなくすために変位ローラ3
は転写対向ローラ4の動きに追随して変位する。
【0008】敷衍(ふえん)すると、印字用紙5への転
写の際には、図15に示すように、一時的に印字用紙5
の搬送を中断して転写板20(図14も参照)上に印字
用紙5を静止させると共に、トナー像担持体1の回転も
停止させる。そして、トナー像担持体1の4原色のトナ
ー像が形成された部分を、裏側から転写対向ローラ4を
転がして印字用紙5に擦り付けて4原色のトナー像の転
写を行い、トナー像担持体1を左端あるいは右端から逆
の方向へ1工程分変位させる。このとき、4原色のトナ
ー像の転写を終えたトナー像担持体1の転写終了面は、
転写対向ローラ4の通過と共に印字用紙5から逐次離隔
していく。
写の際には、図15に示すように、一時的に印字用紙5
の搬送を中断して転写板20(図14も参照)上に印字
用紙5を静止させると共に、トナー像担持体1の回転も
停止させる。そして、トナー像担持体1の4原色のトナ
ー像が形成された部分を、裏側から転写対向ローラ4を
転がして印字用紙5に擦り付けて4原色のトナー像の転
写を行い、トナー像担持体1を左端あるいは右端から逆
の方向へ1工程分変位させる。このとき、4原色のトナ
ー像の転写を終えたトナー像担持体1の転写終了面は、
転写対向ローラ4の通過と共に印字用紙5から逐次離隔
していく。
【0009】なお、このトナー像担持体1による転写
は、往路だけではなく復路にも可能である。この時、ト
ナー像担持体1の移動方向を印字用紙5側から眺める
と、トナー像担持体1は印字用紙5上を印字用紙5の搬
送方向に対し直交する方向に変位している。
は、往路だけではなく復路にも可能である。この時、ト
ナー像担持体1の移動方向を印字用紙5側から眺める
と、トナー像担持体1は印字用紙5上を印字用紙5の搬
送方向に対し直交する方向に変位している。
【0010】転写工程中は、転写時における印字用紙5
の転写板20からの浮きを防止し、印字用紙5の横滑り
を防いでおかなければ印字のずれが発生する恐れがあ
る。印字のずれの発生を抑えるために、印加手段21は
転写板20にトナー像と逆極性の正の電圧を印加して正
の電荷を帯させる。すると、転写板20の表面に発生し
た静電気により印字用紙5は静電吸着されて転写板20
上に一時的に束縛されることになる。そして、正の電圧
を印可した転写板20は、負に帯電した4原色のトナー
像をトナー像担持体1の表面から引き寄せて剥離させ印
字用紙5に転写させる。
の転写板20からの浮きを防止し、印字用紙5の横滑り
を防いでおかなければ印字のずれが発生する恐れがあ
る。印字のずれの発生を抑えるために、印加手段21は
転写板20にトナー像と逆極性の正の電圧を印加して正
の電荷を帯させる。すると、転写板20の表面に発生し
た静電気により印字用紙5は静電吸着されて転写板20
上に一時的に束縛されることになる。そして、正の電圧
を印可した転写板20は、負に帯電した4原色のトナー
像をトナー像担持体1の表面から引き寄せて剥離させ印
字用紙5に転写させる。
【0011】1工程分の転写が終了する毎に、転写対向
ローラ4が印字用紙5上を通り過ぎて印字用紙5の領域
外に移動することにより、トナー像担持体1は印字用紙
5から離隔する。すると印加手段21は電圧の印加を中
止し、転写板20に静電吸着されていた印字用紙5の束
縛が解かれて印字用紙5の搬送が開始されるが、印字用
紙5の搬送距離は図17〜図20に示した各色のトナー
層で表わすトナー像担持体1の各色の現像領域の幅の分
だけである。印字用紙5は各色の現像領域の幅の分ずつ
断続的に定着手段17側に送られ、定着手段17は画像
が転写された印字用紙5を加圧ローラ18と内部に熱源
を有する加熱ローラ19とで挟み込み、トナー粒子を溶
融させて印字用紙5に定着させる。
ローラ4が印字用紙5上を通り過ぎて印字用紙5の領域
外に移動することにより、トナー像担持体1は印字用紙
5から離隔する。すると印加手段21は電圧の印加を中
止し、転写板20に静電吸着されていた印字用紙5の束
縛が解かれて印字用紙5の搬送が開始されるが、印字用
紙5の搬送距離は図17〜図20に示した各色のトナー
層で表わすトナー像担持体1の各色の現像領域の幅の分
だけである。印字用紙5は各色の現像領域の幅の分ずつ
断続的に定着手段17側に送られ、定着手段17は画像
が転写された印字用紙5を加圧ローラ18と内部に熱源
を有する加熱ローラ19とで挟み込み、トナー粒子を溶
融させて印字用紙5に定着させる。
【0012】カラーのトナー像の形成方法は、最初は図
17に示す状態から始まるが、1回目の転写では1工程
で{シアン}のトナー像を転写するだけであるので、1
列目にはシアンのトナー像のみが転写される。現像領域
の幅の分だけ印字用紙5を搬送すると2回目の転写が行
われるが、2回目の転写でも1工程で{シアン}のトナ
ー像を転写するだけであるので、2列目にもシアンのト
ナー像のみが転写される。
17に示す状態から始まるが、1回目の転写では1工程
で{シアン}のトナー像を転写するだけであるので、1
列目にはシアンのトナー像のみが転写される。現像領域
の幅の分だけ印字用紙5を搬送すると2回目の転写が行
われるが、2回目の転写でも1工程で{シアン}のトナ
ー像を転写するだけであるので、2列目にもシアンのト
ナー像のみが転写される。
【0013】次は図18に示すように、3回目の転写で
は1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写する
ので、1列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ね
られるが、3列目は{シアン}のトナー像のみが転写さ
れる。現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬送すると、
同様にして4回目の転写が行われるが、4回目の転写で
も1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写する
ので、2列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ね
られるが、4列目は{シアン}のトナー像のみが転写さ
れる。
は1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写する
ので、1列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ね
られるが、3列目は{シアン}のトナー像のみが転写さ
れる。現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬送すると、
同様にして4回目の転写が行われるが、4回目の転写で
も1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写する
ので、2列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ね
られるが、4列目は{シアン}のトナー像のみが転写さ
れる。
【0014】次は図19に示すように、5回目の転写で
は1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}のトナー像
を転写するので、1列目は{シアン,マゼンタ,イエロ
ー}のトナー像が、3列目は{シアン,マゼンタ}のト
ナー像が重ねられる。5列目は{シアン}のトナー像の
みが転写される。現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬
送すると、同様にして6回目の転写が行われるが、6回
目の転写でも1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}
のトナー像を転写するので、2列目は{シアン,マゼン
タ,イエロー}のトナー像が重ねられ、4列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、6列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
は1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}のトナー像
を転写するので、1列目は{シアン,マゼンタ,イエロ
ー}のトナー像が、3列目は{シアン,マゼンタ}のト
ナー像が重ねられる。5列目は{シアン}のトナー像の
みが転写される。現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬
送すると、同様にして6回目の転写が行われるが、6回
目の転写でも1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}
のトナー像を転写するので、2列目は{シアン,マゼン
タ,イエロー}のトナー像が重ねられ、4列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、6列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
【0015】その後は図20に示すように、7回目の転
写では1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラッ
ク}のトナー像を転写するので、1列目は{シアン,マ
ゼンタ,イエロー,ブラック}のトナー像によりカラー
のトナー像が形成され、3列目は{シアン,マゼンタ,
イエロー}のトナー像が重ねられる。5列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、7列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
写では1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラッ
ク}のトナー像を転写するので、1列目は{シアン,マ
ゼンタ,イエロー,ブラック}のトナー像によりカラー
のトナー像が形成され、3列目は{シアン,マゼンタ,
イエロー}のトナー像が重ねられる。5列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、7列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
【0016】転写の最後の方は丁度逆の経路を辿り、1
工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック}のト
ナー像を転写していたのが、シアンが欠けて{マゼン
タ,イエロー,ブラック}となり、さらにはマゼンタも
欠けて{イエロー,ブラック}となり、最後には{ブラ
ック}だけとなる。
工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック}のト
ナー像を転写していたのが、シアンが欠けて{マゼン
タ,イエロー,ブラック}となり、さらにはマゼンタも
欠けて{イエロー,ブラック}となり、最後には{ブラ
ック}だけとなる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の画像形成装置では、図14に示すように、
転写板20上に静止した印字用紙5にトナー像担持体1
を転写対向ローラ4で擦り付けてトナー像を転写するの
であるが、転写板20にはトナー像が帯ている電荷と逆
の極性の電荷を帯させるために、印加手段21により正
の電圧を印加して印字用紙5を引き付けている。このた
め、印字用紙5が転写板20から浮くのを防止し、印字
用紙5の横滑りを防いで印字のずれをなくすには、印加
する電圧を引き上げる必要がある。しかし、印加する電
圧を上げ過ぎると印加を止めても暫くの間は電荷が残留
するため、見かけ上は印字用紙5と転写板20との間の
摩擦係数が増加したようになり、今度は印字用紙5の搬
送が円滑に進まないという課題を有していた。
ような従来の画像形成装置では、図14に示すように、
転写板20上に静止した印字用紙5にトナー像担持体1
を転写対向ローラ4で擦り付けてトナー像を転写するの
であるが、転写板20にはトナー像が帯ている電荷と逆
の極性の電荷を帯させるために、印加手段21により正
の電圧を印加して印字用紙5を引き付けている。このた
め、印字用紙5が転写板20から浮くのを防止し、印字
用紙5の横滑りを防いで印字のずれをなくすには、印加
する電圧を引き上げる必要がある。しかし、印加する電
圧を上げ過ぎると印加を止めても暫くの間は電荷が残留
するため、見かけ上は印字用紙5と転写板20との間の
摩擦係数が増加したようになり、今度は印字用紙5の搬
送が円滑に進まないという課題を有していた。
【0018】本発明は以上の課題を解決し、印字の際の
印字用紙の浮きを防止すると共に印字用紙の搬送が円滑
に行える画像形成装置を提供することを目的とする。
印字用紙の浮きを防止すると共に印字用紙の搬送が円滑
に行える画像形成装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、複数のローラにより印字用紙の搬送方向と
直交または平行する方向に張られたトナー像担持体に担
持されたトナー像を、転写対向ローラにより印字用紙の
搬送方向と直交または平行する方向に印字用紙へ転写
し、印字用紙に転写されたトナー像を定着させる画像形
成装置であって、印字用紙に転写する際には印字用紙を
載せる転写板にトナー像と逆極性の電圧を印可して印字
用紙を吸着するものの、1工程分の転写工程の途中で転
写が所定の道程分終了したことを道程検出手段で検出す
ると電圧の印加を止め、残りの転写工程は残留電荷で印
字用紙を吸着する構成としたものである。
に本発明は、複数のローラにより印字用紙の搬送方向と
直交または平行する方向に張られたトナー像担持体に担
持されたトナー像を、転写対向ローラにより印字用紙の
搬送方向と直交または平行する方向に印字用紙へ転写
し、印字用紙に転写されたトナー像を定着させる画像形
成装置であって、印字用紙に転写する際には印字用紙を
載せる転写板にトナー像と逆極性の電圧を印可して印字
用紙を吸着するものの、1工程分の転写工程の途中で転
写が所定の道程分終了したことを道程検出手段で検出す
ると電圧の印加を止め、残りの転写工程は残留電荷で印
字用紙を吸着する構成としたものである。
【0020】この発明によれば、印字の際の印字用紙の
浮きを防止すると共に印字用紙の搬送が円滑に行える画
像形成装置を提供することができる。
浮きを防止すると共に印字用紙の搬送が円滑に行える画
像形成装置を提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数のローラにより印字用紙の搬送方向と直交また
は平行する方向に張られたトナー像担持体に担持された
トナー像を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向
と直交または平行する方向に印字用紙へ転写し、印字用
紙に転写されたトナー像を定着させる画像形成装置であ
って、印字用紙に転写する際には印字用紙を載せる転写
板にトナー像と逆極性の電圧を印可して印字用紙を吸着
するものの、1工程分の転写工程の途中で転写が所定の
道程分終了したことを道程検出手段で検出すると電圧の
印加を止め、残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を吸
着する構成としたものであり、転写工程終了前に電圧の
印加を停止して残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を
吸着するので、転写工程終了後の搬送工程に入ると残留
電荷は急速に消滅し転写板への印字用紙のまつわり付き
がなくなるという作用を有する。
は、複数のローラにより印字用紙の搬送方向と直交また
は平行する方向に張られたトナー像担持体に担持された
トナー像を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向
と直交または平行する方向に印字用紙へ転写し、印字用
紙に転写されたトナー像を定着させる画像形成装置であ
って、印字用紙に転写する際には印字用紙を載せる転写
板にトナー像と逆極性の電圧を印可して印字用紙を吸着
するものの、1工程分の転写工程の途中で転写が所定の
道程分終了したことを道程検出手段で検出すると電圧の
印加を止め、残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を吸
着する構成としたものであり、転写工程終了前に電圧の
印加を停止して残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を
吸着するので、転写工程終了後の搬送工程に入ると残留
電荷は急速に消滅し転写板への印字用紙のまつわり付き
がなくなるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、トナー像担持体が感光体ベルト
からなり、画像信号に基づきトナー像担持体を露光する
露光手段と、トナー像担持体を現像する現像手段とを備
えた構成としたものであり、転写工程終了前に電圧の印
加を停止して残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を吸
着するので、転写工程終了後の搬送工程に入ると残留電
荷は急速に消滅し転写板への印字用紙のまつわり付きが
なくなるという作用を有する。
1記載の発明において、トナー像担持体が感光体ベルト
からなり、画像信号に基づきトナー像担持体を露光する
露光手段と、トナー像担持体を現像する現像手段とを備
えた構成としたものであり、転写工程終了前に電圧の印
加を停止して残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を吸
着するので、転写工程終了後の搬送工程に入ると残留電
荷は急速に消滅し転写板への印字用紙のまつわり付きが
なくなるという作用を有する。
【0023】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、現像手段は単色のみで現像する
構成としたものであり、転写工程終了前に電圧の印加を
停止して残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を吸着す
るので、転写工程終了後の搬送工程に入ると残留電荷は
急速に消滅し転写板への印字用紙のまつわり付きがなく
なるという作用を有する。
2記載の発明において、現像手段は単色のみで現像する
構成としたものであり、転写工程終了前に電圧の印加を
停止して残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を吸着す
るので、転写工程終了後の搬送工程に入ると残留電荷は
急速に消滅し転写板への印字用紙のまつわり付きがなく
なるという作用を有する。
【0024】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、現像手段は少なくともシアン,
マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色を用いて現像す
る構成としたものであり、転写工程終了前に電圧の印加
を停止して残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を吸着
するので、転写工程終了後の搬送工程に入ると残留電荷
は急速に消滅し転写板への印字用紙のまつわり付きがな
くなるという作用を有する。
2記載の発明において、現像手段は少なくともシアン,
マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色を用いて現像す
る構成としたものであり、転写工程終了前に電圧の印加
を停止して残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を吸着
するので、転写工程終了後の搬送工程に入ると残留電荷
は急速に消滅し転写板への印字用紙のまつわり付きがな
くなるという作用を有する。
【0025】以下、本発明の実施の形態について図1〜
図13を用いて説明するが、従来例と同一部分には同一
の符号を付している。
図13を用いて説明するが、従来例と同一部分には同一
の符号を付している。
【0026】(実施の形態1)本発明の一実施の形態の
大要は、従来例の印加手段に加えて転写工程における転
写対向ローラの道程(みちのり)を検出する道程検出手
段を設け、使用する印字用紙に対応して設定した所定の
道程(全道程の7〜8割)を転写対向ローラが走破する
と、直ちに道程検出手段検出がこれを検出して印加手段
の印可を中止させる。そして、所定の道程以降の残りの
道程は転写板の表面の残留電荷で印字用紙を吸着しなが
ら転写を続け、転写工程が1工程分終了して印字用紙の
搬送に移る直前の段階では印字用紙の吸着状態が発生し
ない程度にまで転写板の残留電荷が低減しているように
工夫したことである。
大要は、従来例の印加手段に加えて転写工程における転
写対向ローラの道程(みちのり)を検出する道程検出手
段を設け、使用する印字用紙に対応して設定した所定の
道程(全道程の7〜8割)を転写対向ローラが走破する
と、直ちに道程検出手段検出がこれを検出して印加手段
の印可を中止させる。そして、所定の道程以降の残りの
道程は転写板の表面の残留電荷で印字用紙を吸着しなが
ら転写を続け、転写工程が1工程分終了して印字用紙の
搬送に移る直前の段階では印字用紙の吸着状態が発生し
ない程度にまで転写板の残留電荷が低減しているように
工夫したことである。
【0027】敷衍すると、トナー像を印字用紙へ転写す
る際には、印字用紙の浮きを防止する観点から転写板に
電圧を印可して印字用紙を吸着しているが、転写終了後
に印字用紙の搬送のために電圧の印加を中断してもすぐ
には転写板の電荷は消滅せず、暫くの間は残留電荷によ
り印字用紙は転写板に吸着された状態となる。このまま
では、見かけ上は転写板と印字用紙との間の摩擦係数が
増加したようになり印字用紙の搬送が円滑に進まなくな
るので、印可を中止してから残留電荷が印字用紙の搬送
に支障を及ぼさない程度にまで低減するのに要する時間
を予め算出しておき、この時間を先取りした形で電圧の
印加を中止する時期を早めるように工夫したことであ
る。
る際には、印字用紙の浮きを防止する観点から転写板に
電圧を印可して印字用紙を吸着しているが、転写終了後
に印字用紙の搬送のために電圧の印加を中断してもすぐ
には転写板の電荷は消滅せず、暫くの間は残留電荷によ
り印字用紙は転写板に吸着された状態となる。このまま
では、見かけ上は転写板と印字用紙との間の摩擦係数が
増加したようになり印字用紙の搬送が円滑に進まなくな
るので、印可を中止してから残留電荷が印字用紙の搬送
に支障を及ぼさない程度にまで低減するのに要する時間
を予め算出しておき、この時間を先取りした形で電圧の
印加を中止する時期を早めるように工夫したことであ
る。
【0028】以下、本発明の一実施の形態の詳細を図1
〜図13を参照しながら説明する。図1は本発明の一実
施の形態による画像形成装置の概略構成図であり、図2
は本発明の一実施の形態による画像形成装置の転写の工
程を示す斜視図、図3〜図4は本発明の一実施の形態に
よる画像形成装置の現像ローラのトナー層の形成状態を
示す模式図である。そして図5〜図7は本発明の一実施
の形態による画像形成装置の道程検出手段の作動状態を
示す模式図であり、図8は本発明の一実施の形態による
画像形成装置の転写板の静電吸着力の推移を示すグラフ
である。図9〜図12は本発明の一実施の形態による画
像形成装置の転写の状態を示す模式図であり、図13は
本発明の一実施の形態による画像形成装置の定着手段の
模式図である。
〜図13を参照しながら説明する。図1は本発明の一実
施の形態による画像形成装置の概略構成図であり、図2
は本発明の一実施の形態による画像形成装置の転写の工
程を示す斜視図、図3〜図4は本発明の一実施の形態に
よる画像形成装置の現像ローラのトナー層の形成状態を
示す模式図である。そして図5〜図7は本発明の一実施
の形態による画像形成装置の道程検出手段の作動状態を
示す模式図であり、図8は本発明の一実施の形態による
画像形成装置の転写板の静電吸着力の推移を示すグラフ
である。図9〜図12は本発明の一実施の形態による画
像形成装置の転写の状態を示す模式図であり、図13は
本発明の一実施の形態による画像形成装置の定着手段の
模式図である。
【0029】図1〜図2において、表面が有機光導電性
材料の層でコーティングされた感光体ベルトからなるト
ナー像担持体1は、支持ローラ2,変位ローラ3,転写
対向ローラ4等の複数のローラにより印字用紙5の搬送
方向と直交する方向に張られており、画像形成時には矢
印方向に回転することでトナー像担持体1の表面にトナ
ー像が形成される。このトナー像担持体1の周囲には、
帯電手段6,現像手段7,クリーニング手段8,除電手
段9等が配置されており、トナー像担持体1の上部には
レーザー光を照射するための露光手段10が配置されて
いる。本発明の一実施の形態では露光手段10の代表的
なものとしてレーザーを用いた場合について説明する
が、露光手段10はレーザーだけでなくLEDあるいは
LCDを用いたものでも良い。図1に矢印で示すよう
に、トナー像担持体1が印字用紙5の搬送方向と直交す
る方向に回転すると、帯電手段6を通過した部分は−6
00V程度に均一に帯電する。露光手段10はシアン,
マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色各々の画像信号
に基づき、トナー像担持体1の表面を1ラインを4原色
に対応したレーザー光で照射する。レーザー光を照射さ
れた部分の電位が−100V程度に上昇することによ
り、原色毎に4つに区分された静電潜像がトナー像担持
体1の表面に同時に形成される。この静電潜像が形成さ
れた部分に4原色のトナーを現像ローラ11で押し付け
ると、トナー像担持体1上に可視像となった4原色各々
のトナー像が次々に現れる。
材料の層でコーティングされた感光体ベルトからなるト
ナー像担持体1は、支持ローラ2,変位ローラ3,転写
対向ローラ4等の複数のローラにより印字用紙5の搬送
方向と直交する方向に張られており、画像形成時には矢
印方向に回転することでトナー像担持体1の表面にトナ
ー像が形成される。このトナー像担持体1の周囲には、
帯電手段6,現像手段7,クリーニング手段8,除電手
段9等が配置されており、トナー像担持体1の上部には
レーザー光を照射するための露光手段10が配置されて
いる。本発明の一実施の形態では露光手段10の代表的
なものとしてレーザーを用いた場合について説明する
が、露光手段10はレーザーだけでなくLEDあるいは
LCDを用いたものでも良い。図1に矢印で示すよう
に、トナー像担持体1が印字用紙5の搬送方向と直交す
る方向に回転すると、帯電手段6を通過した部分は−6
00V程度に均一に帯電する。露光手段10はシアン,
マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色各々の画像信号
に基づき、トナー像担持体1の表面を1ラインを4原色
に対応したレーザー光で照射する。レーザー光を照射さ
れた部分の電位が−100V程度に上昇することによ
り、原色毎に4つに区分された静電潜像がトナー像担持
体1の表面に同時に形成される。この静電潜像が形成さ
れた部分に4原色のトナーを現像ローラ11で押し付け
ると、トナー像担持体1上に可視像となった4原色各々
のトナー像が次々に現れる。
【0030】図1〜図2に示すように、現像手段7は原
色毎に4つの部分から構成されており、現像手段7Cが
シアン,現像手段7Mがマゼンタ,現像手段7Yがイエ
ロー,現像手段7Bがブラックというように、それぞれ
に内蔵された原色のトナーによりシアン,マゼンタ,イ
エロー,ブラックの4原色のトナー層を、共通の現像ロ
ーラ11上に原色毎に4つに区分して形成する。図3に
示すように、現像ローラ11には右からシアン,マゼン
タ,イエロー,ブラックの4色のトナー層12が形成さ
れており、各トナー層12は混色防止のために隙間13
あるいは隙間14で隔てられているが、この隙間13,
14の部分はシール材15,16によりシールされてい
るので通常はトナーは付着しないようになっている。図
3には「請求項4」に関するカラー対応の現像ローラ1
1の一例を示したが、写真等の色調を再現するためには
4原色の他に淡いシアンや淡いマゼンタを追加しても良
い。また、現像ローラ11自体は図4に示すように「請
求項3」に関するブラック等の単色対応のものにしても
良いが、この場合は単色のトナー層12の両端の隙間1
4をシール材16によりシールすることになる。
色毎に4つの部分から構成されており、現像手段7Cが
シアン,現像手段7Mがマゼンタ,現像手段7Yがイエ
ロー,現像手段7Bがブラックというように、それぞれ
に内蔵された原色のトナーによりシアン,マゼンタ,イ
エロー,ブラックの4原色のトナー層を、共通の現像ロ
ーラ11上に原色毎に4つに区分して形成する。図3に
示すように、現像ローラ11には右からシアン,マゼン
タ,イエロー,ブラックの4色のトナー層12が形成さ
れており、各トナー層12は混色防止のために隙間13
あるいは隙間14で隔てられているが、この隙間13,
14の部分はシール材15,16によりシールされてい
るので通常はトナーは付着しないようになっている。図
3には「請求項4」に関するカラー対応の現像ローラ1
1の一例を示したが、写真等の色調を再現するためには
4原色の他に淡いシアンや淡いマゼンタを追加しても良
い。また、現像ローラ11自体は図4に示すように「請
求項3」に関するブラック等の単色対応のものにしても
良いが、この場合は単色のトナー層12の両端の隙間1
4をシール材16によりシールすることになる。
【0031】印字用紙5への転写の際には、図2に示す
ように、一時的に印字用紙5の搬送を中断して転写板2
0(図1も参照)上に印字用紙5を静止させると共に、
トナー像担持体1の回転も停止させる。そして、トナー
像担持体1の4原色のトナー像が形成された部分を、裏
側から転写対向ローラ4を転がして印字用紙5に擦り付
けて4原色のトナー像の転写を行い、トナー像担持体1
を左端あるいは右端から逆の方向へ1工程分変位させ
る。このとき、4原色のトナー像の転写を終えたトナー
像担持体1の転写終了面は、転写対向ローラ4の通過と
共に印字用紙5から逐次離隔していく。
ように、一時的に印字用紙5の搬送を中断して転写板2
0(図1も参照)上に印字用紙5を静止させると共に、
トナー像担持体1の回転も停止させる。そして、トナー
像担持体1の4原色のトナー像が形成された部分を、裏
側から転写対向ローラ4を転がして印字用紙5に擦り付
けて4原色のトナー像の転写を行い、トナー像担持体1
を左端あるいは右端から逆の方向へ1工程分変位させ
る。このとき、4原色のトナー像の転写を終えたトナー
像担持体1の転写終了面は、転写対向ローラ4の通過と
共に印字用紙5から逐次離隔していく。
【0032】なお、このトナー像担持体1による転写
は、往路だけではなく復路にも可能である。この時、ト
ナー像担持体1の移動方向を印字用紙5側から眺める
と、トナー像担持体1は印字用紙5上を印字用紙5の搬
送方向に対し直交する方向に変位している。
は、往路だけではなく復路にも可能である。この時、ト
ナー像担持体1の移動方向を印字用紙5側から眺める
と、トナー像担持体1は印字用紙5上を印字用紙5の搬
送方向に対し直交する方向に変位している。
【0033】図5に示すような転写工程中は、転写時に
おける印字用紙5の転写板20からの浮きを防止し、印
字用紙5の横滑りを防いでおかなければ印字のずれが発
生する恐れがある。そこで、印字のずれの発生を抑える
ために、印加手段21は転写板20にトナー像と逆極性
の正の電圧を印加して正の電荷を帯させる。すると、転
写板20の表面に発生した静電気により印字用紙5は静
電吸着されて転写板20上に一時的に束縛されることに
なる。そして、正の電圧を印可した転写板20は、負に
帯電した4原色のトナー像をトナー像担持体1の表面か
ら引き寄せて剥離させ印字用紙5に転写させる。この
時、破線の矢印で示す所定の道程を転写対向ローラ4が
未だ走破していないので道程検出手段22は作動してお
らず、印加手段21は印加を継続中であるので静電吸着
力が弱まることはない。なお、破線で示す所定の道程は
印字用紙のサイズに比例して変化するが、概ね全道程の
7〜8割程度となる。
おける印字用紙5の転写板20からの浮きを防止し、印
字用紙5の横滑りを防いでおかなければ印字のずれが発
生する恐れがある。そこで、印字のずれの発生を抑える
ために、印加手段21は転写板20にトナー像と逆極性
の正の電圧を印加して正の電荷を帯させる。すると、転
写板20の表面に発生した静電気により印字用紙5は静
電吸着されて転写板20上に一時的に束縛されることに
なる。そして、正の電圧を印可した転写板20は、負に
帯電した4原色のトナー像をトナー像担持体1の表面か
ら引き寄せて剥離させ印字用紙5に転写させる。この
時、破線の矢印で示す所定の道程を転写対向ローラ4が
未だ走破していないので道程検出手段22は作動してお
らず、印加手段21は印加を継続中であるので静電吸着
力が弱まることはない。なお、破線で示す所定の道程は
印字用紙のサイズに比例して変化するが、概ね全道程の
7〜8割程度となる。
【0034】図6に示すように、転写対向ローラ4が所
定の道程を走破すると、直ちに道程検出手段22がこれ
を検出して印可手段21の印加を中止させる。そして、
所定の道程以降の残りの道程は印加中止後も転写板20
の表面に残留した残留電荷を利用して印字用紙5を転写
板20に静電吸着している。残留電荷による静電吸着力
は時間の経過と共に弱まってくるのであるが、印字用紙
5への転写中は印字用紙5が横滑りを起こさない程度の
最低限の静電吸着力を維持している。
定の道程を走破すると、直ちに道程検出手段22がこれ
を検出して印可手段21の印加を中止させる。そして、
所定の道程以降の残りの道程は印加中止後も転写板20
の表面に残留した残留電荷を利用して印字用紙5を転写
板20に静電吸着している。残留電荷による静電吸着力
は時間の経過と共に弱まってくるのであるが、印字用紙
5への転写中は印字用紙5が横滑りを起こさない程度の
最低限の静電吸着力を維持している。
【0035】ところで、道程検出手段22の道程検出の
原理はいくつも考えられるが、その内の3つの例を挙げ
て以下に説明する。まず1つ目は物理的に転写対向ロー
ラ4の動きを監視することである。発光器と受光センサ
との間を転写対向ローラ4が移動するようにしておき、
転写対向ローラ4が所定の道程の所に設置した受光セン
サの受光を遮るとこれを検知して印加手段21の印加を
中止させる方法であり、この方法のためには印字可能な
印字用紙5のサイズ分だけ発光器と受光センサとの対を
揃えておく必要がある。2つ目は時間的に転写対向ロー
ラ4の動きを監視することである。転写対向ローラ4が
所定の道程を走破するまでの時間を印字用紙5のサイズ
毎に計測してこれを所定の時間とし、転写開始から所定
の時間が経過すると転写対向ローラ4が所定の道程を走
破したものとして印加手段21の印加を中止させる方法
である。3つ目は転写対向ローラ4を駆動するモータの
駆動パルスをカウントすることである。モータの駆動パ
ルスをカウントしてモータの回転数を算出し、これを基
に転写対向ローラ4の走破した道程を検出して転写対向
ローラ4が所定の道程を走破したと見做すと印加手段2
1の印加を中止させる方法である。
原理はいくつも考えられるが、その内の3つの例を挙げ
て以下に説明する。まず1つ目は物理的に転写対向ロー
ラ4の動きを監視することである。発光器と受光センサ
との間を転写対向ローラ4が移動するようにしておき、
転写対向ローラ4が所定の道程の所に設置した受光セン
サの受光を遮るとこれを検知して印加手段21の印加を
中止させる方法であり、この方法のためには印字可能な
印字用紙5のサイズ分だけ発光器と受光センサとの対を
揃えておく必要がある。2つ目は時間的に転写対向ロー
ラ4の動きを監視することである。転写対向ローラ4が
所定の道程を走破するまでの時間を印字用紙5のサイズ
毎に計測してこれを所定の時間とし、転写開始から所定
の時間が経過すると転写対向ローラ4が所定の道程を走
破したものとして印加手段21の印加を中止させる方法
である。3つ目は転写対向ローラ4を駆動するモータの
駆動パルスをカウントすることである。モータの駆動パ
ルスをカウントしてモータの回転数を算出し、これを基
に転写対向ローラ4の走破した道程を検出して転写対向
ローラ4が所定の道程を走破したと見做すと印加手段2
1の印加を中止させる方法である。
【0036】図7に示すように、1工程分の転写が終了
する毎に、転写対向ローラ4が印字用紙5上を通り過ぎ
て印字用紙5の領域外に移動することにより、トナー像
担持体1は印字用紙5から離隔する。次は印字用紙5の
搬送段階に移るのであるが、本発明においては道程検出
手段22の作動により図8に示すように転写終了直後に
は残留電荷は急速に減少しており、残留電荷による静電
吸着力の影響で転写板20に静電吸着されていた印字用
紙5は既に束縛を解かれているので、印字用紙5の搬送
は従来例とは異なり残留電荷の影響を受けることなく円
滑に行われる。なお、印字用紙5の搬送距離は図9〜図
12に示した各色のトナー層で表わすトナー像担持体1
の各色の現像領域の幅の分だけである。
する毎に、転写対向ローラ4が印字用紙5上を通り過ぎ
て印字用紙5の領域外に移動することにより、トナー像
担持体1は印字用紙5から離隔する。次は印字用紙5の
搬送段階に移るのであるが、本発明においては道程検出
手段22の作動により図8に示すように転写終了直後に
は残留電荷は急速に減少しており、残留電荷による静電
吸着力の影響で転写板20に静電吸着されていた印字用
紙5は既に束縛を解かれているので、印字用紙5の搬送
は従来例とは異なり残留電荷の影響を受けることなく円
滑に行われる。なお、印字用紙5の搬送距離は図9〜図
12に示した各色のトナー層で表わすトナー像担持体1
の各色の現像領域の幅の分だけである。
【0037】以下、図8を参照して残留電荷の影響によ
る転写板20の静電吸着力の推移を説明する。破線で示
すように転写終了直後に電圧の印加を中止すると、暫く
の間は残留電荷による静電吸着力はさほど低下しないの
で印字用紙5の搬送に支障を来すが、ある時点から急速
に低下し印字用紙5を静電吸着するための最低限の静電
吸着力を下回るようになる。この最低限の静電吸着力を
閾値(しきいち)とすれば、この閾値が転写終了直後に
訪れるのが好ましい。そこで、印加を中止して静電吸着
力が閾値まで低下するまでの時間を算出し、この算出し
た時間の分だけ印加を中止する時期を早めれば印字用紙
5の搬送に支障を来さないようにできる。本発明では、
実線で示すように、算出した時間の分に対応する道程を
転写工程の全道程から差し引き、残りの道程を所定の道
程としている。転写工程が所定の道程に達した時点で電
圧の印加を中止すれば、それ以降の道程は残留電荷でな
んとか静電吸着力を維持できる。そして、転写終了直後
に静電吸着力が閾値以下となるので、印字用紙5の搬送
力は十二分に静電吸着力に打ち勝ち印字用紙5の搬送は
円滑に行われる。
る転写板20の静電吸着力の推移を説明する。破線で示
すように転写終了直後に電圧の印加を中止すると、暫く
の間は残留電荷による静電吸着力はさほど低下しないの
で印字用紙5の搬送に支障を来すが、ある時点から急速
に低下し印字用紙5を静電吸着するための最低限の静電
吸着力を下回るようになる。この最低限の静電吸着力を
閾値(しきいち)とすれば、この閾値が転写終了直後に
訪れるのが好ましい。そこで、印加を中止して静電吸着
力が閾値まで低下するまでの時間を算出し、この算出し
た時間の分だけ印加を中止する時期を早めれば印字用紙
5の搬送に支障を来さないようにできる。本発明では、
実線で示すように、算出した時間の分に対応する道程を
転写工程の全道程から差し引き、残りの道程を所定の道
程としている。転写工程が所定の道程に達した時点で電
圧の印加を中止すれば、それ以降の道程は残留電荷でな
んとか静電吸着力を維持できる。そして、転写終了直後
に静電吸着力が閾値以下となるので、印字用紙5の搬送
力は十二分に静電吸着力に打ち勝ち印字用紙5の搬送は
円滑に行われる。
【0038】印字用紙5の搬送の最中には、図1に示す
ように、クリーニング手段5は、トナー像担持体1の表
面の残留トナーを、クリーニングブレードやクリーニン
グブラシにより除去して廃トナーとして回収し、トナー
像担持体1の表面を物理的に清浄化する。そして、除電
手段9は、残留トナーを除去した後のトナー像担持体1
の表面に残留した負の電荷を中和して、トナー像担持体
1の表面を電気的に清浄化する。なお、除電手段9の設
置は必須要件ではない。
ように、クリーニング手段5は、トナー像担持体1の表
面の残留トナーを、クリーニングブレードやクリーニン
グブラシにより除去して廃トナーとして回収し、トナー
像担持体1の表面を物理的に清浄化する。そして、除電
手段9は、残留トナーを除去した後のトナー像担持体1
の表面に残留した負の電荷を中和して、トナー像担持体
1の表面を電気的に清浄化する。なお、除電手段9の設
置は必須要件ではない。
【0039】図9〜図12に示すように、トナー像担持
体1には現像手段7により現像される各色の現像領域
と、現像領域に挾まれた非現像領域とが存在するが、印
字用紙5の搬送方向における現像領域の幅は各色とも同
じに設定している。特に、図9〜図12では現像領域の
幅と非現像領域の幅とを1:1に設定している。以下、
カラーのトナー像の形成方法を説明するが、これは従来
例と同様である。
体1には現像手段7により現像される各色の現像領域
と、現像領域に挾まれた非現像領域とが存在するが、印
字用紙5の搬送方向における現像領域の幅は各色とも同
じに設定している。特に、図9〜図12では現像領域の
幅と非現像領域の幅とを1:1に設定している。以下、
カラーのトナー像の形成方法を説明するが、これは従来
例と同様である。
【0040】カラーのトナー像の形成方法は、最初は図
9に示す状態から始まるが、1回目の転写では1工程で
{シアン}のトナー像を転写するだけであるので、1列
目にはシアンのトナー像のみが転写される。現像領域の
幅の分だけ印字用紙5を搬送すると2回目の転写が行わ
れるが、2回目の転写でも1工程で{シアン}のトナー
像を転写するだけであるので、2列目にもシアンのトナ
ー像のみが転写される。
9に示す状態から始まるが、1回目の転写では1工程で
{シアン}のトナー像を転写するだけであるので、1列
目にはシアンのトナー像のみが転写される。現像領域の
幅の分だけ印字用紙5を搬送すると2回目の転写が行わ
れるが、2回目の転写でも1工程で{シアン}のトナー
像を転写するだけであるので、2列目にもシアンのトナ
ー像のみが転写される。
【0041】次は図10に示すように、3回目の転写で
は1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写する
ので、1列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ね
られるが、3列目は{シアン}のトナー像のみが転写さ
れる。現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬送すると、
同様にして4回目の転写が行われるが、4回目の転写で
も1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写する
ので、2列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ね
られるが、4列目は{シアン}のトナー像のみが転写さ
れる。
は1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写する
ので、1列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ね
られるが、3列目は{シアン}のトナー像のみが転写さ
れる。現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬送すると、
同様にして4回目の転写が行われるが、4回目の転写で
も1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写する
ので、2列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ね
られるが、4列目は{シアン}のトナー像のみが転写さ
れる。
【0042】次は図11に示すように、5回目の転写で
は1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}のトナー像
を転写するので、1列目は{シアン,マゼンタ,イエロ
ー}のトナー像が、3列目は{シアン,マゼンタ}のト
ナー像が重ねられる。5列目は{シアン}のトナー像の
みが転写される。現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬
送すると、同様にして6回目の転写が行われるが、6回
目の転写でも1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}
のトナー像を転写するので、2列目は{シアン,マゼン
タ,イエロー}のトナー像が重ねられ、4列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、6列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
は1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}のトナー像
を転写するので、1列目は{シアン,マゼンタ,イエロ
ー}のトナー像が、3列目は{シアン,マゼンタ}のト
ナー像が重ねられる。5列目は{シアン}のトナー像の
みが転写される。現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬
送すると、同様にして6回目の転写が行われるが、6回
目の転写でも1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}
のトナー像を転写するので、2列目は{シアン,マゼン
タ,イエロー}のトナー像が重ねられ、4列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、6列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
【0043】その後は図12に示すように、7回目の転
写では1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラッ
ク}のトナー像を転写するので、1列目は{シアン,マ
ゼンタ,イエロー,ブラック}のトナー像によりカラー
のトナー像が形成され、3列目は{シアン,マゼンタ,
イエロー}のトナー像が重ねられる。5列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、7列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
写では1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラッ
ク}のトナー像を転写するので、1列目は{シアン,マ
ゼンタ,イエロー,ブラック}のトナー像によりカラー
のトナー像が形成され、3列目は{シアン,マゼンタ,
イエロー}のトナー像が重ねられる。5列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、7列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
【0044】転写の最後の方は丁度逆の経路を辿り、1
工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック}のト
ナー像を転写していたのが、シアンが欠けて{マゼン
タ,イエロー,ブラック}となり、さらにはマゼンタも
欠けて{イエロー,ブラック}となり、最後には{ブラ
ック}だけとなる。
工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック}のト
ナー像を転写していたのが、シアンが欠けて{マゼン
タ,イエロー,ブラック}となり、さらにはマゼンタも
欠けて{イエロー,ブラック}となり、最後には{ブラ
ック}だけとなる。
【0045】以上の工程を繰り返した後、図2に示すよ
うに、印字用紙5は徐々に定着手段17側に送られる。
定着手段17は画像が転写された印字用紙5を、加圧ロ
ーラ18と内部に熱源を有する加熱ローラ19とで挟み
込み、トナー粒子を溶融させて印字用紙5に定着させ
る。印字用紙5に全ての画像が転写された後であれば、
印字用紙5は停止することなく搬出されるので加熱ロー
ラ19の熱源はオンのままで良い。しかし、印字用紙5
に画像を転写中であれば、印字用紙5は停止状態にある
ので加熱ローラ19の熱源を一時オフにするか、あるい
は加熱ローラ19を印字用紙5から遠ざける必要があ
る。また、図13に示すように、定着手段23として熱
源24と反射板25とで構成されたものを採用し、定着
手段23の下側に反射板26を設置して熱効率を向上さ
せることにより、トナーと非接触で定着させる方法もあ
る。以上のようにして一連の画像形成の工程が終了す
る。
うに、印字用紙5は徐々に定着手段17側に送られる。
定着手段17は画像が転写された印字用紙5を、加圧ロ
ーラ18と内部に熱源を有する加熱ローラ19とで挟み
込み、トナー粒子を溶融させて印字用紙5に定着させ
る。印字用紙5に全ての画像が転写された後であれば、
印字用紙5は停止することなく搬出されるので加熱ロー
ラ19の熱源はオンのままで良い。しかし、印字用紙5
に画像を転写中であれば、印字用紙5は停止状態にある
ので加熱ローラ19の熱源を一時オフにするか、あるい
は加熱ローラ19を印字用紙5から遠ざける必要があ
る。また、図13に示すように、定着手段23として熱
源24と反射板25とで構成されたものを採用し、定着
手段23の下側に反射板26を設置して熱効率を向上さ
せることにより、トナーと非接触で定着させる方法もあ
る。以上のようにして一連の画像形成の工程が終了す
る。
【0046】なお、以上の説明では直交転写方式の画像
形成装置を例に挙げたが、印字用紙の搬送方向と平行す
る方向にトナー像担持体を複数のローラにより張り、転
写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と平行する方向
に印字用紙へ転写するような画像形成装置においても同
様の効果が得られる。
形成装置を例に挙げたが、印字用紙の搬送方向と平行す
る方向にトナー像担持体を複数のローラにより張り、転
写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と平行する方向
に印字用紙へ転写するような画像形成装置においても同
様の効果が得られる。
【0047】最後に、「請求項2」に関わることを簡潔
に述べておくと、トナー像担持体には必ずしも感光体を
用いる必要はないし、露光手段も必要としない場合があ
る。というのは、熱源により静電潜像を形成して現像す
ることによりトナー像を形成することもできるし、トナ
ーでベタ塗りにしたトナー像担持体をエアージェットで
吹き飛ばし、あたかも版画を彫るようにしてトナー像を
形成することもできるからである。
に述べておくと、トナー像担持体には必ずしも感光体を
用いる必要はないし、露光手段も必要としない場合があ
る。というのは、熱源により静電潜像を形成して現像す
ることによりトナー像を形成することもできるし、トナ
ーでベタ塗りにしたトナー像担持体をエアージェットで
吹き飛ばし、あたかも版画を彫るようにしてトナー像を
形成することもできるからである。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のロ
ーラにより印字用紙の搬送方向と直交または平行する方
向に張られたトナー像担持体に担持されたトナー像を、
転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と直交または
平行する方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写され
たトナー像を定着させる画像形成装置であって、印字用
紙に転写する際には印字用紙を載せる転写板にトナー像
と逆極性の電圧を印可して印字用紙を吸着するものの、
1工程分の転写工程の途中で転写が所定の道程(みちの
り)分終了したことを道程検出手段で検出すると電圧の
印加を止め、残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を吸
着する構成としたことにより、転写工程終了前に電圧の
印加を停止して残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を
吸着するので、転写工程終了後の搬送工程に入ると残留
電荷は急速に消滅し転写板への印字用紙のまつわり付き
がなくなるので印字用紙の搬送を円滑に行うことができ
る。
ーラにより印字用紙の搬送方向と直交または平行する方
向に張られたトナー像担持体に担持されたトナー像を、
転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と直交または
平行する方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写され
たトナー像を定着させる画像形成装置であって、印字用
紙に転写する際には印字用紙を載せる転写板にトナー像
と逆極性の電圧を印可して印字用紙を吸着するものの、
1工程分の転写工程の途中で転写が所定の道程(みちの
り)分終了したことを道程検出手段で検出すると電圧の
印加を止め、残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を吸
着する構成としたことにより、転写工程終了前に電圧の
印加を停止して残りの転写工程は残留電荷で印字用紙を
吸着するので、転写工程終了後の搬送工程に入ると残留
電荷は急速に消滅し転写板への印字用紙のまつわり付き
がなくなるので印字用紙の搬送を円滑に行うことができ
る。
【図1】本発明の一実施の形態による画像形成装置の概
略構成図
略構成図
【図2】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の工程を示す斜視図
写の工程を示す斜視図
【図3】本発明の一実施の形態による画像形成装置の現
像ローラのトナー層の形成状態を示す模式図
像ローラのトナー層の形成状態を示す模式図
【図4】本発明の一実施の形態による画像形成装置の現
像ローラのトナー層の形成状態を示す模式図
像ローラのトナー層の形成状態を示す模式図
【図5】本発明の一実施の形態による画像形成装置の道
程検出手段の作動状態を示す模式図
程検出手段の作動状態を示す模式図
【図6】本発明の一実施の形態による画像形成装置の道
程検出手段の作動状態を示す模式図
程検出手段の作動状態を示す模式図
【図7】本発明の一実施の形態による画像形成装置の道
程検出手段の作動状態を示す模式図
程検出手段の作動状態を示す模式図
【図8】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写板の静電吸着力の推移を示すグラフ
写板の静電吸着力の推移を示すグラフ
【図9】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
写の状態を示す模式図
【図10】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
転写の状態を示す模式図
転写の状態を示す模式図
【図11】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
転写の状態を示す模式図
転写の状態を示す模式図
【図12】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
転写の状態を示す模式図
転写の状態を示す模式図
【図13】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
定着手段の模式図
定着手段の模式図
【図14】従来の画像形成装置の概略構成図
【図15】従来の画像形成装置の転写の工程を示す斜視
図
図
【図16】従来の画像形成装置の現像ローラのトナー層
の形成状態を示す模式図
の形成状態を示す模式図
【図17】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
図
図
【図18】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
図
図
【図19】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
図
図
【図20】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
図
図
1 トナー像担持体 2 支持ローラ 3 変位ローラ 4 転写対向ローラ 5 印字用紙 6 帯電手段 7 現像手段 7C 現像手段 7M 現像手段 7Y 現像手段 7B 現像手段 8 クリーニング手段 9 除電手段 10 露光手段 11 現像ローラ 12 トナー層 13 隙間 14 隙間 15 シール材 16 シール材 17 定着手段 18 加圧ローラ 19 加熱ローラ 20 転写板 21 印加手段 22 道程検出手段 23 定着手段 24 熱源 25 反射板 26 反射板
Claims (4)
- 【請求項1】複数のローラにより印字用紙の搬送方向と
直交または平行する方向に張られたトナー像担持体に担
持されたトナー像を、転写対向ローラにより印字用紙の
搬送方向と直交または平行する方向に印字用紙へ転写
し、印字用紙に転写されたトナー像を定着させる画像形
成装置であって、印字用紙に転写する際には印字用紙を
載せる転写板にトナー像と逆極性の電圧を印可して印字
用紙を吸着するものの、1工程分の転写工程の途中で転
写が所定の道程分終了したことを道程検出手段で検出す
ると電圧の印加を止め、残りの転写工程は残留電荷で印
字用紙を吸着することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】トナー像担持体が感光体ベルトからなり、
画像信号に基づきトナー像担持体を露光する露光手段
と、トナー像担持体を現像する現像手段とを備えたこと
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】現像手段は単色のみで現像することを特徴
とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】現像手段は少なくともシアン,マゼンタ,
イエロー,ブラックの4原色を用いて現像することを特
徴とする請求項2記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9310165A JPH11143251A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9310165A JPH11143251A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11143251A true JPH11143251A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18001954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9310165A Pending JPH11143251A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11143251A (ja) |
-
1997
- 1997-11-12 JP JP9310165A patent/JPH11143251A/ja active Pending
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