JPH10228151A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10228151A
JPH10228151A JP9029900A JP2990097A JPH10228151A JP H10228151 A JPH10228151 A JP H10228151A JP 9029900 A JP9029900 A JP 9029900A JP 2990097 A JP2990097 A JP 2990097A JP H10228151 A JPH10228151 A JP H10228151A
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JP
Japan
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toner image
printing paper
transfer
image carrier
forming apparatus
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Pending
Application number
JP9029900A
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English (en)
Inventor
Hisanobu Matsuzoe
久宣 松添
Yasunori Sagara
康則 相良
Masashi Ogawa
雅士 小川
Shinichi Kizu
信一 木津
Yusuke Shiihara
裕介 椎原
Koji Uda
孝司 右田
Yukinori Hara
幸範 原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各色の現像領域の幅と比べ印字用紙の長さが
同等以下の場合には、1回の搬送で1色分全ての転写が
可能なように転写効率を向上した画像形成装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 複数のローラにより印字用紙5の搬送方
向と直交する方向に張られたトナー像担持体1に担持さ
れたトナー像を、転写対向ローラ4により印字用紙5の
搬送方向と直交する方向に印字用紙5へ転写し、印字用
紙5に転写されたトナー像を定着させる直交転写方式の
画像形成装置であって、印字用紙5の搬送方向における
トナー像担持体1上の現像領域の幅以下に設定した印字
用紙5の搬送距離と比べ、印字用紙5の搬送方向におけ
る印字用紙5の長さが同等以下の場合には搬送距離延長
手段21を作動させ、トナー像担持体1上の現像領域に
挾まれた非現像領域の幅の分だけ印字用紙5の搬送距離
を延長する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字用紙が小さい
場合には複数枚に同時に転写可能な直交転写方式の画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザープリンタに代表されるよ
うに、解像度に優れ鮮明な画像を形成できるトナー方式
の画像形成装置が普及してきている。このようなトナー
方式の画像形成装置の中でも、特願平7−328600
で開示したように、印字用紙の搬送方向と直交する方向
へトナー像担持体を移動させ、1工程ずつ小刻みにトナ
ー像の転写を行う直交転写方式の画像形成装置は、その
構成上製品の小型化を推進するのに大変適している。
【0003】以下、このような直交転写方式によるカラ
ー対応の従来の画像形成装置について説明する。
【0004】図11は従来の画像形成装置の概略構成図
であり、図12は従来の画像形成装置の転写の工程を示
す斜視図、図13は従来の画像形成装置の現像ローラの
トナー層の形成状態を示す模式図である。そして、図1
4〜図18は従来の画像形成装置の転写の状態を示す模
式図である。
【0005】図11〜図12において、表面が有機光導
電性材料の層でコーティングされた感光体ベルトからな
るトナー像担持体1は、支持ローラ2,変位ローラ3,
転写対向ローラ4等の複数のローラにより印字用紙5の
搬送方向と直交する方向に張られており、画像形成時に
は矢印方向に回転することでトナー像担持体1の表面に
トナー像が形成される。このトナー像担持体1の周囲に
は、帯電手段6,現像手段7,クリーニング手段8,除
電手段9等が配置されており、トナー像担持体1の上部
にはレーザー光を照射するための露光手段10が配置さ
れている。図11に矢印で示すように、トナー像担持体
1が印字用紙5の搬送方向と直交する方向に回転する
と、帯電手段6を通過した部分は−600V程度に均一
に帯電する。露光手段10はシアン,マゼンタ,イエロ
ー,ブラックの4原色各々の画像信号に基づき、トナー
像担持体1の表面を1ラインを4原色に対応したレーザ
ー光で照射する。レーザー光を照射された部分の電位が
−100V程度に上昇することにより、原色毎に4つに
区分された静電潜像がトナー像担持体1の表面に同時に
形成される。この静電潜像が形成された部分に4原色の
トナーを現像ローラ11で押し付けると、トナー像担持
体1上に可視像となった4原色各々のトナー像が次々に
現れる。
【0006】図11〜図12に示すように、現像手段7
は原色毎に4つの部分から構成されており、現像手段7
Cがシアン,現像手段7Mがマゼンタ,現像手段7Yが
イエロー,現像手段7Bがブラックというように、それ
ぞれに内蔵された原色のトナーによりシアン,マゼン
タ,イエロー,ブラックの4原色のトナー層を、共通の
現像ローラ11上に原色毎に4つに区分して形成する。
図13に示すように、現像ローラ11には右からシア
ン,マゼンタ,イエロー,ブラックの4色のトナー層1
2が形成されており、各トナー層12は混色防止のため
に隙間13あるいは隙間14で隔てられているが、この
隙間13,14の部分はシール材15,16によりシー
ルされているので通常はトナーは付着しないようになっ
ている。図14〜図17に示すように、トナー像担持体
1には現像手段7により現像される各色の現像領域と、
現像領域に挾まれた非現像領域とが存在するが、印字用
紙5の搬送方向における現像領域の幅は各色とも同じに
設定している。特に、図14〜図17では現像領域の幅
と非現像領域の幅とを1:1に設定している。
【0007】このような直交転写方式の画像形成装置の
特徴は、図12に示すように、転写の際にはトナー像担
持体1の回転と印字用紙5の搬送を一旦停止し、静止し
た印字用紙5の上をトナー像担持体1が転写対向ローラ
4の移動に伴い擦(こす)り付けられて変位することで
ある。この際、トナー像担持体1の弛(たる)みをなく
すために変位ローラ3は転写対向ローラ4の動きに追随
して変位する。
【0008】1工程分の転写が終了する毎に、転写対向
ローラ4が印字用紙5上を通り過ぎて印字用紙5の領域
外に移動することにより、トナー像担持体1は印字用紙
5から離隔する。すると印字用紙5の搬送が開始される
が、印字用紙5の搬送距離は図14〜図17に示した各
色のトナー層で表わすトナー像担持体1の各色の現像領
域の幅の分だけである。印字用紙5は各色の現像領域の
幅の分ずつ断続的に定着手段17側に送られ、定着手段
17は画像が転写された印字用紙5を加圧ローラ18と
内部に熱源を有する加熱ローラ19とで挟み込み、トナ
ー粒子を溶融させて印字用紙5に定着させる。
【0009】カラーのトナー像の形成方法は、最初は図
14に示す状態から始まるが、1回目の転写では1工程
で{シアン}のトナー像を転写するだけであるので、1
列目にはシアンのトナー像のみが転写される。現像領域
の幅の分だけ印字用紙5を搬送すると2回目の転写が行
われるが、2回目の転写でも1工程で{シアン}のトナ
ー像を転写するだけであるので、2列目にもシアンのト
ナー像のみが転写される。
【0010】次は図15に示すように、3回目の転写で
は1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写する
ので、1列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ね
られるが、3列目は{シアン}のトナー像のみが転写さ
れる。現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬送すると、
同様にして4回目の転写が行われるが、4回目の転写で
も1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写する
ので、2列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ね
られるが、4列目は{シアン}のトナー像のみが転写さ
れる。
【0011】次は図16に示すように、5回目の転写で
は1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}のトナー像
を転写するので、1列目は{シアン,マゼンタ,イエロ
ー}のトナー像が、3列目は{シアン,マゼンタ}のト
ナー像が重ねられる。5列目は{シアン}のトナー像の
みが転写される。現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬
送すると、同様にして6回目の転写が行われるが、6回
目の転写でも1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}
のトナー像を転写するので、2列目は{シアン,マゼン
タ,イエロー}のトナー像が重ねられ、4列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、6列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
【0012】その後は図17に示すように、7回目の転
写では1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラッ
ク}のトナー像を転写するので、1列目は{シアン,マ
ゼンタ,イエロー,ブラック}のトナー像によりカラー
のトナー像が形成され、3列目は{シアン,マゼンタ,
イエロー}のトナー像が重ねられる。5列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、7列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
【0013】転写の最後の方は丁度逆の経路を辿り、1
工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック}のト
ナー像を転写していたのが、シアンが欠けて{マゼン
タ,イエロー,ブラック}となり、さらにはマゼンタも
欠けて{イエロー,ブラック}となり、最後には{ブラ
ック}だけとなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の画像形成装置では、図14〜図17に示す
ように、印字用紙5の搬送距離は各色のトナー層で表わ
すトナー像担持体1の各色の現像領域の幅の分だけであ
る。そのため、図18に示すように、トナー像担持体1
の各色の現像領域の幅と比べ、印字用紙5の搬送方向に
おける印字用紙5の長さが同等以下であり、印字用紙5
への1色分のトナー像の転写が1回の転写工程で終了す
るような特殊な場合にも、やはり印字用紙5の搬送距離
は変わらないために1色分の転写を終えるには印字用紙
5を複数回(図14〜図17では2回)搬送する必要が
有り、転写効率が非常に悪いという課題を有していた。
【0015】本発明は以上の課題を解決し、各色の現像
領域の幅と比べ印字用紙の長さが同等以下の場合には、
1回の搬送で1色分全ての転写が可能なように転写効率
を向上した画像形成装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、複数のローラにより印字用紙の搬送方向と
直交する方向に張られたトナー像担持体に担持されたト
ナー像を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と
直交する方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写され
たトナー像を定着させる直交転写方式の画像形成装置で
あって、印字用紙の搬送方向におけるトナー像担持体上
の現像領域の幅以下に設定した印字用紙の搬送距離と比
べ、印字用紙の搬送方向における印字用紙の長さが同等
以下の場合には、トナー像担持体上の現像領域に挾まれ
た非現像領域の幅の分だけ印字用紙の搬送距離を延長す
る構成としたものである。
【0017】この発明によれば、各色の現像領域の幅と
比べ印字用紙の長さが同等以下の場合には、1回の搬送
で1色分全ての転写が可能なように転写効率を向上した
画像形成装置を提供することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数のローラにより印字用紙の搬送方向と直交する
方向に張られたトナー像担持体に担持されたトナー像
を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と直交す
る方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写されたトナ
ー像を定着させる直交転写方式の画像形成装置であっ
て、印字用紙の搬送方向におけるトナー像担持体上の現
像領域の幅以下に設定した印字用紙の搬送距離と比べ、
印字用紙の搬送方向における印字用紙の長さが同等以下
の場合には、トナー像担持体上の現像領域に挾まれた非
現像領域の幅の分だけ印字用紙の搬送距離を延長する構
成としたものであり、1回の搬送で1色分全ての転写を
行なえるので転写効率が向上するという作用を有する。
【0019】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、印字用紙の搬送方向における印
字用紙の長さを測定する長さ測定手段を備えた構成とし
たものであり、印字用紙の長さが自動的に測定されるの
で、印字用紙の長さが条件を満たす場合には印字用紙の
搬送距離が自動的に延長されるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1,2の内のいずれか1記載の発明において、1色分の
転写を終える毎に新たなる印字用紙を搬送することによ
り、トナー像担持体上の各色の現像領域の数と同数の印
字用紙に同時に転写可能な構成としたものであり、各色
の現像領域で各々の印字用紙に転写する複数枚同時転写
が可能となるので、全体として転写速度が大幅に向上す
るという作用を有する。
【0021】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1,2,3の内のいずれか1記載の発明において、トナ
ー像担持体が感光体ベルトからなり、画像信号に基づき
トナー像担持体を露光する露光手段と、トナー像担持体
を現象する現象手段とを備えた構成としたものであり、
1回の搬送で1色分全ての転写を行なえるので転写効率
が向上するという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について説明す
るが、従来例と同一部分には同一の符号を付している。
【0023】(実施の形態1)本発明の一実施の形態の
大要は、トナー像担持体の各色の現像領域の幅と比べ転
写する印字用紙の長さが同等以下であるような名刺のよ
うに小さな印字用紙を使用する場合には、印字用紙の搬
送距離を延長することにより、トナー像担持体の各色の
現像領域で各々の印字用紙に同時に転写する複数枚同時
転写を行い、全体の転写速度を大幅に向上させるという
ことである。以下、本発明の一実施の形態の詳細を図1
〜図10を参照しながら説明する。
【0024】図1は本発明の一実施の形態による画像形
成装置の概略構成図であり、図2は本発明の一実施の形
態による画像形成装置の転写の工程を示す斜視図であ
る。図3〜図4は本発明の一実施の形態による画像形成
装置の長さ測定手段の構成を示す模式図であり、図5〜
図8は本発明の一実施の形態による画像形成装置の転写
の状態を示す模式図である。そして、図9は本発明の一
実施の形態による画像形成装置のキャリアシートを用い
た転写方法を示す模式図であり、図10は本発明の一実
施の形態による画像形成装置の定着手段の模式図であ
る。
【0025】図1〜図2において、表面が有機光導電性
材料の層でコーティングされた感光体ベルトからなるト
ナー像担持体1は、支持ローラ2,変位ローラ3,転写
対向ローラ4等の複数のローラにより印字用紙5の搬送
方向と直交する方向に張られており、画像形成時には矢
印方向に回転することでトナー像担持体1の表面にトナ
ー像が形成される。このトナー像担持体1の周囲には、
帯電手段6,現像手段7,クリーニング手段8,除電手
段9等が配置されており、トナー像担持体1の上部には
レーザー光を照射するための露光手段10が配置されて
いる。本発明の一実施の形態では露光手段10の代表的
なものとしてレーザーを用いた場合について説明する
が、露光手段10はレーザーだけでなくLEDあるいは
LCDを用いたものでも良い。図1に矢印で示すよう
に、トナー像担持体1が印字用紙5の搬送方向と直交す
る方向に回転すると、帯電手段6を通過した部分は−6
00V程度に均一に帯電する。露光手段10はシアン,
マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色各々の画像信号
に基づき、トナー像担持体1の表面を1ラインを4原色
に対応したレーザー光で照射する。レーザー光を照射さ
れた部分の電位が−100V程度に上昇することによ
り、原色毎に4つに区分された静電潜像がトナー像担持
体1の表面に同時に形成される。この静電潜像が形成さ
れた部分に4原色のトナーを現像ローラ11で押し付け
ると、トナー像担持体1上に可視像となった4原色各々
のトナー像が次々に現れる。
【0026】図1〜図2に示すように、現像手段7は原
色毎に4つの部分から構成されており、現像手段7Cが
シアン,現像手段7Mがマゼンタ,現像手段7Yがイエ
ロー,現像手段7Bがブラックというように、それぞれ
に内蔵された原色のトナーによりシアン,マゼンタ,イ
エロー,ブラックの4原色のトナー層を、共通の現像ロ
ーラ11上に原色毎に4つに区分して形成する。図13
に示す従来例と同様に、現像ローラ11には右からシア
ン,マゼンタ,イエロー,ブラックの4色のトナー層1
2が形成されており、各トナー層12は混色防止のため
に隙間13あるいは隙間14で隔てられているが、この
隙間13,14の部分はシール材15,16によりシー
ルされているので通常はトナーは付着しないようになっ
ている。
【0027】ところで、本発明の一実施の形態には、名
刺のように小さな印字用紙5の長さ(搬送方向側の印字
用紙5の長さ)を自動的に測定するための長さ測定手段
20と、印字用紙5の搬送距離を延長するための搬送距
離延長手段21とが備わっている点が従来例との相違点
である。図3〜図4に示すように、長さ測定手段20に
は2つの受光センサ20a,20bが所定の間隔を保っ
て配置されているが、この場合の間隔は図5〜図8に示
す現像領域の幅である。図3に示すように、転写以前の
段階において印字用紙5が搬送され(小刻み搬送ではな
く連続搬送)、印字用紙5の先端が受光センサ20aの
受光を遮ると印字用紙5の長さの測定が開始されるが、
図4に示すように、印字用紙5の先端が受光センサ20
bの受光を遮った時点で印字用紙5の後端が受光センサ
20aを通過していれば、印字用紙5の長さは現像領域
の幅以下と測定される。長さ測定手段20で印字用紙5
の長さが現像領域の幅以下と測定された場合には、印字
用紙5の搬送距離を延長する搬送距離延長手段21が自
動的に作動し、印字用紙5の搬送距離を切り替えて{現
像領域の幅}から{現像領域の幅+非現像領域の幅}に
設定する。
【0028】図5〜図8に示すように、トナー像担持体
1には現像手段7により現像される各色の現像領域と、
現像領域に挾まれた非現像領域とが存在するが、現像領
域の幅は各色とも同じに設定している。現像領域の幅と
非現像領域の幅との比率は、{1:1},{2:1},
{3:1},・・等に設定可能であるが、図5〜図8で
は現像領域の幅と非現像領域の幅とを{1:1}に設定
しており、しかも現像領域の幅を名刺の短辺の長さ以上
に設定している。
【0029】印字用紙5として名刺サイズのものを使用
する際には、この非現像領域の幅の分だけ印字用紙5の
搬送距離を増加させれば、1回の搬送で次の色の現像領
域に送られるために次の色の転写が迅速に行えると共
に、新たなる印字用紙5を逐次搬送することで複数枚の
印字用紙5に対し同時処理が可能となるので、従来例に
比べて転写効率が大幅に向上する。
【0030】なお、コスト削減のために長さ測定手段2
0の設置を省いた場合には、利用者が手動で搬送距離延
長手段21を作動させて搬送距離を切り替えれば良い。
利用者が手動で搬送距離延長手段21を作動させて搬送
距離を切り替える場合には、図9に示すように、現像領
域に対応する部分に弱粘着性の粘着材22を塗ったキャ
リアシート23を利用することにより、キャリアシート
23上に複数枚の名刺サイズの印字用紙5を固定して、
複数枚の印字用紙5に対し効率的に転写を行うこともで
きる。
【0031】ところで周知のように、ブラックの色はブ
ラックのトナーを用いずともシアン,マゼンタ,イエロ
ーの3原色のトナーにより生成できるので、現像手段7
を現像手段7C,7M,7Yの3つで構成することも可
能である。
【0032】図2では名刺サイズの印字用紙5を使用し
た状態を示しているが、トナー像の印字用紙5への転写
の際には一時的に印字用紙5の搬送を中断して転写板2
4(図1参照)上に印字用紙5を静止させると共に、ト
ナー像担持体1の回転も停止させる。そして、トナー像
担持体1のトナー像が形成された部分を、トナー像担持
体1の裏側から転写対向ローラ4を転がして印字用紙5
に擦り付けてトナー像の転写を行い、トナー像担持体1
を左端あるいは右端から逆の方向へ1工程分変位させ
る。このとき、トナー像の転写を終えたトナー像担持体
1の転写終了面は、転写対向ローラ4の通過と共に印字
用紙5から逐次離隔していく。転写工程中は、印字用紙
5を載せた転写板24に正の電圧を印加し、負に帯電し
たトナー像をトナー像担持体1の表面から引き寄せて剥
離させ印字用紙5に転写させる。なお、このトナー像担
持体1による転写は、今述べたように往路だけではなく
復路にも可能である。この時、トナー像担持体1の移動
方向を印字用紙5側から眺めると、トナー像担持体1は
印字用紙5上を印字用紙5の搬送方向に対し直交する方
向に変位している。
【0033】1工程分の転写が終了する毎に、転写対向
ローラ4が印字用紙5上を通り過ぎて印字用紙5の領域
外に移動することにより、トナー像担持体1は印字用紙
5から離隔する。すると印字用紙5の搬送が開始される
が、印字用紙5が名刺サイズを超える場合は、印字用紙
5の搬送距離は従来例の図12と全く同様で、トナー像
担持体1の各色の{現像領域の幅}の分だけである。印
字用紙5が名刺サイズ以下の場合にのみ印字用紙5の搬
送距離が前述のように{現像領域の幅}から{現像領域
の幅+非現像領域の幅}に延長され、1工程分の転写が
終了する毎に新たなる印字用紙5が逐次搬送される。
【0034】図1に示すように、クリーニング手段8
は、トナー像担持体1の表面の残留トナーを、クリーニ
ングブレードやクリーニングブラシにより除去して廃ト
ナーとして回収し、トナー像担持体1の表面を物理的に
清浄化する。そして、除電手段9は、残留トナーを除去
した後のトナー像担持体1の表面に残留した負の電荷を
中和して、トナー像担持体1の表面を電気的に清浄化す
る。なお、除電手段9の設置は必須要件ではない。
【0035】カラーのトナー像の形成方法は、最初は図
5に示す状態から始まるが、1回目の転写では1工程で
{シアン}のトナー像を転写するだけであるので、1枚
目の印字用紙5にはシアンのトナー像のみが転写され
る。設定された搬送距離である{現像領域の幅+非現像
領域の幅}の分だけ印字用紙5を搬送すると、図6に示
すように2回目の転写が行われる。
【0036】図6に示すように、2回目の転写では1工
程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写するので、
1枚目の印字用紙5には{シアン,マゼンタ}のトナー
像が重ねられるが、2枚目の印字用紙5には{シアン}
のトナー像のみが転写される。設定された搬送距離であ
る{現像領域の幅+非現像領域の幅}の分だけ印字用紙
5を搬送すると、図7に示すように3回目の転写が行わ
れる。
【0037】図7に示すように、3回目の転写では1工
程で{シアン,マゼンタ,イエロー}のトナー像を転写
するので、1列目の印字用紙5には{シアン,マゼン
タ,イエロー}のトナー像が、2列目の印字用紙5には
{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ねられる。3列目
の印字用紙5には{シアン}のトナー像のみが転写され
る。設定された搬送距離である{現像領域の幅+非現像
領域の幅}の分だけ印字用紙5を搬送すると、図8に示
すように4回目の転写が行われる。
【0038】図8に示すように、4回目の転写では1工
程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック}のトナ
ー像を転写するので、1列目の印字用紙5には{シア
ン,マゼンタ,イエロー,ブラック}のトナー像により
カラーのトナー像が形成され、2列目の印字用紙5には
{シアン,マゼンタ,イエロー}のトナー像が重ねられ
る。3列目の印字用紙5には{シアン,マゼンタ}のト
ナー像が重ねられるが、4列目の印字用紙5には{シア
ン}のトナー像のみが転写される。
【0039】転写の最後の方は丁度逆の経路を辿り、1
工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック}のト
ナー像を転写していたのが、シアンが欠けて{マゼン
タ,イエロー,ブラック}となり、さらにはマゼンタも
欠けて{イエロー,ブラック}となり、最後には{ブラ
ック}だけとなる。
【0040】以上の工程を繰り返した後、図2に示すよ
うに、印字用紙5は徐々に定着手段17側に送られる。
定着手段17は画像が転写された印字用紙5を、加圧ロ
ーラ18と内部に熱源を有する加熱ローラ19とで挟み
込み、トナー粒子を溶融させて印字用紙5に定着させ
る。図2のように印字用紙5が名刺サイズ以下ならば、
印字用紙5に全ての画像が転写された後に一気に印字用
紙5は定着される。しかし、印字用紙5が名刺サイズを
超えるならば画像は今だ転写中の時も有り、印字用紙5
は停止状態にあるので加熱ローラ19の熱源を一時オフ
にするか、あるいは加熱ローラ19を印字用紙5から遠
ざける必要がある。また、図10に示すように、定着手
段25として熱源26と反射板27とで構成されたもの
を採用し、定着手段25の下側に反射板28を設置して
熱効率を向上させることにより、トナーと非接触で定着
させる方法もある。以上のようにして一連の画像形成の
工程が終了する。
【0041】最後に、本発明の請求項1に関わることを
簡潔に述べておくと、トナー像担持体には必ずしも感光
体を用いる必要はないし、露光手段も必要としない場合
がある。というのは、熱源により静電潜像を形成して現
像することによりトナー像を形成することもできるし、
現像手段によりトナーでベタ塗りにした後、トナー像担
持体をエアージェットで吹き飛ばし、あたかも版画を彫
るようにしてトナー像を形成することもできるからであ
る。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のロ
ーラにより印字用紙の搬送方向と直交する方向に張られ
たトナー像担持体に担持されたトナー像を、転写対向ロ
ーラにより印字用紙の搬送方向と直交する方向に印字用
紙へ転写し、印字用紙に転写されたトナー像を定着させ
る直交転写方式の画像形成装置であって、印字用紙の搬
送方向におけるトナー像担持体上の現像領域の幅以下に
設定した印字用紙の搬送距離と比べ、印字用紙の搬送方
向における印字用紙の長さが同等以下の場合には、トナ
ー像担持体上の現像領域に挾まれた非現像領域の幅の分
だけ印字用紙の搬送距離を延長する構成としたことによ
り、1回の搬送で1色分全ての転写を行なえるので転写
効率を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による画像形成装置の概
略構成図
【図2】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の工程を示す斜視図
【図3】本発明の一実施の形態による画像形成装置の長
さ測定手段の構成を示す模式図
【図4】本発明の一実施の形態による画像形成装置の長
さ測定手段の構成を示す模式図
【図5】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
【図6】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
【図7】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
【図8】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
【図9】本発明の一実施の形態による画像形成装置のキ
ャリアシートを用いた転写方法を示す模式図
【図10】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
定着手段の模式図
【図11】従来の画像形成装置の概略構成図
【図12】従来の画像形成装置の転写の工程を示す斜視
【図13】従来の画像形成装置の現像ローラのトナー層
の形成状態を示す模式図
【図14】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
【図15】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
【図16】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
【図17】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
【図18】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
【符号の説明】
1 トナー像担持体 2 支持ローラ 3 変位ローラ 4 転写対向ローラ 5 印字用紙 6 帯電手段 7 現像手段 7C 現像手段 7M 現像手段 7Y 現像手段 7B 現像手段 8 クリーニング手段 9 除電手段 10 露光手段 11 現像ローラ 12 トナー層 13 隙間 14 隙間 15 シール材 16 シール材 17 定着手段 18 加圧ローラ 19 加熱ローラ 20 長さ測定手段 21 搬送距離延長手段 22 粘着材 23 キャリアシート 24 転写板 25 定着手段 26 熱源 27 反射板 28 反射板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木津 信一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 椎原 裕介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 右田 孝司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 原 幸範 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のローラにより印字用紙の搬送方向と
    直交する方向に張られたトナー像担持体に担持されたト
    ナー像を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と
    直交する方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写され
    たトナー像を定着させる直交転写方式の画像形成装置で
    あって、印字用紙の搬送方向におけるトナー像担持体上
    の現像領域の幅以下に設定した印字用紙の搬送距離と比
    べ、印字用紙の搬送方向における印字用紙の長さが同等
    以下の場合には、トナー像担持体上の現像領域に挾まれ
    た非現像領域の幅の分だけ印字用紙の搬送距離を延長す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】印字用紙の搬送方向における印字用紙の長
    さを測定する長さ測定手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】1色分の転写を終える毎に新たなる印字用
    紙を搬送することにより、トナー像担持体上の各色の現
    像領域の数と同数の印字用紙に同時に転写可能なことを
    特徴とする請求項1,2の内のいずれか1記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】トナー像担持体が感光体ベルトからなり、
    画像信号に基づきトナー像担持体を露光する露光手段
    と、トナー像担持体を現象する現象手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項1,2,3の内のいずれか1記載の
    画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5933866B1 (ja) * 2016-02-15 2016-06-15 株式会社ヒットデバイス 定着装置および定着方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5933866B1 (ja) * 2016-02-15 2016-06-15 株式会社ヒットデバイス 定着装置および定着方法

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