JPH11143594A - コンピュータ・システムおよびコンピュータ・システムの省電力方法 - Google Patents

コンピュータ・システムおよびコンピュータ・システムの省電力方法

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JPH11143594A
JPH11143594A JP10221879A JP22187998A JPH11143594A JP H11143594 A JPH11143594 A JP H11143594A JP 10221879 A JP10221879 A JP 10221879A JP 22187998 A JP22187998 A JP 22187998A JP H11143594 A JPH11143594 A JP H11143594A
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JP
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function
subsystems
home appliance
power
sleep
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JP10221879A
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T L Coe James
ティー.エル.コウ ジェームス
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ユーザー制御家電機器機能の状態に基づい
て、コンピュータシステム内の種々のサブシステムを選
択的にパワーダウンするシステムを提供すること。 【解決手段】 複数のサブシステムの全てから電力を除
去する電源スイッチと、スリープ・モードが活性状態に
されていることを表示するスリープ信号を生成させるユ
ーザーがアクセス可能なスリープ・ボタンと、前記スリ
ープ信号に応答して前記家電機器機能が活性状態である
かどうかを判定し、もし前記家電機器機能が活性状態で
あれば上記家電機器機能を動作させるのに必要なものを
除く全ての前記複数のサブシステムを節電モードにお
き、もし前記家電機器機能が活性状態でなければ上記家
電機器機能を動作させるのに通常必要な付加的サブシス
テムを更に節電モードにおく電力管理機能と、を具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デスクトップ・タ
イプ・システム或いはノートブック・タイプ・システム
のようなコンピュータ・システムにおいて節電を行うた
めの装置及び方法に関し、特に、種々のユーザー制御家
電機器機能の状態に基づいてコンピュータ・システム内
の種々のサブシステムを選択的にパワー・ダウンする1
個以上の“スリープ”ボタンを提供する。
【0002】
【従来の技術】これまでの数年間にわたり、デスクトッ
プ・コンピュータ・システムで消費される電力は、プロ
セッサの高速化、周辺機器の急増、大型ディスプレイ及
びその他の要因により一般的に増加している。更に、コ
ンピュータの数量の増加が、それに相応して消費される
電力の総量の増加を引き起こしている。この増加した電
力消費が一般的に環境を害し、その結果、環境保護局が
コンピュータ・メーカに低電力消費を持つコンピュータ
・システムを設計するように奨励することを促してい
る。いわゆるラップトップ型コンピュータやノートブッ
ク型コンピュータのようなポータブル・コンピュータで
も、電力消費がやはり最も重要な関心である。
【0003】ディスクトップ・コンピュータ・システム
及びノートブック・コンピュータ・システムのような汎
用コンピュータ・システムを対象とする節電機能は周知
である。幾つかのシステムは活動状態が検出されないと
き、自動的に上記コンピュータを1つ以上の節電状態に
遷移する電力管理機能に依存している。上記節電状態は
低電力消費及び準備不足状態によって特徴付けられる。
そのようなシステムは代表的に、特定のコンピュータが
固定のコンポーネント・コンフィギュレーション及び周
辺装置を有するとの想定の下で設計されている。従っ
て、そのような技法は、それら自身の種々の電力状態を
有する極めて多様なコンポーネントを具備するシステム
ではすぐに有益ではない。更に、そのようなシステムの
ユーザーは、通常上記遷移が固定的な組合わせのパラメ
ータに基づいて決まっているので、上記システムのパワ
ーダウンや再起動を直接制御することは出来ない。
【0004】他のシステムは、活性状態にされたとき
に、CPUクロックを減速或いは停止し、ディスク・ド
ライブを立ち下げ、コンピュータ・モニタを“中断”状
態に設定し、種々のアプリケーション・プログラムの状
態をセーブし、他の周辺機能の大多数を停止する“中
断”モードを具備している。その後、キーボード割り込
みやモデム割り込みのような何らかの割り込みがすぐに
コンピュータ全体及び中断されているアプリケーション
・プログラムを再活性化することとなる。そのようなや
り方では、上記システム全体がオン或いはオフ状態の何
れかであり、且つ、たとえ特定の機能を行うのみでフル
・パワーが必要とされない場合であっても上記システム
全体がパワー・アップされるように1回のモデム割り込
みが生起する可能性が有るので、依然として必要とされ
る以上の電力が消費される。
【0005】近時、パーソナル・コンピュータ・システ
ムが、テレビジョンやラジオ、CDプレーヤ、留守番電
話装置等のような家電機器機能をカバーしつつある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの統合システム
は高い複雑度を有し、従来の電力管理技法を適用するこ
とをより困難にしている。
【0007】一例として、テレビジョン受像機がパーソ
ナル・コンピュータ中に統合されると、即ち、そのテレ
ビジョン・ディスプレイがコンピュータ・スクリーンを
アプリケーション・プログラムと共用するとき、従来の
電力管理技法は不適切である。特に、上記ディスプレイ
は、たとえ基盤コンピュータの他のサブシステムが使用
されていなくとも、上記テレビジョン機能をサポートす
るように付勢された状態に留まらなければならない。従
来の電力管理機能は、基盤コンピュータが使用されてい
ないとき上記ディスプレイを自動的にターン・オフする
であろうから、そのような従来の方法は使用されていた
上記テレビジョン機能を効果的に停止するであろう。逆
に、上記テレビジョン機能が使用されているときに全て
の周辺装置をパワー・アップされた状態に留めることは
電力を消費する。各装置或いは装置の組合わせに別々の
“オフ”スイッチを具備することは、余りにも煩雑であ
るし、まだ上述の問題の多くを解決出来ない。その結
果、家電機器機能がパーソナル・コンピュータ・システ
ム中に統合されるときに、上記電力管理機能が現在使用
されているアプリケーションの情報を持っているよう
に、より高度な節電技法に対する要求が存在する。
【0008】
【発明を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
・システムに対して1以上の“スリープ”ボタンを具備
し、且つ、各々が異なる節電動作を有する多数の節電状
態を具備することによって、上述の問題を克服する。電
源スイッチを使用する代わりに、ユーザーはそれら“ス
リープ”ボタンのうち、幾つかのサブシステムがテレビ
ジョンやラジオのような活性状態の家電機器機能をサポ
ートするために活性状態に留まるべきかどうかを調べる
ための検査後にのみ、様々なサブシステムへの電力を縮
減する“スリープ”ボタンを押すように促される。上記
コンピュータをフル・パワーへ回復するために、ユーザ
ーはそれら“スリープ”ボタンのうちの1つを再び押
す。或いはユーザーはそれら家電機器機能のうちの1つ
を活性状態にしてその特定の家電機器機能をサポートす
るために必要なサブシステムを再活性化することが出来
る。
【0009】本発明の一実施形態に依れば、種々のコン
ピュータ・サブシステムが、コンピュータに統合されて
いるテレビジョン受像機や、CDプレーヤ、FMラジ
オ、留守番電話装置等のようなコンピュータ制御家電機
器機能をサポートすることが可能である。
【0010】本発明のもう1つの実施形態に依れば、ビ
デオ機器を対象とする従来の電力管理機能が不動作にさ
れ、異なる組の条件を使用してそのビデオ機器をパワー
・ダウンする時を判定する電力管理機能と置換される。
【0011】本発明の他の特徴及び利点は、以下の説明
を通じて明らかになるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の種々の態様に依る
多数のスリープ・ボタンを使用するコンピュータ・シス
テムを示す。図1に示されるように、コンピュータ・モ
ニタ10は1以上のオーディオ/ビデオ・ケーブル15
を介してコンピュータ・シャーシ20に接続されてい
る。コンピュータ・シャーシ20には、従来の電源スイ
ッチ POWERと第1スリープ・ボタンSLEEP1とが包
含される。電源スイッチ POWERは、上記コンピュータ・
システムとその全ての周辺装置を包含する上記コンピュ
ータ・システムへの上記実際の電源を制御するハードウ
エア構成電源スイッチである。このハードウエア構成電
源スイッチがスイッチ・オフされると、全ての装置やサ
ブシステムにも電力は供給されなくなる。第1スリープ
・ボタンSLEEP1は、上記コンピュータ・システム
をフルパワー状態と以下に詳述する1以上の節電状態と
の間に切換えさせるソフトウエア構成電源スイッチとし
て動作する。スピーカ30及び35はモニタ10の側面
に付設されるようにすることが出来る。コンピュータ・
キーボード40及びマウス50は、1本以上のケーブル
を介してシャーシ20へ接続される。
【0013】パーソナリティ・モジュール60、例えば
係続中の米国出願第08/700,998号に記載され
ているようなパーソナリティ・モジュールがモニタ10
に取り外し可能に付設され、且つ、ユニバーサル・シリ
アル・バス(USB)ポートを介して接続されているケ
ーブルを通じてシャーシ20に接続されるようにするこ
とが出来る。パーソナリティ・モジュール60には、ユ
ーザーによる上記コンピュータ・システムに関連する家
電機器機能の制御を許容する複数のボタン及びインディ
ケータが包含される。一実施形態では、パーソナリティ
・モジュール60上の上記ボタンの1つはシャーシ20
上のスリープ・ボタンSLEEP1と同様の機能を実行
する第2スリープ・ボタンSLEEP2である。
【0014】オプション的には、パーソナリティ・モジ
ュール60の全ての或いは幾つかの機能を遂行するリモ
ート・コントロール装置70もまた、上記コンピュータ
・システムを制御するために使用することが出来る。図
1に示すように、リモート・コントロール装置70に
は、更にまだスリープ・ボタンSLEEP1並びにSL
EEP2と同様の機能を実行する第3スリープ・ボタン
SLEEP3が包含される。種々の実施形態では、リモ
ート・コントロール装置70は赤外線光ビームを介して
パーソナリティ・モジュール60との通信を行う。
【0015】図2は図1のパーソナリティ・モジュール
60の1つの実行可能な構成を示す。左上隅にあるスリ
ープ・ボタンSLEEP2は図1のスリープ・ボタンS
LEEP2に対応している。複数のモード・ボタン20
1乃至205は、留守番電話装置や電話機、CDプレー
ヤ、FMラジオ及びテレビジョンのような種々の家電機
器機能を選択し、活性状態にさせるために使用すること
が出来る。これらの家電機器機能はマイクロソフト・ウ
ィンドウズ95(商標)のようなマルチタスク・ウィン
ドウ・オペレーティング・システムに統合された機能と
して遂行されるようにすることが出来る。図示した家電
機器機能は単に説明のためのみのものであり、それらに
限定されるように意図されない。それら民生機器の外
に、従来のコンピュータ・アプリケーション、例えば、
スプレッドシート、ワード・プロセシング・プログラ
ム、電子メール等が上記システム内で同時に活性状態と
なることが出来る。
【0016】上記テレビジョン家電機器機能はテレビジ
ョン放送信号を復調し、図1のモニタ10に表示される
出力を生成するプラグイン・ボードを使用して遂行され
るようにすることが出来る。205を押すことで上記テ
レビジョン機能が活性状態にされ、OSがテレビジョン
・プログラムと連動するディスプレイ上にオープンす
る。同様に、上記CDプレーヤ装置が上記コンピュータ
・システムのCD-ROMドライブ及びCD上にエンコー
ドされている音楽をデコードする対応のコンピュータ・
プログラムを使用して遂行され、対応のオーディオ信号
が図1のスピーカ30及び35で生成されるようにする
ことが出来る。
【0017】インディケータ・ライト214乃至218
は家電機器機能が選択されていることを表示する。図2
には図示されていないが、各家電機器機能は上記コンピ
ュータ・ディスプレイ上に種々の情報、例えば、上記F
MラジオのためのFMラジオ・ダイヤル、上記テレビジ
ョンのための現在のテレビジョン・チャンネル番号を表
示することが出来る。
【0018】複数のファンクション・ボタン206乃至
210は、選択された家電機器機能に特有の機能を制御
するために使用されるようにすることが出来る。その結
果、例えば、フォワード・ボタン208が上記FMラジ
オ受信機を次のFMラジオ放送局へ進めるために使用さ
れるようにすることが出来る。もし上記テレビジョン受
像機が活性状態であれば、フォワード・ボタン208は
上記テレビジョンを次のテレビジョン放送局(チャンネ
ル)へ進めるために使用されるようにすることが出来
る。従って、ファンクション・ボタン206乃至210
は状況応答可能型であることが好ましい。ボリューム・
コントロール・ノブ211は、種々の装置の音量を変え
るために使用することが出来る。赤外線受光器212
は、図1のリモート・コントロール装置70のようなリ
モート・コントロール装置とのインタフェースである。
【0019】先に参照した係続中の米国出願に記載され
ているように、パーソナリティ・モジュール60はアイ
コン及びユーザーが制御可能な機能に関する他の情報を
供するために再構成可能なLCDタイプ・ディスプレイ
を使用することが出来る。
【0020】図3は、ハウジング内に封入され、バック
プレーン300を介して接続することが出来る種々のサ
ブシステムを包含するコンピュータ・システムを示す。
種々の実施形態において、本発明によるシステムは、活
性状態の家電機器機能の状態及び上記“スリープ”ボタ
ンのうちの1つのボタンの状態によって確定された条件
に従って個々のサブシステムを不動作にし、或るいは低
下させることによって多数の節電状態の間で遷移する。
電力が上記サブシステムのうちの特定のサブシステムに
対して縮減されるか或いは除去されるかは、延長期間中
の不活動状態のような従来のパラメータだけでなく、上
記家電機器機能のうちの1つが現在使用されているかど
うか、及び、ユーザーが“スリープ”ボタンを押したか
どうかのような他のパラメータによっても判定される。
節電は、上記サブシステムに関係するクロックを選択的
に不動作にしたり、或いは低速減速することにより、或
るいは、個々のサブシステムへ電力を縮減するようにコ
マンドを発することによって達成することが出来る。上
記選択的電力管理機能は次に詳細に述べるように、上記
システムCPU上で実行するソフトウエア内で遂行され
るようにすることが出来る。
【0021】例えば、ハード・ディスク・コントローラ
301とそれに関連するハード・ディスク・ドライブ3
02とは、ハード・ディスク・コントローラ301へコ
マンドを発することによって節電モードにおかれるよう
にすることが出来る。それに答えてハード・ディスク・
コントローラ301はハード・ディスク・ドライブ30
2を立ち下げ、待機状態に遷移する。フロッピー・ディ
スク・コントローラ303は同様な方法で動作する。キ
ーボード306は、その関連するキーボード・コントロ
ーラ・クロック、即ちキーボード・コントローラ305
の一部であるキーボード・コントローラ・クロックを低
速させ、或いは停止させることによって不動作にされる
ようにすることが出来る。上記マウスは同様な方法で不
動作にされるようにすることが出来る。
【0022】CPU/メモリー・サブシステム309は
関連するCPUクロックを例えば4MHzくらいに減速さ
せることによって節電モードにおかれるようにすること
が出来る。ここで上記CPUクロックは代表的には、電
力が物理的に除去されない限り、完全に停止されず、こ
のことによって上記電力管理ソフトウエアが実行される
ことが防止されることに留意しなければならない。モニ
タ10は、ビデオ・コントローラ310の一部であるビ
デオ・コントローラ・クロックを減速させることによっ
て節電モードにおかれるようにすることが出来、或いは
また1以上の低電力状態を想定するためにコマンドが上
記コントローラへ発されるようにすることが出来る。同
様に、他の周辺装置或いはサブシステム312乃至31
7が、クロックを減速させるか或いは適切なコントロー
ラ・コマンドを発するかすることによって個別に節電状
態におかれるようにすることが出来る。
【0023】テレビ/ラジオ複合サブシステム318が
図3に示されている。明確には示されていないが、この
サブシステムはビデオ・コントローラ310とオーディ
オ・コントローラ316とに接続されて復調されたビデ
オ信号をモニタ311上に表示させ、オーディオ信号を
スピーカ317を介して出力させるようにすることが出
来る。
【0024】図4は本発明の原理を使用するシステムの
種々の態様を示すテーブルである。図示されるように、
幾つかのサブシステムは種々の家電機器機能の状態に依
存し、且つ、スリープ・ボタンが押されているかどうか
に依存して節電モードに変わることが防止されている。
この実施形態では、活性状態の家電機器機能をサポート
するために、幾つかの周辺装置またはサブシステムが活
性状態に留まる。即ち、それらは不動作にされない。一
般に、必要とされないサブシステムは、そのサブシステ
ムが活性状態の家電機器機能に対して必要とされない限
り、電力を節減するために不動作にされるようにするこ
とが出来る。もし上記システムの上記スリープ・ボタン
のうちの1つが押されていると、即ち、上記システムが
“スリープ”状態にあると、サブシステムの上記選択的
不活性化は、上記システムが完全な活性状態にあった場
合とは異なるように動作する。
【0025】図4に示されるように、4個の401乃至
404及び従来の405が上記テーブルの最も左側のカ
ラムにリストされている。10個の周辺装置/サブシス
テムが上記テーブルの最も左側の最上部に横断してリス
トされている。図4中のチェック・マークは、特定の家
電機器機能が“オン”であるとき、即ち、ユーザーによ
って使用されているとき、その特定の家電機器機能をサ
ポートするために必要であるそれらのサブシステムを表
示している。上記テーブル中の語句“必要に応じて”
は、上記サブシステムがそのサブシステムの不活性期間
の後で不動作にされるが、上記特定の家電機器機能がそ
れを必要とするときには急速に再活性化され得ることを
表示している。ここで、幾つかのサブシステムは、特定
の家電機器機能が活性状態であるかどうかに依存するだ
けでなく、上記システムが“スリープ”状態におかれて
いるどうか(図4中の各家電機器機能のすぐ隣の“スリ
ープ・オン”カラム及び“スリープ・オフ”カラムを参
照)にも依存して、選択的に不動作にされるようにする
ことが出来ることに留意しなければならない。従って、
特定のサブシステムが不動作にされる前に、その特定の
サブシステムが活性状態の家電機器機能に対して必要で
あるかどうかを判定する検査がなされる。
【0026】カラム401から始めると、上記テレビジ
ョン家電機器機能がON状態であり、上記スリープ・ボ
タンが押されていないとき、即ち、“スリープ・オフ”
状態であるとき、上記CPU、ビデオ・コントローラ、
パーソナリティ・モジュール及びオーディオ・コントロ
ーラ・サブシステムは必ず活性状態に留まることとな
る。即ち、それらは節電モードに変わるのが防止されて
いる。従って、ユーザーがテレビを視る限り、これらの
サブシステムは活性状態に留まることとなろう。しか
し、上記ハード・ディスク、キーボード・コントローラ
及びCDコントローラのような他のサブシステムは、も
し上記システムがそうではなくて不活性状態であり、そ
れらが別の活性状態の家電機器機能に対して必要でなけ
れば、節電モードにおかれるようにすることが出来る。
カラム401に示されるように、もしユーザーがテレビ
を視聴中に上記スリープ・ボタンを押すと、即ち、“ス
リープ・オン”時、上記パーソナリティ・モジュールが
節電モードにおかれ、即ち、そのクロックが低速され、
必要となったとき、例えば、ユーザーがファンクション
・ボタンを押すときに、専ら一時的に活性状態にされる
ようにすることが出来る。従って、上記システムの節電
動作は、上記家電機器機能の状態に依存するだけでなく
スリープ・モードが既に活性状態にされているかどうか
によっても異なるように動作する。
【0027】カラム402では、ユーザーが上記FMラ
ジオを使用しており、且つ、上記スリープ・ボタンが未
だ押されていないとき、即ち、“スリープ・オフ”状態
であるとき、上記CPU、上記ラジオ・ダイヤルの表示
装置をサポートするためのビデオ・コントローラ、パー
ソナリティ・モジュール及びオーディオ・コントローラ
は必ず活性状態に留まることとなる。即ち、それらサブ
システムのどれもが不動作にされないこととなる。他の
不必要なサブシステムは節電モードにおかれるようにす
ることが出来る。
【0028】しかし、もしユーザーが上記スリープ・ボ
タンを押すと、即ち、“スリープ・オン”状態になる
と、上記ビデオ・コントローラもまた不動作にされるよ
うにすることが出来、且つ、上記パーソナリティ・モジ
ュールが必要に応じて不動作にされるように、即ち、そ
のクロックが低速されるようにすることが出来、必要な
とき、例えば、ユーザーが上記チャンネルを切り替える
ときに、専ら活性状態にされる。この実施形態に依れ
ば、上記FMラジオのみが活性状態であるときに上記ス
リープ・ボタンを押すことによって、以前にユーザーへ
提供されたラジオ・ダイヤルの表示を含めて上記表示が
ターン・オフされることとなろう。上記スリープ・ボタ
ンを再び押すことに依り、上記システムがスリープ“オ
フ”状態に戻され、上記ラジオ・ダイヤル・ディスプレ
イが再活性化されることとなろう。
【0029】一実施形態では、テレビジョン受像機が活
性状態である間に上記スリープ・ボタンを押すことに依
って、図4に示される節電動作が変わるだけでなく、上
記テレビジョン受像機のディスプレイ・ウィンドウのサ
イズも大画面、例えば全画面フォーマットに変更され
る。従って、例えば上記テレビジョン受像機のみが活性
状態である間に上記スリープ・ボタンを押すことに依っ
て、上記コンピュータ・システムが専らフルサイズ・テ
レビジョン・ディスプレイ装置に変更され、且つ、上記
テレビジョン機能をサポートするのに不必要な他のサブ
システムが不動作にされる。
【0030】上記の動作は図5及び図6に示されてい
る。非スリープ状態に対応する図5は、複数のアイコン
410乃至440が見えているコンピュータ・ディスプ
レイを示す。複数のウィンドウ460乃至490がマル
チタスク環境で同時に表示され、各ウィンドウには従来
のコンピュータ・アプリケーション・プログラム或いは
家電機器機能に関する情報が包含される。例えば、図5
に示される2個のアプリケーション・プログラムはワー
ド・プロセッサ・ウィンドウ460及び電子メール・ウ
ィンドウ470である。同様に、2個の家電機器機能は
対応するダイヤル・ディスプレイ・ウィンドウ480を
有するFMラジオ及びチャンネル・インディケータを右
下隅に有している対応するテレビジョン・プログラム・
ディスプレイ・ウィンドウ490である。本発明の幾つ
かの実施形態ではテレビジョン受像機及びラジオ受信機
の双方の同時動作を許容しないようにすることも出来
る。
【0031】ユーザーが上記スリープ・ボタンを押した
とき、上記ディスプレイは図5に示す表示から図6に示
す表示へ遷移し、上記テレビジョン・ウィンドウが利用
可能な表示スペースの全てまたは実質的に全部を取るサ
イズに拡大される。他のウィンドウは中断されているビ
ュー及びアプリケーションから除去される。もしユーザ
ーがテレビジョン受像機をターン・オフしたとすると、
上記ディスプレイは節電モードにおかれることとなろ
う。しかし、再び上記テレビジョン受像機をターン・オ
ンすることによって、テレビジョン・ディスプレイ・ウ
ィンドウが、中断された全てのアプリケーション・プロ
グラムを再活性化すること無く、且つ、他の全てのサブ
システムに電力を供すること無く、再活性化されること
となろう。図4の403に戻り、ユーザーがCDプレー
ヤを使用しており、且つ上記スリープ・ボタンが未だ押
されていないときには、上記CPU、ビデオ・コントロ
ーラ、パーソナリティ・モジュール、CDコントローラ
及びオーディオ・コントローラが不動作にされるのが防
止されている。しかし、上記ハード・ディスク、キーボ
ード・コントローラ及びマウスのような他のサブシステ
ムは不動作にされるようにすることが出来る。もしユー
ザーが上記スリープ・ボタンを押すと、上記CPU及び
パーソナリティ・モジュールが必要に応じて不動作にさ
れるようにすることが出来る。即ち、動作をサポートす
るために特に必要とされたときに専ら活性状態にされ
る。
【0032】404において、上記留守番電話装置が使
用されていて上記スリープ・ボタンが未だ押されていな
いとき、上記CPU、ビデオ・コントローラ、通信ポー
ト、パーソナリティ・モジュール及びオーディオ・コン
トローラが不動作にされるのが防止されている。上記ハ
ード・ディスク、キーボード・コントローラ及びマウス
は必要に応じて不動作にされるようにすることが出来
る。即ち、選択的に不動作にされ、続いて特定の機能を
サポートするために一時的に再活性化されるようにする
ことが出来る。ユーザーが上記スリープ・ボタンを押す
とき、上記キーボード・コントローラ及びマウスが不動
作にされるようにすることが出来る。更に、上記CP
U、通信ポート、パーソナリティ・モジュール及びオー
ディオ・コントローラが選択的に不動作にされるように
することが出来る。即ち、一時的に不動作にされ、続い
て特定の機能をサポートするために一時的に再活性化さ
れるようにすることが出来る。
【0033】最後に、405は伝統的なコンピュータ・
アプリケーション・プログラム、例えば、スプレッドシ
ート、コンピュータ・ゲーム、ワード・プロセシング・
プログラムに対応する。上記スリープ・ボタンが未だ押
されていないとき、上記キーボード・コントローラ、マ
ウス、CPU、ビデオ・コントローラ、パーソナリティ
・モジュール及びオーディオ・コントローラが不動作に
されるのが防止される。上記ハード・ディスク、フロッ
ピー・ディスク、通信ポート及びCDコントローラは必
要に応じて選択的に不動作にされるようにすることも出
来る。上記スリープ・ボタンが押されるとき、上記パー
ソナリティ・モジュールを除く全ての周辺装置が不動作
にされるようにすることが出来、どのアプリケーション
・プログラムも中断される。上記パーソナリティ・モジ
ュールは必要に応じて不動作にされるようにすることが
出来る。上記スリープ・モードから起動するために上記
スリープ・ボタンを再び押すことに依り、アプリケーシ
ョン・プログラムが上記コンピュータを再度立ち上げる
ことを必要とせずに動作をレジュームするようにされ
る。
【0034】中断機能及びレジューム機能は周知(例え
ば、本発明者の米国特許5,355,490号を参照)
であるが、本発明を使用するシステムは、前にも説明し
且つ次に詳細に述べるように、幾つかの点で従来の中断
/レジューム動作から逸れている。
【0035】一実施形態では、電力管理機能が、基本入
出力システム(BIOS)コンポーネント及びオペレー
ティング・システム・コンポーネント、例えば上記ウィ
ンドウズ(商標)オペレーティング・システムのコンポ
ーネントとのインタフェースをなす1以上のドライバ内
で遂行されるようにすることが出来る。幾つかの実施形
態では、従来の自動節電ソフトウエア機能が不動作にさ
れ、且つ、本発明の原理を使用する新たな機能と共に上
書きされるようにすることが出来る。上記ソフトウエア
の更に詳細な内容を次に示す。
【0036】図7及び図8は本発明の種々の実施形態を
使用するシステムの動作を示す状態遷移図である。図7
は上記コンピュータ・システムのユーザーが上記システ
ム状態を知覚する仕方を示している。図8は上記システ
ムが上記システムのイベントに依存して様々なタイプの
スリープ状態を実際に遂行する仕方を示している。図9
は図8中のSLEEP(+)状態の詳細を示している。
【0037】図7において、OFF状態501は上記シ
ステムへ供給される電力が全体で無くなっている状態に
対応する。POWERスイッチを押すことに依り上記シ
ステムがON状態502へ遷移され、且つ、POWER
スイッチを押すことに依りその状態から上記システムが
OFF状態501へ戻される。一方、ON状態502に
おいて上記パーソナリティ・モジュール上の種々のモー
ド・ボタンのうちの何れを押しても包括的なシステム状
態は変更されない。即ち、包括的なシステム状態はON
状態502に留まる。しかしSLEEPボタンのうちの
1つを押すことに依り上記システムはSLEEP状態5
03へ遷移される。この状態では、上記システムは図4
のテーブルに記載されているように動作する。もし活性
状態のアプリケーション・プログラムが無く、且つ、活
性状態の家電機器機能も無い場合、上記パーソナリティ
・モジュールが“必要に応じて”ベースで活性状態にさ
れることが有ることを除いてサブシステムの全てが節電
状態におかれる。この時、もしユーザーが上記パーソナ
リティ・モジュール上のボタンのうちの1つを押すと、
一時的にフル・パワーを状態となる。
【0038】同様に、キーボードまたはマウスから、或
る期間、例えば2分間に亘る不活動状態に依り、上記シ
ステムはSLEEP状態503に遷移されるようにされ
る。しかし、従来の諸システムとは異なり、ON状態5
02へ戻させるにはユーザーがSLEEPボタンのうち
の1つを押す必要が有る。
【0039】一般に、ユーザーの観点から、SLEEP
状態503にある間にSLEEPボタンのうちの1つを
押すことに依り、上記システムは元のON状態502へ
遷移される。SLEEP状態503にある間にPOWE
Rボタンを押すことに依り、上記システムはOFF状態
501へ遷移される。
【0040】図8は本発明の幾つかの原理を使用するシ
ステムが、図7に示されている状態のユーザーの観点に
もかかわらず、種々の状態の間で遷移する仕方を示して
いる。混乱を避けるため、図8中の4状態(ON APM イ
ネーブル、SLEEP(-)、SLEEP(+)及びOFF)は図7中のそ
れらとは相違する参照数字を使用して標示されている。
図8において、OFF状態510は図7におけるOFF
状態501と同一である。この状態では、電力は上記サ
ブシステムへ供給されない。この状態からPOWERボ
タンを押すことに依り、上記システムはON・APM・
イネーブル状態520へ遷移される。、ON・APM・
イネーブル状態520では、上記サブシステムへの電力
を効率的に管理する本発明の先進型電力管理(APM)
機能が正常に動作する。この状態では、全てのサブシス
テムが先ずパワー・アップされ、且つ、上記システムが
立ち上げられる。
【0041】上記システムがON・APM・イネーブル
状態520からSLEEP(-)状態530へ遷移するこ
とが出来る3つの方法、即ち、上記SLEEPボタンを
押す方法、キーボード及びマウスを不活性とする方法、
或いは代表的にはウィンドウズ95(商標)のようなス
タートアップ・メニューを介してユーザーが従来の中断
動作を実行することが出来る方法が有る。逆に、上記S
LEEP(-)モードにある間、上記システムはもし上記
SLEEPボタンのうちの1つが押されると元のON・
APM・イネーブル状態520へ遷移されるようにする
ことが出来る。SLEEP(-)状態530では、全ての
アプリケーション・プログラムが中断され、上記システ
ム状態がセーブされ、且つ、電力が図4に示されるよう
なサブシステムに対して縮減される。換言すると、SL
EEP(-)状態530は概ね図4中の“スリープ・オ
ン”に対応し、且つ、上記システムが幾つかの活性状態
の家電機器機能を動作させるのに必要ではないサブシス
テムをターン・オフすることに依ってエネルギーを節減
する。更に、以前に述べたように、もし上記テレビジョ
ン受像機が上記ディスプレイ上のウィンドウ内で活性状
態であると、上記ディスプレイ・ウィンドウは拡大され
てこの状態でスクリーン全体をカバーするようにされる
ことができる。ここで、従来の技法と逆に、単にキーボ
ード上のキーを押すかまたはマウス上でクリックするか
しても上記システムがON・APM・イネーブル状態5
20へ戻されることは無く、その代わり、ユーザーが上
記SLEEPボタンのうちの1つを押してON・APM
・イネーブル状態520へ戻させる必要が有ることに留
意しなければならない。
【0042】SLEEP(+)状態540は概ね図4の
“スリープ・オン”状態カラムの“必要に応じて”イン
ジケータに対応する。換言すると、SLEEP(+)状態
540は代表的には一時的に必要に応じてエンターさ
れ、諸サブシステムは特定の機能をサポートすることが
必要とされる限りにおいてのみパワー・アップされる。
しかし、従来のシステムとは逆に、代表的には上記シス
テム全体が再起動されることは無い。ハードウエア割り
込みまたはMODEボタンのうちの1つ、例えば図2中
の205を押すことによってSLEEP(+)状態540
がエンターされる。割り込みの例には、キーボード割り
込みやマウス割り込み或いは一定時間間隔、例えば18
ミリ秒毎に割り込みを生起する実時間クロックが包含さ
れる。
【0043】SLEEP(+)状態540では、上記CP
Uは上記割り込みを行うために一時的にスピードアップ
され、且つ、本発明に従う電力管理機能に依り、どのタ
イプのイベントが生起したかが判定される。以下、更に
詳細に記述されるように、幾つかの動作が上記イベント
を行うために取られる。上記処理が終了した後、上記シ
ステムはSLEEP(-)状態530へ戻されるようにな
る。例えば、もし活性状態の民生機器が存在しなけれ
ば、上記システムはSLEEP(-)状態530へ戻る。
上記SLEEPボタンのうちの1つを押すことによって
もまた、上記システムは元のSLEEP(-)状態530
へ遷移される。上記システムはSLEEP(+)状態54
0に極めて僅かな時間おかれ、従って殆どの時間が最大
節電状態であるSLEEP(-)状態530におかれるで
あろうと予想される。
【0044】図9はSLEEP(+)状態540で生起可
能な処理を更に詳細に説明するフローチャートである。
図中の各ステップはイベントの生起によって活性状態に
されるオペレーティング・システム・ドライバ内で遂行
されることが有る。
【0045】ステップ550で、或るイベント、例えば
上記システムをSLEEP(-)状態530乃至SLEE
P(+)状態540の間で遷移させるハードウエア割り込
みが既に生起しているものと推定される。ステップ55
1で、どのタイプのイベントが生起したかを判定する検
査がなされる。
【0046】ステップ552で、上記イベントがタイマ
ー割り込みであるかどうかを判定するテストが実行され
る。もしタイマー割り込みであれば、ステップ553で
上記CPUのみが元のフル・パワーに戻される。時刻及
び日付けがステップ554で更新され、且つ、ステップ
555で上記CPUが元の低電力状態に置かれる。その
後、上記システムはすぐに元のSLEEP(-)状態に遷
移する。
【0047】ステップ557において、上記イベントが
装置割り込みであるかどうかを判定するテストが実行さ
れる。装置割り込みの例には、キーボード割り込み、通
信ポート割り込み(例えば入信電話呼)、マウス割り込
み等が有る。ステップ558において、上記CPUがパ
ワー・アップされ、サブシステムがもし有るとすればそ
れらが上記装置割り込みをサポートするのに必要である
かどうかを判定するための処理がなされる。代表的に
は、キーボード割り込みとマウス割り込みとが無視さ
れ、且つ、上記システムが元のSLEEP(-)状態へ遷
移される。しかし、もし入信電話呼により通信ポート割
り込みが生起される場合は、幾つかのサブシステムは上
記留守番電話装置民生機器(図4参照)をサポートする
ために活性状態にされる必要がない。従って、それらの
サブシステムは必須機能をサポートするために充分長く
再活性化される。
【0048】例えば、活性状態のポートに対する通信ポ
ート・クロックがフル・スピードに戻され、且つ、オー
ディオ・コントローラ・クロックがフル・スピードに戻
るようにコマンドされる。しかし、システム全体のレジ
ューム動作を生起させるよりもむしろ、上記機能をサポ
ートするために必要なそれらのサブシステムのみが再活
性化され、且つ、“ユーザー・レジューム”メッセージ
が変質した機能または家電機器機能、例えば留守番電話
装置へ伝送されるようにすることが出来る。上記機能が
完了すると、上記サブシステムがパワー・ダウンされ
(ステップ560)、且つ、ステップ561で上記シス
テムがSLEEP(-)状態へ戻る。
【0049】ステップ562において、MODEボタ
ン、例えば、テレビ、FMラジオなどのうちの1つが既
に押されているかどうかを判定するためのテストが実行
される。もし既に押されていれば、ステップ563にお
いて家電機器機能(図4参照)をサポートするために必
要なそれらのサブシステムが活性状態にされる。ステッ
プ564において、上記家電機器機能が依然活性状態で
ある限り、必要なサブシステムはパワー・アップされた
状態に留まる。しかし、上記機器が活性状態でなくなっ
ているとき、例えば、ユーザーが上記機器をターン・オ
フしているとき、上記サブシステムがステップ565に
おいてパワー・ダウンされ、且つ、ステップ566にお
いて上記サブシステムがSLEEP(-)状態へ戻され
る。
【0050】ステップ567において、ユーザーが既に
SLEEPボタンのうちの1つを押しているかどうかを
判定するためのテストが実行される。もし押されていれ
ば、ステップ569において上記SLEEP(-)モード
となり、その結果各システムがパワー・ダウンされる。
【0051】図10は本発明の一実施形態に従って幾つ
かのステップを実行するための簡略化したフローチャー
トを供する。先ずステップ601において、BIOS中
の現在の電力管理機能或いは該オペレーティング・シス
テムの他の部分が本発明によりパワー・アップを管理す
る改良された電力管理機能でもって上書きされる。
【0052】例えば、所定の不活性期間後に上記ビデオ
・ディスプレイを自動的に不動作にさせる何らかの現在
の機能が置換され、その結果、上記ビデオ・ディスプレ
イが自動的にはシステム不活性な低電力状態に設定され
なくなる。本発明に依れば、上記ビデオ・ディスプレイ
が不動作にされる前に、先ずテレビジョン機能のような
幾つかの家電機器機能が現在活性状態であり、従ってそ
れらの装置が上記ビデオ・ディスプレイを使用している
かどうかを判定する検査がなされる。
【0053】ステップ602において、上記SLEEP
ボタンのうちの1つが押されたとき、或いは或る不活性
期間後、処理はステップ603へ進行する。ステップ6
03において、幾つかの家電機器機能、即ち、伝統的な
ユーザー・コンピュータ機能の外部装置が活性状態であ
るかどうかを判定する検査がなされる。それら装置の例
には、それらに限定されるものではないが、テレビジョ
ン受像機やラジオ受信機、ファックス/モデム/留守番
電話一体型装置、コンパクト・ディスク・プレーヤ或る
いは電話機が包含される。もし活性状態の家電機器機能
が無い場合は、ステップ604において節電モードとな
る。これは、クロック・スピードを減速するかまたは各
サブシステムへ低電力状態を想定するためのコマンドを
発することにより、或いはそれらの双方によって、種々
のサブシステムへの電力を縮減することによって特徴付
けられる。
【0054】もし幾つかの家電機器機能が活性状態であ
れば、ステップ605において、サブシステムが上記特
定の家電機器機能によって使用されているかどうかに関
する判定がなされる。一例として、もし上記テレビジョ
ンが活性状態であれば、上記ディスプレイ・サブシステ
ムが使用中である。しかし、もしCDプレーヤまたはF
Mラジオが使用中であれば、上記ディスプレイは使用さ
れず低電力状態へスイッチされるようにすることができ
る。その後、ステップ606において、上記活性状態の
家電機器機能によって使用されていないそれらのサブシ
ステムだけが不動作にされる。
【0055】図11乃至図15は本発明による1つの実
行可能なソフトウエア遂行技法を示す。この技法には、
新規な装置ドライバのインストール及び幾つかのウィン
ドウズ(商標)同報通信メッセージを使用することが包
含される。
【0056】図16は初期化段階中におけるAPM・V
xD装置ドライバ・ローディング処理を示す。図16を
参照して詳細に述べるように、本発明の一実施形態は、
上記システムの幾つかのイベントを処理する電力管理ア
プリケーション・レベル・ハンドラ(APMアプリケー
ション)及び“偽作”メッセージをウィンドウズへ通知
する新たな特殊機能装置ドライバ(APM・VxD)を
提供する。例えば、偽作“ユーザー・レジューム”メッ
セージが標準のBIOSレジューム・メッセージに代っ
て伝送される。或るタイプのイベントに対しては、現在
のBIOS電力管理機能が電力を管理するために使用さ
れ、他のタイプのイベントに対しては、現在のBIOS
電力管理機能は使用されず、代わりに上記新規ドライバ
が使用される。
【0057】ステップ701において、上記パワー・マ
ネージャ・アプリケーション及びAPMドライバがイン
ストールされる。このことは上記ウィンドウズ(商標)
オペレーティング・システムを用いて上記新たなアプリ
ケーションを登録することを必然的に伴う。その後、そ
のアプリケーションによって上記の新規APMドライバ
がインストールされる。ステップ702において、上記
装置ドライバの動的及び静的モジュール順次ローディン
グが初期化される。即ち、上記ドライバがロードされ、
初期化される。ステップ703において、上記BIOS
が先進型の電力管理をサポートしているかどうかを判定
するための検査がなされる。もしインストールされたB
IOSが既に電力管理をサポートしなくなっていれば、
ステップ706において終了処理が開始される。
【0058】ステップ704において、BIOS・AP
M・OEM機能がインストールされているかどうかを判
定するための検査がなされる(図17参照)。もしイン
ストールされていなければ、ステップ706において終
了処理が開始される。
【0059】ステップ705において、幾つかの異なる
サブステップが実行される。これらには、以下のものが
包含される。(1)上記キーボード割り込みへの接続
(即ち、上記新規ドライバがキーボード割り込みの複製
を得る); (2)上記APM・BIOSと通信するための上記エン
トリー・ポイントの取得及びセーブ; (3)セレクターの設定; (4)パスワードが既に設定されているかどうかを見る
ための検査(もし設定されていれば、起動の際に上記パ
スワードが検査される); (5)18ミリ秒タイマーの接続; (6)全メッセージを上記APMドライバへ伝送するた
めのウィンドウズ(商標)への接続;及び (7)上記コンソール上の上記電源オン表示ライトの初
期化(例えば、ライト・オンは電源オンに対応し、ライ
ト・オフは電源がオフである状態に対応し、ライト明滅
はスリープ・モードを表示する)。ステップ705の
後、上記ドライバはイベントが生起するまで待機する。
【0060】ステップ706及び707における終了処
理は自明であり、更に詳細な説明は不要である。
【0061】図12は上記ウィンドウズ95(商標)シ
ステム同報通信メッセージを処理する仕方を示す。例え
ば、もしSLEEPボタンが押されると、上記BIOS
によって上記メッセージが上記オペレーティング・シス
テムへ通知される。その後、ステップ801において、
オペレーティング・システムが上記メッセージを上記新
規のAPMドライバを含む全てのドライバへ同報通信す
る。
【0062】ステップ802において、上記メッセージ
がウィンドウズ“セッション終了”メッセージであるか
どうかを判定するための検査がなされる。もしそうであ
れば、処理がステップ807へ進行し、そこでは上記メ
ッセージが登録された全てのハンドラへ同報通信される
(APM同報通信メッセージを知ろうと要求するアプリ
ケーションは上記メッセージを得るために登録する必要
が有る)。ステップ808において、もし上記メッセー
ジが無事に通知されてない場合は、ステップ810が実
行される(図11のエントリー・ポイント C参照)。も
し上記メッセージが無事に通知されると、ステップ80
9において上記イベントが“セッション終了”イベント
であるかどうかを判定するためのテストがなされる。も
しそうであれば、ステップ811の処理が実行され(図
11、エントリー・ポイント B参照)、さもなければ処
理はステップ812へ進行する。ステップ812におい
て、アプリケーションのイベント要求、例えば、もし上
記アプリケーションがターン・オフ/オンや待機或いは
幾つかの装置を中断する要求に対する待機が開始する。
【0063】再度ステップ802において、もし上記メ
ッセージがセッション終了メッセージでない場合は、ス
テップ803において上記メッセージが電力管理メッセ
ージであるかどうかを判定するテストがなされる。もし
そうでなければ、ステップ805において上記イベント
処理が終了され、上記メッセージは次のイベント・ハン
ドラ(VxD及びアプリケーション通信ハンドラ)へ中
継される。しかし、もし上記メッセージが電力管理メッ
セージであれば、ステップ804においてその電力管理
メッセージが中断(ウィンドウズ(商標)からの中断)
メッセージ若しくは待機(SLEEPボタンからの待
機)メッセージであるかを判定するテストがなされる。
もし電力管理メッセージでなければ、処理はステップ8
05へ進行する。
【0064】しかし、もし上記メッセージが中断メッセ
ージまたは待機メッセージであれば、処理はステップ8
06へ進行する。ステップ806において、上記イベン
ト・テーブルが確定される。即ち、上記イベントを管理
するには上記イベントを探索し、上記イベント状態マシ
ンを確定する必要が有る。上記イベント・タイプが判定
され、上記ウィンドウズ同報通信が切られる。なお、幾
つかのメッセージはウインドウズによって次のアプリケ
ーションへ配布されるべきではない。その後、処理は既
に述べたようにステップ807において再開する。
【0065】基本的に、新たな“OEM”メッセージは
上記BIOSからオペレーティング・システムへ生成さ
れ、続いてそれをオペレーティング・システムが上記メ
ッセージを上記新規APMドライバへ与え、上記新規
APMドライバが上記メッセージを処理して種々のサブ
システムをターン・オフさせる。完了後、通常のウイン
ドウズ待機メッセージが通知され、全てへ同報通信され
る。このことにより、ウインドウズが装置を余りに早く
停止させる問題が回避される。例えば、或るアプリケー
ションがディスクへのアクセスを試みると、“通知メッ
セージ”機能がウィンドウズに通知され、レジューム
(“ユーザー・レジューム”)を生起する。ウィンドウ
ズは全てのアプリケーション活性を上記ハード・ディス
ク・ドライブをターン・オンさせるように保持する。換
言すると、それはウィンドウズに、実際に何ひとつ生起
しなかったとしてもレジュームが生起したと思わせる。
【0066】図13は先進型電力管理(APM)機能の
1つの可能な具体的実行例及びイベント・タイプ中継を
示す。アプリケーションがイベントを受けるが、それが
どんな種類のイベントであるか分からないときは、生起
したイベントのタイプが判定されなければならない(を
判定する必要が有る)。先ずステップ902において、
アプリケーション電力管理機能が呼び出される。ステッ
プ903において、上記イベント・タイプ要求が機能呼
び出しであるかどうかを判定するテストがなされる(例
えば、アプリケーションがイベントを受けたもののどん
な種類のイベントが生起したかを知る必要が無い)。も
し、上記イベント・タイプが機能呼び出しであれば、ス
テップ904において、上記電力管理イベント・タイプ
が中継される。即ち、VxDが上記イベント・タイプを
中継し、且つ、上記アプリケーションが電力管理動作を
処理出来る状態にあること示す確認を要求する。
【0067】もし上記イベント・タイプが機能呼び出し
でなければ、処理はステップ905へ進行する。ステッ
プ905において、関連するAPM・OEM機能が判定
される。スイッチ・セレクター機能、CPUモード切替
え機能及びBIOS・APM呼び出し機能を包含する上
記機能が実行される。32ビット・モードでは、上記セ
レクター記述子テーブルを確定するために16ビットB
IOSコードで通信する必要が有る。最後に、関連する
諸パラメータが上記呼び出し元へ中継される。ここで、
VxDは上記呼び出し元であり、上記関連のパラメータ
は32ビット・モードでは上記セレクター記述子テーブ
ル・パラメータを指す。
【0068】図14はホスト電力イベントの処理が可能
な方法を示すフローチャートを示す。ステップ1001
では、アプリケーション電力イベント確認機能が既に呼
び出されている。これにより、上記アプリケーションが
上記電力イベントを処理出来る状態にあることが確認さ
れる。例えば、上記テレビをターン・オフさせるために
は、上記テレビを実際にターン・オフさせる前に上記シ
ステムは上記テレビジョン・アプリケーションがアンロ
ードされていることを確認する必要が有る。ステップ1
002において、それが電力イベント処理確認であるか
どうかを判定するためのテストがなされる。もしそうで
なければ、ステップ1006においてその関連する確認
が処理される。
【0069】ステップ1003において、その関連する
システム機器が連動される。実行されるべきイベントの
種類が判定される。最後に、上記ディスプレイ装置の現
在のモードが判定される(即ち、上記イベント・テーブ
ルで探索される)。ステップ1004において、不活性
待機が生起したかどうか(プッシュボタン待機要求また
はユーザー・タイマー待機要求)を判定するテストがな
される。もし活性待機が無い場合は、ステップ1007
において上記通知メッセージ再呼び出しハンドラ上記電
力イベントを実行する。もし不活性待機が有る場合は、
ステップ1005において上記ユーザー・タイマーが上
記電力イベントを実行する。換言すると、VxDが上記
メッセージを通知する。一旦上記アプリケーションがこ
のメッセージを受信すると、上記システムは上記VxD
へ再呼び出しを行う。上記ユーザー・タイマーは上記イ
ベントを処理するように設定される。
【0070】図15はアプリケーション・プログラム及
びパーソナリティ・モジュールによって生起されたイベ
ントを処理することができる方法を示すフローチャート
である。先ずステップ1101において、イベントがパ
ーソナリティ・モジュール・ボタン(例えば、SLLE
P若しくはMODE)とアプリケーション・プログラム
との何れかから生起される。ステップ1102におい
て、上記イベントがAPM設定電力状態イベントである
かどうかを判定するための、即ち、上記アプリケーショ
ンが上記電力モードを変えることを要求しているかどう
かを調べるためのテストがなされる。
【0071】もしAPM設定電力状態イベントでなけれ
ば、関連するPMボタン・イベントが実行される。即
ち、もしモード・イベントであればそれに応じてそのモ
ード・イベントが処理される。もし上記イベントがAP
M電力状態イベントであれば、ステップ1104におい
て上記APMイベント・テーブルがフロント面縁辺部ボ
タン・イベント及びホスト・システム・イベントと同期
するために 更新される。このことはフロント面縁辺部
ボタンの状態の節電(例えば、スリープ“オン”)及び
イベントを上記ハンドラへ中継するために行われる上記
ドライバに対するフラグの設定を伴い、上記ハンドラは
そのイベントを上記アプリケーションへ通知する。
【0072】ステップ1105において、処理は通知メ
ッセージ再呼び出しを待機する。即ち、上記イベントが
上記アプリケーションによって既に受け取られているこ
とを示す確認応答を待機する。ステップ1106におい
て、上記イベント・メッセージ同報通信が無事終了した
かどうかを判定するためのテストがなされる。もし無事
に終了していなかった場合は、処理はステップ1110
へ進行する(図11中のエントリー・ポイント C参
照)。もし無事終了した場合は、ステップ1107にお
いて上記イベントが関連するグループ(例えば、中断、
待機、オフ)に分けられ、上記LED状態(即ち、電源
状態インディケータ) が設定される。
【0073】次に、ステップ1108においてBIOS
・APM機能が必要であるかどうかを判定するためのテ
ストがなされる。例えば、幾つかの機能はBIOSサポ
ート(例えば、ハード・デスク・ドライブ)を必要とす
るが、他の機能(テレビ機能等)はそれを必要としな
い。もしBIOS・APM機能が必要であれば、処理は
ステップ1109(図13中のエントリー・ポイント D
参照)へ進行する。もしBIOS・APM機能が不要で
あれば、ステップ1111において上記サブシステム電
力モード切替えが上記VxDドライバで実行される。
【0074】図16は本発明を使用するシステムに対す
る1つの実行可能なソフトウエア構成を示す。従来そう
であるように、コンピュータ・システムはCPU及びそ
の他のハードウエア・エレメント1201並びに基本入
出力システム(BIOS)ファームウエア若しくはソフ
トウエア・コンポーネント1202を包含する。本発明
の一実施形態に従って、上述の幾つかの電力管理機能を
サポートするために追加の機能が上記BIOSレベル
(1202a)で供されるようにすることが出来る。こ
れらの機能をサポート出来る1つの実行可能な機能の集
合が図17乃至図22に示されている。一例として、イ
ンテル社バージョンのBIOSが、図17乃至図22に
示されている上記機能をサポートするために生起される
ようにすることが出来る。代わりに、他の販売者及びB
IOSバージョンを使用することも出来る。
【0075】図16に示されるように、ウィンドウズ9
5(商標)オペレーティング・システムのようなオペレ
ーティング・システムは通常は上記BIOSへの呼び出
しを行う。本発明による1204及び1205は、上述
の幾つかの電力管理イベントを処理するために使用する
ことが出来る。1つの目標は上記WIN95・VPOW
ERD装置ドライバを不変更のままに保持すると共に通
常のシステムBIOS機能を維持し、且つ、上述のAP
Mカスタマイズド機能の大多数を上記APM・VxD装
置ドライバ内におくことである。パーソナリティ・モジ
ュール・ドライバ(図示せず)を上記パーソナリティ・
モジュールとのインタフェースを行うために使用するこ
とが出来る。
【0076】パワー・マネージャ・アプリケーション1
209は、図11に示されるように上記APM・VxD
ドライバをインストール及び初期化するために使用する
ことが出来る。1206、1207及び1208を包含
する他のアプリケーションは、従来そうであるように、
上記ウィンドウズ95(商標)環境で実行する。
【0077】図17乃至図22は、本発明に従って電力
管理機能をサポートするために従来のBIOSに追加さ
れるようにすることが出来る付加的な機能を記述してい
る。これらの機能は単に例示であり、本発明は全く異な
る機能の集合或いは方法で実施することが可能である。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータ・システ
ムに対して1以上の“スリープ”ボタンを具備し、且
つ、各々が異なる節電動作を有する多数の節電状態を具
備することによって、上述の問題を克服する。電源スイ
ッチを使用する代わりに、ユーザーはそれら“スリー
プ”ボタンのうち、幾つかのサブシステムがテレビジョ
ンやラジオのような活性状態の家電機器機能をサポート
するために活性状態に留まるべきかどうかを調べるため
の検査後にのみ、様々なサブシステムへの電力を縮減す
る“スリープ”ボタンを押すように促される。上記コン
ピュータを再起動し、従ってフル・パワーを回復するた
めに、ユーザーはそれら“スリープ”ボタンのうちの1
つを再び押す。或いはそれともユーザーはそれら家電機
器機能のうちの1つを活性状態にしてその特定の家電機
器機能をサポートするために必要なサブシステムを再活
性化することが出来る。
【0079】本発明の一実施形態に依れば、種々のコン
ピュータ・サブシステムが、コンピュータに統合されて
いるテレビジョン受像機や、CDプレーヤ、FMラジ
オ、留守電話装置等のようなコンピュータ制御家電機器
機能をサポートすることが可能である。
【0080】本発明のもう1つの実施形態に依れば、ビ
デオ機器を対象とする従来の電力管理機能が不動作にさ
れ、異なる組の条件を使用してそのビデオ機器をパワー
・ダウンする時を判定する電力管理機能と置換される。
【0081】従って、複数のサブシステム及び1以上の
家電機器機能を具備するコンピュータ・システムにおい
て節電機能を遂行するためのシステム及び方法が記述さ
れている。本発明には多くの改良及び変更が可能であ
り、特定値の表示は単なる事例に過ぎないことは明らか
である。特許請求の範囲で使用されている用語“ボタ
ン”は、瞬間作動プッシュボタン、レバー切替えタイプ
・スイッチ、静電容量変化起動型スイッチ等を包含する
様々な種類のスイッチのうちの幾つかを指している。本
発明の方法ステップは、本発明の範囲から逸脱すること
なく例示された順序とは異なる順序で実施することが可
能である。従って、特許請求の範囲内で、本発明は特に
記述されたものと相違する方法で実施することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に依る、通常電源スイッチ
POWER に加えて、多数のスリープ・ボタンSLEEP
1、SLEEP2及びSLEEP3を使用するコンピュ
ータ・システムを示す図である。
【図2】本発明に依るスリープ・ボタンSLEEP2を
包含するパーソナリティ・モジュール (PM)の一実施例
を示す図である。
【図3】ハウジング内に封入されて共通バックプレーン
に接続することが出来る、各々が別々に節電モードを想
定するために制御可能な種々のサブシステムを包含する
コンピュータ・システムを示す図である。
【図4】幾つかのサブシステムが家電機器機能の状態に
依存し、更にまたスリープ・モードが活性状態であるか
どうかに依存して、節電モードに変わることを防止する
システムを示すテーブルである。
【図5】本発明の1つ実施形態に依りコンピュータ・シ
ステムが非スリープ状態にあるときのコンピュータ・デ
ィスプレイを示す図である。
【図6】本発明の1つの実施形態に依りコンピュータ・
システムがスリープ状態にありテレビジョン家電機器機
能が活性状態であるときのコンピュータ・ディスプレイ
を示す図である。
【図7】本発明のユーザーが上記システムの電力管理機
能を知覚する方法を示す状態遷移図である。
【図8】本発明によるシステムが種々の電力管理状態を
通じて遷移する方法を示す状態遷移図である。
【図9】図8のSLEEP(+)状態540の1つの可能
な具体的実行例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に従った選択的な電力管理機能を示す
簡略化したフローチャートである。
【図11】初期化段階中におけるAPM・VxD装置ド
ライバ・ローディング処理を示す図である。
【図12】ウィンドウズ(商標)システム同報通信メッ
セージを処理することができる方法を示すフローチャー
トである。
【図13】APM機能及びイベント・タイプ中継の1つ
の可能な具体的実行例を示すフローチャートである。
【図14】ホスト電力イベントを処理することが出来る
方法を示すフローチャートである。
【図15】アプリケーション・プログラム及びパーソナ
リティ・モジュールによって生起されるイベントを処理
することが出来る方法を示すフローチャートである。
【図16】本発明の様々な原理を使用しているシステム
の1つの実行可能なソフトウエア構成を示す図である。
【図17】基本入出力システム(BIOS)中に具備す
ることが出来るAPM・OEMインストール検査機能を
示す図である。
【図18】BIOS中に具備することが出来るOEM最
終通知生起機能を示す図である。
【図19】BIOS中に具備することが出来るOEMパ
ーソナリティ・モジュール・モード動作可能/動作不能
機能を示す図である。
【図20】BIOS中に具備することが出来るOEMパ
スワード・インストール検査を示す図である。
【図21】BIOS中に具備することが出来るOEMパ
ーソナリティ・モジュール不活性タイマー持続機能を示
す図である。
【図22】BIOS中に具備することが出来るOEM通
知メッセージ機能を示す図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ・モニター 15 オーディオ/ビデオ・ケーブル 20 コンピュータ・シャーシ 30 スピーカ 35 スピーカ 40 コンピュータ・キーボード 50 マウス 60 パーソナリティ・モジュール 70 リモート・コントロール装置 201 モード・ボタン 202 モード・ボタン 203 モード・ボタン 204 モード・ボタン 205 テレビジョン・モード・ボタン 206 ファンクション・ボタン 207 ファンクション・ボタン 208 ファンクション・ボタン (フォワード・ボタ
ン) 209 ファンクション・ボタン 210 ファンクション・ボタン 211 ボリューム・コントロール・ノブ 212 赤外線受光器 213 213 214 インディケータ・ライト 215 インディケータ・ライト 216 インディケータ・ライト 217 インディケータ・ライト 218 インディケータ・ライト 300 バックプレーン 301 ハード・ディスク・コントローラ 302 ハード・ディスク・ドライブ 303 フロッピー・ディスク・コントローラ 304 フロッピー・ドライブ 305 キーボード・コントローラ 306 キーボード 307 マウス・コントローラ 308 マウス 309 CPU/メモリ・サブシステム 310 ビデオ・コントローラ 311 モニタ 312 通信ポート 313 パーソナリティ・モジュール 314 CDコントローラ 315 CD-ROMドライブ 316 オーディオ・コントローラ 317 スピーカ 318 テレビ/ラジオ複合サブシステム 401 家電機器機能 402 家電機器機能 403 家電機器機能 404 家電機器機能 405 コンピュータ・アプリケーション 410 アイコン 420 アイコン 430 アイコン 440 アイコン 460 ワード・プロセッサー・ウィンドウ 470 電子メール・ウィンドウ 480 ダイヤル・ディスプレイ・ウィンンドウ 490 テレビジョン・プログラム・ディスプレイ・ウ
ィンドウ 501 OFF状態 502 ON状態 503 SLEEP状態 510 OFF状態 520 ON・APM・イネーブル状態 530 SLEEP(-)状態 540 SLEEP(+)状態 1201 CPU及びその他のハードウエア・エレメン
ト 1202 基本入出力システム(BIOS)ファームウ
エア若しくはソフトウエア・コンポーネント 1202a BIOSレベル 1203 1203 1204 WIN95・VPOWERDコンポーネント 1205 APM・VxDドライバー 1206 テレビジョン家電機器機能アプリケーション 1207 FMラジオ家電機器機能アプリケーション 1208 ワード・プロセッサー・アプリケーション 1209 パワー・マネージャ・アプリケーション

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ機能を供するために互いに接
    続され、各々が個別に低電力消費を持つ節電モードにお
    かれることが出来る、複数のサブシステムと、 前記複数のサブシステムの1つ以上に接続され、上記コ
    ンピュータ機能とは別個の消費者指向機能を具備し、前
    記1つ以上のサブシステムの使用を前記コンピュータ機
    能と共用する家電機器機能と、 前記複数のサブシステムの全てから電力を除去する電源
    スイッチと、 スリープ・モードが活性状態にされていることを示すス
    リープ信号を生成させるユーザーがアクセス可能なスリ
    ープ・ボタンと、 前記スリープ信号に応答して前記家電機器機能が活性状
    態であるかどうかを判定し、もし前記家電機器機能が活
    性状態であれば上記家電機器機能を動作させるのに必要
    なものを除く全ての前記複数のサブシステムを節電モー
    ドにおき、もし前記家電機器機能が活性状態でなければ
    上記家電機器機能を動作させるのに通常必要な付加的サ
    ブシステムを更に節電モードにおく電力管理機能と、を
    具備する省電力機能を有するコンピュータ・システム。
  2. 【請求項2】前記複数のサブシステムが、ビデオ信号を
    表す情報を受信し、前記ビデオ信号に従ってビデオ・モ
    ニタを制御する、ビデオ・コントローラを具備し、前記
    家電機器機能が、テレビジョン番組を受信し、前記ビデ
    オ・コントローラへ供され前記ビデオ・モニタに表示さ
    れるテレビジョン・ディスプレイ信号を生成するテレビ
    ジョン受像機を具備し、且つ、前記電力管理機能が、も
    し前記テレビジョン受像機が活性状態であれば前記ビデ
    オ・コントローラを節電モードにおかず、もし前記テレ
    ビジョン受像機が活性状態でなければ前記ビデオ・コン
    トローラを節電モードにおく請求項1に記載のコンピュ
    ータ・システム。
  3. 【請求項3】前記家電機器機能が、ラジオ放送信号を受
    信しオーディオ出力を生成するラジオ受信機を具備し、
    且つ、前記電力管理機能が、前記ラジオ受信機が活性状
    態であるか不活性状態であるかに拘わらず、前記スリー
    プ信号に応答して前記ビデオ・コントローラを節電モー
    ドにおく請求項2記載のコンピュータ・システム。
  4. 【請求項4】前記スリープ・ボタンがビデオ・モニタに
    付随する制御パネル上に配置されている請求項1記載の
    コンピュータ・システム。
  5. 【請求項5】更に、前記スリープ信号が生成されるよう
    にするユーザーがアクセス可能な第2のスリープ・ボタ
    ンを具備し、且つ、前記電力管理機能が前記第2のユー
    ザーがアクセス可能なスリープ・ボタンによって生起さ
    れた前記スリープ信号に応答して前記多数のサブシステ
    ムの1つ以上を選択的に節電モードにおく請求項1記載
    のコンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】前記電力管理機能が前記スリープ信号の第
    2の生起の検出に応答して前記多数のサブシステムの全
    てをパワー・アップする請求項1記載のコンピュータ・
    システム。
  7. 【請求項7】ハードウエア割り込みに応答して、前記電
    力管理機能が前記ハードウエア割り込みを行うのに必要
    なサブシステムのみをパワー・アップし、その後、それ
    らサブシステムを節電モードに戻す請求項1記載のコン
    ピュータ・システム。
  8. 【請求項8】各々が電力消費を縮減するために個別に節
    電モードにおかれるようにすることが出来、コンピュー
    タ機能を集合的にサポートする複数個のサブシステム
    と、 前記複数個のサブシステムのうちの1つ以上と接続され
    て前記複数個のサブシステムのうちの1つ以上の使用を
    前記コンピュータ機能と共用する家電機器機能と、 前記複数個のサブシステムの全てから電力を除去する電
    源スイッチと、 スリープ・モードが活性状態にされていることを表示す
    るスリープ信号が生成されるようにするユーザーがアク
    セス可能なスリープ・ボタンとを具備するコンピュータ
    ・システムの省電力方法であって、 該方法が、 (1)前記ユーザーがアクセス可能なスリープ・ボタン
    から前記スリープ信号の活性状態を検出するステップ
    と、 (2)前記ステップ(1)に応答して、前記家電機器機
    能が活性状態であるかどうかを判定し、もし前記家電機
    器機能が活性状態であれば前記家電機器機能を動作させ
    るのに必要なものを除く全ての前記複数個のサブシステ
    ムを前記節電モードにおき、且つ、もし前記家電機器機
    能が活性状態でなければ更に残りのサブシステムの全て
    節電モードにおくステップと、を具備するコンピュータ
    ・システムの省電力方法。
  9. 【請求項9】前記ステップ(2)には、もしテレビジョ
    ン家電機器機能が活性状態でなければビデオ・コントロ
    ーラを節電モードにおき、且つ、もし前記テレビジョン
    家電機器機能が活性状態であれば前記ビデオ・コントロ
    ーラが節電モードにおかれるのを阻止するステップを具
    備する請求項8記載のコンピュータ・システムの省電力
    方法。
  10. 【請求項10】前記ステップ(2)には、ラジオ受信機
    家電機器機能が活性状態であるか不活性状態であるかに
    拘わらず、前記ビデオ・コントローラを前記節電モード
    におくステップを具備する請求項9に記載のコンピュー
    タ・システムの省電力方法。
  11. 【請求項11】更に、前記スリープ信号の第2の生起の
    検出に応答して前記複数個のサブシステムの全てを再活
    性化するステップを具備する請求項8記載のコンピュー
    タ・システムの省電力方法。
  12. 【請求項12】更に、キーボードの長期にわたる不活性
    の検出に応答して、前記複数個のサブシステムの全てで
    はないが幾つかを、自動的に前記節電モードにおくステ
    ップを具備する請求項8記載のコンピュータ・システム
    の省電力方法。
  13. 【請求項13】コンピュータ・システムにおける電力を
    節減する方法において、該方法が、 (1)前記システム内の1個以上のサブシステムの不活
    動状態を時間一杯検出するステップと、 (2)前記1個以上のサブシステムの不活動状態の検出
    に応答して、前記コンピュータ・システムによって制御
    されている複数個の家電機器機能のうちの何れかが活性
    状態であるかどうかを判定するステップと、 (3)前記家電機器機能のうちの1つが活性状態である
    ことの判定に応答して、前記活性状態の家電機器機能を
    動作させるのに必要なサブシステムに対して節電機能を
    抑圧し、且つ、前記活性状態の家電機器機能を動作させ
    るのに必要でないサブシステムに対して節電機能を遂行
    するステップと、 (4)前記家電機器機能のどれもが活性状態でないこと
    の判定に応答して、前記家電機器機能の1つ以上を動作
    させるのに通常必要なサブシステムに対して節電機能を
    遂行するステップと、を具備するコンピュータ・システ
    ムの省電力方法。
  14. 【請求項14】更に、 (5)スリープ・モードが活性状態にされたことを検出
    するステップと、 (6)ステップ(5)に応答して、活性状態家電機器機
    能を動作させるのに必要なものを除く全てのサブシステ
    ムを不動作にするステップと、を具備する請求項13記
    載のコンピュータ・システムの省電力方法。
  15. 【請求項15】前記ステップ(3)には、コンピュータ
    ・ディスプレイ・サブシステムを使用するテレビジョン
    受像機が活性状態であるかどうかを判定し、それに応じ
    て前記コンピュータ・ディスプレイ・サブシステムの節
    電モードを抑圧するステップが具備される請求項13記
    載のコンピュータ・システムの省電力方法。
  16. 【請求項16】更に、ハードウエア割り込みの検出に応
    答して、前記割り込みに対応する機能を行うために必要
    なサブシステムのみを再活性化し、且つ、前記機能が完
    了されたときに、再活性化された幾つかのサブシステム
    を元の節電モードにおくステップを具備する請求項13
    記載のコンピュータ・システムの省電力方法。
  17. 【請求項17】更に、前記複数個のサブシステムのうち
    の1つを、基本入出力システム(BIOS)先進型電力
    管理(APM)機能への依存無しに直接前記節電モード
    におき、且つ、前記複数個のサブシステムのうちの他の
    1つを、1以上のBIOS・APM機能を使用すること
    によって前記節電モードに直接おくステップを具備する
    請求項13記載のコンピュータ・システムの省電力方
    法。
  18. 【請求項18】前記ステップ(3)には、BIOSから前記
    ウィンドウズ・オペレーティング・システムへのメッセ
    ージを生成するステップと、前記メッセージを前記ウィ
    ンドウズ・オペレーティング・システムから電力管理ド
    ライバへ転送するステップと、前記電力管理ドライバか
    ら前記複数個のサブシステムのうちの1つ以上を前記節
    電モードにおくステップとが具備される請求項13記載
    のコンピュータ・システムの省電力方法。
  19. 【請求項19】個別に処理動作可能であり、個別に省電
    力機能を備える複数のサブシステムと、 前記複数のサブシステムの1つ以上を利用し、家電機能
    を実現する家電機能実行手段と、 省電力モードの要否を選択するスリープスイッチと、 前記スリープスイッチに応答し、前記家電機能実行手段
    が活性状態であるか否かを判別し、活性状態であれば、
    前記家電機能に利用されるサブシステムを除く全てのサ
    ブシステムの省電力機能を実行させ、活性状態になけれ
    ば、全てのサブシステムの省電力機能わ実行させる電力
    管理手段と、を具備したことを特徴とするコンピュータ
    システム。
  20. 【請求項20】前記複数のサブシステムの全電源切断を
    選択する電源スイッチを更に具備することを特徴とする
    請求項19記載のコンピュータシステム。
JP10221879A 1997-08-07 1998-08-05 コンピュータ・システムおよびコンピュータ・システムの省電力方法 Pending JPH11143594A (ja)

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