JPH11143628A - 手書き情報消去方法及び手書き情報処理機器並びに手書き情報消去処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
手書き情報消去方法及び手書き情報処理機器並びに手書き情報消去処理プログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH11143628A JPH11143628A JP30321397A JP30321397A JPH11143628A JP H11143628 A JPH11143628 A JP H11143628A JP 30321397 A JP30321397 A JP 30321397A JP 30321397 A JP30321397 A JP 30321397A JP H11143628 A JPH11143628 A JP H11143628A
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- stroke
- pen
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 書き込まれた手書き情報を消去する際、ペン
を手書き情報軌跡をこするようにして消去可能なものに
おいて、ペンによる消去操作状態に応じて、的確な消去
範囲を決定する。 【解決手段】 手書き情報を消去する手書き情報消去手
段14として、消去しようとする部分に対応するストロ
ークをストローク単位で消去するストローク単位の消去
手段143と、ストロークを部分的に消去するストロー
ク部分消去手段144と、消去モード時におけるペン操
作による消去動作状態を監視する消去動作状態監視手段
142と、その消去動作状態に応じて、ストローク単位
の消去手段143とストローク部分消去手段144のい
ずれかを選択する選択手段145を有する。これら2つ
の消去手段を選択するためのパラメータとして、消去動
作を行うためのペン操作速度と消去領域の大きさの少な
くとも一方を用いる。
を手書き情報軌跡をこするようにして消去可能なものに
おいて、ペンによる消去操作状態に応じて、的確な消去
範囲を決定する。 【解決手段】 手書き情報を消去する手書き情報消去手
段14として、消去しようとする部分に対応するストロ
ークをストローク単位で消去するストローク単位の消去
手段143と、ストロークを部分的に消去するストロー
ク部分消去手段144と、消去モード時におけるペン操
作による消去動作状態を監視する消去動作状態監視手段
142と、その消去動作状態に応じて、ストローク単位
の消去手段143とストローク部分消去手段144のい
ずれかを選択する選択手段145を有する。これら2つ
の消去手段を選択するためのパラメータとして、消去動
作を行うためのペン操作速度と消去領域の大きさの少な
くとも一方を用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイ画面
上に入力ペンなどにより手書き情報の入力が可能な手書
き情報処理機器において、入力した手書き情報を消去す
る際の手書き情報消去方法及び手書き情報消去手段を備
えた手書き情報処理機器並びに手書き情報消去を行うた
めの手書き情報処理プログラムを記録した記録媒体に関
する。
上に入力ペンなどにより手書き情報の入力が可能な手書
き情報処理機器において、入力した手書き情報を消去す
る際の手書き情報消去方法及び手書き情報消去手段を備
えた手書き情報処理機器並びに手書き情報消去を行うた
めの手書き情報処理プログラムを記録した記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、電子手帳的な携帯用情報処理機器
が普及してきている。この携帯用情報処理機器は、一般
的に、ディスプレイ画面上(たとえば、LCDとディジ
タイザとが一体となった入力表示一体型のタブレットに
おけるLCD画面上)から手書きで文字や図形を自由に
書き込むことができるようになっている。この場合、書
き込まれた手書き情報は、それぞれのストロークごとの
座標点列データとして、機器内部に設けられたメモリ内
に記憶される。たとえば、「あ」という文字を例に取れ
ば、「あ」を構成する3つのストローク(ディスプレイ
画面上でペンダウンしてからパンアップするまでを1つ
のストロークとする)ごとの座標点列データがメモリ内
に書き込まれる。そして、必要なときにその情報をディ
スプレイ画面上に読み出すことができるようになってい
る。
が普及してきている。この携帯用情報処理機器は、一般
的に、ディスプレイ画面上(たとえば、LCDとディジ
タイザとが一体となった入力表示一体型のタブレットに
おけるLCD画面上)から手書きで文字や図形を自由に
書き込むことができるようになっている。この場合、書
き込まれた手書き情報は、それぞれのストロークごとの
座標点列データとして、機器内部に設けられたメモリ内
に記憶される。たとえば、「あ」という文字を例に取れ
ば、「あ」を構成する3つのストローク(ディスプレイ
画面上でペンダウンしてからパンアップするまでを1つ
のストロークとする)ごとの座標点列データがメモリ内
に書き込まれる。そして、必要なときにその情報をディ
スプレイ画面上に読み出すことができるようになってい
る。
【0003】このような手書き情報は、書いている最
中、あるいは、既に書き込まれた情報を読み出したと
き、部分的にあるいは大幅に内容を訂正したり、消去し
たりすることがごく普通に行われる。
中、あるいは、既に書き込まれた情報を読み出したと
き、部分的にあるいは大幅に内容を訂正したり、消去し
たりすることがごく普通に行われる。
【0004】このような手書き情報を消去する従来の方
法として、たとえば、特開昭60−129829(以
下、従来技術という)がある。
法として、たとえば、特開昭60−129829(以
下、従来技術という)がある。
【0005】この従来技術には、手書き情報の消去モー
ド時において、指示された領域に属する座標点列を検索
し、ストローク内の部分座標点列を消去する方法が示さ
れている。
ド時において、指示された領域に属する座標点列を検索
し、ストローク内の部分座標点列を消去する方法が示さ
れている。
【0006】この方法によれば、確かに、指示した部分
のペンデータを的確に消去することができるものと思わ
れる。また、この従来技術には、他の実施例として、予
めペンで指定した矩形内に属するストロークデータを一
括して消去する方法が記載されている。
のペンデータを的確に消去することができるものと思わ
れる。また、この従来技術には、他の実施例として、予
めペンで指定した矩形内に属するストロークデータを一
括して消去する方法が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術は、手書き情報を部分的に消去するには有効な方法で
あるが、あるストローク全体を消去したい場合には、そ
のストローク全体をなぞって消去範囲を指示する必要が
あるため、操作性に問題がある。
術は、手書き情報を部分的に消去するには有効な方法で
あるが、あるストローク全体を消去したい場合には、そ
のストローク全体をなぞって消去範囲を指示する必要が
あるため、操作性に問題がある。
【0008】また、予めペンで指定した矩形内に属する
ストロークデータを一括して消去する方法は、指定した
矩形内にストロークが存在するとそのストローク全体が
消去されてしまうことになる。したがって、あるストロ
ークの一部のみを消去したいという要求には応じられな
い問題がある。また、指定した矩形内に存在しているス
トロークはすべて消去されるので、消去対象でないスト
ロークまで消去されてしまうことになり、消去されたス
トロークをもう一度書き直す必要が生じる場合もあり、
この方法も操作性に問題があった。
ストロークデータを一括して消去する方法は、指定した
矩形内にストロークが存在するとそのストローク全体が
消去されてしまうことになる。したがって、あるストロ
ークの一部のみを消去したいという要求には応じられな
い問題がある。また、指定した矩形内に存在しているス
トロークはすべて消去されるので、消去対象でないスト
ロークまで消去されてしまうことになり、消去されたス
トロークをもう一度書き直す必要が生じる場合もあり、
この方法も操作性に問題があった。
【0009】そこで本発明は、手書き情報の入力が可能
で、かつ、入力された手書き情報がストロークごとの座
標点列データとして管理される手書き情報処理機器にお
いて、ユーザの消去動作に合わせて的確な手書き情報の
消去を可能とすることを目的としている。
で、かつ、入力された手書き情報がストロークごとの座
標点列データとして管理される手書き情報処理機器にお
いて、ユーザの消去動作に合わせて的確な手書き情報の
消去を可能とすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に記載の手書き情報消去方法
は、手書き情報をそれぞれのストロークごとにストロー
クデータとして取り出し、それぞれのストロークデータ
を記憶し管理することが可能であって、かつ、機器のモ
ードを消去モードとすることによって、表示画面に表示
されている手書き情報の軌跡上を、表示画面上でペン操
作による消去動作を行うことにより、手書き情報の少な
くともペン操作された部分を消去することが可能な手書
き情報処理機器における手書き情報消去方法において、
前記手書き情報を消去する処理は、消去しようとする部
分に対応するストロークをストローク単位で消去する第
1の消去処理工程と、消去しようとする部分に対応する
ストロークを部分的に消去する第2の消去処理工程の2
つの消去処理工程を有し、消去モード時におけるペン操
作による消去動作の状態を監視して、その消去動作状態
に応じて、前記第1の消去処理工程と第2の消去処理工
程のいずれかを選択して選択された消去処理工程による
消去処理を行うようにしている。
めに、本発明の請求項1に記載の手書き情報消去方法
は、手書き情報をそれぞれのストロークごとにストロー
クデータとして取り出し、それぞれのストロークデータ
を記憶し管理することが可能であって、かつ、機器のモ
ードを消去モードとすることによって、表示画面に表示
されている手書き情報の軌跡上を、表示画面上でペン操
作による消去動作を行うことにより、手書き情報の少な
くともペン操作された部分を消去することが可能な手書
き情報処理機器における手書き情報消去方法において、
前記手書き情報を消去する処理は、消去しようとする部
分に対応するストロークをストローク単位で消去する第
1の消去処理工程と、消去しようとする部分に対応する
ストロークを部分的に消去する第2の消去処理工程の2
つの消去処理工程を有し、消去モード時におけるペン操
作による消去動作の状態を監視して、その消去動作状態
に応じて、前記第1の消去処理工程と第2の消去処理工
程のいずれかを選択して選択された消去処理工程による
消去処理を行うようにしている。
【0011】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1において、前記消去動作状態に応じて、前記第1の消
去処理工程と、前記第2の消去処理工程のいずれかの消
去処理工程を選択する処理は、消去を行うためのペン操
作速度を算出するとともに、消去を行うためのペン操作
範囲を基に消去領域の大きさを算出し、これらペン操作
速度と消去領域の大きさをパラメータとし、これら各パ
ラメータによって、前記第1の消去処理工程と第2の消
去処理工程のいずれかの消去処理工程を選択するように
している。
1において、前記消去動作状態に応じて、前記第1の消
去処理工程と、前記第2の消去処理工程のいずれかの消
去処理工程を選択する処理は、消去を行うためのペン操
作速度を算出するとともに、消去を行うためのペン操作
範囲を基に消去領域の大きさを算出し、これらペン操作
速度と消去領域の大きさをパラメータとし、これら各パ
ラメータによって、前記第1の消去処理工程と第2の消
去処理工程のいずれかの消去処理工程を選択するように
している。
【0012】さらに、請求項3の発明は、請求項2にお
いて、前記第1の消去処理工程と第2の消去処理工程の
いずれかの消去処理工程を選択するためのパラメータと
して、前記ペン操作速度と消去領域の大きさのいずれか
一方を採用し、採用されたパラメータとそのパラメータ
に対応して設定された基準値とを比較して、そのパラメ
ータが基準値より大きいときは、前記第1の消去処理工
程を選択し、そのパラメータが基準値より小さいとき
は、前記第2の消去処理工程を選択するようにしてい
る。
いて、前記第1の消去処理工程と第2の消去処理工程の
いずれかの消去処理工程を選択するためのパラメータと
して、前記ペン操作速度と消去領域の大きさのいずれか
一方を採用し、採用されたパラメータとそのパラメータ
に対応して設定された基準値とを比較して、そのパラメ
ータが基準値より大きいときは、前記第1の消去処理工
程を選択し、そのパラメータが基準値より小さいとき
は、前記第2の消去処理工程を選択するようにしてい
る。
【0013】また、請求項4の発明は、請求項2におい
て、前記第1の消去処理工程と第2の消去処理工程のい
ずれかを選択するためのパラメータとして、前記ペン操
作速度と消去領域の大きさの両方を採用し、これら各パ
ラメータと各パラメータに対応して設定されたそれぞれ
の基準値とを比較して、各パラメータが共に対応する基
準値より大きい場合には、前記第1の消去処理工程を選
択し、各パラメータの少なくとも一方が、対応する基準
値より小さい場合には、前記第2の消去処理工程を選択
するようにしている。
て、前記第1の消去処理工程と第2の消去処理工程のい
ずれかを選択するためのパラメータとして、前記ペン操
作速度と消去領域の大きさの両方を採用し、これら各パ
ラメータと各パラメータに対応して設定されたそれぞれ
の基準値とを比較して、各パラメータが共に対応する基
準値より大きい場合には、前記第1の消去処理工程を選
択し、各パラメータの少なくとも一方が、対応する基準
値より小さい場合には、前記第2の消去処理工程を選択
するようにしている。
【0014】また、本発明の請求項5に記載の手書き情
報処理機器は、それぞれのストロークごとにストローク
データとして取り出し、それぞれのストロークデータを
記憶し管理する手段と、機器のモードが消去モードに設
定されることによって、表示画面に表示されている手書
き情報の軌跡上を、表示画面上でペン操作による消去動
作を行うことにより、手書き情報の少なくともペン操作
された部分を消去することが可能な手書き情報消去手段
とを少なくとも有する手書き情報処理機器において、前
記手書き情報を消去する手書き情報消去手段は、消去し
ようとする部分に対応するストロークをストローク単位
で消去する第1の消去手段と、消去しようとする部分に
対応するストロークを部分的に消去する第2の消去手段
と、消去モード時におけるペン操作による消去動作状態
を監視する消去動作状態監視手段と、この消去動作状態
監視手段で得られた消去動作状態に応じて、前記第1の
消去手段と第2の消去手段のいずれかを選択する選択手
段とを有した構成としている。
報処理機器は、それぞれのストロークごとにストローク
データとして取り出し、それぞれのストロークデータを
記憶し管理する手段と、機器のモードが消去モードに設
定されることによって、表示画面に表示されている手書
き情報の軌跡上を、表示画面上でペン操作による消去動
作を行うことにより、手書き情報の少なくともペン操作
された部分を消去することが可能な手書き情報消去手段
とを少なくとも有する手書き情報処理機器において、前
記手書き情報を消去する手書き情報消去手段は、消去し
ようとする部分に対応するストロークをストローク単位
で消去する第1の消去手段と、消去しようとする部分に
対応するストロークを部分的に消去する第2の消去手段
と、消去モード時におけるペン操作による消去動作状態
を監視する消去動作状態監視手段と、この消去動作状態
監視手段で得られた消去動作状態に応じて、前記第1の
消去手段と第2の消去手段のいずれかを選択する選択手
段とを有した構成としている。
【0015】そして、請求項6の発明は、請求項5にお
いて、前記消去動作状態監視手段は、消去を行うための
ペン操作速度を算出するとともに、消去を行うためのペ
ン操作範囲を基に消去領域の大きさを算出し、さらに、
前記選択手段は、前記消去動作状態監視手段によって監
視されたペン操作速度と消去領域の大きさをパラメータ
とし、これら各パラメータによって、前記第1の消去手
段と第2の消去手段のいずれかを選択するようにしてい
る。
いて、前記消去動作状態監視手段は、消去を行うための
ペン操作速度を算出するとともに、消去を行うためのペ
ン操作範囲を基に消去領域の大きさを算出し、さらに、
前記選択手段は、前記消去動作状態監視手段によって監
視されたペン操作速度と消去領域の大きさをパラメータ
とし、これら各パラメータによって、前記第1の消去手
段と第2の消去手段のいずれかを選択するようにしてい
る。
【0016】さらに、請求項7の発明は、請求項6にお
いて、前記選択手段は、前記第1の消去手段と第2の消
去手段のいずれかを選択するためのパラメータとして、
前記ペン操作速度と消去領域の大きさのいずれか一方を
採用し、採用されたパラメータとそのパラメータに対応
して設定された基準値とを比較して、そのパラメータが
基準値より大きいときは、前記第1の消去手段を選択
し、そのパラメータが基準値より小さいときは、前記第
2の消去手段を選択するようにしている。
いて、前記選択手段は、前記第1の消去手段と第2の消
去手段のいずれかを選択するためのパラメータとして、
前記ペン操作速度と消去領域の大きさのいずれか一方を
採用し、採用されたパラメータとそのパラメータに対応
して設定された基準値とを比較して、そのパラメータが
基準値より大きいときは、前記第1の消去手段を選択
し、そのパラメータが基準値より小さいときは、前記第
2の消去手段を選択するようにしている。
【0017】また、請求項8の発明は、請求項6におい
て、前記選択手段は、前記第1の消去手段と第2の消去
手段のいずれかを選択するためのパラメータとして、前
記ペン操作速度さと消去領域の大きさの両方を採用し、
これら各パラメータと各パラメータに対応して設定され
たそれぞれの基準値とを比較して、各パラメータが共に
対応する基準値より大きい場合には、前記第1の消去手
段を選択し、各パラメータ少なくとも一方が、対応する
基準値より小さい場合には、前記第2の消去手段を選択
するようにしている。
て、前記選択手段は、前記第1の消去手段と第2の消去
手段のいずれかを選択するためのパラメータとして、前
記ペン操作速度さと消去領域の大きさの両方を採用し、
これら各パラメータと各パラメータに対応して設定され
たそれぞれの基準値とを比較して、各パラメータが共に
対応する基準値より大きい場合には、前記第1の消去手
段を選択し、各パラメータ少なくとも一方が、対応する
基準値より小さい場合には、前記第2の消去手段を選択
するようにしている。
【0018】また、請求項9に記載の手書き情報消去処
理プログラムを記録した記録媒体の発明は、手書き情報
をそれぞれのストロークごとにストロークデータとして
取り出し、それぞれのストロークデータを記憶し管理す
ることが可能であって、かつ、機器のモードを消去モー
ドとすることによって、表示画面に表示されている手書
き情報の軌跡上を、表示画面上でペン操作による消去動
作を行うことによって、手書き情報の少なくともペン操
作された部分を消去することが可能な手書き情報処理機
器における手書き情報消去処理プログラムを記録した記
録媒体において、 その手書き情報消去処理プログラム
は、消去モードであるか否かを判断し、消去モードであ
る場合には、ペン操作による消去動作状態を監視して、
その監視結果による消去動作状態に応じて、消去しよう
とする部分に対応するストロークをストローク単位で消
去する第1の消去処理と消去しようとする部分に対応す
るストロークを部分的に消去する第2の消去処理のいず
れかを選択し、選択された消去処理に基づいて消去を行
うようにしている。
理プログラムを記録した記録媒体の発明は、手書き情報
をそれぞれのストロークごとにストロークデータとして
取り出し、それぞれのストロークデータを記憶し管理す
ることが可能であって、かつ、機器のモードを消去モー
ドとすることによって、表示画面に表示されている手書
き情報の軌跡上を、表示画面上でペン操作による消去動
作を行うことによって、手書き情報の少なくともペン操
作された部分を消去することが可能な手書き情報処理機
器における手書き情報消去処理プログラムを記録した記
録媒体において、 その手書き情報消去処理プログラム
は、消去モードであるか否かを判断し、消去モードであ
る場合には、ペン操作による消去動作状態を監視して、
その監視結果による消去動作状態に応じて、消去しよう
とする部分に対応するストロークをストローク単位で消
去する第1の消去処理と消去しようとする部分に対応す
るストロークを部分的に消去する第2の消去処理のいず
れかを選択し、選択された消去処理に基づいて消去を行
うようにしている。
【0019】そして、このような処理プログラムは、前
記消去動作状態に応じて、第1の消去処理と第2の消去
処理のいずれかを選択する処理は、消去を行うためのペ
ン操作速度を算出するとともに、消去を行うためのペン
操作範囲を基に消去領域の大きさを算出し、これらペン
操作速度と消去領域の大きさをパラメータとし、これら
各パラメータによって、前記第1の消去処理と第2の消
去処理のいずれかを選択するような処理を行う。
記消去動作状態に応じて、第1の消去処理と第2の消去
処理のいずれかを選択する処理は、消去を行うためのペ
ン操作速度を算出するとともに、消去を行うためのペン
操作範囲を基に消去領域の大きさを算出し、これらペン
操作速度と消去領域の大きさをパラメータとし、これら
各パラメータによって、前記第1の消去処理と第2の消
去処理のいずれかを選択するような処理を行う。
【0020】さらに、前記第1の消去処理と第2の消去
処理のいずれかを選択するためのパラメータとして、前
記ペン操作速度と消去領域の大きさのいずれか一方を採
用し、採用されたパラメータとそのパラメータに対応し
て設定された基準値とを比較して、そのパラメータが基
準値より大きいときは、前記第1の消去処理を選択し、
そのパラメータが基準値より小さいときは、前記第2の
消去処理を選択するような処理を行う。
処理のいずれかを選択するためのパラメータとして、前
記ペン操作速度と消去領域の大きさのいずれか一方を採
用し、採用されたパラメータとそのパラメータに対応し
て設定された基準値とを比較して、そのパラメータが基
準値より大きいときは、前記第1の消去処理を選択し、
そのパラメータが基準値より小さいときは、前記第2の
消去処理を選択するような処理を行う。
【0021】また、前記第1の消去処理と第2の消去処
理のいずれかを選択するためのパラメータとして、前記
ペン操作速度と消去領域の大きさの両方を採用し、これ
ら各パラメータと各パラメータに対応して設定されたそ
れぞれの基準値とを比較して、各パラメータが共に対応
する基準値より大きい場合には、前記第1の消去処理を
選択し、各パラメータの少なくとも一方が、対応する基
準値より小さい場合には、前記第2の消去処理を選択す
るような処理を行うようにしてもよい。
理のいずれかを選択するためのパラメータとして、前記
ペン操作速度と消去領域の大きさの両方を採用し、これ
ら各パラメータと各パラメータに対応して設定されたそ
れぞれの基準値とを比較して、各パラメータが共に対応
する基準値より大きい場合には、前記第1の消去処理を
選択し、各パラメータの少なくとも一方が、対応する基
準値より小さい場合には、前記第2の消去処理を選択す
るような処理を行うようにしてもよい。
【0022】このように、本発明は、消去モード時にお
けるユーザの消去動作の状態を監視して、その消去動作
状態に応じて、ストローク単位で消去するか、あるい
は、ストロークを部分的に消去するかを決めるものであ
る。これによって、ユーザの消去動作に適合した効率の
良い消去を行うことができる。
けるユーザの消去動作の状態を監視して、その消去動作
状態に応じて、ストローク単位で消去するか、あるい
は、ストロークを部分的に消去するかを決めるものであ
る。これによって、ユーザの消去動作に適合した効率の
良い消去を行うことができる。
【0023】具体的には、ユーザの消去動作時における
ペン操作速度と消去領域の大きさによって、前記ストロ
ーク単位で消去するか、ストロークを部分的に消去する
かを決定する。たとえば、消去するためのペンの操作速
度が基準値よりも速ければ、ストローク単位での消去行
う。あるいは、消去領域が基準値よりも大きければ、ス
トローク単位での消去行うようにする。このように、ユ
ーザの消去動作を監視してその監視結果に基づいた消去
処理を行うことにより、ユーザの消去動作に適合した効
率の良い消去を行うことができる。逆に、ユーザはこれ
を利用して、ストローク単位で消去したい場合は、速い
速度でペン操作を行ったり、広い範囲に渡って消去動作
を行ったりするということもできる。
ペン操作速度と消去領域の大きさによって、前記ストロ
ーク単位で消去するか、ストロークを部分的に消去する
かを決定する。たとえば、消去するためのペンの操作速
度が基準値よりも速ければ、ストローク単位での消去行
う。あるいは、消去領域が基準値よりも大きければ、ス
トローク単位での消去行うようにする。このように、ユ
ーザの消去動作を監視してその監視結果に基づいた消去
処理を行うことにより、ユーザの消去動作に適合した効
率の良い消去を行うことができる。逆に、ユーザはこれ
を利用して、ストローク単位で消去したい場合は、速い
速度でペン操作を行ったり、広い範囲に渡って消去動作
を行ったりするということもできる。
【0024】また、ペン操作速度と消去領域の大きさの
両方をパラメータとして用いて、これら各パラメータに
対応して設定されたそれぞれの基準値とを比較して、各
パラメータが共に対応する基準値より大きい場合には、
ストローク単位で消去するようにし、各パラメータの少
なくとも一方が、対応する基準値より小さい場合には、
ストロークを部分的に消去するということも可能であ
る。
両方をパラメータとして用いて、これら各パラメータに
対応して設定されたそれぞれの基準値とを比較して、各
パラメータが共に対応する基準値より大きい場合には、
ストローク単位で消去するようにし、各パラメータの少
なくとも一方が、対応する基準値より小さい場合には、
ストロークを部分的に消去するということも可能であ
る。
【0025】このように、2つのパラメータが共に基準
値より大きいときにのみ、ストローク単位での処理を行
うことで、ユーザの意図がより一層的確に反映された消
去を行うことができる。
値より大きいときにのみ、ストローク単位での処理を行
うことで、ユーザの意図がより一層的確に反映された消
去を行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0027】図1は本発明が適用される手書き情報処置
機器の外観構成を概略的に示すもので、筺体1の前面に
はディスプレイ画面2が設けられ、このディスプレイ画
面2からはペン3などにより手書き情報を自由に書き込
むことができるようになっている。また、ディスプレイ
画面2の外側の筺体1上には、ページ送りボタン4a,
4b(次ページ送りボタン4a、前ページ送りボタン4
b)が設けられるとともに、消去ボタン5a、5bが設
けられている。なお、消去ボタン5a,5bをそれぞれ
左右両側に配置したのは、ユーザの利き手(右利きある
いは左利き)に関係なく使いやすくするためであるが、
この点は、本発明の特徴とするものではなく、消去ボタ
ンを左右両側に設ける必要は特にない。
機器の外観構成を概略的に示すもので、筺体1の前面に
はディスプレイ画面2が設けられ、このディスプレイ画
面2からはペン3などにより手書き情報を自由に書き込
むことができるようになっている。また、ディスプレイ
画面2の外側の筺体1上には、ページ送りボタン4a,
4b(次ページ送りボタン4a、前ページ送りボタン4
b)が設けられるとともに、消去ボタン5a、5bが設
けられている。なお、消去ボタン5a,5bをそれぞれ
左右両側に配置したのは、ユーザの利き手(右利きある
いは左利き)に関係なく使いやすくするためであるが、
この点は、本発明の特徴とするものではなく、消去ボタ
ンを左右両側に設ける必要は特にない。
【0028】この消去ボタン5a,5bのうち、たとえ
ば、消去ボタン5bを押しながら、既に書かれた手書き
情報6(図2においては、「今週の予定」なる手書き情
報が書き込まれている)を入力ペンでこすることによ
り、こすった部分の手書き情報軌跡が消去されるように
なっている。
ば、消去ボタン5bを押しながら、既に書かれた手書き
情報6(図2においては、「今週の予定」なる手書き情
報が書き込まれている)を入力ペンでこすることによ
り、こすった部分の手書き情報軌跡が消去されるように
なっている。
【0029】図2はこのような手書き情報処理機器の内
部構成を示すブロック図であり、概略的には、CPU1
1、ワークメモリ(RAM)12、手書き情報処理手段
13、手書き情報消去手段14、表示用RAM(VRA
M)15、タブレット16、タブレット制御手段17な
どにより構成されている。なお、手書き情報処理機器と
しての実際の構成は、その機能に応じて、この図2で示
した以外の様々な構成要素が設けられるが、本発明とは
直接関係しない部分についての図示は省略し、その説明
についても省略する。
部構成を示すブロック図であり、概略的には、CPU1
1、ワークメモリ(RAM)12、手書き情報処理手段
13、手書き情報消去手段14、表示用RAM(VRA
M)15、タブレット16、タブレット制御手段17な
どにより構成されている。なお、手書き情報処理機器と
しての実際の構成は、その機能に応じて、この図2で示
した以外の様々な構成要素が設けられるが、本発明とは
直接関係しない部分についての図示は省略し、その説明
についても省略する。
【0030】図2の構成において、手書き情報処理部1
3は、入力された手書き情報に対する全般的な処理(ペ
ン3のアップ・ダウン状態を検出する処理や座標点列デ
ータ処理、描画処理などの処理)を行う。
3は、入力された手書き情報に対する全般的な処理(ペ
ン3のアップ・ダウン状態を検出する処理や座標点列デ
ータ処理、描画処理などの処理)を行う。
【0031】また、タブレット16は、入力表示一体型
のタブレットであり、液晶表示部(LCD)161とデ
ィジタイザ162を有している。LCD161は、図1
においては、ディスプレイ画面2に相当している。そし
て、このLCD161に書き込まれた手書き情報は、デ
ィジタイザ162によりペン3の入力位置を表す座標点
列データとして取り出される。つまり、ディジタイザ1
62は、たとえば、10msec程度の周期でペン3の入力
状態を監視し、ペン3がLCD161上に接触している
状態(ペンダウン状態という)のときにその座標データ
を出力する。
のタブレットであり、液晶表示部(LCD)161とデ
ィジタイザ162を有している。LCD161は、図1
においては、ディスプレイ画面2に相当している。そし
て、このLCD161に書き込まれた手書き情報は、デ
ィジタイザ162によりペン3の入力位置を表す座標点
列データとして取り出される。つまり、ディジタイザ1
62は、たとえば、10msec程度の周期でペン3の入力
状態を監視し、ペン3がLCD161上に接触している
状態(ペンダウン状態という)のときにその座標データ
を出力する。
【0032】また、手書き情報消去手段14は、消去ボ
タン5a,5bのオンオフを監視する消去ボタン制御手
段141、ユーザの消去動作状態を監視する消去状態監
視手段142、消去対象のストロークをストローク単位
で消去するストローク単位の消去手段(第1の消去手
段)143、消去対象のストロークを部分的に消去する
ストローク部分消去手段(第2の消去手段)144、こ
れら2つの消去手段143,144を選択する選択手段
145などを有している。なお、この手書き情報消去手
段14についての詳細は後に説明する。
タン5a,5bのオンオフを監視する消去ボタン制御手
段141、ユーザの消去動作状態を監視する消去状態監
視手段142、消去対象のストロークをストローク単位
で消去するストローク単位の消去手段(第1の消去手
段)143、消去対象のストロークを部分的に消去する
ストローク部分消去手段(第2の消去手段)144、こ
れら2つの消去手段143,144を選択する選択手段
145などを有している。なお、この手書き情報消去手
段14についての詳細は後に説明する。
【0033】このような構成において次のその動作を説
明する。本発明は、このような手書き情報処理機器にお
いて、手書き情報の消去を行う際、ユーザの意図した部
分を的確にしかも効率よく消去するための発明である。
以下、本発明の具体例について、第1の実施の形態と第
2の実施の形態に分け説明する。
明する。本発明は、このような手書き情報処理機器にお
いて、手書き情報の消去を行う際、ユーザの意図した部
分を的確にしかも効率よく消去するための発明である。
以下、本発明の具体例について、第1の実施の形態と第
2の実施の形態に分け説明する。
【0034】(第1の実施の形態)図3は本発明におけ
る第1の実施の形態の処理手順を説明するフローチャー
トである。図3において、ペンダウンイベントを監視し
(ステップs1)、手書き情報消去モード(この図3で
はペン消去モードという)となっているか否かを判断す
る(ステップs2)。このとき、ペン消去モードでなけ
れば(消去ボタン5aまたは5bが押されてなけれ
ば)、ペン3の軌跡をLCD161上に描画し、ペンア
ップまでその状態を保持する(ステップs3,s4)。
この動作は、ペン3による通常の書き込み動作による処
理である。
る第1の実施の形態の処理手順を説明するフローチャー
トである。図3において、ペンダウンイベントを監視し
(ステップs1)、手書き情報消去モード(この図3で
はペン消去モードという)となっているか否かを判断す
る(ステップs2)。このとき、ペン消去モードでなけ
れば(消去ボタン5aまたは5bが押されてなけれ
ば)、ペン3の軌跡をLCD161上に描画し、ペンア
ップまでその状態を保持する(ステップs3,s4)。
この動作は、ペン3による通常の書き込み動作による処
理である。
【0035】一方、ステップs2において、ペン消去モ
ードであれば(消去ボタン5aまたは5bが押されてい
れば)、消去動作状態を表す指標となるペン操作速度
(以下では、ペン速度と略す)および消去領域(以下で
は、消去矩形領域という)の大きさを算出する処理に入
る。
ードであれば(消去ボタン5aまたは5bが押されてい
れば)、消去動作状態を表す指標となるペン操作速度
(以下では、ペン速度と略す)および消去領域(以下で
は、消去矩形領域という)の大きさを算出する処理に入
る。
【0036】このペン速度および消去矩形領域の大きさ
算出処理として、まず、直前の座標点との間の距離を算
出し(ステップs5)、通過したポイント数をカウント
してカウント値に+1し(ステップs6)、このような
消去動作におけるペン軌跡により得られる消去矩形領域
を算出する(ステップs7)。このステップs5〜s7
をペンアップされる(消去動作終了)まで繰り返し、ス
テップs5〜s7の内容を更新して行く。
算出処理として、まず、直前の座標点との間の距離を算
出し(ステップs5)、通過したポイント数をカウント
してカウント値に+1し(ステップs6)、このような
消去動作におけるペン軌跡により得られる消去矩形領域
を算出する(ステップs7)。このステップs5〜s7
をペンアップされる(消去動作終了)まで繰り返し、ス
テップs5〜s7の内容を更新して行く。
【0037】たとえば、図4にに示すように、「あ」と
いう文字が手書き情報として書かれていて、その「あ」
の或る部分(A1で示す)を消去しようとして、ペン3
でこすったとする。このこすりかたとしては、あたかも
消しゴムで文字を消すように、「あ」の軌跡(A1部
分)を横切るように、ペン3を左右に何回か往復させ
る。なお、この「あ」はストロークst1,st2,s
t3の3本のストロークで構成されている。また、各ス
トロークに描かれた黒丸は、一定周期ごとに取り出され
た座標点(ポイント)を表している。
いう文字が手書き情報として書かれていて、その「あ」
の或る部分(A1で示す)を消去しようとして、ペン3
でこすったとする。このこすりかたとしては、あたかも
消しゴムで文字を消すように、「あ」の軌跡(A1部
分)を横切るように、ペン3を左右に何回か往復させ
る。なお、この「あ」はストロークst1,st2,s
t3の3本のストロークで構成されている。また、各ス
トロークに描かれた黒丸は、一定周期ごとに取り出され
た座標点(ポイント)を表している。
【0038】そして、こすったあとペンアップしたとき
に得られたペン3による消去動作軌跡(最終的に更新さ
れた消去動作軌跡)を示すものが図5であるとする。な
お、ここでは、説明を簡単にするために、ペンアップし
たあとに得られた最終的に更新された消去動作軌跡は、
ごく単純な軌跡としてある。
に得られたペン3による消去動作軌跡(最終的に更新さ
れた消去動作軌跡)を示すものが図5であるとする。な
お、ここでは、説明を簡単にするために、ペンアップし
たあとに得られた最終的に更新された消去動作軌跡は、
ごく単純な軌跡としてある。
【0039】以上のようにしてユーザによる消去動作が
終了すると、その消去矩形領域は、図5により、ペン3
による消去軌跡k1の外接矩形として求められる。この
図5の例では、ポイントp1,p2,p4,p6を通る
長方形(図中、破線で示す)を外接矩形とし、それを消
去矩形領域Zとしている。なお、図5において、d1
2,d23,d34,d45,d56はそれぞれ隣接す
るポイント間の距離を表している。
終了すると、その消去矩形領域は、図5により、ペン3
による消去軌跡k1の外接矩形として求められる。この
図5の例では、ポイントp1,p2,p4,p6を通る
長方形(図中、破線で示す)を外接矩形とし、それを消
去矩形領域Zとしている。なお、図5において、d1
2,d23,d34,d45,d56はそれぞれ隣接す
るポイント間の距離を表している。
【0040】次に、消去動作におけるペンアップがなさ
れたか否かを判断し(ステップs8)、ペンアップされ
ていれば、ストローク消去方法選択処理および選択され
たストローク消去方法によるストローク消去処理に入
る。
れたか否かを判断し(ステップs8)、ペンアップされ
ていれば、ストローク消去方法選択処理および選択され
たストローク消去方法によるストローク消去処理に入
る。
【0041】このストローク消去方法選択処理および選
択されたストローク消去方法によるストローク消去処理
として、まず、平均ペン速度を求める(ステップs
9)。この平均ペン速度というのは、ユーザが消去動作
を行う際、ペンを左右にこする速度の平均値である。こ
の平均ペン速度は次のようにして求められる。
択されたストローク消去方法によるストローク消去処理
として、まず、平均ペン速度を求める(ステップs
9)。この平均ペン速度というのは、ユーザが消去動作
を行う際、ペンを左右にこする速度の平均値である。こ
の平均ペン速度は次のようにして求められる。
【0042】図5において、各ポイント間の距離を求
め、求められたそれぞれの距離の平均を算出して、その
値を平均ペン速度とする。たとえば、ポイントp1とp
2の間の距離をd12、ポイントp2とp3の間の距離
をd23、ポイントp3とp4の間の距離をd34、ポ
イントp4とp5の間の距離をd45、ポイントp5と
p6の間の距離をd56とすれば、この場合、ポイント
数は5(p2を1ポイント目とする)であるので、平均
ペン速度vaは、 va=(d12+d23+d34+d45+d56)/5 (1 ) で表される。
め、求められたそれぞれの距離の平均を算出して、その
値を平均ペン速度とする。たとえば、ポイントp1とp
2の間の距離をd12、ポイントp2とp3の間の距離
をd23、ポイントp3とp4の間の距離をd34、ポ
イントp4とp5の間の距離をd45、ポイントp5と
p6の間の距離をd56とすれば、この場合、ポイント
数は5(p2を1ポイント目とする)であるので、平均
ペン速度vaは、 va=(d12+d23+d34+d45+d56)/5 (1 ) で表される。
【0043】すなわち、各ポイント間の距離が大きいほ
ど、平均ペン速度vaは速くなる。これは、ペンダウン
を監視する周期はたとえば10msecというように一定で
あるため、ペン速度が速ければ速いほど次のポイントま
での距離が大きくなるからである。
ど、平均ペン速度vaは速くなる。これは、ペンダウン
を監視する周期はたとえば10msecというように一定で
あるため、ペン速度が速ければ速いほど次のポイントま
での距離が大きくなるからである。
【0044】このようにして平均ペン速度vaが求めら
れると、次に、この平均ペン速度vaと予め定めた基準
値αとを比較する。ここでは、va>αを判定する(ス
テップs10)。そして、 va>αであれば、ストロ
ーク単位の消去処理(第1の消去処理工程)を行い(ス
テップs11)、 va>αでなければ、ストローク部
分消去処理(第2の消去処理工程)を行う(ステップs
12)。
れると、次に、この平均ペン速度vaと予め定めた基準
値αとを比較する。ここでは、va>αを判定する(ス
テップs10)。そして、 va>αであれば、ストロ
ーク単位の消去処理(第1の消去処理工程)を行い(ス
テップs11)、 va>αでなければ、ストローク部
分消去処理(第2の消去処理工程)を行う(ステップs
12)。
【0045】以上のステップs5〜s10の処理は、図
2で示した消去動作監視手段142で行い、平均ペン速
度の大きさに基づいて消去処理方法を選択する処理は選
択手段145が行う。具体的には、消去動作監視部14
2によって平均ペン速度vaを求め、このvaと基準値
αを比較し、その比較結果が、 va>αであれば、選
択手段145がストローク単位の消去手段(第1の消去
手段)143を選択し、 va>αでなければ、選択手
段145はストローク部分消去手段(第2の消去処理手
段)144を選択する。
2で示した消去動作監視手段142で行い、平均ペン速
度の大きさに基づいて消去処理方法を選択する処理は選
択手段145が行う。具体的には、消去動作監視部14
2によって平均ペン速度vaを求め、このvaと基準値
αを比較し、その比較結果が、 va>αであれば、選
択手段145がストローク単位の消去手段(第1の消去
手段)143を選択し、 va>αでなければ、選択手
段145はストローク部分消去手段(第2の消去処理手
段)144を選択する。
【0046】ところで、前述のストローク単位の消去処
理というのは、図5で示した消去矩形領域Z内を通過す
るストロークをストローク単位で消去するものである。
また、ストローク部分消去処理というのは、消去矩形領
域Z内を通過するストロークに対して、消去矩形領域Z
内に存在する部分のみを削除するものである。たとえ
ば、図6は消去矩形領域Z内を通過するストローク全体
を削除する処理(ストローク単位の消去処理)によって
消去処理する具体例、図7は消去矩形領域Z内を通過す
る部分のみを削除する処理(ストローク部分消去処理)
により消去処理する具体例を示すものである。
理というのは、図5で示した消去矩形領域Z内を通過す
るストロークをストローク単位で消去するものである。
また、ストローク部分消去処理というのは、消去矩形領
域Z内を通過するストロークに対して、消去矩形領域Z
内に存在する部分のみを削除するものである。たとえ
ば、図6は消去矩形領域Z内を通過するストローク全体
を削除する処理(ストローク単位の消去処理)によって
消去処理する具体例、図7は消去矩形領域Z内を通過す
る部分のみを削除する処理(ストローク部分消去処理)
により消去処理する具体例を示すものである。
【0047】図6の場合は、消去矩形領域Z内を通過す
るストローク(この場合、ストロークst3)に対し、
そのストロークst3全体が消去されることになる。一
方、図7の場合は、消去矩形領域Z内を通過するストロ
ークst3に対し、消去矩形領域Z内を通過する部分の
みが消去されることになる。
るストローク(この場合、ストロークst3)に対し、
そのストロークst3全体が消去されることになる。一
方、図7の場合は、消去矩形領域Z内を通過するストロ
ークst3に対し、消去矩形領域Z内を通過する部分の
みが消去されることになる。
【0048】以上のように、ユーザの消去動作状態(消
去ボタンを押しながら、消去する部分をペンでこする動
作)を監視して、そのこする速度が大きいとき、つま
り、文字の軌跡上をこする速度が、予め定めた基準値よ
りも大きいときは、消去矩形領域Z内を通過するストロ
ークをストローク単位で消去する処理(ストローク単位
の消去処理)によって消去処理がなされ、こする速度が
ゆっくりのとき、つまり、文字の軌跡上をこする速度が
基準値よりも小さいときは、消去矩形領域Z内を通過す
る部分のみを削除する処理(ストローク部分消去処理)
により消去処理がなされる。
去ボタンを押しながら、消去する部分をペンでこする動
作)を監視して、そのこする速度が大きいとき、つま
り、文字の軌跡上をこする速度が、予め定めた基準値よ
りも大きいときは、消去矩形領域Z内を通過するストロ
ークをストローク単位で消去する処理(ストローク単位
の消去処理)によって消去処理がなされ、こする速度が
ゆっくりのとき、つまり、文字の軌跡上をこする速度が
基準値よりも小さいときは、消去矩形領域Z内を通過す
る部分のみを削除する処理(ストローク部分消去処理)
により消去処理がなされる。
【0049】これにより、ユーザの消去動作に適合した
効率の良い消去がなされる。また、ユーザはストローク
単位での消去を行いたいときは、そのストロークを速い
速度でこすり、ストロークを部分的に消去したいとき
は、ゆっくりこするというように、消去したい範囲に応
じて意図的に消去動作(ペンによってこする動作)の速
さを変えるようすることもできる。
効率の良い消去がなされる。また、ユーザはストローク
単位での消去を行いたいときは、そのストロークを速い
速度でこすり、ストロークを部分的に消去したいとき
は、ゆっくりこするというように、消去したい範囲に応
じて意図的に消去動作(ペンによってこする動作)の速
さを変えるようすることもできる。
【0050】また、これまでの説明では、ストローク単
位の消去処理とストローク部分消去処理のいずれかを選
択するためのパラメータとして、消去する際のペン速度
の大きさを用いたが、消去矩形領域の大きさをパラメー
タとして用いることもできる。
位の消去処理とストローク部分消去処理のいずれかを選
択するためのパラメータとして、消去する際のペン速度
の大きさを用いたが、消去矩形領域の大きさをパラメー
タとして用いることもできる。
【0051】図8はその処理手順を示すフローチャート
である。この図8のフローチャートは図3と殆ど同じで
あり、同じ処理については同一のステップ番号が付され
ている。
である。この図8のフローチャートは図3と殆ど同じで
あり、同じ処理については同一のステップ番号が付され
ている。
【0052】図8の処理の場合は、ステップs8にてペ
ンアップしたのち、消去矩形領域Zの大きさZaを予め
定められた基準値βと比較、つまり、Za>βを判定し
(ステップs13)、Za>βであれば、消去矩形領域
Z内を通過するストロークをストローク単位で消去する
処理(ストローク単位の消去処理)を行い(ステップs
11)、Za>βでなければ、消去矩形領域Z内を通過
するストロークに対し、消去矩形領域内に存在する部分
のみを削除する処理(ストローク部分消去処理)を行う
(ステップs12)。
ンアップしたのち、消去矩形領域Zの大きさZaを予め
定められた基準値βと比較、つまり、Za>βを判定し
(ステップs13)、Za>βであれば、消去矩形領域
Z内を通過するストロークをストローク単位で消去する
処理(ストローク単位の消去処理)を行い(ステップs
11)、Za>βでなければ、消去矩形領域Z内を通過
するストロークに対し、消去矩形領域内に存在する部分
のみを削除する処理(ストローク部分消去処理)を行う
(ステップs12)。
【0053】このように、ユーザの消去動作(消去ボタ
ンを押しながら、消去する部分をペンでこする動作)を
監視して、この場合、こする範囲(消去矩形領域Z)が
大きいときは、消去矩形領域Z内を通過するストローク
をストローク単位で消去する処理(ストローク単位の消
去処理)によって消去処理がなされ、ユーザのこする範
囲(消去矩形領域)が小さいときは、消去矩形領域Z内
を通過するストロークに対し、消去矩形領域Z内に存在
する部分のみを消去する処理(ストローク部分消去処
理)により消去処理がなされる。
ンを押しながら、消去する部分をペンでこする動作)を
監視して、この場合、こする範囲(消去矩形領域Z)が
大きいときは、消去矩形領域Z内を通過するストローク
をストローク単位で消去する処理(ストローク単位の消
去処理)によって消去処理がなされ、ユーザのこする範
囲(消去矩形領域)が小さいときは、消去矩形領域Z内
を通過するストロークに対し、消去矩形領域Z内に存在
する部分のみを消去する処理(ストローク部分消去処
理)により消去処理がなされる。
【0054】これによっても、ユーザの消去動作に適合
した効率の良い消去がなされる。また、前述同様、ユー
ザはストローク単位での消去を行いたいときは、そのス
トロークを大きな範囲をこすり、ストロークを部分的に
消去したいときは、小さい範囲をこするというように、
消去したい範囲に応じて意図的に消去動作(ペンによっ
てこする動作)の範囲を変えるようすることもできる。
した効率の良い消去がなされる。また、前述同様、ユー
ザはストローク単位での消去を行いたいときは、そのス
トロークを大きな範囲をこすり、ストロークを部分的に
消去したいときは、小さい範囲をこするというように、
消去したい範囲に応じて意図的に消去動作(ペンによっ
てこする動作)の範囲を変えるようすることもできる。
【0055】なお、以上の説明では、平均ペン速度によ
るストローク消去方法の選択処理と、消去矩形領域の大
きさによるストローク消去方法の選択処理とを、それぞ
れ独立した処理として説明したが、これらを1つの処理
として、いずれかが基準値よりも大きいときは、ストロ
ーク単位の消去処理によって手書き情報の消去を行うよ
うにしてもよい。つまり、平均ペン速度vaと消去矩形
領域Zの大きさZaをそれぞれ求め、va>αとZa>
βの判定を行い、いずれか一方が、その判定を満足する
ときには、ストローク単位の消去処理によって消去処理
を行うようにしてもよい。
るストローク消去方法の選択処理と、消去矩形領域の大
きさによるストローク消去方法の選択処理とを、それぞ
れ独立した処理として説明したが、これらを1つの処理
として、いずれかが基準値よりも大きいときは、ストロ
ーク単位の消去処理によって手書き情報の消去を行うよ
うにしてもよい。つまり、平均ペン速度vaと消去矩形
領域Zの大きさZaをそれぞれ求め、va>αとZa>
βの判定を行い、いずれか一方が、その判定を満足する
ときには、ストローク単位の消去処理によって消去処理
を行うようにしてもよい。
【0056】(第2の実施の形態)次に第2の実施の形
態について説明する。前述の第1の実施の形態では、こ
する速度(平均ペン速度)vaとこする範囲(消去矩形
領域Z)の大きさZaのいずれか一方が、それぞれに対
応して設定された基準値より大きいときに、消去矩形領
域Z内を通過するストローク全体を削除する処理(スト
ローク単位の消去処理)によって消去処理を行うように
したが、この第2の実施の形態では、平均ペン速度va
と消去矩形領域Zの大きさZaが共に、それぞれに対応
して設定された基準値より大きいときに、消去矩形領域
Z内を通過するストロークをストローク単位で消去する
処理(ストローク単位の消去処理)によって消去処理を
行うようにしたものである。
態について説明する。前述の第1の実施の形態では、こ
する速度(平均ペン速度)vaとこする範囲(消去矩形
領域Z)の大きさZaのいずれか一方が、それぞれに対
応して設定された基準値より大きいときに、消去矩形領
域Z内を通過するストローク全体を削除する処理(スト
ローク単位の消去処理)によって消去処理を行うように
したが、この第2の実施の形態では、平均ペン速度va
と消去矩形領域Zの大きさZaが共に、それぞれに対応
して設定された基準値より大きいときに、消去矩形領域
Z内を通過するストロークをストローク単位で消去する
処理(ストローク単位の消去処理)によって消去処理を
行うようにしたものである。
【0057】図9は第2の実施の形態の処理手順を説明
するフローチャートである。図9のフローチャートにお
けるステップs21〜s30までは、図3のフローチャ
ートにおけるステップs1〜s10に対応し、図3で説
明した処理と同じであるが、ステップs30以降の処理
が図3と異なる。すなわち、この第2の実施の形態で
は、平均ペン速度vaと予め定めた基準値αとを比較
(ステップs30)し、その比較結果が、 va>αで
あったとき、消去矩形領域Zの大きさZaを基準値βと
比較する処理、つまり、Za>βか否かを判断する処理
(ステップs31)を行う。
するフローチャートである。図9のフローチャートにお
けるステップs21〜s30までは、図3のフローチャ
ートにおけるステップs1〜s10に対応し、図3で説
明した処理と同じであるが、ステップs30以降の処理
が図3と異なる。すなわち、この第2の実施の形態で
は、平均ペン速度vaと予め定めた基準値αとを比較
(ステップs30)し、その比較結果が、 va>αで
あったとき、消去矩形領域Zの大きさZaを基準値βと
比較する処理、つまり、Za>βか否かを判断する処理
(ステップs31)を行う。
【0058】つまり、ステップs30によって、平均の
ペン速度vaが va>αであると判定され、かつ、ス
テップs31によって、消去矩形領域Zの大きさZaが
Za>βであると判定されたときは、消去矩形領域Z内
を通過するストロークをストローク単位で消去する処理
(ストローク単位の消去処理)を行う(ステップs3
2)。
ペン速度vaが va>αであると判定され、かつ、ス
テップs31によって、消去矩形領域Zの大きさZaが
Za>βであると判定されたときは、消去矩形領域Z内
を通過するストロークをストローク単位で消去する処理
(ストローク単位の消去処理)を行う(ステップs3
2)。
【0059】一方、ステップs30において、 va>
vsでないと判定された時は、図3と同様、消去矩形領
域Z内を通過する部分のみを削除する処理(ストローク
部分消去処理)を行う(ステップs33)。
vsでないと判定された時は、図3と同様、消去矩形領
域Z内を通過する部分のみを削除する処理(ストローク
部分消去処理)を行う(ステップs33)。
【0060】なお、ステップs30により、平均ペン速
度vaが va>αであると判定されても、ステップs
31によって、消去矩形領域Zの大きさZaがza>β
でないと判定されたとき、つまり、消去矩形領域Zの大
きさZaが基準値βよりも小さいときは、消去矩形領域
Z内を通過する部分のみを削除する処理(ストローク部
分消去処理)を行う(ステップs33)。
度vaが va>αであると判定されても、ステップs
31によって、消去矩形領域Zの大きさZaがza>β
でないと判定されたとき、つまり、消去矩形領域Zの大
きさZaが基準値βよりも小さいときは、消去矩形領域
Z内を通過する部分のみを削除する処理(ストローク部
分消去処理)を行う(ステップs33)。
【0061】このように、第2の実施の形態では、ペン
速度Vaと消去矩形領域Zの大きさZaを、消去処理方
法を決定するパラメータとして用い、2つのパラメータ
がともに、それぞれに対して設定されたそれぞれの基準
値より大きいときにのみ、ストローク単位の消去処理を
行うようにしている。
速度Vaと消去矩形領域Zの大きさZaを、消去処理方
法を決定するパラメータとして用い、2つのパラメータ
がともに、それぞれに対して設定されたそれぞれの基準
値より大きいときにのみ、ストローク単位の消去処理を
行うようにしている。
【0062】このように、第2の実施の形態では、ユー
ザが消去動作を行う際、消去したい部分を高速度でこす
り、かつ、こする領域が大きいときには、ストローク単
位の消去処理を行うようにし、消去部分をゆっくりこす
るか、あるいは高速度でこすっても小さい範囲をこする
ような動作を行うと、ストローク部分消去処理がなされ
る。これにより、ユーザの自然な消去動作に適合した消
去処理が行える。また、ユーザは、意図的に消去する動
作を変えることにより、消去できる範囲を選ぶこともで
きるので、消去動作を効率よく行うことができる。
ザが消去動作を行う際、消去したい部分を高速度でこす
り、かつ、こする領域が大きいときには、ストローク単
位の消去処理を行うようにし、消去部分をゆっくりこす
るか、あるいは高速度でこすっても小さい範囲をこする
ような動作を行うと、ストローク部分消去処理がなされ
る。これにより、ユーザの自然な消去動作に適合した消
去処理が行える。また、ユーザは、意図的に消去する動
作を変えることにより、消去できる範囲を選ぶこともで
きるので、消去動作を効率よく行うことができる。
【0063】図10はストローク単位の消去処理を行う
ための処理手順を示すフローチャート、図11はストロ
ーク部分消去処理を行うための処理手順を示すフローチ
ャートであり、以下に、この図10及び図11を参照し
ながらそれぞれの消去処理について説明する。なお、以
下の説明は、前述の第1の実施の形態にも共通する説明
である。まず、図10によりストローク単位の消去処理
を行うための処理手順を説明する。
ための処理手順を示すフローチャート、図11はストロ
ーク部分消去処理を行うための処理手順を示すフローチ
ャートであり、以下に、この図10及び図11を参照し
ながらそれぞれの消去処理について説明する。なお、以
下の説明は、前述の第1の実施の形態にも共通する説明
である。まず、図10によりストローク単位の消去処理
を行うための処理手順を説明する。
【0064】図10において、まず、或るストロークを
処理対象ストロークとしてセットし(ステップs4
1)、処理対象となるストロークが終了か否かを判断し
(ステップs42)、ストロークが存在していれば、そ
のストロークの座標点をセットする(ステップs4
3)。そして、処理すべき座標点が終了か否かを見て
(ステップs44)、座標点がなければ、次のストロー
クを処理対象のストロークとするためにステップs41
に戻り、処理すべき座標点が有れば、その座標点におけ
るポイントが消去矩形領域Z内に存在しているか否かを
見て(ステップs45)、存在していなければ、次の座
標点について同様の処理を行う。一方、ステップs45
において、ポイントが消去矩形領域Z内に存在していれ
ば、現在処理中のストロークを削除する(ステップs4
6)。
処理対象ストロークとしてセットし(ステップs4
1)、処理対象となるストロークが終了か否かを判断し
(ステップs42)、ストロークが存在していれば、そ
のストロークの座標点をセットする(ステップs4
3)。そして、処理すべき座標点が終了か否かを見て
(ステップs44)、座標点がなければ、次のストロー
クを処理対象のストロークとするためにステップs41
に戻り、処理すべき座標点が有れば、その座標点におけ
るポイントが消去矩形領域Z内に存在しているか否かを
見て(ステップs45)、存在していなければ、次の座
標点について同様の処理を行う。一方、ステップs45
において、ポイントが消去矩形領域Z内に存在していれ
ば、現在処理中のストロークを削除する(ステップs4
6)。
【0065】そして、ステップs41に戻って、次のス
トロークについて同様の処理を行い、そのストロークの
有するポイントのうち消去矩形領域Z内に存在している
ポイントがあれば、そのストロークを消去する。
トロークについて同様の処理を行い、そのストロークの
有するポイントのうち消去矩形領域Z内に存在している
ポイントがあれば、そのストロークを消去する。
【0066】このように、それそれのストロークについ
て、そのストロークを構成するポイントのうち、少なく
とも1つのポイントが消去矩形領域Z内に存在していれ
ば、そのストロークを削除する。
て、そのストロークを構成するポイントのうち、少なく
とも1つのポイントが消去矩形領域Z内に存在していれ
ば、そのストロークを削除する。
【0067】このときのストロークデータの変化を図1
2に示す。図12において、(a)は消去処理前のスト
ロークデータであり、(b)は消去処理後のストローク
データである。
2に示す。図12において、(a)は消去処理前のスト
ロークデータであり、(b)は消去処理後のストローク
データである。
【0068】このストロークデータは、図12(a)に
示すように、現在の処理対象ストローク(当該ストロー
クという)の前に位置するストロークのアドレスを指示
する前ストロークアドレス、当該ストロークの次に位置
するストロークのアドレスを指示する次ストロークアド
レス、当該ストロークの有するポイント数、それぞれの
ポイントの座標データなどで構成されている。この座標
データは、たとえば、ポイントがp1からpnまである
すると、p1の座標点は(x11,y11)、p2の座
標点は(x12,y12)、 pnの座標点は(x1
n,y1n)というようなデータとして表される。
示すように、現在の処理対象ストローク(当該ストロー
クという)の前に位置するストロークのアドレスを指示
する前ストロークアドレス、当該ストロークの次に位置
するストロークのアドレスを指示する次ストロークアド
レス、当該ストロークの有するポイント数、それぞれの
ポイントの座標データなどで構成されている。この座標
データは、たとえば、ポイントがp1からpnまである
すると、p1の座標点は(x11,y11)、p2の座
標点は(x12,y12)、 pnの座標点は(x1
n,y1n)というようなデータとして表される。
【0069】このようなストロークデータを有するスト
ロークが、前述のようにストローク単位の消去処理によ
り消去されると、図12(b)に示すように、当該スト
ロークデータのうち、座標データ部分がすべて削除され
たデータとなる。
ロークが、前述のようにストローク単位の消去処理によ
り消去されると、図12(b)に示すように、当該スト
ロークデータのうち、座標データ部分がすべて削除され
たデータとなる。
【0070】これを、前述の「あ」という文字(図6参
照)の3本目のストロークst3に当てはめて考える
と、図6に示すように、同図(a)から同図(b)に示
すようになることを示している。
照)の3本目のストロークst3に当てはめて考える
と、図6に示すように、同図(a)から同図(b)に示
すようになることを示している。
【0071】次に、図11によりストローク部分消去処
理について説明する。この図11の処理は、図10と同
様に、まず、あるストロークを処理対象ストロークとし
てセットし(ステップs51)、処理対象となるストロ
ークが終了か否かを判断し(ステップs52)、ストロ
ークが存在していれば、そのストロークの座標点をセッ
トする(ステップs53)。そして、処理すべき座標点
が終了か否かを見て(ステップs54)、座標点がなけ
れば、次のストロークを処理対象のストロークとするた
めにステップs51に戻り、処理すべき座標点が有れ
ば、その座標点におけるポイントが消去矩形領域Z内に
存在しているか否かを見て(ステップs55)、存在し
ていなければ、ポイント数のカウント値を+1して(ス
テップs56)、つぎの座標点について同様の処理を行
う。つまり、そのポイントが消去矩形領域Z内に存在し
ているか否かを見て(ステップs55)、存在していな
ければ、ポイント数のカウント値を+1するという処理
を繰り返す。
理について説明する。この図11の処理は、図10と同
様に、まず、あるストロークを処理対象ストロークとし
てセットし(ステップs51)、処理対象となるストロ
ークが終了か否かを判断し(ステップs52)、ストロ
ークが存在していれば、そのストロークの座標点をセッ
トする(ステップs53)。そして、処理すべき座標点
が終了か否かを見て(ステップs54)、座標点がなけ
れば、次のストロークを処理対象のストロークとするた
めにステップs51に戻り、処理すべき座標点が有れ
ば、その座標点におけるポイントが消去矩形領域Z内に
存在しているか否かを見て(ステップs55)、存在し
ていなければ、ポイント数のカウント値を+1して(ス
テップs56)、つぎの座標点について同様の処理を行
う。つまり、そのポイントが消去矩形領域Z内に存在し
ているか否かを見て(ステップs55)、存在していな
ければ、ポイント数のカウント値を+1するという処理
を繰り返す。
【0072】そして、ステップs55にてポイントが消
去矩形領域Z内に存在していると判断された場合、カウ
ント値cがc>0かどうかを見て(ステップs57)、
c>0であれば、そこまでのストロークをサブストロー
クとして登録する(ステップs58)。つまり、あるス
トロークについて、ある座標点のポイントが消去矩形領
域内に存在していなければ、カウント値cを1とし、次
の座標点のポイントが消去矩形領域Zに存在していなけ
れば、カウント値cを2とし、さらに、次の座標点のポ
イントが消去矩形領域Z内に存在していなければカウン
ト値cを3とするというように、消去矩形領域Z内に存
在していないポイントの数をカウントして行く。そし
て、次の座標点のポイントが消去矩形領域Z内に存在し
たとすると、消去矩形領域Z内に存在する直前のポイン
トまでを1つのサブストロークとして登録するという処
理を行う。
去矩形領域Z内に存在していると判断された場合、カウ
ント値cがc>0かどうかを見て(ステップs57)、
c>0であれば、そこまでのストロークをサブストロー
クとして登録する(ステップs58)。つまり、あるス
トロークについて、ある座標点のポイントが消去矩形領
域内に存在していなければ、カウント値cを1とし、次
の座標点のポイントが消去矩形領域Zに存在していなけ
れば、カウント値cを2とし、さらに、次の座標点のポ
イントが消去矩形領域Z内に存在していなければカウン
ト値cを3とするというように、消去矩形領域Z内に存
在していないポイントの数をカウントして行く。そし
て、次の座標点のポイントが消去矩形領域Z内に存在し
たとすると、消去矩形領域Z内に存在する直前のポイン
トまでを1つのサブストロークとして登録するという処
理を行う。
【0073】このようにしてサブストロークが登録され
ると、次に、カウント値cを0とし(ステップs5
9)、ステップs53に戻って、前述同様の処理を行
う。そして、再びサブストロークが登録されると、ステ
ップs53に戻って同様の処理がなされる。そして、そ
のストロークについての座標点が終了し、さらに、処理
対象のストロークが存在しなければ処理を終了する。
ると、次に、カウント値cを0とし(ステップs5
9)、ステップs53に戻って、前述同様の処理を行
う。そして、再びサブストロークが登録されると、ステ
ップs53に戻って同様の処理がなされる。そして、そ
のストロークについての座標点が終了し、さらに、処理
対象のストロークが存在しなければ処理を終了する。
【0074】このときのストロークデータの変化を図1
3に示す。図13において、(a)は消去処理前のスト
ロークデータであり、(b)〜(d)は消去処理後のス
トロークデータである。
3に示す。図13において、(a)は消去処理前のスト
ロークデータであり、(b)〜(d)は消去処理後のス
トロークデータである。
【0075】このストロークデータは、図13(a)に
示すように、当該ストロークの前に位置するストローク
のアドレスを指示する前ストロークアドレス、当該スト
ロークの次に位置するストロークのアドレスを指示する
次ストロークアドレス、当該ストロークの有するポイン
ト数、それぞれのポイントの座標データなどで構成され
ている。この座標データは、たとえば、ポイントがp1
からpnまであるとすると、p1の座標点は(x11,
y11)、 p2の座標点は(x12,y12)、 pn
の座標点は(x1n,y1n)というようなデータとし
て表される。
示すように、当該ストロークの前に位置するストローク
のアドレスを指示する前ストロークアドレス、当該スト
ロークの次に位置するストロークのアドレスを指示する
次ストロークアドレス、当該ストロークの有するポイン
ト数、それぞれのポイントの座標データなどで構成され
ている。この座標データは、たとえば、ポイントがp1
からpnまであるとすると、p1の座標点は(x11,
y11)、 p2の座標点は(x12,y12)、 pn
の座標点は(x1n,y1n)というようなデータとし
て表される。
【0076】このようなストロークデータを有するスト
ロークが、前述のストローク部分消去処理によって部分
的な消去がなされると、図13(b)〜(d)に示すよ
うに、ストロークが分割され、この場合、2つのサブス
トロークからなるストロークデータとなる。図13にお
いて、(b)が1本目のサブストロークデータ、同図
(d)が2本目のサブストロークデータ。同図(c)が
削除された部分のストロークデータである。
ロークが、前述のストローク部分消去処理によって部分
的な消去がなされると、図13(b)〜(d)に示すよ
うに、ストロークが分割され、この場合、2つのサブス
トロークからなるストロークデータとなる。図13にお
いて、(b)が1本目のサブストロークデータ、同図
(d)が2本目のサブストロークデータ。同図(c)が
削除された部分のストロークデータである。
【0077】これを、前述の「あ」という文字(図7参
照)の3本目のストロークst3に当てはめて考える
と、図7に示すように、同図(a)から同図(b)のよ
うに、3本目のストロークが、R1とR2の2つのサブ
ストロークに分割されることを示している。
照)の3本目のストロークst3に当てはめて考える
と、図7に示すように、同図(a)から同図(b)のよ
うに、3本目のストロークが、R1とR2の2つのサブ
ストロークに分割されることを示している。
【0078】本発明は以上説明した実施の形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施可能となるものである。たとえば、前述の実
施の形態では、手書き情報として文字を例に取り、文字
を消去する場合について説明したが、文字に限られるも
のではない。一例として、図14に示すような表を構成
する枠の一部を消去する場合について簡単に説明する。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施可能となるものである。たとえば、前述の実
施の形態では、手書き情報として文字を例に取り、文字
を消去する場合について説明したが、文字に限られるも
のではない。一例として、図14に示すような表を構成
する枠の一部を消去する場合について簡単に説明する。
【0079】たとえば、図14に示すような表があった
とする。このような表において、図14(a)は、表を
構成する外枠の一番上の横線L1全体を消去しようとす
る場合であり、これを第2の実施の形態の消去処理で行
おうとすると、消去しようとする横線L1(一本のスト
ロークデータで構成される)の所定部分を、図14
(a)に示すように、ペンで速い速度でしかも広い範囲
をこすれば(こすった軌跡をk2、消去矩形領域をZで
示す)、ストローク単位の消去処理がなされ、横線L1
が消去される。
とする。このような表において、図14(a)は、表を
構成する外枠の一番上の横線L1全体を消去しようとす
る場合であり、これを第2の実施の形態の消去処理で行
おうとすると、消去しようとする横線L1(一本のスト
ロークデータで構成される)の所定部分を、図14
(a)に示すように、ペンで速い速度でしかも広い範囲
をこすれば(こすった軌跡をk2、消去矩形領域をZで
示す)、ストローク単位の消去処理がなされ、横線L1
が消去される。
【0080】また、図14(b)は、表を構成する外枠
の一番上の横線L1の一部を消去しようとする場合であ
り、これを第2の実施の形態の消去処理で行おうとする
と、横線L1における消去しようとする部分を、図14
(b)に示すように、ペンで狭い範囲をこすれば(こす
った軌跡をk3、消去矩形領域をZで示す)、消去矩形
領域Z内に存在する横線部分のみが消去処理される。
の一番上の横線L1の一部を消去しようとする場合であ
り、これを第2の実施の形態の消去処理で行おうとする
と、横線L1における消去しようとする部分を、図14
(b)に示すように、ペンで狭い範囲をこすれば(こす
った軌跡をk3、消去矩形領域をZで示す)、消去矩形
領域Z内に存在する横線部分のみが消去処理される。
【0081】このように、本発明は、ストロークごとの
座標点列データとして管理された手書き情報で有れば文
字情報以外の手書き情報に広く適用することができる。
座標点列データとして管理された手書き情報で有れば文
字情報以外の手書き情報に広く適用することができる。
【0082】また、以上説明した本発明の手書き情報消
去処理を行う処理プログラムは、フロッピィディスク、
光ディスク、ハードディスクなどの記録媒体に記録させ
ておくことができ、本発明はその記録媒体をも含むもの
である。また、ネットワークから処理プログラムを得る
ようにしてもよい。
去処理を行う処理プログラムは、フロッピィディスク、
光ディスク、ハードディスクなどの記録媒体に記録させ
ておくことができ、本発明はその記録媒体をも含むもの
である。また、ネットワークから処理プログラムを得る
ようにしてもよい。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
消去モード時におけるユーザの消去動作の状態を監視し
て、その消去動作状態に応じて、ストローク単位で消去
するか、あるいは、ストロークを部分的に消去するかを
決めるようにしているので、ユーザの消去動作に適合し
た効率の良い消去を行うことができる。
消去モード時におけるユーザの消去動作の状態を監視し
て、その消去動作状態に応じて、ストローク単位で消去
するか、あるいは、ストロークを部分的に消去するかを
決めるようにしているので、ユーザの消去動作に適合し
た効率の良い消去を行うことができる。
【0084】具体的には、ユーザの消去動作時における
ペン操作速度と消去領域の大きさによって、前記ストロ
ーク単位で消去するか、ストロークを部分的に消去する
かを決定するようにしており、消去するためのペンの操
作速度が基準値よりも速ければ、ストローク単位での消
去行う。あるいは、消去領域が基準値よりも大きけれ
ば、ストローク単位での消去行うようにする。このよう
に、ユーザの消去動作を監視してその監視結果に基づい
た消去処理を行うことにより、ユーザの消去動作に適合
した効率の良い消去を行うことができる。逆に、ユーザ
はこれを利用して、ストローク単位で消去したい場合
は、速い速度でペン操作を行ったり、広い範囲に渡って
消去動作を行ったりするということもできる。
ペン操作速度と消去領域の大きさによって、前記ストロ
ーク単位で消去するか、ストロークを部分的に消去する
かを決定するようにしており、消去するためのペンの操
作速度が基準値よりも速ければ、ストローク単位での消
去行う。あるいは、消去領域が基準値よりも大きけれ
ば、ストローク単位での消去行うようにする。このよう
に、ユーザの消去動作を監視してその監視結果に基づい
た消去処理を行うことにより、ユーザの消去動作に適合
した効率の良い消去を行うことができる。逆に、ユーザ
はこれを利用して、ストローク単位で消去したい場合
は、速い速度でペン操作を行ったり、広い範囲に渡って
消去動作を行ったりするということもできる。
【0085】また、ペン操作速度と消去領域の大きさの
両方をパラメータとして用いて、これら各パラメータに
対応して設定されたそれぞれの基準値とを比較して、各
パラメータが共に対応する基準値より大きい場合には、
ストローク単位で消去するようにし、各パラメータの少
なくとも一方が、対応する基準値より小さい場合には、
ストロークを部分的に消去するということも可能であ
り、このように、2つのパラメータが共に基準値より大
きいときにのみ、ストローク単位での処理を行うこと
で、ユーザの意図がより一層的確に反映された消去を行
うことができる。
両方をパラメータとして用いて、これら各パラメータに
対応して設定されたそれぞれの基準値とを比較して、各
パラメータが共に対応する基準値より大きい場合には、
ストローク単位で消去するようにし、各パラメータの少
なくとも一方が、対応する基準値より小さい場合には、
ストロークを部分的に消去するということも可能であ
り、このように、2つのパラメータが共に基準値より大
きいときにのみ、ストローク単位での処理を行うこと
で、ユーザの意図がより一層的確に反映された消去を行
うことができる。
【図1】本発明の携帯用情報処理機器の外観表面部を概
略的に示す図。
略的に示す図。
【図2】本発明の携帯用情報処理機器の内部構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図3】本発明の手書き情報消去処理についての第1の
実施の形態の処理手順(ペン速度をパラメータとして用
いた場合)を説明するフローチャート。
実施の形態の処理手順(ペン速度をパラメータとして用
いた場合)を説明するフローチャート。
【図4】手書き情報の消去を行う際の具体的な操作例を
説明する図。
説明する図。
【図5】消去動作によるペン軌跡の一例を示す図。
【図6】ストローク単位の消去処理による具体的な消去
例を説明する図。
例を説明する図。
【図7】ストローク部分消去処理による具体的な消去例
を説明する図。
を説明する図。
【図8】本発明の手書き情報消去処理についての第1の
実施の形態の処理手順(消去矩形領域の大きさをパラメ
ータとして用いた場合)を説明するフローチャート。
実施の形態の処理手順(消去矩形領域の大きさをパラメ
ータとして用いた場合)を説明するフローチャート。
【図9】本発明の手書き情報消去処理についての第2の
実施の形態の処理手順を説明するフローチャート。
実施の形態の処理手順を説明するフローチャート。
【図10】第1および第2の実施の形態におけるストロ
ーク単位の消去処理手順を説明するフローチャート。
ーク単位の消去処理手順を説明するフローチャート。
【図11】第1および第2の実施の形態におけるストロ
ーク部分消去処理手順を説明するフローチャート。
ーク部分消去処理手順を説明するフローチャート。
【図12】第1および第2の実施の形態においてストロ
ーク単位の消去処理によるストロークデータの変化を説
明する図。
ーク単位の消去処理によるストロークデータの変化を説
明する図。
【図13】第1および第2の実施の形態においてストロ
ーク部分消去処理によるストロークデータの変化を説明
する図。
ーク部分消去処理によるストロークデータの変化を説明
する図。
【図14】文字以外の手書き情報に対して本発明を適用
した例を説明する図。
した例を説明する図。
2 ディスプレイ画面(LCD) 3 ペン 4a,4b ページ送りボタン 5a,5b 消去ボタン 6 手書き情報 14 手書き情報消去手段 141 消去ボタン制御手段 142 消去動作状態監視手段 143 ストローク単位の消去手段(第1の消去手段) 144 ストローク部分消去手段(第2の消去手段) 145 選択手段 k1,k2,k3 消去動作によるペン軌跡 ST1、ST2,ST3 ストローク R1,R2 サブストローク Z 消去矩形領域
Claims (12)
- 【請求項1】 手書き情報をそれぞれのストロークごと
にストロークデータとして取り出し、それぞれのストロ
ークデータを記憶し管理することが可能であって、か
つ、機器のモードを消去モードとすることによって、表
示画面に表示されている手書き情報の軌跡上を、表示画
面上でペン操作による消去動作を行うことにより、手書
き情報の少なくともペン操作された部分を消去すること
が可能な手書き情報処理機器における手書き情報消去方
法において、 前記手書き情報を消去する処理は、消去しようとする部
分に対応するストロークをストローク単位で消去する第
1の消去処理工程と、消去しようとする部分に対応する
ストロークを部分的に消去する第2の消去処理工程の2
つの消去処理工程を有し、消去モード時におけるペン操
作による消去動作の状態を監視して、その消去動作状態
に応じて、前記第1の消去処理工程と第2の消去処理工
程のいずれかを選択して選択された消去処理工程による
消去処理を行うことを特徴とする手書き情報消去方法。 - 【請求項2】 前記消去動作状態に応じて、前記第1の
消去処理工程と、前記第2の消去処理工程のいずれかの
消去処理工程を選択する処理は、消去を行うためのペン
操作速度を算出するとともに、消去を行うためのペン操
作範囲を基に消去領域の大きさを算出し、これらペン操
作速度と消去領域の大きさをパラメータとし、これら各
パラメータによって、前記第1の消去処理工程と第2の
消去処理工程のいずれかの消去処理工程を選択すること
を特徴とする請求項1に記載の手書き情報消去方法。 - 【請求項3】 前記第1の消去処理工程と第2の消去処
理工程のいずれかの消去処理工程を選択するためのパラ
メータとして、前記ペン操作速度と消去領域の大きさの
いずれか一方を採用し、採用されたパラメータとそのパ
ラメータに対応して設定された基準値とを比較して、そ
のパラメータが基準値より大きいときは、前記第1の消
去処理工程を選択し、そのパラメータが基準値より小さ
いときは、前記第2の消去処理工程を選択するようにし
たことを特徴とする請求項2に記載の手書き情報消去方
法。 - 【請求項4】 前記第1の消去処理工程と第2の消去処
理工程のいずれかを選択するためのパラメータとして、
前記ペン操作速度と消去領域の大きさの両方を採用し、
これら各パラメータと各パラメータに対応して設定され
たそれぞれの基準値とを比較して、各パラメータが共に
対応する基準値より大きい場合には、前記第1の消去処
理工程を選択し、各パラメータの少なくとも一方が、対
応する基準値より小さい場合には、前記第2の消去処理
工程を選択するようにしたことを特徴とする請求項2に
記載の手書き情報消去方法。 - 【請求項5】 それぞれのストロークごとにストローク
データとして取り出し、それぞれのストロークデータを
記憶し管理する手段と、機器のモードが消去モードに設
定されることによって、表示画面に表示されている手書
き情報の軌跡上を、表示画面上でペン操作による消去動
作を行うことにより、手書き情報の少なくともペン操作
された部分を消去することが可能な手書き情報消去手段
とを少なくとも有する手書き情報処理機器において、 前記手書き情報を消去する手書き情報消去手段は、 消去しようとする部分に対応するストロークをストロー
ク単位で消去する第1の消去手段と、 消去しようとする部分に対応するストロークを部分的に
消去する第2の消去手段と、 消去モード時におけるペン操作による消去動作状態を監
視する消去動作状態監視手段と、 この消去動作状態監視手段で得られた消去動作状態に応
じて、前記第1の消去手段と第2の消去手段のいずれか
を選択する選択手段と、 を有したことをことを特徴とする手書き情報処理機器。 - 【請求項6】 前記消去動作状態監視手段は、消去を行
うためのペン操作速度を算出するとともに、消去を行う
ためのペン操作範囲を基に消去領域の大きさを算出し、
さらに、前記選択手段は、前記消去動作状態監視手段に
よって監視されたペン操作速度と消去領域の大きさをパ
ラメータとし、これら各パラメータによって、前記第1
の消去手段と第2の消去手段のいずれかを選択すること
を特徴とする請求項5に記載の手書き情報処理機器。 - 【請求項7】 前記選択手段は、前記第1の消去手段と
第2の消去手段のいずれかを選択するためのパラメータ
として、前記ペン操作速度と消去領域の大きさのいずれ
か一方を採用し、採用されたパラメータとそのパラメー
タに対応して設定された基準値とを比較して、そのパラ
メータが基準値より大きいときは、前記第1の消去手段
を選択し、そのパラメータが基準値より小さいときは、
前記第2の消去手段を選択することを特徴とする請求項
6に記載の手書き情報処理機器。 - 【請求項8】 前記選択手段は、前記第1の消去手段と
第2の消去手段のいずれかを選択するためのパラメータ
として、前記ペン操作速度さと消去領域の大きさの両方
を採用し、これら各パラメータと各パラメータに対応し
て設定されたそれぞれの基準値とを比較して、各パラメ
ータが共に対応する基準値より大きい場合には、前記第
1の消去手段を選択し、各パラメータ少なくとも一方
が、対応する基準値より小さい場合には、前記第2の消
去手段を選択することを特徴とする請求項6に記載の手
書き情報処理機器。 - 【請求項9】 手書き情報をそれぞれのストロークごと
にストロークデータとして取り出し、それぞれのストロ
ークデータを記憶し管理することが可能であって、か
つ、機器のモードを消去モードとすることによって、表
示画面に表示されている手書き情報の軌跡上を、表示画
面上でペン操作による消去動作を行うことによって、手
書き情報の少なくともペン操作された部分を消去するこ
とが可能な手書き情報処理機器における手書き情報消去
処理プログラムを記録した記録媒体において、 その手書き情報消去処理プログラムは、 消去モードであるか否かを判断し、消去モードである場
合には、ペン操作による消去動作状態を監視して、その
監視結果による消去動作状態に応じて、消去しようとす
る部分に対応するストロークをストローク単位で消去す
る第1の消去処理と消去しようとする部分に対応するス
トロークを部分的に消去する第2の消去処理のいずれか
を選択し、選択された消去処理に基づいて消去を行うこ
とを特徴とする手書き情報消去処理プログラムを記録し
た記録媒体。 - 【請求項10】 前記消去動作状態に応じて、第1の消
去処理と第2の消去処理のいずれかを選択する処理は、
消去を行うためのペン操作速度を算出するとともに、消
去を行うためのペン操作範囲を基に消去領域の大きさを
算出し、これらペン操作速度と消去領域の大きさをパラ
メータとし、これら各パラメータによって、前記第1の
消去処理と第2の消去処理のいずれかを選択する処理で
あることを特等とする請求項9記載の手書き情報消去処
理プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項11】 前記第1の消去処理と第2の消去処理
のいずれかを選択するためのパラメータとして、前記ペ
ン操作速度と消去領域の大きさのいずれか一方を採用
し、採用されたパラメータとそのパラメータに対応して
設定された基準値とを比較して、そのパラメータが基準
値より大きいときは、前記第1の消去処理を選択し、そ
のパラメータが基準値より小さいときは、前記第2の消
去処理を選択するようにしたことを特徴とする請求項1
0に記載の手書き情報消去処理プログラムを記録した記
録媒体。 - 【請求項12】 前記第1の消去処理と第2の消去処理
のいずれかを選択するためのパラメータとして、前記ペ
ン操作速度と消去領域の大きさの両方を採用し、これら
各パラメータと各パラメータに対応して設定されたそれ
ぞれの基準値とを比較して、各パラメータが共に対応す
る基準値より大きい場合には、前記第1の消去処理を選
択し、各パラメータの少なくとも一方が、対応する基準
値より小さい場合には、前記第2の消去処理を選択する
ようにしたことを特徴とする請求項10に記載の手書き
情報消去処理プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30321397A JPH11143628A (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | 手書き情報消去方法及び手書き情報処理機器並びに手書き情報消去処理プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30321397A JPH11143628A (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | 手書き情報消去方法及び手書き情報処理機器並びに手書き情報消去処理プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11143628A true JPH11143628A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17918247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30321397A Withdrawn JPH11143628A (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | 手書き情報消去方法及び手書き情報処理機器並びに手書き情報消去処理プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11143628A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-11-05 JP JP30321397A patent/JPH11143628A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|
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