JPH11143673A - 入力装置および入力方法 - Google Patents
入力装置および入力方法Info
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- JPH11143673A JPH11143673A JP31243197A JP31243197A JPH11143673A JP H11143673 A JPH11143673 A JP H11143673A JP 31243197 A JP31243197 A JP 31243197A JP 31243197 A JP31243197 A JP 31243197A JP H11143673 A JPH11143673 A JP H11143673A
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Abstract
順を容易に認識させる。 【解決手段】 入力装置23は、予め定める座標系が設
定される表示領域を含む表示部31と、表示領域内に設
定される1本の基準軸線に平行な方向に操作が対応付け
られた選択キーを含む操作部32と、表示制御部36と
を含む。表示制御部36は、まず、予め定める複数の選
択対象物を、各選択対象物内の予め定める基準点の基準
軸線に平行な方向の座標値が相互に重複せずかつ複数の
選択対象物が複数の行および列を成す配列で、表示部3
1の表示領域に表示させ、そのうちのいずれか1つの選
択対象物を選択する。操作者によって操作部32の選択
キーが操作されると、その操作に応答して、前記いずれ
か1つの選択対象物を予め定められる選択順にしたがっ
て変更する。
Description
に対応した選択対象物を用いて、機能の選択および実行
の指示を操作者が入力するための入力装置および入力方
法に関する。
は、処理装置に実行させるべき機能の選択および実行の
指示を操作者に入力させるために、各機能に対応する記
号である選択対象物、たとえばアイコンを処理装置の表
示装置の表示領域に複数同時に表示させるアイコン表示
装置を含む入力装置を備えるものがある。以後、アイコ
ン表示装置によって複数のアイコンが表示領域に表示さ
れた状態を示す画像を、アイコンメニューと称する。ア
イコンメニューが表示された場合、操作者は入力装置に
備えられるいわゆるカーソルキーを操作する。入力装置
は、この操作に応答して複数のアイコンのうちのいずれ
か1つのアイコンを選択して確定する。処理装置は、確
定されたアイコンに対応する機能の実行が指示されたと
見なして、この機能を実行する。
−49764号公報のアイコンメニュー表示装置および
特開平5−28157号公報の文書作成装置が挙げられ
る。アイコンメニュー表示装置は、ワードプロセッサの
機能選択において用いる複数のアイコンにそれぞれ対応
する機能を操作者に理解しやすい形で示すために、アイ
コンメニューの背景を机と壁面とを含む仕事部屋の立体
図とし、各アイコンをそれに対応する機能に対応する図
柄で構成してかつ背景上でその図柄に対応する位置に配
置する。この場合、複数のアイコンは、背景上で複数の
行および列をなしている。また、文書作成装置は、たと
えば日本語ワードプロセッサにおいて入力操作性を向上
させるために、複数の機能に個別に対応するアイコンを
行列状に配置したアイコンメニューに、さらに日付およ
び現在時刻を表示する。
内でアイコンを行列状に配置する場合、操作者が指示を
入力するための操作装置として用いられるカーソルキー
は、表示領域に設定されるxy直交座標系の2本の座標
軸にそれぞれ平行な方向と該方向にそれぞれ相反する方
向とに対応する4つのキーから構成されることが多い。
処理装置が携帯用の装置である場合、処理装置は出来る
限り小型化することが望まれるので4つのキーから構成
されるカーソルキーを備えることは困難であり、この代
わりにxy直交座標系のいずれか一本の座標軸を基準軸
線として、基準軸線に平行で相互に相反する2つの方
向、すなわち上および下方向または左および右方向にそ
れぞれ対応する2つのキーから構成されるカーソルキー
を備えることが多い。上方向はy座標が増加または減少
する方向であり、左方向とはx座標が増加または減少す
る方向である。
対応するキーから構成される場合、図31に示すよう
に、アイコンメニュー1内で、複数のアイコン2〜4
は、上方向に平行に1列に配置される。この場合、アイ
コンメニュー1内のアイコンの数は、同じ表示領域に同
じアイコンを行列状に並べた場合に一度に表示可能なア
イコンの数よりも少なくなり易い。
数を図31の場合よりも増加させるために、図32に示
すように、アイコンメニュー7内に、複数のアイコン8
〜13を、行列状に配置することがある。図32では3
行2列の行列になっている。この複数のアイコン8〜1
3の中のいずれか1つのアイコンを選択させるための指
示を上および下方向に対応する2つのキーから構成され
るカーソルキーを用いて行う場合、カーソルキーの操作
に応答して前記いずれか1つのアイコンを変更する方向
として、上および下方向が左および右方向よりも優先さ
れるのか、左および右方向が上および下方向よりも優先
されるのかが、分かりにくく紛らわしい。すなわちこの
場合、カーソルキーを操作するのに伴い、前記いずれか
1つのアイコンが、まず現在選択されているアイコンの
左または右の他のアイコンに変更されてから次いで該他
のアイコンの上または下のさらに他のアイコンに変更さ
れるのか、まず現在選択されているアイコンの上または
下の他のアイコンに変更されてから次いで該外のアイコ
ンの左または右のさらに他のアイコンに変更されるのか
を、アイコンメニュー7を見ただけで操作者が認識する
ことが困難である。ゆえにこの場合、複数のアイコンの
中で操作者が所望する機能に対応するアイコンを選択さ
せるための指示を入力する操作を、直感的に行うことが
困難である。
の基準軸線に平行な方向に対応付けられた操作手段を用
いて表示領域内に表示された選択対象物の選択の指示を
入力する場合に、表示領域に一度に表示させる選択対象
物の数を増加させ、かつ選択対象物の選択順を明瞭にす
ることができる入力装置および方法を提供することであ
る。
標系が設定される表示領域を含む表示手段と、表示領域
内に設定される1本の基準軸線に平行な方向に対応付け
られた操作手段とを含む入力装置において、図形または
記号から構成されて選択順が予め定められる複数の選択
対象物を、各選択対象物内の予め定める基準点の前記基
準軸線に平行な方向の座標値が相互に重複せずかつ複数
の選択対象物が複数の行および列を成す配列で、表示手
段の表示領域に表示させる表示制御手段と、複数の選択
対象物のうちのいずれか1つの選択対象物を選択し、か
つ操作手段の操作に応答して前記いずれか1つの選択対
象物を選択順に従って変更する選択制御手段とを含むこ
とを特徴とする入力装置である。
は、表示手段の表示領域に、選択対象物を上述の配列で
配置して表示させる。選択対象物は、図形および記号の
少なくとも一方から構成され、この記号は文字および符
号を含む。これによって選択対象物は、行および列を成
す配列の形態を保ち、かつ基準軸線に垂直な方向に複数
並ばない。したがって、表示領域に1度に表示すること
ができる選択対象物の数が、該表示領域に同じ選択対象
物を行列状に配置した場合とほぼ同じ数になる。ゆえ
に、表示領域に一度に表示することができる選択対象物
の数を、該表示領域に同じ選択対象物を一列に配置した
場合よりも増加させることができる。また、選択対象物
は基準軸線に垂直な方向に並ばないので、選択対象物が
前記基準軸線に平行な複数の列または行を構成していて
も、複数の対象物の選択順を入力装置の操作者に表示領
域を目視させるだけで容易に予測させることができる。
の前記選択対象物のうちで、前記選択制御手段によって
選択された前記いずれか1つの選択対象物を含み選択順
が連続する予め定める数の前記選択対象物を、前記表示
領域に表示させることを特徴とする。
御手段は、上述のように、全ての選択対象物のうちの予
め定める数の選択対象物だけを、前述の配列で表示領域
に表示させる。この場合、予め定める数の選択対象物は
前記いずれか1つの選択対象物を含むので、前記いずれ
か1つの選択対象物を変更した時点で、表示領域に表示
される選択対象物も同時に変更される。これによって、
上述の表示制御手段を備えた入力装置は、選択対象物の
総数が表示領域に一度に表示可能な前記予め定める数以
上である場合も、操作手段の操作に応答して、各選択対
象物を順次表示領域に表示させることができる。
れる表示領域を含む表示手段と、表示領域内に設定され
る1本の基準軸線に平行な方向に対応付けられた操作手
段とを含む入力装置において、記号または図形から構成
されて選択順が予め定められた複数の選択対象物を、前
記表示領域よりも幅が広い仮想的な領域に、各選択対象
物内の予め定める基準点の前記基準軸線に平行な方向の
座標値が相互に重複せずかつ複数の選択対象物が複数の
行および列を成す配列で配置し、該仮想的な領域内で前
記表示領域と合同な一部分を表示手段の表示領域に表示
させる表示制御手段と、複数の選択対象物のうちのいず
れか1つの選択対象物を選択し、かつ操作手段の操作に
応答して、前記いずれか1つの選択対象物を選択順に従
って変更する選択制御手段とを含むことを特徴とする入
力装置である。
は、上述のように、仮想的な領域に全ての選択対象物を
上述の配列で配置し、かつその仮想的な領域の一部分だ
けを表示領域に表示させる。すなわち、この入力装置は
いわゆるスクロール機能を備え、全ての選択対象物が配
置された仮想的な領域のいずれかの部分を表示領域に表
示させる。これによってこの入力装置では、選択対象物
の総数が表示領域に一度に表示可能な数以上である場合
も、各選択対象物を順次表示領域に表示させることがで
きる。さらに、表示制御手段に、前記いずれか1つの選
択対象物を含み表示領域と合同な部分を表示領域に表示
させれば、操作者の操作に応答して、選択対象物の変更
に伴って、表示領域に表示させる部分を変更することが
できる。
表示領域の前記基準軸線に平行な方向の端部に最も近い
位置に表示された前記選択対象物と選択順が連続しかつ
前記表示領域に表示されていない選択対象物がある場
合、該選択対象物があることを示す予め定める図形を前
記表示領域にさらに表示させることを特徴とする。
は、選択対象物を表示する他に、さらに上述の図形を表
示する。これによって、表示領域の前記端部に表示され
た選択対象物と選択順が連続しかつ該選択対象物の隣ま
たはその他の位置に表示されていない選択対象物が存在
するか否かを、操作者に表示領域を目視させるだけで容
易に知らせることができる。したがって、入力装置が使
い易くなる。
された前記いずれか1つの選択対象物の選択順が先頭ま
たは末尾であって前記操作手段が操作された場合、前記
いずれか1つの選択対象物を選択順が末尾または先頭の
選択対象物に変更することを特徴とする。
は、上述のように前記いずれか1つの選択対象物を変更
する。これによって、選択対象物の選択順に終りが無く
なる。したがって、操作者の操作に応答して、全ての選
択対象物を循環して順次選択することができる。ゆえ
に、最終的に選択するべき選択対象物を指示するための
操作者の操作が選択順をエンドレスにしない場合よりも
容易になるので、入力装置が使い易くなる。
の前記選択対象物の前記基準軸線に平行な方向の座標値
を、前記選択順が大きいほど増加または減少させること
を特徴とする。
は、複数の選択対象物を、その選択順に基づいて上述の
ように表示する。これによって、表示領域に表示された
選択対象物の基準軸線に平行な方向の並べ順と選択順と
が一致する。ゆえに、選択対象物の前記配列に基づいて
操作者に選択対象物の前記選択順を容易かつ自然に予測
させることができ、また前記いずれか1つの選択対象物
の変更が配列に基づいた自然な順序で行われるように見
せることができる。これによって、行および列から成る
配列の形態を保持したまま、選択順を明瞭にすることが
できる。請求項6は請求項3の入力装置に適用すること
もでき、その場合に上述の効果と同じ効果を得ることが
できる。
記基準点を前記基準軸線に平行な方向の座標値が増加す
る順に結ぶ仮想線は、鋸歯状であることを特徴とする。
は、複数の選択対象物を、その基準点が鋸歯状に並ぶよ
うに配置して表示する。これによって、前述の配列が行
および列の配列を保ちつつ、複数の選択対象物が鋸歯状
の一本の曲線に沿って連なって並ぶように操作者に見せ
ることができる。ゆえに、選択対象物の選択順を操作者
に自然に予測させることができる。したがって、行およ
び列から成る配列の形態を保持したまま、選択順を明瞭
にすることができる。請求項7は請求項3の入力装置に
適用することもでき、その場合には上述の効果と同じ効
果を得ることができる。
択順が予め定められる複数の選択対象物を座標系が予め
設定される表示領域に表示させ、複数の選択対象物のう
ちのいずれか1つの選択対象物を、表示領域内に予め設
定される1本の基準軸線に平行な方向に対応付けられた
操作によって選択する入力方法において、表示領域に
は、複数の選択対象物を、各選択対象物内の予め定める
基準点の基準軸線に平行な方向の座標値が相互に重複せ
ずかつ複数の選択対象物が複数の行および列を成す配列
で表示させ、前記操作が行われるたびに、前記いずれか
1つの選択対象物を前記選択順に従って変更することを
特徴とする入力方法である。
示領域内に選択対象物を上述のように配置して表示させ
る。これによって、請求項1と同じ理由から、表示領域
に1度に表示することができる選択対象物の数を、該表
示領域に同じ選択対象物を一列に配置した場合よりも増
加させることができ、また、複数の選択対象物の選択順
を表示領域を目視するだけで操作者に容易に予測させる
ことができる。
選択対象物のうちで選択された前記いずれか1つの選択
対象物を含み選択順が連続する予め定める数の選択対象
物が表示されることを特徴とする。
ての選択対象物のうちの予め定める数の選択対象物だけ
を、前述の配列で表示領域に表示させる。これによっ
て、請求項2と同じ理由から、上述の入力方法では、選
択対象物の総数が表示領域に一度に表示可能な前記予め
定める数以上である場合も、各選択対象物を順次表示領
域に表示させることができる。
れ選択順が予め定められる複数の選択対象物を座標系が
予め設定される表示領域に表示させ、複数の選択対象物
のうちのいずれか1つの選択対象物を、表示領域内に予
め設定される1本の基準軸線に平行な方向に対応付けら
れる操作によって選択する入力方法において、表示領域
よりも幅が広い仮想的な領域に、複数の選択対象物を、
各選択対象物内の予め定める基準点の基準軸線に平行な
方向の座標値が相互に重複せずかつ複数の選択対象物が
複数の行および列を成す配列で配置し、該仮想的な領域
内で表示領域と合同な一部分を表示領域に表示させ、前
記操作が行われるたびに、前記いずれか1つの選択対象
物を前記選択順に従って変更することを特徴とする入力
方法である。
述のように、仮想的な領域に全ての選択対象物を上述の
配列で配置し、かつその仮想的な領域の一部分だけを表
示領域に表示させる。すなわちこの入力方法では、いわ
ゆるスクロール動作によって、全ての選択対象物が配置
された仮想的な領域のいずれかの部分を表示領域に表示
させる。これによって、この入力方法では、選択対象物
の総数が表示領域に一度に表示可能な数以上である場合
も、各選択対象物を順次表示領域に表示させることがで
きる。
線に平行な方向の端部に最も近い位置に表示された選択
対象物と選択順が連続しかつ表示領域に表示されていな
い選択対象物がある場合、該選択対象物があることを示
す予め定める図形をさらに表示させることを特徴とす
る。
択対象物を表示させる他に、さらに上述の図形を表示さ
せる。これによって、表示領域に表示された選択対象物
の他にさらに選択対象物が存在することを、操作者に表
示領域を目視させるだけで容易に認識させることができ
る。
つの選択対象物の選択順が先頭または末尾であって前記
操作が行われた場合、前記いずれか1つの選択対象物を
選択順が末尾または先頭の選択対象物に変更することを
特徴とする。
記いずれか1つの選択対象物を上述のように変更する。
これによって、請求項7と同じ理由によって、選択対象
物を選択する際の操作者の操作を簡略化することができ
る。
ある入力装置23を含む携帯電話機21の電気的構成を
示すブロック図である。図2は、携帯電話機21の外観
を示す正面図である。図1と図2とを併せて説明する。
携帯電話機21は、入力装置23と制御部24と電話部
25とを含む。入力装置23と制御部24と電話部25
とは、筺体27内に収納される。入力装置23は、表示
部31、操作部32、操作検出部33、表示制御部3
4、選択対象記憶部35、および表示状態記憶部36を
含む。各部31〜36および制御部24は、バス30を
介して信号およびデータが相互に授受可能に接続され
る。
えられる複数の処理動作のうちのいずれか1つの処理動
作を指定するための操作者の指示を入力するため、また
は携帯電話機21に記憶された複数のデータのうちのい
ずれか1つのデータを指定するための操作者の指示を入
力するための装置である。制御部24は、入力装置23
と電話部25とを含む携帯電話機21のシステム全般を
制御する。電話部25は、入力装置23および制御部2
4以外の携帯電話機21の部品ならびに該部品を制御す
るためのプログラムおよびデータの全てを含む。入力装
置23から操作者の指示が入力された場合、制御部24
は、その指示によって指定されたデータおよび処理動作
に基づいて、電話部25の動作を制御する。すなわち電
話部25は、入力装置23からの入力に基づいて制御部
24によって制御される被制御部である。
れて文字および図形を表示可能な表示領域38を含む。
操作部32は、操作者によって操作可能な選択キー39
および確定キー40を含む。選択キー39は、その操作
が、表示領域38に予め設定される基準軸線に平行であ
り相反する2つの方向に対応付けられている。たとえば
選択キー39は、表示領域38にカーソルが表示される
状態で、そのカーソルを前記2つの方向のうちのいずれ
か一方に移動させることを指示するために操作される。
表示領域38と確定キー40とは、携帯電話機21の筺
体27の正面部分から露出し、選択キー39は、携帯電
話機21の筺体27の側面部分から露出する。表示部3
1は、たとえば液晶表示装置によって実現される。選択
キー39は、たとえばシーソースイッチまたはレバース
イッチによって実現され、スイッチを傾ける2つの方向
Ha,Hbと前記相反する2つの方向とが対応する。
面であって座標系はxy2次元直交座標系であると仮定
し、x座標軸は図面の左および右方向に平行であり、y
座標軸は図面の上および下方向に平行であると仮定す
る。ゆえに、左および右方向をx方向と総称し、上およ
び下方向をy方向と総称することがある。また、表示領
域38はx方向の幅よりもy方向の幅が広いものと仮定
し、y座標軸を基準軸線とすると仮定する。さらに、図
面上でy座標値が増加する方向は下方向であり、x座標
値が増加する方向は右方向であると仮定する。すなわち
選択キー39は、その操作がy座標軸に平行で相互に相
反する上および下方向に対応付けられ、カーソルの上方
向への移動および下方向への移動を指定するためのもの
とする。
応答して、操作部32がどのように操作されたのかを検
出する。選択対象記憶部34は、予め定める複数の選択
対象物を識別するためのデータ、および各選択対象物を
表示部31の表示領域38に表示するためのデータを記
憶する。選択対象物は、図形または記号の少なくとも一
方から構成され、たとえば携帯電話機21に備えられる
機能である予め定める処理動作、および携帯電話機21
が記憶する各種のデータに個別に対応付けられる。この
記号は、符号および文字の両方を含む広義の概念であ
る。図2では、選択対象物を、アルファベットが記載さ
れた楕円によって表す。
表示される予め定める数の選択対象物と、操作部32の
操作に応答して現在選択されているいずれか1つの選択
対象物とを、全ての選択対象物のうちから判別するため
のデータを記憶する。以後、表示部31に表示される予
め定める数の選択対象物を、表示範囲の選択対象物群と
称する。前記いずれか1つの選択対象物は、操作者が指
定して制御部24にその選択および実行の指示を入力す
るべき処理動作あるいはデータに対応する選択対象物の
候補であり、以後処理候補の選択対象物と称する。選択
対象記憶部34に記憶される全ての選択対象物には、操
作部32への処理に応答して処理候補として選ばれる場
合の選択順が予め定められている。
記憶部34に記憶された複数の選択対象物のうちから表
示状況記憶部35に記憶された処理候補の選択対象物と
表示範囲の選択対象物群とを選び、選んだ表示範囲の選
択対象物群を、各選択対象物の予め定める基準点のy座
標値が相互に重複せずかつ複数の選択対象物が基準軸線
に平行な複数の列を成して並ぶ配列で、表示部31の表
示領域38に表示させる。選択対象物の基準点は選択対
象物内であればどこでもよく、たとえば選択対象物の中
心と仮定する。この表示の際に表示制御部36は、処理
候補の選択対象物を、該選択対象物が処理候補に選ばれ
ない場合の第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で
表示させる。以後の説明では、表示領域38に表示範囲
の選択対象物群を上述の配列で配置して表示した状態を
示す画像を、選択メニューと称する。また表示制御部3
6は、選択キー39が操作されるたびに、処理候補の選
択対象物を、現在選択されている選択対象物よりも選択
順が1つ早いものまたは選択順が1遅いものに変更す
る。
とは、たとえばデータの書込みと消去とが可能なメモリ
37内に設定された記憶領域によって実現される。操作
検出部33と表示制御部36と制御部24とは、たとえ
ば単一の中央演算処理回路の演算処理によって実現さ
れ、この場合各部24,33,36は、中央演算処理回
路が実行するプログラム内の一連の処理ルーチンに相当
する。勿論、各記憶部34,35はそれぞれ独立したメ
モリによって実現されてもよく、操作検出部33と表示
制御部36と制御部24とは個別の演算回路によって実
現されてもよく、操作検出部33と表示制御部36と制
御部24とのうちのいずれか2つが同じ演算回路によっ
て実現されてもよい。
させるための基準配列を説明するための選択メニュー5
0を示す図である。本実施形態の基準配列は、基準軸線
に平行な線分である複数の平行線分と基準軸線に垂直な
線分である複数の垂直線分とを交差させた仮想格子の各
垂直線分において、該垂直線分上の全ての交点のうちの
いずれか1つを表示位置として設定したものである。表
示位置とは、表示領域38内に表示範囲の選択対象物群
を表示する際に、各選択対象物の基準点を配置する位置
である。たとえば、各垂直線分毎に、該垂直線分上の全
ての交点から、該垂直線分に隣合う他の垂直線分上の表
示位置に相当する交点を通る平行線分が該垂直線分に交
わる交点を除いた残余の交点のなかのいずれか1つを、
該垂直線分上の表示位置として選ぶ。
準軸線に平行な方向の座標値が相互に異なる。また各表
示位置の基準軸線に垂直な方向の座標値は、該表示位置
を通る前記垂直線分と隣合う他の垂直線分上の表示位置
と異なる。すなわち、基準軸線と平行でも垂直でもない
斜め方向を考えた場合に、その斜め方向に平行な複数の
仮想線分と前記仮想格子の平行線分との交点が、表示位
置に相当する。この斜め方向は、たとえば、仮想格子の
いずれか1つの交点と、該交点を通る平行線分および垂
直線分にそれぞれ隣合う平行線分および垂直線分の交点
とを頂点とする矩形の対角線に平行であるとする。この
仮想格子を構成する複数の平行線分は等間隔に並んでい
ても良く、そうでなくとも良い。複数の垂直線分も、等
間隔に並んでいても良くそうでなくても良い。
平行なn本の列C1〜Cnとx座標軸に平行なm本の行
L1〜Lmとから構成されるm行n列の仮想格子にm個
の表示位置P1〜Pmを各行に1つずつ設定したもので
あると仮定する。m,nは、それぞれ2以上の任意の自
然数である。図3の例では、mが6でありnが2であっ
て、6行2列の仮想格子に6つの基準位置を設定したも
のであるとする。この基準配列では、全ての表示位置の
y座標値が相互に異なり、かつ各表示位置のx座標値が
それとy座標値が最も近い他の表示位置のx座標値と異
なる。以後の説明では、これら表示位置を、y座標値が
増加する順に第1〜第m表示位置P1〜Pmと称する。
第1〜第m表示位置P1〜Pmの表示領域38内の座標
は予め定められており、たとえば表示制御部36内に記
憶される。第1〜第m表示位置P1〜Pmをy座標値が
小さい順に通り各表示位置P1,P2;…;Pm-1 ,P
m間をそれぞれ線分で順次つないだ仮想的な折線である
基準配置線51は、鋸歯状になる。すなわち、表示範囲
の選択対象物群は、各選択対象物の基準点が基準配置線
51上に順次並ぶように、配置される。
象物群の基準点を上述の基準配列で配置する際には、選
択順が古いものほど該選択対象物の基準点のy座標値が
小さくなるまたは大きくなるように配置することが好ま
しい。ゆえに、本実施形態の表示制御部36は、選択順
が古いほど基準点のy座標値が大きくなるように配置し
ている。したがって、表示範囲の選択対象物群の各選択
対象物は、選択順が遅くなる順に、第1〜第6表示位置
に表示され、基準配置線51は、該各選択対象物の基準
点を選択順が遅くなる順に通る。
略的な動作を以下に説明する。まず、入力装置23内
で、表示制御部36が、選択対象記憶部34と表示状況
記憶部35との記憶内容および操作検出部33の検出結
果に基づいて、複数の選択対象物を表示物体31の表示
領域に上述の配列で配置して表示させる。次いで、操作
者に、操作部32の選択キー39と確定キー40とを操
作させることによって、複数の選択対象物のうちから1
つの処理対象の選択対象物を選択および確定させる。最
後に、表示制御部36が、確定された選択対象物が何で
あるかを、入力された操作者の指示として、制御部24
に伝達する。これによって制御部24は、確定された選
択対象物に対応づけられた処理動作またはデータに基づ
いて、電話部25を制御する。すなわち、制御部24
は、入力装置23で上述のように選択された選択対象物
に基づいて、被制御部である電話部25の動作を制御す
る。以上が携帯電話機21の概略的な動作である。
用いる場合の第1および第2の例を説明する。
す図である。第1の例の選択メニュー61は、音響を送
受する機能以外に携帯電話機21に備えられる他の複数
の機能のうちから実行するべきいずれか1つの機能を選
択するためのトップメニュー処理に用いられる。トップ
メニュー処理では、選択対象物として、電話部25で実
行可能な機能が対応づけられた図形であるいわゆるアイ
コンを用いる。選択メニュー61には、選択順が1番目
〜6番目の選択対象物63〜68が、y座標軸を基準軸
線として6行2列の仮想格子に6つの表示位置を設定し
た基準配列で配置される。
号と各電話番号の電話機の持主の名称とを対応づけて記
憶する電話帳データを操作者に閲覧および修正させる電
話帳機能に対応付けられる。2番目の選択対象物64
は、携帯電話機21の着信記録を閲覧させる着信ログ機
能に対応付けられる。3番目の選択対象物65は、手書
き文字入力機能を用いて文字を入力させて記憶する手書
きメモ/手書きメール機能に対応付けられる。4番目の
選択対象物66は、インターネットに関する処理動作を
実行するインターネット機能に対応付けられる。5番目
の選択対象物67は、日程管理を行うスケジューラ機能
に対応付けられる。6番目の選択対象物68は、携帯電
話機21の発信記録を閲覧させる発信ログ機能に対応付
けられる。
63が選択されており、1番目の選択対象物63を第2
の表示態様で表示し、2番目〜6番目の選択対象物64
〜68を第1の表示態様で表示している。第1の例の選
択メニューの各選択対象物63〜68の第2の表示態様
は、第1の表示態様である冊子等の図形の背景に背景の
色とは異なる色の楕円を表示した態様である。図4で
は、背景の色と異なる部分に斜線を付して示す。操作者
がこれら1番目〜6番目の選択対象物63〜68のいず
れか1つを選択および確定させる指示を入力装置23に
入力すると、制御部24は、確定された選択対象物に対
応する機能を電話部25に実行させる。
す図である。第2の例の選択メニュー71は、上述した
電話帳機能に用いられる。電話帳機能が実行される場
合、予め記憶した複数の電話番号を、該電話番号の電話
機の持主の名称を基準に並べて表示する。選択メニュー
71には、1番目〜9番目の選択対象物72〜80が、
y座標軸を基準軸線として9行2列の仮想格子に9個の
表示位置を設定した基準配列で配置される。1番目〜8
番目の選択対象物72〜79は、選択対象物として持主
の名称を表す文字列を用い、各文字列にその持主が所有
する電話機の電話番号を対応付けている。また9番目の
選択対象物80には、携帯電話機21の基地局の電話番
号が対応づけられ、その旨を表す文字列が選択対象物と
して用いられる。この基地局の電話番号は、携帯電話機
21を用い携帯電話会社が提供する各種のサービスを利
用する場合に用いられる。
72が選択されており、1番目の選択対象物72を第2
の表示態様で表示し、2番目〜9番目の選択対象物73
〜80を第1の表示態様で表している。第2の選択メニ
ューの各選択対象物73〜80の第2の表示態様は、第
1の表示態様である文字列およびそれを囲む楕円内部の
色を、第1の表示形態とは異なる色にする態様である。
図5では、色の異なる部分に斜線を付して示す。操作者
がこれら1番目〜9番目の選択対象物72〜80のいず
れか1つを選択および確定させる指示を入力装置23に
入力すると、制御部24は、電話部25内に記憶された
電話帳データ内から、確定された選択対象物に対応する
電話番号を検索して、表示領域38に表示させる。また
この電話番号を電話部25のモデムに与えて、発呼を行
わせることもある。
71のように、処理候補の選択対象物の表示態様を他の
選択対象物の表示態様と異なるものにしておくと、操作
者は選択メニューを目視するだけで現在の処理候補の選
択対象物を判別することができる。ゆえに、入力装置2
3が使い易くなる。第2表示態様の選択対象物は、第1
表示態様の選択対象物と操作者が見て区別することがで
きるものであれば良い。たとえば、第2表示態様の選択
対象物を、第1の表示態様の選択対象物を白黒反転した
ものとしてもよく、第1の表示態様の選択対象物と全く
異なる記号を第2の表示態様の選択対象物としてもよ
い。さらにまた、表示部31に表示させる選択対象物
を、第1の表示態様の選択対象物から第2の表示態様の
選択対象物に変更する際、アニメーションを用いても良
い。
ーデータテーブル81を示す図である。メニューデータ
テーブル81は、番号データ群83、表示データ群8
4、および配置位置データ群85から構成される。前述
の選択対象記憶部34と表示状態記憶部35とは、この
メニューデータテーブル81を機能的に分けたものであ
り、番号データ群83と表示データ群84とが選択対象
記憶部34に相当し、配置位置データ群85が表示状況
記憶部35に相当する。勿論、表示状況記憶部35は、
この他に、処理候補の選択対象物が何であるかを記憶す
る領域を含む。各群83〜85は、それぞれ同じ数の記
憶領域から構成されており、この記憶領域をセルと称す
る。図6で1つの行を構成する各群83〜85の各セル
は、相互に対応付けられている。
設定されている複数の選択対象物を識別するための対象
物番号を、各セルに個別に記憶する。本実施形態の説明
では、この対象物番号が大きくなるほど選択対象物の選
択順が遅くなるものと仮定し、メニューデータテーブル
81の行は、図面内の位置が下であるほど選択順が遅い
選択対象物に関するデータを記憶するものと仮定する。
に分割され、該セルに対応する番号データ群83のセル
に記憶された対象物番号の選択対象物を第1および第2
表示形態で表示部31に表示させるための表示データが
記憶される。第1表示形態の表示データは、選択対象物
が処理候補として選択される場合に用いる。第2表示形
態の表示データは、選択対象物が処理候補として選択さ
れない場合に用いる。図6では、各セルに選択対象物を
構成する図形および文字そのものを記載して、そのセル
にその選択対象物の表示データが記憶されていることを
示す。また図6では、第1の表示態様の選択対象物を楕
円内にアルファベットを記載した図形であるとし、第2
表示態様の選択対象物を第1表示態様の図形に斜線を付
したものと仮定する。
で表示範囲の各選択対象物の対象物番号が記憶された番
号データ群83のセルに対応するセルには、該選択対象
物の基準点を配置するべき表示位置の座標が記憶され
る。配置位置データ群85の各セルのうちで表示範囲の
選択対象物群以外の選択対象物の対象物番号が記憶され
た番号データ群83のセルに対応するセルには、何もデ
ータが記憶されない。本実施形態の図面では、第1〜第
6表示位置の座標を「座標1」〜「座標6」と記載す
る。
象物の指定動作を詳細に説明するためのフローチャート
である。図9〜図12,図14,図15,図17,図1
8,図21,図22,および図25は、選択対象物の指
定動作において表示部31の表示領域38に表示される
選択メニュー101〜111を表す図である。前述の図
6と図13,図16,図19,図20,図23および図
24とは、上述の各選択メニュー101,106〜11
1が表示される時点のメニューデータテーブル81の記
憶状態を表す図である。以下に、図6〜図25を参照し
て、選択対象物の指定動作を、第1〜第6の場合に分け
て詳細に説明する。この説明では、複数の選択対象物は
図6のメニューデータテーブル81に記載した10個の
選択対象物Ia〜Ijであり、基準配列は図3で説明し
た配列であると仮定する。
定動作を説明する。第1の場合は、処理候補の選択対象
物が、表示範囲の選択対象物群のうちで基準点のy座標
値が最大の選択対象物以外のいずれか1つの選択対象物
である状態で、操作者が選択キー39を上方向に対応す
る傾き方向Haに1回操作した場合であるとする。
の処理のいずれかから選択メニューを用いるアプリケー
ションの処理に処理が移行した時点で、ステップa1か
らステップa2に進む。ステップa2では、表示制御部
36は、初期化処理として、複数の選択対象物Ia〜I
jのうちから、処理候補の選択対象物と表示範囲の選択
対象物群とを選択する。さらに、この初期化処理によっ
て処理候補として選んだ選択対象物の対象物番号を、表
示状況記憶部35に記憶させる。また、表示状況記憶部
35内で、この初期化処理によって表示範囲として選ん
だ各選択対象物に対応する配置位置データ群85のセル
に、複数の表示位置P1〜Pmの座標を、選択順が大き
い順にy座標値が大きいものを記憶させ、残余のセルの
データを削除する。初期化処理が終了すると、ステップ
a2からステップa3に進む。
とえば、全ての選択対象物Ia〜Ijのうちの予め定め
るいずれか1つのものであってもよく、また前回この指
定動作が実行された際の最後に処理候補として選択され
たものであってもよい。同様に、表示範囲の選択対象物
群は、複数の選択対象物Ia〜Ijのうちの予め定める
選択対象物であってもよく、また前回この指定動作が実
行された際の最後に表示範囲として選択されたものであ
ってもよい。初期化処理において処理候補の選択対象物
と表示範囲の選択対象物群とをどのように選ぶかは、操
作者が初期化のモードとして入力装置23に予め設定し
ておくとよい。すなわち、初期化処理では、操作者が望
む初期化のモードに基づいて、処理対象の選択対象物と
表示範囲の選択対象物群とを選べばよい。また、初期化
処理で選ばれる表示範囲の選択対象物群には、処理候補
の選択対象物が含まれているものと仮定する。以後の説
明では、初期化処理によって、選択順が5番目の選択対
象物Ieが処理候補として選ばれ、3番目〜8番目の選
択対象物Ic〜Inが表示範囲として選ばれるものと仮
定する。この時点のメニューデータテーブル81の記憶
状態は、図6に示すように、第1〜第6表示位置P1〜
P6の座標が配置位置データ群85の3番目〜8番目の
セルに記憶された状態である。
で、選択対象記憶部34と表示状況記憶35との現在の
記憶状態に基づいて、表示部31の表示領域38に、前
述の基準配列で表示範囲の選択対象物群を表示させる。
すなわち、表示位置の座標が記憶された配置位置データ
群84内のセルに対応する表示データ群84のセルから
表示データを読出し、その表示データを用いて選択対象
物を、表示領域38内で該選択対象物の基準点の座標が
前記配置位置データ群84内のセルに記憶された座標に
なる位置に表示させる。この際、処理候補の選択対象物
を表示するためには、第2表示形態の表示データを読出
して用い、表示範囲の選択対象物群のうちで処理候補の
選択対象物以外の残余のものを表示するためには、第1
表示態様の表示データを読出して用いる。
で、全ての選択対象物Ia〜Ijの中に現在の表示範囲
の選択対象物群よりも上に表示するべき選択対象物があ
るか否か、すなわち現在の表示範囲の選択対象物群より
も選択順が早い選択対象物があるか否かを判定する。上
に表示するべき選択対象物がある場合、ステップa4か
らステップa5に進み、表示制御部36は、上に表示す
るべき選択対象物があることを示す予め定める第1の記
号91を表示領域38内の予め定める位置に表示し、ス
テップa6に進む。上に表示するべき選択対象物がない
場合、ステップa4からステップa6にそのまま進む。
で、全ての選択対象物Ia〜Ijの中に現在の表示範囲
の選択対象物群よりも下に表示するべき選択対象物があ
るか否か、すなわち現在の表示範囲の選択対象物群より
も選択順が遅い選択対象物があるか否かを判定する。下
に表示するべき選択対象物がある場合、ステップa6か
らステップa7に進み、表示制御部36は、下に表示す
るべき選択対象物があることを示す予め定める第2の記
号92を、表示領域38内の予め定める位置に表示し、
ステップa8に進む。下に表示するべき選択対象物がな
い場合、ステップa6からステップa8にそのまま進
む。
〜a7の処理は、選択対象記憶部34と表示状況記憶部
35との現在の記憶内容に基づいて、選択メニューを表
示部31の表示領域38に表示させるための表示処理で
ある。さらに、このうちのステップa4〜a7の処理
は、全ての選択対象物のうちに、現在の表示範囲の選択
対象物群内で選択順が最も早い選択対象物よりも選択順
が早い選択対象物、および現在の表示範囲の選択対象物
群内で選択順が最も遅い選択対象物よりも選択順が遅い
選択対象物があるか否かを判定して、ある場合にその旨
を示す表示を行うための処理である。メニューデータテ
ーブル81の記憶状態が図6で示す状態である場合、こ
の表示処理によって、図9に示す選択メニュー101が
表示される。選択メニュー101内には、選択対象物I
c〜Ihが基準配列で配置されて表示され、かつ第1お
よび第2の符号91,92が表示される。実施形態で
は、第1の記号91を上向きの矢印として表示領域38
の最上部の端部に表示し、第2の記号92を上向きの矢
印として表示領域38の最下部の端部に表示するものと
する。さらに、処理候補の選択対象物Ieが第2表示態
様で表示され、残余の選択対象物Ic,Id,If〜I
hが第1表示態様で表示される。これによって表示範囲
の選択対象物群の各基準点のy座標値は、選択順が遅い
ほど大きくなる。
作部32が操作者によって操作されるか否かを検出しつ
つ、操作部32に対する操作が行われることを待つ。操
作者が選択キー39または確定キー40を操作すると、
その操作に応答して、操作検出部33は操作部32に対
する操作があったと判定し、ステップa8からステップ
a9に進む。ステップa9では、操作検出部33が検出
した操作が確定操作であったか否かを判定する。確定操
作は、本実施形態では、確定キー40を押す操作であ
る。検出した操作が確定操作である場合、ステップa9
からステップa23に進む。検出した操作が確定操作で
はない場合、検出した操作は処理候補の選択対象物の変
更を指示するための変更操作であるので、ステップa9
からステップa10に進む。この変更操作は、本実施形
態では選択キー39を傾ける操作であり、操作者は、選
択順が上る順に処理候補の選択対象物を変更することを
指示するためにはカーソルの上方向への移動を指示する
ための操作をし、選択順が下る順に処理候補の選択対象
物を変更することを指示するためには、カーソルの下方
向への移動を指示するための操作をするものと仮定す
る。
選択キー39の操作によって指定された移動方向が上方
向であるか下方向であるかを判定する。すなわち選択順
が上る順に処理候補の選択対象物を変更するか、選択順
が下る順に処理候補の選択対象物を変更するかを判定す
る。上方向である場合、ステップa10からステップa
11に進み、下方向である場合、ステップa10からス
テップa14に進む。第1の場合ではこの時点で選択キ
ー39は上方向への移動に対応する方向Haに傾けられ
るので上方向であると判定され、ステップa11に進
む。
現在の処理候補の選択対象物が、選択順が先頭の選択対
象物Ia、すなわち対象物番号が1番の選択対象物Ia
であるか否かを判定する。そうである場合はステップa
11からステップa19に進む。そうではない場合は、
ステップa11からステップa12に進む。第1の場合
では現在の処理候補の選択対象物は5番目の選択対象物
Ieなので、ステップa11の判定は否定されてステッ
プa12に進む。
処理対象の選択対象物の選択変更を行う選択制御部とし
て動作する。選択制御部は、この時点では、処理候補の
選択対象物を、現在選択される選択対象物よりも選択順
が1つ早い選択対象物に変更する。具体的には、処理候
補として現在選択される選択対象物よりも選択順が1つ
早い選択対象物を選び、表示状況記憶部35内に記憶さ
れる処理候補の選択対象物の対象物番号を、選んだ選択
対象物の対象物番号に変更する。第1の場合では、処理
候補の選択対象物は、5番目の選択対象物Ieから4番
目の選択対象物Idに変更される。
ステップa12で変更された新たな処理候補の選択対象
物が、現在の表示範囲の選択対象物群とは別の選択対象
物であるか否かを判定する。この表示範囲は、ステップ
a3の最新の処理で用いられたものである。変更後の新
たな処理候補の選択対象物が前記別の選択対象物である
場合、ステップa13からステップa17に進む。新た
な処理対象の選択対象物が表示範囲の選択対象物群のう
ちのいずれか1つである場合、ステップa13からその
ままステップa3に戻る。第1の場合では、新たな処理
候補の選択対象物は4番目の選択対象物Idであり、表
示範囲の選択対象物群は、3番目〜8番目の選択対象物
Ic〜Ihなので、ステップa13の判定は否定され、
そのままステップa3に戻る。
てステップa3〜a7の処理を2回以上繰返す場合、処
理を開始する時点に表示領域38に既に表示される選択
メニューを消去してから、その時点の選択対象記憶部3
4および表示状況記憶部35の記憶内容に基づいて、前
述したステップa3〜a7の処理を行う。これによって
表示領域38には、図10に示す選択メニュー102が
表示される。この選択メニュー102は、図9の選択メ
ニュー101と比較して、4番目の選択対象物Idが第
2の表示形態で表示されかつ3番目の選択対象物Ieが
第1の表示形態で表示される点が異なり、他は等しい。
選択メニュー102表示後、操作検出部33と表示制御
部36とは、ステップa8で操作者の操作を待ち、その
操作に応じてステップa9〜a22の処理を選択的に繰
返し実行する。
操作者が確定操作をした場合、ステップa9からステッ
プa23に進む。ステップa23では、表示制御部36
は、選択制御部として再び働き、現在処理候補として選
択されており表示状況記憶部35に対象物番号が記憶さ
れる選択対象物を、処理対象の選択対象物として確定す
る。確定された選択対象物の対象物番号は、制御部24
に与えられる。選択対象物の対象物番号確定後、ステッ
プa24で指定動作を終了する。この指定動作終了後、
制御部24は、与えられた対象物番号によって表される
選択対象物に対応付けられたデータおよび処理動作に基
づいて、電話部25を制御する。以上で、第1の場合の
説明を終了する。
指定動作を説明する。第2の場合は、処理候補の選択対
象物が表示範囲の選択対象物群のうちで基準点のy座標
値が最小のもの以外のいずれか1つのものである状態で
操作者が選択キー39を下方向に対応する傾き方向Hb
に1回操作した場合であると仮定する。ステップa1〜
a9の処理および各判定の結果は第1の場合と等しいの
で、説明は省略する。選択キー39によって下向きの移
動が指示された場合、ステップa10の判定で移動方向
が下方向であると判定され、によって、ステップa10
からからステップa14に進む。
現在の処理候補の選択対象物が、選択順が末尾の選択対
象物、すなわち10番目の選択対象物Ihであるか否か
を判定する。そうである場合はステップa14からステ
ップa21に進む。そうでない場合は、ステップa14
からステップa15に進む。第2の場合では現在の処理
候補の選択対象物は5番の選択対象物Ieなので、ステ
ップa14の判定は否定されてステップa15に進む。
ステップa15では、表示制御部36は、選択制御部と
して再び動作し、処理候補の選択対象物を現在選択され
る選択対象物よりも選択順が1つ遅い選択対象物に変更
する。この変更処理の具体的な手法はステップa12の
処理と比較して、選択順が1つ遅い選択対象物が選ばれ
ることが異なり、他は等しい。これによって第2の場合
では、処理候補の選択対象物は、5番目の選択対象物I
eから6番目の選択対象物Ifに変更される。
ステップa15で変更された新たな処理対象の選択対象
物が、現在の表示範囲の選択対象物群とは別の選択対象
物であるか否かを判定する。この表示範囲は、ステップ
a3の最新の処理で用いられたものである。変更後の新
たな処理対象の選択対象物が前記別の選択対象物である
場合、ステップa16からステップa18に進む。新た
な処理対象の選択対象物が表示範囲の選択対象物群のう
ちのいずれか1つである場合、ステップa16からその
ままステップa3に戻る。第2の場合では、新たな処理
候補の選択対象物は6番目の選択対象物Ifであり、表
示範囲の選択対象物群は、3番目〜8番目の選択対象物
Ic〜Ihなので、ステップa16の判定は否定され、
そのままステップa3に戻り、ステップa3〜a7の処
理を行う。
においてステップa13からステップa3に戻る場合の
処理と比較して、新たな処理候補の選択対象物が6番目
の選択対象物Ifであることが異なり、他は等しい。こ
れによって表示領域38には、図11に示す選択メニュ
ー103が表示される。選択メニュー103は、図9の
選択メニュー101と比較して、6番目の選択対象物I
fが第2表示形態で表示されかつ5番目選択対象物Ie
が第1の表示形態で表示される点が異なり、他は等し
い。選択メニュー103表示後の動作は、選択メニュー
102表示後の第1の場合の動作と等しい。以上で、第
2の場合の説明を終了する。
a1〜a10,a12,15だけからなる処理の流れに
よって、選択キー39の操作に応答して複数の選択対象
物内で処理候補の選択対象物を変更して確定させること
ができる。上述の説明のうちでステップa11,a1
3,a14,16は、第3〜第6の説明に拘わる部分な
ので、複数の選択対象物内で処理候補を変更して確定さ
せるだけならば、これらを省略して前後のステップを直
接つないでもよい。また、ステップa4〜a7を省略し
て、第1および第2の記号91,92の表示を省略させ
てもよい。
指定動作を説明する。第3の場合は、概略的には、処理
候補の選択対象物が表示範囲の選択対象物群のうちで基
準点のy座標値が最大のものである状態で操作者が選択
キー39を上方向に対応する傾き方向Haに1回操作し
た場合であると仮定する。この状態は、たとえば初期化
処理によって成立してもよく、また第1および第2の場
合で説明した動作を繰返して成立してもよい。ゆえに、
第3の場合の説明は、ステップa2の初期設定後にステ
ップa3〜a16の処理が繰返され、ステップa3〜a
7の表示処理によって図12に示す選択メニュー104
が表示された後さらにステップa8の処理で上述の変更
操作が検出された時点から説明する。また、ステップa
8〜a13の処理は、処理手順は前述の説明と等しくそ
の時点の表示状況記憶部35の記憶状態が異なるので、
その処理結果だけを述べる。
の結果は、第1の場合と等しい。ゆえに、処理候補の選
択対象物が、3番目の選択対象物Icから2番目の選択
対象物Ibに変更される。第3の場合の現在の表示範囲
の選択対象物群は3番目〜8番目の選択対象物Ic〜I
hなので、新たな処理候補である2番目の選択対象物I
bは表示範囲の選択対象物群とは別の選択対象物であ
る。ゆえにステップa13の判定が肯定され、ステップ
a13からステップa17に進む。
新たな処理候補の選択対象物が表示範囲の選択対象物群
に含まれるように、表示範囲の選択対象物群を変更す
る。具体的には、現在の表示範囲の各選択対象物よりも
選択順が1つずつ早い選択対象物に対応する配置位置デ
ータ群85の各セルに、現在の表示範囲の各選択対象物
の基準点が配置される表示位置の座標を記憶させて、配
置位置データ群85の残余のセルのデータを削除する。
表示範囲の変更後、ステップa17からステップa3に
戻る。これによって、メニューデータテーブル81の記
憶状態は、図6に示す状態から図13に示す状態に変更
される。図13のメニューデータテーブル81の記憶状
態は、図6と比較して、2番目〜7番目の選択対象物I
b〜Igに対応する配置位置データ群85のセルに、第
1〜第6表示位置の座標がそれぞれ記憶される点が異な
り、他は等しい。
プa3〜a7の処理は、第1の場合においてステップa
13からステップa3に戻る時点の処理と比較して、メ
ニューデータテーブル81の記憶状態が図13に示され
る状態である点が異なり、他は等しい。これによって表
示領域38には、図14に示す選択メニュー105が表
示される。選択メニュー105表示後の動作は、選択メ
ニュー102表示後の第1の場合の動作と等しい。選択
メニュー105では、2番目〜7番目の選択対象物Ib
〜Igが基準配列で配置されて表示され、かつ第1およ
び第2の符号91,92が表示される。さらに、処理候
補である2番目の選択対象物Ibが第2表示態様で表示
され、処理候補以外の残余の選択対象物Ic〜Igが第
1表示態様で表示される。
る選択メニュー104,105を比較すると、後者の選
択メニュー105の各表示位置に表示される選択対象物
Ib〜Igは、前者の選択メニュー104の同じ表示位
置に表示される選択対象物Ic〜Ihよりも、選択順が
それぞれ1番繰上がっている。このことから、ステップ
a13,a17の処理によって、全ての選択対象物Ia
〜Ijのうちで表示範囲として選択される選択対象物が
1番ずつ繰上がっていることが分かる。以上で、第3の
場合の説明を終了する。
指定動作を説明する。第4の場合は、概略的には、処理
候補の選択対象物が表示範囲の選択対象物群のうちで基
準点のy座標値が最小のものである状態で操作者が選択
キー39を下方向に対応する傾き方向Hbに1回操作し
た場合であると仮定する。この状態は、たとえば初期化
処理によって成立してもよく、また第1および第2の場
合で説明した動作を繰返して成立してもよい。ゆえに第
4の場合の説明は、ステップa2の初期設定後ステップ
a3〜a16の処理が繰返され、ステップa3〜a7の
表示処理によって図15に示す選択メニュー106が表
示された後さらにステップa8の処理で上述の変更操作
が検出された時点から説明する。また、ステップa8〜
a10,a14〜a16の処理は、処理手順は前述の説
明と等しく処理対象となる表示状況記憶部35の記憶状
態が異なるので、その処理結果だけを述べる。
処理および各判定の結果は、第2の場合と等しい。ゆえ
に処理候補の選択対象物は、8番目の選択対象物Ihか
ら9番目の選択対象物Iiに変更される。第4の場合の
現在の表示範囲の選択対象物群は3番目〜8番目の選択
対象物Ic〜Ihなので、新たな処理候補である9番目
の選択対象物Iiは現在の表示範囲の選択対象物群内に
ない。ゆえに、ステップa16の判定が肯定され、ステ
ップa16からステップa18に進む。
新たな処理候補の選択対象物が表示範囲の選択対象物群
に含まれるように、表示範囲の選択対象物群を変更す
る。具体的な処理は、現在の表示範囲の各選択対象物よ
りも選択順が1つずつ遅い選択対象物に対応する配置位
置データ群85のセルに、現在の表示範囲の各選択対象
物の基準点が配置された表示位置の座標を記憶させ、配
置位置データ群85の残余のセルのデータを削除する。
表示範囲の変更後、ステップa18からステップa3に
戻る。これによってメニューデータテーブル81の記憶
状態は、図6に示す状態から図16に示す状態に変更さ
れる。図16のメニューデータテーブル81の記憶状態
は、図6と比較して、4番目〜9番目の選択対象物Id
〜Iiに対応する配置位置データ群85の各セルに、第
1〜第6表示位置の座標がそれぞれ記憶される点が異な
り、他は等しい。
プa3〜a7の処理は、第2の場合においてステップa
16からステップa3に戻る場合の処理と比較して、メ
ニューデータテーブル81の記憶状態が図16に示され
る状態である点が異なり、他は等しい。これによって表
示領域38には、図17に示す選択メニュー107が表
示される。選択メニュー107表示後の動作は、選択メ
ニュー103表示後の第2の場合の動作と等しい。選択
メニュー107では、4番目〜9番目の選択対象物Id
〜Iiが基準配列で配置され、かつ第1および第2の符
号91,92が表示される。さらに、処理候補である9
番目の選択対象物Iiが第2の表示態様で表示され、処
理候補以外の残余の選択対象物Id〜が第1の表示態様
で表示される。
る選択メニュー106,107を比較すると、後者の選
択メニュー107の各表示位置に表示される選択対象物
Id〜Iiは、前者の選択メニュー106の同じ表示位
置に表示される選択対象物Ic〜Ihよりも、それぞれ
選択順が1番繰下がっている。このことから、ステップ
a16,a18の処理によって、全ての選択対象物Ia
〜Ijのうちで表示範囲として選択される選択対象物が
1番ずつ繰下がっていることが分かる。以上で、第4の
場合の説明を終了する。
a13,a16〜a18の処理は、処理候補の選択対象
物の変更に応答して表示範囲の選択対象物群を繰上げま
たは繰下げて更新するための表示範囲更新処理に相当す
る。第1および第2の場合で説明したステップだけから
なる処理の流れに表示範囲更新処理のステップを加える
ことによって、常に処理候補の選択対象物を表示領域3
8内に表示させることができる。また、全ての選択対象
物Ia〜Ijの数が基準配列に設定される表示位置の数
を越える場合、処理候補の選択対象物が変更されるのに
伴って、各選択対象物を順次表示させることができる。
この場合、処理候補の選択対象物を選択するための操作
が、表示領域38に表示されていない選択対象物を表示
させるための操作を兼ねる。これによって、操作者が全
ての選択対象物Ia〜Ijのうちから所望の選択対象物
を容易に選択することができる。
明する。第5の場合は、概略的には、処理候補の選択対
象物の選択順が先頭である状態で操作者が選択キー39
を上方向に対応する傾き方向Haに1回操作する場合で
あると仮定する。この状態は、たとえば初期化処理によ
って成立してもよく、また第1〜第4の場合で説明した
動作または第1および第2の場合で説明した動作を繰返
して成立してもよい。ゆえに第6の場合の説明は、ステ
ップa2の初期設定後に、ステップa3〜a18の処理
が繰返された結果表示処理によって図18に示す選択メ
ニュー108が表示された後、さらにステップa8の処
理で上述の変更操作を検出した時点から説明する。ま
た、選択メニュー108を表示させる時点のステップa
4の判定では、表示範囲の選択対象物群内に選択順が先
頭のものが含まれる場合、末尾の選択対象物は先頭の選
択対象物よりも選択順が早いと見なしてこの判定を肯定
し、第1の記号91を表示させるものとする。
時点のメニューデータテーブル81の記憶状態は図19
に示す状態であり、かつこの時点の処理候補は1番目の
選択対象物Iaであるとする。図19のメニューデータ
テーブル81の記憶状態は、図6と比較して、1番目〜
6番目の選択対象物Ia〜Ifに対応する配置位置デー
タ群85のセルに、第1〜第6表示位置の座標がそれぞ
れ記憶される点が異なり、他は等しい。ステップa8〜
a10の処理および各判定の結果は第1の場合と等し
く、ステップa10からステップa11に進む。この時
点では処理候補として1番目の選択対象物Iaが選択さ
れているので、ステップa11の判定が肯定されて、ス
テップa11からステップa19に進む。
ず選択順が先頭から連続する予め定める表示数よりも1
小さい数までの選択対象物と選択順が末尾の選択対象物
とを選択して、表示範囲の選択対象物群を選択したもの
に変更する。具体的な処理は、ステップa17の処理と
比較して、表示範囲として、10番目および1番目〜5
番目の選択対象物Ij,Ia〜Ieを選ぶ点が異なり、
他は等しい。これによって、メニューデータテーブル8
1の記憶状態は、図19に示す状態から図20に示す状
態に変更される。図20のメニューデータテーブル81
の記憶状態は、図19と比較して、10番目,1番目〜
5番目の選択対象物Ij,Ia〜Ieに対応する配置位
置データ群85のセルに、1番目〜6番目の表示位置の
座標がそれぞれ記憶される点が異なり、他は等しい。
で選択制御部として動作し、処理候補として選択順が末
尾の選択対象物を選び、表示状況記憶部35内に記憶さ
れる処理候補の選択対象物選の対象物番号を変更後の選
択対象物の対象物番号に書換える。すなわち、ステップ
a19の処理で表示範囲として選ばれた選択対象物のう
ちで、その基準点を第1表示位置に表示するべきもの
を、処理候補の選択対象物として選ぶ。これによって、
処理候補の選択対象物は、選択順が先頭の選択対象物か
ら選択順が末尾の選択対象物に変更される。処理候補の
変更後、ステップa20からステップa3に戻る。
プa3〜a7の処理は、第1の場合においてステップa
13からステップa3に戻る場合の処理と比較して、メ
ニューデータテーブル81の記憶状態が図20に示され
る状態である点が異なり、他は等しい。これによって表
示領域38には、図21に示す選択メニュー109が表
示される。選択メニュー109表示後の動作は、選択メ
ニュー102表示後の第1の場合の動作と等しい。選択
メニュー109では、10番目,2番目〜7番目の選択
対象物Ij,Ia〜Ieがこの順で基準配列の第1〜第
6表示位置に配置されて表示され、かつ第1および第2
の符号91,92が表示される。さらに、処理候補であ
る10番目の選択対象物Ibが第2の表示態様で表示さ
れ、処理候補以外の残余の選択対象物Ia〜Ieが第1
の表示態様で表示される。以上で、第5の場合の説明を
終了する。
指定動作を説明する。第6の場合は、概略的には、処理
候補の選択対象物の選択順が末尾である状態で操作者が
選択キー39を下方向に対応する傾き方向Hbに1回操
作する場合であると仮定する。この状態は、たとえば初
期化処理によって成立してもよく、また第1〜第4の場
合で説明した動作または第1および第2の場合で説明し
た動作を繰返して成立してもよい。ゆえに第6の場合の
説明は、ステップa2の初期設定後に、ステップa3〜
a7の表示処理によって図22に示す選択メニュー11
0が表示された後さらにステップa8の処理で上述の変
更操作を検出した時点から説明する。選択メニュー11
0を表示させる際のステップa6の判定では、表示範囲
の選択対象物群内に選択順が末尾のものが含まれる場
合、先頭の選択対象物は末尾の選択対象物よりも選択順
が遅いと見なしてこの判定を肯定し、第2の記号92を
表示させるものとする。
時点のメニューデータテーブル81の記憶状態は図23
に示す状態であり、かつ該時点の処理候補は10番目の
選択対象物Ijであるとする。図23のメニューデータ
テーブル81の記憶状態は、図6と比較して、5番目〜
10番目の選択対象物Ie〜Ijに対応する配置位置デ
ータ群85のセルに、1番目〜6番目の表示位置の座標
がそれぞれ記憶される点が異なり、他は等しい。ステッ
プa8〜a10の処理および各判定の結果は、第2の場
合と等しく、ステップa10からステップa14に進
む。この時点では処理候補として10番目の選択対象物
Ijが選択されているので、ステップa14の判定が肯
定されて、ステップa14からステップa21に進む。
ず選択順が末尾から予め定める表示数よりも1小さい数
だけ選択順を溯ったものまでの選択対象物と選択順が先
頭の選択対象物とを選択して、表示範囲の選択対象物群
を、選択したものに変更する。具体的な処理は、ステッ
プa18の処理と比較して、新たな表示範囲として6番
目〜10番目および1番目の選択対象物If〜Ij,I
aを選ぶ点が異なり、他は等しい。これによって、メニ
ューデータテーブル81の記憶状態は、図23に示す状
態から図24に示す状態に変更される。図24のメニュ
ーデータテーブル81の記憶状態は、図23と比較し
て、6番目〜10番目,1番目の選択対象物If〜I
j,Iaに対応する配置位置データ群85のセルに、1
番目〜6番目の表示位置の座標がそれぞれ記憶される点
が異なり、他は等しい。
で選択制御部として動作し、処理候補として選択順が先
頭の選択対象物を選び、表示状況記憶部35内に記憶さ
れる処理候補の選択対象物選の対象物番号を選んだ選択
対象物の対象物番号に書換える。すなわち、ステップa
21の処理で表示範囲として選ばれた選択対象物のうち
で、第6表示位置の座標に対応するものが、処理候補の
選択対象物として選ばれる。これによって処理候補の選
択対象物は、選択順が末尾の選択対象物から、選択順が
先頭の選択対象物に変更される。処理候補の変更後、ス
テップa22からステップa3に戻る。
プa3〜a7の処理は、第1の場合においてステップa
13からステップa3に戻る場合の処理と比較して、メ
ニューデータテーブル81の記憶状態が図24に示され
る状態である点が異なり、他は等しい。これによって表
示領域38には、図25に示す選択メニュー111が表
示される。選択メニュー111表示後の動作は、選択メ
ニュー102表示後の第1の場合の動作と等しい。選択
メニュー111では、6番目〜10番目,1番目の選択
対象物If〜Ij,Iaがこの順で基準配列の第1〜第
6表示位置に配置され、かつ第1および第2の符号9
1,92が表示される。さらに、処理候補である1番目
の選択対象物Iaが第2の表示態様で表示され、処理候
補以外の残余の選択対象物If〜Ijが第1の表示態様
で表示される。以上で第6の場合の説明を終了する。
および第2の場合で説明した処理の流れ、または第1〜
第4の場合で説明した処理の流れにステップa11,a
12,a20,a22を加えて、これら加えたステップ
で表示範囲の選択対象物群と処理候補の選択対象物とを
定めることによって、選択順の先頭と末尾とを連結させ
て、選択順の終わりを無くすことができる。すなわち、
選択順がいわゆるエンドレスになる。ゆえに、選択キー
39を一方の方向Haに繰返し傾けて操作する場合、処
理候補として、選択順が先頭の選択対象物から選択順が
末尾の選択対象物まで順次選択された後、再び先頭の選
択対象物に戻る。また、選択キー39を他方の方向に繰
返し傾けて操作する場合、処理候補として、選択順が末
尾の選択対象物から選択順が先頭の選択対象物まで順次
選択された後、再び末尾の選択対象物に戻る。このよう
に、選択キー39の操作に応答して、処理対象として選
ばれる選択対象物が循環する。
った段階で、選択キー39の操作方向を変更する必要が
なくなるので、操作者の操作がさらに容易になる。さら
に、第5および第6の場合の処理では、上述の処理の流
れにステップa19,a21は前述の表示範囲更新処理
に相当するステップa19,a21がさらに加えられて
いるので、処理候補の選択対象物が選択順が末尾の選択
対象物から選択順が先頭の選択対象物またはその逆に変
更される場合も、前述した表示範囲更新処理の効果を得
ることができる。以上で、図7,8の指定処理の説明を
終了する。
38内に複数の選択対象物を基準軸線に平行な方向の座
標値が重複せずかつ選択対象物が複数の行および列をな
す配列で配置して表示した場合、基準軸線の方向が分か
り易いので選択順を予想することができ、同時に選択対
象物を基準軸線に平行に一列に並べた場合よりも表示領
域38に一度に表示される選択対象物の数を増加させる
ことができる。また、上記配列において選択対象物の基
準点の前記平行な方向の座標値が選択順が早くなるほど
または遅くなるほど増加しているので、これら選択対象
物を選択キー38を用いて選択すると、選択キー38を
操作するたびに処理候補の選択対象物が基準軸線に平行
な方向の端部に近寄るように移動する。ゆえに、操作者
から見て処理候補の選択対象物の移動が自然に見えるの
で、操作者が選択メニューを見ただけで選択対象物の選
択順を容易に予想することができる。
候補として先頭の選択対象物が選択された状態でさらに
上方向への移動を指示する操作がなされた場合、および
処理候補として末尾の選択対象物が選択された状態でさ
らに下方向への移動を指示する操作がなされた場合、選
択順を循環させずに操作を無視させてもよい。このため
には、図7,8のフローチャートを、ステップa19〜
a22を削除し、かつ破線で示す処理の流れによってス
テップa11,a14の判定が肯定された場合にそのま
まステップa8に戻すように、変更する。これによっ
て、処理候補の選択対象物がメニューデータテーブル8
1の端部にありかつメニューデータテーブル81から外
れる方向を指定する操作があった場合に、その操作を無
視して、処理候補の選択対象物および表示範囲の選択対
象物群を、そのまま保つことができる。これによって、
指定動作が簡略化される。
て、選択順を循環させるか否かを選択可能にして、予め
操作者にいずれを選ぶかを設定させてもよい。この操作
者の設定は、いつ行っても良い。このためには、図7,
8のフローチャート内でステップa11,a14とステ
ップa19,a21との間に、操作者の設定に応じて選
択順を循環させるか否かを判定するステップをさらに追
加し、このステップで選択順を循環させると判定した場
合だけステップa19,a20;a21,a22の処理
に移行させ、選択順を循環させないと判定した場合には
追加したステップからステップa3に戻る処理の流れを
追加する。これによって、操作者が、選択順を循環させ
るか否かを、たとえば入力装置23の使用状況に応じて
使い易いように設定することができる。したがって、さ
らに入力装置23が使い易くなる。
択順を循環させない場合、表示範囲の選択対象物群内で
選択順が最も早いものが選択順が先頭の選択対象物Ia
になったとき、ステップa4,a5の処理を行わないこ
とによって、第1の記号91を表示させないようにす
る。また前記場合に表示範囲の選択対象物群内で選択順
が最も遅いものが選択順が先端の選択対象物Ijになっ
たとき、ステップa6,a7の処理を行わないことによ
って、第2の記号92を表示させないようにする。これ
によって、現在表示されている表示範囲の選択対象物群
よりも選択順が早いものおよび遅いものがないことを、
操作者に明瞭に知らせることができる。
択対象物群の表示領域内の表示位置は予め定められてい
る。ゆえに、現在表示されている予め定める表示数の選
択対象物の選択順と選択対象物との位置関係が常に固定
されるので、略行列状に選択対象物が配置されてかつ選
択キーが相反する2方向しか指定できない場合も、操作
者は選択メニューを見るだけで選択順を容易に認識する
ことができる。このように表示位置を固定した場合、表
示範囲の選択対象物群を1番分繰上げた場合、繰上げ前
および繰上げ後に共に表示領域38に表示される選択対
象物は、繰上げ後には繰上げ前の表示位置がある列とは
異なる列に移動する。表示範囲の選択対象物群を1番分
繰下げた場合も、繰上げた場合と同じことが起こる。
の各選択対象物を表示する際に属する列を常に固定して
もよい。このために表示制御部36は、まず、全ての選
択対象物Ia〜Ijを一度に表示可能であって列の本数
が基準配列と等しく行の本数が基準配列よりも多い仮想
配列と、仮想配列を一度に表示するために必要な大きさ
の仮想領域とを予め仮定する。この仮想領域は、たとえ
ば本実施形態では、x方向の幅が表示領域38のx方向
の幅と等しくy方向の幅が表示領域38のy方向の幅よ
りも長い。さらに、全ての選択対象物Ia〜Ijに、こ
の仮想領域内で仮想配列に従って各選択対象物を配置し
た場合の基準点の位置を、各選択対象物Ia〜Ijの仮
想位置として設定し、メニューデータテーブル81の番
号データ群83の各セルに対応づけたセルからなる仮想
位置データ群に記憶させておく。この仮想位置データ群
は、機能的には選択対象記憶部34に含まれるものであ
る。この場合、仮想配列の各基準位置に、該基準位置の
y座標値が大きいほど選択順が遅い選択対象物の基準点
を配置するものとする。
34を用いて表示範囲の選択対象物群を表示させるため
には、表示制御部36は、まず、スクロールを指示する
キーの操作に応じて上方向または下方向への移動距離を
表すオフセット値を求め、そのオフセット値を仮想位置
のy座標値に加算または減算する。さらに、この加算結
果または減算結果に応答して、仮想領域内で実際の表示
領域に相当する部分を求め、求めた部分を表示領域38
に表示させる。
の選択メニュー104が表示された状態で選択キー39
を上方向に対応する方向Haに傾けた場合、第3の他の
例の指定動作では、表示領域38には、選択メニュー1
05に代わって図26の選択メニュー112が表示され
る。選択メニュー112では、操作の前後で表示される
選択メニュー104,112の両方に表示される選択対
象物Ic〜Igの基準点のx座標値が、選択メニュー1
05で表示された時点のx座標値と等しく、y座標値だ
けが変わっている。ゆえに、両方に表示される選択対象
物Ic〜Igは、選択キー39の操作前に表示される位
置から、y座標軸に平行に移動したように見える。また
この場合、選択メニュー105では左の列の最上部の選
択対象物の基準点のy座標値は右の列の最上部の選択対
象物のそれよりも小さいが、選択メニュー112では左
の列の最上部の選択対象物の基準点のy座標値は右の列
の最上部の選択対象物のそれよりも大きい。
表示範囲を変更した場合、いわゆる上下方向のスクロー
ルが行われる。これによって、略行列状に選択対象物が
配置されてかつ選択キーが相反する2方向しか指定でき
ない場合、操作者は選択メニューを見るだけで選択順を
さらに容易に認識することができる。この場合、スクロ
ールを指示するキーを選択キー39とは別に設けて処理
候補の選択対象物の変更とは別にスクロールを行っても
良く、また選択キー39の操作に応答して移動距離を定
めることによって常に処理候補の選択対象物が表示領域
に表示させて、操作を簡略化してもよい。
れる座標系の座標軸のいずれか1本であってもよく、そ
れら座標軸とは異なるものであってもよい。ゆえに、上
述の実施形態の入力装置23の説明のうちで、行を基準
配列の仮想格子の前記垂直線分に置換え、かつ列を仮想
格子の前記平行線分に置換えて、置換え後の説明に基づ
いて選択対象物の指定動作を行うことによって、複数の
選択対象物を、基準点の基準軸線に平行な方向の座標値
が相互に異なりかつ複数の選択対象物が複数の行および
列をなす配列で配置して表示させることができる。ゆえ
に、基準軸線に平行な方向に対応した操作を行うための
操作手段を用いて処理対象の選択対象物を選択する場
合、操作者に容易に選択順を把握させることができる。
の各座標軸のうちで該座標軸平行な方向の幅が最も広い
座標軸とすることが好ましい。ゆえに、たとえば図27
に示すように、携帯電話機121の表示領域122がy
方向の幅よりもx方向の幅が広い横長の領域である場
合、選択キー123が指定する移動方向をx座標軸に平
行で相反する2つの方向とし、m行n列の仮想格子にn
個の表示位置を各列に1つずつ設定する基準配列によっ
て表示範囲の各選択対象物をその基準点のx座標値が重
複しないように配置してもよい。図27の例では、2行
6列の仮想格子の各列に1つずつ選択対象物Ia〜If
を配置し、かつ隣接する各2つの行内の表示位置で該行
と交わる列は、相互に異なるものとする。
述の説明に限らず、複数であればどのような数であって
もよい。たとえば、図28に示すように、携帯電話機1
26が縦長の表示領域127を備える場合、表示領域1
27のy座標軸を基準軸線とし、9行3列の仮想格子に
9つの表示位置を各行に1つずつ設定した基準配列に基
づいて、9個の選択対象物Ia〜Iiを一度に表示させ
てもよい。この場合、9本の行を連続する3本ずつの3
つの組に分け、各組の行上の表示位置のx座標値をその
y座標が増加するほど増加させている。したがって、こ
の基準配列の表示位置をy座標値が大きくなる順に結ん
だ基準配置線128は鋸歯状になる。またたとえば、図
29に示すように、携帯電話機129が縦長の表示領域
130を備える場合、表示領域130のx座標軸を基準
軸線とし、3行9列の格子に9つの表示位置を各列に1
つずつ設定した基準配列に基づいて、9個の選択対象物
Ia〜Iiを一度に表示させてもよい。
がジクザク状になるならば、複数の選択対象物のうちの
一部の選択対象物の基準点の基準軸線に平行な方向の座
標値が重複してもよい。すなわち、図30に示すよう
に、基準配置線131のうちの一部が基準軸線に垂直な
線分になってもよい。この場合、表示範囲の選択対象物
群の中で、前記斜め方向Uに平行な複数の仮想線分のな
かのいずれか1本の上に並ぶ選択対象物のうちで基準軸
線に平行な方向の座標値が最大の選択対象物の基準点
と、前記いずれかの一本の仮想線分の隣の前記仮想線分
の上に並ぶ選択対象物のうちで基準軸線に平行な方向の
座標値が最小の選択対象物の基準点とが、基準軸線に垂
直な直線上に並ぶ。
の格子の各行の上に表示位置を設定する基準配列なら
ば、1行に2つの表示位置を設定する行が含まれるの
で、m行n列の仮想格子を用いて行の本数を越える数の
表示位置を設定することができる。図30の例では、5
行3列の仮想格子に6つの表示位置P1〜P6を設定し
ており、第1〜第3表示位置P1〜P3が1本目の斜め
方向Uの仮想線分上に並び、かつ第4〜第6表示位置が
2本目の斜め方向Uの仮想線分上に並んでおり、第3お
よび第4表示位置P3,P4が1本の垂直線分L3上に
設定されている。したがって、他の例の基準配列を用い
ると、仮想格子の前記垂直線分の本数よりも多い数の選
択対象物を一度に表示領域38に表示させることができ
る。また基準配列は、基準配置線が周期的な鋸歯状にな
る配列に限らず、他の配列でもよい。
キー39として、前述したシーソスイッチおよびレバー
スイッチに代わって、相反する2つの方向にそれぞれ対
応する2つのキーから構成されるタクトスイッチを用い
てもよい。さらにまた、選択キーとして、ジョクシャト
ル等の選択対象物を一次元的に選択するためポインディ
ングデバイスを用いてもよい。このほか、選択キー39
は、基準軸線に平行な方向を指定するものであればどの
ような構造のものでもよく、また相反する2つの方向を
指定するものか、これら2つの方向のうちのいずれか一
方の方向だけを指示するもののどちらでも良い。
点を任意に選択可能なポインディングデバイスをである
座標入力装置、いわゆるタブレットが用いられることが
ある。上述の入力装置23では、選択対象物が略行列状
に配置されているので、この入力装置23の表示処理に
よって表示された選択メニューから座標入力装置を用い
ていずれかの選択対象物を選択する場合も、違和感がな
い。ゆえに、選択キー等の一次元的な動きを指定する操
作手段と、座標入力装置等の2次元的な動きを指定する
操作手段とを併用する際に、上述の入力装置23の基準
配列によって選択対象物を配置して表示した場合、選択
対象物の表示状態が、どちらの操作手段を使う場合にも
使い易い。ゆえに、上述の入力装置23に、2次元的な
動きを指定する操作手段をさらに備えさせても良い。
3およびその説明は、本発明の入力装置および装置の例
示であり、主要な動作が等しければ、他の様々な形で実
施することができる。特に各部の詳細な動作は、同じ処
理結果が得られれば、上述の説明に限らず他の動作によ
って実現されてもよい。また、この入力装置23および
前述の指定方法は、複数の選択対象物のうちのいずれか
1つの選択対象物を選択するための入力装置および方法
として、単体で用いることができる。
帯電話機に限らず、他の処理装置の入力装置および方法
として用いることができる。すなわち、複数の選択対象
物に個別に設定された処理動作またはデータに基づいて
処理を行う制御手段を含む処理装置において、本発明の
入力装置を入力手段として、制御手段が該入力手段で選
択されたいずれか1つの選択対象物に設定された処理動
作または前記いずれか1つの選択対象物に設定されたデ
ータに基づいた処理を行ってもよい。特に、携帯用の情
報処理装置は出来る限り小型化することが要求されるの
で4方向のカーソルキーを備えることが難しいため、こ
の入力装置および方法を用いて、処理動作およびデータ
を指定させることが好ましい。
算処理回路が上述の指定動作を行うためのプログラムお
よびデータを含むソフトウエアをコンピュータによって
読出し可能な記憶媒体に記憶させ、このソフトウエアを
コンピュータにインストールして、そのプログラムを中
央演算処理回路に実行させることによって実現してもよ
い。この記憶媒体には、たとえばCD−ROMおよびフ
ロッピーディスクが挙げられる。この場合、コンピュー
タのキーボードおよびマウスによって指定可能な複数の
方向のうちのいずれか1つまたはいずれか2つだけを指
定することによって、上述のように選択対象物を選択さ
せることができる。したがって操作が簡単になる。
に平行な方向だけに対応付けられた操作手段を備えた入
力装置の表示手段の表示領域には、複数の選択対象物
が、基準軸線に平行な方向の座標軸が相互に重複せず、
かつ複数の選択対象物が複数の行および列をなす配列で
配置されて表示される。これによって、表示領域に1度
に表示することができる選択対象物の数を、選択対象物
を一列に並べる場合よりも増加させることができる。ま
た、複数の選択対象物の選択順を、操作者に表示領域を
目視させるだけで、容易に予測させることができる。
示制御手段は、全ての選択対象物のうちで選ばれた選択
対象物を含む予め定める数の選択対象物だけを、前述の
配列で表示領域に表示させる。さらにまた本発明によれ
ば、入力装置の表示制御手段は、仮想的な領域に全ての
選択対象物を上述の配列で配置し、かつその仮想的な領
域の一部分だけを表示領域に表示させる。これらのこと
によって、この2つの入力装置の表示制御手段は、選択
対象物の総数が表示領域に一度に表示可能な数以上であ
る場合、各選択対象物を順次表示領域に表示させること
ができる。
手段は、選択対象物を表示する他に、さらに表示されて
いない選択対象物があることを示す図形を表示する。こ
れによって表示領域を目視するだけで表示されていない
選択対象物の有無を知ることができるので、入力装置が
使い易くなる。
択制御手段は、選択された前記いずれか1つの選択対象
物の選択順が先頭または末尾であり、かつさらに前記操
作手段が操作された場合、前記いずれか1つの選択対象
物を選択順が末尾または先頭の選択対象物に変更する。
これによって、全ての選択対象物を循環して順次選択さ
せることができるので、入力装置が使い易くなる。
手段は、複数の選択対象物の前記基準軸線に平行な方向
の座標を、前記選択順が大きいほど増加または減少させ
て配置する。これによって、行および列から成る配列の
形態を保持したまま、選択順を明瞭にすることができ
る。さらにまた本発明によれば、入力装置の表示制御手
段は、複数の選択対象物を、その基準点が鋸歯状に並ぶ
ように配置および表示する。これによって、行および列
から成る配列の形態を保持したまま、選択順を明瞭にす
ることができる。
うちのいずれか1つを選択するための入力方法では、複
数の選択対象物を、表示領域内に基準軸線に平行な方向
の座標軸が相互に重複せず、かつ複数の選択対象物が複
数の行および列をなす配列で配置して表示する。これに
よって、表示領域に一度に表示される選択対象物の数を
増加させて、また選択対象物の選択順を、表示領域を操
作者に目視させるだけで容易に予測させることができ
る。
法では、全ての選択対象物のうちの予め定める数の選択
対象物だけを、前述の配列で表示領域に表示させる。ま
た本発明によれば、複数の選択対象物のうちのいずれか
1つを選択するための入力方法では、仮想的な領域に全
ての選択対象物を上述の配列で配置し、かつその仮想的
な領域の一部分だけを表示領域に表示させる。これによ
って各選択対象物を順次表示領域に表示させることがで
きる。
法では、選択対象物を表示する他に、表示されていない
選択対象物があることを示す図形を表示する。これによ
って、表示された選択対象物の他にさらに選択対象物が
存在することを、操作者に表示領域を目視させるだけで
容易に認識させることができる。また本発明によれば、
上述の入力方法では、選択された前記いずれか1つの選
択対象物の選択順が先頭または末尾であり、かつさらに
前記操作手段が操作された場合、前記いずれか1つの選
択対象物を選択順が末尾または先頭の選択対象物に変更
する。これによって、選択対象物を選択する際の操作者
の操作を簡略化することができる。
む携帯電話機21の電気的構成を示すブロック図であ
る。
る。
憶状態を表す図である。
ーチャートである。
ーチャートである。
ュー101を示す図である。
102を示す図である。
103を示す図である。
ュー104を示す図である。
変更操作後の記憶状態を表す図である。
105を示す図である。
ュー106を示す図である。
変更操作後の記憶状態を表す図である。
107を示す図である。
ュー108を示す図である。
示された時点のメニューデータテーブル81の記憶状態
を表す図である。
変更操作後の記憶状態を表す図である。
109を示す図である。
ュー110を示す図である。
示された時点のメニューデータテーブル81の記憶状態
を表す図である。
変更操作後の記憶状態を表す図である。
111を示す図である。
合で表示される選択メニュー112を示す図である。
正面図である。
正面図である。
正面図である。
ある。
ある。
Claims (12)
- 【請求項1】 予め定める座標系が設定される表示領域
を含む表示手段と、表示領域内に設定される1本の基準
軸線に平行な方向に対応付けられた操作手段とを含む入
力装置において、 図形または記号から構成されて選択順が予め定められる
複数の選択対象物を、各選択対象物内の予め定める基準
点の前記基準軸線に平行な方向の座標値が相互に重複せ
ずかつ複数の選択対象物が複数の行および列を成す配列
で、表示手段の表示領域に表示させる表示制御手段と、 複数の選択対象物のうちのいずれか1つの選択対象物を
選択し、かつ操作手段の操作に応答して前記いずれか1
つの選択対象物を選択順に従って変更する選択制御手段
とを含むことを特徴とする入力装置。 - 【請求項2】 前記表示制御手段は、全ての前記選択対
象物のうちで、前記選択制御手段によって選択された前
記いずれか1つの選択対象物を含み選択順が連続する予
め定める数の前記選択対象物を、前記表示領域に表示さ
せることを特徴とする請求項1記載の入力装置。 - 【請求項3】 予め定める座標系が設定される表示領域
を含む表示手段と、表示領域内に設定される1本の基準
軸線に平行な方向に対応付けられた操作手段とを含む入
力装置において、 記号または図形から構成されて選択順が予め定められた
複数の選択対象物を、前記表示領域よりも幅が広い仮想
的な領域に、各選択対象物内の予め定める基準点の前記
基準軸線に平行な方向の座標値が相互に重複せずかつ複
数の選択対象物が複数の行および列を成す配列で配置
し、該仮想的な領域内で前記表示領域と合同な一部分を
表示手段の表示領域に表示させる表示制御手段と、 複数の選択対象物のうちのいずれか1つの選択対象物を
選択し、かつ操作手段の操作に応答して、前記いずれか
1つの選択対象物を選択順に従って変更する選択制御手
段とを含むことを特徴とする入力装置。 - 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記表示領域の前
記基準軸線に平行な方向の端部に最も近い位置に表示さ
れた前記選択対象物と選択順が連続しかつ前記表示領域
に表示されていない選択対象物がある場合、該選択対象
物があることを示す予め定める図形を前記表示領域にさ
らに表示させることを特徴とする請求項2または3記載
の入力装置。 - 【請求項5】 前記選択制御手段は、選択された前記い
ずれか1つの選択対象物の選択順が先頭または末尾であ
って前記操作手段が操作された場合、前記いずれか1つ
の選択対象物を選択順が末尾または先頭の選択対象物に
変更することを特徴とする請求項2または3記載の入力
装置。 - 【請求項6】 前記表示制御手段は、複数の前記選択対
象物の前記基準軸線に平行な方向の座標値を、前記選択
順が大きいほど増加または減少させることを特徴とする
請求項1記載の入力装置。 - 【請求項7】 複数の前記選択対象物の前記基準点を前
記基準軸線に平行な方向の座標値が増加する順に結ぶ仮
想線は、鋸歯状であることを特徴とする請求項1記載の
入力装置。 - 【請求項8】 記号または図形から構成され選択順が予
め定められる複数の選択対象物を座標系が予め設定され
る表示領域に表示させ、複数の選択対象物のうちのいず
れか1つの選択対象物を、表示領域内に予め設定される
1本の基準軸線に平行な方向に対応付けられた操作によ
って選択する入力方法において、表示領域には、複数の
選択対象物を、各選択対象物内の予め定める基準点の基
準軸線に平行な方向の座標値が相互に重複せずかつ複数
の選択対象物が複数の行および列を成す配列で表示さ
せ、前記操作が行われるたびに、前記いずれか1つの選
択対象物を前記選択順に従って変更することを特徴とす
る入力方法。 - 【請求項9】 前記表示領域には、全ての選択対象物の
うちで選択された前記いずれか1つの選択対象物を含み
選択順が連続する予め定める数の選択対象物が表示され
ることを特徴とする請求項8記載の入力方法。 - 【請求項10】 記号または図形から構成され選択順が
予め定められる複数の選択対象物を座標系が予め設定さ
れる表示領域に表示させ、複数の選択対象物のうちのい
ずれか1つの選択対象物を、表示領域内に予め設定され
る1本の基準軸線に平行な方向に対応付けられる操作に
よって選択する入力方法において、表示領域よりも幅が
広い仮想的な領域に、複数の選択対象物を、各選択対象
物内の予め定める基準点の基準軸線に平行な方向の座標
値が相互に重複せずかつ複数の選択対象物が複数の行お
よび列を成す配列で配置し、該仮想的な領域内で表示領
域と合同な一部分を表示領域に表示させ、 前記操作が行われるたびに、前記いずれか1つの選択対
象物を前記選択順に従って変更することを特徴とする入
力方法。 - 【請求項11】 前記表示領域の前記基準軸線に平行な
方向の端部に最も近い位置に表示された選択対象物と選
択順が連続しかつ表示領域に表示されていない選択対象
物がある場合、該選択対象物があることを示す予め定め
る図形をさらに表示させることを特徴とする請求項9ま
たは10記載の入力方法。 - 【請求項12】 選択された前記いずれか1つの選択対
象物の選択順が先頭または末尾であって前記操作が行わ
れた場合、前記いずれか1つの選択対象物を選択順が末
尾または先頭の選択対象物に変更することを特徴とする
請求項9または10記載の入力方法。
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