JPH11143795A - 情報処理装置、情報処理方法、および記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および記録媒体

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JPH11143795A
JPH11143795A JP9305238A JP30523897A JPH11143795A JP H11143795 A JPH11143795 A JP H11143795A JP 9305238 A JP9305238 A JP 9305238A JP 30523897 A JP30523897 A JP 30523897A JP H11143795 A JPH11143795 A JP H11143795A
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information processing
processing apparatus
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JP9305238A
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English (en)
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Satoshi Ejima
聡 江島
Akira Omura
晃 大村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Priority to US10/298,068 priority patent/US7084897B2/en
Priority to US11/455,197 priority patent/US7903138B2/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが、他の情報処理装置の処理可能な情
報を認識し、複数の情報の中から所望の情報を、簡単か
つ確実に、他の情報処理装置に送信することができるよ
うにする。 【解決手段】 電子カメラ1からネットワーク103を
介して電話機106に接続した場合、電子カメラ1に
は、接続した相手先(電話機106)が音声だけを処理
可能な情報処理装置であることを表示させる。テレビ電
話機108に接続された場合には、テレビ電話機108
から画像が送信されてきたとき、電子カメラ1でこれを
表示するが、画像が送信されて来ないときは、画像が送
信されてきていないことを電子カメラ1において表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、情
報処理方法、および記録媒体に関し、特に、通信回線を
介して接続された他の情報処理装置と、情報を通信する
ことが可能な、情報処理装置、情報処理方法、および記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】画像圧縮技術の進歩により、例えば、電
話回線などの伝送容量が余り大きくない伝送媒体を用い
て動画などの画像を送ることが可能になりつつある。
【0003】例えば、テレビ電話などでは、CCDなど
により撮像した画像を、MPEG(Moving Picture Exp
erts Group)などの規格に準じて圧縮処理した後、電話
回線を介して通信相手先に送信し、受信側では、伸長処
理を施してもとの画像をLCDなどに表示するようにな
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本出願人
は、被写体を撮像して入力した画像情報、ペンで入力し
た線画情報、および、マイクロホンで入力した音声情報
を処理することが可能な電子カメラを商品化している。
このような装置から他の情報処理装置にネットワークを
介して接続したような場合、その接続した情報処理装置
が、複数の情報のうちの一部の情報しか処理することが
できないようなことがある。通常、ユーザは、接続先の
情報処理装置がどのような情報を処理可能であるのかは
知らないので、複数の情報の全てを相手側の情報処理装
置に送信しようとして、正しくこれを送信することがで
きなかったような場合、装置が故障していると誤認する
おそれがある。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ユーザが、確実に、他の情報処理装置が処
理可能な情報を認識することができるようにし、もっ
て、複数の情報の中から所定の情報を、簡単かつ確実に
送受信できるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、複数の情報を入力する入力手段と、入力手段
により入力された情報を記録する記録手段と、情報を表
示する表示手段と、複数の情報のうちの所定のものを他
の情報処理装置に送信する送信手段と、他の情報処理装
置を判定する判定手段と、判定手段の判定結果に対応し
て、表示手段の表示を制御する制御手段とを備えること
を特徴とする。
【0007】請求項7に記載の情報処理方法は、複数の
情報を入力する入力ステップと、入力ステップで入力さ
れた情報を記録する記録ステップと、情報を表示する表
示ステップと、複数の情報のうちの所定のものを他の情
報処理装置に送信する送信ステップと、他の情報処理装
置を判定する判定ステップと、判定ステップでの判定結
果に対応して、表示ステップの表示を制御する制御ステ
ップとを備えることを特徴とする。
【0008】請求項8に記載の記録媒体は、通信回線を
介して接続された他の情報処理装置に情報を送信する情
報処理装置に用いるコンピュータプログラムであって、
複数の情報を入力する入力ステップと、入力ステップで
入力された情報を記録する記録ステップと、情報を表示
する表示ステップと、複数の情報のうちの所定のものを
他の情報処理装置に送信する送信ステップと、他の情報
処理装置を判定する判定ステップと、判定ステップでの
判定結果に対応して、表示ステップの表示を制御する制
御ステップとを備えるコンピュータプログラムが記録さ
れていることを特徴とする。
【0009】請求項9に記載の情報処理装置は、複数の
情報を入力する入力手段と、入力手段により入力された
情報を記録する記録手段と、情報を表示する表示手段
と、複数の情報のうちの所定のものを他の情報処理装置
に送信するとともに、他の情報処理装置から送信されて
きた情報を受信する送受信手段と、他の情報処理装置を
判定する判定手段と、判定手段の判定結果に対応して、
他の情報処理装置から送信されてきた情報を表示手段に
表示させるモード、または、記録手段に記録されている
情報を表示手段に表示させるモードを設定する設定手段
とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項11に記載の情報処理方法は、複数
の情報を入力する入力ステップと、入力ステップで入力
された情報を記録する記録ステップと、情報を表示する
表示ステップと、複数の情報のうちの所定のものを他の
情報処理装置に送信するとともに、他の情報処理装置か
ら送信されてきた情報を受信する送受信ステップと、他
の情報処理装置を判定する判定ステップと、判定ステッ
プの判定結果に対応して、他の情報処理装置から送信さ
れてきた情報を表示ステップで表示させるモード、また
は、記録ステップで記録された情報を表示ステップで表
示させるモードを設定する設定ステップとを備えること
を特徴とする。
【0011】請求項12に記載の記録媒体は、他の情報
処理装置との間で情報を送受信する情報処理装置に用い
るコンピュータプログラムであって、複数の情報を入力
する入力ステップと、入力ステップで入力された情報を
記録する記録ステップと、情報を表示する表示ステップ
と、複数の情報のうちの所定のものを他の情報処理装置
に送信するとともに、他の情報処理装置から送信されて
きた情報を受信する送受信ステップと、他の情報処理装
置を判定する判定ステップと、判定ステップの判定結果
に対応して、他の情報処理装置から送信されてきた情報
を表示ステップで表示させるモード、または、記録ステ
ップで記録された情報を表示ステップで表示させるモー
ドを設定する設定ステップとを備えるコンピュータプロ
グラムが記録されていることを特徴とする。
【0012】請求項1に記載の情報処理装置、請求項7
に記載の情報処理方法、および請求項8に記載の記録媒
体においては、他の情報処理装置が判定され、その判定
結果に対応して、表示が制御される。従って、ユーザ
は、他の情報処理装置が処理可能な情報を認識すること
ができ、複数の情報の中から所望の情報を、確実に他の
情報処理装置に送信することが可能となる。
【0013】請求項9に記載の情報処理装置、請求項1
1に記載の情報処理方法、および請求項12に記載の記
録媒体においては、他の情報処理装置が判定され、その
判定結果に対応して、他の情報処理装置から送信されて
きた情報を表示させるモードと、記録された情報を表示
させるモードとが設定される。これにより、ユーザが、
複数の情報の中から所望の情報を、確実に他の情報処理
装置との間で授受することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0015】請求項1に記載の情報処理装置は、複数の
情報を入力する入力手段(例えば、図6のCCD20、タ
ッチタブレット6A、マイクロホン8)と、入力手段に
より入力された情報を記録する記録手段(例えば、図6
のメモリカード24)と、情報を表示する表示手段(例
えば、図6のLCD6)と、複数の情報のうちの所定のも
のを他の情報処理装置に送信する送信手段(例えば、図
6のモデム部57)と、他の情報処理装置を判定する判
定手段(例えば、図13のステップS5,S12、図1
4のステップS25,S32)と、判定手段の判定結果
に対応して、表示手段の表示を制御する制御手段(例え
ば、図13のステップS6,S17,S18、図14の
ステップS26,S35)とを備えることを特徴とす
る。
【0016】請求項9に記載の情報処理装置は、複数の
情報を入力する入力手段(例えば、図6のCCD20、タ
ッチタブレット6A、マイクロホン8)と、入力手段に
より入力された情報を記録する記録手段(例えば、図6
のメモリカード24)と、情報を表示する表示手段(例
えば、図6のLCD6)と、複数の情報のうちの所定のも
のを他の情報処理装置に送信するとともに、他の情報処
理装置から送信されてきた情報を受信する送受信手段
(例えば、図6のモデム部57)と、他の情報処理装置
を判定する判定手段(例えば、図13のステップS5,
S12、図14のS25,S32)と、判定手段の判定
結果に対応して、他の情報処理装置から送信されてきた
情報を表示手段に表示させるモード、または、記録手段
に記録されている情報を表示手段に表示させるモードを
設定する設定手段(例えば、図13のステップS6,S
17,S18、図14のステップS26,S35,S4
1)とを備えることを特徴とする。
【0017】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。
【0018】図1および図2は、本発明を適用した電子
カメラの一実施の形態の構成を示す斜視図である。本実
施の形態の電子カメラにおいては、被写体を撮影する場
合において、被写体に向けられる面が面X1とされ、ユ
ーザ側に向けられる面が面X2とされている。面X1の
上部には、ファインダ2、撮影レンズ3、発光部4、赤
目軽減ランプ15、測光素子16、および、測色素子1
7が設けられた回動部19が配置されている。回動部1
9は、回動可能とされており、撮影レンズ3が設けられ
た面を、面X1方向から面X2方向に回動させるととも
に、任意の位置で固定することが可能とされている。な
お、ファインダ2は被写体の撮影範囲の確認に用いら
れ、撮影レンズ3は被写体の光画像を取り込み、また、
発光部(ストロボ)4は被写体を照明する光を発光する
ようになされている。
【0019】さらに、赤目軽減ランプ15は、ストロボ
4を発光させて撮影を行うときに、ストロボ4を発光さ
せる前に発光させて赤目を軽減するようになされてい
る。測光素子16は、CCD20(図4)の動作を停止
させているときに測光を行うようになされている。更
に、測色素子17は、同じく、CCD20の動作を停止
させているときに測色を行うようになされている。
【0020】一方、回動部19の裏面(撮影レンズ3が
設けられている面の反対側の面)には、上記ファインダ
2の接眼部、およびこの電子カメラ1に記録されている
音声を出力するスピーカ5が設けられている。また、面
X2に形成されているLCD6および操作キー7は、フ
ァインダ2、撮影レンズ3、発光部4およびスピーカ5
よりも、鉛直下側に形成されている。LCD6の表面上
には、後述するペン型指示装置(図6のペン41)の接
触操作により、指示された位置に対応する位置データを
出力する、いわゆるタッチタブレット6Aが配置されて
いる。
【0021】このタッチタブレット6Aは、ガラス、樹
脂等の透明な材料によって構成されており、ユーザは、
タッチタブレット6Aの内側に形成されているLCD6
に表示される画像を、タッチタブレット6Aを介して観
察することができる。
【0022】操作キー7は、LCD6に記録データを再
生表示する場合などに操作されるキーであり、ユーザに
よる操作(入力)を検知し、CPU39(図6)に供給
するようになされている。
【0023】操作キー7のうちのメニューキー7Aは、
LCD6上にメニュー画面を表示する場合に操作される
キーである。実行キー7Bは、ユーザによって選択され
た記録情報を再生する場合に操作されるキーである。
【0024】クリアキー7Cは、記録した情報を削除す
る場合に操作されるキーである。キャンセルキー7D
は、記録情報の再生処理を中断する場合に操作されるキ
ーである。スクロールキー7Eは、LCD6に記録情報
の一覧が表示されている場合において、画面を上下方向
にスクロールさせるときに操作されるキーである。
【0025】面X2には、LCD6を使用していないと
きにこれを保護する、摺動自在なLCDカバー14が設
けられている。LCDカバー14は、鉛直上方向に移動
させた場合、図3に示すように、LCD6およびタッチ
タブレット6Aを覆うようになされている。また、LC
Dカバー14を鉛直下方向に移動した場合、LCD6お
よびタッチタブレット6Aが現れるとともに、LCDカ
バー14の腕部14Aによって、面Y2に配置された電
源スイッチ11(後述)がオン状態に切り換えられるよ
うになされている。
【0026】この電子カメラ1の上面には、音声を集音
するマイクロホン8、および図示せぬイヤホンが接続さ
れるイヤホンジャック9が設けられている。
【0027】左側面(面Y1)には、被写体を撮像する
ときに操作されるレリーズスイッチ10、撮影時の連写
モードを切り換えるときに操作される連写モード切り換
えスイッチ13、および、電話回線に接続する場合に使
用されるモジュラジャック18が設けられている。この
レリーズスイッチ10、連写モード切り換えスイッチ1
3、および、モジュラジャック18は、回動部19に設
けられているファインダ2、撮影レンズ3および発光部
4よりも鉛直下側に配置されている。
【0028】一方、面Y1に対向する面Y2(右側面)
には、音声を録音するときに操作される録音スイッチ1
2と、電源スイッチ11が設けられている。この録音ス
イッチ12および電源スイッチ11は、上記レリーズス
イッチ10および連写モード切り換えスイッチ13と同
様に、回動部19に設けられているファインダ2、撮影
レンズ3および発光部4よりも鉛直下側に配置されてい
る。また、録音スイッチ12は、面Y1のレリーズスイ
ッチ10とほぼ同じ高さに形成されており、左右どちら
の手で持っても、違和感のないように構成されている。
【0029】なお、録音スイッチ12とレリーズスイッ
チ10の高さをあえて異ならせることにより、一方のス
イッチを押す場合に、この押圧力によるモーメントを打
ち消すために反対側の側面を指で保持したとき、誤って
この反対側の側面に設けられているスイッチが押されて
しまわないようにしてもよい。
【0030】上記連写モード切り換えスイッチ13は、
ユーザがレリーズスイッチ10を押して被写体を撮影す
るとき、被写体を1コマだけ撮影するのか、または、所
定の複数コマ撮影するのかを設定する場合に用いられ
る。例えば、連写モード切り換えスイッチ13の指針が
「S」と印刷された位置に切り換えられている(すなわ
ち、Sモードに切り換えられている)場合において、レ
リーズスイッチ10が押されると、1コマだけ撮影が行
われるようになされている。
【0031】また、連写モード切り換えスイッチ13の
指針が「L」と印刷された位置に切り換えられている
(すなわち、Lモードに切り換えられている)場合にお
いて、レリーズスイッチ10が押されると、レリーズス
イッチ10の押されている期間中、1秒間に8コマの撮
影が行われるようになされている(すなわち、低速連写
モードになる)。
【0032】さらに、連写モード切り換えスイッチ13
の指針が「H」と印刷された位置に切り換えられている
(すなわち、Hモードに切り換えられている)場合にお
いて、レリーズスイッチ10が押されると、レリーズス
イッチ10の押されている期間中、1秒間に30コマの
撮影が行われるようになされている(すなわち、高速連
写モードになる)。
【0033】次に、電子カメラ1の内部の構成について
説明する。図4は、図1および図2に示す電子カメラの
内部の構成例を示す斜視図である。CCD20は、撮影
レンズ3の後段(面X2側)に設けられており、撮影レ
ンズ3を介して結像する被写体の光画像を電気信号に光
電変換するようになされている。
【0034】ファインダ内表示素子26は、ファインダ
2の視野内に配置され、ファインダ2を介して被写体を
視ているユーザに対して、各種機能の設定状態などを表
示するようになされている。なお、ファインダ2、撮影
レンズ3、発光部4、スピーカ5、CCD20、およ
び、ファインダ内発光素子26は、円筒形状の回動部1
9内に配置されている。
【0035】LCD6の鉛直下側には、円柱形状の4本
のバッテリ(単3の乾電池)21が縦に並べられてお
り、このバッテリ21に蓄積されている電力が各部に供
給される。さらに、LCD6の鉛直下側には、バッテリ
21とともに、発光部4に光を発光させるための電荷を
蓄積しているコンデンサ22が配置されている。
【0036】回路基板23には、この電子カメラ1の各
部を制御する、種々の制御回路が形成されている。ま
た、回路基板23と、LCD6およびバッテリ21の間
には、挿抜可能なメモリカード24が設けられており、
この電子カメラ1に入力される各種の情報が、メモリカ
ード24の予め設定されている領域にそれぞれ記録され
る。
【0037】さらに、電源スイッチ11に隣接して配置
されているLCDスイッチ25は、その突起部が押圧さ
れている間のみオン状態となるスイッチであり、LCD
カバー14を鉛直下方向に移動させた場合、図5(a)
に示すように、LCDカバー14の腕部14Aによっ
て、電源スイッチ11とともにオン状態に切り換えられ
るようになされている。
【0038】なお、LCDカバー14が鉛直上方向に位
置する場合、電源スイッチ11は、LCDスイッチ25
とは独立に、ユーザによって操作される。例えば、LC
Dカバー14が閉じられ、電子カメラ1が使用されてい
ない場合、図5(b)に示すように、電源スイッチ11
およびLCDスイッチ25がオフ状態になっている。こ
の状態において、ユーザが電源スイッチ11を図5
(c)に示すように、オン状態に切り換えると、電源ス
イッチ11はオン状態となるが、LCDスイッチ25
は、オフ状態のままである。一方、図5(b)に示すよ
うに、電源スイッチ11およびLCDスイッチ25がオ
フ状態になっているとき、LCDカバー14が開かれる
と、図5(a)に示すように、電源スイッチ11および
LCDスイッチ25がオン状態となる。そして、この
後、LCDカバー14を閉じると、LCDスイッチ25
だけが、図5(c)に示すように、オフ状態となる。
【0039】また、回動部19は、図5に示すように、
面X1の法線方向と面X2の法線方向の間の任意の角度
に設定可能とされている。
【0040】なお、本実施の形態においては、メモリカ
ード24は挿抜可能とされているが、回路基板23上に
メモリを設け、そのメモリに各種情報を記録可能とする
ようにしてもよい。また、メモリ(メモリカード24)
に記録されている各種情報を、図示せぬインタフェース
を介して外部のパーソナルコンピュータに出力すること
ができるようにしてもよい。
【0041】次に、本実施の形態の電子カメラ1の内部
の電気的構成を、図6のブロック図を参照して説明す
る。複数の画素を備えているCCD20は、各画素に結
像した光画像を画像信号(電気信号)に光電変換するよ
うになされている。ディジタルシグナルプロセッサ(以
下、DSPという)33は、CCD20にCCD水平駆
動パルスを供給するとともに、CCD駆動回路34を制
御し、CCD20にCCD垂直駆動パルスを供給させる
ようになされている。
【0042】画像処理部31は、CPU39に制御さ
れ、CCD20が光電変換した画像信号を所定のタイミ
ングでサンプリングし、そのサンプリングした信号を、
所定のレベルに増幅するようになされている。アナログ
/ディジタル変換回路(以下、A/D変換回路という)
32は、画像処理部31でサンプリングした画像信号を
ディジタル化してDSP33に供給するようになされて
いる。
【0043】DSP33は、バッファメモリ36および
メモリカード24に接続されるデータバスを制御し、A
/D変換回路32より供給された画像データをバッファ
メモリ36に一旦記憶させた後、バッファメモリ36に
記憶した画像データを読み出し、その画像データを、メ
モリカード24に記録するようになされている。
【0044】また、DSP33は、A/D変換回路32
より供給された画像データをフレームメモリ35に記憶
させ、LCD6に表示させるとともに、メモリカード2
4から撮影画像データを読み出し、その撮影画像データ
を伸張した後、伸張後の画像データをフレームメモリ3
5に記憶させ、LCD6に表示させるようになされてい
る。
【0045】さらに、DSP33は、電子カメラ1の起
動時において、CCD20の露光レベルが適正な値にな
るまで、露光時間(露出値)を調節しながら、CCD2
0を繰り返し動作させるようになされている。このと
き、最初に、DSP33が測光回路51を動作させ、測
光素子16により検出された受光レベルに対応して、C
CD20の露光時間の初期値を算出するようにしてもよ
い。このようにすることにより、CCD20の露光時間
の調節を短時間で行うことができる。
【0046】この他、DSP33は、メモリカード24
への記録、伸張後の画像データのバッファメモリ36へ
の記憶などにおけるデータ入出力のタイミング管理を行
うようになされている。
【0047】バッファメモリ36は、メモリカード24
に対するデータの入出力の速度と、CPU39やDSP
33などにおける処理速度の違いを緩和するために利用
される。
【0048】マイクロホン8は、音声情報を入力し(音
声を集音し)、その音声情報をA/DおよびD/A変換
回路42に供給するようになされている。
【0049】A/DおよびD/A変換回路42は、マイ
クロホン8により検出された音声に対応するアナログ信
号をディジタル信号に変換した後、そのディジタル信号
をCPU39に出力するとともに、CPU39より供給
された音声データをアナログ化し、アナログ化した音声
信号をスピーカ5に出力するようになされている。
【0050】測光素子16は、被写体およびその周囲の
光量を測定し、その測定結果を測光回路51に出力する
ようになされている。
【0051】測光回路51は、測光素子16より供給さ
れた測光結果であるアナログ信号に対して所定の処理を
施した後、ディジタル信号に変換し、そのディジタル信
号をCPU39に出力するようになされている。
【0052】測色素子17は、被写体およびその周囲の
色温度を測定し、その測定結果を測色回路52に出力す
るようになされている。
【0053】測色回路52は、測色素子17より供給さ
れた測色結果であるアナログ信号に対して所定の処理を
施した後、ディジタル信号に変換し、そのディジタル信
号をCPU39に出力するようになされている。
【0054】タイマ45は、時計回路を内蔵し、現在の
時刻に対応するデータをCPU39に出力するようにな
されている。
【0055】絞り駆動回路53は、絞り54の開口径を
所定の値に設定するようになされている。
【0056】絞り54は、撮影レンズ3とCCD20の
間に配置され、撮影レンズ3からCCD20に入射する
光の開口を変更するようになされている。
【0057】回動部位置検出回路55は、回動部19と
連動するポテンショメータ56からの出力を参照して、
その時点において回動部19が向けられている方向を検
出するようになされている。
【0058】モデム部57は、公衆回線を介して接続さ
れた他の電子カメラ1、その他の情報処理装置との間で
情報を送受信する際に、データのフォーマットの変換を
行うようになされている。
【0059】CPU39は、LCDスイッチ25からの
信号に応じて、LCDカバー14が開いているときにお
いては、測光回路51および測色回路52の動作を停止
させ、LCDカバー14が閉じているときにおいては、
測光回路51および測色回路52を動作させるととも
に、レリーズスイッチ10が半押し状態になるまで、C
CD20の動作(例えば電子シャッタ動作)を停止させ
るようになされている。
【0060】CPU39は、CCD20の動作を停止さ
せているとき、測光回路51および測色回路52を制御
し、測光素子16の測光結果を受け取るとともに、測色
素子17の測色結果を受け取るようになされている。
【0061】そして、CPU39は、所定のテーブルを
参照して、測色回路52より供給された色温度に対応す
るホワイトバランス調整値を算出し、そのホワイトバラ
ンス調整値を画像処理部31に供給するようになされて
いる。
【0062】即ち、LCDカバー14が閉じているとき
においては、LCD6が電子ビューファインダとして使
用されないので、CCD20の動作を停止させるように
する。CCD20は多くの電力を消費するので、このよ
うにCCD20の動作を停止させることにより、バッテ
リ21の電力を節約することができる。
【0063】また、CPU39は、LCDカバー14が
閉じているとき、レリーズスイッチ10が操作されるま
で(レリーズスイッチ10が半押し状態になるまで)、
画像処理部31が各種処理を行わないように、画像処理
部31を制御するようになされている。
【0064】さらに、CPU39は、LCDカバー14
が閉じているとき、レリーズスイッチ10が操作される
まで(レリーズスイッチ10が半押し状態になるま
で)、絞り駆動回路53が絞り54の開口径を変更する
動作などを行わないように、絞り駆動回路53を制御す
るようになされている。
【0065】CPU39は、ストロボ駆動回路37を制
御して、ストロボ4を適宜発光させるようになされてい
る他、赤目軽減ランプ駆動回路38を制御して、ストロ
ボ4を発光させる前に、赤目軽減ランプ15を適宜発光
させるようになされている。
【0066】なお、CPU39は、LCDカバー14が
開いているとき(即ち、電子ビューファインダが利用さ
れているとき)においては、ストロボ4を発光させない
ようにする。このようにすることにより、電子ビューフ
ァインダに表示されている画像の状態で、被写体を撮影
することができる。
【0067】CPU39は、タイマ45より供給される
日時データに従って、撮影した日時の情報を画像データ
のヘッダ情報として、メモリカード24の撮影画像記録
領域に記録するようになされている(すなわち、メモリ
カード24の撮影画像記録領域に記録される撮影画像デ
ータには、撮影日時のデータが付随している)。
【0068】また、CPU39は、ディジタル化された
音声情報を圧縮した後、ディジタル化および圧縮化され
た音声データを一旦、バッファメモリ36に記憶させた
後、メモリカード24の所定の領域(音声記録領域)に
記録するようになされている。また、このとき、メモリ
カード24の音声記録領域には、録音日時のデータが音
声データのヘッダ情報として記録されるようになされて
いる。
【0069】CPU39は、レンズ駆動回路30を制御
し、撮影レンズ3を移動させることにより、オートフォ
ーカス動作を行う他、絞り駆動回路53を制御して、撮
影レンズ3とCCD20の間に配置されている絞り54
の開口径を変更させるようになされている。
【0070】さらに、CPU39は、ファインダ内表示
回路40を制御して、各種動作における設定などをファ
インダ内表示素子26に表示させるようになされてい
る。
【0071】CPU39は、インタフェース(I/F)
48を介して、パーソナルコンピュータ、その他の所定
の外部装置(図示せず)と所定のデータの授受を行うよ
うになされている。
【0072】また、CPU39は、操作キー7からの信
号を受け取り、適宜処理するようになされている。
【0073】ユーザの操作するペン(ペン型指示部材)
41によってタッチタブレット6Aの所定の位置が押圧
されると、CPU39は、タッチタブレット6Aの押圧
された位置のX−Y座標を読み取り、その座標データ
(後述する線画情報)を、バッファメモリ36に蓄積す
るようになされている。また、CPU39は、バッファ
メモリ36に蓄積した線画情報を、線画情報入力日時の
ヘッダ情報とともに、メモリカード24の線画情報記録
領域に記録するようになされている。
【0074】次に、本実施の形態の電子カメラ1の各種
動作について説明する。最初に、本装置のLCD6にお
ける電子ビューファインダ動作について説明する。
【0075】ユーザがレリーズスイッチ10を半押し状
態にすると、DSP33は、CPU39より供給され
る、LCDスイッチ25の状態に対応する信号の値か
ら、LCDカバー14が開いているか否かを判断し、L
CDカバー14が閉じていると判断した場合、電子ビュ
ーファインダ動作を行わない。この場合、DSP33
は、レリーズスイッチ10が操作されるまで処理を停止
する。
【0076】なお、LCDカバー14が閉じている場
合、電子ビューファインダ動作を行わないので、CPU
39は、CCD20、画像処理部31、および、絞り駆
動回路53の動作を停止させる。そして、CPU39
は、CCD20を停止させる代わりに、測光回路51お
よび測色回路52を動作させ、それらの測定結果を、画
像処理部31に供給する。画像処理部31は、それらの
測定結果の値を、ホワイトバランス制御や輝度値の制御
を行うときに利用する。
【0077】また、レリーズスイッチ10が操作された
場合、CPU39は、CCD20および絞り駆動回路5
3の動作を行わせる。
【0078】一方、LCDカバー14が開いている場
合、CCD20は、所定の時間毎に、所定の露光時間
で、電子シャッタ動作を行い、撮影レンズ3によって集
光された被写体の光画像を光電変換し、その動作で得ら
れた画像信号を画像処理部31に出力する。
【0079】画像処理部31は、ホワイトバランス制御
および輝度値の制御を行い、その画像信号に対して所定
の処理を施した後、画像信号をA/D変換回路32に出
力する。なお、CCD20が動作しているときは、画像
処理部31は、CPU39により、CCD20の出力を
利用して算出された、ホワイトバランス制御および輝度
値の制御に利用される調整値を利用する。
【0080】そして、A/D変換回路32は、その画像
信号(アナログ信号)を、ディジタル信号である画像デ
ータに変換し、得られた画像データをDSP33に出力
する。
【0081】DSP33は、その画像データをフレーム
メモリ35に出力し、LCD6にその画像データに対応
する画像を表示させる。
【0082】このように、電子カメラ1においては、L
CDカバー14が開いている場合、所定の時間間隔で、
CCD20が電子シャッタ動作し、その度に、CCD2
0から出力された信号を画像データに変換し、その画像
データをフレームメモリ35に出力して、LCD6に被
写体の画像を絶えず表示させることで、電子ビューファ
インダ動作を行う。
【0083】また、上述のように、LCDカバー14が
閉じている場合においては、電子ビューファインダ動作
を行わず、CCD20、画像処理部31、および、絞り
駆動回路53の動作を停止させ、消費電力を節約してい
る。
【0084】次に、本装置による被写体の撮影について
説明する。
【0085】最初に、面Y1に設けられている連写モー
ド切り換えスイッチ13が、Sモード(1コマだけ撮影
を行うモード)に切り換えられている場合について説明
する。このとき、ユーザは、図1に示す電源スイッチ1
1を「ON」と印刷されている側に切り換えて電子カメ
ラ1に電源を投入する。ファインダ2で被写体を確認
し、面Y1に設けられているレリーズスイッチ10を押
すと、被写体の撮影処理が開始される。
【0086】なお、LCDカバー14が閉じられている
場合、CPU39は、レリーズスイッチ10が半押し状
態になったとき、CCD20、画像処理部31、およ
び、絞り駆動回路53の動作を再開させて、レリーズス
イッチ10が全押し状態になったとき、被写体の撮影処
理を開始させる。
【0087】ファインダ2で観察される被写体の光画像
が撮影レンズ3によって集光され、複数の画素を備える
CCD20に結像する。CCD20に結像した被写体の
光画像は、各画素で画像信号に光電変換され、画像処理
部31によってサンプリングされる。画像処理部31に
よってサンプリングされた画像信号は、A/D変換回路
32に供給され、そこでディジタル化されてDSP33
に出力される。
【0088】DSP33は、その画像データをバッファ
メモリ36に一旦出力した後、バッファメモリ36よ
り、その画像データを読み出し、離散的コサイン変換、
量子化およびハフマン符号化を組み合わせたJPEG
(Joint Photographic Experts Group)方式に従って圧
縮し、メモリカード24の撮影画像記録領域に記録させ
る。このとき、メモリカード24の撮影画像記録領域に
は、撮影日時のデータが、撮影画像データのヘッダ情報
として記録される。
【0089】なお、連写モード切り換えスイッチ13が
Sモードに切り換えられている場合においては、1コマ
の撮影だけが行われ、レリーズスイッチ10が継続して
押されても、それ以降の撮影は行われない。また、レリ
ーズスイッチ10が継続して押されると、LCDカバー
14が開いている場合、LCD6に、撮影した画像が表
示される。
【0090】次に、連写モード切り換えスイッチ13が
Lモード(1秒間に8コマの連写を行うモード)に切り
換えられている場合について説明する。電源スイッチ1
1を「ON」と印刷されている側に切り換えて電子カメ
ラ1に電源を投入し、面Y1に設けられているレリーズ
スイッチ10を押すと、被写体の撮影処理が開始され
る。
【0091】なお、LCDカバー14が閉じられている
場合、CPU39は、レリーズスイッチ10が半押し状
態になったとき、CCD20、画像処理部31、およ
び、絞り駆動回路53の動作を再開させて、レリーズス
イッチ10が全押し状態になったとき、被写体の撮影処
理を開始させる。
【0092】ファインダ2で観察される被写体の光画像
が撮影レンズ3によって集光され、複数の画素を備える
CCD20に結像する。CCD20に結像した被写体の
光画像は、各画素で画像信号に光電変換され、画像処理
部31によって1秒間に8回の割合でサンプリングされ
る。また、このとき、画像処理部31は、CCD20の
全画素の画像電気信号のうち4分の3の画素を間引く。
【0093】すなわち、画像処理部31は、マトリクス
状に配列されているCCD20の画素を、図7に示すよ
うに、2×2画素(4つの画素)を1つとする領域に分
割し、その1つの領域から、所定の位置に配置されてい
る1画素の画像信号をサンプリングし、残りの3画素を
間引く。
【0094】例えば、第1回目のサンプリング時(1コ
マ目)においては、各領域の左上の画素aがサンプリン
グされ、その他の画素b,c,dが間引かれる。第2回
目のサンプリング時(2コマ目)においては、各領域の
右上の画素bがサンプリングされ、その他の画素a,
c,dが間引かれる。以下、第3回目、または第4回目
のサンプリング時においては、左下の画素c、または右
下の画素dが、それぞれ、サンプリングされ、その他の
画素が間引かれる。つまり、4コマ毎に各画素がサンプ
リングされる。
【0095】画像処理部31によってサンプリングされ
た画像信号(CCD20の全画素中の4分の1の画素の
画像信号)は、A/D変換回路32に供給され、そこで
ディジタル化されてDSP33に出力される。
【0096】DSP33は、ディジタル化された画像信
号をバッファメモリ36に一旦出力した後、その画像信
号を読み出し、JPEG方式に従って圧縮した後、ディ
ジタル化および圧縮処理された撮影画像データを、メモ
リカード24の撮影画像記録領域に記録する。このと
き、メモリカード24の撮影画像記録領域には、撮影日
時のデータが、撮影画像データのヘッダ情報として記録
される。
【0097】さらに、連写モード切り換えスイッチ13
がHモード(1秒間に30コマの連写を行うモード)に
切り換えられている場合について説明する。電源スイッ
チ11を「ON」と印刷されている側に切り換えて電子
カメラ1に電源を投入し、面Y1に設けられているレリ
ーズスイッチ10を押すと、被写体の撮影処理が開始さ
れる。
【0098】なお、LCDカバー14が閉じられている
場合、CPU39は、レリーズスイッチ10が半押し状
態になったとき、CCD20、画像処理部31、およ
び、絞り駆動回路53の動作を再開させて、レリーズス
イッチ10が全押し状態になったとき、被写体の撮影処
理を開始させる。
【0099】ファインダ2で観察される被写体の光画像
が撮影レンズ3によって集光され、CCD20に結像す
る。複数の画素を備えるCCD20に結像した被写体の
光画像は、各画素で画像信号に光電変換され、画像処理
部31によって1秒間に30回の割合でサンプリングさ
れる。また、このとき、画像処理部31は、CCD20
の全画素の画像電気信号のうち9分の8の画素を間引
く。
【0100】すなわち、画像処理部31は、マトリクス
状に配列されているCCD20の画素を、図8に示すよ
うに、3×3画素を1つとする領域に分割し、その1つ
の領域から、所定の位置に配置されている1画素の画像
電気信号を、1秒間に30回の割合でサンプリングし、
残りの8画素を間引く。
【0101】例えば、第1回目のサンプリング時(1コ
マ目)においては、各領域の左上の画素aがサンプリン
グされ、その他の画素b乃至iが間引かれる。第2回目
のサンプリング時(2コマ目)においては、画素aの右
側に配置されている画素bがサンプリングされ、その他
の画素a,c乃至iが間引かれる。以下、第3回目以降
のサンプリング時においては、画素c、画素d・・・
が、それぞれ、サンプリングされ、その他の画素が間引
かれる。つまり、9コマ毎に各画素がサンプリングされ
る。
【0102】画像処理部31によってサンプリングされ
た画像信号(CCD20の全画素中の9分の1の画素の
画像信号)は、A/D変換回路32に供給され、そこで
ディジタル化されてDSP33に出力される。
【0103】DSP33は、ディジタル化された画像信
号をバッファメモリ36に一旦出力した後、その画像信
号を読み出し、JPEG方式に従って圧縮した後、ディ
ジタル化および圧縮処理された撮影画像データに撮影日
時のヘッダ情報を付加して、メモリカード24の撮影画
像記録領域に記録する。
【0104】なお、必要に応じて、ストロボ4を動作さ
せ、被写体に光を照射させることもできる。ただし、L
CDカバー14が開いているとき、即ち、LCD6が電
子ビューファインダ動作を行っているとき、CPU39
は、ストロボ4を発光させないように制御する。
【0105】次に、タッチタブレット6Aから2次元の
線画情報(ペン入力情報)を入力する場合の動作につい
て説明する。
【0106】タッチタブレット6Aがペン41のペン先
で押圧されると、接触した箇所のX−Y座標が、CPU
39に入力される。このX−Y座標は、バッファメモリ
36に記憶される。また、フレームメモリ35における
上記X−Y座標の各点に対応した箇所にデータを書き込
み、LCD6における上記X−Y座標に、ペン41の接
触に対応した線画を表示させることができる。
【0107】上述したように、タッチタブレット6A
は、透明部材によって構成されているので、ユーザは、
LCD6上に表示される点(ペン41のペン先で押圧さ
れた位置の点)を観察することができ、あたかもLCD
6上に直接ペン入力をしたかのように感じることができ
る。また、ペン41をタッチタブレット6A上で移動さ
せると、LCD6上には、ペン41の移動に伴う線が表
示される。さらに、ペン41をタッチタブレット6A上
で断続的に移動させると、LCD6上には、ペン41の
移動に伴う破線が表示される。以上のようにして、ユー
ザは、タッチタブレット6A(LCD6)に所望の文
字、図形等の線画情報を入力する。
【0108】また、LCD6上に撮影画像が表示されて
いる場合において、ペン41によって線画情報が入力さ
れると、この線画情報が、撮影画像情報とともに、フレ
ームメモリ35で合成され、LCD6上に同時に表示さ
れる。
【0109】なお、ユーザは、図示せぬ色選択スイッチ
を操作することによって、LCD6上に表示される線画
の色を、黒、白、赤、青等の色から選択することができ
る。
【0110】ペン41によるタッチタブレット6Aへの
線画情報の入力後、操作キー7の実行キー7Bが押され
ると、バッファメモリ36に蓄積されている線画情報
が、入力日時のヘッダ情報とともにメモリカード24に
供給され、メモリカード24の線画情報記録領域に記録
される。
【0111】なお、メモリカード24に記録される線画
情報は、圧縮処理の施された情報である。タッチタブレ
ット6Aに入力された線画情報は空間周波数成分の高い
情報を多く含んでいるため、上記撮影画像の圧縮に用い
られるJPEG方式によって圧縮処理を行うと、圧縮効
率が悪いことから圧縮および伸張に必要とされる時間が
長くなってしまう。さらに、JPEG方式による圧縮
は、非可逆圧縮であるので、情報量の少ない線画情報の
圧縮には適していない(伸張してLCD6上に表示した
場合、情報の欠落に伴うギャザ、にじみが際だってしま
うため)。
【0112】そこで、本実施の形態においては、ファッ
クス等において用いられるランレングス法によって、線
画情報を圧縮するようにしている。ランレングス法と
は、線画画面を水平方向に走査し、黒、白、赤、青等の
各色の情報(点)の継続する長さ、および無情報(ペン
入力のない部分)の継続する長さを符号化することによ
り、線画情報を圧縮する方法である。
【0113】このランレングス法を用いることにより、
線画情報を最適に圧縮することができ、また、圧縮され
た線画情報を伸張した場合においても、情報の欠落を抑
制することが可能になる。なお、線画情報は、その情報
量が比較的少ない場合には、圧縮しないようにすること
もできる。
【0114】また、上述したように、LCD6上に撮影
画像が表示されている場合において、ペン入力を行う
と、撮影画像データとペン入力の線画情報がフレームメ
モリ35で合成され、撮影画像と線画の合成画像がLC
D6上に表示される。その一方で、メモリカード24に
おいては、撮影画像データは、撮影画像記録領域に記録
され、線画情報は、線画情報記録領域に記録される。こ
のように、2つの情報が、各々異なる領域に記録される
ので、ユーザは、撮影画像と線画の合成画像から、いず
れか一方の画像(例えば線画)を削除することができ、
さらに、各々の画像情報を個別の圧縮方法で圧縮するこ
ともできる。
【0115】メモリカード24の音声記録領域、撮影画
像記録領域、または線画情報記録領域にデータを記録し
た場合、図9に示すように、LCD6に所定の表示が行
われる。
【0116】図9に示すLCD6の表示画面上において
は、情報を記録した時点の年月日(記録年月日)(この
場合、1995年8月25日)が画面の下端部に表示さ
れ、その記録年月日に記録された情報の記録時刻が画面
の最も左側に表示されている。
【0117】記録時刻の右側には、サムネイル画像が表
示されている。このサムネイル画像は、メモリカード2
4に記録された撮影画像データの各画像データのビット
マップデータを間引いて(縮小して)作成されたもので
ある。この表示のある情報は、撮影画像情報を含む情報
である。つまり、「10時16分」と「10時21分」
に記録(入力)された情報には、撮影画像情報が含まれ
ており、「10時05分」、「10時28分」、「10
時54分」、「13時10分」に記録された情報には、
画像情報が含まれていない。
【0118】また、メモ記号「*」は、線画情報として
所定のメモが記録されていることを表している。
【0119】サムネイル画像の表示領域の右側には、音
声情報バーが表示され、録音時間の長さに対応する長さ
のバー(線)が表示される(音声情報が入力されていな
い場合は、表示されない)。
【0120】ユーザは、図9に示すLCD6の所望の情
報の表示ラインのいずれかの部分を、ペン41のペン先
で押圧して再生する情報を選択指定し、図2に示す実行
キー7Bをペン41のペン先で押圧することにより、選
択した情報を再生する。
【0121】例えば、図9に示す「10時05分」の表
示されているラインがペン41によって押圧されると、
CPU39は、選択された録音日時(10時05分)に
対応する音声データをメモリカード24から読み出し、
その音声データを伸張した後、A/DおよびD/A変換
回路42に供給する。A/DおよびD/A変換回路42
は、供給された音声データをアナログ化した後、スピー
カ5を介して再生する。
【0122】メモリカード24に記録した撮影画像デー
タを再生する場合、ユーザは、所望のサムネイル画像
を、ペン41のペン先で押圧することによりその情報を
選択し、実行キー7Bを押して選択した情報を再生させ
る。
【0123】CPU39は、選択された撮影日時に対応
する撮影画像データをメモリカード24から読み出すよ
うに、DSP33に指示する。DSP33は、メモリカ
ード24より読み出された撮影画像データ(圧縮されて
いる撮影画像データ)を伸張し、この撮影画像データを
ビットマップデータとしてフレームメモリ35に蓄積さ
せ、LCD6に表示させる。
【0124】Sモードで撮影された画像は、LCD6上
に、静止画像として表示される。この静止画像は、CC
D20の全ての画素の画像信号を再生したものであるこ
とはいうまでもない。
【0125】Lモードで撮影された画像は、LCD6上
において、1秒間に8コマの割合で連続して表示され
る。このとき、各コマに表示される画素数は、CCD2
0の全画素数の4分の1である。
【0126】通常、人間の目は、静止画像の解像度の劣
化に対しては敏感に反応するため、静止画像の画素を間
引くことは、ユーザに画質の劣化として捉えられてしま
う。しかしながら、撮影時の連写速度が上がり、Lモー
ドにおいて1秒間に8コマ撮影され、この画像が1秒間
に8コマの速さで再生された場合においては、各コマの
画素数がCCD20の画素数の4分の1になるが、人間
の目は1秒間に8コマの画像を観察するので、1秒間に
人間の目に入る情報量は、静止画像の場合に比べて2倍
になる。
【0127】すなわち、Sモードで撮影された画像の1
コマの画素数を1とすると、Lモードで撮影された画像
の1コマの画素数は1/4となる。Sモードで撮影され
た画像(静止画像)がLCD6に表示された場合、1秒
間に人間の目に入る情報量は1(=(画素数1)×(コ
マ数1))となる。一方、Lモードで撮影された画像が
LCD6に表示された場合、1秒間に人間の目に入る情
報量は2(=(画素数1/4)×(コマ数8))となる
(すなわち、人間の目には、静止画像の2倍の情報が入
る)。従って、1コマ中の画素の数を4分の1にして
も、再生時において、ユーザは、画質の劣化をさほど気
にすることなく再生画像を観察することができる。
【0128】さらに、本実施の形態においては、各コマ
毎に異なる画素をサンプリングし、そのサンプリングし
た画素をLCD6に表示するようにしているので、人間
の目に残像効果が起こり、1コマ当たり4分の3画素を
間引いたとしても、ユーザは、画質の劣化をさほど気に
することなくLCD6に表示されるLモードで撮影され
た画像を観察することができる。
【0129】また、Hモードで撮影された画像は、LC
D6上において、1秒間に30コマの割合で連続して表
示される。このとき、各コマに表示される画素数は、C
CD20の全画素数の9分の1であるが、Lモードの場
合と同様の理由で、ユーザは、画質の劣化をさほど気に
することなくLCD6に表示されるHモードで撮影され
た画像を観察することができる。
【0130】本実施の形態においては、Lモードおよび
Hモードで被写体を撮像する場合、画像処理部31が、
再生時における画質の劣化が気にならない程度にCCD
20の画素を間引くようにしているので、DSP33の
負荷を低減することができ、DSP33を、低速度、低
電力で作動させることができる。また、このことによ
り、装置の低コスト化および低消費電力化が可能にな
る。
【0131】図10は、電子カメラ1をネットワークを
介して他の情報処理装置と接続した場合の構成例を表し
ている。この構成例においては、電子カメラ1がネット
ワーク103に接続されている。ネットワーク103に
は、サーバ105、電話機106、ファクシミリ10
7、およびテレビ電話機108が接続されている。
【0132】サーバ105は、例えば図11に示すよう
に、記録部112にネットワーク103を介して各種の
情報処理装置に提供する情報を記録している。通信部1
11は、ネットワーク103を介して他の情報処理装置
と通信を行う。制御部113は、バス114を介して通
信部111および記録部112と接続されており、各部
を制御するようになされている。
【0133】図12は、電子カメラ1が、ネットワーク
(通信回線)103を介して伝送する情報のフォーマッ
トの一例を示している。この図に示すように、ネットワ
ーク103を介して伝送される情報は、その直後に伝送
される情報の種類を示す情報や、自分自身が電子カメ
ラ、テレビ電話機、ファクシミリ、サーバなどの情報処
理装置のいずれであるかを識別するための識別情報が格
納されているヘッダ70、通信相手の情報処理装置を制
御するための制御情報71、画像情報72、線画などに
より構成されるメモ画像情報73、および、音声情報7
4により構成されている。なお、伝送される情報の種類
によっては、制御情報71、画像情報72、メモ画像情
報73、または、音声情報74は、含まれていない場合
もある。
【0134】次に、図13乃至図16のフローチャート
を参照して、電子カメラ1が、ネットワーク103を介
してサーバ105、電話機106、ファクシミリ10
7、またはテレビ電話機108と接続して情報の授受を
行う場合の処理について説明する。
【0135】最初にステップS1において、CPU39
は、現在、受信モードが設定されているか否かを判定
し、受信モードが設定されていない場合には、ステップ
S2に進み、送信モードが設定されているか否かを判定
する。送信モードが設定されていない場合には、ステッ
プS1に戻り、以下、ステップS1とステップS2の処
理を繰り返し実行する。
【0136】ステップS2において、送信モードが設定
されていると判定された場合、ステップS3に進み、ユ
ーザは、情報を授受する相手の情報処理装置を呼び出す
操作を行う。いまの場合、ユーザは、ペン41を操作し
て、タッチタブレット6Aから接続する相手の情報処理
装置の電話番号を入力する。すなわち、サーバ105、
電話機106、ファクシミリ107、またはテレビ電話
機108の電話番号を入力する。CPU39は、モデム
部57を制御し、入力された電話番号に対する発呼動作
を実行させる。
【0137】次に、ステップS4において、相手先に接
続されるまで待機し、相手先に接続された場合にはステ
ップS5に進み、相手の情報処理装置から識別情報を受
信したか否かを判定する。すなわち、図10における通
常の電話機106以外のサーバ105、ファクシミリ1
07、またはテレビ電話機108は、他の情報処理装置
と接続されたとき、その情報処理装置に対して、自分自
身を識別させるための識別情報を送信するようになされ
ている。ステップS5においては、この識別情報が受信
されたか否かが判定される。
【0138】ステップS5において、相手側から識別情
報が受信されていないと判定された場合、ステップS4
で接続された情報処理装置は、通常の電話機106と判
定することができる。そこで、この場合においては、ス
テップS6に進み、CPU39は、電話マーク表示処理
を実行する。すなわち、このときCPU39は、例え
ば、図17に示すような電話機のマークの画像ととも
に、例えば、「接続相手先はテレビ電話機能がありませ
ん。音声のみの通話となります」のようなメッセージを
表示させる。これにより、ユーザは、接続された相手先
の情報処理装置に対して、画像情報あるいは線画情報を
送信することができないことを知ることができる。次
に、ステップS7に進み、CPU39は、LCD6を消
灯させる。さらに、ステップS8においては、音声信号
送受信処理が実行される。すなわち、ユーザは、マイク
ロホン8とスピーカ5を利用して、相手側の電話機10
6と会話を行うことができる。
【0139】ステップS9においては、会話が終了した
か否かが判定され、終了していなければ、ステップS8
に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。ステッ
プS9において会話が終了したと判定された場合、ステ
ップS10に進み、回線終了手続が実行される。
【0140】一方、ステップS5において、相手側の情
報処理装置から識別情報を受信したと判定された場合、
ステップS11に進み、CPU39は、例えば不図示の
ROMに予め記憶されている識別情報を読み出し、これ
をモデム部57を介して相手側に送信させる。これによ
り、相手側の情報処理装置においても、この電子カメラ
1における場合と同様の処理を実行することが可能とな
る。例えば、ネットワーク103に、この電子カメラ1
と同様の機能を有する電子カメラが接続されている場合
には、その電子カメラにおいても同様の処理を実行する
ことができる。
【0141】次に、ステップS12に進み、相手側より
受信した識別情報が、相手側の情報処理装置がテレビ電
話機であることを示しているか否かを判定する。相手側
の情報処理装置がテレビ電話機108である場合には、
ステップS13に進み、CPU39は、相手の装置はペ
ン入力、すなわち線画情報を入力することができる装置
であるか否かを判定する。線画情報を入力することがで
きる装置であるか否かも、受信した識別情報から判定す
ることができる。相手側のテレビ電話機108が線画情
報を入力する機能を有していない場合には、ステップS
14に進み、CPU39は、CCD20から入力した画
像情報とタッチタブレット6Aから入力した線画情報と
を重畳する重畳モードを設定する。相手側のテレビ電話
機108が、線画情報を入力する機能を有していると判
定された場合、ステップS14の処理はスキップされ
る。すなわち、重畳モードは設定されない。
【0142】次に、ステップS15に進み、相手のテレ
ビ電話機108から、画像情報、音声情報、または線画
情報のいずれかを受信する。そして、ステップS16に
おいて、画像情報を受信したか否かを判定し、受信して
いる場合には、ステップS17に進み、受信した画像情
報を表示する処理を実行する。すなわち、この場合、テ
レビ電話機108から送信されてきた画像情報が、フレ
ームメモリ35を介してLCD6に表示される。これに
より、LCD6には、例えば図18に示すような、テレ
ビ電話機108を使用しているユーザの画像が表示され
る。
【0143】これに対して、ステップS16において、
画像情報を受信していないと判定された場合、ステップ
S18に進み、CPU39は、LCD6に、例えば図1
9に示すように、相手画像がないことをユーザに認識さ
せるための表示を行わせる。図19の表示例では、画像
を表す四角形の図形に×印が付加されたシンボル図形
と、「接続相手先から画像が送られておりません」のメ
ッセージが表示されている。これにより、ユーザが、L
CD6に画像が表示されないので、装置が故障している
と誤認するようなおそれがなくなる。
【0144】次に、ステップS19に進み、重畳モード
が設定されているか否かが判定される。上述したよう
に、相手のテレビ電話機108が、線画像入力機能を有
しない場合には、ステップS14において重畳モードが
設定されている。この場合には、ステップS21に進
み、CPU39は、CCD20から入力されたユーザの
画像に、タッチタブレット6Aから、ペン41で入力さ
れた線画情報をDSP33により重畳させる。そして、
ステップS22において、ステップS21で重畳された
画像情報と、マイクロホン8より入力された音声情報
を、相手側のテレビ電話機108に送信する処理が実行
される。これに対して、ステップS19において、重畳
モードが設定されていないと判定された場合、ステップ
S20に進み、CPU39は、画像情報、線画情報、お
よび音声情報を、それぞれ個別に送信する処理を実行す
る。すなわち、テレビ電話機108が、線画情報入力機
能を有している場合には、そのテレビ電話機108は、
実質的に電子カメラ1と同様の機能を有していることに
なる。そこで、この場合には、これら3つの情報を個別
に送信するようにする。
【0145】次にステップS23に進み、会話が終了し
たか否かが判定され、終了していない場合には、ステッ
プS15に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行され
る。ステップS23において会話が終了したと判定され
た場合、ステップS24に進み、回線終了手続が実行さ
れる。
【0146】ステップS12において、相手側の情報処
理装置がテレビ電話機108であると判定された場合に
は、以上のような処理が実行されるが、ステップS12
において、相手側の情報処理装置はテレビ電話機ではな
いと判定された場合には、ステップS25に進み、相手
側の情報処理装置はファクシミリであるか否かが判定さ
れる。この判定も、識別情報に基づいて行われる。相手
側の情報処理装置がファクシミリ107であると判定さ
れた場合には、ステップS26に進み、CPU39は、
メモリカード24に予め取り込まれ、記憶されている情
報を、DSP33を制御して読み出させ、これをLCD
6に表示させる。そして、ステップS27において、い
まLCD6に表示されている画像が線画であるか否かが
判定され、線画でない場合には(通常の画像である場合
には)、ステップS28に進み、画素点の数で濃度を表
す画像とするために、DSP33にディザ処理を実行さ
せる。LCD6に表示されているのが(送信する情報
が)線画情報であるとステップS27において判定され
た場合には、ステップS28の処理はスキップされる。
【0147】次に、ステップS29において、CPU3
9は、DSP33を制御し、線画が存在する場合には、
これを画像に重畳させる。そして、ステップS30にお
いて、CPU39は、画像情報(線画情報が存在する場
合には、それが重畳されている)をモデム部57を介し
てファクシミリ107に送信させる。そして、ステップ
S31において、回線終了手続が実行される。
【0148】このように、ファクシミリ107に転送す
る情報は、メモリカード24に予め記憶された情報とさ
れる。
【0149】ステップS25において、相手先の情報処
理装置がファクシミリではないと判定された場合、ステ
ップS32に進み、相手側の情報処理装置はネットワー
クサーバであるか否かが判定される。相手側の情報処理
装置がネットワークサーバでもないと判定された場合、
ステップS33に進み、CPU29は、LCD6に、例
えば図20に示すように、「通信エラー」の文字を表示
させる。すなわち、この処理例の場合、相手側の情報処
理装置としては、電話機106、ファクシミリ107、
テレビ電話機108、またはサーバ105のいずれかと
されているので、これらのうちのいずれでもない場合に
はエラー処理とされる。そして、ステップS34におい
て、通信終了処理が実行される。
【0150】ステップS32において、相手側の情報処
理装置がサーバ105であると判定された場合には、ス
テップS35に進み、CPU39は、LCD6に、例え
ば図21に示すようなメニューを表示させる。このメニ
ューには、同図に示すように、「送信」、「受信」、
「モード設定」、または「終了」のいずれかの項目を選
択できるように、その文字が表示される。そこで、ステ
ップS36乃至ステップS39において、これらの「送
信」、「受信」、「モード設定」、または「終了」のい
ずれかの項目が選択されるまで待機する。ステップS3
9において、「終了」がペン41で選択されたと判定さ
れた場合には、ステップS40に進み、通信終了処理が
実行される。
【0151】これに対して、ステップS36において、
「送信」の文字がペン41で選択されたと判定された場
合、ステップS41に進み、CPU39は、DSP33
を制御し、メモリカード24に記憶されている画像を読
み出し、サムネイル画像を生成させ、LCD6に表示さ
せる。このときユーザは、ステップS42において、表
示されているサムネイルの中から送信すべきものを、ペ
ン41で指定することで選択する。この選択が行われた
とき、CPU39は、ステップS43において、メモリ
カード24に記憶されている指定されたサムネイルに対
応する元の画像データを読み出し、ステップS44にお
いて、これをサーバ105に送信させる。
【0152】サーバ105は、このようにして、電子カ
メラ1から送信されてきた画像データを記録部112に
記録させる。ユーザは、その後、例えば、電子カメラ1
による撮影を終了し、帰宅したとき、パーソナルコンピ
ュータなどからサーバ105にアクセスし、サーバ10
5に記録されている画像データの転送を受けることがで
きる。
【0153】一方、ステップS37において、「受信」
の文字が選択されたと判定された場合、ステップS45
に進み、CPU39は、サーバ105のメニューをサー
バ105から受信し、これをLCD6に表示させる。こ
のときユーザは、ステップS46において、表示された
メニューの中から、サーバ105より提供を受ける情報
を選択する操作を行う。この選択が行われると、サーバ
105は、選択された情報を送信してくるので、ステッ
プS47において、CPU39は、これを受信する。こ
の受信情報は、LCD6に表示されるとともに、必要に
応じてメモリカード24に記憶される。
【0154】ステップS38において「モード設定」の
文字が選択されたと判定された場合、ステップS48に
進み、CPU39は、モード設定メニューを表示させ
る。ユーザは、このとき、ステップS49において、表
示されたメニューの中から設定する項目を選択する。こ
の選択が行われると、ステップS50において、CPU
39は、設定されたモードを設定する処理を実行する。
このようにして、例えば、電子メールの転送処理のオン
またはオフの設定が行われる。
【0155】一方、ステップS1において、受信モード
が設定されていると判定された場合には、ステップS5
1に進み、CPU39は、電子カメラ1の識別情報を不
図示のROMから読み出し、これを送信する。次に、ス
テップS52において、CPU39は、相手の情報処理
装置から、識別情報を受信したか否かを判定し、受信し
ていない場合には、接続されている情報処理装置は、通
常の電話機106であるから、ステップS53に進み、
電話マーク表示処理を実行する。すなわち、上述したよ
うに、図17に示すような画像をLCD6に表示させ
る。以下、図13におけるステップS7乃至ステップS
10における場合と同様の処理が、ステップS54乃至
ステップS57において実行される。すなわち、LCD
6が消灯され、音声信号が、会話が終了したと判定され
るまで送受信され、会話が終了したとき、回線終了手続
が実行される。
【0156】ステップS52において、相手の情報処理
装置から識別情報を受信したと判定された場合には、ス
テップS58に進み、相手の情報処理装置は、テレビ電
話機108であるか否かが判定される。相手の情報処理
装置がテレビ電話機108である場合には、ステップS
59乃至ステップS70の処理が実行される。この処理
は、図13におけるステップS13乃至ステップS24
の処理と同様の処理であるので、その説明は省略する
が、テレビ電話機108との間で、画像情報と音声情報
の授受が行われる。そして、テレビ電話機108が、線
画情報を記録する機能を有する場合には、画像情報、線
画情報、および音声情報が個別に送受信されるが、その
機能を有していない場合には、線画情報は、画像情報に
重畳して送信される。
【0157】ステップS58において、相手側の情報処
理装置がテレビ電話機108ではないと判定された場
合、ステップS70に進み、相手側の情報処理装置がフ
ァクシミリ107であるか否かが判定される。相手側の
情報処理装置がファクシミリである場合には、ステップ
S71に進み、相手側のファクシミリ107の電話番
号、並びにファクシミリ107から画像情報を受信中で
ある旨の、例えば「ファクシミリを受信中です」のよう
なメッセージがLCD6に表示される。ユーザは、これ
により、相手のファクシミリ107を特定することがで
き、かつ、そのファクシミリから情報を受信中であるこ
とを認識することができる。そして、ステップS72に
おいて、CPU39は、ファクシミリ107から送信さ
れてくる情報を受信し、LCD6に表示させるととも
に、必要に応じて、これをメモリカード24に記憶させ
る。そして、受信が終了したとき、ステップS73にお
いて、回線終了手続が実行される。
【0158】ステップS70において、相手側の情報処
理装置がファクシミリではないと判定された場合には、
ステップS74に進み、相手側の情報処理装置がネット
ワークサーバであるか否かが判定される。相手側の情報
処理装置がネットワークサーバでもないと判定された場
合には、ステップS75においてエラー表示処理が実行
され、ステップS76で通信終了処理が実行される。こ
の処理は、図14におけるステップS33とステップS
34の処理と同様の処理である。
【0159】ステップS74において、相手側の情報処
理装置がネットワークサーバであると判定された場合に
は、ステップS77に進み、ネットワークサーバ105
より画像情報、線画情報、または音声情報のいずれかを
受信する。そして、受信が完了したとき、ステップS7
8において、回線終了手続が実行される。
【0160】以上においては、電子カメラ1をネットワ
ーク103に直接接続するようにしたが、例えば、図2
2に示すように、電子カメラ1にPHS101を接続
し、PHS101と最寄りの基地局102を介してネッ
トワーク103に接続するようにしてもよい。この場
合、上述した場合と同様に、ネットワーク103を介し
てサーバ105、電話機106、ファクシミリ107、
またはテレビ電話機108に接続することが可能である
が、他の基地局104を介して、他のPHS110と、
それに接続された電子カメラ111に接続することも可
能である。
【0161】なお、PHS101は、電子カメラ1に一
体的に構成するようにしてもよい。
【0162】さらに、図23に示すように、電子カメラ
1をパーソナルコンピュータ109を介してネットワー
ク103に接続することもできる。
【0163】以上の実施の形態においては、CCD20
より入力された画像をJPEG規格に基づいて圧縮し、
ネットワーク(通信回線)を介して伝送するようにした
が、例えば、MPEG規格に基づいて圧縮して伝送し、
受信側において対応する伸長処理を施すようにしてもよ
いことは勿論である。
【0164】なお、本発明は、電子カメラに限定される
ものではなく、例えば、携帯電話等にも適用可能である
ことは言うまでもない。
【0165】また、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムをユーザに提供するには、磁気ディス
ク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体に記録して提供
したり、ネットワーク、衛星などの通信媒体を介して伝
送したものを、記録媒体に記録させることで提供するこ
とができる。
【0166】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報処理
装置、請求項7に記載の情報処理方法、および請求項8
に記載の記録媒体によれば、他の情報処理装置を判定
し、その判定結果に対応して、表示を制御するようにし
たので、ユーザが、他の情報処理装置の処理可能な情報
を認識し、簡単かつ確実に、複数の情報の中から所望の
情報を送信することが可能となる。
【0167】請求項9に記載の情報処理装置、請求項1
1に記載の情報処理方法、および請求項12に記載の記
録媒体によれば、他の情報処理装置を判定し、その判定
結果に対応して、他の情報処理装置から送信されてきた
情報を表示させるモード、または、記録された情報を表
示させるモードを設定するようにしたので、ユーザが、
他の情報処理装置との間において、複数の情報の中の所
望の情報を、簡単かつ確実に授受することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子カメラの一実施の形態の
正面から見た場合の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す電子カメラ1の背面から見た場合の
構成を示す斜視図である。
【図3】LCDカバー14を閉じた状態の電子カメラ1
を示す斜視図である。
【図4】図1および図2に示す電子カメラ1の内部の構
成を示す斜視図である。
【図5】LCDカバー14の位置と、電源スイッチ11
およびLCDスイッチ25の状態との関係を説明する図
である。
【図6】図1および図2に示す電子カメラ1の内部の電
気的構成を示すブロック図である。
【図7】Lモード時における画素の間引き処理を説明す
る図である。
【図8】Hモード時における画素の間引き処理を説明す
る図である。
【図9】図1および図2に示す電子カメラ1の表示画面
の例を示す図である。
【図10】図1に示す電子カメラ1をネットワークを介
して接続した場合の接続関係を示す図である。
【図11】図10のサーバ105の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図12】図10の電子カメラ1の送出する信号のフォ
ーマットを説明する図である。
【図13】図10の電子カメラ1の処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図14】図10の電子カメラ1の処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図15】図10の電子カメラ1の処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図16】図10の電子カメラ1の処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図17】図13のステップS6における表示例を示す
図である。
【図18】図13のステップS17における表示例を示
す図である。
【図19】図13のステップS18における表示例を示
す図である。
【図20】図14のステップS33における表示例を示
す図である。
【図21】図14のステップS35におけるメニューの
表示例を示す図である。
【図22】図1に示す電子カメラ1をネットワークを介
して接続した場合の他の接続関係を示す図である。
【図23】図1に示す電子カメラ1をネットワークを介
して接続した場合のさらに他の接続関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 電子カメラ 2 ファインダ 3 撮影レンズ 4 発光部 5 スピーカ 6 LCD 6A タッチタブレット 7 操作キー 7A メニューキー 7B 実行キー 7C クリアキー 7D キャンセルキー 7E スクロールキー 8 マイクロホン 9 イヤホンジャック 10 レリーズスイッチ 11 電源スイッチ 12 録音スイッチ 13 連写モード切り換えスイッチ 15 赤目軽減ランプ 16 測光素子 17 測色素子 20 CCD 21 バッテリ 22 コンデンサ 23 回路基板 24 メモリカード 25 LCDスイッチ 26 ファインダ内表示素子 30 レンズ駆動回路 31 画像処理部 32 アナログ/ディジタル変換回路 33 ディジタルシグナルプロセッサ(DSP) 34 CCD駆動回路 35 フレームメモリ 36 バッファメモリ 37 ストロボ駆動回路 38 赤目軽減ランプ駆動回路 39 CPU 40 ファインダ内表示回路 42 A/DおよびD/A変換回路 45 タイマ 48 インタフェース 51 測光回路 52 測色回路 53 絞り駆動回路 54 絞り 57 モデム部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の情報処理装置に情報を送信する情報
    処理装置において、 複数の情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された情報を記録する記録手段
    と、 情報を表示する表示手段と、 前記複数の情報のうちの所定のものを前記他の情報処理
    装置に送信する送信手段と、 前記他の情報処理装置を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に対応して、前記表示手段の表
    示を制御する制御手段とを備えることを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の情報は、音声情報、線画情
    報、または画像情報を含むことを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記他の情報処理装置
    が、画像情報を送信する機能を有しないとき、音声情報
    だけが送受信されることをユーザに認識させるように前
    記表示手段の表示を制御することを特徴とする請求項2
    に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記画像情報を送信す
    る機能を有する前記他の情報処理装置から前記画像情報
    が送信されてこないとき、ユーザにそれを認識させるよ
    うに前記表示手段の表示を制御することを特徴とする請
    求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記他の情報処理装置
    としてのファクシミリから情報を受信するとき、前記フ
    ァクシミリからの情報を受信していることを、前記表示
    手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記他の情報処理装置
    がサーバであるとき、前記表示手段にメニューを表示さ
    せることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 他の情報処理装置に情報を送信する情報
    処理装置の情報処理方法において、 複数の情報を入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力された情報を記録する記録ステ
    ップと、 情報を表示する表示ステップと、 前記複数の情報のうちの所定のものを前記他の情報処理
    装置に送信する送信ステップと、 前記他の情報処理装置を判定する判定ステップと、 前記判定ステップでの判定結果に対応して、前記表示ス
    テップの表示を制御する制御ステップとを備えることを
    特徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 他の情報処理装置に情報を送信する情報
    処理装置に用いるコンピュータプログラムであって、 複数の情報を入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力された情報を記録する記録ステ
    ップと、 情報を表示する表示ステップと、 前記複数の情報のうちの所定のものを前記他の情報処理
    装置に送信する送信ステップと、 前記他の情報処理装置を判定する判定ステップと、 前記判定ステップでの判定結果に対応して、前記表示ス
    テップの表示を制御する制御ステップとを備えるコンピ
    ュータプログラムが記録されていることを特徴とする記
    録媒体。
  9. 【請求項9】 他の情報処理装置との間で情報を送受信
    する情報処理装置において、 複数の情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された情報を記録する記録手段
    と、 情報を表示する表示手段と、 前記複数の情報のうちの所定のものを前記他の情報処理
    装置に送信するとともに、前記他の情報処理装置から送
    信されてきた情報を受信する送受信手段と、 前記他の情報処理装置を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に対応して、前記他の情報処理
    装置から送信されてきた情報を前記表示手段に表示させ
    るモード、または、前記記録手段に記録されている情報
    を前記表示手段に表示させるモードを設定する設定手段
    とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の情報は、音声情報、線画情
    報、または画像情報を含むことを特徴とする請求項9に
    記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 他の情報処理装置との間で情報を送受
    信する情報処理装置の情報処理方法において、 複数の情報を入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力された情報を記録する記録ステ
    ップと、 情報を表示する表示ステップと、 前記複数の情報のうちの所定のものを前記他の情報処理
    装置に送信するとともに、前記他の情報処理装置から送
    信されてきた情報を受信する送受信ステップと、 前記他の情報処理装置を判定する判定ステップと、 前記判定ステップの判定結果に対応して、前記他の情報
    処理装置から送信されてきた情報を前記表示ステップで
    表示させるモード、または、前記記録ステップで記録さ
    れた情報を前記表示ステップで表示させるモードを設定
    する設定ステップとを備えることを特徴とする情報処理
    方法。
  12. 【請求項12】 他の情報処理装置との間で情報を送受
    信する情報処理装置に用いるコンピュータプログラムで
    あって、 複数の情報を入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力された情報を記録する記録ステ
    ップと、 情報を表示する表示ステップと、 前記複数の情報のうちの所定のものを前記他の情報処理
    装置に送信するとともに、前記他の情報処理装置から送
    信されてきた情報を受信する送受信ステップと、 前記他の情報処理装置を判定する判定ステップと、 前記判定ステップの判定結果に対応して、前記他の情報
    処理装置から送信されてきた情報を前記表示ステップで
    表示させるモード、または、前記記録ステップで記録さ
    れた情報を前記表示ステップで表示させるモードを設定
    する設定ステップとを備えるコンピュータプログラムが
    記録されていることを特徴とする記録媒体。
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