JPH11144618A - コイルの金型巻き線装置 - Google Patents
コイルの金型巻き線装置Info
- Publication number
- JPH11144618A JPH11144618A JP30319997A JP30319997A JPH11144618A JP H11144618 A JPH11144618 A JP H11144618A JP 30319997 A JP30319997 A JP 30319997A JP 30319997 A JP30319997 A JP 30319997A JP H11144618 A JPH11144618 A JP H11144618A
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- JP
- Japan
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- coil
- wire
- winding
- regulating member
- wound
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- Pending
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- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】巻き位置が規制された部分の線材が陰極線管な
どの管面形状に合うような傾斜面を有するようにコイル
を形成する。 【解決手段】このコイルの金型巻き線装置では、コイル
50を形成するときは、線材は内側から巻き付けられ、
所定の巻き数になったところで規制部材32が前進し、
線材の巻き位置が規制される。これにより、この後巻き
付けられる線材は所定距離ずれたところから巻き付けら
れる。このとき、線材は規制部材32に形成された管面
形状に沿った傾斜部31に沿うように巻き付けられる。
規制部材32の傾斜部31を陰極線管などの管面形状に
合うような傾斜にしておけば、出来上がったコイル50
は例えば巻線途中に巻き終わり側の線材が脱落して巻き
始め側の線材に隣接することによって発生するレアショ
ートが未然に防止される。
どの管面形状に合うような傾斜面を有するようにコイル
を形成する。 【解決手段】このコイルの金型巻き線装置では、コイル
50を形成するときは、線材は内側から巻き付けられ、
所定の巻き数になったところで規制部材32が前進し、
線材の巻き位置が規制される。これにより、この後巻き
付けられる線材は所定距離ずれたところから巻き付けら
れる。このとき、線材は規制部材32に形成された管面
形状に沿った傾斜部31に沿うように巻き付けられる。
規制部材32の傾斜部31を陰極線管などの管面形状に
合うような傾斜にしておけば、出来上がったコイル50
は例えば巻線途中に巻き終わり側の線材が脱落して巻き
始め側の線材に隣接することによって発生するレアショ
ートが未然に防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コイルの金型巻
き線装置に関する。詳しくは、偏向装置などに用いられ
るコイルを形成する場合において、巻き線装置の規制部
材によって巻き位置が規制された部分のコイルの形状
を、このコイルが装着される陰極線管(CRT)などの
管面形状に合うように形成することによってコイルの巻
きくずれによるコイルの焼き付きなどを防止できるよう
にしたものである。
き線装置に関する。詳しくは、偏向装置などに用いられ
るコイルを形成する場合において、巻き線装置の規制部
材によって巻き位置が規制された部分のコイルの形状
を、このコイルが装着される陰極線管(CRT)などの
管面形状に合うように形成することによってコイルの巻
きくずれによるコイルの焼き付きなどを防止できるよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】図3はファンネル部1とネック部2とで
構成された陰極線管3に偏向装置(偏向ヨーク)4が取
り付けられた場合を示している。図の例では、それぞれ
が鞍型形状に形成された一対のコイル5,5がラッパ状
となるように合体され、CRTの一部を直接覆ってい
る。
構成された陰極線管3に偏向装置(偏向ヨーク)4が取
り付けられた場合を示している。図の例では、それぞれ
が鞍型形状に形成された一対のコイル5,5がラッパ状
となるように合体され、CRTの一部を直接覆ってい
る。
【0003】鞍型形状のコイル5は図4に示すように、
絶縁膜で被覆されたコイル線材(以下線材という)が幾
重にも巻き付けられることによって形成されている。そ
して、図5のように予め窓部6、分割部7,8が形成さ
れることで、コイル5の所定位置における線材の巻き密
度を変え、コイル5(例えば水平偏向装置)から発生す
る磁界が所定の分布となるように設定されている。
絶縁膜で被覆されたコイル線材(以下線材という)が幾
重にも巻き付けられることによって形成されている。そ
して、図5のように予め窓部6、分割部7,8が形成さ
れることで、コイル5の所定位置における線材の巻き密
度を変え、コイル5(例えば水平偏向装置)から発生す
る磁界が所定の分布となるように設定されている。
【0004】一般的に、コイル5を線材のみで形成する
には金型を用いた巻き線装置が用いられる。図6は図5
に示すように巻き付けるためのコイルの金型巻き線装置
10の要部を示したものである。
には金型を用いた巻き線装置が用いられる。図6は図5
に示すように巻き付けるためのコイルの金型巻き線装置
10の要部を示したものである。
【0005】同図に示すように、コイルの金型巻き線装
置10は凸金型11と凹金型12とを有している。これ
ら凸金型11と凹金型12は組み合わされた状態におい
て、互いの金型の間に隙間が生じるように設定されてお
り、線材の巻き付け時にはこの隙間に線材が配されるよ
うになされている。
置10は凸金型11と凹金型12とを有している。これ
ら凸金型11と凹金型12は組み合わされた状態におい
て、互いの金型の間に隙間が生じるように設定されてお
り、線材の巻き付け時にはこの隙間に線材が配されるよ
うになされている。
【0006】凸金型11は図6のように、線材が巻き付
けられる鞍型形状の巻き付け部13とこれの両端に配さ
れる扇形状の規制板部14,15とで構成され、凹金型
12は図7のように、線材を巻き付け位置に導くための
誘導部16,16と、これの中間に配される略三角柱状
の規制部(突起部)17とで構成されている。
けられる鞍型形状の巻き付け部13とこれの両端に配さ
れる扇形状の規制板部14,15とで構成され、凹金型
12は図7のように、線材を巻き付け位置に導くための
誘導部16,16と、これの中間に配される略三角柱状
の規制部(突起部)17とで構成されている。
【0007】規制部17は線材の巻き位置を規制し、コ
イル5に窓部6(図5)を形成するためのものである。
そのため、図6のように凸金型11の巻き付け部13の
上部には嵌合穴18が形成され、凸金型11と凹金型1
2とが組み合わされたときに規制部17が嵌合するよう
になされている。
イル5に窓部6(図5)を形成するためのものである。
そのため、図6のように凸金型11の巻き付け部13の
上部には嵌合穴18が形成され、凸金型11と凹金型1
2とが組み合わされたときに規制部17が嵌合するよう
になされている。
【0008】ここで、図6において、コイル5の窓部6
(図5)が規制部17によって形成されるのに対し、フ
ァンネル部およびネック部側に位置するコイル5の分割
部7,8(図5)は凸金型11に対して水平方向に進退
自在となされた棒状の規制部材19によって線材の巻き
位置が規制されることによって形成される。
(図5)が規制部17によって形成されるのに対し、フ
ァンネル部およびネック部側に位置するコイル5の分割
部7,8(図5)は凸金型11に対して水平方向に進退
自在となされた棒状の規制部材19によって線材の巻き
位置が規制されることによって形成される。
【0009】この規制部材19は図6に示すように、線
材の巻き付け作業の邪魔にならないように、凸金型11
の外側に4個配され、必要時に巻き付け部13側まで前
進するようになされている。そのため、凸金型11の規
制板部14には規制部材19が挿通するための孔20が
4つ穿設されている。なお、規制部材19の進退動作は
この例では、エアシリンダ21によって与えられる。
材の巻き付け作業の邪魔にならないように、凸金型11
の外側に4個配され、必要時に巻き付け部13側まで前
進するようになされている。そのため、凸金型11の規
制板部14には規制部材19が挿通するための孔20が
4つ穿設されている。なお、規制部材19の進退動作は
この例では、エアシリンダ21によって与えられる。
【0010】このように構成された凸金型11,凹金型
12を有するコイルの金型巻き線装置10における線材
の巻き付け手順を図8を用いて説明する。なお、図8で
は、図面が煩雑にならないように凸金型11および凹金
型12は省略している。
12を有するコイルの金型巻き線装置10における線材
の巻き付け手順を図8を用いて説明する。なお、図8で
は、図面が煩雑にならないように凸金型11および凹金
型12は省略している。
【0011】コイル5は図8において、この例では左巻
きに矢印aで示す中央部分から外側に向かって巻き付け
られる。ここの巻き付けが終わると、分割部7を形成す
るための規制部材19が前進し、線材の巻き位置を規制
しながら矢印bの部分が巻き付けられる。さらに、この
後、分割部8を形成するための規制部材19が前進し、
線材の巻き位置を規制しながら矢印cの部分が巻き付け
られる。このように、線材が連続して巻き付けられるこ
とによって、コイル5(水平偏向コイルなど)が形成さ
れる。
きに矢印aで示す中央部分から外側に向かって巻き付け
られる。ここの巻き付けが終わると、分割部7を形成す
るための規制部材19が前進し、線材の巻き位置を規制
しながら矢印bの部分が巻き付けられる。さらに、この
後、分割部8を形成するための規制部材19が前進し、
線材の巻き位置を規制しながら矢印cの部分が巻き付け
られる。このように、線材が連続して巻き付けられるこ
とによって、コイル5(水平偏向コイルなど)が形成さ
れる。
【0012】線材の巻き付け作業が終了すると、そのま
まコイル5に電流が一定時間流されて線材の固着材が暖
められ、線材同士が固着する。この後、4個の規制部材
19は一斉に後退し、凸金型11と凹金型12(図6)
とが互いに離脱してコイル5が取り出される。
まコイル5に電流が一定時間流されて線材の固着材が暖
められ、線材同士が固着する。この後、4個の規制部材
19は一斉に後退し、凸金型11と凹金型12(図6)
とが互いに離脱してコイル5が取り出される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5におい
て、例えばコイル5のA−A断面を示すと図9A,Bの
ように、線材の断面が凸金型11の形状に沿うように巻
き付けられている。しかし、B−B断面を示した図10
A,Bから分かるように、水平方向に伸びる棒状の規制
部材19に規制されてコイル5の管軸に平行となるよう
に巻き付けられる線材の断面(ファンネル部側およびネ
ック部側に相当する断面)は凸金型11の形状には沿わ
ずに線材の断面が四角状になる。
て、例えばコイル5のA−A断面を示すと図9A,Bの
ように、線材の断面が凸金型11の形状に沿うように巻
き付けられている。しかし、B−B断面を示した図10
A,Bから分かるように、水平方向に伸びる棒状の規制
部材19に規制されてコイル5の管軸に平行となるよう
に巻き付けられる線材の断面(ファンネル部側およびネ
ック部側に相当する断面)は凸金型11の形状には沿わ
ずに線材の断面が四角状になる。
【0014】そのため、図10Aにおいて、例えば、巻
線途中に管軸から見て外側に配されている線材(管軸に
対し垂直面を形成している)22bが脱落して内側に配
されている線材22aに隣接するようなことが起きた場
合には、いわゆるレアショートが発生する虞れが生じ
る。これは、図10Aにおいて、線材は巻き始め側22
aから巻き付けられ、巻き終わり側22bに配される関
係上、コイル5に電圧をかけた場合には線材22aと線
材22bとの間には大きな電位差があるため、これらの
線材が隣接した場合には、たとえ被覆があっても線材の
焼き付け等を起こしてコイル5を損傷させてしまうとい
う問題を有している。
線途中に管軸から見て外側に配されている線材(管軸に
対し垂直面を形成している)22bが脱落して内側に配
されている線材22aに隣接するようなことが起きた場
合には、いわゆるレアショートが発生する虞れが生じ
る。これは、図10Aにおいて、線材は巻き始め側22
aから巻き付けられ、巻き終わり側22bに配される関
係上、コイル5に電圧をかけた場合には線材22aと線
材22bとの間には大きな電位差があるため、これらの
線材が隣接した場合には、たとえ被覆があっても線材の
焼き付け等を起こしてコイル5を損傷させてしまうとい
う問題を有している。
【0015】そこで、この発明は、上述した問題を解決
したものであって、巻き線装置の規制部材によって巻き
位置が規制された部分のコイルの断面形状を、このコイ
ルが取り付けられる陰極線管などの管面形状に合わせ
て、傾斜面を有するように形成することができるコイル
の金型巻き線装置を提供するものである。
したものであって、巻き線装置の規制部材によって巻き
位置が規制された部分のコイルの断面形状を、このコイ
ルが取り付けられる陰極線管などの管面形状に合わせ
て、傾斜面を有するように形成することができるコイル
の金型巻き線装置を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明に係るコイルの金型巻き線装置では、金型
にコイルを巻き付け、鞍型のコイルを形成するコイルの
金型巻き線装置であって、コイルを構成する線材の巻き
位置を規制するための規制部材として管面形状に沿った
傾斜部を有する規制部材が使用され、規制部材に規制さ
れる線材が傾斜部に沿って巻き付けられるようにしたこ
とを特徴とするものである。
め、この発明に係るコイルの金型巻き線装置では、金型
にコイルを巻き付け、鞍型のコイルを形成するコイルの
金型巻き線装置であって、コイルを構成する線材の巻き
位置を規制するための規制部材として管面形状に沿った
傾斜部を有する規制部材が使用され、規制部材に規制さ
れる線材が傾斜部に沿って巻き付けられるようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0017】この発明において、コイルを形成するとき
は、線材は内側から巻き付けられ、所定の巻き数になっ
たところで規制部材が前進し、線材の巻き位置が規制さ
れる。これにより、この後巻き付けられる線材は所定距
離ずれたところから巻き付けられる。このとき、線材は
規制部材に形成された管面形状に沿った傾斜部に沿うよ
うに巻き付けられる。規制部材の傾斜部を陰極線管など
の管面形状に合うような傾斜にしておけば、例えば巻線
途中に巻き終わり側の線材が脱落して巻き始め側の線材
に隣接することによって発生するレアショートが未然に
防止される。
は、線材は内側から巻き付けられ、所定の巻き数になっ
たところで規制部材が前進し、線材の巻き位置が規制さ
れる。これにより、この後巻き付けられる線材は所定距
離ずれたところから巻き付けられる。このとき、線材は
規制部材に形成された管面形状に沿った傾斜部に沿うよ
うに巻き付けられる。規制部材の傾斜部を陰極線管など
の管面形状に合うような傾斜にしておけば、例えば巻線
途中に巻き終わり側の線材が脱落して巻き始め側の線材
に隣接することによって発生するレアショートが未然に
防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るコイルの
金型巻き線装置の実施の一形態について、図面を参照し
て詳細に説明する。なお、従来と同様の部分には同一符
号を付し、その詳細な説明は省略する。
金型巻き線装置の実施の一形態について、図面を参照し
て詳細に説明する。なお、従来と同様の部分には同一符
号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0019】図1はこの発明に係わるコイルの金型巻き
線装置30の要部を示したものである。この発明では、
陰極線管などの管面形状と同じように傾斜された傾斜部
31が形成された規制部材32を用いることによって、
線材の巻き付け時にこの規制部材32に規制される線材
が傾斜部31に沿って巻き付けられるようにしたもので
あり、これにより形成されたコイルは規制部材32によ
り線材の巻き位置が規制された部分の断面が陰極線管な
どの管面形状に合うように形成されるので、例えば巻線
途中に巻き終わり側の線材が巻き始め側の線材の方へ脱
落することが防止され、レアショートの発生が未然に防
止されるようになる。
線装置30の要部を示したものである。この発明では、
陰極線管などの管面形状と同じように傾斜された傾斜部
31が形成された規制部材32を用いることによって、
線材の巻き付け時にこの規制部材32に規制される線材
が傾斜部31に沿って巻き付けられるようにしたもので
あり、これにより形成されたコイルは規制部材32によ
り線材の巻き位置が規制された部分の断面が陰極線管な
どの管面形状に合うように形成されるので、例えば巻線
途中に巻き終わり側の線材が巻き始め側の線材の方へ脱
落することが防止され、レアショートの発生が未然に防
止されるようになる。
【0020】図1に示すように、くさび状の規制部材3
2は4個のエアシリンダ21の先端側に取り付けられ、
線材巻き付け用の凸金型11に対して進退自在となされ
ている。規制部材32は、傾斜部31が扇形状の規制板
部14の周方向を向くように取り付けられる。このよう
に取り付けるのは、線材の巻き付け時に傾斜部31よっ
て規制された部分の線材の断面形状を陰極線管などの管
面形状に合わせるためである。
2は4個のエアシリンダ21の先端側に取り付けられ、
線材巻き付け用の凸金型11に対して進退自在となされ
ている。規制部材32は、傾斜部31が扇形状の規制板
部14の周方向を向くように取り付けられる。このよう
に取り付けるのは、線材の巻き付け時に傾斜部31よっ
て規制された部分の線材の断面形状を陰極線管などの管
面形状に合わせるためである。
【0021】そして、規制部材32は凸金型11の外側
から鞍型形状の巻き付け部13側に前進するので、規制
板部14には規制部材32が挿通できるように長孔33
が4つ穿設されている。
から鞍型形状の巻き付け部13側に前進するので、規制
板部14には規制部材32が挿通できるように長孔33
が4つ穿設されている。
【0022】このように構成された規制部材32を有す
るコイルの金型巻き線装置30における線材の巻き付け
手順は従来例と同様の手順で行われる。
るコイルの金型巻き線装置30における線材の巻き付け
手順は従来例と同様の手順で行われる。
【0023】図2から分かるように、線材が規制部材3
2の傾斜部31に沿うように巻き付けられるので、この
部分の線材の断面は略三角形状になる。つまり線材の断
面は傾斜面34が形成される。
2の傾斜部31に沿うように巻き付けられるので、この
部分の線材の断面は略三角形状になる。つまり線材の断
面は傾斜面34が形成される。
【0024】したがって、出来上がったコイル50にお
いて、規制部材32により線材の巻き位置が規制された
部分の断面形状を傾斜部31に沿うように形成すること
ができる。このように形成されたコイル50は例えば巻
線途中に巻き終わり側の線材が脱落して巻き始め側の線
材に隣接することによって発生するレアショートが未然
に防止される。
いて、規制部材32により線材の巻き位置が規制された
部分の断面形状を傾斜部31に沿うように形成すること
ができる。このように形成されたコイル50は例えば巻
線途中に巻き終わり側の線材が脱落して巻き始め側の線
材に隣接することによって発生するレアショートが未然
に防止される。
【0025】なお、この発明は垂直偏向コイルを金型巻
き線によって形成する場合にも適用できる。また、この
例では、4個の規制部材32が使用される場合を説明し
たが、規制部材32の数はいくつであってもよい。さら
に、この例では、規制部材32が凸金型11の規制板部
14側に用いられる場合を説明したが、これに限定され
ず、規制板部15側に規制部材32が用いられる場合に
も適用することができる。
き線によって形成する場合にも適用できる。また、この
例では、4個の規制部材32が使用される場合を説明し
たが、規制部材32の数はいくつであってもよい。さら
に、この例では、規制部材32が凸金型11の規制板部
14側に用いられる場合を説明したが、これに限定され
ず、規制板部15側に規制部材32が用いられる場合に
も適用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係るコイ
ルの金型巻き線装置では、偏向装置などに用いられるコ
イルを形成する場合において、巻き線装置の規制部材に
よって巻き位置が規制された部分の線材の断面形状を、
このコイルが取り付けられる陰極線管などの管面形状に
合うように形成することができるようにしたものであ
る。
ルの金型巻き線装置では、偏向装置などに用いられるコ
イルを形成する場合において、巻き線装置の規制部材に
よって巻き位置が規制された部分の線材の断面形状を、
このコイルが取り付けられる陰極線管などの管面形状に
合うように形成することができるようにしたものであ
る。
【0027】したがって、出来上がったコイルにおい
て、規制部材により線材の巻き位置が規制された部分の
断面形状を規制部材の傾斜部に沿わせるように形成する
ことができる。このように形成されたコイルは例えば巻
線途中に巻き終わり側の線材が脱落して巻き始め側の線
材に隣接することによって発生するレアショートが未然
に防止される等の効果がある。
て、規制部材により線材の巻き位置が規制された部分の
断面形状を規制部材の傾斜部に沿わせるように形成する
ことができる。このように形成されたコイルは例えば巻
線途中に巻き終わり側の線材が脱落して巻き始め側の線
材に隣接することによって発生するレアショートが未然
に防止される等の効果がある。
【図1】この発明に係るコイルの金型巻き線装置30の
要部を示す図である。
要部を示す図である。
【図2】コイル50の断面図である。
【図3】偏向ヨーク4を取り付けた陰極線管3の平面図
である。
である。
【図4】コイル5の斜視図である。
【図5】コイル5の正面図である。
【図6】従来のコイルの金型巻き線装置10の要部を示
す図である。
す図である。
【図7】凹金型12の斜視図である。
【図8】線材の巻き付け手順を説明する図である。
【図9】図5におけるA−A断面を示す図である。
【図10】図5におけるB−B断面を示す図である。
3・・・陰極線管、5・・・コイル、6・・・窓部、
7,8・・・分割部、10,30・・・コイルの金型巻
き線装置、11・・・凸金型、12・・・凹金型、13
・・・巻き付け部、14,15・・・規制板部、16・
・・誘導部、17・・・規制部、18・・・嵌合穴、1
9,32・・・規制部材、20・・・孔、31・・・傾
斜部、33・・・長孔、34・・・傾斜面
7,8・・・分割部、10,30・・・コイルの金型巻
き線装置、11・・・凸金型、12・・・凹金型、13
・・・巻き付け部、14,15・・・規制板部、16・
・・誘導部、17・・・規制部、18・・・嵌合穴、1
9,32・・・規制部材、20・・・孔、31・・・傾
斜部、33・・・長孔、34・・・傾斜面
Claims (1)
- 【請求項1】 金型にコイルを巻き付け、鞍型のコイル
を形成するコイルの金型巻き線装置であって、 コイルを構成する線材の巻き位置を規制するための規制
部材として管面形状に沿った傾斜部を有する規制部材が
使用され、 上記規制部材に規制される線材が上記傾斜部に沿って巻
き付けられるようにしたことを特徴とするコイルの金型
巻き線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30319997A JPH11144618A (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | コイルの金型巻き線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30319997A JPH11144618A (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | コイルの金型巻き線装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11144618A true JPH11144618A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17918083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30319997A Pending JPH11144618A (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | コイルの金型巻き線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11144618A (ja) |
-
1997
- 1997-11-05 JP JP30319997A patent/JPH11144618A/ja active Pending
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