JPH1114469A - センサホルダ及び複合センサ - Google Patents

センサホルダ及び複合センサ

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JPH1114469A
JPH1114469A JP16860697A JP16860697A JPH1114469A JP H1114469 A JPH1114469 A JP H1114469A JP 16860697 A JP16860697 A JP 16860697A JP 16860697 A JP16860697 A JP 16860697A JP H1114469 A JPH1114469 A JP H1114469A
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JP
Japan
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thermistor
sensor holder
case
electrode plate
electrode
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JP16860697A
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Inventor
Giichi Sakagami
義一 坂上
Shigeru Bando
茂 坂東
Tsuneo Ota
恒雄 大田
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OOIZUMI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
OOIZUMI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複合センサにおける2個のサーミスタを正確
な位置関係に設ける。 【解決手段】 第2のサーミスタ2が埋設されたセンサ
ホルダ4のロッド部9は、ケース3の小径部6の底部内
側形状を象って形成され、第1のサーミスタ1はケース
3の段差部7に取付けられて位置決めされ、その位置決
めされた第1のサーミスタ1の貫通孔1aを貫通してセ
ンサホルダ4のロッド部9がケース小径部6の底部内側
に挿し込まれて第2のサーミスタ2の位置決めがなされ
る。第2のサーミスタ2のリード線2a、2bは、絶縁
性のチューブ10で被覆され、互いに縒り合されてお
り、このため、リード線の強度が増し、センサホルダ4
の成形時に樹脂の注入圧を受けてもロッド部9内で偏ら
ず、柔軟に伸びて第2のサーミスタ2をロッド部9の先
端に固定させる。センサホルダ4のロッド部9は、冷却
収縮による反り、曲りが生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用エ
ンジン冷却システムの水温検出に用いるセンサのセンサ
ホルダ及びこのセンサホルダを用いた複合センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジン冷却システムにおいて
は、冷却水をエンジンルーム内に送り込んでエンジンを
冷却し、その冷却水は、ラジエータに送り込んで冷却
し、再びエンジンルーム内に循環させている。自動車の
エンジンの冷却水温は、2個の温度センサで測定され、
センサ信号に基づいて冷却ファンモータの制御、エンジ
ンにおける燃料噴射、並びにその点火時期、アイドル回
転数等の制御(ECU制御)を行い、また、ドライバー
への情報提供のため、エンジンの冷却水温のメーター指
示用(水温計用)に用いられる。以下、水温計用のサー
ミスタを第1のサーミスタ、ECU制御用のサーミスタ
を第2のサーミスタとして両者を区別しているが、もと
より、この区別は、説明の都合のものである。
【0003】上記目的に使用する2種類の温度センサ
は、従来エンジンの冷却水回路に別々に取付けられてい
たが、加工工程や組付工程に手数がかかるという理由か
ら2種類の温度センサを一つのケース内に組み込んだ一
体型の温度センサが提案された(実公昭54−2146
号、実開平6−7029号参照)。
【0004】また、本発明者らは、先に前記一体型の温
度センサを改良し、2個のサーミスタの位置関係を正確
に規制してケース内に組付け可能とした複合センサを開
発した(特開平7−239278号参照)。
【0005】この複合センサによれば、図5に示すよう
に第2のサーミスタ32がコネクタ部34に埋設され、
第2のサーミスタ32が埋設されたコネクタ部34の尖
端部34bは、ケース33の小径部33bの底部内側形
状を象って形成されており、第1のサーミスタ31はケ
ース33の段差部33cに取付けられて位置決めされ、
第1のサーミスタ31の貫通孔31aを貫通してコネク
タ部34の尖端部34bをケースの小径部33bの底部
内側に挿し込んで第2のサーミスタ32の位置決めがな
されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コネクタ部
34は、第2のサーミスタ32を埋め込んで樹脂材料で
成形加工されるが、コネクタ部の成形時に、樹脂の注入
圧の影響を受け、注入圧に耐えられずに第2のサーミス
タ32の位置がずれ、またそのリード線に偏りが生じて
埋設されているかも知れないという懸念がある。リード
線に偏りが生じると、コネクタ部34の尖端部が樹脂成
形後冷却収縮して曲がりが生ずることがある。
【0007】第2のサーミスタが設計どおりの位置に配
置されずに、第1のサーミスタが配置されている付近で
第2のサーミスタのリード線が外部に露出していると、
第1のサーミスタの発熱が露出したリード線を介して、
第2のサーミスタに熱が伝わってしまう虞れがある。
【0008】本発明の目的は、リード線の偏りがなく、
サーミスタを正しい位置に保持するセンサホルダ並びに
このセンサホルダを用いた複合センサを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるセンサホルダにおいては、コネクタ部
とロッド部とを有するセンサホルダであって、コネクタ
部とロッド部とは、合成樹脂で一体成形された成形体で
あり、コネクタ部は、対のターミナルを有し、対のター
ミナルは、成形体内に一部を埋め込んで定位置に保持さ
れ、ロッド部は、コネクタ部に連設して棒状に突出させ
た部分であり、尖端にサーミスタが埋設され、サーミス
タの対のリード線は、絶縁チューブで被覆され、互いに
縒り合せてロッド部内を通し、成形体内でコネクタ部の
各ターミナルに接続されているものである。
【0010】また、複合センサにおいては、前記センサ
ホルダを用いた複合センサであって、第1のサーミスタ
と第2のサーミスタとを有し、第1のサーミスタは、ケ
ース内に収容され、第2のサーミスタは、センサホルダ
内のサーミスタであり、センサホルダは、ケースに組合
されているものである。
【0011】また、センサホルダは、第1のサーミスタ
の電極板およびそのターミナルをさらに有し、第1のサ
ーミスタの電極板は、センサホルダのロッド部の周囲で
コネクタ部に付設され、第1のサーミスタのターミナル
は、センサホルダの一部に埋設して成形体内で電極板に
電気的に接続されたものであり、ケースは、金属製の中
空容器であり、互いに連設された大径部と小径部とを有
し、大径部は開口を有する筒であり、小径部は、相対的
に小径の有底筒であり、センサホルダは開口を通してケ
ース内に挿し込まれ、コネクタ部は大径部に結合され、
ロッド部は小径部の底に達し、第1のサーミスタは、ロ
ッド部の周囲でケースの大径部内に収容され、第1のサ
ーミスタの一方の電極はスプリングを介して前記電極板
に通じ、他方の電極は、ケースに接続されているもので
ある。
【0012】また、センサホルダは、第1のサーミスタ
の対をなす第1及び第2の電極板と、それぞれのターミ
ナルをさらに有し、第1のサーミスタの第1の電極板
は、センサホルダのロッド部の周囲でコネクタ部に付設
され、第2の電極板の一部をコネクタ部の周上に露出さ
せてケースに電気的に接続され、第1のサーミスタのそ
れぞれのターミナルは、センサホルダの一部に埋設され
て成形体内でそれぞれの電極板に個別に電気的に接続さ
れたものであり、ケースは、金属製の中空容器であり、
互いに連設された大径部と小径部とを有し、大径部は開
口を有する筒であり、小径部は、相対的に小径の有底筒
であり、センサホルダは開口を通してケース内に挿し込
まれ、コネクタ部は大径部に結合され、ロッド部は小径
部の底に達し、第1のサーミスタは、ロッド部の周囲で
ケースの大径部内に収容され、第1のサーミスタの一方
の電極はスプリングを介して前記電極板に通じ、他方の
電極は、ケースに接続されているものである。
【0013】また、センサホルダは、第1のサーミスタ
の対をなす第1及び第2の電極板と、それぞれのターミ
ナルをさらに有し、第1のサーミスタの第1の電極板
は、センサホルダのロッド部の周囲でコネクタ部に付設
され、第2の電極板は、前記第1の電極板から一定の間
隔を置いてロッド部の周上に張り出して付設され、第1
のサーミスタのそれぞれのターミナルは、センサホルダ
の一部に埋設されて成形体内でそれぞれの電極板に個別
に接続されたものであり、ケースは、金属製の中空容器
であり、互いに連設された大径部と小径部とを有し、大
径部は開口を有する筒であり、小径部は相対的に小径の
有底筒であり、センサホルダは開口を通してケース内に
挿し込まれ、コネクタ部は大径部に結合され、ロッド部
は小径部の底に達し、第1のサーミスタは、ロッド部の
周上で第1及び第2の電極板間に介装され、第1の電極
板と第1のサーミスタの一方の電極とはスプリングを介
して導通され、第1のサーミスタの他方の電極は直接第
2の電極板に接し、第2の電極板とケースとは絶縁材を
もって隔離されている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明による複合センサの
実施の形態を図によって説明する。図1、2において、
複合センサは、第1のサーミスタ1及び第2のサーミス
タ2と、ケース3と、センサホルダ4との組合せを有す
るものである。第1のサーミスタ1は、水温計用のディ
スク型サーミスタであり、中央に貫通孔1aを有するリ
ング状をなし、ケース3の内に収納されたものである。
【0015】第2のサーミスタ2は、ECU用のガラス
封入型またはエポキシ樹脂などのプラスチックでコート
されたコート型チップサーミスタであり、センサホルダ
4に埋設されてケース3内に収納されるものである。ケ
ース3は、大径部5と小径部6とを一体に有する金属製
の中空容器である。大径部5と小径部6とは同軸上に連
設された容器の筒状部分であり、大径部5はセンサホル
ダ4を挿し込む開口を上縁に有する筒であり、小径部6
は、大径部5の筒の先に突出させた有底の筒であり、そ
の内径は大径部5より小径で、その先端は円錐形をなし
ている。一方、小径部6と大径部5との境界には段差部
7が形成され、第1のサーミスタ1は、ケース3の段差
部7上に設置されて大径部5内に収納されている。セン
サホルダ4は、コネクタ部8と、ロッド部9とを一体に
有する電気絶縁性合成樹脂成形体であり、コネクタ部8
は、ケース3の大径部5の内径を象った形状に成形さ
れ、ロッド部9は、第1のサーミスタ1の貫通孔1aを
貫通してケース3の小径部6の底に達する長さを有して
いる。前記第2のサーミスタ2はロッド部9の尖端に埋
設されたものである。本発明において、第2のサーミス
タ2の対のリード線2a、2bは、それぞれ電気絶縁性
並びに耐熱性を有するチューブ、例えばテフロンチュー
ブ10で被覆され、ツイスト加工によって縒り合わされ
ているものである。
【0016】各リード線2aの端末には、ターミナル1
1a,11bを取付け、さらに第1のサーミスタ1の電
極板12及びそのターミナル13を一体に組付けて成形
用金型の割型(図示略)内にセットし、樹脂材料を成形
用金型内に注入し、樹脂材料を固化してセンサホルダ4
の成形体を得る。電極板12は、リングであり、図2
(b)のようにリングの周面一部より上方に張り出した
軸部12a上にターミナル13を一体に有し、電極板1
2は、コネクタ部8の端部外面でロッド部9の周囲に組
付けられ、電極板12のターミナル13は、第2のサー
ミスタ2のターミナル11a、11bとともに一部がコ
ネクタ部8内に埋込まれ、残部はコネクタ部8上に突出
して三端子のソケット又はプラグを形成している。な
お、コネクタ部8の基部には、周囲に張り出したフラン
ジ部分16を有している。
【0017】センサホルダ4は、そのロッド部9が、段
差部7上の第1のサーミスタ1の貫通孔1aを通してそ
の先端がケース3の小径部6の底に達するまで挿入さ
れ、コネクタ部8は、ケース3の開口縁に嵌合し、ケー
ス3の開口縁を折曲し、その折曲縁3aをフランジ部分
16に圧接して固定されるが、ケース3と、センサホル
ダ4との固定に先立ち、第1のサーミスタ1上には、電
極1bとなるリングが重ねられ、センサホルダ4のロッ
ド部9にはコイルスプリング17が外装されている。ケ
ース3内にセンサホルダ4を挿入すると、センサホルダ
4のコネクタ部8は、スプリング17の弾力に抗してケ
ース3の開口縁に圧入され、これによって、第1のサー
ミスタ1上の電極1bと、センサホルダ4に組付けられ
た電極板12とがコイルスプリング17によって電気的
に導通され、これが一方の電極をなしており、もう一方
の電極には、ケース3が利用されている。
【0018】なお、ケース3の大径部5内にはスリーブ
18が挿入されている。スリーブ18は絶縁材からなる
筒状体であり、第1のサーミスタ1及びその電極板12
の全周並びにセンサホルダ4のロッド部9に外装された
スプリング17の周囲を包囲し、これらとケース3との
間を電気的に隔離するものである。また、センサホルダ
4に形成されたフランジ部分16は、ケース3の内周に
形成された着座面に圧着して固定されるのであるが、着
座面上にはパッキング19が介装され、センサホルダ4
のフランジ部分16は、パッキング19に圧着されて気
密に封止される。また、この着座面は、センサホルダ4
のロッド部9の挿入深さを規制する基準面になってお
り、これによって、ロッド部9の尖端に埋設された第2
のサーミスタ2は、ケース3の小径部6内の定位置に挿
入される。
【0019】尚、実施例では、ケース3の大径部5及び
小径部6、センサホルダ4のコネクタ部8及びロッド部
9の形状を断面円形としたが、これに限らず、断面多角
形状としてもよい。断面が多角形であれば、ケース3内
でのセンサホルダ4の廻り止めとなり、各サーミスタ
1,2の位置決めをより正確に行うことができる。
【0020】また、ケース3内には、シリコンオイルを
充填し、第1のサーミスタ1及び第2のサーミスタ2の
熱放散定数のバラツキをなくし、熱放散を均一化するよ
うにしてもよい。
【0021】また、スリーブ18には電気的絶縁性をも
つ樹脂を用い、これをセンサホルダ4のコネクタ部8と
一体に成型してもよい。この場合、樹脂製のスリーブ1
8は、センサホルダ4のロッド部9と同芯上に形成され
るため、スリーブ18は、電極1a、スプリング17、
第1のサーミスタ1等の組付けの際にそれらの位置決め
用として用いることができる。
【0022】また、スリーブ18は筒状体であり、セン
サホルダ4と一体に成型されることにより、容器形状を
なすため、スリーブ18をシリコンオイルの定量カップ
として用い、ケース3内に充填するシリコンオイルの定
量化を図ることができる。
【0023】以上、図1〜図2の例では、第1のサーミ
スタ1の一方の電極をターミナル13に、他方の電極を
ケース3に接続した例であるが、図3に示すように前記
電極板12を第1の電極板とし、コネクタ部8には、第
2の電極板20を、その軸部20aとともにターミナル
21を一体に組付け、電極板20の一部をコネクタ部8
の周上に露出させてケース3の折曲縁3aで圧接し、タ
ーミナル21を前記ターミナル13と平行にコネクタ部
8上に突出させれば、第2のサーミスタの2本のターミ
ナル11a,11bとあわせて合計4本のターミナルが
形成される。勿論、ケースを介在させずに4端子型の複
合センサを構成することもできる。図4に示すように、
この例においても、前記電極板12とは別にターミナル
22を一体に有する軸部23aの長い電極板23を追加
し、そのターミナル22を外部に露出させ、軸部23a
をセンサホルダ4のロッド部9およびコネクタ部8に埋
込み、電極板23をロッド部9の周囲に張り出して一体
成型をすることによって得られる。センサホルダ4をケ
ース3に組付けるときには、両電極板12、20間にス
プリング17及び電極1bを介在させ、一方の電極板2
0とケース3間を絶縁材24で隔離する。これによっ
て、センサホルダ4には、第1のサーミスタ用の2本の
ターミナル11a、11bと、第2のサーミスタ用の2
本のターミナル13、21との計4本のターミナルが形
成される。なお、図3,図4において、図1,2と同一
の構成部分には同じ符号を付してその説明を省略した。
【0024】以上いずれの実施形態であっても、センサ
ホルダ4内に埋設される第2のサーミスタ2のリード線
2a、2bはチューブ10で被覆され、しかも一定の縒
りを与えてセンサホルダ4の成形体に埋め込まれるもの
であるため、リード線2a、2bの強度が大きく、成形
型内に注入された樹脂材料の注入圧に対する耐圧性が増
し、注入樹脂は、リード線2a、2bの縒合せ部分に沿
ってその周囲に均等に盛り付けられ、リード線2a、2
bは、ロッド部9の中心部に封入されて埋設位置に偏り
が生じない。さらに成形型から脱型後、成形体の樹脂が
冷却されてもセンサホルダ4のロッド部9には曲りや反
りが生じにくく、注入圧や熱応力に対しては、リード線
2a、2bの縒り合せ部分が柔軟に伸びて応力が緩和さ
れ、第2のサーミスタ2を正確にロッド部9の尖端部分
に誘導して固定できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明による複合センサ
は、水温計用の第1のサーミスタと、ECU用の第2の
サーミスタとを同じケース内に組み込むものであり、第
1のサーミスタは、ケース内に装てんするが、第2のサ
ーミスタは、本発明によるセンサホルダの成形体内に埋
設され、センサホルダは、ケースに組付けられる。本発
明において、第2のサーミスタのリード線は、チューブ
で被覆し、1本に縒合せたために、その強度が増大し、
成形時の樹脂注入圧に耐えて直線性を保ち、且つ、リー
ド線が撚ってあることにより樹脂がリード線の周囲に均
一にまわり込み、リード線自体の偏芯が小さく、第2の
サーミスタを埋設したセンサホルダのロッド部に反りや
曲りが生ぜず、撚り合されたリード線が成形樹脂の注入
と同時に尖端部への注入押圧により、尖端部に突き当た
るところまで確実にその線長を伸ばし、正確にロッド部
の尖端に封入して第1のサーミスタと第2のサーミスタ
とを設計どおりの間隔に保つことができる。また、リー
ド線をロッド部内に偏りなく埋設することができるた
め、第1のサーミスタの発熱による熱の影響を第2のサ
ーミスタが受けることもなく、それぞれのサーミスタを
精度よく動作させることかできる。
【0026】本発明の複合センサは、自動車用エンジン
冷却システムの水温測定用として説明したが、これに限
られるものではない。また、センサホルダは、ケースに
組付けて複合センサとして使用する場合に限らず、各種
用途のセンサとしても利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による複合センサの第1の実施形態を示
す断面図である。
【図2】(a)は、図1のII−II線断面図、(b)
は、電極板を示す図である。
【図3】本発明による複合センサの他の実施形態を示す
図である。
【図4】本発明による複合センサのさらに他の実施形態
を示す断面図である。
【図5】複合センサの先行例を示す図である。
【符号の説明】
1 第1のサーミスタ 2 第2のサーミスタ 2a、2b リード線 3 ケース 4 センサホルダ 5 大径部 6 小径部 7 段差部 8 コネクタ部 9 ロッド部 10 チューブ 11a、11b ターミナル 12 電極板 12a 軸部 13 ターミナル 14 成形用金型 15 成形体 16 フランジ部分 17 コイルスプリング 18 スリーブ 19 パッキング 20 電極板 20a 軸部 21 ターミナル 22 ターミナル 23 電極板 23a 軸部 24 絶縁材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタ部とロッド部とを有するセンサ
    ホルダであって、 コネクタ部とロッド部とは、合成樹脂で一体成形された
    成形体であり、 コネクタ部は、対のターミナルを有し、対のターミナル
    は、成形体内に一部を埋め込んで定位置に保持され、 ロッド部は、コネクタ部に連設して棒状に突出させた部
    分であり、尖端にサーミスタが埋設され、 サーミスタの対のリード線は、絶縁チューブで被覆さ
    れ、互いに縒り合せてロッド部内を通し、成形体内でコ
    ネクタ部の各ターミナルに接続されているものであるこ
    とを特徴とするセンサホルダ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のセンサホルダを用いた
    複合センサであって、 第1のサーミスタと第2のサーミスタとを有し、 第1のサーミスタは、ケース内に収容され、 第2のサーミスタは、センサホルダ内のサーミスタであ
    り、 センサホルダは、ケースに組合されていることを特徴と
    する複合センサ。
  3. 【請求項3】 センサホルダは、第1のサーミスタの電
    極板およびそのターミナルをさらに有し、 第1のサーミスタの電極板は、センサホルダのロッド部
    の周囲でコネクタ部に付設され、第1のサーミスタのタ
    ーミナルは、センサホルダの一部に埋設して成形体内で
    電極板に電気的に接続されたものであり、 ケースは、金属製の中空容器であり、互いに連設された
    大径部と小径部とを有し、 大径部は開口を有する筒であり、小径部は、相対的に小
    径の有底筒であり、 センサホルダは開口を通してケース内に挿し込まれ、コ
    ネクタ部は大径部に結合され、ロッド部は小径部の底に
    達し、 第1のサーミスタは、ロッド部の周囲でケースの大径部
    内に収容され、第1のサーミスタの一方の電極はスプリ
    ングを介して前記電極板に通じ、他方の電極は、ケース
    に接続されているものであることを特徴とする請求項2
    に記載の複合センサ。
  4. 【請求項4】 センサホルダは、第1のサーミスタの対
    をなす第1及び第2の電極板と、それぞれのターミナル
    をさらに有し、 第1のサーミスタの第1の電極板は、センサホルダのロ
    ッド部の周囲でコネクタ部に付設され、第2の電極板の
    一部をコネクタ部の周上に露出させてケースに電気的に
    接続され、第1のサーミスタのそれぞれのターミナル
    は、センサホルダの一部に埋設されて成形体内でそれぞ
    れの電極板に個別に電気的に接続されたものであり、 ケースは、金属製の中空容器であり、互いに連設された
    大径部と小径部とを有し、 大径部は開口を有する筒であり、小径部は、相対的に小
    径の有底筒であり、 センサホルダは開口を通してケース内に挿し込まれ、コ
    ネクタ部は大径部に結合され、ロッド部は小径部の底に
    達し、 第1のサーミスタは、ロッド部の周囲でケースの大径部
    内に収容され、第1のサーミスタの一方の電極はスプリ
    ングを介して前記電極板に通じ、他方の電極は、ケース
    に接続されているものであることを特徴とする請求項2
    に記載の複合センサ。
  5. 【請求項5】 センサホルダは、第1のサーミスタの対
    をなす第1及び第2の電極板と、それぞれのターミナル
    をさらに有し、 第1のサーミスタの第1の電極板は、センサホルダのロ
    ッド部の周囲でコネクタ部に付設され、第2の電極板
    は、前記第1の電極板から一定の間隔を置いてロッド部
    の周上に張り出して付設され、第1のサーミスタのそれ
    ぞれのターミナルは、センサホルダの一部に埋設されて
    成形体内でそれぞれの電極板に個別に接続されたもので
    あり、 ケースは、金属製の中空容器であり、互いに連設された
    大径部と小径部とを有し、 大径部は開口を有する筒であり、小径部は相対的に小径
    の有底筒であり、 センサホルダは開口を通してケース内に挿し込まれ、コ
    ネクタ部は大径部に結合され、ロッド部は小径部の底に
    達し、 第1のサーミスタは、ロッド部の周上で第1及び第2の
    電極板間に介装され、第1の電極板と第1のサーミスタ
    の一方の電極とはスプリングを介して導通され、第1の
    サーミスタの他方の電極は直接第2の電極板に接し、第
    2の電極板とケースとは絶縁材をもって隔離されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の複合センサ。
JP16860697A 1997-06-25 1997-06-25 センサホルダ及び複合センサ Pending JPH1114469A (ja)

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