JPH11144850A - 誘導加熱方法および装置 - Google Patents
誘導加熱方法および装置Info
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- JPH11144850A JPH11144850A JP30432197A JP30432197A JPH11144850A JP H11144850 A JPH11144850 A JP H11144850A JP 30432197 A JP30432197 A JP 30432197A JP 30432197 A JP30432197 A JP 30432197A JP H11144850 A JPH11144850 A JP H11144850A
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- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims abstract description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 47
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多様な加熱コイルに適応する誘導加熱方法お
よび装置を実現する。 【解決手段】 加熱コイル30に直列にキャパシタ32
を接続して直列共振回路を形成し、発振機18〜24の
交流出力を直列共振回路に供給し、制御手段26で、キ
ャパシタ32の両端電圧に基づき発振機の交流出力の周
波数を直列共振回路の共振周波数に一致させる。
よび装置を実現する。 【解決手段】 加熱コイル30に直列にキャパシタ32
を接続して直列共振回路を形成し、発振機18〜24の
交流出力を直列共振回路に供給し、制御手段26で、キ
ャパシタ32の両端電圧に基づき発振機の交流出力の周
波数を直列共振回路の共振周波数に一致させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱方法およ
び装置に関し、特に、例えば鋼の焼入れ等を行うのため
の誘導加熱方法および装置に関する。
び装置に関し、特に、例えば鋼の焼入れ等を行うのため
の誘導加熱方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】誘導加熱装置では、発振機により所定の
周波数の交流出力をワークコイルに供給して、ワークコ
イルに誘導加熱用の交流磁界を発生させるようにしてい
る。
周波数の交流出力をワークコイルに供給して、ワークコ
イルに誘導加熱用の交流磁界を発生させるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ワークコイルは被加熱
物に応じて様々なものが付け替えて使用されるが、中に
は発振機との整合性が必ずしも十分でないものがあり、
発振が不安定になったり、あるいは、発振が停止する等
の問題があった。
物に応じて様々なものが付け替えて使用されるが、中に
は発振機との整合性が必ずしも十分でないものがあり、
発振が不安定になったり、あるいは、発振が停止する等
の問題があった。
【0004】また、発振機は固有の発振周波数を持って
おり、その周波数でしか誘導加熱ができないという不便
さがあった。本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、多様な加熱コイルに適応す
る誘導加熱方法および装置を実現することである。
おり、その周波数でしか誘導加熱ができないという不便
さがあった。本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、多様な加熱コイルに適応す
る誘導加熱方法および装置を実現することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)上記の課題を解決
する請求項1の発明は、加熱コイルに直列にキャパシタ
を接続して直列共振回路を形成し、発振機の交流出力を
前記直列共振回路に供給し、前記キャパシタの両端電圧
に基づき前記発振機の交流出力の周波数を前記直列共振
回路の共振周波数に一致させる、ことを特徴とする。
する請求項1の発明は、加熱コイルに直列にキャパシタ
を接続して直列共振回路を形成し、発振機の交流出力を
前記直列共振回路に供給し、前記キャパシタの両端電圧
に基づき前記発振機の交流出力の周波数を前記直列共振
回路の共振周波数に一致させる、ことを特徴とする。
【0006】請求項1の発明では、キャパシタの両端電
圧に基づいて、発振機の交流出力の周波数を直列共振回
路の共振周波数に追従させる。 (2)上記の課題を解決する請求項2の発明は、交流出
力を生じる発振手段と、加熱コイルとキャパシタの直列
接続を有し前記交流出力が供給される直列共振回路と、
前記キャパシタの両端電圧に基づき前記発振手段の交流
出力の周波数を前記直列共振回路の共振周波数に一致さ
せる制御手段と、を具備することを特徴とする。
圧に基づいて、発振機の交流出力の周波数を直列共振回
路の共振周波数に追従させる。 (2)上記の課題を解決する請求項2の発明は、交流出
力を生じる発振手段と、加熱コイルとキャパシタの直列
接続を有し前記交流出力が供給される直列共振回路と、
前記キャパシタの両端電圧に基づき前記発振手段の交流
出力の周波数を前記直列共振回路の共振周波数に一致さ
せる制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0007】請求項2の発明では、制御手段により、キ
ャパシタの両端電圧に基づいて、発振手段の交流出力の
周波数を直列共振回路の共振周波数に追従させる。 (3)上記の課題を解決する請求項3の発明は、請求項
2の発明において、前記制御手段は、PLL回路を有す
ることを特徴とする。
ャパシタの両端電圧に基づいて、発振手段の交流出力の
周波数を直列共振回路の共振周波数に追従させる。 (3)上記の課題を解決する請求項3の発明は、請求項
2の発明において、前記制御手段は、PLL回路を有す
ることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明では、PLL回路により、
発振手段の交流出力の周波数を直列共振回路の共振周波
数と一致させる。 (4)上記の課題を解決する請求項4の発明は、請求項
2の発明または請求項3の発明において、前記直列共振
回路は、共振周波数が異なる複数のものから選択的に使
用されるものである、ことを特徴とする。
発振手段の交流出力の周波数を直列共振回路の共振周波
数と一致させる。 (4)上記の課題を解決する請求項4の発明は、請求項
2の発明または請求項3の発明において、前記直列共振
回路は、共振周波数が異なる複数のものから選択的に使
用されるものである、ことを特徴とする。
【0009】請求項4の発明では、発振手段が、選択的
された直列共振回路の共振周波数に一致した周波数で発
振する。
された直列共振回路の共振周波数に一致した周波数で発
振する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。
【0011】図1に、誘導加熱装置のブロック(block)
図を示す。本装置は本発明の誘導加熱装置の実施の形態
の一例である。本装置の構成によって、本発明の装置に
関する実施の形態の一例が示される。本装置の動作によ
って、本発明の方法に関する実施の形態の一例が示され
る。
図を示す。本装置は本発明の誘導加熱装置の実施の形態
の一例である。本装置の構成によって、本発明の装置に
関する実施の形態の一例が示される。本装置の動作によ
って、本発明の方法に関する実施の形態の一例が示され
る。
【0012】(構成)本装置の構成を説明する。図1に
示すように、本装置は、商用周波数の交流電源2から供
給される交流電圧を整流回路4で整流し、キャパシタ3
で平滑するようになっている。
示すように、本装置は、商用周波数の交流電源2から供
給される交流電圧を整流回路4で整流し、キャパシタ3
で平滑するようになっている。
【0013】キャパシタ3の両端電圧をスイッチング素
子6でスイッチングし、スイッチング出力をインダクタ
8およびキャパシタ10からなるL型回路で平滑するよ
うになっている。スイッチング素子6としては、例えば
MOSFET等が用いられる。
子6でスイッチングし、スイッチング出力をインダクタ
8およびキャパシタ10からなるL型回路で平滑するよ
うになっている。スイッチング素子6としては、例えば
MOSFET等が用いられる。
【0014】インダクタ8としては、例えば空芯コイル
等が用いられる。インダクタ8には、キャパシタ10と
は対称的な位置関係でダイオード12が接続され、スイ
ッチングにともなってインダクタ8に生じる逆電圧を吸
収するようになっている。
等が用いられる。インダクタ8には、キャパシタ10と
は対称的な位置関係でダイオード12が接続され、スイ
ッチングにともなってインダクタ8に生じる逆電圧を吸
収するようになっている。
【0015】キャパシタ10の両端電圧は、次段の負荷
に供給される。出力検出器13は、負荷に供給される出
力電流を検出して制御回路14にフィードバックするよ
うになっている。出力検出器13としては例えば電流検
出抵抗等が用いられる。あるいは、出力検出器13は、
キャパシタ10の両端電圧を検出してフィードバックす
るようにしたものでも良い。その場合は、例えば分圧抵
抗等が用いられる。
に供給される。出力検出器13は、負荷に供給される出
力電流を検出して制御回路14にフィードバックするよ
うになっている。出力検出器13としては例えば電流検
出抵抗等が用いられる。あるいは、出力検出器13は、
キャパシタ10の両端電圧を検出してフィードバックす
るようにしたものでも良い。その場合は、例えば分圧抵
抗等が用いられる。
【0016】制御回路14には、設定器16から設定信
号を与えるようになっている。設定信号には、スイッチ
ングの基本周波数を設定する周波数設定信号が含まれ
る。また、出力設定信号が含まれる。
号を与えるようになっている。設定信号には、スイッチ
ングの基本周波数を設定する周波数設定信号が含まれ
る。また、出力設定信号が含まれる。
【0017】制御回路14は、周波数設定信号に対応し
た基本周波数でスイッチング素子6をスイッチングさせ
るようになっている。基本周波数設定値は、例えば20
KHz〜200KHzの範囲で可変となっている。
た基本周波数でスイッチング素子6をスイッチングさせ
るようになっている。基本周波数設定値は、例えば20
KHz〜200KHzの範囲で可変となっている。
【0018】制御回路14は、また、出力設定信号とフ
ィードバック信号との差に基づいてスイッチングのデュ
ーティレシオを制御し、出力電流を出力設定信号に一致
させるようになっている。なお、フィードバック信号が
出力電圧をフィードバックしたものである場合は、出力
電圧を出力設定信号に一致させるように制御する。
ィードバック信号との差に基づいてスイッチングのデュ
ーティレシオを制御し、出力電流を出力設定信号に一致
させるようになっている。なお、フィードバック信号が
出力電圧をフィードバックしたものである場合は、出力
電圧を出力設定信号に一致させるように制御する。
【0019】図2に、出力制御の例を示す。同図の
(a)は50%出力状態を示すものであり、キャパシタ
3の両端電圧A−A’をスイッチング素子6によりデュ
ーティレシオ50%でスイッチングすることにより、ダ
イオード12の両端電圧B−B’を得る。これをインダ
クタ8とキャパシタ10で平滑することにより50%出
力C−C’を得る。
(a)は50%出力状態を示すものであり、キャパシタ
3の両端電圧A−A’をスイッチング素子6によりデュ
ーティレシオ50%でスイッチングすることにより、ダ
イオード12の両端電圧B−B’を得る。これをインダ
クタ8とキャパシタ10で平滑することにより50%出
力C−C’を得る。
【0020】同図の(b)は25%出力状態を示すもの
であり、キャパシタ3の両端電圧A−A’をスイッチン
グ素子6によりデューティレシオ25%でスイッチング
することにより、ダイオード12の両端電圧B−B’を
得る。これをインダクタ8とキャパシタ10で平滑する
ことにより25%出力C−C’を得る。
であり、キャパシタ3の両端電圧A−A’をスイッチン
グ素子6によりデューティレシオ25%でスイッチング
することにより、ダイオード12の両端電圧B−B’を
得る。これをインダクタ8とキャパシタ10で平滑する
ことにより25%出力C−C’を得る。
【0021】同図の(c)は1%出力状態を示すもので
あり、キャパシタ3の両端電圧A−A’をスイッチング
素子6によりデューティレシオ1%でスイッチングする
ことにより、ダイオード12の両端電圧B−B’を得
る。これをインダクタ8とキャパシタ10で平滑するこ
とにより1%出力C−C’を得る。
あり、キャパシタ3の両端電圧A−A’をスイッチング
素子6によりデューティレシオ1%でスイッチングする
ことにより、ダイオード12の両端電圧B−B’を得
る。これをインダクタ8とキャパシタ10で平滑するこ
とにより1%出力C−C’を得る。
【0022】同図の(d)は75%出力状態を示すもの
であり、キャパシタ3の両端電圧A−A’をスイッチン
グ素子6によりデューティレシオ75%でスイッチング
することにより、ダイオード12の両端電圧B−B’を
得る。これをインダクタ8とキャパシタ10で平滑する
ことにより75%出力C−C’を得る。
であり、キャパシタ3の両端電圧A−A’をスイッチン
グ素子6によりデューティレシオ75%でスイッチング
することにより、ダイオード12の両端電圧B−B’を
得る。これをインダクタ8とキャパシタ10で平滑する
ことにより75%出力C−C’を得る。
【0023】以上の、整流回路4乃至設定器16からな
る部分は、スイッチングギュレーション型の直流電源を
構成する。この直流電源の出力は、設定器16で出力設
定信号を変えることにより、任意に変更することができ
る。すなわち、可変出力の直流電源となる。
る部分は、スイッチングギュレーション型の直流電源を
構成する。この直流電源の出力は、設定器16で出力設
定信号を変えることにより、任意に変更することができ
る。すなわち、可変出力の直流電源となる。
【0024】このような直流電源の出力を、スイッチン
グ素子18,20,22,24からなるブリッジ回路に
供給するようになっている。スイッチング素子18〜2
4としては、例えばMOSFETやIGBT等が用いら
れる。
グ素子18,20,22,24からなるブリッジ回路に
供給するようになっている。スイッチング素子18〜2
4としては、例えばMOSFETやIGBT等が用いら
れる。
【0025】スイッチング素子18,20,22,24
は、それぞれブリッジの1辺を構成する。スイッチング
素子18と20の共通接続点がブリッジの一方の給電端
となり、スイッチング素子22と24の共通接続点がブ
リッジの他方の給電端となる。スイッチング素子18と
22の直列接続点がブリッジの一方の出力端となり、ス
イッチング素子20と24の直列接続点がブリッジの他
方の出力端となる。
は、それぞれブリッジの1辺を構成する。スイッチング
素子18と20の共通接続点がブリッジの一方の給電端
となり、スイッチング素子22と24の共通接続点がブ
リッジの他方の給電端となる。スイッチング素子18と
22の直列接続点がブリッジの一方の出力端となり、ス
イッチング素子20と24の直列接続点がブリッジの他
方の出力端となる。
【0026】ブリッジ回路の出力端間にトランス28の
1次側を接続し、トランス28の2次側にワークコイル
28とキャパシタ30の直列回路を接続するようになっ
ている。ワークコイル28とキャパシタ30の直列回路
は、本発明における直列共振回路の実施の形態の一例で
ある。
1次側を接続し、トランス28の2次側にワークコイル
28とキャパシタ30の直列回路を接続するようになっ
ている。ワークコイル28とキャパシタ30の直列回路
は、本発明における直列共振回路の実施の形態の一例で
ある。
【0027】スイッチング素子18〜24は、駆動回路
26で駆動され、スイッチング素子18,24の対とス
イッチング素子20,22の対が、一方の対がオンにな
るとき他方がオフになる関係、すなわち、互いに逆な位
相でオン・オフするようになっている。これによって、
トランス28を通じてワークコイル30とキャパシタ3
0の直列回路に交流電流が流れる。スイッチング素子1
8〜24および駆動回路26は、本発明における発振手
段の実施の形態の一例である。
26で駆動され、スイッチング素子18,24の対とス
イッチング素子20,22の対が、一方の対がオンにな
るとき他方がオフになる関係、すなわち、互いに逆な位
相でオン・オフするようになっている。これによって、
トランス28を通じてワークコイル30とキャパシタ3
0の直列回路に交流電流が流れる。スイッチング素子1
8〜24および駆動回路26は、本発明における発振手
段の実施の形態の一例である。
【0028】キャパシタ30の両端電圧は、トランス3
4を介して駆動回路26にフィードバックするようにな
っている。駆動回路26は、PLL回路を内蔵し、その
働きにより、フィードバック信号の周波数すなわち共振
周波数に一致した周波数の駆動信号を発生するようにな
っている。PLL回路は、本発明における制御手段の実
施の形態の一例である。
4を介して駆動回路26にフィードバックするようにな
っている。駆動回路26は、PLL回路を内蔵し、その
働きにより、フィードバック信号の周波数すなわち共振
周波数に一致した周波数の駆動信号を発生するようにな
っている。PLL回路は、本発明における制御手段の実
施の形態の一例である。
【0029】図3に、駆動回路26が内蔵するPLL回
路の一例を示す。このPLL回路は、本発明におけるP
LL回路の実施の形態の一例である。同図に示すよう
に、PLL回路は、トランス34からのフィードバック
電圧を、抵抗42,44を通じてダイオード46,48
の逆極性の並列回路に印加し、それらの順方向の電圧降
下を利用して矩形波に波形成形し、この矩形波信号をキ
ャパシタ50,52を通じてOPアンプ54に入力し、
増幅するようになっている。
路の一例を示す。このPLL回路は、本発明におけるP
LL回路の実施の形態の一例である。同図に示すよう
に、PLL回路は、トランス34からのフィードバック
電圧を、抵抗42,44を通じてダイオード46,48
の逆極性の並列回路に印加し、それらの順方向の電圧降
下を利用して矩形波に波形成形し、この矩形波信号をキ
ャパシタ50,52を通じてOPアンプ54に入力し、
増幅するようになっている。
【0030】OPアンプ54の出力信号は、キャパシタ
56を通じてナンド回路58の一方の入力とするように
なっている。ナンド回路58の出力信号はナンド回路6
0の一方の入力とするようになっている。ナンド回路6
0の出力信号はナンド回路58の他方の入力とするよう
になっている。
56を通じてナンド回路58の一方の入力とするように
なっている。ナンド回路58の出力信号はナンド回路6
0の一方の入力とするようになっている。ナンド回路6
0の出力信号はナンド回路58の他方の入力とするよう
になっている。
【0031】ナンド回路60の出力信号は、また、抵抗
62を通じてOPアンプ64の負入力端子に入力するよ
うになっている。OPアンプ64の負入力端子には、ま
た、抵抗66を通じて抵抗分圧器68の出力電圧を入力
するようになっている。OPアンプ64の正入力端子は
コモンに接続し、負入力端子と出力端子をキャパシタ7
0で接続し、積分器を構成するようになっている。
62を通じてOPアンプ64の負入力端子に入力するよ
うになっている。OPアンプ64の負入力端子には、ま
た、抵抗66を通じて抵抗分圧器68の出力電圧を入力
するようになっている。OPアンプ64の正入力端子は
コモンに接続し、負入力端子と出力端子をキャパシタ7
0で接続し、積分器を構成するようになっている。
【0032】この積分器の出力信号は、抵抗72を通じ
てV/Fコンバータ74に入力するようになっている。
V/Fコンバータ74は、入力信号(電圧)に対応した
周波数を持つ矩形波信号を発生するものである。この矩
形波信号に基づいてスイッチング素子18〜24の駆動
信号を形成する。V/Fコンバータ74の出力信号は、
キャパシタ76を通じてナンド回路60の他方の入力信
号とし、閉ループを形成している。
てV/Fコンバータ74に入力するようになっている。
V/Fコンバータ74は、入力信号(電圧)に対応した
周波数を持つ矩形波信号を発生するものである。この矩
形波信号に基づいてスイッチング素子18〜24の駆動
信号を形成する。V/Fコンバータ74の出力信号は、
キャパシタ76を通じてナンド回路60の他方の入力信
号とし、閉ループを形成している。
【0033】このような構成において、ナンド回路5
8,60は、OPアンプ54から入力されたフィードバ
ック信号とV/Fコンバータ74の出力信号について位
相差検出を行い、位相差検出信号をナンド回路60から
出力する。OPアンプ64は位相差検出信号の積分値で
V/Fコンバータ74を制御してフェーズロックを行
い、V/Fコンバータ74の出力信号の周波数をフィー
ドバック信号の周波数に一致させる。
8,60は、OPアンプ54から入力されたフィードバ
ック信号とV/Fコンバータ74の出力信号について位
相差検出を行い、位相差検出信号をナンド回路60から
出力する。OPアンプ64は位相差検出信号の積分値で
V/Fコンバータ74を制御してフェーズロックを行
い、V/Fコンバータ74の出力信号の周波数をフィー
ドバック信号の周波数に一致させる。
【0034】駆動回路26がこのようなPLL回路を内
蔵することにより、駆動回路26、スイッチング素子1
8〜24、トランス28、ワークコイル30、キャパシ
タ32およびトランス34からなる閉ループの発振周波
数は、ワークコイル30とキャパシタ32の直列共振周
波数に一致する。したがって、ワークコイル30の交換
や被加熱物の変化等により共振周波数が変化しても、常
にそれに追従して発振する。
蔵することにより、駆動回路26、スイッチング素子1
8〜24、トランス28、ワークコイル30、キャパシ
タ32およびトランス34からなる閉ループの発振周波
数は、ワークコイル30とキャパシタ32の直列共振周
波数に一致する。したがって、ワークコイル30の交換
や被加熱物の変化等により共振周波数が変化しても、常
にそれに追従して発振する。
【0035】このため、トランス28、ワークコイル3
0およびキャパシタ32からなる部分を、例えば図4に
示すように、共振周波数が500Hzから400KHz
までの広い範囲でそれぞれ異なる、複数種類のワークコ
イルユニット80〜106として構成することができ、
しかも、切換器108によってそれらのいずれを発振機
本体110に切り換え接続しても、発振機本体110は
各ワークコイルユニットの共振周波数に一致した周波数
で発振することができる。
0およびキャパシタ32からなる部分を、例えば図4に
示すように、共振周波数が500Hzから400KHz
までの広い範囲でそれぞれ異なる、複数種類のワークコ
イルユニット80〜106として構成することができ、
しかも、切換器108によってそれらのいずれを発振機
本体110に切り換え接続しても、発振機本体110は
各ワークコイルユニットの共振周波数に一致した周波数
で発振することができる。
【0036】なお、駆動回路26には、図示しない保護
回路を設けてスイッチングの出力波形を監視し、波高値
等が異常になった場合にスイッチングを停止するように
している。
回路を設けてスイッチングの出力波形を監視し、波高値
等が異常になった場合にスイッチングを停止するように
している。
【0037】(動作)本装置の動作を説明する。作業者
は、予め、焼入れ等をおこなう被加熱物に適応したワー
クコイルユニットを切換器108によって選択する。ま
た、設定器16で基本周波数、出力値および出力時間等
を設定する。
は、予め、焼入れ等をおこなう被加熱物に適応したワー
クコイルユニットを切換器108によって選択する。ま
た、設定器16で基本周波数、出力値および出力時間等
を設定する。
【0038】基本周波数は、例えば20KHz〜200
KHzの中から適切なものを設定する。出力値および出
力時間は、必要な加熱量に合わせて適切な値を設定す
る。次に、図示しない起動ボタン等を押して本装置を起
動する。それによって、制御回路14による制御の下で
本装置が動作する。すなわち、スイッチング素子6が制
御回路14による制御の下で出力設定値に対応したデュ
ーティレシオでスイッチング動作を行う。これによっ
て、設定どおりの出力電流あるいは出力電圧をスイッチ
ング素子18〜24からなるブリッジ回路に供給する。
KHzの中から適切なものを設定する。出力値および出
力時間は、必要な加熱量に合わせて適切な値を設定す
る。次に、図示しない起動ボタン等を押して本装置を起
動する。それによって、制御回路14による制御の下で
本装置が動作する。すなわち、スイッチング素子6が制
御回路14による制御の下で出力設定値に対応したデュ
ーティレシオでスイッチング動作を行う。これによっ
て、設定どおりの出力電流あるいは出力電圧をスイッチ
ング素子18〜24からなるブリッジ回路に供給する。
【0039】スイッチング素子18〜24は駆動回路2
6で駆動され、ワークコイル30とキャパシタ32の直
列回路の共振周波数に一致する周波数でスイッチング動
作を行い、ワークコイル30に交流電流を流す。ワーク
コイル30は交流電流に応じた交流磁界を生じ、被加熱
物を誘導加熱する。
6で駆動され、ワークコイル30とキャパシタ32の直
列回路の共振周波数に一致する周波数でスイッチング動
作を行い、ワークコイル30に交流電流を流す。ワーク
コイル30は交流電流に応じた交流磁界を生じ、被加熱
物を誘導加熱する。
【0040】加熱の過程でワークコイル30と被加熱物
との距離や位置関係が変化し、ワークコイル30のイン
ダクタンスが変化し、共振周波数が変化しても発振周波
数はそれに追従して変化するので、発振が停止するよう
なことはなく効果的な加熱を行うことができる。
との距離や位置関係が変化し、ワークコイル30のイン
ダクタンスが変化し、共振周波数が変化しても発振周波
数はそれに追従して変化するので、発振が停止するよう
なことはなく効果的な加熱を行うことができる。
【0041】被加熱物を変更したときは、それに適合し
たコイルユニットを切換器108によって選択し、同様
にして加熱を行う。その場合も、新たなコイルユニット
の共振周波数に一致する周波数で発振機が発振し、効果
的な誘導加熱が行われる。
たコイルユニットを切換器108によって選択し、同様
にして加熱を行う。その場合も、新たなコイルユニット
の共振周波数に一致する周波数で発振機が発振し、効果
的な誘導加熱が行われる。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明または請求項2の発明では、加熱コイルに直列にキ
ャパシタを接続して直列共振回路を形成し、発振機の交
流出力を直列共振回路に供給し、キャパシタの両端電圧
に基づき発振機の交流出力の周波数を直列共振回路の共
振周波数に一致させるようにしたので、多様な加熱コイ
ルに適応する誘導加熱制御方法および装置を実現するこ
とができる。
発明または請求項2の発明では、加熱コイルに直列にキ
ャパシタを接続して直列共振回路を形成し、発振機の交
流出力を直列共振回路に供給し、キャパシタの両端電圧
に基づき発振機の交流出力の周波数を直列共振回路の共
振周波数に一致させるようにしたので、多様な加熱コイ
ルに適応する誘導加熱制御方法および装置を実現するこ
とができる。
【0043】また、請求項3の発明では、PLL回路に
より、発振手段の交流出力の周波数を直列共振回路の共
振周波数と一致させるようにしたので、共振周波数の変
化に常に追従し安定な発振を行うことができる。
より、発振手段の交流出力の周波数を直列共振回路の共
振周波数と一致させるようにしたので、共振周波数の変
化に常に追従し安定な発振を行うことができる。
【0044】また、請求項4の発明では、発振手段が、
選択的された直列共振回路の共振周波数に一致した周波
数で発振するので、周波数の異なる多様な加熱コイルを
使用することができる。
選択的された直列共振回路の共振周波数に一致した周波
数で発振するので、周波数の異なる多様な加熱コイルを
使用することができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
である。
【図2】本発明の実施の形態の一例の装置における出力
制御を示すグラフである。
制御を示すグラフである。
【図3】本発明の実施の形態の一例の装置におけるPL
L回路の一例のブロック図である。
L回路の一例のブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例の装置におけるワー
クコイルユニットの切り換え接続を示すブロック図であ
る。
クコイルユニットの切り換え接続を示すブロック図であ
る。
2 交流電源 4 整流回路 3 キャパシタ 6 スイッチング素子 8 インダクタ 10 キャパシタ 12 ダイオード 13 出力検出器 14 制御回路 16 設定器 18〜24 スイッチング素子 26 駆動回路 28 トランス 30 ワークコイル 32 キャパシタ 34 トランス 42,44 抵抗 46,48 ダイオード 50,52 キャパシタ 54 OPアンプ 56 キャパシタ 58,60 ナンド回路 62 抵抗 64 OPアンプ 66 抵抗 68 分圧抵抗 70 キャパシタ 72 抵抗 74 V/Fコンパータ 76 キャパシタ 80〜106 ワークコイルユニット 108 切換器 110 発振器本体
Claims (4)
- 【請求項1】 加熱コイルに直列にキャパシタを接続し
て直列共振回路を形成し、 発振機の交流出力を前記直列共振回路に供給し、 前記キャパシタの両端電圧に基づき前記発振機の交流出
力の周波数を前記直列共振回路の共振周波数に一致させ
る、ことを特徴とする誘導加熱方法。 - 【請求項2】 交流出力を生じる発振手段と、 加熱コイルとキャパシタの直列接続を有し前記交流出力
が供給される直列共振回路と、 前記キャパシタの両端電圧に基づき前記発振手段の交流
出力の周波数を前記直列共振回路の共振周波数に一致さ
せる制御手段と、を具備することを特徴とする誘導加熱
装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、PLL回路を有するこ
とを特徴とする請求項2に記載の誘導加熱装置。 - 【請求項4】 前記直列共振回路は、共振周波数が異な
る複数のものから選択的に使用されるものである、こと
を特徴とする請求項2または請求項3に記載の誘導加熱
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30432197A JPH11144850A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 誘導加熱方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30432197A JPH11144850A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 誘導加熱方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11144850A true JPH11144850A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17931627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30432197A Pending JPH11144850A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 誘導加熱方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11144850A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1220438A3 (en) * | 2000-12-22 | 2003-05-28 | Patricio Lagos Lehuede | Variable frequency resonant inverter |
| JP2006351352A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Denki Kogyo Co Ltd | 高周波焼入設備の瞬間大電力供給用電源 |
| JP2009170429A (ja) * | 2009-04-28 | 2009-07-30 | Shimada Phys & Chem Ind Co Ltd | 誘導加熱装置、発振器 |
| JP2020194643A (ja) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 株式会社ブラウニー | 電磁誘導加熱機 |
-
1997
- 1997-11-06 JP JP30432197A patent/JPH11144850A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1220438A3 (en) * | 2000-12-22 | 2003-05-28 | Patricio Lagos Lehuede | Variable frequency resonant inverter |
| JP2006351352A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Denki Kogyo Co Ltd | 高周波焼入設備の瞬間大電力供給用電源 |
| JP2009170429A (ja) * | 2009-04-28 | 2009-07-30 | Shimada Phys & Chem Ind Co Ltd | 誘導加熱装置、発振器 |
| JP2020194643A (ja) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 株式会社ブラウニー | 電磁誘導加熱機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040720 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060530 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061003 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |