JPH11145520A - 半導体発光素子およびその製造方法 - Google Patents
半導体発光素子およびその製造方法Info
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- JPH11145520A JPH11145520A JP31070397A JP31070397A JPH11145520A JP H11145520 A JPH11145520 A JP H11145520A JP 31070397 A JP31070397 A JP 31070397A JP 31070397 A JP31070397 A JP 31070397A JP H11145520 A JPH11145520 A JP H11145520A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 格子欠陥の増殖を抑制し寿命を延長させるこ
とができる半導体発光素子およびその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 基板1の上にII−VI族化合物半導体
よりなる第1導電型クラッド層4,活性層6,第2導電
型クラッド層8などを順次積層する。共振器長方向に垂
直な一対の面に端面膜15,16をそれぞれ形成する。
端面膜15,16はCaF2 ,MgF2 ,Al2 O3 か
らなる群のうちの少なくとも1種よりなる低屈折率層1
5a,16bと、ZrO2 ,ZnS,Sb2 S3 からな
る群のうちの少なくとも1種よりなる高屈折率層15
b,16bとがそれぞれ交互に1層以上積層されてい
る。端面膜15,16の積層数を調節することによりそ
の反射率を制御することができる。
とができる半導体発光素子およびその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 基板1の上にII−VI族化合物半導体
よりなる第1導電型クラッド層4,活性層6,第2導電
型クラッド層8などを順次積層する。共振器長方向に垂
直な一対の面に端面膜15,16をそれぞれ形成する。
端面膜15,16はCaF2 ,MgF2 ,Al2 O3 か
らなる群のうちの少なくとも1種よりなる低屈折率層1
5a,16bと、ZrO2 ,ZnS,Sb2 S3 からな
る群のうちの少なくとも1種よりなる高屈折率層15
b,16bとがそれぞれ交互に1層以上積層されてい
る。端面膜15,16の積層数を調節することによりそ
の反射率を制御することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、II−V
I族化合物半導体よりなる半導体層を複数積層した半導
体発光素子およびその製造方法に関する。
I族化合物半導体よりなる半導体層を複数積層した半導
体発光素子およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光を利用した各種技術分野におい
ては、例えば、光ディスクや光磁気ディスクに対する記
録・再生の高密度化および高解像度化の要求が高まって
いる。また、高輝度ディスプレー装置,低損失光ファイ
バ通信装置さらにはDNAあるいは特定化学物質の光学
式解析装置などの開発の気運も高まっている。そこで、
これらの光源として緑色ないしは青色で発光可能な半導
体発光素子の開発が求められている。
ては、例えば、光ディスクや光磁気ディスクに対する記
録・再生の高密度化および高解像度化の要求が高まって
いる。また、高輝度ディスプレー装置,低損失光ファイ
バ通信装置さらにはDNAあるいは特定化学物質の光学
式解析装置などの開発の気運も高まっている。そこで、
これらの光源として緑色ないしは青色で発光可能な半導
体発光素子の開発が求められている。
【0003】このように緑色ないしは青色で発光可能な
半導体素子としては、II族元素の亜鉛(Zn),マグ
ネシウム(Mg),ベリリウム(Be),カドミウム
(Cd),水銀(Hg)およびマンガン(Mn)のうち
少なくとも1種と、VI族元素の酸素(O),硫黄
(S),セレン(Se),テルル(Te)のうち少なく
とも1種とからなるII−VI族化合物半導体を用いた
ものが有望である。このような半導体発光素子では、例
えば、GaAsなどよりなる基板の上に複数のII−V
I族化合物半導体よりなる半導体層を積層してクラッド
層や活性層などを構成したものが知られている。
半導体素子としては、II族元素の亜鉛(Zn),マグ
ネシウム(Mg),ベリリウム(Be),カドミウム
(Cd),水銀(Hg)およびマンガン(Mn)のうち
少なくとも1種と、VI族元素の酸素(O),硫黄
(S),セレン(Se),テルル(Te)のうち少なく
とも1種とからなるII−VI族化合物半導体を用いた
ものが有望である。このような半導体発光素子では、例
えば、GaAsなどよりなる基板の上に複数のII−V
I族化合物半導体よりなる半導体層を積層してクラッド
層や活性層などを構成したものが知られている。
【0004】ところで、この半導体発光素子では、実用
化に向け寿命を延長することが重要となっている。この
寿命を決める要因としては半導体層中における格子欠陥
の増殖が第1に挙げられる。この格子欠陥が増殖する原
因としては種々考えられるが、基板の上に積層した半導
体層の側面(すなわち積層方向と平行な面)が大気中の
水分により酸化したり、組立工程などにおいて傷ついて
しまうことなどもその1つであると考えられる。そこ
で、半導体層の側面に何かしらの膜を設けることによ
り、側面を保護して格子欠陥の発生を防止すると共に、
側面における光の反射率を高めて閾値電流密度を下げ、
格子欠陥の増殖を抑制することが必要であると考えられ
る。しかしながら、この半導体発光素子では、まだ、こ
のような膜をどのような材料によって構成するのか十分
な検討がなされていなかった。
化に向け寿命を延長することが重要となっている。この
寿命を決める要因としては半導体層中における格子欠陥
の増殖が第1に挙げられる。この格子欠陥が増殖する原
因としては種々考えられるが、基板の上に積層した半導
体層の側面(すなわち積層方向と平行な面)が大気中の
水分により酸化したり、組立工程などにおいて傷ついて
しまうことなどもその1つであると考えられる。そこ
で、半導体層の側面に何かしらの膜を設けることによ
り、側面を保護して格子欠陥の発生を防止すると共に、
側面における光の反射率を高めて閾値電流密度を下げ、
格子欠陥の増殖を抑制することが必要であると考えられ
る。しかしながら、この半導体発光素子では、まだ、こ
のような膜をどのような材料によって構成するのか十分
な検討がなされていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題点
に鑑みてなされたもので、その目的は、格子欠陥の増殖
を抑制し寿命を延長させることができる半導体発光素子
およびその製造方法を提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、格子欠陥の増殖
を抑制し寿命を延長させることができる半導体発光素子
およびその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体発光
素子は、半導体層を複数積層したものであって、半導体
層の積層方向と平行な面の少なくとも一部に、フッ化カ
ルシウム,フッ化マグネシウムおよび酸化アルミニウム
からなる群のうちの少なくとも1種よりなる低屈折率層
と、酸化ジルコニウム,硫化亜鉛および硫化アンチモン
からなる群のうちの少なくとも1種よりなる高屈折率層
との少なくともいずれか一方を有する端面膜を備えたも
のである。
素子は、半導体層を複数積層したものであって、半導体
層の積層方向と平行な面の少なくとも一部に、フッ化カ
ルシウム,フッ化マグネシウムおよび酸化アルミニウム
からなる群のうちの少なくとも1種よりなる低屈折率層
と、酸化ジルコニウム,硫化亜鉛および硫化アンチモン
からなる群のうちの少なくとも1種よりなる高屈折率層
との少なくともいずれか一方を有する端面膜を備えたも
のである。
【0007】本発明による半導体発光素子の製造方法
は、半導体層を複数積層する半導体層積層工程と、積層
した半導体層の積層方向と平行な面の少なくとも一部
に、フッ化カルシウム,フッ化マグネシウムおよび酸化
アルミニウムからなる群のうちの少なくとも1種よりな
る低屈折率層と、酸化ジルコニウム,硫化亜鉛および硫
化アンチモンからなる群のうちの少なくとも1種よりな
る高屈折率層との少なくともいずれか一方を有する端面
膜を形成する端面膜形成工程とを含むものである。
は、半導体層を複数積層する半導体層積層工程と、積層
した半導体層の積層方向と平行な面の少なくとも一部
に、フッ化カルシウム,フッ化マグネシウムおよび酸化
アルミニウムからなる群のうちの少なくとも1種よりな
る低屈折率層と、酸化ジルコニウム,硫化亜鉛および硫
化アンチモンからなる群のうちの少なくとも1種よりな
る高屈折率層との少なくともいずれか一方を有する端面
膜を形成する端面膜形成工程とを含むものである。
【0008】本発明による半導体発光素子では、半導体
層に電圧が印加されると、その一部において発光する。
ここでは、半導体層の積層方向と平行な面の少なくとも
一部にフッ化カルシウム,フッ化マグネシウムおよび酸
化アルミニウムからなる群のうちの少なくとも1種より
なる低屈折率層と、酸化ジルコニウム,硫化亜鉛および
硫化アンチモンからなる群のうちの少なくとも1種より
なる高屈折率層とのいずれか少なくとも一方を有する端
面膜が形成されているので、発生した光は、端面膜にお
いて吸収されることなく、設計された反射率または透過
率により反射されまたは透過する。
層に電圧が印加されると、その一部において発光する。
ここでは、半導体層の積層方向と平行な面の少なくとも
一部にフッ化カルシウム,フッ化マグネシウムおよび酸
化アルミニウムからなる群のうちの少なくとも1種より
なる低屈折率層と、酸化ジルコニウム,硫化亜鉛および
硫化アンチモンからなる群のうちの少なくとも1種より
なる高屈折率層とのいずれか少なくとも一方を有する端
面膜が形成されているので、発生した光は、端面膜にお
いて吸収されることなく、設計された反射率または透過
率により反射されまたは透過する。
【0009】本発明による半導体発光素子の製造方法で
は、半導体層が複数積層されたのち、その積層方向と平
行な面の少なくとも一部に端面膜が形成される。すなわ
ち、フッ化カルシウム,フッ化マグネシウムおよび酸化
アルミニウムからなる群のうちの少なくとも1種よりな
る低屈折率層と、酸化ジルコニウム,硫化亜鉛および硫
化アンチモンからなる群のうちの少なくとも1種よりな
る高屈折率層とのいずれか少なくとも一方が形成され
る。
は、半導体層が複数積層されたのち、その積層方向と平
行な面の少なくとも一部に端面膜が形成される。すなわ
ち、フッ化カルシウム,フッ化マグネシウムおよび酸化
アルミニウムからなる群のうちの少なくとも1種よりな
る低屈折率層と、酸化ジルコニウム,硫化亜鉛および硫
化アンチモンからなる群のうちの少なくとも1種よりな
る高屈折率層とのいずれか少なくとも一方が形成され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施の
形態においては、II−VI族化合物半導体を用いた半
導体レーザについて具体的に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施の
形態においては、II−VI族化合物半導体を用いた半
導体レーザについて具体的に説明する。
【0011】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態に係る半導体発光素子の構成を表すもので
ある。この半導体発光素子は、基板1の一面側に、II
I−V族バッファ層2を介して、半導体層であるII−
VI族バッファ層3,第1導電型クラッド層4,第1の
ガイド層5,活性層6,第2のガイド層7,第2導電型
クラッド層8,第1の半導体層9,第2の半導体層1
0,超格子層11およびコンタクト層12が順次積層さ
れている。
の実施の形態に係る半導体発光素子の構成を表すもので
ある。この半導体発光素子は、基板1の一面側に、II
I−V族バッファ層2を介して、半導体層であるII−
VI族バッファ層3,第1導電型クラッド層4,第1の
ガイド層5,活性層6,第2のガイド層7,第2導電型
クラッド層8,第1の半導体層9,第2の半導体層1
0,超格子層11およびコンタクト層12が順次積層さ
れている。
【0012】基板1は、例えば、積層方向における厚さ
(以下、単に厚さという)が100〜350μmであ
り、n型不純物としてケイ素(Si)を添加したn型G
aAsにより構成されている。III−V族バッファ層
2は、例えば、厚さが20nmであり、n型不純物とし
てケイ素を添加したn型GaAsにより構成されてい
る。
(以下、単に厚さという)が100〜350μmであ
り、n型不純物としてケイ素(Si)を添加したn型G
aAsにより構成されている。III−V族バッファ層
2は、例えば、厚さが20nmであり、n型不純物とし
てケイ素を添加したn型GaAsにより構成されてい
る。
【0013】II−VI族バッファ層3は、例えば、厚
さが10nmであり、n型不純物を添加したn型ZnS
eにより構成されている。第1導電型クラッド層4は、
例えば、厚さが1μmであり、n型不純物を添加したn
型ZnMgSSe混晶により構成されている。第1のガ
イド層5は、例えば、厚さが100nmであり、n型不
純物を添加したあるいは不純物を添加しないZnSSe
混晶により構成されている。このZnSSe混晶のVI
族元素における組成比は例えばモル%で硫黄が6%,セ
レンが94%である。
さが10nmであり、n型不純物を添加したn型ZnS
eにより構成されている。第1導電型クラッド層4は、
例えば、厚さが1μmであり、n型不純物を添加したn
型ZnMgSSe混晶により構成されている。第1のガ
イド層5は、例えば、厚さが100nmであり、n型不
純物を添加したあるいは不純物を添加しないZnSSe
混晶により構成されている。このZnSSe混晶のVI
族元素における組成比は例えばモル%で硫黄が6%,セ
レンが94%である。
【0014】活性層6は、例えば、厚さが3〜4nmの
単一量子井戸構造を有したZnCdSe混晶により構成
されている。このZnCdSe混晶のII族元素におけ
る組成比は例えばモル%で亜鉛が85%,カドミウムが
15%となっている。発光波長が495nmである。
単一量子井戸構造を有したZnCdSe混晶により構成
されている。このZnCdSe混晶のII族元素におけ
る組成比は例えばモル%で亜鉛が85%,カドミウムが
15%となっている。発光波長が495nmである。
【0015】第2のガイド層7は、例えば、厚さが10
0nmであり、p型不純物を添加したあるいは不純物を
添加しないZnSSe混晶により構成されている。この
ZnSSe混晶のVI族元素における組成比は例えばモ
ル%で硫黄が6%,セレンが94%である。第2導電型
クラッド層8は、例えば、厚さが1μmであり、p型不
純物を添加したp型ZnMgSSe混晶により構成され
ている。
0nmであり、p型不純物を添加したあるいは不純物を
添加しないZnSSe混晶により構成されている。この
ZnSSe混晶のVI族元素における組成比は例えばモ
ル%で硫黄が6%,セレンが94%である。第2導電型
クラッド層8は、例えば、厚さが1μmであり、p型不
純物を添加したp型ZnMgSSe混晶により構成され
ている。
【0016】第1の半導体層9は、例えば、厚さが1.
5μmであり、p型不純物を添加したp型ZnSSe混
晶により構成されている。第2の半導体層10は、例え
ば、厚さが150nmであり、p型不純物を添加したp
型ZnSeにより構成されている。超格子層11は、p
型不純物を添加したp型ZnSeとp型不純物を添加し
たp型ZnTeとが交互に積層された構造となってい
る。コンタクト層12は、例えば、厚さが10nmであ
り、p型不純物を添加したp型ZnTeにより構成され
ている。
5μmであり、p型不純物を添加したp型ZnSSe混
晶により構成されている。第2の半導体層10は、例え
ば、厚さが150nmであり、p型不純物を添加したp
型ZnSeにより構成されている。超格子層11は、p
型不純物を添加したp型ZnSeとp型不純物を添加し
たp型ZnTeとが交互に積層された構造となってい
る。コンタクト層12は、例えば、厚さが10nmであ
り、p型不純物を添加したp型ZnTeにより構成され
ている。
【0017】また、コンタクト層12,超格子層11お
よび第2の半導体層10は、それぞれ幅が例えば10μ
mの帯状(図1においては図面と平行方向に延長された
帯状)となっており、電流狭窄をするための電流狭窄部
を構成している。なお、この電流狭窄部の長さ方向がこ
の半導体発光素子の共振器長方向となる。コンタクト層
12,超格子層11および第2の半導体層10がそれぞ
れ形成されていない第1の半導体層9のコンタクト層1
2側の領域には、図示しないが例えばポリミドなどの絶
縁材料よりなる絶縁層が形成されている。
よび第2の半導体層10は、それぞれ幅が例えば10μ
mの帯状(図1においては図面と平行方向に延長された
帯状)となっており、電流狭窄をするための電流狭窄部
を構成している。なお、この電流狭窄部の長さ方向がこ
の半導体発光素子の共振器長方向となる。コンタクト層
12,超格子層11および第2の半導体層10がそれぞ
れ形成されていない第1の半導体層9のコンタクト層1
2側の領域には、図示しないが例えばポリミドなどの絶
縁材料よりなる絶縁層が形成されている。
【0018】コンタクト層12の上(すなわち超格子層
11と反対側)には、パラジウム(Pd)と白金(P
t)と金(Au)をコンタクト層12の側から順次積層
して形成されたp側電極13が設けられている。基板1
の他面側(すなわちIII−V族バッファ層2と反対
側)には例えばインジウム(In)よりなるn側電極1
4が設けられている。
11と反対側)には、パラジウム(Pd)と白金(P
t)と金(Au)をコンタクト層12の側から順次積層
して形成されたp側電極13が設けられている。基板1
の他面側(すなわちIII−V族バッファ層2と反対
側)には例えばインジウム(In)よりなるn側電極1
4が設けられている。
【0019】また、半導体層の側面(すなわち積層方向
と平行な面)のうちコンタクト層12の長さ方向(すな
わち共振器長方向)と垂直な一対の面には、側面を保護
すると共に光の反射率を制御するための端面膜15,1
6がそれぞれ形成されている。端面膜15は、屈折率が
異なる2種類の層(すなわち低屈折率層15aと高屈折
率層15b)をそれぞれ交互に1層以上積層するか、ま
たはそのいずれか少なくとも一方により構成されてい
る。他方の端面膜16も、端面膜15と同様に、屈折率
が異なる2種類の層(すなわち低屈折率層16aと高屈
折率層16b)をそれぞれ交互に1層以上積層するか、
またはそのいずれか少なくとも一方により構成されてい
る。すなわち、端面膜15,16は、このように低屈折
率層15a,16aと高屈折率層15b,16bとの積
層数に応じて反射率を適宜に制御するようになってい
る。
と平行な面)のうちコンタクト層12の長さ方向(すな
わち共振器長方向)と垂直な一対の面には、側面を保護
すると共に光の反射率を制御するための端面膜15,1
6がそれぞれ形成されている。端面膜15は、屈折率が
異なる2種類の層(すなわち低屈折率層15aと高屈折
率層15b)をそれぞれ交互に1層以上積層するか、ま
たはそのいずれか少なくとも一方により構成されてい
る。他方の端面膜16も、端面膜15と同様に、屈折率
が異なる2種類の層(すなわち低屈折率層16aと高屈
折率層16b)をそれぞれ交互に1層以上積層するか、
またはそのいずれか少なくとも一方により構成されてい
る。すなわち、端面膜15,16は、このように低屈折
率層15a,16aと高屈折率層15b,16bとの積
層数に応じて反射率を適宜に制御するようになってい
る。
【0020】ここでは、例えば、端面膜15の反射率に
比べて端面膜16の反射率が高くなるように端面膜1
5,16の積層数がそれぞれ調節されており、端面膜1
5の側から光が出射するようになっている。ちなみに、
図1においては、端面膜15は低屈折率層15aと高屈
折率層15bが1層づつ交互に積層されており、端面膜
16は低屈折率層16aと高屈折率層16bが4層づつ
交互に積層されている。なお、端面膜の積層数は、奇数
でもよい。すなわち、低屈折率層15a,16aを2
層、高屈折率層15b,16bを1層積層するようにし
てもよい。低屈折率層15a,16aと高屈折率層15
b,16bとの積層の順番は、半導体層の側から低屈折
率層15a,16aを先に積層しても、高屈折率層15
b,16bを先に積層してもどちらでもよい。但し、低
屈折率層15a,16aを先に積層した方が、所定の反
射率とするまでに要する積層数が少なくなるので好まし
い。
比べて端面膜16の反射率が高くなるように端面膜1
5,16の積層数がそれぞれ調節されており、端面膜1
5の側から光が出射するようになっている。ちなみに、
図1においては、端面膜15は低屈折率層15aと高屈
折率層15bが1層づつ交互に積層されており、端面膜
16は低屈折率層16aと高屈折率層16bが4層づつ
交互に積層されている。なお、端面膜の積層数は、奇数
でもよい。すなわち、低屈折率層15a,16aを2
層、高屈折率層15b,16bを1層積層するようにし
てもよい。低屈折率層15a,16aと高屈折率層15
b,16bとの積層の順番は、半導体層の側から低屈折
率層15a,16aを先に積層しても、高屈折率層15
b,16bを先に積層してもどちらでもよい。但し、低
屈折率層15a,16aを先に積層した方が、所定の反
射率とするまでに要する積層数が少なくなるので好まし
い。
【0021】端面膜15,16における低屈折率層15
a,16aの厚さはそれぞれλ/4n1 であり、高屈折
率層15b,16bの厚さはそれぞれλ/4n2 であ
る。なお、λは発光波長,n1 は低屈折率層15a,1
6aの屈折率,n2 は高屈折率層15b,16bの屈折
率である。
a,16aの厚さはそれぞれλ/4n1 であり、高屈折
率層15b,16bの厚さはそれぞれλ/4n2 であ
る。なお、λは発光波長,n1 は低屈折率層15a,1
6aの屈折率,n2 は高屈折率層15b,16bの屈折
率である。
【0022】低屈折率層15a,16aをそれぞれ構成
する材料としては、フッ化カルシウム(CaF2 ),フ
ッ化マグネシウム(MgF2 )および酸化アルミニウム
(Al2 O3 )からなる群のうちの少なくとも1種が好
ましい。また、高屈折率層15b,16bをそれぞれ構
成する材料としては、酸化ジルコニウム(ZrO2 ),
硫化亜鉛(ZnS)および硫化アンチモン(Sb
2 S3 )からなる群のうちの少なくとも1種が好まし
い。これらの材料は、絶縁性を有すると共に、この半導
体発光素子の発光領域の光を吸収せず、また比較的低温
で成膜することができるからである。
する材料としては、フッ化カルシウム(CaF2 ),フ
ッ化マグネシウム(MgF2 )および酸化アルミニウム
(Al2 O3 )からなる群のうちの少なくとも1種が好
ましい。また、高屈折率層15b,16bをそれぞれ構
成する材料としては、酸化ジルコニウム(ZrO2 ),
硫化亜鉛(ZnS)および硫化アンチモン(Sb
2 S3 )からなる群のうちの少なくとも1種が好まし
い。これらの材料は、絶縁性を有すると共に、この半導
体発光素子の発光領域の光を吸収せず、また比較的低温
で成膜することができるからである。
【0023】なお、低屈折率層15a,16aおよび高
屈折率層15b,16bをそれぞれ構成する材料は上述
した材料のうちのいずれの組み合わせでもよいが、その
いくつかの組み合わせについて、それらの積層数と反射
率および透過率との関係を具体的に説明する。
屈折率層15b,16bをそれぞれ構成する材料は上述
した材料のうちのいずれの組み合わせでもよいが、その
いくつかの組み合わせについて、それらの積層数と反射
率および透過率との関係を具体的に説明する。
【0024】図2乃至図8は、図1に示した半導体発光
素子における半導体層の側面のうちコンタクト層12の
長さ方向と垂直な一対の面に対して表1に示した材料よ
りなる低屈折率層15a,16aと高屈折率層15b,
16bとをそれぞれ交互に積層した場合のそれらの積層
数と反射率および透過率との関係を表すものである。こ
こでは、厚さλ/4n1 の低屈折率層15a,16aと
厚さλ/4n2 の高屈折率層15b,16bとを低屈折
率層15a,16aから先に交互に積層した場合につい
て、波長λを500nm、消光係数を零として計算して
いる。各材料による波長500nmでの低屈折率層15
a,16aおよび高屈折率層15b,16bの屈折率n
1 ,n2 および厚さλ/4n1 ,λ/4n2 はそれぞれ
表1に示した通りである。
素子における半導体層の側面のうちコンタクト層12の
長さ方向と垂直な一対の面に対して表1に示した材料よ
りなる低屈折率層15a,16aと高屈折率層15b,
16bとをそれぞれ交互に積層した場合のそれらの積層
数と反射率および透過率との関係を表すものである。こ
こでは、厚さλ/4n1 の低屈折率層15a,16aと
厚さλ/4n2 の高屈折率層15b,16bとを低屈折
率層15a,16aから先に交互に積層した場合につい
て、波長λを500nm、消光係数を零として計算して
いる。各材料による波長500nmでの低屈折率層15
a,16aおよび高屈折率層15b,16bの屈折率n
1 ,n2 および厚さλ/4n1 ,λ/4n2 はそれぞれ
表1に示した通りである。
【0025】
【表1】
【0026】また、各図において横軸の積層数というの
は、端面膜15,16における低屈折率層15a,16
aと高屈折率層15b,16bを合計した積層数を表し
ている。従って、図2乃至図8において、積層数が奇数
である場合は半導体層からみて最外層が低屈折率層15
a,16aである場合に該当し、積層数が偶数である場
合には半導体層から見て最外層が高屈折率層15b,1
6bである場合に該当している。
は、端面膜15,16における低屈折率層15a,16
aと高屈折率層15b,16bを合計した積層数を表し
ている。従って、図2乃至図8において、積層数が奇数
である場合は半導体層からみて最外層が低屈折率層15
a,16aである場合に該当し、積層数が偶数である場
合には半導体層から見て最外層が高屈折率層15b,1
6bである場合に該当している。
【0027】このように、低屈折率層15a,16aお
よび高屈折率層15b,16bをこれらの材料の組み合
わせで構成すれば、積層数を変化させることにより少な
い積層数で種々の適当な反射率が得られる。例えば、低
屈折率層15a,16aをフッ化カルシウム、高屈折率
層15b,16bを硫化アンチモンによりそれぞれ構成
する場合には、低屈折率層15a,16aと高屈折率層
15b,16bを1層づつ積層すれば75%程度の反射
率が得られ、2層づつ積層すれば95%程度の反射率が
得られる(図2参照)。低屈折率層15a,16aをフ
ッ化カルシウム、高屈折率層15b,16bを硫化亜鉛
によりそれぞれ構成する場合には、低屈折率層15a,
16aと高屈折率層15b,16bを1層づつ積層すれ
ば65%程度の反射率が得られ、3層づつ積層すれば9
5%程度の反射率が得られる(図3参照)。低屈折率層
15a,16aをフッ化カルシウム、高屈折率層15
b,16bを酸化ジルコニウムによりそれぞれ構成する
場合には、低屈折率層15a,16aと高屈折率層15
b,16bを1層づつ積層すれば60%程度の反射率が
得られ、4層づつ積層すれば95%程度の反射率が得ら
れる(図4参照)。
よび高屈折率層15b,16bをこれらの材料の組み合
わせで構成すれば、積層数を変化させることにより少な
い積層数で種々の適当な反射率が得られる。例えば、低
屈折率層15a,16aをフッ化カルシウム、高屈折率
層15b,16bを硫化アンチモンによりそれぞれ構成
する場合には、低屈折率層15a,16aと高屈折率層
15b,16bを1層づつ積層すれば75%程度の反射
率が得られ、2層づつ積層すれば95%程度の反射率が
得られる(図2参照)。低屈折率層15a,16aをフ
ッ化カルシウム、高屈折率層15b,16bを硫化亜鉛
によりそれぞれ構成する場合には、低屈折率層15a,
16aと高屈折率層15b,16bを1層づつ積層すれ
ば65%程度の反射率が得られ、3層づつ積層すれば9
5%程度の反射率が得られる(図3参照)。低屈折率層
15a,16aをフッ化カルシウム、高屈折率層15
b,16bを酸化ジルコニウムによりそれぞれ構成する
場合には、低屈折率層15a,16aと高屈折率層15
b,16bを1層づつ積層すれば60%程度の反射率が
得られ、4層づつ積層すれば95%程度の反射率が得ら
れる(図4参照)。
【0028】また、低屈折率層15a,16aをフッ化
マグネシウム、高屈折率層15b,16bを硫化アンチ
モンによりそれぞれ構成する場合には、低屈折率層15
a,16aと高屈折率層15b,16bを1層づつ積層
すれば70%程度の反射率が得られ、3層づつ積層すれ
ば98%程度の反射率が得られる(図5参照)。低屈折
率層15a,16aをフッ化マグネシウム、高屈折率層
15b,16bを硫化亜鉛によりそれぞれ構成する場合
には、低屈折率層15a,16aと高屈折率層15b,
16bを1層づつ積層すれば60%程度の反射率が得ら
れ、4層づつ積層すれば95%程度の反射率が得られる
(図6参照)。
マグネシウム、高屈折率層15b,16bを硫化アンチ
モンによりそれぞれ構成する場合には、低屈折率層15
a,16aと高屈折率層15b,16bを1層づつ積層
すれば70%程度の反射率が得られ、3層づつ積層すれ
ば98%程度の反射率が得られる(図5参照)。低屈折
率層15a,16aをフッ化マグネシウム、高屈折率層
15b,16bを硫化亜鉛によりそれぞれ構成する場合
には、低屈折率層15a,16aと高屈折率層15b,
16bを1層づつ積層すれば60%程度の反射率が得ら
れ、4層づつ積層すれば95%程度の反射率が得られる
(図6参照)。
【0029】更に、低屈折率層15a,16aを酸化ア
ルミニウム、高屈折率層15b,16bを硫化アンチモ
ンによりそれぞれ構成する場合には、低屈折率層15
a,16aと高屈折率層15b,16bを1層づつ積層
すれば65%程度の反射率が得られ、3層づつ積層すれ
ば95%程度の反射率が得られる(図7参照)。低屈折
率層15a,16aを酸化アルミニウム、高屈折率層1
5b,16bを硫化亜鉛によりそれぞれ構成する場合に
は、低屈折率層15a,16aと高屈折率層15b,1
6bを2層づつ積層すれば70%程度の反射率が得ら
れ、5層づつ積層すれば95%程度の反射率が得られる
(図8参照)。
ルミニウム、高屈折率層15b,16bを硫化アンチモ
ンによりそれぞれ構成する場合には、低屈折率層15
a,16aと高屈折率層15b,16bを1層づつ積層
すれば65%程度の反射率が得られ、3層づつ積層すれ
ば95%程度の反射率が得られる(図7参照)。低屈折
率層15a,16aを酸化アルミニウム、高屈折率層1
5b,16bを硫化亜鉛によりそれぞれ構成する場合に
は、低屈折率層15a,16aと高屈折率層15b,1
6bを2層づつ積層すれば70%程度の反射率が得ら
れ、5層づつ積層すれば95%程度の反射率が得られる
(図8参照)。
【0030】このような構成を有する半導体発光素子
は、次のようにして製造することができる。
は、次のようにして製造することができる。
【0031】まず、例えばGaAsよりなる基板1を用
意し、他面側(すなわちIII−V族バッファ層2など
を成長させる面の反対側)にインジウムなどを蒸着して
n側電極14を形成する(n側電極形成工程)。
意し、他面側(すなわちIII−V族バッファ層2など
を成長させる面の反対側)にインジウムなどを蒸着して
n側電極14を形成する(n側電極形成工程)。
【0032】次いで、この基板1の一面側(すなわちn
側電極14を形成した面の反対側)に、分子線エピタキ
シー(Molecular Beam Epitaxy;MBE)法により、I
II−V族バッファ層2,II−VI族バッファ層3,
第1導電型クラッド層4,第1のガイド層5,活性層
6,第2のガイド層7,第2導電型クラッド層8,第1
の半導体層9,第2の半導体層10,超格子層11およ
びコンタクト層12をそれぞれ成長させる(半導体層積
層工程)。
側電極14を形成した面の反対側)に、分子線エピタキ
シー(Molecular Beam Epitaxy;MBE)法により、I
II−V族バッファ層2,II−VI族バッファ層3,
第1導電型クラッド層4,第1のガイド層5,活性層
6,第2のガイド層7,第2導電型クラッド層8,第1
の半導体層9,第2の半導体層10,超格子層11およ
びコンタクト層12をそれぞれ成長させる(半導体層積
層工程)。
【0033】図9はここで用いるMBE結晶成長装置の
構成を表すものである。このMBE結晶成長装置は、真
空蒸着装置の一種であり、図示しない超高真空排気装置
にそれぞれ接続された2つの成長室20,30を備えて
いる。この2つの成長室20,30は、ゲートバルブ4
3を介して真空搬送室41および基板導入室42により
接続されている。
構成を表すものである。このMBE結晶成長装置は、真
空蒸着装置の一種であり、図示しない超高真空排気装置
にそれぞれ接続された2つの成長室20,30を備えて
いる。この2つの成長室20,30は、ゲートバルブ4
3を介して真空搬送室41および基板導入室42により
接続されている。
【0034】一方の成長室20は、III−V族化合物
半導体の層を成長させるものであり、内部には基板1を
保持するための基板ホルダ21が配設されている。この
基板ホルダ21は、図示しないヒータによって加熱する
ことができるようになっている。成長室20には、ま
た、基板1に対向するように複数の粒子線源セル22
(例えばクヌーゼンセル(Kセル))が配設されてい
る。各粒子線源セル22の内部には、III族元素,V
族元素およびn型不純物に応じた原料がそれぞれ個々に
充填されている。各粒子線源セル22の照射口近傍には
シャッター23がそれぞれ配設されており、各粒子線の
照射を制御するようになっている。
半導体の層を成長させるものであり、内部には基板1を
保持するための基板ホルダ21が配設されている。この
基板ホルダ21は、図示しないヒータによって加熱する
ことができるようになっている。成長室20には、ま
た、基板1に対向するように複数の粒子線源セル22
(例えばクヌーゼンセル(Kセル))が配設されてい
る。各粒子線源セル22の内部には、III族元素,V
族元素およびn型不純物に応じた原料がそれぞれ個々に
充填されている。各粒子線源セル22の照射口近傍には
シャッター23がそれぞれ配設されており、各粒子線の
照射を制御するようになっている。
【0035】成長室30は、II−VI族化合物半導体
の層を成長させるものであり、成長室20と同様に、基
板ホルダ31,複数の粒子線源セル32およびそれらの
シャッター33がそれぞれ配設されている。各粒子線源
セル32の内部には、II族元素,VI族元素,n型不
純物に応じた原料がそれぞれ個々に充填されている。成
長室30には、また、p型不純物として窒素を添加でき
るように、窒素をプラズマ化して基板1に向かって照射
するプラズマ発生室34が配設されている。このプラズ
マ発生室34は、例えばECR(Electron Cyclotron R
esonance)セルにより構成されている。このプラズマ導
出口の近傍には、粒子線源セル32と同様に、シャッタ
ー33が配設されている。
の層を成長させるものであり、成長室20と同様に、基
板ホルダ31,複数の粒子線源セル32およびそれらの
シャッター33がそれぞれ配設されている。各粒子線源
セル32の内部には、II族元素,VI族元素,n型不
純物に応じた原料がそれぞれ個々に充填されている。成
長室30には、また、p型不純物として窒素を添加でき
るように、窒素をプラズマ化して基板1に向かって照射
するプラズマ発生室34が配設されている。このプラズ
マ発生室34は、例えばECR(Electron Cyclotron R
esonance)セルにより構成されている。このプラズマ導
出口の近傍には、粒子線源セル32と同様に、シャッタ
ー33が配設されている。
【0036】すなわち、ここでは、このようなMBE結
晶成長装置を用い、n側電極14を形成した基板1を成
長室20の基板ホルダ21に取り付け、各粒子線源セル
22から適宜のIII族元素およびV族元素の各粒子線
をn型不純物の粒子線と共にそれぞれ照射して、III
−V族バッファ層2を成長させる。
晶成長装置を用い、n側電極14を形成した基板1を成
長室20の基板ホルダ21に取り付け、各粒子線源セル
22から適宜のIII族元素およびV族元素の各粒子線
をn型不純物の粒子線と共にそれぞれ照射して、III
−V族バッファ層2を成長させる。
【0037】そののち、真空搬送室41を用いて基板1
を成長室30に移送し、基板1を成長室30の基板ホル
ダ31に取り付ける。次いで、各粒子線源セル32から
適宜のII族元素およびVI族元素の粒子線をそれぞれ
照射して、各半導体層(II−VI族バッファ層3,第
1導電型クラッド層4,第1のガイド層5,活性層6,
第2のガイド層7,第2導電型クラッド層8,第1の半
導体層9,第2の半導体層10,超格子層11およびコ
ンタクト層12)を順次成長させる。
を成長室30に移送し、基板1を成長室30の基板ホル
ダ31に取り付ける。次いで、各粒子線源セル32から
適宜のII族元素およびVI族元素の粒子線をそれぞれ
照射して、各半導体層(II−VI族バッファ層3,第
1導電型クラッド層4,第1のガイド層5,活性層6,
第2のガイド層7,第2導電型クラッド層8,第1の半
導体層9,第2の半導体層10,超格子層11およびコ
ンタクト層12)を順次成長させる。
【0038】その際、n型不純物を添加する場合には、
粒子線源セル32からn型不純物(例えば塩素)の粒子
線をII族元素およびVI族元素の各粒子線と共に照射
する。また、p型不純物(窒素)を添加する場合には、
プラズマ発生室34からプラズマ化した窒素をII族元
素およびVI族元素の各粒子線と共に照射する。
粒子線源セル32からn型不純物(例えば塩素)の粒子
線をII族元素およびVI族元素の各粒子線と共に照射
する。また、p型不純物(窒素)を添加する場合には、
プラズマ発生室34からプラズマ化した窒素をII族元
素およびVI族元素の各粒子線と共に照射する。
【0039】このようにして各半導体層をそれぞれ成長
させたのち、コンタクト層12,超格子層11および第
2の半導体層10をエッチングによりそれぞれ選択的に
除去して複数の平行な帯状とする。次いで、コンタクト
層12などが選択的に除去された第1の半導体層9の上
にポリイミドなどの絶縁材料を選択的に被着し、図示し
ない絶縁層を形成する(電流狭窄工程)。
させたのち、コンタクト層12,超格子層11および第
2の半導体層10をエッチングによりそれぞれ選択的に
除去して複数の平行な帯状とする。次いで、コンタクト
層12などが選択的に除去された第1の半導体層9の上
にポリイミドなどの絶縁材料を選択的に被着し、図示し
ない絶縁層を形成する(電流狭窄工程)。
【0040】続いて、コンタクト層12の上に例えばパ
ラジウム,白金および金を順次蒸着してp側電極13を
形成する(p側電極形成工程)。そののち、基板1をコ
ンタクト層12の長さ方向(共振器長方向)と垂直に所
定の幅(例えば600nm幅)で劈開して棒状とする
(第1の劈開工程)。基板1を劈開したのち、一方の劈
開面(すなわち側面)に、低屈折率層15aと高屈折率
層15bとのいずれか少なくとも一方あるいはそれらを
それぞれ交互に1層以上積層して端面膜15を形成す
る。そののちに、他方の劈開面にも、低屈折率層16a
と高屈折率層16bとのいずれか少なくとも一方あるい
はそれらをそれぞれ交互に1層以上積層して端面膜16
を形成する(端面膜形成工程)。
ラジウム,白金および金を順次蒸着してp側電極13を
形成する(p側電極形成工程)。そののち、基板1をコ
ンタクト層12の長さ方向(共振器長方向)と垂直に所
定の幅(例えば600nm幅)で劈開して棒状とする
(第1の劈開工程)。基板1を劈開したのち、一方の劈
開面(すなわち側面)に、低屈折率層15aと高屈折率
層15bとのいずれか少なくとも一方あるいはそれらを
それぞれ交互に1層以上積層して端面膜15を形成す
る。そののちに、他方の劈開面にも、低屈折率層16a
と高屈折率層16bとのいずれか少なくとも一方あるい
はそれらをそれぞれ交互に1層以上積層して端面膜16
を形成する(端面膜形成工程)。
【0041】図10は端面膜15,16の形成に用いる
電子ビーム蒸着器の構成を表すものである。この電子ビ
ーム蒸着器は、真空蒸着装置の一種であり、図示しない
超高真空排気装置に接続された真空容器50を備えてい
る。この真空容器50の内部には棒状に劈開した基板1
を固定するための固定治具51が配設されている。この
固定治具51は、図示しないヒータによって加熱するこ
とができるようになっている。真空容器51の内部に
は、また、基板1に対向するように複数のるつぼ52が
配設されている。各るつぼ52の内部には、端面膜1
5,16を構成する材料の原料がそれぞれ個々に充填さ
れている。また、この電子ビーム蒸着器は、電子ビーム
発生装置53を備えており、各るつぼ52に充填されて
いる原料に対して電子ビームを照射することにより各原
料を蒸発させるようになっている。
電子ビーム蒸着器の構成を表すものである。この電子ビ
ーム蒸着器は、真空蒸着装置の一種であり、図示しない
超高真空排気装置に接続された真空容器50を備えてい
る。この真空容器50の内部には棒状に劈開した基板1
を固定するための固定治具51が配設されている。この
固定治具51は、図示しないヒータによって加熱するこ
とができるようになっている。真空容器51の内部に
は、また、基板1に対向するように複数のるつぼ52が
配設されている。各るつぼ52の内部には、端面膜1
5,16を構成する材料の原料がそれぞれ個々に充填さ
れている。また、この電子ビーム蒸着器は、電子ビーム
発生装置53を備えており、各るつぼ52に充填されて
いる原料に対して電子ビームを照射することにより各原
料を蒸発させるようになっている。
【0042】すなわち、ここでは、このような電子ビー
ム蒸着器を用い、棒状に劈開した基板1を固定治具51
に取り付け、るつぼ52に充填されている適宜な原料に
電子ビーム発生装置53から電子ビームを照射して蒸発
させ、低屈折率層15a,16aあるいは高屈折率層1
5b,16bをそれぞれ蒸着する。
ム蒸着器を用い、棒状に劈開した基板1を固定治具51
に取り付け、るつぼ52に充填されている適宜な原料に
電子ビーム発生装置53から電子ビームを照射して蒸発
させ、低屈折率層15a,16aあるいは高屈折率層1
5b,16bをそれぞれ蒸着する。
【0043】なお、端面膜15,16を形成する際の温
度(基板1の温度)は250℃以下100℃以上の範囲
内とすることが好ましい。250℃以下とするのは、I
I−VI族化合物半導体の層を成長させる際の温度が一
般に280℃程度なので、それよりも高い温度で端面膜
15,16を形成すると、半導体層の結晶性が低下し、
素子の特性が劣化してしまうからである。よって、端面
膜15,16の密着性や膜質の安定性を考慮すると本来
は250℃よりも高い温度とすることが好ましいのであ
るが、ここではそれよりも低い温度の方が好ましく、更
には、200℃以下がより好ましい。また、100℃以
上とするのは、これよりも低い温度とすると端面膜1
5,16の膜質が悪くなり、所望の反射率を得ることが
できないと共に、例えば吸水性がでてきたりして側面を
保護するという効果を期待できなくなるからである。
度(基板1の温度)は250℃以下100℃以上の範囲
内とすることが好ましい。250℃以下とするのは、I
I−VI族化合物半導体の層を成長させる際の温度が一
般に280℃程度なので、それよりも高い温度で端面膜
15,16を形成すると、半導体層の結晶性が低下し、
素子の特性が劣化してしまうからである。よって、端面
膜15,16の密着性や膜質の安定性を考慮すると本来
は250℃よりも高い温度とすることが好ましいのであ
るが、ここではそれよりも低い温度の方が好ましく、更
には、200℃以下がより好ましい。また、100℃以
上とするのは、これよりも低い温度とすると端面膜1
5,16の膜質が悪くなり、所望の反射率を得ることが
できないと共に、例えば吸水性がでてきたりして側面を
保護するという効果を期待できなくなるからである。
【0044】このようにして端面膜15,16を形成し
たのち、複数形成した帯状の各コンタクト層12の間を
その長さ方向と平行に劈開させる(第2の劈開工程)。
これにより、図1に示した半導体発光素子が形成され
る。
たのち、複数形成した帯状の各コンタクト層12の間を
その長さ方向と平行に劈開させる(第2の劈開工程)。
これにより、図1に示した半導体発光素子が形成され
る。
【0045】このようにして製造した半導体発光素子
は、次のように作用する。
は、次のように作用する。
【0046】この半導体発光素子では、n側電極14と
p側電極13との間に所定の電圧が印加されると活性層
6に電流が注入され、活性層6において電子−正孔再結
合により発光が起こる。この光は、端面膜15,16に
よりそれぞれ反射され、その間を往復しレーザ発振を生
ずる。このレーザ光は、端面膜15を透過して外部へ出
射される。ここでは、共振器長方向と垂直な一対の面に
端面膜15,16がそれぞれ設けられているので、外部
から保護され、格子欠陥の発生が防止される。また、こ
の端面膜15,16により光の反射率が高くなっている
ので、閾値電流密度が低くなり、格子欠陥の増殖が抑制
される。
p側電極13との間に所定の電圧が印加されると活性層
6に電流が注入され、活性層6において電子−正孔再結
合により発光が起こる。この光は、端面膜15,16に
よりそれぞれ反射され、その間を往復しレーザ発振を生
ずる。このレーザ光は、端面膜15を透過して外部へ出
射される。ここでは、共振器長方向と垂直な一対の面に
端面膜15,16がそれぞれ設けられているので、外部
から保護され、格子欠陥の発生が防止される。また、こ
の端面膜15,16により光の反射率が高くなっている
ので、閾値電流密度が低くなり、格子欠陥の増殖が抑制
される。
【0047】なお、本実施の形態に係る半導体発光素子
の効果を調べるために、その閾値電流密度を測定し、端
面膜を設けない半導体発光素子(他は本実施の形態に係
る半導体発光素子と同一の構成である)の閾値電流密度
と比較した。なお、本実施の形態に係る半導体発光素子
では、低屈折率層15a,16aをフッ化マグネシウ
ム、高屈折率層15b,16bを硫化亜鉛によりそれぞ
れ構成し、端面膜15の反射率を60%、端面膜16の
反射率を96%とした。その結果、端面膜を設けない半
導体発光素子の閾値電流密度は650〜750A/cm
2 であるのに対し、本実施の形態に係る半導体発光素子
は400から450A/cm2 であった。すなわち、本
実施の形態に係る半導体発光素子によれば端面膜を設け
ない半導体発光素子に比べて60%に閾値電流密度を低
くできることが分かった。
の効果を調べるために、その閾値電流密度を測定し、端
面膜を設けない半導体発光素子(他は本実施の形態に係
る半導体発光素子と同一の構成である)の閾値電流密度
と比較した。なお、本実施の形態に係る半導体発光素子
では、低屈折率層15a,16aをフッ化マグネシウ
ム、高屈折率層15b,16bを硫化亜鉛によりそれぞ
れ構成し、端面膜15の反射率を60%、端面膜16の
反射率を96%とした。その結果、端面膜を設けない半
導体発光素子の閾値電流密度は650〜750A/cm
2 であるのに対し、本実施の形態に係る半導体発光素子
は400から450A/cm2 であった。すなわち、本
実施の形態に係る半導体発光素子によれば端面膜を設け
ない半導体発光素子に比べて60%に閾値電流密度を低
くできることが分かった。
【0048】このように本実施の形態に係る半導体発光
素子によれば、共振器長方向と垂直な一対の面に端面膜
15,16をそれぞれ備えるようにしたので、大気中の
水分や外部からの衝撃から保護することができ、格子欠
陥の発生を防止することができる。また、光の反射率を
高くすることができるので、閾値電流密度を低くするこ
とができ、格子欠陥の増殖を抑制することができる。よ
って、素子の寿命を延長することができる。
素子によれば、共振器長方向と垂直な一対の面に端面膜
15,16をそれぞれ備えるようにしたので、大気中の
水分や外部からの衝撃から保護することができ、格子欠
陥の発生を防止することができる。また、光の反射率を
高くすることができるので、閾値電流密度を低くするこ
とができ、格子欠陥の増殖を抑制することができる。よ
って、素子の寿命を延長することができる。
【0049】また、本実施の形態に係る半導体発光素子
の製造方法によれば、本実施の形態に係る半導体発光素
子を容易に製造することができるようになる。また、端
面膜15,16を形成する際の温度を250℃以下とす
れば、半導体層を劣化させることなく端面膜15,16
を形成することができる。
の製造方法によれば、本実施の形態に係る半導体発光素
子を容易に製造することができるようになる。また、端
面膜15,16を形成する際の温度を250℃以下とす
れば、半導体層を劣化させることなく端面膜15,16
を形成することができる。
【0050】(第2の実施の形態)図11は本発明の第
2の実施の形態に係る半導体発光素子を表すものであ
る。この半導体発光素子は、半導体層と端面膜15,1
6とのそれぞれの間に反応防止膜17を備えたことを除
き、第1の実施の形態に係る半導体発光素子と同一の構
成および作用を有している。よって、ここでは、同一の
構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略
する。
2の実施の形態に係る半導体発光素子を表すものであ
る。この半導体発光素子は、半導体層と端面膜15,1
6とのそれぞれの間に反応防止膜17を備えたことを除
き、第1の実施の形態に係る半導体発光素子と同一の構
成および作用を有している。よって、ここでは、同一の
構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略
する。
【0051】反応防止膜17は、半導体層と端面膜1
5,16との反応を防止するためのものである。これ
は、端面膜15,16を低温で形成すると十分な膜質を
得ることができないことがあり、その場合、半導体層と
反応し劣化させてしまうからである。この反応防止膜1
7を構成する材料としては、酸化アルミニウムが好まし
い。酸化アルミニウムは、低温で蒸着しても十分な膜質
を得ることができるからである。また、酸化アルミニウ
ムは熱伝導率が高いので、半導体層において発生した熱
を早く外部に放出できるという効果も得ることができ
る。
5,16との反応を防止するためのものである。これ
は、端面膜15,16を低温で形成すると十分な膜質を
得ることができないことがあり、その場合、半導体層と
反応し劣化させてしまうからである。この反応防止膜1
7を構成する材料としては、酸化アルミニウムが好まし
い。酸化アルミニウムは、低温で蒸着しても十分な膜質
を得ることができるからである。また、酸化アルミニウ
ムは熱伝導率が高いので、半導体層において発生した熱
を早く外部に放出できるという効果も得ることができ
る。
【0052】反応防止膜17の厚さは、λ/2n3 が好
ましい。なお、n3 は反応防止膜17の屈折率である。
この厚さは低屈折率層15a,16aや高屈折率層15
b,16bの厚さλ/4n1 ,λ/4n2 と同じように
λ/4n3 を1層分の厚さと数えると、2層分の厚さに
当たる。図12に、図1に示した半導体発光素子におけ
る半導体層の側面のうちコンタクト層12の長さ方向と
垂直な一対の面に対して反応防止膜17を介して端面膜
15,16をそれぞれ形成した場合の反射率および透過
率の変化を示す。ここで、反応防止膜17は酸化アルミ
ニウムにより構成し厚さをλ/2n3 とした。端面膜1
5,16は、厚さλ/4n1 のフッ化マグネシウムより
なる低屈折率層15a,16aと、厚さをλ/4n2 の
硫化亜鉛よりなる高屈折率層15b,16bとを低屈折
率層15a,16aから先に交互に積層するようにし
た。また、発光波長は500nm、消光係数は零として
計算している。なお、図12においては、反応防止膜1
7の積層数を2層として表している。
ましい。なお、n3 は反応防止膜17の屈折率である。
この厚さは低屈折率層15a,16aや高屈折率層15
b,16bの厚さλ/4n1 ,λ/4n2 と同じように
λ/4n3 を1層分の厚さと数えると、2層分の厚さに
当たる。図12に、図1に示した半導体発光素子におけ
る半導体層の側面のうちコンタクト層12の長さ方向と
垂直な一対の面に対して反応防止膜17を介して端面膜
15,16をそれぞれ形成した場合の反射率および透過
率の変化を示す。ここで、反応防止膜17は酸化アルミ
ニウムにより構成し厚さをλ/2n3 とした。端面膜1
5,16は、厚さλ/4n1 のフッ化マグネシウムより
なる低屈折率層15a,16aと、厚さをλ/4n2 の
硫化亜鉛よりなる高屈折率層15b,16bとを低屈折
率層15a,16aから先に交互に積層するようにし
た。また、発光波長は500nm、消光係数は零として
計算している。なお、図12においては、反応防止膜1
7の積層数を2層として表している。
【0053】図12から分かるように、反応防止膜17
を設けた場合と設けない場合(図6参照)を比べてみる
と、図12の2層以後における反射率および透過率の変
化が図6と同一であることが分かる。すなわち、反応防
止膜17の厚さをλ/2n3とすれば、端面膜15,1
6の積層数と反射率との関係が反応防止膜17を設けな
い場合と同一となる。よって、端面膜15,16の積層
数と反射率との関係を変化させることなく、半導体層と
端面膜15,16の反応を防止することができる。
を設けた場合と設けない場合(図6参照)を比べてみる
と、図12の2層以後における反射率および透過率の変
化が図6と同一であることが分かる。すなわち、反応防
止膜17の厚さをλ/2n3とすれば、端面膜15,1
6の積層数と反射率との関係が反応防止膜17を設けな
い場合と同一となる。よって、端面膜15,16の積層
数と反射率との関係を変化させることなく、半導体層と
端面膜15,16の反応を防止することができる。
【0054】このような構成を有する半導体発光素子
は、基板1を共振器長方向と垂直に劈開したのち(第1
の劈開工程)、端面膜15,16を形成する前に(端面
膜形成工程)、反応防止膜17を一対の劈開面にそれぞ
れ形成する(反応防止膜形成工程)ことを除き、第1の
実施の形態に係る半導体発光素子と同様にして製造する
ことができる。
は、基板1を共振器長方向と垂直に劈開したのち(第1
の劈開工程)、端面膜15,16を形成する前に(端面
膜形成工程)、反応防止膜17を一対の劈開面にそれぞ
れ形成する(反応防止膜形成工程)ことを除き、第1の
実施の形態に係る半導体発光素子と同様にして製造する
ことができる。
【0055】なお、反応防止膜17は、端面膜15,1
6と同様にして蒸着することができる。また、その時の
温度は、端面膜15,16を形成する時と同様に、25
0℃以下100℃以上の範囲内とすることが好ましく、
更には、200℃以下の範囲内とすることがより好まし
い。
6と同様にして蒸着することができる。また、その時の
温度は、端面膜15,16を形成する時と同様に、25
0℃以下100℃以上の範囲内とすることが好ましく、
更には、200℃以下の範囲内とすることがより好まし
い。
【0056】このように本実施の形態に係る半導体発光
素子によれば、反応防止膜17を設けるようにしたの
で、半導体層と端面膜15,16との反応を防止するこ
とができる。すなわち、端面膜15,16を低温で形成
することができ、半導体層の劣化を防止することができ
る。
素子によれば、反応防止膜17を設けるようにしたの
で、半導体層と端面膜15,16との反応を防止するこ
とができる。すなわち、端面膜15,16を低温で形成
することができ、半導体層の劣化を防止することができ
る。
【0057】また、反応防止膜17を酸化アルミニウム
により構成するようにしたので、低温で形成しても半導
体層と端面膜15,16の反応を有効に防止することが
できると共に、半導体層において発生した熱を早く外部
に放出することもできる。更に、反応防止膜17の厚さ
をλ/2n3 とするようにしたので、端面膜15,16
の積層数と反射率との関係を変化させることなく、半導
体層と端面膜15,16の反応を防止することができ
る。
により構成するようにしたので、低温で形成しても半導
体層と端面膜15,16の反応を有効に防止することが
できると共に、半導体層において発生した熱を早く外部
に放出することもできる。更に、反応防止膜17の厚さ
をλ/2n3 とするようにしたので、端面膜15,16
の積層数と反射率との関係を変化させることなく、半導
体層と端面膜15,16の反応を防止することができ
る。
【0058】加えて、本実施の形態に係る半導体発光素
子の製造方法によれば、本実施の形態に係る半導体発光
素子を製造することができ、反応防止膜17を形成する
際の温度を250℃以下とすれば、半導体層を劣化させ
ることなく反応防止膜17を形成することができる。
子の製造方法によれば、本実施の形態に係る半導体発光
素子を製造することができ、反応防止膜17を形成する
際の温度を250℃以下とすれば、半導体層を劣化させ
ることなく反応防止膜17を形成することができる。
【0059】以上、各実施の形態を挙げて本発明を説明
したが、本発明は上記各実施の形態に限定されるもので
はなく、種々の変形が可能である。例えば、上記各実施
の形態においては、II−VI族化合物半導体よりなる
半導体層を複数積層して第1導電型クラッド層4,第2
導電型クラッド層8や活性層6を形成した半導体発光素
子についてのみ説明したが、本発明は、発光波長が38
0nm以上700nm以下の範囲内であれば他の半導体
により半導体層を形成した半導体発光素子についても広
く適用することができる。
したが、本発明は上記各実施の形態に限定されるもので
はなく、種々の変形が可能である。例えば、上記各実施
の形態においては、II−VI族化合物半導体よりなる
半導体層を複数積層して第1導電型クラッド層4,第2
導電型クラッド層8や活性層6を形成した半導体発光素
子についてのみ説明したが、本発明は、発光波長が38
0nm以上700nm以下の範囲内であれば他の半導体
により半導体層を形成した半導体発光素子についても広
く適用することができる。
【0060】また、上記各実施の形態においては、II
−VI族バッファ層3,第1導電型クラッド層4,第1
のガイド層5,活性層6,第2のガイド層7,第2導電
型クラッド層8,第1の半導体層9,第2の半導体層1
0,超格子層11およびコンタクト層12をそれぞれ構
成するII−VI族化合物半導体について具体的な例を
挙げて説明したが、本発明は、他の適宜なII−VI族
化合物半導体(すなわち、亜鉛,マグネシウム,カドミ
ウム,マンガン,水銀およびベリリウムからなる群より
選ばれた少なくとも1種のII族元素と、酸素,セレ
ン,硫黄およびテルルからなる群より選ばれた少なくと
も1種のVI族元素とを含むII−VI族化合物半導
体)により各層を構成することもできる。
−VI族バッファ層3,第1導電型クラッド層4,第1
のガイド層5,活性層6,第2のガイド層7,第2導電
型クラッド層8,第1の半導体層9,第2の半導体層1
0,超格子層11およびコンタクト層12をそれぞれ構
成するII−VI族化合物半導体について具体的な例を
挙げて説明したが、本発明は、他の適宜なII−VI族
化合物半導体(すなわち、亜鉛,マグネシウム,カドミ
ウム,マンガン,水銀およびベリリウムからなる群より
選ばれた少なくとも1種のII族元素と、酸素,セレ
ン,硫黄およびテルルからなる群より選ばれた少なくと
も1種のVI族元素とを含むII−VI族化合物半導
体)により各層を構成することもできる。
【0061】更に、上記各実施の形態においては、半導
体発光素子として半導体レーザを具体的に挙げて説明し
たが、本発明は、発光ダイオード(light emitting dio
de;LED)などの他の半導体発光素子についても適用
することができる。
体発光素子として半導体レーザを具体的に挙げて説明し
たが、本発明は、発光ダイオード(light emitting dio
de;LED)などの他の半導体発光素子についても適用
することができる。
【0062】加えて、上記各実施の形態においては、半
導体発光素子の構成について具体的な一例を挙げて説明
したが、本発明は、他の構成を有する半導体発光素子に
ついても適用することができる。例えば、基板の一面側
にp型導電層,活性層およびn型導電層を順次形成した
り、ガイド層を挿入せずに活性層をクラッド層で挟んだ
り、コンタクト層12を帯状とする以外の方法で電流狭
窄部を構成したりしてもよい。
導体発光素子の構成について具体的な一例を挙げて説明
したが、本発明は、他の構成を有する半導体発光素子に
ついても適用することができる。例えば、基板の一面側
にp型導電層,活性層およびn型導電層を順次形成した
り、ガイド層を挿入せずに活性層をクラッド層で挟んだ
り、コンタクト層12を帯状とする以外の方法で電流狭
窄部を構成したりしてもよい。
【0063】更にまた、上記各実施の形態においては、
端面膜15,16または反応防止膜17を電子ビーム蒸
着法により形成する場合について説明したが、スパッタ
法などの他の方法により形成するようにしてもよい。ま
た、II−VI族化合物半導体層を固体ソースMBE法
により成長させる場合について説明したが、ガスソース
MBE法やMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor
Deposition )法などの他の方法により成長させるよう
にしてもよい。
端面膜15,16または反応防止膜17を電子ビーム蒸
着法により形成する場合について説明したが、スパッタ
法などの他の方法により形成するようにしてもよい。ま
た、II−VI族化合物半導体層を固体ソースMBE法
により成長させる場合について説明したが、ガスソース
MBE法やMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor
Deposition )法などの他の方法により成長させるよう
にしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体発光
素子によれば、半導体層の積層方向と平行な面の少なく
とも一部に端面膜を備えるようにしたので、大気中の水
分や外部からの衝撃から保護することができ、格子欠陥
の発生を防止することができる。また、光の反射率を高
くすることができるので、閾値電流密度を低くすること
ができ、格子欠陥の増殖を抑制することができる。よっ
て、素子の寿命を延長することができるという効果を奏
する。
素子によれば、半導体層の積層方向と平行な面の少なく
とも一部に端面膜を備えるようにしたので、大気中の水
分や外部からの衝撃から保護することができ、格子欠陥
の発生を防止することができる。また、光の反射率を高
くすることができるので、閾値電流密度を低くすること
ができ、格子欠陥の増殖を抑制することができる。よっ
て、素子の寿命を延長することができるという効果を奏
する。
【0065】また、本発明の半導体発光素子の製造方法
によれば、本発明の半導体発光素子を容易に実現するこ
とができるようになるという効果を奏する。
によれば、本発明の半導体発光素子を容易に実現するこ
とができるようになるという効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素
子の構成を表す断面図である。
子の構成を表す断面図である。
【図2】端面膜における積層数と反射率および透過率と
の関係を表す特性図である。
の関係を表す特性図である。
【図3】端面膜を他の材料で構成した場合の積層数と反
射率および透過率との関係を表す特性図である。
射率および透過率との関係を表す特性図である。
【図4】端面膜を別の他の材料で構成した場合の積層数
と反射率および透過率との関係を表す特性図である。
と反射率および透過率との関係を表す特性図である。
【図5】端面膜を別の他の材料で構成した場合の積層数
と反射率および透過率との関係を表す特性図である。
と反射率および透過率との関係を表す特性図である。
【図6】端面膜を別の他の材料で構成した場合の積層数
と反射率および透過率との関係を表す特性図である。
と反射率および透過率との関係を表す特性図である。
【図7】端面膜を別の他の材料で構成した場合の積層数
と反射率および透過率との関係を表す特性図である。
と反射率および透過率との関係を表す特性図である。
【図8】端面膜を別の他の材料で構成した場合の積層数
と反射率および透過率との関係を表す特性図である。
と反射率および透過率との関係を表す特性図である。
【図9】図1に示した半導体発光素子を製造する際に用
いるMBE結晶成長装置の構成を表す断面図である。
いるMBE結晶成長装置の構成を表す断面図である。
【図10】図1に示した半導体発光素子を製造する際に
用いる電子ビーム蒸着器の構成を表す断面図である。
用いる電子ビーム蒸着器の構成を表す断面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る半導体発光
素子の構成を表す断面図である。
素子の構成を表す断面図である。
【図12】反応防止膜および端面膜における積層数と反
射率および透過率との関係を表す特性図である。
射率および透過率との関係を表す特性図である。
1…基板、2…III−V族バッファ層、3…II−V
I族バッファ層、4…第1導電型クラッド層、5…第1
のガイド層、6…活性層、7…第2のガイド層、8…第
2導電型クラッド層、9…第1の半導体層、10…第2
の半導体層、11…超格子層、12…コンタクト層、1
3…p側電極、14…n側電極、15,16…端面膜、
15a,16b…低屈折率層、15b,16b…高屈折
率層、17…反応防止膜、20,30…成長室、21,
31…基板ホルダ、22,32…粒子線源セル、23,
33…シャッター、34…プラズマ発生室、41…真空
搬送室、42…基板導入室、43…ゲートバルブ、50
…真空容器、51固定治具、52…るつぼ、53…電子
ビーム発生装置
I族バッファ層、4…第1導電型クラッド層、5…第1
のガイド層、6…活性層、7…第2のガイド層、8…第
2導電型クラッド層、9…第1の半導体層、10…第2
の半導体層、11…超格子層、12…コンタクト層、1
3…p側電極、14…n側電極、15,16…端面膜、
15a,16b…低屈折率層、15b,16b…高屈折
率層、17…反応防止膜、20,30…成長室、21,
31…基板ホルダ、22,32…粒子線源セル、23,
33…シャッター、34…プラズマ発生室、41…真空
搬送室、42…基板導入室、43…ゲートバルブ、50
…真空容器、51固定治具、52…るつぼ、53…電子
ビーム発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/365 H01L 21/365 // G02B 5/28 G02B 5/28
Claims (17)
- 【請求項1】 半導体層を複数積層した半導体発光素子
であって、 前記半導体層の積層方向と平行な面の少なくとも一部
に、フッ化カルシウム(CaF2 ),フッ化マグネシウ
ム(MgF2 )および酸化アルミニウム(Al2O3 )
からなる群のうちの少なくとも1種よりなる低屈折率層
と、酸化ジルコニウム(ZrO2 ),硫化亜鉛(Zn
S)および硫化アンチモン(Sb2 S3 )からなる群の
うちの少なくとも1種よりなる高屈折率層との少なくと
もいずれか一方を有する端面膜が形成されたことを特徴
とする半導体発光素子。 - 【請求項2】 前記端面膜は、前記低屈折率層と前記高
屈折率層とがそれぞれ交互に1層以上有することを特徴
とする請求項1記載の半導体発光素子。 - 【請求項3】 前記低屈折率層の厚さはλ/4n1 (但
し、λは発光波長,n1 は低屈折率層の屈折率)であ
り、前記高屈折率層の厚さはλ/4n2 (但し、n2 は
高屈折率層の屈折率)であることを特徴とする請求項1
記載の半導体発光素子。 - 【請求項4】 更に、前記半導体層と前記端面膜との間
に反応防止膜を備えたことを特徴とする請求項1記載の
半導体発光素子。 - 【請求項5】 前記反応防止膜は、酸化アルミニウムよ
りなることを特徴とする請求項4記載の半導体発光素
子。 - 【請求項6】 前記反応防止膜の厚さはλ/2n3 (但
し、λは発光波長,n3 は反応防止膜の屈折率)である
ことを特徴とする請求項4記載の半導体発光素子。 - 【請求項7】 発光波長が380nm以上700nm以
下の範囲内であることを特徴とする請求項1記載の半導
体発光素子。 - 【請求項8】 亜鉛(Zn),マグネシウム(Mg),
ベリリウム(Be),カドミウム(Cd),マンガン
(Mn)および水銀(Hg)からなる群のうちの少なく
とも1種のII族元素と、酸素(O),硫黄(S),セ
レン(Se)およびテルル(Te)からなる群のうちの
少なくとも1種のVI族元素とを含むII−VI族化合
物半導体よりなる半導体層を複数積層したことを特徴と
する請求項1記載の半導体発光素子。 - 【請求項9】 半導体層を複数積層する半導体層積層工
程と、 積層した半導体層の積層方向と平行な面の少なくとも一
部に、フッ化カルシウム(CaF2 ),フッ化マグネシ
ウム(MgF2 )および酸化アルミニウム(Al
2 O3 )からなる群のうちの少なくとも1種よりなる低
屈折率層と、酸化ジルコニウム(ZrO2 ),硫化亜鉛
(ZnS)および硫化アンチモン(Sb2 S3)からな
る群のうちの少なくとも1種よりなる高屈折率層との少
なくともいずれか一方よりなる端面膜を形成する端面膜
形成工程とを含むことを特徴とする半導体発光素子の製
造方法。 - 【請求項10】 前記端面膜形成工程においては、低屈
折率層と高屈折率層とをそれぞれ交互に1層以上積層し
て端面膜を形成することを特徴とする請求項9記載の半
導体発光素子の製造方法。 - 【請求項11】 前記端面膜形成工程においては、25
0℃以下の温度で端面膜を形成することを特徴とする請
求項9記載の半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項12】 前記端面膜形成工程においては、10
0℃以上の温度で端面膜を形成することを特徴とする請
求項9記載の半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項13】 更に、半導体層を積層したのち端面膜
を形成する前に、半導体層と端面膜との間に反応防止膜
を形成する反応防止膜形成工程を含むことを特徴とする
請求項9記載の半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項14】 前記反応防止膜形成工程においては、
250℃以下の温度で反応防止膜を形成することを特徴
とする請求項13記載の半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項15】 前記反応防止膜形成工程においては、
100℃以上の温度で反応防止膜を形成することを特徴
とする請求項13記載の半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項16】 前記反応防止膜形成工程においては、
酸化アルミニウムにより反応防止膜を形成することを特
徴とする請求項13記載の半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項17】 前記半導体層積層工程においては、亜
鉛(Zn),マグネシウム(Mg),ベリリウム(B
e),カドミウム(Cd),マンガン(Mn)および水
銀(Hg)からなる群のうちの少なくとも1種のII族
元素と、酸素(O),硫黄(S),セレン(Se)およ
びテルル(Te)からなる群のうちの少なくとも1種の
VI族元素とを含むII−VI族化合物半導体よりなる
半導体層を積層することを特徴とする請求項9記載の半
導体発光素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31070397A JPH11145520A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 半導体発光素子およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31070397A JPH11145520A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 半導体発光素子およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11145520A true JPH11145520A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18008462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31070397A Pending JPH11145520A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 半導体発光素子およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11145520A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004082033A1 (ja) * | 2003-03-10 | 2004-09-23 | Sanken Electric Co., Ltd. | 半導体発光素子及びその製造方法 |
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| KR20150077178A (ko) * | 2013-12-27 | 2015-07-07 | 엘지디스플레이 주식회사 | 유기 발광 장치 |
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1997
- 1997-11-12 JP JP31070397A patent/JPH11145520A/ja active Pending
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