JPH11145878A - 適応フィルタによる未知システム同定の方法及び装置 - Google Patents

適応フィルタによる未知システム同定の方法及び装置

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JPH11145878A
JPH11145878A JP9306012A JP30601297A JPH11145878A JP H11145878 A JPH11145878 A JP H11145878A JP 9306012 A JP9306012 A JP 9306012A JP 30601297 A JP30601297 A JP 30601297A JP H11145878 A JPH11145878 A JP H11145878A
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インパルス応答の固定遅延部分を除いた応答
波形部分に対応する適応フィルタのタップだけに係数を
配置して、伝送路や空間音響結合経路などの未知システ
ムを同定する際に、強い非定常性を有した信号を入力し
たときにも、係数値やタップ位置に誤りを生じることな
しに収束時間短縮と残留誤差減少を達成する。 【解決手段】 タップ制御回路91は、遅延素子201
〜20N から入力信号サンプルを受けてこれを評価し、
その評価結果に応じて、ステップサイズをゼロに設定
し、また、タップ位置制御を停止するための信号を発生
する入力信号評価回路170を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送路や空間音響
結合経路などの未知システムを同定するための方法及び
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】適応フィルタによる未知システム同定の
応用として、エコー・キャンセラ、ノイズ・キャンセ
ラ、ハウリング・キャンセラ、適応等化器などが知られ
ている。ここでは、2線/4線変換回路の4線側におい
て送信側から受信側へ漏れ込むエコーを除去するエコー
・キャンセラを例として、従来技術を説明する。
【0003】エコー・キャンセラは、エコー経路のイン
パルス応答長に等しいか又はこれを越える数のタップ係
数を有する適応フィルタを用いて、送信信号に対応した
疑似エコー(エコー・レプリカ)を生成することによ
り、2線/4線変換回路の4線側において送信回路から
受信回路へ漏れ込むエコーを抑圧するように動作する。
このとき、適応フィルタの各タップ係数は、エコーと受
信信号の混在する混在信号からエコー・レプリカを差引
いて得られる誤差信号と送信信号との相関をとることに
より修正される。このような適応フィルタの係数修正ア
ルゴリズムの代表的なものとして、LMSアルゴリズム
「1975年12月、プロシーディングス・オブ・アイ
・イー・イー・イー、第63巻、第12号(PROCEEDINGS OF
IEEE,VOL.63,NO.12,DECEMBER,1975)、1692〜1716 ペー
ジ」(文献1)と学習同定法(LIM)「1967年9月、
アイ・イー・イー・イー・トランザクションズ・オン・
オートマティック・コントロール、第12巻、第3号(I
EEE TRANSACTIONS ON AUTOMATIC CONTROL, VOL.12, N
O.3,MARCH, 1967)、282〜287 ページ」(文献2)が知
られている。
【0004】実際にエコー・キャンセラの挿入される4
線回線上の地点と2線/4線変換回路のある地点の間に
固定遅延が存在する場合、エコー・キャンセラのタップ
数は想定される最大の固定遅延量と実質的なインパルス
応答の応答波形部分の双方を十分にカバーするだけ必要
である。従って、固定遅延が大きい場合はタップ数は膨
大になり、ハードウェア規模の増大、係数相互干渉によ
る収束時間の増加を引起こす。これらの問題を解決する
ため、エコー経路のインパルス応答から固定遅延を除い
た波形応答部の位置を推定し、推定された位置周辺に適
応フィルタのタップ係数を配置するように係数配置を適
応制御する方法が、「1996年9月、アイ・イー・イ
ー・イー・トランザクションズ・オン・サーキッツ・ア
ンド・システムス−II:アナログ・アンド・ディジタル
・シグナル・プロセシング、第43巻、第9号(IEEE TR
ANSACTIONS ON CIRCUITS AND SYSTEMS-II: ANALOG AND
DIGITAL SIGNAL PROCESSING, VOL.43, NO.9, SEPTEMBE
R, 1996)、629〜636ページ」(文献3)に記載されてい
る。
【0005】文献3に示された方法のポイントは、まず
波形応答部のおおよその位置を推定し、その近傍に限定
してタップ係数の配置を行なうことで、収束時間を短縮
することである。また、係数の配置されないタップの番
号を格納する待ち行列を、波形応答部近傍に対応したも
のと波形応答部近傍以外に対応したものに分割すること
によって、タップ係数が正しい位置に配置されるまでに
要する収束時間を短縮している。波形応答部の位置推定
はタップ係数絶対値の最大値を用いて行なわれ、タップ
係数配置を限定する範囲は一つしか指定されない。従っ
て、複数の波形応答部が存在する場合(エコーの場合は
マルチエコーと呼ばれる)は、これら全てをカバーする
ようにタップ配置限定範囲を広くとらなければならな
い。このため、それぞれの波形応答部の間に大きな固定
遅延があるときには、タップ配置位置を限定する効果が
減少し、収束時間の増加が避けられない。この問題に対
しては、マルチエコーに対しても高速に収束し、波形応
答部だけにタップ係数を配置することのできる方法が、
特開平07−202766号公報(文献4)及び「19
94年4月、アイ・イー・イー・イー・プロシーディン
グス・インターナショナル・カンファレンス・オン・ア
クースティクス・スピーチ・アンド・シグナル・プロセ
シング、第III 巻(IEEE PROCEEDINGS OF INTERNA-TIONA
L CONFERENCE ON ACOUSTICS, SPEECH AND SIGNAL PROCE
SS-ING, vol.III, PP.41-44, APRIL, 1994)、41〜4
4ページ」(文献5)に記載されている。
【0006】図24は、文献4に提案されたエコー・キ
ャンセラの構成を示すブロック図である。図24に示さ
れた適応フィルタは、送信信号入力端子1から入力され
た送信信号を遅延させる遅延素子201 から遅延素子2
N-1 までの(N−1)個の遅延素子を有し、遅延が零
のタップも含め全タップ数はNである。一方、適応フィ
ルタのタップ係数を発生するために、L個の係数発生回
路301 〜30L が備えられており、適応フィルタの全
タップ数Nと係数発生回路の数LにはN>Lの関係があ
る。すなわち、図24に示された適応FIRフィルタ
は、通常の適応FIRフィルタと異なり、固定遅延部分
を除いた実質的な波形応答部を実現できる程度のタップ
係数を備え、そのタップ係数を応答波形部分に適応的に
配置する。そのため、遅延素子の出力と係数発生回路の
間の接続を切替える経路スイッチ7を有しており、この
経路スイッチ7の制御を目的としてタップ制御回路9を
有している。経路スイッチ7は、出力端子900を経て
タップ制御回路9から受けた情報に基づいてL個の遅延
素子の出力を選択し、係数発生回路に伝達するように動
作する。経路スイッチ7の出力であるL個の遅延信号
は、対応する係数発生回路301 〜30L と乗算器40
1 〜40L に供給される。乗算器401 〜40Lは、係
数発生回路301 〜30L の出力するタップ係数値と経
路スイッチ7の出力する遅延信号をそれぞれ乗算し、結
果を加算回路8に供給する。加算回路8は、乗算器40
1 〜40L から供給される乗算結果を全て加算し、エコ
ー・レプリカとして出力する。タップ制御回路9から
は、出力端子9011 〜901L を介して、係数発生回
路301 〜30L が係数更新の際に使用するステップサ
イズが供給される。また、タップ制御回路9の出力端子
9021 〜902L を介して、係数クリア信号が係数発
生回路301 〜30L に供給されており、係数をゼロリ
セットするために使用される。一方、タップ制御回路9
は、係数発生回路301〜30L の発生する係数値を入
力端子9031 〜903L を介して受け、タップ位置制
御信号、ステップサイズ、係数クリア信号を発生するた
めに使用する。
【0007】送信信号入力端子1に入力された送信信号
は、送信信号出力端子2から伝送路に送出され、2線/
4線変換回路3において2線側に送られるが、インピー
ダンス不整合のため、送信信号の一部がエコーとして受
信側に漏れ込む。受信信号入力端子4より入力されたエ
コーは、減算器5に供給される。減算器5は、エコーか
ら加算回路8の出力するエコー・レプリカを減算し、得
られた減算結果を受信信号出力端子6へ伝達する。ま
た、減算結果は同時に係数更新のための誤差信号とし
て、係数発生回路301 〜30L に供給される。
【0008】いま、係数更新アルゴリズムとして「19
85年アダプティブ・シグナル・プロセッシング(Adapt
ive Signal Processing), 1985, Prentice-Hall Inc.,U
SA」(文献6)に示されたLMSアルゴリズムを仮定す
れば、i番目係数の第k+1回目の更新後の値ci (k
+1)は、第k回目の更新後の値ci (k)を用いて、 ci (k+1)=ci (k)+μi e(k)×(k−a(i)) (1) で与えられる。ここに、μi はi番目係数に対するステ
ップサイズ、e(k)は残留エコー、x(k−a
(i))は第k−a(i)回の係数更新時の入力信号サ
ンプルである。a(i)は、経路スイッチ7が選択して
いる遅延素子の番号から構成される集合であり、要素数
はLである。
【0009】このとき、係数発生回路30i (i=1,
2,...,L) の構成は、図25のように表すこと
ができる。誤差信号は乗算器31でステップサイズと乗
算され、さらに乗算器32で経路スイッチ7から供給さ
れる遅延信号と乗算される。乗算器32の出力は係数の
修正量を表し、記憶回路34に記憶されている係数値と
加算器33で加算され、加算結果が記憶回路34に帰還
される。記憶回路34で遅延された値が、更新後の係数
値となる。なお、記憶回路34は、タップ制御回路9か
ら出力端子902i (i=1,2,...,L)を経て
係数クリア信号が入力されると、保持している係数値を
強制的にゼロに設定する機能を有する。
【0010】以上の説明から明らかなように、適応フィ
ルタのタップ係数は経路スイッチ7によって選択された
一部の遅延素子にだけ接続される。以下、タップ係数の
接続されたタップを有効タップ、接続されていないタッ
プを無効タップと呼ぶ。実際のタップ係数適応配置で
は、初期値として、実際の総タップ数より少ないタップ
係数を、例えば等間隔で配置する。これらが有効タップ
に、係数が配置されていないタップが無効タップにな
る。また、有効タップの初期配置は、先頭からタップ番
号の小さい順としても良いし、ランダムに与えても良
い。
【0011】図26は、タップ制御回路9の構成を示す
ブロック図である。記憶回路群1101 、110
2 、...110M は、長さN/MのFIFO(First-
In-First-Out)構造を有し、N−L個の無効タップ番号
を記憶する。無効タップは、全タップをM等分して得ら
れるN/M個のタップの番号から構成されるグループ毎
に分けて記憶される。このグループを、タップグループ
と呼ぶ。例えば、全タップ数Nを20、タップグループ
数Mを5とすると、各タップグループに属するタップの
数N/Mは4となる。また、タップグループをG(n)
(n=1,2,...,5)とし、G(n) に属する
タップ番号を{}で括って表すと、 G(1)={1,2,3,4} G(2)={5,6,7,8} G(3)={9,10,11,12} G(4)={13,14,15,16} G(5)={17,18,19,20} となる。これらの番号のうち、現在無効とされているも
のが、対応する記憶回路に記憶される。上記の例では、
G(n)(n=1,2,...,5)の要素は110n
に記憶されることになる。
【0012】選択回路112は、Q回の係数更新毎に、
記憶回路150から供給されるタップグループ選択信号
に応じて記憶回路群1101 、1102 、...、11
Mのいづれかを選択し、その先頭に格納されているタ
ップ番号を取り出し、新たな有効タップ番号として記憶
回路114へ伝達する。記憶回路114は、記憶回路群
1101 、1102 、...、110M に含まれないL
個の有効タップ番号を記憶しており、有効タップ番号を
タップ位置制御信号として、出力端子900に供給す
る。初期状態における有効タップ番号、すなわち記憶回
路114の初期設定値は、任意の順に並べたタップ番号
とすることができる。例えば、タップ番号が小さい順に
L個の番号を設定しても良いし、ランダムにL個選択し
て設定しても良い。たとえば、全タップ番号の小さい方
から連続してLタップとなるように選択する場合を考え
る。先の例では、全タップ番号は、1,2,
3,...,20となる。このとき、有効タップ数L=
3、無効タップ数N−L=17とすると、有効タップ番
号は、1,2,3と小さい方から3タップが選ばれ、記
憶回路114に初期値として保持される。記憶回路群1
101 、1102 、...、110M に対する初期値
は、記憶回路114において設定された初期値以外のタ
ップ番号とする。上記の例では、1,2,3を除いた
4,5,6,20が初期値として選択され、記憶回路群
1101 、1102 、...、110M のうち対応する
記憶回路に格納される。以上の初期状態設定後、経路ス
イッチ7によって選択された有効タップの係数更新が行
なわれる。Q回(Qは正整数)の係数更新毎に有効タッ
プを更新し、係数配置を変更する。有効タップ更新は、
以下の手順で実行される。
【0013】最小係数検出回路116は、記憶回路11
4の出力する有効タップ番号と、入力端子9031 〜9
03L に供給される各係数発生回路の出力、すなわちタ
ップ係数を受けて、絶対値が最小である係数に対応した
有効タップ番号を検出する。検出された有効タップ番号
は、記憶回路114、分配回路118、評価回路12
0、及び係数クリア回路122に供給される。係数クリ
ア回路122は、入力されたタップ番号に対応する係数
発生回路に対して係数クリア信号を発生し、これを対応
する出力端子9021 〜902L のいづれかに伝達す
る。この係数クリア信号は、対応した係数発生回路に供
給され、係数を零に設定する。評価回路120は、最小
係数検出回路116から供給されたタップ番号が属する
タップグループを算出し、対応するタップグループ番号
を分配回路118に伝達する。分配回路118は、評価
回路120から供給されたタップグループ番号に対応し
た記憶回路を記憶回路群1101 、1102 、...、
110M から選択し、最小係数検出回路116から供給
された最小係数を有するタップ番号を伝達する。伝達さ
れたタップ番号は、分配回路118によって指定された
記憶回路110i に記憶される。記憶回路114は、最
小係数検出回路116から供給されたタップ番号を記憶
内容から削除し、選択回路112から供給された新たな
有効タップ番号を記憶することにより、記憶している有
効タップ番号を更新する。
【0014】係数値評価回路130は、各係数発生回路
が出力するタップ係数値と記憶回路114が出力する有
効タップ番号を受けて、係数絶対値の総和を各タップグ
ループ毎に計算する。これらM個の係数絶対値総和を大
きさの順に並べ替え、対応するタップグループ番号を
「順序」として、タップグループ選択情報更新回路14
0に伝達する。また、係数値評価回路130は、係数絶
対値総和を「係数和」としてタップグループ選択情報更
新回路140に伝達する。タップグループ選択情報更新
回路140は、これらの情報に基づいてタップグループ
選択順序を計算し、これを「選択順序」として記憶回路
150に伝達する。記憶回路150は、タップグループ
選択情報更新回路140から供給された「選択順序」、
すなわち、選択する順序に並べ替えられたタップグルー
プ番号を記憶し、順番に選択回路112に供給する。記
憶回路150に設定するタップグループ番号の初期値
は、任意の順に並べたタップグループ番号とすることが
できる。例えば、タップグループ番号が小さい順に設定
しても良いし、ランダムに設定しても良い。すなわち、
記憶回路150の保持するタップグループ番号をZ
(n)(n=1,2,...,M)で表すと、先の例
で、タップグループ番号が小さい順に設定した場合に
は、 Z(1)=1 Z(2)=2 Z(3)=3 Z(4)=4 Z(5)=5 が初期値となる。また、記憶回路150のデータ読み出
し位置を規定するアドレスポインタの初期値は先頭に設
定され、先頭のタップグループ番号、すなわち、上記の
例ではZ(1)=1を初期値として選択回路112に対
して出力する。このタップグループ選択信号を受けて、
選択回路112は最初、記憶回路1101を選択し、そ
の先頭に格納されているタップ番号を取り出して、記憶
回路114に伝達する。読出しアドレスポインタの変更
は、タップグループ選択情報更新回路140から供給さ
れる「変更信号」によって行われる。「変更信号」がタ
ップグループ選択情報更新回路140から供給される度
に、記憶回路150は記憶しているタップグループに対
する読出しアドレスポインタを1進める。
【0015】係数値評価回路130は、また、供給され
た係数の絶対値をとり、それらを各タップグループ毎に
合計する。各タップグループ毎の係数絶対値総和の最大
値Cmax と各タップグループ内の係数絶対値総和の比を
計算する。例えば、タップグループ数Mである場合の各
タップグループ内係数絶対値総和をCj,max (1≦ j≦
M)とすれば、それらの比Rj =Cj,max /Cmax が計
算され、ステップ・サイズ発生回路160に伝達され
る。また、各タップグループの係数絶対値総和の合計を
max と定義しても、同様の結果が得られる。ステップ
・サイズ発生回路160は、係数値評価回路130から
供給されたRj を用いてステップ・サイズを発生し、対
応する出力端子901i (i=1,...,L)に伝達
する。ステップ・サイズjは、Rj と予め定められた定
数との乗算結果からμj =μ×Rjに従って求める。j
とi(1≦i≦L)の対応関係は、第jタップグループ
に属する係数の更新に使用するステップ・サイズがμj
となるように、記憶回路114から供給されるタップ位
置制御信号を用いて計算される。計算された対応関係に
基づいて、jは対応する係数発生回路30i に伝達され
る。このステップサイズの計算法により、係数絶対値が
大きいタップグループ内の係数を更新する際のステップ
サイズが大きくなり、適応フィルタの収束時間が短縮さ
れる。
【0016】図27は、タップグループ選択情報更新回
路140の構成を示すブロック図である。係数値評価回
路130から供給された「係数和」は、選択継続時間算
出回路1401に伝達される。選択継続時間算出回路1
401では、選択回路112において各タップグループ
の選択を継続する時間を「係数和」に基づいて算出す
る。具体的には、係数絶対値総和が大きいタップグルー
プの選択継続時間が長くなるように設定し、そのタップ
グループに集中して新しい有効タップが設定されるよう
にする。例えば、先の例で、j番めのタップグループ選
択継続時間をTj(j=1,2,3,4,5)とする
と、
【0017】
【数1】
【0018】とすることができることが、文献5に記載
されている。ここに、Aj 、Amax 、Tmax 、T
min は、それぞれ、j番めのタップグループにおける係
数絶対値総和、各タップグループにおける係数絶対値総
和のうちの最大値、タップグループ選択継続時間の最大
値、及び最小値である。すなわち、係数絶対値総和が最
小のタップグループに対する選択継続時間がTmin 、係
数絶対値総和が最大のタップグループに対する選択継続
時間がTmax 、他のタップグループに対する選択継続時
間が係数絶対値総和に対応した大きさに決定される。
【0019】一般にTj は係数更新回数を単位として表
され、この値がカウンタ1402に伝達される。カウン
タ1402は、係数更新回数を数えるカウンタであり、
係数更新回数がTj に達する毎に、読出しアドレス変更
信号をカウンタ1403に供給すると同時に、記憶回路
150に伝達する。カウンタ1403は、カウンタ14
02から読出しアドレス変更信号が供給される度にカウ
ントアップし、タップグループ総数Mまでカウントアッ
プすると、スイッチ1404に対してタップグループ選
択順序変更を指示する信号を伝達し、カウント値をゼロ
にリセットする。スイッチ1404は、このタップグル
ープ選択順序変更を指示する信号を受けたときに回路を
閉じ、係数値評価回路130から「順序」として供給さ
れるタップグループ番号を、供給された順序で「タップ
グループ選択順序」として出力する。出力された信号
は、記憶回路150の先頭アドレスから書込まれ、この
書込み動作によって、記憶回路150が保持するタップ
グループ選択順序が変更される。
【0020】以上の説明から明らかなように、タップ制
御範囲は全タップに渡って次々に移動するため、マルチ
エコーのように実質的な波形応答部が複数ある場合にも
高速に収束し、波形応答部だけにタップ係数を配置する
ことができる。また、記憶回路群1101 、110
2 、...、110M のうちのひとつの記憶回路から取
り出されたタップ番号は100%有効タップになり、無
駄がない。また、選択回路112で新しく係数を配置す
るタップの番号を決定する際に、最も重要度の高いタッ
プグループに対応した記憶回路が最も長い時間選択さ
れ、また順序も最初に選択されるために、係数が短時間
で正しいタップに配置され、収束時間を短縮できること
になる。さらに、係数更新におけるステップ・サイズ
を、各係数が属するタップグループの重要度に応じて変
化させるために、収束時間が短縮される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】これまで説明してきた
従来の適応フィルタに、音声信号などのような強い非定
常性を有した信号を入力すると、入力信号振幅が小さい
ときに行う係数更新とタップ位置の更新により、係数値
やタップ位置に誤りが生じる。これは、小さい入力信号
振幅が付加雑音などに妨害されやすく、このような入力
信号に基づいて行う係数更新とタップ位置の更新が、不
正確なためである。本発明の目的は、強い非定常性を有
した信号を入力したときにも、係数値やタップ位置に誤
りが生じない、適応フィルタによる未知システム同定の
方法及び装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の適応フィ
ルタによる未知システム同定の装置では、適応フィルタ
に供給される信号サンプルの全部又は一部を評価して、
これが予め定められた値よりも小さい場合には、係数更
新及びタップ位置更新を停止する。より具体的には、遅
延素子201 〜20N から入力信号サンプルを受けてこ
れを評価する入力信号評価回路170を含むタップ制御
回路91を有する。入力信号評価回路170における評
価結果に応じて、ステップサイズをゼロに設定し、ま
た、タップ位置制御を停止する。
【0023】本発明の第2の適応フィルタによる未知シ
ステム同定の装置では、有効タップに供給される入力信
号サンプルを評価して、これが予め定められた値よりも
小さい場合には、係数更新及びタップ位置更新を停止す
る。より具体的には、経路スイッチ7から入力信号サン
プルを受けてこれを評価する入力信号評価回路174を
含むタップ制御回路92を有する。入力信号評価回路1
74における評価結果に応じて、ステップサイズをゼロ
に設定し、また、タップ位置制御を停止する。
【0024】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態について詳細に説明する。図1は本発明の第1の実
施の形態を示すブロック図である。図1と従来例のブロ
ック図である図24は、タップ制御回路91を除いて同
一であるので、以下、この相違点を中心に詳細な動作を
説明する。
【0025】図1に示されたタップ制御回路91と図2
4に示されたタップ制御回路9の違いは、タップ制御回
路91に備えられた入力端子9040 〜904N-1 であ
る。入力端子9040 〜904N-1 には、遅延素子20
1 の入力及び201 〜20N-1 の出力から、入力信号サ
ンプルが供給されている。これらの入力信号サンプル
は、適応フィルタに供給される信号であり、タップ制御
回路91はこれを評価して、評価結果が予め定められた
値よりも小さい場合には、係数更新及びタップ位置更新
を停止する。
【0026】図2は、タップ制御回路91の構成を示す
ブロック図である。図2とタップ制御回路9のブロック
図である図26は、入力信号評価回路170を除いて同
一であるので、以下、この相違点を中心に詳細な動作を
説明する。入力信号評価回路170には、入力端子90
0 〜904N-1 を介して遅延素子201 の入力及び2
1 〜20N-1 の出力における入力信号サンプルが供給
されている。入力信号評価回路170は、これらの入力
信号サンプルを用いて、入力信号電力を評価する。求め
た入力信号電力が予め定められた第1のしきい値よりも
小さいときに、入力信号評価回路170は、係数更新停
止信号を出力する。この係数更新停止信号は、ステップ
サイズ発生回路160に伝達され、全てのステップサイ
ズをゼロに設定するために使用される。従って、このよ
うな場合に出力端子9011 〜901L を介して係数発
生回路301 〜30L に伝達されるステップサイズはゼ
ロとなる。すなわち、係数更新動作は行われるが、係数
は実際に更新されない。
【0027】入力信号評価回路170は、また、求めた
入力信号電力が予め定められた第2のしきい値よりも小
さいときに、タップ位置更新停止信号を出力する。この
タップ位置更新停止信号は、記憶回路114、係数値評
価回路130、タップグループ選択情報更新回路14
0、及び最小係数検出回路116に伝達され、タップ位
置更新を停止するために使用される。記憶回路114
は、タップ位置更新停止信号を受けて、最小係数検出回
路116から供給されたタップ番号を選択回路112か
ら供給されたタップ番号で置き換える動作を停止する。
係数値評価回路130は、タップ位置更新停止信号を受
けて、「係数和」及び「順序」の算出及びタップグルー
プ選択情報更新回路140への伝達を停止する。タップ
グループ選択情報更新回路140は、タップ位置更新停
止信号を受けて、タップグループ選択情報の更新を停止
する。最小係数検出回路116は、タップ位置更新停止
信号を受けて、絶対値が最小である係数に対応したタッ
プ番号の検出と検出された番号の記憶回路114、評価
回路120、分配回路118、係数クリア回路122へ
の伝達を停止する。これら一連の停止動作によって、タ
ップ位置の更新が停止される。
【0028】図3は、入力信号評価回路170の構成を
示すブロック図である。入力信号評価回路170に供給
された遅延素子201 の入力及び201 〜20N-1 の出
力における入力信号サンプルは、2乗回路17010
1701N-1 においてすべて2乗され、加算回路170
4に供給される。加算回路1704は、2乗された入力
信号サンプルをすべて加算して入力信号電力を求め、比
較回路1706及び比較回路1708へ伝達する。比較
回路1706及び比較回路1708は、加算回路170
4から供給された入力信号電力を、それぞれ記憶回路1
707から供給される第1のしきい値及び記憶回路17
09から供給される第2のしきい値と比較する。入力信
号電力が第1のしきい値より小さいときには、比較回路
1706の出力として、タップ位置更新停止信号が出力
される。入力信号電力が第2のしきい値より小さいとき
には、比較回路1708の出力として、係数更新停止信
号が出力される。
【0029】図2のタップ制御回路91においては、入
力信号評価回路170の代わりに入力信号評価回路17
1を使用することもできる。入力信号評価回路171
は、入力信号サンプルを用いて、入力信号の絶対値を評
価する。求めた入力信号の絶対値総和が予め定められた
第1のしきい値よりも小さいときに、入力信号評価回路
171は、係数更新停止信号を出力する。入力信号評価
回路171は、また、求めた入力信号の絶対値総和が予
め定められた第2のしきい値よりも小さいときに、タッ
プ位置更新停止信号を出力する。
【0030】図4は、入力信号評価回路171の詳細を
示すブロック図である。入力信号評価回路170との違
いは、入力信号評価回路170における2乗回路170
0〜1701N-1 が全て、絶対値回路17020 〜1
702N-1 で置換されていることである。すなわち、加
算回路1704に供給される信号が、入力信号サンプル
の2乗値ではなく、絶対値となっている。従って、加算
回路1704は、入力信号サンプルの絶対値をすべて加
算して入力信号の絶対値総和を求め、比較回路1706
及び比較回路1708へ伝達する。これ以外の構成及び
動作は、入力信号評価回路170と等しいので説明を省
略する。
【0031】図2のタップ制御回路91においては、入
力信号評価回路170の代わりに入力信号評価回路17
2を使用することもできる。入力信号評価回路172
は、入力信号評価回路170と同じ構成・動作で得られ
た係数更新停止信号及びタップ位置更新停止信号を、予
め定められた時間だけ保持した後、開放する。この保持
動作によって、係数更新停止信号及びタップ位置更新停
止信号が出力されてからしばらくの間、係数更新及びタ
ップ位置更新が停止される。
【0032】図5は、入力信号評価回路172の詳細を
示すブロック図である。図3に示した入力信号評価回路
170との違いは、比較回路1706及び比較回路17
08の出力信号が、多重化回路1732、記憶回路17
36、カウンタ1735、スイッチ1733、遅延素子
1734、及び分離回路1737で、さらに処理されて
いることである。比較回路1706から出力された係数
更新停止信号及び比較回路1708から出力されたタッ
プ位置更新停止信号は、多重化回路1732に供給され
る。多重化回路1732は、係数更新停止信号及びタッ
プ位置更新停止信号を多重化して多重化信号とし、これ
をスイッチ1733の一方の入力端子及びカウンタ17
35に供給する。スイッチ1733の他方の入力端子に
は、遅延素子1734を介してスイッチ1733の出力
信号が帰還されている。すなわち、スイッチ1733が
この帰還経路を選択しているときは、スイッチ1733
の出力が保持され、他方の入力端子を選択しているとき
は、新しい多重化信号が出力される。分離回路1737
は、スイッチ1733の出力を受け、これを係数更新停
止信号及びタップ位置更新停止信号に分離した後、別々
に出力する。スイッチ1733は、カウンタ1735に
よって制御される。カウンタ1735は、多重化回路1
732から多重化信号が供給されるとカウンタをリセッ
トし、カウントアップを開始する。また同時に、スイッ
チ1733が遅延素子1734から供給される帰還信号
を選択して出力するように、経路を切替える。カウント
アップは、入力信号のサンプリング周波数に等しい周波
数を有するクロックによって行う。カウンタ1735
は、カウント値が記憶回路1736から供給される値に
等しくなったときに、切替え信号を出力する。スイッチ
1733は、カウンタ1735から切替え信号を受ける
と、多重化回路1732から供給される多重化信号を選
択して出力するように、経路を切替える。これ以外の構
成及び動作は、入力信号評価回路170と等しいので説
明を省略する。
【0033】図2のタップ制御回路91においては、入
力信号評価回路172の代わりに入力信号評価回路17
3を使用することもできる。入力信号評価回路173
は、入力信号サンプルを用いて、入力信号の絶対値を評
価する。求めた入力信号の絶対値総和が予め定められた
第1のしきい値よりも小さいときに、入力信号評価回路
173は、係数更新停止信号を出力する。入力信号評価
回路173は、また、求めた入力信号の絶対値総和が予
め定められた第2のしきい値よりも小さいときに、タッ
プ位置更新停止信号を出力する。
【0034】図6は、入力信号評価回路173の詳細を
示すブロック図である。入力信号評価回路172との違
いは、入力信号評価回路172における2乗回路170
0〜1701N-1 が全て、絶対値回路17020 〜1
702N-1 で置換されていることである。すなわち、加
算回路1704に供給される信号が、入力信号サンプル
の2乗値ではなく、絶対値となっている。従って、加算
回路1704は、入力信号サンプルの絶対値をすべて加
算して入力信号の絶対値総和を求め、比較回路1706
及び比較回路1708へ伝達する。これ以外の構成及び
動作は、入力信号評価回路172と等しいので説明を省
略する。
【0035】図5及び図6においては、係数更新停止信
号及びタップ位置更新停止信号を多重化して多重化信号
とし、これをスイッチ1733の一方の入力端子に供給
していたが、多重化せず独立に、スイッチ1733の一
方の入力端子に供給することもできる。この場合、多重
化回路1732及び分離回路1737が不要になるが、
これらの停止信号を保持するために、記憶回路173
6、カウンタ1735、スイッチ1733、遅延素子1
734と全く同じ構成の別回路が新たに必要になる。
【0036】以上の説明において、入力信号評価回路1
70、入力信号評価回路171、入力信号評価回路17
2、及び入力信号評価回路173の入力を処理したもの
全てを加算回路1704で加算したが、このうちの一部
だけを加算する構成も可能である。例えば、入力信号評
価回路170に具備される加算回路1704において、
2乗回路17010 〜1701N-1 の出力の代わりに1
7010 〜1701K-1 の出力を加算して、出力するこ
ともできる。ここに、KはNより小さい正の整数であ
る。また、2乗回路17010 〜1701N-1 の出力の
代わりに1701K 〜1701N-1 の出力を加算して、
出力することもできる。さらに、2乗回路17010
1701N-1 の出力の代わりに17010 〜1701
N-1 のうち任意のK個を選択して、その出力を加算した
ものを出力することもできる。
【0037】例えば、入力信号評価回路172に具備さ
れる加算回路1704において、2乗回路17010
1701N-1 の出力の代わりに17010 〜1701
N/M-1の出力を加算することを考える。これは、第1番
めのタップグループに対応する遅延素子に供給された入
力信号サンプルである。これらのサンプルを入力信号評
価回路172で評価することにより、遅延素子201
20N-1 から構成されるタップ付き遅延線に無音部分が
到着したことがいち早く検出できる。無音部分の到着を
検出してから、記憶回路1736に記憶される値で規定
される間、係数更新停止信号及びタップ位置更新停止信
号を保持することにより、無音部分がタップ付き遅延線
から抜け出るまで、係数更新とタップ位置更新を停止す
ることができる。このとき、記憶回路1736に記憶さ
れる値は、全遅延素子の数に等しいNより少し大きい値
となる。
【0038】図7は本発明の第2の実施の形態を示すブ
ロック図である。第1の実施の形態と第2の実施の形態
の相違点は、図1のタップ制御回路91が図2において
はタップ制御回路92に置換されていることである。タ
ップ制御回路91は、入力端子9040 〜904N-1
介して受けた遅延素子201 の入力及び201 〜20
N-1 の出力を評価して係数更新及びタップ位置更新を停
止するが、タップ制御回路92は、入力端子9051
905L を介して受けた有効タップに対応する入力信号
サンプルを評価して係数更新及びタップ位置更新を停止
する。このために、タップ制御回路92の入力端子90
1 〜905L には、有効タップに対応する入力信号サ
ンプルが供給されている。
【0039】図8は、タップ制御回路92の構成を示す
ブロック図である。図8とタップ制御回路91のブロッ
ク図である図2は、入力信号評価回路170と入力信号
評価回路174を除いて同一であるので、以下、この相
違点を中心に詳細な動作を説明する。入力信号評価回路
174には、入力端子9051 〜905L を介して遅延
素子20i の出力における入力信号サンプルが供給され
ている。iの実際の値は、経路スイッチ7で規定され
る。入力信号評価回路174は、これらの入力信号サン
プルを用いて、入力信号電力を評価する。求めた入力信
号電力が予め定められた第1のしきい値よりも小さいと
きに、入力信号評価回路174は、係数更新停止信号を
出力する。入力信号評価回路174は、また、求めた入
力信号電力が予め定められた第2のしきい値よりも小さ
いときに、タップ位置更新停止信号を出力する。係数更
新停止信号及びタップ位置更新停止信号を用いて係数更
新及びタップ位置更新を停止させるための動作は、入力
信号評価回路170と全く等しいので、説明を省略す
る。
【0040】入力信号評価回路174の構成としては、
図3に示した入力信号評価回路170の構成をそのまま
使用することができる。ただし、図3では入力がN種類
であったために2乗回路を17010 〜1701N-1
N個具備しているが、入力信号評価回路174の構成と
しては17010 〜1701L-1 のL個でよい。また、
同様に2乗回路及び絶対値回路の数を増減すれば、入力
信号評価回路174の構成として図4、5、6に示した
構成も使用することができることは明らかである。さら
に、入力信号評価回路174の入力を処理したもののう
ちの一部だけを加算回路1704で加算する構成も、入
力信号評価回路170の場合と同様に、可能である。
【0041】本発明の第3の実施の形態は、図1に示し
た本発明の第1の実施の形態を示すブロック図に記載さ
れたタップ制御回路91をタップ制御回路93で置換す
ることにより得られる。本発明の第2の実施の形態との
相違点はタップ制御回路93だけなので、以下、図9を
参照してタップ制御回路93について説明する。
【0042】図9は、タップ制御回路93の構成を示す
ブロック図である。図9とタップ制御回路91のブロッ
ク図である図8は、入力信号評価回路174と入力信号
評価回路175を除いて同一であるので、以下、この相
違点を中心に詳細な動作を説明する。入力信号評価回路
174は、経路スイッチ7から有効タップに供給される
入力信号サンプルを受けて、入力信号電力を評価する。
評価結果に基づいて、係数更新停止信号及びタップ位置
更新停止信号を出力する。これに対して、入力信号評価
回路175は、遅延素子201 の入力及び201 〜20
N-1 の出力における入力信号サンプルを受けて、入力信
号電力を評価する。入力信号評価回路174と同様に、
評価結果に基づいて係数更新停止信号及びタップ位置更
新停止信号を出力するが、その際、有効タップに相当す
る遅延素子から供給された入力信号サンプルだけを選択
的に使用する。そのために、入力信号評価回路175に
は、記憶回路114からタップ位置制御信号が供給され
ている。すなわち、入力信号評価回路174と入力信号
評価回路175の構成は異なるが動作は等しく、出力さ
れる信号にも互換性がある。タップ制御回路93 にお
いて、入力信号評価回路175以外の構成要素は、タッ
プ制御回路91 における入力信号評価回路174以外
の構成要素と全く等しく、また動作においても違いがな
いので、詳細な説明を省略する。
【0043】本発明の第4の実施の形態は、図7に示し
た本発明の第2の実施の形態を示すブロック図に記載さ
れたタップ制御回路92をタップ制御回路94で置換す
ることにより得られる。本発明の第2の実施の形態との
相違点はタップ制御回路94だけなので、以下、図10
を参照してタップ制御回路94について説明する。
【0044】図10は、タップ制御回路94の構成を示
すブロック図である。図10とタップ制御回路92のブ
ロック図である図8は、係数値評価回路130と係数値
評価回路131を除いて同一であるので、以下、この相
違点を中心に詳細な動作を説明する。係数値評価回路1
30は、「係数和」として係数絶対値の総和を各タップ
グループ毎に計算していたが、係数値評価回路131
は、係数2乗値の総和を各タップグループ毎に計算す
る。計算された係数2乗値総和は、タップグループ選択
情報更新回路140に伝達される。また、ステップサイ
ズ発生回路160に伝達される比Rj も、各タップグル
ープ内係数絶対値総和ではなく、係数2乗値総和をC
j,max (1≦j≦M)として、Rj = Cj,max /Cmax
で計算される。Cmax は、各タップグループ毎の係数
2乗値総和の最大値である。タップ制御回路94におい
て、係数値評価回路131以外の構成要素は、タップ制
御回路92における係数値評価回路130以外の構成要
素と全く等しく、また動作においても違いがないので、
詳細な説明を省略する。基本的に、タップ制御回路92
の説明において、係数絶対値を係数2乗値で置き換えれ
ば、そのままタップ制御回路94の説明として使用でき
る。
【0045】本発明の第5の実施の形態は、図1に示し
た本発明の第1の実施の形態を示すブロック図に記載さ
れたタップ制御回路91を図11に示すタップ制御回路
95で置換することにより得られる。本発明の第1の実
施の形態との相違点はタップ制御回路95だけである。
また、タップ制御回路91とタップ制御回路95の関係
は、タップ制御回路92とタップ制御回路94の関係に
等しく、これは既に図10を参照して説明したので、詳
細な説明は省略する。
【0046】本発明の第6の実施の形態は、図7に示し
た本発明の第2の実施の形態を示すブロック図に記載さ
れたタップ制御回路92をタップ制御回路96で置換す
ることにより得られる。本発明の第2の実施の形態との
相違点はタップ制御回路96だけなので、以下、図12
を参照してタップ制御回路96について説明する。
【0047】図12は、タップ制御回路96の構成を示
すブロック図である。図12とタップ制御回路92のブ
ロック図である図8は、係数値評価回路130と最大係
数検出回路132を除いて同一であるので、以下、この
相違点を中心に詳細な動作を説明する。係数値評価回路
130は、「係数和」として係数絶対値の総和を各タッ
プグループ毎に計算していたが、最大係数検出回路13
2は、絶対値が最大の係数値を各タップグループ毎に検
出する。検出された最大係数絶対値は、「最大係数値」
としてタップグループ選択情報更新回路140に伝達さ
れる。各タップグループの選択を継続する時間を「係数
和」の代わりに「最大係数値」に基づいて算出する。ま
た、これらM個の最大値を大きさの順に並べ替え、対応
するタップグループ番号を「順序」として、タップグル
ープ選択情報更新回路140に伝達する。最大係数検出
回路132は、また、各タップグループ毎の最大係数値
の最大値Cmax と各タップグループ内の最大係数値の比
を計算する。例えば、タップグループ数Mである場合の
各タップグループの最大係数値をCj,max (1≦ j≦
M)とすれば、それらの比Rj =Cj,max /Cmax が計
算され、ステップ・サイズ発生回路160に伝達され
る。また、各タップグループの最大係数値総和をCmax
と定義しても、同様の結果が得られる。タップ制御回路
96において、最大係数検出回路132以外の構成要素
は、タップ制御回路92における係数値評価回路130
以外の構成要素と全く等しく、また動作においても違い
がないので、詳細な説明を省略する。基本的に、タップ
制御回路92の説明において、係数絶対値総和を最大係
数絶対値で置き換えれば、そのままタップ制御回路96
の説明として使用できる。
【0048】本発明の第7の実施の形態は、図1に示し
た本発明の第1の実施の形態を示すブロック図に記載さ
れたタップ制御回路91を図13に示すタップ制御回路
97で置換することにより得られる。本発明の第1の実
施の形態との相違点はタップ制御回路97だけである。
また、タップ制御回路91とタップ制御回路97の関係
は、タップ制御回路92とタップ制御回路96の関係に
等しく、これは既に図12を参照して説明したので、詳
細な説明は省略する。
【0049】本発明の第8の実施の形態は、図7に示し
た本発明の第2の実施の形態を示すブロック図に記載さ
れたタップ制御回路92をタップ制御回路98で置換す
ることにより得られる。本発明の第2の実施の形態との
相違点はタップ制御回路98だけなので、以下、図14
を参照してタップ制御回路98について説明する。
【0050】図14は、タップ制御回路98の構成を示
すブロック図である。図14とタップ制御回路92のブ
ロック図である図8は、係数値評価回路130と有効タ
ップ数評価回路133を除いて同一であるので、以下、
この相違点を中心に詳細な動作を説明する。係数値評価
回路130は、「係数和」として係数絶対値の総和を各
タップグループ毎に計算していたが、有効タップ数評価
回路133は、有効タップの個数を各タップグループ毎
に検出する。検出された有効タップ数は、「個数」とし
てタップグループ選択情報更新回路140に伝達され
る。タップグループ選択情報更新回路140は、各タッ
プグループの選択を継続する時間を「係数和」の代わり
に「個数」に基づいて算出する。有効タップ数評価回路
133は、また、各タップグループ毎の有効タップ数の
最大値Cmax と各タップグループ内の有効タップ数の比
を計算する。例えば、タップグループ数Mである場合の
各タップグループの有効タップ数を Cj,max(1≦j≦
M)とすれば、それらの比Rj =Cj,max /Cmax が計
算され、ステップ・サイズ発生回路160に伝達され
る。また、各タップグループの有効タップ数総和をC
max と定義しても、同様の結果が得られる。タップ制御
回路98において、有効タップ数評価回路133以外の
構成要素は、タップ制御回路92における係数値評価回
路130以外の構成要素と全く等しく、また動作におい
ても違いがないので、詳細な説明を省略する。基本的
に、タップ制御回路92の説明において、係数絶対値を
有効タップ数で置き換えれば、そのままタップ制御回路
98の説明として使用できる。
【0051】本発明の第9の実施の形態は、図1に示し
た本発明の第1の実施の形態を示すブロック図に記載さ
れたタップ制御回路91を図15に示すタップ制御回路
99で置換することにより得られる。本発明の第1の実
施の形態との相違点はタップ制御回路99だけである。
また、タップ制御回路91とタップ制御回路99の関係
は、タップ制御回路92とタップ制御回路98の関係に
等しく、これは既に図14を参照して説明したので、詳
細な説明は省略する。
【0052】本発明の第1から第9の実施の形態に関す
る説明において、係数値評価回路130及びその同等回
路として係数値評価回路131、最大係数検出回路13
2、有効タップ数評価回路133について説明してき
た。これらの回路の基本動作は、有効タップとそれらの
係数値を記憶回路114と入力端子9031 〜903L
から受けて、各タップグループに関する第1の評価指標
の値とその指標を大きい順にタップグループ選択情報更
新回路140に伝達することである。また、各タップグ
ループに関する第2の評価指標の値の不均一の程度を、
第2の評価指標の総和と各タップグループの第2の評価
指標との比、または第2の評価指標の最大値と各タップ
グループの第2の評価指標との比として表し、ステップ
サイズ発生路160に伝達することも、これらの回路の
基本動作である。これまでの説明では、第1の評価指標
及び第2の評価指標として、係数絶対値総和、係数2乗
値総和、係数絶対値の最大値、有効タップの個数を例と
して示してきた。また、これらの指標は同一と仮定して
説明してきた。しかし、これらの例として示したもの以
外の指標を使用することもできるし、第1の評価指標と
第2の評価指標を異なったものにすることもできる。こ
のような、異なった第1の評価指標と第2の評価指標の
組合せの例について、次に説明する。
【0053】本発明の第10の実施の形態は、図8に示
した本発明の第2の実施の形態を示すブロック図に記載
されたタップ制御回路92をタップ制御回路100で置
換することにより得られる。本発明の第2の実施の形態
との相違点はタップ制御回路100だけなので、以下、
図16を参照してタップ制御回路100について説明す
る。
【0054】図16は、タップ制御回路100の構成を
示すブロック図である。図16とタップ制御回路92の
ブロック図である図8は、係数値評価回路130と係数
値評価回路134を除いて同一であるので、以下、この
相違点を中心に詳細な動作を説明する。係数値評価回路
134は、各係数発生回路が出力するタップ係数値と記
憶回路114が出力する有効タップ番号を受けて、係数
値評価回路130と全く同様の手続きで求めた「係数
和」と「順序」を、タップグループ選択情報更新回路1
40に伝達する。最大係数検出回路134は、また、各
タップグループ毎の最大絶対係数値の最大値Cmax と各
タップグループ内の最大絶対係数値の比を計算する。例
えば、タップグループ数Mである場合の各タップグルー
プの最大絶対係数値をCj,max (1≦j≦M)とすれ
ば、それらの比Rj =Cj,max /Cmax が計算され、ス
テップ・サイズ発生回路160に伝達される。また、各
タップグループの最大絶対係数値総和をCmax と定義し
ても、同様の結果が得られる。
【0055】本発明の第1から第10の実施の形態に関
する説明において、ステップサイズ発生回路160が各
タップグループに対して異なったステップサイズを発生
する例に関して説明してきた。しかし、各タップグルー
プに対して等しいステップサイズを発生するように構成
することによって、本発明の第11の実施の形態とする
ことも可能である。
【0056】図17は本発明の第11の実施の形態を示
すブロック図である。第2の実施の形態と第11の実施
の形態の相違点は、図2のタップ制御回路92が図17
においてはタップ制御回路101に置換されていること
である。タップ制御回路92は、出力端子9011 〜9
01L を介して、係数発生回路301 〜30L に対して
異なったステップサイズを供給していたが、タップ制御
回路101は、出力端子901を介して、係数発生回路
301 〜30L に対して共通のステップサイズを供給す
る。このために、タップ制御回路101は、複数の出力
端子9011 〜901L の代わりに、出力端子901だ
けを有する。
【0057】図18は、タップ制御回路101の構成を
示すブロック図である。図18とタップ制御回路92の
ブロック図である図8は、ステップサイズ発生回路16
0とステップサイズ発生回路161を除いて同一である
ので、以下、この相違点を中心に詳細な動作を説明す
る。ステップ・サイズ発生回路161は、ステップ・サ
イズ発生回路160とは異なり、係数値評価回路130
からRj の供給を受けない。また、記憶回路114から
有効タップに関する情報の供給も受けない。ステップ・
サイズ発生回路161は、入力信号評価回路174から
係数更新停止信号が供給されたときだけ、出力端子90
1に供給するステップサイズをゼロに設定する。それ以
外のときには、予め定められた値を係数発生回路301
〜30L に対する共通のステップサイズとして、出力端
子901に供給する。
【0058】図19は、ステップサイズ発生回路161
の構成を示すブロック図である。ステップサイズ発生回
路161は、記憶回路1610及びスイッチ1611か
ら構成される。記憶回路1610は、ゼロ及び通常時の
ステップサイズとしてを記憶しており、これらをスイッ
チ1611の2つの入力端子に供給する。スイッチ16
11は、入力信号評価回路174から供給される係数更
新停止信号によって制御される。スイッチ1611は、
通常、記憶回路1610から供給されるを選択してステ
ップサイズとして出力するが、入力信号評価回路174
から係数更新停止信号が供給されたときには、ゼロを選
択して出力するように動作する。
【0059】これまでの説明から明らかなように、タッ
プ制御回路101において、係数更新停止信号を発生す
るために、入力信号評価回路174に代えて、入力信号
評価回路170、入力信号評価回路171、入力信号評
価回路172、入力信号評価回路173のいづれも使用
することができる。また、ステップサイズ発生回路16
1は、タップ制御回路91、タップ制御回路93、タッ
プ制御回路94、タップ制御回路95、タップ制御回路
96、タップ制御回路97、タップ制御回路98、タッ
プ制御回路99、タップ制御回路100のいずれにおい
ても、ステップサイズ発生回路160と置き換えて使用
することができる。
【0060】これまでの本発明の実施の形態では、LM
S アルゴリズムを例としてタップ係数更新に関して説明
してきたが、他にも数々のアルゴリズムが適用できる。
例えば、本発明の第2の実施の形態において、LMSア
ルゴリズムの代わりに「1985年、アダプティブ・フ
ィルタ(Adaptive Filters),1985, Kulwer Academic
Publishers,USA」(文献7)に記載されたノーマライ
ズドLMS(NLMS)アルゴリズムを用いることによ
って、本発明の第12の実施の形態とすることも可能で
ある。
【0061】本発明の第12の実施の形態は、図7に示
した本発明の第2の実施の形態を示すブロック図に記載
されたタップ制御回路92をタップ制御回路102で置
換することにより得られる。本発明の第2の実施の形態
との相違点はタップ制御回路102だけなので、以下、
図20を参照してタップ制御回路102について説明す
る。
【0062】図20は、タップ制御回路102の構成を
示すブロック図である。図20とタップ制御回路92の
ブロック図である図8は、ステップサイズ発生回路16
2と入力信号評価回路176を除いて同一であるので、
以下、この相違点を中心に詳細な動作を説明する。タッ
プ制御回路92とタップ制御回路102の最大の違い
は、入力信号評価回路176からステップサイズ発生回
路162に、有効タップ入力信号電力が供給されている
ことである。NLMSアルゴリズムを用いた場合のフィ
ルタ係数更新は、
【0063】
【数2】
【0064】となる。a(i)は、式(1)に合わせて
説明したとおり、有効タップの番号から構成される集合
であり、要素数はLである。式(3)をLMSアルゴリ
ズムを表す式(1)と比較すると、違いは右辺第2項を
正規化する
【0065】
【数3】
【0066】であることがわかる。この有効タップ入力
信号電力が入力信号評価回路176において計算され、
ステップサイズ発生回路162に供給される。タップ制
御回路102において、ステップサイズ発生回路162
及び入力信号評価回路176以外の構成要素は、タップ
制御回路92におけるステップサイズ発生回路160及
び入力信号評価回路174以外の構成要素と全く等し
く、また動作においても違いがないので、詳細な説明を
省略する。
【0067】タップ制御回路92を置換することなし
に、本発明の第2の実施の形態において、LMSアルゴ
リズムをNLMSアルゴリズムで置き換えた構成とする
ことも可能であり、これを本発明の第13の実施の形態
として説明する。図21は本発明の第13の実施の形態
を示すブロック図である。第2の実施の形態と第13の
実施の形態の相違点は、係数発生回路301 〜30L
係数発生回路3001 〜300L で置き換えられ、新た
に電力評価回路11が具備されていることである。電力
評価回路11には、入力端子9051 〜905L と同様
に、有効タップに供給される入力信号サンプルが供給さ
れている。電力評価回路11は、
【0068】
【数4】
【0069】を計算し、その逆数を正規化係数として、
係数発生回路3001 〜300L に供給する。 係数発
生回路300i (i=1,2,...,L)の構成を図
22に示す。図25に示した係数発生回路30i (i=
1,2,...,L)との違いは、乗算器31の出力信
号が、乗算器35において正規化係数と乗算されてか
ら、乗算器32に供給されることである。この違いによ
り、乗算器32の出力である係数の修正量が、図25の
乗算器32の出力と比べて
【0070】
【数5】
【0071】になり、式(3)に示した係数更新式が実
現される。係数発生回路300i (i=1,
2,...,L)に関するその他の構成及び動作は、係
数発生回路30i(i=1,2,...,L)と等しい
ので、説明を省略する。
【0072】また、本発明の第1の実施の形態におい
て、LMSアルゴリズムの代わりにNLMSアルゴリズ
ムを用いることによって、本発明の第14の実施の形態
とすることも可能である。図23は本発明の第14の実
施の形態を示すブロック図である。第1の実施の形態と
第14の実施の形態の相違点は、係数発生回路301
30L が係数発生回路3001 〜300L で置き換えら
れ、新たに電力評価回路11が具備されていることであ
る。第1の実施の形態と第14の実施の形態の相違点
は、第2の実施の形態と第13の実施の形態の相違点に
等しく、これについては既に説明したので、省略する。
【0073】ここでは、本発明の第1及び第2の実施の
形態に対して係数更新アルゴリズムを変更したが、同様
の変更が本発明の第4〜第11の実施の形態に対しても
可能であることは、明らかである。また、本発明の第1
2、第13及び第14の実施の形態においても、本発明
の第11の実施の形態のように、各タップグループに対
して等しいステップサイズを発生するように構成するこ
とも可能である。さらに、適応フィルタのアルゴリズム
としては、文献6に記載されているシーケンシャル・リ
グレッション・アルゴリズム(Sequantial Regression
Alorithm:SRA)や文献7に記載されているRLSア
ルゴリズムなども同様に使用できるが、具体的な構成例
については説明を省略する。
【0074】これまで説明した実施の形態では、1回の
タップ制御で再配置を行なう係数の数を1と仮定した
が、2以上とすることもできる。また、エコー・キャン
セラを例として本発明の実施の形態について詳細に説明
してきたが、同様の原理で本発明は、ノイズ・キャンセ
ラ、ハウリング・キャンセラ、適応等化器等にも適用で
きる。
【0075】
【発明の効果】本発明の効果は、強い非定常性を有した
信号を入力したときにも、係数値やタップ位置に誤りを
生じることなしに収束時間短縮と残留誤差減少を達成で
きることである。その理由は、入力信号評価回路で入力
信号サンプルを評価し、その評価結果に応じて、ステッ
プサイズをゼロに設定し、また、タップ位置制御を停止
するためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施の形態のタップ制御回路の
構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第1の実施の形態のタップ制御回路に
含まれる入力信号評価回路の第1の構成を示すブロック
図。
【図4】本発明の第1の実施の形態のタップ制御回路に
含まれる入力信号評価回路の第2の構成を示すブロック
図。
【図5】本発明の第1の実施の形態のタップ制御回路に
含まれる入力信号評価回路の第3の構成を示すブロック
図。
【図6】本発明の第1の実施の形態のタップ制御回路に
含まれる入力信号評価回路の第4の構成を示すブロック
図。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図。
【図8】本発明の第2の実施の形態のタップ制御回路の
構成を示すブロック図。
【図9】本発明の第3の実施の形態のタップ制御回路の
構成を示すブロック図。
【図10】本発明の第4の実施の形態のタップ制御回路
の構成を示すブロック図。
【図11】本発明の第5の実施の形態のタップ制御回路
の構成を示すブロック図。
【図12】本発明の第6の実施の形態のタップ制御回路
の構成を示すブロック図。
【図13】本発明の第7の実施の形態のタップ制御回路
の構成を示すブロック図。
【図14】本発明の第8の実施の形態のタップ制御回路
の構成を示すブロック図。
【図15】本発明の第9の実施の形態のタップ制御回路
の構成を示すブロック図。
【図16】本発明の第10の実施の形態のタップ制御回
路の構成を示すブロック図。
【図17】本発明の第11の実施の形態の構成を示すブ
ロック図。
【図18】本発明の第11の実施の形態のタップ制御回
路の構成を示すブロック図。
【図19】本発明の第11の実施の形態のタップ制御回
路に含まれるステップサイズ発生回路の構成を示すブロ
ック図。
【図20】本発明の第12の実施の形態のタップ制御回
路の構成を示すブロック図。
【図21】本発明の第13の実施の形態を示すブロック
図。
【図22】本発明の第13の実施の形態の係数発生回路
の構成を示すブロック図。
【図23】本発明の第14の実施の形態を示すブロック
図。
【図24】従来例の構成を示すブロック図。
【図25】従来例の係数発生回路の構成を示すブロック
図。
【図26】従来例のタップ制御回路の構成を示すブロッ
ク図。
【図27】従来例のタップ制御回路に含まれるタップグ
ループ選択情報更新回路の構成を示すブロック図。
【符号の説明】 1 送信信号入力端子 2 送信信号出力端子 3 2線/4線変換回路 4 受信信号入力端子 5 減算器 6 受信信号出力端子 7 経路スイッチ 8,1704 加算回路 9,91,92,93,94,95,96,97,9
8,99,100,101,102 タップ制御回路 11 電力評価回路 201 〜20N-1 ,1734 遅延素子 301 〜30L ,3001 〜300L 係数発生回路 31,32,35,401 〜40L 乗算器 33 加算器 34,1101 〜110M ,114,150,161
0,1707,1709,1736 記憶回路 112 選択回路 116 最小係数検出回路 118 分配回路 120 評価回路 122 係数クリア回路 130,131,134 係数値評価回路 132 最大係数検出回路 133 有効タップ数評価回路 140 タップグループ選択情報更新回路 160,161,162 ステップサイズ発生回路 170,171,172,173,174,175,1
76 入力信号評価回路 1401 選択継続時間算出回路 1402,1403,1735 カウンタ 1404,1611,1733 スイッチ 17010 〜1701N-1 2乗回路 17020 〜1702N-1 絶対値回路 1706,1708 比較回路 1732 多重化回路 1737 分離回路

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】適応フィルタの全タップのうち、積和演算
    に対応した係数を使用する一部のタップ番号を有効タッ
    プ番号として記憶し、係数を有効タップにだけ配置し、
    前記積和演算に使用しないタップの番号を無効タップ番
    号として待行列に記憶し、前記有効タップ番号に対応す
    る係数を更新した後に、前記有効タップ番号のうち、対
    応する係数の絶対値が小さいタップ番号を無効として前
    記待行列の最後尾に格納し、前記待行列の先頭にある無
    効タップ番号を取り出して新たに有効とするように動作
    してタップ位置を適応制御する適応フィルタを用いて未
    知システムの同定を行なう際に、前記適応フィルタの入
    力信号サンプルに対する評価関数の値を求め、該評価関
    数値と予め定められたしきい値との比較結果に応じて係
    数更新及びタップ位置適応制御を停止することを特徴と
    する適応フィルタによる未知システム同定の方法。
  2. 【請求項2】前記適応フィルタの一部のタップにおける
    入力信号サンプルに対する評価関数の値を求め、該評価
    関数値と予め定められたしきい値との比較結果に応じて
    係数更新及びタップ位置適応制御を停止することを特徴
    とする請求項1記載の適応フィルタによる未知システム
    同定の方法。
  3. 【請求項3】前記適応フィルタの有効タップにおける入
    力信号サンプルに対する評価関数の値を求め、該評価関
    数値と予め定められたしきい値との比較結果に応じて係
    数更新及びタップ位置適応制御を停止することを特徴と
    する請求項1記載の適応フィルタによる未知システム同
    定の方法。
  4. 【請求項4】入力信号サンプルに対する第1の評価関数
    の値と第2の評価関数の値を求め、該第1の評価関数値
    と予め定められた第1のしきい値との比較結果に応じて
    係数更新を停止し、該第2の評価関数値と予め定められ
    た第2のしきい値との比較結果に応じてタップ位置適応
    制御を停止することを特徴とする請求項1、2または3
    記載の適応フィルタによる未知システム同定の方法。
  5. 【請求項5】評価関数として、2乗値総和を用いること
    を特徴とする請求項1、2または3記載の適応フィルタ
    による未知システム同定の方法。
  6. 【請求項6】評価関数として、絶対値総和を用いること
    を特徴とする請求項1、2または3記載の適応フィルタ
    による未知システム同定の方法。
  7. 【請求項7】第1の評価関数として、2乗値総和を用い
    ることを特徴とする請求項4記載の適応フィルタによる
    未知システム同定の方法。
  8. 【請求項8】第1の評価関数として、絶対値総和を用い
    ることを特徴とする請求項4記載の適応フィルタによる
    未知システム同定の方法。
  9. 【請求項9】第2の評価関数として、2乗値総和を用い
    ることを特徴とする請求項4記載の適応フィルタによる
    未知システム同定の方法。
  10. 【請求項10】第2の評価関数として、絶対値総和を用
    いることを特徴とする請求項4記載の適応フィルタによ
    る未知システム同定の方法。
  11. 【請求項11】未知システムの出力から適応フィルタの
    出力する同定信号を差引いて得られる誤差信号を用いて
    係数更新する適応フィルタによって未知システム同定を
    行なう装置において、未知システムの入力信号に対して
    遅延を与える縦続接続された複数の遅延素子と、該複数
    の遅延素子出力である遅延信号の一部を選択して出力す
    る経路スイッチと、該経路スイッチの出力信号と前記誤
    差信号と係数クリア信号とステップ・サイズを受けてタ
    ップ係数値を発生する複数の係数発生回路と、該係数発
    生回路の出力である各係数値と前記経路スイッチの出力
    信号をそれぞれ乗算する複数の乗算器と、該複数の乗算
    器出力を加算し前記同定信号を出力する加算回路と、前
    記未知システムの出力から前記同定信号を減算して前記
    誤差信号を得る減算器と、前記入力信号サンプル及び前
    記複数の遅延素子出力と前記係数発生回路の出力する係
    数値を受けて、前記経路スイッチを制御するためのタッ
    プ位置制御信号と前記係数クリア信号とステップ・サイ
    ズを発生するタップ制御回路を少なくとも具備し、前記
    タップ制御回路は、前記入力信号サンプル及び前記複数
    の遅延素子出力に対する評価関数の値によって前記ステ
    ップサイズをゼロに設定し、また前記タップ位置制御信
    号の更新を停止する入力信号評価回路を含むことを特徴
    とする適応フィルタによる未知システム同定の装置。
  12. 【請求項12】未知システムの出力から適応フィルタの
    出力する同定信号を差引いて得られる誤差信号を用いて
    係数更新する適応フィルタによって未知システム同定を
    行なう装置において、未知システムの入力信号に対して
    遅延を与える縦続接続された複数の遅延素子と、該複数
    の遅延素子出力である遅延信号の一部を選択して出力す
    る経路スイッチと、該経路スイッチの出力信号を受けて
    入力信号電力を評価する電力評価回路と、前記経路スイ
    ッチの出力信号と前記誤差信号と係数クリア信号とステ
    ップ・サイズと前記入力信号電力を受けてタップ係数値
    を発生する複数の係数発生回路と、該係数発生回路の出
    力である各係数値と前記経路スイッチの出力信号をそれ
    ぞれ乗算する複数の乗算器と、該複数の乗算器出力を加
    算し前記同定信号を出力する加算回路と、前記未知シス
    テムの出力から前記同定信号を減算して前記誤差信号を
    得る減算器と、前記入力信号サンプル及び前記複数の遅
    延素子出力と前記係数発生回路の出力する係数値を受け
    て、前記経路スイッチを制御するためのタップ位置制御
    信号と前記係数クリア信号とステップ・サイズを発生す
    るタップ制御回路を少なくとも具備し、前記タップ制御
    回路は、前記入力信号サンプル及び前記複数の遅延素子
    出力に対する評価関数の値によって前記ステップサイズ
    をゼロに設定し、また前記タップ位置制御信号の更新を
    停止する入力信号評価回路を含むことを特徴とする適応
    フィルタによる未知システム同定の装置。
  13. 【請求項13】前記タップ制御回路は、前記入力信号サ
    ンプル及び前記複数の遅延素子出力の一部を評価する入
    力信号評価回路を含むことを特徴とする請求項11また
    は12記載の適応フィルタによる未知システム同定の装
    置。
  14. 【請求項14】前記タップ制御回路は、前記入力信号サ
    ンプル及び前記複数の遅延素子出力の代わりに、前記経
    路スイッチの出力を受けて、前記タップ位置制御信号と
    前記係数クリア信号とステップ・サイズを発生すること
    を特徴とする請求項11または12記載の適応フィルタ
    による未知システム同定の装置。
  15. 【請求項15】前記タップ制御回路は、第1の評価関数
    の値及び第2の評価関数の値を計算し、前記第1の評価
    関数値と予め定められた第1のしきい値との比較結果に
    応じて前記ステップサイズをゼロに設定し、前記第2の
    評価関数値と予め定められた第2のしきい値との比較結
    果に応じて前記タップ位置制御信号の更新を停止する入
    力信号評価回路を含むことを特徴とする請求項11、1
    2、13または14記載の適応フィルタによる未知シス
    テム同定の装置。
  16. 【請求項16】前記入力信号評価回路は、入力信号サン
    プルを2乗する複数の2乗回路と、該複数の2乗回路の
    出力を受けて総和を計算する加算回路を具備し、該加算
    回路の出力を評価関数として用いることを特徴とする請
    求項11、12、13または14記載の適応フィルタに
    よる未知システム同定の装置。
  17. 【請求項17】複数の2乗回路の代わりに複数の絶対値
    回路を具備することを特徴とする請求項16記載の適応
    フィルタによる未知システム同定の装置。
  18. 【請求項18】前記入力信号評価回路は、入力信号サン
    プルを2乗する複数の2乗回路と、該複数の2乗回路の
    出力を受けて総和を計算する加算回路を具備し、該加算
    回路の出力を第1の評価関数として用いることを特徴と
    する請求項15記載の適応フィルタによる未知システム
    同定の装置。
  19. 【請求項19】複数の2乗回路の代わりに複数の絶対値
    回路を具備することを特徴とする請求項18記載の適応
    フィルタによる未知システム同定の装置。
  20. 【請求項20】前記入力信号評価回路は、入力信号サン
    プルを2乗する複数の2乗回路と、該複数の2乗回路の
    出力を受けて総和を計算する加算回路を具備し、該加算
    回路の出力を第2の評価関数として用いることを特徴と
    する請求項15記載の適応フィルタによる未知システム
    同定の装置。
  21. 【請求項21】複数の2乗回路の代わりに複数の絶対値
    回路を具備することを特徴とする請求項20記載の適応
    フィルタによる未知システム同定の装置。
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