JPH0618331B2 - 経時変化特性を有する配線において発生するエコ−をディジタル消去するための装置 - Google Patents
経時変化特性を有する配線において発生するエコ−をディジタル消去するための装置Info
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- JPH0618331B2 JPH0618331B2 JP59211612A JP21161284A JPH0618331B2 JP H0618331 B2 JPH0618331 B2 JP H0618331B2 JP 59211612 A JP59211612 A JP 59211612A JP 21161284 A JP21161284 A JP 21161284A JP H0618331 B2 JPH0618331 B2 JP H0618331B2
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2線式および4線式トランクから成る電話回線
による信号伝送方法、より詳細には経時変化特性を有す
る配線に生じるエコーをディジタル的に除去する装置に
係る。
による信号伝送方法、より詳細には経時変化特性を有す
る配線に生じるエコーをディジタル的に除去する装置に
係る。
本明細書において、4線および2線式回線という用語
は、使用する伝送手段(ケーブル、ラジオ、人工衛星リ
ンク等)とは無関係に、各伝送方向に対して一方向性回
路を備える配線、または両伝送方向に対してそれぞれ1
つずつ二方向性回路を備える配線を指すものとする。
は、使用する伝送手段(ケーブル、ラジオ、人工衛星リ
ンク等)とは無関係に、各伝送方向に対して一方向性回
路を備える配線、または両伝送方向に対してそれぞれ1
つずつ二方向性回路を備える配線を指すものとする。
電話伝送は一般に、短路離間接続については2線式回線
を用いて行い、遠距離間接続については4線式回線で行
うことが知られている。
を用いて行い、遠距離間接続については4線式回線で行
うことが知られている。
これら2種類の回転の間に所謂「ハイブリッド」、すな
わち3つの端子を有する作動変圧器が挿入されており、
3端子の1つが2線式回線に、残る2つの端子が4線式
回線の一方向性回路にそれぞれ接続されている。
わち3つの端子を有する作動変圧器が挿入されており、
3端子の1つが2線式回線に、残る2つの端子が4線式
回線の一方向性回路にそれぞれ接続されている。
理想的な条件下では、4線式回線に存在するエネルギー
が2線式回線と平衡インピーダンスの間で正確に分割さ
れるはずである。しかして現実には、ハイブリッド結合
が完全でないために、反射やエコーが生じる。
が2線式回線と平衡インピーダンスの間で正確に分割さ
れるはずである。しかして現実には、ハイブリッド結合
が完全でないために、反射やエコーが生じる。
より詳細には、4線式回線の一方向性回路の一方から来
る信号の一部が、他方の一方向性回路に沿ってその送出
線に戻されるために加入者は送信中に、先に送信した音
声を信号が遠隔ハイブリッドまでの経路を往復するのに
要する時間だけ遅れて再び開くことになる。エコー効果
が煩わしく感じられるのは、遅延時間が一定の値、例え
ば50msを超える場合に限られ、その影響は遅延時間の
増大と共に大きくなって遂には通話音声が事実上聞きと
れないものになることが証明されている。
る信号の一部が、他方の一方向性回路に沿ってその送出
線に戻されるために加入者は送信中に、先に送信した音
声を信号が遠隔ハイブリッドまでの経路を往復するのに
要する時間だけ遅れて再び開くことになる。エコー効果
が煩わしく感じられるのは、遅延時間が一定の値、例え
ば50msを超える場合に限られ、その影響は遅延時間の
増大と共に大きくなって遂には通話音声が事実上聞きと
れないものになることが証明されている。
このエコー信号特性は場合によって非定常特性となる。
そのために反復的手続きの開始時に行った推定値が、あ
る時間経過後には無効になるのである。
そのために反復的手続きの開始時に行った推定値が、あ
る時間経過後には無効になるのである。
非定常性の生じる原因は加入者間の接続状態による場合
も考えられる。従って一定の通話についてはエコー消去
に関しては無視できる程度となるが、通話中に非定常性
エコーが生じる場合もある。電話回線網の2線式周辺部
においては、交換帯域FDM伝送システム(周波数分割
多重装置)が広く使用されている。
も考えられる。従って一定の通話についてはエコー消去
に関しては無視できる程度となるが、通話中に非定常性
エコーが生じる場合もある。電話回線網の2線式周辺部
においては、交換帯域FDM伝送システム(周波数分割
多重装置)が広く使用されている。
この形式の変調によると、2つの伝送方向のうち一方の
みに対して伝送回線の両端において変調・復調処理を重
ねて行う。
みに対して伝送回線の両端において変調・復調処理を重
ねて行う。
これを行うのは、12チャンネルFDMシステム等の場
合では、二線式二方向伝送を可能にするためであり、ま
た対称的ケーブルによる伝送を行う大容量のシステムで
は漏話を防止するためである。
合では、二線式二方向伝送を可能にするためであり、ま
た対称的ケーブルによる伝送を行う大容量のシステムで
は漏話を防止するためである。
変調・復調周波数は局部的に発生するため、相互に異な
ることがあり、変調器前で値f0の音声帯域周波数が周
波数変位置Fの復調器によって復調される場合があ
る。
ることがあり、変調器前で値f0の音声帯域周波数が周
波数変位置Fの復調器によって復調される場合があ
る。
このような場合、変調器・復調器間に位相変位(所謂位
相ロール)が存在し、それによってエコー信号の全周波
数成分が主成分に対して変位される。
相ロール)が存在し、それによってエコー信号の全周波
数成分が主成分に対して変位される。
また、現在の回路網では多重エコーが生じる場合がある
ことにも注意する必要がある。中間に2線式トランクを
介装した4線式トランクが配線の中に多数存在し、同一
のまたは全部の4線式トランクに変換帯域FDMシステ
ムが存在する場合、全体としてのエコーはそれぞれが異
なる位相ロールから影響を受ける複数の有効反射成分で
構成される。
ことにも注意する必要がある。中間に2線式トランクを
介装した4線式トランクが配線の中に多数存在し、同一
のまたは全部の4線式トランクに変換帯域FDMシステ
ムが存在する場合、全体としてのエコーはそれぞれが異
なる位相ロールから影響を受ける複数の有効反射成分で
構成される。
12チャネルシステムの帯域反転回線リピータから位相
ロールを生じる別の要因が与えられる場合もある。この
ような場合、関連する局部的に発生する周波数について
変調・復調を行って、2つの伝送方向の増幅度を変える
必要が生じる。
ロールを生じる別の要因が与えられる場合もある。この
ような場合、関連する局部的に発生する周波数について
変調・復調を行って、2つの伝送方向の増幅度を変える
必要が生じる。
CCITTでは、加入者間のFを両方向において2H
z未満とすることを推奨している(Rec.G311)。
z未満とすることを推奨している(Rec.G311)。
この場合、消去装置の最大Fは4Hzになる。
当該技術分野で既知となっているエコー消去装置は一般
に、 エコーチャネルモデルを形成する遅延線ディジタルフィ
ルタと、 ディジタルフィルタ係数を計算するための回路と、 該係数の更新率を計算するための回路と、 近距離にいる通話者の送話中は更新を禁止する二重送話
検出器と、 残存エコーを消去するためのセンタクリッパーと呼ばれ
る装置とから成る。
に、 エコーチャネルモデルを形成する遅延線ディジタルフィ
ルタと、 ディジタルフィルタ係数を計算するための回路と、 該係数の更新率を計算するための回路と、 近距離にいる通話者の送話中は更新を禁止する二重送話
検出器と、 残存エコーを消去するためのセンタクリッパーと呼ばれ
る装置とから成る。
従来、エコー推定は等価エコーチャネルのパルス応答を
コピーすることによって、すなわち遠距離通話者側の入
力におけるディジタル信号標本と遅延線フィルタ係数と
の間のコンボリューションを計算する方法で行ってい
る。近距離通話者側の入力にある信号からエコー推定値
を引くことによって、遠距離通話者側から出る信号、す
なわち残存エコーが求められる。
コピーすることによって、すなわち遠距離通話者側の入
力におけるディジタル信号標本と遅延線フィルタ係数と
の間のコンボリューションを計算する方法で行ってい
る。近距離通話者側の入力にある信号からエコー推定値
を引くことによって、遠距離通話者側から出る信号、す
なわち残存エコーが求められる。
フィルタ係数の計算に通常使用される方法は、残存エコ
ーのパワー自体を標本1つずつまたは一連の標本につい
て評価することにより該パワーを最小化する方法であ
る。この最小化を行うために、適応形アルゴリズムを使
用して、現係数に対応する標本と残存エコー標本の相関
関係に比例する修正値を現係数に加算する方法で係数を
反復計算する。
ーのパワー自体を標本1つずつまたは一連の標本につい
て評価することにより該パワーを最小化する方法であ
る。この最小化を行うために、適応形アルゴリズムを使
用して、現係数に対応する標本と残存エコー標本の相関
関係に比例する修正値を現係数に加算する方法で係数を
反復計算する。
エコーチャネルのパネル応答は基本的に可変純遅、所謂
定遅延から成る。これは伝送媒体の伝号伝搬速度にばら
つきがあることや、伝送装置によって遅延がもたらされ
ることによって生じる遅延である。この定遅延に続いて
パルス応答の有効部分が来る。
定遅延から成る。これは伝送媒体の伝号伝搬速度にばら
つきがあることや、伝送装置によって遅延がもたらされ
ることによって生じる遅延である。この定遅延に続いて
パルス応答の有効部分が来る。
前記の周知の消去装置は、位相ロールを受ける結果経時
変化が速くなる配線には使用することができない。周知
消去装置は、位相ロールによるチャネル特性の変化に対
応できるだけの更新率を示さないのが普通であるためで
ある。
変化が速くなる配線には使用することができない。周知
消去装置は、位相ロールによるチャネル特性の変化に対
応できるだけの更新率を示さないのが普通であるためで
ある。
経時変化特性を有するシステムにエコー消去装置を設け
ることは、当該技術分野で既知となっており、米国特許
第4,072,830号(発明者:R.D.ギトリン、J.S.
トンプソン、特許権者:ベル・テレフォン・ラボラトリ
ーズ)に記載されている。
ることは、当該技術分野で既知となっており、米国特許
第4,072,830号(発明者:R.D.ギトリン、J.S.
トンプソン、特許権者:ベル・テレフォン・ラボラトリ
ーズ)に記載されている。
前記特許の記載によると、位相ロール回復のために遅延
線フィルタと連続してSSB変調器が設けられる。すな
わち遠距離通話者側の端末における入力標本が、エコー
消去装置に入る前にウィーバ変調器によって変調される
のであるが、この時変調周波数は周知の適応方法により
エラー信号から開始して推定される。
線フィルタと連続してSSB変調器が設けられる。すな
わち遠距離通話者側の端末における入力標本が、エコー
消去装置に入る前にウィーバ変調器によって変調される
のであるが、この時変調周波数は周知の適応方法により
エラー信号から開始して推定される。
このような構造が使用できるのは、エコーチャネル全体
が同じ周波数変位量、すなわち同じ位相ロールの大きさ
だけ影響される場合に限られる。
が同じ周波数変位量、すなわち同じ位相ロールの大きさ
だけ影響される場合に限られる。
それに対して、複数の異なる位相ロールが生じる可能性
のある多重エコーについては、この構造を用いることが
できない。
のある多重エコーについては、この構造を用いることが
できない。
従って本発明の目的は、高速適応形アルゴリズムとさら
に2つの機能、すなわち定遅延推定と入力信号の適当な
帯域通過濾波とを使用して、位相ロールの影響を受ける
任意の長さの配線に対してエコー消去を行う方法と装置
を提供することである。
に2つの機能、すなわち定遅延推定と入力信号の適当な
帯域通過濾波とを使用して、位相ロールの影響を受ける
任意の長さの配線に対してエコー消去を行う方法と装置
を提供することである。
上記2つの機能を用いることによって、短い遅延線フィ
ルタ、すなわちパルス応答の有効成分にのみその長さが
限定されているフィルタを使用することが可能になる。
更新する係数の数を限定することによって適応アルゴリ
ズムの収束を高速化することができるため、消去装置を
上述のような目的に使用することができる。
ルタ、すなわちパルス応答の有効成分にのみその長さが
限定されているフィルタを使用することが可能になる。
更新する係数の数を限定することによって適応アルゴリ
ズムの収束を高速化することができるため、消去装置を
上述のような目的に使用することができる。
本発明は改良した適応型ディジタルエコー消去装置に関
する。
する。
第1図は、市内電話回線網に接続された4線式回線の一
端に介装されている周知構造のエコー消去装置を示す。
端に介装されている周知構造のエコー消去装置を示す。
4線式回線L4が回路網RILを出てハイブリッドHI
Bに終わっている。ハイブリッドHIBは2線式回線L
2を介して近距離通話者の電話機TELに接続されてい
る。
Bに終わっている。ハイブリッドHIBは2線式回線L
2を介して近距離通話者の電話機TELに接続されてい
る。
エコー消去装置の4つの端子は、遠距離通話者の信号の
入出力としてのRINおよびROUTと、近距離通話者
の入出力としてのSINおよび SOUTてある。
入出力としてのRINおよびROUTと、近距離通話者
の入出力としてのSINおよび SOUTてある。
消去装置の端子に対しては、同じ低減フィルタFPB
1,FPB2,FPB3,FPB4が接続されており、
該フィルタの入力に入るアナログ信号の帯域を有効な電
話帯域に制限する働きをする。
1,FPB2,FPB3,FPB4が接続されており、
該フィルタの入力に入るアナログ信号の帯域を有効な電
話帯域に制限する働きをする。
FPB1,FPB3から出る信号はそれぞれコーダCO
D1,COD2によってディジタル変換される。COD
1およびCOD2は、出力に線状動特性の信号x(k)お
よびy(k)をそれぞれ獲得するための動伸長器を後方に
備えたPCMコーダで構成することができる(実際には
PCMコーダは対数変換曲線により出力ディジタル信号
の振幅動特性を圧縮するのが普通である。消去装置の計
算装置に線形演算を使用する場合はこの動特性を直線的
に再伸長する必要がある)。参照符号kは標本抽出の結
果としての個別時変数を示す。
D1,COD2によってディジタル変換される。COD
1およびCOD2は、出力に線状動特性の信号x(k)お
よびy(k)をそれぞれ獲得するための動伸長器を後方に
備えたPCMコーダで構成することができる(実際には
PCMコーダは対数変換曲線により出力ディジタル信号
の振幅動特性を圧縮するのが普通である。消去装置の計
算装置に線形演算を使用する場合はこの動特性を直線的
に再伸長する必要がある)。参照符号kは標本抽出の結
果としての個別時変数を示す。
フィルタFPB2,FPB4の入力信号は、コーダCO
D1,COD2と補完的な構造を有するブロックDEC
1およびDEC2によって行われるアナログ−ディジタ
ル変換によって獲得される。COD1とCOD2をPC
Mコーダとすると、DEC1,DEC2の入力ディジタ
ル信号はまず対数変換曲線に従ってその動特性を圧縮す
る必要がある。DEC2がその入力に前記圧縮器を備え
るのに対し、DEC1は圧縮器を必要としない。DEC
1の入力に対しては、信号x(k)を発生する動特性伸長
器の前のCOD1から抽出された信号x′(k)を直接送
信することができるためである。
D1,COD2と補完的な構造を有するブロックDEC
1およびDEC2によって行われるアナログ−ディジタ
ル変換によって獲得される。COD1とCOD2をPC
Mコーダとすると、DEC1,DEC2の入力ディジタ
ル信号はまず対数変換曲線に従ってその動特性を圧縮す
る必要がある。DEC2がその入力に前記圧縮器を備え
るのに対し、DEC1は圧縮器を必要としない。DEC
1の入力に対しては、信号x(k)を発生する動特性伸長
器の前のCOD1から抽出された信号x′(k)を直接送
信することができるためである。
COD1の出力には、遠距離通話者の信号RINの標本
x(k)が存在しており、ブロックFTR,RDCおよび
SERに送られる。
x(k)が存在しており、ブロックFTR,RDCおよび
SERに送られる。
COD2の出力には、信号SINの標本y(k)が存在す
る。z(k)を消去するエコー信号、 n(k)を遠距離通話のみが送話している場合には低下レ
ベルの残存ノイズあるが、近距離通話者も送話する場合
には基本的に音声となるものとする時、y(k)は一般に
式; y(k)=z(k)+n(k) によって求められる。
る。z(k)を消去するエコー信号、 n(k)を遠距離通話のみが送話している場合には低下レ
ベルの残存ノイズあるが、近距離通話者も送話する場合
には基本的に音声となるものとする時、y(k)は一般に
式; y(k)=z(k)+n(k) によって求められる。
ブロックFTRは、出力からエコー信号z(k)の を発信するディジタル遅延線フィルタを含む。次のブロ
ックSOMにおいて を信号y(k)から引いて、エラー信号e(k)または残存
エコーを得る。このエラー信号もフィルタ係数更新のた
めにFTRに送られる。
ックSOMにおいて を信号y(k)から引いて、エラー信号e(k)または残存
エコーを得る。このエラー信号もフィルタ係数更新のた
めにFTRに送られる。
上流側のデコーダDEC2と下流側の加算器SOMとの
間に挿入されるブロックSERが残存エコー消音装置で
あり、残存エコー標本e(k)を信号x(k)のレベルに応
じて決定される閾値と比較し、信号U(k)を発生する。
信号U(k)はe(k)は前記閾値以下であればゼロになる
が、e(k)が閾値以上であればe(k)に等しくなる。近
距離通話者の音声が存在する時、SERは常にU(k)=
e(k)とする。すなわちSERは音声信号を変更しない
ように消音機能を禁止する。
間に挿入されるブロックSERが残存エコー消音装置で
あり、残存エコー標本e(k)を信号x(k)のレベルに応
じて決定される閾値と比較し、信号U(k)を発生する。
信号U(k)はe(k)は前記閾値以下であればゼロになる
が、e(k)が閾値以上であればe(k)に等しくなる。近
距離通話者の音声が存在する時、SERは常にU(k)=
e(k)とする。すなわちSERは音声信号を変更しない
ように消音機能を禁止する。
ブロックRDCは二重送話検出器であり、その入力に信
号x(k),y(k)の標本が送られる。RDCは遠距離通
話者と近距離通話者の両方に音声が同時に存在すること
を検出すると、線INTに出力信号を発信する。ハイブ
リッドHIBが端末ROUTから端末SINへと通過す
るエコー信号を少なくとも6デジベル減衰すると仮定す
ると、信号x(k)とy(k)間の差が6デシベルより小さ
ければ、RDCが二重送話状態を検出してFTRで行わ
れる遅延線フィルタ係数の更新並びにSERの動作を中
断する信号INTを発信する。実際には、係数値の修正
量の計算が存在エコー信号e(k)にも基いて行われるた
め、該修正量の推定を誤るおそれがある。e(k)は基本
的に近距離通話者の音声であり、実際の残存エコーでは
ないためである。
号x(k),y(k)の標本が送られる。RDCは遠距離通
話者と近距離通話者の両方に音声が同時に存在すること
を検出すると、線INTに出力信号を発信する。ハイブ
リッドHIBが端末ROUTから端末SINへと通過す
るエコー信号を少なくとも6デジベル減衰すると仮定す
ると、信号x(k)とy(k)間の差が6デシベルより小さ
ければ、RDCが二重送話状態を検出してFTRで行わ
れる遅延線フィルタ係数の更新並びにSERの動作を中
断する信号INTを発信する。実際には、係数値の修正
量の計算が存在エコー信号e(k)にも基いて行われるた
め、該修正量の推定を誤るおそれがある。e(k)は基本
的に近距離通話者の音声であり、実際の残存エコーでは
ないためである。
次に本発明の装置により提供される作動方法について第
2図を参照しながら説明することにする。第2図は第1
図のフィルタFTRを本発明に従って変更し、その動作
図を示したものである。また第3図も参照するが、第3
図は等価エコーチャネルのパルス応答の典型的な時系列
を示したものである。
2図を参照しながら説明することにする。第2図は第1
図のフィルタFTRを本発明に従って変更し、その動作
図を示したものである。また第3図も参照するが、第3
図は等価エコーチャネルのパルス応答の典型的な時系列
を示したものである。
遅延線フィルタ係数を更新するために、単純演算を余り
多数必要とせずに最大収束速度を達成できるアルゴリズ
ムを選択して、VLSI集積回路による実施を可能にし
ている。
多数必要とせずに最大収束速度を達成できるアルゴリズ
ムを選択して、VLSI集積回路による実施を可能にし
ている。
選択したアルゴリズムは、指数kを個別時変数の指数、
m(0≦m≦M−1)をM個のタップを有する遅延線フ
ィルタのm番目のタップ、 hk+1(m)およびhk(m)をそれぞれ時点k+1およびk
における遅延線フィルタのm番目の係数、x(k−m)を
時点k−mにおける信号標本、αを更新率を表すパラメ
ータ、 を信号x(k)の分散量とする時、 の形のアルゴリズムである。
m(0≦m≦M−1)をM個のタップを有する遅延線フ
ィルタのm番目のタップ、 hk+1(m)およびhk(m)をそれぞれ時点k+1およびk
における遅延線フィルタのm番目の係数、x(k−m)を
時点k−mにおける信号標本、αを更新率を表すパラメ
ータ、 を信号x(k)の分散量とする時、 の形のアルゴリズムである。
収束速度はMは依存し、遅延線フィルタが短いほど前記
速度が高くなることが証明された。またMを固定した場
合α=1/Mに設定することによって収束速度が最大にな
る は信号x(k)の平均二乗値であるδxを二乗して求めら
れる。
速度が高くなることが証明された。またMを固定した場
合α=1/Mに設定することによって収束速度が最大にな
る は信号x(k)の平均二乗値であるδxを二乗して求めら
れる。
第2図においては、ブロックACFが式(1)により係
数を更新し、入力において受信する信号x(k)に基いて を計算し、これに信号標本e(k)を掛けて、その積に時
点k−mにおける信号x(k)の標本を再び掛ける。その
積が時点k+1におけるm番目の係数の更新となり、次
にその値を先の標本化時点でm番目の係数がとっていた
値hk(m)に加算することにより、現時点k+1におけ
るm番目の係数の値hk+1(m)を求める。
数を更新し、入力において受信する信号x(k)に基いて を計算し、これに信号標本e(k)を掛けて、その積に時
点k−mにおける信号x(k)の標本を再び掛ける。その
積が時点k+1におけるm番目の係数の更新となり、次
にその値を先の標本化時点でm番目の係数がとっていた
値hk(m)に加算することにより、現時点k+1におけ
るm番目の係数の値hk+1(m)を求める。
ACFの行う計算は、パルス応答の有効部分に相当する
有効係数(すなわち0でない係数)についてのみ、各標
本化期間Tにおいて実行される。
有効係数(すなわち0でない係数)についてのみ、各標
本化期間Tにおいて実行される。
これに対して従来の消去装置では全ての係数について計
算を行う。
算を行う。
信号INT(第1図)の存在時には、ブロックACF全
体の動作が禁止される。
体の動作が禁止される。
こうして求めた更新値hk+1(m)がMCOに書込まれ
る。MCOは係数の数と等しい数のセルを有する記憶装
置から成るのが普通であり、セル番号はその更新値が先
行の値にとって代わる係数の番号に対応する。
る。MCOは係数の数と等しい数のセルを有する記憶装
置から成るのが普通であり、セル番号はその更新値が先
行の値にとって代わる係数の番号に対応する。
次にエコー信号の について見ると、 は下記のコンボリューション積によって求められる: −ション積によって求められる: この式が理論的に有効となるのは、特性が経時変化しな
い場合、または接続状態にのみ依存する場合に限られ
る。
い場合、または接続状態にのみ依存する場合に限られ
る。
システムが位相ロールの影響を受ける場合、発明者らの
得た知見によると、Mを遅延線フィルタのタップ数、T
を標本化期間とする時、M・Tに等しい時間、すなわち
遅延線フィルタの遅延線によってもたらされる遅延全体
に等しい時間に亘って、上記式(2)はエコーの影響を
受けた信号の位相を一定と仮定した場合でも有効であ
る。
得た知見によると、Mを遅延線フィルタのタップ数、T
を標本化期間とする時、M・Tに等しい時間、すなわち
遅延線フィルタの遅延線によってもたらされる遅延全体
に等しい時間に亘って、上記式(2)はエコーの影響を
受けた信号の位相を一定と仮定した場合でも有効であ
る。
Mが小さいほど(すなわちフィルタが短いほど)、その
仮説はますます有効になる。
仮説はますます有効になる。
通常の場合、遅延線フィルタの長さ(すなわちタップ
数)は、コピーしようとする等価エコーチャネルに対す
るパルス応答の長さに応じて決定される。
数)は、コピーしようとする等価エコーチャネルに対す
るパルス応答の長さに応じて決定される。
第3図は典型的なエコーチャネルのパルス応答が下記の
ような3つの区間に分割できることを示している: 第1区間T−−上述のように常遅延からなり、パルス
応答に関して一定数W−1のゼロ初期値を生じる。これ
らの初期値は、フィルタ全体の長さおよび前記初期値に
関連して等しく演算を行う消去装置の複雑さに同様にか
つ無効の影響を及ぼすものである; 第2区間T2−パルス応答の有効部分から成り、 の有効係数値を指数WからW+N−1の間で与える; 第3区間T3−W+N以降であり、電話信号ベースバ
ンドのDC値までの最低周波数が寄与するところに相当
する。これらの周波数は最高群遅延歪みの影響を受ける
ものであり、通常は伝送中に除去される。よってこの第
3区間も遅延線フィルタの長さを無意味に増大している
に過ぎないと考えられる。
ような3つの区間に分割できることを示している: 第1区間T−−上述のように常遅延からなり、パルス
応答に関して一定数W−1のゼロ初期値を生じる。これ
らの初期値は、フィルタ全体の長さおよび前記初期値に
関連して等しく演算を行う消去装置の複雑さに同様にか
つ無効の影響を及ぼすものである; 第2区間T2−パルス応答の有効部分から成り、 の有効係数値を指数WからW+N−1の間で与える; 第3区間T3−W+N以降であり、電話信号ベースバ
ンドのDC値までの最低周波数が寄与するところに相当
する。これらの周波数は最高群遅延歪みの影響を受ける
ものであり、通常は伝送中に除去される。よってこの第
3区間も遅延線フィルタの長さを無意味に増大している
に過ぎないと考えられる。
本発明の方法によると、定遅延に相当する区間T1の振
幅を推定する。このような推定は区間T2の場所(一定
長であると考える)の推定から求められる。
幅を推定する。このような推定は区間T2の場所(一定
長であると考える)の推定から求められる。
そのため、式(2)のコンボリューション積に関しては
パルス応答の有効部分のみを使用し、純定遅延から成る
初期部分および信号RIN(第1図)の低周波数の寄与
から成る最終部分については考慮しない。信号RINの
低周波数はフィルタFPBIによって除去するが、この
場合のフィルタは低域フィルタではなく、帯域フィルタ
である。
パルス応答の有効部分のみを使用し、純定遅延から成る
初期部分および信号RIN(第1図)の低周波数の寄与
から成る最終部分については考慮しない。信号RINの
低周波数はフィルタFPBIによって除去するが、この
場合のフィルタは低域フィルタではなく、帯域フィルタ
である。
また、式(1)による係数の更新についても、区間T2
(第2図)に含まれる指数を有する係数のみについて、
更新率α=1/Nとして行う。
(第2図)に含まれる指数を有する係数のみについて、
更新率α=1/Nとして行う。
全体としては、式(1)および(2)を計算するのに必
要な総演算数が基本的に減少できると共にフィルタ長も
短くできる。経時変化の速い特性を有するシステムにつ
いても式(2)が有効であるという仮説を冒頭で立てた
が、その仮説がこれによってさらに有効になると同時
に、係数更新処理の収束速度も向上する。
要な総演算数が基本的に減少できると共にフィルタ長も
短くできる。経時変化の速い特性を有するシステムにつ
いても式(2)が有効であるという仮説を冒頭で立てた
が、その仮説がこれによってさらに有効になると同時
に、係数更新処理の収束速度も向上する。
このように本発明のエコー消去装置は、定遅延が高い値
をとる位相ロールの影響を受けるシステムにおいても動
作させることができる。
をとる位相ロールの影響を受けるシステムにおいても動
作させることができる。
その場合の式(2)は、Wを定遅延に対応する標本数と
する時、下記のようになる: 第2図においてMCAはフィルタ遅延線を示しており、
通常は信号x(k)の標本を書込む記憶装置から成る。本
発明の方法によると、 を推定する現時点kに関して、(k−W)から(k−W
−N+1)までの標本化時点に対応する記憶装置MCA
の位置から、それに対応する標本だけを読出す。
する時、下記のようになる: 第2図においてMCAはフィルタ遅延線を示しており、
通常は信号x(k)の標本を書込む記憶装置から成る。本
発明の方法によると、 を推定する現時点kに関して、(k−W)から(k−W
−N+1)までの標本化時点に対応する記憶装置MCA
の位置から、それに対応する標本だけを読出す。
次に掛算器M1において前記標本x(k−m)にMCOで
読出した係数hk(m)の値を掛け、その積を加算器SA
1において合算して、各標本化期間を過ぎる毎に出力に を得る。
読出した係数hk(m)の値を掛け、その積を加算器SA
1において合算して、各標本化期間を過ぎる毎に出力に を得る。
次に第3図の第1区間T1の振幅の推定について考えて
みよう。この推定は式(3)が最初に有効に寄与する
値、すなわち指数m=Wとなる値を決定することによっ
て行われる。
みよう。この推定は式(3)が最初に有効に寄与する
値、すなわち指数m=Wとなる値を決定することによっ
て行われる。
指数m=W+N−1となる最後の有効寄与、すなわちパ
ルス応答の有効部分の長さは、フィルタ遅延線の実際の
タップ総数Nを一定として考えているため、自動的に決
定される。
ルス応答の有効部分の長さは、フィルタ遅延線の実際の
タップ総数Nを一定として考えているため、自動的に決
定される。
反復形式の推定手順は下記のようになる: 前回の反復で決定されたWからW+N−1までの指数
を有する遅延線フィルタ係数を、初回の反復のW=Oか
ら始めて検査する。最大絶対値を有する係数を決定し、
その指数WMAX(第2図も参照のこと)を基準値とす
る; 数値WMAXから一定の整数値を引いて数値Wを求め
る; Nが一定である数値N+N−1も求められる。その後
第2図の第2区間の場所を決定する。
を有する遅延線フィルタ係数を、初回の反復のW=Oか
ら始めて検査する。最大絶対値を有する係数を決定し、
その指数WMAX(第2図も参照のこと)を基準値とす
る; 数値WMAXから一定の整数値を引いて数値Wを求め
る; Nが一定である数値N+N−1も求められる。その後
第2図の第2区間の場所を決定する。
上記の手順を各標本化期間毎に実施しても良いが、計算
速度ひいてはこれを実行する回路の複雑さを低減するた
めには、係数h(m)の最大値を探す作業を分割して1回
の標本化期間についてまとまった係数に対してのみ探索
するようにすることによって、いくつかの連続標本化期
間に1回の反復動作を完結するようにするのが望まし
い。
速度ひいてはこれを実行する回路の複雑さを低減するた
めには、係数h(m)の最大値を探す作業を分割して1回
の標本化期間についてまとまった係数に対してのみ探索
するようにすることによって、いくつかの連続標本化期
間に1回の反復動作を完結するようにするのが望まし
い。
第2図のブロックDESは前記アルゴリズムを実行する
ように構成されており、ブロックIND1,IND2で
それぞれ行われる記憶装置MCO,MCAへのアドレス
の生成を制御する。
ように構成されており、ブロックIND1,IND2で
それぞれ行われる記憶装置MCO,MCAへのアドレス
の生成を制御する。
1回の反復毎にDESが係数h(m)を次の係数h(m+
1)と比較して、高い値を有する方と関連アドレスを記
憶する。前回の反復で決定した区間T2に含まれる指数
を有する係数全部についてこの動作を行う。終了時にD
ESは最大値係数に対応する指数WMAX を獲得してい
る。DESはこの指数WMAXから一定値(経験的に決定
される)を引いて指数Wを求める。次に、やはり経験的
に決定された、フィルタの有効タップ数に相当する別の
一定値NをW−1に加算して、区間T2(第3図)の他
方の限界である指数W+N−1を求める。
1)と比較して、高い値を有する方と関連アドレスを記
憶する。前回の反復で決定した区間T2に含まれる指数
を有する係数全部についてこの動作を行う。終了時にD
ESは最大値係数に対応する指数WMAX を獲得してい
る。DESはこの指数WMAXから一定値(経験的に決定
される)を引いて指数Wを求める。次に、やはり経験的
に決定された、フィルタの有効タップ数に相当する別の
一定値NをW−1に加算して、区間T2(第3図)の他
方の限界である指数W+N−1を求める。
従ってDESは読取り・書込みを行う記録装置MCO,
MCAの位置の初期アドレスを決定し、これらのアドレ
スをIND1およびIND2に供給する。
MCAの位置の初期アドレスを決定し、これらのアドレ
スをIND1およびIND2に供給する。
各標本化期間にIND1がh(W)からh(W+N−1)ま
での係数の更新値を読出した後書込みを行うMCOの位
置のアドレスを生成するのに対し、IND2はx(k−
W−N+1)からx(k−W)までの標本値を式(2)の
計算用に読出すMCAの位置のアドレスを生成する。
での係数の更新値を読出した後書込みを行うMCOの位
置のアドレスを生成するのに対し、IND2はx(k−
W−N+1)からx(k−W)までの標本値を式(2)の
計算用に読出すMCAの位置のアドレスを生成する。
DESによって実行される反復は各回毎に幾つかの期間
Tに亘って持続するため、この間ずっと、MCOおよび
MCAにおいてアドレスされる、前回の反復で決定され
た極限位置は変更されないままとなる。
Tに亘って持続するため、この間ずっと、MCOおよび
MCAにおいてアドレスされる、前回の反復で決定され
た極限位置は変更されないままとなる。
次に、本発明により提供されるエコー消去装置を実施す
るための装置について説明する。
るための装置について説明する。
先にも述べたように、FPBI(第1図)が300Hz
から3400Hzの帯域を有する通常の帯域フィルタか
ら成るのに対し、ブロックFPB2,FPB3,FPB
4は3000Hzの遮断周波数を有する普通の低域フィ
ルタから成る。
から3400Hzの帯域を有する通常の帯域フィルタか
ら成るのに対し、ブロックFPB2,FPB3,FPB
4は3000Hzの遮断周波数を有する普通の低域フィ
ルタから成る。
第1図においてCOD1,DEC1およびCOD2,D
EC2の記号で示したブロックは、市販されている公知
形式のA法則PCMのコーデックによって実施される。
EC2の記号で示したブロックは、市販されている公知
形式のA法則PCMのコーデックによって実施される。
それに対して、本発明により提供されるエコー消去装置
のその他の機能は全て第4図に示すマイクロプログラム
ユニット(以下、ユニットと略称する)によって実施さ
れる。特に第4図のユニットは第1図のブロックFTR
の機能(その機能図は第2図に示す)および第1図のブ
ロックRDC,SOM,SERの機能を実行する。
のその他の機能は全て第4図に示すマイクロプログラム
ユニット(以下、ユニットと略称する)によって実施さ
れる。特に第4図のユニットは第1図のブロックFTR
の機能(その機能図は第2図に示す)および第1図のブ
ロックRDC,SOM,SERの機能を実行する。
第4図のブロックMUX1,SEQ,ROMP,PIP
Eで該ユニットの公知形式の制御部を形成する。
Eで該ユニットの公知形式の制御部を形成する。
参照記号ROMPはマイクロ全部のシーケンスを内容と
する読取り専用記憶装置を示す。その流れ図については
後述することにする。
する読取り専用記憶装置を示す。その流れ図については
後述することにする。
PIPEは周知の「パイプライン」機能を実行するよう
に構成された普通のレジスタを示す。
に構成された普通のレジスタを示す。
各マイクロ周期毎にPIPEはROMPから受信したマ
イクロ命令を記憶して、それをマイクロ周期に等しい時
間に亘ってその出力に並行形式で呈示する。
イクロ命令を記憶して、それをマイクロ周期に等しい時
間に亘ってその出力に並行形式で呈示する。
PIPEの出力から該ユニットの各種回路の動作を決定
する制御信号およびアドレスバスADRAおよびADR
Bに供給されるアドレスが与えられる。
する制御信号およびアドレスバスADRAおよびADR
Bに供給されるアドレスが与えられる。
PIPEは出力Cに制御信号C1,C2,C3,C4,C5,C6,
C7,C8,C9,C10,CX,CY,CPを供給する。出力R
Wにおいて読取り/書込み信号RW1,RW2,RWA
および読取り信号R3を供給し、出力UDにおいて制御
信号UD1,UD2,UD3 を供給し、出力PLにおいて制
御信号PL1,PL2,PL3 を出力Sにおいて演算装置M
AC用の制御信号を供給する。
C7,C8,C9,C10,CX,CY,CPを供給する。出力R
Wにおいて読取り/書込み信号RW1,RW2,RWA
および読取り信号R3を供給し、出力UDにおいて制御
信号UD1,UD2,UD3 を供給し、出力PLにおいて制
御信号PL1,PL2,PL3 を出力Sにおいて演算装置M
AC用の制御信号を供給する。
PIPEから出た信号は局部発振器OLからのクロック
信号CLKによって同期化される。信号CLKの周期は
マイクロ周期と等しい。ユニットの他方の回路ブロック
は、PIPEから来る関連制御信号によって自動的に同
期化されるため、前記クロック信号を要しない。
信号CLKによって同期化される。信号CLKの周期は
マイクロ周期と等しい。ユニットの他方の回路ブロック
は、PIPEから来る関連制御信号によって自動的に同
期化されるため、前記クロック信号を要しない。
参照記号SEQはシーケンサとして作用する回路ブロッ
クを示している。SEQは各マイクロ周期毎に、PIP
Eにおいて実行、記憶させようとするマイクロ命令のア
ドレスをROMPに供給する。アドレスの生成は計数器
によって行われる。計数器は通常の条件下では各クロッ
ク周期毎にその内容を1ずつ増分して行く。PIPEか
らの制御信号が接続線E1を通って来ると同時にSEQ
は生成されたアドレスの通常のシーケンスから抜け出し
てバスADRBを介して供給されるアドレスで飛び越し
を行うことができる。前記飛び越しは、MUX1から出
る信号の論理レベルによる条件飛び越しとしても良い
し、また無条件飛び越しとしても良い。
クを示している。SEQは各マイクロ周期毎に、PIP
Eにおいて実行、記憶させようとするマイクロ命令のア
ドレスをROMPに供給する。アドレスの生成は計数器
によって行われる。計数器は通常の条件下では各クロッ
ク周期毎にその内容を1ずつ増分して行く。PIPEか
らの制御信号が接続線E1を通って来ると同時にSEQ
は生成されたアドレスの通常のシーケンスから抜け出し
てバスADRBを介して供給されるアドレスで飛び越し
を行うことができる。前記飛び越しは、MUX1から出
る信号の論理レベルによる条件飛び越しとしても良い
し、また無条件飛び越しとしても良い。
また、SEQはバスADRBを介して供給される数値に
プログラム可能なダウン計数器(以下、CTと略称す
る)も含んでいる。この計数器は該計数器にロードされ
た数に等しい回数だけマイクロ命令のシーケンスを繰返
し実行する働きをする。
プログラム可能なダウン計数器(以下、CTと略称す
る)も含んでいる。この計数器は該計数器にロードされ
た数に等しい回数だけマイクロ命令のシーケンスを繰返
し実行する働きをする。
ブロックMUX1は基本的に通常のマルチプレクサを含
んで成り、PIPEからの制御信号が接続線E2を通っ
て来ると、同時に、その入力に印加された上記条件付き
飛び越しを決定する信号の1つをSEQに向けて出力す
る。特にPCMコーダCOD1(第1図)から抽出され
た標本化周波数fcの信号がその入力の1つに印加され
る。第5図に関連して後述するように、この信号によっ
てユニットの同期化が可能になる。MUX1に入力され
る制御信号はまた、やはりPIPEからの制御信号が接
続線E2を通って来ると同時にMUX1の中に含まれる
通常の記憶素子の中に一時的に記憶させることもでき
る。
んで成り、PIPEからの制御信号が接続線E2を通っ
て来ると、同時に、その入力に印加された上記条件付き
飛び越しを決定する信号の1つをSEQに向けて出力す
る。特にPCMコーダCOD1(第1図)から抽出され
た標本化周波数fcの信号がその入力の1つに印加され
る。第5図に関連して後述するように、この信号によっ
てユニットの同期化が可能になる。MUX1に入力され
る制御信号はまた、やはりPIPEからの制御信号が接
続線E2を通って来ると同時にMUX1の中に含まれる
通常の記憶素子の中に一時的に記憶させることもでき
る。
参照記号RAMAは、バスADRAに存在する特定アド
レス値を記憶すると共に読取り/書込み制御信号がPI
PEから到着すると同時にそれらのアドレス値を同じバ
スに供給するように構成された通常のランダムアクセス
記憶装置を示す。RAMAはバスADRAからアドレス
を受信する。
レス値を記憶すると共に読取り/書込み制御信号がPI
PEから到着すると同時にそれらのアドレス値を同じバ
スに供給するように構成された通常のランダムアクセス
記憶装置を示す。RAMAはバスADRAからアドレス
を受信する。
RAM1およびRAM2はそれぞれブロックCT1およ
びCT2からアドレスを、PIPEから読取り/書込み
RW1,RW2を受信する2つの通常のランダムアクセ
ス記憶装置を指す。RAM1とRAM2はそれぞれバス
BF1とBF2のデータを記憶したり該バスにデータを
供給したりする。
びCT2からアドレスを、PIPEから読取り/書込み
RW1,RW2を受信する2つの通常のランダムアクセ
ス記憶装置を指す。RAM1とRAM2はそれぞれバス
BF1とBF2のデータを記憶したり該バスにデータを
供給したりする。
ROMCは所定の通常値を内容とする通常の読取り専用
記憶装置を指しており、PIPEから適当な制御信号R
3が到来し、ブロックCT3からアドレス指定を与えら
れると同時にその内容をバスBF2に供給する。
記憶装置を指しており、PIPEから適当な制御信号R
3が到来し、ブロックCT3からアドレス指定を与えら
れると同時にその内容をバスBF2に供給する。
CT1,CT2,CT3 はそれぞれ通常のプログラム可能ア
ップダウン計数器を示している。
ップダウン計数器を示している。
CT1,CT2,CT3 はブロックPIPEからそれぞれ線
C1,C2,C3 を介して許可信号を受信する。線PL1,P
L2,PL3 に特定の制御信号が存在する時、これらの計
数器はバスADRBに存在するアドレス値を記憶してそ
れを関連する記憶装置に供給することができる。
C1,C2,C3 を介して許可信号を受信する。線PL1,P
L2,PL3 に特定の制御信号が存在する時、これらの計
数器はバスADRBに存在するアドレス値を記憶してそ
れを関連する記憶装置に供給することができる。
また、該計数器は前記アドレスを、順次アドレスする関
連記憶装置の連続セルの始点とみなすことができる。実
際にこれらの計数器はプログラムされた値、すなわちバ
スADRBで読取った値から開始してカウントアップ、
またはカウントダウンして行って(それぞれ制御信号U
D1,UD2,UD3に基いて)、各計数段階で獲得した値
を関連記憶装置に供給することができる。
連記憶装置の連続セルの始点とみなすことができる。実
際にこれらの計数器はプログラムされた値、すなわちバ
スADRBで読取った値から開始してカウントアップ、
またはカウントダウンして行って(それぞれ制御信号U
D1,UD2,UD3に基いて)、各計数段階で獲得した値
を関連記憶装置に供給することができる。
また、計算されたアドレスのいくつかの位置のビットを
条件信号として使用して、それぞれ接続線F1,F2,F3
を介してMUX1の入力に印加することができる。
条件信号として使用して、それぞれ接続線F1,F2,F3
を介してMUX1の入力に印加することができる。
CT1,CT2の出力に存在するアドレスも同じバスA
DRBに供給される。
DRBに供給される。
参照記号PA1,PA2は2つの通常の二方向性受信機
を指しており、これらの受信機は制御信号C4,C6に
基いてそれぞれバスADRB,BUSPおよびBF1,
BF2に存在するデータを二方向的に交換することを可
能にする。
を指しており、これらの受信機は制御信号C4,C6に
基いてそれぞれバスADRB,BUSPおよびBF1,
BF2に存在するデータを二方向的に交換することを可
能にする。
RDは制御信号C5に基いて、適当な瞬間にバスBF1
に存在するデータを記憶して同じバスに記憶データを再
送信するように構成された通常のレジスタを示してい
る。
に存在するデータを記憶して同じバスに記憶データを再
送信するように構成された通常のレジスタを示してい
る。
RF1およびRF2は制御信号C7およびC8に基い
て、所定の瞬間にBUSPに存在するデータをそれぞれ
バスBF1およびBF2に供給するように構成された2
つの通常のトリステートゲートを示している。
て、所定の瞬間にBUSPに存在するデータをそれぞれ
バスBF1およびBF2に供給するように構成された2
つの通常のトリステートゲートを示している。
MACはPIPEから制御信号Sを受信する周知形式の
高速掛算器/累算器から基本的に成る演算装置を示して
いる。
高速掛算器/累算器から基本的に成る演算装置を示して
いる。
MACはさらにデータをロードする2つのレジスタR
X,RYも含んでいる。レジスタRX,RYは制御信号
CX,CYの存在時にバスBF1,BF2にそれぞれ存
在する2つのオペランドを形成する。
X,RYも含んでいる。レジスタRX,RYは制御信号
CX,CYの存在時にバスBF1,BF2にそれぞれ存
在する2つのオペランドを形成する。
MACはまたレジスタRPも含んでおり、その中に実行
した演算の2倍精度の結果が存在する。
した演算の2倍精度の結果が存在する。
制御信号CPが存在する時、RPの内容がバスBUSP
に出力される。さらに線SGP上には条件信号としてマ
ルチプレクサMUX1に送られた演算結果の符号が存在
する。
に出力される。さらに線SGP上には条件信号としてマ
ルチプレクサMUX1に送られた演算結果の符号が存在
する。
バスBUSPもデータの入出力動作に使用される。制御
信号C9に基いてBUSP上のデータがレジスタRUに
記憶され、出力されて第1図のブロックDEC2に与え
る信号U(k)を形成する。
信号C9に基いてBUSP上のデータがレジスタRUに
記憶され、出力されて第1図のブロックDEC2に与え
る信号U(k)を形成する。
指令C10が与えられると、マルチプレクサMUX2が
バスBUSPへの2入力のうち一方を接続して、COD
1およびCOD2(第1図)から送られて来る信号x
(k),y(k)の何れかを入力させる。
バスBUSPへの2入力のうち一方を接続して、COD
1およびCOD2(第1図)から送られて来る信号x
(k),y(k)の何れかを入力させる。
後に概略を説明するように、記憶装置RAM2が遅延性
フィルタの遅延線(第4図ではMCAで示される)を構
成しており、ここに記載する非限定的な特定例では12
8の連続標本抽出時に関連する標本x(k)を記憶する。
それに対して記憶装置RAM1は128に等しい使用可
能位置の総数Mに関する係数h(m)を内容とする。また
RAM1には後述するU(k),y(k)等の値も記憶され
ている。この時N=48が選択される。
フィルタの遅延線(第4図ではMCAで示される)を構
成しており、ここに記載する非限定的な特定例では12
8の連続標本抽出時に関連する標本x(k)を記憶する。
それに対して記憶装置RAM1は128に等しい使用可
能位置の総数Mに関する係数h(m)を内容とする。また
RAM1には後述するU(k),y(k)等の値も記憶され
ている。この時N=48が選択される。
次に、第5,6,7図を参照して第4図のユニットの動作
について説明する。第5図は該ユニットが実行する全て
の動作のシーケンスを示す流れ図である。
について説明する。第5図は該ユニットが実行する全て
の動作のシーケンスを示す流れ図である。
位相50で通常の初期化を行った後、位相51の同期化
動作に進む。MUX1(第4)はPIPEからの制御信
号が到来すると同時に8 k Hzの標本化周波数の信号fc
をSEQに向かう出力に接続する。信号fcにレベル
“0”からレベル“1”への遷移が生じると、SEQが
ROMPに、次に実行する命令のアドレスを与える。こ
のアドレスは先にPIPEからバスADRBを介してS
EQに与えられていたものである。この遷移の時点が1
回の反復の開始点になる。
動作に進む。MUX1(第4)はPIPEからの制御信
号が到来すると同時に8 k Hzの標本化周波数の信号fc
をSEQに向かう出力に接続する。信号fcにレベル
“0”からレベル“1”への遷移が生じると、SEQが
ROMPに、次に実行する命令のアドレスを与える。こ
のアドレスは先にPIPEからバスADRBを介してS
EQに与えられていたものである。この遷移の時点が1
回の反復の開始点になる。
以下、反復という用語は位相51から64までの一連の
動作を指すものとする。
動作を指すものとする。
次にユニットは位相52,53の入力動作を実行する。
前回の反復で計算されてRAM1に記憶されている標本
U(k−1)が制御信号C9を介してBU(第4図)の出力
に供給される。次に制御信号C10を介してまずx(k)
の標本が、次いでy(k)の標本がバスBUSPに転送さ
れ、それぞれレジスタRF2およびRF1を介してRA
M2およびRAM1に記憶される。
前回の反復で計算されてRAM1に記憶されている標本
U(k−1)が制御信号C9を介してBU(第4図)の出力
に供給される。次に制御信号C10を介してまずx(k)
の標本が、次いでy(k)の標本がバスBUSPに転送さ
れ、それぞれレジスタRF2およびRF1を介してRA
M2およびRAM1に記憶される。
位相54でユニットは信号x(k)とy(k)の平均二乗値
の計算を行い、RAM1に記憶される2つの絶対値P
(k)とQ(k)を求める。絶対値P(k)とQ(k)の計算方
法は周知であるため、前記絶対値を表す下記の式を示す
だけで十分であろう: P(k)=(1−a)・P(k−1)+b・|x(k)| Q(k)=(1−c)・Q(k−1)+d・|y(k)| 式中のP(k−1)およびQ(k−1)は前回の反復で求め
たPおよびQの値であり、a,b,c,dは適当な定数値
である。
の計算を行い、RAM1に記憶される2つの絶対値P
(k)とQ(k)を求める。絶対値P(k)とQ(k)の計算方
法は周知であるため、前記絶対値を表す下記の式を示す
だけで十分であろう: P(k)=(1−a)・P(k−1)+b・|x(k)| Q(k)=(1−c)・Q(k−1)+d・|y(k)| 式中のP(k−1)およびQ(k−1)は前回の反復で求め
たPおよびQの値であり、a,b,c,dは適当な定数値
である。
従ってユニットは位相55において、W≦m≦W+N−
1の場合の係数h(m)と標本x(k−m)がそれぞれ記憶
されているRAM1およびRAM2の連続位置の開始ア
ドレスに相当する、RAMAで読取られて前回の反復の
位相62,63で計算された数値に従って絶対値x(k
−m)およびh(m)のコンボリューションを行うことに
よって、 を算出する。次に計数器によってアドレスされている係
数と標本をそれぞれレジスタRXとRYに転送する。M
ACが前記レジスタの内容に対して掛算と累算を行っ
て、レジスタRPにおいて を求める。
1の場合の係数h(m)と標本x(k−m)がそれぞれ記憶
されているRAM1およびRAM2の連続位置の開始ア
ドレスに相当する、RAMAで読取られて前回の反復の
位相62,63で計算された数値に従って絶対値x(k
−m)およびh(m)のコンボリューションを行うことに
よって、 を算出する。次に計数器によってアドレスされている係
数と標本をそれぞれレジスタRXとRYに転送する。M
ACが前記レジスタの内容に対して掛算と累算を行っ
て、レジスタRPにおいて を求める。
はRAM1に記載される。位相55の開示時に、SEQ
の計数器CTがN=48にプログラムされているため、
CTがゼロに達すると上述のMAC動作を終了して良
い。
の計数器CTがN=48にプログラムされているため、
CTがゼロに達すると上述のMAC動作を終了して良
い。
その後ユニットは位相56において残存エコー を計算し、その結果を再びRAM1に書込む。
続く位相57では、信号INT(前回の反復の位相60
で生成されている場合がある)が存在しなければ残存エ
コーの消音動作を行い、MACが位相56で計算したe
(k)の値とROMCで読取った定閾値を、比較してe
(k)の方が閾値より低い場合はU(k)=0に設定し、そ
の他の場合はU(k)=e(k)に設定する。反対に信号I
NTが存在する場合は常にU(k)=e(k)に設定する。
で生成されている場合がある)が存在しなければ残存エ
コーの消音動作を行い、MACが位相56で計算したe
(k)の値とROMCで読取った定閾値を、比較してe
(k)の方が閾値より低い場合はU(k)=0に設定し、そ
の他の場合はU(k)=e(k)に設定する。反対に信号I
NTが存在する場合は常にU(k)=e(k)に設定する。
数値U(k)はRAM1に記憶されて、次回の反復の位相
52において出力に送られる(レジスタRUを介して)
標本を形成する。
52において出力に送られる(レジスタRUを介して)
標本を形成する。
位相58ではP(k)およびQ(k)に関連する種類の式を
用いてその結果をRAM1に再書込みすることによって
e(k)の平均二乗値R(k)を計算する。
用いてその結果をRAM1に再書込みすることによって
e(k)の平均二乗値R(k)を計算する。
次いで位相59において の計算を行うが、これは係数h(m)の計算に役立つもの
である。上でも述べたようにδxはP(k)に比例し、α
=1/Nである。記憶装置ROMC(第4図)に の可能値を内容とする表が記憶されており、この表への
アドレスはRAM1で読取ったP(k)の最上位ビットに
よって行われて、 が求められる。この値がRYに書込まれる。一方e(k)
はRAM1において読取られてRXに書込まれる。次に
MACがそれらの積A(k)を計算してRAM1に書込み
を行う。
である。上でも述べたようにδxはP(k)に比例し、α
=1/Nである。記憶装置ROMC(第4図)に の可能値を内容とする表が記憶されており、この表への
アドレスはRAM1で読取ったP(k)の最上位ビットに
よって行われて、 が求められる。この値がRYに書込まれる。一方e(k)
はRAM1において読取られてRXに書込まれる。次に
MACがそれらの積A(k)を計算してRAM1に書込み
を行う。
位相60では二重送話検出機能を実施する。MACがR
AM1に存在するP(k)の値とQ(k)の値を比較して
(第4図)、P(k)≦2・Q(k)であれば、既に第1図に
関連して見たようにMACが信号INTを生成する。信
号INTは比較結果の符号ビットSPG(第4図)であ
り、マルチプレクサMUX1に印加されて次回反復の位
相60までそこに一時的に記憶される。
AM1に存在するP(k)の値とQ(k)の値を比較して
(第4図)、P(k)≦2・Q(k)であれば、既に第1図に
関連して見たようにMACが信号INTを生成する。信
号INTは比較結果の符号ビットSPG(第4図)であ
り、マルチプレクサMUX1に印加されて次回反復の位
相60までそこに一時的に記憶される。
ビットSGPを条件信号として用いて位相57および6
4の動作を行う。
4の動作を行う。
位相61,62,63において、ユニットは数Wを決定す
る計算を行う。前回の反復で決定された範囲W≦m≦W
+N−1に指数mが該当する係数を、接続確立後最初の
反復のW=0から始めて検査して行く。
る計算を行う。前回の反復で決定された範囲W≦m≦W
+N−1に指数mが該当する係数を、接続確立後最初の
反復のW=0から始めて検査して行く。
先にも述べたように、この試験は全部一度に実施するの
ではなく、48個の係数に等しい一定の長さのWからW
+N−1までの間隔を各々8つの連続係数から成るブロ
ックに分割し、1回の反復で1つの係数ブロックを対象
として最大部分値の探索を行う。
ではなく、48個の係数に等しい一定の長さのWからW
+N−1までの間隔を各々8つの連続係数から成るブロ
ックに分割し、1回の反復で1つの係数ブロックを対象
として最大部分値の探索を行う。
従って全体としての探索動作は連続6回の反復に亘って
継続されることになる。この方法を選択したことによ
り、全体的を探索継続時間と1回の反復において実行す
る動作の数がうまく折合うようになる。
継続されることになる。この方法を選択したことによ
り、全体的を探索継続時間と1回の反復において実行す
る動作の数がうまく折合うようになる。
次に位相61において、探索が終了したかどうかの点検
を行う。終了していなければ、係数ブロックに対して部
分的な探索を行い、終了していれば係数h(m)と標本x
(k−m)に関して決定したばかりの新しい区間限界値と
それまでの値を置き換えると共に、それまで考慮されて
いなかったセルh(m)をゼロにリセットする。
を行う。終了していなければ、係数ブロックに対して部
分的な探索を行い、終了していれば係数h(m)と標本x
(k−m)に関して決定したばかりの新しい区間限界値と
それまでの値を置き換えると共に、それまで考慮されて
いなかったセルh(m)をゼロにリセットする。
以上の説明から明らかなように、ユニットは連続6回の
反復については位相62の手続きを実行するが、7番目
の反復では位相63の手続きを実行する。
反復については位相62の手続きを実行するが、7番目
の反復では位相63の手続きを実行する。
位相61,62,63の手続きについては、第6図および
第7図を参照しながら詳しく説明することにする。
第7図を参照しながら詳しく説明することにする。
位相64において、ユニットは信号INTの有無、すな
わちMUX1に記憶されているビットSGPの論理レベ
ルを点検する。
わちMUX1に記憶されているビットSGPの論理レベ
ルを点検する。
INTが無ければ、指数W≦m≦W+N−1を有する係
数の更新手続きを実行する。
数の更新手続きを実行する。
最大値の係数位置を新たに探索する作業を継続している
限り、先行区間が維持されており、それによって位相6
4で更新すべき係数h(m)、および位相55で を計算する時に考慮すべき標本x(k−m)が決定され
る。
限り、先行区間が維持されており、それによって位相6
4で更新すべき係数h(m)、および位相55で を計算する時に考慮すべき標本x(k−m)が決定され
る。
位相64においては、式(1)による計算を実行して係
数の更新を行う。対象となるそれぞれのmについて、R
AM1(第4図)で現在値A(k)を読取り、RAM2に
おいてx(k−m)の値を読取る。これらの値をMACに
より相互に掛合わせ、こうして得た値にRAM1に記憶
されている係数h(m)の値を加算する。
数の更新を行う。対象となるそれぞれのmについて、R
AM1(第4図)で現在値A(k)を読取り、RAM2に
おいてx(k−m)の値を読取る。これらの値をMACに
より相互に掛合わせ、こうして得た値にRAM1に記憶
されている係数h(m)の値を加算する。
RAM1の係数およびRAM2の標本のアドレス指定は
位相55の場合と同様である。係数h(m)の更新値とし
て結果的に得た値が先行値の代わりにRAM1に再書込
みされる。
位相55の場合と同様である。係数h(m)の更新値とし
て結果的に得た値が先行値の代わりにRAM1に再書込
みされる。
数値h(m)およびx(k−m)を読取るためには先に説明
した方法により計数器CT1,CT2 を用いて記憶装置R
AM1,RAM2 の後続位置にアドレスする。
した方法により計数器CT1,CT2 を用いて記憶装置R
AM1,RAM2 の後続位置にアドレスする。
位相64の終了を以て1回の反復の終了となり、ユニッ
トは同期化位相51に復帰する。このために位相51か
ら64までの動作を実行するのにかかる全時間を常に1
25μs未満、すなわち標本化時間より短くする。
トは同期化位相51に復帰する。このために位相51か
ら64までの動作を実行するのにかかる全時間を常に1
25μs未満、すなわち標本化時間より短くする。
すると、ユニットが位相51に復帰する時点、すなわち
シーケンサSEQ(第4図)をMUX1から信号fcを
受信するようにリセットする時点の方が、信号fcが次
にレベル“0”からレベル“1”へ遷移する時点よりも
確実に速くなる。
シーケンサSEQ(第4図)をMUX1から信号fcを
受信するようにリセットする時点の方が、信号fcが次
にレベル“0”からレベル“1”へ遷移する時点よりも
確実に速くなる。
第6図および第7図は、それぞれ位相62と63におい
てユニットが実行する演算を詳細に示す流れ図である。
以下、これらの演算について第4図のユニットの動作方
法の一例として詳細に説明する。
てユニットが実行する演算を詳細に示す流れ図である。
以下、これらの演算について第4図のユニットの動作方
法の一例として詳細に説明する。
参照符号HWMAXで示される記憶装置RAM1(第4
図)のセルの中に数値|h(WMAX)|、すなわち係数の
最大絶対値が記憶される。この最大値はWからW+N−
1までの先行区間の係数の中での最大値であっても良い
し、先行係数群を部分的に分析して決定した相対的最大
値でも良い。
図)のセルの中に数値|h(WMAX)|、すなわち係数の
最大絶対値が記憶される。この最大値はWからW+N−
1までの先行区間の係数の中での最大値であっても良い
し、先行係数群を部分的に分析して決定した相対的最大
値でも良い。
記憶装置RAMAに下記のデータが記憶される: ADRHWで示されるセルの中に、前回の反復で決定
された係数h(W)が記憶されているRAM1のセルのア
ドレス; セルADRXWの中に、対応する標本x(k−W)が記
憶されているRAM2のセルのアドレス; セルADRXOの中に標本x(O)が記憶されているR
AM2のセルのアドレス; セルADRBLの中に、次回の反復で分析する係数群
の最初の係数のアドレス; セルMCPの中に、検査済みの係数の数を示す部分計
数器の値。第2区間の最初の有効係数は最大係数(W
MAX =W+6)より前に来る6つの位置の係数とされる
ため、この計数値は予め−6の値に設定される; セルDHの中に前回の反復と現在の反復の最大値係数
の指数の差。この数は、−6と+41の間に含まれる数
である。
された係数h(W)が記憶されているRAM1のセルのア
ドレス; セルADRXWの中に、対応する標本x(k−W)が記
憶されているRAM2のセルのアドレス; セルADRXOの中に標本x(O)が記憶されているR
AM2のセルのアドレス; セルADRBLの中に、次回の反復で分析する係数群
の最初の係数のアドレス; セルMCPの中に、検査済みの係数の数を示す部分計
数器の値。第2区間の最初の有効係数は最大係数(W
MAX =W+6)より前に来る6つの位置の係数とされる
ため、この計数値は予め−6の値に設定される; セルDHの中に前回の反復と現在の反復の最大値係数
の指数の差。この数は、−6と+41の間に含まれる数
である。
記憶装置ROMCでは、−1の値もAで示されるセルに
記憶される。
記憶される。
位相61(第5図)において探索未完了であるとユニッ
トが判断した場合、第6図に詳細に示す位相62に入
る。
トが判断した場合、第6図に詳細に示す位相62に入
る。
位相70において、データHWMAXがレジスタRD
(第4図)にロードされる。またデータADRBLが計
数器CT1に、データMCPがCT2に、データLBが
SEQの計数器CTにロードされる。さらにROMのセ
ルAのアドレスがCT3にロードされる。
(第4図)にロードされる。またデータADRBLが計
数器CT1に、データMCPがCT2に、データLBが
SEQの計数器CTにロードされる。さらにROMのセ
ルAのアドレスがCT3にロードされる。
位相71において、CT1にロードされたアドレスAD
RBLでRAM1の係数h(m)の値が読取られてRXに
転送される。一方、ROMCのセルAの内容、すなわち
−1(セルAは計数器CT3によってアドレスされる)
がRYに転送される。次にMACがレジスタRX,RY
の内容を掛け合わせて、その積をRPに書込む。
RBLでRAM1の係数h(m)の値が読取られてRXに
転送される。一方、ROMCのセルAの内容、すなわち
−1(セルAは計数器CT3によってアドレスされる)
がRYに転送される。次にMACがレジスタRX,RY
の内容を掛け合わせて、その積をRPに書込む。
結果の符号ビットは線SGPで獲得することができ、次
の位相72においてシーケンサSEQによる点検を受け
る。符号ビットが1の場合、すなわちh(m)>0の場
合、ユニットは位相73に入るが、その他の場合は位相
74に入る。
の位相72においてシーケンサSEQによる点検を受け
る。符号ビットが1の場合、すなわちh(m)>0の場
合、ユニットは位相73に入るが、その他の場合は位相
74に入る。
位相73および74において、ユニットが絶対値|h
(m)|とRDに存在する|h(WMAX )|とを比較する。
(m)|とRDに存在する|h(WMAX )|とを比較する。
位相73でMACが位相71での手続きに続いてRPの
内容に“−1”を掛けることにより正の値とし、その結
果をRPに再書込みする。次にRDの内容に“−1”を
掛け、それをRPに加算して、その結果をRPに再書込
みした後、位相75に移る。
内容に“−1”を掛けることにより正の値とし、その結
果をRPに再書込みする。次にRDの内容に“−1”を
掛け、それをRPに加算して、その結果をRPに再書込
みした後、位相75に移る。
位相74でMACがブロック73からRPの当初の符号
を逆にしたもの(既に正になっているため)を引いた
後、位相75に入る。
を逆にしたもの(既に正になっているため)を引いた
後、位相75に入る。
位相75において、ユニットは位相73または74の演
算結果の符号について検討する。SGP=1であれば|
h(m)|<|h(WMAX )|となり、ユニットは位相79
に入る。逆にSGP=0であれば、|h(m)|≧|h
(WMAX )|となり、ユニットは位相76に入って係数h
(m)を新たな相対値最大値とみなす。
算結果の符号について検討する。SGP=1であれば|
h(m)|<|h(WMAX )|となり、ユニットは位相79
に入る。逆にSGP=0であれば、|h(m)|≧|h
(WMAX )|となり、ユニットは位相76に入って係数h
(m)を新たな相対値最大値とみなす。
位相76において、CT2の内容がバスADRBを介し
てRAMAのセルDHに記憶される。次に位相71の手
順により、MACが係数h(m)に−1を掛けてRPにそ
の結果を書込む。次いで|h(m)|が|h(WMAX )|の
代わりにRDに書込まれる。
てRAMAのセルDHに記憶される。次に位相71の手
順により、MACが係数h(m)に−1を掛けてRPにそ
の結果を書込む。次いで|h(m)|が|h(WMAX )|の
代わりにRDに書込まれる。
次の位相77において、ユニットはh(m)の符号の点検
を行う。SGP=1の時、RDの中の値h(m)が既に正
になっていることを意味するため、ユニットは位相79
に入る。SGP=0の時は、RPの内容が正であること
を意味するため、その内容が位相78においてRDに書
込まれる。
を行う。SGP=1の時、RDの中の値h(m)が既に正
になっていることを意味するため、ユニットは位相79
に入る。SGP=0の時は、RPの内容が正であること
を意味するため、その内容が位相78においてRDに書
込まれる。
この時点でRDには、検査した係数の中から新たに選定
した相対的最大値の絶対値が存在する。
した相対的最大値の絶対値が存在する。
次に位相79において接続線UD1,UD2 の制御信号に
より計数器CT1およびCT2が1だけ増分される。
より計数器CT1およびCT2が1だけ増分される。
続く位相80において、SEQの計数器CTがゼロの値
に達していなければ終了していないことを意味するの
で、SEQは再び位相71の最初のマイクロ命令にアド
レスし、位相71においてCT1の新内容によってアド
レスされる新しい係数h(m+1)がRAM1において読
出され、再び位相80までの手続き全体を行う。
に達していなければ終了していないことを意味するの
で、SEQは再び位相71の最初のマイクロ命令にアド
レスし、位相71においてCT1の新内容によってアド
レスされる新しい係数h(m+1)がRAM1において読
出され、再び位相80までの手続き全体を行う。
反対にCT=0であれば、係数群の8つの全部の係数の
検査が終了しているため、次の位相81において計数器
CT1,CT2 の内容を再びバスADRBを介してRAM
AのセルADRBLおよびMCPに記憶させる。またR
Dの内容はRAM1のセルHWMAXに記憶させる。
検査が終了しているため、次の位相81において計数器
CT1,CT2 の内容を再びバスADRBを介してRAM
AのセルADRBLおよびMCPに記憶させる。またR
Dの内容はRAM1のセルHWMAXに記憶させる。
次にユニットは位相64(第5図)に入る。
第7図は第5図の位相63を詳細に示したものであり、
ユニットは位相61において最大値の位置の探索が完了
したことを確認した後、係数h(W)と標本x(k−W)に
関して新しいアドレス値を算出する。
ユニットは位相61において最大値の位置の探索が完了
したことを確認した後、係数h(W)と標本x(k−W)に
関して新しいアドレス値を算出する。
位相85において、ユニットはRF1(第4図)にRA
MAのセルADRHWの内容を、RF2にRAMAのセ
ルDHの内容をロードする。これらのデータはRAMA
からバスADRBを通って転送された後、レジスタPA
1を経由してバスBUSPを通りレジスタRF1および
RF2に入る。この時RF1には旧係数h(W)のアドレ
スが存在し、RF2には先行指数と現在指数WMAX の間
の符号および絶対値の差が存在する。
MAのセルADRHWの内容を、RF2にRAMAのセ
ルDHの内容をロードする。これらのデータはRAMA
からバスADRBを通って転送された後、レジスタPA
1を経由してバスBUSPを通りレジスタRF1および
RF2に入る。この時RF1には旧係数h(W)のアドレ
スが存在し、RF2には先行指数と現在指数WMAX の間
の符号および絶対値の差が存在する。
従って位相86でMAC(第4図)は、RXとRYにそ
れぞれ転送されるRF1およびRF2の内容を加算し、
その結果をRPに書込むため、RPに存在する値は係数
h(W)が記憶されているRAM1のアドレス値に対応す
る新しい指数Wの値となる。
れぞれ転送されるRF1およびRF2の内容を加算し、
その結果をRPに書込むため、RPに存在する値は係数
h(W)が記憶されているRAM1のアドレス値に対応す
る新しい指数Wの値となる。
位相87においてRPの符号ビットSGPが条件信号と
してシーケンサSEQに送られる。符号ビットが1の場
合、ユニットは位相88に入るが、その他の場合は位相
89に入る。
してシーケンサSEQに送られる。符号ビットが1の場
合、ユニットは位相88に入るが、その他の場合は位相
89に入る。
SGP=1の状態が生じるのは、最大値係数の指数W
MAX が6未満の場合である。この場合、位相88におい
て0未満の指数が誤って生成されることのないように、
ユニットはセルADRHWの内容を“0”に設定する、
すなわちW=0に設定する。
MAX が6未満の場合である。この場合、位相88におい
て0未満の指数が誤って生成されることのないように、
ユニットはセルADRHWの内容を“0”に設定する、
すなわちW=0に設定する。
さらにユニットはセルADRXWまたはRAMAにもA
DRXOの内容を同様に書込む、すなわちx(k−W)=
x(k)に設定した後、位相96に入る。この場合、第3
図の第1区間は存在せず、定遅延はゼロとなる。
DRXOの内容を同様に書込む、すなわちx(k−W)=
x(k)に設定した後、位相96に入る。この場合、第3
図の第1区間は存在せず、定遅延はゼロとなる。
位相89においてユニットはRPの内容が80より大き
いかどうかを点検する。80より大きい場合には指数m
>M=80+48=128が誤って生成される場合があ
る。位相88だけでなく位相90においてもRPの内容
が80より大きい場合、ユニットはADRHWを“0”
に設定してADRXOの内容をADRXWに書込む、す
なわちユニットはW=0から開始する最大値位置の探索
を再開するように事前設定されるのである。さらにユニ
ットは指数が0≦m≦47の条件を満たす係数、すなわ
ち新たに決定された第2区間(第2図)の全ての係数の
値をリセットして、位相64(第5図)の更新動作をよ
り正確なものにすることによって、先行時の数値h(m)
を時点kの数値h(m)と誤認するような誤りを防止す
る。
いかどうかを点検する。80より大きい場合には指数m
>M=80+48=128が誤って生成される場合があ
る。位相88だけでなく位相90においてもRPの内容
が80より大きい場合、ユニットはADRHWを“0”
に設定してADRXOの内容をADRXWに書込む、す
なわちユニットはW=0から開始する最大値位置の探索
を再開するように事前設定されるのである。さらにユニ
ットは指数が0≦m≦47の条件を満たす係数、すなわ
ち新たに決定された第2区間(第2図)の全ての係数の
値をリセットして、位相64(第5図)の更新動作をよ
り正確なものにすることによって、先行時の数値h(m)
を時点kの数値h(m)と誤認するような誤りを防止す
る。
このゼロへのリセットは、最初CT=47(第4図)に
設定し、CT1にゼロの値をロードすることによって実
施される。ゼロへのリセットが終わると、CT1の内容
がユニットによって増分されて後続の係数をアドレスす
る一方、CTはユニットによって自動的に減分される。
CT=0になると動作完了であり、シーケンサSEQは
位相96の第1アドレスへ飛び越しを行う。
設定し、CT1にゼロの値をロードすることによって実
施される。ゼロへのリセットが終わると、CT1の内容
がユニットによって増分されて後続の係数をアドレスす
る一方、CTはユニットによって自動的に減分される。
CT=0になると動作完了であり、シーケンサSEQは
位相96の第1アドレスへ飛び越しを行う。
位相89においてRP≦80が獲得された場合、ユニッ
トは位相91に入って、RPの内容をh(W)の新アドレ
ス値としてRAMAのADRHWセルに記憶させる。
トは位相91に入って、RPの内容をh(W)の新アドレ
ス値としてRAMAのADRHWセルに記憶させる。
次に位相92においてRF2の(すなわちDHの)内容
の符号を検討する。その符号が負であれば(第3図の第
2区間が低い指数に向かって変位する)、ユニットは位
相93に入るが、その他の場合は(高い指数へ向かって
変位する)位相94に入る。
の符号を検討する。その符号が負であれば(第3図の第
2区間が低い指数に向かって変位する)、ユニットは位
相93に入るが、その他の場合は(高い指数へ向かって
変位する)位相94に入る。
位相93,94においてユニットは、新しい第2区間に
は含まれるが先の第2区間には含まれていなかった係数
を、位相90と同じ方法により、CTに絶対値をロード
し、CT1にADRHWに記憶されているアドレスをロ
ードしてゼロにリセットする。
は含まれるが先の第2区間には含まれていなかった係数
を、位相90と同じ方法により、CTに絶対値をロード
し、CT1にADRHWに記憶されているアドレスをロ
ードしてゼロにリセットする。
位相93においては、リセットを1回行う毎にCT1の
内容を減分して行くことにより、W+DH≦m≦Wの指
数を有する係数(DHがゼロ未満)のリセットが行われ
る。その後位相94が開始する。
内容を減分して行くことにより、W+DH≦m≦Wの指
数を有する係数(DHがゼロ未満)のリセットが行われ
る。その後位相94が開始する。
位相94においては、リセットを1回行う毎にCT1の
内容を増分して行くことにより、W+N≦m≦W+N+
DHの指数を有する係数がゼロにリセットされた後、位
相95が始まる。
内容を増分して行くことにより、W+N≦m≦W+N+
DHの指数を有する係数がゼロにリセットされた後、位
相95が始まる。
位相95においてx(k−W)の新アドレスを計算する。
RF2にはまだDHが存在しており、RAMAのセルA
DRXWの内容がRF1にロードされる。次にMACが
RF1の内容とRF2の内容を加算して、予めRXとR
Yにロードしておき、その結果をRPに書込む。次にM
ACはRPの内容をADRXWに書込み、位相96に入
る。
RF2にはまだDHが存在しており、RAMAのセルA
DRXWの内容がRF1にロードされる。次にMACが
RF1の内容とRF2の内容を加算して、予めRXとR
Yにロードしておき、その結果をRPに書込む。次にM
ACはRPの内容をADRXWに書込み、位相96に入
る。
位相96においてユニットは次回の反復の位相62(第
5図)で開始される新たな群毎の係数探索のためにAD
RBL,HWMAX,MCP,DHのリセットを行う。
次いでユニットはADRHWの新内容をADRBLに記
憶させ、HWMAXとDHをゼロにリセットすると共に
MCPを“−6”に設定する。
5図)で開始される新たな群毎の係数探索のためにAD
RBL,HWMAX,MCP,DHのリセットを行う。
次いでユニットはADRHWの新内容をADRBLに記
憶させ、HWMAXとDHをゼロにリセットすると共に
MCPを“−6”に設定する。
その後ユニットは位相64(第5図)に入る。
本発明の範囲から逸脱することなく、いろいろな変更、
修正が可能である。
修正が可能である。
第1図は公知のエコー消去装置の構造を示す。 第2図は本発明により変更したブロックFTRの機能図
である。 第3図は等価エコーチャネルのパルス応答の典型的な時
系列を示す。 第4図は本発明により提供される方法を実施すべく構成
されたマイクロプログラムユニットの一実施態様を非限
定的な例として示す。 第5,6,7図は第4図のユニットの実行する動作を示す
流れ図である。 MAC……演算装置、 MAX1,MAX2 ……マルチプレクサ、 SEQ……シーケンサ、 ROMP……読取り専用記憶装置、 PIPE……レジスタ、 ROMC……読取り専用記憶装置、 CT1,CT2,CT3 ……プログラム可能計数器、 ADRB……アドレスバス、 RAM1,RAM2,RAMA……ランダムアクセス記憶装
置、RU……レジスタ、 BUSP……内部バス、BF1,BF2 ……入力バス、 PA1……二方向性受信機。
である。 第3図は等価エコーチャネルのパルス応答の典型的な時
系列を示す。 第4図は本発明により提供される方法を実施すべく構成
されたマイクロプログラムユニットの一実施態様を非限
定的な例として示す。 第5,6,7図は第4図のユニットの実行する動作を示す
流れ図である。 MAC……演算装置、 MAX1,MAX2 ……マルチプレクサ、 SEQ……シーケンサ、 ROMP……読取り専用記憶装置、 PIPE……レジスタ、 ROMC……読取り専用記憶装置、 CT1,CT2,CT3 ……プログラム可能計数器、 ADRB……アドレスバス、 RAM1,RAM2,RAMA……ランダムアクセス記憶装
置、RU……レジスタ、 BUSP……内部バス、BF1,BF2 ……入力バス、 PA1……二方向性受信機。
フロントページの続き (72)発明者 ルチアーノ・ネツビア イタリア国トリノ、ヴイア・モンテ・オル デイガラ 41 (72)発明者 ロベルト・モンターニア イタリア国 トリノ、ヴイア・アロナ 8 (56)参考文献 特開 昭52−25516(JP,A) 米国特許 3721777(US,A)
Claims (2)
- 【請求項1】平坦な遅延特性の第1区間と音声時間周期
より短かい時間周期を有する一定長の第2区間と音声時
間周期より長い時間周期を有する第3区間とから構成さ
れる3つの区間に分割可能と考えられるエコーチャネル
パルス応答の推定値に基いて作動し、遠距離通話者の信
号のディジタル標本x(k)と、上記遠距離通話者の信
号によるエコー信号z(k)が付加された近距離通話者
の信号のディジタル標本y(k)とを受信すると共に、
このエコー信号z(k)が除去された送信用標本u
(k)を供給する遅延線フィルタ(トランスバーサルフ
ィルタ)を有する適応型ディジタルエコー消去装置にお
いて、前記ディジタルエコー消去装置には処理装置を含
み、この処理装置は: 前記消去装置の他の回路の動作を決定する制御信号
(C,UD,PL,S)と、読取/書込み信号(RW)
と、メモリ用のアドレスとを供給する制御部(MUX
1,SEQ,ROMP,PIPE)と; 第1入力バス(BF1)と第2入力バス(BF2)とを
有し、前記第2区間に含まれるフィルタ係数h(m)と
このフィルタ係数に対応する信号標本x(k−m)との
間のコンボリューション(畳み込み) (kは離散形態の時間変数)及びフィルタ係数h(m)
の演算を行ない演算結果を内部バス(BUSP)に供給
する演算装置(MAC)と; 前記第2入力バス(BF2)に接続され、前記フィルタ
係数h(m)の演算における所定の一定値(α/δ
x2)を保持する読み取り専用記憶装置(ROMC)
と; 内部バス(BUSP)上に存在する係数h(m)を記憶
し、ここで係数のm(0≦m≦M)は、遅延線フィルタ
のm番目のフィルタタップの指数を表わし、更に、この
係数h(m)を前記演算装置(MAC)の第1入力バス
(BF1)に供給する第1ランダムアクセスデータ記憶
装置(RAM1)と; 前記演算装置(MAC)の第2入力バス(BF2)に存
在する前記ディジタル標本x(k)の最新の(M+1)
個を記憶し、前記遅延線フィルタの遅延を実現する第2
ランダムアクセスデータ記憶装置(RAM2)と; アドレスバス(ADRB)に接続され、前記第1および
第2ランダムアクセスデータ記憶装置(RAM1,RA
M2)のアドレスおよび、前記第2区間の決定に関連し
た値を記憶する第3ランダムアクセスデータ記憶装置
(RAMA)と; 上記記憶装置をアドレスするため、前記アドレスバス
(ADRB)に接続された第1乃至第3プログラム可能
計数器(CT1,CT2,CT3)と; 内部バス(BUSP)に接続され、出力標本u(k)を
記憶し、更に、入力標本x(k),y(k)を選択的に
供給する入出力装置(RU,MU,X2)と; 前記アドレスバス(ADRB)と前記内部バス(BUS
P)とを接続する双方向受信器(PA1)と; 前記第1入力バス(BF1)に接続される第1レジスタ
(RD)と、前記内部バス(BUSP)を前記第1及び
第2入力バス(BF1,BF2)にそれぞれ接続する第
2及び第3レジスタ(RF1,RF2)とを具え、 前記演算されたフィルタ係数h(m)に基づいて新たな
第2区間を決定するに当たり、前記第2プログラム計数
器(CT2)は前記係数h(m)の最大絶対値をとる指
数から第2区間の開始点(W)を定める負の値に設定さ
れ、第2区間に含まれる係数h(m)の各々の絶対値
と、先行して行った反復動作によって決定され第1レジ
スタ(RD)に記憶された係数h(m)の最大絶対値と
の差が前記演算装置(MAC)によって演算される毎に
係数値が1だけ増加され、 前記差が正の場合にこの係数の絶対値が新たな最大絶対
値として第1レジスタ(RD)に書き込まれると共に前
記第2プログラム計数器(CT2)の計数値が新しい第
2区間を決定する指数の差(DH)として第3ランダム
アクセスデータ記憶装置(RAMA)に書き込まれ、 更に、この第2区間の総ての係数の検査が完了した場合
に、前記演算装置(MAC)によって、前記第2区間の
第1係数のアドレス(ADRHW)と前記差(DH)を
前記第3ランダムアクセスデータ記憶装置(RAMA)
から読み出して加算し、この加算の結果が負の値でな
く、かつ前記第2区間に含まれるフィルタ係数の数をN
として(M−N)より大きくない場合に、この加算の結
果を前記第3ランダムアクセスデータ記憶装置(RAM
A)中に新しい第2区間の第1係数のアドレスとして書
込み、ついで、前記第3ランダムアクセスデータ記憶装
置(RAMA)から前記第3レジスタ(RF2)を介し
て前記第2内部バス(BF2)上に転送される標本x
(k−w)のアドレス(ADRXW)と、前記差(D
H)間の加算を実行し、この加算結果を、前記第3ラン
ダムアクセスデータ記憶装置(RAMA)内の以前の加
算結果の記憶位置に、標本x(k−w)の新しいアドレ
スとして書込み、 また、前記第1の係数のアドレス(ADRHW)とこの
差(DH)の値との間で前記演算装置により行われた加
算演算結果が、負の値であるか又はM−Nより大きい場
合には、係数h(0)のアドレスを、新しい第2区間の
第1係数のアドレスとして、および標本x(k)のアド
レスを標本x(k−w)の新しいアドレスとして前記第
3データ記憶装置(RAMA)中に書込むことを特徴と
する適応型ディジタルエコー消去装置。 - 【請求項2】前記演算装置が前記最初の係数のアドレス
(ADRHW)と前記差(DH)の値とを加算して新し
い第2区間を決定する際に、前記新しく第2区間に含ま
れる前記第1記憶装置(RAM1)のアドレスがリセッ
トされる請求項1に記載の消去装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT8368047A IT1208769B (it) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | Teristiche varianti nel tempo procedimento e dispositivo per la cancellazione numerica dell eco generato in collegamenti con carat |
| IT68047-A/83 | 1983-10-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60167530A JPS60167530A (ja) | 1985-08-30 |
| JPH0618331B2 true JPH0618331B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=11307441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59211612A Expired - Lifetime JPH0618331B2 (ja) | 1983-10-12 | 1984-10-11 | 経時変化特性を有する配線において発生するエコ−をディジタル消去するための装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4736414A (ja) |
| EP (1) | EP0137508B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0618331B2 (ja) |
| AU (1) | AU565194B2 (ja) |
| CA (1) | CA1221180A (ja) |
| DE (2) | DE3466456D1 (ja) |
| IT (1) | IT1208769B (ja) |
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