JPH11146486A - スピーカーシステム - Google Patents
スピーカーシステムInfo
- Publication number
- JPH11146486A JPH11146486A JP30871797A JP30871797A JPH11146486A JP H11146486 A JPH11146486 A JP H11146486A JP 30871797 A JP30871797 A JP 30871797A JP 30871797 A JP30871797 A JP 30871797A JP H11146486 A JPH11146486 A JP H11146486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice coil
- impedance
- speaker unit
- circuit
- cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のスピーカーシステムでは反共振周波数
前後にインピーダンスの山が生じ、この山に対応してス
ピーカーの能率が低下するという課題があった。 【解決手段】 バスレフ方式キャビネット100と、入
力信号が加えられる第1及び第2のボイスコイル21、
22を有する2重ボイスコイルスピーカーユニット20
と、音響ポート40と、入力信号が加えられる入力端子
11と第2のボイスコイル22との間に挿入されたイン
ピーダンス補償回路30Aとを備え、インピーダンス補
償回路の回路素子であるインダクタンスをL1、L2、容
量をC1、C2、抵抗をrC1、rC2としたときには、イン
ピーダンス補償回路のインピーダンスZcが式(1)で
規定される。 【効果】 スピーカーシステムとしての入カインピーダ
ンスを定抵抗化することができ、反共振周波数付近の音
放射効率を向上することができる。
前後にインピーダンスの山が生じ、この山に対応してス
ピーカーの能率が低下するという課題があった。 【解決手段】 バスレフ方式キャビネット100と、入
力信号が加えられる第1及び第2のボイスコイル21、
22を有する2重ボイスコイルスピーカーユニット20
と、音響ポート40と、入力信号が加えられる入力端子
11と第2のボイスコイル22との間に挿入されたイン
ピーダンス補償回路30Aとを備え、インピーダンス補
償回路の回路素子であるインダクタンスをL1、L2、容
量をC1、C2、抵抗をrC1、rC2としたときには、イン
ピーダンス補償回路のインピーダンスZcが式(1)で
規定される。 【効果】 スピーカーシステムとしての入カインピーダ
ンスを定抵抗化することができ、反共振周波数付近の音
放射効率を向上することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キャビネットを
バスレフ方式あるいはケルトン方式とした場合にスピー
カーシステムの電気インピーダンスを定抵抗化し、その
結果、低音域での音圧レベルを上昇させることができる
スピーカーシステムに関するものである。
バスレフ方式あるいはケルトン方式とした場合にスピー
カーシステムの電気インピーダンスを定抵抗化し、その
結果、低音域での音圧レベルを上昇させることができる
スピーカーシステムに関するものである。
【0002】すなわち、この発明は、バスレフ方式キャ
ビネットと、2重ボイスコイルスピーカーユニットと、
入力インピーダンスの定抵抗化を図るためのインピーダ
ンス補償回路とを備えたスピーカーシステム、あるいは
ケルトン方式キャビネットと、2重ボイスコイルスピー
カーユニットと、入力インピーダンスの定抵抗化を図る
ためのインピーダンス補償回路とを備えたスピーカーシ
ステムに関するものである。
ビネットと、2重ボイスコイルスピーカーユニットと、
入力インピーダンスの定抵抗化を図るためのインピーダ
ンス補償回路とを備えたスピーカーシステム、あるいは
ケルトン方式キャビネットと、2重ボイスコイルスピー
カーユニットと、入力インピーダンスの定抵抗化を図る
ためのインピーダンス補償回路とを備えたスピーカーシ
ステムに関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来のスピーカーシステムについて図
7、図8及び図9を参照しながら説明する。図7は、例
えばワトキンス氏によって開示された(W.H.Watkins”N
ew Loudspeaker with Extended Bass”Audio,Dec.19
74,pp.38−46)従来のスピーカーシステムの
構成例で、2重ボイスコイルを利用して低音域における
音放射効率の向上を図ったものである。
7、図8及び図9を参照しながら説明する。図7は、例
えばワトキンス氏によって開示された(W.H.Watkins”N
ew Loudspeaker with Extended Bass”Audio,Dec.19
74,pp.38−46)従来のスピーカーシステムの
構成例で、2重ボイスコイルを利用して低音域における
音放射効率の向上を図ったものである。
【0004】図7において、11及び12はスピーカー
への信号入力端子、20は2重ボイスコイルスピーカー
ユニット、21は第1のボイスコイル、22は第2のボ
イスコイル、23はボイスコイルを取り付けるためのボ
ビン、30はスピーカーシステムの電気インピーダンス
を定抵抗化するためのインピーダンス補償回路である。
への信号入力端子、20は2重ボイスコイルスピーカー
ユニット、21は第1のボイスコイル、22は第2のボ
イスコイル、23はボイスコイルを取り付けるためのボ
ビン、30はスピーカーシステムの電気インピーダンス
を定抵抗化するためのインピーダンス補償回路である。
【0005】つぎに、従来のスピーカーシステムの動作
について図8及び図9を参照しながら説明する。図8
は、従来のスピーカーシステムの電気インピーダンス特
性を示す図である。また、図9は、従来のスピーカーシ
ステムの音圧レベル特性を示す図である。
について図8及び図9を参照しながら説明する。図8
は、従来のスピーカーシステムの電気インピーダンス特
性を示す図である。また、図9は、従来のスピーカーシ
ステムの音圧レベル特性を示す図である。
【0006】一般にインピーダンス補償回路30が無い
場合、つまり第1のボイスコイル21のみを使用した場
合、スピーカーユニット20の電気インピーダンスは並
列共振回路となり、図8に示すように、スピーカーユニ
ット20(スピーカーシステム)の最低共振周波数f0
付近に特性の山を生じる。
場合、つまり第1のボイスコイル21のみを使用した場
合、スピーカーユニット20の電気インピーダンスは並
列共振回路となり、図8に示すように、スピーカーユニ
ット20(スピーカーシステム)の最低共振周波数f0
付近に特性の山を生じる。
【0007】そのため、第1のボイスコイル21に流れ
る電流は最低共振周波数f0付近で減少し、スピーカー
から放射される音の効率が低下する。
る電流は最低共振周波数f0付近で減少し、スピーカー
から放射される音の効率が低下する。
【0008】そこで、図7ではコイルLと容量Cからな
る直列回路を第2のボイスコイル22に直列に挿入し、
第2のボイスコイル22の抵抗を加えた直列共振回路を
第1のボイスコイル21に並列に接続する構成とするこ
とによって電気インピーダンスを常に一定(定抵抗化)
とし、音放射効率の改善を図っている。
る直列回路を第2のボイスコイル22に直列に挿入し、
第2のボイスコイル22の抵抗を加えた直列共振回路を
第1のボイスコイル21に並列に接続する構成とするこ
とによって電気インピーダンスを常に一定(定抵抗化)
とし、音放射効率の改善を図っている。
【0009】図9は、インピーダンス補償回路の有無に
よる音圧レベルの変化を低音域について示したものであ
る。図9から分かるようにインピーダンス補償回路30
を用いてインピーダンスを定抵抗化することにより最低
共振周波数f0付近で音圧レベルの上昇、つまり音放射
効率の上昇が見られる、この大きさは条件によっては数
dBにも達する。
よる音圧レベルの変化を低音域について示したものであ
る。図9から分かるようにインピーダンス補償回路30
を用いてインピーダンスを定抵抗化することにより最低
共振周波数f0付近で音圧レベルの上昇、つまり音放射
効率の上昇が見られる、この大きさは条件によっては数
dBにも達する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
スピーカーシステムでは、インピーダンス補償回路30
がコイルLと容量Cと第2のボイスコイル22の抵抗か
らなる直列共振回路で構成されているため、定抵抗化が
実現できるのは、第1のボイスコイル21の電気インピ
ーダンスが並列共振回路となる場合だけである。つま
り、再生方式としては密閉方式キャビネット、あるいは
スピーカーユニットが単独で使用される方式に限られ
る。したがって、図7に示す従来のスピーカーシステム
は現在一般に利用されているバスレフ方式キャビネット
やその他の方式には適用できないという問題点があっ
た。
スピーカーシステムでは、インピーダンス補償回路30
がコイルLと容量Cと第2のボイスコイル22の抵抗か
らなる直列共振回路で構成されているため、定抵抗化が
実現できるのは、第1のボイスコイル21の電気インピ
ーダンスが並列共振回路となる場合だけである。つま
り、再生方式としては密閉方式キャビネット、あるいは
スピーカーユニットが単独で使用される方式に限られ
る。したがって、図7に示す従来のスピーカーシステム
は現在一般に利用されているバスレフ方式キャビネット
やその他の方式には適用できないという問題点があっ
た。
【0011】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、キャビネットをバスレフ方式、あ
るいはケルトン方式とした場合にスピーカーシステムの
電気インピーダンスを定抵抗化し、その結果、低音域で
の音圧レベルを上昇することができるスピーカーシステ
ムを得ることを目的とする。
めになされたもので、キャビネットをバスレフ方式、あ
るいはケルトン方式とした場合にスピーカーシステムの
電気インピーダンスを定抵抗化し、その結果、低音域で
の音圧レベルを上昇することができるスピーカーシステ
ムを得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスピーカ
ーシステムは、バスレフ方式キャビネットと、前記キャ
ビネットに取り付けられ、入力信号が加えられる第1及
び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイルスピー
カーユニットと、前記キャビネットに設けられた音響ポ
ートと、入力インピーダンスを定抵抗化するために、前
記入力信号が加えられる入力端子と前記第2のボイスコ
イルとの間に挿入されたインピーダンス補償回路とを備
え、前記インピーダンス補償回路の回路素子であるイン
ダクタンスをL1、L2、容量をC1、C2、抵抗をrC1、
rC2としたときには、前記インピーダンス補償回路のイ
ンピーダンスZcが式(1)で表されるものである。
ーシステムは、バスレフ方式キャビネットと、前記キャ
ビネットに取り付けられ、入力信号が加えられる第1及
び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイルスピー
カーユニットと、前記キャビネットに設けられた音響ポ
ートと、入力インピーダンスを定抵抗化するために、前
記入力信号が加えられる入力端子と前記第2のボイスコ
イルとの間に挿入されたインピーダンス補償回路とを備
え、前記インピーダンス補償回路の回路素子であるイン
ダクタンスをL1、L2、容量をC1、C2、抵抗をrC1、
rC2としたときには、前記インピーダンス補償回路のイ
ンピーダンスZcが式(1)で表されるものである。
【0013】また、この発明に係るスピーカーシステム
は、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットの共振角
周波数をω0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニッ
トの等価質量をm0、前記2重ボイスコイルスピーカー
ユニットの等価機械コンプライアンスをC0、前記2重
ボイスコイルスピーカーユニットの電気的先鋭度を
Q0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットの機械
的先鋭度をQm、前記第1のボイスコイルに対する前記
第2のボイスコイルの力係数の比をα、前記バスレフ方
式キャビネット内の容積による空気のコンプライアンス
をCb、前記バスレフ方式キャビネット内の容積による
等価機械抵抗をrb、前記2重ボイスコイルスピーカー
ユニットから見た音響ポートの等価質量をml、前記2
重ボイスコイルスピーカーユニットから見た音響ポート
の等価機械抵抗をrl、前記第1のボイスコイルの抵抗
をRV1、前記第2のボイスコイルの抵抗をRV2としたと
きには、β=ml/m0、γb=C0/Cb、Qb=ω0m0/
rb、Ql=ω0m0/rlを条件として、前記第2のボイ
スコイルの抵抗RV2及び前記インピーダンス補償回路の
各回路素子の定数が式(3)〜式(9)の関係としたも
のである。
は、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットの共振角
周波数をω0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニッ
トの等価質量をm0、前記2重ボイスコイルスピーカー
ユニットの等価機械コンプライアンスをC0、前記2重
ボイスコイルスピーカーユニットの電気的先鋭度を
Q0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットの機械
的先鋭度をQm、前記第1のボイスコイルに対する前記
第2のボイスコイルの力係数の比をα、前記バスレフ方
式キャビネット内の容積による空気のコンプライアンス
をCb、前記バスレフ方式キャビネット内の容積による
等価機械抵抗をrb、前記2重ボイスコイルスピーカー
ユニットから見た音響ポートの等価質量をml、前記2
重ボイスコイルスピーカーユニットから見た音響ポート
の等価機械抵抗をrl、前記第1のボイスコイルの抵抗
をRV1、前記第2のボイスコイルの抵抗をRV2としたと
きには、β=ml/m0、γb=C0/Cb、Qb=ω0m0/
rb、Ql=ω0m0/rlを条件として、前記第2のボイ
スコイルの抵抗RV2及び前記インピーダンス補償回路の
各回路素子の定数が式(3)〜式(9)の関係としたも
のである。
【0014】この発明に係るスピーカーシステムは、バ
スレフ方式キャビネットと、前記キャビネットに取り付
けられ、入力信号が加えられる第1及び第2のボイスコ
イルを有する2重ボイスコイルスピーカーユニットと、
前記キャビネットに設けられた音響ポートと、入力イン
ピーダンスを定抵抗化するために、前記入力信号が加え
られる入力端子と前記第2のボイスコイルとの間に挿入
されたインピーダンス補償回路とを備え、前記インピー
ダンス補償回路の回路素子であるインダクタンスを
L1、L2、容量をC1、C2としたときには、前記インピ
ーダンス補償回路のインピーダンスZcが式(2)で表
されるものである。
スレフ方式キャビネットと、前記キャビネットに取り付
けられ、入力信号が加えられる第1及び第2のボイスコ
イルを有する2重ボイスコイルスピーカーユニットと、
前記キャビネットに設けられた音響ポートと、入力イン
ピーダンスを定抵抗化するために、前記入力信号が加え
られる入力端子と前記第2のボイスコイルとの間に挿入
されたインピーダンス補償回路とを備え、前記インピー
ダンス補償回路の回路素子であるインダクタンスを
L1、L2、容量をC1、C2としたときには、前記インピ
ーダンス補償回路のインピーダンスZcが式(2)で表
されるものである。
【0015】この発明に係るスピーカーシステムは、ケ
ルトン方式キャビネットと、前記キャビネットに取り付
けられ、入力信号が加えられる第1及び第2のボイスコ
イルを有する2重ボイスコイルスピーカーユニットと、
前記キャビネットに設けられた音響ポートと、入力イン
ピーダンスを定抵抗化するために、前記入力信号が加え
られる入力端子と前記第2のボイスコイルとの間に挿入
されたインピーダンス補償回路とを備え、前記インピー
ダンス補償回路の回路素子であるインダクタンスを
L1、L2、容量をC1、C2、抵抗をrC1、rC2としたと
きには、前記インピーダンス補償回路のインピーダンス
Zcが式(1)で表されるものである。
ルトン方式キャビネットと、前記キャビネットに取り付
けられ、入力信号が加えられる第1及び第2のボイスコ
イルを有する2重ボイスコイルスピーカーユニットと、
前記キャビネットに設けられた音響ポートと、入力イン
ピーダンスを定抵抗化するために、前記入力信号が加え
られる入力端子と前記第2のボイスコイルとの間に挿入
されたインピーダンス補償回路とを備え、前記インピー
ダンス補償回路の回路素子であるインダクタンスを
L1、L2、容量をC1、C2、抵抗をrC1、rC2としたと
きには、前記インピーダンス補償回路のインピーダンス
Zcが式(1)で表されるものである。
【0016】また、この発明に係るスピーカーシステム
は、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットの共振角
周波数をω0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニッ
トの等価質量をm0、前記2重ボイスコイルスピーカー
ユニットの等価機械コンプライアンスをC0、前記2重
ボイスコイルスピーカーユニットの電気的先鋭度を
Q0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットの機械
的先鋭度をQm、前記第1のボイスコイルに対する前記
第2のボイスコイルの力係数の比をα、前記2重ボイス
コイルスピーカーユニット後部空間による等価機械コン
プライアンスをCb、前記2重ボイスコイルスピーカー
ユニット後部空間内の空気室による等価機械抵抗を
rb、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット前部空
気室による等価機械コンプライアンスをCf、前記2重
ボイスコイルスピーカーユニット前部空気室による等価
機械抵抗をrf、前記2重ボイスコイルスピーカーユニ
ットから見た音響ポートの等価質量をml、前記2重ボ
イスコイルスピーカーユニットから見た音響ポートの等
価機械抵抗をrl、前記第1のボイスコイルの抵抗をR
V1、前記第2のボイスコイルの抵抗をRV2としたときに
は、β=ml/m0、γb=Cb/C0、γl=Cl/C0、Q
b=ω0m0/rb、Qf=ω0m0/rf、Ql=ω0m0/rl
を条件として、前記第2のボイスコイルの抵抗RV2及び
前記インピーダンス補償回路の各回路素子の定数が式
(14)〜式(20)の関係としたものである。
は、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットの共振角
周波数をω0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニッ
トの等価質量をm0、前記2重ボイスコイルスピーカー
ユニットの等価機械コンプライアンスをC0、前記2重
ボイスコイルスピーカーユニットの電気的先鋭度を
Q0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットの機械
的先鋭度をQm、前記第1のボイスコイルに対する前記
第2のボイスコイルの力係数の比をα、前記2重ボイス
コイルスピーカーユニット後部空間による等価機械コン
プライアンスをCb、前記2重ボイスコイルスピーカー
ユニット後部空間内の空気室による等価機械抵抗を
rb、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット前部空
気室による等価機械コンプライアンスをCf、前記2重
ボイスコイルスピーカーユニット前部空気室による等価
機械抵抗をrf、前記2重ボイスコイルスピーカーユニ
ットから見た音響ポートの等価質量をml、前記2重ボ
イスコイルスピーカーユニットから見た音響ポートの等
価機械抵抗をrl、前記第1のボイスコイルの抵抗をR
V1、前記第2のボイスコイルの抵抗をRV2としたときに
は、β=ml/m0、γb=Cb/C0、γl=Cl/C0、Q
b=ω0m0/rb、Qf=ω0m0/rf、Ql=ω0m0/rl
を条件として、前記第2のボイスコイルの抵抗RV2及び
前記インピーダンス補償回路の各回路素子の定数が式
(14)〜式(20)の関係としたものである。
【0017】この発明に係るスピーカーシステムは、ケ
ルトン方式キャビネットと、前記キャビネットに取り付
けられ、入力信号が加えられる第1及び第2のボイスコ
イルを有する2重ボイスコイルスピーカーユニットと、
前記キャビネットに設けられた音響ポートと、入力イン
ピーダンスを定抵抗化するために、前記入力信号が加え
られる入力端子と前記第2のボイスコイルとの間に挿入
されたインピーダンス補償回路とを備え、前記インピー
ダンス補償回路の回路素子であるインダクタンスを
L1、L2、容量をC1、C2としたときには、前記インピ
ーダンス補償回路のインピーダンスZcが式(2)で表
されるものである。
ルトン方式キャビネットと、前記キャビネットに取り付
けられ、入力信号が加えられる第1及び第2のボイスコ
イルを有する2重ボイスコイルスピーカーユニットと、
前記キャビネットに設けられた音響ポートと、入力イン
ピーダンスを定抵抗化するために、前記入力信号が加え
られる入力端子と前記第2のボイスコイルとの間に挿入
されたインピーダンス補償回路とを備え、前記インピー
ダンス補償回路の回路素子であるインダクタンスを
L1、L2、容量をC1、C2としたときには、前記インピ
ーダンス補償回路のインピーダンスZcが式(2)で表
されるものである。
【0018】さらに、この発明に係るスピーカーシステ
ムは、前記インピーダンス補償回路が、インダクタンス
L1と容量C1の第1の直列回路と、前記第1の直列回路
に接続されるとともに、抵抗rC1と容量C2の第2の直
列回路に抵抗rC2とインダクタンスL2の第3の直列回
路が並列接続された並列回路とから構成されたものであ
る。
ムは、前記インピーダンス補償回路が、インダクタンス
L1と容量C1の第1の直列回路と、前記第1の直列回路
に接続されるとともに、抵抗rC1と容量C2の第2の直
列回路に抵抗rC2とインダクタンスL2の第3の直列回
路が並列接続された並列回路とから構成されたものであ
る。
【0019】さらに、この発明に係るスピーカーシステ
ムは、前記インピーダンス補償回路が、インダクタンス
L1と容量C1の直列回路と、前記直列回路に接続される
とともに、インダクタンスL2と容量C2の並列回路とか
ら構成されたものである。
ムは、前記インピーダンス補償回路が、インダクタンス
L1と容量C1の直列回路と、前記直列回路に接続される
とともに、インダクタンスL2と容量C2の並列回路とか
ら構成されたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1に係るスピーカーシステムについて図1から図5
までを参照しながら説明する。図1は、この発明の実施
の形態1に係るスピーカーシステムの構成を示す図であ
る。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
形態1に係るスピーカーシステムについて図1から図5
までを参照しながら説明する。図1は、この発明の実施
の形態1に係るスピーカーシステムの構成を示す図であ
る。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
【0021】図1において、11及び12はスピーカー
への信号入力端子、20は2重ボイスコイルスピーカー
ユニット、21は第1のボイスコイル、22は第2のボ
イスコイル、23はボイスコイルを取り付けるためのボ
ビン、30Aはスピーカーシステムの電気インピーダン
スを定抵抗化するためのインピーダンス補償回路、40
は音響ポート、100はバスレフ方式キャビネットであ
る。
への信号入力端子、20は2重ボイスコイルスピーカー
ユニット、21は第1のボイスコイル、22は第2のボ
イスコイル、23はボイスコイルを取り付けるためのボ
ビン、30Aはスピーカーシステムの電気インピーダン
スを定抵抗化するためのインピーダンス補償回路、40
は音響ポート、100はバスレフ方式キャビネットであ
る。
【0022】ここで、「バスレフ方式キャビネット」と
は、図1に示すように、スピーカーユニット20の後部
空間が外部に音を放射する音響ポート40と音響的に結
合された構造のキャビネット100のことである。
は、図1に示すように、スピーカーユニット20の後部
空間が外部に音を放射する音響ポート40と音響的に結
合された構造のキャビネット100のことである。
【0023】つぎに、この実施の形態1の動作について
図2〜図5を参照しながら説明する。図2は、この発明
の実施の形態1に係るバスレフ方式スピーカーシステム
の電気インピーダンス特性を示す図である。
図2〜図5を参照しながら説明する。図2は、この発明
の実施の形態1に係るバスレフ方式スピーカーシステム
の電気インピーダンス特性を示す図である。
【0024】従来、バスレフ方式スピーカーシステムの
電気インピーダンスは、図2で示されるように一般に反
共振周波数frの前後で2つの山を生じる。この方式
は、図1において、第1のボイスコイル21のみを使用
した場合に相当し、スピーカーユニット20(スピーカ
ーシステム)の電気インピーダンスは反共振周波数fr
の前後で2つの山を生じるため、入力される電流はイン
ピーダンスの上昇に対応して減少し、スピーカーから放
射される音の効率が低下する。
電気インピーダンスは、図2で示されるように一般に反
共振周波数frの前後で2つの山を生じる。この方式
は、図1において、第1のボイスコイル21のみを使用
した場合に相当し、スピーカーユニット20(スピーカ
ーシステム)の電気インピーダンスは反共振周波数fr
の前後で2つの山を生じるため、入力される電流はイン
ピーダンスの上昇に対応して減少し、スピーカーから放
射される音の効率が低下する。
【0025】そこで、この効率低下を防ぐためにスピー
カーシステムの電気インピーダンスを定抵抗化する、イ
ンピーダンスZcのインピーダンス補償回路30Aを第
2のボイスコイル22に直列に挿入する。
カーシステムの電気インピーダンスを定抵抗化する、イ
ンピーダンスZcのインピーダンス補償回路30Aを第
2のボイスコイル22に直列に挿入する。
【0026】ここで、インピーダンス補償回路30Aと
しては、バスレフ方式キャビネット100を使用した場
合にスピーカーシステムとしての電気インピーダンスが
定抵抗となるようにインピーダンスZcを決定する。即
ち、第1のボイスコイル21の電気インピーダンスが図
2で表されるので、その特性の山を打ち消すように各素
子を選択する。このインピーダンス補償回路30Aは、
一般に図3で表され、数式表現では下記の式(1)の通
りとなる。
しては、バスレフ方式キャビネット100を使用した場
合にスピーカーシステムとしての電気インピーダンスが
定抵抗となるようにインピーダンスZcを決定する。即
ち、第1のボイスコイル21の電気インピーダンスが図
2で表されるので、その特性の山を打ち消すように各素
子を選択する。このインピーダンス補償回路30Aは、
一般に図3で表され、数式表現では下記の式(1)の通
りとなる。
【0027】
【数7】
【0028】上記の式(1)において、抵抗rC1、rC2
は、jωL2、1/(jωC2)に較べて一般的には小さ
い。したがって、図3の回路を近似的に図4の回路で置
き換えてもほぼ同様な効果が得られる。図4の回路は、
数式表現では下記の式(2)の通りとなる。
は、jωL2、1/(jωC2)に較べて一般的には小さ
い。したがって、図3の回路を近似的に図4の回路で置
き換えてもほぼ同様な効果が得られる。図4の回路は、
数式表現では下記の式(2)の通りとなる。
【0029】
【数8】
【0030】ここで、インピーダンス補償回路30Aの
各素子定数は使用するバスレフ方式キャビネット100
の寸法に依存するが、スピーカーシステムとしての電気
インピーダンスを完全に定抵抗化するための条件は一義
的に決定される。
各素子定数は使用するバスレフ方式キャビネット100
の寸法に依存するが、スピーカーシステムとしての電気
インピーダンスを完全に定抵抗化するための条件は一義
的に決定される。
【0031】バスレフ方式キャビネット100を使用し
た場合、2重ボイスコイルスピーカーユニットの共振角
周波数を「ω0」、2重ボイスコイルスピーカーユニッ
トの等価質量を「m0」、2重ボイスコイルスピーカー
ユニットの等価機械コンプライアンスを「C0」、2重
ボイスコイルスピーカーユニットの電気的先鋭度を「Q
0」、2重ボイスコイルスピーカーユニットの機械的先
鋭度を「Qm」、第1のボイスコイル21に対する第2
のボイスコイル22の力係数の比を「α」、バスレフ方
式キャビネット100内の容積による空気のコンプライ
アンスを「Cb」、バスレフ方式キャビネット100内
の容積による等価機械抵抗を「rb」、スピーカーユニ
ット20から見た音響ポート40の等価質量を
「ml」、スピーカーユニット20から見た音響ポート
40の等価機械抵抗を「rl」、第1のボイスコイル2
1の抵抗を「RV1」とする時、第2のボイスコイル22
の抵抗RV2、補償用回路素子のインダクタンスL1、
L2、容量C1、C2、抵抗rC1、rC2は下記の式(3)
〜式(9)から求められる。
た場合、2重ボイスコイルスピーカーユニットの共振角
周波数を「ω0」、2重ボイスコイルスピーカーユニッ
トの等価質量を「m0」、2重ボイスコイルスピーカー
ユニットの等価機械コンプライアンスを「C0」、2重
ボイスコイルスピーカーユニットの電気的先鋭度を「Q
0」、2重ボイスコイルスピーカーユニットの機械的先
鋭度を「Qm」、第1のボイスコイル21に対する第2
のボイスコイル22の力係数の比を「α」、バスレフ方
式キャビネット100内の容積による空気のコンプライ
アンスを「Cb」、バスレフ方式キャビネット100内
の容積による等価機械抵抗を「rb」、スピーカーユニ
ット20から見た音響ポート40の等価質量を
「ml」、スピーカーユニット20から見た音響ポート
40の等価機械抵抗を「rl」、第1のボイスコイル2
1の抵抗を「RV1」とする時、第2のボイスコイル22
の抵抗RV2、補償用回路素子のインダクタンスL1、
L2、容量C1、C2、抵抗rC1、rC2は下記の式(3)
〜式(9)から求められる。
【0032】
【数9】
【0033】ただし、上記式中のβ、γb、Qb、Q
lは、下記の式(10)〜式(13)の通りである。
lは、下記の式(10)〜式(13)の通りである。
【0034】
【数10】
【0035】図5は、低音域におけるインピーダンス補
償回路30Aの有無による音圧レベル特性、および電気
インピーダンス特性の変化を比較した計算結果を示す図
である。図5を参照すると、インピーダンス補償回路3
0Aによって電気インピーダンスは定抵抗化される(細
線の電気インピーダンス特性曲線→太線の電気インピー
ダンス特性曲線)と共に、反共振周波数frの前後で音
圧レベルが上昇している(細線の音圧レベル特性曲線→
太線の音圧レベル特性曲線)ことが分かる。
償回路30Aの有無による音圧レベル特性、および電気
インピーダンス特性の変化を比較した計算結果を示す図
である。図5を参照すると、インピーダンス補償回路3
0Aによって電気インピーダンスは定抵抗化される(細
線の電気インピーダンス特性曲線→太線の電気インピー
ダンス特性曲線)と共に、反共振周波数frの前後で音
圧レベルが上昇している(細線の音圧レベル特性曲線→
太線の音圧レベル特性曲線)ことが分かる。
【0036】以上述べたように、この実施の形態1に係
る2重ボイスコイルスピーカーユニットを使用したスピ
ーカーシステムは、バスレフ方式キャビネット100に
取付けた1個の2重ボイスコイルスピーカーユニット2
0と専用のインピーダンス補償回路30Aとを備えてお
り、スピーカーシステムとしての入力インピーダンスを
定抵抗化することができる。
る2重ボイスコイルスピーカーユニットを使用したスピ
ーカーシステムは、バスレフ方式キャビネット100に
取付けた1個の2重ボイスコイルスピーカーユニット2
0と専用のインピーダンス補償回路30Aとを備えてお
り、スピーカーシステムとしての入力インピーダンスを
定抵抗化することができる。
【0037】したがって、スピーカーシステムへの入力
は常に一定に供給され、バスレフ方式スピーカーシステ
ムの反共振周波数付近の音放射効率を向上させるという
効果がある。
は常に一定に供給され、バスレフ方式スピーカーシステ
ムの反共振周波数付近の音放射効率を向上させるという
効果がある。
【0038】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
係るスピーカーシステムについて図6を参照しながら説
明する。図6は、この発明の実施の形態2に係るスピー
カーシステムの構成を示す図である。
係るスピーカーシステムについて図6を参照しながら説
明する。図6は、この発明の実施の形態2に係るスピー
カーシステムの構成を示す図である。
【0039】図6において、11及び12はスピーカー
への信号入力端子、20は2重ボイスコイルスピーカー
ユニット、21は第1のボイスコイル、22は第2のボ
イスコイル、23はボイスコイルを取り付けるためのボ
ビン、30Bはスピーカーシステムの電気インピーダン
スを定抵抗化するためのインピーダンス補償回路、40
は音響ポート、200はケルトン方式キャビネットであ
る。
への信号入力端子、20は2重ボイスコイルスピーカー
ユニット、21は第1のボイスコイル、22は第2のボ
イスコイル、23はボイスコイルを取り付けるためのボ
ビン、30Bはスピーカーシステムの電気インピーダン
スを定抵抗化するためのインピーダンス補償回路、40
は音響ポート、200はケルトン方式キャビネットであ
る。
【0040】ここで、「ケルトン方式キャビネット」と
は、内部に取付けられたスピーカーユニット20の後部
空間が密閉されると共に、スピーカーユニット20の前
部の空間が外部に音を放射する音響ポート40と音響的
に結合された構造のキャビネット200のことである。
は、内部に取付けられたスピーカーユニット20の後部
空間が密閉されると共に、スピーカーユニット20の前
部の空間が外部に音を放射する音響ポート40と音響的
に結合された構造のキャビネット200のことである。
【0041】次に、動作について説明する。ケルトン方
式スピーカーシステムの電気インピーダンス特性は、バ
スレフ方式と同様、図2で示されるように反共振周波数
frの前後で2つの山を生じる。
式スピーカーシステムの電気インピーダンス特性は、バ
スレフ方式と同様、図2で示されるように反共振周波数
frの前後で2つの山を生じる。
【0042】ここで、ケルトン方式での反共振周波数f
rとは、スピーカーユニット20の前部の音響空間と音
響ポート40とで決定される音響的な共振周波数のこと
である。
rとは、スピーカーユニット20の前部の音響空間と音
響ポート40とで決定される音響的な共振周波数のこと
である。
【0043】したがって、この方式は図6において第1
のボイスコイル21のみを使用した場合に相当し、スピ
ーカーユニット20(スピーカーシステム)の電気イン
ピーダンスは反共振周波数frの前後で2つの山を生じ
るため、入力される電流はインピーダンスの上昇に対応
して減少し、スピーカーから放射される音の効率が低下
する.
のボイスコイル21のみを使用した場合に相当し、スピ
ーカーユニット20(スピーカーシステム)の電気イン
ピーダンスは反共振周波数frの前後で2つの山を生じ
るため、入力される電流はインピーダンスの上昇に対応
して減少し、スピーカーから放射される音の効率が低下
する.
【0044】そこで、この音の効率の低下を防ぐため
に、スピーカーシステムの電気インピーダンスを定抵抗
化するインピーダンス補償回路30Bを第2のボイスコ
イル22に直列に挿入する。
に、スピーカーシステムの電気インピーダンスを定抵抗
化するインピーダンス補償回路30Bを第2のボイスコ
イル22に直列に挿入する。
【0045】ここで、インピーダンス補償回路30Bと
しては、ケルトン方式キャビネット200を使用した場
合に、スピーカーシステムの電気インピーダンスが定抵
抗となるようにインピーダンスZcを決定する。
しては、ケルトン方式キャビネット200を使用した場
合に、スピーカーシステムの電気インピーダンスが定抵
抗となるようにインピーダンスZcを決定する。
【0046】このインピーダンス補償回路30Bは、バ
スレフ方式スピーカーシステムの場合と同様、一般に図
3で表され、インピーダンスZcの数式表現も上記の式
(1)と同一となる。
スレフ方式スピーカーシステムの場合と同様、一般に図
3で表され、インピーダンスZcの数式表現も上記の式
(1)と同一となる。
【0047】さらに、上記の式(1)に関して、抵抗r
C1、rC2は、jωL2、1/(jωC2)に較べて一般的
には小さい。したがって、図3の回路を近似的に図4の
回路で置き換えてもほぼ同様な効果が得られる。つま
り、図4の回路は、数式表現では上記の式(2)と同一
となる。
C1、rC2は、jωL2、1/(jωC2)に較べて一般的
には小さい。したがって、図3の回路を近似的に図4の
回路で置き換えてもほぼ同様な効果が得られる。つま
り、図4の回路は、数式表現では上記の式(2)と同一
となる。
【0048】ここで、インピーダンス補償回路30Bの
各素子定数は使用するケルトン方式キャビネット200
の寸法に依存するが、スピーカーシステムとしての電気
インピーダンスを完全に定抵抗化するための条件は一義
的に決定される。
各素子定数は使用するケルトン方式キャビネット200
の寸法に依存するが、スピーカーシステムとしての電気
インピーダンスを完全に定抵抗化するための条件は一義
的に決定される。
【0049】ケルトン方式キャビネット200を使用し
た場合、2重ボイスコイルスピーカーユニットの共振角
周波数を「ω0」、2重ボイスコイルスピーカーユニッ
トの等価質量を「m0」、2重ボイスコイルスピーカー
ユニットの等価機械コンプライアンスを「C0」、2重
ボイスコイルスピーカーユニットの電気的先鋭度を「Q
0」、2重ボイスコイルスピーカーユニットの機械的先
鋭度を「Qm」、第1のボイスコイル21に対する第2
のボイスコイル22の力係数の比を「α」、スピーカー
ユニット後部空間による等価機械コンプライアンスを
「Cb」、スピーカーユニット後部空間内の空気室によ
る等価機械抵抗を「rb」、スピーカーユニット前部空
気室による等価機械コンプライアンスを「Cf」、スピ
ーカーユニット前部空気室による等価機械抵抗を
「rf」、スピーカーユニット20から見た音響ポート
40の等価質量を「ml」、スピーカーユニット20か
ら見た音響ポート40の等価機械抵抗を「rl」、第1
のボイスコイル21の抵抗を「RV1」とする時、第2の
ボイスコイル22の抵抗RV2、補償用回路素子のインダ
クタンスL1、L2、容量C1、C2、抵抗rC1、rC2は下
記の式(14)〜式(20)から求められる。
た場合、2重ボイスコイルスピーカーユニットの共振角
周波数を「ω0」、2重ボイスコイルスピーカーユニッ
トの等価質量を「m0」、2重ボイスコイルスピーカー
ユニットの等価機械コンプライアンスを「C0」、2重
ボイスコイルスピーカーユニットの電気的先鋭度を「Q
0」、2重ボイスコイルスピーカーユニットの機械的先
鋭度を「Qm」、第1のボイスコイル21に対する第2
のボイスコイル22の力係数の比を「α」、スピーカー
ユニット後部空間による等価機械コンプライアンスを
「Cb」、スピーカーユニット後部空間内の空気室によ
る等価機械抵抗を「rb」、スピーカーユニット前部空
気室による等価機械コンプライアンスを「Cf」、スピ
ーカーユニット前部空気室による等価機械抵抗を
「rf」、スピーカーユニット20から見た音響ポート
40の等価質量を「ml」、スピーカーユニット20か
ら見た音響ポート40の等価機械抵抗を「rl」、第1
のボイスコイル21の抵抗を「RV1」とする時、第2の
ボイスコイル22の抵抗RV2、補償用回路素子のインダ
クタンスL1、L2、容量C1、C2、抵抗rC1、rC2は下
記の式(14)〜式(20)から求められる。
【0050】
【数11】
【0051】ただし、上記式中のβ、γb、γf、Qb、
Qf、Qlは、下記の式(21)〜式(26)の通りであ
る。
Qf、Qlは、下記の式(21)〜式(26)の通りであ
る。
【0052】
【数12】
【0053】以上述べたように、この実施の形態2に係
る2重ボイスコイルスピーカーユニットを使用したスピ
ーカーシステムは、ケルトン方式キャビネット200に
取付けた1個の2重ボイスコイルスピーカーユニット2
0と専用のインピーダンス補償回路30Bとを備えてお
り、スピーカーシステムとしての入力インピーダンスを
定抵抗化することができる。
る2重ボイスコイルスピーカーユニットを使用したスピ
ーカーシステムは、ケルトン方式キャビネット200に
取付けた1個の2重ボイスコイルスピーカーユニット2
0と専用のインピーダンス補償回路30Bとを備えてお
り、スピーカーシステムとしての入力インピーダンスを
定抵抗化することができる。
【0054】したがって、スピーカーシステムヘの入力
は常に一定に供給され、ケルトン方式スピーカーシステ
ムの反共振周波数付近の音放射効率を向上させるという
効果がある。
は常に一定に供給され、ケルトン方式スピーカーシステ
ムの反共振周波数付近の音放射効率を向上させるという
効果がある。
【0055】
【発明の効果】この発明に係るスピーカーシステムは、
以上説明したとおり、バスレフ方式キャビネットと、前
記キャビネットに取り付けられ、入力信号が加えられる
第1及び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイル
スピーカーユニットと、前記キャビネットに設けられた
音響ポートと、入力インピーダンスを定抵抗化するため
に、前記入力信号が加えられる入力端子と前記第2のボ
イスコイルとの間に挿入されたインピーダンス補償回路
とを備え、前記インピーダンス補償回路の回路素子であ
るインダクタンスをL1、L2、容量をC1、C2、抵抗を
rC1、rC2としたときには、前記インピーダンス補償回
路のインピーダンスZcが式(1)で表されるので、ス
ピーカーシステムとしての入カインピーダンスを定抵抗
化することができ、反共振周波数付近の音放射効率を向
上することができるという効果を奏する。
以上説明したとおり、バスレフ方式キャビネットと、前
記キャビネットに取り付けられ、入力信号が加えられる
第1及び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイル
スピーカーユニットと、前記キャビネットに設けられた
音響ポートと、入力インピーダンスを定抵抗化するため
に、前記入力信号が加えられる入力端子と前記第2のボ
イスコイルとの間に挿入されたインピーダンス補償回路
とを備え、前記インピーダンス補償回路の回路素子であ
るインダクタンスをL1、L2、容量をC1、C2、抵抗を
rC1、rC2としたときには、前記インピーダンス補償回
路のインピーダンスZcが式(1)で表されるので、ス
ピーカーシステムとしての入カインピーダンスを定抵抗
化することができ、反共振周波数付近の音放射効率を向
上することができるという効果を奏する。
【0056】また、この発明に係るスピーカーシステム
は、以上説明したとおり、前記2重ボイスコイルスピー
カーユニットの共振角周波数をω0、前記2重ボイスコ
イルスピーカーユニットの等価質量をm0、前記2重ボ
イスコイルスピーカーユニットの等価機械コンプライア
ンスをC0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット
の電気的先鋭度をQ0、前記2重ボイスコイルスピーカ
ーユニットの機械的先鋭度をQm、前記第1のボイスコ
イルに対する前記第2のボイスコイルの力係数の比を
α、前記バスレフ方式キャビネット内の容積による空気
のコンプライアンスをCb、前記バスレフ方式キャビネ
ット内の容積による等価機械抵抗をrb、前記2重ボイ
スコイルスピーカーユニットから見た音響ポートの等価
質量をml、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット
から見た音響ポートの等価機械抵抗をrl、前記第1の
ボイスコイルの抵抗をRV1、前記第2のボイスコイルの
抵抗をRV2としたときには、β=ml/m0、γb=C0/
Cb、Qb=ω0m0/rb、Ql=ω0m0/rlを条件とし
て、前記第2のボイスコイルの抵抗RV2及び前記インピ
ーダンス補償回路の各回路素子の定数が式(3)〜式
(9)の関係としたので、スピーカーシステムとしての
入カインピーダンスを定抵抗化することができ、反共振
周波数付近の音放射効率を向上することができるという
効果を奏する。
は、以上説明したとおり、前記2重ボイスコイルスピー
カーユニットの共振角周波数をω0、前記2重ボイスコ
イルスピーカーユニットの等価質量をm0、前記2重ボ
イスコイルスピーカーユニットの等価機械コンプライア
ンスをC0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット
の電気的先鋭度をQ0、前記2重ボイスコイルスピーカ
ーユニットの機械的先鋭度をQm、前記第1のボイスコ
イルに対する前記第2のボイスコイルの力係数の比を
α、前記バスレフ方式キャビネット内の容積による空気
のコンプライアンスをCb、前記バスレフ方式キャビネ
ット内の容積による等価機械抵抗をrb、前記2重ボイ
スコイルスピーカーユニットから見た音響ポートの等価
質量をml、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット
から見た音響ポートの等価機械抵抗をrl、前記第1の
ボイスコイルの抵抗をRV1、前記第2のボイスコイルの
抵抗をRV2としたときには、β=ml/m0、γb=C0/
Cb、Qb=ω0m0/rb、Ql=ω0m0/rlを条件とし
て、前記第2のボイスコイルの抵抗RV2及び前記インピ
ーダンス補償回路の各回路素子の定数が式(3)〜式
(9)の関係としたので、スピーカーシステムとしての
入カインピーダンスを定抵抗化することができ、反共振
周波数付近の音放射効率を向上することができるという
効果を奏する。
【0057】この発明に係るスピーカーシステムは、以
上説明したとおり、バスレフ方式キャビネットと、前記
キャビネットに取り付けられ、入力信号が加えられる第
1及び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイルス
ピーカーユニットと、前記キャビネットに設けられた音
響ポートと、入力インピーダンスを定抵抗化するため
に、前記入力信号が加えられる入力端子と前記第2のボ
イスコイルとの間に挿入されたインピーダンス補償回路
とを備え、前記インピーダンス補償回路の回路素子であ
るインダクタンスをL1、L2、容量をC1、C2としたと
きには、前記インピーダンス補償回路のインピーダンス
Zcが式(2)で表されるので、スピーカーシステムと
しての入カインピーダンスを定抵抗化することができ、
反共振周波数付近の音放射効率を向上することができる
という効果を奏する。
上説明したとおり、バスレフ方式キャビネットと、前記
キャビネットに取り付けられ、入力信号が加えられる第
1及び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイルス
ピーカーユニットと、前記キャビネットに設けられた音
響ポートと、入力インピーダンスを定抵抗化するため
に、前記入力信号が加えられる入力端子と前記第2のボ
イスコイルとの間に挿入されたインピーダンス補償回路
とを備え、前記インピーダンス補償回路の回路素子であ
るインダクタンスをL1、L2、容量をC1、C2としたと
きには、前記インピーダンス補償回路のインピーダンス
Zcが式(2)で表されるので、スピーカーシステムと
しての入カインピーダンスを定抵抗化することができ、
反共振周波数付近の音放射効率を向上することができる
という効果を奏する。
【0058】この発明に係るスピーカーシステムは、以
上説明したとおり、ケルトン方式キャビネットと、前記
キャビネットに取り付けられ、入力信号が加えられる第
1及び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイルス
ピーカーユニットと、前記キャビネットに設けられた音
響ポートと、入力インピーダンスを定抵抗化するため
に、前記入力信号が加えられる入力端子と前記第2のボ
イスコイルとの間に挿入されたインピーダンス補償回路
とを備え、前記インピーダンス補償回路の回路素子であ
るインダクタンスをL1、L2、容量をC1、C2、抵抗を
rC1、rC2としたときには、前記インピーダンス補償回
路のインピーダンスZcが式(1)で表されるので、ス
ピーカーシステムとしての入カインピーダンスを定抵抗
化することができ、反共振周波数付近の音放射効率を向
上することができるという効果を奏する。
上説明したとおり、ケルトン方式キャビネットと、前記
キャビネットに取り付けられ、入力信号が加えられる第
1及び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイルス
ピーカーユニットと、前記キャビネットに設けられた音
響ポートと、入力インピーダンスを定抵抗化するため
に、前記入力信号が加えられる入力端子と前記第2のボ
イスコイルとの間に挿入されたインピーダンス補償回路
とを備え、前記インピーダンス補償回路の回路素子であ
るインダクタンスをL1、L2、容量をC1、C2、抵抗を
rC1、rC2としたときには、前記インピーダンス補償回
路のインピーダンスZcが式(1)で表されるので、ス
ピーカーシステムとしての入カインピーダンスを定抵抗
化することができ、反共振周波数付近の音放射効率を向
上することができるという効果を奏する。
【0059】また、この発明に係るスピーカーシステム
は、以上説明したとおり、前記2重ボイスコイルスピー
カーユニットの共振角周波数をω0、前記2重ボイスコ
イルスピーカーユニットの等価質量をm0、前記2重ボ
イスコイルスピーカーユニットの等価機械コンプライア
ンスをC0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット
の電気的先鋭度をQ0、前記2重ボイスコイルスピーカ
ーユニットの機械的先鋭度をQm、前記第1のボイスコ
イルに対する前記第2のボイスコイルの力係数の比を
α、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット後部空間
による等価機械コンプライアンスをCb、前記2重ボイ
スコイルスピーカーユニット後部空間内の空気室による
等価機械抵抗をrb、前記2重ボイスコイルスピーカー
ユニット前部空気室による等価機械コンプライアンスを
Cf、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット前部空
気室による等価機械抵抗をrf、前記2重ボイスコイル
スピーカーユニットから見た音響ポートの等価質量をm
l、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットから見た
音響ポートの等価機械抵抗をrl、前記第1のボイスコ
イルの抵抗をRV1、前記第2のボイスコイルの抵抗をR
V2としたときには、β=ml/m0、γb=Cb/C0、γl
=Cl/C0、Qb=ω0m0/rb、Qf=ω0m0/rf、Q
l=ω0m0/rlを条件として、前記第2のボイスコイル
の抵抗RV2及び前記インピーダンス補償回路の各回路素
子の定数が式(14)〜式(20)の関係としたので、
スピーカーシステムとしての入カインピーダンスを定抵
抗化することができ、反共振周波数付近の音放射効率を
向上することができるという効果を奏する。
は、以上説明したとおり、前記2重ボイスコイルスピー
カーユニットの共振角周波数をω0、前記2重ボイスコ
イルスピーカーユニットの等価質量をm0、前記2重ボ
イスコイルスピーカーユニットの等価機械コンプライア
ンスをC0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット
の電気的先鋭度をQ0、前記2重ボイスコイルスピーカ
ーユニットの機械的先鋭度をQm、前記第1のボイスコ
イルに対する前記第2のボイスコイルの力係数の比を
α、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット後部空間
による等価機械コンプライアンスをCb、前記2重ボイ
スコイルスピーカーユニット後部空間内の空気室による
等価機械抵抗をrb、前記2重ボイスコイルスピーカー
ユニット前部空気室による等価機械コンプライアンスを
Cf、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット前部空
気室による等価機械抵抗をrf、前記2重ボイスコイル
スピーカーユニットから見た音響ポートの等価質量をm
l、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットから見た
音響ポートの等価機械抵抗をrl、前記第1のボイスコ
イルの抵抗をRV1、前記第2のボイスコイルの抵抗をR
V2としたときには、β=ml/m0、γb=Cb/C0、γl
=Cl/C0、Qb=ω0m0/rb、Qf=ω0m0/rf、Q
l=ω0m0/rlを条件として、前記第2のボイスコイル
の抵抗RV2及び前記インピーダンス補償回路の各回路素
子の定数が式(14)〜式(20)の関係としたので、
スピーカーシステムとしての入カインピーダンスを定抵
抗化することができ、反共振周波数付近の音放射効率を
向上することができるという効果を奏する。
【0060】この発明に係るスピーカーシステムは、以
上説明したとおり、ケルトン方式キャビネットと、前記
キャビネットに取り付けられ、入力信号が加えられる第
1及び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイルス
ピーカーユニットと、前記キャビネットに設けられた音
響ポートと、入力インピーダンスを定抵抗化するため
に、前記入力信号が加えられる入力端子と前記第2のボ
イスコイルとの間に挿入されたインピーダンス補償回路
とを備え、前記インピーダンス補償回路の回路素子であ
るインダクタンスをL1、L2、容量をC1、C2としたと
きには、前記インピーダンス補償回路のインピーダンス
Zcが式(2)で表されるので、スピーカーシステムと
しての入カインピーダンスを定抵抗化することができ、
反共振周波数付近の音放射効率を向上することができる
という効果を奏する。
上説明したとおり、ケルトン方式キャビネットと、前記
キャビネットに取り付けられ、入力信号が加えられる第
1及び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイルス
ピーカーユニットと、前記キャビネットに設けられた音
響ポートと、入力インピーダンスを定抵抗化するため
に、前記入力信号が加えられる入力端子と前記第2のボ
イスコイルとの間に挿入されたインピーダンス補償回路
とを備え、前記インピーダンス補償回路の回路素子であ
るインダクタンスをL1、L2、容量をC1、C2としたと
きには、前記インピーダンス補償回路のインピーダンス
Zcが式(2)で表されるので、スピーカーシステムと
しての入カインピーダンスを定抵抗化することができ、
反共振周波数付近の音放射効率を向上することができる
という効果を奏する。
【0061】さらに、この発明に係るスピーカーシステ
ムは、以上説明したとおり、前記インピーダンス補償回
路が、インダクタンスL1と容量C1の第1の直列回路
と、前記第1の直列回路に接続されるとともに、抵抗r
C1と容量C2の第2の直列回路に抵抗rC2とインダクタ
ンスL2の第3の直列回路が並列接続された並列回路と
から構成されたので、スピーカーシステムとしての入カ
インピーダンスを定抵抗化することができ、反共振周波
数付近の音放射効率を向上することができるという効果
を奏する。
ムは、以上説明したとおり、前記インピーダンス補償回
路が、インダクタンスL1と容量C1の第1の直列回路
と、前記第1の直列回路に接続されるとともに、抵抗r
C1と容量C2の第2の直列回路に抵抗rC2とインダクタ
ンスL2の第3の直列回路が並列接続された並列回路と
から構成されたので、スピーカーシステムとしての入カ
インピーダンスを定抵抗化することができ、反共振周波
数付近の音放射効率を向上することができるという効果
を奏する。
【0062】さらに、この発明に係るスピーカーシステ
ムは、以上説明したとおり、前記インピーダンス補償回
路が、インダクタンスL1と容量C1の直列回路と、前記
直列回路に接続されるとともに、インダクタンスL2と
容量C2の並列回路とから構成されたので、スピーカー
システムとしての入カインピーダンスを定抵抗化するこ
とができ、反共振周波数付近の音放射効率を向上するこ
とができるという効果を奏する。
ムは、以上説明したとおり、前記インピーダンス補償回
路が、インダクタンスL1と容量C1の直列回路と、前記
直列回路に接続されるとともに、インダクタンスL2と
容量C2の並列回路とから構成されたので、スピーカー
システムとしての入カインピーダンスを定抵抗化するこ
とができ、反共振周波数付近の音放射効率を向上するこ
とができるという効果を奏する。
【図1】 この発明の実施の形態1に係るバスレフ方式
スピーカーシステムの構成を示す図である。
スピーカーシステムの構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係るバスレフ方式
スピーカーシステムの電気インピーダンス特性を示す図
である。
スピーカーシステムの電気インピーダンス特性を示す図
である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係るバスレフ方式
スピーカーシステムのインピーダンス補償回路を示す図
である。
スピーカーシステムのインピーダンス補償回路を示す図
である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係るバスレフ方式
スピーカーシステムの他のインピーダンス補償回路を示
す図である。
スピーカーシステムの他のインピーダンス補償回路を示
す図である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係るバスレフ方式
スピーカーシステムの低音域における補償回路の有無に
よる音圧レベル特性及び電気インピーダンス特性の変化
を比較した図である。
スピーカーシステムの低音域における補償回路の有無に
よる音圧レベル特性及び電気インピーダンス特性の変化
を比較した図である。
【図6】 この発明の実施の形態2に係るケルトン方式
スピーカーシステムの構成を示す図である。
スピーカーシステムの構成を示す図である。
【図7】 従来のスピーカーシステムの構成を示す図で
ある。
ある。
【図8】 従来のスピーカーシステムの電気インピーダ
ンス特性を示す図である。
ンス特性を示す図である。
【図9】 従来のスピーカーシステムの音圧レベル特性
を示す図である。
を示す図である。
11、12 信号入力端子、20 2重ボイスコイルス
ピーカーユニット、21 第1のボイスコイル、22
第2のボイスコイル、23 ボビン、30A、30B
インピーダンス補償回路、40 音響ポート、100
バスレフ方式キャビネット、200 ケルトン方式キャ
ビネット。
ピーカーユニット、21 第1のボイスコイル、22
第2のボイスコイル、23 ボビン、30A、30B
インピーダンス補償回路、40 音響ポート、100
バスレフ方式キャビネット、200 ケルトン方式キャ
ビネット。
Claims (8)
- 【請求項1】 バスレフ方式キャビネットと、 前記キャビネットに取り付けられ、入力信号が加えられ
る第1及び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイ
ルスピーカーユニットと、 前記キャビネットに設けられた音響ポートと、 入力インピーダンスを定抵抗化するために、前記入力信
号が加えられる入力端子と前記第2のボイスコイルとの
間に挿入されたインピーダンス補償回路とを備え、 前記インピーダンス補償回路の回路素子であるインダク
タンスをL1、L2、容量をC1、C2、抵抗をrC1、rC2
としたときには、前記インピーダンス補償回路のインピ
ーダンスZcが次の式で表されることを特徴とするスピ
ーカーシステム。 【数1】 - 【請求項2】 前記2重ボイスコイルスピーカーユニッ
トの共振角周波数をω0、前記2重ボイスコイルスピー
カーユニットの等価質量をm0、前記2重ボイスコイル
スピーカーユニットの等価機械コンプライアンスを
C0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットの電気
的先鋭度をQ0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニ
ットの機械的先鋭度をQm、前記第1のボイスコイルに
対する前記第2のボイスコイルの力係数の比をα、前記
バスレフ方式キャビネット内の容積による空気のコンプ
ライアンスをCb、前記バスレフ方式キャビネット内の
容積による等価機械抵抗をrb、前記2重ボイスコイル
スピーカーユニットから見た音響ポートの等価質量をm
l、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットから見た
音響ポートの等価機械抵抗をrl、前記第1のボイスコ
イルの抵抗をRV1、前記第2のボイスコイルの抵抗をR
V2としたときには、β=ml/m0、γb=C0/Cb、Qb
=ω0m0/rb、Ql=ω0m0/rlを条件として、前記
第2のボイスコイルの抵抗RV2及び前記インピーダンス
補償回路の各回路素子の定数が次の関係にあることを特
徴とする請求項1記載のスピーカーシステム。 【数2】 - 【請求項3】 バスレフ方式キャビネットと、 前記キャビネットに取り付けられ、入力信号が加えられ
る第1及び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイ
ルスピーカーユニットと、 前記キャビネットに設けられた音響ポートと、 入力インピーダンスを定抵抗化するために、前記入力信
号が加えられる入力端子と前記第2のボイスコイルとの
間に挿入されたインピーダンス補償回路とを備え、 前記インピーダンス補償回路の回路素子であるインダク
タンスをL1、L2、容量をC1、C2としたときには、前
記インピーダンス補償回路のインピーダンスZcが次の
式で表されることを特徴とするスピーカーシステム。 【数3】 - 【請求項4】 ケルトン方式キャビネットと、 前記キャビネットに取り付けられ、入力信号が加えられ
る第1及び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイ
ルスピーカーユニットと、 前記キャビネットに設けられた音響ポートと、 入力インピーダンスを定抵抗化するために、前記入力信
号が加えられる入力端子と前記第2のボイスコイルとの
間に挿入されたインピーダンス補償回路とを備え、 前記インピーダンス補償回路の回路素子であるインダク
タンスをL1、L2、容量をC1、C2、抵抗をrC1、rC2
としたときには、前記インピーダンス補償回路のインピ
ーダンスZcが次の式で表されることを特徴とするスピ
ーカーシステム。 【数4】 - 【請求項5】 前記2重ボイスコイルスピーカーユニッ
トの共振角周波数をω0、前記2重ボイスコイルスピー
カーユニットの等価質量をm0、前記2重ボイスコイル
スピーカーユニットの等価機械コンプライアンスを
C0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニットの電気
的先鋭度をQ0、前記2重ボイスコイルスピーカーユニ
ットの機械的先鋭度をQm、前記第1のボイスコイルに
対する前記第2のボイスコイルの力係数の比をα、前記
2重ボイスコイルスピーカーユニット後部空間による等
価機械コンプライアンスをCb、前記2重ボイスコイル
スピーカーユニット後部空間内の空気室による等価機械
抵抗をrb、前記2重ボイスコイルスピーカーユニット
前部空気室による等価機械コンプライアンスをCf、前
記2重ボイスコイルスピーカーユニット前部空気室によ
る等価機械抵抗をrf、前記2重ボイスコイルスピーカ
ーユニットから見た音響ポートの等価質量をml、前記
2重ボイスコイルスピーカーユニットから見た音響ポー
トの等価機械抵抗をrl、前記第1のボイスコイルの抵
抗をRV1、前記第2のボイスコイルの抵抗をRV2とした
ときには、β=ml/m0、γb=Cb/C0、γl=Cl/
C0、Qb=ω0m0/rb、Qf=ω0m0/rf、Ql=ω0
m0/rlを条件として、前記第2のボイスコイルの抵抗
RV2及び前記インピーダンス補償回路の各回路素子の定
数が次の関係にあることを特徴とする請求項4記載のス
ピーカーシステム。 【数5】 - 【請求項6】 ケルトン方式キャビネットと、 前記キャビネットに取り付けられ、入力信号が加えられ
る第1及び第2のボイスコイルを有する2重ボイスコイ
ルスピーカーユニットと、 前記キャビネットに設けられた音響ポートと、 入力インピーダンスを定抵抗化するために、前記入力信
号が加えられる入力端子と前記第2のボイスコイルとの
間に挿入されたインピーダンス補償回路とを備え、 前記インピーダンス補償回路の回路素子であるインダク
タンスをL1、L2、容量をC1、C2としたときには、前
記インピーダンス補償回路のインピーダンスZcが次の
式で表されることを特徴とするスピーカーシステム。 【数6】 - 【請求項7】 前記インピーダンス補償回路は、 インダクタンスL1と容量C1の第1の直列回路と、 前記第1の直列回路に接続されるとともに、抵抗rC1と
容量C2の第2の直列回路に抵抗rC2とインダクタンス
L2の第3の直列回路が並列接続された並列回路とから
構成されたことを特徴とする請求項1又は4記載のスピ
ーカーシステム。 - 【請求項8】 前記インピーダンス補償回路は、 インダクタンスL1と容量C1の直列回路と、 前記直列回路に接続されるとともに、インダクタンスL
2と容量C2の並列回路とから構成されたことを特徴とす
る請求項3又は6記載のスピーカーシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30871797A JPH11146486A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | スピーカーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30871797A JPH11146486A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | スピーカーシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11146486A true JPH11146486A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17984440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30871797A Pending JPH11146486A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | スピーカーシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11146486A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7471801B2 (en) | 2002-05-10 | 2008-12-30 | Osseofon Ab | Device for the generation of or monitoring of vibrations |
| CN114745642A (zh) * | 2019-12-30 | 2022-07-12 | 美商楼氏电子有限公司 | 平衡电枢式接收器 |
| GB2613388A (en) * | 2021-12-02 | 2023-06-07 | Gp Acoustics International Ltd | Loudspeaker circuitry |
-
1997
- 1997-11-11 JP JP30871797A patent/JPH11146486A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7471801B2 (en) | 2002-05-10 | 2008-12-30 | Osseofon Ab | Device for the generation of or monitoring of vibrations |
| CN114745642A (zh) * | 2019-12-30 | 2022-07-12 | 美商楼氏电子有限公司 | 平衡电枢式接收器 |
| GB2613388A (en) * | 2021-12-02 | 2023-06-07 | Gp Acoustics International Ltd | Loudspeaker circuitry |
| US12323777B2 (en) | 2021-12-02 | 2025-06-03 | Gp Acoustics International Limited | Loudspeaker circuitry |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4504704A (en) | Loudspeaker system | |
| JP2506068B2 (ja) | ポ−ト付スピ−カ・システム | |
| US8649546B2 (en) | Insert earphone using a moving coil driver | |
| JP4243021B2 (ja) | 電気音響スピーカ用コンデンサの無いクロスオーバ・ネットワーク | |
| US5781642A (en) | Speaker system | |
| US4759066A (en) | Sound system with isolation of dimensional sub-speakers | |
| JPH0130358B2 (ja) | ||
| CN101627639A (zh) | 具有合成的正阻抗的音频系统 | |
| JPS58127498A (ja) | 音響スピ−カ−を共鳴周波数以下で作動する方法及び装置 | |
| US3984635A (en) | Low range loudspeaker system | |
| US3931469A (en) | Crossover network for a multi-element electrostatic loudspeaker system | |
| EP0965168A2 (en) | Audio crossover circuit | |
| JPH11146481A (ja) | スピーカーシステム | |
| JPH11146486A (ja) | スピーカーシステム | |
| JPH11146479A (ja) | スピーカーシステム | |
| JPH11146480A (ja) | スピーカーシステム | |
| JPH0354520B2 (ja) | ||
| JPH11146485A (ja) | スピーカーシステム | |
| CN214901284U (zh) | 一种音箱无损失分频电路 | |
| GB2068680A (en) | Arrangement for driving speaker through constant-current power amplifier | |
| US5386474A (en) | Amplifier-speaker interface correction circuit | |
| US20060050915A1 (en) | Loudspeaker system with extended output and field cancellation | |
| JP2737922B2 (ja) | 音響装置 | |
| JPH1066193A (ja) | スピーカおよびそれを用いたスピーカ装置 | |
| US20230179916A1 (en) | Loudspeaker circuitry |