JPH1114648A - 車両速度算出手段及び車両用自動ブレーキ装置 - Google Patents

車両速度算出手段及び車両用自動ブレーキ装置

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JPH1114648A
JPH1114648A JP16408497A JP16408497A JPH1114648A JP H1114648 A JPH1114648 A JP H1114648A JP 16408497 A JP16408497 A JP 16408497A JP 16408497 A JP16408497 A JP 16408497A JP H1114648 A JPH1114648 A JP H1114648A
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JP
Japan
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vehicle
wheel
speed
brake pressure
target deceleration
Prior art date
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JP16408497A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hakata
浩 博田
Yoshihiro Sasaki
義弘 佐々木
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両のブレーキ制御時であったとしても、よ
り正確な自車速度を算出することができる車両速度算出
手段を提供すること。 【解決手段】 車両に装備されている各車輪の速度を検
出する車輪速度検出手段2と、車輪速度検出手段2によ
り検出された車輪速度v1 、…のうち、2つ以上の車輪
速度の平均値vA を求め、平均値vA に1以上の所定値
Kを乗算する第1の演算手段3とを備え、第1の演算手
段3によって算出された値vA'を自車速度とするように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両速度算出手段及
び車両用自動ブレーキ装置に関し、より詳細には、ブレ
ーキ時の自車速度をより正確に算出する車両速度算出手
段、及びより正確に算出された自車速度を車両の自動ブ
レーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自車速度を得るために、車両に装
備されている車輪の全て、あるいは一部の車輪速度を組
み合わせて利用していた。例えば、車両に装備されてい
る各車輪のうち、2つ以上の車輪速度を単純に平均した
値を前記自車速度としたり、前記各車輪のうち、最高車
輪速度を前記自車速度としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術では、ブレーキ時、すなわち車輪にブレーキ圧が印
加されている場合、前記車輪の路面とのスリップ率が増
大してしまい、車輪速度の単純平均、あるいは最高車輪
速度のいずれも自車速度としては、その精度が低下する
といった課題がある。すなわち、車両が路面とスリップ
している間は前記車輪速度が実際の自車速度より小さく
なってしまう。また、自車速度を車両の自動ブレーキ制
御に利用する車両用自動ブレーキ装置にあっては、より
精度の高い自車速度を得ることが重要である。例えば、
精度の低い自車速度に基づいた自動ブレーキ制御では、
自車と前方車両(障害物)との接触を回避するといった
効果等を発揮することができない虞がある。
【0004】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、車両のブレーキ制御時であったとしても、より正
確な自車速度を算出することができる車両速度算出手
段、及びより正確に算出された自車速度に基づいて車両
の自動ブレーキ制御を行なうことができる車両用自動ブ
レーキ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る車両速度算出手段(1)
は、車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪
速度検出手段と、該車輪速度検出手段により検出された
車輪速度のうち、2つ以上の車輪速度の平均値を求め、
該平均値に1以上の所定値を乗算する第1の演算手段と
を備え、該第1の演算手段によって算出された値を自車
速度とすることを特徴としている。
【0006】上記車両速度算出手段(1)によれば、車
両にブレーキ制御が行なわれ、車輪速度の平均値が実際
の自車速度より小さくなったとしても、前記平均値に前
記所定値を乗算することにより、実際の自車速度との差
を著しく低減させることができる。従って、実際の自車
速度との差を低減することができた値、すなわち前記第
1の演算手段によって算出された値を自車速度とするこ
とにより、ブレーキ時における車輪速度の単純平均を自
車速度とした場合に、その精度が低下するといった課題
を克服することができる。
【0007】また、本発明に係る車両速度算出手段
(2)は、車両に装備されている各車輪の速度を検出す
る車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段により検出
された車輪速度のうちの最高車輪速度に1以上の所定値
を乗算する第2の演算手段とを備え、該第2の演算手段
によって算出された値を自車速度とすることを特徴とし
ている。
【0008】上記車両速度算出手段(2)によれば、車
両にブレーキ制御が行なわれ、前記最高車輪速度が実際
の自車速度より小さくなったとしても、前記最高車輪速
度に前記所定値を乗算することにより、実際の自車速度
との差を著しく低減させることができる。従って、実際
の自車速度との差を低減することができた値、すなわち
前記第2の演算手段によって算出された値を自車速度と
することにより、ブレーキ時における車輪速度の単純最
高車輪速度を自車速度とした場合に、その精度が低下す
るといった課題を克服することができる。
【0009】また、本発明に係る車両速度算出手段
(3)は、上記車両速度決定手段(1)又は(2)にお
いて、前記所定値が乗算される車輪速度に応じて設定さ
れる値であることを特徴としている。
【0010】上記車両速度算出手段(3)によれば、前
記所定値が一定ではなく、前記車輪速度に応じて設定さ
れることにより、より実際の自車速度に近づいた自車速
度を前記第1の演算手段又は前記第2の演算手段から算
出することができる。例えば、高速走行の場合は低速走
行の場合よりも前記所定値を大きく設定することによっ
て、前記自車速度を利用する自動ブレーキ制御に対する
安全性を高めることができる。
【0011】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(1)は、自車速度を車両の自動ブレーキ制御に利用
する車両用自動ブレーキ装置であって、車両に装備され
ている各車輪の速度を検出する車輪速度検出手段と、該
車輪速度検出手段により検出された車輪速度のうち、2
つ以上の車輪速度の平均値を求め、該平均値に1以上の
所定値を乗算する第1の演算手段とを備え、該第1の演
算手段によって算出された値を前記自車速度として採用
することを特徴としている。
【0012】上記車両用自動ブレーキ装置(1)によれ
ば、車両にブレーキ制御が行なわれ、車輪速度の平均値
が実際の自車速度より小さくなったとしても、前記平均
値に前記所定値を乗算することにより、実際の自車速度
との差を著しく低減させることができる。従って、実際
の自車速度との差を低減することができた値、すなわち
前記第1の演算手段によって算出された値を自車速度と
することにより、ブレーキ時における車輪速度の単純平
均を自車速度とした場合に、その精度が低下するといっ
た課題を克服することができる。また、より正確に算出
された自車速度に基づいて車両の自動ブレーキ制御を行
なうことによって、前記自動ブレーキ装置における自車
と前方車両(障害物)との接触を回避するといった効果
等を十分に発揮することができる。
【0013】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(2)は、自車速度を車両の自動ブレーキ制御に利用
する車両用自動ブレーキ装置であって、車両に装備され
ている各車輪の速度を検出する車輪速度検出手段と、該
車輪速度検出手段により検出された車輪速度のうちの最
高車輪速度に1以上の所定値を乗算する第2の演算手段
とを備え、該第2の演算手段によって算出された値を前
記自車速度として採用することを特徴としている。
【0014】上記車両用自動ブレーキ装置(2)によれ
ば、車両にブレーキ制御が行なわれ、前記最高車輪速度
が実際の自車速度より小さくなったとしても、前記最高
車輪速度に前記所定値を乗算することにより、実際の自
車速度との差を著しく低減させることができる。従っ
て、実際の自車速度との差を低減することができた値、
すなわち前記第2の演算手段によって算出された値を自
車速度とすることにより、ブレーキ時における車輪速度
の単純最高車輪速度を自車速度とした場合に、その精度
が低下するといった課題を克服することができる。ま
た、より正確に算出された自車速度に基づいて車両の自
動ブレーキ制御を行なうことによって、前記自動ブレー
キ装置における自車と前方車両(障害物)との接触を回
避するといった効果等を十分に発揮することができる。
【0015】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(3)は、上記車両用自動ブレーキ装置(1)又は
(2)において、前記所定値が乗算される車輪速度に応
じて設定される値であることを特徴としている。
【0016】上記車両用自動ブレーキ装置(3)によれ
ば、前記所定値が一定ではなく、前記車輪速度に応じて
設定されることにより、より実際の自車速度に近づいた
自車速度を前記第1の演算手段又は前記第2の演算手段
から算出することができる。例えば、高速走行の場合は
低速走行の場合よりも前記所定値を大きく設定すること
によって、自動ブレーキ制御に対する安全性を高めるこ
とができる。
【0017】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(4)は、自車速度を車両の自動ブレーキ制御に利用
する車両用自動ブレーキ装置であって、前記車両に装備
されている後輪にブレーキ圧を印加しないように制御す
るブレーキ圧限定手段と、前記車両の少なくとも後輪に
装備されている車輪の速度を検出する車輪速度検出手段
とを備え、該車輪速度検出手段により検出された車輪速
度のうち、前記後輪における車輪速度を前記自車速度と
して採用することを特徴としている。
【0018】上記車両用自動ブレーキ装置(4)によれ
ば、ブレーキ圧が印加されていない後輪における車輪速
度と実際の自車速度とは略一致するので、前記車輪速度
を自車速度として採用することにより、より精度の高い
自動ブレーキ制御を行なうことができる。
【0019】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(5)は、自車速度を車両の自動ブレーキ制御に利用
する車両用自動ブレーキ装置であって、前記車両に装備
されている前輪にブレーキ圧を印加しないように制御す
るブレーキ圧限定手段と、前記車両の少なくとも前輪に
装備されている車輪の速度を検出する車輪速度検出手段
とを備え、該車輪速度検出手段により検出された車輪速
度のうち、前記前輪における車輪速度を前記自車速度と
して採用することを特徴としている。
【0020】上記車両用自動ブレーキ装置(5)によれ
ば、ブレーキ圧が印加されていない前輪における車輪速
度と実際の自車速度とは略一致するので、前記車輪速度
を自車速度として採用することにより、より精度の高い
自動ブレーキ制御を行なうことができる。
【0021】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(6)は、自車速度、及び自車と前方障害物との接触
を回避するとき等に設定される目標減速度を車両の自動
ブレーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置であっ
て、車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪
速度検出手段と、前記目標減速度を設定する目標減速度
設定手段と、前記車両に装備されている後輪にブレーキ
圧を印加しないように制御するブレーキ圧限定手段と、
前記目標減速度設定手段により設定された目標減速度が
所定減速度以上の場合、前記ブレーキ圧限定手段の制御
を解除するブレーキ圧限定解除手段と、前記後輪にブレ
ーキ圧が印加されているか否かを判断する後輪状況判断
手段とを備え、該後輪状況判断手段により、前記後輪に
ブレーキ圧が印加されていないと判断された場合、前記
車輪速度検出手段により検出された車輪速度のうち、前
記後輪における車輪速度を前記自車速度として採用する
ことを特徴としている。
【0022】上記車両用自動ブレーキ装置(6)によれ
ば、ブレーキ圧が印加されていない後輪における車輪速
度と実際の自車速度とは略一致するので、通常、前記車
輪速度を自車速度として採用することにより、より精度
の高い自動ブレーキ制御を行なうことができる。また、
前記目標減速度が所定減速度以上の場合には前記後輪に
もブレーキ圧を印加することにより、前輪2輪だけでは
前記目標減速度に達しないといった問題を克服すること
ができる。
【0023】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(7)は、自車速度、及び自車と前方障害物との接触
を回避するとき等に設定される目標減速度を車両の自動
ブレーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置であっ
て、車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪
速度検出手段と、前記目標減速度を設定する目標減速度
設定手段と、前記車両に装備されている前輪にブレーキ
圧を印加しないように制御するブレーキ圧限定手段と、
前記目標減速度設定手段により設定された目標減速度が
所定減速度以上の場合、前記ブレーキ圧限定手段の制御
を解除するブレーキ圧限定解除手段と、前記前輪にブレ
ーキ圧が印加されているか否かを判断する前輪状況判断
手段とを備え、該前輪状況判断手段により、前記前輪に
ブレーキ圧が印加されていないと判断された場合、前記
車輪速度検出手段により検出された車輪速度のうち、前
記前輪における車輪速度を前記自車速度として採用する
ことを特徴としている。
【0024】上記車両用自動ブレーキ装置(7)によれ
ば、ブレーキ圧が印加されていない前輪における車輪速
度と実際の自車速度とは略一致するので、通常、前記車
輪速度を自車速度として採用することにより、より精度
の高い自動ブレーキ制御を行なうことができる。また、
前記目標減速度が所定減速度以上の場合には前記前輪に
もブレーキ圧を印加することにより、後輪2輪だけでは
前記目標減速度に達しないといった問題を克服すること
ができる。
【0025】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(8)は、自車速度、及び自車と前方障害物との接触
を回避するとき等に設定される目標減速度を車両の自動
ブレーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置であっ
て、車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪
速度検出手段と、前記目標減速度を設定する目標減速度
設定手段と、前記車両に装備されている後輪にブレーキ
圧を印加しないように制御するブレーキ圧限定手段と、
前記目標減速度設定手段により設定された目標減速度が
所定減速度以上の場合、前記ブレーキ圧限定手段の制御
を解除するブレーキ圧限定解除手段と、前記車輪速度検
出手段により検出された車輪速度のうち、2つ以上の車
輪速度の平均値を求め、該平均値に1以上の所定値を乗
算する第1の演算手段と、前記後輪にブレーキ圧が印加
されているか否かを判断する後輪状況判断手段とを備え
ると共に、該後輪状況判断手段により、前記後輪にブレ
ーキ圧が印加されていないと判断された場合、前記車輪
速度検出手段により検出された車輪速度のうち、前記後
輪における車輪速度を前記自車速度として採用し、前記
後輪状況判断手段により前記後輪にブレーキ圧が印加さ
れていると判断された場合、前記第1の演算手段によっ
て算出された値を前記自車速度として採用する第1の採
用手段を備えていることを特徴としている。
【0026】上記車両用自動ブレーキ装置(8)によれ
ば、ブレーキ圧が印加されていない後輪における車輪速
度と実際の自車速度とは略一致するので、通常、前記車
輪速度を自車速度として採用することにより、より精度
の高い自動ブレーキ制御を行なうことができる。また、
前記目標減速度が所定減速度以上の場合には前記後輪に
もブレーキ圧を印加することにより、前輪2輪だけでは
前記目標減速度に達しないといった問題を克服すること
ができる。
【0027】また、前記後輪にブレーキ圧が印加されて
いる場合には、車輪速度の平均値に前記所定値を乗算し
た値を自車速度として採用するので、従来のように単に
前記平均値を自車速度として利用していた場合と比べ、
より実際の自車速度に近い自車速度に基づいて車両の自
動ブレーキ制御を行なうことができる。
【0028】従って、より一層精度の高い自動ブレーキ
制御を行なうことができ、前記自動ブレーキ装置におけ
る自車と前方車両(障害物)との接触を回避するといっ
た効果等を十分に発揮することができる。
【0029】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(9)は、自車速度、及び自車と前方障害物との接触
を回避するとき等に設定される目標減速度を車両の自動
ブレーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置であっ
て、車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪
速度検出手段と、前記目標減速度を設定する目標減速度
設定手段と、前記車両に装備されている前輪にブレーキ
圧を印加しないように制御するブレーキ圧限定手段と、
前記目標減速度設定手段により設定された目標減速度が
所定減速度以上の場合、前記ブレーキ圧限定手段の制御
を解除するブレーキ圧限定解除手段と、前記車輪速度検
出手段により検出された車輪速度のうち、2つ以上の車
輪速度の平均値を求め、該平均値に1以上の所定値を乗
算する第1の演算手段と、前記前輪にブレーキ圧が印加
されているか否かを判断する前輪状況判断手段とを備え
ると共に、該前輪状況判断手段により、前記前輪にブレ
ーキ圧が印加されていないと判断された場合、前記車輪
速度検出手段により検出された車輪速度のうち、前記前
輪における車輪速度を前記自車速度として採用し、前記
前輪状況判断手段により前記前輪にブレーキ圧が印加さ
れていると判断された場合、前記第1の演算手段によっ
て算出された値を前記自車速度として採用する第1の採
用手段を備えていることを特徴としている。
【0030】上記車両用自動ブレーキ装置(9)によれ
ば、ブレーキ圧が印加されていない前輪における車輪速
度と実際の自車速度とは略一致するので、通常、前記車
輪速度を自車速度として採用することにより、より精度
の高い自動ブレーキ制御を行なうことができる。また、
前記目標減速度が所定減速度以上の場合には前記前輪に
もブレーキ圧を印加することにより、後輪2輪だけでは
前記目標減速度に達しないといった問題を克服すること
ができる。
【0031】また、前記前輪にブレーキ圧が印加されて
いる場合には、車輪速度の平均値に前記所定値を乗算し
た値を自車速度として採用するので、従来のように単に
前記平均値を自車速度として利用していた場合と比べ、
より実際の自車速度に近い自車速度に基づいて車両の自
動ブレーキ制御を行なうことができる。従って、より一
層精度の高い自動ブレーキ制御を行なうことができ、前
記自動ブレーキ装置における自車と前方車両(障害物)
との接触を回避するといった効果等を十分に発揮するこ
とができる。
【0032】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(10)は、自車速度、及び自車と前方障害物との接
触を回避するとき等に設定される目標減速度を車両の自
動ブレーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置であ
って、車両に装備されている各車輪の速度を検出する車
輪速度検出手段と、前記目標減速度を設定する目標減速
度設定手段と、前記車両に装備されている後輪にブレー
キ圧を印加しないように制御するブレーキ圧限定手段
と、前記目標減速度設定手段により設定された目標減速
度が所定減速度以上の場合、前記ブレーキ圧限定手段の
制御を解除するブレーキ圧限定解除手段と、前記車輪速
度検出手段により検出された車輪速度のうちの最高車輪
速度に1以上の所定値を乗算する第2の演算手段と、前
記後輪にブレーキ圧が印加されているか否かを判断する
後輪状況判断手段とを備えると共に、該後輪状況判断手
段により、前記後輪にブレーキ圧が印加されていないと
判断された場合、前記車輪速度検出手段により検出され
た車輪速度のうち、前記後輪における車輪速度を前記自
車速度として採用し、前記後輪状況判断手段により前記
後輪にブレーキ圧が印加されていると判断された場合、
前記第2の演算手段によって算出された値を前記自車速
度として採用する第2の採用手段を備えていることを特
徴としている。
【0033】上記車両用自動ブレーキ装置(10)によ
れば、ブレーキ圧が印加されていない後輪における車輪
速度と実際の自車速度とは略一致するので、通常、前記
車輪速度を自車速度として採用することにより、より精
度の高い自動ブレーキ制御を行なうことができる。ま
た、前記目標減速度が所定減速度以上の場合には前記後
輪にもブレーキ圧を印加することにより、前輪2輪だけ
では前記目標減速度に達しないといった問題を克服する
ことができる。
【0034】また、前記後輪にブレーキ圧が印加されて
いる場合には、最高車輪速度に前記所定値を乗算した値
を自車速度として採用するので、従来のように単に前記
最高車輪速度を自車速度として利用していた場合と比
べ、より実際の自車速度に近い自車速度に基づいて車両
の自動ブレーキ制御を行なうことができる。従って、よ
り一層精度の高い自動ブレーキ制御を行なうことがで
き、前記自動ブレーキ装置における自車と前方車両(障
害物)との接触を回避するといった効果等を十分に発揮
することができる。
【0035】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(11)は、自車速度、及び自車と前方障害物との接
触を回避するとき等に設定される目標減速度を車両の自
動ブレーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置であ
って、車両に装備されている各車輪の速度を検出する車
輪速度検出手段と、前記目標減速度を設定する目標減速
度設定手段と、前記車両に装備されている前輪にブレー
キ圧を印加しないように制御するブレーキ圧限定手段
と、前記目標減速度設定手段により設定された目標減速
度が所定減速度以上の場合、前記ブレーキ圧限定手段の
制御を解除するブレーキ圧限定解除手段と、前記車輪速
度検出手段により検出された車輪速度のうちの最高車輪
速度に1以上の所定値を乗算する第2の演算手段と、前
記前輪にブレーキ圧が印加されているか否かを判断する
前輪状況判断手段とを備えると共に、該前輪状況判断手
段により、前記前輪にブレーキ圧が印加されていないと
判断された場合、前記車輪速度検出手段により検出され
た車輪速度のうち、前記前輪における車輪速度を前記自
車速度として採用し、前記前輪状況判断手段により前記
前輪にブレーキ圧が印加されていると判断された場合、
前記第2の演算手段によって算出された値を前記自車速
度として採用する第2の採用手段を備えていることを特
徴としている。
【0036】上記車両用自動ブレーキ装置(11)によ
れば、ブレーキ圧が印加されていない前輪における車輪
速度と実際の自車速度とは略一致するので、通常、前記
車輪速度を自車速度として採用することにより、より精
度の高い自動ブレーキ制御を行なうことができる。ま
た、前記目標減速度が所定減速度以上の場合には前記前
輪にもブレーキ圧を印加することにより、後輪2輪だけ
では前記目標減速度に達しないといった問題を克服する
ことができる。
【0037】また、前記前輪にブレーキ圧が印加されて
いる場合には、最高車輪速度に前記所定値を乗算した値
を自車速度として採用するので、従来のように単に前記
最高車輪速度を自車速度として利用していた場合と比
べ、より実際の自車速度に近い自車速度に基づいて車両
の自動ブレーキ制御を行なうことができる。従って、よ
り一層精度の高い自動ブレーキ制御を行なうことがで
き、前記自動ブレーキ装置における自車と前方車両(障
害物)との接触を回避するといった効果等を十分に発揮
することができる。
【0038】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(12)は、上記車両用自動ブレーキ装置(8)〜
(11)のいずれかにおいて、前記所定値が乗算される
車輪速度に応じて設定される値であることを特徴として
いる。
【0039】上記車両用自動ブレーキ装置(12)によ
れば、前記所定値が一定ではなく、前記車輪速度に応じ
て設定されることにより、より実際の自車速度に近づい
た自車速度を前記第1の演算手段又は前記第2の演算手
段から算出することができる。例えば、高速走行の場合
は低速走行の場合よりも前記所定値を大きく設定するこ
とによって、自動ブレーキ制御に対する安全性を高める
ことができる。
【0040】また、本発明に係る車両用自動ブレーキ装
置(13)は、上記車両用自動ブレーキ装置(6)〜
(12)のいずれかにおいて、前記目標減速度に緩衝領
域が設けられていることを特徴としている。
【0041】上記車両用自動ブレーキ装置(13)によ
れば、前記目標減速度に緩衝領域が設けられているの
で、頻繁に前記後輪にブレーキ圧を印加させたり、該印
加を解除したりするといった切換が行なわれることを防
止することができる。例えば、目標減速度が所定減速度
以上になったからといって、直ちに前記後輪(又は前記
前輪)にブレーキ圧を印加したり、前記目標減速度が所
定減速度未満になったからといって、直ちに前記後輪
(又は前記前輪)へのブレーキ圧の印加を解除したりす
ると、自車速度として採用する値が、ブレーキ圧が印加
されていない後輪(又は前輪)の車輪速度となったり、
前記第1の演算手段又は前記第2の演算手段によって算
出された値となったりといった切換が頻繁に起こり、車
両用自動ブレーキ装置に取り込む自車速度の変化が振動
的なものとなって自動ブレーキ制御に不具合が生じる虞
があるが、上記したように前記緩衝領域を設け、前記切
換が頻繁に行なわれることを防止することによって、そ
の問題は解消される。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両速度算出
手段と車両の自動ブレーキ装置との実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1は実施の形態(1)に係る車両
速度算出手段の要部を概略的に示したブロック図であ
る。図中1は、車両速度算出手段を示している。車両速
度算出手段1は車輪速度検出手段2と第1の演算手段3
とを含んで構成されている。車両に装備されている各車
輪の速度を検出する車輪速度検出手段2は、自車速度を
算出する第1の演算手段3に接続されている。
【0043】また車輪速度検出手段2は、各車輪の車輪
速度(右前輪v1 、左前輪v2 、右後輪v3 、左後輪v
4 )を検出する手段2a、2b、2c、2dを含んで構
成され、第1の演算手段3は、車輪速度検出手段2から
検出された車輪速度v1 、…を取り込み、その平均値v
A を求める手段3aと、平均値vA に所定値K(K≧
1)を乗算して自車速度vA'を算出する手段3bとを含
んで構成されている。
【0044】上記実施の形態(1)に係る車両速度算出
手段によれば、車両にブレーキ制御が行なわれ、車輪速
度の平均値vA が実際の自車速度より小さくなったとし
ても、平均値vA に所定値Kを乗算することにより、実
際の自車速度との差を著しく低減させることができる。
従って、実際の自車速度との差を低減することができた
値、すなわち第1の演算手段3によって算出された値v
A'を自車速度とすることにより、ブレーキ時における車
輪速度の単純平均vA を自車速度とした場合に、その精
度が低下するといった課題を克服することができる。
【0045】図2は実施の形態(2)に係る車両速度算
出手段の要部を概略的に示したブロック図である。ここ
では、図1に示した車両速度算出手段1と同様の構成に
ついては、その説明を省略する。図中4は、車両速度算
出手段を示している。車両速度算出手段4は車輪速度検
出手段2と第2の演算手段5とを含んで構成されてい
る。車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪
速度検出手段2は、自車速度を算出する第2の演算手段
5に接続されている。また第2の演算手段5は、車輪速
度検出手段2から検出された車輪速度v1 、…を取り込
み、その最高車輪速度vM を求める手段5aと、最高車
輪速度vM に所定値K(K≧1)を乗算して自車速度v
M'を算出する手段5bとを含んで構成されている。
【0046】上記実施の形態(2)に係る車両速度算出
手段によれば、車両にブレーキ制御が行なわれ、最高車
輪速度vM が実際の自車速度より小さくなったとして
も、最高車輪速度vM に所定値Kを乗算することによ
り、実際の自車速度との差を著しく低減させることがで
きる。従って、実際の自車速度との差を低減することが
できた値、すなわち第2の演算手段5によって算出され
た値vM'を自車速度とすることにより、ブレーキ時にお
ける車輪速度の単純最高車輪速度vM を自車速度とした
場合に、その精度が低下するといった課題を克服するこ
とができる。
【0047】上記実施の形態(1)又は(2)に係る車
両速度算出手段において、所定値Kを一定ではなく、車
輪速度vA 又はvM に応じて設定することにより、より
実際の自車速度に近づいた自車速度を第1の演算手段3
又は第2の演算手段5から算出することができる。例え
ば、高速走行の場合は低速走行の場合よりも所定値Kを
大きく設定することによって、前記自車速度を利用する
自動ブレーキ制御に対する安全性を高めることができ
る。
【0048】図3は実施の形態(1)に係る車両の自動
ブレーキ装置の要部を概略的に示したブロック図であ
る。自車と前方障害物との距離及び相対速度の信号を取
り込んで目標減速度を設定する目標減速度設定手段11
と、車両速度算出手段1とが目標速度設定手段12に接
続され、目標速度設定手段12と、車両速度算出手段1
とが油圧制御手段13に接続され、油圧制御手段13が
アクチュエータ部14に接続されている。また車輪速度
算出手段1は、車輪速度を検出する車輪速度検出手段2
と、車輪速度検出手段2から検出された車輪速度v1
…を取り込み、その平均値vA を求め、平均値vA に所
定値K(K≧1)を乗算して自車速度vA'を算出する第
1の演算手段3とを含んで構成されている。
【0049】また目標速度設定手段12は、車両速度算
出手段1より算出された自車速度vA'と目標減速度設定
手段11より設定された目標減速度とから所定時間後の
目標速度を設定するものであり、油圧制御手段13は、
前記自車の実際の速度が前記所定時間後に前記目標速度
となるように、アクチュエータ部14に装備されている
油圧バルブ(図示せず)等を制御するものである。ま
た、これらを含んで車両の自動ブレーキ装置15が構成
されている。
【0050】上記実施の形態(1)に係る車両の自動ブ
レーキ装置によれば、車両にブレーキ制御が行なわれ、
車輪速度の平均値vA が実際の自車速度より小さくなっ
たとしても、平均値vA に所定値Kを乗算することによ
り、実際の自車速度との差を著しく低減させることがで
きる。従って、実際の自車速度との差を低減することが
できた値、すなわち第1の演算手段3によって算出され
た値vA'を自車速度とすることにより、ブレーキ時にお
ける車輪速度の単純平均vA を自車速度とした場合に、
その精度が低下するといった課題を克服することができ
る。また、より正確に算出された自車速度vA'に基づい
て車両の自動ブレーキ制御を行なうことによって、自動
ブレーキ装置15における自車と前方車両(障害物)と
の接触を回避するといった効果等を十分に発揮すること
ができる。
【0051】図4は実施の形態(2)に係る車両の自動
ブレーキ装置の要部を概略的に示したブロック図であ
る。ここでは、図3に示した車両の自動ブレーキ装置1
5と同様の構成については、その説明を省略する。目標
減速度設定手段11と車両速度算出手段4とが目標速度
設定手段12に接続され、目標速度設定手段12と車両
速度算出手段4とが油圧制御手段13に接続され、油圧
制御手段13がアクチュエータ部14に接続されてい
る。また車両速度算出手段4は、車輪速度を検出する車
輪速度検出手段2と、車輪速度検出手段2から検出され
た車輪速度v1 、…を取り込み、その最高車輪速度vM
を求め、最高車輪速度vM に所定値K(K≧1)を乗算
して自車速度vM'を算出する第2の演算手段5とを含ん
で構成されている。
【0052】また目標速度設定手段12は、車両速度算
出手段4より算出された自車速度vM'と目標減速度設定
手段11より設定された目標減速度とから所定時間後の
目標速度を設定するものであり、油圧制御手段13は、
前記自車の実際の速度が前記所定時間後に前記目標速度
となるように、アクチュエータ部14に装備されている
油圧バルブ等を制御するものである。また、これらを含
んで車両の自動ブレーキ装置16は構成されている。
【0053】上記実施の形態(2)に係る車両の自動ブ
レーキ装置によれば、車両にブレーキ制御が行なわれ、
最高車輪速度vM が実際の自車速度より小さくなったと
しても、最高車輪速度vM に所定値Kを乗算することに
より、実際の自車速度との差を著しく低減させることが
できる。従って、実際の自車速度との差を低減すること
ができた値、すなわち第2の演算手段5によって算出さ
れた値vM'を自車速度とすることにより、ブレーキ時に
おける車輪速度の単純最高車輪速度vM を自車速度とし
た場合に、その精度が低下するといった課題を克服する
ことができる。
【0054】また、より正確に算出された自車速度に基
づいて車両の自動ブレーキ制御を行なうことによって、
自動ブレーキ装置16における自車と前方車両(障害
物)との接触を回避するといった効果等を十分に発揮す
ることができる。また、最高車輪速度vM を用いて自車
速度vM'を得た場合と、車輪速度の平均値vA を用いて
自車速度vA'を得た場合とを比較すると、前者の場合に
よって得られる自車速度vM'の方が大きくなり、ブレー
キ制御の安全性を高めることができる。
【0055】図5は実施の形態(3)に係る車両の自動
ブレーキ装置の要部を概略的に示したブロック図であ
る。自車と該自車の前方障害物との距離及び相対速度の
信号を取り込んで目標減速度を設定する目標減速度設定
手段11と、車輪速度検出手段18とが目標速度設定手
段12に接続され、目標速度設定手段12と、車輪速度
検出手段18とが油圧制御手段19に接続され、油圧制
御手段19がアクチュエータ部14に接続されている。
【0056】また車輪速度検出手段18は、後輪の車輪
速度(右後輪v3 、左後輪v4 )を検出する手段2c、
2dを含んで構成されている。また油圧制御手段19
は、車両に装備されている後輪にブレーキ圧を印加しな
いように制御するブレーキ圧限定手段20を含んで構成
され、前記自車の実際の速度が前記所定時間後に前記目
標速度となるように、アクチュエータ部14に装備され
ている前輪にかかる油圧バルブ等を制御するものであ
る。また、これらを含んで車両の自動ブレーキ装置17
は構成されている。
【0057】上記実施の形態(3)に係る車両の自動ブ
レーキ装置によれば、ブレーキ圧が印加されていない後
輪における車輪速度v3 (又はv4 )と実際の自車速度
とは略一致するので、車輪速度v3 を自車速度として採
用することにより、より精度の高い自動ブレーキ制御を
行なうことができる。
【0058】図6は実施の形態(4)に係る車両の自動
ブレーキ装置の要部を概略的に示したブロック図であ
る。ここでは、図3に示した車両の自動ブレーキ装置と
同様の構成については、その説明を省略する。車両に装
備されている各車輪の速度を検出する車輪速度検出手段
2は、自車速度を算出する第1の演算手段3と目標速度
設定手段22とに接続され、後輪にブレーキ圧が印加さ
れているか否かを判断する後輪状況判断手段27は、第
1の採用手段26を介して目標速度設定手段22に接続
されている。また、目標減速度設定手段11は、目標速
度設定手段22とブレーキ圧限定手段24の制御を解除
するブレーキ圧限定解除手段25とに接続され、ブレー
キ圧限定解除手段25は、ブレーキ圧限定手段24に接
続されている。
【0059】第1の演算手段3及び目標速度設定手段2
2は、油圧制御手段23に接続され、油圧制御手段23
は、アクチュエータ部14に接続されている。また、油
圧制御手段23は、ブレーキ圧限定手段24を含んで構
成されている。また、これらを含んで車両の自動ブレー
キ装置21は構成されている。
【0060】実施の形態(4)に係る車両の自動ブレー
キ装置におけるブレーキ圧限定解除手段25の動作を図
7(a)に示したフローチャートに基づいて説明する。
まずステップ1において、目標減速度設定手段11より
設定された目標減速度αを取り込み、次にステップ2に
おいて、目標減速度αが所定減速度k以上であるか否か
を判断する。所定減速度k以上であれば、ステップ3に
移り、ブレーキ圧限定手段24の制御を解除させ、一
方、所定減速度k以上でなければ(所定減速度未満であ
れば)、ステップ4に移り、ブレーキ圧限定手段24の
制御を実行させる。
【0061】次に、実施の形態(4)に係る車両の自動
ブレーキ装置における第1の採用手段26の動作を図7
(b)に示したフローチャートに基づいて説明する。ま
ずステップ11において、後輪状況判断手段27より前
記後輪にブレーキ圧が印加されているか否かの状況を示
した信号を取り込み、次にステップ12において、前記
信号がブレーキ圧を印加している状況を示しているか否
かを判断する。印加している状況を示していれば、ステ
ップ13に移り、第1の演算手段3によって算出された
値vA'を自車速度として採用するように目標速度設定手
段22を制御し、一方、印加している状況を示していな
ければ、ステップ14に移り、前記後輪における車輪速
度v3 (又はv4 )を自車速度として採用するように目
標速度設定手段22を制御する。
【0062】次に、実施の形態(4)に係る車両の自動
ブレーキ装置における油圧制御手段23の動作を図7
(c)に示したフローチャートに基づいて説明する。ま
ずステップ21において、ブレーキ圧限定手段24の制
御が実行状態であるか解除状態であるのかを判断する。
実行状態であれば、ステップ22に移り、前記自車の実
際の速度が前記所定時間後に前記目標速度となるよう
に、アクチュエータ部14に装備されている油圧バルブ
等を制御し、前輪にだけブレーキ圧がかかるようにす
る。一方、解除状態であれば、ステップ23に移り、前
記自車の実際の速度が前記所定時間後に前記目標速度と
なるように、アクチュエータ部14に装備されている油
圧バルブを制御し、全車輪にブレーキ圧がかかるように
する。
【0063】上記実施の形態(4)に係る車両のブレー
キ装置によれば、ブレーキ圧が印加されていない後輪に
おける車輪速度v3 (又はv4 )と実際の自車速度とは
略一致するので、通常、車輪速度v3 を自車速度として
採用することにより、より精度の高い自動ブレーキ制御
を行なうことができる。また、目標減速度αが所定減速
度k以上の場合には前記後輪にもブレーキ圧を印加する
ことにより、前輪2輪だけでは目標減速度αに達しない
といった問題を克服することができる。
【0064】また、前記後輪にブレーキ圧が印加されて
いる場合には、車輪速度の平均値vA に所定値Kを乗算
した値vA'を自車速度として採用するので、従来のよう
に単に平均値vA を自車速度として利用していた場合と
比べ、より実際の自車速度に近い自車速度vA'に基づい
て車両の自動ブレーキ制御を行なうことができる。従っ
て、より一層精度の高い自動ブレーキ制御を行なうこと
ができ、自動ブレーキ装置21における自車と前方車両
(障害物)との接触を回避するといった効果等を十分に
発揮することができる。
【0065】図8は実施の形態(5)に係る車両の自動
ブレーキ装置の要部を概略的に示したブロック図であ
る。ここでは、図6に示した車両の自動ブレーキ装置と
同様の構成については、その説明を省略する。車両に装
備されている各車輪の速度を検出する車輪速度検出手段
2は、自車速度を算出する第2の演算手段5と目標速度
設定手段29とに接続され、後輪にブレーキ圧が印加さ
れているか否かを判断する後輪状況判断手段27は、第
2の採用手段30を介して目標速度設定手段29に接続
されている。また目標減速度設定手段11は、目標速度
設定手段29に接続され、第2の演算手段5及び目標速
度設定手段29は、油圧制御手段23に接続されてい
る。また、これらを含んで車両の自動ブレーキ装置28
は構成されている。
【0066】実施の形態(5)に係る車両の自動ブレー
キ装置における第2の採用手段30の動作を図9に示し
たフローチャートに基づいて説明する。まずステップ3
1において、後輪状況判断手段27より前記後輪にブレ
ーキ圧が印加されているか否かの状況を示した信号を取
り込み、次にステップ32において、前記信号がブレー
キ圧を印加している状況を示しているか否かを判断す
る。印加している状況を示していれば、ステップ33に
移り、第2の演算手段5によって算出された値vM'を自
車速度として採用するように目標速度設定手段29を制
御し、一方、印加している状況を示していなければ、ス
テップ34に移り、前記後輪における車輪速度v3 (又
はv4 )を自車速度として採用するように目標速度設定
手段29を制御する。
【0067】上記実施の形態(5)に係る車両のブレー
キ装置によれば、ブレーキ圧が印加されていない後輪に
おける車輪速度v3 (又はv4 )と実際の自車速度とは
略一致するので、通常、車輪速度v3 を自車速度として
採用することにより、より精度の高い自動ブレーキ制御
を行なうことができる。また、目標減速度αが所定減速
度k以上の場合には前記後輪にもブレーキ圧を印加する
ことにより、前輪2輪だけでは目標減速度αに達しない
といった問題を克服することができる。
【0068】また、前記後輪にブレーキ圧が印加されて
いる場合には、最高車輪速度vM に所定値Kを乗算した
値vM'を自車速度として採用するので、従来のように単
に最高車輪速度vM を自車速度として利用していた場合
と比べ、より実際の自車速度に近い自車速度vM'に基づ
いて車両の自動ブレーキ制御を行なうことができる。従
って、より一層精度の高い自動ブレーキ制御を行なうこ
とができ、自動ブレーキ装置28における自車と前方車
両(障害物)との接触を回避するといった効果等を十分
に発揮することができる。
【0069】上記実施の形態(4)又は(5)に係る車
両の自動ブレーキ装置において、目標減速度αに緩衝領
域を設けることにより、頻繁に前記後輪にブレーキ圧を
印加させたり、させなかったりといった切換が行なわれ
ることを防止することができる。例えば、目標減速度α
が所定減速度k以上になったからといって、直ちに前記
後輪にブレーキ圧を印加したり、目標減速度αが所定減
速度k未満になったからといって、直ちに前記後輪への
ブレーキ圧の印加を解除したりすると、自車速度として
採用する値が、ブレーキ圧が印加されていない後輪の車
輪速度v3 (又はv4 )となったり、第1の演算手段3
又は第2の演算手段5によって算出された値vA'又はv
M'となったりといった切換が頻繁に起こり、車両の自動
ブレーキ装置に取り込む自車速度の変化が振動的なもの
となって自動ブレーキ制御に不具合が生じる虞がある
が、上記したように前記緩衝領域を設け、前記切換が頻
繁に行なわれることを防止することによって、その問題
は解消される。
【0070】上記実施の形態(1)、(2)、(4)、
及び(5)のいずれかに係る車両の自動ブレーキ装置に
おいて、所定値Kを一定ではなく、車輪速度vA 又はv
M に応じて設定することにより、より実際の自車速度に
近づいた自車速度を第1の演算手段3又は第2の演算手
段5から算出することができる。例えば、高速走行の場
合は低速走行の場合よりも所定値Kを大きく設定するこ
とによって、自動ブレーキ制御に対する安全性を高める
ことができる。
【0071】また、上記実施の形態(3)〜(5)のい
ずれかに係る車両の自動ブレーキ装置において、後輪に
ブレーキ圧を印加しない場合について説明したが、前記
後輪ではなく前輪にて実施したとしても、前記場合と同
様の効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係る車両速度算出
手段の要部を概略的に示したブロック図である。
【図2】実施の形態(2)に係る車両速度算出手段の要
部を概略的に示したブロック図である。
【図3】実施の形態(1)に係る車両の自動ブレーキ装
置の要部を概略的に示したブロック図である。
【図4】実施の形態(2)に係る車両の自動ブレーキ装
置の要部を概略的に示したブロック図である。
【図5】実施の形態(3)に係る車両の自動ブレーキ装
置の要部を概略的に示したブロック図である。
【図6】実施の形態(4)に係る車両の自動ブレーキ装
置の要部を概略的に示したブロック図である。
【図7】(a)は実施の形態(4)に係る車両の自動ブ
レーキ装置におけるブレーキ圧限定解除手段の動作を示
したフローチャートであり、(b)は第1の採用手段の
動作を示したフローチャートであり、(c)は油圧制御
手段の動作を示したフローチャートである。
【図8】実施の形態(5)に係る車両の自動ブレーキ装
置の要部を概略的に示したブロック図である。
【図9】実施の形態(5)に係る車両の自動ブレーキ装
置における第2の採用手段の動作を示したフローチャー
トである。
【符号の説明】
1、4 車両速度算出手段 2、18 車輪速度検出手段 3 第1の演算手段 5 第2の演算手段 11 目標減速度設定手段 12、22、29 目標速度設定手段 13、19、23 油圧制御手段 14 アクチュエータ部 15、16、17、21、28 車両の自動ブレーキ装
置 20、24 ブレーキ圧限定手段 25 ブレーキ圧限定解除手段 26 第1の採用手段 27 後輪状況判断手段 30 第2の採用手段

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に装備されている各車輪の速度を検
    出する車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段により
    検出された車輪速度のうち、2つ以上の車輪速度の平均
    値を求め、該平均値に1以上の所定値を乗算する第1の
    演算手段とを備え、 該第1の演算手段によって算出された値を自車速度とす
    ることを特徴とする車両速度算出手段。
  2. 【請求項2】 車両に装備されている各車輪の速度を検
    出する車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段により
    検出された車輪速度のうちの最高車輪速度に1以上の所
    定値を乗算する第2の演算手段とを備え、 該第2の演算手段によって算出された値を自車速度とす
    ることを特徴とする車両速度算出手段。
  3. 【請求項3】 前記所定値が乗算される車輪速度に応じ
    て設定される値であることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の車両速度算出手段。
  4. 【請求項4】 自車速度を車両の自動ブレーキ制御に利
    用する車両用自動ブレーキ装置であって、 車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪速度
    検出手段と、該車輪速度検出手段により検出された車輪
    速度のうち、2つ以上の車輪速度の平均値を求め、該平
    均値に1以上の所定値を乗算する第1の演算手段とを備
    え、 該第1の演算手段によって算出された値を前記自車速度
    として採用することを特徴とする車両用自動ブレーキ装
    置。
  5. 【請求項5】 自車速度を車両の自動ブレーキ制御に利
    用する車両用自動ブレーキ装置であって、 車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪速度
    検出手段と、該車輪速度検出手段により検出された車輪
    速度のうちの最高車輪速度に1以上の所定値を乗算する
    第2の演算手段とを備え、 該第2の演算手段によって算出された値を前記自車速度
    として採用することを特徴とする車両用自動ブレーキ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記所定値が乗算される車輪速度に応じ
    て設定される値であることを特徴とする請求項4又は請
    求項5記載の車両用自動ブレーキ装置。
  7. 【請求項7】 自車速度を車両の自動ブレーキ制御に利
    用する車両用自動ブレーキ装置であって、 前記車両に装備されている後輪にブレーキ圧を印加しな
    いように制御するブレーキ圧限定手段と、前記車両の少
    なくとも後輪に装備されている車輪の速度を検出する車
    輪速度検出手段とを備え、 該車輪速度検出手段により検出された車輪速度のうち、
    前記後輪における車輪速度を前記自車速度として採用す
    ることを特徴とする車両用自動ブレーキ装置。
  8. 【請求項8】 自車速度を車両の自動ブレーキ制御に利
    用する車両用自動ブレーキ装置であって、 前記車両に装備されている前輪にブレーキ圧を印加しな
    いように制御するブレーキ圧限定手段と、前記車両の少
    なくとも前輪に装備されている車輪の速度を検出する車
    輪速度検出手段とを備え、 該車輪速度検出手段により検出された車輪速度のうち、
    前記前輪における車輪速度を前記自車速度として採用す
    ることを特徴とする車両用自動ブレーキ装置。
  9. 【請求項9】 自車速度、及び自車と前方障害物との接
    触を回避するとき等に設定される目標減速度を車両の自
    動ブレーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置であ
    って、 車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪速度
    検出手段と、 前記目標減速度を設定する目標減速度設定手段と、 前記車両に装備されている後輪にブレーキ圧を印加しな
    いように制御するブレーキ圧限定手段と、 前記目標減速度設定手段により設定された目標減速度が
    所定減速度以上の場合、前記ブレーキ圧限定手段の制御
    を解除するブレーキ圧限定解除手段と、 前記後輪にブレーキ圧が印加されているか否かを判断す
    る後輪状況判断手段とを備え、 該後輪状況判断手段により、前記後輪にブレーキ圧が印
    加されていないと判断された場合、前記車輪速度検出手
    段により検出された車輪速度のうち、前記後輪における
    車輪速度を前記自車速度として採用することを特徴とす
    る車両用自動ブレーキ装置。
  10. 【請求項10】 自車速度、及び自車と前方障害物との
    接触を回避するとき等に設定される目標減速度を車両の
    自動ブレーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置で
    あって、 車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪速度
    検出手段と、 前記目標減速度を設定する目標減速度設定手段と、 前記車両に装備されている前輪にブレーキ圧を印加しな
    いように制御するブレーキ圧限定手段と、 前記目標減速度設定手段により設定された目標減速度が
    所定減速度以上の場合、前記ブレーキ圧限定手段の制御
    を解除するブレーキ圧限定解除手段と、 前記前輪にブレーキ圧が印加されているか否かを判断す
    る前輪状況判断手段とを備え、 該前輪状況判断手段により、前記前輪にブレーキ圧が印
    加されていないと判断された場合、前記車輪速度検出手
    段により検出された車輪速度のうち、前記前輪における
    車輪速度を前記自車速度として採用することを特徴とす
    る車両用自動ブレーキ装置。
  11. 【請求項11】 自車速度、及び自車と前方障害物との
    接触を回避するとき等に設定される目標減速度を車両の
    自動ブレーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置で
    あって、 車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪速度
    検出手段と、 前記目標減速度を設定する目標減速度設定手段と、 前記車両に装備されている後輪にブレーキ圧を印加しな
    いように制御するブレーキ圧限定手段と、 前記目標減速度設定手段により設定された目標減速度が
    所定減速度以上の場合、前記ブレーキ圧限定手段の制御
    を解除するブレーキ圧限定解除手段と、 前記車輪速度検出手段により検出された車輪速度のう
    ち、2つ以上の車輪速度の平均値を求め、該平均値に1
    以上の所定値を乗算する第1の演算手段と、 前記後輪にブレーキ圧が印加されているか否かを判断す
    る後輪状況判断手段とを備えると共に、 該後輪状況判断手段により、前記後輪にブレーキ圧が印
    加されていないと判断された場合、前記車輪速度検出手
    段により検出された車輪速度のうち、前記後輪における
    車輪速度を前記自車速度として採用し、 前記後輪状況判断手段により前記後輪にブレーキ圧が印
    加されていると判断された場合、前記第1の演算手段に
    よって算出された値を前記自車速度として採用する第1
    の採用手段を備えていることを特徴とする車両用自動ブ
    レーキ装置。
  12. 【請求項12】 自車速度、及び自車と前方障害物との
    接触を回避するとき等に設定される目標減速度を車両の
    自動ブレーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置で
    あって、 車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪速度
    検出手段と、 前記目標減速度を設定する目標減速度設定手段と、 前記車両に装備されている前輪にブレーキ圧を印加しな
    いように制御するブレーキ圧限定手段と、 前記目標減速度設定手段により設定された目標減速度が
    所定減速度以上の場合、前記ブレーキ圧限定手段の制御
    を解除するブレーキ圧限定解除手段と、 前記車輪速度検出手段により検出された車輪速度のう
    ち、2つ以上の車輪速度の平均値を求め、該平均値に1
    以上の所定値を乗算する第1の演算手段と、 前記前輪にブレーキ圧が印加されているか否かを判断す
    る前輪状況判断手段とを備えると共に、 該前輪状況判断手段により、前記前輪にブレーキ圧が印
    加されていないと判断された場合、前記車輪速度検出手
    段により検出された車輪速度のうち、前記前輪における
    車輪速度を前記自車速度として採用し、 前記前輪状況判断手段により前記前輪にブレーキ圧が印
    加されていると判断された場合、前記第1の演算手段に
    よって算出された値を前記自車速度として採用する第1
    の採用手段を備えていることを特徴とする車両用自動ブ
    レーキ装置。
  13. 【請求項13】 自車速度、及び自車と前方障害物との
    接触を回避するとき等に設定される目標減速度を車両の
    自動ブレーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置で
    あって、 車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪速度
    検出手段と、 前記目標減速度を設定する目標減速度設定手段と、 前記車両に装備されている後輪にブレーキ圧を印加しな
    いように制御するブレーキ圧限定手段と、 前記目標減速度設定手段により設定された目標減速度が
    所定減速度以上の場合、前記ブレーキ圧限定手段の制御
    を解除するブレーキ圧限定解除手段と、 前記車輪速度検出手段により検出された車輪速度のうち
    の最高車輪速度に1以上の所定値を乗算する第2の演算
    手段と、 前記後輪にブレーキ圧が印加されているか否かを判断す
    る後輪状況判断手段とを備えると共に、 該後輪状況判断手段により、前記後輪にブレーキ圧が印
    加されていないと判断された場合、前記車輪速度検出手
    段により検出された車輪速度のうち、前記後輪における
    車輪速度を前記自車速度として採用し、 前記後輪状況判断手段により前記後輪にブレーキ圧が印
    加されていると判断された場合、前記第2の演算手段に
    よって算出された値を前記自車速度として採用する第2
    の採用手段を備えていることを特徴とする車両用自動ブ
    レーキ装置。
  14. 【請求項14】 自車速度、及び自車と前方障害物との
    接触を回避するとき等に設定される目標減速度を車両の
    自動ブレーキ制御に利用する車両用自動ブレーキ装置で
    あって、 車両に装備されている各車輪の速度を検出する車輪速度
    検出手段と、 前記目標減速度を設定する目標減速度設定手段と、 前記車両に装備されている前輪にブレーキ圧を印加しな
    いように制御するブレーキ圧限定手段と、 前記目標減速度設定手段により設定された目標減速度が
    所定減速度以上の場合、前記ブレーキ圧限定手段の制御
    を解除するブレーキ圧限定解除手段と、 前記車輪速度検出手段により検出された車輪速度のうち
    の最高車輪速度に1以上の所定値を乗算する第2の演算
    手段と、 前記前輪にブレーキ圧が印加されているか否かを判断す
    る前輪状況判断手段とを備えると共に、 該前輪状況判断手段により、前記前輪にブレーキ圧が印
    加されていないと判断された場合、前記車輪速度検出手
    段により検出された車輪速度のうち、前記前輪における
    車輪速度を前記自車速度として採用し、 前記前輪状況判断手段により前記前輪にブレーキ圧が印
    加されていると判断された場合、前記第2の演算手段に
    よって算出された値を前記自車速度として採用する第2
    の採用手段を備えていることを特徴とする車両用自動ブ
    レーキ装置。
  15. 【請求項15】 前記所定値が乗算される車輪速度に応
    じて設定される値であることを特徴とする請求項11〜
    14のいずれかの項に記載の車両用自動ブレーキ装置。
  16. 【請求項16】 前記目標減速度に緩衝領域が設けられ
    ていることを特徴とする請求項9〜15のいずれかの項
    に記載の車両用自動ブレーキ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004347487A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Yokohama Rubber Co Ltd:The 速度検出装置、速度検出用車輪及びそれを備えた車両
EP3124369A2 (en) 2015-07-27 2017-02-01 Honda Motor Co., Ltd. Automatic brake device for saddle riding type vehicle
EP3124370A2 (en) 2015-07-27 2017-02-01 Honda Motor Co., Ltd. Automatic brake device for saddle riding type vehicle

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EP3124369A3 (en) * 2015-07-27 2017-06-21 Honda Motor Co., Ltd. Automatic brake device for saddle riding type vehicle
US10086808B2 (en) 2015-07-27 2018-10-02 Honda Motor Co., Ltd. Automatic brake device for saddle riding type vehicle
US10099667B2 (en) 2015-07-27 2018-10-16 Honda Motor Co., Ltd. Automatic brake device for saddle riding type vehicle

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