JPH11146645A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPH11146645A JPH11146645A JP9305324A JP30532497A JPH11146645A JP H11146645 A JPH11146645 A JP H11146645A JP 9305324 A JP9305324 A JP 9305324A JP 30532497 A JP30532497 A JP 30532497A JP H11146645 A JPH11146645 A JP H11146645A
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- JP
- Japan
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- switching element
- circuit
- switching
- voltage
- power supply
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/10—Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 待機負荷状態でのスイッチング素子のオン・
オフデューティ比を変えることなくスイッチング素子の
オン時間を長く延ばすことでスイッチング素子での損失
を低減し、電源装置の効率向上を図る。 【解決手段】 トランス6の1次巻線6a側に巻線6d
を設ける。この巻線6dには負荷17,20の大きい定
格負荷状態のときには小さい電圧が誘起され、負荷の小
さい待機負荷状態のときには大きい電圧が誘起される。
そこで、大きい電圧が誘起されたことをツェナダイオー
ド34及び抵抗33,35からなる回路で検出すると、
スイッチングトランジスタ44をオンして、PWM制御
回路12の発振周波数を決定する回路の抵抗値を上昇さ
せ、発振周波数を下げる。
オフデューティ比を変えることなくスイッチング素子の
オン時間を長く延ばすことでスイッチング素子での損失
を低減し、電源装置の効率向上を図る。 【解決手段】 トランス6の1次巻線6a側に巻線6d
を設ける。この巻線6dには負荷17,20の大きい定
格負荷状態のときには小さい電圧が誘起され、負荷の小
さい待機負荷状態のときには大きい電圧が誘起される。
そこで、大きい電圧が誘起されたことをツェナダイオー
ド34及び抵抗33,35からなる回路で検出すると、
スイッチングトランジスタ44をオンして、PWM制御
回路12の発振周波数を決定する回路の抵抗値を上昇さ
せ、発振周波数を下げる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流定電圧電源、
詳しくは断続制御方式の電源装置に関する。
詳しくは断続制御方式の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の断続制御方式の電源装置、いわゆ
るスイッチング電源の一例として、インバータ制御方式
でかつ2出力を有するものを図3に示す。これは、交流
電源1に、電源スイッチ2,ヒューズ3及びノイズフィ
ルタ4を介してダイオードブリッジからなる全波整流回
路5の入力端子を接続し、その全波整流回路5の出力端
子に、トランス6の1次巻線6aとスイッチング素子7
とからなる直列回路を接続するとともに、さらに第1の
平滑コンデンサ8を前記トランス6の1次巻線6aとス
イッチング素子7との直列回路に対して並列に接続して
いる。また、前記トランス6の1次巻線6aに、ダイオ
ード9を逆極性に介して共振用コンデンサ10を接続
し、その共振用コンデンサ10に抵抗11を並列に接続
している。
るスイッチング電源の一例として、インバータ制御方式
でかつ2出力を有するものを図3に示す。これは、交流
電源1に、電源スイッチ2,ヒューズ3及びノイズフィ
ルタ4を介してダイオードブリッジからなる全波整流回
路5の入力端子を接続し、その全波整流回路5の出力端
子に、トランス6の1次巻線6aとスイッチング素子7
とからなる直列回路を接続するとともに、さらに第1の
平滑コンデンサ8を前記トランス6の1次巻線6aとス
イッチング素子7との直列回路に対して並列に接続して
いる。また、前記トランス6の1次巻線6aに、ダイオ
ード9を逆極性に介して共振用コンデンサ10を接続
し、その共振用コンデンサ10に抵抗11を並列に接続
している。
【0003】前記スイッチング素子7は、MOS(Meta
l Oxide Semiconductor )電界効果トランジスタからな
り、そのドレイン端子を前記1次巻線6aに接続し、ソ
ース端子を接地し、ゲート端子をPWM(Pulse Width
Modulation)制御回路12に接続している。また、ドレ
イン−ソース端子間に抵抗13とコンデンサ14との直
列回路を接続している。
l Oxide Semiconductor )電界効果トランジスタからな
り、そのドレイン端子を前記1次巻線6aに接続し、ソ
ース端子を接地し、ゲート端子をPWM(Pulse Width
Modulation)制御回路12に接続している。また、ドレ
イン−ソース端子間に抵抗13とコンデンサ14との直
列回路を接続している。
【0004】前記トランス6は、その1次側に前記1次
巻線6aを巻回し、2次側に第1の2次巻線6b-1とこ
の第1の2次巻線6b-1とは巻数の異なる第2の2次巻
線6b-2とを巻回している。そして、第1の2次巻線6
c-1にダイオード15を介して第2の平滑コンデンサ1
6を接続し、この第2の平滑コンデンサ16の端子間電
圧を第1の負荷17に対する供給電圧とするとともに、
第2の2次巻線6c-2にダイオード18を介して第3の
平滑コンデンサ19を接続し、この第3の平滑コンデン
サ19の端子間電圧を第2の負荷20に対する供給電圧
としている。また、第3の平滑コンデンサ19に対して
並列に安定化回路21を接続しており、この安定化回路
21で検出した電圧がフィードバック回路22を介して
前記PWM制御回路12に帰還されるようになってい
る。
巻線6aを巻回し、2次側に第1の2次巻線6b-1とこ
の第1の2次巻線6b-1とは巻数の異なる第2の2次巻
線6b-2とを巻回している。そして、第1の2次巻線6
c-1にダイオード15を介して第2の平滑コンデンサ1
6を接続し、この第2の平滑コンデンサ16の端子間電
圧を第1の負荷17に対する供給電圧とするとともに、
第2の2次巻線6c-2にダイオード18を介して第3の
平滑コンデンサ19を接続し、この第3の平滑コンデン
サ19の端子間電圧を第2の負荷20に対する供給電圧
としている。また、第3の平滑コンデンサ19に対して
並列に安定化回路21を接続しており、この安定化回路
21で検出した電圧がフィードバック回路22を介して
前記PWM制御回路12に帰還されるようになってい
る。
【0005】また、前記トランス6の1次側に3次巻線
6cを巻回しており、この3次巻線にダイオード23を
介して第4の平滑コンデンサ24を接続している。そし
て、この第4の平滑コンデンサ24の端子間電圧を前記
PWM制御回路12に印加している。
6cを巻回しており、この3次巻線にダイオード23を
介して第4の平滑コンデンサ24を接続している。そし
て、この第4の平滑コンデンサ24の端子間電圧を前記
PWM制御回路12に印加している。
【0006】前記PWM制御回路12は、コンデンサ2
5と抵抗26との並列回路により定まる発振周波数で前
記スイッチング素子7のスイッチング動作を制御する駆
動回路であり、前記第4の平滑コンデンサ24の端子間
電圧と前記フィードバック回路22からの帰還電圧とに
基づいて前記スイッチング素子7のオン・オフデューテ
ィ比を可変制御して出力電圧の安定化を図るものであ
る。
5と抵抗26との並列回路により定まる発振周波数で前
記スイッチング素子7のスイッチング動作を制御する駆
動回路であり、前記第4の平滑コンデンサ24の端子間
電圧と前記フィードバック回路22からの帰還電圧とに
基づいて前記スイッチング素子7のオン・オフデューテ
ィ比を可変制御して出力電圧の安定化を図るものであ
る。
【0007】この従来装置は、PWM制御回路12によ
りスイッチング素子7が一定の周波数で高周波スイッチ
ング動作されると、前記トランス6の1次巻線6aと前
記共振用コンデンサ10との共振回路が動作して、前記
トランス6の1次巻線6aに高周波電圧が発生する。こ
れにより、第1,第2の2次巻線6b-1,6b-2にも1
次巻線6aとの巻数比に比例した高周波電圧がそれぞれ
誘起され、この電圧により第2,第3の平滑コンデンサ
16,19が充電される。そして、第2の平滑コンデン
サ16の充電電圧(例えば+24V)が第1の負荷17
に対する電源電圧として供せられ、第3の平滑コンデン
サ19の充電電圧(例えば+5V)が第2の負荷20に
対する電源電圧として供せられる。
りスイッチング素子7が一定の周波数で高周波スイッチ
ング動作されると、前記トランス6の1次巻線6aと前
記共振用コンデンサ10との共振回路が動作して、前記
トランス6の1次巻線6aに高周波電圧が発生する。こ
れにより、第1,第2の2次巻線6b-1,6b-2にも1
次巻線6aとの巻数比に比例した高周波電圧がそれぞれ
誘起され、この電圧により第2,第3の平滑コンデンサ
16,19が充電される。そして、第2の平滑コンデン
サ16の充電電圧(例えば+24V)が第1の負荷17
に対する電源電圧として供せられ、第3の平滑コンデン
サ19の充電電圧(例えば+5V)が第2の負荷20に
対する電源電圧として供せられる。
【0008】また、第3の平滑コンデンサ19の充電電
圧が安定化回路21によって検出され、フィードバック
回路22を介して前記PWM制御回路12に帰還され
る。これにより、必要に応じて前記スイッチング素子7
のオン・オフデューティ比が可変制御されて、出力電圧
の安定化が図られる。
圧が安定化回路21によって検出され、フィードバック
回路22を介して前記PWM制御回路12に帰還され
る。これにより、必要に応じて前記スイッチング素子7
のオン・オフデューティ比が可変制御されて、出力電圧
の安定化が図られる。
【0009】かかる構成の従来装置において、第1及び
第2の負荷17,20として定格の大きさの負荷が接続
されている状態(定格負荷状態)での前記スイッチング
素子7のゲート電圧VG とドレイン電流ID の波形を図
4(a)に示す。また、最小の負荷が接続されている状
態(待機負荷状態)での前記スイッチング素子7のゲー
ト電圧VG とドレイン電流ID の波形を図4(b)に示
す。
第2の負荷17,20として定格の大きさの負荷が接続
されている状態(定格負荷状態)での前記スイッチング
素子7のゲート電圧VG とドレイン電流ID の波形を図
4(a)に示す。また、最小の負荷が接続されている状
態(待機負荷状態)での前記スイッチング素子7のゲー
ト電圧VG とドレイン電流ID の波形を図4(b)に示
す。
【0010】図示するように、定格負荷状態及び待機負
荷状態のいずれにおいても、スイッチング素子7は、一
定の周期Tでオン(ゲート電圧VG >GNDレベル),
オフ(ゲート電圧VG =GNDレベル)を繰り返してい
る。そして、定格負荷状態ではスイッチング素子7のオ
ン時間(電流が流れる時間)がほぼ最大(t0)に広が
っており、このとき伝達されるエネルギーに対してスイ
ッチング素子7での損失は小さく効率がよいものとな
る。これに対し、待機負荷状態ではスイッチング素子7
のオン時間がほぼ最小(t1)に狭まっており、このと
き伝達されるエネルギーに対してスイッチング素子7で
の損失は大きく効率が悪かった。
荷状態のいずれにおいても、スイッチング素子7は、一
定の周期Tでオン(ゲート電圧VG >GNDレベル),
オフ(ゲート電圧VG =GNDレベル)を繰り返してい
る。そして、定格負荷状態ではスイッチング素子7のオ
ン時間(電流が流れる時間)がほぼ最大(t0)に広が
っており、このとき伝達されるエネルギーに対してスイ
ッチング素子7での損失は小さく効率がよいものとな
る。これに対し、待機負荷状態ではスイッチング素子7
のオン時間がほぼ最小(t1)に狭まっており、このと
き伝達されるエネルギーに対してスイッチング素子7で
の損失は大きく効率が悪かった。
【0011】すなわち、従来装置はスイッチング素子7
を含む各素子が定格負荷状態に合せて設計されているた
め、スイッチング素子7のオン時間がほぼ最小に狭まっ
ている待機負荷状態ではスイッチング素子7の応答速度
が追随できなかった。このため、図5のA部拡大図に示
すように、スイッチング素子7がオンする前及びオフし
た後にそれぞれ損失電流k1,k2が発生しており、こ
の損失電流k1,k2分のエネルギーがスイッチング素
子7で損失されて全て熱に変わっていたため、効率が悪
かった。
を含む各素子が定格負荷状態に合せて設計されているた
め、スイッチング素子7のオン時間がほぼ最小に狭まっ
ている待機負荷状態ではスイッチング素子7の応答速度
が追随できなかった。このため、図5のA部拡大図に示
すように、スイッチング素子7がオンする前及びオフし
た後にそれぞれ損失電流k1,k2が発生しており、こ
の損失電流k1,k2分のエネルギーがスイッチング素
子7で損失されて全て熱に変わっていたため、効率が悪
かった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のこの種の電源装置においては、スイッチング素子7を
含む各素子が定格負荷状態に合せて設計されており、尚
且つ負荷の状態に拘らず一定の周期でスイッチング素子
7をスイッチング動作させていたため、スイッチング素
子7のオン時間が最小となる待機負荷状態のときにはス
イッチング素子7の応答速度が追随できず、スイッチン
グ素子7がオンする前及びオフした後にそれぞれ損失電
流k1,k2が発生して効率が低下するという問題があ
った。
のこの種の電源装置においては、スイッチング素子7を
含む各素子が定格負荷状態に合せて設計されており、尚
且つ負荷の状態に拘らず一定の周期でスイッチング素子
7をスイッチング動作させていたため、スイッチング素
子7のオン時間が最小となる待機負荷状態のときにはス
イッチング素子7の応答速度が追随できず、スイッチン
グ素子7がオンする前及びオフした後にそれぞれ損失電
流k1,k2が発生して効率が低下するという問題があ
った。
【0013】そこで本発明は、待機負荷状態でのスイッ
チング素子のオン・オフデューティ比を変えることなく
スイッチング素子のオン時間を長く延ばすことでスイッ
チング素子での損失を低減し、電源装置の効率向上を図
ることを目的とする。
チング素子のオン・オフデューティ比を変えることなく
スイッチング素子のオン時間を長く延ばすことでスイッ
チング素子での損失を低減し、電源装置の効率向上を図
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
しその目的を達成するために、交流電源からの交流を整
流する整流回路の出力端子間にトランスの1次巻線とス
イッチング素子との直列回路を接続するとともに、トラ
ンスの1次巻線に対して並列に共振用コンデンサを接続
し、かつスイッチング素子を一定の周波数でスイッチン
グ動作させる駆動回路を設け、スイッチング素子のスイ
ッチング動作によりトランスの1次巻線と共振用コンデ
ンサとの共振回路を動作させて、トランスの2次巻線に
伝達された共振電圧を負荷への供給電圧とする電源装置
において、負荷の大きさを検出する負荷状態検出手段
と、この検出手段により検出される負荷の大きさに基づ
いて駆動回路により制御されるスイッチング素子のスイ
ッチング動作の周波数を変化させるスイッチング周波数
可変手段とを設けたものである。
しその目的を達成するために、交流電源からの交流を整
流する整流回路の出力端子間にトランスの1次巻線とス
イッチング素子との直列回路を接続するとともに、トラ
ンスの1次巻線に対して並列に共振用コンデンサを接続
し、かつスイッチング素子を一定の周波数でスイッチン
グ動作させる駆動回路を設け、スイッチング素子のスイ
ッチング動作によりトランスの1次巻線と共振用コンデ
ンサとの共振回路を動作させて、トランスの2次巻線に
伝達された共振電圧を負荷への供給電圧とする電源装置
において、負荷の大きさを検出する負荷状態検出手段
と、この検出手段により検出される負荷の大きさに基づ
いて駆動回路により制御されるスイッチング素子のスイ
ッチング動作の周波数を変化させるスイッチング周波数
可変手段とを設けたものである。
【0015】ここで、負荷状態検出手段は、トランスの
1次巻線側に設けた巻線と、この巻線に発生した電圧を
検出する回路とで構成する。また、スイッチング周波数
可変手段は、検出手段により検出される負荷が小さいと
きスイッチング動作の周波数を下げる方向に変化させる
ものである。
1次巻線側に設けた巻線と、この巻線に発生した電圧を
検出する回路とで構成する。また、スイッチング周波数
可変手段は、検出手段により検出される負荷が小さいと
きスイッチング動作の周波数を下げる方向に変化させる
ものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態とし
て、インバータ制御方式でかつ2出力を有するスイッチ
ング電源に適用した場合について、図1及び図2を用い
て説明する。なお、図3,図4と同一部分には同一符号
を付し、その詳しい説明は省略する。
て、インバータ制御方式でかつ2出力を有するスイッチ
ング電源に適用した場合について、図1及び図2を用い
て説明する。なお、図3,図4と同一部分には同一符号
を付し、その詳しい説明は省略する。
【0017】すなわち、図1に示す本実施の形態の電源
装置(スイッチング電源)が図3に示す従来装置と異な
る点は、負荷17,20の大きさを検出する負荷状態検
出回路30と、この負荷状態検出回路30により検出さ
れる負荷の大きさに基づいてPWM制御回路12により
制御されるスイッチング素子7のスイッチング動作の周
波数を変化させるスイッチング周波数可変回路40とを
設けた点にある。
装置(スイッチング電源)が図3に示す従来装置と異な
る点は、負荷17,20の大きさを検出する負荷状態検
出回路30と、この負荷状態検出回路30により検出さ
れる負荷の大きさに基づいてPWM制御回路12により
制御されるスイッチング素子7のスイッチング動作の周
波数を変化させるスイッチング周波数可変回路40とを
設けた点にある。
【0018】前記負荷状態検出回路30は、トランス6
の1次側に1次巻線6a及び3次巻線6cとは逆向きに
巻回した4次巻線6dと、この4次巻線6dにダイオー
ド31を介して接続した第5の平滑コンデンサ32と、
この第5の平滑コンデンサ32に並列に接続した抵抗3
3と、この抵抗33に並列に接続した図示極性のツェナ
ダイオード34及び抵抗35の直列回路とで構成してい
る。
の1次側に1次巻線6a及び3次巻線6cとは逆向きに
巻回した4次巻線6dと、この4次巻線6dにダイオー
ド31を介して接続した第5の平滑コンデンサ32と、
この第5の平滑コンデンサ32に並列に接続した抵抗3
3と、この抵抗33に並列に接続した図示極性のツェナ
ダイオード34及び抵抗35の直列回路とで構成してい
る。
【0019】前記スイッチング周波数可変回路40は、
PWM制御回路12に並列に接続されたコンデンサ41
と、このコンデンサ41に並列に接続された直列抵抗4
2,43と、一方の抵抗43に並列に接続されたPNP
型のスイッチングトランジスタ44と、このスイッチン
グトランジスタ44のベース端子に直列に接続したコン
デンサ45とで構成している。そして、このスイッチン
グ周波数可変回路40におけるスイッチングトランジス
タ44のベース端子とコンデンサ45との接続点と、前
記負荷状態検出回路30におけるツェナダイオード34
と抵抗35との接続点とを短絡している。
PWM制御回路12に並列に接続されたコンデンサ41
と、このコンデンサ41に並列に接続された直列抵抗4
2,43と、一方の抵抗43に並列に接続されたPNP
型のスイッチングトランジスタ44と、このスイッチン
グトランジスタ44のベース端子に直列に接続したコン
デンサ45とで構成している。そして、このスイッチン
グ周波数可変回路40におけるスイッチングトランジス
タ44のベース端子とコンデンサ45との接続点と、前
記負荷状態検出回路30におけるツェナダイオード34
と抵抗35との接続点とを短絡している。
【0020】このような構成を有する本実施の形態の電
源装置においては、前記スイッチングトランジスタ44
がオンしている状態(ベース電流がGNDレベル)で
は、PWM制御回路12の発振周波数がコンデンサ41
と抵抗42とで決定される。そして、この発振周波数に
よりスイッチング素子7が高周波スイッチング動作され
ると、トランス6の1次巻線6aと共振用コンデンサ1
0との共振回路が動作して、トランス6の1次巻線6a
に高周波電圧が発生する。これにより、第1,第2の2
次巻線6b-1,6b-2にも1次巻線6aとの巻数比に応
じた高周波電圧がそれぞれ誘起され、この電圧により第
2,第3の平滑コンデンサ16,19が充電される。そ
して、第2の平滑コンデンサ16の充電電圧が第1の負
荷17に対する電源電圧として供せられ、第3の平滑コ
ンデンサ19の充電電圧が第2の負荷20に対する電源
電圧として供せられる。
源装置においては、前記スイッチングトランジスタ44
がオンしている状態(ベース電流がGNDレベル)で
は、PWM制御回路12の発振周波数がコンデンサ41
と抵抗42とで決定される。そして、この発振周波数に
よりスイッチング素子7が高周波スイッチング動作され
ると、トランス6の1次巻線6aと共振用コンデンサ1
0との共振回路が動作して、トランス6の1次巻線6a
に高周波電圧が発生する。これにより、第1,第2の2
次巻線6b-1,6b-2にも1次巻線6aとの巻数比に応
じた高周波電圧がそれぞれ誘起され、この電圧により第
2,第3の平滑コンデンサ16,19が充電される。そ
して、第2の平滑コンデンサ16の充電電圧が第1の負
荷17に対する電源電圧として供せられ、第3の平滑コ
ンデンサ19の充電電圧が第2の負荷20に対する電源
電圧として供せられる。
【0021】また、第3の平滑コンデンサ19の充電電
圧が安定化回路21によって検出され、フィードバック
回路22を介してPWM制御回路12に帰還される。こ
れにより、必要に応じてスイッチング素子7のオン・オ
フデューティ比が可変制御されて、出力電圧の安定化が
図られる。
圧が安定化回路21によって検出され、フィードバック
回路22を介してPWM制御回路12に帰還される。こ
れにより、必要に応じてスイッチング素子7のオン・オ
フデューティ比が可変制御されて、出力電圧の安定化が
図られる。
【0022】さらに、第1,第2の2次巻線6b-1,6
b-2にそれぞれ発生する高周波電圧により4次巻線6d
にも巻線比に比例した高周波電圧が誘起される。そして
この4次巻線6dに誘起された高周波電圧がツェナダイ
オード34の降伏電圧に達するとこのツェナダイオード
34に逆方向電流が流れ、コンデンサ45が通電され
て、スイッチングトランジスタ44がオフ動作する。こ
れにより、PWM制御回路12の発振周波数がコンデン
サ41と直列抵抗42,43とで決定される。すなわ
ち、スイッチングトランジスタ44のオン動作時よりも
抵抗値が上昇するためPWM制御回路12の発振周波数
が低下し、スイッチング素子7のスイッチング動作が遅
くなる。
b-2にそれぞれ発生する高周波電圧により4次巻線6d
にも巻線比に比例した高周波電圧が誘起される。そして
この4次巻線6dに誘起された高周波電圧がツェナダイ
オード34の降伏電圧に達するとこのツェナダイオード
34に逆方向電流が流れ、コンデンサ45が通電され
て、スイッチングトランジスタ44がオフ動作する。こ
れにより、PWM制御回路12の発振周波数がコンデン
サ41と直列抵抗42,43とで決定される。すなわ
ち、スイッチングトランジスタ44のオン動作時よりも
抵抗値が上昇するためPWM制御回路12の発振周波数
が低下し、スイッチング素子7のスイッチング動作が遅
くなる。
【0023】ところで、本実施の形態の電源装置は、2
出力のうち第2の負荷20に対する出力電圧V2をフィ
ードバック制御し、第1の負荷に対する出力電圧V1を
フィードバック制御しない構成である。この場合、非制
御系の出力電圧V1は制御系の出力電圧V2の変動に依
存する特性がある。そこで、制御系の出力電圧V2を変
動の小さい電圧(例えば+5V)とし、非制御系の出力
電圧V1を変動の大きい電圧(例えば+24V)とす
る。こうすることにより、非制御系の出力電圧V1は制
御系の出力電圧V2の変動の影響をあまり受けなくな
り、4次巻線6dに誘起される高周波電圧は、負荷17
の増加により非制御系の出力電圧V1が低下するとそれ
に比例して低下し、負荷17の減少により出力電圧V1
が上昇するとそれに比例して上昇するようになる。
出力のうち第2の負荷20に対する出力電圧V2をフィ
ードバック制御し、第1の負荷に対する出力電圧V1を
フィードバック制御しない構成である。この場合、非制
御系の出力電圧V1は制御系の出力電圧V2の変動に依
存する特性がある。そこで、制御系の出力電圧V2を変
動の小さい電圧(例えば+5V)とし、非制御系の出力
電圧V1を変動の大きい電圧(例えば+24V)とす
る。こうすることにより、非制御系の出力電圧V1は制
御系の出力電圧V2の変動の影響をあまり受けなくな
り、4次巻線6dに誘起される高周波電圧は、負荷17
の増加により非制御系の出力電圧V1が低下するとそれ
に比例して低下し、負荷17の減少により出力電圧V1
が上昇するとそれに比例して上昇するようになる。
【0024】そこで、負荷17が最小となる待機負荷状
態のときに4次巻線6dに誘起される高周波電圧がツェ
ナダイオード34の降伏電圧まで上昇し、スイッチング
トランジスタ44がオフ動作してPWM制御回路12の
発振周波数が1/2に低下するように回路を設計する。
この場合における定格負荷状態でのスイッチング素子7
のゲート電圧VG とドレイン電流ID の波形を図2
(a)に示す。また、待機負荷状態でのスイッチング素
子7のゲート電圧VG とドレイン電流ID の波形を図2
(b)に示す。
態のときに4次巻線6dに誘起される高周波電圧がツェ
ナダイオード34の降伏電圧まで上昇し、スイッチング
トランジスタ44がオフ動作してPWM制御回路12の
発振周波数が1/2に低下するように回路を設計する。
この場合における定格負荷状態でのスイッチング素子7
のゲート電圧VG とドレイン電流ID の波形を図2
(a)に示す。また、待機負荷状態でのスイッチング素
子7のゲート電圧VG とドレイン電流ID の波形を図2
(b)に示す。
【0025】図示するように、定格負荷状態のときに
は、スイッチング素子7は、一定の周期Tでオン(ゲー
ト電圧VG >GNDレベル),オフ(ゲート電圧VG =
GNDレベル)を繰り返している。このとき、スイッチ
ング素子7のオン時間がほぼ最大(t0)に広がってお
り、伝達されるエネルギーに対してスイッチング素子7
での損失は小さく効率がよいものとなる。
は、スイッチング素子7は、一定の周期Tでオン(ゲー
ト電圧VG >GNDレベル),オフ(ゲート電圧VG =
GNDレベル)を繰り返している。このとき、スイッチ
ング素子7のオン時間がほぼ最大(t0)に広がってお
り、伝達されるエネルギーに対してスイッチング素子7
での損失は小さく効率がよいものとなる。
【0026】一方、待機負荷状態のときには、スイッチ
ング素子7は、定格負荷状態のときの周期Tの2倍の周
期でオン(ゲート電圧VG >GNDレベル),オフ(ゲ
ート電圧VG =GNDレベル)を繰り返している。ただ
し、スイッチング素子7のオン・オフデューティ比は従
来の待機負荷状態のときと変わらない。したがって、ス
イッチング素子7のオン時間(t2)は狭まっているも
のの、従来の待機負荷状態のときのオン時間(t1)の
2倍に広がっており、伝達されるエネルギーに対してス
イッチング素子7での損失は小さくなる。その結果、待
機負荷状態での効率を向上できるようになり、待機時の
消費電力を低減できる。
ング素子7は、定格負荷状態のときの周期Tの2倍の周
期でオン(ゲート電圧VG >GNDレベル),オフ(ゲ
ート電圧VG =GNDレベル)を繰り返している。ただ
し、スイッチング素子7のオン・オフデューティ比は従
来の待機負荷状態のときと変わらない。したがって、ス
イッチング素子7のオン時間(t2)は狭まっているも
のの、従来の待機負荷状態のときのオン時間(t1)の
2倍に広がっており、伝達されるエネルギーに対してス
イッチング素子7での損失は小さくなる。その結果、待
機負荷状態での効率を向上できるようになり、待機時の
消費電力を低減できる。
【0027】なお、前記一実施の形態では待機負荷状態
のときとそれ以外のときとで2段階にスイッチング素子
7のスイッチング動作の周波数を変化させる場合を示し
たが、3段階以上に負荷の大きさを区分して検出し、そ
れに応じて段階的にスイッチング動作の周波数を変化さ
せてもよい。
のときとそれ以外のときとで2段階にスイッチング素子
7のスイッチング動作の周波数を変化させる場合を示し
たが、3段階以上に負荷の大きさを区分して検出し、そ
れに応じて段階的にスイッチング動作の周波数を変化さ
せてもよい。
【0028】また、前記一実施の形態ではインバータ制
御方式でかつ2出力を有するスイッチング電源に本発明
を適用したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば1出力のスイッチング電源等にもその1出力
に接続される負荷の大きさを検出する負荷状態検出回路
と、この検出回路により検出される負荷の大きさに基づ
いて駆動回路により制御されるスイッチング素子のスイ
ッチング動作の周波数を変化させるスイッチング周波数
可変回路とを設けることによって同様に適用できるもの
である。
御方式でかつ2出力を有するスイッチング電源に本発明
を適用したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば1出力のスイッチング電源等にもその1出力
に接続される負荷の大きさを検出する負荷状態検出回路
と、この検出回路により検出される負荷の大きさに基づ
いて駆動回路により制御されるスイッチング素子のスイ
ッチング動作の周波数を変化させるスイッチング周波数
可変回路とを設けることによって同様に適用できるもの
である。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、待
機負荷状態でのスイッチング素子のオン・オフデューテ
ィ比を変えることなくスイッチング素子のオン時間を長
く延ばすことができ、よってスイッチング素子での損失
を減らすことができ、効率の向上を図り得、待機時の消
費電力を低減できる電源装置を提供できる。
機負荷状態でのスイッチング素子のオン・オフデューテ
ィ比を変えることなくスイッチング素子のオン時間を長
く延ばすことができ、よってスイッチング素子での損失
を減らすことができ、効率の向上を図り得、待機時の消
費電力を低減できる電源装置を提供できる。
【図1】 本発明の一実施の形態である電源装置の回路
構成図。
構成図。
【図2】 同実施の形態における定格負荷状態と待機負
荷状態のスイッチング素子の電圧及び電流波形を示す
図。
荷状態のスイッチング素子の電圧及び電流波形を示す
図。
【図3】 従来の電源装置の回路構成図。
【図4】 従来における定格負荷状態と待機負荷状態の
スイッチング素子の電圧及び電流波形を示す図。
スイッチング素子の電圧及び電流波形を示す図。
【図5】 図4中のA部拡大図。
1…交流電源 5…全波整流回路 6…トランス 7…スイッチング素子 10…共振用コンデンサ 12…PWM制御回路 17,20…第1,第2の負荷 30…負荷状態検出回路 40…スイッチング周波数可変回路
Claims (3)
- 【請求項1】 交流電源からの交流を整流する整流回路
の出力端子間にトランスの1次巻線とスイッチング素子
との直列回路を接続するとともに、前記トランスの1次
巻線に対して並列に共振用コンデンサを接続し、かつ前
記スイッチング素子を一定の周波数でスイッチング動作
させる駆動回路を設け、前記スイッチング素子のスイッ
チング動作により前記トランスの1次巻線と前記共振用
コンデンサとの共振回路を動作させて、前記トランスの
2次巻線に伝達された共振電圧を負荷への供給電圧とす
る電源装置において、 前記負荷の大きさを検出する負荷状態検出手段と、この
検出手段により検出される負荷の大きさに基づいて前記
駆動回路により制御される前記スイッチング素子のスイ
ッチング動作の周波数を変化させるスイッチング周波数
可変手段とを具備したことをことを特徴とする電源装
置。 - 【請求項2】 負荷状態検出手段は、トランスの1次巻
線側に設けた巻線と、この巻線に発生した電圧を検出す
る回路とからなることを特徴とする請求項1記載の電源
装置。 - 【請求項3】 スイッチング周波数可変手段は、検出手
段により検出される負荷が小さいときスイッチング動作
の周波数を下げる方向に変化させることを特徴とする請
求項1または2記載の電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9305324A JPH11146645A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9305324A JPH11146645A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11146645A true JPH11146645A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17943747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9305324A Pending JPH11146645A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11146645A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005106902A1 (en) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Geir Olav Gyland | A device and method of non-contact energy transmission |
| CN100382424C (zh) * | 2003-08-18 | 2008-04-16 | 株式会社村田制作所 | 开关电源装置 |
| US20100256831A1 (en) * | 2009-04-03 | 2010-10-07 | Keith Abramo | Wireless power infrastructure |
| US10998802B2 (en) | 2017-02-21 | 2021-05-04 | Louis J. Finkle | Hybrid induction motor with self aligning hybrid induction/permanent magnet rotor |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP9305324A patent/JPH11146645A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100382424C (zh) * | 2003-08-18 | 2008-04-16 | 株式会社村田制作所 | 开关电源装置 |
| WO2005106902A1 (en) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Geir Olav Gyland | A device and method of non-contact energy transmission |
| US8125208B2 (en) | 2004-04-30 | 2012-02-28 | Geir Olav Gyland | Transformer device utilizing an air gap for non-contact energy transmission from the primary side to the secondary side |
| US20100256831A1 (en) * | 2009-04-03 | 2010-10-07 | Keith Abramo | Wireless power infrastructure |
| US8536736B2 (en) * | 2009-04-03 | 2013-09-17 | International Business Machines Corporation | Wireless power infrastructure |
| TWI482388B (zh) * | 2009-04-03 | 2015-04-21 | Ibm | ㄧ種用於傳送無線電力至一行動裝置之方法、無線電力基礎架構與具有一無線電力管理系統之行動裝置及利用ㄧ行動裝置來獲得無線共振電力之方法 |
| US10998802B2 (en) | 2017-02-21 | 2021-05-04 | Louis J. Finkle | Hybrid induction motor with self aligning hybrid induction/permanent magnet rotor |
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