JPS62285675A - 電力変換装置 - Google Patents
電力変換装置Info
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- JPS62285675A JPS62285675A JP61123660A JP12366086A JPS62285675A JP S62285675 A JPS62285675 A JP S62285675A JP 61123660 A JP61123660 A JP 61123660A JP 12366086 A JP12366086 A JP 12366086A JP S62285675 A JPS62285675 A JP S62285675A
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- transistor
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- transformer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野]
本発明は、直流電力を安定化した交流電力に変換する電
力変換装置に関する。
力変換装置に関する。
[従来技術]
この種の電力変換装置くインバータ)として、従来、対
称的に配置した複数個のトランジスタと該トランジスタ
のベース巻線および交流出力電圧を帰還する帰還巻線を
有する可飽和トランスと該トランジスタのコレクタ(ま
たはエミッタ)巻線を入力巻線とする出力トランスを備
えたトランジスタ変換装置が知られている(例えば、実
開昭56−17896号公報参照)。
称的に配置した複数個のトランジスタと該トランジスタ
のベース巻線および交流出力電圧を帰還する帰還巻線を
有する可飽和トランスと該トランジスタのコレクタ(ま
たはエミッタ)巻線を入力巻線とする出力トランスを備
えたトランジスタ変換装置が知られている(例えば、実
開昭56−17896号公報参照)。
この変換装置は、各トランジスタがオン・オフすること
により直流入力電圧を交流出力電圧に変換するが、この
とき交流出力電圧に応じた電流を上記可飽和トランスの
帰還巻線に消費させることにより可飽和トランスの飽和
のタイミングを制御し、交流出力電圧を安定化すること
ができる。すなわち、交流出力電圧が所定値より低いと
、可飽和トランスの帰還巻線の消費電流を増加させて可
飽和トランスのコア内の磁束をより多く打ち消すことに
より可飽和トランスの飽和のタイミングを遅くし、トラ
ンジスタのオン時間を長くして交流出力電圧を上昇させ
る。一方、交流出力電圧が高いと、上述とは逆に動作し
て交流出力電圧を下降させる。
により直流入力電圧を交流出力電圧に変換するが、この
とき交流出力電圧に応じた電流を上記可飽和トランスの
帰還巻線に消費させることにより可飽和トランスの飽和
のタイミングを制御し、交流出力電圧を安定化すること
ができる。すなわち、交流出力電圧が所定値より低いと
、可飽和トランスの帰還巻線の消費電流を増加させて可
飽和トランスのコア内の磁束をより多く打ち消すことに
より可飽和トランスの飽和のタイミングを遅くし、トラ
ンジスタのオン時間を長くして交流出力電圧を上昇させ
る。一方、交流出力電圧が高いと、上述とは逆に動作し
て交流出力電圧を下降させる。
[発明が解決しようとする問題点]
上記帰還巻線の消費電流を制御するため、この帰還巻線
の両端にダイオードブリッジの交流端子を接続し、この
ダイオードブリッジの直流端子にトランジスタのコレク
タおよびエミッタを接続し、このトランジスタのベース
電流を制御してコレクタ・エミッタ間等価抵抗を可変す
ることが考えられる。ここで、ダイオードブリッジは直
流素子であるトランジスタを帰還巻線に対して交流的に
接続するとともに、帰還巻線に誘起される電圧を整流し
てトランジスタの動作電源としている。
の両端にダイオードブリッジの交流端子を接続し、この
ダイオードブリッジの直流端子にトランジスタのコレク
タおよびエミッタを接続し、このトランジスタのベース
電流を制御してコレクタ・エミッタ間等価抵抗を可変す
ることが考えられる。ここで、ダイオードブリッジは直
流素子であるトランジスタを帰還巻線に対して交流的に
接続するとともに、帰還巻線に誘起される電圧を整流し
てトランジスタの動作電源としている。
しかしながら、このような回路においては、動作条件に
よって上記交流出力電圧のレギュレーションが悪いこと
があるという不都合があった。
よって上記交流出力電圧のレギュレーションが悪いこと
があるという不都合があった。
本発明の目的は、可飽和形発振トランスを用いた自励発
振形の電力変換装置であって該発振トランスに巻回した
帰還巻線にダイオードブリッジを介してトランジスタを
接続しこのトランジスタのコレクタ・エミッタ間等価イ
ンピーダンスを変化させ帰還巻線に流れる電流を制御す
ることにより該発振トランスの飽和タイミングを制御し
トランジスタの発振周波数またはオン・デューティを制
御して交流出力を安定化する電力変換装置において、簡
略な構成で制御特性すなわち交流出力のレギュレーショ
ンを改善することにある。
振形の電力変換装置であって該発振トランスに巻回した
帰還巻線にダイオードブリッジを介してトランジスタを
接続しこのトランジスタのコレクタ・エミッタ間等価イ
ンピーダンスを変化させ帰還巻線に流れる電流を制御す
ることにより該発振トランスの飽和タイミングを制御し
トランジスタの発振周波数またはオン・デューティを制
御して交流出力を安定化する電力変換装置において、簡
略な構成で制御特性すなわち交流出力のレギュレーショ
ンを改善することにある。
[問題点を解決するための手段および作用]上記目的を
達成するため本発明では、上記ダイオードブリッジの直
流端子側にコンデンサを接続し、上記帰還巻線に誘起さ
れる電圧を整流平滑して可変インピーダンス素子である
トランジスタのコレクタ・エミッタ間に印加する。これ
により、該トランジスタには常時充分なコレクタ・エミ
ッタ間電圧が印加されることとなり、上記等価インピー
ダンスの可変範囲が広くなり、交流出力をより安定化す
ることができる。
達成するため本発明では、上記ダイオードブリッジの直
流端子側にコンデンサを接続し、上記帰還巻線に誘起さ
れる電圧を整流平滑して可変インピーダンス素子である
トランジスタのコレクタ・エミッタ間に印加する。これ
により、該トランジスタには常時充分なコレクタ・エミ
ッタ間電圧が印加されることとなり、上記等価インピー
ダンスの可変範囲が広くなり、交流出力をより安定化す
ることができる。
「実施例」
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るインバータ(電力変
換装置)の構成を示す。この装置は、例えばACloo
Vの商用電源により定格電圧12Vのハロゲンランプを
点灯するための点灯装置として用いられる。
換装置)の構成を示す。この装置は、例えばACloo
Vの商用電源により定格電圧12Vのハロゲンランプを
点灯するための点灯装置として用いられる。
同図において、1は直流電源で、商用電源11、全波整
流回路12および平滑用コンデンサ13等で構成され、
直流端子a、b間に直流電圧を発生する。
流回路12および平滑用コンデンサ13等で構成され、
直流端子a、b間に直流電圧を発生する。
21、22はパワーMO8FET、3はFET21,2
2のゲート(制御電極)駆動用の可飽和トランス(可飽
和形電流トランス)、4はインバータトランス(出力ト
ランス)、5は負荷例えばハロゲンランプ、6はこのイ
ンバータの出力を安定化するための制御回路、7は起動
回路である。
2のゲート(制御電極)駆動用の可飽和トランス(可飽
和形電流トランス)、4はインバータトランス(出力ト
ランス)、5は負荷例えばハロゲンランプ、6はこのイ
ンバータの出力を安定化するための制御回路、7は起動
回路である。
可飽和トランス3は、F E T21.22の各ゲート
に互いに逆相の電圧を供給する2つのゲート駆動巻線3
1.32、FET21と22の接続点dからの出力電流
を検出するトリガ巻線33t3よびこのインバータの出
力電圧に応じた電流が流れることにより可飽和トランス
3のコアに磁気バイアスを与える帰還巻lj;i34を
有する。ここでは帰還巻線34の端子間に可変インピー
ダンス素子を接続し、このインピーダンスを変化させて
上記コア内の磁束変化の打ち消し量を調節することによ
り上記磁気バイアスを調節する。
に互いに逆相の電圧を供給する2つのゲート駆動巻線3
1.32、FET21と22の接続点dからの出力電流
を検出するトリガ巻線33t3よびこのインバータの出
力電圧に応じた電流が流れることにより可飽和トランス
3のコアに磁気バイアスを与える帰還巻lj;i34を
有する。ここでは帰還巻線34の端子間に可変インピー
ダンス素子を接続し、このインピーダンスを変化させて
上記コア内の磁束変化の打ち消し量を調節することによ
り上記磁気バイアスを調節する。
インバータトランス4は、可飽和トランス3のトリガ巻
線33およびコンデンサ51.52を介してFET21
と22の接続点dと直流端子a、bとの間に交流的に接
続された1次巻線41、このインバータの出力巻線とし
て負荷5に接続された2次巻線42、および出力検出巻
線43を有するリーケージトランスである。第2図は、
このインバータトランス4の構造を示す斜視図(a)お
よび断面図(b)である。同図において、44.45は
E型コアで、スペーサ46を介して突ぎ合せされ、各コ
ア44.45の中脚はそれぞれ1次巻線41および42
を巻回したボビン47.48に嵌挿されている。そして
、出力検出巻線43は、1次巻線41上に絶縁テープ4
9を介して数ターンが巻回されている。
線33およびコンデンサ51.52を介してFET21
と22の接続点dと直流端子a、bとの間に交流的に接
続された1次巻線41、このインバータの出力巻線とし
て負荷5に接続された2次巻線42、および出力検出巻
線43を有するリーケージトランスである。第2図は、
このインバータトランス4の構造を示す斜視図(a)お
よび断面図(b)である。同図において、44.45は
E型コアで、スペーサ46を介して突ぎ合せされ、各コ
ア44.45の中脚はそれぞれ1次巻線41および42
を巻回したボビン47.48に嵌挿されている。そして
、出力検出巻線43は、1次巻線41上に絶縁テープ4
9を介して数ターンが巻回されている。
第1図を参照して、制御回路6は、インバータトランス
4の出力検出巻線43に誘起される交流電圧を整流する
整流器60および平滑用コンデンサ61、コンデンサ6
1の端子間に発生した直流電圧を分圧する抵抗62.6
3および可変抵抗64、参照電圧源としてのツェナーダ
イオード66、可変抵抗64の摺動端子に発生した電圧
を検出するトランジスタ67、トランジスタ67によっ
て駆動される可変インピーダンス素子としてのトランジ
スタ68、直流素子であるトランジスタ68を可飽和ト
ランス3の帰還巻線34に対して交流的に接続するため
のダイオードブリッジ69、そして抵抗63と並列に接
続されたコンデンサ81、ダイオードブリッジ69の直
流端子間にトランジスタ68と並列に接続されたコンデ
ンナ82、ならびにトランジスタ68と直列に接続され
た抵抗83等を具備する。
4の出力検出巻線43に誘起される交流電圧を整流する
整流器60および平滑用コンデンサ61、コンデンサ6
1の端子間に発生した直流電圧を分圧する抵抗62.6
3および可変抵抗64、参照電圧源としてのツェナーダ
イオード66、可変抵抗64の摺動端子に発生した電圧
を検出するトランジスタ67、トランジスタ67によっ
て駆動される可変インピーダンス素子としてのトランジ
スタ68、直流素子であるトランジスタ68を可飽和ト
ランス3の帰還巻線34に対して交流的に接続するため
のダイオードブリッジ69、そして抵抗63と並列に接
続されたコンデンサ81、ダイオードブリッジ69の直
流端子間にトランジスタ68と並列に接続されたコンデ
ンナ82、ならびにトランジスタ68と直列に接続され
た抵抗83等を具備する。
起動回路7においては、抵抗71とコンデンサ72の直
列回路を直流端子aとbとの間に接続し、抵抗11とコ
ンデンサ72の接続点eから一方のFET22のゲート
に双方向サイリスタ73を接続することにより、弛張発
振回路を形成している。接続点eとFET22のドレイ
ンとの間に順方向に接続されたダイオード74は、イン
バータ起動後にコンデンサ72の充電電圧を双方向サイ
リスタ73のブレークオーバー電圧以下に保ち、起動回
路の動作を停止させ、インバータの誤動作を防止するた
めのものである。
列回路を直流端子aとbとの間に接続し、抵抗11とコ
ンデンサ72の接続点eから一方のFET22のゲート
に双方向サイリスタ73を接続することにより、弛張発
振回路を形成している。接続点eとFET22のドレイ
ンとの間に順方向に接続されたダイオード74は、イン
バータ起動後にコンデンサ72の充電電圧を双方向サイ
リスタ73のブレークオーバー電圧以下に保ち、起動回
路の動作を停止させ、インバータの誤動作を防止するた
めのものである。
次に、第1図のインバータの作用を説明する。
まず、このインバータの起動について説明する。
商用電源11が投入され、その交流出力が整流回路12
およびコンデンサ13によって整流平滑されて直流端子
a、bに直流出力を生じると、抵抗71を介してコンデ
ンサ72に電荷が蓄積される。これにより接続点eの電
位が上昇し、それが双方向サイリスタ73のブレークオ
ーバー電圧を超えるとサイリスタ73が導通して片側の
FET22にゲート電圧を印加する。同時にFET22
のドレインには接続点eからダイオード74を介して直
流電圧が印加されているので、FET22が導通し、直
流端子a。
およびコンデンサ13によって整流平滑されて直流端子
a、bに直流出力を生じると、抵抗71を介してコンデ
ンサ72に電荷が蓄積される。これにより接続点eの電
位が上昇し、それが双方向サイリスタ73のブレークオ
ーバー電圧を超えるとサイリスタ73が導通して片側の
FET22にゲート電圧を印加する。同時にFET22
のドレインには接続点eからダイオード74を介して直
流電圧が印加されているので、FET22が導通し、直
流端子a。
bからコンデンサ51.52、トランス4の1次巻線4
1、トランス3のトリガ巻線33、FET22および直
流端子すの経路で電流が流れる。そして、トリガ巻線3
3に流れる電流は駆動巻線32に正帰還され、FET2
2は双方向サイリスタ73が極く短時間でオフしたとし
ても導通状態を維持する。このFET22が導通状態に
ある間、トリが巻線33の電流は時間とともに増加し、
可飽和トランス3はコア内の磁束密度が増加して遂には
飽和する。すると、駆動巻線32の誘起電圧は零となり
、FET22はオフする。従ってトリガ巻線33に流れ
る電流すなわちトランス3のコアに対する起磁力が急減
し、この起磁力がコアを磁気飽和させるレベルより小さ
くなった時、今度は駆動巻線31に正の電圧が誘起され
、FET21がオンする。このオン状態は、トリガ巻線
33および駆動巻線31を介しての正帰還によりトラン
ス3が飽和するまで持続する。以後は同様にFET22
と21とが交互にオンし、インバータは発振を持続する
。
1、トランス3のトリガ巻線33、FET22および直
流端子すの経路で電流が流れる。そして、トリガ巻線3
3に流れる電流は駆動巻線32に正帰還され、FET2
2は双方向サイリスタ73が極く短時間でオフしたとし
ても導通状態を維持する。このFET22が導通状態に
ある間、トリが巻線33の電流は時間とともに増加し、
可飽和トランス3はコア内の磁束密度が増加して遂には
飽和する。すると、駆動巻線32の誘起電圧は零となり
、FET22はオフする。従ってトリガ巻線33に流れ
る電流すなわちトランス3のコアに対する起磁力が急減
し、この起磁力がコアを磁気飽和させるレベルより小さ
くなった時、今度は駆動巻線31に正の電圧が誘起され
、FET21がオンする。このオン状態は、トリガ巻線
33および駆動巻線31を介しての正帰還によりトラン
ス3が飽和するまで持続する。以後は同様にFET22
と21とが交互にオンし、インバータは発振を持続する
。
この発振動作により、インバータトランス4の1次巻線
は交流駆動され、2次巻1!j42には交流電圧が誘起
される。負荷のハロゲンランプ5はこの2次誘起出力を
供給され、点灯する。
は交流駆動され、2次巻1!j42には交流電圧が誘起
される。負荷のハロゲンランプ5はこの2次誘起出力を
供給され、点灯する。
なお、コンデンサ23は、FET21または22のオフ
時、巻線33および41に流れる電流が急変することに
よるサージ電圧の発生を防止してFET21゜22′s
の回路素子を保護するためのものである。また、ツェナ
ーダイオード25.26もFET21,22のゲートを
過渡時の異常電圧から保護するためのものである。
時、巻線33および41に流れる電流が急変することに
よるサージ電圧の発生を防止してFET21゜22′s
の回路素子を保護するためのものである。また、ツェナ
ーダイオード25.26もFET21,22のゲートを
過渡時の異常電圧から保護するためのものである。
次に、このインバータにおける出力電圧安定化動作につ
いて説明する。なお、このインバータは、FET21,
22の負荷回路がインバータトランス4の1次巻線41
およびコンデンサ51.52等からなる直列共振回路を
形成しているが、ここでは、第3図に示すように、イン
バータの発振周波数fsを上記負荷回路の共振周波数f
oより高い周波数に設定しであるものとする。
いて説明する。なお、このインバータは、FET21,
22の負荷回路がインバータトランス4の1次巻線41
およびコンデンサ51.52等からなる直列共振回路を
形成しているが、ここでは、第3図に示すように、イン
バータの発振周波数fsを上記負荷回路の共振周波数f
oより高い周波数に設定しであるものとする。
インバータが発振し、インバータトランス4の1次巻線
41が交流駆動されると、出力検出巻線43には、1取
巻IIQ41への印加電圧に応じた電圧が誘起される。
41が交流駆動されると、出力検出巻線43には、1取
巻IIQ41への印加電圧に応じた電圧が誘起される。
この誘起電圧は制御回路の整流器60およびコンデンサ
61で直流化され、さらに抵抗62゜63および可変抵
抗64によって分圧された後、出力検出電圧Veとして
トランジスタ67のベースに印加される。トランジスタ
67は、コンデンサ64の負端子qに対してツェナーダ
イオード66のツェナー電圧(参照電圧Vε)だけバイ
アスされており、この参照電圧Vεと出力検出電圧Ve
との差であるエミッタ・ベース間電圧に応じてトランジ
スタ68にベース電流を供給する。トランジスタ68は
ダイオードブリッジ69を介して可飽和トランス3の帰
還巻線34の端子間を交流的に終端しており、上記ベー
ス電流に応じてA級動作し、等測的なインピーダンスが
可変する。
61で直流化され、さらに抵抗62゜63および可変抵
抗64によって分圧された後、出力検出電圧Veとして
トランジスタ67のベースに印加される。トランジスタ
67は、コンデンサ64の負端子qに対してツェナーダ
イオード66のツェナー電圧(参照電圧Vε)だけバイ
アスされており、この参照電圧Vεと出力検出電圧Ve
との差であるエミッタ・ベース間電圧に応じてトランジ
スタ68にベース電流を供給する。トランジスタ68は
ダイオードブリッジ69を介して可飽和トランス3の帰
還巻線34の端子間を交流的に終端しており、上記ベー
ス電流に応じてA級動作し、等測的なインピーダンスが
可変する。
今、インバータの出力電圧、従って1次巻線41の駆動
電流および出力検出巻線43への誘起電圧が設定値より
低下したとすると、コンデンサ61の端子間電圧が低下
し、トランジスタ67はこのコンデンサ61の負端子q
に対するエミッタ電位Vεがツェナーダイオード66に
より一定に保持されたままベース電位(出力検出電圧)
Veが低下してエミッタ・ベース間電圧が上昇し、コレ
クタ電流、従ってトランジスタ68のベース電流が増加
する。これにより、トランジスタ68のコレクタ・エミ
ッタ間の等価インピーダンスが低くなり、帰還巻線34
に流れる電流すなわち可飽和トランス3のコア内磁束の
キャンセル四が増加し、可飽和トランス3はコア内磁束
密度が減少する。従って、トランス3が飽和するタイミ
ングすなわfF E T21.22のオフタイミングが
遅れ、インバータの発振周波数が下がる。前述のように
、このインバータの発振周波数fsは負荷回路共振周波
数foより高い周波数に設定しであるので、発振周波数
が例えばflに下がって共振周波数fOに近付くと、1
次巻線41を流れる電流が増加して交流出力電圧が上昇
する。
電流および出力検出巻線43への誘起電圧が設定値より
低下したとすると、コンデンサ61の端子間電圧が低下
し、トランジスタ67はこのコンデンサ61の負端子q
に対するエミッタ電位Vεがツェナーダイオード66に
より一定に保持されたままベース電位(出力検出電圧)
Veが低下してエミッタ・ベース間電圧が上昇し、コレ
クタ電流、従ってトランジスタ68のベース電流が増加
する。これにより、トランジスタ68のコレクタ・エミ
ッタ間の等価インピーダンスが低くなり、帰還巻線34
に流れる電流すなわち可飽和トランス3のコア内磁束の
キャンセル四が増加し、可飽和トランス3はコア内磁束
密度が減少する。従って、トランス3が飽和するタイミ
ングすなわfF E T21.22のオフタイミングが
遅れ、インバータの発振周波数が下がる。前述のように
、このインバータの発振周波数fsは負荷回路共振周波
数foより高い周波数に設定しであるので、発振周波数
が例えばflに下がって共振周波数fOに近付くと、1
次巻線41を流れる電流が増加して交流出力電圧が上昇
する。
一方、インバータの出力電圧が設定値より上昇すると、
出力検出電圧が上昇し、トランジスタ67はベース電位
VBが上昇してエミッタ・ベース間電圧が下降し、トラ
ンジスタ68はベース電流が減少してコレクタ・エミッ
タ間等価インピーダンスが大きくなる。これにより、帰
還巻線34に流れる電流が減少し、可飽和トランス3は
コア内磁束密度が増加して飽和のタイミングが早まる。
出力検出電圧が上昇し、トランジスタ67はベース電位
VBが上昇してエミッタ・ベース間電圧が下降し、トラ
ンジスタ68はベース電流が減少してコレクタ・エミッ
タ間等価インピーダンスが大きくなる。これにより、帰
還巻線34に流れる電流が減少し、可飽和トランス3は
コア内磁束密度が増加して飽和のタイミングが早まる。
従って、FET21,22がオフするタイミングが早ま
り、発振周波数が例えばf3に上昇し、1次巻線41の
電流が減少して交流出力電圧が低下する。
り、発振周波数が例えばf3に上昇し、1次巻線41の
電流が減少して交流出力電圧が低下する。
このように、このインバータは交流出力電圧の変動を打
ち消すように動作し、交流出力電圧を安定化する。
ち消すように動作し、交流出力電圧を安定化する。
第4図は、FET21,22のドレイン・ソース間電圧
Vosおよびドレイン電流Isの波形を示す。
Vosおよびドレイン電流Isの波形を示す。
(b)および(C)は、それぞれ(a)に対してトラン
ジスタ68の等価インピーダンスが大きい場合、および
小さい場合の波形である。
ジスタ68の等価インピーダンスが大きい場合、および
小さい場合の波形である。
次に、第1図における制御回路6のコンデンサ81、8
2および抵抗83の役割について説明する。
2および抵抗83の役割について説明する。
第1図のインバータにおいて、帰還巻線34は可飽和ト
ランス3の負荷でもあるため、帰還巻線34の終端抵抗
が小さくなってこの帰還巻線34に流れる電流が増加す
るに従い、駆動巻l1131.32に誘起される電圧が
低下し、このためインバータの起動特性を損ねたり、最
悪の場合は、FET21,22を駆動することができな
くなって発振を停止したり、間欠発振を起こす。制御回
路6のトランジスタ68と直列に接続されている抵抗8
3は、帰還巻線34の終端抵抗の下限を限定するための
ものであり、インバータが上記異常動作を起こさない範
囲でできるだけ小さい値に選定しである。また、コンデ
ンサ81は、起動時、トランジスタ67のベース電位V
Bをコンデンサ61の正端子り側ヘブルアップすること
により、トランジスタ67のエミッタ・ベース間電圧を
小さくし、もってトランジスタ67および68をオフし
、ゲート駆動電圧の低下を防止して起動特性の向上を図
るためのものである。
ランス3の負荷でもあるため、帰還巻線34の終端抵抗
が小さくなってこの帰還巻線34に流れる電流が増加す
るに従い、駆動巻l1131.32に誘起される電圧が
低下し、このためインバータの起動特性を損ねたり、最
悪の場合は、FET21,22を駆動することができな
くなって発振を停止したり、間欠発振を起こす。制御回
路6のトランジスタ68と直列に接続されている抵抗8
3は、帰還巻線34の終端抵抗の下限を限定するための
ものであり、インバータが上記異常動作を起こさない範
囲でできるだけ小さい値に選定しである。また、コンデ
ンサ81は、起動時、トランジスタ67のベース電位V
Bをコンデンサ61の正端子り側ヘブルアップすること
により、トランジスタ67のエミッタ・ベース間電圧を
小さくし、もってトランジスタ67および68をオフし
、ゲート駆動電圧の低下を防止して起動特性の向上を図
るためのものである。
コンデンサ82は、これが無いと、帰還巻線34に誘起
された電圧をダイオードブリッジ69で整流した電圧V
RECの波形は第4図(a)の実線のようになるが、こ
のダイオードブリッジ69の整流出力とFET21,2
2のスイッチングのタイミングとは位相が必ずしも一致
しない。例えばFET21゜22が整流出力VRE C
のピークよりずれた低い電圧のタイミングt1でスイッ
チングすることもある。この場合、トランジスタ68は
充分なコレクタ・エミッタ間電圧が印加されず、能動領
域より外れてしまい、等価インピーダンスが充分に変化
せず、インバータの出力安定化が充分に行なわれないこ
ととなる。
された電圧をダイオードブリッジ69で整流した電圧V
RECの波形は第4図(a)の実線のようになるが、こ
のダイオードブリッジ69の整流出力とFET21,2
2のスイッチングのタイミングとは位相が必ずしも一致
しない。例えばFET21゜22が整流出力VRE C
のピークよりずれた低い電圧のタイミングt1でスイッ
チングすることもある。この場合、トランジスタ68は
充分なコレクタ・エミッタ間電圧が印加されず、能動領
域より外れてしまい、等価インピーダンスが充分に変化
せず、インバータの出力安定化が充分に行なわれないこ
ととなる。
これに対し、ダイオードブリッジ69の整流出力をコン
デンサ82で平滑することにより、整流出力VRεCは
第4図(a)の点線のような平滑された電圧となり、ト
ランジスタ68は常時充分高いコレクタ・エミッタ間電
圧VCEが印加されることとなるので可変抵抗としての
動作領域が広くなる。
デンサ82で平滑することにより、整流出力VRεCは
第4図(a)の点線のような平滑された電圧となり、ト
ランジスタ68は常時充分高いコレクタ・エミッタ間電
圧VCEが印加されることとなるので可変抵抗としての
動作領域が広くなる。
囚みに、商用電111の±10%の電圧変動に対する交
流出力電圧の変動は、このコンデンサ82の無い場合、
−10%〜+2%であったものが、コンデンサ82を接
続することによって一6%〜+1%に改善された。
流出力電圧の変動は、このコンデンサ82の無い場合、
−10%〜+2%であったものが、コンデンサ82を接
続することによって一6%〜+1%に改善された。
〔他の実施例1
第5図は本発明の他の実施例を示す。同図の装置は、第
1図のものに対し、コンデンサ51.52は直流遮断専
用に用い、コンデンサ53を共振用として付加したもの
である。その他の構成および動作は第1図のものと同様
である。
1図のものに対し、コンデンサ51.52は直流遮断専
用に用い、コンデンサ53を共振用として付加したもの
である。その他の構成および動作は第1図のものと同様
である。
[発明の適用範囲]
なお、本発明は上述の実施例に限定されることなく適宜
変形して実施することができる。例えば、上述において
は、スイッチング素子としてMOSFETを用いている
が、バイボールトランジスタ等の他のスイッチング素子
も使用可能である。
変形して実施することができる。例えば、上述において
は、スイッチング素子としてMOSFETを用いている
が、バイボールトランジスタ等の他のスイッチング素子
も使用可能である。
また、上述においては、出力トランスとしてリーケージ
形のものを用いているが、理想トランスに近い通常のト
ランスも使用可能である。
形のものを用いているが、理想トランスに近い通常のト
ランスも使用可能である。
[発明の効果]
以上のように本発明によると、直流素子であるトランジ
スタを過飽和トランスの帰還巻線の交流負荷に変換する
ためのダイオードブリッジの直流端にコンデンサを並列
に接続するだけという簡単な方法でインバータの出力特
性を改善することができる。つまり、電源電圧が大きく
変化しても出力電圧を一定化することができるようにな
る。
スタを過飽和トランスの帰還巻線の交流負荷に変換する
ためのダイオードブリッジの直流端にコンデンサを並列
に接続するだけという簡単な方法でインバータの出力特
性を改善することができる。つまり、電源電圧が大きく
変化しても出力電圧を一定化することができるようにな
る。
第1図は本発明の一実施例に係るトランジスタインバー
タの回路図、第2図は第1図における出力トランスの構
造を示す図、第3図は第1図におけるFETの負荷回路
の共振特性を示すグラフ、第4図は第1図のインバータ
の各部波形図、第5図は本発明の他の実施例を示す回路
図である。 1:直流電源回路、11:商用電源、12:全波整流回
路、13:平滑用コンデンサ、21,22:MOSFE
T、3:可飽和トランス、31,32:ゲート駆動巻線
、33:トリガ巻線(励磁巻線)、34:帰還巻線、4
:インバータトランス、41:1茨巻線、42:2次巻
線、43:出力検出巻線、5:負荷、6:制御回路、6
8:トランジスタ、69:ダイオードブリッジ、82:
コンデンサ。
タの回路図、第2図は第1図における出力トランスの構
造を示す図、第3図は第1図におけるFETの負荷回路
の共振特性を示すグラフ、第4図は第1図のインバータ
の各部波形図、第5図は本発明の他の実施例を示す回路
図である。 1:直流電源回路、11:商用電源、12:全波整流回
路、13:平滑用コンデンサ、21,22:MOSFE
T、3:可飽和トランス、31,32:ゲート駆動巻線
、33:トリガ巻線(励磁巻線)、34:帰還巻線、4
:インバータトランス、41:1茨巻線、42:2次巻
線、43:出力検出巻線、5:負荷、6:制御回路、6
8:トランジスタ、69:ダイオードブリッジ、82:
コンデンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、正負一対の直流入力端子、1次巻線と2次巻線と出
力検出巻線とを有する出力トランス、上記1次巻線を駆
動するスイッチング素子、励磁巻線と制御電極駆動巻線
と帰還巻線とを有しこれらの励磁巻線と制御電極駆動巻
線を介して上記トランジスタの出力を該トランジスタの
制御電極へ正帰還する可飽和形発振トランス、交流端子
が上記帰還巻線に接続されたダイオードブリッジ、該ダ
イオードブリッジの直流端子にコレクタ・エミッタを接
続されたトランジスタ、および該トランジスタに上記出
力検出巻線への誘起出力に応じたベース電流を供給する
制御回路を備え、上記スイッチング素子を自励発振させ
るとともに、上記帰還巻線に流れる電流を制御して上記
スイッチング素子の発振周波数またはオン・デューティ
比を制御することにより、上記2次巻線に安定化された
交流出力を発生する電力変換装置であって、 上記ダイオードブリッジの直流端子と並列にコンデンサ
を接続したことを特徴とする電力変換装置。 2、前記直流入力が、商用電源より整流平滑された直流
電力である特許請求の範囲第1項記載の電力変換装置。 3、前記2次巻線に接続される負荷がハロゲンランプで
ある特許請求の範囲第2項記載の電力変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61123660A JPS62285675A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61123660A JPS62285675A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 電力変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62285675A true JPS62285675A (ja) | 1987-12-11 |
Family
ID=14866126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61123660A Pending JPS62285675A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 電力変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62285675A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01218365A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-31 | Fanuc Ltd | インバータ装置 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP61123660A patent/JPS62285675A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01218365A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-31 | Fanuc Ltd | インバータ装置 |
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