JPH11146793A - 腫瘍壊死関連受容体tr1およびtr2に関するアゴニストおよびアンタゴニストの同定方法 - Google Patents
腫瘍壊死関連受容体tr1およびtr2に関するアゴニストおよびアンタゴニストの同定方法Info
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- JPH11146793A JPH11146793A JP10217113A JP21711398A JPH11146793A JP H11146793 A JPH11146793 A JP H11146793A JP 10217113 A JP10217113 A JP 10217113A JP 21711398 A JP21711398 A JP 21711398A JP H11146793 A JPH11146793 A JP H11146793A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、腫瘍壊死因子受容体(TNF−
R)関連ポリペプチド(蛋白)およびそれらのリガンド
(以下、TR1、TR2、TL2およびTL4という)
に関する。また本発明は、TR1、TR2、TL2およ
びTL4のアゴニストおよびアンタゴニストの同定方法
にも関する。 【解決手段】 TR1またはTR2に対するアゴニスト
またはアンタゴニストを同定する方法であって、(a)
標識または未標識のリガンドTL2またはTL4それぞ
れの存在下で候補化合物をTR1またはTR2と接触さ
せ;次いで(b)該候補化合物がTL2またはTL4と
競争してそれぞれTR1またはTR2に結合する能力を
評価することを含む方法。
R)関連ポリペプチド(蛋白)およびそれらのリガンド
(以下、TR1、TR2、TL2およびTL4という)
に関する。また本発明は、TR1、TR2、TL2およ
びTL4のアゴニストおよびアンタゴニストの同定方法
にも関する。 【解決手段】 TR1またはTR2に対するアゴニスト
またはアンタゴニストを同定する方法であって、(a)
標識または未標識のリガンドTL2またはTL4それぞ
れの存在下で候補化合物をTR1またはTR2と接触さ
せ;次いで(b)該候補化合物がTL2またはTL4と
競争してそれぞれTR1またはTR2に結合する能力を
評価することを含む方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腫瘍壊死因子受容
体(TNF−R)関連ポリペプチド(蛋白)およびそれ
らのリガンド(以下、TR1、TR2、TL2およびT
L4という)に関する。また本発明は、本明細書記載の
スクリーニング方法によるアゴニストまたはアンタゴニ
ストを用いる、かかるポリペプチドの作用の阻害または
活性化にも関する。
体(TNF−R)関連ポリペプチド(蛋白)およびそれ
らのリガンド(以下、TR1、TR2、TL2およびT
L4という)に関する。また本発明は、本明細書記載の
スクリーニング方法によるアゴニストまたはアンタゴニ
ストを用いる、かかるポリペプチドの作用の阻害または
活性化にも関する。
【0002】
【従来の技術】多くの生物学的作用は特定の刺激および
天然の生物学的プロセスに対する応答であり、サイトカ
インのごとき因子により制御されている。これらのサイ
トカインは、受容体を用いて細胞内応答を引き起こすこ
とにより、標的細胞受容体を介して作用する。例えば、
腫瘍壊死因子(TNF)アルファおよびベータは、TN
F受容体を介して作用して多くの生物学的プロセス(感
染に対する防御およびショックや炎症性疾病の誘起を包
含)を調節するサイトカインである。TNF分子は「T
HF−リガンド」スーパーファミリーに属し、それらの
受容体または逆リガンド「TNF−受容体」スーパーフ
ァミリーと一緒になって作用する。今までのところ、T
NFリガンドスーパーファミリーの10種のメンバーが
同定されており、THF−受容体スーパーファミリーの
13種のメンバーが特徴づけられている。TNF−a、
リンホトキシン−a(LT−a、TNF−bとしても知
られる)、LT−b(複合体ヘテロダイマーLT−a2
−b中に見いだされる)、FasL、CD40L、CD
27L、CD30L、4−1BBL、OX40Lおよび
TRAILがリガンドに包含される(Wiley et al. Imm
unity 3:673-682 (1995))。1種(LTa)を除いてこ
れらはすべてタイプIIの膜蛋白として発現される。T
NF受容体のスーパーファミリーは、p55TNF受容
体、p75TNF受容体、TNF受容体−関連蛋白、F
AS抗原またはAPO−1、CD40、CD27、CD
30、4−1BB、OX40、低親和性p75、NGF
−受容体を包含する(Meager, A., Biologicals, 22:29
1-295 (1994))。TNF−リガンドスーパーファミリー
の多くのメンバーは活性化T細胞により発現され、その
ことは、それらが細胞個体発生および機能に関連してい
る他の細胞タイプとT細胞との相互作用に必要であるこ
とを意味する(Maeger, A.,上記文献)。TNF受容体
ファミリーのいくつかのメンバーの必須機能についての
相当数の考察が、これらの蛋白の発現を停止させる変異
体の同定および作成により得られている。例えば、FA
S抗原およびそのリガンドにおける自然発生的変異はリ
ンパ増殖性疾病を引き起こし(Watanabe-Fukunaga, R.,
et al., Nature 356:314(1992))、おそらく、このこ
とはプログラムされた細胞死の欠陥を反映しているので
あろう。CD40リガンドの変異は、血漿中の高レベル
の免疫グロブリンMおよび低レベルの免疫グロブリンG
により特徴づけられるX−リンクした免疫不全状態を引
き起こし、そのことはT細胞依存性B細胞活性化の欠陥
を示すものである(Allen, R. C. et al., Science 25
9:990 (1993))。低親和性神経増殖因子受容体の標的と
なる変異は、末梢構造の感覚イノベーションの欠陥によ
り特徴づけられる疾病を引き起こす(Lee, K. F. et a
l., Cell 69:737 (1992))。TNFおよびLT−aは2
種のTNF受容体(55−および75−kd TNF受
容体)に結合しうる。受容体に作用するTNFおよびL
T−aにより誘発される生物学的効果の大部分は、移植
腫瘍の出血性壊死、細胞毒性、エンドトキシンショック
における役割、炎症、免疫調節、増殖および抗−ウイル
ス応答、ならびにイオン化照射の有害な効果に対する防
御を包含する。TNFおよびLT−aは、エンドトキシ
ンショック、脳マラリア、腫瘍、自己免疫疾患、AID
Sおよび移植片−宿主拒絶反応を包含する広範な疾病の
発病に関与している(Beutler,B. and Von Huffel, C.,
Science 264:67-668 (1994))。p55受容体における
変異は微生物感染に対する感受性上昇を引き起こす。そ
のうえ、TNFR1(p25)およびFasのC末端付
近の約80個のアミノ酸のドメインは、「デスドメイン
(death domain)」として報告されており、プログラム
された細胞死に関するシグナルのトランスダクションに
関与している(Tartaglia et al., Cell 74:845 (199
3))。TNF受容体細胞内ドメインの他の領域は、NF
−kBを介する転写活性化に関与している(Cheng and
Baltimore Genes and Development 10:963-973 (199
6))。より最近の証拠は、受容体は「逆シグナリング」
として知られるプロセスにおいて膜結合TNFファミリ
ーのリガンドを発現する細胞におけるシグナルを誘導し
うることを示唆している(Wiley et al., J. Immunol.
17557:3635-3639)。
天然の生物学的プロセスに対する応答であり、サイトカ
インのごとき因子により制御されている。これらのサイ
トカインは、受容体を用いて細胞内応答を引き起こすこ
とにより、標的細胞受容体を介して作用する。例えば、
腫瘍壊死因子(TNF)アルファおよびベータは、TN
F受容体を介して作用して多くの生物学的プロセス(感
染に対する防御およびショックや炎症性疾病の誘起を包
含)を調節するサイトカインである。TNF分子は「T
HF−リガンド」スーパーファミリーに属し、それらの
受容体または逆リガンド「TNF−受容体」スーパーフ
ァミリーと一緒になって作用する。今までのところ、T
NFリガンドスーパーファミリーの10種のメンバーが
同定されており、THF−受容体スーパーファミリーの
13種のメンバーが特徴づけられている。TNF−a、
リンホトキシン−a(LT−a、TNF−bとしても知
られる)、LT−b(複合体ヘテロダイマーLT−a2
−b中に見いだされる)、FasL、CD40L、CD
27L、CD30L、4−1BBL、OX40Lおよび
TRAILがリガンドに包含される(Wiley et al. Imm
unity 3:673-682 (1995))。1種(LTa)を除いてこ
れらはすべてタイプIIの膜蛋白として発現される。T
NF受容体のスーパーファミリーは、p55TNF受容
体、p75TNF受容体、TNF受容体−関連蛋白、F
AS抗原またはAPO−1、CD40、CD27、CD
30、4−1BB、OX40、低親和性p75、NGF
−受容体を包含する(Meager, A., Biologicals, 22:29
1-295 (1994))。TNF−リガンドスーパーファミリー
の多くのメンバーは活性化T細胞により発現され、その
ことは、それらが細胞個体発生および機能に関連してい
る他の細胞タイプとT細胞との相互作用に必要であるこ
とを意味する(Maeger, A.,上記文献)。TNF受容体
ファミリーのいくつかのメンバーの必須機能についての
相当数の考察が、これらの蛋白の発現を停止させる変異
体の同定および作成により得られている。例えば、FA
S抗原およびそのリガンドにおける自然発生的変異はリ
ンパ増殖性疾病を引き起こし(Watanabe-Fukunaga, R.,
et al., Nature 356:314(1992))、おそらく、このこ
とはプログラムされた細胞死の欠陥を反映しているので
あろう。CD40リガンドの変異は、血漿中の高レベル
の免疫グロブリンMおよび低レベルの免疫グロブリンG
により特徴づけられるX−リンクした免疫不全状態を引
き起こし、そのことはT細胞依存性B細胞活性化の欠陥
を示すものである(Allen, R. C. et al., Science 25
9:990 (1993))。低親和性神経増殖因子受容体の標的と
なる変異は、末梢構造の感覚イノベーションの欠陥によ
り特徴づけられる疾病を引き起こす(Lee, K. F. et a
l., Cell 69:737 (1992))。TNFおよびLT−aは2
種のTNF受容体(55−および75−kd TNF受
容体)に結合しうる。受容体に作用するTNFおよびL
T−aにより誘発される生物学的効果の大部分は、移植
腫瘍の出血性壊死、細胞毒性、エンドトキシンショック
における役割、炎症、免疫調節、増殖および抗−ウイル
ス応答、ならびにイオン化照射の有害な効果に対する防
御を包含する。TNFおよびLT−aは、エンドトキシ
ンショック、脳マラリア、腫瘍、自己免疫疾患、AID
Sおよび移植片−宿主拒絶反応を包含する広範な疾病の
発病に関与している(Beutler,B. and Von Huffel, C.,
Science 264:67-668 (1994))。p55受容体における
変異は微生物感染に対する感受性上昇を引き起こす。そ
のうえ、TNFR1(p25)およびFasのC末端付
近の約80個のアミノ酸のドメインは、「デスドメイン
(death domain)」として報告されており、プログラム
された細胞死に関するシグナルのトランスダクションに
関与している(Tartaglia et al., Cell 74:845 (199
3))。TNF受容体細胞内ドメインの他の領域は、NF
−kBを介する転写活性化に関与している(Cheng and
Baltimore Genes and Development 10:963-973 (199
6))。より最近の証拠は、受容体は「逆シグナリング」
として知られるプロセスにおいて膜結合TNFファミリ
ーのリガンドを発現する細胞におけるシグナルを誘導し
うることを示唆している(Wiley et al., J. Immunol.
17557:3635-3639)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】TNFファミリーのリ
ガンドおよびTNFファミリーの受容体の影響は様々で
あり、哺乳動物系の生物学的プロセスにおいて正常なら
びに異常な多くの機能に影響する。それゆえ、正常およ
び疾病状態両方の生物学的活性に影響を及ぼすかかる受
容体およびリガンドの同定および特徴づけに対する必要
性が明かに存在する。詳細には、TNF受容体ファミリ
ーの新規メンバーを単離し、特徴づけすることが必要で
ある。このことは、これらの腫瘍壊死因子受容体(TN
F−R)が治療薬を目的とした確立され証明された歴史
を有することを示す。慢性および急性炎症、関節炎、敗
血症、自己免疫疾患(例えば、炎症性腸疾患、乾癬)、
移植拒絶反応、対宿主移植片疾患、感染、卒中、虚血、
急性呼吸困難症候群、再狭窄、脳の傷害、AIDS、骨
の疾患、癌(例えば、リンパ増殖性疾患)、アテローム
性動脈硬化、およびアルツハイマー病(これらに限らな
い)を包含する機能不全または疾病の予防、改善または
修正において役割を果たしうる腫瘍壊死因子受容体(T
NF−R)ファミリーのさらなるメンバーの同定および
特徴づけに対する必要性が明かに存在する。
ガンドおよびTNFファミリーの受容体の影響は様々で
あり、哺乳動物系の生物学的プロセスにおいて正常なら
びに異常な多くの機能に影響する。それゆえ、正常およ
び疾病状態両方の生物学的活性に影響を及ぼすかかる受
容体およびリガンドの同定および特徴づけに対する必要
性が明かに存在する。詳細には、TNF受容体ファミリ
ーの新規メンバーを単離し、特徴づけすることが必要で
ある。このことは、これらの腫瘍壊死因子受容体(TN
F−R)が治療薬を目的とした確立され証明された歴史
を有することを示す。慢性および急性炎症、関節炎、敗
血症、自己免疫疾患(例えば、炎症性腸疾患、乾癬)、
移植拒絶反応、対宿主移植片疾患、感染、卒中、虚血、
急性呼吸困難症候群、再狭窄、脳の傷害、AIDS、骨
の疾患、癌(例えば、リンパ増殖性疾患)、アテローム
性動脈硬化、およびアルツハイマー病(これらに限らな
い)を包含する機能不全または疾病の予防、改善または
修正において役割を果たしうる腫瘍壊死因子受容体(T
NF−R)ファミリーのさらなるメンバーの同定および
特徴づけに対する必要性が明かに存在する。
【0004】
【課題を解決するための手段および発明の実施の形態】
本発明は、腫瘍壊死因子受容体(TNF−R)関連ポリ
ペプチドならびにそれらのリガンド(以下、TR1、T
R2、TL2およびTL4という)に関する。また本発
明は、TR1、TR2、TL2およびTL4のアゴニス
トおよびアンタゴニストの同定方法にも関する。かくし
て同定されたアゴニストおよびアンタゴニストを用い
て、TR1、TR2、TL2およびTL4のバランス不
良により引き起こされる、とりわけ慢性および急性炎
症、関節炎、敗血症、自己免疫疾患(例えば、炎症性腸
疾患、乾癬)、移植拒絶反応、対宿主移植片疾患、感
染、卒中、虚血、急性呼吸困難症候群、再狭窄、脳の傷
害、AIDS、骨の疾患、癌(例えば、リンパ増殖性疾
患)、アテローム性動脈硬化、およびアルツハイマー病
を治療することができる。
本発明は、腫瘍壊死因子受容体(TNF−R)関連ポリ
ペプチドならびにそれらのリガンド(以下、TR1、T
R2、TL2およびTL4という)に関する。また本発
明は、TR1、TR2、TL2およびTL4のアゴニス
トおよびアンタゴニストの同定方法にも関する。かくし
て同定されたアゴニストおよびアンタゴニストを用い
て、TR1、TR2、TL2およびTL4のバランス不
良により引き起こされる、とりわけ慢性および急性炎
症、関節炎、敗血症、自己免疫疾患(例えば、炎症性腸
疾患、乾癬)、移植拒絶反応、対宿主移植片疾患、感
染、卒中、虚血、急性呼吸困難症候群、再狭窄、脳の傷
害、AIDS、骨の疾患、癌(例えば、リンパ増殖性疾
患)、アテローム性動脈硬化、およびアルツハイマー病
を治療することができる。
【0005】「TR1またはTR1ポリペプチドまたは
TR1蛋白」は、一般的には、とりわけ、配列番号:1
に示すアミノ酸配列を有するポリペプチドならびに配列
番号:1のアミノ酸配列を含むポリペプチド;ならびに
全長にわたって配列番号:1のアミノ酸配列に対して少
なくとも70%の同一性を有するアミノ酸配列を含むポ
リペプチドをいう。さらにそのうえ、TR1は、配列番
号:1のフラグメントに対して70%の同一性を有する
配列を含むポリペプチドもいう。また「TR1またはT
R1ポリペプチドまたはTR1蛋白」は、上記ポリペプ
チドの融合蛋白のごとき誘導体もいい、これらの誘導体
のいくつかをさらに後で説明する。「TR2またはTR
2ポリペプチドまたはTR2蛋白」は、一般的には、と
りわけ、配列番号:2に示すアミノ酸配列を有するポリ
ペプチドならびに配列番号:2のアミノ酸配列を含むポ
リペプチド;ならびに全長にわたって配列番号:2のア
ミノ酸配列に対して少なくとも70%の同一性を有する
アミノ酸配列を含むポリペプチドをいう。さらにそのう
え、TR2は、配列番号:2のフラグメントに対して7
0%の同一性を有する配列を含むポリペプチドもいう。
また「TR2またはTR2ポリペプチドまたはTR2蛋
白」は、上記ポリペプチドの融合蛋白のごとき誘導体も
いい、これらの誘導体のいくつかをさらに後で説明す
る。「TL2またはTL2ポリペプチドまたはTL2蛋
白」は、一般的には、とりわけ、配列番号:3に示すア
ミノ酸配列を有するポリペプチドならびに配列番号:3
のアミノ酸配列を含むポリペプチド;ならびに全長にわ
たって配列番号:3のアミノ酸配列に対して少なくとも
70%の同一性を有するアミノ酸配列を含むポリペプチ
ドをいう。さらにそのうえ、TL2は、配列番号:3の
フラグメントに対して70%の同一性を有する配列を含
むポリペプチドもいう。また「TL2またはTL2ポリ
ペプチドまたはTL2蛋白」は、上記ポリペプチドの融
合蛋白のごとき誘導体もいい、これらの誘導体のいくつ
かをさらに後で説明する。「TL4またはTL4ポリペ
プチドまたはTL4蛋白」は、一般的には、とりわけ、
配列番号:4に示すアミノ酸配列を有するポリペプチド
ならびに配列番号:4のアミノ酸配列を含むポリペプチ
ド;ならびに全長にわたって配列番号:4のアミノ酸配
列に対して少なくとも70%の同一性を有するアミノ酸
配列を含むポリペプチドをいう。さらにそのうえ、TL
4は、配列番号:4のフラグメントに対して70%の同
一性を有する配列を含むポリペプチドもいう。また「T
L4またはTL4ポリペプチドまたはTL4蛋白」は、
上記ポリペプチドの融合蛋白のごとき誘導体もいい、こ
れらの誘導体のいくつかをさらに後で説明する。
TR1蛋白」は、一般的には、とりわけ、配列番号:1
に示すアミノ酸配列を有するポリペプチドならびに配列
番号:1のアミノ酸配列を含むポリペプチド;ならびに
全長にわたって配列番号:1のアミノ酸配列に対して少
なくとも70%の同一性を有するアミノ酸配列を含むポ
リペプチドをいう。さらにそのうえ、TR1は、配列番
号:1のフラグメントに対して70%の同一性を有する
配列を含むポリペプチドもいう。また「TR1またはT
R1ポリペプチドまたはTR1蛋白」は、上記ポリペプ
チドの融合蛋白のごとき誘導体もいい、これらの誘導体
のいくつかをさらに後で説明する。「TR2またはTR
2ポリペプチドまたはTR2蛋白」は、一般的には、と
りわけ、配列番号:2に示すアミノ酸配列を有するポリ
ペプチドならびに配列番号:2のアミノ酸配列を含むポ
リペプチド;ならびに全長にわたって配列番号:2のア
ミノ酸配列に対して少なくとも70%の同一性を有する
アミノ酸配列を含むポリペプチドをいう。さらにそのう
え、TR2は、配列番号:2のフラグメントに対して7
0%の同一性を有する配列を含むポリペプチドもいう。
また「TR2またはTR2ポリペプチドまたはTR2蛋
白」は、上記ポリペプチドの融合蛋白のごとき誘導体も
いい、これらの誘導体のいくつかをさらに後で説明す
る。「TL2またはTL2ポリペプチドまたはTL2蛋
白」は、一般的には、とりわけ、配列番号:3に示すア
ミノ酸配列を有するポリペプチドならびに配列番号:3
のアミノ酸配列を含むポリペプチド;ならびに全長にわ
たって配列番号:3のアミノ酸配列に対して少なくとも
70%の同一性を有するアミノ酸配列を含むポリペプチ
ドをいう。さらにそのうえ、TL2は、配列番号:3の
フラグメントに対して70%の同一性を有する配列を含
むポリペプチドもいう。また「TL2またはTL2ポリ
ペプチドまたはTL2蛋白」は、上記ポリペプチドの融
合蛋白のごとき誘導体もいい、これらの誘導体のいくつ
かをさらに後で説明する。「TL4またはTL4ポリペ
プチドまたはTL4蛋白」は、一般的には、とりわけ、
配列番号:4に示すアミノ酸配列を有するポリペプチド
ならびに配列番号:4のアミノ酸配列を含むポリペプチ
ド;ならびに全長にわたって配列番号:4のアミノ酸配
列に対して少なくとも70%の同一性を有するアミノ酸
配列を含むポリペプチドをいう。さらにそのうえ、TL
4は、配列番号:4のフラグメントに対して70%の同
一性を有する配列を含むポリペプチドもいう。また「T
L4またはTL4ポリペプチドまたはTL4蛋白」は、
上記ポリペプチドの融合蛋白のごとき誘導体もいい、こ
れらの誘導体のいくつかをさらに後で説明する。
【0006】配列番号:4のポリペプチドをコードして
いるcDNAは配列番号:5に含まれる。
いるcDNAは配列番号:5に含まれる。
【0007】「ポリペプチド」は、ペプチド結合または
修飾したペプチド結合(この場合、ペプチド同等物とな
る)により互いに結合している2個またはそれ以上のア
ミノ酸を含むペプチドまたは蛋白を意味する。「ポリペ
プチド」は、通常、例えばペプチド、オリゴペプチドお
よびオリゴマーとも称される短鎖のもの、および一般的
に蛋白と称される長鎖のものの両方を意味する。ポリペ
プチドは遺伝子によりコードされた20種のアミノ酸と
は異なるアミノ酸を含有していてもよい。「ポリペプチ
ド」には、プロセッシングおよびその他の翻訳後修飾の
ような天然プロセスにより修飾されたものが含まれる
が、当業者に周知の化学修飾技術によっても修飾され
る。かかる修飾は基礎的な参考書およびさらに詳細な論
文ならびに多数の研究文献にも詳しく記載されており、
これらは当業者に周知である。修飾は、ペプチド骨格、
アミノ酸側鎖およびアミノまたはカルボキシル末端等の
ポリペプチドの任意の部位で起こりうる。同一の型の修
飾はポリペプチドのいくつかの部位で、同一または異な
る程度で存在し得ることが理解されよう。また、ポリペ
プチドは多くの型の修飾をも含み得る。ポリペプチド
は、ユビキチネーションの結果として分枝状となったも
のであってもよく、ポリペプチドは分枝ありまたはなし
の環状のものであってもよい。環状、分枝状および分枝
状かつ環状のポリペプチドは翻訳後の天然プロセスによ
り生じたものであってもよく、あるいは合成的方法によ
り製造されたものであってもよい。修飾には、アセチル
化、アシル化、ADP−リボシル化、アミド化、フラビ
ンの共有結合、ヘム部分の共有結合、ヌクレオチドまた
はヌクレオチド誘導体の共有結合、脂質または脂質誘導
体の共有結合、ホスホチジルイノシトールの共有結合、
交差架橋、環化、ジスルフィド結合形成、脱メチル化、
交差架橋共有結合形成、シスチン形成、ピログルタメー
ト形成、ホルミル化、ガンマ−カルボキシル化、グリコ
シル化、GPIアンカー形成、水酸化、ヨウ素化、メチ
ル化、ミリストイル化、酸化、蛋白加水分解プロセッシ
ング、リン酸化、プレニル化、ラセミ化、グリコシル
化、脂質結合、硫酸化、グルタミン酸残基のガンマ−カ
ルボキシル化、水酸化およびADPリボシル化、セレノ
イル化、硫酸化、アルギニル化のごときトランスファー
RNAにより媒介される蛋白へのアミノ酸の添加、なら
びにユビキチネーションなどがある。例えばProteins-S
tructure and Molecular Properties、第2版、T.E.Cre
ighton、W.H.Freeman and Company、ニューヨーク(199
3)およびPosttranslational Covalent Modification o
f Proteins、B.C.Johnson編、アカデミックプレス、ニ
ューヨーク(1983)のWold,F.,Posttranslational Prot
ein Modifications :Perspective and Prospects、1〜
12頁;Seifterら、Meth.Enzymol.182:626-646(1990)
およびRattanら、Protein Synthesis:Posttranslation
al Modificationsand Aging,Ann.N.Y.Acad.Sci.663:48
-62(1992)を参照されたい。
修飾したペプチド結合(この場合、ペプチド同等物とな
る)により互いに結合している2個またはそれ以上のア
ミノ酸を含むペプチドまたは蛋白を意味する。「ポリペ
プチド」は、通常、例えばペプチド、オリゴペプチドお
よびオリゴマーとも称される短鎖のもの、および一般的
に蛋白と称される長鎖のものの両方を意味する。ポリペ
プチドは遺伝子によりコードされた20種のアミノ酸と
は異なるアミノ酸を含有していてもよい。「ポリペプチ
ド」には、プロセッシングおよびその他の翻訳後修飾の
ような天然プロセスにより修飾されたものが含まれる
が、当業者に周知の化学修飾技術によっても修飾され
る。かかる修飾は基礎的な参考書およびさらに詳細な論
文ならびに多数の研究文献にも詳しく記載されており、
これらは当業者に周知である。修飾は、ペプチド骨格、
アミノ酸側鎖およびアミノまたはカルボキシル末端等の
ポリペプチドの任意の部位で起こりうる。同一の型の修
飾はポリペプチドのいくつかの部位で、同一または異な
る程度で存在し得ることが理解されよう。また、ポリペ
プチドは多くの型の修飾をも含み得る。ポリペプチド
は、ユビキチネーションの結果として分枝状となったも
のであってもよく、ポリペプチドは分枝ありまたはなし
の環状のものであってもよい。環状、分枝状および分枝
状かつ環状のポリペプチドは翻訳後の天然プロセスによ
り生じたものであってもよく、あるいは合成的方法によ
り製造されたものであってもよい。修飾には、アセチル
化、アシル化、ADP−リボシル化、アミド化、フラビ
ンの共有結合、ヘム部分の共有結合、ヌクレオチドまた
はヌクレオチド誘導体の共有結合、脂質または脂質誘導
体の共有結合、ホスホチジルイノシトールの共有結合、
交差架橋、環化、ジスルフィド結合形成、脱メチル化、
交差架橋共有結合形成、シスチン形成、ピログルタメー
ト形成、ホルミル化、ガンマ−カルボキシル化、グリコ
シル化、GPIアンカー形成、水酸化、ヨウ素化、メチ
ル化、ミリストイル化、酸化、蛋白加水分解プロセッシ
ング、リン酸化、プレニル化、ラセミ化、グリコシル
化、脂質結合、硫酸化、グルタミン酸残基のガンマ−カ
ルボキシル化、水酸化およびADPリボシル化、セレノ
イル化、硫酸化、アルギニル化のごときトランスファー
RNAにより媒介される蛋白へのアミノ酸の添加、なら
びにユビキチネーションなどがある。例えばProteins-S
tructure and Molecular Properties、第2版、T.E.Cre
ighton、W.H.Freeman and Company、ニューヨーク(199
3)およびPosttranslational Covalent Modification o
f Proteins、B.C.Johnson編、アカデミックプレス、ニ
ューヨーク(1983)のWold,F.,Posttranslational Prot
ein Modifications :Perspective and Prospects、1〜
12頁;Seifterら、Meth.Enzymol.182:626-646(1990)
およびRattanら、Protein Synthesis:Posttranslation
al Modificationsand Aging,Ann.N.Y.Acad.Sci.663:48
-62(1992)を参照されたい。
【0008】「同一性」とは、ヌクレオチド配列または
アミノ酸配列の同一性の尺度である。一般的には、最高
の合致が得られるように配列を並置する。「同一性」は
それ自体当該分野で認識されている意味を有し、公表さ
れた手法を用いて計算できる。例えば、Computational
Molecular Biology,Lesk,A.M.編、オックスフォード・
ユニバーシティー・プレス、ニューヨーク、1988年;Bi
ocomputing:Informatics and Genome Projects,Smit
h,D.W.編、アカデミック・プレス、ニューヨーク、1993
年;Computer Analysis of Sequence Data,パートI,
Griffin,A.M.およびGriffin,H.G.編、ヒューマン・プレ
ス、ニュージャージー、1994年;Sequence Analysis in
Molecular Biology,von Heinje,G.、アカデミック・
プレス、1987年;およびSequence Analysis Primer,Gr
ibskov,M.およびDevereux,J.編、Mストックトン・プレ
ス、ニューヨーク、1991年参照。二つのポリヌクレオチ
ド配列またはポリペプチド配列の間の同一性を測定する
方法は多くあるが、用語「同一性」は当業者に周知であ
る(Carillo,H.およびLipman,D.,SIAM J.AppliedMat
h.,48:1073(1988))。二つの配列間の同一性または
類似性を測定するために通常用いられる方法は、Guide
to Huge Computers,Martin J.Bishop,ed.,Academic Pre
ss,San Diego,1994およびCarilo,H.,and Lipton,D.,SIA
M J.Applied Math.,48:1073(1988)等に開示されてい
るが、これらに限定するものではない。同一性および類
似性を決定する方法は、公に入手できるコンピューター
プログラムに集成されている。二つの配列間の同一性お
よび類似性を測定する好ましいコンピュータープログラ
ム法には、GCGプログラムパッケージ(Devereux,J.
ら、Nucleic Acids Research 12(1):387(1984)、BLAS
TP、BLASTN、およびFASTA(Atschul,S.F.ら、J.Molec.B
iol(1990) 215:403))等があるが、これらに限定す
るものではない。一例として、配列番号:2の対照アミ
ノ酸配列に対して少なくとも例えば70%の同一性を有
するアミノ酸配列を有するポリペプチドを例に挙げる
と、そのポリペプチド配列が配列番号:2の対照アミノ
酸配列のアミノ酸100個ごとに30個までのアミノ酸
の変化を含みうることを除き、そのポリペプチドのアミ
ノ酸配列は対照配列と同一である。言い換えると、対照
アミノ酸配列に対して少なくとも70%同一であるアミ
ノ酸配列を有するポリペプチドを得るためには、対照配
列中のアミノ酸の30%までが欠失または他のアミノ酸
と置換していてもよく、あるいは対照配列中の全アミノ
酸のうち30%までの数のアミノ酸が対照配列中に挿入
されたものであってもよい。対照配列におけるこれらの
変化は、対照アミノ酸配列のアミノまたはカルボキシ末
端位置に存在してもよく、あるいはそれらの末端間のい
ずれかの位置に存在してもよく、対照配列中に散在して
いてもよく、あるいは対照配列内で1個またはそれ以上
の一連の群をなしていてもよい。
アミノ酸配列の同一性の尺度である。一般的には、最高
の合致が得られるように配列を並置する。「同一性」は
それ自体当該分野で認識されている意味を有し、公表さ
れた手法を用いて計算できる。例えば、Computational
Molecular Biology,Lesk,A.M.編、オックスフォード・
ユニバーシティー・プレス、ニューヨーク、1988年;Bi
ocomputing:Informatics and Genome Projects,Smit
h,D.W.編、アカデミック・プレス、ニューヨーク、1993
年;Computer Analysis of Sequence Data,パートI,
Griffin,A.M.およびGriffin,H.G.編、ヒューマン・プレ
ス、ニュージャージー、1994年;Sequence Analysis in
Molecular Biology,von Heinje,G.、アカデミック・
プレス、1987年;およびSequence Analysis Primer,Gr
ibskov,M.およびDevereux,J.編、Mストックトン・プレ
ス、ニューヨーク、1991年参照。二つのポリヌクレオチ
ド配列またはポリペプチド配列の間の同一性を測定する
方法は多くあるが、用語「同一性」は当業者に周知であ
る(Carillo,H.およびLipman,D.,SIAM J.AppliedMat
h.,48:1073(1988))。二つの配列間の同一性または
類似性を測定するために通常用いられる方法は、Guide
to Huge Computers,Martin J.Bishop,ed.,Academic Pre
ss,San Diego,1994およびCarilo,H.,and Lipton,D.,SIA
M J.Applied Math.,48:1073(1988)等に開示されてい
るが、これらに限定するものではない。同一性および類
似性を決定する方法は、公に入手できるコンピューター
プログラムに集成されている。二つの配列間の同一性お
よび類似性を測定する好ましいコンピュータープログラ
ム法には、GCGプログラムパッケージ(Devereux,J.
ら、Nucleic Acids Research 12(1):387(1984)、BLAS
TP、BLASTN、およびFASTA(Atschul,S.F.ら、J.Molec.B
iol(1990) 215:403))等があるが、これらに限定す
るものではない。一例として、配列番号:2の対照アミ
ノ酸配列に対して少なくとも例えば70%の同一性を有
するアミノ酸配列を有するポリペプチドを例に挙げる
と、そのポリペプチド配列が配列番号:2の対照アミノ
酸配列のアミノ酸100個ごとに30個までのアミノ酸
の変化を含みうることを除き、そのポリペプチドのアミ
ノ酸配列は対照配列と同一である。言い換えると、対照
アミノ酸配列に対して少なくとも70%同一であるアミ
ノ酸配列を有するポリペプチドを得るためには、対照配
列中のアミノ酸の30%までが欠失または他のアミノ酸
と置換していてもよく、あるいは対照配列中の全アミノ
酸のうち30%までの数のアミノ酸が対照配列中に挿入
されたものであってもよい。対照配列におけるこれらの
変化は、対照アミノ酸配列のアミノまたはカルボキシ末
端位置に存在してもよく、あるいはそれらの末端間のい
ずれかの位置に存在してもよく、対照配列中に散在して
いてもよく、あるいは対照配列内で1個またはそれ以上
の一連の群をなしていてもよい。
【0009】今回我々は、配列番号:3のTL2(TR
AILまたはApo−2Lとしても知られる(Wiley S
R, et al., Immunity (6):673-682 (1995); Pitt et a
l., J.Biol. Chem. 271:12687-12690 (1996)))が配列
番号:1のTR1(オステオプロテグリン(OPG)と
しても知られる(W. S. Simonet, et al., Cell, Vol8
9, pp 309-319, 1997))のリガンドであることを見い
だした。さらに、我々は、配列番号:4のTL4が配列
番号:2のTR2(R. I. Montgomery et al.,Cell, Vo
l 87, pp427-436, 1996; Kwon et al., J. Biol. Chem.
272:14272-14276 (1997); Hsu et al., J. Biol. Che
m. 272:13471-13474 (1997)niyori説明されている)の
リガンドであることも見いだした。よって、本発明TR
1およびTR2ポリペプチドならびにそれらのそれぞれ
のリガンドTL2およびTL4を、受容体、またはそれ
らのリガンドに結合して、本発明TR1およびTR2受
容体ポリペプチド、またはそれらのそれぞれのリガンド
TL2およびTL4を活性化する化合物(アゴニス
ト)、あるいはそれらの活性化を阻害する化合物(アン
タゴニスト)のスクリーニングプロセスにおいて用いる
ことができる。よって、本発明ポリペプチドを用いて、
細胞、無細胞調合物、化学ライブラリー、および天然産
物の混合物中における小型分子基質、受容体およびリガ
ンドの結合を評価することができる。これらの基質、受
容体およびリガンドは天然基質およびリガンドであって
もよく、また、構造または機能の模倣物であってもよ
い。Coliganet al., Current Protocols in Immunology
1(2):Chapter 5 (1991)参照。
AILまたはApo−2Lとしても知られる(Wiley S
R, et al., Immunity (6):673-682 (1995); Pitt et a
l., J.Biol. Chem. 271:12687-12690 (1996)))が配列
番号:1のTR1(オステオプロテグリン(OPG)と
しても知られる(W. S. Simonet, et al., Cell, Vol8
9, pp 309-319, 1997))のリガンドであることを見い
だした。さらに、我々は、配列番号:4のTL4が配列
番号:2のTR2(R. I. Montgomery et al.,Cell, Vo
l 87, pp427-436, 1996; Kwon et al., J. Biol. Chem.
272:14272-14276 (1997); Hsu et al., J. Biol. Che
m. 272:13471-13474 (1997)niyori説明されている)の
リガンドであることも見いだした。よって、本発明TR
1およびTR2ポリペプチドならびにそれらのそれぞれ
のリガンドTL2およびTL4を、受容体、またはそれ
らのリガンドに結合して、本発明TR1およびTR2受
容体ポリペプチド、またはそれらのそれぞれのリガンド
TL2およびTL4を活性化する化合物(アゴニス
ト)、あるいはそれらの活性化を阻害する化合物(アン
タゴニスト)のスクリーニングプロセスにおいて用いる
ことができる。よって、本発明ポリペプチドを用いて、
細胞、無細胞調合物、化学ライブラリー、および天然産
物の混合物中における小型分子基質、受容体およびリガ
ンドの結合を評価することができる。これらの基質、受
容体およびリガンドは天然基質およびリガンドであって
もよく、また、構造または機能の模倣物であってもよ
い。Coliganet al., Current Protocols in Immunology
1(2):Chapter 5 (1991)参照。
【0010】TR1、TR2、TL2およびTL4ポリ
ペプチドは多くの病理を包含する多くの生物学的機能に
関与している。したがって、一方では、TR1、TR
2、TL2またはTL4を刺激し、他方では、TR1、
TR2、TL2またはTL4の機能を阻害し、あるいは
TR1、TR2、TL2またはTL4発現細胞を除去し
うる化合物および薬剤を見いだすことが望ましい。TR
1、TR2、TL2およびTL4に対するアンタゴニス
ト(TR1、TR2、TL2またはTL4発現細胞を除
去する作用剤を包含)を、慢性および急性炎症、関節
炎、敗血症、自己免疫疾患(例えば、炎症性腸疾患、乾
癬)、移植拒絶反応、対宿主移植片疾患、感染、卒中、
虚血、急性呼吸困難症候群、再狭窄、脳の傷害、AID
S、骨の疾患、癌(例えば、リンパ増殖性疾患)、アテ
ローム性動脈硬化、およびアルツハイマー病のごとき症
状の種々の治療および予防目的に用いてもよい。アゴニ
ストを、T細胞および免疫系の他の成分の活性化に応答
する症状、例えば癌およびAIDSの治療について治療
および予防目的で用いることができる。しかしながら、
免疫活性の下方転調を導くT細胞および免疫系の他の成
分の不適当な刺激にアゴニストを使用して、慢性および
急性炎症、関節炎、敗血症、自己免疫疾患(例えば、炎
症性腸疾患、乾癬)、移植拒絶反応、対宿主移植片疾
患、感染、卒中、虚血、急性呼吸困難症候群、再狭窄、
脳の傷害、AIDS、骨の疾患、癌(例えば、リンパ増
殖性疾患)、アテローム性動脈硬化、およびアルツハイ
マー病のごとき症状についての治療的または予防的適用
としてもよい。
ペプチドは多くの病理を包含する多くの生物学的機能に
関与している。したがって、一方では、TR1、TR
2、TL2またはTL4を刺激し、他方では、TR1、
TR2、TL2またはTL4の機能を阻害し、あるいは
TR1、TR2、TL2またはTL4発現細胞を除去し
うる化合物および薬剤を見いだすことが望ましい。TR
1、TR2、TL2およびTL4に対するアンタゴニス
ト(TR1、TR2、TL2またはTL4発現細胞を除
去する作用剤を包含)を、慢性および急性炎症、関節
炎、敗血症、自己免疫疾患(例えば、炎症性腸疾患、乾
癬)、移植拒絶反応、対宿主移植片疾患、感染、卒中、
虚血、急性呼吸困難症候群、再狭窄、脳の傷害、AID
S、骨の疾患、癌(例えば、リンパ増殖性疾患)、アテ
ローム性動脈硬化、およびアルツハイマー病のごとき症
状の種々の治療および予防目的に用いてもよい。アゴニ
ストを、T細胞および免疫系の他の成分の活性化に応答
する症状、例えば癌およびAIDSの治療について治療
および予防目的で用いることができる。しかしながら、
免疫活性の下方転調を導くT細胞および免疫系の他の成
分の不適当な刺激にアゴニストを使用して、慢性および
急性炎症、関節炎、敗血症、自己免疫疾患(例えば、炎
症性腸疾患、乾癬)、移植拒絶反応、対宿主移植片疾
患、感染、卒中、虚血、急性呼吸困難症候群、再狭窄、
脳の傷害、AIDS、骨の疾患、癌(例えば、リンパ増
殖性疾患)、アテローム性動脈硬化、およびアルツハイ
マー病のごとき症状についての治療的または予防的適用
としてもよい。
【0011】無細胞アッセイまたは細胞を用いるアッセ
イのいずれかにおいて、TR1に対するTL2の結合
(またはTR2に対するTL4の結合)を阻害する化合
物を検出するためのアッセイを用いてアンタゴニストを
同定してもよい。例えば、精製TR1(またはTR
2)、あるいはTR1(またはTR2)の細胞外ドメイ
ンを含む融合蛋白のごときTR1(またはTR2)の精
製誘導体を安定な表面に直接または間接的に固定化して
(例えば、抗体を介してTR1(またはTR2)あるい
は融合エピトープまたは蛋白ドメインに結合する)、次
いで、TR1に対するTL2の精製可溶性細胞外ドメイ
ンの結合(またはTR2に対するTL4の可溶性細胞外
ドメインの結合)をブロックする能力により候補化合物
を同定する、ELISAフォーマットを用いてもよい。
TR1に対するTL2の結合(またはTR2に対するT
L4の結合)を、TL2(またはTL4)に直接または
間接的に結合した標識を用いることにより検出すること
ができる。適当な検出系は、ストレプトアビジンセイヨ
ウワサビペルオキシダーゼ抱合体、またはタグ、例えば
フルオレセインによる直接抱合体化を包含する。逆に、
精製可溶性TL2(またはTL4)を適当な表面上に固
定化し、次いで、TL2に対する精製TR1の結合(ま
たはTL4に対するTR2の結合)をブロックする能力
により候補化合物を同定してもよい。TL2に対するT
R1の結合(またはTL4に対するTR2の結合)を、
TR1(またはTR2)に直接または間接的に結合した
標識を用いることにより検出することができる。TR1
(またはTR2)蛋白およびそのリガンドを用いる他の
多くのアッセイフォーマットが可能である。
イのいずれかにおいて、TR1に対するTL2の結合
(またはTR2に対するTL4の結合)を阻害する化合
物を検出するためのアッセイを用いてアンタゴニストを
同定してもよい。例えば、精製TR1(またはTR
2)、あるいはTR1(またはTR2)の細胞外ドメイ
ンを含む融合蛋白のごときTR1(またはTR2)の精
製誘導体を安定な表面に直接または間接的に固定化して
(例えば、抗体を介してTR1(またはTR2)あるい
は融合エピトープまたは蛋白ドメインに結合する)、次
いで、TR1に対するTL2の精製可溶性細胞外ドメイ
ンの結合(またはTR2に対するTL4の可溶性細胞外
ドメインの結合)をブロックする能力により候補化合物
を同定する、ELISAフォーマットを用いてもよい。
TR1に対するTL2の結合(またはTR2に対するT
L4の結合)を、TL2(またはTL4)に直接または
間接的に結合した標識を用いることにより検出すること
ができる。適当な検出系は、ストレプトアビジンセイヨ
ウワサビペルオキシダーゼ抱合体、またはタグ、例えば
フルオレセインによる直接抱合体化を包含する。逆に、
精製可溶性TL2(またはTL4)を適当な表面上に固
定化し、次いで、TL2に対する精製TR1の結合(ま
たはTL4に対するTR2の結合)をブロックする能力
により候補化合物を同定してもよい。TL2に対するT
R1の結合(またはTL4に対するTR2の結合)を、
TR1(またはTR2)に直接または間接的に結合した
標識を用いることにより検出することができる。TR1
(またはTR2)蛋白およびそのリガンドを用いる他の
多くのアッセイフォーマットが可能である。
【0012】細胞を用いる適当なアッセイ当業者により
容易に決定されうる。一般的には、かかるスクリーニン
グ法は、本発明受容体ポリペプチド(またはそのリガン
ド)を表面に発現する適当な細胞を得ることを包含す
る。かかる細胞は、哺乳動物、酵母、ショウジョウバエ
または大腸菌由来の細胞を包含する。次いで、TR1ま
たはTR2のごとき受容体を発現する細胞(または発現
受容体を含む細胞膜)をTL2またはTL4のごときリ
ガンドあるいは試験化合物と接触させて、結合、または
機能的応答の刺激もしくは阻害を観察する。アッセイ
は、単に候補化合物の結合を試験するものであってもよ
く、その場合、候補化合物に直接または間接的に結合し
た標識を用いることにより、あるいはリガンドTL2ま
たはTL4のごとき標識競争物質との競争を含むアッセ
イにおいて、受容体を有する細胞への付着を検出する。
別法として、TL2またはTL4のごときリガンドを発
現する細胞(または発現リガンドを含む細胞膜)をTR
1またはTR2のごとき受容体あるいは試験化合物と接
触させて、結合、または機能的応答の刺激もしくは阻害
を観察してもよい。同様に、アッセイは、単に候補化合
物の結合を試験するものであってもよく、その場合、リ
ガンドを有する細胞への付着を、候補化合物に直接また
は間接的に結合した標識を用いることにより、あるいは
受容体TR1およびTR2のごとき標識競争物質との競
争を包含するアッセイにおいて検出する。さらに、これ
らのアッセイは、受容体(例えばTR1またはTR2)
あるいはそのそれぞれのリガンド(例えばTL2または
TL4)の活性化により発生するシグナルを候補化合物
が生じさせるかどうかを、受容体またはそのリガンドお
よびその融合蛋白を表面上に有する細胞に適した検出系
を用いて試験するものであってもよい。典型的な融合パ
ートナーは、受容体またはリガンドの細胞外ドメインを
第2の受容体の細胞内チロシンキナーゼドメインに融合
させたものを包含する。一般的には、活性化の阻害剤
は、TR1およびTR2受容体または受容体融合物をそ
れぞれ発現する細胞についてはリガンドTL2またはT
L4のごときアゴニストの存在下で、あるいはTL2お
よびTL4リガンドならびにリガンド融合物を発現する
細胞については受容体TR1およびTR2の存在下でア
ッセイされ、候補化合物の存在による、アゴニストによ
る活性化に対する影響を観察する。かかるスクリーニン
グアッセイを行うための標準的方法は当業者によく理解
されている。
容易に決定されうる。一般的には、かかるスクリーニン
グ法は、本発明受容体ポリペプチド(またはそのリガン
ド)を表面に発現する適当な細胞を得ることを包含す
る。かかる細胞は、哺乳動物、酵母、ショウジョウバエ
または大腸菌由来の細胞を包含する。次いで、TR1ま
たはTR2のごとき受容体を発現する細胞(または発現
受容体を含む細胞膜)をTL2またはTL4のごときリ
ガンドあるいは試験化合物と接触させて、結合、または
機能的応答の刺激もしくは阻害を観察する。アッセイ
は、単に候補化合物の結合を試験するものであってもよ
く、その場合、候補化合物に直接または間接的に結合し
た標識を用いることにより、あるいはリガンドTL2ま
たはTL4のごとき標識競争物質との競争を含むアッセ
イにおいて、受容体を有する細胞への付着を検出する。
別法として、TL2またはTL4のごときリガンドを発
現する細胞(または発現リガンドを含む細胞膜)をTR
1またはTR2のごとき受容体あるいは試験化合物と接
触させて、結合、または機能的応答の刺激もしくは阻害
を観察してもよい。同様に、アッセイは、単に候補化合
物の結合を試験するものであってもよく、その場合、リ
ガンドを有する細胞への付着を、候補化合物に直接また
は間接的に結合した標識を用いることにより、あるいは
受容体TR1およびTR2のごとき標識競争物質との競
争を包含するアッセイにおいて検出する。さらに、これ
らのアッセイは、受容体(例えばTR1またはTR2)
あるいはそのそれぞれのリガンド(例えばTL2または
TL4)の活性化により発生するシグナルを候補化合物
が生じさせるかどうかを、受容体またはそのリガンドお
よびその融合蛋白を表面上に有する細胞に適した検出系
を用いて試験するものであってもよい。典型的な融合パ
ートナーは、受容体またはリガンドの細胞外ドメインを
第2の受容体の細胞内チロシンキナーゼドメインに融合
させたものを包含する。一般的には、活性化の阻害剤
は、TR1およびTR2受容体または受容体融合物をそ
れぞれ発現する細胞についてはリガンドTL2またはT
L4のごときアゴニストの存在下で、あるいはTL2お
よびTL4リガンドならびにリガンド融合物を発現する
細胞については受容体TR1およびTR2の存在下でア
ッセイされ、候補化合物の存在による、アゴニストによ
る活性化に対する影響を観察する。かかるスクリーニン
グアッセイを行うための標準的方法は当業者によく理解
されている。
【0013】潜在的なTR1またはTR2アンタゴニス
トの例は抗体を包含し、あるいはいくつかの場合にはT
R1またはTR2のリガンドに密接に関連した蛋白、例
えばそれぞれのリガンドTL2またはRL4のフラグメ
ント、あるいは受容体またはそのリガンドに結合するが
応答を誘導せず、その結果受容体の活性が妨害されるこ
ととなる小型分子を包含する。潜在的なTR1またはT
R2アゴニストの例は、TR1またはTR2に結合する
抗体、TL2またはTL4のごときそのそれぞれの受容
体、またはそれらの誘導体、およびTR1またはTR2
に結合する小型分子を包含する。これらのアゴニスト
は、本来のリガンドとの接触により誘導される応答のす
べてまたは一部を模倣する応答を誘導するであろう。
トの例は抗体を包含し、あるいはいくつかの場合にはT
R1またはTR2のリガンドに密接に関連した蛋白、例
えばそれぞれのリガンドTL2またはRL4のフラグメ
ント、あるいは受容体またはそのリガンドに結合するが
応答を誘導せず、その結果受容体の活性が妨害されるこ
ととなる小型分子を包含する。潜在的なTR1またはT
R2アゴニストの例は、TR1またはTR2に結合する
抗体、TL2またはTL4のごときそのそれぞれの受容
体、またはそれらの誘導体、およびTR1またはTR2
に結合する小型分子を包含する。これらのアゴニスト
は、本来のリガンドとの接触により誘導される応答のす
べてまたは一部を模倣する応答を誘導するであろう。
【0014】受容体は、膜TL2およびTL4を発現す
る細胞においてシグナルを発生させうるので、これらの
スクリーニングにより、膜TL2に関してTR1のアゴ
ニスト活性、および膜TL4に関してTR2のアゴニス
ト活性を模倣するアゴニストを得ることができる。潜在
的なTL2またはTL4アゴニストの例は、TL2また
はTL4に結合する抗体、TR1またはTR2のごとき
そのそれぞれの受容体、それらの誘導体、およびTL2
またはTL4に結合する小型分子を包含する。これらの
アゴニストは、本来のリガンドとの接触により誘導され
る応答のすべてまたは一部を模倣する応答を誘導するで
あろう。別法として、TR1またはTR2を、検出試薬
が利用できる便利なパートナーペプチドとTR1または
TR2の全体または一部分との融合バージョン(例え
ば、TR1−IgGまたはTR2−IgG融合物)を包
含する可溶性蛋白として発現させてもよく、固体状態ま
たは溶液相の結合アッセイに使用してもよい。例えば、
可溶性TR1またはTR2を用いて、実験的に検出可能
な変化(例えば、表面プラズモン共鳴、核磁気共鳴スペ
クトル法、沈降法、カロリメトリー)により直接的にア
ゴニストまたはアンタゴニストの結合を検出することが
できる。可溶性TR1またはTR2を用いて、TL2ま
たはTL4のごときリガンド(それらの結合は検出可能
なものである)と候補アゴニストまたはアンタゴニスト
との競争を探索することにより間接的にアゴニストまた
はアンタゴニストの結合を検出することができる。リガ
ンド検出法は、抗体認識、放射性標識によるリガンド修
飾、化学修飾(例えばビオチン化)、エピトープタグと
の融合を包含する。方法は、ELISAを用いるアッセ
イ、免疫沈降およびシンチレーション近接法を包含す
る。可溶性または膜結合TR1またはTR2を用いる、
上記アッセイと同様のアッセイを用いてTR1またはT
R2のさらなる天然リガンドを同定し精製してもよい。
これらのリガンドは受容体のアゴニストまたはアンタゴ
ニストであってもよい。
る細胞においてシグナルを発生させうるので、これらの
スクリーニングにより、膜TL2に関してTR1のアゴ
ニスト活性、および膜TL4に関してTR2のアゴニス
ト活性を模倣するアゴニストを得ることができる。潜在
的なTL2またはTL4アゴニストの例は、TL2また
はTL4に結合する抗体、TR1またはTR2のごとき
そのそれぞれの受容体、それらの誘導体、およびTL2
またはTL4に結合する小型分子を包含する。これらの
アゴニストは、本来のリガンドとの接触により誘導され
る応答のすべてまたは一部を模倣する応答を誘導するで
あろう。別法として、TR1またはTR2を、検出試薬
が利用できる便利なパートナーペプチドとTR1または
TR2の全体または一部分との融合バージョン(例え
ば、TR1−IgGまたはTR2−IgG融合物)を包
含する可溶性蛋白として発現させてもよく、固体状態ま
たは溶液相の結合アッセイに使用してもよい。例えば、
可溶性TR1またはTR2を用いて、実験的に検出可能
な変化(例えば、表面プラズモン共鳴、核磁気共鳴スペ
クトル法、沈降法、カロリメトリー)により直接的にア
ゴニストまたはアンタゴニストの結合を検出することが
できる。可溶性TR1またはTR2を用いて、TL2ま
たはTL4のごときリガンド(それらの結合は検出可能
なものである)と候補アゴニストまたはアンタゴニスト
との競争を探索することにより間接的にアゴニストまた
はアンタゴニストの結合を検出することができる。リガ
ンド検出法は、抗体認識、放射性標識によるリガンド修
飾、化学修飾(例えばビオチン化)、エピトープタグと
の融合を包含する。方法は、ELISAを用いるアッセ
イ、免疫沈降およびシンチレーション近接法を包含す
る。可溶性または膜結合TR1またはTR2を用いる、
上記アッセイと同様のアッセイを用いてTR1またはT
R2のさらなる天然リガンドを同定し精製してもよい。
これらのリガンドは受容体のアゴニストまたはアンタゴ
ニストであってもよい。
【0015】よって、本発明は、 I. TR1またはTR2に対するアゴニストまたはア
ンタゴニストを同定する方法であって、(a)標識また
は未標識のリガンドTL2またはTL4の存在下で候補
化合物をTR1またはTR2それぞれと接触させ;次い
で(b)該候補化合物がTL2またはTL4と競争して
TR1またはTR2それぞれに結合する能力を評価する
ことを含む方法。
ンタゴニストを同定する方法であって、(a)標識また
は未標識のリガンドTL2またはTL4の存在下で候補
化合物をTR1またはTR2それぞれと接触させ;次い
で(b)該候補化合物がTL2またはTL4と競争して
TR1またはTR2それぞれに結合する能力を評価する
ことを含む方法。
【0016】II. TR1またはTR2が宿主細胞表
面上、細胞膜上または固体支持体上にあるIの方法。
面上、細胞膜上または固体支持体上にあるIの方法。
【0017】III. アゴニストを同定するためのI
Iの方法であって、候補化合物が細胞表面においてTR
1またはTR2ポリペプチドにより発生したシグナルに
影響するかどうかを決定することをさらに含み、該シグ
ナルの発生を増加させる候補化合物がアゴニストである
と同定される方法。
Iの方法であって、候補化合物が細胞表面においてTR
1またはTR2ポリペプチドにより発生したシグナルに
影響するかどうかを決定することをさらに含み、該シグ
ナルの発生を増加させる候補化合物がアゴニストである
と同定される方法。
【0018】IV. I、IIまたはIIIの方法によ
り同定されるアゴニスト。
り同定されるアゴニスト。
【0019】V. アンタゴニストを同定するためのI
Iの方法であって、候補化合物が細胞表面においてTR
1またはTR2ポリペプチドにより発生したシグナルに
影響するかどうかを決定することをさらに含み、該シグ
ナルの発生を減少させる候補化合物がアゴニストである
と同定される方法。
Iの方法であって、候補化合物が細胞表面においてTR
1またはTR2ポリペプチドにより発生したシグナルに
影響するかどうかを決定することをさらに含み、該シグ
ナルの発生を減少させる候補化合物がアゴニストである
と同定される方法。
【0020】VI. I、IIまたはVの方法により同
定されるアンタゴニスト。
定されるアンタゴニスト。
【0021】VII. TL2またはTL4に対するア
ゴニストまたはアンタゴニストを同定する方法であっ
て、(a)標識または未標識のTR1またはTR2の存
在下で候補化合物をTL2またはTL4それぞれと接触
させ;次いで(b)該候補化合物がTR1またはTR2
と競争してTL2またはTL4それぞれに結合する能力
を評価することを含む方法。
ゴニストまたはアンタゴニストを同定する方法であっ
て、(a)標識または未標識のTR1またはTR2の存
在下で候補化合物をTL2またはTL4それぞれと接触
させ;次いで(b)該候補化合物がTR1またはTR2
と競争してTL2またはTL4それぞれに結合する能力
を評価することを含む方法。
【0022】VIII. TL2またはTL4が宿主細
胞表面上、細胞膜上または固体支持体上にある請求項V
IIの方法。
胞表面上、細胞膜上または固体支持体上にある請求項V
IIの方法。
【0023】IX アゴニストを同定するための請求項
VIIIの方法であって、候補化合物が細胞表面におい
てTL2またはTL4ポリペプチドにより発生したシグ
ナルに影響するかどうかを決定することをさらに含み、
該シグナルの発生を増加させる候補化合物がアゴニスト
であると同定される方法。
VIIIの方法であって、候補化合物が細胞表面におい
てTL2またはTL4ポリペプチドにより発生したシグ
ナルに影響するかどうかを決定することをさらに含み、
該シグナルの発生を増加させる候補化合物がアゴニスト
であると同定される方法。
【0024】X. 請求項IXの方法により同定される
アゴニスト。
アゴニスト。
【0025】XI アンタゴニストを同定するための請
求項VIIIの方法であって、候補化合物が細胞表面に
おいてTL2またはTL4ポリペプチドにより発生した
シグナルに影響するかどうかを決定することをさらに含
み、該シグナルの発生を減少させる候補化合物がアゴニ
ストであると同定される方法。
求項VIIIの方法であって、候補化合物が細胞表面に
おいてTL2またはTL4ポリペプチドにより発生した
シグナルに影響するかどうかを決定することをさらに含
み、該シグナルの発生を減少させる候補化合物がアゴニ
ストであると同定される方法。
【0026】XII 請求項XIの方法により同定され
るアンタゴニスト。
るアンタゴニスト。
【0027】よって、もう1つの態様において、本発明
は、TR1、TR2、TL2またはTL4ポリペプチド
に関するアゴニスト、アンタゴニスト、リガンド、受容
体、基質、酵素等を同定するためのスクリーニングキッ
トであって、 (a)TR1、TR2、TL2またはTL4ポリペプチ
ド、好ましくは配列番号:1、2、3または4のポリペ
プチド; (b)TR1、TR2、TL2またはTL4ポリペプチ
ド、好ましくは配列番号:1、2、3または4のポリペ
プチドを発現する組み換え細胞; (c)TR1、TR2、TL2またはTL4ポリペプチ
ド、好ましくは配列番号:1、2、3または4のポリペ
プチドを発現する細胞膜;または (d)TR1、TR2、TL2またはTL4ポリペプチ
ド、好ましくは配列番号:1、2、3または4のポリペ
プチドに対する抗体を含むキットに関する。かかるキッ
トにおいて(a)、(b)、(c)または(d)が重要
成分を含んでいてもよいことが理解されよう。
は、TR1、TR2、TL2またはTL4ポリペプチド
に関するアゴニスト、アンタゴニスト、リガンド、受容
体、基質、酵素等を同定するためのスクリーニングキッ
トであって、 (a)TR1、TR2、TL2またはTL4ポリペプチ
ド、好ましくは配列番号:1、2、3または4のポリペ
プチド; (b)TR1、TR2、TL2またはTL4ポリペプチ
ド、好ましくは配列番号:1、2、3または4のポリペ
プチドを発現する組み換え細胞; (c)TR1、TR2、TL2またはTL4ポリペプチ
ド、好ましくは配列番号:1、2、3または4のポリペ
プチドを発現する細胞膜;または (d)TR1、TR2、TL2またはTL4ポリペプチ
ド、好ましくは配列番号:1、2、3または4のポリペ
プチドに対する抗体を含むキットに関する。かかるキッ
トにおいて(a)、(b)、(c)または(d)が重要
成分を含んでいてもよいことが理解されよう。
【0028】予防および治療方法 本発明は、過剰または不十分な量のTR1、TR2、T
L2またはTL4ポリペプチド活性に関連する異常な状
態の治療方法を提供する。TR1、TR2、TL2また
はTL4ポリペプチド活性が過剰な場合、いくつかの方
法を用いることができる。1の方法は、有効量の上記阻
害剤化合物(アンタゴニスト)を医薬上許容される担体
とともに対象に投与して、TR1またはTR2ポリペプ
チドへのリガンドの結合をブロックすることあるいは第
2のシグナルを阻害することにより活性化を阻害し、そ
のことにより異常な状態を改善することを含む。もう1
つのアプローチにおいて、内在性TR1またはTR2ポ
リペプチドと競争してリガンドに結合する能力をやはり
有している可溶性形態のTR1またはTR2ポリペプチ
ドを投与してもよい。かかる競争物質の典型的な具体例
はTR1またはTR2ポリペプチドのフラグメントを含
む。TR1、TR2、TL2またはTL4およびその活
性の発現不足に関連する異常な症状の治療には、いくつ
かの方法が用いられる。1のアプローチは、TR1、T
R2、TL2またはTL4を活性化する治療上有効量の
化合物(すなわち上記アゴニスト)を医薬上許容される
担体とともに投与し、そのことにより異常な状態を改善
することを含む。
L2またはTL4ポリペプチド活性に関連する異常な状
態の治療方法を提供する。TR1、TR2、TL2また
はTL4ポリペプチド活性が過剰な場合、いくつかの方
法を用いることができる。1の方法は、有効量の上記阻
害剤化合物(アンタゴニスト)を医薬上許容される担体
とともに対象に投与して、TR1またはTR2ポリペプ
チドへのリガンドの結合をブロックすることあるいは第
2のシグナルを阻害することにより活性化を阻害し、そ
のことにより異常な状態を改善することを含む。もう1
つのアプローチにおいて、内在性TR1またはTR2ポ
リペプチドと競争してリガンドに結合する能力をやはり
有している可溶性形態のTR1またはTR2ポリペプチ
ドを投与してもよい。かかる競争物質の典型的な具体例
はTR1またはTR2ポリペプチドのフラグメントを含
む。TR1、TR2、TL2またはTL4およびその活
性の発現不足に関連する異常な症状の治療には、いくつ
かの方法が用いられる。1のアプローチは、TR1、T
R2、TL2またはTL4を活性化する治療上有効量の
化合物(すなわち上記アゴニスト)を医薬上許容される
担体とともに投与し、そのことにより異常な状態を改善
することを含む。
【0029】処方および投与 可溶性形態のTR1、TR2、TL2またはTL4ポリ
ペプチドのごときペプチド、ならびにアゴニストおよび
アンタゴニストペプチドまたは小型分子を、適当な医薬
担体と組み合わせて処方してもよい。かかる処方は、治
療上有効量のポリペプチドまたは化合物、および医薬上
許容される担体または賦形剤を含む。かかる担体として
は、セイライン、緩衝化セイライン、デキストロース、
水、グリセロール、エタノール、およびそれらの混合物
が挙げられるが、これらに限らない。処方は投与経路に
適したものとすべきであり、当業者によく知られてい
る。さらに本発明は、上記本発明成分の1種またはそれ
以上を充填した、1個またはそれ以上の容器を含む医薬
パックおよびキットにも関する。
ペプチドのごときペプチド、ならびにアゴニストおよび
アンタゴニストペプチドまたは小型分子を、適当な医薬
担体と組み合わせて処方してもよい。かかる処方は、治
療上有効量のポリペプチドまたは化合物、および医薬上
許容される担体または賦形剤を含む。かかる担体として
は、セイライン、緩衝化セイライン、デキストロース、
水、グリセロール、エタノール、およびそれらの混合物
が挙げられるが、これらに限らない。処方は投与経路に
適したものとすべきであり、当業者によく知られてい
る。さらに本発明は、上記本発明成分の1種またはそれ
以上を充填した、1個またはそれ以上の容器を含む医薬
パックおよびキットにも関する。
【0030】本発明ポリペプチドおよび他の化合物を単
独で使用してもよく、あるいは治療化合物のごとき他の
化合物と一緒に使用してもよい。医薬組成物の全身投与
の好ましい形態は、注射、典型的には静脈注射を包含す
る。皮下、筋肉内または腹腔内のごとき他の注射経路を
用いることもできる。全身投与のための別の手段は、胆
汁酸塩またはフシジン酸または他の界面活性剤のごとき
浸透剤を用いる経粘膜または経皮投与を包含する。さら
に、腸溶処方またはカプセル処方がうまく処方されるな
らば、経口投与も可能である。これらの化合物の投与は
局所的なものであってもよく、膏薬、パスタ、ゲル等の
形態であってもよい。
独で使用してもよく、あるいは治療化合物のごとき他の
化合物と一緒に使用してもよい。医薬組成物の全身投与
の好ましい形態は、注射、典型的には静脈注射を包含す
る。皮下、筋肉内または腹腔内のごとき他の注射経路を
用いることもできる。全身投与のための別の手段は、胆
汁酸塩またはフシジン酸または他の界面活性剤のごとき
浸透剤を用いる経粘膜または経皮投与を包含する。さら
に、腸溶処方またはカプセル処方がうまく処方されるな
らば、経口投与も可能である。これらの化合物の投与は
局所的なものであってもよく、膏薬、パスタ、ゲル等の
形態であってもよい。
【0031】必要な用量範囲は、ペプチド、投与経路、
処方の性質、対象の症状の性質、および担当医師の判断
による。しかしながら、適当な用量は対象の体重1kg
あたり0.1ないし100μgの範囲である。しかしな
がら、種々の使用化合物および種々の投与経路のさまざ
まな有効性を考慮すれば、必要な用量は広範囲なものと
思われる。例えば、経口投与には静脈注射よりも多い用
量が必要であると考えられる。当該分野においてよく知
られた最適化のための標準的な常套的実験を用いてこれ
らの用量の変更を行うことができる。
処方の性質、対象の症状の性質、および担当医師の判断
による。しかしながら、適当な用量は対象の体重1kg
あたり0.1ないし100μgの範囲である。しかしな
がら、種々の使用化合物および種々の投与経路のさまざ
まな有効性を考慮すれば、必要な用量は広範囲なものと
思われる。例えば、経口投与には静脈注射よりも多い用
量が必要であると考えられる。当該分野においてよく知
られた最適化のための標準的な常套的実験を用いてこれ
らの用量の変更を行うことができる。
【0032】特記しないかぎり、当業者によく知られた
標準的方法を用いて下記実施例を行う。実施例は本発明
を例示説明するものであり、本発明を限定するものでは
ない。
標準的方法を用いて下記実施例を行う。実施例は本発明
を例示説明するものであり、本発明を限定するものでは
ない。
【0033】
【実施例】TL2、TL4、TR1およびTR2の発現
ならびにこれらに関する受容体リガント対合の測定を以
下に説明する。TL2はTRAIL(Wiley et al. Imm
unity 3:673-682 (1995))またはApo−2L(Pitti
et al., J. Biol. Chem. 271:12687-12690 (1996))と
しても知られている。TR1はオステオプロテグリン
(Simonet et al., Cell 89:309-319 (1997))としても
知られている。TR2はHVEM(Montgomery et al.,
Cell 87:427-436 (1996))としても知られている。
ならびにこれらに関する受容体リガント対合の測定を以
下に説明する。TL2はTRAIL(Wiley et al. Imm
unity 3:673-682 (1995))またはApo−2L(Pitti
et al., J. Biol. Chem. 271:12687-12690 (1996))と
しても知られている。TR1はオステオプロテグリン
(Simonet et al., Cell 89:309-319 (1997))としても
知られている。TR2はHVEM(Montgomery et al.,
Cell 87:427-436 (1996))としても知られている。
【0034】発現 いずれかの受容体の細胞外ドメインがそのアミノ末端に
おいてヒトIgG1のヒンジ−CH2−CH3領域と融
合している融合蛋白としてTR1およびTR2を発現さ
せた。2つの蛋白ドメインのジャンクションを加工して
因子Xaにより蛋白分解されるアミノ酸配列を含むよう
にした。哺乳動物細胞においてこの形態で発現される場
合、TR融合蛋白(それぞれTR1FcおよびTR2F
c)は二量体蛋白として分泌され、これをプロテインA
セファロースにより精製した。ウシ因子Xaとのインキ
ュベーションによりTR2またはTR1Fc融合物から
未融合可溶性受容体を得て、プロテインAセファロース
に通し、素通り画分をプールすることによりFc部分か
ら精製した。TL2およびTL4はともにタイプIIの
膜蛋白であり、そのC末端が細胞外にある。カルボキシ
末端領域の重要部分をコードしているDNAであって成
熟TNFに対して相同的な残基のすべてを含んでいるD
NAが分泌、検出および精製のためにアミノ末端エピト
ープタグ配列ならびにアミノ末端疎水性シグナル配列に
融合している発現DNA構築物を加工することにより、
これらを分泌融合蛋白として発現させた。哺乳動物細胞
中にトランスフェクションする場合、これらのDNA構
築物は可溶性かつエピトープタグを付された融合蛋白
(それぞれsTL2、sTL4)を生じた。各発現ベク
ターの構築物の個々の詳細を以下に述べる。
おいてヒトIgG1のヒンジ−CH2−CH3領域と融
合している融合蛋白としてTR1およびTR2を発現さ
せた。2つの蛋白ドメインのジャンクションを加工して
因子Xaにより蛋白分解されるアミノ酸配列を含むよう
にした。哺乳動物細胞においてこの形態で発現される場
合、TR融合蛋白(それぞれTR1FcおよびTR2F
c)は二量体蛋白として分泌され、これをプロテインA
セファロースにより精製した。ウシ因子Xaとのインキ
ュベーションによりTR2またはTR1Fc融合物から
未融合可溶性受容体を得て、プロテインAセファロース
に通し、素通り画分をプールすることによりFc部分か
ら精製した。TL2およびTL4はともにタイプIIの
膜蛋白であり、そのC末端が細胞外にある。カルボキシ
末端領域の重要部分をコードしているDNAであって成
熟TNFに対して相同的な残基のすべてを含んでいるD
NAが分泌、検出および精製のためにアミノ末端エピト
ープタグ配列ならびにアミノ末端疎水性シグナル配列に
融合している発現DNA構築物を加工することにより、
これらを分泌融合蛋白として発現させた。哺乳動物細胞
中にトランスフェクションする場合、これらのDNA構
築物は可溶性かつエピトープタグを付された融合蛋白
(それぞれsTL2、sTL4)を生じた。各発現ベク
ターの構築物の個々の詳細を以下に述べる。
【0035】TR2 無極性二重層貫通ヘリックスの同定のためのGoldmanら
(1)の方法を用いる疎水性度により、翻訳されたTR
2配列の推定上の膜貫通ドメインを決定した。推定上の
リーダーペプチドおよび細胞外ドメインをコードしてい
るこの膜貫通ドメインの上流領域を、Fc融合蛋白の製
造のために選択した。BglII部位、因子Xaプロテ
アーゼ開裂部位およびAsp718I部位を3’末端に
付加して有するTR2 cDNA由来の対応コーディン
グ領域をPCR増幅するようにプライマーを設計した。
このプライマー対(順方向35量体5’cag gaa
ttc gca gcc atg gag cct c
ct gga gactg3’(配列番号:6)および
逆方向53量体5’cca tac ccaggt a
cc cct tcc ctc gat aga tc
t tgcctt cgt cac cag cca
gc3’)を用いるPCRにより、予想サイズの1本の
バンドを得た。これをCOSFclink中にクローン
化してTR2Fclinkプラスミドを得た。PCR生
成物をEcoRIおよびAsp718Iで消化し、CO
SFclinkプラスミド(2、3)中に連結してTR
2Fclinkを得た。このベクターはTR2のアミノ
酸1〜192、それに続く因子Xa配列用アミノ酸RS
IEGRGT、さらにそれに続くヒトIgG1の残基2
26〜458(これで最後)をコードしている。IgG
1領域もCys230からAlaへの変異を有している
(2)。COS細胞をTR2Fclinkで一時的にト
ランスフェクションし、得られた上清をプロテインAア
ガロースを用いて免疫沈降させた。ヤギ抗−ヒトFc抗
体を用いる免疫沈降物のウェスタンブロット分析によ
り、糖鎖付加されたTR2Fcの予想サイズ(47.5
kD以上)と矛盾しない強力なバンドは明かとなった。
CHO細胞をTR2Fclinkでトランスフェクショ
ンして安定な細胞系を得た。エクスパンジョン(expans
ion)に関するドットブロット分析により5系を選択
し、振盪フラスコに入れた。最高レベルのTR2Fc蛋
白発現を有する細胞系をウェスタンブロット分析により
選択した。
(1)の方法を用いる疎水性度により、翻訳されたTR
2配列の推定上の膜貫通ドメインを決定した。推定上の
リーダーペプチドおよび細胞外ドメインをコードしてい
るこの膜貫通ドメインの上流領域を、Fc融合蛋白の製
造のために選択した。BglII部位、因子Xaプロテ
アーゼ開裂部位およびAsp718I部位を3’末端に
付加して有するTR2 cDNA由来の対応コーディン
グ領域をPCR増幅するようにプライマーを設計した。
このプライマー対(順方向35量体5’cag gaa
ttc gca gcc atg gag cct c
ct gga gactg3’(配列番号:6)および
逆方向53量体5’cca tac ccaggt a
cc cct tcc ctc gat aga tc
t tgcctt cgt cac cag cca
gc3’)を用いるPCRにより、予想サイズの1本の
バンドを得た。これをCOSFclink中にクローン
化してTR2Fclinkプラスミドを得た。PCR生
成物をEcoRIおよびAsp718Iで消化し、CO
SFclinkプラスミド(2、3)中に連結してTR
2Fclinkを得た。このベクターはTR2のアミノ
酸1〜192、それに続く因子Xa配列用アミノ酸RS
IEGRGT、さらにそれに続くヒトIgG1の残基2
26〜458(これで最後)をコードしている。IgG
1領域もCys230からAlaへの変異を有している
(2)。COS細胞をTR2Fclinkで一時的にト
ランスフェクションし、得られた上清をプロテインAア
ガロースを用いて免疫沈降させた。ヤギ抗−ヒトFc抗
体を用いる免疫沈降物のウェスタンブロット分析によ
り、糖鎖付加されたTR2Fcの予想サイズ(47.5
kD以上)と矛盾しない強力なバンドは明かとなった。
CHO細胞をTR2Fclinkでトランスフェクショ
ンして安定な細胞系を得た。エクスパンジョン(expans
ion)に関するドットブロット分析により5系を選択
し、振盪フラスコに入れた。最高レベルのTR2Fc蛋
白発現を有する細胞系をウェスタンブロット分析により
選択した。
【0036】TR1 疎水性度プロットによれば、TR1の配列は膜貫通領域
を示さなかった(Goldmanら、上記TR2参照)。それ
ゆえ、TR1の全コーディング領域からターミネーター
コドンを除いたものを用いてFc融合構築物を製造し
た。TR2Fclink中のTR2インサートを以下の
ようにしてTR1で置換した。下記プライマーを用いて
TR1の3’末端をTR1 cDNAから増幅した。
5’cgcccc ttg ccc tga cca
cta3’(配列番号:8)(HindIII部位の上
流)および5’gcc att tca gat ct
taag cag ctt att ttt act
ga3’(配列番号:9)(BglII部位を伴うスト
ップコドンを置換)。PCR生成物をpCR2(Invitr
ogen; pCR2TR1)中にクローン化し、hairetu決
定した。TR2FclinkをEcoRI、BglII
および子ウシ腸ホスファターゼで消化し、次いで、TR
1 cDNAのEcoRI/HindIIIフラグメン
トおよびpCR2TR1のHindIII/BglII
フラグメントと連結してTR1Fclinkを得た。一
時的にトランスフェクションされたCOS細胞における
TR1Fc発現が確認され、安定な細胞系がTR2Fc
に関して確立された。
を示さなかった(Goldmanら、上記TR2参照)。それ
ゆえ、TR1の全コーディング領域からターミネーター
コドンを除いたものを用いてFc融合構築物を製造し
た。TR2Fclink中のTR2インサートを以下の
ようにしてTR1で置換した。下記プライマーを用いて
TR1の3’末端をTR1 cDNAから増幅した。
5’cgcccc ttg ccc tga cca
cta3’(配列番号:8)(HindIII部位の上
流)および5’gcc att tca gat ct
taag cag ctt att ttt act
ga3’(配列番号:9)(BglII部位を伴うスト
ップコドンを置換)。PCR生成物をpCR2(Invitr
ogen; pCR2TR1)中にクローン化し、hairetu決
定した。TR2FclinkをEcoRI、BglII
および子ウシ腸ホスファターゼで消化し、次いで、TR
1 cDNAのEcoRI/HindIIIフラグメン
トおよびpCR2TR1のHindIII/BglII
フラグメントと連結してTR1Fclinkを得た。一
時的にトランスフェクションされたCOS細胞における
TR1Fc発現が確認され、安定な細胞系がTR2Fc
に関して確立された。
【0037】TL2 TL2の可溶性形態はすでに公表されているものと同じ
であった(Wiley et al., Immunity 3:673-682 (199
5))。全長のTL2(TRAIL、Apo−2Lとして
も知られる)の残基95〜281をtPA(組織プラス
ミノーゲンアクチベーター)シグナル配列およびFLA
Gエピトープと融合させた。得られたDNA構築物をC
OSおよびCHO細胞にトランスフェクションしたとこ
ろ、TL2が上清中に分泌された。市販のM2抗−FL
AGエピトープ抗体を含むアフィニティーカラムに通す
ことにより蛋白(sTL2)を精製した。
であった(Wiley et al., Immunity 3:673-682 (199
5))。全長のTL2(TRAIL、Apo−2Lとして
も知られる)の残基95〜281をtPA(組織プラス
ミノーゲンアクチベーター)シグナル配列およびFLA
Gエピトープと融合させた。得られたDNA構築物をC
OSおよびCHO細胞にトランスフェクションしたとこ
ろ、TL2が上清中に分泌された。市販のM2抗−FL
AGエピトープ抗体を含むアフィニティーカラムに通す
ことにより蛋白(sTL2)を精製した。
【0038】TL4 tPA(組織プラスミノーゲンアクチベーター)シグナ
ル配列、HIV−1gp120糖蛋白由来の11個のア
ミノ酸、6個のヒスチジン、TL4のコーディング領域
の残基85〜240が後に続くエンテロキナーゼ蛋白分
解配列SDDDDKを含む発現ベクターを構築した。こ
の構築物をCOSおよびCHO細胞中にトランスフェク
ションし、TL4(sTL4)の可溶性形態を分泌させ
た。融合蛋白のアミノ末端のポリヒスチジン配列に結合
するNiNTAカラム(市販品)に通すことにより蛋白
を精製した。エンテロキナーゼによる融合蛋白の開裂に
より成熟TL4を得た。
ル配列、HIV−1gp120糖蛋白由来の11個のア
ミノ酸、6個のヒスチジン、TL4のコーディング領域
の残基85〜240が後に続くエンテロキナーゼ蛋白分
解配列SDDDDKを含む発現ベクターを構築した。こ
の構築物をCOSおよびCHO細胞中にトランスフェク
ションし、TL4(sTL4)の可溶性形態を分泌させ
た。融合蛋白のアミノ末端のポリヒスチジン配列に結合
するNiNTAカラム(市販品)に通すことにより蛋白
を精製した。エンテロキナーゼによる融合蛋白の開裂に
より成熟TL4を得た。
【0039】結合の研究 表面プラズモン共鳴。すでに記載されているアミンカッ
プリング法(4)を用いてプロテインAを研究等級のカ
ルボキシメチルデキストラン片(CM5)に固定化し
た。フローセル1をNHS/EDCで5分間活性化し
た。NaOAcバッファー(10mM,pH5.0)中
1μg/mlの濃度のプロテインAを注入し、1000
RUsの蛋白をカップリングさせた。残りの活性化基を
1Mエタノールアミンを7分間注入することによりブロ
ックした。プロテインAを導入することなくフローセル
2中でカップリング手順を繰り返すことにより対照表面
を得た。次いで、BIAcore2000バイオセンサ
ー(BIAcore Inc. Uppsala, Sweden)中にTR1Fcま
たはTR2Fcを流速100μl/分で注入し、次い
で、TL2またはTL4を注入し、対照片と比較して表
面プラズモン共鳴の変化により受容体の結合をモニター
した。これらの実験において、TR1FcはTL2に結
合したがTL4には結合せず、TR2FcはTL4に結
合したがTL2には結合しなかった。
プリング法(4)を用いてプロテインAを研究等級のカ
ルボキシメチルデキストラン片(CM5)に固定化し
た。フローセル1をNHS/EDCで5分間活性化し
た。NaOAcバッファー(10mM,pH5.0)中
1μg/mlの濃度のプロテインAを注入し、1000
RUsの蛋白をカップリングさせた。残りの活性化基を
1Mエタノールアミンを7分間注入することによりブロ
ックした。プロテインAを導入することなくフローセル
2中でカップリング手順を繰り返すことにより対照表面
を得た。次いで、BIAcore2000バイオセンサ
ー(BIAcore Inc. Uppsala, Sweden)中にTR1Fcま
たはTR2Fcを流速100μl/分で注入し、次い
で、TL2またはTL4を注入し、対照片と比較して表
面プラズモン共鳴の変化により受容体の結合をモニター
した。これらの実験において、TR1FcはTL2に結
合したがTL4には結合せず、TR2FcはTL4に結
合したがTL2には結合しなかった。
【0040】受容体沈降 我々は、溶液中でTL2またはTL4を沈降させるTR
1FcおよびTR2Fcの能力を試験し、次いで、融合
エピトープタグ、リガンドまたはリガンド自身に対する
抗体を用いるウェスタンブロットにおいてリガンドの検
出を行った。典型的な実験において、2μgのTR1F
cまたはTR2Fc受容体を、結合バッファー(RPM
I1640中25mM HEPES pH7.2、0.1
% BSA、0.01%ツイン)中で250ngの精製
TL2またはTL4それぞれとインキュベーションし
た。4時間結合後、受容体複合体をプロテインAセファ
ロース上に捕捉し、遠心分離し、結合バッファーで洗浄
し、15% SDS PAGEで電気泳動し、次いで、ウ
ェスタンブロッティングに移した。エピトープタグに対
する抗体(gp120ペプチドエピトープならびにポリ
Hisテイル双方に対するネズミノモクローナル抗体混
合物を1:5000希釈)によりTL4を検出し、TL
4はTR2に結合するがTR1Fcまたは他のTNFR
関連Fc融合蛋白には結合しないことを示した。E. col
iから発現され精製された1:5000希釈のウサギポ
リクローナル抗体によりTL2を検出し、TL2はTR
1Fcには結合するがTR2Fcまたは他のTNFR関
連Fc融合蛋白には結合しないことがわかった。可溶性
の開裂されたTR1またはTR2が、それぞれTR1F
cのTL2への結合およびTR2FcのTL4への結合
と競争する能力により結合特異性をさらに確認した。
1FcおよびTR2Fcの能力を試験し、次いで、融合
エピトープタグ、リガンドまたはリガンド自身に対する
抗体を用いるウェスタンブロットにおいてリガンドの検
出を行った。典型的な実験において、2μgのTR1F
cまたはTR2Fc受容体を、結合バッファー(RPM
I1640中25mM HEPES pH7.2、0.1
% BSA、0.01%ツイン)中で250ngの精製
TL2またはTL4それぞれとインキュベーションし
た。4時間結合後、受容体複合体をプロテインAセファ
ロース上に捕捉し、遠心分離し、結合バッファーで洗浄
し、15% SDS PAGEで電気泳動し、次いで、ウ
ェスタンブロッティングに移した。エピトープタグに対
する抗体(gp120ペプチドエピトープならびにポリ
Hisテイル双方に対するネズミノモクローナル抗体混
合物を1:5000希釈)によりTL4を検出し、TL
4はTR2に結合するがTR1Fcまたは他のTNFR
関連Fc融合蛋白には結合しないことを示した。E. col
iから発現され精製された1:5000希釈のウサギポ
リクローナル抗体によりTL2を検出し、TL2はTR
1Fcには結合するがTR2Fcまたは他のTNFR関
連Fc融合蛋白には結合しないことがわかった。可溶性
の開裂されたTR1またはTR2が、それぞれTR1F
cのTL2への結合およびTR2FcのTL4への結合
と競争する能力により結合特異性をさらに確認した。
【0041】この実施例セクションにおいて引用した文
献は以下のものである。 1.Engelman-DM;Steitz-TA;Goldman-A. Identifying n
onpolar transbilayer helices in amino acid sequenc
es of membrane proteins. Annu-Rev-Biophys-Chem. 19
86;15:321-53. 2.Johanson-K;Appelbaum-E;Doyle-M;Hensley-P;Zhao-
B;Abdel-Meguid-SS;Young-P;Cook-R;Carr-SMatico-R;et
-al. Binding interactions of human interleukin 5 w
ith its receptor alpha subunit. Large scale produc
tion, structural, and functional studies of Drosop
hila-expressed recombinant proteins. J-Biol-Chem.
1995 Apr 21;270(16):9459-71. 3.Kumar-S;Minnich-MD;Young-PR. ST2/T1 protein fu
nctionally binds to two secreted proteins from Bal
b/c 3T3 and human umbilical vein endothelialcells
but does not bind interleukin 1. J-Biol-Chem. 1995
Nov 17;270(46):27905-13. 4.Johnsson,B.,Lofas,S. and Lindquist,G. (1991).
Immobilization of proteins to a karboxymethyldextr
an-modified gold surface for biospecific interacti
on analysis in surface plasmon resonance sensors.
Anal. Biochem. 198:268-277.
献は以下のものである。 1.Engelman-DM;Steitz-TA;Goldman-A. Identifying n
onpolar transbilayer helices in amino acid sequenc
es of membrane proteins. Annu-Rev-Biophys-Chem. 19
86;15:321-53. 2.Johanson-K;Appelbaum-E;Doyle-M;Hensley-P;Zhao-
B;Abdel-Meguid-SS;Young-P;Cook-R;Carr-SMatico-R;et
-al. Binding interactions of human interleukin 5 w
ith its receptor alpha subunit. Large scale produc
tion, structural, and functional studies of Drosop
hila-expressed recombinant proteins. J-Biol-Chem.
1995 Apr 21;270(16):9459-71. 3.Kumar-S;Minnich-MD;Young-PR. ST2/T1 protein fu
nctionally binds to two secreted proteins from Bal
b/c 3T3 and human umbilical vein endothelialcells
but does not bind interleukin 1. J-Biol-Chem. 1995
Nov 17;270(46):27905-13. 4.Johnsson,B.,Lofas,S. and Lindquist,G. (1991).
Immobilization of proteins to a karboxymethyldextr
an-modified gold surface for biospecific interacti
on analysis in surface plasmon resonance sensors.
Anal. Biochem. 198:268-277.
【0042】
【配列表】(1)一般的情報 (ii)発明の名称:腫瘍壊死関連受容体TR1および
TR2に関するアゴニストおよびアンタゴニストの同定
方法 (iii)配列の数:5 (vi)連絡先: (A)宛て名:SmithKline Beecham Corporation (B)通り名:709 Swedeland Road (C)都市名:King of Prussia (D)州名:ペンシルベニア (E)国名:アメリカ合衆国 (F)ZIP:19406 (v)コンピューター・リーダブル・フォーム: (A)媒体タイプ:ディスケット (B)コンピューター:IBMコンパチブル (C)作動システム:DOS (D)Windowsバージョン2.0用FastSEQ (vi)現在の出願データ: (A)出願番号:不明 (B)出願日:これと同日 (C)分類: (vii)先の出願データ: (A)出願番号:60/057550 (B)出願日:1997年8月29日 (viii)代理人等の情報: (A)氏名:Han, William T. (B)登録番号:34344 (C)代理人等における処理番号:GH50030 (xi)テレコミュニケーションの情報: (A)電話番号:(610)270−5219 (B)ファックス番号:(610)270−5090 (C)テレックス:
TR2に関するアゴニストおよびアンタゴニストの同定
方法 (iii)配列の数:5 (vi)連絡先: (A)宛て名:SmithKline Beecham Corporation (B)通り名:709 Swedeland Road (C)都市名:King of Prussia (D)州名:ペンシルベニア (E)国名:アメリカ合衆国 (F)ZIP:19406 (v)コンピューター・リーダブル・フォーム: (A)媒体タイプ:ディスケット (B)コンピューター:IBMコンパチブル (C)作動システム:DOS (D)Windowsバージョン2.0用FastSEQ (vi)現在の出願データ: (A)出願番号:不明 (B)出願日:これと同日 (C)分類: (vii)先の出願データ: (A)出願番号:60/057550 (B)出願日:1997年8月29日 (viii)代理人等の情報: (A)氏名:Han, William T. (B)登録番号:34344 (C)代理人等における処理番号:GH50030 (xi)テレコミュニケーションの情報: (A)電話番号:(610)270−5219 (B)ファックス番号:(610)270−5090 (C)テレックス:
【0043】(2)配列番号:1に関する情報: (i)配列の特徴: (A)配列の長さ:401アミノ酸 (B)配列の型:アミノ酸 (C)鎖の数:1本 (D)トポロジー:直鎖状 (xi)配列の記載:配列番号:1: Met Asn Lys Leu Leu Cys Cys Ala Leu
Val Phe Leu Asp Ile Ser Ile 1 5
10 15 Lys Trp Thr Thr Gln Glu Thr Phe Pro
Pro Lys Tyr Leu His Tyr Asp 20 25
30 Glu Glu Thr Ser His Gln Leu Leu Cys
Asp Lys Cys Pro Pro Gly Thr 35 40
45 Tyr Leu Lys Gln His Cys Thr Ala Lys
Trp Lys Thr Val Cys Ala Pro 50 55
60 Cys Pro Asp His Tyr Tyr Thr Asp Ser
Trp His Thr Ser Asp Glu Cys 65 70
75 80 Leu Tyr Cys Ser Pro Val Cys Lys Glu
Leu Gln Tyr Val Lys Gln Glu 85
90 95 Cys Asn Arg Thr His Asn Arg Val Cys
Glu Cys Lys Glu Gly Arg Tyr 100 105
110 Leu Glu Ile Glu Phe Cys Leu Lys His
Arg Ser Cys Pro Pro Gly Phe 115 120
125 Gly Val Val Gln Ala Gly Thr Pro Glu
Arg Asn Thr Val Cys Lys Arg 130 135
140 Cys Pro Asp Gly Phe Phe Ser Asn Glu
Thr Ser Ser Lys Ala Pro Cys 145 150
155 160 Arg Lys His Thr Asn Cys Ser Val Phe
Gly Leu Leu Leu Thr Gln Lys 165
170 175 Gly Asn Ala Thr His Asp Asn Ile Cys
Ser Gly Asn Ser Glu Ser Thr 180 185
190 Gln Lys Cys Gly Ile Asp Val Thr Leu
Cys Glu Glu Ala Phe Phe Arg 195 200
205 Phe Ala Val Pro Thr Lys Phe Thr Pro
Asn Trp Leu Ser Val Leu Val 210 215
220 Asp Asn Leu Pro Gly Thr Lys Val Asn
Ala Glu Ser Val Glu Arg Ile 225 230
235 240 Lys Arg Gln His Ser Ser Gln Glu Gln
Thr Phe Gln Leu Leu Lys Leu 245
250 255 Trp Lys His Gln Asn Lys Asp Gln Asp
Ile Val Lys Lys Ile Ile Gln 260 265
270 Asp Ile Asp Leu Cys Glu Asn Ser Val
Gln Arg His Ile Gly His Ala 275 280
285 Asn Leu Thr Phe Glu Gln Leu Arg Ser
Leu Met Glu Ser Leu Pro Gly 290 295
300 Lys Lys Val Gly Ala Glu Asp Ile Glu
Lys Thr Ile Lys Ala Cys Lys 305 310
315 320 Pro Ser Asp Gln Ile Leu Lys Leu Leu
Ser Leu Trp Arg Ile Lys Asn 325
330 335 Gly Asp Gln Asp Thr Leu Lys Gly Leu
Met His Ala Leu Lys His Ser 340 345
350 Lys Thr Tyr His Phe Pro Lys Thr Val
Thr Gln Ser Leu Lys Lys Thr 355 360
365 Ile Arg Phe Leu His Ser Phe Thr Met
Tyr Lys Leu Tyr Gln Lys Leu 370 375
380 Phe Leu Glu Met Ile Gly Asn Gln Val
Gln Ser Val Lys Ile Ser Cys 385 390
395 400 Leu
Val Phe Leu Asp Ile Ser Ile 1 5
10 15 Lys Trp Thr Thr Gln Glu Thr Phe Pro
Pro Lys Tyr Leu His Tyr Asp 20 25
30 Glu Glu Thr Ser His Gln Leu Leu Cys
Asp Lys Cys Pro Pro Gly Thr 35 40
45 Tyr Leu Lys Gln His Cys Thr Ala Lys
Trp Lys Thr Val Cys Ala Pro 50 55
60 Cys Pro Asp His Tyr Tyr Thr Asp Ser
Trp His Thr Ser Asp Glu Cys 65 70
75 80 Leu Tyr Cys Ser Pro Val Cys Lys Glu
Leu Gln Tyr Val Lys Gln Glu 85
90 95 Cys Asn Arg Thr His Asn Arg Val Cys
Glu Cys Lys Glu Gly Arg Tyr 100 105
110 Leu Glu Ile Glu Phe Cys Leu Lys His
Arg Ser Cys Pro Pro Gly Phe 115 120
125 Gly Val Val Gln Ala Gly Thr Pro Glu
Arg Asn Thr Val Cys Lys Arg 130 135
140 Cys Pro Asp Gly Phe Phe Ser Asn Glu
Thr Ser Ser Lys Ala Pro Cys 145 150
155 160 Arg Lys His Thr Asn Cys Ser Val Phe
Gly Leu Leu Leu Thr Gln Lys 165
170 175 Gly Asn Ala Thr His Asp Asn Ile Cys
Ser Gly Asn Ser Glu Ser Thr 180 185
190 Gln Lys Cys Gly Ile Asp Val Thr Leu
Cys Glu Glu Ala Phe Phe Arg 195 200
205 Phe Ala Val Pro Thr Lys Phe Thr Pro
Asn Trp Leu Ser Val Leu Val 210 215
220 Asp Asn Leu Pro Gly Thr Lys Val Asn
Ala Glu Ser Val Glu Arg Ile 225 230
235 240 Lys Arg Gln His Ser Ser Gln Glu Gln
Thr Phe Gln Leu Leu Lys Leu 245
250 255 Trp Lys His Gln Asn Lys Asp Gln Asp
Ile Val Lys Lys Ile Ile Gln 260 265
270 Asp Ile Asp Leu Cys Glu Asn Ser Val
Gln Arg His Ile Gly His Ala 275 280
285 Asn Leu Thr Phe Glu Gln Leu Arg Ser
Leu Met Glu Ser Leu Pro Gly 290 295
300 Lys Lys Val Gly Ala Glu Asp Ile Glu
Lys Thr Ile Lys Ala Cys Lys 305 310
315 320 Pro Ser Asp Gln Ile Leu Lys Leu Leu
Ser Leu Trp Arg Ile Lys Asn 325
330 335 Gly Asp Gln Asp Thr Leu Lys Gly Leu
Met His Ala Leu Lys His Ser 340 345
350 Lys Thr Tyr His Phe Pro Lys Thr Val
Thr Gln Ser Leu Lys Lys Thr 355 360
365 Ile Arg Phe Leu His Ser Phe Thr Met
Tyr Lys Leu Tyr Gln Lys Leu 370 375
380 Phe Leu Glu Met Ile Gly Asn Gln Val
Gln Ser Val Lys Ile Ser Cys 385 390
395 400 Leu
【0044】(2)配列番号:2に関する情報: (i)配列の特徴: (A)配列の長さ:283アミノ酸 (B)配列の型:アミノ酸 (C)鎖の数:1本 (D)トポロジー:直鎖状 (xi)配列の記載:配列番号:2: Met Glu Pro Pro Gly Asp Trp Gly Pro Pro Pro Trp Arg Ser Thr Pro 1 5 10 15 Arg Thr Asp Val Leu Arg Leu Val Leu Tyr Leu Thr Phe Leu Gly Ala 20 25 30 Pro Cys Tyr Ala Pro Ala Leu Pro Phe Cys Lys Glu Asp Glu Tyr Pro 35 40 45 Val Gly Ser Glu Cys Cys Pro Lys Cys Ser Pro Gly Tyr Arg Val Lys 50 55 60 Glu Ala Cys Gly Glu Leu Thr Gly Thr Val Cys Glu Pro Cys Pro Pro 65 70 75 80 Gly Thr Tyr Ile Ala His Leu Asn Gly Leu Ser Lys Cys Leu Gln Cys 85 90 95 Gln Met Cys Asp Pro Ala Met Gly Leu Arg Ala Ser Arg Asn Cys Ser 100 105 110 Arg Thr Glu Asn Ala Val Cys Gly Cys Ser Pro Gly His Phe Cys Ile 115 120 125 Val Gln Asp Gly Asp His Cys Ala Ala Cys Arg Ala Tyr Ala Thr Ser 130 135 140 Ser Pro Gly Gln Arg Val Gln Lys Gly Gly Thr Glu Ser Gln Asp Thr 145 150 155 160 Leu Cys Gln Asn Cys Pro Pro Gly Thr Phe Ser Pro Asn Gly Thr Leu 165 170 175 Glu Glu Cys Gln His Gln Thr Lys Cys Ser Trp Leu Val Thr Lys Ala 180 185 190 Gly Ala Gly Thr Ser Ser Ser His Trp Val Trp Trp Phe Leu Ser Gly 195 200 205 Ser Leu Val Ile Val Ile Val Cys Ser Thr Val Gly Leu Ile Ile Cys 210 215 220 Val Lys Arg Arg Lys Pro Arg Gly Asp Val Val Lys Val Ile Val Ser 225 230 235 240 Val Gln Arg Lys Arg Gln Glu Ala Glu Gly Glu Ala Thr Val Ile Glu 245 250 255 Ala Leu Gln Ala Pro Pro Asp Val Thr Thr Val Ala Val Glu Glu Thr 260 265 270 Ile Pro Ser Phe Thr Gly Arg Ser Pro Asn His 275 280
【0045】(2)配列番号:3に関する情報: (i)配列の特徴: (A)配列の長さ:279アミノ酸 (B)配列の型:アミノ酸 (C)鎖の数:1本 (D)トポロジー:直鎖状 (xi)配列の記載:配列番号:3: Met Met Glu Val Gln Gly Gly Pro Ser Leu Gly Gln Thr Cys Val Leu 1 5 10 15 Ile Val Ile Phe Thr Val Leu Leu Gln Ser Leu Cys Val Ala Val Thr 20 25 30 Tyr Val Tyr Phe Thr Asn Glu Leu Lys Gln Met Gln Asp Lys Tyr Ser 35 40 45 Lys Ser Gly Ile Ala Cys Phe Leu Lys Glu Asp Asp Ser Tyr Trp Asp 50 55 60 Pro Asn Asp Glu Glu Ser Met Asn Ser Pro Cys Trp Gln Val Lys Trp 65 70 75 80 Gln Leu Arg Gln Leu Val Arg Lys Met Ile Leu Arg Thr Ser Glu Glu 85 90 95 Thr Ile Ser Thr Val Gln Glu Lys Gln Gln Asn Ile Ser Pro Leu Val 100 105 110 Arg Glu Arg Gly Pro Gln Arg Val Ala Ala His Ile Thr Gly Thr Arg 115 120 125 Gly Arg Ser Asn Thr Leu Ser Ser Pro Asn Ser Lys Asn Glu Lys Ala 130 135 140 Leu Gly Arg Lys Ile Asn Ser Trp Glu Ser Ser Arg Ser Gly His Ser 145 150 155 160 Phe Leu Ser Asn Leu His Leu Arg Asn Gly Glu Leu Val Ile His Glu 165 170 175 Lys Gly Phe Tyr Tyr Ile Tyr Ser Gln Thr Tyr Phe Arg Phe Gln Glu 180 185 190 Glu Ile Lys Glu Asn Thr Lys Asn Asp Lys Gln Met Val Gln Tyr Ile 195 200 205 Tyr Lys Tyr Thr Ser Tyr Pro Asp Pro Ile Leu Leu Met Lys Ser Ala 210 215 220 Arg Asn Ser Cys Trp Ser Lys Asp Ala Glu Tyr Gly Leu Tyr Ser Ile 225 230 235 240 Tyr Gln Gly Gly Ile Phe Glu Leu Lys Glu Asn Asp Arg Ile Phe Val 245 250 255 Ser Val Thr Asn Glu His Leu Ile Asp Met Asp His Glu Ala Ser Phe 260 265 270 Phe Gly Ala Phe Leu Val Gly 275
【0046】(2)配列番号:4に関する情報: (i)配列の特徴: (A)配列の長さ:240アミノ酸 (B)配列の型:アミノ酸 (C)鎖の数:1本 (D)トポロジー:直鎖状 (xi)配列の記載:配列番号:4: Met Glu Glu Ser Val Val Arg Pro Ser Val Phe Val Val Asp Gly Gln 1 5 10 15 Thr Asp Ile Pro Phe Thr Arg Leu Gly Arg Ser His Arg Arg Gln Ser 20 25 30 Cys Ser Val Ala Arg Val Gly Leu Gly Leu Leu Leu Leu Leu Met Gly 35 40 45 Ala Gly Leu Ala Val Gln Gly Trp Phe Leu Leu Gln Leu His Trp Arg 50 55 60 Leu Gly Glu Met Val Thr Arg Leu Pro Asp Gly Pro Ala Gly Ser Trp 65 70 75 80 Glu Gln Leu Ile Gln Glu Arg Arg Ser His Glu Val Asn Pro Ala Ala 85 90 95 His Leu Thr Gly Ala Asn Ser Ser Leu Thr Gly Ser Gly Gly Pro Leu 100 105 110 Leu Trp Glu Thr Gln Leu Gly Leu Ala Phe Leu Arg Gly Leu Ser Tyr 115 120 125 His Asp Gly Ala Leu Val Val Thr Lys Ala Gly Tyr Tyr Tyr Ile Tyr 130 135 140 Ser Lys Val Gln Leu Gly Gly Val Gly Cys Pro Leu Gly Leu Ala Ser 145 150 155 160 Thr Ile Thr His Gly Leu Tyr Lys Arg Thr Pro Arg Tyr Pro Glu Glu 165 170 175 Leu Glu Leu Leu Val Ser Gln Gln Ser Pro Cys Gly Arg Ala Thr Ser 180 185 190 Ser Ser Arg Val Trp Trp Asp Ser Ser Phe Leu Gly Gly Val Val His 195 200 205 Leu Glu Ala Gly Glu Lys Val Val Val Arg Val Leu Asp Glu Arg Leu 210 215 220 Val Arg Leu Arg Asp Gly Thr Arg Ser Tyr Phe Gly Ala Phe Met Val 225 230 235 240
【0047】(2)配列番号:5に関する情報: (i)配列の特徴: (A)配列の長さ:810塩基対 (B)配列の型:核酸 (C)鎖の数:1本 (D)トポロジー:直鎖状 (xi)配列の記載:配列番号:5: CCCACGCGTC CGCCCACGCG TCCGCTGAGG TTG
AAGGACC CAGGCGTGTC AGCCCTGCTC 60 CAGACACCTT GGGCATGGAG GAGAGTGTCG TAC
GGCCCTC AGTGTTTGTG GTGGATGGAC 120 AGACCGACAT CCCATTCACG AGGCTGGGAC GAA
GCCACCG GAGACAGTCG TGCAGTGTGG 180 CCCGGGTGGG TCTGGGTCTC TTGCTGTTGC TGA
TGGGGGC TGGGCTGGCC GTCCAAGGCT 240 GGTTCCTCCT GCAGCTGCAC TGGCGTCTAG GAG
AGATGGT CACCCGCCTG CCTGACGGAC 300 CTGCAGGCTC CTGGGAGCAG CTGATACAAG AGC
GAAGGTC TCACGAGGTC AACCCAGCAG 360 CGCATCTCAC AGGGGCCAAC TCCAGCTTGA CCG
GCAGCGG GGGGCCGCTG TTATGGGAGA 420 CTCAGCTGGG CCTGGCCTTC CTGAGGGGCC TCA
GCTACCA CGATGGGGCC CTTGTGGTCA 480 CCAAAGCTGG CTACTACTAC ATCTACTCCA AGG
TGCAGCT GGGCGGTGTG GGCTGCCCGC 540 TGGGCCTGGC CAGCACCATC ACCCACGGCC TCT
ACAAGCG CACACCCCGC TACCCCGAGG 600 AGCTGGAGCT GTTGGTCAGC CAGCAGTCAC CCT
GCGGACG GGCCACCAGC AGCTCCCGGG 660 TCTGGTGGGA CAGCAGCTTC CTGGGTGGTG TGG
TACACCT GGAGGCTGGG GAGAAAGTGG 720 TCGTCCGTGT GCTGGATGAA CGCCTGGTTC GAC
TGCGTGA TGGTACCCGG TCTTACTTCG 780 GGGCTTTCAT GGTGTGAAGG AAGGAGCGTG
810
AAGGACC CAGGCGTGTC AGCCCTGCTC 60 CAGACACCTT GGGCATGGAG GAGAGTGTCG TAC
GGCCCTC AGTGTTTGTG GTGGATGGAC 120 AGACCGACAT CCCATTCACG AGGCTGGGAC GAA
GCCACCG GAGACAGTCG TGCAGTGTGG 180 CCCGGGTGGG TCTGGGTCTC TTGCTGTTGC TGA
TGGGGGC TGGGCTGGCC GTCCAAGGCT 240 GGTTCCTCCT GCAGCTGCAC TGGCGTCTAG GAG
AGATGGT CACCCGCCTG CCTGACGGAC 300 CTGCAGGCTC CTGGGAGCAG CTGATACAAG AGC
GAAGGTC TCACGAGGTC AACCCAGCAG 360 CGCATCTCAC AGGGGCCAAC TCCAGCTTGA CCG
GCAGCGG GGGGCCGCTG TTATGGGAGA 420 CTCAGCTGGG CCTGGCCTTC CTGAGGGGCC TCA
GCTACCA CGATGGGGCC CTTGTGGTCA 480 CCAAAGCTGG CTACTACTAC ATCTACTCCA AGG
TGCAGCT GGGCGGTGTG GGCTGCCCGC 540 TGGGCCTGGC CAGCACCATC ACCCACGGCC TCT
ACAAGCG CACACCCCGC TACCCCGAGG 600 AGCTGGAGCT GTTGGTCAGC CAGCAGTCAC CCT
GCGGACG GGCCACCAGC AGCTCCCGGG 660 TCTGGTGGGA CAGCAGCTTC CTGGGTGGTG TGG
TACACCT GGAGGCTGGG GAGAAAGTGG 720 TCGTCCGTGT GCTGGATGAA CGCCTGGTTC GAC
TGCGTGA TGGTACCCGG TCTTACTTCG 780 GGGCTTTCAT GGTGTGAAGG AAGGAGCGTG
810
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01N 33/15 G01N 33/566 33/566 C12N 5/00 B //(C12N 5/10 C12R 1:91) (C12P 21/02 C12R 1:91) (72)発明者 ピーター・アール・ヤング アメリカ合衆国08648ニュージャージー州 ローレンスビル、ヘンドリクソン・ロード 32番
Claims (12)
- 【請求項1】 TR1またはTR2に対するアゴニスト
またはアンタゴニストを同定する方法であって、 (a)標識または未標識のリガンドTL2またはTL4
の存在下で候補化合物をTR1またはTR2それぞれと
接触させ;次いで(b)該候補化合物がTL2またはT
L4と競争してTR1またはTR2それぞれに結合する
能力を評価することを含む方法。 - 【請求項2】 TR1またはTR2が宿主細胞表面上、
細胞膜上または固体支持体上にある請求項1の方法。 - 【請求項3】 アゴニストを同定するための請求項2の
方法であって、候補化合物が細胞表面においてTR1ま
たはTR2ポリペプチドにより発生したシグナルに影響
するかどうかを決定することをさらに含み、該シグナル
の発生を増加させる候補化合物がアゴニストであると同
定される方法。 - 【請求項4】 請求項1、2または3の方法により同定
されるアゴニスト。 - 【請求項5】 アンタゴニストを同定するための請求項
2の方法であって、候補化合物が細胞表面においてTR
1またはTR2ポリペプチドにより発生したシグナルに
影響するかどうかを決定することをさらに含み、該シグ
ナルの発生を減少させる候補化合物がアゴニストである
と同定される方法。 - 【請求項6】 請求項1、2または5の方法により同定
されるアンタゴニスト。 - 【請求項7】 TL2またはTL4に対するアゴニスト
またはアンタゴニストを同定する方法であって、 (a)標識または未標識のTR1またはTR2の存在下
で候補化合物をTL2またはTL4それぞれと接触さ
せ;次いで(b)該候補化合物がTR1またはTR2と
競争してTL2またはTL4それぞれに結合する能力を
評価することを含む方法。 - 【請求項8】 TL2またはTL4が宿主細胞表面上、
細胞膜上または固体支持体上にある請求項7の方法。 - 【請求項9】 アゴニストを同定するための請求項8の
方法であって、候補化合物が細胞表面においてTL2ま
たはTL4ポリペプチドにより発生したシグナルに影響
するかどうかを決定することをさらに含み、該シグナル
の発生を増加させる候補化合物がアゴニストであると同
定される方法。 - 【請求項10】 請求項9の方法により同定されるアゴ
ニスト。 - 【請求項11】 アンタゴニストを同定するための請求
項8の方法であって、候補化合物が細胞表面においてT
L2またはTL4ポリペプチドにより発生したシグナル
に影響するかどうかを決定することをさらに含み、該シ
グナルの発生を減少させる候補化合物がアゴニストであ
ると同定される方法。 - 【請求項12】 請求項11の方法により同定されるア
ンタゴニスト。
Applications Claiming Priority (6)
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|---|---|---|---|
| US5551397P | 1997-08-13 | 1997-08-13 | |
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|---|---|---|---|
| JP10217113A Pending JPH11146793A (ja) | 1997-08-13 | 1998-07-31 | 腫瘍壊死関連受容体tr1およびtr2に関するアゴニストおよびアンタゴニストの同定方法 |
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