JPH11146922A - 非常用呼吸器具 - Google Patents

非常用呼吸器具

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JPH11146922A
JPH11146922A JP9333536A JP33353697A JPH11146922A JP H11146922 A JPH11146922 A JP H11146922A JP 9333536 A JP9333536 A JP 9333536A JP 33353697 A JP33353697 A JP 33353697A JP H11146922 A JPH11146922 A JP H11146922A
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JP
Japan
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emergency
mouth
mouse pad
respiration
emergency respirator
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JP9333536A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Kimoto
和宏 木本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便に携行でき、しかも非常時には自分の肺
内に溜まっている空気を使用して、短時間の呼吸が可能
な非常用呼吸器具を提供する。 【解決手段】 口の周囲を覆うマウスパッド11と、マ
ウスパッド11にその開口端部が連接される密閉袋12
とを有し、非常時に自分の肺内に溜まった空気を密閉袋
内12に入れて臨時呼吸を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凹地等に入り込ん
だ場合、急にガス漏れ等が発生した場合に使用できる非
常用呼吸器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、凹地等に入り込むと、その部分に
炭酸ガス等の重いガスが溜まっている場合には、このガ
スによって呼吸が困難となり、身動きできなくなり窒息
死することがあった。また、火事やガス漏れ事故が発生
した場合にも、酸素が不足し、これが原因で体が動かな
くなり、窒息死する場合があった。このような災害を防
止するために、従来から小型のスプレー式の酸素ボンベ
等が用意されていた。また、ガスに対しては防毒マスク
等が提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、酸素ボ
ンベは気体を収納する容器であるので、嵩張り、更には
一回使用すると、再度酸素を充填しておくか又は新しい
のを用意する必要があり、不便であるという問題があっ
た。一方、防毒マスクは毒性のあるガスに対しては有効
であるが、凹地等のように炭酸ガス等が充満している場
所においては効果がないという問題があった。本発明は
かかる事情に鑑みてなされたもので、簡便に携行でき、
しかも非常時には自分の肺内に溜まっている空気を使用
して、短時間の呼吸が可能な非常用呼吸器具を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の非常用呼吸器具は、口の周囲を覆うマウスパッド
と、該マウスパッドにその開口端部が連接される密閉袋
とを有し、非常時に自分の肺内に溜まった空気を前記密
閉袋内に入れて臨時呼吸を行える構造となっている。ま
た、請求項2記載の非常用呼吸器具は、請求項1記載の
非常用呼吸器具において、前記マウスパッドは、前記口
の他に鼻の部分を覆う広さを有している。請求項3記載
の非常用呼吸器具は、請求項1又は2記載の非常用呼吸
器具において、前記マウスパッドは、該マウスパッドを
呼吸器部分に固定する固定バンドを備えている。本発明
において、呼吸器部分とは口と鼻のことをいう。請求項
4記載の非常用呼吸器具は、請求項1又は2記載の非常
用呼吸器具において、前記マウスパッドには歯で噛むこ
とによって、該マウスパッドを呼吸器部分に固定するマ
ウスピースが設けられている。そして、請求項5記載の
非常用呼吸器具は、歯で噛むことによって口に固定され
るマウスピースが管状となって、該マウスピースの端部
に折り畳み可能な密閉袋が取付けられ、非常時に自分の
肺内に溜まった空気を前記密閉袋内に入れて臨時呼吸を
行える構造となっている。
【0005】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。図1は本発明の第1の実施の形態に
係る非常用呼吸器具の斜視図、図2は本発明の第2の実
施の形態に係る非常用呼吸器具の斜視図、図3は本発明
の第3の実施の形態に係る非常用呼吸器具の斜視図、図
4は本発明の第4の実施の形態に係る非常用呼吸器具の
斜視図である。
【0006】図1に示すように、本発明の第1の実施の
形態に係る非常用呼吸器具10は、マウスパッド11と
これに連結される密閉袋12とを有している。前記マウ
スパッド11は曲げることが可能な柔軟性を有する合成
樹脂素材(例えば、塩化ビニール、ポリエチレン、ポリ
プロピレン)からなって、呼吸器部分の一例である口の
周囲を覆う大きさを有し、両側には突出部からなるスト
ッパー13、14が設けられている。このストッパー1
3、14は人が両指をこの部分に内側に押し当てて、口
周囲にこのマウスパッド11を簡単に保持できるように
なっている。
【0007】マウスパッド11にその開口端部が連結さ
れる密閉袋12は、柔軟性を有する合成樹脂素材又はゴ
ム素材からなって、その容積は人の肺の容量、例えば3
〜5リットル程度となっている。通常は、マウスパッド
11に巻き付けて十分小さく薄い状態で収納できるよう
になっている。従って、この非常用呼吸器具10を使用
する場合(非常時)には、まず巻き付けられている密閉
袋12を解いた状態で、マウスパッド11を口に当て
て、マウスパッド11の両端を指で押さえる。この状態
で肺の中の空気を吹き出してこの密閉袋12に溜め、再
度吸入して呼吸を行う。一回の呼吸によって密閉袋12
内の酸素の幾分かが吸収されて炭酸ガスが増加するが、
その量は少なく、従って、複数回の呼吸(臨時呼吸)を
行う空気に使用できる。なお、前記実施の形態に係る非
常用呼吸器具10において、ストッパー13、14を省
略して、又はこのストッパー13、14と共に両端部に
固定バンド15を取付けることもできる。この固定バン
ド15を頭部に回して簡単に非常用呼吸器具10を口周
囲に固定することもできる。
【0008】図2に示す第2の実施の形態に係る非常用
呼吸器具16は、マウスパッド17とこの中央に設けら
れているマウスピース18と、マウスパッド17の周囲
にその開口部が取付けられている密閉袋19とを有して
いる。この非常用呼吸器具16においては、マウスパッ
ド17の中央にマウスピース18が取付けられて、この
部分を歯で噛んで口の周囲にマウスパッド17を固定で
きるようになっている。なお、20はマウスパッド17
とマウスピース18とを連結する支持部材である。ま
た、マウスパッド17、マウスピース18及び支持部材
20は柔軟性を有する合成樹脂素材からなり、密閉袋1
9は折り畳み可能な合成樹脂素材又はゴムからなってい
る。この非常用呼吸器具16を使用する場合には、マウ
スピース18を歯で固定してマウスパッド17で口を覆
うことになる。
【0009】図3は、本発明の第3の実施の形態に係る
非常用呼吸器具21を示すが、図に示すように、口及び
鼻の部分を覆うマウスパッド22と、この周囲に開口部
が取付けられた密閉袋23と、マウスパッド22の両側
に取付けられた長さ調整可能なバンド24とを有してい
る。マウスパッド22はある程度柔軟性を有する合成樹
脂、ゴムからなって、密閉袋23は合成樹脂フィルムか
らなっている。この非常用呼吸器具21の使用にあって
は、適当長に調整されたバンド24を頭部に回して、マ
ウスパッド22で口及び鼻を覆い、密閉袋23を利用し
て呼吸を行うことになる。
【0010】図4には本発明の第4の実施の形態に係る
非常用呼吸器具25を示すが、図に示すように、管状の
マウスピース26の先部に密閉袋27が取付けられてい
る。この密閉袋27は、図に示すように、折り畳み可能
で巻物状の巻き癖が与えられ、マウスピース26の中央
には空気が通る挿通孔28が設けられている。この非常
用呼吸器具25を使用する場合には、マウスピース26
を歯で固定して、挿通孔28から空気を吐き出して密閉
袋27に溜め、溜まった空気を挿通孔28から吸うこと
によって呼吸を行うことになる。ここで、マウスピース
26は柔軟性を有する合成樹脂であって、密閉袋27は
密封性を有する合成樹脂フィルムからなっている。
【0011】前記実施の形態においては、マウスパッド
やマウスピースに柔軟性を有する合成樹脂を使用した
が、硬質の合成樹脂、金属、木材、場合によってはセラ
ミックスを使用する場合であっても本発明は適用され
る。また、前記第1〜第4の実施の形態に係る非常用呼
吸器具の各構成要素を組み合わせて図1〜図4以外の非
常用呼吸器具とする場合も本発明は適用される。
【0012】
【発明の効果】請求項1〜5記載の非常用呼吸器具は、
口を含む呼吸器部分にマウスパッドやマウスピースを介
して密閉袋を当て、これによって、自分の肺内に溜まっ
ている空気を吐き出し、次にこの空気を吸うことによっ
て呼吸が可能となる。この場合、呼吸1サイクルでの酸
素使用量は、全体の10%程度であるので、密閉袋に溜
まった空気にはまだ十分な酸素が含まれており、複数回
の呼吸が可能となり、これによって、凹地等に嵌まり込
んだ場合には自力によって抜け出すことが可能となる。
特に、請求項2記載の非常用呼吸器具においては、マウ
スパッドは、口の他に鼻の部分を覆う広さを有している
ので、口の他に鼻を使って呼吸をすることができ、これ
によって、呼吸が楽に行える。請求項3記載の非常用呼
吸器具においては、マウスパッドは、該マウスパッドを
呼吸器部分に固定する固定バンドを備えているので、手
を使ってマウスパッドを口に固定することなく使用でき
る。請求項4記載の非常用呼吸器具においては、マウス
パッドには歯で噛むことによって、該マウスパッドを呼
吸器部分に固定するマウスピースが設けられているの
で、マウスパッドを手を使って固定することなく、口に
固定できる。そして、請求項5記載の非常用呼吸器具
は、マウスピースの先に密閉袋が取付けられているの
で、マウスピースを使用して短時間の呼吸が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る非常用呼吸器
具の斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る非常用呼吸器
具の斜視図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る非常用呼吸器
具の斜視図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る非常用呼吸器
具の斜視図である。
【符号の説明】
10 非常用呼吸器具 11 マウスパ
ッド 12 密閉袋 13 ストッパ
ー 14 ストッパー 15 固定バン
ド 16 非常用呼吸器具 17 マウスパ
ッド 18 マウスピース 19 密閉袋 20 支持部材 21 非常用呼
吸器具 22 マウスパッド 23 密閉袋 24 バンド 25 非常用呼
吸器具 26 マウスピース 27 密閉袋 28 挿通孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口の周囲を覆うマウスパッドと、該マウ
    スパッドにその開口端部が連接される密閉袋とを有し、
    非常時に自分の肺内に溜まった空気を前記密閉袋内に入
    れて臨時呼吸を行えることを特徴とする非常用呼吸器
    具。
  2. 【請求項2】 前記マウスパッドは、前記口の他に鼻の
    部分を覆う広さを有している請求項1記載の非常用呼吸
    器具。
  3. 【請求項3】 前記マウスパッドは、該マウスパッドを
    呼吸器部分に固定する固定バンドを備えている請求項1
    又は2記載の非常用呼吸器具。
  4. 【請求項4】 前記マウスパッドには歯で噛むことによ
    って、該マウスパッドを呼吸器部分に固定するマウスピ
    ースが設けられている請求項1又は2記載の非常用呼吸
    器具。
  5. 【請求項5】 歯で噛むことによって口に固定されるマ
    ウスピースが管状となって、該マウスピースの端部に折
    り畳み可能な密閉袋が取付けられ、非常時に自分の肺内
    に溜まった空気を前記密閉袋内に入れて臨時呼吸を行え
    ることを特徴とする非常用呼吸器具。
JP9333536A 1997-11-17 1997-11-17 非常用呼吸器具 Pending JPH11146922A (ja)

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JP9333536A JPH11146922A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 非常用呼吸器具

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JP9333536A JPH11146922A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 非常用呼吸器具

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JPH11146922A true JPH11146922A (ja) 1999-06-02

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ID=18267155

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JP (1) JPH11146922A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101161848B1 (ko) 2009-09-01 2012-07-04 강은경 외기 차단형 마스크
JP2013013696A (ja) * 2011-07-04 2013-01-24 Kazushige Okitsu 「吐く息吸う息」

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KR101161848B1 (ko) 2009-09-01 2012-07-04 강은경 외기 차단형 마스크
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