JPH11147622A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JPH11147622A
JPH11147622A JP31692597A JP31692597A JPH11147622A JP H11147622 A JPH11147622 A JP H11147622A JP 31692597 A JP31692597 A JP 31692597A JP 31692597 A JP31692597 A JP 31692597A JP H11147622 A JPH11147622 A JP H11147622A
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JP
Japan
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paper
sheet
front table
moving
guide
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JP31692597A
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Inventor
Tatsuya Kudo
達也 工藤
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Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Toshiba Tec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手差しした用紙の斜行、及び、その用紙に対
する印字位置の斜めのずれや印字開始位置のずれを、簡
単に、かつ、確実に防止する。 【解決手段】 フロントテーブル15と、フロントテー
ブル15上に載置された用紙Sの搬送方向前方に位置す
る進退自在な挿入方向ガイド26と、フロントテーブル
15上に載置された用紙Sの搬送方向に沿って延出する
向きに配置された側端部ガイド34と、上端部をフロン
トテーブル15の上面より上方に突出させて回転中心を
挿入方向ガイド26と側端部ガイド34とに交差する方
向へ向けた移動ローラ36〜39と、移動ローラ36〜
39を回転駆動させる移動ローラ駆動機構46と、用紙
Sを印字位置へ向けて搬送する用紙搬送機構とを有す
る。移動ローラ36〜39を回転駆動させると、用紙S
は側端部が側端部ガイド34に当接され、先端部が挿入
方向ガイド26に当接された状態に自動的に整列され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手差しされた用紙
に対して正しい位置に印字できるように用紙を搬送する
用紙搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】手差しされた配達用伝票などへ印字を行
うプリンタにおける用紙搬送装置の一例を図7に基づい
て説明する。プリンタの正面部には配達用伝票などの用
紙が載置されるフロントテーブル1が設けられ、プリン
タの内部にはこの用紙が搬送される用紙搬送経路2が形
成されている。この用紙搬送経路2に沿って複数個のフ
ィードローラ3,4,5,6が配置され、用紙搬送経路
2の終端側にはプラテン7と印字ヘッド8とが対向して
配置され、用紙搬送経路2の始端側には前記フロントテ
ーブル1に臨んだ用紙挿入口9が形成されている。さら
に、この用紙挿入口9の近傍には、用紙搬送経路2内に
進出した進出位置と用紙搬送経路2内から退避した退避
位置とへ進退自在なシャッタ10が設けられている。用
紙搬送経路2の下方には、前記フィードローラ3〜6を
回転駆動させるモータ11が設置されている。
【0003】前記フィードローラ3の端部には、フィー
ドギア3aとプーリ3bと入力ギア3cとが固定され、
前記モータ11に固定されたモータギア12と入力ギア
3cとが噛み合っている。前記フィードローラ4の端部
には、フィードギア4aとプーリ4bとが固定され、こ
のプーリ4bと前記プーリ3bとの間に駆動ベルト13
が巻回されている。
【0004】用紙搬送経路2の上方に位置する前記フィ
ードローラ5,6の一端にはそれぞれフィードギア5
a,6aが固定されている。また、これらのフィードロ
ーラ5,6には昇降機構(図示せず)が連結され、フィ
ードローラ5,6は昇降自在に設けられている。そし
て、フィードローラ5,6が下降したときに、フィード
ローラ5,6の外周面が対向して位置する前記フィード
ローラ3,4の外周面に当接するとともにフィードギア
5a,6aが前記フィードギア3a,4aと噛み合う構
造になっている。
【0005】このプリンタにおいて、手差しした用紙に
所定事項を印字する場合の手順について説明する。用紙
をフロントテーブル1の上に載せ、その用紙の側端部を
フロントテーブル1の側方に配置された側端部ガイド
(図示せず)に当接させるとともに、この用紙を用紙挿
入口9内に押し込んでその先端部を用紙搬送経路2内に
進出しているシャッタ10に当接させる。
【0006】この状態から用紙の搬送及び印字を実行さ
せる実行キーを押し下げると、シャッタ10が用紙搬送
経路2内から退避する位置へ移動して用紙搬送経路2が
通紙可能状態となる。また、フィードローラ5,6が下
降してその外周面がフィードローラ3,4の外周面に当
接するとともにフィードギア5a,6aがフィードギア
3a,4aと噛み合う。さらに、モータ11が始動され
ることにより全てのフィードローラ3〜6が用紙の搬送
方向に向けて回転駆動される。そして、側端部を側端部
ガイドに当接させるとともに先端部をシャッタ10に当
接させている用紙が用紙搬送経路2内を搬送され、搬送
された用紙に対して印字ヘッド8で所定事項が印字され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】用紙を手差ししたと
き、用紙の側端部を側端部ガイドに当接させる作業と用
紙の先端部をシャッタ10に当接させる作業とが手作業
であるため、これらの当接状態がばらつきが生じ易く、
用紙の側端部が側端部ガイドから離反したり、用紙の先
端部がシャッタ10に対して斜めに当接している場合が
ある。
【0008】用紙の側端部が側端部ガイドから離反した
り用紙の先端部がシャッタ10に対して斜めに当接して
いる状態のときに実行キーが押し下げられると、用紙が
側端部ガイドから離れた位置や斜行状態で搬送され、用
紙に対する印字開始位置がずれたり、印字位置が斜めに
ずれたりする。
【0009】用紙を手差しする際に、用紙の側端部が側
端部ガイドに正しく当接されるとともに用紙の先端部が
シャッタ10に正しく当接されたことを確認すれば、用
紙の斜行、及び、印字開始位置のずれや印字位置の斜め
のずれを防止できるが、用紙を手差しする都度その手差
し状態を確認することは、非常に煩雑で作業能率が低下
する。
【0010】そこで本発明は、手差しした用紙の斜行、
及び、その用紙に対する印字開始位置のずれや印字位置
の斜めのずれを、簡単に、かつ、確実に防止することが
できる用紙搬送装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の用
紙搬送装置は、用紙が載置されるフロントテーブルと、
このフロントテーブル上に載置された用紙が印字位置へ
向けて搬送される用紙搬送方向前方に位置して進退自在
に設けられた挿入方向ガイドと、前記フロントテーブル
上に載置された用紙の用紙搬送方向に沿って延出する向
きに配置された側端部ガイドと、上端部を前記フロント
テーブルの上面より上方に突出させて回転中心を前記挿
入方向ガイドと前記側端部ガイドとに交差する方向へ向
けた移動ローラと、前記移動ローラを回転駆動させる移
動ローラ駆動機構と、前記用紙を印字位置へ向けて搬送
する用紙搬送機構とを有する。従って、フロントテーブ
ル上に載置した用紙の下面には移動ローラが接触し、こ
の状態から移動ローラ駆動機構で移動ローラを回転駆動
させると、用紙は移動ローラとの摩擦により移動され、
用紙の前端部が進出位置に移動している挿入方向ガイド
に平行に当接されるとともに用紙の側端部が側端部ガイ
ドに平行に当接された状態に整列される。この整列状態
となった後に、挿入方向ガイドを退避位置に移動させる
とともに用紙搬送機構を駆動させることにより、用紙は
斜行したり側端部ガイドから離反したりすることなく印
字位置へ向けて搬送され、印字開始位置のずれや、印字
位置の斜め方向のずれが防止される。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の用紙搬送装置において、移動ローラを平行に複数個
設けた。従って、小さいサイズの用紙を手差しする場合
には、少なくともいずれか一つの移動ローラがその用紙
の下面に接触し、また、大きいサイズの用紙を手差しす
る場合には複数の移動ローラがその用紙の下面に接触す
るため、どのようなサイズの用紙を手差しする場合で
も、用紙の前端部が挿入方向ガイドに対して平行に当接
されるとともに用紙の側端部が側端部ガイドに対して平
行に当接され、整列される。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明の用紙搬送装置において、移動ローラ駆動機構
中に、移動ローラに所定値以上の荷重が作用したときに
この移動ローラへの駆動力伝達を遮断するトルクリミッ
タを設けた。従って、移動ローラの回転駆動時にフロン
トテーブル上に手をついたりした場合、手がプリンタの
内部に引き込まれたり、過大な負荷の作用により移動ロ
ーラ駆動機構が破損されることが防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図6に基づいて説明する。図1は本発明の用紙搬送装
置を採用したプリンタ14の全体構造を示す斜視図であ
る。このプリンタ14の正面部には、手差しされる配達
用伝票などの用紙Sが載置されるフロントテーブル15
と、各種のキーが配列されたキーボード16とが設けら
れている。
【0015】図2は、用紙搬送装置の全体構造を示す側
面図である。プリンタ14の内部には、フロントテーブ
ル15上に載置された用紙Sが搬送される用紙搬送経路
17が形成され、この用紙搬送経路17に沿って複数個
のフィードローラ18,19,20,21,22が配置
され、用紙搬送経路17の終端側にはプラテン23と印
字ヘッド24とが対向して配置され、用紙搬送経路17
の始端側には前記フロントテーブル15に臨んだ用紙挿
入口25が形成されている。さらに、この用紙挿入口2
5の近傍には、用紙搬送経路17内に進出した進出位置
と用紙搬送経路17内から退避した退避位置とへ進退自
在な櫛歯状の挿入方向ガイド26が設けられている。こ
の挿入方向ガイド26には、進退駆動機構(図示せず)
を介して駆動モータ27(図5参照)が連結されてい
る。前記用紙搬送経路17の下方には、前記フィードロ
ーラ18〜22を回転駆動させるフィードモータ28が
設置されている。
【0016】前記フィードローラ18の端部には、フィ
ードギア18aとプーリ18bと入力ギア18cとが固
定され、前記フィードモータ28に固定されたモータギ
ア29と入力ギア18cとが噛み合っている。前記フィ
ードローラ19の端部には、フィードギア19aとプー
リ19bとが固定され、このプーリ19bと前記プーリ
18bとの間には駆動ベルト30が巻回されている。ま
た、前記フィードローラ20の下方位置には同軸上で固
定されたフィードギア31とプーリ32とが配置されて
いる。このプーリ32と前記プーリ18bとの間には駆
動ベルト33が巻回されている。
【0017】図3は、フロントテーブル15及びその周
辺部分を示す平面図であり、図4は図3におけるA−A
線断面の拡大図である。フロントテーブル15の横幅方
向の一側には、このフロントテーブル15上に載置され
た用紙Sの側端部が当接される側端部ガイド34が配置
され、フロントテーブル15上に載置された用紙Sの用
紙搬送方向に沿ったフロントテーブル15の前方位置に
は前記挿入方向ガイド26が配置されている。前記フロ
ントテーブル15における前記側端部ガイド34に近接
した位置には、用紙Sの側端部が側端部ガイド34に当
接する位置まで移動したことを検出するセンサ35aが
設けられている。また、前記フロントテーブル15にお
ける前記挿入方向ガイド26に近接した位置には、用紙
Sの先端部が挿入方向ガイド26に当接する位置まで移
動したことを検出するセンサ35bが設けられている。
【0018】前記フロントテーブル15の下方には、複
数個の移動ローラ36,37,38,39が配置されて
いる。これらの移動ローラ36〜39は、その上端部が
フロントテーブル15に形成された略長方形の穴40か
ら上方へ突出されている。また、これらの移動ローラ3
6〜39は互いに平行に配列され、かつ、その回転中心
が前記側端部ガイド34と前記挿入方向ガイド26とに
対して約45゜の角度で交差する向きに配列されてい
る。
【0019】前記移動ローラ36の回転中心軸上にはプ
ーリ36aとギア36bとが固定され、このギア36b
は、移動モータ41に固定されたモータギア42と噛み
合っている。前記移動ローラ37の回転中心軸上にはプ
ーリ37a,37bが固定され、一方のプーリ37bと
前記プーリ36aとの間に駆動ベルト43が巻回されて
いる。前記移動ローラ38の回転中心軸上にはプーリ3
8a,38bが固定され、一方のプーリ38bと前記プ
ーリ37aとの間に駆動ベルト44が巻回されている。
前記移動ローラ39の回転中心軸上にはプーリ39aが
固定され、このプーリ39aと前記プーリ38bとの間
には駆動ベルト45が巻回されている。そして、前記移
動モータ41、前記ギア36b、前記モータギア42、
前記プーリ36a,37a,37b,38a,38b,
39a、前記駆動ベルト43,44,45等により、前
記移動ローラ36〜39を回転駆動させる移動ローラ駆
動機構46が構成されている。
【0020】前記ギア36bには、前記移動ローラ36
〜39に所定値以上の荷重が作用したときにこれらの移
動ローラ36〜39への駆動力伝達を遮断するトルクリ
ミッタ(図示せず)が設けられている。
【0021】前記用紙搬送経路17の上方に位置する前
記フィードローラ20,21,22の一端にはそれぞれ
フィードギア20a,21a,22aが固定されてい
る。これらのフィードローラ20〜22には昇降機構
(図示せず)を介して駆動モータ47(図5参照)が連
結され、フィードローラ20〜22は昇降自在に設けら
れている。フィードローラ20〜22が下降したとき、
フィードローラ21,22の外周面が対向して位置する
前記フィードローラ18,19の外周面に当接するとと
もにフィードローラ20の外周面がフロントテーブル1
5上に載置されている用紙Sの上面に当接し、かつ、フ
ィードギア20a〜22aが対向して位置するフィード
ギア31,18a,19aと噛み合う構造になってい
る。そして、これらのフィードモータ28、フィードロ
ーラ18〜22、フィードギア18a〜22a,31、
プーリ18b,19b,32、駆動ベルト30,33等
により、フロントテーブル15上の用紙Sを印字位置へ
向けて搬送する用紙搬送機構48が構成されている。
【0022】図5は、プリンタ14のハードウェア構成
を示すブロック図である。各種の動作を制御するCPU
49が設けられ、このCPU49には、制御プログラム
などの固定データを記憶したROM50、可変データを
可変自在に記憶するRAM51、ヘッドドライバ52を
介した前記印字ヘッド24、キーボードドライバ53を
介した前記キーボード16、モータドライバ54を介し
た前記フィードモータ28と前記移動モータ41と前記
駆動モータ27,47と、センサ回路55を介した前記
センサ35a,35b等が接続されている。
【0023】このような構成において、フロントテーブ
ル15上に載置された用紙Sが所定の向きに自動的に整
列され、その後、用紙搬送経路17内を搬送され、印字
ヘッド24で所定事項が印字される過程を図6のフロー
チャートを参照しつつ説明する。なお、図2は印字動作
をスタートさせる前の状態を示すもので、フィードロー
ラ20,21,22は上昇位置に位置しており、挿入方
向ガイド26は用紙搬送経路17内へ進出している。
【0024】まず、作業者がフロントテーブル15上に
用紙Sを載置し、キーボード16上に配列されている実
行キーを押し下げる。ここで、CPU49は実行キーが
押し下げられたか否かを常時検知しており(ステップS
1)、実行キーが押し下げられたことをCPU49が検
知すると、CPU49の制御により移動モータ41が回
転駆動される(ステップS2)。
【0025】移動モータ41が回転駆動されると、この
移動モータ41の駆動力がプーリ36a,37a,37
b,38a,38b,39a、駆動ベルト43,44,
45等を介して伝達され、移動ローラ36〜39が回転
駆動される。移動ローラ36〜39が回転駆動されるこ
とにより、フロントテーブル15上の用紙Sは、側端部
が側端部ガイド34に当接されるとともに先端部が挿入
方向ガイド26に当接される方向へ移動される。そし
て、用紙Sの側端部が側端部ガイド34に当接する位置
まで移動されるとセンサ35aがオンになり、用紙Sの
先端部が挿入方向ガイド26に当接する位置まで移動さ
れるとセンサ35bがオンになる。ここで、2つのセン
サ35a,35bがオンになった場合には、用紙Sは、
側端部が側端部ガイド34に平行に当接されるとともに
前端部が挿入方向ガイド26に平行に当接された状態に
整列される。
【0026】CPU49はセンサ35a,35bがオン
になったか否かを常時検知しており(ステップS3)、
センサ35a,35bがオンになったことをCPU49
が検知すると、CPU49の制御により駆動モータ27
の回転駆動(ステップS4)と、駆動モータ47の回転
駆動(ステップS5)と、フィードモータ28の回転駆
動(ステップS6)とが行われる。
【0027】駆動モータ27が回転駆動されることによ
り、挿入方向ガイド26が退避位置へ移動され、用紙S
が用紙搬送経路17内を搬送可能となる。また、駆動モ
ータ47が回転駆動されることにより、フィードローラ
20〜22が下降され、フィードローラ21,22の外
周面がフィードローラ18,19の外周面に当接される
とともにフィードローラ20の外周面がフロントテーブ
ル15上に載置されている用紙Sの上面に当接され、か
つ、フィードギア20a〜22aがフィードギア31,
18a,19aと噛み合う。さらに、フィードモータ2
8が回転駆動されることにより、全てのフィードローラ
18〜22が用紙Sを印字位置へ搬送する向きに回転駆
動され、フロントテーブル15上の用紙Sが印字位置へ
向けて用紙搬送経路17内を搬送される。
【0028】CPU49は、駆動モータ27,47とフ
ィードモータ28とを駆動させた後、印字ヘッド24の
直前位置に設けられて用紙Sの有無を検出するセンサ
(図示せず)がオンになったか否かを検知しており(ス
テップS7)、このセンサがオンになった後の所定のタ
イミングで印字ヘッド24を制御し印字を行う(ステッ
プS8)。
【0029】ここで、用紙をプリンタ14に手差しする
とき、大まかに位置決めした用紙Sをフロントテーブル
15上へ載せるだけで、その用紙Sは、側端部が側端部
ガイド34に平行に当接されるとともに先端部が挿入方
向ガイド26に平行に当接された状態に自動的に整列さ
れ、この整列状態から用紙搬送経路17内を印字位置へ
向けて搬送される。従って、手差しした用紙の斜行、及
び、その用紙に対する印字位置の斜めのずれや印字開始
位置のずれを、簡単に、かつ、確実に防止することがで
きる。
【0030】また、用紙はフロントテーブル15上に載
置するだけで上から移動ローラ36〜39に押し付けら
れていないため、用紙が移動ローラ36〜39の搬送力
でしわになることがない。
【0031】さらに、ギア36bにトルクリミッタを設
けたため、移動ローラ36〜39の回転駆動時にフロン
トテーブル15上に手をついて移動ローラ36〜39を
押し付け、移動ローラ36〜39に所定値以上の荷重が
作用した場合には、トルクリミッタの作用により移動ロ
ーラ36〜39への駆動力伝達が遮断される。従って、
フロントテーブル15上に手をついたときにその手が移
動ローラ36〜39の回転駆動によりプリンタ14の内
部に引き込まれるという事故が防止され、また、過大な
負荷の作用による移動ローラ駆動機構46の破損が防止
される。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明の用紙搬送機構によ
れば、手差しによってフロントテーブル上に載置した用
紙を、側端部が側端部ガイドに平行に当接するとともに
先端部が挿入方向ガイドに当接する状態に整列させるこ
とができ、このように整列された用紙を印字位置へ向け
て搬送することにより、手差しした用紙の斜行、及び、
その用紙に対する印字位置の斜めのずれや印字開始位置
のずれを、簡単に、かつ、確実に防止することができ
る。
【0033】請求項2記載の発明の用紙搬送機構によれ
ば、移動ローラを平行に複数個設けたので、小さいサイ
ズの用紙を手差しする場合には、少なくともいずれか一
つの移動ローラをその用紙の下面に接触させることがで
き、また、大きいサイズの用紙を手差しする場合には複
数の移動ローラをその用紙の下面に接触させることがで
き、従って、どのようなサイズの用紙を手差しする場合
でも、用紙の前端部を挿入方向ガイドに平行に当接させ
るとともに用紙の側端部を側端部ガイドに平行に当接さ
せることができる。
【0034】請求項3記載の発明の用紙搬送機構によれ
ば、移動ローラ駆動機構中に、移動ローラに所定値以上
の荷重が作用したときにこの移動ローラへの駆動力伝達
を遮断するトルクリミッタを設けたので、移動ローラの
回転駆動時にフロントテーブル上に手をついたりした場
合などに、手がプリンタの内部に引き込まれることや、
過大な負荷の作用による移動ローラ駆動機構の破損を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の用紙搬送装置を採用し
たプリンタを示す斜視図である。
【図2】用紙搬送装置の全体構造を示す側面図である。
【図3】フロントテーブル及びその周辺部分を示す平面
図である。
【図4】図3におけるA−A線断面の拡大図である。
【図5】プリンタのハードウェア構成を示すブロック図
である。
【図6】用紙搬送動作を説明するフローチャートであ
る。
【図7】従来例の用紙搬送装置を示す側面図である。
【符号の説明】
15 フロントテーブル 26 挿入方向ガイド 34 側端部ガイド 36〜39 移動ローラ 46 移動ローラ駆動機構 48 用紙搬送機構 S 用紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙が載置されるフロントテーブルと、
    このフロントテーブル上に載置された用紙が印字位置へ
    向けて搬送される用紙搬送方向前方に位置して進退自在
    に設けられた挿入方向ガイドと、前記フロントテーブル
    上に載置された用紙の用紙搬送方向に沿って延出する向
    きに配置された側端部ガイドと、上端部を前記フロント
    テーブルの上面より上方に突出させて回転中心を前記挿
    入方向ガイドと前記側端部ガイドとに交差する方向へ向
    けた移動ローラと、前記移動ローラを回転駆動させる移
    動ローラ駆動機構と、前記用紙を印字位置へ向けて搬送
    する用紙搬送機構とを有する用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 移動ローラを平行に複数個設けた請求項
    1記載の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 移動ローラ駆動機構中に、移動ローラに
    所定値以上の荷重が作用したときにこの移動ローラへの
    駆動力伝達を遮断するトルクリミッタを設けた請求項1
    又は2記載の用紙搬送装置。
JP31692597A 1997-11-18 1997-11-18 用紙搬送装置 Pending JPH11147622A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006298555A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Canon Inc シート処理装置及び画像形成装置
JP2011140402A (ja) * 2011-03-29 2011-07-21 Toshiba Tec Corp プリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006298555A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Canon Inc シート処理装置及び画像形成装置
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