JPH11148145A - 油圧ショベル - Google Patents

油圧ショベル

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Publication number
JPH11148145A
JPH11148145A JP33084997A JP33084997A JPH11148145A JP H11148145 A JPH11148145 A JP H11148145A JP 33084997 A JP33084997 A JP 33084997A JP 33084997 A JP33084997 A JP 33084997A JP H11148145 A JPH11148145 A JP H11148145A
Authority
JP
Japan
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belt conveyor
hydraulic excavator
excavated
hydraulic
lifting
Prior art date
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Application number
JP33084997A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Yoshida
義孝 吉田
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Kabuki Construction Co Ltd
Original Assignee
Kabuki Construction Co Ltd
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Publication date
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Framework For Endless Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧ショベルの中心面から左右方向に亘る所
定範囲を上部旋回体を旋回させることなく掘削し、当該
掘削物を、左右、上下に向けた向き、高さなどを調整セ
ットできるベルトコンベヤによって受け入れ、且つ都合
の良い高さ、位置で運搬手段に送り込み得る油圧ショベ
ルの提供。 【解決手段】 オフセットブームD’aを備えた油圧シ
ョベルの上部旋回体Bに、該油圧ショベルによる掘削物
を受け得るようにベルトコンベヤCが設けてあると共
に、該ベルトコンベヤCを、左右方向に回動する回動手
段Kと、該ベルトコンベヤCにおける荷物の送り方向に
所定の間隔を離して設けられる該ベルトコンベヤCの第
1の昇降手段Haと第2の昇降手段Hbとを備えてお
り、前記第1の昇降手段Haと第2の昇降手段Hbとの
協働により該ベルトコンベヤの傾きと高さの双方又はい
ずれか一方を変化させ得る構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、土砂などの掘削
物を、その掘削側から搬出側に向けて、上部旋回体を旋
回させることなく、ベルトコンベヤによって送り得るよ
うにした油圧ショベルの提供に関する。
【0002】
【従来の技術】地面などの掘削に用いられる油圧ショベ
ル、例えば、バックホウアタッチメントを備えた油圧シ
ョベルによって対象地面の掘削をなす場合、ホウバケッ
トを手前に引きながら当該バケット内に土砂などを掘
削、掬い上げると共に、上部旋回体を旋回して、このバ
ケット内の土砂などをダンプトラックなどに積込むよう
にしていた。
【0003】しかしながら、この種の油圧ショベルによ
る掘削にあっては、掘削作業をなす作業空間に制約のあ
る場合、例えば、両側に塀などのある幅狭の道路や、上
部旋回体の旋回空間内に立木や各種の構造物などが存在
している掘削対象地面などの掘削に難があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる点から、油圧シ
ョベルの下部走行体の前後方向にベルトコンベヤを備え
つけると共に、このベルトコンベヤを跨ぐように上部旋
回体を設け、この上部旋回体に備えられた上下方向にの
み屈伸動作する構成のバックホウアタッチメントによっ
て、このベルトコンベヤに掘削土砂などを積込み、これ
を、後方側に待機しているダンプトラックなどに積替え
る油圧ショベルが検討された。
【0005】しかしながら、このような油圧ショベルに
あっては、下部走行体と、上部旋回体との間にベルトコ
ンベヤを設ける関係上、上部旋回体の設置位置が上方に
上がり、油圧ショベルの重心位置が高くなる不都合があ
り、また、上部旋回体の旋回部の構造が複雑となるなど
の不都合が認められた。
【0006】かかる点から、上下方向にのみ屈伸動作す
る構成のバックホウアタッチメントを備えた油圧ショベ
ルにおける上部旋回体にその前後方向に向けてベルトコ
ンベヤを備えつけると共に、このベルトコンベヤに対し
て前記上下方向にのみ屈伸動作する構成のバックホウア
タッチメントによって掘削土砂などを積込み、これを後
方側に待機しているダンプトラックなどに積替える油圧
ショベルが検討された。
【0007】かかる油圧ショベルにあっては、バックホ
ウアタッチメントが上下方向にのみ屈伸動作する構成と
してあることから、当該バックホウアタッチメントでバ
ケット内に掘削、掬い上げた土砂などを、備えつけのベ
ルトコンベヤに積込む場合、この土砂などを掘削、掬い
上げて上方に持ち上げ待機しているバケットの下方に、
逐一、ベルトコンベヤの尾部側(ベルトコンベヤにおい
て掘削土砂などを当該ベルトコンベヤに受け入れる側)
を位置づけるようにベルトコンベヤを旋回させ、このバ
ケット内の掘削、土砂などを受けると共に、この土砂な
どを受けたベルトコンベヤの尾部側を再度、当該バック
ホウアタッチメントの動作位置外に旋回待機させ、ある
いは、この土砂などを掘削、掬い上げて上方に持ち上げ
待機しているバケットの下方に、ベルトコンベヤに備え
つけたホッパーの受けプレートを、逐一開き出して受け
るようになすと共に、この土砂などを受けたホッパーの
受けプレートを、再度、当該バックホウアタッチメント
の動作位置外に閉じ込み待機させ、あるいは又、備えつ
けられたベルトコンベヤの前方に、この上下方向にのみ
屈伸動作する構成のバックホウアタッチメントのバケッ
トが位置づけられるように構成して、この上方に持ち上
げられるバケットを手前側に引きながら、この備えつけ
のベルトコンベヤにおける尾部側に掘削土砂などの積込
みをなす必要があった。
【0008】しかしながら、上下方向にのみ屈伸動作す
る構成のバックホウアタッチメントを備え、このバック
ホウアタッチメントによって、土砂などを掘削、掬い上
げ待機しているバケットの側方から、当該バケットの下
方に向けて、逐一、ベルトコンベヤの尾部側を旋回位置
づけると共に、この土砂などを受け入れたベルトコンベ
ヤの尾部側を、再度、当該バックホウアッタチメントの
動作位置外に旋回待機させるように上部旋回体に対して
当該ベルトコンベヤを構成、備えつける前記手法にあっ
ては、当該バックホウアタッチメントによる掘削の都
度、ベルトコンベヤを旋回させる必要があり、その構成
及び操作系統が複雑となり、装置が割高となる不都合が
認められた。
【0009】また、上下方向にのみ屈伸動作する構成の
バックホウアタッチメントを備え、このバックホウアタ
ッチメントによって、土砂などを掘削、掬い上げ待機し
ているバケットの下方に、このバケットの動作軌跡の側
方から、逐一、ホッパーの受けプレートを拡き出し、こ
の受けプレートで、バケット内の掘削物を受けると共
に、これをバケットの動作軌跡の側方にあって、上部旋
回体に備えつけられたベルトコンベヤに乗せつける前記
手法にあっては、このバックホウアタッチメントによる
掘削の都度、ホッパーの受けプレートを開閉させる必要
があり、その構成及び操作系統が複雑となり、装置が割
高となる不都合が認められた。
【0010】また、上下方向にのみ屈伸動作する構成の
バックホウアタッチメントにおけるバケットの引き込み
動作線上に位置づけるように、上部旋回体にベルトコン
ベヤを備えつけ、前記バックホウアタッチメントのバケ
ットを手前に引きながら掘削、掬い上げた土砂などを、
この上部旋回体に備えられているベルトコンベヤの尾部
側に乗せかける前記手法にあっては、バケットによる掘
削が、当該備えつけベルトコンベヤと同一線上にある前
方地面のみに限られる不都合があり、また、かかるバッ
クホウアタッチメントにおける屈伸動作の軌跡線上にベ
ルトコンベヤを備えつける必要があることから、その装
置の設計に多くの制約を受ける不都合が認められた。
【0011】かかる点から、オフセットブームを備えた
油圧ショベルの上部旋回体にベルトコンベヤを固定的に
備えつけ、この上部旋回体に固設されているベルトコン
ベヤによって、オフセットブームを備えたバックホウア
タッチメントによる掘削物を、油圧ショベルの後方側に
待機しているダンプトラックなどの運搬手段に対して送
り込むことが検討された。
【0012】しかしながら、かかる手法にあっては、油
圧ショベルの上部旋回体に対してベルトコンベヤが固定
的に設けてあることから、実際の掘削現場の状況に対応
してベルトコンベヤの尾部側、あるいは頭部側(ベルト
コンベヤにおいて掘削土砂などを当該ベルトコンベヤか
らダンプトラックなどに荷降しをする側)などを都合の
良い高さに位置づけることができず、当該ベルトコンベ
ヤが実際の作業現場にある各種障碍物などによって、そ
の使用を妨げられ、あるいは、バックホウアタッチメン
トなどによる効率の良い掘削物の積込みに難を生じ、あ
るいは、ダンプトラックなどの具体的な運搬手段に対し
て都合良く掘削物を積込み得ない不都合を生ずることが
認められた。
【0013】更に、かかる手法にあっては、油圧ショベ
ルの上部旋回体に対してベルトコンベヤが固定的に設け
てあることから、実際の掘削現場に対応して、当該ベル
トコンベヤの尾部側をバックホウアタッチメントなどに
よる効率の良い掘削物の積込み位置に位置づけ難い不都
合があり、また、ダンプトラックなどの運搬手段に対し
て都合の良い位置に掘削物を送り込み得るように、当該
ベルトコンベヤの頭部側を位置づけ難い不都合が認めら
れた。
【0014】また、かかる手法にあっては、油圧ショベ
ルの上部旋回体に対してベルトコンベヤが固定的に設け
てあることから、このベルトコンベヤを備えた油圧ショ
ベルの回送、あるいは保管に難が認められた。
【0015】この発明は、上部旋回体の旋回位置づけに
よって掘削の向きを任意に選択できると共に、掘削及び
掘削物のダンプトラックなどに対する積込みに際して上
部旋回体の旋回をなすことなしに、油圧ショベルの中心
面から左右方向に亘る所定範囲を、この油圧ショベルの
中心面と平行に掘削でき、しかも、これを備えつけのベ
ルトコンベヤの左右方向、及び上下方向に向けた備えつ
けの向き、あるいは高さなどを調整セットすることによ
って、該ベルトコンベヤに対して確実に、且つ円滑に積
み込み得ると共にダンプトラックなどの運搬手段に対し
て、都合の良い高さ及び位置で送り込むことのできる油
圧ショベルの提供を目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記の目的
を達成するために、油圧ショベルを、オフセットブーム
を備えた油圧ショベルの上部旋回体に、該油圧ショベル
による掘削物を受け得るようにベルトコンベヤが設けて
あると共に、該ベルトコンベヤを、左右方向に回動する
回動手段と、該ベルトコンベヤにおける荷物の送り方向
に所定の間隔を離して設けられる該ベルトコンベヤの第
1の昇降手段と第2の昇降手段とを備えており、前記第
1の昇降手段と第2の昇降手段との協働により該ベルト
コンベヤの傾きと高さの双方又はいずれか一方を変化さ
せ得る構成としてある。
【0017】このように構成される油圧ショベルにあっ
ては、上部旋回体を旋回させることなく油圧ショベルの
前方の所定範囲内の掘削をなすことができると共に、オ
フセットブームを備えた作業装置によって、この油圧シ
ョベルによる掘削物を上部旋回体に備えられたベルトコ
ンベヤに対して、積込み、これを、当該油圧ショベルの
近傍に待機しているダンプトラックなどの運搬手段など
に対して送り込むことができ、この掘削物のベルトコン
ベヤに対する積込みに際して、上部旋回体を旋回させる
必要も、ベルトコンベヤを旋回させる必要もなく、ま
た、ベルトコンベヤに開閉されるホッパーなどを設ける
必要もない。
【0018】また、このように構成される油圧ショベル
にあっては、上部旋回体を掘削対象方向に向けて旋回位
置づけることで、下部走行体の走行の向きと異なった任
意の向きにおいて、オフセットブームを備えたフロント
アタッチメントの前方の所定範囲内を、当該上部旋回体
を旋回させることなく掘削し、しかも、この掘削物を上
部旋回体に備えつけたベルトコンベヤに積込み、このベ
ルトコンベヤによってダンプトラックなどの運搬手段な
どに対して送り込むことができる。
【0019】更に、かかる構成よりなる油圧ショベルに
あっては、個々の作業現場の状況に対応して、その掘削
に先立って、ダンプトラックなどの運搬手段に対して、
もっとも都合の良い位置となるようにベルトコンベヤの
頭部側(本明細書においてベルトコンベヤの頭部側と
は、ベルトコンベヤにおいて運搬されている掘削物など
の荷を当該ベルトコンベヤからダンプトラックなどに積
込むように荷降しをする側を言う。)を回動位置づけ
て、これをセットした状態で、作業装置による掘削物
を、このセットづけされた所定位置で、確実にダンプト
ラックなどの運搬手段に対して積込むことができる。
【0020】また、かかる構成よりなる油圧ショベルに
あっては、個々の作業現場の状況に対応して、オフセッ
トブームを備えた作業装置による掘削物の効率の良い掘
削と、この掘削物のベルトコンベヤに対する効率の良い
積込み位置に、ベルトコンベヤにおける尾部側(本明細
書においてベルトコンベヤの尾部側とは、ベルトコンベ
ヤにおいて運搬される掘削物などの荷を当該ベルトコン
ベヤに受け入れる側を言う。)を回動位置づけ、これを
セットした状態で、作業装置による掘削物を、この回動
位置づけた位置から、ダンプトラックなどの運搬手段に
向けて送り込むことができる。
【0021】更に、かかる構成よりなる油圧ショベルに
あっては、個々の作業現場の状況、あるいはダンプトラ
ックなどの個々の運搬手段の形態に対応して、ベルトコ
ンベヤの尾部側を上下方向の任意の高さに位置づけセッ
トすることができる。また、同様に、ベルトコンベヤの
頭部側を上下方向の任意の高さに位置づけセットするこ
とができる。更に、同様に、ベルトコンベヤを上下方向
の任意の高さに位置づけセットすることができる。
【0022】更に、かかる構成よりなる油圧ショベルに
あっては、当該油圧ショベルを運搬手段によって回送
し、あるいは、格納庫などに保管する際などにおいて、
上部旋回体に備えられているベルトコンベヤを、当該回
送あるいは格納などに都合の良い形態となるように、水
平の向きに旋回させることができる。また、同様に、上
下方向に昇降移動させることができる。また、同様に、
ベルトコンベヤにおける尾部側と頭部側の、いずれか一
方、又は両方を、上下方向に向けて回動させることがで
きる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の典型的な一実施の
形態に係る油圧ショベルについて詳細に説明する。
【0024】図1は、この典型的な一実施の形態に係る
油圧ショベルを用いてダンプトラックなどの運搬手段E
に対して土砂などの掘削物をベルトコンベヤCを用いて
積込む状態を側面から見て示しており、図2では、これ
を上方から見て示している。更に、図3では、油圧ショ
ベルに備えられている作業装置Dを、そのオフセットブ
ームD’aを動作させた状態を仮想線で示すと共に、ベ
ルトコンベヤCを横方向に旋回している状態を仮想線で
示している。図4は、作業装置Dの先端側を上面から見
て示すと共に、当該作業装置に備えられているオフセッ
トブームD’aの左右方向に向けた動作状態を仮想線で
示している。図5は、この実施の形態に係る油圧ショベ
ルを前記図1〜図4と反対の側から見て示している。図
6〜図8は第1の支持手段Fを示すものであって、図6
は、その要部を正面側から見て縦方向で要部を断面し
て、図7では、その要部を側方から見て示すと共に、図
8では、更に、その構成部品としての油圧シリンダ54
部分で、その一部を破断することで示している。図9〜
図12は、第2の支持手段Gを示すものであって、図9
は、その要部を正面側から見て縦方向で要部を断面し
て、図10は、更に、その上部部分を断面して、図11
では、これを側面側から見て、更に図12では、その油
圧シリンダ72部分の要部を断面することで示してい
る。更に、図13では、備えつけのベルトコンベヤCを
折り曲げている状態を側面から見て示している。
【0025】この実施の形態に係る油圧ショベルは、オ
フセットブームD’aを備えた油圧ショベルの上部旋回
体Bに、該油圧ショベルによる掘削物を受け得るように
ベルトコンベヤCが設けてあると共に、該ベルトコンベ
ヤCを、左右方向に回動する回動手段Kと、該ベルトコ
ンベヤCにおける荷物の送り方向に所定の間隔を離して
設けられる該ベルトコンベヤCの第1の昇降手段Haと
第2の昇降手段Hbとを備えており、前記第1の昇降手
段Haと第2の昇降手段Hbとの協働により該ベルトコ
ンベヤの傾きと高さの双方又はいずれか一方を変化させ
得る構成としてある。
【0026】先ず、この実施の形態に係る油圧ショベル
は、下部走行体Aと、上部旋回体Bと、オフセットブー
ムD’aを有するアタッチメントD’を備えた作業装置
Dと、ベルトコンベヤCとを備えて構成してある。
【0027】この油圧ショベルを構成する下部走行体A
は、走行機能と、上部旋回体Bの支持機能を備えたもの
であれば、いかなるものであっても良く、典型的には、
クローラ式、ホイール式、トラック式などがあり、この
図示例にあっては、走行フレーム11に起動輪12、遊
動輪13、及びクローラベルト14などを備えて構成さ
れるクローラタイプの下部走行体Aを、その一例として
示してある。
【0028】かかる下部走行体A上に備えられる上部旋
回体Bは、旋回ベアリング15、旋回油圧モータ、減速
機、ブレーキ、旋回ピニオンなどを備えた旋回装置によ
って、この下部走行体Aに対して旋回可能に備えられて
いる。
【0029】かかる下部走行体A上に備えられる上部旋
回体Bとして示される図示例の上部旋回体Bは、旋回フ
レーム16上にキャブ17、ハウス18、カウンタウエ
イト19などを備え、旋回ピニオン、旋回ブレーキ、旋
回駐車ブレーキ、旋回ロックなどを備えて旋回、停止可
能に下部走行体Aに備えられる典型的な上部旋回体とし
て示してある。
【0030】次いで、前記上部旋回体Bに備えられる作
業装置Dは、一般的なエクイップメントと、オフセット
ブームD’aを備えたアタッチメントD’を有する構成
としてあり、この図示例にあっては、その典型的な一例
として、オフセットブームD’a、アーム23、バケッ
ト24などを備えたアタッチメントD’を示している。
【0031】かかる作業装置Dとしての、例えば、バッ
クホウアタッチメントなどとして構成されるアタッチメ
ントD’は、ブームフートピン22を回動中心として油
圧シリンダとしてのブームシリンダ25によって起伏可
能に備えられた下ブーム20と、この下ブーム20の先
端側にあって、側方、この図示例のアタッチメントD’
にあっては左右両側方にピン28を回動中心として旋回
可能に備えられた上ブーム21と、この上ブーム21の
先端側にあって、前記ピン28の向きと平行な向きにあ
るピン29を回動中心として旋回可能に備えられたブラ
ケット30と、このブラケット30に対して、このブラ
ケット30に備えられている油圧シリンダとしてのアー
ムシリンダ26によって、水平の向きにあるアームヒン
ジピン31を回動中心として上下方向に回動可能に備え
られたアーム23と、このアーム23の先端側にあっ
て、バケットヒンジピン32を回動中心として、油圧シ
リンダとしてのバケットシリンダ27、及びバケットリ
ンク33、ガイドリンク34などによって上下方向に回
動可能に備えられたバケット24とを有する構成として
ある。
【0032】また、前記下ブーム20の上部から、その
一側方に向けて該下ブーム20と一体になるように突き
出し状態に設けたリンク受け部35と、このリンク受け
部35の突き出し側と同一の側にあって、前記ブラケッ
ト30から、その側方に向けて、該ブラケット30と一
体になるように突き出し状態に設けたリンク受け部36
とに、オフセットリンク37の両側端を、夫々、前記ピ
ン28、29と同一の向きにあるピン38、ピン39に
よって回動自在に設け、このピン28、ピン29、ピン
38、ピン39の各中心線を結ぶ線分が平行四辺形をな
すように構成してある。
【0033】また、前記下ブーム20のリンク受け部3
5のピン38のピン軸の延長線上に軸中心線を備えたシ
リンダ受け部40のピン41に一端側を回動自在に備え
つけると共に他端側を上ブーム21の側方に突き出し状
態に設けたシリンダ受け部42のピン43によって回動
可能に取付けられた油圧シリンダとしてのオフセットシ
リンダ44によって、上ブーム21が下ブーム20に対
して旋回可能とされている。
【0034】この図示に係るアタッチメントD’にあっ
ては、前記の構成によって、アーム23、及びバケット
24を油圧ショベルの機体中心線と平行に右、及び左に
移動させるオフセットブームD’aを構成しており、こ
の図示例に係るアタッチメントD’にあっては、下ブー
ム20と、上ブーム21と、ブラケット30におけるア
ームシリンダ26のシリンダ受けフレーム30aと、ア
ーム23とが、平面視において同一の仮想線x−x上に
位置づけられ得るように設けてあると共に、かかる仮想
線x−xの側方にあって、しかもこの仮想線x−xと平
行な状態にオフセットリンク37を設け、しかも、前記
のピン28、ピン29、ピン38、ピン39とが平方四
辺形、より具体的には、略直角四辺形状態の平行四辺形
をなす構成としてある。
【0035】かかる構成よりなるアタッチメントD’に
あっては、前記の仮想線x−x上に位置づけられている
上ブーム21の先端側を、左右方向に向けてオフセット
シリンダ44によって旋回することによって、アーム2
3とバケット24とが、前記の仮想線x−xに平行に移
動する構成とされる。
【0036】かかる構成よりなる作業装置Dにおいて、
ブームシリンダ25、アームシリンダ26、及びバケッ
トシリンダ27などによって掘削される土砂などの掘削
対象物を、オフセットシリンダ44、バケットシリンダ
27などの操作によって、ベルトコンベヤCに積込み得
る構成としてある。
【0037】このように構成されるオフセットブーム
D’aを備えた作業装置Dによって土砂などの掘削物を
受け得る位置に、ベルトコンベヤCが位置づけられるよ
うに、当該ベルトコンベヤCを、上部旋回体Bに設けて
ある。
【0038】かかる上部旋回体Bに備えつけられるベル
トコンベヤCは、前記作業装置Dによって掘削された土
砂などを都合良く受け得る位置に、この掘削対象物を載
せかけられるベルトコンベヤCにおける尾部側Caを位
置づけると共に、主として、この作業装置Dによる掘削
側と反対の側に備えられたベルトコンベヤCにおける頭
部側Cbに当該掘削物を送り得るように、該上部旋回体
Bの前後に向けて設けてある。即ち、ベルトコンベヤC
における尾部側Caをバックホウアタッチメントなどの
作業装置Dによって掘削物を載せかけ得る位置とし、ま
たベルトコンベヤCにおける頭部側Cbを、この作業装
置Dによる作業空間と反対の側にあって、この作業装置
Dによる掘削物を運搬すべく待機しているダンプトラッ
クなどの運搬手段Eに積込み得る位置となるように当該
ベルトコンベヤCの上行ベルト48aが矢印Yの向きに
掘削物を運搬するように設けてある。
【0039】この実施の形態に係る油圧ショベルの上部
旋回体Bに備えられるベルトコンベヤCは、各種形態の
ベルトコンベヤを用いることが可能であり、この図示例
にあっては、ベルトコンベヤCにおける尾部側Caが上
部旋回体Bから前方に突き出し、しかも、ベルトコンベ
ヤCにおける頭部側Cbが、略水平の向きに屈曲された
後、該上部旋回体Bから、更に後方に向けて、このベル
トコンベヤCの荷降し位置が、ダンプトラックなどの運
搬手段Eに対して都合の良い位置となるように、十分に
突き出した状態に設けられた構成としてあり、特に、こ
の図示例はトラフタイプのベルトコンベヤCとして示さ
れている。
【0040】ここで上部旋回体Bに備えられるベルトコ
ンベヤCは、コンベヤフレーム45に備えられたプーリ
46(テールプーリ)とプーリ47(ヘッドプーリ)と
の間にコンベヤベルト48をエンドレスに張り設けてあ
る。49は、そのキヤリヤローラであって、トラフロー
ラの形態で設けてあり、50はリターンローラであって
フラットローラの形態で設けてある。この図示例にあっ
ては、前記プーリ47をドライブプーリとして、これを
駆動モータで駆動し、あるいは、前記プーリ46をドラ
イブプーリとして、これを駆動モータで駆動し、あるい
は、ドライブプーリを、当該ベルトコンベヤCに別段に
設け、モータ駆動される該ドライブプーリによってコン
ベヤベルト48を駆動させる。この図示例にあっては、
前記のプーリ47をドライブプーリとして、コンベヤベ
ルト48を矢印Yの方向に駆動モータ51によって駆動
する構成としてある。
【0041】かくして構成されるベルトコンベヤCにお
けるプーリ46の備えられている側に、コンベヤベルト
48の両側方、及びコンベヤ尾部側を覆うようにホッパ
ー52を設けてあり、このホッパー52の備えられてい
る側を、前記バックホウアタッチメントなどの作業装置
Dによる土砂などの掘削物を受け入れ得るベルトコンベ
ヤCにおける尾部側Caとして構成してある。
【0042】かかる構成よりなるベルトコンベヤCを、
上部旋回体B、特に、前記オフセットブームD’aを備
えて構成される作業装置Dの側方に位置するように、し
かも、該ベルトコンベヤCにおける尾部側Caが作業装
置Dにおける作業空間の側方にあって、この作業装置D
によって掘削、掬い上げられた土砂などの掘削物を、前
記ホッパー52に投入される位置に突き出し状態に位置
づけ、しかも、そのプーリ47の備えられているベルト
コンベヤCの頭部側Cbが、油圧ショベルの後方側、よ
り具体的には、前記作業装置Dの作業空間の後方側に待
機しているダンプトラックなどの運搬手段Eに、その上
行ベルト48aの運搬する掘削物を積込み得るように突
き出し状態に位置づけて設けてある。
【0043】即ち、この図示例に係る油圧ショベルのベ
ルトコンベヤCは、作業装置Dの側方にあって、上部旋
回体Bの前後方向に向けて設けてあり、作業装置Dの作
業空間側から、油圧ショベルの後方側に向けて土砂など
の掘削物を送り込み得るように設けてある。
【0044】かかる構成よりなるベルトコンベヤCは、
上部旋回体Bの前後に所定間隔を離して立設状態に設け
られた一対の支持手段としての、第1の支持手段Fと、
第2の支持手段Gとによって、前記上部旋回体Bに対し
て横方向に旋回可能、且つ、上下方向に傾動、及び昇降
可能に備えつけられている。
【0045】このベルトコンベヤCを支持する第1の支
持手段Fは、ベルトコンベヤCにおける比較的尾部側C
aにあって、これを上部旋回体Bの前部側に支持するも
のであって、ベルトコンベヤCを上下方向に移動する昇
降部Faと、ベルトコンベヤCを横方向、例えば、水平
の向きに回動する旋回部Fbと、この昇降部Fa及び旋
回部Fbのいずれか一方を他方に対し、又は相互に回動
自在となるように連結する連結部Fcとを備えた構成と
してあり、この昇降部Faによって第1の昇降手段Ha
を、また、旋回部Fbによって回動手段Kにおける旋回
軸部を構成している。
【0046】先ず、前記第1の昇降手段Haを構成する
昇降部Faは、ベルトコンベヤCの幅側端を夫々受ける
ように幅方向(本明細書でベルトコンベヤCの幅方向と
は、図3のs−sで示される向き、即ち、コンベヤベル
ト48によって荷物の移動される矢印Yの方向と直交す
る方向を称している。)に備えられた一対の昇降ガイド
具53、53と、この昇降ガイド具53間にある昇降用
の油圧シリンダー54とを、夫々の下部側にあるガイド
筒部53a及びシリンダー54aの下端側で、該ベルト
コンベヤCの幅方向を向いているピン55、56によっ
て、上部旋回体Bに対して取り付けてあると共に、ガイ
ド筒部53aに上下動自在に嵌合されているガイドロッ
ド53b、53bの上端部を一体に連結する連結板57
のブラケット部58に対して、前記昇降油圧シリンダー
54のピストンロッド54bの上部をベルトコンベヤC
の前後方向(本明細書において、ベルトコンベヤCの前
後方向とは、図3のt−tの向き、即ち、ベルトコンベ
ヤCにおける尾部側Caと、その頭部側Cbとを結ぶ向
きを称している。)を向いているピン59によって組付
けてあり、この各昇降ガイド具53を案内として、前記
連結板57を昇降油圧シリンダー54によって上下方向
に移動可能に設けてある。
【0047】また、前記回動手段Kにおける旋回軸部を
構成する旋回部Fbは、ベルトコンベヤCのコンベヤフ
レーム45の下面板部45aと、この下面板部45a上
に一体に設けられた軸受け板62とに連通するように設
けられている軸孔63と、この下面板部45aを支承す
る受けフレーム60の板部60aと、この板部60aの
下面に一体に設けられた軸受け板64とに連通するよう
に設けられている軸孔65とに対して、大径頭部61a
を有する旋回軸61を、前記軸孔63の側から挿通し、
この大径頭部61aを軸受け板62面に当接させた状態
で、軸受け板64の下方に突き出している旋回軸61の
突き出し部にストッパー66を組付け、この受けフレー
ム60上においてベルトコンベヤCが該旋回軸61を旋
回中心として横方向、例えば、水平方向に旋回できる構
成としてある。
【0048】かかる昇降部Faと、旋回部Fbとを連結
する連結部Fcは、この昇降部Faと共に、第1の昇降
手段Haを構成するものであって、前記連結板57上に
起立状態に設けた一対の受け片67と、この各受け片6
7を両側方から挾むように前記受けフレーム60の下面
から垂設した2片一組の対をなす受け片68とを、ベル
トコンベヤCの幅方向を向いているピン69によって回
動可能に組付けた構成としてある。
【0049】次いで、第2の支持手段Gは、前記第1の
支持手段Fよりも上部旋回体Bの後部側に設けられ、前
記第1の支持手段Fによる支持位置よりもベルトコンベ
ヤCの比較的頭部側Cbを支持する構成としてある。
【0050】この第2の支持手段Gは、ベルトコンベヤ
Cを上下方向に移動する昇降部Gaと、ベルトコンベヤ
Cを横方向に移動する横移動部Gbと、この昇降部Ga
に対して横移動部Gbを、ベルトコンベヤCが前後方向
において、上下方向に傾動されるように連結する連結部
Gcとを備えた構成としてあり、この昇降部Gaによっ
てベルトコンベヤCの第2の昇降手段Hbを、また、横
移動部GbによってベルトコンベヤCを前記旋回軸61
を旋回中心として前記旋回部Fbと協働して回動するベ
ルトコンベヤCの回動手段Kが構成してある。
【0051】かかる第2の支持手段Gにおいて第2の昇
降手段Hbを構成する昇降部Gaは、上部旋回体Bに一
体に設けられたガイド筒70内を上下方向に摺動自在と
されている中空状ガイドポスト71を油圧シリンダ72
によって昇降可能に構成したものであって、油圧シリン
ダ72のシリンダ72a側を上部旋回体Bに対してベル
トコンベヤCの幅方向の向きにあるピン73によって回
動自在に組付けると共に、中空状ガイドポスト71の内
部を上方に向けて延設されている油圧シリンダ72のピ
ストンロッド72b側を、ガイドポスト71に対して、
ベルトコンベヤCの前後方向の向きにあるピン74によ
って回動自在に組付けてある。
【0052】次いで、前記旋回部Fbと共に回動手段K
を構成する横移動部Gbは、ベルトコンベヤCのコンベ
ヤフレーム45の下面側を支承するボックスフレーム7
5内に装備されている油圧シリンダ76によってベルト
コンベヤCを、このボックスフレーム75上を横方向に
移動させる構成としてある。
【0053】かかるボックスフレーム75は、上面が平
らな受け面とされている長方体形状をなすものとして構
成してあり、その内部に、軸中心線をベルトコンベヤC
の幅方向に向けて油圧シリンダ76が設けてあり、この
油圧シリンダ76のシリンダ76a側を、該ボックスフ
レーム75のブラケット75aに対して垂直の向きにあ
るピン77によって回動自在に組付けてあると共に、こ
の油圧シリンダ76のピストンロッド76b側をこのボ
ックスフレーム75の外方に位置づけられているコンベ
ヤフレーム45のブラケット45bに対して、垂直の向
きにあるピン78によって回動自在に組付けてある。
尚、このコンベヤフレーム45のブラケット45bは、
コンベヤフレーム45から、ベルトコンベヤCの幅方向
の側方に向けて、このコンベヤフレーム45と一体とな
るように設けてあり、前記ボックスフレーム75の側方
にあって、油圧シリンダ76のピストンロッド76b側
の先端を受け入れると共に、ピン78で、これを連結す
るピン受け片79を備えた構成としてある。
【0054】また、このボックスフレーム75は、その
上面板部75bに、ベルトコンベヤCの幅方向を向いた
ガイドスリット80を備えており、しかも、このガイド
スリット80の下面側を取り囲むように補強板81が設
けてある。かかるボックスフレーム75のガイドスリッ
ト80に対して、コンベヤフレーム45の下面板部45
aと、この下面板部45a上に一体に設けた補強板82
とに設けた孔83から、大径頭部84aを有するピン8
4を挿通し、このガイドスリット80、特に、補強板8
1から突き出しているピン84に対して該補強板81面
に当接するようにストッパー85を組付けることで、ベ
ルトコンベヤCの移動幅などを規制した状態で、横移動
部Gbをコンベヤフレーム45に組付けてある。
【0055】かかる構成よりなる昇降部Gaと、横移動
部Gbとを連結する連結部Gcは、前記昇降部Gaと共
に第2の昇降手段Hbを構成するものであって、前記ガ
イドポスト71の上端に設けられた一対のピン受け片8
6、86に対して、前記ボックスフレーム57の下面板
部75cから下方に垂下状態に設けた一対のピン受け片
87、87とを、ベルトコンベヤCの幅方向の向きにあ
るピン88によって回動可能に組付けた構成としてあ
る。
【0056】このような構成よりなるベルトコンベヤC
は、前記第1の支持手段Fの回動手段Kにおける旋回部
Fb、より具体的には旋回軸61を旋回中心として横方
向、例えば、水平方向に向けて、前記第2の支持手段G
の回動手段Kにおける横移動部Gb、より具体的には油
圧シリンダ76によって回動することができる。
【0057】また、前記第1の支持手段Fの第1の昇降
手段Haを構成する昇降部Fa、より具体的には油圧シ
リンダ54を動作することで、このベルトコンベヤC
を、前記第2の支持手段G部分を基点として上下方向に
傾動させることができる。
【0058】また、前記第2の支持手段Gの第2の昇降
手段Hbを構成する昇降部Ga、より具体的には油圧シ
リンダ72を動作することで、このベルトコンベヤCを
前記第1の支持手段F部分を基点として上下方向に傾動
することができる。
【0059】更に、前記第1の支持手段Fの第1の昇降
手段Haを構成する昇降部Fa、より具体的には油圧シ
リンダ54と、第2の支持手段Gの第2の昇降手段Hb
を構成する昇降部Ga、より具体的には油圧シリンダ7
2とを動作することによって、ベルトコンベヤCを上下
方向に移動し、あるいは上下方向に向けて傾動させるこ
とができる。
【0060】尚、この図示例に係るベルトコンベヤC
は、ベルトコンベヤCにおける頭部側Cbの一部を折畳
み部C”とし、この折畳み部C”を、ベルトコンベヤC
における尾部側Caにある本体部C’に設けたブラケッ
ト93に対して、ピン89を支点として、折り畳み可能
に連結した構成としてあり、運搬時、あるいは、保管時
における形態をコンパクトにできる構成としてある。
【0061】かかるベルトコンベヤCの折畳み部C”の
本体部C’に対する折畳みと、該折畳み部C”と本体部
C’とが同一直線上に備えつけられる状態として用いる
構成としてある当該ベルトコンベヤCは、この折畳み部
C”が、本体部C’のブラケット93に対してピン89
で回動可能に組付けてあると共に、この本体部C’に備
えられている油圧シリンダ90のピストンロッド90a
端が、この本体部C’に枢支したガイドリンク91と、
一端側を折畳み部C”に枢支した駆動リンク92の枢支
部に枢支してあり、該油圧シリンダ90を動作すること
で、この折畳み部C”を、本体部C’に対して同一直線
上に位置づけ用いている状態から、これを所定角度で折
り畳み状態とすることができる。
【0062】かかる構成よりなるベルトコンベヤCにあ
っては、回動手段Kと、第1、及び第2の昇降手段H
a、Hbとの各操作によって、ベルトコンベヤCを、水
平の向きに所定の角度で位置付け、あるいは、上下方向
に所定の角度で位置づけ、あるいは所定の高さに都合良
く位置づけることができる。
【0063】かかる構成よりなるベルトコンベヤCを備
えた油圧ショベルにあっては、掘削などの具体的な作業
現場の状況に対応して、上部旋回体Bに備えられている
ベルトコンベヤCの尾部側Caの高さ、及び左右方向に
おける備えつけ位置を調整し、掘削作業などに際して当
該ベリトコンベヤCが掘削作業の障碍とならず、しかも
作業装置Dによって効率良く掘削物を該ベルトコンベヤ
Cに積み込み得るようにセットすることができる。
【0064】また、作業現場などの状況、特に、ダンプ
トラックなどの運搬手段Eの待機位置に制約のある場合
などにおいても、この待機している運搬手段Eにおける
適正な積込み位置(片荷とならない位置)に対して、ベ
ルトコンベヤCの頭部側Cbを位置づけ、しかも、この
運搬手段Eに対して都合良く掘削物を積込み得る高さと
なるように当該ベルトコンベヤCの頭部側の高さを調
整、セットすることができる。
【0065】更に、かかる構成よりなるベルトコンベヤ
Cを備えた油圧ショベルにあっては、このベルトコンベ
ヤCを左右方向に回動し、あるいは上下方向に傾動ない
しは移動させることによって、油圧ショベル自体の保
管、あるいは運搬に都合の良い形態とすることができ
る。
【0066】
【発明の効果】この発明にかかる油圧ショベルは、オフ
セットブームを備えた油圧ショベルの上部旋回体に、該
油圧ショベルによる掘削物を受け得るようにベルトコン
ベヤが設けてあると共に、該ベルトコンベヤを、左右方
向に回動する回動手段と、該ベルトコンベヤにおける荷
物の送り方向に所定の間隔を離して設けられる該ベルト
コンベヤの第1の昇降手段と第2の昇降手段とを備えて
おり、前記第1の昇降手段と第2の昇降手段との協働に
より該ベルトコンベヤの傾きと高さの双方又はいずれか
一方を変化させ得る構成としてあることから、上部旋回
体を旋回させることなく油圧ショベルの前方の所定範囲
内の掘削をなすことができると共に、オフセットブーム
を備えた作業装置によって、この油圧ショベルによる掘
削物を上部旋回体に備えられたベルトコンベヤに対し
て、積込み、これを、当該油圧ショベルの近傍に待機し
ているダンプトラックなどの運搬手段などに対して送り
込むことができ、この掘削物のベルトコンベヤに対する
積込みに際して、上部旋回体を旋回させる必要も、ベル
トコンベヤを旋回させる必要もなく、また、ベルトコン
ベヤに開閉されるホッパーなどを設ける必要もない。
【0067】また、このように構成される油圧ショベル
にあっては、上部旋回体を掘削対象方向に向けて旋回位
置づけることで、下部走行体の走行の向きと異なった任
意の向きにおいて、オフセットブームを備えたフロント
アタッチメントの前方の所定範囲内を、当該上部旋回体
を旋回させることなく掘削し、しかも、この掘削物を上
部旋回体に備えつけたベルトコンベヤに乗せかけて、こ
のベルトコンベヤによってダンプトラックなどの運搬手
段などに対して送り込むことができる。
【0068】更に、かかる構成よりなる油圧ショベルに
あっては、個々の作業現場の状況に対応して、その掘削
に先立って、ダンプトラックなどの運搬手段に対して、
もっとも都合の良い位置となるようにベルトコンベヤの
頭部側を回動位置づけて、これをセットした状態で、作
業装置による掘削物を、このセットづけされた所定位置
で、確実にダンプトラックなどの運搬手段に対して積込
むことができる。
【0069】また、かかる構成よりなる油圧ショベルに
あっては、個々の作業現場の状況に対応して、オフセッ
トブームを備えた作業装置による掘削物の効率の良い掘
削と、この掘削物のベルトコンベヤに対する効率の良い
積込み位置に、ベルトコンベヤにおける尾部側を回動位
置づけ、これをセットした状態で、作業装置による掘削
物を、この回動位置づけた位置から、ダンプトラックな
どの運搬手段に向けて送り込むことができる。
【0070】更に、かかる構成よりなる油圧ショベルに
あっては、個々の作業現場の状況、あるいはダンプトラ
ックなどの個々の運搬手段の形態に対応して、ベルトコ
ンベヤの尾部側を上下方向の任意の高さに位置づけセッ
トすることができる。また、同様に、ベルトコンベヤの
頭部側を上下方向の任意の高さに位置づけセットするこ
とができる。更に、同様に、ベルトコンベヤを上下方向
の任意の高さに位置づけセットすることができる。
【0071】更に、かかる構成よりなる油圧ショベルに
あっては、当該油圧ショベルを運搬手段によって回送
し、格納庫などに保管する際などにおいて、上部旋回体
に備えられているベルトコンベヤを、当該回送あるいは
格納などに都合の良い形態となるように、水平の向きに
旋回させることができる。また、同様に、上下方向に昇
降移動させることができる。また、同様に、ベルトコン
ベヤにおける尾部側と頭部側の、いずれか一方、又は両
方を、上下方向に向けて回動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の典型的な一実施の形態に係る油圧ショ
ベルを用いている状態の側面図
【図2】同平面図
【図3】同油圧ショベルの操作状態を示す平面図
【図4】同油圧ショベルにおける作業装置Dの先端側を
示す要部平面図
【図5】同油圧ショベルを図1と反対の側から見た側面
【図6】同油圧ショベルに備えられている第1の支持手
段Fの要部を破断して示した断面図
【図7】同要部側面図
【図8】同第1の支持手段Fを構成する部品の一部破断
側面図
【図9】同油圧ショベルに備えられている第2の支持手
段Gの要部を破断して示した断面図
【図10】同第2の支持手段Gの上部側を示す要部断面
【図11】同第2の支持手段Gの要部側面図
【図12】同第2の支持手段Gの構成部品の要部断面図
【図13】同ベルトコンベヤを折畳んでいる状態の油圧
ショベルを示す側面図
【符号の説明】
A 下部走行体 B 上部走行体 C ベルトコンベヤ D 作業装置 D’a オフセットブーム K 回動手段 Ha 第1の昇降手段 Hb 第2の昇降手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オフセットブームを備えた油圧ショベル
    の上部旋回体に、該油圧ショベルによる掘削物を受け得
    るようにベルトコンベヤが設けてあると共に、該ベルト
    コンベヤを、左右方向に回動する回動手段と、該ベルト
    コンベヤにおける荷物の送り方向に所定の間隔を離して
    設けられる該ベルトコンベヤの第1の昇降手段と第2の
    昇降手段とを備えており、前記第1の昇降手段と第2の
    昇降手段との協働により該ベルトコンベヤの傾きと高さ
    の双方又はいずれか一方を変化させ得る構成としてある
    ことを特徴とする油圧ショベル。
JP33084997A 1997-11-17 1997-11-17 油圧ショベル Pending JPH11148145A (ja)

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