JPH11148727A - 太陽熱利用給湯システム - Google Patents

太陽熱利用給湯システム

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JPH11148727A
JPH11148727A JP9336374A JP33637497A JPH11148727A JP H11148727 A JPH11148727 A JP H11148727A JP 9336374 A JP9336374 A JP 9336374A JP 33637497 A JP33637497 A JP 33637497A JP H11148727 A JPH11148727 A JP H11148727A
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JP
Japan
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temperature
hot water
heat exchanger
pipe
heat
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JP9336374A
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Inventor
Kiyoshi Ohashi
清 大橋
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Nippon Electric Glass Co Ltd
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Nippon Electric Glass Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯湯槽内のお湯が高温になっても、循環ポン
プを停止することなく、貯湯槽内の湯温の上昇を防止で
き、熱媒体を劣化させることなく使用できる太陽熱利用
給湯システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 第1の熱交換器24の出口と第2の熱交
換器25の入口は、第1の連結管26で接続され、第1
の熱交換器24の出口と第2の熱交換器25の出口は、
第2の連結管27で接続されている。また第1の連結管
26の戻り配管13との分岐部には、第1の三方弁28
が取り付けられ、第2の連結管27の往き配管12との
分岐部には、第2の三方弁29が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽熱を利用して給湯
を行う太陽熱利用給湯システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より太陽熱利用給湯システムとし
て、次のものが知られている。
【0003】(1)太陽熱集熱器が貯湯槽を兼ね、水を
直接太陽熱集熱器に供給して加熱し、貯湯される汲み置
き式のシステム
【0004】(2)太陽熱集熱器の上方に貯湯槽を配置
し、太陽熱集熱器で加熱されたお湯が自然対流で貯湯槽
内の水と入れ替わり貯湯される自然循環式のシステム
【0005】(3)太陽熱集熱器から離れたところに貯
湯槽を配置し、貯湯槽内の水を直接循環ポンプで太陽熱
集熱器に供給して加熱する直接加熱型強制循環式のシス
テム
【0006】(4)太陽熱集熱器から離れたところに貯
湯槽を配置し、貯湯槽に熱交換器を内蔵させ、専用の熱
媒体(例えば不凍液等)を循環ポンプで太陽熱集熱器に
供給して加熱し、熱交換器に熱媒体を流して貯湯槽内の
水を加熱する間接加熱型強制循環式のシステム
【0007】これらのシステムの中で、(4)の間接加
熱型強制循環システムは、冬期における配管の凍結防止
に最も優れたシステムとして知られている。
【0008】この間接加熱型強制循環システムでは、図
2に示すように、太陽熱集熱器10の入口と熱交換器1
1の出口を連結する往き配管12と、太陽熱集熱器10
の出口と熱交換器11の入口を連結する戻り配管13に
よって太陽熱集熱器10と貯湯槽14が接続される。
【0009】往き配管12には、循環ポンプ15と、熱
媒体を貯めるためのリザーブタンク16が取り付けら
れ、熱交換器11から出た熱媒体は、往き配管12から
リザーブタンク16に入り、さらにリザーブタンク16
から出て、循環ポンプ15を経た後、往き配管12から
太陽熱集熱器10に流れ、太陽熱集熱器10で加熱され
る。太陽熱集熱器10で温められた熱媒体は、戻り配管
13から熱交換器11に流れ、貯湯槽14内の水を間接
的に加熱して熱交換器11から出ていく。
【0010】一般に太陽熱集熱器10の出口には、熱媒
体の温度を検知する高温側温度センサー17が取り付け
られ、また貯湯槽14には、貯湯槽14底部の水温を検
知する低温側温度センサー18が取り付けられ、高温側
温度センサー17の検知温度と低温側温度センサー18
の検知温度との差が一定温度以上になると、循環ポンプ
15が起動して熱媒体が循環し、一方、両者の温度差が
一定温度以下になると、循環ポンプ15が停止するとい
う制御を行う。
【0011】従って、晴天日の朝に太陽が出て、太陽熱
集熱器10内の熱媒体が加熱され温度が上がり、その熱
媒体温度と貯湯槽14内の水温との差が、一定温度以上
になると、循環ポンプ15が起動して集熱運転を始め
る。そして日中、集熱し続けた後、太陽熱集熱器10内
の熱媒体温度と貯湯槽14内の湯温との差が一定温度以
下になると、循環ポンプ15が停止して放熱運転を防止
し、効率良く太陽熱を集熱する。
【0012】また貯湯槽14の上部には、給湯配管19
が取り付けられ、貯湯槽14の底部には、給水配管20
が取り付けられており、給湯配管19から一定量のお湯
が外部に取り出されると、同量の水が給水配管20を介
して貯湯槽14内に供給される。尚、図中の21は空気
抜き弁、22は安全弁、23は減圧逆止弁を示すもので
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記した間接加熱型強
制循環式のシステムでは、貯湯槽14内のお湯の使用量
が少なかったり、全く使用されない時に晴天日が続く
と、貯湯槽14内のお湯が高温になって危険であるた
め、通常は、貯湯槽14内の湯温が80〜90℃に達し
た時点で循環ポンプ15を停止して集熱運転を止め、そ
れ以上温度が上がるのを防止するようにしている。
【0014】しかしながら、このように循環ポンプ15
を停止した時に、日射量が大きいと、太陽熱集熱器10
内に残っている熱媒体が加熱され、100℃以上になる
場合があり、熱媒体の耐熱温度を越えるため、熱媒体が
著しく劣化し、寿命が短くなるという問題があった。
【0015】通常、熱媒体としては、ポリプロピレング
リコール等の不凍液が使用されるが、これが劣化する
と、早急にリザーブタンクから全ての熱媒体を抜き出
し、新たな熱媒体を供給する必要があり、これらの作業
回数が増えることは、コストや作業性の点から望ましく
ない。また熱媒体が劣化すると、最悪の場合、蒸発残留
物が、太陽熱集熱器内や循環経路に詰まってしまい運転
不能となることもあった。
【0016】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、貯湯槽内のお湯が高温になっても、循環ポンプ
を停止することなく、貯湯槽内の湯温の上昇を防止で
き、熱媒体を劣化させることなく使用できる太陽熱利用
給湯システムを提供することを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽熱利用給湯
システムは、太陽熱集熱器と、お湯を貯める貯湯槽と、
貯湯槽内の底部付近に取り付けられた第1の熱交換器
と、貯湯槽内の第1の熱交換器よりも上方に取り付けら
れた第2の熱交換器と、貯湯槽の外部に設けられ、第1
の熱交換器の出口と第2の熱交換器の入口とを連結する
第1の連結管と、第1の熱交換器の出口と第2の熱交換
器の出口とを連結する第2の連結管と、第1の連結管と
太陽熱集熱器の出口を連結する戻り配管と、第1の連結
管の戻り配管との分岐部に取り付けられた第1の三方弁
と、第2の連結管と太陽熱集熱器の入口を連結する往き
配管と、第2の連結管の往き配管との分岐部に取り付け
られた第2の三方弁と、往き配管の途中に取り付けら
れ、太陽熱集熱器と第1及び第2の熱交換器の間で熱媒
体を循環させるための循環ポンプと、第2の連結管と循
環ポンプの間で往き配管に取り付けられたリザーブタン
クと、循環ポンプの起動・停止を行う制御回路と、貯湯
槽の底部に取り付けられた給水配管と、貯湯槽の上部に
取り付けられた給湯配管と、貯湯槽内の第1の熱交換器
の近傍に取り付けられた湯温を検知する温圧弁又は温調
弁を備えてなり、貯湯槽内の第1の熱交換器の近傍に湯
温を検知する第1の温度センサーが取り付けられ、貯湯
槽内の第2の熱交換器の近傍に湯温を検知する第2の温
度センサーが取り付けられ、太陽熱集熱器の出口付近に
熱媒体温度を検知する第3の温度センサーが取り付けら
れ、第2の温度センサーの検知温度が、予め設定された
第1の設定温度より低い時、第3の温度センサーの検知
温度が第2の温度センサーの検知温度より一定温度以上
高くなると、循環ポンプが起動し、熱媒体が、戻り配
管、第1の連結管、第2の熱交換器、第2の連結管、リ
ザーブタンク、循環ポンプ、往き配管、太陽熱集熱器の
順に流れ、第2の温度センサーの検知温度が第1の設定
温度より高い時、第3の温度センサーの検知温度が第1
の温度センサーの検知温度より一定温度以上高くなる
と、循環ポンプが起動し、熱媒体が、戻り配管、第1の
連結管、第1の熱交換器、第2の連結管、リザーブタン
ク、循環ポンプ、往き配管、太陽熱集熱器の順に流れ、
第1及び第2の温度センサーの検知温度が、第1の設定
温度より低く設定された第2の設定温度より高い時、第
3の温度センサーの検知温度が第1及び第2の温度セン
サーの検知温度より一定温度以下になると、循環ポンプ
が起動し、熱媒体が、戻り配管、第1の連結管、第2の
熱交換器、第2の連結管、リザーブタンク、循環ポン
プ、往き配管、太陽熱集熱器の順に流れることを特徴と
する。
【0018】また本発明の太陽熱利用給湯システムは、
温圧弁又は温調弁の設定温度が60〜99℃であり、第
1の設定温度が55℃〜90℃であり、第2の設定温度
が45〜80℃であることを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明の太陽熱利用給湯システムにおいては、
通常の集熱運転時、すなわち第2の温度センサーの検知
温度が、予め設定された第1の設定温度より低い時、第
3の温度センサーの検知温度が、第2の温度センサーの
検知温度より一定温度以上高くなると、循環ポンプが起
動し、熱媒体が戻り配管、第1の連結管、第2の熱交換
器、第2の連結管、リザーブタンク、循環ポンプ、往き
配管、太陽熱集熱器の順に流れる。この時、貯湯槽内の
第2の熱交換器よりも上部の水が温められるが、それよ
り下の水は温められない。
【0020】その後、第3の温度センサーの検知温度と
第2の温度センサーの検知温度の差が一定温度以下にな
ると、循環ポンプが停止する。日中や夕方、あるいは夜
間に貯湯槽内のお湯が使用されると、翌朝は水温から集
熱が開始され、貯湯槽と集熱面積の比率にもよるが、通
常、晴天日であっても、1日で貯湯槽内の湯温が相当高
温になることはなく、太陽熱集熱器内の熱媒体の温度も
貯湯槽内の湯温より一定温度以上に高くはならない。
【0021】ところが貯湯槽内のお湯の使用量が少ない
時や未使用の時に晴天日が続き、循環ポンプが起動して
貯湯槽内の湯温が徐々に上昇し、第2の温度センサーの
検知温度が、第1の設定温度より高くなり、第3の温度
センサーの検知温度が、第1の温度センサーの検知温度
より一定温度以上高くなると、第1及び第2の三方弁に
よって第2の熱交換器から第1の熱交換器に熱媒体の流
れが切り替わり、第1の熱交換器によって貯湯槽下部の
水が温められる。そしてこの水は、第2の熱交換器より
上部のお湯と同じ温度、つまり第1の設定温度になるま
で温められ、第1の設定温度を越えても、第1の熱交換
器で貯湯槽内のお湯が引き続き加熱される。
【0022】従って第2の熱交換器よりも下部の貯湯量
が、その後の集熱量に見合った分であれば、夕方の集熱
終了時点での貯湯槽内の湯温を第1の設定温度以下にす
ることができ、第1の設定温度を熱媒体の耐熱温度以下
にしておけば、循環ポンプを停止することなく、熱媒体
の劣化を防止できる。
【0023】またお湯が使用されずに、翌日、晴天日の
場合も同様に、第2の温度センサーの検知温度が第1の
設定温度以上に達すると、第1及び第2の三方弁によっ
て第2の熱交換器から第1の熱交換器に熱媒体の流れが
切り替わるが、この時、第2の熱交換器よりも下部の湯
温があまり高いと、すぐに第1の設定温度に達し、貯湯
槽全体の湯温が第1の設定温度以上になってしまう。
【0024】そこでお湯が使われずに、晴天日が続いた
場合でも、貯湯槽内のお湯の最高到達温度が、第1の設
定温度を越えないようにするには、つまり第2の熱交換
器から第1の熱交換器への切り替え時刻を遅らせ、且
つ、切り替え後も第2の熱交換器より下部の貯湯分で集
熱量を吸収できるように、朝の集熱開始時の貯湯槽内の
湯温を、第1の設定温度より低い第2の設定温度以下に
しておく必要がある。そのため夕方、集熱終了後、第1
及び第2の温度センサーの検知温度が、第2の設定温度
より高く、且つ、第3の温度センサーの検知温度が、第
1及び第2の温度センサーの検知温度より一定温度以下
になると、つまり貯湯槽内の湯温より集熱器の温度が低
くなると、循環ポンプが起動して放熱運転し、貯湯槽内
の湯温を第2の設定温度まで下げることができる。
【0025】また万一、この放熱運転で、第2の設定温
度まで下がりきらないような場合、貯湯槽内の湯温が第
1の設定温度を越えて上昇し、温圧弁または温調弁の設
定温度に達し、第1の熱交換器付近のお湯が弁から排出
されると同時に、同量の水が貯湯槽の底部から第1の熱
交換器付近に供給されるため、貯湯槽内の湯温は、温圧
弁または温調弁の設定温度以上にはならない。
【0026】また温圧弁または温調弁の取付位置は、貯
湯槽の底部付近に位置する第1の熱交換器付近であるた
め、第1の熱交換器よりも上方の貯湯槽のお湯が排出さ
れることはなく、排出量は僅かである。
【0027】さらに貯湯槽内の湯温は、第1の設定温
度、または温圧弁や温調弁の設定温度以下に抑えられる
ため、温圧弁や温調弁の設定温度を熱媒体の耐熱温度以
下、具体的には、60〜99℃にし、且つ、第1の設定
温度を温圧弁や温調弁の設定温度よりも低く、具体的に
は、55〜90℃にしておけば、太陽熱集熱器内の熱媒
体の劣化を防止することができる。
【0028】尚、第2の設定温度は、第1の設定温度よ
りも低く、具体的には、45〜80℃にしておけば、翌
朝、お湯を使用することができ、また循環ポンプの放熱
運転時間を最小限にすることができる。
【0029】また本発明においては、第2の熱交換器よ
り上部のお湯から取り出されるため、高い温度のお湯か
ら順に利用できる。
【0030】尚、第1の熱交換器と第2の熱交換器の切
り替えに使われる三方弁は、電磁三方弁または電動三方
弁、あるいはワックスサーモや形状記憶合金等を利用し
たものでも良い。
【0031】
【実施例】以下、本発明の太陽熱利用給湯システムを実
施例に基づいて詳細に説明する。
【0032】図1は、本発明の太陽熱利用給湯システム
を示す説明図である。
【0033】図中、太陽熱集熱器10は、真空ガラス管
(外径φ126mm×全長2830mm)の中に、表面
を選択吸収膜処理した幅116mm、長さ2620m
m、厚み0.4mmの鉄製集熱板と、この鉄製集熱板の
中心軸にプレスでかしめられた外径φ15.88mm、
厚み0.6mmの銅製熱媒管をサポータで保持して収納
した形態を有する集熱管を12本使用したものであり、
その有効集熱面積は、3.64m2 である。また貯湯槽
14は、ステンレス製(外径φ530mm×全長144
5mm)で、貯湯量は、約300リットルである。貯湯
槽14内に取り付けられた第1の熱交換器24は、ステ
ンレス製(外径φ16mm、全長8m)であり、伝熱面
積は、0.4m2 、取付位置は貯湯槽14の底面から3
0〜210mmの範囲である。
【0034】第2の熱交換器25も、ステンレス製(外
径φ16mm、全長8m)で、伝熱面積は0.4m2
取付位置は貯湯槽14の底面から420〜680mmの
範囲である。第2の熱交換器25の下面から上部の貯湯
量は約200リットル、下部の貯湯量は約100リット
ルである。
【0035】第1の熱交換器24の出口と第2の熱交換
器25の入口は、第1の連結管26で接続され、第1の
熱交換器24の出口と第2の熱交換器25の出口は、第
2の連結管27で接続されている。
【0036】また第1の連結管26の戻り配管13との
分岐部には、第1の三方弁28が取り付けられ、第2の
連結管27の往き配管12との分岐部には、第2の三方
弁29が取り付けられている。
【0037】リザーブタンク16は、ポリエチレン成形
品であり、その容量は約20リットルである。循環ポン
プ15の出力は100V・115Wであり、減圧逆止弁
23の設定圧力は0.80kg/cm2 であり、安全弁
22の設定圧力は0.95kg/cm2 であり、熱媒体
としてポリプロピレングリコールの不凍液を使用した。
【0038】貯湯槽14内の下部には、第1の熱交換器
24付近の湯温を検知する第1の温度センサー30が取
り付けられ、また第2の熱交換器25付近の湯温を検知
する第2の温度センサー31も取り付けられ、太陽熱集
熱器10の出口付近には、第3の温度センサー32が取
り付けられている。これらの温度センサー30、31、
32は、いずれもサーミスタであり、循環ポンプ15の
動きを制御する制御盤(図示せず)に接続されている。
【0039】この制御条件は、第3の温度センサー32
の検知温度が、第2の温度センサー31の検知温度より
7℃高い時、循環ポンプ15を起動し、第3の温度セン
サー32の検知温度が第2の温度センサー31の検知温
度より3℃高い時に循環ポンプ15を停止するというも
のである。
【0040】貯湯槽14内の第1の熱交換器24近傍の
側壁に取り付けられた温調弁33は、ワックスサーモタ
イプのものであり、その設定温度は85℃とした。温調
弁33のサーモ(感温部)の長さは、第1の熱交換器2
4の寸法・形状によって変化するが、第1の熱交換器2
4に接触しない程度にできるだけ長くして、第1の熱交
換器24周辺の湯温を検知するように設定する。温調弁
33の取付位置は、貯湯槽14の底面から180mmの
位置とした。尚、第1の設定温度は75℃とし、第2の
設定温度は65℃とした。第1及び第2の三方弁28、
29は、いずれも電磁式のものであり、第1〜3の温度
センサー30、31、32によって制御されるものであ
る。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明の太陽熱利用給湯
システムによると、貯湯槽内のお湯の使用量が少なかっ
たり、全く使用されない時に晴天日が続き、貯湯槽内の
お湯が高温になっても、循環ポンプを停止することな
く、貯湯槽内の湯温の上昇を防止できるため、熱媒体を
劣化させることなく使用することが可能である。また日
射量に見合った貯湯量の使い分けができ、太陽熱を有効
に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽熱利用給湯システムを示す説明図
である。
【図2】従来の太陽熱利用給湯システムを示す説明図で
ある。
【符号の説明】
10 太陽熱集熱器 11 熱交換器 12 往き配管 13 戻り配管 14 貯湯槽 15 循環ポンプ 16 リザーブタンク 17 高温側温度センサー 18 低温側温度センサー 24 第1の熱交換器 25 第2の熱交換器 26 第1の連結管 27 第2の連結管 28 第1の三方弁 29 第2の三方弁 30 第1の温度センサー 31 第2の温度センサー 32 第3の温度センサー 33 温調弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽熱集熱器と、お湯を貯める貯湯槽
    と、貯湯槽内の底部付近に取り付けられた第1の熱交換
    器と、貯湯槽内の第1の熱交換器よりも上方に取り付け
    られた第2の熱交換器と、貯湯槽の外部に設けられ、第
    1の熱交換器の出口と第2の熱交換器の入口とを連結す
    る第1の連結管と、第1の熱交換器の出口と第2の熱交
    換器の出口とを連結する第2の連結管と、第1の連結管
    と太陽熱集熱器の出口を連結する戻り配管と、第1の連
    結管の戻り配管との分岐部に取り付けられた第1の三方
    弁と、第2の連結管と太陽熱集熱器の入口を連結する往
    き配管と、第2の連結管の往き配管との分岐部に取り付
    けられた第2の三方弁と、往き配管の途中に取り付けら
    れ、太陽熱集熱器と第1及び第2の熱交換器の間で熱媒
    体を循環させるための循環ポンプと、第2の連結管と循
    環ポンプの間で往き配管に取り付けられたリザーブタン
    クと、循環ポンプの起動・停止を行う制御回路と、貯湯
    槽の底部に取り付けられた給水配管と、貯湯槽の上部に
    取り付けられた給湯配管と、貯湯槽内の第1の熱交換器
    の近傍に取り付けられた湯温を検知する温圧弁又は温調
    弁を備えてなり、貯湯槽内の第1の熱交換器の近傍に湯
    温を検知する第1の温度センサーが取り付けられ、貯湯
    槽内の第2の熱交換器の近傍に湯温を検知する第2の温
    度センサーが取り付けられ、太陽熱集熱器の出口付近に
    熱媒体温度を検知する第3の温度センサーが取り付けら
    れ、第2の温度センサーの検知温度が、予め設定された
    第1の設定温度より低い時、第3の温度センサーの検知
    温度が第2の温度センサーの検知温度より一定温度以上
    高くなると、循環ポンプが起動し、熱媒体が、戻り配
    管、第1の連結管、第2の熱交換器、第2の連結管、リ
    ザーブタンク、循環ポンプ、往き配管、太陽熱集熱器の
    順に流れ、第2の温度センサーの検知温度が第1の設定
    温度より高い時、第3の温度センサーの検知温度が第1
    の温度センサーの検知温度より一定温度以上高くなる
    と、循環ポンプが起動し、熱媒体が、戻り配管、第1の
    連結管、第1の熱交換器、第2の連結管、リザーブタン
    ク、循環ポンプ、往き配管、太陽熱集熱器の順に流れ、
    第1及び第2の温度センサーの検知温度が、第1の設定
    温度より低く設定された第2の設定温度より高い時、第
    3の温度センサーの検知温度が第1及び第2の温度セン
    サーの検知温度より一定温度以下になると、循環ポンプ
    が起動し、熱媒体が、戻り配管、第1の連結管、第2の
    熱交換器、第2の連結管、リザーブタンク、循環ポン
    プ、往き配管、太陽熱集熱器の順に流れることを特徴と
    する太陽熱利用給湯システム。
  2. 【請求項2】 温圧弁又は温調弁の設定温度が60〜9
    9℃であり、第1の設定温度が55〜90℃であり、第
    2の設定温度が45〜80℃であることを特徴とする請
    求項1記載の太陽熱利用給湯システム。
JP9336374A 1997-11-19 1997-11-19 太陽熱利用給湯システム Pending JPH11148727A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100802261B1 (ko) 2006-10-26 2008-02-11 주식회사 강남 태양열 난방 및 급탕용 축열조

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