JPH11148793A - 一体型熱交換器に用いられるフィンの成形方法及び成形装置 - Google Patents
一体型熱交換器に用いられるフィンの成形方法及び成形装置Info
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- JPH11148793A JPH11148793A JP33110097A JP33110097A JPH11148793A JP H11148793 A JPH11148793 A JP H11148793A JP 33110097 A JP33110097 A JP 33110097A JP 33110097 A JP33110097 A JP 33110097A JP H11148793 A JPH11148793 A JP H11148793A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/02—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
- F28F3/025—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being corrugated, plate-like elements
- F28F3/027—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being corrugated, plate-like elements with openings, e.g. louvered corrugated fins; Assemblies of corrugated strips
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱伝達を低減する切欠部が形成されているコ
ルゲート状のフィンを成形するに当たり、フィン材に切
欠部を容易且つ迅速に形成し、フィンの成形速度の低下
を防いで良好な生産効率を維持する。 【解決手段】 フィン材25をコルゲート状に屈曲する
コルゲート加工工程と、コルゲート状に形成されたフィ
ン材25のピッチを調節するピッチ調節工程と、ピッチ
調節されたフィン材25を所定長に切断する切断工程と
を有し、コルゲート加工工程よりも前段階に、周囲に穿
設機構が形成された回転体33,35の回転によってフ
ィン材25に切欠部24を穿設する切欠部加工工程を設
ける。切欠部24が回転体33,35の回転によって形
成されるので、フィン材25の移動を阻害することなく
所定の間隔で切欠部24を連続的に穿設できる。
ルゲート状のフィンを成形するに当たり、フィン材に切
欠部を容易且つ迅速に形成し、フィンの成形速度の低下
を防いで良好な生産効率を維持する。 【解決手段】 フィン材25をコルゲート状に屈曲する
コルゲート加工工程と、コルゲート状に形成されたフィ
ン材25のピッチを調節するピッチ調節工程と、ピッチ
調節されたフィン材25を所定長に切断する切断工程と
を有し、コルゲート加工工程よりも前段階に、周囲に穿
設機構が形成された回転体33,35の回転によってフ
ィン材25に切欠部24を穿設する切欠部加工工程を設
ける。切欠部24が回転体33,35の回転によって形
成されるので、フィン材25の移動を阻害することなく
所定の間隔で切欠部24を連続的に穿設できる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の熱交換器
を通風方向で相前後して一体に結合し、隣り合う熱交換
器でフィンを一体に形成した一体型熱交換器のフィンの
成形方法及び成形装置に関する。
を通風方向で相前後して一体に結合し、隣り合う熱交換
器でフィンを一体に形成した一体型熱交換器のフィンの
成形方法及び成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実公平6−45155号公報に開示され
る熱交換器は、コルゲート状のフィンを共通として平行
に配設された第1及び第2の熱交換器を一体化した構成
が示されている。また、同公報には、この熱交換器にお
いて、前記第1の熱交換器及び第2の熱交換器の間に位
置するフィンの平部に切欠部(スリット)を形成し、一
方の熱交換器側から他方の熱交換器側へフィンを介して
熱が伝導するのを抑制する構成が示されている。
る熱交換器は、コルゲート状のフィンを共通として平行
に配設された第1及び第2の熱交換器を一体化した構成
が示されている。また、同公報には、この熱交換器にお
いて、前記第1の熱交換器及び第2の熱交換器の間に位
置するフィンの平部に切欠部(スリット)を形成し、一
方の熱交換器側から他方の熱交換器側へフィンを介して
熱が伝導するのを抑制する構成が示されている。
【0003】また、特開平3−177795号公報に開
示される一体型熱交換器は、使用温度の異なる第1熱交
換器と第2熱交換器とをコルゲート状のフィンを一体に
して結合しているもので、このフィンの幅方向の中間部
には、両熱交換器間での熱伝導を遮断するための切欠部
が形成されている。
示される一体型熱交換器は、使用温度の異なる第1熱交
換器と第2熱交換器とをコルゲート状のフィンを一体に
して結合しているもので、このフィンの幅方向の中間部
には、両熱交換器間での熱伝導を遮断するための切欠部
が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コルゲート
状のフィンは、従来において連続的に形成された所定巾
のフィン材を、互いに噛合するロールギアをもってコル
ゲート状に形成し、しかる後にフィンピッチを整え、所
定長に切断することによって形成される。
状のフィンは、従来において連続的に形成された所定巾
のフィン材を、互いに噛合するロールギアをもってコル
ゲート状に形成し、しかる後にフィンピッチを整え、所
定長に切断することによって形成される。
【0005】しかしながら、複数の熱交換器に亘って取
り付けられるフィンにあっては、熱の伝達を低減する切
欠部が形成されるため、従来の成形方法に加えて、切欠
孔を形成する工程を必要とする。
り付けられるフィンにあっては、熱の伝達を低減する切
欠部が形成されるため、従来の成形方法に加えて、切欠
孔を形成する工程を必要とする。
【0006】この切欠孔の形成は、フィン材をコルゲー
ト状に加工(以下、コルゲート加工という)した後では
困難であることから、コルゲート加工工程よりも前の段
階で行われることが望ましいが、フィン材に形成される
切欠部を上型と下型とを重ねあわせてプレスするプレス
加工により形成する場合には、プレス加工の速度がコル
ゲート加工の速度よりもかなり遅くなる。このため、プ
レス加工とコルゲート加工とを同一の成形ライン上に設
ける場合には、プレス加工の速度でしかフィンを成形す
ることができず、生産効率が悪くなる不都合がある。
ト状に加工(以下、コルゲート加工という)した後では
困難であることから、コルゲート加工工程よりも前の段
階で行われることが望ましいが、フィン材に形成される
切欠部を上型と下型とを重ねあわせてプレスするプレス
加工により形成する場合には、プレス加工の速度がコル
ゲート加工の速度よりもかなり遅くなる。このため、プ
レス加工とコルゲート加工とを同一の成形ライン上に設
ける場合には、プレス加工の速度でしかフィンを成形す
ることができず、生産効率が悪くなる不都合がある。
【0007】そうだからと言って、プレス工程とコルゲ
ート工程とを別々のラインとすれば、フィンを完成させ
るまでの作業工数が増加し、また、ラインを別々とした
ところで生産効率の低下を解消することはできない。
ート工程とを別々のラインとすれば、フィンを完成させ
るまでの作業工数が増加し、また、ラインを別々とした
ところで生産効率の低下を解消することはできない。
【0008】そこで、この発明においては、フィン材に
切欠部を容易且つ迅速に形成することができ、この切欠
部の成形工程をコルゲート加工のライン上に組み込んだ
場合でも、フィンの成形速度の低下を防ぐことができ、
もって良好な生産効率を維持することができる一体型熱
交換器に用いられるフィンの成形方法及び成形装置を提
供することを主たる課題としている。
切欠部を容易且つ迅速に形成することができ、この切欠
部の成形工程をコルゲート加工のライン上に組み込んだ
場合でも、フィンの成形速度の低下を防ぐことができ、
もって良好な生産効率を維持することができる一体型熱
交換器に用いられるフィンの成形方法及び成形装置を提
供することを主たる課題としている。
【0009】また、フィンに設けられる切欠部の成形位
置や形状、数等を設計通りに自由に変更することができ
ると共に、切欠部の成形工程をコルゲート加工工程の前
段階に設けた場合でも、コルゲート加工が切欠部の成形
に影響を及ぼさないようにすることを課題としている。
置や形状、数等を設計通りに自由に変更することができ
ると共に、切欠部の成形工程をコルゲート加工工程の前
段階に設けた場合でも、コルゲート加工が切欠部の成形
に影響を及ぼさないようにすることを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、この発明にかかる一体型熱交換器に用いられるフィ
ンの成形方法は、一体に結合される複数の熱交換器に亘
って設けられ、隣合う熱交換器間の熱伝達を低減する切
欠部が形成されているフィンの成形方法にかかり、前記
複数の熱交換器に亘って敷設可能な巾に形成された連続
するフィン材を連続方向の移動に伴ってコルゲート状に
順次屈曲するコルゲート加工工程と、前記コルゲート状
に形成されたフィン材を所定長に切断する切断工程とを
有し、前記コルゲート加工工程よりも前の段階で、周囲
に穿設機構が形成された回転体の回転によって前記フィ
ン材に前記切欠部を穿設する切欠部加工工程を設けたこ
とを特徴としている(請求項1)。
に、この発明にかかる一体型熱交換器に用いられるフィ
ンの成形方法は、一体に結合される複数の熱交換器に亘
って設けられ、隣合う熱交換器間の熱伝達を低減する切
欠部が形成されているフィンの成形方法にかかり、前記
複数の熱交換器に亘って敷設可能な巾に形成された連続
するフィン材を連続方向の移動に伴ってコルゲート状に
順次屈曲するコルゲート加工工程と、前記コルゲート状
に形成されたフィン材を所定長に切断する切断工程とを
有し、前記コルゲート加工工程よりも前の段階で、周囲
に穿設機構が形成された回転体の回転によって前記フィ
ン材に前記切欠部を穿設する切欠部加工工程を設けたこ
とを特徴としている(請求項1)。
【0011】したがって、切欠部加工工程によってフィ
ン材に切欠部が形成され、その後のコルゲート加工工程
によって切欠部が形成されたフィン材を順次屈曲してコ
ルゲート状に形成する。このフィン材に形成される切欠
部は、周囲に穿設機構が形成された回転体の回転によっ
て形成されるので、フィン材の移動を阻害することなく
所定の間隔で順次穿設することができ、切欠部を容易に
且つ迅速に形成することができ、切欠部加工工程での処
理速度をコルゲート加工工程での処理速度に合わせるこ
とができる。
ン材に切欠部が形成され、その後のコルゲート加工工程
によって切欠部が形成されたフィン材を順次屈曲してコ
ルゲート状に形成する。このフィン材に形成される切欠
部は、周囲に穿設機構が形成された回転体の回転によっ
て形成されるので、フィン材の移動を阻害することなく
所定の間隔で順次穿設することができ、切欠部を容易に
且つ迅速に形成することができ、切欠部加工工程での処
理速度をコルゲート加工工程での処理速度に合わせるこ
とができる。
【0012】こうして形成されたコルゲート状のフィン
材は、その後、切断工程において所定長に切断される。
ここで、切断工程としては、フィン材の山数をカウント
して、所定の山数でフィン材を切断するものが考えられ
る。
材は、その後、切断工程において所定長に切断される。
ここで、切断工程としては、フィン材の山数をカウント
して、所定の山数でフィン材を切断するものが考えられ
る。
【0013】コルゲート加工工程と切断工程との間に
は、コルゲート状に形成されたフィン材のピッチを所定
ピッチに調節するピッチ調節工程を設けるようにしても
よい(請求項2)。このピッチ調節工程としては、コル
ゲート状に形成されたフィン材のピッチを一旦詰め、そ
の後に所定のピッチまで広げるような工程が考えられ
る。
は、コルゲート状に形成されたフィン材のピッチを所定
ピッチに調節するピッチ調節工程を設けるようにしても
よい(請求項2)。このピッチ調節工程としては、コル
ゲート状に形成されたフィン材のピッチを一旦詰め、そ
の後に所定のピッチまで広げるような工程が考えられ
る。
【0014】周囲に穿設機構が形成された回転体によっ
て切欠部を穿設する構成は、周囲に雄型が形成された第
1の回転体と前記雄型を受ける雌型が周囲に形成された
第2の回転体との間にフィン材を通すことで切欠部を穿
設するものであってもよく(請求項3)、また、フィン
材に穿設される切欠部は、コルゲート加工工程において
フィン材を屈曲させる間隔にあわせて穿設されるように
してもよい(請求項4)。
て切欠部を穿設する構成は、周囲に雄型が形成された第
1の回転体と前記雄型を受ける雌型が周囲に形成された
第2の回転体との間にフィン材を通すことで切欠部を穿
設するものであってもよく(請求項3)、また、フィン
材に穿設される切欠部は、コルゲート加工工程において
フィン材を屈曲させる間隔にあわせて穿設されるように
してもよい(請求項4)。
【0015】フィン材を屈曲させる間隔に合わせて切欠
部を形成する場合には、フィン材の屈曲させる部分に切
欠部を位置させることも、屈曲させる部分を切欠部から
ずらしてフィン材の平部に切欠部を位置させることも可
能となる。
部を形成する場合には、フィン材の屈曲させる部分に切
欠部を位置させることも、屈曲させる部分を切欠部から
ずらしてフィン材の平部に切欠部を位置させることも可
能となる。
【0016】ここで、隣合う熱交換器間の熱伝達を低減
する切欠部は、隣り合う熱交換器と熱交換器との間にお
いて少なくとも1つ形成されるものであっても、複数形
成されるものであってもよく、また、一体化される複数
の熱交換器は、用途の異なる熱交換器であっても、用途
が同じ熱交換器であってもよく、2つの熱交換器を一体
に併設したものであっても、3つ以上の熱交換器を一体
に併設したものであってもよい。
する切欠部は、隣り合う熱交換器と熱交換器との間にお
いて少なくとも1つ形成されるものであっても、複数形
成されるものであってもよく、また、一体化される複数
の熱交換器は、用途の異なる熱交換器であっても、用途
が同じ熱交換器であってもよく、2つの熱交換器を一体
に併設したものであっても、3つ以上の熱交換器を一体
に併設したものであってもよい。
【0017】切欠部加工工程では、回転体の回転により
所定の間隔で孔が形成されることから、フィン材は停止
したり屈曲することなく移動し続けるが、コルゲート加
工工程では、フィン材が屈曲されてコルゲート状に形成
されることから、コルゲート加工への移行部分でフィン
材の移動量に多少の変動が生じる。このため、切欠部加
工工程とコルゲート加工工程との間でフィン材をたるま
せるようにしてかかる変動を吸収するとよい(請求項
5)。
所定の間隔で孔が形成されることから、フィン材は停止
したり屈曲することなく移動し続けるが、コルゲート加
工工程では、フィン材が屈曲されてコルゲート状に形成
されることから、コルゲート加工への移行部分でフィン
材の移動量に多少の変動が生じる。このため、切欠部加
工工程とコルゲート加工工程との間でフィン材をたるま
せるようにしてかかる変動を吸収するとよい(請求項
5)。
【0018】上記フィン成形方法に使用する装置として
は、一体に結合される複数の熱交換器に亘って敷設可能
な巾に形成された連続するフィン材が供給され、周囲に
穿設機構が形成された回転体の回転によって前記フィン
材に切欠部を形成する切欠部加工機と、前記切欠部加工
機を通過した前記フィン材をコルゲート状に形成するコ
ルゲート加工機と、前記コルゲート状に形成されたフィ
ン材のピッチを所定のピッチに調節するピッチ調節機
と、前記所定のピッチに形成されたコルゲート状のフィ
ン材を所定長に切断する切断機とを具備するものであれ
ばよく(請求項6)、切欠部加工機とコルゲート加工機
との間でフィン材をたるませておくことが望ましい(請
求項7)。
は、一体に結合される複数の熱交換器に亘って敷設可能
な巾に形成された連続するフィン材が供給され、周囲に
穿設機構が形成された回転体の回転によって前記フィン
材に切欠部を形成する切欠部加工機と、前記切欠部加工
機を通過した前記フィン材をコルゲート状に形成するコ
ルゲート加工機と、前記コルゲート状に形成されたフィ
ン材のピッチを所定のピッチに調節するピッチ調節機
と、前記所定のピッチに形成されたコルゲート状のフィ
ン材を所定長に切断する切断機とを具備するものであれ
ばよく(請求項6)、切欠部加工機とコルゲート加工機
との間でフィン材をたるませておくことが望ましい(請
求項7)。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面により説明する。図1及び図2において、一体型熱交
換器1は、コンデンサ5とラジエタ9とを一体化したも
ので、全体がアルミニウム合金で構成されている。
面により説明する。図1及び図2において、一体型熱交
換器1は、コンデンサ5とラジエタ9とを一体化したも
ので、全体がアルミニウム合金で構成されている。
【0020】コンデンサ5は、一対のタンク2a,2b
と、この一対のタンク2a,2bを連通する複数の偏平
状のチューブ3とを有し、また、ラジエタ9は、コンデ
ンサ5のタンク2a,2bとは別体に形成された一対の
タンク6a,6bと、コンデンサ5のチューブ3とは別
体に形成されて前記一対のタンク6a,6bを連通する
複数の偏平状のチューブ7とを有し、これらコンデンサ
5及びラジエタ9のチューブ間には、一方のチューブ間
から他方のチューブ間に亘って敷設された一体をなすフ
ィン4が接合されている。
と、この一対のタンク2a,2bを連通する複数の偏平
状のチューブ3とを有し、また、ラジエタ9は、コンデ
ンサ5のタンク2a,2bとは別体に形成された一対の
タンク6a,6bと、コンデンサ5のチューブ3とは別
体に形成されて前記一対のタンク6a,6bを連通する
複数の偏平状のチューブ7とを有し、これらコンデンサ
5及びラジエタ9のチューブ間には、一方のチューブ間
から他方のチューブ間に亘って敷設された一体をなすフ
ィン4が接合されている。
【0021】つまり、コンデンサ5とラジエタ9とは、
それぞれのチューブ3,7と、共有する一体のフィン4
とによってチューブ内を流通する流体とフィン間を通過
する空気とを熱交換する熱交換部を構成しており、それ
ぞれの熱交換部が互いに対峙された状態で結合されてい
る。
それぞれのチューブ3,7と、共有する一体のフィン4
とによってチューブ内を流通する流体とフィン間を通過
する空気とを熱交換する熱交換部を構成しており、それ
ぞれの熱交換部が互いに対峙された状態で結合されてい
る。
【0022】コンデンサ5のチューブ3は、内部が多数
のリブにより仕切られて強度が高められた公知形状のも
のが用いられている。また、コンデンサ5のタンク2
a,2bは、円筒状の筒状部材10の両端開口部を蓋体
11で閉塞して構成され、筒状部材10の周壁にはチュ
ーブ3を挿入する複数のチューブ挿入孔12が形成さ
れ、内部が仕切壁15a,15b,15cによって仕切
られて複数の流路室に画成されている。最上流側の流路
室を構成するタンクの部位には、冷媒が流入する入口部
13が設けられ、最下流側の流路室を構成するタンクの
部位には、冷媒が流出する出口部14が設けられてい
る。
のリブにより仕切られて強度が高められた公知形状のも
のが用いられている。また、コンデンサ5のタンク2
a,2bは、円筒状の筒状部材10の両端開口部を蓋体
11で閉塞して構成され、筒状部材10の周壁にはチュ
ーブ3を挿入する複数のチューブ挿入孔12が形成さ
れ、内部が仕切壁15a,15b,15cによって仕切
られて複数の流路室に画成されている。最上流側の流路
室を構成するタンクの部位には、冷媒が流入する入口部
13が設けられ、最下流側の流路室を構成するタンクの
部位には、冷媒が流出する出口部14が設けられてい
る。
【0023】図1に示される構成例にあっては、一方の
タンク2aが2つの仕切壁15a,15bによって3つ
の流路室に画成され、他方のタンク2bが1つの仕切壁
15cによって2つの流路室に画成されており、一方の
タンク2aに入口部13と出口部14とを設け、入口部
13から入った冷媒をタンク間を2回往復させて出口部
14から流出する構成となっている。
タンク2aが2つの仕切壁15a,15bによって3つ
の流路室に画成され、他方のタンク2bが1つの仕切壁
15cによって2つの流路室に画成されており、一方の
タンク2aに入口部13と出口部14とを設け、入口部
13から入った冷媒をタンク間を2回往復させて出口部
14から流出する構成となっている。
【0024】これに対して、ラジエタ9のチューブ7
は、内部がリブによって仕切られていない公知形状のも
のが用いられている。また、ラジエタ9のタンク6a,
6bは、チューブ7を挿入するチューブ挿入孔が形成さ
れた断面コ字状の第1のタンク部材16と、この第1の
タンク部材16の側壁部間に架設され、第1のタンク部
材16と共にタンク6の周壁を構成する第2のタンク部
材17とによって断面矩形状の筒状体を構成し、この筒
状体の両端開口部を閉塞板18で閉塞して構成されてい
る。
は、内部がリブによって仕切られていない公知形状のも
のが用いられている。また、ラジエタ9のタンク6a,
6bは、チューブ7を挿入するチューブ挿入孔が形成さ
れた断面コ字状の第1のタンク部材16と、この第1の
タンク部材16の側壁部間に架設され、第1のタンク部
材16と共にタンク6の周壁を構成する第2のタンク部
材17とによって断面矩形状の筒状体を構成し、この筒
状体の両端開口部を閉塞板18で閉塞して構成されてい
る。
【0025】ラジエタ9の一方のタンク6bには、流体
が流入する入口部19が設けられ、他方のタンク6aに
は、流体が流出する出口部20が設けられており、この
例にあっては、両タンク6a、6bの内部が仕切られて
おらず、入口部19から入った流体を一方のタンク6b
から他方のタンク6aへ全チューブ7を介して移動さ
せ、しかる後に出口部20から流出する構成となってい
る。
が流入する入口部19が設けられ、他方のタンク6aに
は、流体が流出する出口部20が設けられており、この
例にあっては、両タンク6a、6bの内部が仕切られて
おらず、入口部19から入った流体を一方のタンク6b
から他方のタンク6aへ全チューブ7を介して移動さ
せ、しかる後に出口部20から流出する構成となってい
る。
【0026】そして、コンデンサ5とラジエタ9とは、
積層されたチューブ3,7のさらに外側(図1(a)に
おいては、熱交換部の上下端)にフィン4を介して共通
する側板21が取り付けられ、この側板21をもって一
体に結合されている。
積層されたチューブ3,7のさらに外側(図1(a)に
おいては、熱交換部の上下端)にフィン4を介して共通
する側板21が取り付けられ、この側板21をもって一
体に結合されている。
【0027】コンデンサ5とラジエタ9とのチューブ
3,7は、特に図2に示されるように、フィン4の高さ
に合わせて同一の間隔をもって積層されていると共に、
通風方向(図面においては水平方向)で両熱交換器のチ
ューブ3,7が所定の距離を置いて対峙するように配さ
れている。
3,7は、特に図2に示されるように、フィン4の高さ
に合わせて同一の間隔をもって積層されていると共に、
通風方向(図面においては水平方向)で両熱交換器のチ
ューブ3,7が所定の距離を置いて対峙するように配さ
れている。
【0028】フィン4は、折り返すように曲げられた屈
曲部4aと、この屈曲部間に形成される平部4bとを有
し、平部4bにはルーバ23が形成されている。また、
フィン4の各屈曲部4aには、ラジエタ側からコンデン
サ側への熱の移動を低減するための切欠部24が形成さ
れている。この切欠部24は、フィン4の各屈曲部4a
に形成されると共に、コンデンサ5のチューブ3が当接
する部位とラジエタ9のチューブ7が当接する部位とか
ら外れた部位、即ち、コンデンサ5とラジエタ9との間
に位置する略中央の部分に形成されている。
曲部4aと、この屈曲部間に形成される平部4bとを有
し、平部4bにはルーバ23が形成されている。また、
フィン4の各屈曲部4aには、ラジエタ側からコンデン
サ側への熱の移動を低減するための切欠部24が形成さ
れている。この切欠部24は、フィン4の各屈曲部4a
に形成されると共に、コンデンサ5のチューブ3が当接
する部位とラジエタ9のチューブ7が当接する部位とか
ら外れた部位、即ち、コンデンサ5とラジエタ9との間
に位置する略中央の部分に形成されている。
【0029】上記構成のフィン4は、図3で示す成形装
置によって成形されるもので、以下、その装置を用いて
フィン4を成形する方法を説明する。
置によって成形されるもので、以下、その装置を用いて
フィン4を成形する方法を説明する。
【0030】フィン4の成形装置は、フィン4を成形す
るためのフィン材25にオイルを塗布するオイル塗布機
26、フィン材25に切欠部24を穿設する切欠部加工
機27、フィン材25をコルゲート状に成形すると共に
ルーバ23を形成するコルゲート加工機28、フィンピ
ッチを調節するピッチ調節機29、フィン材25を所定
長に切断する切断機30を有しており、先ず、アンコイ
ラ31に巻回されたフィン材25を所定の速度で引き出
してオイル塗布機26へ導く。
るためのフィン材25にオイルを塗布するオイル塗布機
26、フィン材25に切欠部24を穿設する切欠部加工
機27、フィン材25をコルゲート状に成形すると共に
ルーバ23を形成するコルゲート加工機28、フィンピ
ッチを調節するピッチ調節機29、フィン材25を所定
長に切断する切断機30を有しており、先ず、アンコイ
ラ31に巻回されたフィン材25を所定の速度で引き出
してオイル塗布機26へ導く。
【0031】このオイル塗布機26では、油中にフィン
材25を通過させて全面に潤滑油を塗布するオイル塗布
工程が行われる。
材25を通過させて全面に潤滑油を塗布するオイル塗布
工程が行われる。
【0032】次に、オイルが塗布されたフィン材25
は、切欠部加工機27に導かれ、この切欠部加工機27
では、フィン材25の移動方向に対して所定の間隔で切
欠部24を穿設する切欠部加工工程が行われる。
は、切欠部加工機27に導かれ、この切欠部加工機27
では、フィン材25の移動方向に対して所定の間隔で切
欠部24を穿設する切欠部加工工程が行われる。
【0033】切欠部加工機27は、図4に具体的に示さ
れるように、切刃からなる雄型32が周囲に等間隔で複
数形成された第1の回転体33と、この第1の回転体3
3の雄型32を受ける雌型34が同間隔で周囲に複数形
成された第2の回転体35とを有し、これら回転体3
3,35をそれぞれの回転軸33a,35aを中心に同
期して回転するよう上下に配置して構成され、これら第
1及び第2の回転体33,35の間にフィン材25を通
過させ、雄型32と雌型34との噛合によりフィン材2
5の中央を切り抜いて切欠部24を連続形成するように
なっている。
れるように、切刃からなる雄型32が周囲に等間隔で複
数形成された第1の回転体33と、この第1の回転体3
3の雄型32を受ける雌型34が同間隔で周囲に複数形
成された第2の回転体35とを有し、これら回転体3
3,35をそれぞれの回転軸33a,35aを中心に同
期して回転するよう上下に配置して構成され、これら第
1及び第2の回転体33,35の間にフィン材25を通
過させ、雄型32と雌型34との噛合によりフィン材2
5の中央を切り抜いて切欠部24を連続形成するように
なっている。
【0034】第2の回転体35には、内部に雌型34に
続いて形成された空間36が形成され、側壁に前記空間
36を外部に開放する開口部37が形成されており、フ
ィン材25から生じる切りくず38が空間36及び開口
部37を介して外部に排出されるようになっている。
続いて形成された空間36が形成され、側壁に前記空間
36を外部に開放する開口部37が形成されており、フ
ィン材25から生じる切りくず38が空間36及び開口
部37を介して外部に排出されるようになっている。
【0035】雄型32及び雌型34は、後述のコルゲー
ト加工工程でフィン材25を屈曲する間隔と等しい間隔
をもって切欠部24が形成されるように回転体33,3
5に配設されており、また、この例では、対応する回転
体33,35の周方向に一列となるように形成されてい
る。
ト加工工程でフィン材25を屈曲する間隔と等しい間隔
をもって切欠部24が形成されるように回転体33,3
5に配設されており、また、この例では、対応する回転
体33,35の周方向に一列となるように形成されてい
る。
【0036】切欠部加工機27によって切欠部24が穿
設されたフィン材25は、次にコルゲート加工機28に
導かれる。このコルゲート加工機28は、図4に示すよ
うに、一対のロールギア40,40からなるもので、こ
れらロールギア40,40の周囲に複数のフィン形成用
歯41を形成すると共に、各フィン形成用歯41の側部
にルーバ23を切り起こす複数の細かい歯(図示せず)
を形成し、互いのロールギア40をフィン形成用歯41
を噛合させて回転させ、その間にフィン材25を通過さ
せて屈曲部4aと平部4bとを備えたコルゲート形状に
形成し、同時に平部4bにルーバ23を形成するように
したものである。
設されたフィン材25は、次にコルゲート加工機28に
導かれる。このコルゲート加工機28は、図4に示すよ
うに、一対のロールギア40,40からなるもので、こ
れらロールギア40,40の周囲に複数のフィン形成用
歯41を形成すると共に、各フィン形成用歯41の側部
にルーバ23を切り起こす複数の細かい歯(図示せず)
を形成し、互いのロールギア40をフィン形成用歯41
を噛合させて回転させ、その間にフィン材25を通過さ
せて屈曲部4aと平部4bとを備えたコルゲート形状に
形成し、同時に平部4bにルーバ23を形成するように
したものである。
【0037】このようにフィン材25をコルゲート状に
形成するコルゲート加工工程までの段階で、フィン材2
5には、ルーバ23が形成され、また、切欠部24がフ
ィン材25を屈曲する間隔と等しい間隔に形成されてい
ることから、屈曲部4aと所定の位相を持った切欠部2
4が形成される(この例では、切欠部24の位置と屈曲
部4aの位置とを一致させている)。
形成するコルゲート加工工程までの段階で、フィン材2
5には、ルーバ23が形成され、また、切欠部24がフ
ィン材25を屈曲する間隔と等しい間隔に形成されてい
ることから、屈曲部4aと所定の位相を持った切欠部2
4が形成される(この例では、切欠部24の位置と屈曲
部4aの位置とを一致させている)。
【0038】また、上記切欠部加工機27と、コルゲー
ト加工機28との間でフィン材25にたるみを持たせて
ある。これは、コルゲート加工機28では、フィン材2
5がフィン形成用歯41に取り込まれる際にフィン材2
5の移動量に多少の変動が生じることから、この変動を
フィン材25のたるみによって吸収し、切欠部加工工程
27での切欠部24の形成を安定して行うためである。
ト加工機28との間でフィン材25にたるみを持たせて
ある。これは、コルゲート加工機28では、フィン材2
5がフィン形成用歯41に取り込まれる際にフィン材2
5の移動量に多少の変動が生じることから、この変動を
フィン材25のたるみによって吸収し、切欠部加工工程
27での切欠部24の形成を安定して行うためである。
【0039】コルゲート加工工程の後には、ピッチ調節
機29によるピッチ調節工程へ進み、ここで、コルゲー
ト状に形成されたフィン材25のフィンピッチが調節さ
れる。即ち、ピッチ調節機29は、ピッチ詰め機42、
中間詰め機43、及びピッチ出し機44を備え、先ず、
ピッチ詰め機42により、これとコルゲート加工機28
との間でフィンピッチを一旦詰めるピッチ詰め工程を行
なう。その後、フィンピッチを設定されたピッチとなる
ように中間詰め機43及びピッチ出し機44によって整
える。
機29によるピッチ調節工程へ進み、ここで、コルゲー
ト状に形成されたフィン材25のフィンピッチが調節さ
れる。即ち、ピッチ調節機29は、ピッチ詰め機42、
中間詰め機43、及びピッチ出し機44を備え、先ず、
ピッチ詰め機42により、これとコルゲート加工機28
との間でフィンピッチを一旦詰めるピッチ詰め工程を行
なう。その後、フィンピッチを設定されたピッチとなる
ように中間詰め機43及びピッチ出し機44によって整
える。
【0040】こうして所定のフィンピッチに形成された
フィン材25を、設定山数送り装置45(例えば、送り
ウォームギア)によって山数をカウントし、所定の山数
毎に連続するフィン材25を切断機30によって切断
し、所定長のフィン4とする。
フィン材25を、設定山数送り装置45(例えば、送り
ウォームギア)によって山数をカウントし、所定の山数
毎に連続するフィン材25を切断機30によって切断
し、所定長のフィン4とする。
【0041】その後の図示しない組付け工程において
は、一対のタンク2a,2b,6a,6bにチューブ
3,7を挿入すると共に、それぞれのチューブ間に一体
のフィン4を亘すように組付け、積層されたチューブ
3,7のさらに外側にフィン4を介して側板21を組付
け、この状態を保つように治具にて固定する。
は、一対のタンク2a,2b,6a,6bにチューブ
3,7を挿入すると共に、それぞれのチューブ間に一体
のフィン4を亘すように組付け、積層されたチューブ
3,7のさらに外側にフィン4を介して側板21を組付
け、この状態を保つように治具にて固定する。
【0042】これにより、両熱交換器は、フィン4とチ
ューブ3,7とを積層して構成される熱交換部が互いに
対峙してずれることなく配置され、コンデンサ5のタン
ク2a,2bとラジエタ9のタンク6a,6bとは、チ
ューブ3,7との接合部位が横並びとなるよう非接触の
状態で近隣して配置される。そして、接合部分にフラッ
クスを塗布した後に全体を炉中にてろう付けすれば、コ
ンデンサ5とラジエタ9とは、フィン4及び側板21を
介して一体に結合される。
ューブ3,7とを積層して構成される熱交換部が互いに
対峙してずれることなく配置され、コンデンサ5のタン
ク2a,2bとラジエタ9のタンク6a,6bとは、チ
ューブ3,7との接合部位が横並びとなるよう非接触の
状態で近隣して配置される。そして、接合部分にフラッ
クスを塗布した後に全体を炉中にてろう付けすれば、コ
ンデンサ5とラジエタ9とは、フィン4及び側板21を
介して一体に結合される。
【0043】切欠部24は、上述のように、回転する一
対の回転体33,35の間を通過させれば順次フィン材
25に形成されることから、切欠部24の成形は容易に
且つ迅速に行なうことができ、コルゲート加工での加工
速度に合わせて切欠部24を形成することが可能とな
り、1つの成形ラインをもって切欠部24を備えたフィ
ン4を短時間で大量に成形することができる。
対の回転体33,35の間を通過させれば順次フィン材
25に形成されることから、切欠部24の成形は容易に
且つ迅速に行なうことができ、コルゲート加工での加工
速度に合わせて切欠部24を形成することが可能とな
り、1つの成形ラインをもって切欠部24を備えたフィ
ン4を短時間で大量に成形することができる。
【0044】また、切欠部24がフィン材25を屈曲す
る間隔と等しい間隔で形成されることから、この例では
各屈曲部4aに切欠部24を形成するようにしている
が、フィン材25の屈曲させる位置をずらすことで、切
欠部24の形成位置を図5に示されるようにフィン4の
平部4bに形成するようことも可能となり、設計通りの
位置に切欠部24を形成することが可能となる。
る間隔と等しい間隔で形成されることから、この例では
各屈曲部4aに切欠部24を形成するようにしている
が、フィン材25の屈曲させる位置をずらすことで、切
欠部24の形成位置を図5に示されるようにフィン4の
平部4bに形成するようことも可能となり、設計通りの
位置に切欠部24を形成することが可能となる。
【0045】上記構成においては、フィン材25の中央
に1つの切欠部24を順次形成する場合を示したが、例
えば、図6に示されるように、雄型32又は雌型34を
回転体33,35の周囲に3列形成し、フィン材25の
中央に3つの切欠部24を連続的に形成し、図6(b)
に示されるようなフィン4を形成するようにしてもよ
い。このようなフィン4を形成にあっては、図3で示さ
れるフィン成形装置の切欠部成形機27を図6(a)の
ものに入れ替えればよい。
に1つの切欠部24を順次形成する場合を示したが、例
えば、図6に示されるように、雄型32又は雌型34を
回転体33,35の周囲に3列形成し、フィン材25の
中央に3つの切欠部24を連続的に形成し、図6(b)
に示されるようなフィン4を形成するようにしてもよ
い。このようなフィン4を形成にあっては、図3で示さ
れるフィン成形装置の切欠部成形機27を図6(a)の
ものに入れ替えればよい。
【0046】このように、本発明においては、周囲に穿
設機構が形成された回転体によってフィン材25に切欠
部24を穿設する工程をコルゲート加工工程よりも前の
段階に設け、これにより、切欠部24の形状、形成数、
形成位置に拘わらずを容易且つ迅速にフィン材25に切
欠部24を形成することに主眼があり、したがって、切
欠部24の形状、形成数、形成位置はどのようであって
も差し支えなく、上記例で示したものに限定されるもの
ではない。
設機構が形成された回転体によってフィン材25に切欠
部24を穿設する工程をコルゲート加工工程よりも前の
段階に設け、これにより、切欠部24の形状、形成数、
形成位置に拘わらずを容易且つ迅速にフィン材25に切
欠部24を形成することに主眼があり、したがって、切
欠部24の形状、形成数、形成位置はどのようであって
も差し支えなく、上記例で示したものに限定されるもの
ではない。
【0047】また、上述の例では、2つの熱交換器(コ
ンデンサ5及びラジエタ9)に亘って敷設されるフィン
4に切欠部24を形成する例を示したが、3つ以上の熱
交換器に亘って敷設されるフィンに伝熱防止用の切欠部
を形成する場合も同様の手法でフィンを形成すればよ
い。
ンデンサ5及びラジエタ9)に亘って敷設されるフィン
4に切欠部24を形成する例を示したが、3つ以上の熱
交換器に亘って敷設されるフィンに伝熱防止用の切欠部
を形成する場合も同様の手法でフィンを形成すればよ
い。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
コルゲート加工工程を備えたフィンの成形ラインに、コ
ルゲート加工工程よりも前の段階で伝熱防止用の切欠部
を形成する工程を設け、この切欠部を周囲に穿設機構が
形成された回転体の回転によって穿設するようにしたの
で、切欠部を容易に且つ迅速に形成することができ、切
欠部を形成する処理速度をフィン材をコルゲート状に形
成する処理速度に合わせることができる。よって、これ
ら工程を1つの成形ライン上に設けた場合でもコルゲー
ト加工工程の処理速度を基準としてフィンを成形するこ
とができ、切欠部加工工程を有しない従来の成形ライン
と同程度の生産効率を維持することができる。
コルゲート加工工程を備えたフィンの成形ラインに、コ
ルゲート加工工程よりも前の段階で伝熱防止用の切欠部
を形成する工程を設け、この切欠部を周囲に穿設機構が
形成された回転体の回転によって穿設するようにしたの
で、切欠部を容易に且つ迅速に形成することができ、切
欠部を形成する処理速度をフィン材をコルゲート状に形
成する処理速度に合わせることができる。よって、これ
ら工程を1つの成形ライン上に設けた場合でもコルゲー
ト加工工程の処理速度を基準としてフィンを成形するこ
とができ、切欠部加工工程を有しない従来の成形ライン
と同程度の生産効率を維持することができる。
【0049】また、コルゲート加工工程でフィン材を屈
曲させる間隔にあわせて切欠部を穿設するようにすれ
ば、フィン材を屈曲させるタイミングを調節することに
よって、切欠部をフィンの屈曲部に形成することも、屈
曲部間の平部に形成することも可能となり、また、回転
体に形成される穿設機構の変更により切欠部の数や形状
を変更することもでき、設計通りの切欠部を形成するこ
とができる。
曲させる間隔にあわせて切欠部を穿設するようにすれ
ば、フィン材を屈曲させるタイミングを調節することに
よって、切欠部をフィンの屈曲部に形成することも、屈
曲部間の平部に形成することも可能となり、また、回転
体に形成される穿設機構の変更により切欠部の数や形状
を変更することもでき、設計通りの切欠部を形成するこ
とができる。
【0050】さらに、切欠部加工工程とそれより後のコ
ルゲート加工工程との間でフィン材をたるませるように
すれば、コルゲート加工工程へ移行する際のフィン材の
移動量の変動をこのたるみによって吸収することがで
き、切欠部加工工程での安定した切欠部の加工が保証さ
れる。
ルゲート加工工程との間でフィン材をたるませるように
すれば、コルゲート加工工程へ移行する際のフィン材の
移動量の変動をこのたるみによって吸収することがで
き、切欠部加工工程での安定した切欠部の加工が保証さ
れる。
【図1】図1は、本発明にかかる一体型熱交換器の全体
構成を示し、図1(a)は、中程の一部を省略した正面
図、図1(b)は、図1(a)の平面図である。
構成を示し、図1(a)は、中程の一部を省略した正面
図、図1(b)は、図1(a)の平面図である。
【図2】図2は、図1にかかる一体型熱交換器のチュー
ブとフィンとを示し、図2(a)は、その斜視図を示
し、図2(b)は、その側断面図を示す。
ブとフィンとを示し、図2(a)は、その斜視図を示
し、図2(b)は、その側断面図を示す。
【図3】図3は、フィンの成形装置とそれによって成形
されるフィンの成形過程を示す説明図である。
されるフィンの成形過程を示す説明図である。
【図4】図4は、図3の切欠部加工機とコルゲート加工
機とを示す図である。
機とを示す図である。
【図5】図5は、図2でで示されるフィンの切欠部の位
置を異ならせた場合を示す図である。
置を異ならせた場合を示す図である。
【図6】図6は、フィンに3つの切欠部を連続して形成
する場合を示し、図6(a)は、その際に用いる切欠部
加工機を示し、図6(b)は、その切欠部加工機を用い
たフィンの完成状態を示す斜視図である。
する場合を示し、図6(a)は、その際に用いる切欠部
加工機を示し、図6(b)は、その切欠部加工機を用い
たフィンの完成状態を示す斜視図である。
1 熱交換器 2a,2b,6a,6b タンク 3,7 チューブ 4 フィン 5 コンデンサ 9 ラジエタ 24 切欠部 25 フィン材 27 切欠部加工機 28 コルゲート加工機 29 ピッチ調節機 30 切断機 32 雄型 33,35 回転体 34 雌型
Claims (7)
- 【請求項1】 一体に結合される複数の熱交換器に亘っ
て設けられ、隣合う熱交換器間の熱伝達を低減する切欠
部が形成されているフィンの成形方法において、 前記複数の熱交換器に亘って少なくとも敷設可能な巾に
形成された連続するフィン材を連続方向の移動に伴って
コルゲート状に順次屈曲するコルゲート加工工程と、 前記コルゲート状に形成されたフィン材を所定長に切断
する切断工程とを有し、 前記コルゲート加工工程よりも前の段階で、周囲に穿設
機構が形成された回転体の回転によって前記フィン材に
前記切欠部を穿設する切欠部加工工程を設けたことを特
徴とする一体型熱交換器に用いられるフィンの成形方
法。 - 【請求項2】 前記コルゲート加工工程によってコルゲ
ート状に形成されたフィン材のピッチを前記切断工程よ
りも前の段階で所定ピッチに調節するピッチ調節工程を
設けたことを特徴とする請求項1記載の一体型熱交換器
に用いられるフィンの成形方法。 - 【請求項3】 前記切欠部加工工程は、周囲に雄型が形
成された第1の回転体と前記雄型を受ける雌型が周囲に
形成された第2の回転体との間に前記フィン材を通すこ
とで前記切欠部を穿設する請求項1記載の一体型熱交換
器に用いられるフィンの成形方法。 - 【請求項4】 前記切欠部加工工程で形成される切欠部
は、前記コルゲート加工工程において前記フィン材を屈
曲させる間隔にあわせて形成されることを特徴とする請
求項1記載の一体型熱交換器に用いられるフィンの成形
方法。 - 【請求項5】 前記切欠部加工工程と前記コルゲート加
工工程との間でフィン材をたるませることを特徴とする
請求項1記載の一体型熱交換器に用いられるフィンの成
形方法。 - 【請求項6】 一体に結合される複数の熱交換器に亘っ
て敷設可能な巾に形成された連続するフィン材が供給さ
れ、 周囲に穿設機構が形成された回転体の回転によって前記
フィン材に切欠部を形成する切欠部加工機と、 前記切欠部加工機を通過した前記フィン材をコルゲート
状に形成するコルゲート加工機と、 前記コルゲート状に形成されたフィン材のピッチを所定
のピッチに調節するピッチ調節機と、 前記所定のピッチに形成されたコルゲート状のフィン材
を所定長に切断する切断機とを具備することを特徴とす
る一体型熱交換器に用いられるフィンの成形装置。 - 【請求項7】 前記切欠部加工機と前記コルゲート加工
機との間でフィン材をたるませることを特徴とする請求
項6記載の一体型熱交換器に用いられるフィンの成形装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33110097A JPH11148793A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 一体型熱交換器に用いられるフィンの成形方法及び成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33110097A JPH11148793A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 一体型熱交換器に用いられるフィンの成形方法及び成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11148793A true JPH11148793A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18239867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33110097A Pending JPH11148793A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 一体型熱交換器に用いられるフィンの成形方法及び成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11148793A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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